ガンスリンガーストラトスのキャラはエロカワイイ5
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「ははっ、そうだね。でも大丈夫。僕にとっては今の状態が一番便利なんだ」 「見えないということは怖くはないのですか?」 「怖くないよ。見えはしなくても視られるからね。君は怖いと思うのかい?」 「シミュレートしてみます。…視覚センサーに致命的エラー発生。修復不可能。機能停止」 「なるほど。君にとってはそういうことになるのか」 「…他が機能していれば問題ありません。動けますし戦えます。ですが、怖いです」 「それは何故?」 「もう二度とレミー様の顔を見ることができません。だから怖いと思いました」 「見たいものが永遠に見られなくなってしまうか…それは怖いだろうね」 「シュリさんには何か見たいものはないのですか?」 「見たいもの?そうだね、実際に見てみたいと思ったものはたくさんあるよ」 「それは例えばどんなものですか?」 「そうだなぁ…そういえば、まだ笑う練習はしているのかい?」 「ええ、毎日欠かさず行っています。『ほぼ完璧』というのが自己評価です」 「そうか、頑張っているんだね。…うん。確かに不便だな」 「やはり見えないままでは不便ですか?」 「その努力の成果が見られないと思ったらね」 「私としてもぜひ評価をいただきたいです。レミー様には変わってないと言われるので」 「手厳しいなぁ。でも僕が見ても逆の意味で正しい評価は出来ない気がするよ」 稜「か、感動でゴザル!この町並みこそ正に忍者の故郷!ニンジャ・イズ・カントリー!でゴザル!」ドヤ セイラ「いや、これ全部ドラマとかの撮影用のセットだから・・・つか忍者の故郷ってもうちょいイメージ違うような・・・」 太秦で銃の撃ち合いをするなんともいえないシュールな光景 コラボしてるブレイブルーはスタンプあるのになぜガンストはないのか >>14 知名度の問題・・・? 家庭用あってアニメ化もされたブレイブルーを知ってる奴はいてもガンストを知らない奴の方が多い気がする 司「ふむ。これが私の新しく支給されたコスチュームか。…何だねリューシャ君?そんなに身構えて」 リューシャ「よ、よく分かりませんけど私今物凄く身の危険を感じています!」 司「??」 徹「リューシャさん何であんなに警戒してるんだろう…」 セイラ「ほら、適格者って勘が鋭くなるっていうし」 徹「違うと思う…」 運営的には徹と対になるようにしたかったのかね なら咲良はどうなるのやら 兄貴(それっぽい髪型の銀髪コスがあって、クラウド衣装を受け取った徹のライバルポジションだってのにセフィロス衣装は俺じゃねえのか…) リカルド「まあそう気にすんなって。俺なんて声がそっくりなキャラクターがいるのにその衣装もらえなかったんだからよ」 兄貴「いや、そりゃそうだろ。チャラ男のお前とじゃキャラ違い過ぎるし」 リカルド「畜生がァーッ!」 リカルド「チッ…今回はハズレ引いちまったな。仕方ねぇ、他のWPを使うとするか」 セイラ「新WP使いたいからコスト譲ってね!」24即決 オルガ「あら?私も新WPを使おうと思ってたのだけど…」23決定 リューシャ「なっ!?オルガ・ジェンティン!コストと言えど貴方に遅れを取るわけには…!」25決定 リカルド「お嬢さん方は高コストか。どれ、俺も必殺型で高コスト編成に…」 セイラ>リカルド 2落ちでいこうと思います オルガ>リカルド 低コストでいこうと思います リューシャ>リカルド よろしくお願いします! リカルド「畜生がぁーッ!」 レミー「ふふふ、やっと頼んでいた強力なロケランが届いたな」ブキミガク クシー「レミー様があんなにはしゃいでいるのは 久しぶりですね。」カゲカラジー レミー「そうだ!弾にも磨いておこうか。 弾……弾はそうだな……。 ちちんぷいぷい。 ……ッ」///ポッ クシー「な、なにあれ!?とてもかわいい! かわいすぎる!やばいです! ……ッハ、いけません。 ワタクシトシタコトガスコシトリミダシマシタ。」カゲカラジー 「徹くん、新しいWPにしたんだね!」 「うん、また貰い物なんだけどね。最近使わないからって」 「…へ、へぇー。ああ、マルチボムは師匠と同じだもんね」 「うーん、これはただの同型だけど…」 「そ、そうなんだー。あ、ショットガンに指向性付いてるんだね!」 「これだね。ライトやヘビーじゃなくて普通のなのは…」 「普通のじゃないとサブトリガーに付けられないもんねきっとそうだよね!」 「どうなんだろう、ジョナサンに頼めばなんとかなるんじゃ…」 「…わかってた、わかってたわよ」 「鏡華?」 「正直デジャブだし絶対間違いないだろうし展開読めるけど、聞いてあげる」 「…………」 「ねえ徹くん。…それ、誰に貰ったの?」 「しづねだよ」 「知ってた、うん。即答でのろけられるのは予想外だったけど」 「惚気なんて…そんなつもりは」 「なんていう無自覚。もう、ね」 「うん?」 「じゃあ徹くン。私、殺るコとデキたかラ帰るネ!マタ明日!」 「…徹さん」 「…すまない」 「また燃え燃えにされましたよぅ…誰ですか鏡華様に火炎放射機持たせた人は」 「その、お揃いなのが嬉しかったからつい…」 「…萌え萌えですぅ」 火遁忍者「あ、あのっ!」 兄貴「王なんだからよぉ…もうちょっと火炎のレベル上げて貰いたかったな。コスト2500でも構わねぇからよ」 本当今回火炎持ち増えたね 否定的な人が居なくなって また活発になるといいな レミーがおまじないしてる所を想像したら 恥じらいと高揚してる様子が浮かんできました 鏡磨「あれから1年、ようやく王(ロード)に相応しいWPが戻ってきやがったぜ!ヒャッハー!早速出撃だァ!」 ー戦闘終了 鏡磨「オイコラァ!ジョナサンの野郎は居るか!?」 ジョナサン「騒々しいなぁ…って鏡磨さん!?一体どうしたんですか?」 鏡磨「どうしただぁ〜?テメェ、俺様のWPに何してやがる!」 ジョナサン「武装のレベル、それにコストの件ですね…」 鏡磨「そうだ!このシールドとマグナムはいい。だがショットガンと火炎放射器が他WPの使い回し、挙句コストが2300だとぉ?」 鏡磨「王(ロード)たる俺様を象徴するWPにケチつけるたぁ、命が惜しくねぇんだなテメェは…!」 ジョナサン「ちょっと待ってよ!WPの整備や修理は請け負ってますけど、開発の担当はボクじゃないですよ!」 鏡磨「あぁン!?じゃあ誰が…ん?何だその書類。ちょっと寄越せ」 ジョナサン「あっ!それは機密事項で…」 鏡磨「なんだなんだァ?WPの立案は過去世界の協力者が担当してやがんのかよ!」 ジョナサン「あぁ…だから見せたくなかったのに」 鏡磨「フン、このK井って野郎が最高責任者か。この片桐鏡磨様を相手に舐めた真似してくれやがって…!」 鏡磨「今すぐ礼しに行ってやる!首洗って待っとけ腐れ饅頭が!」 ジョナサン「鏡磨さん!過去の人物に対する過度の干渉は規定違反…って、もう行っちゃった。何事も無ければいいけど…」 ーその後、突如プロデューサーが交代したガンスト2は後世まで語り継がれる神ゲーとなった Happy END 「クシー、君の新しい武器はどうだい?」 「より強力な武装を搭載しました。特にこの右手は自慢の出来映えです」 「それは頼もしい限りだね」 「これで今まで以上に皆さんのお役に立てます」 「でも無理をしてはいけないよ?必要とあれば僕が援護するからね」 「ご心配には及びません。今回の武装は強襲性に優れていますのでガンガンいけます」 「そうなのかい?…任せる、とは少し言いにくいな」 「ご安心ください。シュリさんの身は私がしっかりお守りしますから」 「あ、ああ…ありがとう…」 「ええと、確かこういうときは…何かに乗るといった感じの適切な言葉がありましたね…」 (本当は僕が君を守ってあげたいんだけど、言ったらがっかりさせてしまうかな…) クシーのWP詳細が可愛かったので >>25 そうだね でも荒れるよりは今みたいにひっそり和やかに進行した方がいいのかな 長文スマソ リュ「(新しい装備を実戦で上手く扱えるか心配でしたが杞憂のようでした。敵方の皆さんも今日は何故か集中力を欠いてるようですし一気に畳み掛けます!)」 リュ「急接近する茉莉ちゃんを発見!ライトハンガトで迎撃しちゃいますよ〜!」 ズガガガガ‼(プルンプルン!!) 茉莉「!!」ムネノサガセンリョクノサデスノーー! リュ「まず一人撃破!次の目標はリカルドさんです!」 ズガガガガガガ!!!(プルンプルンプルン!!!) リカ「!!!」ミトレチマッタゼ・・・ リュ「二人目撃破!お次はアーロンさんですね。中距離戦なのでガトリングでいきましょう!」 ズガガガガガガガガ!!!!(プルンプルンプルンプルン!!!!) アーロン「!!!!」ヤレバデキルジャネェカ・・・(意味深) リュ「怖いくらいに絶好調です!最後の一人は徹さんですね、気を引き締めていきますよ!」 ズガガガガガガガガガガ!!!!!(プルンプルンプルンプルンプルン!!!!!・・・ビリッ) 徹「あれは!」ウラミハシナイガユルサナイ!!!(実にけしからん的な意味で) リュ「やりました!一人で完全勝利を達成するなんて!これは絶対に完璧作戦コレクションに加えなくては!!九美さん、至急今の戦闘データを送って貰えませんか?」 九美「そんなことより!リューシャさん、早く胸を隠して下さ〜い!!皆さんが閲覧する戦闘データに色々残っちゃいますよ〜〜!!」 リュ「???・・・!!! イレギュラーデスーーーーーー!!!!!!」 その後、戦闘データは情報戦のエキスパートによるものと思われるハッキングにより改竄されることとなる。 ※この作品はフィクションであり、実際の揺れ方は皆様でご確認下さい。 ・・・迫撃砲Lv7? 強いよね(小並感) リュ―シャの重量耐性でハンガト+ガトは重たいんだよなぁ… レーザー武器がどれだけ軽かったかを痛感した 女の子がさくらってAKBにいそうだから使いたくないと言ってた 言われてみたら確かにまゆゆに似てるな 「ふぅ…」 ため息一つ吐いて、ベッドにうつぶせに倒れこむ。 仕事着、いつもの露出の高いメイド服だ、それが皺になるのも気にせずに竜胆しづねは緊張を解いた。 片桐家に用意された従者用宿舎は個室である。 一部屋を複数人で利用する舎弟用宿舎よりは僅かに狭いが、フロンティアSではそれなりに上等な住まいと言えた。 勿論軍属や更なる上流階級、所謂「安全地帯」に住む人間には遠く及ばないが、少なくとも荒野で野垂れ死ぬ危険性はまず無い。 それだけでも、竜胆という家柄は恵まれているのかもしれない。 「着替えないと…」 そう言いつつも身体はもぞもぞとベッドによじ登り、終いには顔を枕に押しつけた。 …取り立てて疲労が溜まっているわけではない。 正確に言えば身体は疲れてないが、落ち着いて考える為の時間が欲しかった。 暗闇は、恐れるものではない。癒しをくれる人類の友だ。 そうしづねが考えるのは、主、片桐鏡磨が太陽のような存在だからである。 光と熱は人を生かす糧になるが、強すぎては命さえ奪う。 だから時折、闇が恋しくなってしまう。 「…………」 主の事を想う。 何物をも怖れず、何者にも屈しない王の器。 どこかの神話にもあったが、太陽の神は妹である月の神に執着しているという。 地に落ちた影に興味はあっても焦がすのみで、想いを寄せるなんてこともないのだろう。 「…………ん」 そんな主を想いながら、左手を、身体の下に滑り込ませる。 腰を浮かせて、スカートのフリルの奥、一枚の薄い布の上へ。 (省略されました。続きを読むにはここをクリックしてください) 公式でリューシャエピソード来たな やっぱリューシャ天使 徹>クラウド 鏡華>ライトニング 鏡磨>サイファー しづね>エーコ ジョナ>ケットシー オルガ>ルールー アーロン>アーロン レミー>クジャ ξ>モグ 稜>エッジ 師匠>ジェクト 羅漢>ゴルベーザ リューシャ>エアリス 茉莉>ティナ シュリ>ヴィンセント リカルド>バルフレア 咲良>ユウナ 司>セフィロス セイラ>ティファ 凛>リノア だったか ここは一つ九美ちゃんに似合いそうなFFキャラのコスを考えてみよう 鏡華「というわけで徹くん、今日はあたしのおっぱい好きに触っていいよ♪」 徹「どういうわけか知らないけど遠慮しとくよ…何だか後ろからガトリングを空転させる音が聞こえるし」 リュ「でしらた徹さん、私のでしたらどうぞ遠慮なく…」 徹「そ、それも結構です…僕の隣で火炎放射を点火してる音が聞こえますから」 オルガ「あぁ〜胸が重くて肩がこるわぁ」 セイラ「胸がある分服の布地も必要だし、女ってこういう時に不便ねぇ」 茉莉「ドーモ、シヅネ=サン」 しづね「巨乳死すべし。慈悲は無い」 羅漢「つまり今日はいい大胸筋の日ばい!しっかり鍛えるがよか!」 司「うむ!日々の鍛練が強靭な肉体を作るのだ!」 咲良「あの人みたいに鍛えたら司さまがロボットになっちゃいます〜!」 アーロン「意外と乗せられやすい奴だなあいつ」 ξ「そういえばレミー様。過去の記録によれば男性でも母乳が出るという事例があるらしいデス」 レミー「何故その話をボクにする」 久美ちゃんに似合いそうなFFコスは思いつかなかった。すまん リカルド「筋肉モリモリマッチョマンの変態が妊娠したって過去のデータにあったぜ!」 茉莉「てててことはジョナササンからも母乳がががががqwerふじk」 ジョナ「・・なんか、寒気が」 ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm24348840 鏡華「徹君とカラオケデート!と思ったらそんなことはなかった・・・」 リューシャと司様の親睦が深まったと聞いて咲良がアップをはじめました 深まった…のか? 盆栽にマクロコスモスを持ち出して若干リューシャ引いてたような… あとリューシャはホントに人付き合いが苦手なのか? まったく想像できん あの語りっぷりはマジでお前ら イケボ&イケメンで誤魔化されてるけどな >>51 リューシャはその境遇から保護欲をそそるタイプ だから年上に好かれる(アーロン・リカルド) でも本人はむしろ面倒を見られるより見たいタイプだから年下のほうが好き(ジョナしづね茉莉) 人付き合い苦手なのか知らんけど同年代の女子には結構冷たいよねリューシャ 鏡華は言わずもかなセイラにも対抗意識燃やすし咲良凛にもあまり友好って感じはしない 男子でも好意的なのって徹とシュリぐらいじゃない >>54 女から嫌われやすいイメージがあるぶりっ子だからじゃない しづねもぶりっ子だけどしづねの場合黒い顔がもろ見えしてるから緩和されてるというか 本人は隠し切れてると思ってるあたりが抜けててバランスが取れてる 実際見てる分には可愛いけど実際関わるとなったら世界で一番かわいかろうが見ただけで気絶するほど美しかろうがリューシャみたいなタイプはしんどい 鏡華、しづね→裏表あるけどどっちも出てるので問題ない 茉莉→裏表というかツンデレのデレが出す機会がない、少し改善しましょう ξ988→裏表がない純粋ないい子 オルガ→裏表ありすぎて逆に好感度はそれなり 咲良→もうちょい裏表持とうか セイラ、凛→人並みの裏表 リューシャ「徹さん!ポッキゲームをしませんか?」 風澄「ポッキーゲーム?」 リューシャ「こうやって両端からポッキーを食べるんです」アーン 風澄「いや、さすがにそれはちょっと...」 鏡華「あ!リューシャさん抜け駆けなんて許さないわよ! 徹君のポッキーは私が食べるんだから!」 風澄「それ多分ポッキーの意味が違うよね?」 リカルド「モテル男ってのは良いね〜 俺もポッキーゲームをしたいぜ」 しづね「リカルドさんにはこっちの方がお似合いですぅ」ハープーンLv7 リカルド「最悪中の最悪だぜ...」 なんとなく書いてみた スレ汚してすまん >>56 ガンスト女性陣で一番の優良物件はξ988 はっきり分かんだね >>57 咲良「司さま〜!私たちもアレやりましょう!とおりゃああ!」 司「アーッやめたまえ咲良くん!バズーカサイズのポッキーなど入るわけがアーッ!」 鏡磨「鏡華!勃起ゲームやるぞ!」 翌日、蜂の巣になった兄貴が発見された ジョナサン「しづねさん!僕のポッキーサイズをくわえてください!」 翌日、ボッコボコにされたジョナサンが発見された リカルド「リューシャさん…あの、俺とポッキー」 翌日、リカルドだったものが発見された ポッキーの日って命懸けだね リューシャ「ジョナくんの可愛いポッキーならパックンチョ!してあげてもいいですよ(じりじり」 ジョナサン「え、遠慮しておきます…」(何か嫌な予感が…) ポッキーをいやらしくなめ回しながら誘うが アーロンに引かれるオルガさん 陵「拙者の忍者道、見せてやるぜえぇぇぇ!…でゴザル!」 セイラ「何だかあの子、男らしく…というより声が野太くなった?」 ジョナ「陵くんがCV.杉田に!?」 鏡磨「赤コーナー身長163cm、体重聞いたら殴られた、マイスウィィィィトシィスタアァァァァァ!ライトニングウゥゥ!鏡華アアアァァァ!」 鏡「やっほー!徹くん見てるー?」 徹「師匠…作戦前の登場シーンとしては派手すぎではないでしょうか?」 主水「ライトニング鏡華、と聞いてまるで格闘技のリングネームのようじゃったからのぉ」 何だか本スレがライトニングさんの流れだったのでなんとなく どうでもいいけどFF4でもLoVでもエッジは杉田じゃなくてジャッキーの人な 陵くんって誰でゴザルか 鏡麿くんとしずねちゃんの友達でゴザルか 兄貴がリングアナとかいい声してるなあまるで声優みたいだなあ 戦国大戦のSR吉川元春の声が杉田なんだが その吉川のセリフに 「不敗の吉川軍!その真骨頂を・・・見せてやるぜぇぇぇえ!」 ってのがあってこれがエッジのセリフの 「見せてやるぜぇぇぇえ!」 に似てるからなんじゃなかろうか 師匠「もう一息じゃっ、パワーをメテオに!」 羅漢「いいですとも!」 ヒュードカーン 稜「ちょw隕石が落ちてきたでゴザル!」 ジョナ「一体どうやって・・・」 羅漢「ガハハ!気合いがあればこんなことも出来るたい!」 茉莉「全く理解出来ませんわ・・・」 咲良「鳩に囲まれる司さまも素敵ですぅ!」パシャパシャ 司「女性が苦手というわけではない。そう、断じて女性が苦手というわけではない!」 排除さん必死すぎw 鏡磨「鳩が飛びまくるとかジョン・ウーじゃねーか」 ジョナサン「女性が苦手だから徹さんと仲がいいんですね」 リカルド「司の野郎リューシャちゃん追いかけるとかストーカーかよ」 ところでリューシャってもう存在がカスタードプリンだよね 鏡華「風澄くん、どっか出かけない?」 風澄「どうしたんですか、急に?」 鏡華「だって今日はいい夫婦の日じゃない! こんな日はふたりっきりでどこかに行きましょ?」 リューシャ「あ!鏡華さん抜け駆けは許しませんよ!! 今日は私が徹くんと一緒に遊ぶんですからね!!」 風澄「ごめん二人とも。今日は予定があって…」 リュ・鏡「えっ!?誰と!?」 しづね「風澄さん、お待たせしましたー!!」 鏡華「そう…ふーん」 リューシャ「そうですかしづねさんですか」 風澄「いや、これはちがっ!」 風澄「ごめん、間に合わなかったよ…」 しづね「なんでショットガンのコツを教えに来たのにこんな目に合うんですか〜」ズタボロ 一日遅れだが気にしないでほしい 鏡華もリューシャも2になってからスタンやボーラみたいな拘束武器が増えた つまり パグにスタンラインガンついたのってリョナサン…まさかね また食事の約束をし盆栽と鳥についてそれぞれ熱く語り合う司とリューシャ ??「ぐぬぬ…」 リューシャの万能っぷりに嫉妬 まあ基本ガンスト女性陣は我が強い人間ばかりだからリューシャは誰とでも合わせられるな 茉莉の恋話に付き合い シュリの武器に技術提供し 司の盆栽トークにも許容力ある 圧倒的ヒロイン力過ぎる その理論で行ったら 境華意外辛辣なレミーからもそこそこ優しい評価をもらい オルガ以外の人間からは好意的に見られ 武器のメンテもできて茉莉に惚れられてるジョナサンのヒロイン力やばいじゃねーか しづね先輩をあのルックスのままちんこ生えた男の娘キャラにしよう。 「こんなにかわいらしい外見で男!!」ってことで レミーより人気でるよ。 あ、ごめん、今のままでも、既にレミーより人気あったわ…。 良い女は悪い男に惚れると言うが、まさか逆もあったとは… メインヒロインより人気のあるサブヒロイン枠がジョナサンか…クシーやレミーがライバルだな(実際ライバル意識持たれてるし) どーも、いつものあいつです また数レスごとにわけて落としていくので 嫌だったら専ブラのNGに放り込んでください 書き溜めては落とすので終わるのはいつになるかわかりません 少し前に新人が来た。名前は綾小路咲良。 どうも『良いところ』のお嬢様らしく、立ち振舞いから使ってる装備まで立派なものだと感心した。 聞けば半分冗談半分家出みたいな調子でここ、治安維持組織アウローラに転がり込んできたとの事。 何でも、差別する世界を正す為に警備の仕事に着きたいと申し出たのだとか。 そういった心意気は良いことだ、と天王寺セイラは深く考えずに捉えていた。 ただ、ここはフロンティアSだ。 ある程度のことは覚悟してきているのだろうが、危険がつきまとうことに変わりはない。 そういった面で、先輩であるセイラは無防備に見える彼女のサポートをしてやろうと思っていた。 そう、思っていた、のだが。 「司様、お茶を煎れましたよ」 「咲良君か、すまないな」 「いえいえそれほどでもー」 「…茶を煎れてくれるのはありがたいのだが」 「なんでしょう?あ、お茶菓子ですね。今日は」 「はいはーい、訓練に戻りましょうねー」 「あぁん、まだクッキー渡せてないのにぃー…」 なんというか、この調子である。 入隊してまだ日の短い彼女には教えなければいけないことが山とある。 巡回の仕方や暴徒の鎮圧術、軍への対応に地域住民との触れあいまで。 正直な話、やや真面目さに欠けるのではないかとセイラは思う。 ―理想だけで人は救えない。 そのことをセイラは良く知っていた。 守れなかった命も、助けられなかった命も、奪った命もあるから。 今、右手で引き摺っている娘は、このままではいつかきっと痛い目にあう。 だからこそ、訓練から逃げないでもらいたいのだが…。 と、そこでセイラは左手に持ったケースの存在を思い出す。 「そうだ、ちょっと待ってて」 「…はい?」 「ちょっち用事を忘れててね、すぐ戻るから」 咲良をその場に置いて執務室へ戻る。 駆け足で戻れば、いつもと変わらない表情で書類と格闘する司の姿があった。 来訪者に気づいて顔を上げるが、セイラだと分かると一瞥して再び書類の山へと手を伸ばした。 「天王寺セイラ、所用により再び参りました」 「…堅苦しいのはよせ、手短に頼む」 「あ、そう?さっき渡すの忘れててさ。片方は私の報告書で、もう一つは…良くわかんない」 「わからない…?」 司は手を伸ばして、渡すように無言で要求してきた。 ケースを開いて1枚の書類と封筒を手渡す。 無愛想な態度ではあるが、セイラは特に気にしてもいなかった。 司は高級そうな封筒を脇によせ、報告書を読み始める。 「…あの地区の件は滞りないのだな」 「うん。向こうの自治組織…なんだったっけ?」 「おそらくバスティアンだな。徹…風澄徹という男がまとめている。主に孤児を預かり畑を育てている」 「へぇ、詳しいんだ」 「中々優秀な男でな。アウローラに誘ったこともあるが、断られた」 「…なるほどね。まあそっちが頑張ってくれたお陰で問題はないみたい」 「そうか、ご苦労」 そう言って印を押し、司は報告書を机の引き出しに丁寧にしまう。 続けて封筒に手を伸ばす。送り主を見て、司は僅かに顔をしかめた。 報告書を提出したので退席しても良いのだが、司が見せたその表情が珍しいもので気になってしまう。 居座るならついでにと、セイラは言葉を紡いだ。 「えーと、新人の咲良なんだけどさ」 「…彼女がどうかしたか」 「なんと言いますか、危なっかしいのよ。訓練もサボるし」 「先程もそうだったな。こちらからも注意しておこう」 「うーん、それだけじゃなくて…言っちゃうと司にくっつきすぎじゃない?」 そう言うと、司は理解できないといった顔をして首を傾げる。 「よくわからないが…会話回数が多いということか?」 「まあ、そんな感じ?依存しすぎじゃないかな」 「入隊して間もないからな。同時期に入ったものもいないから、頼るなら私か教育係の君だろう」 言いたいことは違うのだが、他人の恋心に踏み込むほどのあつかましさはセイラにはない。 公私混同をしてほしくないといえばそれまでなのだが。 出す言葉に迷っていると、後ろから叫び声がした。 「あーっ!天王寺さんずるいですぅ〜!」 「げ…アンタ、待ってなさいって言ったでしょ」 「遅かったから心配して来たんですよ」 「…丁度良い、二人に話がある」 司は読んでいた書類をセイラに手渡した。 横から咲良が覗きこんで一緒に確認をする。 送り主は、米軍越境作戦本部。 「米軍…?」 「司様、これは…」 「世界を救う戦い、だそうだ。君達二人にも声が掛かっている。…ついてくるか?」 「は、はい!司様のお役に立てるのでしたら!」 殆ど即答した隣の娘にやや呆れつつも。 世界を救う、という降って沸いた大きな目標に自身の胸が高鳴るのを感じた。 口の端を上がらせて応える。 「仕方ないわね、私も世界を救ってあげるわよ」 >>91 なんだかんだで楽しく読ましてもらってるから頑張って 水影とシュリでマスタング大佐とヒューズ中佐コンビじゃないか ジョナサン「ちわー、三河屋でーす。ご注文のヘビーマグナムお届けに参りましたー」 水影「お勤めご苦労様です」 ジョナサン「誰です?」 鏡磨「幕末の侍、ひろしだ」 水影「水影虎之丞と申す」 ジョナサン「はぁ…片桐家は花魁に侍囲って時代に逆行してるなあ」 鏡磨「俺もそう思う」 新キャラでストーリーモードやったら一発でサブストーリー見れた ひろしは鏡華に虎さんって呼ばれてるのなw 虎之丞「男はつらいぜよ」 稜「なんとサムライでゴザルか!サムライとはまさに漢の中の漢、サムライイズストロング!でゴザル」wktk 水影「・・・未来の忍とはあのようななりであるのですか・・・?」 師匠「すまぬ・・・弟子が少々間違った方向に進んでしまってのう・・・」 発表された瞬間からもう呼び名はひろしに決まっていたのだ… そりゃ愛称のキャラの知名度というか国民的アニメかどうかの違いじゃないの とある有名どころの声優をほぼ網羅してるRPGでも他アニメキャラが愛称になってるのはサザエさんのノリスケぐらい、というのもあるし そのRPGのことはよく知らんがサザエさん例に挙げるならむしろアナゴさんがアレ うん、もっとわかりやすい例がすぐ側にあったのを忘れてたよ 虎さんが咲良を倒すと「咲良…御免」って言う 寅さんの妹はさくら フロS虎さんは幕末ものの映画にハマってあのキャラに 咲良は時代劇が好き フロS虎さんは伸び具合が計算し尽された無精ひげを蓄えている 咲良のNDSFは高速演算(計算が得意) よって虎さんは咲良の兄 なるほど。では ・咲良が実は綾小路家の娘ではなく拾い子とか養子。 ・虎之丞が元は綾小路家の人間だったが色々あって出奔した身。 どちらのパターンか リュ「私バードウオッチングが趣味なんです。特に鷹が好きで…」 虎之丞「なんと、鷹を従えてるのでござるか?」 リュ「いっいえ、見るのが好きで別に飼っているわけでは…」 虎之丞「確か聞いたことがある…極寒の地で鷹を従い、時には鷹に捕まり変幻自在の戦いをするサムライの名を。そしてその匕首、まさかお主が!?」 リュ「鷹にも捕まりませんしサムライでもありませんっ!アン○ムツベとかも言いませんっ!」 徹「あとは狼と氷使いの妹が必要ですね」 しづね「狼ならすぐに用意できますよ」 アーロン「何故俺を見る」 サムライと聞いたらまずはコレだった ジョナサン「あーしづねさんに嫉妬されてー」 鏡磨「あー鏡華に嫉妬されてー」 ジョナサン「何言ってんですかこのファッションシスコンが」 鏡磨「俺、二面性ある女が好きだから従順なだけはなあ」 ジョナサン「鏡華さんにちょっかいだしてしづねさんの反応楽しんでるんですね爆発しろ 鏡磨「お前に言われたくねーよエセ難聴」 ジョナサン「えっ、何だって?(難聴)」 鏡磨「ゼロからパグ作れる天才のお前が茉莉の発情期に気付かねえのがおかしい」 ジョナサン「茉莉ちゃんとしづねさんに囲まれてるこの関係壊したくないんですよ」 鏡磨「本音は?」 ジョナサン「エロゲみたいなシチュエーションだから」 徹「うわぁ…(ドン引き)」 アーロン「ジョナサン、エロゲなんて単語口にするんじゃない!せめてギャルゲと言え!」 稜「違う、そうじゃない(真顔)」 ジョナサンが仲良いのはあとリューシャとクシーと久美と…セイラもか爆発しろ むしろジョナサン主人公にしてハーレムつくっていいと思う 風澄さん?誰でしたっけそれ?(すっとぼけ) 「シュリさん。よろしければこちらをどうぞ」 「今、何を手渡してくれたんだい?」 「クッキーです。私が調理しました」 「君が?すごいね、そんなことも出来るなんて」 「先日教わったのです。レミーさまに喜んでいただきたくて」 「ああ、なるほど。じゃあこれはお裾分けということだね」 「いいえ。それは本日新たに調理したものです。レミーさまへは既に渡しました」 「そうなのかい?…ということは、これはわざわざ僕のために?」 「教えてくださった方…セイラさんに、他に作ってあげたい人はいないのかと問われまして」 「…それで?」 「該当者の検索を開始しようとしたら、シュリさんの顔が抽出されたのです」 「僕の事が?君の頭の中に?」 「後は自然と手が動いていました。…このような事例は今までなかったので不思議です」 「そうなんだ…」 「?シュリさん、笑っていますが…私は何かおかしなことを言いましたか?」 「いや。ただとても嬉しくてね。ありがとう、クシー」 「お礼には及びません。…ですが、喜んでいただけてよかったです」 「じゃあ早速一ついただこうかな」 「どうぞ。…いかがでしょうか?」 「素晴らしいよ。こんなに美味しいものを食べたのは初めてだ」 「…本当ですか?それは正当な評価と受け止めていいのでしょうか?」 「少なくとも僕にとってはね。君の気持ちが込められている分だけ特別に」 EXエピソードに触発された レミーは文句言いながらしっかり完食してそうだ クシー「鏡磨さん、これ私が作りました」 鏡磨「お、おう」 クシー「どうしました?栄養はばっちりで鏡磨さんなら完食してくれると太鼓判を押されましたが」 鏡磨「誰に太鼓判を押された?」 クシー「鏡華さんに」 鏡磨(鏡華ァ…どうする?断るのは簡単だが鏡華の耳に入るのは確実…閃いた!) ジョナサン「クシーちゃんの手料理かあ楽しみだなあ」 リカルド「クシーちゃんの手料理とあっちゃあ断れないよな」 鏡磨「さあて、蹂躙の時間だ!!」 なお、クシーちゃんには味覚がないため鏡華監修だとクッソマズイです 「しづねかと思った?私よ!」 「なにやってんだマイスウィートシスター?」 「うっさいわね!良いから手伝いなさいよ」 「にしても、この俺様がクリスマスパーティーの準備とはな」 「自業自得じゃない」 「まぁな」 「この時期にメイド全員に暇を出すとか…」 「良いだろ、人の手はあるんだしよ」 「鏡磨は〜ん、料理出来あがりましたで」 「坊っちゃん!このモミの木はこっちでいいぜよ?」 「…な?」 「もう…」 「おう、どうした外に出て。こんなに寒いんだから風邪ひくぞ」 「…馬鹿兄貴。あの二人は?」 「飲み潰れちまったよ」 「そ。…ねえ、メイド達にお休み出したのって」 「たまたまだ、予定の確認をしくじった」 「…嘘でしょ」 「バレたか、実は鏡華と聖なる夜を過ごしたくてだな…」 「優しいんだから…そういうことにしといてあげる」 「悪ぃな」 「ううん。今日ぐらいは譲ってあげたいし、何より…徹の幸せでもあるから」 「…かわりに今日は家族サービスってことで」 「家族以上の感情を抱いているのはどこの兄貴かしら」 「知らねえなぁ!…まあ、なんだ。メリークリスマスだ、鏡華」 「メリークリスマス、お兄ちゃん」 「お疲れ様でした」 「こっちこそありがとう、今日は休みだったんだろう?」 「鏡磨様がメイド全員にお休みを出されましたので」 「成る程…気を使わせたかな」 「今度お礼を言わないといけませんね。それで、その、こちらをどうぞ」 「プレゼント?開けて良いかい?」 「はい。中身はハンドウォーマー、ってものです」 「手袋とは違うんだ?」 「手袋だと、いざって時に引き金が引きにくいですからね」 「そっか、ありがたく受けとるよ」 「…ねぇ、徹さん」 「なんだい?」 「いつか、そう、夢みたいな話ですけど…引き金を引かなくても良い世界になったら」 「…………」 「手袋だって気兼ねせずに使えますし、もっと二人でいられるのになぁ…」 「…なるさ」 「えっ?」 「越境作戦が終わって、皆が協力しあえるようになれば、きっと」 「徹さん…」 「だから、その為にも」 「きゃっ!?」 「こうして鋭気を養っておかなきゃ、ね」 「…ふふ、そうですね!」 「しづね、メリークリスマス」 「はい、メリークリスマスですぅ!」 鏡華「ねぇ虎さん、お願いがあるんだけどいい?」 虎之丞「おぉ、他ならぬお嬢さんの頼みとあらば断わるわけには行きません!何でも仰ってくだされ!」 鏡華「それじゃこのワープガン貸してね♪代わりに回復ライフル置いておくから!それじゃ(ピューン)」 虎之丞「え、あ、あの」 徹「ふう…初詣も済ませたし寒いから風呂にでも…」 鏡華「(バシューン)徹くん!ハッピーニューイヤー!」 徹「ってうわああぁぁ!?き、鏡華さんいつからそこに!?ていうかどうやって入ったの!?」 鏡華「あっ…(察し)もう徹くんったら、そんなにあたしの事待ってくれてたなんて…姫初めがしたいならそう言ってくれればいつでも(ぬぎぬぎ)」 徹「いや思いっきり誤解してますよね?とりあえず脱がなくていいですかr(バシッ)ってうわぁ!?ひ、引っ張られる!?」 リュ「鏡華ちゃんの好きにはさせません!徹さんの貞操は私がうば守ります!」 鏡華「今一瞬本音が漏れたでしょこの泥棒猫!」 リュ「だいたいワープなんて卑怯ですイレギュラーです反則です!」 徹「(何だかリューシャさんの訴えが物凄く切実なものに聞こえる…)と、とりあえず服を着させてくれないかな…」 アーロン「おいリカルド、ワイヤーガンはどうした?」 リカルド「今朝起きたらレーザーハンドマシンガンにすり替わってたんだよ…しかもなんか犬とチーズの匂いがするし」 今年もいい年でありますように >>127 あけおめことよろー レーザーハンマシからする匂いはチーズじゃなくてマヨネーズだぜ 徹、リューシャってEXエピソードでは絡みないよね?二人の対話聞いてみたいなー リューシャって徹嫌ってそう。リーダーシップとりたいのに 実質徹がリーダーだし、徹可愛くないし。 風澄ロックオン 「あなたは十分強いですよ。」 風澄を倒したとき 「自分のことも考えてください…」 なんか、心配するお姉さんキャラ まぁ軍人なのに素人のガキにリーダー面されていい気がする人なんて居ないわな つーか風澄がバスティアン以外でリーダーやってる場面なんてあったか? 設定には爺が指揮官みたいなことは書いてあったが ストモもとりあえずチームは組んだけど各々自由に動いてるっぽいし >>133 リューシャみたいな半端ものにリーダーヅラされるのも嫌だがな 一年も戦場にいるのに殺すのは・・・みたいな躊躇いはどうよ リューシャは1の時と比べて少し気持ちに余裕が持ててる感じ 逆に徹は1の頃より余裕が無くなって世界がー未来がーになってる ロックオン時と撃破時のセリフはそんな部分から出てるんじゃないかなーと 別に20対20の総当たり戦やってるわけでもないしゲーム的には定員4人の小隊同士の戦いって感じなのかね むしろ一年経っても越境作戦終わらないのに周りが余裕出てきたのがイライラの原因なんじゃない? もっと危機感覚えてくれよ、みたいな 徹「さあ行くよアンディ、フランク、仕事だ」 鏡華「徹君ハンドガン両手に持って何やってんの?」 徹「アブ!アブ!アブ!」(ハンドガン連射する音) 鏡華「徹君…それ悪落ちじゃなくてアブ落ちだよ…」 おっぱいチラ見するだけのために登場させられたおっぱいチラ見ーロンさん…… 茉莉ちゃんが照れながらジョナサンにロクミサlv7を貰うss書いてください やべぇ今回のEXエピのオルガさん可愛すぎる BBAとか言ってすみませんでした 回復ライフルとは、自分の体力と引き換えに味方の体力を回復する射撃武器である 鏡磨「しづね、試し撃ちだ」しづね「いつでもどうぞ」 しづね(ああ鏡磨様に回復される充足感) 鏡磨「ふぅ…」しづね「私の中が鏡磨様に満たされてますぅ〜!!」 そして… 鏡華「徹君私を回復して!」咲良「司様私に回復お願いします〜」 徹「何だかよくわからないけど逃げよう!」司「その意見に同意する!」 オルガ「懐かしいわね回復ライフル…さあ真加部のお爺様、私をいっぱい回復していいのよ」 真加部「という訳でお主に任せた」 羅漢堂「でっかい回復したるばい!!」 オルガ「待ってアンタに回復なんてんほおおおお!!」 >>145 鏡磨「さぁ鏡華に俺のラブ♂注入だあぁ!!」 鏡華「死ねバカ兄貴!あっでも死ぬ前にサブトリガー置いてって!」 徹「(やっぱり弾薬補給欲しかったんだ…)」 鏡磨「エリシ固い」 咲良「かしこいかわいいエリシですぅ〜」 ジョナサン「エリシ割れるパグに隙はなかった」 【ID】kimkirito 【罪状】無通信棒立ち捨てゲファンメ 【階級】シャッフル少将 串CP1500 【説明】 開幕から無通信棒立ち捨てゲ 理由がさっぱりわからないからなんでステゲーした?と聞いてみたら この自己中極まりない頭悪いファンメ、http://i.imgur.com/YPojjSn.jpg キムキリト(失笑) 「これで、喜んでもらえるかな…」 風澄徹は覚束ない足取りで帰路を歩く。 日は登り始め、既にその光が大地を照らしていた。 腕にはフロンティアSに似つかわしくない色紙とリボンで包まれた箱が一つ、大事そうに抱えられている。 「……あれ…?」 ふと、視界が揺らぐ。そのまま視界には地面が迫ってきた。 まず疑ったのは次元の揺らぎによる地震。 次に、なんらかの襲撃で麻酔銃か何かを撃たれたか。 どちらにしても、猶予はない。 「倒れてる暇は、ないんだ…」 必死に手を伸ばすも、力を入れて掴めたのは砂利程度。 すぐに崩れ落ち、徹は意識を手離した…。 ぽたり、と水滴が顔に落ちてきた。 雨に降られては折角買ったものが濡れてしまう。 まだ頭に重さが残っているのもお構いなしに、気力で意識を取り戻す。 …すぐに見えたのは、竜胆しづねの顔だった。 涙と鼻水でくしゃくしゃになっている。 不謹慎だが、それを美しいと思った。 「よ、よかった…生きてた…」 感極まったのか、徹の胸に顔を押しつけわんわんと泣き出す。 恥も見聞も知らず声をあげて泣くしづねに徹はただ呆気に取られていた。 ―どれくらいの時間が経過しただろうか。 ようやく泣き止んだしづねが、話し始める。 「…お仕事前にどうしても徹さんの顔が見たくなったんです。それで、ここまで来たら倒れてるのを見つけて」 「そうだったのか…」 「慌てて息してるか確かめて、生きてるのはわかったけど全然起きなくて」 「…うん」 「それで、このまま起きなかったどうしようって不安で、私、私…」 「迷惑、かけちゃったね。本当にごめん」 「良いんです。もう安心しましたから」 目は腫れて声も少し枯れているが、しづねはとびきりの笑顔を見せる。 彼女の膝に頭を預けている徹もつられて笑顔になった。 「それで、倒れていた原因は何です?」 「それがわからないんだ。あ、そういえば包みがなかった?」 「ここに。中身は…その…」 「うん、しづねに。アーロンさんや司さんに仕事回してもらったお陰で良いものが買えたよ」 「…………ちなみにそのお仕事とは?」 「夜間の警備。それぞれ1日ずつ徹夜で」 「どう考えても原因はそれです!昨日と一昨日のお昼も普通に起きてましたよね?」 ぷりぷりと怒るしづねを宥めてから、徹は祝いの言葉を贈る。 「しづね、誕生日おめでとう」 また公式設定ガー君が湧いたのか 今じゃもう公式のほうがやりたい放題やってるのにね 何処にも公式設定がー、とか書いてないのに曲解するとか怖ぁ…… やっぱ何にしても信者ってクソだな 読み物としておかしい点はないが 何がキメェのか理解できない おまえら普段はネタ投下しないのにもはや様式美だな だからネタ投下するわ ジョナサン「今日はしづねさんの誕生日なので僕のどうていをプレゼントします」 茉莉「」ガタッ リューシャ「」ガタッ セイラ「」ガタッ オルガ「」ガタッ 九美「」ガタッ ジョナサン「あの、パグの開発のどうてい(道程)を記録したディスクなんですけど…(ドン引き)」 ξ988「それ普通に欲しいので私にもください」 「しづねー誕生日おめでとう!」 「は…はい、ありがとうございます」 「あれ?あんまり嬉しそうじゃないのね」 「そんなことはないですよ?」(鏡磨様からならもっと喜んでましたけどね) 「今日は私達からちゃんとお祝い用意してるからね」 「はあ、そうな…ん?私“達”?」 「ほら兄貴、早く渡してよ」 「きょ、鏡磨様っ!?」 「おう。…いつもご苦労」 「え、これ…は、花束?」 「まあ、日頃の労いも兼ねてだ」 「ほっ本当に鏡磨様が、わっ私のために…?」 「何だかんだで世話になってるからな」 「そ…そんな勿体ないお言葉まで…!」 「最近じゃお前に任せときゃ鏡華に悪い虫もつかねぇからな。安心して外に出せる」 「へっ?あ…え、えっと、はい…」(それはむしろつけたいんです!) 「つうわけだ、今後も頼むぞ」 「きょ……鏡磨さまぁ……ありがとうございますぅ……!」 「こーら、私もいること忘れないでよね」 「ひゃう!?きょ、鏡華さま苦し…っ」 「さっき“私達から”だって言ったでしょ?」 「あ…はい。分かってます…」(ちょっとは空気読め!) 「まぁそれは兄貴からでいいけどね。私は私でケーキ用意したし」 「ケーキ?…私のために、そこまで…?」 「だってしづねはうちの大事なメイドだもの」 「鏡華さま…」 (確かに鏡磨様からお祝いしていただけたけど…嬉しいけど、それは鏡華様のお気遣いがあったからで…) (ううぅ…敵に塩を送られた気分です…複雑です、複雑すぎます…!) 「…でも、あの…鏡華様」 「ん?なに?」 「あ、ありがとうございます。すごく嬉しいです…」 「そう?ふふっ、よかった」 (…今日のところは、素直に感謝してやります) しづね誕生日おめ >>149 徹しづの人乙。相変わらず読んでて癒される ずっと思ってんだけど、なんで2の風澄のモーションって何から何までキモイの? なんか中途半端にデビューに失敗した学生みたいな感じ 鏡麿「徹ってよぉ〜目立つの嫌う割にはくそ長いマフラー外さねえよな」 徹「鏡麿、主人公たるものトレードマークは必要だよ」 鏡麿「主役俺だから、お前がライバルポジションだから」 徹「いや僕が主役だから、目立つの嫌いだけど譲らないよ」 司「仲間内の争いはそこまでだ」ハイジョ! 徹(司には目立たないって選択肢ないんだからマフラーは譲らないよ、いいね?) 鏡麿(アッハイ) >>165 稜「拙者もマフラー付けてるでござるよ…理由は、その恥ずかしいからでござるが…」 昆布は風を感じ取るために必要って公式設定が最近明らかになっただろ! 完全に理由が厨二病患者だな。別にNDSFに必要なワケでもないし アーロン「男性ガンスリンガーに必要なのは厨二魂」 セイラ「そして女性ガンスリンガーに必要なのは乙女心」 九美「この主張とみなさんを照らし合わせた結果100%でした」 真加部「ワシも厨二魂を持っておるのか意外じゃのう」 オルガ「私も乙女心持ってるのね意外だわ」 アーロン・セイラ「いや、そうでもない」 でもツンツンしながらぬいぐるみ作るオルガさんは乙女だと思うよ お肌の曲がり角差し掛かりが気になるオルガさんじゅうさんさい セイラの隣でプリプリしながら針を進めてるのかと思うと普通の女に見えてくるぜ でさーオルガったらこの間...(女子トーク ふざけんじゃないわよ!! 「セイラ、これを受け取ってくれ」 そう言って司から手渡されたのは小さい箱。 まさかとは思うが中身を問う。 「あの、これは何かしら?」 「バレンタイン、というのだろう。親しいものにチョコレートを渡す日だと聞いた。幸いにも菓子作りには腕に覚えがあってな」 「…はあ」 「む、何か間違っただろうか。それとも君のことだから既に大量に貰っていて邪魔になるとかか」 「いーえ。まあ、そういう日だと思うわよ」 そうか、と頷きながら司は一人納得する。 「で、食べて良いの?」 「無論だ。手作りだから日持ちもしないので早めに食べてほしい」 「じゃあ早速いただいちゃおうかしらー、っと」 包装の中には、既製品と見間違う程に精巧なトリュフが幾つか入っていた。 一つ頬張れば口の中にくどくない甘さとほろ苦さが広がる、一級の出来だ。 「…敵わないなあ」 色んな意味合いでぼやいた言葉。 落ちた視線はこっそり持ってきた自分のチョコに向けられる。 「…君も作ったのか?」 「へ?ま、まあ一応ね。ツカサの程じゃないけれど」 「くれないか?私は君のチョコが食べてみたい」 やっぱり敵わない。と思いながらもはにかんでチョコレートを手渡した。 俺の中でコード:ウロボロスちゃんが新たなヒロインとして形を成してきたんだがどうしたらいいと思う? 鏡磨「ヒャッハー池袋戦争勃発だー!!」 ジョナサン「屋上で寝るだけの簡単なお仕事です」 主水「池袋か…何もかも皆懐かしいのう」 リカルド「なあ、池袋ってどんなステージなんだ?」 鏡磨「まず中央の建物に登ります」 ジョナサン「次に屋上中央でタゲ集めて寝かされます」 主水「池袋中央の建物は断崖部分が緩やかな斜面じゃから身を隠せるぞ」 リカルド「なるほど、じゃあ俺は前ブーすればいいんだな」 鏡磨(無印はバスごしの下格楽しかったなあ…) ジョナサン(凛さんはパラサイトショットつけてもいいんだよ…) 主水(バスごしの下格なら儂がやろうかの…) リカルド(こいつら…直接脳内で) 鏡磨「下格決めたい」 ジョナサン「僕も」 鏡磨「お前はまだマシだろ俺なんざ実戦で決まらねーんだよ拘束系の武器もねーしスーパーアーマーねーし」 ジョナサン「鏡磨さんハンマーもてば?」 鏡磨「動き鈍くなって産廃言われるわ」 ジョナサン「でも人間にスーパーアーマーなんて」 主水「呼んだかの?」 鏡磨・ジョナサン「スーパーアーマー付の下格師匠!!」 リカルド「外から中が見えない設置式のシールドを作ってくれないか」 ジョナサン「どうしてですか?そういう補助武装は茉莉ちゃんに頼んだほうが…」 リカルド「ワイヤーガンでカワイコちゃんを引き寄せる!2人きりになったところを…撃墜!って算段さ」 ジョナサン「それ返り討ちに遭うパターンですよ」 リカルド「内側からは外が見えるように頼むぜ」 ジョナサン「そんなマジックミラーみたいな」 リカルド「名付けて…エッチエリアシールドだ!っしゃ!」 ジョナサン「作りませんよ」 鏡磨「エリシ一発で割れるボーラランチャー作ってくれ」 茉莉「ジョナサンに頼めばよろしいんじゃありませんの?」 鏡磨「先客いたからこっちに来た」 茉莉「そう、でもエリシ一発で割れるボーラってそれもうボーラじゃありませんわよ」 鏡磨「じゃあエリシ貫通出来るボーラランチャー頼む」 茉莉「…どうしてボーラランチャーに拘るんですの?」 鏡磨「…下格ぶちこんで1リカルド消し飛ばしたいんだよあと強襲したいんだよ!」 茉莉「わかりましたわ、この試作型貫通型レーザーボーラランチャーを貸しますわ!」 鏡磨「スゲェ流石は茉莉!」 茉莉「もっと褒めてもいいんですのよ!」 鏡磨「一ついいかな、…この貫通型レーザーボーラランチャー、どこのジョナサンに使う気だった?」 茉莉「…君のような勘のいいアニキは嫌いですの」 鏡磨(なんだぁ?あの変な設置エリアシールドは茉莉か?) リカルド(薄暗くてよく見えんが接近してくる人影がひとつ…) 鏡磨(作ってもらっておいてワリィが貫通式ボーラランチャーを手に入れた俺様の敵じゃねぇなぁ!)バンッ リカルド(ボーラ!?これは…リューシャちゃんが孤立したオレと破廉恥なことをするため…にオールベットだ!)ガシャン 鏡磨(かかった!念願のロマン溢れる下格決めるぜ!!) リカルド(足が縛られてもワイヤーガンは撃てる!待ってろリューシャちゃん!)ビヨーン 鏡磨(ワイヤーガンだと!?クソッ避けられねぇ…) リカルド(えっトサカ…?あっ動けな)エンダァァァァァ 「クシー、君にプレゼントがあるんだ」 「私にですか?」 「この前のお礼も兼ねてね」 「これは…クッキーですか?」 「君が作ってくれたものに比べたら劣るだろうけど」 「ありがとうございます。早速一ついただきます」 「どうぞ。…どうかな?」 「…とても噛み応えがあります。一般的なクッキーの堅さではありませんね」 「君がそういう食感が好きだと聞いたから探したんだ」 「新食感です。食べていて楽しいです」 「気に入ってもらえてよかったよ」 「ですが、私には味覚がありません。それ以外の情報を得られないのが残念です」 「それは分かっているよ。でもどうしても食べてほしかったんだ。今日はそういう日だからね」 「そういう日…ですか」 「…迷惑だったかな?」 「そんなことはありません。シュリさん、とても嬉しいです」 「本当に?…それならよかったよ」 「それと一つ訂正します」 「訂正?何をだい?」 「たった今、食感以外の情報を得ました。ふわっとしてきゅっとするような感じです」 「それは、えっと…どういう意味なのかな?」 「私にも解析不能です。それに先程から少し体が熱いです」 「まさか、それを食べたせいで不具合が…」 「その可能性はないと思いますが…」 「何か気になることでも?」 「今、もしそうだとしたらと考えたら、嬉しさに似た不思議な感情を覚えました」 バレンタイン間に合わなかったから今回は 本スレにまで湧いてくんじゃねーよ徹しづね厨本当にキモいな 未だにアンチ沸くとか徹しづは本当に人気なんだな、忘れ去られてないみたいで安心した >>185 ありがとうございます ありがとうございます つーか本スレにそれっぽいのないんだが 嫌いすぎてついに幻覚が見えるようになったのか? それではここで、世界で一番民度の低いガンダム動物園のファンメール集を見て見よう! https://twitter.com/exvsfbfanmebot アニメの人が砂になるとかいう設定はなんなの? そんな設定あったっけ 鏡華「……」 徹「あの〜……鏡華、さん?何だか凄く機嫌悪そうだけど」 鏡華「そりゃ徹くんがLOVデビューしたのは嬉しいわよ。でもさ、何でしづねなワケ!?メインヒロインって言ったら私でしょ!」 徹「ほら、こっちの世界でも回復効果のあるスキルって調整とか難しいし……僕達ゲストなんだからあっちの主役より目立ったら不味いし」 しづね「それはもうス○エニさんも分かってるって事じゃないですか?ガンストのメインヒロインはわたsぴゃ―――!!(ハープーン)」 徹「ところで僕達の種族が海種なのは……」 リカルド「そりゃお前の首からぶら下がってるモンのせいだろ?いや待てよ……」 徹「??」 リカルド「(徹が昆布ってことはしづねちゃんはワカメ?いやいやしづねちゃんの歳でそんな筈があるワケ無ぇ!いやあっても俺は別に気にしねぇけどよ!)」 セイラ「(とりあえず檻にブチこんどくか)」 LOVやったことないけどこっちにもLOVキャラのコスチュームくらい来てくれませんかね あちらの海種の選考基準はかなり適当 超電磁砲の美琴とかギルティのカイも海種にしてるしな どっちも雷属性だな 徹も雷属性付加で超絶強化の流れか!? 煽ってやるなよ、可哀相じゃないかw わざわざID変わる寸前にレスしてるんだぜ、微笑ましいくらいだ こういうスレ見てるとどんなコンテンツでもそれを腐らせるのは頭の悪い信者だってのが良く分かるな 粘着ストーカー行為と自演で荒らしまくって住人を去らせて 一度スレが落ちるまで追い込んだ奴がどの口でほざいてるんですかねぇ… なんでいつも批判してる内容じゃなくて批判という行為自体が叩かれてんのかわかんないんだけど 原作ガーしか言わないし原作での組み合わせ(徹とぱんつとか)以外認めないスタンスを貫いてるからじゃね? 要するにIFの可能性を書いてるのにそれすら認めないばかりか書いてる奴に向かって攻撃するからな 昔はもっと色んな奴が書いてたのに 「ジョナサン、この前借りた武器のデータログを渡しにきましたわよ」 「あ、茉莉ちゃん。おめでとう」 「なんですの?藪から棒に」 「だって誕生日なんでしょ?今日」 「なっ、なんでそれを知ってますの!?」 「さっきリューシャさんが『お祝いしてあげてね』って」 「あ…そう…ですの…」 「でもどんなお祝いしたらいいのかぜんぜん思いつかなかったんだ」 「別にいいですわよ、貴方に期待なんてこれっぽっちも…」 「だから今貸してるロックオンミサイル、あれをプレゼントするよ」 「ああそう…えっ!?」 「もちろんちゃんとメンテしてから渡すよ。結構気に入ってくれてるみたいだし」 「あっ、あれは貴方の自信作でしょ!?そんなもの貰えませんわよ!」 「うん。だから自信もってプレゼントにできるかなって思ったんだ」 「渾身の作品をライバルに使わせるなんて…嫌じゃありませんの?」 「僕は茉莉ちゃんが使ってくれるならいいよ?」 「ジョ…ジョナサン…っ!」 「メカニック同士の技術交換は必要だと思うし、君なら大事に使ってくれるって思うからさ」 「…。あぁ、あくまでそういう意味で…ですのね」 「…あれ、もしかして嬉しくない?」 「ええ、ちょっとだけ」 「じゃあやっぱり違うプレゼント考えた方がいいか…ごめんもうちょっと待ってて」 「べ…別にいらないなんて言ってないでしょう?それに…い、嫌だとも言ってませんわよ」 「へ?そうなの?」 「だからその…あ、ありがと。ですわ」 茉莉誕生日おめ ―時空越境作戦に参加して早幾日。 今までは窃盗や傷害を犯した相手を捕まえるだけだった私にとって、今まで味わったことのないほどスリリング。 物語でしか見れないようなクリーチャーや、自分自身と戦えるなんてまたとない経験。 何より、改造した銃をいくらでも使えるし、本気で撃っても人が死なない。 まさに天職じゃないかと思うほどこの『戦争』を楽しんでいた。 …ただ、新しい職場には新しい悩みが出てくるのも避けられないもので。 「怪我はないか、皆」 「はい!ぶ、無事に終わりましたしこの後にまたランチでも…」 「ふぅん、徹が言うだけはあるじゃない」 「また1人壊したい男が増えて嬉しいわぁ」 あの野郎、滅茶苦茶モテやがる。 そのことに対する謎の苛つきが私、天堂寺セイラの目下の悩み事であった。 「…で、あんたは行かないの?」 「行きますよぅ。でも今行ったらきっと他の人と同じ扱いになりそうじゃないですか」 そう語るのは件の新入り、咲良だ。 司に声をかけないのか聞いたらご覧の様子だ。 「はあ。賢いというか、計算高いというか、したたかというか」 「恋も戦争ですから〜」 「知った口聞くんじゃないの」 生意気な後輩の頬をつまみながら引っ張ると良く伸びた。 いひゃいです〜、と騒いで手をばたばたさせる。 その仕草がなんとなく気に入らなくて逆側もつまんでやった。 しばらくして弄るのも飽きたので離す。 「うう、いきなり酷いです〜。戻らなくなったら責任とってください」 「ふんだ。そのくらいでどうにかはならないわよ」 「…ご機嫌ナナメですねぇ」 そういわれて思い直す。確かに少しは機嫌が悪かったかもしれない。 そりゃああたしの方が付き合いは長いし、ちょっとした好みや生活習慣だって知っている。 私の知らない彼が増えていく。 そう考えるとなんだか胸がもやもやするのだ。 いつの間にか、そこにあったものがこぼれて無くなりそうな感覚。 今まで感じたこともなかった故にどう対処すれば良いのかもわからない。 「あ、捌けましたね。これと、これと…」 「何持ってきてるのよ」 「疲れに効くハーブティーと軽くつまめるものですよ」 ものを準備したのち、そそくさと駆け出す咲良の背を見つめる。 用意の良い彼女に、半分呆れて…もう半分は、狡い、と思ってしまった自分がいた。 「…やっぱり、あんたのこと好きになれないわ」 こんな環境でも作品を投下してくれる人間には素直に百万の感謝を送りたい アーロン「よくこのラグの中で狙撃が出来るな」 オルガ「簡単よぉ。みんな動きが鈍いからね。本当戦場は地獄だわぁ!」 これくらいしかできぬし アニメ始まったから少しは活性化するといいなあ リュ「とぉー!」 徹「うわっ!?いきなり何するんですか!?」 リュ「徹さん、時代は中身入れ替わりです!私と中身を入れ替わって見ましょう!」 徹「中身が入れ替わるだなんてそんな漫画みたいな話…と、とにかく降りましょう?ていうか近い、近いですから!」 リュ「(聞いてない)う〜んやはりちゃんとした手順を踏まないと駄目みたいですね。では徹さん、キスしましょう♪」 鏡華「こら――っっ!!」 茉莉「ふふふ、ついにわたくしもアニメデビューですわ!やはり追加参戦組の一番手はわたくしでしたわね!」 ξ「申し訳ありませんが茉莉様、茉莉様登場の約20秒前には私が画面に出ております」 茉莉「ぐぬぬ」 アーロン「…ま、俺の扱いなんてこんなもんだ。そうだろう?向こうの俺」 TVつけたら急に金髪優等生のCVはやみんが来たので 「しづねってさ」 「む?」 「お菓子大好きだよね」 「むぐむぐ…んぐ。勿論、女の子ですからね」 手に持ったドーナツの穴から覗いたら、彼女は自慢気な笑顔を見せた。 学校帰り、いわゆる下校デートというやつで、僕らは喫茶店に寄ることも増えている。 その度に色々頼むのだが、しづねは結構食べるものが多い。量というよりは質で。 生クリームや砂糖をふんだんに使った菓子をたらふく食べても保つその体型は、努力なのか、それとも消費できるほどハードワークなのか、はたまた体質か。 …一度聞いたときに「乙女の秘密に触れるべからず、です」と首に青龍刀を突きつけられた。 「洋菓子ばかりじゃなくて和菓子も好きみたいだからさ」 「むしろそっちの方が好みだったりします」 「水羊羹には目がないもんね」 「はい!ゼリーでは味わえない独特の固さある食感、舌の上ですっとひいていくあの甘さ、たまらないですぅ!」 身振り手振りでその美味しさを伝えようと熱弁する。 その様子が可愛くて思わず頬も綻んだ。 それに気付き、顔を赤らめながら誤魔化すようにまた一口ドーナツを口に運ぶ。 「だ、だからと言って洋菓子も嫌いじゃないですよ!作るのはこちらの方が格段に多いですし」 「やっぱり自分でも作るんだ?」 「パティシエドレスも持ってます!」 それはどう捉えたら良いんだろう…? 「う、うん?頑張ったんだ?」 「はい、経験はかなり積みました。アバ…鏡華様も甘いものが好きですので。ただ…」 「ただ?」 「真似して鏡華様がキッチンに立った時は死を覚悟しました」 「そんなに!?」 どうやったら最新型のオーブンが爆発するんですかね、とごちながらもドーナツを食べる手は止まらない。 そこに、先程注文したであろう追加のドーナツまで運ばれてきた。 2つ並んでピンク色のシュガーコーティングを施されたそれは、どこかで見た造形。 しづね愛好のキャラクター、どぐまとまぐまを模したドーナツだった。 「徹さん、ほらほらどくまぐですよ!」 「なかなか、というかかなり忠実に再現されてるね…」 「ですよねですよね!かわいいでしょう?」 「しづねの方が可愛いかな」 …途端に紅潮していく顔。口からは言葉にならない叫びがあわあわと。 この時間の方が何よりの甘味だ。なんて惚けた頭で思いながら午後のひとときは過ぎていった。 海法曰く アニメ版では死んだら時間巻き戻って再出撃って設定がないから 死んだらそれで乙らしい つまりフロSアーロンは…(´・_・`) しづね「すまんですぅ…><」 ジョナ「うわぁぁぁああ!」 しづね乙った フロS徹「なんか僕悪者扱いされてる気がするんだけど気のせいかな…」 ゲームでは管理区側がアクみたいな設定じゃなかったけ? フロSは天使をモチーフに白 対になる管理区は悪魔をモチーフで紺色 みたいな。 あくまでモチーフだからどっちが悪だ善だは決めてないよ 天使の羽モチーフなのにその対となる存在のモチーフが悪魔以外とか見栄え悪いし意味わからん >>226 そーたったのか! ゲームPVでもなんか管理区がアクっぽく見えたしそ〜なのかなと思ってた、ありがとう つかフロS徹アニメだと一人称俺で殺る気満々だし完全に別人 逆に管理区徹はいかにもなラノベ主人公に成り下がっとる しづね「大変です徹さん!あの話(3話)の影響で…」 徹「どうしたの?」 しづね「向こうのわたし(LOV)の種族が不死になっちゃいましたー!」 徹「何だって!?まさかアニメまで僕達の居る世界に干渉すると言うのか!?」 兄貴「いや違うと思うぞ…」 リュ「(折角アニメに出れたのに台詞ありませんでした…)」 そういやLoVでのボイスはやっぱりガンストから使い回しなのかな >>231 動画見た限りだと2のボイスそのまんまだった 称号BGMも多分旧しぶ、ネオ渋、秋葉辺りかな 梅田のBGMは可能性低 兄貴「おい、いつの間にかフロS側の俺が死んでることになってるぞ」 ジョナ「しづねさんが死んだ後なのに僕の出番無しって…」 茉莉「やっぱり胸の差が戦力の差…orz」 オルガ「あなたって確か足を吹っ飛ばされて私を相当恨んでるはずじゃなくって?」 リューシャ「多分私は生足だったからあなたを恨む設定もしづねさんと仲良しな設定も無いと思います(´・ω・`)」 鏡華「回復ライフルってグレポンも撃てたなんて知らなかったなぁ…」 九美「一番の見所は徹さんと鏡磨さんの全裸だと思います!」 アニメの方これもうわけわかんねぇな >>233 鏡華「カメラさん!もっと下!徹くんの下を写して!」ドキドキ リューシャ「あっいい事思いつきました!衛星を使って上空から…私は鷹の目えぇぇ!」ドキドキ オルガ「そう焦らないの。こういうのは見えそうで見えないギリギリのラインがいいんでしょ?」 しづね「知るかそんな事!もっと鏡磨サマを写せっつってんだ!」 全員『あれ?』 徹「いやさすがにあそこまで写されると僕恥ずかしいんですが」 兄貴「あの時俺を殴り返していたら前までバッチリ撮られていただろうな」 まぁ野郎の入浴シーンを2話連続で流す時点で女性層をターゲットにしてるんだなとは思った 多分アニメはここで双方の徹が和解して停戦しようと画策するけど お互い死者が出てヘイト最高潮になった今じゃ潰し合うしかないって展開になるんじゃね 管理区徹「殺し合いするしかないなんておかしい!僕らがお互いに生き残れる方法があるはずだ」 フロS徹「世の中所詮奪い合い殺し合いは当たり前。俺なのにそんなのもわかんないのか?」 主水「今こそ…お前が…真のキングオブ真加部…」 兄貴「しぃしょおぉぉぉぉお!」 稜「」 リューシャ「(ビルの下敷きになって)やられちったま…」 レミー「ちょっとあのビーマシ強すぎじゃない?」 茉莉「ジョナサンと仲良し…////」 ジョナサン「僕達が砂にぃぃぃぃいい!?」 フロS徹の他人見下す態度やオレオレ口調はなんか違和感 アニメにはどうせなら管理区兄貴とフロSしづねにもっとガッツリ絡んでほしかった 「鏡磨様の仇!」「しづねの仇!」とかお互いに言ってすごい複雑な気持ちになったり こいつは違うと思いながらも自分の世界の存在に重ね合わせて見てしまって トリガーを引くのを躊躇ってしまったりとかして欲しかった まあ尺の問題で無理なんだろうけど あれなんで忍者が兄貴の仇って突っ込んでったんだろうな それはきっとこの鏡磨さm……鏡磨さんが皆から慕われる王気の持ち主だからじゃねえかな 鏡磨「」 しづね「あちゃー……完全に放心しちゃってますね。私としてはよくやったといいたいとこですけど」 スルーしてるだけじゃないのか 普通の兄妹みたく呆れながら「そんな格好でうろうろしてたら風邪引くよ」とか徹は言ってそう 前に鏡華&咲良エピで言ってたセクシー路線で失敗ってそういう…… なんかアニメのフロS風澄さんが>>138 の言ってた感じになってる? 1:「鏡華とmirai」 兄貴「鏡華とmaimai?あの洗濯機みたいな奴か?」 徹「いやそれ別の会社だから」 2:「しづねと60分」 ジョナ「しづねさんと60分1本勝負…ハァハァ」 アーロン「ジョナサン…お前もそういう歳か」 3:「リューシャの趣味仲間」 リカルド「リューシャからデートのお誘いなんて今日はツイてるぜ!コーディネイトも完璧だ!」 リューシャ(ガチ山ガール仕様)「リカルドさん?そんな服だと汚れちゃいますよ?」 リカルド「」 4:「レミーのマーマ」 オルガ「昼間は教師、放課後はマーマ…ママ先生なんて素敵だと思わなぁい?」 レミー「ボクのマーマは鏡華だけだ。あとそのネタ歳がバレるよ」 5:「茉莉(専属)整備士」 茉莉「ふふふ、このプログラムでパンダクリュエルの操縦権を掌握してジョナサンをわたくし専属の整備士にしてあげますわ! ん?でもこれってジョナサンがわたくしを整備……いいいいけませんわいけませんわ!」(ごろんごろん) セイラ「(この娘の人形も没収しないといけないかしら)」 リューシャと茉莉の称号欲しいけどまず行けそうに無い リューシャの趣味ってバードウォッチングだっけか? 義足で登山とか大変そう(小並 「おいクシー!いつまでボクを捕まえてるつもりなんだ!」 「レミーさまの安全が確立されるまでです」 「だから何も起きないって言ってるだろ!」 「二人ともなんでこんなところに…レミー、鏡華には会いに行かないのか?」 「お前…この状況を見たうえで言ってるの?」 「あ。…えっと、なんでクシーはレミーから離れないんだ?」 「ボクが病気で死ぬ夢を見たんだってさ。しかもここで」 「…あんなビジョン見たくありませんでした。レミーさまがいない世界なんて…考えたくもありません」 「それは…随分怖い夢を見たんだな」 「ですから何が起きてもすぐ対処できるようにこうしています。レミーさまは絶対に私が守ります」 「大丈夫だよクシー、悪いことなんて何も起こらないよ」 「ですが……」 「ただの悪い夢だよ。現実じゃないんだ、そんなに気にすることはないよ」 「…ほら、徹だってボクと同じこと言ってるだろ?もう離せよ」 「……分かりました」 「まったく…だいたいなんでボクがこんなところで病死しなきゃいけないんだ。馬鹿馬鹿しい」 「あまりに鮮明でリアリティがあったので…少し先の未来を予知したと思ったのです」 「そんな未来あってたまるか。ボクは絶対に死なないし、いなくならないよ」 「レミーさま…」 「だから…もう余計な心配するな」 「……はい」 アニメのレミーがあんなことになっててクシーが不憫すぎた http://i.imgur.com/7QkBXjL.jpg 公式リューシャが司から盆栽を勧められて買ったサボテンを徹のペットボトルで育てていた 茉莉「公式でジョナ茉莉キマシタワー!////」 ジョナ「ところでフロS側の僕が逝ったらあっちのしづねさんや茉莉ちゃんはどうなるのかな?」 稜「デッドオブニンジャァァア!」 シュリ「つまり管理区の僕は反物を持ち込んで亡くなった、と」 兄貴「羅漢の野郎揃って逝きやがったがよぉ…」 鏡華「凛ちゃんが…」 ξ「これが特攻というモノデスか」 九美「博士はやはり黒幕!」 今回死人出過ぎ 久々すぎて覚えてないだろうシリーズ 3つほどもらいます カチャリと金属音がする。 軽く汗を拭った際に、独特の火薬と油がその慣れた香りで鼻を擽った。 銃のメンテナンスをしている時は一人で落ち着いていられる、なんて言ったらあのお嬢様には笑われるだろうか。 なんて自嘲を浮かべながら、それでもセイラは愛銃を弄らずにはいられなかった。 「休みでも工房に籠って銃の調整とは、熱心だな」 唐突なその声にわかりやすい程に反応してしまう。 一度落ちついて、顔が赤くなってないことを祈りながら振り向いた。 「アンタこそ執務中じゃないの、司?」 いつも通りカッチリとした白い軍服に整えてはいるが色褪せた青い髪。 一番会いたくて会いたくない相手がそこに凛と起立していた。 「少しだけ暇を作ってきた。君がこちらにいると聞いてな、手土産もあるぞ」 そう言って司は軽く包みを持ち上げて見せた。 そのまま軍靴を高らかに鳴らしながら近づいてくる。 「すぐに摘まめる焼き菓子と、作業中に口に入れておけるよう硬めにした飴を用意した」 「またお手製かしら?心遣い痛み入るわね」 受け取ろうと、胡座を組んでいた姿勢から立ち上がった。 瞬間。 長時間の作業の弊害か、バランスを崩してしまう。 重力に従って身体が向かうその先。 「きゃっ!」 「…む」 司の、がっしりとした胸板に寄りかかっていた。 染み付いた銃の匂いに、僅かながら混じる菓子の甘い香り。そして、何か、落ち着かせてくれる形容しがたいもの。 例えるなら陽射しの浴びた布団のようなそれにセイラは暫く硬直してしまい。 「……その、いつまでも押しつけられていると困る、のだが」 と声を掛けられて慌てて我を取り戻した。 軽く突き飛ばすかの勢いで距離を取った。 「あ、ご、ごめんっ!」 「…いや。君こそ怪我はないか?」 「平気平気!すっごいピンピンしてるわ!」 「そうか」 安堵の声を漏らす司を他所に、どちらを見たらわからないとでも言いたげに視線を逸らすセイラ。 何かに気づいたのか、自分の匂いを嗅ぎ始めた。 そのまま僅かに顔をしかめれば落ち込んだ様子を見せたりと、百面相の体だ。 「あー、なんだ」 「うぅ…」 「とりあえず落ち着いたところで受け取ってはもらえないだろうか」 「あ、はい、ごめんなさい、ありがとう」 普段の天真爛漫さはどこへやら、両手でおずおずと包みを受け取った。 「…籠ってばかりでは体調にも良くないぞ」 「普段は外に出てますー」 「それは仕事の見回りのことだろう」 「何ー?デートでもしなさいってことかしら」 そんな風に茶化してみる。 「そうだな、君なら引く手数多だろう?」 「…はぁ?」 予期せぬ話に間の抜けた返事をしてしまう。 セイラにしてみれば、男にそんな声をかけられることなどない。 というのも殆どはお互いに、同僚や仲間といった言葉が相応しいと思っているからだ。 だから、司にそんな軽いように見られていると思うと非常に苛ついた。 「そういう司サマはどうなのかしら、最近モテモテじゃない」 「…私がか?面白い冗談だな」 「そういう態度しちゃうんだ。知ってるわよ、リューシャとお昼一緒にしたり、咲良に良く声かけられてたりしてるじゃない」 「チームとしての交流だろう、彼女らにもそんなつもりはないはずだ」 うっすらと言葉に棘が見える。 司も態度には殆ど見せないが、慣れたセイラだからこそその僅かな怒りを感じてしまう。 「作業、戻るわ」 「邪魔したな」 そういって二人は背を向け合ってしまうのだった。 アニメだと管理区の茉莉とジョナは付き合ってもおかしくない感じだよなぁ フロS茉莉は泣いていい 登場シーンは全部やられ役といいジョナの死亡といい… >>256 乙です!続きまってますぜ! 書けました ただ、6レスと長いのでNGできるよう酉+途中でさるさん喰らって遅れる可能性があります 今回で司×セイラはひとまず完結です 前のはこちら >>86 >>214 >>257 >>172 (小ネタ) 互いに不満を抱えたまま幾数日。 喉に魚の小骨が刺さりっぱなしの時のような違和感はあるが、二人ともそれを仕事に持ち込めるほど子供ではない。 些細なことだ、何事もなく時間の流れが解決すると思っていた。 しかし今は、時を揺るがす戦場は、待ってくれない。 「…………」 「…………」 「咲良ちゃーん、この二人どうしたんだよ」 「…私も良くは知らないですねぇ」 此度の越境作戦の出現メンバーは司、セイラ、リカルド、咲良の四人。 転送装置に乗ったまま互いに視線を合わせようとしない二人に、いたたまれなさを感じたリカルドは咲良に耳打ちする。 咲良はいつもと同じように働いていたが、司が不機嫌であることは薄々勘づいていた。 逆に言えばそれ以外は特に気にも留めていなかったのだが、今回で原因がはっきりとした。 その怒りがリカルドへの返答が蔑ろになった表れていた、ただの八つ当たりである。 そんなことは露知らず、敵意を向けられたリカルドは (うちの面子怖すぎるだろぉ!?なんで今日はこんなピリピリしてんだよ…) と1人怯えながら顔をひくつかせていた。 やがて、転送が完了する。過去の町に降り立つのは何度目だろうか。 「…足は引っ張ってくれるなよ」 「…そっちこそ、ヘマしないでよね」 顔が笑ってさえいれば、死線を潜り抜けた戦友同士のジョークであっただろう。 それも今は研ぎたての刃物のようにぎらつかせた警告でしかなかった。 「作戦はブリーフィングで行った通りだ。行くぞ、散開」 司の指示で100年前の渋谷の町に散らばっていく。 楽しくない、戦争の時間が始まった。 ―――――― 「こン畜生めぇっ…!」 「ふぅ、まず1人っと」 時間もだいふ経過して、敵側のリカルドを撃ち落としたところでセイラは自分の身体の重さを感じる。 …動きが芳しくない。 前線の二人から距離をかなり離されてしまっていることに、また上手くいってないと歯を強く噛む。 そこに咲良が上空から降りてきた。 「休んでいる暇はないですよ」 「…あんたは高い位置で構えてるだけでしょうに」 「司様のシールド耐久力が落ちているようです、カバーに向かってください」 「フン、なんであんな奴…」 そう口に出した途端。 味方であるはずの咲良にハンドガトリングを向けられた。 「今は戦闘中ですよ。そんな子供染みた理由で世界を滅ぼしたいのですかぁ?」 一瞬何が起こったのか理解できなかったセイラだが、次には自分もマグナムを咲良に向けていた。 「私より戦場に出たことないルーキーが、偉そうに指示してんじゃないわよ」 「間違ったことを言ったつもりはないんですが。プロは戦況の把握すらできないんですかぁ?」 「…このガキが」 「これでも貴女より年上ですぅ」 その言葉に激昂し、銃を握る拳がより固くなったのが見てとれる。 それを見て、咲良はわざとらしい溜め息を吐いた。 「私は後衛です、ここを動けない以上貴女が適任でしょう?」 「…………」 「…司様が不機嫌になるのは、彼の心を揺さぶれるのは貴女ぐらいなんですよ」 「は、はぁ?なんだって今そんな」 「その不機嫌が原因で思考が鈍くなることだってあるでしょう、現に目の前に実例がいます」 「ぐっ!?」 「ならそれで出来た穴は作った本人が責任を持つべきだと私は思うんですが」 「チッ…行けばいいんでしょ行けば!」 「はい。司様を、よろしくお願いします。ついでにこれをお持ちになってください」 咲良は銃を構え直す。 トリガー。セイラに着弾した弾は、瞬時に青く透き通るフィールドを発生させる。 プロテクトガン、一定時間射撃物を防ぐ障壁を展開する装備だ。 「…助かるわ」 「お礼はいいです。早く行ってください」 Gスプリッターを全力稼働させて、セイラは跳ねるように駆けていく。 「…あーあ。本気、だったのになぁ…」 独りになった咲良は呟く。 去っていく背中を恨めしげに眺めながら、狙撃ポイントに戻るべく愛用のデコレーションバズーカに跨がった。 …先程まで立っていた場所を、『人を殺めるためだけの力』が通過する。 見上げれば、そこには紺色の改造軍服、そこから覗く特徴的なはちきれんばかりの双球。 咲良は舌舐めずりをして、ハンドガトリングをしまって『人など跡形も残さない力』を取りだし構え直す。 「丁度良いところに来ましたねぇ、ストレス解消させてもらいましょう」 ―――――― 「ジリ貧か…」 司は忌々しげに言葉を漏らす。 手元の武装では突破が厳しく、その上多勢に無勢を強いられていた。 相手の牽制を振り切って突撃を視野に入れるが、ひとつ間違えば粉微塵になるだろう。 相手の攻撃は絶え間なく爆砕音を響かせていた。 背を預けている建物もいつまで持つかわかったものではない。 「なにやってるのそこぉ!」 爆音に混じる怒号、そして銃声。 弾幕が張られた地には見慣れた白い帽子から揺れる金髪が舞い降りる。 「セイラか!」 「無事?怪我は」 「ない。それよりもそこは危ない、下がれ!」 「咲良からプロテクト貰ってきたわ、あんたが逃げる時間ぐらい稼げ」 そこまで言いかけて、目の前のフィールドがガラスのような音をたてて霧散する。 遠くにちらと見えたのは『向こう』の咲良。 そして問題は、咲良よりも先程追い払った方。 反射的に振り向けば、予測通りであり、不意打ちでもある、眼前に迫り来る巨大な青白い球体。 アンチマテリアルライフルからのプラズマランチャー。綺麗に組合わさったコンビネーションに二つの意味で腹立たしさを覚えながら、来る死を覚悟した。 「……え」 電荷粒子の爆風は、眼前で左右に分かたれていく。 …青い霧が晴れた。 セイラが見たのは、正義よりも白いマントを靡かせながら左手にエリアシールドを構える男の姿だ。 司はエリアシールドを投げ捨て、右手の銃を強く握りしめる。 ガコン、と機構が声をあげる。 もしかしたら機構だけでない。 硬すぎるスイッチが急に電源を入れられたような。 そんな音が司の脳内で響いていた。 蒼い炎を連想させる力の奔流をその身に纏う。 「私の女に、手を出すなッ!」 放たれた無数の虹色の光弾が、瞬く間にもう一人の自分を容赦なく貫き、砕き、塵へと還していった。 ―――――― 「…足を引っ張るなと、言わなかったか?」 嫌味ったらしく司は述べる。しかし、戦闘前にあった威圧感はまるでない。 「どっちがよ、私が来なかったら攻めれなかったじゃない」 「…そうだな。相手の咲良君がいたのでシールドを展開しての突撃ができなかった、君が攻撃を受けてくれたお陰だ。礼を言う」 「ふん。急に素直にならないでよ…」 頭を掻きながら頬を染めるセイラと、それを見て優しげに微笑む司。 「だが危険な真似はしてほしくなかったな」 「…ねぇ、そのさ。さっきも叫んでたけど、私のお、女にーってのは勘違い、よね」 「何も違えてないぞ。君が大事だ。仲間として、戦友として、そして…」 「あーっ!何してるんですかそこぉ!」 服がところどころ煤けた咲良がわめきながら突っ込んでくる。 呆気に取られた二人は思わず苦笑した。 そして、お互い左右の拳を横にぶつけあうと、仲間の元へ帰るのであった。 兄貴「終わりだ…世界の終わりだ…orz」 レミー「こんなの嘘だ僕は認めない…!」 鏡華「ふっふっふ、これで私と徹君は公式CP!」ドヤァ リューシャ「嗚呼…残念です(´・ω・`)」 アーロン「うん、間違いなく尻に敷かれるな」(台詞まんま) 徹「あの…僕はどうコメントしたら…」 しづね「あとはもうベッドの上で撃ち合いしちゃいましょう〜」 遂にヤッちまったなおい アーロン「……」 凛「はぁ…アーロン様かっこいいでありんす…」 アーロン「徹、1ついいか......」 凛「アーロン様かっこいいでありんす…! アーロン「ハックション!」 凛「ああぁアーロン様かっこいいでありんすう〜!」 アーロン「バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!」 凛「はあああんアーロン様かっこいいでありんすううううう レミー「うるさい!」 恋は盲目 >>271 オルガ「でも最終回でもないのに主人公とヒロインが結ばれるのって大抵どちらかが死ぬフラグよねぇ」 鏡華「不吉なこと言わないでよ」 レミー「つまりマーマを庇って徹が死ぬと。そう!これが運命さ!」 兄貴「安心しろ徹。骨は拾ってやる(ポンポン)」 徹「いやまだ死んでませんからね?」 アーロン「未来は(脚本家の)手の中、か…」 >>272 凛ちゃんは徹みたいな真面目君はタイプじゃないから割とリカルドみたいな遊んでる男のほうがいいのかもしれん >>273 EXエピソードで凛ちゃんがアーロンに一目惚れしてるシーンがあるからどちらかというと羅漢とは真逆の落ち着いた大人の殿方が好きなのかも 紳士服売り場にいる師匠ってだけで変な笑いが込み上げてくる >>273 レミー「いや、まさにその通りの結末になって僕大勝利!…なはずなんだけどさ…」 兄貴「ここまで胸糞悪いとは思わなかったぜ…」 鏡華「こんなの嫌ぁっ、お終いよ…世界の終わりよ…(色んな意味で)orz」 しづね「もう何が何だかさっぱりですよぉ〜><」 徹「どうしてこうなった…orz」 ニコ生版鬱ED過ぎて泣いた ああいうエンディングもわからんでもないけどな、言って鬱ってほどでもないし ゲーム本編だってウロボロスちゃんが消滅したらこんな流れになってもおかしくはない 勝つために切り捨てる、っていうのはアニメ版フロ澄は最初から言ってたわけで 戦争として納得できたのはニコ生版かね、ラノベ的結末がお望みならテレビ放送版かもだが 総じて「分かりにくいし作画安定しないし話の流れも微妙でそも二次創作未満で設定改変してる」って面が非常にでかいが 俺は最悪フロ澄が何か失敗してオードナー博士として過去に戻るまで視野だった 微妙に似てたんだよ、それぞれの博士と風澄の髪型 あとTKに精神攻撃されてるときの老化シーンで腹が出てるところもあったし ジョナ茉莉が可愛いかったんでそれで満足です でもフロSの茉莉カワイソス 鏡麿「よう総統閣下(笑)」 レミー「左手大丈夫かい総統閣下(笑)」 徹「総統閣下(笑)は本当にやめてくださいまだ空気とか昆布の方がいいです」 てかフロS側完全に徹しづ勢大歓喜展開だったじゃねえか よかったね そうそう、数えきれるほどしかいないさ >>280 ただ公式輸入されちゃうと「それでいいのか?」と思う それこそ管理区側は完全に徹×鏡華で孫までできてたわけだけど そこはそのCPが好きな人でも不可侵だったろみたいに思うとこもある フロS側は徹としづねが直接的な性交渉したような描写はないからまだ受け入れやすかった だから素直に喜んでいいのかって悩むね 結局アニメは公式じゃなくてほぼ原作設定ぶち壊した海法先生の二次創作として捉えることしかできないかなあ ゲームユーザーじゃなくて設定知らずにアニメオンリー向けだったらあれもありかもだが そうするとフロS側のEDには「何でそうなった、BADエンドじゃねえか」ってアニメユーザーが感想抱かれても仕方ない 生存リスト 徹(両方、ニコ生版のみフロS) 鏡華(両方、ニコ生版のみ管理区) 兄貴(管理区) しづね(ニコ生版のみフロS) レミー(管理区) オルガ(両方) アーロン(管理区) ジョナ(管理区) 忍者(フロS) 師匠(フロS) 茉莉(両方) シュリ(フロS) 逆に両方死んだのが羅漢、クシー、リューシャか 管理区シュリとかフロSクシーとか勝手に死んだ扱いされてて不憫過ぎる 公式が同人紛いの一部に偏った趣向で作った結果があのザマだよ あんなゴミストーリーゴミ作画で満足してんだからチョロいもんだな ちゃんと徹と鏡華もくっついただろ そうカリカリすんなよ >>283 リューシャ「すみません、今期はお仕事(中の人的な意味で)が多くて・・・」 串「私も歌のお仕事(中の人的な意味で)が」 アーロン「そういう大人の事情は軽々しく口にするもんじゃない」 羅漢はストーリーの大筋に絡ませそうに無いから手っ取り早く同士討ちにしか感じがある リューシャは衛星兵器なんて普通に考えたらチート武器だしバトル描写に絡ませにくかったからじゃないかね でも両方生き残り確定なのが茉莉オルガってのが意外 師匠「このバカ弟子がぁ!だからお前はアホなのだ!」 セイラとオルガのエピソード書いてほしいなあ 仲良さ気なんだもん 「ねぇねぇ、オルガ」 「何よ?相変わらず馴れ馴れしいわね」 「アンタさぁ、うちの部隊にきたら?」 「はぁ?」 「アタシから隊長に頼んでみるからさ、きなさいよ」 「何を言い出すのかと思ったら…あなた正気?私を誰だと思ってるの?」 「凄腕のスナイパーってまだいないんだよねーうちの部隊。だからちょうどいいかなって思ったんだ」 「お褒めに預かるのは光栄だけど…その頭は派手な飾りでしかないようね」 「ひっどい言いぐさねぇ…褒めてんのに」 「当然よ。今あなたが勧誘しているのはテロリストよ?言わばあなた達の敵じゃない」 「だからさ、テロリストなんてやめちゃいなよ!」 「……はぁ!?」 「アタシね、割とアンタのこと気に入ってるんだ。最初はとっ捕まえてやる気だったけどさ…結構いいとこあるし」 「なっ…なに言って…」 「だから悪いことなんてやめてさ。そのスナイパーの腕、アタシと一緒にいいことに使わない?」 「…………ふっ、ふふふっ」 「なに?そんなに面白いこと言った?」 「ええ……ほんとおかしいわ、あなたの脳ミソ。今すぐ割って中を見てみたいくらい」 「アタシは本気よ?アンタと一緒にやれたらいいなって思ってるの」 「もうやめて……これ以上笑わせないでちょうだい。お腹が痛くなるわ」 「…やめる気はないってこと?」 「むしろ聞かせてもらえるかしら?どうして私がイエスと答えると思ったのかを」 「…あーあ。やっぱダメかぁ、残念」 「これに懲りたら二度と馬鹿なことは考えないことね」 「でも、それなら」 「それなら、なぁに?」 「アンタはアタシが、この手で必ず捕まえてやるから!」 「…あらそう。じゃあ楽しみに待ってるわよ、セイラ“ちゃん”」 「あとで後悔したって遅いんだからね?」 (ホント…おかしな娘。一緒にいたら調子が狂って仕方ないわ…) いいなと思ったから書いてみた ストモ更新されたらもっと絡んでほしいわ セイラはオルガみたいな奴でも更生させようとしてるからなぁ 2になってアホの子になった某鷹の目さんですら、隙を見てオルガを抹殺しようとしてるのにね 育った環境の違いかね 優等生でいい子ちゃんに育てられたリューシャと 大体自分のことは自分でやってきたセイラとなら精神的にはセイラのほうがずっと大人 オルガを抹殺したいって考えも自分が酷い目にあわされたんだから仕返ししてやりたいって感覚でやってそう そういう面ではリューシャって結構幼稚だったりする リュドミラの方はともかくセイラの育った環境なんて一切言及されてないんですけどねぇ…? まーた脳内オリジナル設定を公式だと勘違いしてんのか リューシャはあんな目に遭わされてるからなぁ 言うなれば警察官と被害者の立場じゃそら捉え方も違うわ >>300 確かにリューシャはオルガのせいで足失ってるけど、仕返しだけが理由じゃないと思う ただ単に悪い奴が許せないだけでしょ、相手はテロリストだし >>301 セイラは「アメリカ的考えで見かけによらず料理掃除洗濯裁縫一通りは自分でできるようになっている」って設定 自分のことは自分でするってのは多分そういうことじゃないの ストフェスのキャラ紹介の時にそう説明されてるよ 「今年も一年、経ちましたね」 「…あまり何かが変わったような気はしないな」 酌まれた茶を飲みつつ、風澄徹は呟く。 竜胆しづねはその意図を理解して、くすりと笑みを浮かべてから会話に応じた。 「何事もない一年、いいじゃありませんか」 「作戦に大きな動きもない、僕自身も強くなっているかわからないっていうのは…」 「あら、徹さんにしては贅沢な悩みですね」 「…贅沢?」 普段から贅沢という言葉からはかけ離れた生活を送っているはすだ、と徹は大きな疑問符を浮かべる。 肯定を繰り返してからしづねは言葉を続けた。 「何かを更に求めたり、目標を見失うなんていうのは心に余裕を持っている方の特権です」 「……あ」 「気づかれました?必死に生きてる人間なんて、目の前のことで精一杯なんですから」 自らの分の茶を注ぎ終えたしづねは、考え込んで固い表情になった徹の膝へと着地する。 その顔は先程以上に笑顔だ。 「…何か嬉しいことでもあった?」 「それは今日はおめでたい日ですからね。あとは徹さんが少しでも自分のことを考えられるようになりましたから」 「僕は前から自分のことしか見れてないよ」 「いいえ。貴方は未来をどう守るか、皆をどう救うかばかりでした」 「…そう、だったかな」 「だから、そんな貴方を変えることの手助けになった私の力が嬉しいんですよ」 「しづね……ありがとう」 礼を言われたしづねは一際嬉しそうにはにかんだ。 足をぱたぱたと揺らしながら、喜びを全身で示している。 少しして、湯飲みのお茶を一気に飲むと息を吐いた。 「にしてもちょっとズルいと思います」 「ズルい?」 「私なんてどれだけやっても強くなり足りませんのに」 「しづねは十分強いよ、心も技も」 「…貴方を守るには、これでは弱いんです。鍛えても鍛えても。きっとこれじゃ私は置いてかれてしまいます」 軽く俯いてしまうしづね。 慰めようと徹が頭を撫でると、誤魔化すように笑ってみせた。 「えへへ、偉そうなことを言っておきながら私こそ目の前のことしか見れてないんですよ」 「そんなことない。しづねはいつだって周りに気を配れて、それでいて揺らがない自分があるさ」 「…周りなんてどうでも良いんです。貴方の為を考え、貴方の為に生きると誓った…いえ、望んだのですから」 しづねは徹の胸に頭を預ける。 そのまま、瞼を下ろして深く息を吸う。 「いつ死んでしまうかわからないこのフロンティアストラトスなら、二人が別たれる日が来てしまうかもしれません」 「……絶対に、阻止してみせる」 「人生に絶対なんてないですよ、きっと。だから、私は貴方を生かしたい。貴方の生きた証を遺したい。それが、私の今の存在理由です」 腕を回し、きつく、それでいて優しく抱き締めながら胸中を告げた。 その声には、安らぎと僅かな恐れが混じっている。 「だからもし、私が先に逝くことになったら鏡華様とでも良いので幸せになってくださいましね」 「…それは無理だ。きっと後を追うよ、僕は」 「…そうおっしゃってくださると信じておりました」 私も同じ考えでしたからね、と。 しづねは呟いてから少し離れ、袖から2冊、青と茶の本を取り出すと茶色い方を徹に手渡した。 「今は争いの最中なので子は成せませんが、ならば今はせめてこれをと思いまして」 「…日記帳?」 「ええ。私達の日々の想いを綴り、残すために」 「徹さん、お誕生日おめでとうございます。これからも、私と共に生きてくださいませ」 アニメの続きかと思った アニメだと最初にシュリを仲間に誘っていてちょっといいなって 最初の作戦は三人で始めたのかなとか考えるとちょっといいなって感じた 金髪碧眼、ロシア、巨乳… ハラショーなアイドルリューシャちゃん! ありだと思います! 中の人は25歳児のアイドルやってるし 海法君!がっこうぐらしが本命だったのは分かってるしアニメガンストも正直自分でもなかったことにしたいのも分かるからとりあえずEXエピ更新しよう! がっこうぐらしを見ないとか勿体無いわ EXエピソードって前も更新止まった時無かったっけ? 無印はちょっと間が空いてからリューシャ茉莉エピソードが更新されてたような気がしないでもないな だってどんなネタが投下されても噛みついて荒らそうとするバカが居ついてるし アニメも終わってネタらしいネタもないし 提供してた人は粘着されるし セイラはケツが良いよね 管理区の尻は国宝級だと思う オルガの衣装より茉莉の衣装の方がエロく見える セイラの管理区コスはケツが強調されていてほんもシコれる 書いても煽られる、公式からのネタ提供はリロデの衣装くらい 過疎らない理由がないからなあ。後発のはずのWLWエロかわにスレ番抜かされてるくらいだし 徹「僕より強い奴に逢いに行く!(僕こんなキャラだったっけ…)」 鏡華「(徹くんの胸板・・・胸板・・・ゴクリ)」 兄貴「あんなカリフラワーみたいな頭だっせーよな!なぁしづね?」 しづね「そ、そうですとも!鏡磨様のヘアースタイルのほうが格好いいです!(無理矢理)」 ξ「放電装備を追加したことにより両手にスタンガン、サイドにホーミングレーザー、タンデムにキャノン砲を搭載しましょう」 レミー「コストは2500だな」 番長「相撲と聞いちゃあ負けるわけにはいかんのう!ジョナサン力比べじゃあ!」 ジョナ「ダメですよ!?SUMOUってビーム撃ったり空中戦とかあるんでしょ?パグは長時間飛べません!」 茉莉「ドーモ、ジョナ=サン。フレイヤスレイヤーデスワ」 アーロン「お前達は変な動画の見過ぎだ」 師匠「さて・・・ワシと死合える剛の者はおるかの」 忍者「(師匠的には剛拳や豪鬼のほうが似合ってそうでゴザル)」 シュリ「音楽の力を使えば火を噴くことなんて造作も無いことさ」 凛「いやその理屈はおかしいでありんす」 司「…特殊な任務なのかどうか知らないがもう少し露出を抑えたまえ。目のやり場に困る」 セイラ「へぇ、アンタでもそういう感情あるんだ?大丈夫、アタシ自分のお尻に保険かけてるから」 リカルド「まるでブラジル人だな。よし今日の勝った金でそのお尻買った!」 セイラ「セクハラで逮捕ね♪」 咲良「きゃ〜ん!わたし一度セーラー服って着てみたかったんです〜!」 久美「旧世代の学生服ですが可愛いなぁ…Am○zonに売ってないかなぁ」 徹「あれリューシャさん?どうしたんですかそんなところに隠れて?」 リュ「こ、これ本当に私のコスチュームですか!?服とかそういうレベルを超えてイレギュラーなんですけど!!」 オルガ「何だかコラボの繋がりが無さそうだったから同じロシア出身の人のとすりかえて置いたわぁ」 鏡華「確かウル4世界でのロシア出身って…あっ(察し)」 ネタが無いのは寂しいね ひろしは割合 肩が、腕が、足が、痛い。 撃ち抜かれた箇所が新しい順に、今まさに血が流れ出ていく痛みが脈打つ。 奪われた箇所が古い順に、刻み付けた憎しみが心を深く蝕む痛みを呼び起こす。 目の前で事切れる寸前の命が抱いているその痛みは、何度味わっても変わらない至高の快楽だった。 「いつまで経っても弱いままなのねぇ、あなた」 空を仰ぐように倒れ、血の滲む腕をきつく押さえてこちらを睨む、深い憎悪に淀んだ目を 優雅に見下ろして、オルガはわざとらしく溜め息をつく。 ぎり、と歯を食い縛り、傷に被せた手に力が込められると、同じ箇所にまた新しく痛みを覚える。 思わず声が零れそうになるほどの快感だった。 「可哀想にねぇ…痛いでしょう?また怪我しちゃったものね、“ここ”」 傍へ寄り、猫を撫でるように甘く囁いて、血と土埃で汚れた髪を優しく撫でて 偽の足が取り付けられていた、まだ綺麗だった箇所に空いた穴へ、銃口を押し付ける。 押し出された鮮血が溢れ、苦痛で掠れた声が聞こえた。 「何時になったら貴女は、私にもこんな傷を付けてくれるのかしら?いい加減、待ちくたびれちゃうわ」 銃口に付着した血を指先で掬い、弄びながらそう言って、また溜め息をつく。 これだけ煽っても手を払いのける抵抗すら出来ない程、目の前の命は弱りきっていた。 痛みに沈んでいく動かない体で、唯一動かせた目で、リューシャはもう一度、目の前の敵を睨む。 また勝てなかった。また倒せなかった。――また殺せなかった。 その事実が、募らせてきた憎しみをまた深くする。 「許さない……あなただけは……絶対に、ゆるさない……ッッ!!」 最後に絞り出した怨恨の言葉は、意識的なのか無意識なのか、もう分からなかった。 「そうよ?許しちゃダメ。もっと私を憎んで、憎んで――殺せるくらい強くなりなさい」 最後に見えた表情と投げかけられた言葉は、何処までも楽しそうで、恍惚としていた。 「またね、リューシャちゃん」 最期に愛しさを込めて名前を呼んで、オルガは血で濡れた銃口を相手の額へ向け、引き金を引いた。 作戦が終わり、帰ってきた研究所の片隅で、オルガは一人余韻に浸る。 表向きは静かに佇んで目を伏せているが、内側では先程まで味わっていた快楽を呼び起こし、堪能していた。 あの子はまた、私を殺せないまま憎んで死んでいった。 あの子はまた、最期まで苦痛に打ちひしがれながら事切れた。 しかしそれは擬似的な死。自分のいた未来に帰れば、傷痕一つさえ残らない嘘の死。 また戦いが始まり対峙することになれば、何度でも繰り返されること。 それを想像しただけで、ぞくりと背筋に快感が走り、達してしまいそうになる。 こんなにも気持ちいいのに、どうして“苦痛”だと思うのだろうか。 この悦さを味わえないなんて、理解できないなんて、本当に憐れだ。 「そうよ…何度でも、何度でも、私を殺しに来なさい」 熱と艶を帯びた微かな声で、独りごちる。 手を伸ばして、最も痛みを覚えた足を、膝から下にかけてそっと擦る。 「また貴女をいたぶってあげて感じる痛みも、貴女が私を殺せたときに感じる痛みも、全部――待ち遠しいわ」 情欲に浮かされた甘い声色で呟いて、愛しげに足を指先でなぞる。 そのとき、ふいに部屋の外から足音が聞こえてきた。 伏せていた目を開けると、“こちら側の”リューシャが廊下を歩いていく姿が見えた。 作戦中である今だけは、仲間としてお互いに距離を置いているが いずれ彼女も、“向こう側の”彼女と同じように、自分を殺しに来るだろう。 そのときは嘘でも、擬似的でもない、本物の死から生まれる痛みを味わえるのだろう。 ――ああ、本当に楽しみね。 恍惚として言葉を零すと、脈打つような快感が全身を駆け抜けていった。 そのためにはもっと、もっと、あの子をからかってやらなければ。 今から少しずつ、少しずつ、私への憎悪を育ててやらなければ。 妖艶で邪悪な笑みを一度だけ浮かべ、オルガは廊下へ向かい歩き始めた。 リューシャに恨みはないんだすまん もうすぐオルガの誕生日だな 鏡磨「忘れた頃にガンストアニメ打ち上げだゴルァ!!」 ジョナ「悲しい事件だったね…」 鏡磨「だから無理やりネタにするんだよ勝ち組と負け組分けるんだよ」 ジョナ「勝ち組いるんですか?じゃあフロSサイド視点でやりましょう」 ・鏡磨 鏡磨「さあこい俺はハングレ1発で死ぬぞお!!って何言わせんだゴルァ!!」 ジョナ「もう一人の主人公ポジションなのに退場速すぎですよねロードw」 鏡磨「管理区の方は長生き…つっても棒立ちガトリングに終盤空気だし別人じゃねあれ?」 ・ジョナサン 鏡磨「蒸気抜きをしろ」 ジョナ「確かに死んだけど前衛としては正しいよね」 鏡磨「まあマシな死に方だと思うぜ、管理区は空気だし」 ・リューシャ 鏡磨「リューシャ脚あったよな」 ジョナ「世界線違ってましたね」 リューシャ「鷹の目を持ってしても見抜けませんでした」 鏡磨「死に方としてはレミー追いかけてビルの下敷きに」 ジョナ「管理区はエロ同人展開になる前に自爆」 リューシャ「…これでもまだマシなんですよね扱い?」 ・茉莉 ジョナ「フロS管理区共に生存、次」 リューシャ「扱い雑すぎじゃないですか?」 鏡磨「特に語る所ないんだよ」 ・羅漢堂 リューシャ「原作通り意気投合、両方とも戦死」 ジョナ「パグとも力比べ出来るんだよなあ」 鏡磨「一番改変少ないよな」 ・主水 ジョナ「フロSは生存、管理区は戦死」 鏡磨「フロS真加部の師匠いわく、管理区師匠が羨ましいってさ」 リューシャ「戦いの中で死ぬのが理想って言ってましたね」 鏡磨「どっちにしても勝ち組だわ」 ジョナ(管理区の鏡磨さんは主人公イベ多いのにどうして空気に…) ・アーロン ジョナ「管理区は生存、フロSは…」 リューシャ「開幕早々事故って死にました」 鏡磨「ああ…リスポという概念がないから死にっぱなしだよなあ」 ・稜(ニンジャ) 鏡磨「どっちか死んでどっちかが生き残った」 ジョナ「正直どっちが生き残ったのかよくわからない」 リューシャ「衣装もそんなに変わりませんし」 ・シュリ リューシャ「フロSは生存、管理区は」 ジョナ「アニメに出る前に死亡」 鏡磨「まあアイツなんでいるのかわかんねえしな」 ・レミー ジョナ「管理区は生存、フロSは病死」 リューシャ「えっ?」 鏡磨「おまけに徹の事慕ってる設定だからなレミー…」 ・クシー リューシャ「管理区の方はレミー助けて自爆しましたね… ジョナ「一方フロSでは量産されていた」 鏡磨「つーかデッドエンドにも量産されてたろ」 ・九美 鏡磨「一応触れておくか、両方とも裏切る事もなく普通に生存」 リューシャ「なんで裏切ると…まあブライアン博士裏切りそうな雰囲気ありましたね」 ジョナ「デッドエンド取り込んでラスボスになって恋の抑止力流れると予想したのに…まともなのは僕だけか?」 鏡磨「ジョナにボートを用意しろ、食糧はいらない」 ・オルガ 鏡磨「両方生存」 ジョナ「おいしい役割」 リューシャ「一言で言うなら」 『ボルガ博士お許しください!!』 鏡磨「あの年増一番の勝ち組じゃねーか」 リューシャ「よくあれで裏切りませんよね最後まで味方でしたし」 ジョナ「ブライアン博士とはなんだったのか」 ・鏡華 ジョナ「TVかニコ生かで結末変わるんだけどフロS(ニコ生)視点で話すね、管理区は生存、フロSは死亡…フロS徹さんの攻撃の巻き添えというか私ごと撃てな展開で」 鏡磨「徹ゥゥゥ!!トドメ刺してやんよォォォ!!」 リューシャ「落ち着いてくださいこの後最大の被害者枠がまだいるんですから!」 ジョナ「そうだね…最大の被害者だよね…」 ・しづね リューシャ「フロSは重症でしたが最終回に復帰、管理区は3話で徹さんに撃たれて死亡」 鏡磨(無言の帝王型ヴァンガード装備) しづね「落ち着いてください鏡磨様私はここにいますよ…つーか誰だ縛ってロッカーに閉じ込めたの?」 ジョナ「そのロッカーどこですか?(迫真)」 リューシャ「話戻しますねー、しづねさんの場合どっちが不幸なのか甲乙付けがたいんです」 しづね「フロSは展開おかしいでしょなんで私が徹さんに鏡磨様からNTRたようになってるんですか」 しづね「管理区もギャラは発生してるけどあれ私じゃねーしむしろ事故る辺りしづねだっていわれるし」 ジョナ「鏡磨さんしづねさん止めてください」 鏡磨「しづね落ち着け俺も落ち着いたからお前も落ち着け」 ・徹 ジョナ「管理区の徹さんが主人公扱いなんですがニコ生バージョンでは死亡、普通あの流れなら生存しそうなんですが死亡」 リューシャ「一方フロS徹さんはニコ生バージョンではしづねさんを従えて世界大統領になりました、右手が疼きます」 鏡磨「あのさぁ…俺が世界大統領ルートに行くならわかるんだがなんで徹なんだよ?」 ジョナ「ガンストの主人公でテーマがもう一人の自分と戦うからじゃないんですか?」 しづね「もうあれ徹さんの皮被ったデッドエンドですよね?」 リューシャ「皮被りはジョナサン君…なんでもないです」 ・藤田茜&どぐまぐ ジョナ「謎の少女役の若手女性声優さんですね」 リューシャ「もう茜の部屋が本編でいいよって言われるくらいの癒しでしたし」 しづね「どぐまぐの次回予告の脚本がツインテール大好きラノベ作家の水沢夢さんらしいですけどどういうコネクションが…」 鏡磨「はいアニメの話終わり!梅田で4バーやろうぜ!ジョナとしづね前衛、俺が帝王でリューシャ後衛な!!」 以上です ありがとうございました なんかよくわからんが感動した アニメはいろんな意味でスゴかったな アニメのリューシャがアレ過ぎて キャラデザ担当の人が両足ガトリングにしたリューシャ描いてたっけ… 両足ガトリングってどんなサイボーグだよ って思ったらほんとに両足ガトリングだった気づかんかった @zi38さんのツイート(https://twitter.com/zi38/status/605415405167865856?s=09 )をチェック これだったらアニメの方で蜂の巣にならずに済んだかもしれんが、これはヤッベェダロwwww 久しぶりニヤニヤしてしまった 荒れないのが一番だね 徹「懐かしのマークスマンが…ってこれ弾幕レンジャーだよね?あと弾幕アサルトが汎用レンジャーに変わったね…まぁ武装が明らかにレンジャーだし…」 兄貴「ヒャッハー!見ろ!このWPの名を!ピュアカーネイジだぜ!……どうしてこうなった!?orz」 アーロン「グレイハウンドだと?変に名前を変えられるのもな…おっと、コマンダーもか」 ジョナ「パンツァーの復活だ!…と思ったらみんな名前変わっただけだよねこれ…」 咲良「見てください、ロケットガール咲良ですぅ〜」 なんか色々混乱しそう 羅漢が意識して体を鍛えたことがないってのが意外だったわ でも資料集の悩みにプロテインが買えないって言ってるんだよなあ 矛盾してね? 海法ちゃんはキャラ設定忘れて書いてるから… 公式設定と辻褄合わせとかせずに自分設定作って貫いちゃうから… 普通に飲み物としてプロテインが好きなんじゃね(適当 鏡磨「ガンスト3か…新キャラ三人増えるらしいが大丈夫なのかよ?」 しづね「三人共オードナーらしいですよ鏡磨様。レミーと何か関係あるのでしょうか?」 鏡磨「そりゃあ…」 レミー「ママぁ助けてぇ!!」パンパン 鏡磨「何がママだお前がママになるんだよ!!」ドピュ 鏡磨「…じゃね?」 しづね「えぇ…(困惑)」 ジョナサン「そもそも人間なんですかねその三人?」 オードナー17号「ふん、リモコンがなければこっちのもんだ」 オードナー18号「さよならクソジジイ」 オードナー16号「…」 ジョナサン「で、バイオ生命体がオードナーを取り込んで完全体に」 しづね「強力若本ですぅ」 EXエピソードネタ 鏡磨「という訳で羅漢堂救出の攻撃班なんだが…誰が仕切るよ?」 しづね「私は鏡磨様に従います」 虎之丞「拙者も坊っちゃんに従い申す」 主水「指揮官としての経験を積むいい機会じゃ」 リカルド「俺は隊長なんて柄じゃないからないからな」 鏡磨「なら俺様がリーダーだ!さっさとゴリラ助けんぞ!!」 ・ブリーフィング 「2落ちでいこうと思います」 「戦闘開始後前に出ます」 鏡磨(16ヴァンガード) しづね(18アサシン) 虎之丞(16オボロ) 主水(18ハンター) リカルド(12オンスロート) 鏡磨「全員前衛かよ!?」 綾小路家の秘密を知ってしまったと言う汚じさんに騙されて家族を守るために身体を捧げる咲良ちゃんの薄い本はまだかなぁ 花魁修行のために汚じさんに処女をささげる凛ちゃんの薄い本はまだかなぁ レズの本とか描いてくれる人いねえのかな セイラ×オルガとかめっちゃ読みたい リューシャ×九美とか 鏡磨「良い子のみんな、鏡磨お兄さんだよ!」 ジョナサン「鏡磨お兄さん、ガンスト3の情報が公開されたんだけど…」 鏡磨「まあ…色々不安だよなあ…」 ジョナサン「ガンスリンガーって何なんだろう?」 鏡磨「アルゴー(サーファー)、キャシー(魔法少女)、バン(狼使い)、これもうわかんねえな」 レミー「こんな身内を持った僕が来たよ」 鏡磨「しかも実験体7号が追加されるらしいな、ガンスト2で」 レミー「えっ」 ジョナサン「あと3の覚醒は無敵なし、拘束抜けなし、カットインなし」 レミー「えっ」 鏡磨「そしてクロスなんとかという4人同時覚醒で覚醒中はブースト無限」 レミー「」 ジョナサン「遠距離のプレイヤーとバースト出来るボイスチャットあり」 レミー「ガンスト2嫌いじゃなかったよ」 さくらと魔法少女ちゃんかぶっちゃわない……?大丈夫……? 兄貴「ヒャッハー!!!!」 羅漢「ガッハハハハハハ!」 07号「キャハハハハハハ!」 レミー「うるさい」 リューシャ「もう迫撃砲とか面倒くさいのでオルガさんにあげます(ズギューンズギューン)」 オルガ「いらないわよこんなの。こんなもの背負ってたらノロマなのも無理ないわね」 茉莉「なるほど…時代は回復ということですわね!?これでジョナサンにわたくしの女子力をアピールですわ!(ピロリンピロリン)」 ジョナ「(僕まだ1落ちもしてないのに…)」 徹「咲良さんならまだしもこれ僕が撃ったら反動で腕が吹っ飛ぶんじゃ…?(アンマテLV3)」 兄貴「せめてマグナムぐらい使いこなしてから持ちやがれ」 鏡華「わたしお箸より重い物もったことないのに〜!(ズガガガガ)」 忍者「(いやそのりくつはおかしいでゴザル)」 今回の追加WPの適当っぷりに吹いた リカルド「さーて新キャラ07号ちゃんをどうやって落とすか考えるか」 ??「待てい!」 リカルド「誰だ!?」 鏡磨「アカレンジャイ!」 ジョナサン「アカレンジャイ!」 しづね「キレンジャイ!」 主水「アカレンジャイ!」 リューシャ「キレンジャイ!」 鏡磨「5人揃って」『ゴレンジャイ!!』 リカルド「…何やってんだよ」 鏡磨「開幕チャット考えてんだよ、男がアカレンジャイで女がキレンジャイでいくかどうか」 リカルド「開幕チャット悩むよな」 サンタさんのプレゼント ジョナサン「やった!しづねさんの抱き枕カバーだ!」 レミー「やった!鏡華の抱き枕カバーだ!」 稜「やった!茉莉殿の隠し撮り写真集でコザル!」 稜「…何で?」 翌朝、パンツを洗濯する忍者の姿があった 鏡磨「サンタ役も重労働だな全く」 しづね「お帰りなさいませ鏡磨様アイスティーをお持ちしました」(サッー) 鏡磨「サンキュー、しづね」 しづね「はい」 鏡磨「クリスマスプレゼントだ、明日は60分お前にやる」 しづね「鏡磨様…!でももうクリスマスプレゼントもらってますぅ」 つ 片桐鏡磨24時間好きに出来るチケット(真加部主水印) 鏡磨「何してんだあのジジイ!…急に眠気が!?」 しづね「暴れないでください暴れないでください」 鏡磨「しづねぇ!オイしづねぇ!」 しづね「鏡磨様の事が好きだったんですよ!」 鏡磨「ファッ!?」 二人は幸せな○ッ○スをして終了 ジョナサン「鏡磨さんてロリコンですよね」 鏡磨「は、はぁ!?違うっつーの!!」 ジョナサン「だって…」 ・鏡華に欲情する ・しづねに奉仕させる ・レミーと仲がいい ・茉莉と色被ってる ジョナサン「ほら」 鏡磨「鏡華は妹だししづねはメイド兼ボディーガードだしレミーは男同士だし茉莉は恋愛相談だし」 ジョナサン「鏡華さんにはエロい目でみるししづねさんにはエロ衣装着させるしありがとうございますレミー君は可愛いし茉莉ちゃんは好きな人いたんですね稜君かな?」 鏡磨「うわぁ…こっちが引くわ」 司「アーッやめたまえ咲良くん!私の髪をツインテールにするのはやめたまえ!そもそもそれは女性がするべきものだろう!」 リュ「まぁ司さんの髪っていろいろとデコレーションできそうですし…」 徹(救世主ヘアー)「リューシャさん助けてください!鏡華が僕の髪をツインテールにしようとしてくるんです!」 鏡華「逃がさないわよー!ガンストアニメ2期のサブタイトルは『僕、ツインテールになります。』で行くって決めたんだから!」 リュ「(ごめんなさい徹さん、私それ凄く見たいです)」 オルガ「…言っておくけどやらないわよ?」 リュ「(…バレてる。作戦名「うわ、キツ…」は失敗か)」 日付変わってるのは気にしない ジョナ「しづねさんのツインテールハァハァ」 茉莉「…」 息を吐く。 口から出る白い煙を見るのは既に幾度となく、目に見える寒さが冬の長さを実感させてくる。 風澄徹は、彼女が編んでくれた愛用のマフラーを口元に寄せた。 普段の風を感じ取るために軽い布でできている白いマフラーとは違い、二人用の為に僅かに長いそれは防寒具としての役割をしっかり果たしてくれている。 彼女の想いの中に彼女の温もりや香りが残されている気がして心まで温かい。 「早く帰らないと…」 足は駆け足にも似た早歩きで帰路を進む。 何か危険が迫っているわけでも、時間に追われているわけでもない。 日はまだ昇ってすらおらず月明かりだけが彼を照らしていた。 それでも急ぐ理由を強いて言うなれば、気持ちに背を押されている。 「これで4回目、かな」 時を自由に往き来する適格者には既に年齢という概念は希薄になりつつある。 死ぬ度に肉体の時間を戻しているのだ、僅かな差でも積み重ねられたそれは一般の人間よりは長いことになる。 そもそも科学の発達により、最適な生存環境、適切な最新医療、時空間操作技術で永久にも近い生命活動自体は近々可能になるだろう。 その恩恵が受けられるかは別として。 だから、ある意味でこれは自己満足とも言えた。 人として生誕の日を祝うというのは。 「…着いた」 軽く乱れた呼吸を整えながら建物を見上げる。 闇の中辿り着いたのは、バスティアン。彼の帰るべき場所。 一番に祝いたかった相手が既にこちらに会いに来ているということで、会いに行った徹と上手い具合にすれ違ってしまった。 「お互い、どこか抜けてるんだよね」 小さなすれ違いは時として大きな亀裂を生む。 しかし、こうした欠点でさえも愛しく思えているのはきっと幸福なのだ。 勝手知ったる我が家を歩いていき、彼女を探し出す。 見つけたのは自室。テーブルにはまだ湯気の昇るポットが置かれていた。 …ただ静かに、月光に照らされるままに待つ彼女。 見飽きることもなければ、日々新しい顔を見せてくれる。 「あ、ようやく帰ってきましたか。もう、酷いですよ徹さん。私から向かいましたのに」 軽く文句を垂れながらもその顔は満面の笑みだ。 寒かったでしょう、と言いながら慣れたカップにお茶を注いでくれる。 堪らなくなって後ろから抱き締めた。 「ただいま。それから誕生日おめでとう、しづね」 「お帰りなさいませ、徹さん」 なんか久しぶりに投稿されてると思ったらまだ生存してたのかコイツ 徹しづの人も久しぶりに見たね ゲームは末期感漂ってるけどネタ書いてくれる人がそれなりに居るのはうれしいこと 徹しづの人はワンダーで生存してるの知ってたけど 俺はむしろ>>371 みたいな奴がまだいることに驚いたよ 鏡磨「対魔忍いいよね…」 ジョナ「いい…」 鏡磨「良い子のみんな、鏡磨お兄さんだよ!」 ジョナ「鏡磨お兄さん、しづねさんの衣装いいよね!テイルブルーみたいで!」 鏡磨「おう、そうだな!」 ジョナ「うっ…ふう」 鏡磨「それはともかく俺達の誕生日衣装はどうなるんだろうな?」 ジョナ「僕はマジンガーZがいいな」 鏡磨「じゃあ俺は三國無双の甘寧な」 レミー「じゃあ僕はとある科学の一方通行で」 主水「儂は衝撃のアルベルトで」 アーロン「夜叉王ガイで」 司「カナタ王子で」 リカルド「跡部景吾で」 羅漢堂「霞のジョーで」 風澄「後半から声優ネタになってる…上条当麻で」 鏡磨「ねんがんの 19ヴァンガードを てにいれたぞ」 しづね「長かったですね〜鏡磨様〜」 鏡磨「ああ、21だと重くて20も微妙。ボーラの代わりに大型ボムという使い辛い武器」 しづね「近距離発射使わないと難しいですからね〜」 鏡磨「だがついに19にコストダウン!」 しづね「でももうちょっとしたらガンスト3に切り替えですよ」 鏡磨「えっ」 風澄「もう僕バスティアン廃業して駄菓子屋やろうかな…」 >>378 水影「ん?今駄菓子屋って言ったでござるか?」 ジョナサン「鉄血のオルフェンズ面白いなーグシオン格好いいなー」 主水「主人公の三日月、容赦の無さがええのう」 リューシャ「三日月くんの相方は名前以外いいですよね」 しづね「でもそのアニメのせいで鏡磨様が…」 鏡磨「マイスィィィトアトラァァ!!」 リューシャ「アトラさんの声鏡華さんと同じだからしょうがないです」 リューシャ「しづねさん3では強襲アサシンから小型火炎放射器なくなるって本当ですか!?」 しづね「ロリコンから自衛出来ないですぅ〜」 切実にしづねと茉莉の誕生日コスとり損ねたことを悔やみすぎて血涙出る レミー「鏡華の遺志を継いだ僕が世界を救う為に力を覚醒、やっぱりガンストの主人公は僕じゃないか!」ドヤァ 鏡華「いや、それより私達死んだ扱いって…」 徹「PVだと僕の扱い悪いよね…」 レミー(管理区)「いやいや、それより管理区が完全に悪役じゃん、酷くない?」 キャシー「変態さんは殺菌だよぉ〜」 しづね「お仕事奪われちゃいました…」 鏡華「そういえば徹君ってあの子がバスティアンに来て欲しいと言ってたけど…まさか…?」 レミー「つまり徹はロリコン、とw」ニヤニヤ クシー「ロリコン、とは?」 リューシャ「私も小さい子供は好きです!でも徹さんにそんな如何わしい気持ちがあるなんて…」 兄貴「こりゃ言い逃れ出来ないパターンだなおい」 徹「いや、勘違いだから!僕はそういう感情とか無いからっ!」 >>386 キマ「徹、やっほー!挨拶大事!」 徹「ああ、キマおはよう」 チル「ぶー…」 徹「ごめんごめん、チルもおはよう」 チル「高まりました!」 ヴァルナ「これが…宇宙力!」 しづね「コレはアウトですね」 徹はロリコン、仕方ないね あとオルガさんでネタ書いたから置いておきます 「しづね、貴女本当は殺したくないんじゃないかしら」 ―――――― オルガ・ジェンテインは軽度のマゾヒストであり、病的なサディストでもある。 越境作戦に参加したのも、主に自分の悦楽の為であり、更に言えば幸運にも適格者だったからだ。 今日も彼女は、支配者は自分だと言わんばかりに高所に立つ。 「さぁて、今日の獲物はどの子かしら?」 スコープを覗き込めば、はるか眼下にはフロートボードに身を委ねたアルゴーが見えていた。 自信に満ち溢れたその表情も、次の瞬間には風穴を開け苦痛に歪む。 雇い主も、軍人も、傑物も関係ない。 この戦場であればこその平等を自分が与えてやれる。 「…今日も来たわね」 視界の端に捉えた、というよりは経験則に近い。 『向こう』の制服に身を包み、大きな袖口を揺らしながら。 気配を消し、物陰を伝い、その身を翻し、しかしながら愚直(テンプレート)なまでにわかりやすくこちらへと向かってきている。 「相変わらず青臭い」 そう呟く彼女の口角は上がっており、空腹で待ち望んだ料理を目の前に出されたかのようであった。 言葉とは裏腹に、胸は高鳴りを隠せずにいる。 今日は、どんな殺され方をしてくれるのか。 今日は、どんな殺し方をしてくれるのか。 「さあ、お楽しみの時間よ」 再度銃を構え、標的を狙う。 一番の幸運はこうしてまた妹に会えたこと、なのかもしれない。 ―――――― 「あ…」 「あらしづね、いたのね」 出撃を終えて、休憩室に出向けば愛しの妹が茶器を片付けていた。 察するに誰かとお茶をしていたのであろう。 主か、もしかすれば主の妹や、はたまたメカニックの友人かもしれない。 いずれにしろ、大事なのはこの場にまだ茶器があることだ。 「フン、貴女に話すことなんて何もありません」 「たまには良いじゃない。私にも一杯貰えるかしら」 「…コーヒーはないです」 「今はお茶の気分だから大丈夫よ」 しづねは深いため息をついて、しまった袖から急須を取り出す。 それから未使用であろう乾いた湯呑みと一緒に濡れた湯呑み、魔法瓶も引っ張り出した。 最後に茶筒を上に放り投げるようにしてからチャッチして蓋を開ける。 小気味良い音と同時にほうじ茶の香りが辺りに漂った。 「お行儀が良くないわ」 「どっちが…」 「褒めているのよ」 渋い顔をしながらも、しづねは急須の蓋を開ける。 てきぱきと準備をしている様子をオルガは静かに眺めていた。 蒸らしを終え、交互に湯呑みに注がれていく液体。 最後の一滴までしっかり垂らしきってからオルガの前に差し出される。 「ありがとう」 「いいからさっさと飲みやがれ」 しづねは不満そうにしながらも対面の椅子に座り、両手で湯呑みを持って息を吹き掛けている。 くすり、とオルガは微笑んだ後に自分のお茶を喉に流し込んだ。 お茶独特の渋味と、爽やかな後味が心地いい。 「随分と腕をあげたわね」 「当然です、日々鍛練してるので」 「…まだ古い習慣に縛られたままなのね、可哀想」 「喧嘩なら買うぞこらぁ!」 湯呑みをテーブルに叩きつけ、全力で睨み付けるしづね。 視線こそ鋭いものの息を上がらせるほど激昂しているわけでもなく、また冷静に殺意を向けてくるでもない。 いわば、普通。忠義に溢れた半端者でなければ、一流のプロフェッショナルなんて程遠いくらいに。 「そんな野蛮なことしないわぁ、私が好きなのはあくまで一方的な蹂躙よ」 「ふざけやがって!」 「それに、今の貴女には敵意がないもの。例えば…」 そう言ってオルガは喉を鳴らしながら、湯呑みの中身を飲み干していく。 そのまま無防備とも呼べる姿勢で全て飲み込んだ。 綺麗になった空を差し出して、言葉を続ける。 「貴女ならこのお茶に毒を仕込むことだってできたし、顔を上げてる間に首を切り裂くこともできたでしょう?」 「それは…あんたが作戦のメンバーだから…」 「今じゃ狙撃手の代わりなんてそこそこいるじゃない、私なんかよりよっぽど使い勝手の良い連中が」 「腕前まで同じじゃない、戦争に勝つための適材適所だ!」 オルガは顔を振り、大きく呆れたとジェスチャーしてみる。 「あくまで言い訳、と。ねぇしづね、貴女『あっち』の私は何回も殺したでしょう?」 「…………それがどうした」 「それと同じように私も殺せるとは思わないのかしら、それもたった1回殺すだけよ」 「…あっちに殺されることだってあった。不確実なら手は出せない」 「慎重…いえ、臆病になったわね」 妖艶な笑みを湛えながらぐいと顔を近づけた。 思わず席を立ち後退るしづねに、オルガは更に距離を詰めていく。 「弱い奴は要らねぇんだよ」 「くぅっ…!」 「しづね、貴女本当は殺したくないんじゃないかしら?」 「〜〜〜〜ッ!」 核心を突いたであろうその言葉に、しづねはしゃがんで俯いてしまう。 オルガは踵を返してその場を立ち去った。 この一言で、彼女は決心して殺しにくるかもしれない。 もしくは心折れて暗殺から手を洗い、平凡な日常に幸福を見出だすのかもしれない。 どちらにしてもそれは『竜胆』を越えることに他ならないのだ。 「さあ、私を越えていきなさい。愛しい愛しい私の妹ちゃん」 満足気に笑いながら、いずれ来る死に戦場の華は期待と興奮を募らせるのであった。 ―――――― 「一回でも殺しちまえば、あんたは二度と帰ってこないんだ…なんでわかんないんだよ」 誰もいなくなった休憩室で、しづねは一人ごちた。 本当に、殺すか殺されるか以外に道はないのか。 大きく息を吸い、自分の両頬を強めに叩く。 「…オリカ姉さん、私はそんなの認めませんから」 いつか皆が幸せになれる第三の道を信じて、しづねは涙を拭いさる。 諦めない、挫けない、負けない。 胸の誓いを新たに、彼女はより強くなろうと希望を込めていた。 鏡磨「徹がロリコンなのは確定的に明らかとして別の問題がある」 レミー「どういう事?」 アルゴー・オードナー 鏡磨をライバルと認定しオルガを雇ってレミーを誘拐させようとした黒幕 鏡磨「つまり…アルゴーはホモだ!」 レミー「しかも血は繋がってないけど兄弟に手を出そうとするなんて変態…あっ(察し)」 鏡磨「?」 女の子特有の良い匂いに反応するマセガキバン君好き バン「鏡華ねーちゃん良い匂い!(スーハー)」 鏡磨「表に出ろクソガキ」 鏡華「子供相手に大人げ無いわよ馬鹿アニキ」 鏡磨「」 レミー「バン、話があるからこっちに来い(キレ気味)」 鏡華「レミーったら、お兄ちゃんしてて微笑ましいわね」 鏡磨「扱いの差」 もう、四度目になるのか。 越境作戦を始めてから迎えた生誕の日を、徹は指折り数える。 孤児である彼だが、最新鋭の技術は体細胞から生まれたその日を割り出した。 時空越境の被験者として保管されるための単なる数字だったはずのそれは、今までにない感情を彼にもたらす。 「こんばんは、そしておめでとうございます。徹さん」 「こんばんは、それからありがとう。しづね」 祝ってくれる人と、共に過ごせるという幸福。 今年も一番に駆けつけてくれた小さな恋人を抱き締めた。 耐え難くも短く抱擁を終えて、二人は窓際の席へ座る。 「今年はこんなものをお持ちしました」 そう言って彼女、竜胆しづねはメイド服の大きな袖口からボトルを取り出す。 知人であれば既に幾度となく見た光景なのだが、それが取り出されたのは未だ誰も見たことがない。 ラベルが貼られ、木材で栓をされたガラス瓶。 「…それ、もしかしてお酒?」 「正解です。ワインと呼ばれるもので、葡萄を漬けてつくられたそうですよ」 「聞いたことはあるな…どこからそれを?」 「鏡磨様のコレクションから1本ちょろまかしてきました」 「…悪いメイドさんだ」 お互いに笑い合う。 秘密を共有するのは楽しいことだ。 それが親しい相手ならなおのこと。 「まあ鏡磨なら気づくだろうけどね」 「その際には誠心誠意謝らせていただきます」 「カバーは任せておいてくれ」 「お願い致します。もっとも、さほど問題にはならないと思いますが」 「どうして?」 「越境作戦終了の祝杯用、鏡華様への告白成功時用なんかは分けて保存していましたから」 凜さんや水影さんに振る舞うこともありますし、と続く。 強かであり、扱いが悪いように思えるこれは忠義の裏返しだ。 信頼があってこそのそれは、主従というよりは気のおける友人、悪友みたいな関係を示している。 そんな変化にも徹は僅かばかり嫉妬したのだが、顔に出さなかったのは曲がりなりにも年を経たからなのかもしれない。 が、それさえも見通してか、しづねはくすくすと笑いながらワイングラスと栓抜きを取り出した。 「もう、変わらないんですから」 「…すまない」 「そこが徹さんのかわいいところなんですよ」 頬を掻いている徹を傍目に、しづねはコルクに栓抜きを捻り込んでいく。 ある程度刺したところで、ちょっと唸りながらも栓を抜いた。 銃声とはまた違う、小気味良い音が鳴る。 「いい香り…お注ぎいたしますね」 しづねが赤紫の液体を注いでいく。 注がれたグラスを手にとってみれば、ワインだけでなくグラスもキッチリ冷やされている。 小型の冷蔵庫でも隠されているのだろうか、相変わらず彼女の袖は不思議だ。 持ったグラスの向こうに、徹は自分の分を注ぐしづねを捉えた。 「…綺麗だ」 「ええ、鮮やかな色合いです。ジュースなんかとはまた違いますよね」 「ワインもだけど、月明かりに照らされるしづねを見て思ったんだ」 「……あー、うぅ、急に恥ずかしい台詞はダメですぅ」 しづねの顔が朱に染まっていく。 未だに初心な反応を見せてくれる彼女に、心が季節を思い出した。 注ぎ終えたしづねも、似たようにグラスを構える。 彼女もまた、見ているのは相手の顔。 「そういえばどうしてこれを?」 「昔であれば二十歳はお酒を飲むことを許される年、だったそうですので」 「それになぞらえてみた、と」 「はい。それでは徹さんの誕生日を祝しまして、乾杯!」 「乾杯」 鳴らされたグラス、飲み干されるワイン、笑顔の二人。 嬉しいことは、きっとまだまだ終わらない。 風澄「では、定例ガンスト会議を始めます」 鏡華「今日の議題はガンストを私達の力で盛り上げていこうです」 鏡磨「つっても、俺らにできることなんてなにがあるよ」 しづね「キャラクターはイベントとか調整に関われないですからねー」 ジョナ「はい!パグの装甲を一新して話題性を集めよう!」 茉莉「衣装追加も私達の仕事じゃありませんわよ・・・・」 羅漢「わしにいい案があるばい!」 一同「!」 羅漢「わしらの関係をなお密にしてネタを増やす!例えば恋仲になるとかのお!」 一同「!!!」 風澄「いや・・・申し訳ないけどそれはすでn」 鏡華「はいじゃあ私徹と付き合う!」 鏡磨「ちょっとまてええええ!お兄ちゃんはそんなこと許さないぞ、鏡華!」 しづね「まあまあ鏡磨様!いい意見じゃないですか!鏡磨様のお相手は私が勤めさせていただきますので!」 ジョナ「えっ・・・そんな、しづねさん・・・」 茉莉「えっ・・・そんな、ジョナサン・・・」 羅漢「がはははは!」 主水「若いのう・・・」 鏡磨「ガンスリンガーストラトスって2丁拳銃でドンパチするゲームだよな」 しづね「はい」 鏡磨「最初の10人はいいよ、メイドも番長も超能力者もヴァンツァーもワクワクしたよ」 ジョナサン「はい」 鏡磨「衛星や師匠とかはバリエーション増えたとしよう、2初期の4人もまあアリでいいよ」 リューシャ「はい」 鏡磨「九美からおかしくね?お前本当に戦闘は素人だろ?」 九美「えっ…じゃないですね確かにおかしいです」 鏡磨「更に花魁、侍、一桁ロリ、サーファー、魔法少女、獣…2丁拳銃どこ行った?」 アルゴー「…君のような感のいいロードは嫌いだよ」 鏡磨「ヒャッハー!!マッドネスで消毒だー!!」 しづね「パイロマニアでお供しますぅ〜」 リローデッドやったことないけど姉貴はエロかわいいのか? アカネ「愚民共ぉ!!」(下格闘ジャンプ中) 鏡磨「おいどこまで高跳びしてんだアイツ!?」 しづね「覚醒込みで跳んでるからボーラも届かないですぅ〜」 ジョナサン「見えた、白!」 リューシャ「丸見えです!!」 アカネ「ギャアアアア!?」(衛星ビーム砲で焼かれる音) リューシャ「私は鷹の目ぇ〜」 麦わらコスチューム(頭)はガンスト中最カワだと思う >>400 割とマジにレスすると、 苦味より前に「まずサムライなんとかしろよ」って言われてたんだけどな 色々な意味で。ゲームバランス崩壊的な意味でも世界観的な意味でも、もちろん「それ二丁拳銃じゃなくて二刀流だろ」的意味でも。 いかん漢字変換で最初に出たのが苦味で九美に直すの忘れてた マジで他意は無い。 とりあえずオルガを地面に拘束固定して リューシャの衛星迫撃砲や衛星ビーム砲をバカスカ当てて オルガの脚を黒焦げの消し炭にしてリューシャの脚とお揃いにしてやりたい とリューシャが申しております オルガを亡きものにしてオルガの脚を自分に移植するのがリューシャの夢!! メカ娘に肌色は否定的かなぁ セクシーなのは確かなんだけど そう言い出したから両勢力のデフォが一番ボディライン出ててセクシーかもしれない 俺は継ぎ目の入った人工肌とか好きなタチなんでね。 なんかメカ娘好きにも無機質派とか生肌に近い系派とか派閥があるらしいぞ。 メタル然としたテカテカなのも俺は嫌いじゃないけどな。 ジョナサン→しづねをモデルとしたパグを操縦、コクピットは子宮の位置 つまりジョナサンは子宮攻めがすきなんですね >>415 真ん中に人が乗れるスペースがある、という事は穴あきしづねを象ったんですね分かります 死づね「貧乳(をこじらせ過ぎて背中まで貫通した穴)はステータスだぜ」 ところでしづねの胸はご存知の通り貫通した穴になってる訳なのだが いつものしづねちゃんのおっぱいなぜなぜしたい人はしづねのどこをなでるというのだろうか? 貫通穴の内壁? 出来心でコラ作ったけど、知らない人に見せたらもともとこういうキャラだと思いそう http://i.imgur.com/PP8fQ6a.jpg >>422 ずいぶんバランスの悪いキャラだなと思われるな そーゆー日常生活用のコスメカバーがついたような義足じゃなくてだね もっとギューンとかドーンとかガガーンって感じの戦闘用義足をだね リューシャの換装用の義足として望んでるわけでね なんだわかりませんとか言う割にわかってるじゃないかw これがピンポイントでどストライクって訳ではないが 「例えばこんな感じ」という意味ではかなり正解に近いぞ >>427 合ってるのかよwwwwwwwwwwwwwwwwww わかるかわからないかわからないが一応声優ネタで脚パーツチョイスしてみた リューシャのおっぱいを形が変わるくらいニギニギしたい >>431 ,>>432 おまいの言う事には風流さが無いな あえて本番行為ずばりな事には言及しない範囲で あれやこれやフェチズムを迸らせるのが風流というものなのに。 揺れるか揺れないかが充分かどうかの規準なのか って事はクシーさんはどこまで大きくても不十分という事なのか… 俺は揺れる揺れない関係なく丁度いい大きさがいいな リューシャさんの胸がもう少し小さければよかったのに。 頭がたか〜いの構えの下にズサーって潜り込んでクンクンした後お尻に潰されたい 開幕モーションでナナちゃん?の足元に滑り込むジョナの構図をスローで流した動画が大分前にあったな あれは笑った 新BAコスのリューシャかわええんじゃ〜 ぱふぱふしたい 人生通してこんなにもマンコ舐めたいと思ったのはリューシャが初めてだ マンコを舐めたときの反応 リューシャ「ああ〜なんとハレンチなぁ〜」(イックゥ〜〜) 鏡華「徹君の方が上手〜」(のような気がする) オルガ「坊や中々やるじゃない」(下手くそ) ナナ「きもちいいの〜」(きもちいいの〜) 新アクセサリって光が残るからリューシャのパンツも光ってほしい リカルド「リューシャのパンツをおくれ〜〜〜〜〜!!」 シャンドラ「願いは分かった・・・」 シャンドラ「ワンワンペロペロ」 リューシャ「キャーッ!!もーどこ舐めてるのこの子!プンプン!」 シャンドラ(役得役得・・・) 茉莉ちゃんのパンツにさり気なく手を入れて優しく撫でてあげる。そんな気遣いの出来る男になりたい >>447 パンツに手を入れてる時点で行動がさり気なく無い 今日のリューシャちゃんのパンツはどんなパンツかな〜? リューシャ「あまねく生命に祝福を!キュ○フェリーチェ!」 鏡華「何?○リ○ュア対決なら負けないわよっ! ピカピカぴかりんじゃんけんポン!キュ○ピース! 」 茉莉「私もそれは譲れませんわっ! はじけるレモンの香り!キュ○レモネード!」 九美「私も負けませんっ! 大地に咲く一輪の花!キュ○ブロッサム! 」 クシー「…やはりここはあなたも」 レミー「やらないぞ!『深紅の炎のプリンセス!キュ○スカーレット!』なんて言わないぞっ」 司「何故だろうか?私が関係ある人間に思えてならない」 師匠「では我らは悪の幹部として立ちはだかるとしよう」 アーロン「お供します」 徹「僕は一般人だから何もしなくていいよね…」 風澄「マンコ舐めたい!」 鏡華「えっ!何言ってるの??」 風澄「あっ間違えた!おマンコ舐めたい!」 鏡華「ふ〜ビックリしたぁ〜」 アーロンと凛が恋仲になるけど時空越境の度に凛に記憶の混乱が起きてそのことを忘れてしまうみたいなの誰かオナシャス! アーロン「忘れちゃダメな人…!! 忘れちゃいけない人…!! 誰だ!!誰なんだ!!……君の名は!!!」 マダーコノーセカーイハー >>457 書いた。イメージと違ったらすまんですぅ 4レス貰います 「…貴方は、どちら様でありんす?」 嗚呼、俺はまた繰り返す。 無意味にも近しい愚行を、無価値にも変わる蛮行を。 ―――――― 「記憶喪失?」 「はい、凛さんにはその兆候が顕著です」 オペレーター、水潟九美から受けた宣告は、俺に重い衝撃を与えていた。 羅漢堂凛は未来から来た人間である。 2115年に来る際に無理な転移があったらしく、その時点で記憶の混濁は見られていたのだが。 最近になって、ある一点だけにおいて記憶を失うことが多発している。 …そう、俺、アーロン・バロウズにおける記憶だけ。 「どうにかならないのか?君も医療はかじっているのだろう」 「かじっているからこそ無理なんです、現代医療…いえ、現代科学でも時を巻き戻せても『失った記憶の復元』は容易ではありません」 「そう、か」 「ま、まだ諦めちゃいけません!心理学、催眠術なんかで呼び起こす方法や、外部から記憶容量をインプラントするなんて手段が…」 九美は慌てて様々な提案を持ちかけてくる。 不器用な彼女なりに励まそうとしてくれているのだろう。 だが、今の俺にとって余分な情報は右から左へ流れていくだけ。 消えてしまった彼女との思い出はもう、戻らない。 「…少し、一人にしてもらえないか?」 「ご、ごめんなさい!ごめんなさい!私アーロンさんの気持ちも考えずに…」 「君のせいじゃないさ」 謝る彼女を背に、俺は病室に向かって歩き出す。 元々、第二次越境作戦に参加する時点で、死亡時にリスクがあることは聞き及んでいた。 戦闘の記憶を保持して生き返る為に、肉体に負荷はかかるのだと。 少し前なら軍人故に危険は付き物であって多少の記憶障害くらいは屁でもない、と思っていた。 実際に自分が忘れられた存在になることの辛さもまだ知らない。 ―――――― 「…第三治療室、いつも世話になる」 ドアをノックし、反応があったことを確認してから入室する。 ベッドには普段の華美な装いとは大違いの青い病衣を着た女が腰掛けていた。 「あら、初めて見る顔でござんす」 「…………一応同僚という扱いなんだがな」 「というと越境作戦の?」 「その通り。俺は…俺の名はアーロン・バロウズ。軍人をやっている」 何度目かになる自己紹介を終えて、なんとか彼女に向き直る。 不思議なことに、凛は越境作戦に関わることは忘れていない。 それだけでなく他の作戦メンバー、彼女を預かる片桐兄妹や、面倒をよく見ている実験体の名も無き少女のことは覚えているのだ。 その中で、俺だけがすっぽりと抜け落ちている。 「軍人様、ですか。それで、わっちはどうしてこんな格好を…」 「…前の作戦で死亡した際に脳への影響があったみたいでな、検査をしていたんだ」 「またでありんすか…」 「それは覚えているみたいで何よりだ」 最初に九美から報告を受けたのはいつだっただろうか。 このやり取りを何度こなしてきたのだろうか。 彼女に治る未来の可能性は存在するのだろうか。 …………俺は、いつまでこれをするのだろうか。 「なあ、凛」 「なんでありんしょ」 「作戦に参加するのをやめないか?」 ふと、本音が漏れてしまう。 こちらを見た凛が一緒身体を振るわせた。 それほどに酷い表情だったんだろうか、今の俺は。 驚いた彼女は、僅かに戸惑う顔を見せ、しかしすぐに理解する。 そして、温かな笑顔で、優しい声音で、年端もいかない子供相手をしてるみたいにこう言うのだ。 「いやや」 口から紡がれたのは、強い否定。 揺るがぬ態度できっぱりと言ってのける。 「…ダメか?」 「ダメ」 「どうしても?」 「どうしても」 「やっぱり、か」 頑な個性なのは親子での性か。 大きな溜め息を吐いて、もう一度顔を見やる。 彼女は自身の名前のような態度で真っ直ぐにこちらから視線を外さない。 …そういうところにも弱いんだ、俺は。 「これは未来を守るための戦いでござんしょ?」 「まあ、そうだが」 「でしたら皆の為だけでなく自身の為にも引けないでありんす」 「…頼むから無茶はするなよ」 くすくすと笑う笑顔に、少しだけ報われた気がするのは俺が単純だからだろうか。 「…それに軍人様の顔を見た時、とても温かな気分になれもうした」 「凛…」 「でしたらこれを何度も味わえるわっちはきっと幸せ者でありんすよ」 ―――――― 今日も今日とて、俺は繰り返す。 真加部さんに稽古をつけてもらった時より先が見えず、果てがない。 人はこれを絶望と言うのかもしれないが。 俺が擦れて、いつか消えてしまうまで。 何度でもこの大輪に水をやり続けよう。 笑顔という花が咲き続ける限り。 「…貴方は、どちら様でありんす?」 「俺の名は―――」 終 切る位置間違えて5レスになった、すまんですぅ 本当に書いてくれるとはおもわなんだ! 百万の感謝を! 誰もまともな文章、書くやついないだろとか思ってたわ わりと面白かった 徹「そういえば3になってから一部の人達にエフェクトが付きましたね。鏡磨の炎とか」 鏡磨「うおおおおお!エンチャントファイアアアアアアアアアア!」 陵「か、科○忍法火の鳥でゴザルか!?」 徹「(え?あれ本当に燃えてない…?)」 鏡華「暑苦しいから近寄らないでね(ボボボボ)」 鏡華「あたしも回復エフェクトついたんだし徹くんも何か付けようよ!」 徹「え?僕はいいよ…あまりそんなので目立ちたくないし」 鏡華「そう言うと思って…クシー!徹くんにぴったりのエフェクトつけてあげて!」 ξ「かしこまりまシタ」 リュ「今日の徹さん、何だか癒し系って感じですね〜…」 しづね「何故でしょうね〜…とっても気分が落ち着きますぅ」 ξ「風澄様の耐久が減少するとマイナスイオンが発生するようにしまシタ」 徹「僕空気清浄機じゃないんだけど…」 鏡華「ちょっとアンタたちくっつき過ぎ!」 リカルド「ねぇねぇクシーちゃん、俺にもああいうの付けられないかなぁ?例えばこう、女性を惹きつけるフェロモンみたいなのとかさ」 ξ「リカルド様は発生する前に落ちられる事が多いので難しいデス」 リカルド「orz」 久しぶりにやったら楽しかった しづねの貫通胸を(他プレイヤーに迷惑かけない様ミッションで)拝むのが最近の生きがいになりつつある 「あーっもうムカつく!仕方ないって分かっててもムカつく!」 「どうしたの?そんなに怒っちゃって」 「あの鈍亀トサカ野郎に世話になってるって思うとはらわたが煮えくり返りそうになるの!」 「バカ兄貴のことなんて無視してなよ。お世話になってるのは片桐の家(うち)の方なんだし」 「そうだけど、結局は『片桐の御曹司様のお慈悲』って話になるじゃない。 その度に嘘でも感謝してます〜って顔しなきゃいけないのが本っっ当にムカつくのよ!」 「ふーん…あっ、じゃあ私ならいい?」 「えっ?」 「同じ片桐でも私のお世話になるってことならいいの?」 「は!? なっ、なにを言い出すの!?」 「うん、それがいいよね。アカネちゃん私のとこにおいでよ、アスマくんも一緒に」 「おいでって…別にずっと片桐の世話になるつもりはないわよ。事が済んだらさっさと出ていくし」 「そんな急がなくても大丈夫だよ。アカネちゃんはずっと私のとこにいなさい。ね?」 「あ…あなたどこまで夢見がちなの…!?」 「心配しなくても妹分としてちゃーんと可愛がってあげるし」 「可愛っ!? そ、そんなもの絶対ならないから!!」 っていう女王様鏡華×アカネちんがみたいです 「56、57、58」 進んでいくカウントダウン。 読み上げるその声はいつになく楽しそうだ。 安っぽいチェアーに揺られながら、心音を共にするのは一人の少女。 揺らがない定位置となっている彼の膝上で背を預け、同じく時を待っている。 「59、60。誕生日おめでとう、しづね」 「はい!ありがとうございます」 竜胆しづねは越境作戦を開始して、はや4度目の誕生日を迎えた。 背もたれになっていた風澄徹が姿勢を落とししづねの左肩に軽く顎を乗せる。 ベルトのように腕を巻き付かせながら抱きしめ、空いた右腕で頭を撫でれば、なつききった猫のように頬を擦り寄せてきた。 「今年はようやくその日になってすぐに祝えたね」 「あはは…去年以前はすれ違いもありましたから」 去年は会おうとしたら入れ違いになってしまった。 一昨年より前はそもそも日付が変わる時間に会おうとすらしていない。 期間の長さで薄まるどころか密度は増していく。 1日1日に全力を出し、命を賭しているからだろうか。 なら適格者として戦い続けるのも悪くない。 などと考える程度には浮わついているな、という自覚が徹にはあった。 が、自戒するつもりはないのである。 例え世界の崩壊を蔑ろに自身の踏み台にしようとも、手離しがたい宝が彼の腕に収まっているのだから。 「もう時計見る必要もないですし、一度降りますね」 「うん、わかった」 向きを直す、秒にして3秒もないほど僅かな時間。 それなのに見えた小さな寂しさにしづねはくすくすと笑う。 自分より大きく、強い人なのになんて可愛いのだろうか。 堪らないと言わんばかりに今度は正面から引っ付く。 寒い季節に生まれたのは幸運であった。 都合の良い言い訳ができるから躊躇がない。 彼女もまた、枯れた世界で見つけた唯一の光をいとおしそうに強く抱きしめる。 メイド服の隙間から覗かせる地肌は、この胸の温かさを伝えるのにちょうど良い。 「ほらほら、折角のおめでたい日なんですからもっといーっぱい撫でてください!」 「仰せのままに」 甘えているし、甘えさせている。 贈るだけではなくなった誕生日。 年を重ねていけば、嬉しく感じることはより深く、多彩になっていくのかもしれない。 しかし最大の論点は。 「来年もまた、一緒にお祝いしてくださいね」 「勿論。来年だけじゃなくずっと」 当事者達が幸福かどうか、それだけなのだろう。 某所の 「もしもしづねに連射実弾系WP出たら」→「名前はヒットマンにかけてヒットガールはどうよ」→「マークスガール?(近視)」 という流れを見て いつぞやの流れとは逆に徹のお下がり武器を貰い惚気モード全開のしづねと、また殺る事ができてしまった鏡華 という光景を幻視してしまったが特に後悔はしていない 見てきてちょっと引いた ミッションにでてくる黒ガールズパンク茉莉かわいいなーとか思ってたけど 茉莉使いになるには連中並に人間性を捧げる覚悟が必要だというのか…!? そんなに人気キャラって訳でもないのに謎の信者が多いよな 一応無印の人気投票だと しづね リューシャ 茉莉 が人気上位だったはず 今だと茉莉→九美かな 現在の片桐家の住人(兄妹、メイドは除外) 凛 ひろし ナナ(?) クロエ姉妹 兄貴「いつの間にかうちも随分と大所帯になったなぁ…」 しづね「まぁ他に行く当てが無ければ片桐家くらいしかありませんし…」 兄貴「ガキとかなら徹のとこに転がり込むしな」 過去ログとかも参考にして、ガンストキャラがグルコスの曲を語り合うっつーネタを ちまちま書き溜めているんだが、果たして此処に投下して良いものかどうか 音ゲ板に落とすにはちょっとガンスト側…というか此処絡みのネタが濃すぎるんだよな… >>485 良いんじゃね? ここじゃ他アニメネタをガンストキャラが語るとかやってるし とりあえずグルコス曲語りネタ完成 ターゲットは2桁居るかもわからない「ガンストは知ってるorやってるけどグルコスなにそれ美味しいの」系ユーザー かなり長いし、バージョンアップまでまだ少々日があるので数回に分けてスレ汚し 所々他の方のネタが混ざってしまってる点と、原作設定なにそれ美味しいの展開になってしまっている点はすまんですぅ 鏡磨「第一回! お前のグルコスイチオシ曲は何だ!? この鏡磨様に教えてみやがれ大会ィィィ!!」 鏡華「うっさいバカ兄貴、何なのよ藪から棒に」 徹「分かりやすく言うと、この間僕達とコラボした『グルーヴコースター』のお薦め曲を紹介しあう企画だよ」 リュ「皆さんのお気に入りの一曲を知れるなんて、何だかわくわくしちゃいますね!」 レミー「…大会って割には、集まってる人数少なくない?」 ジョナ「僕を含めて、ひぃ、ふぅ、…10人しか居ないね」 バン「シャンドラも入れれば10人と1匹だぞー」 しづね「まぁ人数の少なさは紹介する曲の質でカバーという事で」 ξ「しかし何故今更このような企画を? 肝心のコラボ企画は当の昔に終了したはずデスが」 九美「ほら、近々グルコスさん側で大規模なアップデートがあるそうじゃないですか」 鏡磨「グルーヴ!! コースター!! 3!!! イィィエェェェ〜〜ックス!!! ジャスティス!!!」 鏡華「うっさいバカ兄貴」 徹「僕達のほうでもグルコスの新たな船出を盛り上げておけば、またコラボのお誘いが来るかもしれないからね」 九美「3EXではナビゲーターの変更も可能なんですよ。私や皆さんがナビゲーターとして出演できる、かもです!」 レミー「健気な営業努力だなぁ。そういうのは嫌いじゃないけどさ」 鏡磨「ルールは全部で四つ! 一つ、ガンスリンガーストラトスで使われているBGMをオススメするのは禁止だ!」 バン「えぇ!? 何でだよー! 新宿のあの曲(オレを越えて行け)出そうって思ってたのに!」 レミー「流石にこれはしょうがないだろ。僕達を知っているのであれば、聴いてて当然な曲ばかりだもの」 ジョナ「その言い方だと、LINK LINK FEVER!!!やLost Colors、Groove Prayerも引っかかりそうな感じですね」 しづね「二つ! 版権曲(主にポップスとアニメ)もNG!」 リュ「そんな! 天体観測も女々しくてもゴーゴー幽霊船も空色デイズもダメなのですか!?」 鏡華「アンタ、ここぞとばかりに推したい曲名挙げまくって…」 ξ「すーぱーぬこになりたいはどうなりマスか?」 しづね「難しいところですねぇ。仕方がありません、その曲に限っては例外としましょう」 徹「三つ、東方アレンジとボーカロイド楽曲は『グルーヴコースター』『ミュージックガンガン』初出のものに限り認める」 バン「…みゅーじっくがんがん?」 ジョナ「グルコス以前にタイトーが出した、ガンシュー風の音ゲーだよ。ある意味ガンストの先輩に当たる存在かな?」 ξ「荒れやすいジャンルである以上、この処置は妥当と思われマス。話題にでるかどうかは別として、デスが」 九美「そして最後! スクウェアエニックス・タイトー以外の会社のゲームミュージックについては 『NESiCA×Liveで遊ぶ事が可能な作品である』『グルコスを除くアーケード音ゲー最新作で遊ぶ事ができる』 以上2つの条件の内どちらかを満たしてさえいれば、触れるのはOKとします!」 レミー「となれば、天下一音ゲ祭絡みの曲は軒並みOKって訳か。これはちょっと迷うな」 鏡磨「先ずは俺様から、ロードのイチオシ曲を紹介させてもらうぜ! 『ZUNTATA』メンバーにして現グルコスサウンドデザイン担当・MASAKIの手がける、その名も『座和々』ァッ!!」 (鏡磨が高らかに曲名を宣言したと同時に、しづねが音源を再生) ttps://www.youtube.com/watch?v=zvA9YTURnps リュ「ちょっと意外ですね、最初のお薦めが和風の曲なんて」 鏡華「同じMASAKIさんでも、そこはScarlet Lanceにしといたほうが良かったんじゃないの? 兄貴のキャラ的に」 しづね「正直な所、私も『その曲ですか!?』と思いました事は否定いたしません。普段あれほどギラギラとした鏡磨様のことですから、てっきりもっとロック調な曲を選ばれるのかと」 九美「まぁまぁ、偉大なロードの意外な好みを知れたって事で良しとしておきましょうよ」 鏡磨「お前等なぁ…もう少しロードの扱いってモンを考えたほうがいいんじゃねぇか?」 ξ「申し訳ありまセンが、その提案については謹んでお断りしMASAKI」 ジョナ「何だか向こうがざわ…ざわ…してるけど、一応僕達のほうで解説をしておきましょうか」 徹「鏡磨が言った通り、タイトーのサウンドチーム『ZUNTATA』メンバー、MASAKIこと森正樹さんによる楽曲だね。ZUNTATA未所属のタイトー社員だった頃からサウンドに携わっていたけど、COSIOさんのZUNTATA脱退後正式にメンバーになったそうだよ」 バン「そのCOSIOって奴の弟子だって聞いたぞ、すげー奴なんだな!」 レミー「グルコスの曲紹介ならプレイ中の演出も見せなきゃダメだろ。僕が探してきてやったから、ちゃんと感謝してよ?」 ttps://www.youtube.com/watch?v=Fb5fak6LXpg しづね「続きましては、僭越ながら私しづねのお薦め曲を披露させていただきます。 electric butterflyやOshama Scramble!などで知られるDJ、t+pazoliteさんの楽曲『QLWA』ですぅ!」 ttps://www.youtube.com/watch?v=dODmUrIdfec 鏡磨「ちょっと待て、お前『QLWAのラスト何じゃありゃあ! 譜面作った奴出て来いやぁ!』って吼えてた事無かったか?」 しづね「(ギクッ)きょ、鏡磨様? 残念ながら私にはそのような記憶は…」 ξ「この曲にEXTRA譜面が追加された直後でシタね。A+ランクの重要情報として映像と音声データを保存してありマス」 ジョナ「うん、ごめんしづねさん。あの光景は流石に、百年の恋も醒めるとかそんな感じの勢いだったよ…」 しづね「ξさんとサイズモアさんまでぇ!?」 徹「そうなっちゃう位この曲の攻略にまじめに取り組んでたって事だよね、しづねは頑張り屋だな」 しづね「ふえぇっ、私の味方は徹さ…風澄さんだけですぅ〜〜っ!><(危ない危ない、危うく人様の前で徹さんを名前呼びして、私達が親密な仲となっているのがばれる所でした…)」 鏡華「くぉら泥棒猫、何さりげなく徹君にだいしゅきホールドかましてんのよ、羨ましすぎんぞチクショー!」 リュ「そうですよしづねさん! 風澄君の胸元にダイブするのはこの『鷹の目』の仕事です!」 ジョナ「(くっ…落ち着け僕! 決してしづねさんにだいしゅきホールドされてる徹さんが羨ましくなんかは…っ!)」 バン「暫くは落ち着きそうに無いみたいだなー…アニキ達、解説頼むぞ」 九美「crossbeatsとのコラボイベントにおいて、グルコス代表として向こうに移植された曲の一つですね。ちなみにクロビからは交換でTHIS IS HDMという曲が来たんですよ」 レミー「プレイ時の演出はこちら。グルコス2時代の動画だけど、演出や譜面は3でも変わってないから安心してくれ」 ttps://www.youtube.com/watch?v=H0sEqK-W9mk 徹「くじ引きの結果、次に推し曲を紹介するのはリューシャさんになりました」 リュ「それでは…コホン。この『鷹の目』リューシャのお薦め曲を紹介させていただきますね。こちらです!」 ttps://www.youtube.com/watch?v=e8HRTlkGD4Q 鏡華「アンタ絶対iimoビーム砲の演出だけでこの曲選んだでしょ」 リュ「うぅ…言われると思っていましたが、断じて違います! 版権曲を封じられて、では何をお薦めするかと考えた結果最後まで残ったのがParty 4U ’’holy nite mix’’とこの曲だったんです!」 ジョナ「Party 4U…あぇ、あの1000ゲットのFlash動画で使われていた曲ですね」 しづね「そっちはそっちで『リューシャさんを懐ネタで弄る』という新境地を生み出してしまいそうな気がするですぅ」 ξ「折角デスのでconflict歌いマス。ズォールヒー↑ ヴィヤーンタース ワース フェルツ ルオル プローイユクwwwwww ダルフェ スォーイヴォー スウェンネ ヤットゥ ヴ ヒェンヴィ ネースwwwwww」 レミー「歌詞はともかく、ネギ振り回しながら歌うのは色々危ないからやめろって言ってるだろ!」 徹「あれ? たしかあの曲の英語歌詞ってテキトーな造語じゃなかったっけ?」 九美「フリー音楽ゲームを中心に活動しておられる二人のコンポーザー、siromaruさんとCrankyさんによる合作曲『conflict』ですね。『THE BMS OF FIGHTERS』においてぶっちぎりの記録を残した事もある、同人音楽界隈では伝説の曲ですよ」 ジョナ「アケゲーではグルコスの他に、maimai、CHUNITHM、SOUND VOLTEX、太鼓の達人でも遊べるんでしたっけ」 しづね「スマホになってしまいますが、Tone SphereやCytusへの収録も忘れてはいけませんね」 鏡磨「んでもってプレイ演出はこれだな。MVと比較してみると色々面白ぇぞ。後はそうだな…最初に出てくるアートワーク、作曲者の名前の部分に注目してみるといいかもな」 バン「よく分からないけど、きょーゆーして友達に自慢すればいいのか?」 ttps://www.youtube.com/watch?v=t5Kua5TtqRQ 埋め立てですかーと表示されて続きを投下できん…流石に長すぎたか しょうがない、残りについてはデグレイション食らったって事で勘弁してくだしあ 規制回避にレスすべきだったな、気が回らんですまんな 「よい、しょっと」 身の丈より一回りは大きい洗濯籠を下ろして、私は一息つきました。 バスティアンに入り浸るようになってからは週二日程度こちらでも炊事や洗濯を担っています。 本当はもっと手伝いたいのですが、片桐家でのメイド仕事や越境作戦との兼ね合いがあるのでなかなか厳しくて。 「あっちもこっちも大忙しですよー」 全てを放り投げて、ただただ一緒に居たい…なんて思わないこともないですが。 今こうして大好きな彼の世話が焼けるのも、お世話になった主やその妹御のお陰様でもあります。 恩返し、とは違いますが大事な人たちには違いありません。 「まあ、好きでやってることですし、何より…」 彼等を大切にしたからといってこの胸の想いが薄まるわけでもなし。 むしろ彼に気配り上手なところのアピールだってできちゃいます。 「しづねは尽くす女ですからね」 洗濯籠から衣類を取り出しては、シワにならないよう心掛けて、心込めて畳んでいきます。 途中、何点か心惹かれるものがあったものの自制心を効かせてスルー。 衣装箪笥、と呼べるかは怪しい古いケースに分別して仕舞いました。 「お洗濯かんりょーです!」 と自分で言うものの、籠の中にはまだシーツと毛布、そしてスルーしきれなかったシャツが一枚残っています。 「…ベッドメイクも、メイドの仕事ですからね」 何を隠そう、洗濯籠を持ち込んだここは彼の自室。 私は三種の神器を携えてそのままベッドへと向かいました。 まずは安物のパイプベッドに同じく安物のシーツをかけます。 そこにお日様の匂いをたっぷり含んだ毛布を広げれば。 たとえ質が低くとも、私にとっては至高の寝床の完成です。 「今日の出来具合はいかがかなーっと」 毛布を捲り、実際に横になります。でないとわからないこともありますから。 結果は…うん、完璧。パーフェクトメイドです。 ベッドの確認作業を終えたので、続けて洗濯したシャツの確認作業に移らなければいけませんね。 「んー…………ふわぁ」 当てた鼻先から、天日干しされたものの独特の香りと、僅かに感じる彼のニオイ。 ちゃんと洗濯はしてるけれど、それでも私にはわかる気がします。 むしろ洗ってなかったら我慢できなくなるかも。 「すぅ…はぁ…すうぅ…はあぁ…」 安心と興奮を同居させる、不思議な感覚。 これを逃がさないようにと毛布に潜り自然と体を丸めていました。 多幸感に包まれながら、最早作業でもなんでもないそれを続けてしまいます。 頭と肺の中は彼のことで一杯に。 何も考えられなくなって、そのままゆっくりと私は意識を手放していくのでした。 ――――― 目が醒めると、まず明るさに気がつきます。 被っていた毛布がないから、と気づいたのは二の次どころか三の次に。 何故なら、目の前には愛しの彼がいたのだから。 「……!えっ、ぅあ…」 こちらを向きながら寝ている穏やかな顔。 起こさないように声は出せないな、とか、やっぱり睫毛ちょっと長いかも、とかが細かく脳内に浮かんでは消えていく。 もう年単位で側にいるのに、こうして不意討ちされると胸の高鳴りが治まらない。 でも、私だって成長はしてるのだ。 照れだけでなく愛しさを表に出せるくらいには。 「…………失礼します」 そっと、彼の頬に手を滑らせました。 よく私のほっぺは柔らかいだなんて褒めてくれるけど、徹さんのだってしっかりぷにぷにしてます。 楽しみもそこそこに、狙いは無防備な彼の唇。 数センチ、また数センチと近づいていき。 「…ん」 奪っ、ちゃっ、た。奪っちゃいました。 別にキスが初めてというわけではありませんが、無抵抗の相手にする行為は背徳感で背筋が震えます。 脳は痺れて、思考が対象から略奪し欲を満たし続けるべくそれ一点のみに。 蕩けた頭から再度顔を近づけるように命令してきました。 勿論、抗う理由なんて思い付きません。 「んんぅー」 「……起きてる時にしてくれても良いのに」 そんな私にも最後の緊急停止装置はついていたみたい。 目覚めた鶴の一声で全身が硬直します。 真っ白な脳内には一文だけが浮かんできました。…『やってしまった』と。 「おはよう、しづね」 「お、オハヨウゴザイマス…」 「じゃあ僕からも」 「…え、んぅっ!」 白に白を塗り重ねていったせいで治る気配のない、二つの意味で幸せな頭。 ちゅーした後に優しく頭を抱き抱えられて、香った彼の匂いでようやく罪悪感と羞恥心を取り戻しました。 「あ、あのっ、徹さんごめんなさぃ…」 「ん、寝ちゃったこと?確かに昼寝するなら誘って欲しかったな」 「いえ、その…」 抱き締められているので手に持ったシャツを出すに出せない状況。 直接口に出すのも憚られるのをどうしたら良いか必死に考えます。 …その結果、別の結論が弾き出されました。 一緒に寝ている現状、彼も毛布を捲る必要性があったはずだと。 気づいてしまったが故に現在の体勢も相まって熱の逃げ場がありません。 「あ、あ、あの!み、見ました…?」 「…あぁ、うん」 「ひぅ!」 あまりの恥ずかしさ、そして万が一にも嫌われてしまったらと想像すると、もう彼の顔を直視できない状態に。 しかし叫び声を上げた私を気遣って撫でている手はいつも以上に優しいです。 付いたままだった角付きヘッドドレスを外して、丁寧にあやしてくれるのはまさに至福の時。 自慢の長い髪をとかしてくれると、心も融けてしまいそうです。 「その、僕は嬉しかったから。色んな形で求められてるのがわかって」 「で、でも、服のに…おい、嗅いでる女の子なんて」 「…じゃあ、こうしようか」 徹さんが耳打ちしてきました。 離れてそれでお相子だよ、という表情を見せながらこちらを待っています。 なんとか赦されたくて、それから、これから来る悦楽に期待もしてしまって。 私は、自分のうなじを彼に差し出したのでした。 オードナー兄弟結構仲良しで草生える レミーがアルゴーだけガチ嫌いなのでなお草 バンとキャシーは「家族が増えた、ラッキー」ぐらいで喜んでそうだけど アルゴーだけは内心どう思ってるのかが謎 台詞はテンション高めなのが多いけどそんなもん足爆破された鷹の目だって高いわ 鏡磨「さて、ガンストΣへのアプデが発表された訳だが」 ジョナ「皆の目からどんどん光が消えていっているのは僕の気のせいじゃないよね?」 鏡磨「あー…俺としては『ごれがるがホンバナだっ』というスタッフの意気込みは感じられた、とだけ言っておくわ」 司「つまりこれは『司はパワータイプだから鈍足なのも勘弁してねてへぺろ』という解釈で良いのだろうか」 シュリ「流石に『シュリはスナイプタイプだからペネトレイター没収ね』とか、そんな事は無いと思いたいけど」 徹「僕のタイプはサポート…かぁ…一応、主人公なんだけどなぁ…」 レミー「しょうがないよ、僕やブリキも『じゃあパワー・スピード・スナイプのどれなんだ』って訊かれたら返答に困るし」 ξ「せめてバランスやオールマイティなどといった、当たり障りの無い分類があれば良かったのデスが」 鏡華「すっかり私とレミーの組合せが定着しつつあって、私の徹ラブは何処行ったのかスタッフを問い詰めたいんだけど」 しづね「仕方がありませんので、お相手が居なくなった徹さんは私がお持ち帰りさせて頂きますね」 鏡華「アンタにはバカ兄貴が居るでしょ! 何ちゃっかりハーレム作ろうとしてんのよこの泥棒猫!」 過疎スレに久しぶりについたレスに対して速攻叩きに来てる方が気持ち悪いんだが…常に監視してんのかよ >>505 咲良「よーしスナイプしちゃいますよ〜(ドドドド)」 司「咲良君…スナイプというのは隠れて行うものであって敵陣に突っ込んで打つものではないぞ」 徹「まぁせっかくサポートタイプという位置づけになったんだし今回はみんなの支援に徹するよ。僕に出来ることはある?」 しづね「それじゃ徹さん、あそこにあるハープーンが取れないのでわたしを肩車してください」 リューシャ「その後で肩をマッサージしてくれませんか?私昔から肩がこりやすくって」 鏡華「そうはさせないわよ!徹くんは今日はあたしΣ用の新しいコスチュームを選びに出かけるんだから!」 ジョナ「アーロンさん、あれってサポートと言うより…」 アーロン「パシリだな」 鏡磨「あぁパシリだ」 稜「拙者の圧倒的スピードで敵を翻弄し」 ジョナ「その間にパグの圧倒的パワーで制圧!」 稜「スピードとパワーが合わさるそれ即ち鬼に金棒!」 ジョナ「正に友情パワーって奴だね」 しづね「その理論だとパワータイプの鏡磨様とは相性抜群ってことですね!」 茉莉「つまり私とジョナサンの相性も良い…な、なんてことぉ〜////」 セイラ「じゃあ私は司と相性良いのね、意外だわ」 リカルド「なら俺と相性ピッタリなパワータイプのお嬢さんは……いねぇ!野郎だけじゃねぇか!ザッケンナー」 アカネ「(一応私パワー兼任だけど黙ってた方が良さげね…)」 「はぁ…ユーウツだわ」 手にした一枚の紙を持ち上げて揺らしながら天堂寺セイラは独りごちる。 安っぽい用紙には数値が羅列されており、それそのものには機密性などは一切ない。 しかしこの単なる数字が彼女の頭を酷く悩ませていた。 「…随分と気分が低迷しているな、どうかしたか?」 「ゲッ、ツカサ…」 後ろから声を掛けられ、慌てて紙を隠す。 彼女がこれを一番見られたくないのがこの男、蘇芳司だった。 「別に、何でもないない!」 「ならば慌てる必要もないだろう。君が何を見ていたのか言及するつもりもない」 「そ、そう…助かるわー」 「しかしそれと君が落ち込んでいるのは話が別だ」 必要性がなければ他人と関わることを司はあまりしない。 何故なら彼自身が不器用であることを自覚しており、特に女性に対してはどう動けば正解なのかが解らないからである。 同僚の一人に聞けば『女の子っていうのはデリケートなもんでな?空気次第で答えが変わってきちまうのさ』などと自慢気に返ってきた。 確とした答えがない問いなど、自分には当てようがない。 そう悩みながらもセイラに声をかけたのは知らず知らずの正解だった。 「私が落ち込んでてどうしてツカサが気にしなくちゃいけないの」 「君に元気がないと私も滅入るからだが?」 「〜〜〜ッ!どこでそんな口説き文句覚えてくるのよぉ!」 真心。 心から心配し、言葉を向ければ、水を撒かれ丁寧に世話されたように花は咲いてくれる。 「兎に角だ、気を紛らわせるためにもお茶にでもしないか」 「それは賛せ…いや、やっぱ遠慮しておくわ」 「む………どうしても駄目か?」 「…だぁかぁらぁ!」 思わずセイラは地団駄を踏む。 いつもは凛々しい態度の司が、遊んで欲しそうな大型犬のようだ。 待てをされながら尻尾を大きく左右に振り回している。 観念して持っていた紙をつき出した。 「もうッ!これ見たらわかるから!」 「これは…何だ、この前の健康診断結果か」 セイラが持っていたのは、適格者達に実施された健康診断、その詳細が記された紙であった。 司がまじまじと見つめるのをセイラは唸りながら見つめることしかできない。 「特に異常はないようだな、健康体なようで何よりだ」 「そうじゃなくて…問題なのはここ」 ある一点を目掛けて指し示す。 書かれていたのは診断としては一番オーソドックスな部分であろうもの。 身長と体重であった。 「ふむ?肥りすぎでもなければ痩せすぎでもない、適正値のようだが?」 「前年比よ前年比!」 「…増加しているが」 「おかしいでしょー!」 顔を赤らめながらセイラは吠える。 しかしながら司は理由が全くわかっていないようで、首を傾げるばかりだ。 額に手を当て、半ばやけくそで説明する。 「あのね、女の子は身長伸びたって嬉しくないの」 「そういうものか」 「そうよ?だって、可愛くないじゃない。体重なんて当然」 「背が伸びればその分重くなるのは当然だ。それに…なんだ、君の場合は筋肉が増えたのではないか?」 人間の身体は確かに脂肪より筋肉の方が重い。 セイラもそれは知り得ている。しかし、気になったのはその発言をする司の視線だ。 確認の為ではあるのだろうが、一瞬でもよぎったその迷いを見逃すことはない。 「…ツカサはやっぱり女の子の理解が足りないわ」 「言ってくれるな、昔から女性に対してどう反応して良いのか解らない部分が多いんだ」 「ちらってコレ、見たでしょ?女子は男子のそういう視線わかるんだから」 両腕で腕組みするように抱えてみせる、日常では絶対やらないであろう扇情的なポーズ。 普段は厳格な態度の司がたじろぎ、慌てふためいていく。 「し、仕方ないだろう!そこでもし本当に脂肪が増えたのだとして、その、胸部を眺めていたらそれこそセクシャルハラスメントだ!流石に私と言えどそれくらいのデリカシーはある!」 「別に見られて減るもんじゃないし。どうよ、うりうり」 「―ッ!君、は…!」 司は彼女の両肩をやや力任せにつかみ、廊下の壁に押し付けた。 おどけていた様子も一転、緊張と照れがセイラの顔を支配する。 そのまま彼女の顎に手をやり、少し上を向かせて。 「君も、もう少し男というものを理解した方が良い。私でなければ襲われても文句は言えん」 何もせず、離れてしまった。 「…誰にでもやるわけないじゃない」 完全に離れきるまえに、彼の襟首を掴む。 「やっぱ、背が高くなって良いこと一つだけあったわ」 「どういった心変わりで…っ!?」 「こうして、あんたの唇奪いやすくなった」 偉業を成し遂げたかのように晴れやかな笑顔。 彼女の拘束から逃れる術はとっくに失われているのだと、司は半分後悔した。 鏡磨「俺達、力こそパワー小隊!」 ジョナ「他の人はみんな用事があるから僕達だけだよ!」 鏡磨「茉莉ァ!お前いいのか?スピードタイプで本当にいいのか!?」 茉莉「よくありませんわよ!スピードタイプの覚醒とブースターは何の関係もありませんわよ!」 ジョナ「アカネさん!いいんですか?スナイプタイプで本当にいいんですか!?」 アカネ「いやわたくしパワー兼任ですし」 鏡磨「俺様もサポート兼任だけどお前いっそサポートタイプが使いやすくね?」 茉莉「WPがビーキー過ぎて使い辛いんですの」 アカネ「余計なお世話ですわぁぁぁ!!」 茉莉ちゃんのお尻揉み揉みしたい 茉莉ちゃんのおっぱい揉み揉みしたい 茉莉ちゃんの太もも揉み揉み揉みしたい 茉莉ちゃんのおまんこスリスリしたい 茉莉ちゃんのおまんこにチンコいれたい 茉莉ちゃんのほっぺたプニプニしたい 茉莉ちゃんのおパンツくんくんしたい 茉莉ちゃんの太ももに挟まれたい 朝起きて しづねと性行為〜 散歩して しづねと性行為〜 昼寝して しづねと性行為〜 毎日ヤりたいセックス! リューシャのおっぱいモミモミして上げたい親切心から 茉莉ちゃんの処女がオークションに出たら二億円くらいかなー 兄貴「鏡華のパンツでシコるか」 兄貴「全部しづねのパンツに変わってる!」 風澄「シコシコシコシコースキー」 アーロン「凛とヤったらちんこの先がカブレラ」 主水「新人着任とな?!ワシの手マンが火を吹くのぉ」 頬の熱さが退かない。 思えば、笑わせることも泣かせることもあったけど、本気で怒らせたのは初めてだ。 僕達は生まれて初めて、喧嘩をする。 ―――――― 「徹さん、お誕生日おめでとうございます!」 「毎年ありがとうしづね」 フロンティアSでは稀少品であるクリームや砂糖、新鮮な果実も、長年適格者として働いているうちに次第と手の届く範囲にあるものになってきた。 軍の維持費や時空転送に関する研究費と比べたら、僕らへの報酬なんてはした金なのだろう。 それでもその額は間違っても少ないと言えず、こうして年に数回豪勢な食事を享受できるほど。 文字通り甘い餌に釣られていて、もう前の生活には戻れない。 「今年はですねー、ちょっぴり挑戦してみましてクリームチーズのホイップとベリーがいっぱいの爽やかな一品なんですよー!」 「それはすごい美味しそうだね、温まる前に頂こう」 両手を合わせてからフォークに手を伸ばす。 こちらが動いたのを見てからしづねも食べ始めた。 今年も自分の為だけに作られたケーキに舌鼓を打ちながら過ごしていく。 過ぎていく時間のようにケーキもあっという間になくなってしまった。 「ごちそうさまでした」 「おそまつさまでした」 食事を終え、しづねが席を立つ。 近づいて来たかと思えばすとんといつもの定位置に腰掛けた。 膝上に感じる柔らかさと彼女の髪を撫でている右手が心地良い。 心の枷が緩みすぎて、ふと言葉が口をついて出る。 「こんなに幸せで良いのかな」 「いきなり何ですかぁ?」 「僕ばかり良い思いをしている気がしてさ」 適格者に選ばれたのだってたまたまレミーが鏡華を気に入ってバスティアンに入り浸っていたから。 違う誰かがコミュニティを築いていて、そちらにより時空越境に適合する強い人がいれば、既に作戦も終わっていたかもしれない。 ifの話なんてキリがない。考えている間は救いこそあるのかもしれないけれど。 しづね自身の幸せを最優先に考えて、だからこそ考えてしまった。 「例えば、しづねにはもっと幸福になれる未来があったんじゃないかなって」 「…………は?」 間の抜けた、というよりは昔よく聞いたドスの利いた声に近い。 明らかに怒気を含んでいて、慌てて説明をしようとする。 「い、いや、僕なんかと出会ってなかったら別の、鏡磨と仲良くなったりとかしたのかなーと」 「『なんか』ってったか!今僕『なんか』って!」 「い、言いました…」 いつの間にか膝から降りて指を指されていた。気圧されて、思わず敬語になってしまう。次の瞬間。 「〜〜〜〜ッ!」 「…………痛、い」 声にならない叫びと共に平手打ちをされたとわかったのは頬の熱さと彼女の残心からだった。 ただ真っ直ぐにこちらを見つめてくるしづね。ぼろぼろと、大粒の涙を溢しながら彼女は慟哭する。 「なん、っで」 「……しづね?」 「何でそんなこと言うんですか?何で伝わらないんですか?何で…私を信じてくれないんですか?」 「しづね、僕は…」 手を伸ばすも、それより早くしづねは駆け出していってしまった。 虚空を掴んだ拳を強く握り締める。 「泣かせちゃっ、た」 うちひしがれて崩れるように膝をついた。絶望とはこういう時の為の言葉なのだろう。 視界が揺らぎ、端からモノトーンに染まっていく感覚。硬いままの拳はそのまま床へと叩きつけられた。 ―――――― 「……追いかけないと」 暫し呆けて、思い出したかのように足が動き出す。行き先もわからず頼りない歩のまま、手当たり次第に探していった。 幸いにも、アジト内で発見する。膝を立てて座り込み、顔は袖に隠されて見えなかった。 「よかった、まだ中にいて」 「…………」 「しづね、ごめん」 謝ると、彼女の身体が僅かに震える。 これ以上逃げる様子もないので僕は片膝をつけて話を続けた。 「君を好きになって、連れ出した僕が他人任せなんて軽率だった。他でもない僕が君を幸せにしなきゃいけないのに、責任を放り投げようとしてた」 「……やっぱり、何もわかってない」 「え?」 「徹さんは何にもわかってません!」 そう言い放ち顔を上げるしづね。 未だに眼には怒りの色が浮かびこちらを鋭く睨んでくる。 でも彼女が取った行動は憤怒の真逆とも言える行動だった。 「んぅ……ちゅ……」 引き寄せられ、口を吸われていた。 人体特有の温かさと唾液同士の滑りが染み込んでいく。 驚いて見開いたままだった自身の目が次に意識したのは、終えた後の糸みたいに繋がってる光の橋。 「これなら少しは、伝わりましたでしょうか?」 「…………しづね」 「私は、竜胆しづねは、今、幸せなんです」 「……うん」 「だから、自分を卑下するような台詞はお止めください。いくら徹さんであっても私が好きな方を貶すのは赦せません」 強く、強く抱き締められる。 全力で肯定されている事実に、否応なしに安心させられた。 無条件の信頼なんて、きっと生涯に数えるほどしかない。 僕もまた、その華奢な身体を強く抱き締め返した。 「わかった、気をつける」 「私は、貴方のお陰でこうして今を生きています。本当に、感謝してもしきれないぐらい」 「僕も同じだよ。この毎日が、何より代えがたいのはしづねのお陰なんだ」 「だから、その想いが伝わってなかったって分かってとても悲しかった。自分の不甲斐なさが、とても悔しかった、辛かったんです」 「それは……いや、僕が取ってしまった行動はそういうことになるなんだよね。ごめん。本当に、ごめん」 「お互いもっと言葉に表しましょう、態度でも示しましょう」 たった数分とも離れていないのに、随分と顔を見ていない気がする。 まだうっすらと残る涙と、泣き腫らしかけの瞳でこちらを真っ直ぐ向き。 それでも満面の笑みを湛えながら。 「徹さん、生まれてきてくださって、ありがとう」 始まり オルガ(クチュクチュ) リューシャ「アッアッアッーー」 終わり https://twitter.com/ckp4423 http://imgur.com/wsAZL9y.jpg ちくわP(本名:田畑 雄大、元なつロケ) 1994年7月15日生 秋田県出身、千葉県在住 身長179cm(自称) 体重51kg 趣味:ゲーム、福袋開封 千葉工業大学 イェーイ 鏡華「徹くん!新しいアクセサリーが実装されたよ!」 徹「え?アップデートはまだ先じゃ…」 鏡華「ハイこれ!徹くん専用装備「あたしのパンツ(白)」!これを頭に装備するとあたしと常にクロスリンク状態になって半永久的に回復出来るんだよ!」 リューシャ「でも回復より弾薬のほうが良くないですか?そこで私の下着(縞)を顔に装備することで弾薬を無限に補充することが出来ます。これでいざというときの弾切れの心配もありません!」 しづね「徹さんはリロードの早い武器が多いですから足回りの強化をするべきです。そこでこのわたしのスパッツ(黒)を腕に着用すればスピードが飛躍的に上昇します。これで勝利は間違いなし!」 徹「確かに戦いには勝てるかもしれないけど僕は社会的に抹殺されるよねそれ!?」 セイラ「う〜ん普通なら逮捕案件なんだけど今は状況が状況だしね…超法規的措置として認めてあげても」 徹「いえそこは認めないでください!」 ジョナ「そういえば昔ギャルのパンティってアイテムで移動速度が一時的に上昇するゲームありましたよね」 アーロン「神○の謎だな」 セイラ「…司、アンタそんなところで何してるの?」 司「…済まない。しばらくここで匿ってくれ。何か物凄く嫌な予感がする」 咲良「司さま〜どこですか〜?新しいアクセサリーを試してほしいんですけど〜」 そわそわ。 「…………」 視界の端で、そわそわ、そわそわ。 「……あの、徹さん?用があるのでしたら仰ってくださいまし」 「いや、大したことじゃないんだ」 「それならしゃんとしてください!」 叱られて、しゅんとする。可愛い。 「そうだね、ごめん」 「全く……いつもははっきり言うじゃないですか」 「そんなに物事を言っていたつもりはないんだけど」 「言ってます!その、色々と……か、可愛いだとか」 「事実だからしょうがないよ」 「んんぅ、もー!」 照れ隠しにはたく。笑って誤魔化そうとする彼に、これも可愛いって言ってもらえるかな。 なんてあざとい打算も少しだけ混じってる。でもやっぱり素が9割以上。 恥ずかしいものは、恥ずかしい。 「そ、それで結局なんなんです?」 「いやぁ、ここ数日一気に寒くなったと思わないか」 「確かに風が冷たくなりました。いきなりだったので余計に寒暖差を感じます」 「だから、その、上にもう一枚着ない?」 これはどういう意図だろう。文面通りに受けとれば、寒さに対してこちらの身を案じてくれているのか。 それはそれで嬉しい。けれども。 「これくらいならへっちゃらですよー、もう慣れっこです」 「でも女の子はお腹冷やすと良くないって聞いたし」 「第一、寒かったのも数日だけですから、晴れ間が出ればきっとまた暑くなりますって」 「それはそう、かもしれない、けど」 もう少し、あとちょっと。 本音を聞いてみたいんです、貴方の口から。 「じゃあ、大丈夫ですよ、ね?」 「……ああもう!頼むから着てくれ、他の奴にしづねの肌を見せたくないんだ!」 ……あ、これ失敗したかも。 上半身も、下半身も、きゅんきゅんしてます。嬉しさ通り越して幸福に満たされていくイメージ。 頭なんか一瞬で溶けちゃって、貪欲な本能が顔を出してる。 「……じゃあ、所有者の印をつけるのはいかがです?」 「しるし?」 「ええ、貴方のモノだという証を、その口で、至るところに」 「それってつまり……」 「そうすれば肌を見せていても、他の男は寄ってきたりしませんよ?」 生唾を飲む音が、心地よく耳に届いた。 ―――――― 次の日。 「どうして私はあんな……馬鹿馬鹿、竜胆しづねのお馬鹿!」 あまりの羞恥で我に返り、別の服で仕事をしましたとさ。 生活に必要な三要素と言えば、衣食住だ。 フロンティアSでは言わずもがな貴重な3つであり、保証されてなどない。 しかし文化とは途絶えることなど滅多になく息づいていくものであるからして。 「えへへ〜、おニュー、おニューのヒールですよ〜」 彼女の小さな手に握られたのは、衝動買いしたいつもより少し背伸びしたヒール。 竜胆しづねがこうして数少ないお洒落を楽しむのも無理はなかった。 しかも、明日は愛すべき彼氏とのデートである。 久々の完全オフで二人きり。心踊らぬわけがない。 ただ一言、彼からの『可愛い』を引き出すためにこうした努力は怠らないのが、女の子らしさだとしづねは思う。 男から見た理想の女性像、という男性心理を理解してのことだし、個人的にももし相手が自分の為だけに着飾ってくれたのならそれだけで嬉しい。 「これも惚れた弱みですぅ〜。なんちゃって!」 胸にヒールを抱えて、ベッドの上を転がり右往左往する。 お洒落なんてしなくても可愛いと言ってくれる彼だろうからこそ、その反応を期待するちょっとしたいたずらごころ。 遠くない明日を楽しむこの時間さえ、甘くて切ない。 童心に返ったような気分で、1人の夜は過ぎていった。 ―――――― 「それで、大雨なのに師匠が『儂が川の様子を見に行ってやろう』なんて言い出してさ」 「あらあら、相変わらず破天荒といいますか、荒唐無稽なおじいさんですねー」 平常心。 徹との会話に相槌を打ちながら、しづねは全力で平静を装うことに注力していた。 原因は、足首から伝わるじくじくとした痛みによるもの。 常日頃履いているものより背が高く、変に力が込もってしまい靴擦れを起こしている。 下手に折ろうものなら修繕も出来ない。しづねは裁縫こそ出来ても靴までは直せないのだ。 だからこそ履き物はとびきり素敵な物をチョイスしたのだが、裏目になってしまっている。 「……何か気になる物でもあった?」 「い、いえいえ!今日は晴れて良かったなーと!」 これくらいは竜胆家で受けた扱きや越境作戦での怪我、死亡に比べたらまるで大したことはない。 それでも徹が気づけば優しい彼の事だ、デート中気遣わせてしまうことになるだろう。 折角成功を収めようとしているのに台無しにするなどもってのほかだ。 何としてもバレないようにしなくては、としづねは意気込む。 「…………」 「あ、あの?徹さん、早く行きましょう。時間は有限ですから」 「ちょっとごめんね」 「えっ、ひゃう…っ!」 一言置いてから徹が繋いでいた手を引き寄せた。 倒れ込むようにしてしづねは徹に抱き着き、その際に一瞬だけ苦痛が溢れ出てしまう。 「僕も誤魔化すことは下手だし、その都度しづねに迷惑をかけてるから人のことは言えないんだけど」 「は、はい……」 「辛かったら素直に言ってほしい。その為に僕がいるんだから」 「あ、う、ご、ごめんなさい。徹さんに心配かけさせたくなくて、デートを楽しんでもらいたくて、それで」 親に叱られる子供、とは少し違うが、しづねはうつむきながら謝罪の言葉を述べる。 今まで彼女が優しく怒られることなんて滅多になかった。 暗殺者として、メイドとして、ではなく、1人の女の子として、愛されながら。 しづねにとって不馴れな叱責は彼女の成長しきらなかった根底を、他だけ叩き上げられて取り残された心髄を、優しく掬い上げた。 「落ち込まないで、しづねは悪くないんだ」 「でも、でも」 「しづねが苦しい思いをしてるのを隠される方が、僕はよっぽど辛いから」 いつもの少し情熱的なものと違い、ただあやすように、慈しむように、徹は頭を撫でる。 目が涙を湛えて、それでも当初の目的を果たそうと、すんすんと鼻を啜り必死に堪えていた。 気遣われる嬉しさと、もう望めない続きを失った悲しさに板挟みされながら。 「靴擦れかな。歩ける?って聞くと歩こうとしちゃうよね……よし、しづね、首に手を掛けて」 「……?は、はい」 「しっかり掴まってくれよ、なっと」 徹が自身に掛けられた手を確認すると、彼女の膝裏と背に腕を添え、一息に抱き抱えた。 所謂、お姫様だっこというやつである。 当のしづねは持ち上げられた瞬間に驚いて、少し強く抱き締めてしまった。 「徹さん!?もしかしてもしかしなくても!」 「うん、これで帰ろうかと」 「さ、流石に誰かに会った時に恥ずかしいのでせめておんぶにしませんかー!?」 いきなりの事態に目をぐるぐるさせるしづね。 少なくとも自責の念に負われることはなさそうだ、と徹は好転した状況に微笑んだ。 「あ、なんだったらこのままデートしちゃおうか」 「ご容赦くださいませ!」 ここはスカートがめくれてるキャラの画像を投下するスレではないのか!? あるなら投下しても構わんぞ ナナちゃんの胸チラがあるならなお良し 私にとって“花魁道”は、母さんそのものだった。 気高く、たおやかな心を持って、美しく着飾って、美しく立ち振る舞う。 そんな母さんみたいな女性になることが“花魁道”なんだと、幼い頃は信じていた。 だから『跡を継ぎなさい』と言われて、舞や作法を教えてもらうことが、本当に嬉しかった。 それから年月が経って、私が花魁道の修行を終えようとしていた頃。 母さんに呼び出された私は、今まで教わることのなかった話を聞いた。 花魁道として、遥か昔から引き継がれてきた記録。発祥と歴史、本来の務め。 古典芸能として保存され続けてきた理由と、それに伴う継承者が受ける恩恵。 そして、時代にそぐわないものとされてからも、密かに“必要”とされてきた事実。 『じゃあ……母さんも?』 『母さんはね、お父さんと出逢えたから』 無意識に訊ねてしまった私に、母さんは静かに笑って言った。本当に心の底から、幸せそうな笑顔だった。 『花魁道とは、後世まで繋いでいくことを定められた古典芸能。継承者とは、その為の存在。それが今の時代での常識。 ――でも、継承者であるが故に“本来の務め”を要される可能性が、絶対にないとは言い切れないの』 『凛。これから貴女は、そういった覚悟も、常に心の中に留めておきなさい。これは継承者としての責であり、――枷です』 私をまっすぐ見つめる母さんの目は、今まで見てきたどの目よりも険しくて、 言葉を続ける声は、今まで聞いてきたどの声よりも厳しかった。 『でもね、凛。母さんは……貴女がそんな覚悟を示すときが来ないことを、願っているわ』 最後に、酷く優しい声音でそう呟いた母さんは、酷く悲しそうに微笑んでいた。 そのとき私は、受け継いだものの重さと、尊さを、本当の意味で理解した。 それでも私は、この道を選んだことに後悔なんてしなかったし、するつもりもなかった。 全てを知っても、私にとっての花魁道は、幼い頃に憧れていたものと、何も変わらなかったから。 戦場に立ち込めた煙が、徐々に薄れていく。 銃声はしなくなり、敵の気配も消えていた。 『――敵勢力の生体反応が消失しました!全員、撤退したと思われます!』 通信機に、オペレーターさんの声が届く。 嬉しそうな声色から、今回の戦争は、こちら側の勝ちだと分かった。 『我々も撤収します!順番に転送しますから、皆さんはその場で待機していてくださいね』 「――了解でありんす。お疲れ様でありんした」 弾んだ声にそう応答して、構えていた武器を下ろす。 パラサイトガンの電源を落とすと、銃身から熱が引いていく。 「……あの人は、無事に戦えていたでありんしょうか」 ふいに、今は消えているはずの、ビットの先にあった景色を思い出す。 戦闘中、援護射撃のために寄生させたビットからは、あの人の背中が見えていた。 私の攻撃は、あの人の助けになっただろうか? あの人は今、怪我なんてしていないだろうか? だんだん心配になってきて、様子を見に行ってみようかと思い始める。 「――おっと、ここにいたか」 「! アーロン様……!」 そのとき、急に目の前の遮蔽物から人が飛び出してきた。 それは前線にいるはずの、アーロンさんだった。 「そっちは大丈夫だったか?」 「えぇ、問題ありんせん。アーロン様の方は?」 「ああ、無事だ。君の援護のおかげでな」 「えっ……?」 予想しなかった言葉に驚くと、アーロンさんは私を見下ろして、優しく微笑んだ。 「君が露払いをしてくれたから、前線のラインを有利に押し進めることが出来た。だから本部へ戻る前に、一言礼が言いたくてな」 「そんな、わっちの助けなんて……大したことじゃありんせんよ」 「謙遜することはない。実に的確な助力だった、感謝する」 「は……はい」 一番危険な前線で戦っていた人と比べたら、遠くから援護していた私なんて、本当に大したことはしていない。 それなのにアーロンさんは、労うように私の肩に手を置いて、はっきりと褒めてくれた。 (どげんしよ……嬉しか、ちかっぱ嬉しかと……!) 嬉しすぎて、顔が笑ってしまう。見られないように、そっと下を向く。 私はちゃんと、この人の役に立てていた。それが分かってよかった。 「それにしても、最近は勝ち戦が増えてきたな」 ぽつりと、アーロンさんの零した独り言が聞こえて、私ははっと冷静になる。 仮にもまだ戦場にいるのだから、浮かれている場合じゃない。 「そうでありんすなぁ。勝ちを重ねることで、ちゃんと未来を救えていればいいのでありんすが」 そう言ってみると、アーロンさんはだな、とだけ返して、軽く肩を竦めた。 「この調子でいけば、時空越境作戦が終結する日も案外近いかもしれないな」 「終結……」 明るい口ぶりで呟かれた言葉の中の、一部を耳が拾って、一瞬思考が止まった。 「そうすればようやく君も解放されて、元いたところに帰れるだろう。一日も早くそうなればいいな」 「……えぇ、本当に」 そう言われて、私は返事の形にしただけの言葉を返す。 時空越境作戦。この戦争が終わったとき、私には戦う必要も、理由もなくなる。 そして、――私がここにいる理由もなくなる。 私は未来からの来訪者。今いるこの時代に居続けることは、許されない。 留まる理由がなくなれば、本来いるべき未来に帰らなければならない。 つまり……アーロンさんとも、お別れしなくちゃならない。 未来に戻ったところで、私にはなにが残っているんだろう。 母さんはもういない。父さんは……もういないも同然だ。 この時代へ飛ばされてきたとき、私は何もかも失ってきたのだから。 そんな未来へ戻ったところで、私はどうすればいいんだろう。 私はそこから先、ひとりぼっちで生きていかなければならないんだろうか。 そう考えたら、いずれ受け入れなければならない事実が、急に現実味を増してきて、怖くなった。 「どうした、具合でも悪いのか?」 「なんでもありんせん。ちと風に冷やされただけでありんす」 「……君は優秀な戦闘員だが、その前に一人の娘なんだ。何よりもまず自分を大事にしろ」 「有り難いお言葉を頂戴いたしんした。肝に銘じておきんす」 僅かに体が震えてしまったのを、アーロンさんが察してくれて、心配してくれる。 すぐに平静を装って微笑み返したけど、胸に針が刺さるような痛みが走った。 微笑み返す中で、気付かれないように、目の前の人を見つめる。 初めて出逢ったときから変わらない。強くて優しい人。私の大好きな人。大切な人。 ……お別れなんてしたくない。たとえ戦争が終わって、戦う理由がなくなったとしても、 ずっとこの人の傍にいたい。こうして優しい目を、気持ちを、ずっと向けられていたい。 でもそれは、許されないこと。願ってはいけないこと。……分かってる。 分かっているから、胸に刺さった針が、更に深いところで痛みを強くしていく。 「!――本部からの信号だ。ようやく帰還出来るな」 突然そう言って、アーロンさんは持っていた通信機に目をやる。 気が付けば自分が付けている通信機にも、信号がきていた。 先に転送が始まったのは、アーロンさんの方だった。 「じゃあお先に。向こうでまたな」 「えぇ、また。お疲れ様でありんした」 最後に短く言葉を交わして、私はアーロンさんが本部へ転送されるのを見送った。 一人になって、急に思考が巡る。 ――ここに残ることが許されないのなら、私が未来に持っていくしかない。 ここで積み重ねてきた記憶を、経験を、想いを、全部。 それがあれば、私は未来に帰っても、ひとりぼっちでも、生きていける。 私の中にひとかけらでも、あの人の存在があれば……きっと大丈夫だ。 そのためには、どうしたらいい?どうすればいい? そう考えたとき、ふとあの日、母さんから聞いた話を思い出した。 花魁道の継承者として聞き継いだ、華やかで悲しい過去。残酷な事実。 もしかしたら、自分にも降りかかるかもしれない事情。 母さんは、私がそうならないことを、心の底から願ってくれていた。 正直なところ、私は実感が沸かなくて、もしそうなるときが来たとしても、何とかなると思っていた。 それが継承者としての役目だというのなら、務めるべきだと思ってきたし、 そんなことで、大好きな母さんから受け継いだものを、手放したいとも思わなかったから。 でも今になって、その“万が一の可能性”が、とても身近なものに感じる。 ――もし、これから先、そういう可能性があるのだとしたら。 そうなる前に私は、自分が慕う人の存在を、先に残しておきたい。 初めてこの身を捧げる相手は、自分が心の底から想う人がいい。 「……あぁ、そういうことでありんしたか。あのときの話は」 そのとき、私は母さんから聞き継いだ歴史の一部を、実感した。 私が今考えたことは、まさにこの道の始まりにいる“花魁”が、かつて密かに願い、焦がれたことだったと。 「わっちに唯一残されたもの。――その道上に、ぬし様はいらしてくれるでありんしょうか?」 空を仰いで、先に行ってしまったあの人の姿を目に浮かべながら、独り言ちる。 また冷たい風が肌を撫でていったとき、次の転送が始まって、私の番が来た。 本部へ戻ってきて、任務を解かれると、私はすぐにあの人の姿を探しに行った。 廊下を渡って、階を降りて、建物の出口までの道のりの途中で、背の高い人影を見つけた。 「アーロン様……っ!」 「ああ、君も戻ってきたか。転送されるまで大分待たされたようだな」 急いで駆け寄ると、アーロンさんは足を止めてこちらに振り返る。 また優しい目で見下ろされて、また胸の中に痛みを覚えて、心がざわつく。 「あの……アーロン様。……聞いてほしいことがありんす」 「聞いてほしい?俺にか?」 意を決して、口火を切る。アーロンさんは意味が分からなそうに、怪訝そうな顔をする。 「相談事に乗ってやれるか分からないが……どうした?次の作戦について何か言われたか?」 「そうじゃありんせん……」 当たり前のように、アーロンさんは軽く膝を屈めて、そう問いかけてくる。 まるで子供の言い分を聞くかのように。でもそれは、私が望んでいることとは違う。 「この戦争が終わる前に、一度だけ……アーロン様の一夜を、わっちにくれんせんか?」 思い切って核心を口にすると、アーロンさんは今まで見たことないような、驚いた顔をした。 口にしてしまったことで、私の胸の中に生まれたざわつきは、更に大きくなっていた。 「それは、どういう……」 息を詰まらせるような声音で、アーロンさんがまた問う。 私は小さく深呼吸をしてから、少し距離が縮まっていた、目の前の顔を見上げる。 「わっちは“花魁道”の継承者。遥か昔に“花魁”が築いた歴史や文化を、後の世に引き継いでいくことを定められた、身の上でありんす」 「その長い道の途中、継承者としての意義とは別に、本来の……“花魁”としての役目を求められることが、万が一の可能性として、存在しているでありんす」 今はもう私しか知らない真実を打ち明けると、アーロンさんはまた驚いた後に、複雑そうに表情を歪める。 真面目なあなたのことだから、聞けば必ずそういう顔をするだろうと思っていた。 「それもまた継承者としての責ゆえに、覚悟はしておりんす。でも……もしこれから先、役目を果たす日が来るとしたら、 わっちはその前に……わっちが心を寄せた人に、この身を捧げておきたいと思いんした」 「アーロン様。わっちにとってその人は、ぬし様でありんす。だから……この戦争が終わって、お別れする日が来る前に、 ぬし様と過ごす一夜を……わっちにくださんし」 目線の先で、戸惑って困り果てて、揺れている二つの目を、じっと見入る。 この想いが、決心が、ちゃんと届いてくれるように。 私の目から、アーロンさんは少しも逃げなかった。でも私を見つめ返す目には、否定する意思が宿っていた。 「……生憎だがその願い、俺には叶えてやれない」 「一度でいいのでありんす。たった一度、一夜だけ戴ければ、他に何も望みんせん。 そうすればわっちはこの先……未来に戻っても、孤独が待つ道を歩んで往けんす」 断られるのも分かっていた。でも、だからって引き下がれない。諦められない。 今ここで我儘を通さなければ、私は……後に待ち構えている日々を、生きていける自信がない。 「わっちの願い、どうか……聞いておくんなんし。――アーロンさま」 嵐のように感情が暴れ回っている心境を訴えたくて、複雑そうに歪んだままの表情を もう一度じっと見つめて、言葉にして伝える。 この想いが実を結ばないとしても、傍に居続けられないとしても、 せめて、あなたという存在だけは――未来まで、持ち帰らせて。 胸の中で募らせていたものを、全て打ち明けた私は、そのまま言葉をなくして立ち竦む。 後悔はしていない。していないけど、胸の中が今にも痛みで潰れてしまいそうだった。 アーロンさんは何も言わずに、やっぱり立ち竦んでいた。 馬鹿なことを言うなと怒ることもしなければ、呆れてその場を去るようなこともしない。 しばらくの間、そこだけ二人の時間が止まったように思えた。 「――四日後」 長い沈黙が終わったのは、囁くような低い声の呟きが聞こえたときだった。 「四日後なら、仕事も任務も予定がない」 「――え」 唐突な話を理解出来ずに、思わず困惑した声を漏らしてしまった私を、 アーロンさんはとても真剣な表情で、まっすぐ見据えてきた。 「一夜で、いいんだな」 「――!!」 「こういったことは先延ばしにしない方がいい。――四日後の夜、君を訪ねよう」 「あ……アーロン、様……?」 淡々と告げられた言葉が、受け取った返事が、信じられなくて、私の頭は、真っ白になっていた。 「それとも、こちらが場所を用意した方がいいか?」 「!! ――っい、いえ!そんなっ……ぬし様の手を煩わせるなんてこと、しんせん……!」 そう聞かれたことで、混乱から抜け出した私は、慌てて首を振る。 ……聞き間違いじゃない。夢じゃない。 アーロンさんが、私の願いを聞いてくれようとしている。私が欲しいものを、くれようとしている。信じたいのに、信じられない。 「四日……四日後の、夜。その日になったら、アーロン様はただ……わっちの元へ、来てくださんし」 「――分かった」 喉が詰まりそうになりながら、なんとかそう言葉にして伝えると、 静かな声色の返事を返されて、約束が交わされた。 アーロンさんは背を向けると、黙々と廊下を歩いていった。 その後ろ姿を、私はいつまでも、いつまでも、見続けていた。 静かに、激しく鼓動を繰り返す心臓を、胸の上から押さえながら。 なんか書けたから投げさせてもらった。 連投規制くらいそうだからまた後で続き投げさせてもらう。 行燈を模した照明が、和を装った室内を、緋色に染める。 畳の匂いと、さっき焚いたばかりの香の匂いが、空気に溶けている。 窓を隠す障子の隙間からは、外の明かりが星の光のように散らばっている。 鏡の前に座る私は、生まれて初めてと言ってもおかしくないほどに、緊張していた。 唇に紅を差そうとする指が、震えている。うっかり他の箇所に付けてしまいそうになる。 それでも何とか身支度を終えて、私は改めて、鏡に映る自分の姿を見る。 一番綺麗に見えるように化粧をして、髪を結って、艶やかな柄の入った着物に身を包んで。 今の私は、継承者としての体を装った、いつもの私じゃない。 歴史として聞き継いできたとおりの、花魁そのものだった。 あの人は、私のこの姿を見て、どう思うんだろう。 綺麗だと褒めてくれるだろうか。少しでも喜んでくれるだろうか。 それとも……軽蔑されるだろうか。時代にそぐわないことをしたがる、愚かな娘だと。 考えたいけど、考えたくない。不安と期待で、また胸が押し潰されそうになる。 「……しゃきっとしんせい。これがわっちの望みでありんしょう?」 今にも泣きそうな顔をしていた、鏡の中の自分を睨んで、叱りつける。 どんな結果になっても、あの人の厚意を無駄にすることだけは、絶対にしてはいけない。 そんなことになったら、私は私を絶対に許さない。 そう気を引き締めたとき、遠くの方からノックの音がした。 「――!」 体と一緒に、心臓が跳ねた。一度深く目を閉じて、気持ちを落ち着かせる。 「――入っておくんなんし」 入り口の方へ声を掛けると、人の気配が近付いてくる。 部屋に入ってきて、行燈の緋に照らされたあの人の姿は、いつにも増して強く惹きつけられた。 「……これはまた、雰囲気があるな」 アーロンさんはまず部屋を見渡して、次に私を見て、感慨深げに呟く。 「もともと、外国からの客人用に使われる一室とのことでありんす。今夜にあつらえ向きと思い、お借りいたしんした」 平静を装いつつ経緯を説明すると、アーロンさんはそうか、とだけ答えた。 「アーロン様。こちらへ」 鏡の前から、布団が敷かれた畳の上へ移って、腰を下ろしてもらうよう促す。 用意していた膳の前に座ったアーロンさんへ、私は小さな杯を手渡した。 「まずは、どうぞ」 杯にお酒を注ぐと、アーロンさんは黙って受け取って、ちらりと私の方を見る。 「これも、作法の一つというものか?」 「えぇ。基礎中の基礎でありんすな」 「なるほど。確かに趣がある」 納得したように呟いて、アーロンさんは静かに杯を煽った。 寡黙な横顔に、思わず見惚れてしまいそうになる。 もう一杯注ごうとしたけど、アーロンさんは空になった杯を私に向けた。 「酌を返そう」 「でも、わっちは……」 「もちろん酒なんて注がん。……そうだな、茶を淹れてもらえるか?悪いが俺はやり方を知らなくてな」 「……あい、分かりんした」 そんなことを頼まれて、私は少しだけ戸惑いながらも、急いで急須と湯呑みを用意する。 茶葉とお湯を入れて、頃合いになったものを盆に載せて差し出すと、アーロンさんは急須を手に取って、私には湯呑みを取るよう促した。 「ぬし様に酌をさせるなんて……恥でありんすなぁ」 「受けた酌は返すものだと聞いたが、違っていたか?」 「いえ、間違っておりんせん。……頂戴いたしんす」 本当に知らなさそうな口ぶりの疑問に、否定と承諾を返して、私はそっと湯呑みに口を付けた。 淹れたばかりのお茶の熱さと苦みが、喉を通り過ぎていって、ほんの少しだけ緊張が和らいだ気がした。 「それで少しは落ち着いたか?」 「……っ!」 先に置かれていた杯の隣に、湯呑みを置いて、小さく息をついたとき、そんな台詞を投げられた。 思わず顔を上げた先で、アーロンさんは様子を伺うように私を見ていた。 平静を装っていたはずなのに、内心を見透かされていたことを知って、頬が一気に熱くなる。 耐え切れずに目を逸らすと、微かな吐息が聞こえた。まるで小さく吹き出したような音に聞こえた。 「今ならまだ、取り止められるぞ」 次に聞こえたのは、硬い声音だった。まるで最後の警告をされているかのようだった。 私は、そんな台詞を向けられたことで、恥じらっている場合ではないと気付かされる。 甘さを振り捨て、私はアーロンさんをもう一度見上げて、その警告を拒否する。 「止めるなんて、有り得んせん。野暮ったいことは、聞かんでくんなんし」 そして今一度、心の底から愛する人へ、覚悟と願望を言葉にして捧げる。 「……そうか」 分かってくれたのか、アーロンさんはそうとだけ呟くと、静かに目を閉じた。 「なら俺も、踏み止まるのは止めよう」 そんな台詞が聞こえたかと思うと、突然、強い力に体を引っ張られた。 「――!」 一瞬のうちに私は、アーロンさんの腕の中に、捕えられた。 心臓が、早鐘を打っている。 私の体が、あの人の体温に温められていく。あの人の匂いで満たされていく。 「この装いも今夜の為か。――綺麗だ」 低い声が耳元で囁かれる。私の体を抱きしめる手が、背中を伝って、結った髪を撫でる。 間近に感じたあの人の感触に、震えた息が、口から零れた。 脈打ち続ける心臓は痛くなるばかりで、今にも破けてしまいそうだった。 そのうち、本当に破けて死んでしまうかもしれないとさえ思った。 「――このままこうしていればいいのか?それとも、自力じゃ横たわれないか?」 「っ…………ぁ、」 熱の籠った声がまた近くから聞こえて、頭の中がぐちゃぐちゃになる。 私がちゃんとしなければいけないのに。私が全部やらなきゃいけないのに。 体が動かない。口が開かない。頭が回らない。 どうしよう。どうしよう。どうしよう。 何も答えられず、何も出来ないままで、思わず縋るように、あの人を見上げてしまった。 そのとき、自分の視界が、ぼやけていることに気付いた。 「え……」 気付いた途端、ぼやけた視界がさらに歪んでいって、瞼が重くなっていく。 これは、なに?なにが起きているの? 「アーロン……さ……」 強制的に閉じていく目の向こうに見えた、あの人の表情は、何故かとても辛そうで、 僅かに動いた口が、“すまない”と呟いたように見えた。 深い眠りの淵から、意識が戻ってくる。 あんなに重かった瞼が動かせるようになって、ゆっくり目を開ける。 上には行燈の緋色に照らされた天井が見えて、背中には柔らかい布の感触があった。 「――目を覚ますのが早かったな」 頭の上の方から、溜息交じりの声がする。 目で追うと、アーロンさんが、優しい表情で私を見下ろしていた。 「わっちは……どうして……」 「軽い不眠症によく効くとのことだが……どうやら今夜の事が相当、心労になっていたようだな」 ふっと苦笑を零して、アーロンさんは自分の隣から、湯呑みを持ち上げて私に見せる。 その指先で一緒に持たれていたのは、何かの粉末が入った小さな袋だった。 「夜が明けるまでここにいるから、ゆっくり休め。――それで一夜の約束は、終わりだ」 まるで諭すような口ぶりで、アーロンさんはそう言って、私の額に手を置く。 大きな手から伝わる体温が、とても優しくて温かいと思ったとき、 私は言われていることと、自分がされたことを、全て理解した。 「――ずるい人」 無意識に、そんな台詞が出てしまう。あなたを責める権利なんて、私にはないのに。 それでも、どうしても。私の想いも、覚悟も、はぐらかされたと思ってしまう。 それがとても悔しくて、悲しかった。 「君が惚れたのはそういう男だ。いい人なんかじゃないんだよ」 アーロンさんは、困り果てたような苦笑の中に、ばつが悪そうな表情を混ぜて作っていた。 いっそ、我儘に付き合わされて困っていた、という態度でいてほしかった。 私のことを気遣って、悪いことをした、なんて思ってくれない方がよかった。 横たえられていた布団から体を起こして、アーロンさんの方を向く。 そして、一度は迎え入れてくれた胸の中に手を伸ばして、自分から捕らわれにいく。 「わっち……ほんとに好いとうと。ほんとにあなたを、好いとうとよ?」 あの人の体温と匂いを、また間近に感じると、言葉が次々と溢れていく。 「初めて逢ったときから、ずっと。傍にいて、お話して……こんなにも嬉しゅうて、幸せな気持ちになるんは、あなただけたい。 わっちのいい人はアーロンさんだけ……アーロンさん以外の人なんて、考えられんけん」 もう私は、“継承者”としても、“花魁”としても、体勢を保てなくなっていた。 ただの“私”として、大好きな人に、気持ちをぶつけることしか出来ずにいた。 「未来になんて帰りとうなか……帰ったらわっちは、ひとりぼっちたい。ずっとここにいたい…… あなたがいるなら、戦場でも何処でもいい。わっちは……っ、アーロンさんとずっと……一緒にいたいと……っ」 言葉が溢れていくのと一緒に、目からは涙が零れて、止まらなくなっていく。 きっと目は腫れて、化粧も流れてしまうだろう。酷い顔は見られたくない。 結局私は、自分で始めた事なのに、何もかも中途半端に終わらせてしまうんだ。 この一夜がたとえ、同情からの厚意だったとしても、あの人を悪い気持ちにはさせたくなかったのに。 どこまでも情けなくて、どこまでも悔しい。でもそれ以上に、――悲しくて仕方ない。 吐き出す言葉も無くなってしまった私は、ひたすら泣き続けた。 アーロンさんは黙ったままでいたけど、私を咎めることも、退かすこともせずに、そのままでいさせてくれた。 やがて、自分の泣き声の隙間から、深く息を吐く音が聞こえた。 そして頭の後ろの方で、また大きな手が触れる感触が生まれた。 「――君の気持ちだけは、ありがたく受け取るつもりでいるよ」 そんな台詞が聞こえて、静かに頭を撫でられる。 そうされたことで、私の目から涙が止まっていく。 「君がそこまで俺を想ってくれることも、これから待ち受ける過酷な道を進む支えに 俺を選んでくれたことも、嬉しいと思っている。これは本当だ」 溜まった涙の向こうで揺らぐアーロンさんの顔は、穏やかに笑っていた。 指で涙を拭ってもらうと、その笑顔はもっと鮮明に見えた。 「ただな。俺という男は、どうしたって君には相応しくないんだ。分かってくれ」 そしてアーロンさんは、また自嘲するような物言いをして、苦笑を浮かべた。 それはどこまでも優しすぎる、否定の意思だった。 相応しくないなんて有り得ない。分かれって言われたって、分かりたくない。 あなたを好きじゃなくなるなんて、できるわけない。嫌いになんてなれるわけない。 でも……私はこれ以上、大好きな人を困らせたくなかった。 私は小さく深呼吸をして、ずっと泣かせてもらっていた胸上から離れた。 残った涙を袖で拭い取って、きっと酷い顔になっているだろうけど、なんとか笑ってみせる。 「――分かりんした。今夜のところは、身を引きんす」 そう告げて、私は自分が根負けしたことを認める。やっぱりこの人には敵わない、そう思いながら。 「でもわっちは、諦めたりしんせんよ?何と言われようとも、アーロン様はわっちのいい人。これからもずっと……お慕いいたしんす」 そして精一杯、優雅に微笑んでみせて、改めて想いを伝える。 たった一回はぐらかされたくらいで、私の気持ちは変わらないから。 「今夜はすっかり謀られてしまいんしたけど、いつか帰る日までに、また機会を伺いんしょ」 「……これは、実に手強いな」 最後にそう宣言すると、アーロンさんは驚いて目を瞬かせてから、また困ったように苦笑した。 けど『次なんてない』とか『諦めろ』なんていう台詞は出てこなかった。 私の想いを受け取ってもらえる可能性が、全くないわけではない。それだけでも今は、嬉しい。 「ねぇ、アーロンさま」 また手を伸ばして、さっき私の涙を拭ってくれた指先に触れる。 「どうせ傍にいてくれるのなら、隣で一緒に寝てくれんせん?」 触れた指先をそのまま摘んで捕まえて、そっと力を込めて、またじっと見つめる。 アーロンさんは眉間に皺を寄せると、私の指先から自分の手を逃がした。 そして少し悩む素振りを見せてから、胡坐をかいていた膝上を軽く叩いた。 「ここで我慢してくれ」 ここに頭を載せて枕にしろ、ということらしい。 「……もう。仕方ありんせんね」 添い寝くらいなら聞いてくれると思ったのに。当てが外れて、少しだけ不満を覚える。 でもこの人は、そういう人だから。そういうところも全部、大好きだから。 また敵わないと思い知らされて、私はアーロンさんの膝上に、頭を預ける。 枕としては少し高い気がしたけど、この体温を肌に感じられることが、それ以上に嬉しくて、どうでもよくなる。 そして再び体を横たえたからなのか、薬がまだ効いているのか、また眠気がやってきた。 「……アーロンさま」 「……。なんだ」 うつらうつらとしていく中、愛おしさを込めて名前を呼ぶ。 私が眠るまで見守ろうとしている眼差しが見えて、少しだけ胸が締めつけられた。 「いずれわっちがいなくなっても、わっちのことを……どうか忘れんでくださんしね」 「……。ああ」 ここまでいろいろな想いを言葉にしたけど、本当に一番言いたかったことが、やっと出てきた。 アーロンさんは一言、そうとだけ答えてくれると、また額の上に手を置いてくれた。 私の中が、大好きな人の存在で埋まっていく。不安や寂しさが、置き換えられていく。 ……ああ、これならきっと、大丈夫。 ひとりぼっちの未来でも、私は今夜のことを、この温かさを思い出せば、生きていける。 行燈の緋に照らされた、穏やかで優しい表情を、目の裏と記憶の奥深くに焼き付けながら、 私はまた、深くて心地良い眠りの中に落ちていった。 最近戦場場所が大阪しか当たらへんわ。どうなっとるんじゃ?自分東京とか選んどるのに。 6レスもらいます キュアメ誕生秘話的なのを書きたかった 「はぁ?回復銃の使い方を勉強したい?」 「できればご教授願いたいのですが……」 そう話しかけてきたしづねの手には真新しい回復銃が握られていた。 意図が透けて見えるそれに、どうしたものかと鏡華は溜め息を吐く。 「別に教えても良いけど、何か頂戴?」 「見返りですか。私にできる限りでよろしければ」 「あ、じゃあ徹の1日フリー権とか、駄目なら現物で徹のパンツでも」 「他所を当たります、お疲れ様でした」 「ちょっ、冗談よ冗談!……半分だけ」 その発言にしづねは満面の笑みで応える。 彼女をよく知らない誰かが見たとしても分かるほどの殺意を漂わせながら。 心中穏やかにさせなかったなら御の字か、と鏡華が両手を上に挙げた。 「悪かったわよ、ちゃんと教えてあげるから怖い顔しないの」 「……そうですか、ありがとうございます。でも出来れば冗談は冗談と分かりやすいものの方が良いですよ」 「はいはい、肝に命じておくわ」 冷戦状態、と呼べるほど鏡華の熱は抜けておらず虎視眈々と徹の隣を狙い続けている。 無論しづねも大人しくしているわけではない。 が、今の関係に不思議とお互い心地よさも感じていた。 「それで、回復銃の使い方なんだけど……」 「ふむふむ……」 こうして、新人ヒーラーへの講義が粛々と始められたのだ…… ―――――― その、僅か15分後。 「なんですか、傷ついてそうな味方にバーッて!」 しづねは憤慨していた。 「具体的な説明は何一つしやがらねえし、挙げ句放り投げやがった!」 そう、鏡華の解説があまりにも独創的であり、本人の感覚でしか解らないような代物だったのである。 しづねが疑問点をまとめ、それを述べると、手本を見せてあげるからと半ば奪うように回復銃を借りた。 そのまま少し試射した後に首を傾げ、銃を眺めた後に 『あっ、これ私のと違うモデルじゃん。じゃあ良くわかんないやごっめーん』 と投げて返したのである。 頼んだ側とはいえ、杜撰な対応に腹を立てつつ、そういえばこういう人だったとで反省もせざるをえなかった。 ひとまず形だけはお礼を述べて、今に至る。 「誰か他の回復武装持ちに話を聞いた方が良さそうですぅ……」 思いつくのは、対オルガ同盟のリューシャと半オペレーターである九美の二名。 どちらかに聞ければ良いと作戦本部内を彷徨いてみることにした。 暫く捜索した後に二人とも休憩室で発見する。 丁度二人きりで会話して花を咲かせているところに遭遇できたのは運が良かった。 「お二方今大丈夫ですか?」 「はい、大丈夫ですよしづねさん」 「わ、私も平気です!」 了承を得て、しづねは席に着く。 テーブルにはシュトーレンが置いてあり、リューシャがすぐさま切り分け差し出した。 「ありがとうございます。これはリューシャが?」 「ええ、たまには故郷の味をと思いまして」 「私は卵かけご飯ぐらいしか作れませんから……」 「それは料理とは言いません」 九美の発言を切り捨てつつも一口。 しづねが美味しいと呟くと、リューシャは嬉しそうにはにかんだ。 「それで、私達へのご用は何でしょうか」 「うっかりしてました、危ない危ない。実はですね、回復銃の扱い方と言いますか、回復武装の効率的な運用方法を訊ねたく……」 「回復のことでしたら任せてください!」 先程まで項垂れていた九美が、水を得た魚の如く顔をあげる。 両拳をぐっと握り締め鼻息も荒くなった様相に、しづねは少しばかり引いていた。 が、自分から聞きに来た手前聞かないという選択肢もない。 こうして、しづねは未だ知るはずもない、悪夢の二限目を受けることになったのだ……。 ―――――― 「うぅ、疲れましたぁー」 顔をぐにぐにこねながら、しづねは途方に暮れていた。 結論から言うと満足な結果は得られなかったのである。 原因は九美であった。 役に立とうと己の知識をフル活用したのだろう、さながらマシンガンどころかガトリングガンのような専門トーク。 リューシャも専門家であり、更に聞き上手な面も相まって止めてくれる気配がない。 しかし素人のしづねにやれ回復の原理だの、最新医療工学だの、戦術理論体系だのは馬の耳に念仏であった。 欲しい情報を得られぬまま、しづねは適当な言い訳で戦線を離脱する他なかったのである。 「……回復は諦めた方が良いのかな」 できることが増えるように、役に立てるようにと手に取ってみたものの。 自分はどこまでいっても『竜胆』なのかと思い知らされているようで。 殺すためでしかなかった、見えない赤に染められた手を眺める。 「なーにしょぼくれてますの」 後ろから肩に腕を回された。 驚いて顔を向ければ、にっこりと笑顔を浮かべた親友。 篠生茉莉の姿がそこにあった。 「茉莉、どうしてここに?」 「友達の危機に駆けつけない私ではなくてよ。と、言えたら格好良かったんですけれどね」 手に持った携帯デバイスを差し出す。 表示されたメッセージの送り主を見れば、先程話していたリューシャからとなっていた。 「アフターケアまで万全とは、女子力の化け物ですか」 「とは言っても私も一度フレイヤに積んだことがあるくらいですし……」 「あら、じゃあ教え甲斐がありそうね」 しづねのみが、急いで振り返る。 デバイスを振りながら近づいてきたのはオルガ・ジェンテインだ。 こちらも笑顔なのだが、どうにも爽やかな印象は一切受けられない。 「なぁッ!?何でテメェが!」 「九美ちゃんから、愛しの妹が困ってるって話を頂いたものだから」 「リューシャが送ったから私も、って流れかしら」 「余計なことをしてくれやがりましたねあの水色」 憤慨するしづねとにたつくオルガ、そんな二人に挟まれ狼狽える茉莉。 このままでは話し合いにすらならない。 親友のため、茉莉はもう一肌脱ぐことに決めた。 「しづね、一旦落ち着きなさいな。今日は回復を学ぶ為にいるのでしょう?」 「そ、それはそうですが……」 「だったらここは我慢ですわ。オルガさんの実力はご存知でしょう?」 「……わかりました。茉莉もいますし大人しくします」 「あら、つまらないわね」 剣呑な空気がひとまず収まり茉莉は胸を撫で下ろす。 落ち着いたしづねが、未だ渋々だが袖から青い銃を出して見せた。 「これが件の回復銃なんです。回復力がイマイチなのと、回復させるタイミングがよくわからなくて」 「……市販品じゃない。茉莉ちゃん、これのリミッター外せるかしら?」 「そういうことならお任せあれ、ですわ」 「はい、回復力については解決したわよ」 いとも容易く目下の悩みが消え去り、開いた口が閉じない。 少し呆れた顔でオルガは続ける。 「それに、回復なんて難しいことじゃないわ。痛がってる人に銃口向けるだけだもの」 「そりゃ痛覚感知なんてNDSF持ってる人は楽でしょうね」 「空白視だって似たようなものでしょう。この用途に限っては」 しづねが言葉につまった。段々と頬が紅く染まっていく。 状況が読めていない茉莉は頭に疑問符を浮かべていたが。 「貴女の小さい手じゃ1人を抱き締めることしか出来ないわ。だから、その1人を大事になさい。」 「膝枕?」 「はい、いかがですか?」 「うーん。…………いや、大丈夫」 食後の一服。 穏やかな昼下がりに出された提案を、風澄徹は已む無く拒否した。 提案側の竜胆しづねは、完全に想定外の事態であったためか三歩歩いた後に振り返ることとなる。 「では早そ……えぇっ!?き、聞き間違いじゃないですよね」 「うん。大丈夫」 「そ、そんな……膝枕は殿方のロマンだとお聞きしましたのに」 男のロマン、と言ったものの、好いた男に膝枕をしたいというのも女のロマンであった。 もふもふの頭を撫でてあげたいし、安らかな寝顔を眺めていたい。 ならば原因をすべきだとしづねは燃え上がる。 「ぎゅーってしたいです!」 「それならいつでも」 「その、ち、ちゅーして欲しいです」 「勿論いいよ」 「じゃあ膝枕を」 「うーん……」 「なんでそこで渋るんですかぁ!」 徹は地団駄を踏み始めるしづねを、頬を掻きながら眺めるだけだ。 暫く唸っていたしづねだが、観念したのか恨めしそうに見上げながら尋ねる。 「せめて理由を、理由をお聞かせくださいまし」 「その、僕の人生で汚点になってるからあまり話したくはないんだけど……」 「そんなの私は気にしませんよ、さあ!」 「そこまで言うんだったら……2年前のことって覚えてるかい?」 2年前、と言われてしづねは暫し黙考した。が、思い当たる節はない。 そもそも適格者に取って時の流れは曖昧過ぎる。 越境作戦中の所謂『死に戻り』のせいで肉体は現在との時間にタイムラグが出てしまっているせいだ。 具体的にどこまでを指すのかがしづねの頭をより掻き回す原因となっている。 困窮極まったしづねは素直に問いただすことにした。 「何かありました?」 「ほら、しづねの誕生日。僕がバイト帰りにそこら辺で倒れた日だよ」 「……あ、ああ!ありましたねそんなことも!」 まだ、越境作戦が始まって少ししか経っていない時期。 個人として扱える身銭がなかった徹は、軍属であるアーロンに頼み込んで自分でもできそうな仕事をいくらか回してもらっていた。 理由は勿論しづねに少しでも良いプレゼントを贈るため。 しかし、その誕生日の朝。徹夜で働いた疲れがたたり、帰り道で倒れてしまったという過去があった。 「それで、膝枕されたら、あの時みたいにまたしづねが泣いてるんじゃないかって不安になるんだ」 「は、はあ。まさかそんな理由とは」 「僕としては結構大事なことなんだけどな……」 「兎に角、理由は分かりました。じゃあ後は簡単な話ですね」 しづねは徹の腕を引っ張って目的地へと移動する。 本日当初からの到着点であった徹のベッドへと。 そして竜胆家の技術を無駄遣いし、軽業のように徹をベッドに押し倒す。 そのまま、仰向けに倒れこんだ徹の頭付近に移動し、正座した自身の両腿に徹の肩を押しつけた。 「ほら、今の私も泣いてますか?」 しづねは確信する。 徹の目に映っているのが、最大級である自分の笑顔だと。 徹も初めは驚き、じっくりと眺めた後、ゆっくりとはにかんだから。 「それで、具合はいかがですか?」 「……ああ。こういうのを至福って言うんだろうな。最高だ」 「ふふ、それは良かった。そのままお眠りになられて結構ですよ、ずーっと見てますので」 「じゃあ甘えさせてもらうね。面倒かけてすまない」 「もう徹さんってば。仰る言葉が間違ってますよ」 「……そうだね。ありがとう、しづね。お休み」 「はい、ごゆっくり」 徹は驚くような早さで夢へと落ちていく。 それを眺めながら、しづねは一回、また一回と優しげな表情で頭を撫で続けるのであった。 読んでる人いるか知らんけどおいこら喰らってました 間空いてすまんですぅ アーケードもおもしろいけどこれとかもおおしろいかも グーグル検索⇒『稲本のメツイオウレフフレゼ』 Y88EH 「さく、さく」 擬音語を口にしながら、降った翌日の雪を踏みしめる。 結晶が崩れながらロングブーツを受け止める音が耳に心地好い。 慎重に、かつ大胆に、心の赴くまましづねは白道を舞い進んだ。 犬耳を模した膨らみのあるニット帽に少しお高めのマフラーを巻いて、防寒はバッチリしている。 しかし有事の際を考慮するとどうしても手袋はつけられない。 膨らんだ袖の中で、小さな手だけが寒さを訴えていた。 「早く終われば良いのに」 不意にぼやいた言葉は、この荒野に対してか、もしくは越境作戦に向けてかもしれない。 本人さえ真意を知り得ないのであれば、言葉は希望ですらなく、空っぽのままだ。 故に人間は意味を持たせる。 例えばそう、誰かを想うことによって。 「……あ」 そして今、先の発言は楽しくも退屈な時間が、という意味を得た。 彼女の視線が捉えたのは積もった雪と同じくらい白くて、それ以上に高揚させてくれる人の一欠片。 風に靡くマフラーが、本人と一緒に手を振っているのでは。 なんて話したら笑われちゃいますかね、としづねは一人盛り上がる。 とにもかくにも駆け出して、彼の手を掴みこう言った。 「徹さん、お待たせしました!今日は良い天気ですね!」 朝の目覚め。 もはや安全圏に片足を突っ込み始めた片桐家、そして併設された従者寮では警戒の為に夜更かしもしなくていい。 フロンティアストラトスで十二分な衣食住を獲得している竜胆しづねに、早起きしない理由はなかった。 「んんー……今日も良い朝、です」 満足のいく睡眠を得たしづねはその小さい身体で目一杯の背伸びをする。 彼の色、ということで選んだ白い厚手のパジャマと、伸びで意匠の毛玉が揺れた色揃いのナイトキャップが可愛らしい。 気持ちよく起きたお陰で先まで見ていた夢の内容は吹き飛んでしまった。 それでもまだ朧気に覚えているのは、やっぱり愛しい彼のことで。 寝ても覚めても、とはまさにこのことだろう。 多分彼は知らない。 彼女が毎日どうなるのか楽しみであると。彼がどれだけの希望になってくれているのかを。 ―――――― 「とーおるっ!」 作戦終了直後、片桐鏡華は風澄徹に背後から抱きついた。 緊張が解かれた直後の不意討ちで、徹は思わずよろけてしまう。 「今日は快勝だったね!やっぱりきちんとした回復役がいると違うよねー」 「相手が長期戦に適してない編成で勝ちを拾えただけさ。あと、離れて」 やや強めの口調で彼は鏡華を拒絶していた。 そうでもしないと退かないのを理解している上、面目が立たないと思っている故に。 それでも鏡華は負けじと彼の腕を自身の胸に挟むように抱きしめる。 「いーじゃないちょっとぐらい、徹も私の気持ちわかってるんだからさ。ね、後でデートしようよ」 「駄目だ。わかっているからこそ応えられないし、応えるつもりもないから」 「徹のけちんぼー!」 それを遠くから眺める、メイド服の彼女。 何も思わないわけではない、何も求めないわけでもない。 腹の底には、胸でちくりと痛む度にこぼれ落ちる黒い雫が溜まっていく。 でも、こんなものを彼に見せたくはない、絶対に。 敗走した鏡華が存在に気付きしづねに近寄ってくる。 彼女の心配事は、今はただひとつだった。 「余裕そうじゃないしづね」 「ええ、徹さんなら絶対に私のところに帰ってきてくださると信じてるので」 「その笑いは正妻のよゆーってやつ?フンだ、今に見てなさいよ。愛人枠だろうと必ず徹の愛を勝ち取ってみせるんだから」 心配事を一先ず乗り越えて、彼女は安堵する。 きっと彼は知らない。 この仄暗い感情を。溜まった醜い愛欲を。 誰にも渡したくない。でも、無理を強いて傲慢な女だと嫌われたくない。 そんな、恐れと祈りに満ちた想いを。 ―――――― 今日のために、正確には明日のために。 主人に無理を言って(二つ返事で快諾であったが)メイドの仕事は午後から次の午前までは休みにしてもらっている。 つまり、誰にも邪魔されず二人きりで過ごせる時間だ。 「徹さーん、えへへ……」 「ちょ、ちょっとしづね、くすぐったいよ」 「やめませんよー、ずっとすりすりしちゃうんですから」 いつもの定位置について、思う存分にじゃれつく。 胸板に頬を擦り付け、その温度と香りに酔いしれて。 マーキングの意図も少なからずあるけれど、彼の匂いでもはや中毒だ。 多分彼は知らない。だからこうして誤魔化せる。 普段より甘えてるだけに見えるはずだ。 「今日はいつもより激しいね、何かあった?」 「……いいえ、何も」 きっと彼は知らない。だからこうして隠し通す。 知ってほしい。見ないでほしい。わかってほしい。だから、気づかないで。 本心と本心がぶつかり合って、いずれ壊れても構わない。 徹に好かれてさえいれば、それがしづねの存在理由になる。 でも、彼は。 「知ってるよ」 静かに口を吸い、終えた後も正面から視線を外さない。 「……え?」 「しづねが頑張っていることも、鏡華が張りついてきて、嫉妬して嫌な思いさせてることも。ごめんね、僕が上手く相手できれば良かったんだけど」 しづねの瞳は徐々に涙を蓄えていき、やがて堰は決壊する。 壊れた蛇口のようにこぼし続ける徹は胸で受け止めた。 心の氷を溶かすように、胸の内に巣食った闇を払うように。 彼は彼女の頭を優しく何度も撫で続ける。 「いや、そんな、徹さんが悪いわけ、なくて、それに」 「でも僕はそんなしづねも可愛いと思うし、綺麗だと思う。ずっと側を離れないでいてほしい」 「や、やめてください、今だけは、だって、私、こんなに嫌な女で」 「君が何と言おうと、君の全部ひっくるめて、僕は君を好きになったんだ」 ―――――― そして、深夜。 日付が変わり、待ち望んだ日がやってきた。 彼女がこの世に生を受けた喜ばしい日を祝おう。 腕の中にいる、竜胆しづねという1人の少女の、愛した女の。 彼は知っていた。 彼女が今一番欲しい言葉、それは。 「誕生日おめでとう、しづね。今年もよろしくね」 出撃要請のない日。久しぶりの自由な時間を、茉莉は愛機のメンテナンスに費やしていた。 「フレイヤ。あなたが優秀すぎるから、もうやることがなくなってしまいましたわ」 部屋の片隅に設けられた作業場から、ドック内に鎮座するフレイヤを見上げて、茉莉は嬉しそうに声を掛ける。 直近の連戦においてかなりの無茶をさせていた自覚があったため、今日はフレイヤの全てを診るつもりでいた。 しかしいざ取り掛かってみれば、大きな修理や部品交換も必要なく、あっという間にメンテナンスが終わってしまった。 装甲版のクリーニングも済んだ今、そこには工場から届いたばかりの新品のように綺麗になったフレイヤがいた。 そんなフレイヤをうっとりと眺めながら、余ってしまった時間を次は何に使おうか、ぼんやり考えていると、 「おっいたいた」 突然、背後から誰かの声がして、茉莉は振り返った。 「リカルドさん?こんなところに来るなんて珍しいですわね」 「君を探してこんなところまでやってきたのさ」 思いもよらない訪問者に茉莉が驚いていると、リカルドは軽い足取りで歩いてきて、 更にそんな軽口を叩きながら、ごく自然な振る舞いで手を取る。 「……なにが目的ですの?」 「そんな警戒すんなって。ちょっと相棒を見てほしいんだよ」 熱っぽい視線を向けられていることに気付き、茉莉は慌てて手を払い除け後ずさる。 こちらを睨む茉莉に苦笑いを返して、リカルドは腰に下げていたものを取り出した。 「それは……ワイヤーガン?」 「この前の出撃からなんか調子が悪いんだ。思うように飛ばねえっつーか」 そう言いながらリカルドが武器を差し出すと、茉莉は両手で受け取る。 外観に目立つ損傷はない。何かあるとすれば内部だろうか、と即座に目測する。 「つまりはメンテナンスの依頼ですのね?最初からそう言えばいいのに」 「可愛い子を訪ねて、第一声が野暮ったい用事じゃ悪いだろ?」 「その減らず口、塞げないのなら帰ってもらいますわよ」 「分かった分かった。静かにしてるから相棒を直してくれよ。な?」 二度目の軽口に茉莉がまた睨みを利かせると、リカルドはどうどうと落ち着かせるような仕草をした後で、両手を合わせて懇願する。 「仕方ないですわね……診てみますから、少しそこでお待ちなさいな」 相変わらずチャラい男だと思いつつも、とりあえずその態度で一旦許すことにして、 茉莉はリカルドに椅子を勧めてから、作業台へ預かった武器を置いた。 丁重に分解をして、内部を調べる。ワイヤーを巻き取る箇所が、少し歪んでいるように思えた。 「原因は摩耗と負荷かしら……よっぽど重いものを引っ張ったか、酷使させすぎたんじゃありませんの?」 「どうだったかなぁ……あ、そういやこの前の戦いで最後に相手したのはあっちのジョナサンだったな」 「ジョナ……って、これでパグを引っ張ったんですの!?」 「狙ってやったわけじゃないんだ。本当はあっちのレディ達を捕まえたかったんだが、割って入ってきたパグに引っ掛かっちまってな。あれにはほんと驚いたぜ」 「なんてこと……よく壊れませんでしたわね」 「使い手の腕がいいからな。巨大ロボットだってこの俺にかかれば小鳥も同然だ」 「はぁ……あなたの“相棒”は邪念まみれですわね。こんなオーバーワークまでさせられて、かわいそうに」 大仰に格好をつけながら、誇らしげに語るリカルドを横目で見つつ、茉莉は大きな溜息をついて、手元のワイヤーガンを労うように撫でる。 「まぁまぁ。おかげでそいつは今、世界一麗しい整備士に修理してもらえてるんだ。悪い気はしてないはずさ」 「……減らず口は塞いだんじゃなかったんですの?」 「おっと、正直な感想がつい出ちまった。こんな綺麗で繊細な手捌きを見て、嘘はつけないからな」 そうおどけつつ、先程から器用に動かされる手元を見物していたリカルドは その上にあった不機嫌そうな表情に、片目を瞑ってみせた。 歯の浮くような台詞と態度に戸惑いと苛立ちを覚えるが、褒められたこと自体は少しだけ嬉しかった。 茉莉は小さく咳払いをして、それ以上の発言を制すると、改めて作業に集中することにした。 「……他の子を庇って捕まるなんて、ほんとバカなんだから」 歪な形になっていた部品を交換しながら、茉莉はぽつりと小言を漏らす。 先程のリカルドの話から、そのときの場景は容易く想像できた。 「こっちでもそうよ……後ろばっかり気にして、危なそうな子がいたらすぐ助けに行っちゃって、この前だって一緒にいた私を置いて戻っちゃって……」 手を動かしながら、今度は自分の記憶が呼び起されて、更に愚痴が零れる。 「私は前線に一人で大変だったんですのよ?なのに『茉莉ちゃんは強いから大丈夫だよ』って……なんにも分かってないんだから!」 「荒れてるねぇ。可愛い顔が台無しだぜ?」 思い出していくにつれて腹が立っていき、わなわなと肩が震え出してきた頃。 すぐ隣からそんな言葉を掛けられて、茉莉ははっと我に返った。 「こっちのジョナサンとは相変わらずか。苦労してんな」 「し……知りませんわよ!あんな鈍感間抜け男のことなんて」 憐れむような目線と、からかうような口振りを突っぱね、茉莉はそっぽを向く。 その声がほんの少しだけ、悲しそうな雰囲気を纏っていたことにリカルドは気付いた。 「そうだなぁ。本当にどうしようもない奴だな、あいつは」 「……え?」 呆れたような溜息と共に発せられた、そんな物言いが気になって、茉莉は思わず向き直る。 すると作業台から離した手を掴まれて、引き寄せられた。 「こんなに一途に想ってくれてる子が側にいるのに気付かないなんて、そのうえ寂しい思いもさせてるなんて、贅沢な奴だ」 油とグリスで汚れた手を撫で、リカルドは神妙な面立ちでそう言葉を続ける。 唐突のことに理解が追いつかず、茉莉はされるがままに硬直していた。 「俺だったらほっとかないけどなぁ。こんなに可愛い子、すぐモノにして他の誰にもやらねえよ」 「な……っ!?」 そんな台詞と、再び熱っぽい視線を向けられて、茉莉は一気に顔が熱くなる感覚を覚えた。 急いで手を振りほどこうとしたが、何故か体が動かなくなっていた。 みるみるうちに真っ赤になっていく顔を見上げ、リカルドは不敵な笑みを浮かべると、 空いていた手で小さな顎に触れ、距離を詰める。 「なあ。そんな鈍感野郎なんてやめて、俺にしてみないか?――お嬢さん」 「――ッッ!!」 そして戸惑い揺れる目をじっと見つめ、わざとトーンを落とした声で、渾身の台詞を囁いた。 「な……な、なっ、なにを言っていますのあなたは!!」 自分がされたことにようやく頭が追いついてきて、茉莉は絶叫する。 そしてありったけの力を込めて、リカルドを振り払った。 「あなたにそんなこと言われても全ッッッ然嬉しくないですわよ!!だいたい女性を捕まえようとして武器を傷めた男がどの口で言ってますの!!?」 「うーん、それを言われると耳が痛いな」 理解に追いつかない感情のせいで薄く涙目になりながら、茉莉はリカルドの誘いを真っ向から拒絶し捲し立てる。 正論をストレートにぶつけられたリカルドは、言葉を濁しながらばつが悪そうに頭を掻いた。 しかし息を切らして肩を上下させている茉莉が目に入ると、改めて可愛いと思いつつ小さく吹き出す。 「でも気が変わったらいつでも俺を選んでくれていいんだぜ?君の場所は空けておくよ」 「お・こ・と・わ・り・ですわ!!」 調子に乗ってもう一言を手向け、ここがそうだと胸に手を当てながら、また片目を瞑ってみせると、 気持ち良いほどによく通る威勢のいい声で、拒否の意が返ってきた。 「ほら終わりましたわよ!さっさと“相棒”を連れて帰りなさいな!」 「おっ、もう直ったのか?すげぇな」 荒々しくも正確に分解したものを元に戻し、茉莉はリカルドに武器を突き返した。 受け取ったワイヤーガンを構えると、リカルドは何もない場所へ試し打ちする。 ワイヤーが狙った方向へ思った通りに飛んでいくのを確認して、完全に調子が戻ったことを知った。 「さすがだ、完璧に直ってやがる。君に頼んでよかったぜ茉莉ちゃん、ありがとな」 「また同じような理由で壊したりしたら、二度と直してあげませんわよ!」 「そりゃ困るな。なるべく気を付けるとするか」 もっと大切に扱えという叱咤を込めて釘を刺したが、返ってきたのはおどけた口振りの返事だった。 「あ、そうだ。今日のお礼はまた改めてするからな。楽しみにしてな」 作業場から出ていく途中、思い出したように振り返って最後にそう告げると、 リカルドは格好つけた別れの挨拶を残して、去っていった。 「まったく……何なんですのあの人は!」 静かになった作業場で、茉莉は憤慨しながら工具を片付けていた。 先程取り外した部品を捨てようとしてふと、油とグリスで汚れた手元が目に留まる。 留まった瞬間、先程まで包まれていた大きな手の感触と、汚れを拭うように撫でてくれた指の感触が呼び起こされた。 また頬が熱くなる感覚を覚え、不本意ながらも鼓動が大きくなっていく心臓を、服の上から押さえつける。 「あんな言葉……あんな人に言われたくらいで……こんなに取り乱すなんて……っ」 長く想い続けている相手がいながら、こんなことで動揺してしまった自分が許せずに、茉莉は自身に対して怒りをぶつける。 掛けられた言葉を拒絶する意思に反して、心臓の音は静かになりそうになかった。 茹だるような頭の中で、遊び慣れた大人の男にからかわれたのだと、取り乱すだけ馬鹿なのだと何度も言い聞かせ、自分自身を宥めるしかなかった。 「このお代は、高くつきましてよ……!」 酸素が足りなくなって、大きく深呼吸をした後。 脳裏に残っていた調子の良い笑顔に対して、後日のお礼は何十倍にもして返してもらおうと決めた。 公式茉莉がヤッベエダロ言ったままでなにもないのが意味深だったから思いついただけ 茉莉ちゃんとセックスしたいなぁ と思う僕なのであった―― つづく リューシャのおっぱいって雪見だいふくみたいに真っ白で美しいよね リューシャちゃんでシコり終わったらしづねちゃんに罪悪感が出てきてちゃった しづねの竜胆式メイド流温泉巡り ―ポロリもあるよ― 鏡華「身体が…いうこときかない!あん♥!」 主水「ぐふふっワシの真加部流淫経穴刺激式高速愛撫(スタングレネード)からは逃げられんぞ!」 鏡華「あっあっ♥」 フロンティアSの世界なら鏡華とかパンツ売ったりしてお金稼いで風すみに貢いでそう 茉莉ちゃんのお尻は摩擦係数ゼロ! ガッテンしていただけたでしょうか? ガッテンガッテンガッテンガッテン このガイジいちいちネタに使う題材が古臭いのなんで? 90年代のエロ同人世代のジジイなの? まつりかの まんこのにおい くんくんくん まつりかの まんこのにおい くんくんくん 👀 Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) 確定じゃないし中の人とゲームと創作はそれぞれ別です故 心持ち書きやすくはなるけど アニメでも漫画でも脈ありで中の人も脈あり ワンチャン4きたら設定リセットで公認カップルになる可能性あるな ゲーム作品としちゃユーザーが想像できる余地を残す ってのが定番でありユーザーにも優しいことなんだろうけど まあ所謂「公式からの餌」は非常に美味しいことに違いはないので もし本当なら普通に二人をお祝いもするけど そういった面でも嬉しいっちゃ嬉しいですね 確実にどんな人でも可能な副業情報ドットコム 参考までに書いておきます 検索してみよう『立木のボボトイテテレ』 ZF6 三つもらいます あと私事で恐縮ですが落とさなければ薄い本が出ます 知らぬ間に。 「あれ、今日も外してる」 ふと無いことに気づく、彼女の白い相棒、ヘッドドレス。 公私混同をしたくない場面、特に自分の前では外すことも多いけど。 最近はそれ以外でも見当たらないのを知ったのはいつからだろう。 「特に必要ないと言いますか、むしろ邪魔かなーなんて」 「そうなんだ?ちょっと失礼」 「んぅ……」 まだ付いてる角を模したカチューシャの間から腕を通していつものコミュニケーション。 頭を撫でやすくて良い、とは思うものの。 僕だけが知っていた彼女が他の奴にも見られていると、暗くて熱い風が渦を巻き始める。 こうして、惚けて手に頭を擦り付けてくる顔や、もしかしたら別の顔なども、気が気でない。 「徹さん、如何なされました?」 「んー…………?しづねに隠し事はできないからなぁ」 しづねはたまに自分が重い女の子だと自称するが、僕の方がよっぽどだと自負している。 些細な事象なのに頭の内から排除できないのは、当然彼女のことだから、ではあるのだが。 「空白視せずとも分かります。だって、徹さんのことですから」 「そんなに分かりやすいかな?」 「ええ。だって頭なでなでがちょーっと雑になりますから」 彼女の喜ぶ顔が見たくてやっていたのに、それ以外を気取らせてしまうとは情けない。 一息吐いて、雑念を忘れる。そして流れの勢いに任せて。 わしゃわしゃ。 「もぉー!今度は強すぎですよぉ!」 「ごめんごめん」 「……まあ、先程よりはマシですけれど」 乱してしまった髪と心を整えるように、丁寧に、丁寧に撫でていく。 ようやく彼女の全開笑顔が見られたので安堵できた。 「それで、今度はどうしたんですか?」 口にも出したが彼女に隠し事は通用しない。 隠すようなことでもないはずだが、気恥ずかしさは消えるものではなく。 単に好きな女の子の前でみっともない姿は一厘たりとも見せたくないというただの見栄だ。 犬にでも食わせてしまえ。 「最近、よくヘッドドレス外してるな、と思っただけだよ」 「本当に?」 「本当に。ただ、それだけなんだけどね」 それだけ、ではない顔をしてしまっているのだろう。 しづねは撫でられたまま頬に人差し指を当てて考え始めた。 うんうん唸りながら知恵を絞り出す。 そこに彼女のNDSFである空白視を介せずに。 曰く。 「便利ですけど、カンニングしないと分からないなんて関係は嫌なので。私は貴方とごく普通の恋人でありたいんですから。なるべく控えていきます」 とのこと。 本当に、僕を喜ばせることに長けすぎている。 そんな彼女だが思案の結果がようやく出てしまったらしい。 「あ、わかりました。徹さんも相変わらず可愛いですね」 「だから男に可愛いは褒め言葉じゃないって」 「良いんですよ褒め言葉で。だって私にだけは弱味を晒してくれてるってことじゃないですか」 撫でられを中断して、包むように抱き締めてくる。 気温以外の熱さが肌に染み付いて離れない。 頬擦りをされればそこから融解しているのではないかと勘違いするほど。 「ヘッドドレスは本当に、邪魔だと思っただけです。メイドメイド言うのも片桐家以外だと違うかなって」 「それってつまり」 「徹さんのもの、ですからね私。それに、私だって隠し事は殆どしませんよ」 「殆ど?」 「そうです、殆ど。こういうことだけはご容赦してくださいましね」 そう言って袖から出されたのはラッピングされた箱が一つ。 「今年もお誕生日おめでとうございます、徹さん!」 筐体撤去が相次いで先行き暗雲しか見えない中 この徹しづ話が数少ない心の支えの一つになっているというね乙 中学生でもできる嘘みたいに金の生る木を作れる方法 暇な人は見てみるといいかもしれません 2chまとめで副業できる方法とは?『立木のボボトイテテレ』 6A9 1-1 楽勝 1-2 楽勝 1-3 うんこ 1-4 楽勝 2-1 楽勝 2-2 楽勝 2-3 楽勝 2-4 楽勝だけど羅針盤死ね 3-1 楽勝だけど羅針盤死ね 3-2 面倒くさい 3-3 楽勝だけど羅針盤死ね 3-4 死ね 4-1 楽勝 4-2 楽勝だけど羅針盤死ね 4-3 楽勝 4-4 楽勝 5-1 面倒くさい 5-2 楽勝 5-3 ゲージ復活すんな死ね 5-4 潜水戦果稼ぎ復活で神 6-1 ゲージ復活すんな死ね 6-2 ゲージ復活すんな死ね 6-3 ゲージ復活すんな死ね 6-4 死ね 九美含むオペレーターが忙しなく動いていた。 やっているのは観測と試算。観測は時空震の主な場所を特定し、数値から現代との摩擦、歴史の修正力を防ぐためのピットを安定させる役割を持つ。 対して試算は適格者が与える影響力や出撃する際の武装の重みから無事に越境、帰還できるかを計算する行為だ。 強い時空震もあったが観測なら上手くいきつつある。AD2015、渋谷だ。 そこが決戦場になる。だが試算が何度試そうが期待している数値が出せない。 不安と不満が隠せず血の巡りを悪くした九美が報告する。 「『穴』が狭い?」 「はい。便宜上『穴』と説明しましたが、結論から言いますと転送できる人数が制限されます」 「成る程。それで狭い、か」 アーロンは腕を組み思案顔になった。 人数が少なければ取れる戦略も減る、何より思い入れのある者も多い。 最終決戦ともなれば皆が少なからず出たいはずだろう、と。 「それで、具体的にはどれくらいなのかね?」 「最上位武装を装備した適格者およそ1.5人分のCPになります」 「二人以上は無理、な訳だな」 「なら下位武装を持ち込めばいいんじゃないかしら?」 司が状況整理し、茉莉が提案を出す。 これに待ったをかけたのはオルガとリューシャだ。 「ダメね。相手武器の質が良ければ数の利はあっても覆される。それが私達の戦争でしょう?」 「戦術面、戦法面からオルガは正しいことを言ってます。私も単独出撃を推奨します」 仲の悪い二人でさえ一致するほど、状況が限定的であることは誰の目にも一目瞭然である。 九美はなんとかして重い口を開き説明を続けていった。 「しかも今回の試算は帰還までのエネルギーは考慮されてないんです」 「それは困るでござる」 「片道切符、じゃな」 「え、じゃあ戻ってこれないの?」 「相手世界の適格者を打倒できれば過剰分を奪取して帰還に当てることができるはずです」 生き残るのは勝者だけ。 残酷にして当然のルールが、これ以上無いほどにのしかかる。 生唾を飲み、彼女が一番大事だと思う点を述べた。 「今回はエネルギーを世界線の固定に集中させる分、それ以外の時間事象、巻き戻し……つまり、基地からの蘇生もできないので、一回でも負けたら、その……」 「どうせ負けたらその世界は滅ぶんだ、だったら関係ねぇだろ」 「違いないのぉ」 「真剣勝負、望むところぜよ」 鏡磨、羅漢堂、水影はむしろ意気揚々としている。 だが、その面子を差し置いて挙げられた手が一瞬の静寂を招いた。 適格者達の誰もが予想しており、もし意見がかち合おうともこの男なら権利を手にするだろうと想像していた、風澄徹の手が。 それを部屋の隅でレミーは静観していた。ここで挙げないとは思ってなかったが、行動に移されて安堵もする。 この場でそれ以上言うことは何もなかった。 「僕にいかせてくれないか」 「徹君!?」 「約束したんだ。この世界を守るって」 鏡華が驚きはしたものの皆が頷いていく。徹なら任せられる、徹なら大丈夫だ、と。ただ、二人を除いて。 その内の1人は既に駆け出しており、もう1人が彼女の腕を掴んで捻り羽交い締める。 徹は拘束された彼女の眼前へと片膝を立ててしゃがみこみ、いつもと変わらぬ笑顔を湛えて、でも瞳にだけ悲哀を浮かべながら一言謝罪した。 「離せっ、離してっ!徹さん!」 「チッ、こういうことかよ昨日のは」 「ありがとう、鏡磨」 「――ッ!初めからっ!このつもりだったんですね!」 「すまない。しづね相手に隠し通せるかは五分五分だったけど」 前日に話し合っていたのだろう。 もし、自分の出撃をしづねが止めようとしたら鏡磨に防いで欲しいと。 その姿勢があまりにも真摯で、見るにも哀れで、悔しさと慈愛に満ちていたから、彼は二つ返事で承諾した。 必ず生きて帰るように約束させて。 徹は既に雨を降らす彼女の頬に手を添えて、何も言わず口付けた。 それではまるで今生の別れではないか、そんな挨拶があってたまるか、そう、しづねは無理矢理関節を外そうとしてでも手を伸ばす。 だがそれを元の主が良しとしない。 何も言えなくなってしまったしづねを一瞥し、部屋の皆に語りかけた。 「それじゃあ、いってきます」 「徹、俺は最後までお前が嫌いだったぜ」 「嫌ってくれる人が1人くらいいた方が自分を見失わくて済む」 「……いけよ、ダチ公」 「感謝する、強敵よ」 ―――――― 泣き声が、聞こえた。 ―――――― ここまで。最終決戦のお話です。 徹しづで本が出せたのも、ここで長くやらせてもらったというのがあります。 当日はよろしくお願いします。 アイスクリーム。 基本的な材料は卵黄、牛乳、砂糖であり、冷やしながら何度か撹拌する等で少し手間がかかる。 嗜好品も嗜好品なため、ギリギリでジュースを固めた氷菓。 大抵は氷を削ってシロップをかけただけのかき氷が、フロンティアストラトスの涼であった。 「アイスってこんなに美味しいんだね」 「私は徹さんが作ってくれたかき氷も好きですけどね」 徹としづねの二人は、糖分が口内でゆるやかに熱を奪っていくのを楽しんでいる。 アレックスが持ち込んだアイスクリームサーバーを女性陣が発見、承諾を経て各々が材料を持ち込んだとのこと。 製作したアイスは、こうして振る舞われている、徹が差し入れられ相伴に預かっているのもそういう訳だった。 「この、なんだっけ」 「バニラ、ですね。一番シンプルなやつです」 「バニラか。特に手を加えてないって意味だよね」 「それもバニラアイスが先に出来たのでそういう意味になったらしいですよ。元々は植物のバニラを香料に用いてるからで」 成る程、と言いながらも徹は自分が知ったかぶりしてしまったように思えてもう一匙食らいつく。 その様子を見てしづねがクスクス笑っていた。 慌てて話題を切り替えるべく目についた話を振る。 「しづねが食べてるのは何味?」 「チョコミントですよ、一口いかがです」 自前のスプーンに一掬いして徹に差し出した。 入れた途端に広がるミント特有の清涼感。 チョコチップは歯で押し潰せばパキパキ鳴り、舌で溶かせばほろ苦い味わいがアイスの甘さと混じり丁度良い。 二度ならぬ三度楽しい味わいに徹は舌鼓を打つ。 「こういう味なんだ。これも美味しいね」 「…………あ」 徹が口から離したスプーンを見て、しづねがフリーズした。 ちらりと徹を見やり、またスプーンを見ての行ったり来たり。 徹は思わず挙動不審になった彼女に声をかける。 「どうしたの」 「いえいえ、何でもないですぅ」 そう言ってチョコミントを一口。 先程よりちょっと長めに味わっているように見える。 彼女の頬に朱が差したところで徹はようやく合点がいった。 「結構僕らも長くいるけどさ」 「はい」 「しづねのそういうとこ、本当に可愛いと思う」 理解されたと気付き、しづねの首から上が熱を上げる。 欲に準じて膝上の愛らしい女性を抱き締めずにはいられなかった。 普段なら喜んで頬擦りし返すしづねも今は膨れっ面のままだったが。 「さっきの仕返しですかぁ?」 「そんなつもりはなかったんだけどな」 「……ん」 「バニラ欲しいの?」 「誰かさんのお陰様で頭が湯だってしまいましたので」 小鳥のように口を開けて催促する。 徹も同じようにバニラを一掬いするのだが、行く先は彼女の口でなく自分の口へ。 そして。 「んぐぅ!」 目を閉じて待っていたしづねには完全に不意討ちの形になった。 咄嗟には受け取れきれない想いが白濁となって口の端から顎を伝ってた溢れてしまう。 舌先まで侵入してきてより一層パニックに。 口内の至るところに甘さを塗り込んだ上で、とどめに溢れたアイスを舐めとり、跳ねるしづねへと徹は素知らぬ顔でこう聞くのだ。 「美味しい?」 「余計に、お熱上げさせて、どうするんですか、ばかぁ」 とろり、と。 アイスのように蕩けた瞳は蠱惑的に彼を煽り、次を催促している。 「熱くなったなら冷やすためにもう一口どうだろう」 「……ちゃんと準備させてくれたら良いですよ」 同じ運命を辿るチョコミントが、先に溶け落ちるということはなさそうだった。 もう此処が使われることはないのだろうが、何となしに追懐保守 リューシャちゃんのワキの下とおマタの匂いかいでくるわ! リューシャの雌の匂いクンカクンカ! リューシャ「なんと破廉恥なー(〃艸〃)」 リューシャちゃんのワキの下、しょっぱくて美味しい! ■ 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read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる