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海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 28
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0001名無し三等兵垢版2018/01/08(月) 22:25:52.60ID:pWnRdjzu
陸上戦闘は如何に戦われるのか? 海戦は? 航空戦は?
史上のあの戦いにおいて、勝利する方策は?
近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。

初心者から本職まで、幅広く参加者募集。
煽動者は黙殺、勘違いには罵倒ではなく善導で。
現職・元職は保全に注意しつつ、広い心でご参加を。

※軍事戦略(Military Strategy)、戦域(Theater)、作戦(Operation)、戦術(Tactics)、技術(Technical)
  について主に扱うスレッドです。
  世界観・展望(Vision)、政策(Policy)、国家戦略・大戦略(Grand Strategy)の言及は控えて下さい。
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0002名無し三等兵垢版2018/01/08(月) 22:27:25.62ID:pWnRdjzu
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0003名無し三等兵垢版2018/01/08(月) 22:27:39.71ID:pWnRdjzu
参考書籍
「戦争論レクラム版」著:クラウゼビッツ 芙蓉書房出版
「戦争概論」著:ジョミニ 中公文庫BIBLIO
「孫子」著:講談社学術文庫
「戦術と指揮」著:松村 劭 文春ネスコ
「戦争学」著:松村 劭 文春新書
「新・戦争学」著:松村 劭 文春新書
「ゲリラの戦争学」著:松村 劭 文春新書
「米陸軍戦闘マニュアル」編訳:柘植 久慶
「コンバット・バイブル―現代戦闘技術のすべて」著:クリス マクナブ 、ウィル ファウラー、小林 朋則 訳 原書房
「コンバット・バイブル―アメリカ陸軍教本完全図解マニュアル」(1巻2巻で十分)著:上田 信 日本出版社
「コンバット・スキルズ 1・2・3」 ホビージャパン「パンツァータクティク」著ヴォルフガング・シュナイダー 訳:岡崎淳子 大日本絵画
「補給戦」著:M・クレフェルト 訳:佐藤佐三郎 中公文庫BIBLIO
「湾岸戦争に学ぶ経営戦略」著:W・G・パゴニス 監修:佐々淳行 同文書院インターナショナル
「世界軍事略語辞典」編:森田茂 和田誠一 国書刊行会
「前進よーい、前へ」「野戦指揮官」「戦車大隊長」 木元寛明 かや書房
「もののふの群像」 亀井浩太郎 かや書房
「アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦」 上中下 河津幸英 アリアドネ企画
葛原和三著『機甲戦の理論と歴史』芙蓉書房出版
石津朋之著『リデルハートとリベラルな戦争観』中央公論新社、二〇〇八年
江端謙介著『軍事とロジスティクス』日経BP社、二〇〇八年
北村淳、北村愛子編著『アメリカ海兵隊のドクトリン』芙蓉書房、二〇〇九年
田村尚也著、野上武志画『萌えよ戦車学校』イカロス出版、二〇〇五年〜
0004名無し三等兵垢版2018/01/08(月) 22:30:27.57ID:pWnRdjzu
チェ・ゲバラ著、甲斐美都里訳『ゲリラ戦争』中央公論新社、二〇〇八年
マーティン・ベグラー著、岡崎淳子訳『ミリタリー・スナイパー―見えざる敵の恐怖』大日本絵画、二〇〇六年
宮本武蔵著、佐藤正英校注『五輪書』筑摩書房、二〇〇九年
リデル・ハート著、森沢亀鶴訳『戦略論―間接的アプローチ』原書房、二〇〇八年
片岡徹也編『軍事の辞典』東京堂出版
片岡先生は「陸戦研究」誌で軍事思想史を連載してた。
菊澤研宗「戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか」(光文社新書)
湾岸戦争大戦車戦 上下 河津幸英 イカロス出版
日露激突 奉天大会戦 瀬戸利春 学研
ナポレオン戦争全史」松村劭 原書房
「湾岸戦争 砂漠の嵐作戦」東洋書房
「熱砂の進軍 上下」トムクランシー 原書房
オスプレイNo.20「ドイツ軍装甲車両と偵察用ハーフトラック1939-1945」大日本絵画
オスプレイNo.22「突撃砲兵と戦車猟兵1939-1945」大日本絵画
「戦略論大系シリーズ」 戦略研究学会 芙蓉書房
「戦略思想家事典」 片岡徹也編 芙蓉書房
「現代戦略思想の系譜」 P.パレット編 ダイヤモンド社
「新戦略の創始者」 E.M.アール編 原書房
「近代日本の軍事戦略概史」 黒川雄三著 芙蓉書房
「クラウゼヴィッツ 「戦争論」の誕生」 P.パレット 中公文庫
C. von Clauzewitz "On War" translated by M. Howard and P. Paret, Princeton Univ. Press
P. Paret "Understanding War" Princeton Univ. Press
B. R. Posen "The Source of Military Doctrine" Cornell Univ. Press
C. R. Newell "The Framework of Operational Warfare" Routledge
日本陸軍『作戦要務令』
「赤軍野外教令」
白 善Y 著作関連
「若き将軍の朝鮮戦争」
「対ゲリラ戦」
「指揮官の条件―朝鮮戦争を戦い抜いた軍人は語る」
「韓国戦争一千日」
0005名無し三等兵垢版2018/01/08(月) 22:30:41.27ID:pWnRdjzu
FM 3-0 "Operation" 他米陸軍教範
MCDP 1 "Warfighting" 他米海兵隊教範

参考書籍(陸自教範、防衛共済会、学陽書房)
「野外令」
「野外幕僚勤務令」
「師団・旅団」
「普通科運用」等の職種運用
「普通科中隊」等の部隊運用
他に陸上自衛隊富士修親会や陸上自衛隊幹部学校修親会の発行書籍など。
(例、戦術研究のための地図判読。)

陸戦学会
「戦理入門」
「戦術との出逢い」(上・中・下)
「白紙戦術」
「師団・旅団の解説」

これらは古書店やオクでも中々お目にかかれません。
見敵必買!見敵必買!
0006名無し三等兵垢版2018/01/08(月) 22:30:54.87ID:pWnRdjzu
「軍事の事典」片岡徹也(東京堂出版)
「西欧近世軍事思想史」上田修一郎(甲陽書房)
「現代の軍事戦略入門-陸海空からサイバー、核、宇宙まで」エリノア・スローン(芙蓉書房)
「兵学入門-兵学研究序説」西浦進(田中書店)
「軍事思想史入門-近代西洋と中国」浅野雄吾(原書房)
「ルパートスミス・軍事力の効用」ルパート・スミス(原書房)
「現代戦略思想の系譜-マキャベリから核時代まで」ピーター・バレット他(ダイヤモンド社)
「エドワード・ルトワックの戦略論」エドワード・ルトワック(毎日新聞社)
「現代の戦略」コリン・グレイ(中央公論新社)
「戦略論-現代世界の軍事と戦争」ジョン・ベイリス/コリングレイ(勁草書房)
「大戦略入門-現代アメリカの戦略構想」ジョン・M・コリンズ(原書房)
「戦略基礎計画(戦略情勢判断)」「戦略基礎行動(誘引・様式・原則)」菊池宏(内外出版)
「第二次世界大戦戦争指導史」新見政一(原書房)
「戦争なき自由とは-現代における政治と戦略の使命」クラウゼヴィッツ協会(日本工業新聞社)
「戦争のテクノロジー」「戦争回避のテクノロジー」ジェイムズ・F・ダニガン(河出書房新社)
「統率指揮及び戦術-治安警備のために」岡村誠之(霞が関出版)
「間接侵略とゲリラ」池野清躬(原書房)
「都市ゲリラ戦の研究」戦略問題研究所(平和警備保障)
「マルクス主義軍事論」中村丈夫(鹿砦社)
「プロレタリア兵学教程」渡辺正之/坂本聡三(鹿砦社)
「戦術原則の基礎的研究」吉田雅良(田中書店)
「茅ヶ崎市史 現代2 茅ヶ崎のアメリカ軍」大西比呂氏/栗田尚弥/小風秀雄(茅ヶ崎市)
「相模湾上陸作戦-第二次世界大戦終結への道」大西比呂氏/栗田尚弥/小風秀雄(有鱗堂)
「Combined Arms Warfare in the Twentieth Century」Jonathan M.House
「復刻版 大海令」資料調査会(毎日新聞社)
「ソ連軍事戦略の秘密-大韓航空機はなぜ撃墜されたか」米国防総省(ダイナミック・セラーズ)
「第二次世界大戦史@〜I」ソ連共産党中央委員会(弘文堂)
「戦争研究」P.M.S.ブラッケッド(みすず書房)
「ソ連の軍事戦略」ギュンター・ポーザー(日本工業新聞社)
0007名無し三等兵垢版2018/01/08(月) 22:31:10.76ID:pWnRdjzu
「各国陸軍の教範を読む」田村尚也(イカロス出版)
「WWII米軍野戦教範 戦車中隊」名城犬郎
「日本陸軍便覧-米陸軍省テクニカル・マニュアル:1944」米陸軍省(光人社)
「マキャベリ戦術論」二ッコロ・マキャベリ(原書房)
「統合参謀マニュアル」J.D.ニコラス/G.B.ピケット/W.O.スピアーズ(白桃書房)
「武装蜂起-コミンテルンの軍事教程書」赤軍参謀本部(鹿砦社)
「蜂起貫徹・戦争勝利-大菩薩冒頭陳述集」塩見孝也(京大出版会)
「制限戦争指導論-1789-1961」JCフラー(原書房)
「マハン海軍戦略」アルフレッド・マハン(中央公論新社)
「ソ連海軍戦略」セルゲイ・G・ゴルシコフ(原書房)
「海洋戦略の諸原則」ジュリアン・コーベット(原書房)
「米陸軍戦略大学校テキスト-孫子とクラウゼヴィッツ」マイケル・I・ハンデル(原書房)
「オレンジ計画-アメリカの対日侵攻50年戦略」エドワード・ミラー(新潮社)
「Operational Warfare at Sea -Theory and practice」Miran・Vego
「毛沢東軍事論文選」(文外出版社)
「国防の論理-西ドイツの安全保障と憲法との関係」小林宏辰(日本工業新聞社)
「証言記録 太平洋戦争 開戦の原因/作戦の実相/終戦への決断」サンケイ新聞出版局
「中国人民解放軍」若松重吾(原書房)
「ベトナム革命戦争史」渡辺正之・坂本聡三(鹿砦社)
「サイゴン解放作戦秘録」バン・ティエン・ズン(新日本出版社)
「ベトナム・チョッパー ヘリ航空戦 1950-1975」サイモン・ダンスタン(並木書房)
「現代の空挺作戦-世界のエアボーン部隊」田中賢一(原書房)
0008名無し三等兵垢版2018/01/08(月) 22:31:25.14ID:pWnRdjzu
書籍紹介は従来のテンプレを踏襲した
Lans様の改案については下記を参照

----理論----
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1507004904/21
-----思想史-----
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1507004904/22
----解説----
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1507004904/23
----教範----
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1507004904/24
----戦記----
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1507004904/25
----その他----
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1507004904/26
0010名無し三等兵垢版2018/01/09(火) 19:05:46.05ID:CODqJxkx
日本人、とくに右派的思想の人ほど、地政学を日本に有利に解釈しすぎてる人が多いと思うよ
むかしの欧州で発達した地政学は、海洋国・大陸国っていう分類を作ったが、むかしの欧州には周辺を圧倒する超大国は無かった

アメリカっていう超大国の出現によって、海洋国・大陸国の枠を超えて軍事作戦をすることが可能となった

で、いまのアジアを見ると中国っていう超大国が出現し、陸軍国であるにもかかわらず並みの海洋国をはるかにしのぐ
大海軍力を整えてる
0011名無し三等兵垢版2018/01/10(水) 03:04:10.72ID:pgUCy5gw
>>10
左右共に無知蒙昧が蔓延って劣化が著しいから
そもそも地政学自体まともに学んでる奴すら居ない
そしてどっちも軍事なんて上っ面でしか知らないゴミ
0012名無し三等兵垢版2018/01/11(木) 00:23:20.57ID:MR5KFuae
「地政学」なんて無知蒙昧な奴の迷信w。
もっとミクロな軍事地理学でさえ、科学技術や編成装備の前提により、分析・結論が変動するのに、
地理だけで長期スパンの国際政治学が語れるわけがない。

カール・リッターやアレクダンダー・フンボルトの地理学の名声に寄りかかった似非科学ですな。
もっと古典的な地理学を重要視すべき。
0013名無し三等兵垢版2018/01/11(木) 00:35:28.55ID:MR5KFuae
モルトケは、陸軍大学時代にベルリン大学のカール・リッターの講義を受けてる。
これが現代戦術における「地域見積」の基礎になってる。
(稜線・水系・地表面土質・植生・人工物を分析し戦術行動に及ぼす影響を導出)

科学と言えるのはこの辺まで。
ラッツェル以降はダストシュートでよろし。
地政学やってるとキッシンジャーみたいに性格悪くなる。
0014名無し三等兵垢版2018/01/11(木) 19:22:43.63ID:qYSFvc5p
南北会談で油断するな「アメリカは手遅れになる前に北を空爆せよ」

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/01/post-9271_1.php

ルトワック御大、飛ばしてますね。

弩リベラルのNEWSWEEKで書いているのは珍しい。
ただし、ここ軍事作戦についてはセンサー鋭くて湾岸戦争やイラク戦争もほとんど予測を当てた。
0015名無し三等兵垢版2018/01/11(木) 19:40:32.48ID:lV3nLJzl
日本に当てはめると、手遅れになる前に南北を退去させよってとこか。
0016名無し三等兵垢版2018/01/11(木) 23:31:11.33ID:MR5KFuae
リアリズムってもピンキリだけど、キッシンジャーが口にするような「地政学的現実主義」が一番たち悪い。
結局、「大陸勢力と均衡してるから譲歩して平和をとれ」と融和策の一点張り。
実際、彼奴の財団には支那から金流れこんでいるみたいだしね。ほぼスパイ。

よりリアルな現実では、日々、科学技術上のパラダイムシフトが進行してて、
支那みたいな共産主義の残党は、所詮は追随できんのです。政治・経済・軍事面で。
融和策なんて不要です。支那、北朝鮮、ロシアをまとめて封じこめ、厳しく締め上げるのが肝要。
今のトレンドだと、南朝鮮も「悪の枢軸」入り間近かなw。露骨に敵陣営だし。
0017名無し三等兵垢版2018/01/12(金) 01:46:15.47ID:QmBMNrFl
仮説だが「海軍・空軍」一体化の時代にきてるのかもな。軍種として。
海軍は、潜水艦以外、エアカバー圏外で行動できんし、もはや、独立した軍種としての存在価値ありや?
0018名無し三等兵垢版2018/01/12(金) 01:52:42.71ID:xH2lMT9x
先進技術は民主党時代のカットがかなりヤバくて、先進国最下位争い真っ最中です(中国は途上国だから知らん)
下を見て勝ってると喜ぶ人多いけど、上を見てまだまだ頑張ろう!の方がいいと思う
0019名無し三等兵垢版2018/01/12(金) 07:50:38.88ID:TWBnu1+j
戦後日本の再軍備の際には、野村大将のプランでは「一体化した海空軍」が必要との主張があった
空軍力と海軍力は不可分のものであるのはこの当時からわかっていた事
ちなみに世界最大の空軍は米空軍だが、世界第二位の空軍は米海軍だったりする
0020勧告垢版2018/01/12(金) 10:00:02.85ID:3UxUNNBa
 当方へ嫌がらせ・仄めかしする工作員・エージェント達がいれば、
その人物達は、今年以降からでも、次々と大ケガするか死亡してしまう?

 過去の独自出来事からそう思いました。
christiancountry.web.fc2 で検索。
0021Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/12(金) 12:34:12.23ID:lCYrmIdn
>17
>海軍は、潜水艦以外、エアカバー圏外で行動できんし、もはや、独立した軍種としての存在価値ありや?

世界の海洋全てがエアカバーできるとでも?
0022Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/12(金) 12:36:41.95ID:lCYrmIdn
自国の空軍がエアカバーできない地域に空軍力を持ちこめるのが空母の意義
そして空母に乗っている航空機は空軍ではなく海軍航空隊(もしくは海兵航空隊)
0023Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/12(金) 12:39:21.77ID:lCYrmIdn
あと、最近のSAMの高性能化と射程延伸は航空機の常時エアカバーを一層困難にしています。
米陸軍のマルチドメインバトル(MDB)は、投入される陸軍部隊がエアカバーを受けられない可能性をも想定しているようです。
0024名無し三等兵垢版2018/01/12(金) 17:12:13.82ID:c0OjANje
>>21
>>22
空母機動部隊の航空戦力も含めて、エアカバーの元でしか現代海軍は行動できんと言いたいのです。
さらに、敵空軍の行動圏内では、空母機動部隊と言えども我空軍の掩護がいる。
(例:アイスランドCAP)
であれば、軍種の統合も検討すべきではと。
0025名無し三等兵垢版2018/01/12(金) 17:27:22.00ID:c0OjANje
日本の場合だと、むしろ空自を解体して陸自航空隊と海自航空隊に再分割すべきかもね。
元々、空軍を独立軍種にしたのは航空撃滅戦を敢行して航空優勢を獲得するか、
戦略爆撃で直接、敵国の息の根を止めるためで、防空だけなら理論的に必ずしも独立空軍はいらない。

また、空自の廃止を原資として、海自航空隊を強化することで、
現実化しそうなDDHのF-35B要員を確保できる。
さらに、陸と空の地対空ミサイルを統合することで、国民の財布の負担も軽減できますよ。
パトリオットは元々、米陸軍のハードだしね。
0026名無し三等兵垢版2018/01/12(金) 17:46:11.74ID:6LQ0OB3x
そしてまた陸と海で不毛な争いが起きるわけですな。
一人で馬鹿言ってろよw
0027名無し三等兵垢版2018/01/12(金) 17:55:56.12ID:c0OjANje
>>18
下も何も、安全保障の話をしてるので、兵要地誌として、
敵国である支那の経済力・科学技術力こそ的確に論ずるべくでしょう。

支那経済は、純輸出が表すドル建経済と、それとリンクしない人民元経済の二重構造。
確実なのは、前者の対米黒字40兆をふくむ100兆円程度の経済。
後者は、結局、支那が適当にレート操作してるし、国外持ち出すのも許可制。
「子供銀行券」みたいなもの。

真の実力としては、対外純輸出の2倍、GDP200兆円くらいでしょう。
しかも、この内、40兆円は米帝が貢いでいるんだ。

奴らが、このまま軍拡を続けるなら、軍事・外交で孤立化させ追い詰めていけば、ソ連同様に破綻する。
まずは、米帝分の40兆円分をトランプに苦言すべきしょうね。さらに、日本の売国企業の分も。
欧州のメルケル、マクロンのふざけた利敵行為も徹底的に詰問すべきだ。
0028名無し三等兵垢版2018/01/12(金) 20:14:02.60ID:tXcv6N4u
中国が破綻する要素なんていまのところ全然見当たらないんだが
いまの中国は、紙幣じゃんじゃん刷ってもハイパーインフレにならない先進国型経済になってる
よって大抵の経済問題は輪転機回せば解決する
0029名無し三等兵垢版2018/01/13(土) 02:35:58.18ID:ywAfptPv
日本がバブルの処理に手間取って不況・長期停滞になったからといって、
中国もそうなるはずだorそうなってほしいって希望するあまり
中国経済は崩壊するだのそんなアホな考えになっていくんだよ

アメリカはリーマンショックから数年で立ち直り、
中国はリーマンショック時に大胆な公共事業をやって影響を最小限に抑えた
日本は本来リーマンショックの影響をほとんどうけないはずだったのに大ダメージで経済が大幅に縮小

日本みたいにバブルの処理や不況対策に失敗する例が日本以外にも通用すると考えるのが間違い
0030名無し三等兵垢版2018/01/13(土) 10:12:57.22ID:pNUzb7Dp
>>28
>>29
まさか。とっくに局所インフレに陥ってるよ。<支那経済
だから「一帯一路」なんて鼓吹して中央アジアの砂漠に鉄道作ったり、インド洋の漁村に港湾(実態、軍港)作っているんです。
支那国内に投資キャパがあるなら、そのまま国内投資してる。
支那共産党が、「我が国は経済的に崩壊しました」と素直に認めるとか思ってる奴は実に「おめでたい」精神構造ですな。

10%以上のリセッションを認めたプーチンロシアの方がまだ正直で将来性がある。
だから、陸軍兵力を27万に抑えて、ウクライナ侵攻では全ロシアの戦力を戦略機動で集中させるような貧乏人の戦争をやってる。

そのロシアから石油買ってた支那経済が無事なわけがない。
というか、支那経済の低迷がロシアのリセッションの原因。
0031名無し三等兵垢版2018/01/13(土) 10:30:28.22ID:pNUzb7Dp
>リーマンショックの日本への影響

対支那輸出分と対米輸出分が一時的に吹っ飛んだだけ。
民主党政権が終了した段階で回復しましたが。
何で大ダメージ受けたことになってるんだろう?

それで一時的とは言え、日本の対支那輸出が"0"になったということは、
リーマン直後の先方のカタストロフィの深刻さも想像つくだろう。
子供銀行圏経済分の数字でごまかしているが。
シーピーピンが、軍管区を再編して、(実質)軍をリストラしてるのも経済的な行き詰まりから。
腐敗撲滅運動という名の「文化大革命」で共食してるのも、軍への利権の配分が限界に達しているから。

日本の支那ウォッチャーの連中は実態を隠しているよね。
自分等の飯の種守るためか?
0032名無し三等兵垢版2018/01/13(土) 10:42:08.46ID:pNUzb7Dp
>>26
統幕があるので大丈夫です。
「防空」しか関心が無い「源田空軍」は後顧の憂い無く涅槃に旅立ってもらって結構。
いつまで紫電改やってるんだと。

中距離空対空ミサイルの射程がどんどん増大してて、ボチボチ日本の領空を覆いそうな情勢。
同じことが、陸からの地対空ミサイルでできないわけがない。
無人の滞空センサープラットホームあげといて、発見したらSAM撃てば十分です。
防空だけならね。
0033名無し三等兵垢版2018/01/13(土) 10:54:51.66ID:pNUzb7Dp
空自主導のPAC-3のBMDからして本当に馬鹿馬鹿しい。
陸自の駐屯地に展開して、陸自の要員が駐屯地を警備して、アメリカ陸軍が開発したミサイルを、空自が運用してるという。

「基地防空」という概念が崩壊してるんですよ。
守るべき「重心」(国民生活全般を支えるシステム)がもっと広くなってる。
この現状を黙殺して、空軍ごっこやらせてていいのか?
ナチスのゲーリング空軍みたいやな。<空軍野戦何とか
0034名無し三等兵垢版2018/01/13(土) 11:44:26.85ID:3f/B5liL
>>32
「統幕があるので大丈夫です(キリッ」

…バカって凄いなw
MDが統合編制である理由なんか考えてないんだろうなw
まるでスミキンみたいw

この分じゃアショアは陸自主導、とかバカ言うんだろうなぁw

少なくとも「イージスシステムの性能は素晴らしいからMDの指揮はうみ自で
執るべき」とか言っちゃう人を冷や飯食わせて退役させるだけ、うみ自の
幕僚の方が遥かに優秀だわな。
0035名無し三等兵垢版2018/01/14(日) 03:09:46.75ID:aXQ9aP2J
>>34
MD?破綻しとるやん。

防衛大臣に巡航ミサイルまで陸に落とせと言わせてる状態で。
0037名無し三等兵垢版2018/01/14(日) 03:28:30.28ID:aXQ9aP2J
空自は、「空軍大戦略」のエンディングやなくて「ルフトバッフェマーチ」を思い出しなさい。
ソ連から欧州を最終的に守ったのはこっちなんで。

一日2ソーティくらいで、後はティーカップ片手に通信科のWAFといちゃつくような戦争観を捨てなさい。
掘立て小屋の基地から基地へと戦闘展開を繰返し、
必要なら一日10ソーティ以上飛んで敵の空軍と防空を撃滅し、
片足飛ばされても、首がもげない限り飛び続けて戦争の決着がつくまで敵地攻撃のエアカバーとCASを貫徹する。
そういう空軍なら欲しい。
そうで無いならいらない。

それが、軍事思想上で空軍を独立させたときのお約束のはず。
アイデンティティーを忘却してる。
0038名無し三等兵垢版2018/01/14(日) 03:52:03.50ID:aXQ9aP2J
つか、イージスアショアなんてハード名はスパイ小野寺が勝手に言ってること。

国民に対する使命・任務と、それに基づく運用構想から普通は考える。
玩具のシステム仕様が出てくるのは、それに基づく開発段階に入ってから。
必要なら、自力で開発する。
米第5空軍の腰巾着でも米第じゃないんで。
0039名無し三等兵垢版2018/01/14(日) 12:13:19.00ID:RrMyeGD9
>>35-38
長々言い訳してるけど単なる航空セクショナリズムじゃんw

ルフトバッフェw
いやぁ、陸も海も空もポンコツのドイツを真似るなんてご立派な事でw
大体そら自は源田サーカスよりは元々陸軍航空隊寄りの組織だけどな。
0040名無し三等兵垢版2018/01/14(日) 14:26:30.74ID:JmSauwRL
>>10
スパイクマンは中国が成長し南シナ海を制することを予言してるのだが。
0041名無し三等兵垢版2018/01/14(日) 16:22:36.25ID:7M8Z75lU
ラムジェット化でSAMの射程が180kmまで伸びるのは確定。
日本の防空識別圏の50%は地上からのSAMの射程に入る。
防空のための、単純なミサイルキャリアなら戦闘機の居場所は無くなる。

ましてや、ステルスのF-35Bは自機の捜索レーダの使用は最小限。
だったら、いっそのこと機体も無くして、ミサイルだけの方が安い。という帰結になる。
0042名無し三等兵垢版2018/01/14(日) 16:39:36.41ID:7M8Z75lU
ドゥーエとは別系統で、統合作戦型の攻勢的航空作戦のための独立空軍を提唱したのはゼークト。
防勢的航空作戦の中で、UAVやSAMの比重が大きくなるので、
攻勢的な運用の中での航空戦力の集中発揮や分散奇襲を徹底的に追求していかないと、
いずれは空自の戦闘航空団は消えるよ。

米陸軍のマルチドメインバトルに、既にこのトレンドの徴候が現れてる。
0043名無し三等兵垢版2018/01/14(日) 16:53:00.67ID:7M8Z75lU
>>40
さすがにスパイクマンも、死去した段階では地方勢力に過ぎなかった
毛の「中華人民共和国」の動向予測まで付託されたら迷惑だろう。
台湾に逃れた「アレ」も含めて地政学の反証材料でしかないように思うが。<特定アジア
0044名無し三等兵垢版2018/01/14(日) 17:09:16.61ID:7M8Z75lU
リムランド理論だとEUなんて存在からしてアメリカの国家戦略とぶつかることになるが、それは無いだろう。
今更、NATOが分裂して大西洋挟んで戦争するとか。
0045名無し三等兵垢版2018/01/14(日) 18:40:53.62ID:1MK6u2zk
流石にSAM万能論は無いから、次期戦闘機は必要だろうけど
それより対ステルスの技術はどうなってるの?
今までは米軍だけが本格的なステルス機を運用してたけどもうすぐ中露が普及させるし
0046名無し三等兵垢版2018/01/15(月) 18:52:07.69ID:ttbw9dO6
支那のステルス機開発動向をネタにF-35の運用を開始しといて、レーダサイトに依存した防空主任務って矛盾だろう。
支那が本格的にステルス機の運用を開始したら、本気でバイスタティックレーダやるしかない。覚悟決めろ。
ただし、今の受動的にレーダに係るのを待ってインターセプターを飛ばすような運用では駄目で、
存在の蓋然性に対して、追い立て、バイスタティック搭載機の網に追い込むようなより能動的な戦闘機運用になると予想する。
さらに、容赦なく敵基地攻撃かけて本物の「航空優勢」を獲る。

そのためには、主力戦闘機は国産するしか無いだろう。
ウェポンベイ無し、搭載ミサイルのステルス化、軽量低RCS化、高機動性、バイスタティックレーダ搭載、UAV連接、統合C4I連接。
それから"安価"。
0047名無し三等兵垢版2018/01/15(月) 19:11:07.77ID:ttbw9dO6
アメリカも、長い間、戦略爆撃主導で、統合作戦のための戦術的な航空機運用のコンセプトが無かったんで、
1970-80年代にファイターマフィアが暴れていたころ、
ピエール・スプレイはルフトバッフェの生存者呼んでヒアリングしてた。(主にA-10開発)
さらに、ジョン・ボイドは空軍を辞めた後、ドイツ戦史の影響強いOODAループ理論引っ提げて、
SAMSの講師やってた。
ある意味、今の米空軍の戦術戦闘航空団はルフトバッフェの養子とも言える。

次いでに空自のF-15やF-2だって、そのコンセプトから派生した機体のハズで、
源田防空空軍を脱却して、ルフトバッフェに回帰するのはむしろ正道だろう。
目を覚ませ。
0048名無し三等兵垢版2018/01/15(月) 21:52:46.37ID:gGko033a
日本も戦略爆撃機が必要じゃないの。
0050名無し三等兵垢版2018/01/15(月) 22:51:12.73ID:gGko033a
日本の隣には、国土の縦深が大きいロシアとシナがあるんだから、戦略爆撃機は必要。憲法上
も敵基地攻撃能力は合憲だそうだからな。
0051Taiwan Army Veteran垢版2018/01/15(月) 23:00:20.18ID:E75ItBLO
>>46-47
要するに外交と政治問題を無視して、WW2初期先制攻撃大好きドイツがやった航空撃滅戦をやりたいですね、わかります。
あと仮想敵の防空体制が必ず弱いではない。

海島国家にとって空軍の任務は、
1.本土防空。
2.対地対海のASM支援攻撃。
3.周辺海域の監視と掃討。

敵航空基地攻撃の順番はそれ以下だ。

敵の基地を掃討できれば理論上で一番楽だけど、実務上では日露戦争の旅順港閉塞作戦ようなことだぜ。
航空攻撃だけで、敵の航空基地をある程度無力化できるが、太平洋戦争のように、結局航空基地を完全制圧するために地上攻撃を必要だ。
例えばガダルカナル島への航空撃滅戦は完全に空の消耗戦だし。

それに日本の仮想敵はあれだろ?北朝鮮はともかく、現代中国の航空基地、予備機と生産施設は後方にいくらでもあるので、数日の短期戦はともかく、数月以上の長期戦になると補充できる。
0052Taiwan Army Veteran垢版2018/01/15(月) 23:12:08.65ID:RUqVxaXZ
>>50
実務上で戦略爆撃機を使用するにそれを護衛できる長距離戦闘機も必要された。
冷戦時代の米空軍の戦略爆撃機は半分片道飛行上等だけで、一応F-15はそれの護衛に使う予定だった。
米海軍のF-14はA-6の護衛を想定した。

戦略爆撃機を開発することは次期戦闘機の開発予算も跳ね上がるを意味する。
核攻撃に弾道ミサイルで済む時代でそれを真面目にやったのはアメリカだけだ。ソ連さえ空軍による核爆撃に本格的力を入れていないのだ。
0053名無し三等兵垢版2018/01/15(月) 23:39:40.61ID:LhmPrAx7
>>51
>海島国家にとって空軍の任務

少し発想が古い。
将来的な航空戦では攻防が渾然一体化する。
現状でも、空対地のJSOWで射程90km、将来的には560kmに達する。
激しい基地攻撃の応酬になるのは見えてる。
ステルス機でも地上で駐機してるときは条件同じ。
それで敵基地攻撃を封印したら勝てないよ。
段階を踏んで作戦フェーズを進めていくような長閑な戦いではなくなる。
0054名無し三等兵垢版2018/01/15(月) 23:50:08.99ID:LhmPrAx7
戦略爆撃は、現代では航空部隊の任務としては、需要は低かろう。
ICBMかタクティカルトマホークぶちこんだ方が早いじゃん。
当然、実際には努めて使わず抑止力だけどね。
0055Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/15(月) 23:57:36.17ID:0hHpoOd/
>航空撃滅戦

だから外交と政治を無視すんなや
0056名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 00:31:25.39ID:wFl2BJQ4
>政治を無視

全員、実行することと準備を混同しているのではないか
この事を理解してない人だらけで対話が成り立たないのでどうしようもない
0057名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 01:25:50.97ID:/elnBETX
日本に関しては外交と政治は無視してよい
なぜなら露助・支那・北朝鮮・南朝鮮と言った仮想敵国はどの国も外交の存在しない国だから
これらは理性的な考えは持たず、スキを見せたら攻め込んでくる・イラッとしたからミサイルを撃ち込む
と言った原始的な行動しかしない国だからだ
0059Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/16(火) 02:14:35.22ID:NXku/3Mr
>56
準備するだけで外交・政治問題になろ
冷戦時代を思い出せ

その上で必要な戦力を構築せなければいけない

持てば十分という明けではない
しかし持たなくても良いでもない

軍事の間合いを理解するのだ、若きパダワンよ




こーはー、
0060Taiwan Army Veteran垢版2018/01/16(火) 07:17:52.29ID:gvkzQFRB
>>55
>>激しい基地攻撃の応酬になるのは見えてる。

軍事戦略的にその理屈はわからんでもないが、奇襲先制攻撃の敵基地を最初に先手でやると政治的に「「リメンバー・パールハーバー」 効果によって、恨みを必要以上に買う可能性が高い。
しかしそれなり段取りで戦闘を始めえると、敵の防空体制は必ず弱いではなく、それを突破するためにSEAD機など用意を必要だ。
先制攻撃における一種のジレンマだ。

戦史を見れば、
「六日戦争」(第三次中東戦争)で航空撃滅戦を成功して勝利したイスラエル空軍は、「ヨム・キプール戦争」(第四次中東戦争)で逆に奇襲攻撃されたが、空軍の力がすぐに回復され反撃に出た。
しかし今回はよく用意された敵対空システムの前に苦戦し、敵基地撃滅まで行かなく、最終的空を制するのは戦闘機による空中戦だ。
それに中東戦争自体が政治的泥沼化になった。

ガダルカナルの他、日本の戦例を見れば、
日本史上最初の敵航空基地への渡洋爆撃は、1937年8月14日台北の松山飛行場から離陸した九六式陸攻による杭州の中国軍飛行場爆撃であった。
しかし中国軍戦闘機にインターセプトされ、出撃した陸攻18機の中に4機をロストした、妨害された爆撃効果も大したことではない。
1941-1942年のビルマ作戦で、日本陸軍航空隊はフライング・タイガースの前に苦戦した。
陸軍航空隊が飛行場爆撃を成功したこともあるが、爆撃機の損失は少なくなく、逆にP-40隊から飛行場攻撃を食らったこともあった。
特に爆撃機乗員数と敵地作戦の差でトータル的人の損失は、日本陸軍は中国軍P-40隊に負けた。
最終的に勝負を決めたのは空中戦ではなく、日本軍地上部隊がラングーンを占領したことであった。

航空戦での敵航空基地撃滅戦術の価値を否定するつもりはないが、それは簡単なことではない事実を提示したい。
それを達成するために空軍へより一層の投資を必要である。(つまり予算争いになる)
あと政治問題絡みに、敵地に侵入できるのパイロットレスキュー体制も必要だ。
パイロットレスキュー体制が一番万全であるアメリカさえベトナム戦後、パイロット捕虜問題で少し揉めた。
特に敵が防空システム、飛行場修復能力、退避体制など対策を用意した場合、敵航空基地を完全制圧するために地上部隊による占領を必要だ。
0061Taiwan Army Veteran垢版2018/01/16(火) 07:42:13.82ID:gvkzQFRB
>>56
時代が時代なので、敵基地攻撃能力欲しいなら一番安い手段は弾道や巡航ミサイルだ。
しかしミサイルの爆薬量は高くない、一時的な効果しか期待できない。

仮に敵基地への大規模爆撃をしたいの場合、敵領空に侵攻して、彼らの対空システムを無力化する必要がある。
相手は小国ならともかく、しかし戦例をみれば、コソボ紛争で、アメリカ抜きのNATO空軍はセルビア軍の前に苦戦した。
地理問題によってセルビアへの陸上侵攻コストが高すぎるため、空爆するしかないが、
アメリカが参加した後もよく冷戦時代から用意された対空体制の前に軍事目標への空爆効果が薄く、最終的に決め手になったのは発電所爆撃による政治効果であった。

仮に日米が共同して北朝鮮を空爆しても、彼らは中国とロシアから対空兵器の支援を受ける可能性高いため、簡単ではないだろう。
朝鮮戦争とベトナム戦争でアメリカ空軍は実際この理由によって苦戦した。全体的に優勢ではあったが、損害は少なくない。
0062名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 07:44:50.67ID:r4ZwdPXL
なんかここまで読むと、航空撃滅戦ってソ連の全縦深同時打撃ドクトリンと物凄く相性が良いような気がしてきた
0063Taiwan Army Veteran垢版2018/01/16(火) 07:48:40.58ID:gvkzQFRB
>>62
ロシア軍が2008年南オセチア紛争でグルジア軍の飛行場を爆撃したほかに、
2014年のクリミア侵攻で実際「緑の人」による空港占領をやったぞ。
しかし決め手になったのは地上侵攻であった。

敵飛行場へ攻撃はあくまで敵空軍を一時的に無力化して、地上作戦を有利にする手段だ。
0064名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 07:56:31.67ID:r4ZwdPXL
>>61
>仮に日米が共同して北朝鮮を空爆しても

いやいや
自衛隊にはそのための機材も予算も法律も無いから無理ですわ
日米ガイドラインを読んでも分かる通り、北朝鮮有事では本邦は後方支援に務めるということが決まってるので
0065Taiwan Army Veteran垢版2018/01/16(火) 08:05:54.29ID:gvkzQFRB
>>64
それわかる。
しかし上の>>53の意見はアメリカ空軍並みの空爆能力を欲しいらしい。
最近、アメリカもアメリカで、軍事とコスト削減のために、日本がそれをやりたいなら任せるつもりらしい。
アメリカ空軍は元々結構クレイジーだけど、正直、よく今までそんな危険な敵地空爆を繰り返したな。
アメリカ人から「やりたい人にやれば?」の意見を出たのはかなりまともだ。
しかし冷戦時代からアメリカの同盟国は誰もそれをやれる能力を持っていない。
0066Taiwan Army Veteran垢版2018/01/16(火) 08:12:42.84ID:gvkzQFRB
>>しかし冷戦時代からアメリカの同盟国は誰もそれをやれる能力を持っていない。
すまん。これは間違った。
一応欧州のトーネード IDSは湾岸戦争で飛行場攻撃をやったのだ。しかし損害率は低いではない。
後オーストラリア空軍はジャカルタを爆撃するためにF-111を持った時期もあった。
その他にF-15E派生シリーズは一応飛行場攻撃やりたいならやれる。
しかし自力で本格的航空撃滅戦をやったのはイスラエルだけだった。
0067名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 08:20:01.68ID:aXGw3vQD
>準備するだけで外交・政治問題になろ

外交・政治で解決「できない」時ために必要な戦力を構築しておくのが軍事の役割ですが。

>冷戦時代

いつの例をどのような理由で言っているのか?

「外交・政治問題になるから、必要な戦力を構築するな」
では利敵行為の最もたるもの。
やはり言っていることは信用できないですね。
0068名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 08:23:50.04ID:aXGw3vQD
ちなみに
必要な戦力を構築しておくのが軍事の役割
と言ってますが、政治の役割だでも構わないです。

必要な戦力を構築しておくというのが重要。
0069名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 08:30:20.56ID:r4ZwdPXL
>>65
アメリカ軍並みというのは流石に無理だが、空爆能力自体は日本も必要だと思うけどね
失地回復や対艦攻撃には、空爆能力は必須なので

全く未踏の外国の領土を爆撃することと、奪われた国土を回復するために自国内に築城された敵陣地を爆撃することは、本質的に同じ部分があるような気もする
0070Taiwan Army Veteran垢版2018/01/16(火) 08:30:52.82ID:fio7sCBx
>>67
両大戦の例を見て、政治的に有害な軍事スタイルはよくないと私が思う。
実際、中小国では軍隊の方針は単純な軍事合理性より政治、外交、経済の都合が優先されるのは普通だ。

自衛ための予算は500ドルしかない貧乏人に「ヤクザの事務所へカチコミできるフルミリタリー装備を買え」を言ってもしかたないような話だ。
自宅警備に十分な安価散弾銃と拳銃の方が合理的だ。
0071名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 09:43:06.48ID:ndrQ4+VM
外交・政治問題になるってのも使い方の問題だわな
そして必要な戦力というのは常に変わるからね

誰かが国防のために必要だと言えば、内部の敵は「それは不必要な戦力だ。某国の許可は取ったのですか」とw

>>70
祖国Kに帰ってそこで主張してろw
0073名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 09:48:27.81ID:ndrQ4+VM
>中小国では軍隊の方針は単純な軍事合理性より政治、外交、経済の都合が優先されるのは普通だ。

つか政治、外交、経済の都合が優先されるのは大国でも通常だわ
むしろお前の祖国を見る限り、実行はともかく弱小国ほど軍事に傾くように見えるがな
0074Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/16(火) 10:00:37.57ID:k+vuySbK
>62
>航空撃滅戦ってソ連の全縦深同時打撃ドクトリンと物凄く相性が良いような気がしてきた

だからソ連は【空軍】と【防空軍】に分けてた訳でw
まぜるとどっちやろう?で混乱する可能性もあるが、最初から分けておけばそれぞれの役割に集中できます。
(効率運用?なにそれ?全力投入にそんなものは関係ないのだ、うらー)

全面戦争うらー!


>67
>外交・政治で解決「できない」時ために必要な戦力を構築しておくのが軍事の役割ですが。

過剰な戦力は敵戦力の増強を招き
過剰な戦果は戦争の泥沼化と次の戦争を誘発する。

敵本土先制攻撃を本格的大規模にやったら
次の戦争で我々が大規模攻撃をくらう番だ

予防攻撃は最小限の規模で本当に開始された直後に初手を混乱させて相手の計画をくじく規模で良い。


そもそも全面戦争に発展させた段階で日本の負け
局地戦争で勝利し、その上で次の戦争をあきらめさせるような方針が必要


居合じゃよ、若きパダワン
(難易度ぱないがな)
0075名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 12:57:59.36ID:cZuj0u4H
>>68
対米7割絶対必要という艦隊派の生まれ変わりか。
アホらしい。
0076名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 13:09:01.93ID:cZuj0u4H
>>71
日本の最大の課題は少子化、財政難、英語支配と技術開発力の低下だろ。

北朝鮮や中国と軍拡ごっこして遊んでたら、中国の足をちょい引っ張った上で北朝鮮と共倒れになるだけ。

北朝鮮対策は最小限の出費に抑えて米軍をおだてて働かせないと。
日本単独で対処できたら、単独で対処しろと言われるだけ。

国防烈士様は北朝鮮にだけ勝てば満足らしいが、日本人の真の競争相手は、ハーバードやMIT、オックスブリッジ、シリコンバレー、深??だ。(これも勝ち目があるとは思えんが…)

まあ中国は早めに暴発させて、海軍力を30年分リセットしておきたいが、さすがに乗ってこないね。
0077名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 18:08:39.01ID:CfBZ9W1E
素直に考えると次の覇権国家は中国でしょ
覇権循環論で見ると時期的にもアメリカがずり落ちるのは時間の問題だと思うが
0078名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 18:47:38.82ID:k++UUr+P
逆に「攻勢的航空戦」と「防空」がはっきり分離してた戦例は、ドーバー海峡挟んだ航空戦とかでしょう。
(バトル・オブ・ザ・ブリテンアナロジー)
それも、両軍の航空機の航続距離が海峡幅に比して十分でなかったからで。

欧州大陸の方だと、1940は瞬殺だったんであれだが、1918や独ソ戦では
地上軍に連動して互いに航空撃滅、航空優勢を狙って攻勢とも防空とも言い兼ねるような流動的な応酬になってたかと。
現代の航空機の航続延伸(空中給油機)、ステルス化、ミサイルの射程延伸を考えると、後者に近づいているんでないか。
米陸軍のマルチドメインバトルが言及してる「陸軍の新型地対空ミサイルが空軍に機動の自由を与える」
というのも、このコンテクストからきてるのではと。
0079名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 18:49:17.62ID:v0jwBzvn
日本の最大目的もいかに支那を引きずり下ろすかになってくるな
0080名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 19:00:54.72ID:k++UUr+P
今現在の話でも、朝鮮・台湾有事に供えて沖縄・嘉手納に米空軍が駐留してるが、
開戦と同時に支那から130基のDF-15が撃ち込まれ、
これを260基のPAC-3で迎撃するような激しいオープニングになる。
これを「攻勢的航空戦」と呼ぶのか?それとも、「防空」と呼ぶのか?

航空戦自体が変わってきてるんだよね。
台湾空軍や源田空軍は、米第5空軍の一機能に安住してて
作戦を考えないから自覚できないんでしょ。
0081名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 19:06:18.67ID:B2naxMDi
>>80
作戦()w

…作戦以前にシステムを理解出来るようになってから一昨日おいでよw
0082名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 19:25:32.37ID:k++UUr+P
素直に考えると、第七代国家首席のシーピーピンで支那はそろそろ没落でしょう。
易姓革命論で見ても、支那王朝の第七代はそろそろ土木の変や白蓮教徒の乱で没落する時期です。
0083名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 19:36:12.99ID:aRk2ItS3
>>71
>使い方の問題

外交・政治で解決「できない」時のために必要な戦力を構築しておく
という意味がたぶんわかってないんですよ。
>過剰な戦力は敵戦力の増強を招き
というのはやはりズレてますし。

「外交・政治問題になるから、必要な戦力を構築するな」
がおそらく彼(日本人ではない連中が言ってることと似ている)の主張で、

「外交・政治問題で解決できない時があるから、そのために必要な戦力を構築する」
がこっちの主張

>敵本土先制攻撃を本格的大規模にやったら
>次の戦争で我々が大規模攻撃をくらう番だ

これなど第二次大戦後の歴史に関して言えば事実と違いますしね。
やはり真意は「戦争を起こすぞと脅しつつ、必要な戦力を構築させない」という向こう側にあるように見えます。
政治、戦略面では一切信用できないですね。
0085名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 19:39:08.98ID:k++UUr+P
>>74
>ソ連防空軍
あれは、戦略爆撃対策ではなかろうか。
攻・防というより。
設立が戦後の1948年(アメリカの核の優勢により最も核戦争の蓋然性が高かった時代)だし。
0086Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/16(火) 19:46:10.53ID:k+vuySbK
>78
>「陸軍の新型地対空ミサイルが空軍に機動の自由を与える」

MDBのそこはそういう意味じゃないと思います。

◆MDBの前提
現在の武力事態はグレーゾーンから始まる
 →大規模な空軍が展開できない
  (政治的グレーゾーン状態で事態を拡大する大規模空軍の展開や進入は不可と判断される)

 →しかし小規模な例えば大隊戦闘団くらいならば先行して危険地帯付近に駐屯も可能だ
  (監視目的等の名目で)

 →この部隊は規模は小さいが、先進SAMやUAV等の観測機器を装備して空軍なしで陸軍自前で防空する

 →先進SAMはその長射程で前方展開の陸軍のみならず、我が勢力圏内からグレーゾーン地帯をも防空カバー可能である
  →(その結果、グレーゾーン地帯を制空し味方空軍の爾後の機動展開を援護可能)
      ↑
    (空軍に対し、グレーゾーン事態では俺達陸軍が前方展開してなければ、お前ら展開できないそ!とのアピール含)

 →また前方展開した小規模な部隊に対し、強力な軍団規模の先進的長距離ロケット砲兵が支援に張り付く
   この圧倒的火力により、展開した陸軍部隊が大隊規模の分散した小部隊であっても敵に接近し十分な火力を発揮(誘導)して敵の排除が可能である

なお、基本的にMBDはグレーゾーン事態に対し受動的ドクトリンだと思う
(新FMにもグレーゾーンがHOTになったら即時介入であり、それまではあくまでも外交中心であると規定)
(そこがMDBの問題点)
0087Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/16(火) 20:05:47.12ID:k+vuySbK
>83
貴官が日本語を読みとれないのはよくわかった
私の最初の書き込みは下記だ

>59
>その上で必要な戦力を構築せなければいけない
>持てば十分という明けではない
>しかし持たなくても良いでもない


>85
>あれは、戦略爆撃対策ではなかろうか。

80年代の任務には戦域防空も入ってたりなんかしちゃって・・・
(その応用が第4次中東戦争の初期におけるSAMによる傘による地上軍の援護)
(その後のIDF空軍の活躍は反撃でSAMを潰したというのが理由と言われていますが、それだけではなくアラブ側がそのSAMの傘から出て進撃したらからIDF空軍の餌食になった部分もある訳です。つまりSAM陣地の前進できなかったが故)
(当時のSAMが大型で簡単に陣地転換できず戦闘に合わせた前進が困難でした。この戦訓はその後ソ連の自走SAM大量発生を呼びます)
0088名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 20:20:58.67ID:k++UUr+P
>>81
日本が直面する各事態認定への対応すら無いだろう。<源田空軍
何も考えずひたすら米第5空軍の腰巾着に徹する。それが源田空軍の生き様。

日本が米第5空軍に提供する機能アセットの集合体。
これを総合する作戦機能が無いのは事実としか。
防衛白書に赤裸々に記載されている通り。
0089名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 20:32:02.37ID:B2naxMDi
>>88
代わりに持ち出してるのがルフトバッフェなんて、
そもそもが下らないギャグだなw

ルフトバッフェなんざそら自の国営飛行クラブの連中の亜種に過ぎないし、
アメの第8空軍のおミソ程度の価値しかないしなw

大体バッタ部隊で敵航空基地を叩きます、なんて口だけじゃんw
実際にはNATOの米英仏空軍にオンブにダッコw
0090名無し三等兵垢版2018/01/16(火) 20:36:30.71ID:k++UUr+P
>>87
>ソ連防空軍の非戦術空軍性
Mig-31のような、対戦闘機では全く歯が立たないような機体を開発してしまうあたり。

西側もセンチュリーシリーズみたいな迷いもありましたけどね。
ベトナムでMig-21を一機も落とせなかった。
それを、わざわざ輸入・ノックダウン・ライセンスして国民の血税を溝に棄てた空軍があったらしい。極東に。
0091Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/17(水) 10:27:53.67ID:EU6kf3tk
>99
ソ連軍の作戦術は統合作戦なので空軍も防空軍も、どちらも戦術空軍というより作戦空軍とでも言うような方向です。
このあたり80年代初期の米軍のレポートとかOMGと一緒に見誤っています。

(その後、90年代つまりソ連崩壊直前になってようやく理解されFMもより正しい理解による説明に変わっています)
(そのあたり80年代前半のものと80年代後半のものを比較すると判るw)
(実は70年代〜80年代初期のソ連軍分析は実に中途半端。ソ連脳でみれば理解できるが西側脳で見ると誤解しやすい書き方になっています)
(それがその後の研究でソ連軍の理解が進み、90年代後半にやっと完成。。。しかしその頃にはもうソ連ちゃんは不治の病で。。。うっ。。。)

なお日本語資料の多くは、中途半端で未完成な70年代〜80年代前半の資料に依っているものが多く
気を付けないと・・・

(ちなみに60年代後半ぐらいのソ連軍を理解したり戦術面を理解するにはさほど問題はない=つまり師団以下の戦術面はそれほど変わっていない)
0092名無し三等兵垢版2018/01/17(水) 19:14:25.66ID:qx0fyzD5
>>89
>米空軍とルフトバッフェ

現在の米空軍は、欧州戦線の第8空軍で支配的だったインダストリアル・ウェッブ・セオリーは清算して、
プロイセン・ドイツ発祥の「重心」(センター・オブ・グラビティ)を考察し航空作戦を立ててる。
ジョン・ワーデンのファイブ・リング・モデルに対するパラレルアタックも、
戦略的な目標の破壊よりも、重心への衝撃による機能麻痺を狙ってる。
当の米空軍がルフトバッフェを熱心に吸収してるのに腐しても滑稽だろう。

戦略への寄与という観点が皆無で、航空作戦を立案できない源田防空軍には関係の無い話ではあるが。
0093名無し三等兵垢版2018/01/17(水) 19:36:33.75ID:qx0fyzD5
>>91
ソ連の縱深作戦理論の必要機能たる「航空保証」の中に防空軍の出番は無いように思う。
ソ連の防勢作戦の成功例たるクルスク戦でも、緒戦では電子戦とソーティ数に優る
ルフトバッフェに航空優勢を奪われるが、
地上軍との連携でドイツ軍の前線航空基地を圧迫して、
プロフォロカ以降、航空優勢を奪い返してる。

さらに、「防空軍」があることで、ソ連の航空資源が二分され、
西側の空軍に「安心感」すら与えてしまったような。
早い話、いらんかったと。
0094Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/17(水) 21:02:14.86ID:EU6kf3tk
>93
>ソ連の縱深作戦理論の必要機能たる「航空保証」の中に防空軍の出番は無いように思う。

SAM部隊の前進展開によるSAMの傘を交戦区域およびその後方に被せるのです。
防空軍は戦闘機を持つだけでは無い。
0095大火力太郎垢版2018/01/17(水) 21:05:02.48ID:RhHVGPse
2つの空軍も1つの空軍もあれがそのってなるから、まあ…?
0096Taiwan Army Veteran垢版2018/01/17(水) 22:43:04.62ID:MkI7PWLC
中間派的な意見もある。
仮に日本が長距離戦闘爆撃機(現物ではF-15Eシリーズを指す)を数飛行隊分くらいを確保すれば、有事の際でドーリットル空襲、海軍甲事件、イラク原子炉爆撃事件ような長距離奇襲が出来る。
しかしこれはあくまで牽制と輔助が目的で、本格的航空撃滅戦を狙うなら多数の長距離戦闘爆撃機隊とそれを維持する膨大な予算が必要されるのだ。
それに前で言ったように、地上部隊の攻勢と連携しないと、空軍だけで航空撃滅戦を遂行しよと、最悪、敵地上空でひたすら消耗される可能性が高い。
ガダルカナル航空戦のようにな。

例えば議論されたソ連空軍の主任務はあくまで陸軍の頭を守るのだ。

>>ソ連防空軍の非戦術空軍性 >>Mig-31

Mig-31は冷戦時代ではSR-71ような化け物を落すために作られた生粋な要撃機だ。
それにあの時代で核戦争を前提に作られた物が多く、『博士の異常な愛情』ような戦略爆撃機による片道核特攻も対応しなければならない。
0097トルエン大尉垢版2018/01/17(水) 22:47:25.32ID:53vus3tR
>>90
まぁF−4を導入したのでいいではないか。
そんな先を見通せるのは後出しジャンケンの君だけだよw

まぁ源田がアホなのは認めるが。
0098トルエン大尉垢版2018/01/17(水) 22:51:22.17ID:53vus3tR
>>96
>ガダルカナル航空戦のようにな。

我が帝国陸軍がM−3軽戦車を装備していればヘンダーソン飛行場など鎧袖一触じゃw
貴国はM−5軽戦車に助けられたではないか。
0099Taiwan Army Veteran垢版2018/01/17(水) 22:54:45.75ID:MkI7PWLC
>>90 >>97
事故率がヤバイだけど、F-104は一応要撃機として台湾上空でよく働いた。しかしF-5Eと比べればあまりにも使いにくいだった。
台湾に限らず、やはりF-5、F-16のような汎用軽戦闘機の方が高く評価された。
0100トルエン大尉垢版2018/01/17(水) 23:01:12.55ID:53vus3tR
>>99
マル4は日本でも事故率は高かった。だが当時は仕方がないんだな。
0101Taiwan Army Veteran垢版2018/01/17(水) 23:05:58.97ID:MkI7PWLC
>>98
それを言い出すと、実は太平洋戦争での上陸作戦の大半は飛行場を確保するが主な目的だった。
とにかく私が言いたいのは、空軍だけで航空撃滅戦を狙うより、地上部隊を援護して、敵の飛行場を占領する方が確実である。
しかし地上部隊を出せないと、空軍だけで敵地に侵入して航空撃滅戦を狙うコストとリスクが非常に高い、撃墜されたパイロットの救助さえ難しい。
実際、ガ島への長距離攻撃を繰り返したことが原因で、ソロモンの海が日本海軍ベテランパイロット達の墓場になった。
0102Taiwan Army Veteran垢版2018/01/17(水) 23:30:11.84ID:MkI7PWLC
誤解を減るために少し補足説明する。
地上部隊がガ島から撤退した以降でも、ラバウルにいる航空隊はソロモンと数回に渡り制空作戦を展開した。
航空撃滅戦を失敗したケースはルンガ沖航空戦などがあった。

逆に連合軍もよくラバウルの航空基地を攻撃したが、ラバウル航空隊を制圧し続けるためにそれなりのコストを払った。
そしてトータルを見れば、ラバウルを攻撃するより上陸作戦を援護する方が効果的だった。
0103Taiwan Army Veteran垢版2018/01/17(水) 23:47:20.84ID:MkI7PWLC
さらに補足すると、敵の飛行機を地上で破壊することが非常的に魅力であり、リスクを冒してまでやる価値は確実にある。
しかし戦史を見れば、ほとんどのケースで、敵航空基地への最初の奇襲こそ効果的あるが、飛行機が船より補充しやすいため、敵航空部隊を一時的に無力化したに止まった。
そして敵が防空対策を強化した後、敵航空基地を再び攻撃するリスクは大幅に上がた。
航空撃滅戦の単独効果より、その敵航空部隊が無力化された時間を利用して別の作戦を展開する方が一番有効だと思う。
0104名無し三等兵垢版2018/01/18(木) 00:39:02.43ID:MrJtOn86
>>96
そういや、本邦で防衛装備庁が構想中の戦闘機F-3は、かなり大きな機体サイズになるっていう話があるな。
とにかく航続距離が必要なため、MiG-31に近い機体サイズになるとか。
地上の自動警戒管制システムや僚機とのデータリンクを活用した、防空特化の要撃機というコンセプトになるらしく、ある人は日本版F-106と呼んでた。
F-2の後継機だから一応対艦ミサイルも積むけど、とにかく防空優先だからか、対地・対艦周りはあまり議論されてないらしい。
36期防(つまり2020年代後半)に調達開始する予定だが、かなり急ピッチなスケジュールになるため、F-106のように初期不良は避けられず、これはスパイラルモデル的な開発手法で随時アップデートし、解決していくとも言ってた。
国内の航空機産業(特にIHIの航空エンジン部門)を維持するため、F-3は130機以上調達するらしい。

以上はあくまで噂をまとめたものだけど、台湾さん的にどう思うよ?
0105名無し三等兵垢版2018/01/18(木) 03:40:42.27ID:PORudnpf
>>92
>戦略への寄与という観点が皆無で、航空作戦を立案できない源田防空軍

第二次大戦のドイツ軍と日本軍、ここが違う!

1 ドイツ軍はスラヴ人を大量虐殺したが、スラヴ人は断固反撃してファシストドイツを粉砕した。
2 日本軍はチンピラゴロツキを懲らしめるために出征し、チンピラゴロツキは小便ちびって逃げ回った。
3 チンピラゴロツキは逃げ回った恥を隠す為に、極悪な日本軍に虐殺されたと騒ぎ出した。

もしもドイツ空軍が本当に西高東低型の対応を取っていたのであれば、彼らはソ連軍をなめており、
その代償を支払わされたと言うしかない話だ。結局のところ、ドイツの戦争はソ連軍にベルリンへ突入
されたことで終わったのだから…
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/5870/nastuplenie2.0.html

バグラチオン作戦と大陸打通作戦、ベルリンに翻る赤旗と南京に翻る日章旗。
これがソヴィエト大祖国戦争と中国抗日戦争の最終結果なのである。
0106名無し三等兵垢版2018/01/18(木) 03:52:04.06ID:ursGQSCD
話変わるけどWW2ソ連軍の機動群って最近の本やネットだとやたら騎兵機動群が強調されるけどそれ以外のものもあったんだよね?
ロシア語wiki記事を英訳して読んでたら第3次ハリコフ攻防戦のポポフ戦車軍が機動群であるって出てきたけど
0107名無し三等兵垢版2018/01/18(木) 07:52:08.41ID:35Np71dM
>>92
ゲンダクウグンガーの一つ覚えで引き合いに出すのがルフトバッフェw

ドイツ空軍こそ結局のところ何ら作戦的に寄与する事が戦争中に全く無かった
戦術単位じゃねーかw

陸上でも空軍野戦師団みたいな存在な上に防空も優秀な指揮官トバして
目標を達成出来ず、機材開発でも政治的駆け引きに寄り過ぎて部隊の足を引っ張ったとかw
バカだつおじゃないが、ソ連の攻勢が始まった時には飛ばす機材すら戦場に
置けなかった存在なんざ正に害でしかないw
0108Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/18(木) 11:12:22.13ID:WJ870mgG
>106
機動群はそもそもが【編制】ではなく【編成】です(OMGも同様)
(赤軍臨時野外令における遠距離行動戦車群が同類)

米軍風だとタスクフォースみたいなもの

ポポフ戦車軍はハリコフ戦時に 機動群として行動したって事です。

騎兵機動群(CMG)は、騎兵軍団(機械化)などを中核にした時の名称
(そして騎兵軍団は機動群として運用される場合が多かった訳です)

なおデサントと一般的に呼ばれている戦車跨乗も
戦術的なもの(戦車部隊の敵陣攻撃時)と、作戦的なもの(CMGなどの遠距離進出)の2種類があるので混同注意

(もともとデサントは襲撃とか強襲みたいな言葉で、戦車跨乗の専用呼称ではありません)
(その意味で空挺はデサントですし、スペツナズ(コマンド部隊)もデサントl、そして機動群もデサントから派生進化したものです)
0109Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/18(木) 11:18:52.48ID:WJ870mgG
>107
WW2ドイツ空軍は戦術空軍ではなく、作戦空軍だと思いますよ。

た だ し 独軍に作戦術概念がないので
戦略と連動が上手く働かず作戦的効果が非常に薄いですが・・・


いくら作戦的に動いても戦略に寄与しなかったら意味ないよね〜
(失敗した作戦空軍と言えば良いかも、その結果、上手く行った戦術的戦果だけが評価されたため、結果、戦術空軍として後世の西側諸国に認識されたと・・・)
(認識した西側諸国に昔は作戦次元や作戦術の概念が薄いですからねー、しかたないっていえば仕方ない話)
0110名無し三等兵垢版2018/01/18(木) 11:54:17.03ID:i4aEnZax
ドイツとロシアは反対方向から作戦術にちかずいた
ドイツは作戦術を数量がものをいう軍隊の時代に会戦レベルの戦術が制約される回答として発展させた
一方のロシアは工業化と官僚化で広大な空間が可能になった移動性軍隊をどうしたら補完できるか?と理解を深める過程で形成された
って聞いたんだけどドイツに作戦術の概念はなかったん?
0111Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/18(木) 12:05:34.60ID:WJ870mgG
>110
ドイツで進化したのは、オペラーティブで 作戦的 つまり作戦次元の理解は進んだ、そしてそれと戦術次元を繋ぐ部分も進化した。
しかし、戦略x作戦-戦術 というように戦略次元と作戦次元の重複領域の進化が進まなかった訳です。

それに対し作戦術は 戦略-作戦-戦術 のそれぞれの重複領域が重視されるので・・・
ここが決定的かつ大問題

ドイツ軍の限界

個々の作戦は優秀なんですよ、そして戦略もそこそこ加わる
しかし同時並行される各作戦の連携が無〜い

それがあるように見える場合も、よーく見れば単なる巨大な作戦というだけであって
逆に巨大すぎる故に上手く立ち行かなくなったりも・・・
0112名無し三等兵垢版2018/01/18(木) 12:09:37.29ID:Mqzbli3R
マルチドメインバトルと作戦術の違いが分からぬ
0114Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/18(木) 12:30:45.84ID:WJ870mgG
>112
>マルチドメインバトルと作戦術の違いが分からぬ

MDBはドクトリン
 →具体的にこう考えてこういう感じに戦うよ

作戦術は概念
 →戦略と作戦と戦術を繋げて総合的に考えるよ
  (※各次元内も複数ある場合もあるからね、それも連携させようね)
  でも具体的手段・手法は、それぞれのドクトリンで決めてね
0115Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/18(木) 14:12:49.51ID:WJ870mgG
>113
各次元だけでなく、同次元内の連携も重要なのですよ。
ここが独軍がダメな所
(各戦線、各戦域の連携が取れていない=戦略に連携していない)
(さらに1回終わったら次、終わったら次で、良く言えば前作戦に連続して対応(ただし事前計画なしw)悪く言えばいきあたりばったり)
(しかし作戦それぞれは素晴らしい出来のものも多いので、それに目を奪われてしまいやすいんですな)

それに対し、ソ連は複数の作戦を場所だけでなく時間も加味して連携させて
連続した会戦=戦役として組み立てているんです。
(まあWW2中盤から始まって、ちゃんとできるようになったのは、やっと後半になってから)
(この前半の駄目っぷりが、また紛らわしく一目を奪ってしまうんですな)
(ソ連軍は、前半、中盤、後半でそれぞれ別の軍隊とでも思って良いレベル)
0116名無し三等兵垢版2018/01/18(木) 18:59:17.43ID:u7p60fdY
>>115
>ソ連の連続した会戦=戦役

そもそも、戦役計画を持っていたように見えない。
1941の被包囲殲滅が「計画通り」ってことは無いだろうし、
1942の春先から主力軍を失ったアレが「想定の範囲内」っことも無いだろう。
1943も計画通り後の先でいくか、先の先に変更するかスターリンはギリギリまで迷ってる。
攻防の選択は作戦術の基礎。
1944は6月に米英のオーバーロード作戦が発動されて、SS装甲師団はファーレーズの露と消えてた。
勢いに任せて西に進んだが、確固たるデザインがあったとは。

「大戦術」レベルに留まっていたにでは無いかと。
ソ連の「作戦術」を評価する人は「規模」に眩惑されているように感じる。
0117名無し三等兵垢版2018/01/18(木) 19:03:37.64ID:u7p60fdY
ナチスドイツは、社会的ダーウィニズムに骨の髄まで犯されて、というか、
それがナチスの本質で、陸軍参謀本部の「作戦術」を受け入れる素地が無い。
0118名無し三等兵垢版2018/01/18(木) 19:23:29.46ID:T6oTOqWI
現状で一番完成度の高い「作戦術」を保持しているのはアメリカだとして、
それに最も影響を与えているのはモルトケ時代のプロイセン・ドイツです。
戦役計画を開戦から停戦まで、妥当な範囲で統裁できた例が他にない。
WW1もWW2も、勝利者の連合国側も繰返したくは無いだろう。
戦役をコントロールできた成功例が以降に無い。

「次の欧州の戦争は七年戦争、いや三十年戦争になるだろう。
欧州に戦争の導火線を投げ込む者に呪いあれ!」(大モルトケ)
0119名無し三等兵垢版2018/01/18(木) 19:40:04.33ID:yJm8rjGg
プロイセン・ドイツってどこで使われてる言葉なの
0121Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/18(木) 19:48:37.46ID:WJ870mgG
>ALL

>116が

>(この前半の駄目っぷりが、また紛らわしく一目を奪ってしまうんですな)

の代表例


>116

>115
>(まあWW2中盤から始まって、ちゃんとできるようになったのは、やっと後半になってから)
>(ソ連軍は、前半、中盤、後半でそれぞれ別の軍隊とでも思って良いレベル)

って書いてあんだろがぁ!
0122Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/18(木) 20:08:10.78ID:WJ870mgG
>118
>戦役計画を開戦から停戦まで、妥当な範囲で統裁できた例が他にない


ちなみにモルトケは
計画は開始の直前までが重要で開始されてしまえば臨機応変、計画に縛られる必要はない派の筆頭であり

発令した作戦の結果を予測して、さらにその先のことまで計画をつくろうとするのはナンセンスである。

みたいな事も言ってますが。。。
そして普仏戦争におけるドイツ軍は連続作戦というよりも、単独の巨大な1個の作戦だと思います。
(だから、その中での臨機応変も効き、上の言葉もその範囲では非常に正しいものになる)
0123トルエン大尉垢版2018/01/18(木) 21:24:27.76ID:WQjgxN3/
>>101
まぁ地上戦力と航空戦力は両輪なのである。

とはいえガダルカナルでも地上戦力を撃破したのは地上戦力である。
0124Taiwan Army Veteran垢版2018/01/19(金) 08:55:41.19ID:NxHdfULw
>>123
ガ島戦は:
1.日本軍は地上警備部隊の不足によって飛行場を失った。(ここ重要)
2.飛行場を失って、米豪の飛行機の増援が到着した後、日本軍が島周辺の制空権を失った。(詳しい話はサボテン航空隊「Cactus Air Force」を検索すれば分かる)
3.日本軍は水上艦で地上部隊を補給したいでも敵空中部隊に妨害された。
4.補給できないため地上部隊が強襲を失敗した後食糧難によって自滅した。

隣のニューギニア戦線でも基本的に同じパターンだった。
飛行場に巡る一連の戦いで基本的に地上部隊と空中部隊の連携が重要だ。

実は米軍内部で沖縄戦の後に「飛行場を奪った後、無理に南へ攻撃する必要はない」という批判が出た。

しかし地上部隊は意地と本能的に島全体を掃討したいだろう。
例えばニューブリテン島ではラバウルを攻めないため、戦争後半で地上部隊の士気低下が酷いだった。
0125名無し三等兵垢版2018/01/19(金) 19:48:44.78ID:yaesHVku
>>122
>モルトケの「作戦術」
戦役のエンドステイトまでの見通しや前提条件は、「重心」「決勝点」「作戦線」「攻撃勢終末点」等々、クラウゼヴィッツ、ジョミニの概念を用いて、
現代米陸軍の用語を準用すれば「可視化(visualize)」してるわけです。
この内、兵棋による厳密な可能性の検証に耐えられる部分を詳細計画として具体化する。(describe,direct)
これをフィードバックループとして回すことで、不確定事項、不可知事項が発生しても
問題対処して計画を修正・具体化し戦役を遂行できる。

さらに、隷下部隊も参謀本部の思考過程を「可視化」により共有しているので、敵情変化に対しても、
簡単な訓令、甚だしくは命令無しでも自分で判断して全体に寄与できる。
この知の体系全体がモルトケの(敢えて呼称すれば)「作戦術」。
戦争に「霧」や「摩擦」を認めず、「戦いの原則」通りに、「戦闘」を配列するだけなら、
わざわざ作戦次元なんて認める意味は無い。
0126名無し三等兵垢版2018/01/19(金) 20:07:16.98ID:yaesHVku
>>121
ソ連の「作戦術」は、基本的にはジョミニの「大戦術」を空間的・時間的に拡張したものじゃないか。
ソ連建国当時に、「戦いの原則支持」派のトロツキーと、
ラザール・カルノー的な「とにかく革命原理で大動員をかけて敵にぶつけりゃ良いんだよ」派のフルンゼの間に路線対立があったと。
とても、帝政ロシアに仕えたジョミニを下敷にしてます、なんて言える雰囲気じゃなくて
(反革命罪であの世行き)、「作戦術」という新しい「革袋」を作ったのではと。
それ自体は軍事思想上の大ヒットだけど。

トロツキーの(反革命的な)ぼやき
「若い革命家に軍事を任せると全てが滅茶苦茶になる」
ロシアの軍事アカデミーにフルンゼの名が冠してあるのは、すっげえ皮肉かと。
0127名無し三等兵垢版2018/01/19(金) 21:44:36.74ID:yaesHVku
プロイセン・ドイツの作戦術と訓令指揮(aufsutagstaktik)は、固定的な様式というよりも、
それを構成する「当代最高の一般教育(ベルリン大学)」と「軍事思想の粋を結集した応用教育(ドイツ陸軍大学)」の無数のゼミナールによる学問体系みたいなもので、
同じゼミ仲間(思想的敵対関係もあるが)なんで、離れていても意思疏通と協同作業ができる。
ベルリン大学の教授もドイツ陸大でゼミ持ってたようだ。

当然、そんな高度な教育とは無縁の我々、日本人には全貌を把握するのは難しいし、
全体の兵学と関連一般科学全体を体系化して、世界レベルまで
研究・教育しないと「作戦術を理解した」とは言えないだろうね。
何となく、こんなもんかと推定してるだけ。これが限界。
0128名無し三等兵垢版2018/01/19(金) 22:55:58.65ID:gSyAQAGu
>>127
訓令指揮自体は、役所でも会社でも用いられる概念だよ。
0129名無し三等兵垢版2018/01/20(土) 03:51:06.95ID:7nHHib0S
208 名前:名無し三等兵 :2018/01/20(土) 03:17:13.88 ID:vhJBq+Vi
フランス、徴兵制復活だってよ

やっと キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! w
0130Taiwan Army Veteran垢版2018/01/20(土) 08:24:47.39ID:zns1ZgG7
>>127
そうでもない、両大戦でドイツは徴兵制故に佐官と少将クラスで予備役上がりのヤツもある。
特にWW1期で特に有能とはいえない貴族勢の影響力がまだ強く、その勝手な行動が戦況を影響したこともある。
ドイツ軍事システムの真価が近代的な参謀本部と軍事教育システムを作り上げたことにあったと思う
しかしパクられた時点でその相対的優位性を失った。

ちなみに両大戦を見ればイギリスの戦争指導層と民間人上がりの尉官クラスに有能な人が多いだけど、プロ軍人である将官佐官レベル中間管理層の頭が固いだった。
0131名無し三等兵垢版2018/01/20(土) 14:38:15.93ID:O2/0Jncj
>>124
>日本軍は地上警備部隊の不足によって飛行場を失った。(ここ重要)

そもそも、陸軍的には存在すら認知していたかどうか。
米海兵師団侵攻の敵情判断以前の別の問題。

冷静に見れば、ガ島周辺の航空優勢はまず取れない。
周辺が米軍基地だらけのスパイダーウェッブ(ニューカレドニア、サモア、フィジーの黒い三連星)。
これら重防御拠点に駐留するB-17の行動圏内に入っている。
ガ島に飛行場を作ろうとした奴がどうかしてる。
0132名無し三等兵垢版2018/01/20(土) 14:58:06.08ID:O2/0Jncj
>>130
まず、森林全体を支える幹(モルトケ、ルーデンドルフ、ゼークト)を見るべきかと。
ドクトリンを設計したのは、明らかに陸大出、参謀本部勤務の彼らなので。
マンシュタインとグデーリアンも(反りは合わないが)陸大同期。
マンシュタインが左遷された後も、マンシュタインプラン自体は炸裂した本質はこれで。

他国のドイツ陸軍大学の分析で、盲点になってるのは、高名な軍事に関する応用教育(戦史・兵棋によるケーススタディ)よりも一般教養。
当時のドイツ・オーストリアはとんでもない科学の爆発時期で、
物理学、経済学、心理学等々で不確実な複雑系をあつかう学術研究が躍進していた。
それをシステム的に取り込めたので「作戦次元の戦争指導」のような斬新な発想が出てきたわけで。
一般的な学術と連続性がある。
0133トルエン大尉垢版2018/01/20(土) 16:21:18.79ID:x53SJ62P
>>124
>実は米軍内部で沖縄戦の後に「飛行場を奪った後、無理に南へ攻撃する必要はない」という批判が出た。

これは大本営も同じことを言っているね。32軍は自己の保全だけを考えているとね。
それが5月攻勢での自滅につながってしまう。

>しかし地上部隊は意地と本能的に島全体を掃討したいだろう。

本能というより防御するといってもどの程度の戦力で?という話しになる。
防御を楽だとか簡単だという認識もあるようだが、実は攻撃より難しい。
0134名無し三等兵垢版2018/01/20(土) 17:53:46.88ID:XdE2rf53
>>133
八九式十五糎加農砲は、首里陣地から嘉手納を
砲撃できるから、首里は落とす必要がある。首里
陥落以降の戦闘は継続に疑問がある。
0135トルエン大尉垢版2018/01/20(土) 20:21:13.13ID:x53SJ62P
>>134
実のところ、5月攻勢という自滅がなければ首里陣地帯で32軍は玉砕する予定ではあったからね。
0136Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/21(日) 00:20:33.85ID:qpZIFrwv
>125
>戦役のエンドステイトまでの見通しや前提条件は、「重心」「決勝点」「作戦線」「攻撃勢終末点」等々、クラウゼヴィッツ、ジョミニの概念を用いて

それだけでは作戦次元の範囲内
普仏戦争においてはビスマルクが 戦略-作戦 の重複部分を政治側から調整し
モルトケがそれを受けて 作戦-戦術 の調整を行っている

だからモルトケとビスマルク亡き後、モルトケが作った参謀組織だけでは戦略-作戦の調整が出来ずなくなる
(だからシェリーフェンとかがやっちまう)

つまりモルトケ自身は作戦次元の認識はあっても、それを戦略次元と連携させる機能が働いてない
 →モルトケはオペラチーフで止まっており、素晴らしい作戦作成技術(アート)はあっても、それは戦略-作戦-戦術全体包括する作戦術にはいたっていないのではないか?

>126
>ソ連の「作戦術」は、基本的にはジョミニの「大戦術」を空間的・時間的に拡張したものじゃないか。

一部同意するが
これはソ連の作戦術の発展過程であるが
その内実は大戦術のたんなる拡大とは違う
0137Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/21(日) 00:31:04.48ID:qpZIFrwv
あと任務指揮は万能の妙薬ではない

ドイツでWW1、WW2 負けてるんですよ。
戦闘で勝っても戦争に負ける

つまり任務指揮は戦闘に勝つ為の手法であり、戦争に勝つ手法ではない。
そして作戦術は戦闘に勝つ手法ではなく、戦争に勝つ手法である。

これがドイツの限界と、同志の血で磨きあげたソ連作戦術との差

うらー
0138名無し三等兵垢版2018/01/21(日) 00:50:00.65ID:/GOYIt3I
>>136
普墺戦争・普仏戦争でのモルトケ(大モルトケ)の作戦的役割ってのは広く人口に膾炙しているけど、
国家戦略観点でのビスマルクとの調整ってのはあまり言われることが無いよね。

ビスマルクはモルトケと政略・戦略観点からの指導をかなり厳密に行っている印象を受けるんだけど。
(だから逆にナポレオン三世を捕虜にした時にプロイセン側に混乱がみられたりする)

ただ、参謀本部組織による戦争指導まではモルトケによって構成出来たけど、それを政略とどのように
連携させてゆくのか、についてはドイツ軍・政府ともに模索したままでWWII終結まで行ってしまったと
言っていいんじゃないだろうか。
0139名無し三等兵垢版2018/01/21(日) 10:08:25.02ID:T5hRfjQP
政戦略と軍事戦略が一体化していたソ連には、
西欧諸国のような軍事に対する政治の優越とかなかったから
軍事的な勝利を政治的な勝利につなげていく術策の必要性が
そもそもなかったんだな
0140名無し三等兵垢版2018/01/21(日) 11:57:21.87ID:M27SatAw
>>136
>戦略-作戦-戦術全体包括する作戦術

それは、もはや「戦略」ではないか?
現代的には「戦域戦略」。
組織的には、ビスマルクの政府とモルトケの参謀本部の間に、陸軍大臣ローンの陸軍省があるわけで。
戦略と作戦の間にバンダレイを引いたことで、ミリタリープロフェッショナル(政軍関係)の観点からも、
モルトケ時代の参謀本部は評価が高いんですが。
0141名無し三等兵垢版2018/01/21(日) 12:22:52.20ID:M27SatAw
>>137
>作戦術は戦闘に勝つ手法ではなく、戦争に勝つ手法

「戦争の非線形性」から生まれた作戦術の究極の方向性は、「戦争に勝つことよりも負けないこと」です。
WW1の開戦のはるか前に死去してしまったが、大モルトケ在職間のWW1の作戦指導の方針は
防勢と限定攻勢で東西両戦線を維持、持久戦により出血を強要し講和に持ち込み、
ドイツの統一を維持すること。
当然、ベネディクト三国を中立侵犯することもなく、米英を敵に回すこともなく。

結果はモルトケの思想から逸脱したシェリーフェン等のカルト・オブ・オフェンスで散々だったが
「ドイツ統一」の思想は脈々と継承され、東西ドイツの再統一も達成された。
歴史的に滅びたのはソ連の縱深作戦理論です。
0142名無し三等兵垢版2018/01/21(日) 12:51:49.13ID:7r1i6QK5
日本もそうだが、そもそもドイツが持久戦を行えるのかねぇ。つまり持久し続けるということだが。
カルト野郎からは知障学的なカルト臭しかしないのだが。
0144名無し三等兵垢版2018/01/21(日) 16:37:24.87ID:2TzTsyzF
以前にカンバーバッチか、修道会か、16世法王の事でも書いたんだろうさ

予測入力初期化の刑で
0145Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/21(日) 18:11:25.46ID:iLWfDqSA
>140
重要なのはこの戦略と作戦を繋いだのはモルトケではなく、ビスマルクだったということ
つまりモルトケだけでは作戦術に達していない

そしてそれは独参謀本部に継承される

>戦略と作戦の間にバンダレイを引いたことで、ミリタリープロフェッショナル(政軍関係)の観点からも、
>モルトケ時代の参謀本部は評価が高いんですが。

それで素晴らしい作戦は計画できても、戦略と連携しない作戦に意味があるのですか?
独参謀本部は作戦計画を作る為に有意義な組織であったのは確かですが、そこで引きこもった結果があれでは意味なし
(なお当時はそれを認識してた国や組織はどこにも無い訳で、そりゃ当時の評価は高くなります)

>141
>作戦術の究極の方向性は、「戦争に勝つことよりも負けないこと」です。

政治が勝利を必要としている場合にもそれで良いのですか?
それこそクラウゼヴィッツに反していると思いますが?

>歴史的に滅びたのはソ連の縱深作戦理論です。

え?滅んでませんよ
ALBが結局は米陸軍の根底に流れているように
ロシア軍の根底にも縦深作戦の理念が流れています
だからウクライナのハイブリッドなのですが
0146名無し三等兵垢版2018/01/21(日) 21:14:58.43ID:/GOYIt3I
>>145
140とかは、モルトケがビスマルクに「勝って欲しいが完璧に勝ち過ぎては困る」と言う意味の事を言われて
普仏戦争の戦争計画を修正した事なんかを知らないのかねぇ。

ビスマルクはモルトケに最初に「当然勝利してほしいが、完璧に勝利されても困る。だからプロイセンへの
介入意図を放棄する程度に勝利して、プロイセン優位で講和出来るような政治的余地を残して欲しい」
って政治意志を示されているんだけどね。

モルトケはその意を受けて作戦計画を発動したんだが、まさかナポレオン三世が陣頭指揮して前線で包囲されて
投降してくるとは思わなかったんで、政治側も混乱したんだが。
0147Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/21(日) 22:35:36.27ID:iLWfDqSA
>146
結局はモルトケも天才側の人間なんですよw
だからモルトケには政治の要求を受けて作戦計画を作るのは当然の事であると考えていたようですが
あまりにも当然の事と考えて参謀本部に継承させそこなったのだと思うのです。

だがモルトケにとっての当然は、当時の他の軍人にとっては当然という認識は薄く
さらに、その状態で政治と軍事のセパレートのみを行ってしまったがために
独参謀本部は教えのとおり政軍分離を推し進め、政治、戦略との連携を忘れて暴走

つまりモルトケはビスマルクとセットの上でモルトケの天才性に従い
形式的には作戦術が機能していただけで、無意識的無自覚な作戦術の範疇

意識して作戦術を理解して理論形成したとは言えないと思うのです。

無意識的作戦術を行っていたと思われるナポレオンと同類の天才ということ
(だから天才って奴は!)

なのでモルトケは作戦次元の明確化は行えていますが、作戦術の理論化については進化途上
0148Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/21(日) 22:38:18.84ID:iLWfDqSA
おぺれーしょなる・あーと
ではなく

あーと・おぶ・おぺれーしょん
(この あーと は芸術的な意味での あーと)
0149Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/21(日) 22:49:32.97ID:iLWfDqSA
モルトケまではやはり あーと・おぶ・おぺれーしょん の世界であり
それをソ連が言語化したことで、おぺれーしょなる・あーと としての理論化が始まったと考えるべきだと思うのです。
0150Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/21(日) 23:09:43.21ID:iLWfDqSA
>139
>政戦略と軍事戦略が一体化していたソ連には、

その通り
だって戦時政府と最高司令部のメンバーが殆ど重複してんだもんw
(形式としては別でも中の人が同じなら意味ないよね)

だがその為に、戦略と作戦の連携もしやすかった訳です。
しかし、冷戦期ではそれゆえに軍事に政治(国家)がひっぱられるという事態になり国家崩壊まで一直線

その後、ロシアでは反省から政戦略と軍事戦略の分化が行われ
適正化が進み、さらに経済の復活とともに西側の脅威としても復活してしまったのです><
0151名無し三等兵垢版2018/01/22(月) 00:54:59.76ID:2d80CwJY
軍事的合理性を理由に世界大戦おっぱじめるどこぞよりはまだいいんじゃないかな・・・
0152名無し三等兵垢版2018/01/22(月) 23:22:59.73ID:mkA6uZtv
>>145
>モルトケの政軍関係観
そもそもスタートが権限"0"のシンクタンク。<参謀本部
作戦に関するナレッジベースの勧告の的確さから国王の命令(訓令)の起案を所掌し、
実質的な全軍に対する指揮権を得た。
当然、モルトケの参謀本部だけでプロイセンの軍事戦略が達成されたわけでは無いが、
最も不確実な作戦次元の戦争指導を参謀本部が確立したことで戦略を構成する最後のピースが嵌まり、
ドイツが統一された。
これもまた事実。

モルトケの意見は、国家戦略全体を扱う政府、戦略の一部でもある軍政部門の陸軍省と、
作戦を統裁する軍令部門の参謀本部は分権すべきであり、
これはサミュエル・ハンチントン他米英圏でも激賞され、
制度設計に影響を与えている。これは常識かと。
0153名無し三等兵垢版2018/01/22(月) 23:50:30.65ID:mkA6uZtv
>>145
>勝つことよりも負けないこと

作戦術の一つの狙いは、クラウゼヴィッツ他の軍事思想が勧告する戦争固有の制約条件を明確にすることで、
制限戦争論、防勢優位説、攻勢終末点の影響下にある。

「必要だから」と言って「運用の妙」だの「統帥の妙」だの、
「屠竜の気塊と絶倫の創意をもって回天の業を成さん」
などのようなうわ言は言わず、
可能性を論理的に見積り、無理なら戦略目標の引き下げか、
投入資源の積増しを戦略サイドに選択してもらう。
可能性の術です。
0154名無し三等兵垢版2018/01/22(月) 23:59:21.38ID:mkA6uZtv
>>146
普仏戦争の「まさか」はそこではなく、南ドイツへの侵攻の態勢をとってた仏軍が、
戦争準備の不足で戦わずして兵站が破綻しメッツに後退したことだ。
ここまで不様とはさすがにモルトケでも想像出来んだろう。
干渉企図を破砕するため逆侵攻せざるを得なかった。
0155名無し三等兵垢版2018/01/23(火) 00:14:10.56ID:jE58nJ57
モルトケ時代にも、躍進著しいライン地方の商工業からのドイツ関税同盟の拡張や、
海外の植民地争奪への参加への戦略的ニーズはあった。

モルトケの立場としては、仏露の二正面を抱える作戦的な可能性から攻勢による決定的な勝利は不可なので、
戦略サイドに防勢によるドイツ統一維持に目標を限定するように勧告したと。
ベルリン体制維持のビスマルクとは合致したが、次のヴィルヘルム二世には採用されなかった。
0156名無し三等兵垢版2018/01/23(火) 02:12:05.28ID:8cChEoBf
>>151
中国へ行って中国人を手当り次第に虐殺するって楽しいことなんだが?
0157名無し三等兵垢版2018/01/23(火) 19:16:21.61ID:If7SfScE
「機略戦」や「詭動戦」という言葉使う人の機動戦の解釈って、
どうも戦前の「運用の妙」の主張と重なるんだよね。
「先制主動の衝撃で群衆心理をコントロールする」という。

OODAループの入口は、あくまで客観的な「観測」で、「方向性」の総合・分析も論理的な科学技術の方法論によるもの。
敵対者よりも、正確に状況を認識して、環境に行動を働きかけて敵の状況判断を不正確にするという。
0158名無し三等兵垢版2018/01/23(火) 19:42:40.96ID:If7SfScE
「運用の妙」よりも、さらに過激な思想として、「統帥の妙」があり、
戦略の上位に「統帥」を置き、その本義に「道徳」を置くという。
正しい方が必ずしも勝つわけじゃないので、日本が敗戦に至った内的な原因ではNo.1かと。
(外的にはアメリカの国家戦略との衝突)

この思想の中心に、戦前では道徳の体現者とも言える軍人皇族の秩父宮がいた。
「戦史とは所詮この程度のものか。(道徳を含んでいない)」とのコメントが残っている。
皇道派とは、面識があり同情的だっただけ、と言われるが、
今生天皇が誕生するまでの皇位継承第一位に、こんなこと言われると、派閥の一つもできるし、
軍事思想の一つも生まれるし、「昭和維新」の一つも暴発するだろう。

こういう思想を克服して、作戦術を客観的な「可視化」に立ち戻らせないと。
「必要なことは可能だ」というのは傲慢だし世間知らず。
0159名無し三等兵垢版2018/01/23(火) 21:22:18.90ID:DF/Y0FkM
OODAループは機略戦のための手段、つまり道具。

そもそも目的が「客観的な可視化です」では
「はぁ・・・、で、それが何ですか?」で終わるだろうが。

お前が言ってるのは思想の克服ではなくて、情報のための情報で斜め上へ行きましょうよと言ってるようなもん。
0160名無し三等兵垢版2018/01/23(火) 21:26:44.72ID:DF/Y0FkM
だいたい集めるべき情報というのが・・・
説明がめんどいから、以下略。

しかしこの手の低能がスレ標準だとしたら泣けるな。
0161Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/23(火) 21:54:45.81ID:l5SzWUCk
>157>158
マニューバウォーフェアはドクトリンで戦い方
作戦術は、戦いの組み立て方
OODAは組み立てた作戦の判断手法

それぞれまったく別のものであり
それぞれが別のものであると認識した上で
それぞれを適切に連携させることが必要なのではないですか?

どうも貴官は
米海兵隊のマニューバウォーフェアと、
米陸軍のマニューバウォーフェアの違いを
理解してないように思えるのですが・・・

しかも貴官のいうマニューバウォーフェアは
米陸軍のしかも狭義のマニューバウォーフェアに過ぎないように思えます。
0162名無し三等兵垢版2018/01/24(水) 10:23:44.89ID:1tJseAt/
>>157
心理的衝撃って、フラーも似たようなこと言ってるな
0163名無し三等兵垢版2018/01/24(水) 21:13:53.13ID:38T+QyIb
>>161
対象とする事象空間は同一。
認識のための投影面が異なるだけで。
コリン・グレイは「窓」と表現してる。

近代以降の戦争形態の世代に注目すれば「機動戦」(第3世代)。
実装への考慮事項に投影すれば「重心への努力の焦点化・面とギャップを考慮した作戦術・訓令戦術」
教義として投影すれば「エアランドバトルのための部隊運用・編成装備・人事管理・教育訓練」

米陸軍と海兵隊の「機動戦」も観ている事象は同じ。
諸兵科で構成され他軍種と統合で戦う陸軍と、
単独でMAGTFを構成できるが勢力は限定的な海兵隊との立脚点の違い。
(「シンクロナイズ」への態度の相違)
0164名無し三等兵垢版2018/01/24(水) 21:30:14.41ID:38T+QyIb
「機動戦」の考察範囲は、本当は戦略レベルの事象も入っていたと思われる。
ボイドが、退役前後に取り組んでいた「復興運動(リフォーム)」がそれで。
OODAループのプレゼンからボイドが削除したらしい。あまりに政治的に微妙で。
国防長官のチュイニーともマブダチになったようだが、死ぬまで詳細を語らなかった。

内容的には、戦略環境に適応する自己改革。
この有効性は、一退役軍人に過ぎないボイドのアイディアが燎原の火にようにアメリカ中に広まったことでも分かる。
ただし、騙したり、恣意的な心理操作するというより、
知識ベースの論理的思考過程に引っ張りこむことで、
一定レベル以上の知的水準にある人々を味方につけることです。
極めて正攻法で「詭」という文字は相応しくない。
0165名無し三等兵垢版2018/01/24(水) 21:44:15.98ID:38T+QyIb
>ジョン・ボイド
短気で気難しく、大酒のみ。戦闘機パイロットとしては天才的。しかも理論として空戦を認識してた。
お金には淡白で、仕事には偏執的。自己顕示欲は無い。
まずは高潔な人格だったようです。<ジェダイ・マスター

今のトランプの側近に爪の垢を煎じて飲ませるべき。
口の固さについて。
0166名無し三等兵垢版2018/01/24(水) 23:49:24.69ID:M9TlO+yp
シリアへ侵攻中のトルコ軍隊列
https://s9.postimg.org/3tpyepf2n/movement.jpg

道端に止まって砲塔を外側に向けてる車両は両側の警戒?
それにしても密集している
0167名無し三等兵垢版2018/01/24(水) 23:56:53.35ID:aENjnf84
遠くから撮ってるのは確かだし、レンズの関係もあるんでないか?
0168名無し三等兵垢版2018/01/25(木) 01:51:55.41ID:eK1wgrag
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ttps://www.youtube.com/watch?v=aqhCRCKEK7A
0169名無し三等兵垢版2018/01/25(木) 04:17:26.37ID:YyN46tnh
>>166
米軍のFMだと前後左右の戦車とは50〜100mは間隔を開けろって書いて遭ったような気がするが、
トルコは大丈夫なのか?
0170名無し三等兵垢版2018/01/25(木) 10:29:40.89ID:gFxK6re0
それはあなた独自の主張なのか、学者なり実務者なりが本や論文のかたちで主張していることなのか
まず聞くことだな。
誰かさんの独自の主張なら、まともなファクトチェックを経ていないってことなので、真面目に聞くのは
その後でいい。
0171名無し三等兵垢版2018/01/25(木) 12:29:25.14ID:MF71/SZK
>>170
歴史的事実の確定はともかく、
この世界はそれほど固まってないだろう。

そもそも軍事史は、高度な知性を持った人間集団の愚かな失敗の繰り返し。

アレキサンダー、ハンニバル、ナポレオン、上杉謙信の戦場指揮は科学で分析・説明しきれないだろう。
(科学で説明できれば、真似ることが可能となる)
勝ったり負けたりの10戦20戦を経て会得したならまだしも、彼らはおそらく最初の2,3戦でコツを掴んでる。
アレキサンダーやハンニバルは父親について経験積んでたのはあるが。

そういったところがサイエンスじゃなくてアートなんじゃないの?

だからまあ、在野の素人戦略家が成立する余地はまだ十分あると思うよ。
0172名無し三等兵垢版2018/01/25(木) 12:55:04.47ID:nsX0FANJ
国家が命運をかける「軍事」にかかわる専門家の知性をなめすぎ
その態度自体が素人
0173名無し三等兵垢版2018/01/25(木) 17:26:40.05ID:nsX0FANJ
>>163
>対象とする事象空間は同一。
トンデモ医学を主張してる人に
>対象とする人体は同一
っていわれた時みたいな表情にならざるをえない
0174Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/25(木) 17:32:48.43ID:lqIaP6Pw
>170>171>172
そもそも、日本内部では作戦術と言っても誰が査読できるのか?
さらに世界に目を向けても、IDFのエイタン・シャミールにいたっては

「比較的英軍はミッション・コマンドの受容に成功しているが、米軍もIDFも失敗してんじゃね?」
という議論さえなされています。
(ただし受容の過程で各国の特性や問題の再発見もあり無価値な導入ではなかったとしてますが)

米軍が一時期さかんにもてはやしたEBOにいたっては、まるめてゴミ箱に捨てられました…
このような状態で専門家第一主義に意味はあるのでしょうか?

さて、思考や理解の幅を広げるには多方向からの観察や議論が必要
また深堀にも多種多様な議論が欲しい所

そういう自由な議論が出来る場所、
サロン的、アゴラ的な場所として2chもとい今は5chみたいな場所も有意義と思います。

ただそれなりの情報は必要なので
在野の研究家は十分成立して、存在価値もありますが
在野の戦略家は難しいかなぁ
と個人的には思う

>172
>「軍事」にかかわる専門家の知性

にやにや
0175名無し三等兵垢版2018/01/25(木) 18:09:01.52ID:DQGbOvAU
>専門家第一主義に意味はあるのでしょうか?

専門家も間違いはするが、専門家の方が遥かに間違いが少ないと思う。

>2chもとい今は5chみたいな場所も有意義

匿名で国籍が怪しかったり、さも正しいかのように利敵行為を主張するのもいるので何とも言えない。
私はしてないが、有意義さで言うならツイッターやFBの方が上だと思う。
0176名無し三等兵垢版2018/01/25(木) 18:20:04.19ID:Hm+RBzA1
上の例で言えば、専門家の失敗を指摘してるのが、専門家(IDFのエイタン・シャミール)なわけだが・・・・・
自分で変なことを言っているとは感じないのだろうか
0177名無し三等兵垢版2018/01/25(木) 19:29:05.82ID:8aJRsNzq
まぁ大木毅とかが作戦術がソ連崩壊後に注目されるようになった概念だ!とか言っちゃうくらいだし

日本の軍事史家は米国の30年遅れじゃすまんな
0178Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/25(木) 19:41:11.23ID:lqIaP6Pw
>177
>作戦術がソ連崩壊後に注目されるようになった概念だ!

日本については間違ってないで〜w


>日本の軍事史家は米国の30年遅れじゃすまんな

で、その米国自体もソ連/ロシアから30年遅れてるとか言われる事もあるがな〜
(最新のMDBだってロシアが既に実施しているハイブリッドの後追い)
0179名無し三等兵垢版2018/01/25(木) 23:58:57.52ID:MrLCv/Co
>作戦術がソ連崩壊後に注目されるようになった概念

一理はある。
イギリスで作戦術を教える陸大大学院相当が創設されたのはソ連崩壊後。
SAMSが注目されるようになったのは湾岸戦争後、まさにソ連崩壊と被る。
0180名無し三等兵垢版2018/01/26(金) 00:14:14.76ID:alPI0hmk
作戦術の第一次ブームがモルトケだとすると、その先端にはシャルンホルストの国民個人の人格の尊重と国民皆兵論(専門的傭兵からの脱却)がある。
その大衆軍の運用のフレームとして作戦術が生まれてきたわけで。

現代の作戦術(第二次ブーム)も、前提には個人の知性を尊重するという前提がある。
そうでなければOperational "art"として標準化を目指す意味がない。
その意味でソ連のアレは、現代的な意味での「作戦術」とは認めがたい。
また、「専門家」に事実確認を求める精神は、哲学的に最も遠いところにあるな。
0181名無し三等兵垢版2018/01/26(金) 00:25:26.22ID:alPI0hmk
ウィリアム・リンドにせよ、ジョン・ボイドにせよ機動戦・作戦術の「専門家」ではないだろう。
リンドの"Maneuver Warfare Handbook"はAmazonで買えるけど、「専門家」の著作ではなかろう。
つか、「専門家」って誰よw。
0182名無し三等兵垢版2018/01/26(金) 01:27:11.37ID:gIWSr5o3
>>179
ねえよ
米軍FMではとっくの昔に作戦術分析してるしNATO共有済み
ドイツ軍でも戦後すぐ作戦領域の研究が勃興してる
それこそ大木毅が最近訳したホト将軍の回想録の冒頭でかなり重視してる記述がある

大木さんは単にちょい前の「ソ連崩壊後の新資料!」って売り文句つくらないといけない時代にのっかってやらかしただけ
0183名無し三等兵垢版2018/01/26(金) 11:56:48.22ID:Iv2VKoe0
>「専門家」って誰よ

軍人だろうが
まさか池沼の精神薬漬けが機動戦語れますとか勘違いしてないか?
0184Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/26(金) 11:59:36.49ID:a4xEbqb+
>182
作戦領域(作戦次元)と作戦術は関連性はあるが別もの

だからモルトケが作戦的か?作戦術か?の議論が発生する。
この違いを理解できないと、なぜ議論になるのかも判らない。

作戦領域(作戦次元)を理解しないと、作戦術は理解できないが
作戦領域(作戦次元)を理解したからって、作戦術を理解したとは限らない。

で作戦術を注目し始めたのは

ソ連:30年代
米軍:80年代初期
英軍:80年代中期(NATO側の鏑矢)
独軍:80年代中期のNATOと連携して⇒それまでは作戦次元には注目していたが作戦術という観点ではない

これが西側で一般的(軍隊以外)にも注目されるようになたのは
大規模に軍内に対応が広まるようになった90年代


日本にいたっては00年代以降

ソ連>>50年>>米軍>30年>日本
0185Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/26(金) 12:09:54.78ID:a4xEbqb+
あと、もう注意点がもう一つ

作戦計画と作戦術、作戦次元もまた別物


作戦次元を理解していなくても作戦計画は作れるし存在できるし、存在する
作戦術を理解していなくても作戦計画は作れるし存在できるし、存在する

そしてそれらの作戦でも偶然素晴らしいものが出来る時もあるし
さらに素晴らしい成功を納める場合もありえる
ただその成功要因は属人的だったり偶然だったりする。

作戦次元や作戦術の理解は、属人的要因や偶然を必然に近づけるもの

※ただし必然に近づける手段は一つではない事に注意
  そこを見誤ると、上で議論してたように【ひとつの正解】しか認識できなくなる

  そして【たったひとつの正解】しか認識できない場合、進化は停止する。
0186名無し三等兵垢版2018/01/26(金) 12:10:45.46ID:WkMj9sNq
OODAに詭は合わないから機略とか詭道という用語はおかしいというなら、
機動戦じゃなくてOODAループ戦と呼んでればいいんじゃないの。

わかっている人たちなら、なぜそう呼ばないかを説明するまでもないとは思うが。
0188名無し三等兵垢版2018/01/26(金) 12:49:28.00ID:xMF0l3R1
理解の浅い言動をとくとくとできるのは、基礎的な知識が足りないからだろう
でも足りてないことを自覚できないから、バカな発言を進んで晒せるんだろう
0189Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/26(金) 13:01:58.58ID:a4xEbqb+
>184

>米軍:80年代初期

と書きましたが・・・まだ明確な作戦術には到達していませんが、作戦次元的な概念は米軍もずっと持っていましたし
作戦術認識の端緒は70年代末期には現れ始めてはいるので、そこは多少幅をもって認識した方が無難ではあります。

が、明確に押し出てきたのは80年代初期
0190名無し三等兵垢版2018/01/26(金) 23:39:27.65ID:Z9nu9a8a
>>184
そのソースありますかね
何をもって広まったというのか。もうちょい学術的にいきませんか

少なくとも>>184は違うと思います

1.ナポレオン戦争を契機に19世紀末に欧州で作戦域の研究が広まりドイツではモルトケ〜WW1で深まった流れを説明
https://ssi.armywarcollege.edu/pdffiles/PUB939.pdf

2.ソ連のOperational artは1920年代に深まる
https://www.diva-portal.org/smash/get/diva2:794584/FULLTEXT01.pdf

有名な戦史家のGlantzさんの年齢的に1980年前後でSoviet Operational artの論文出し始めるからそう感じるのかもしれん
ちなみに米軍のドクトリンには1982年に明記されてる。
ということは少なくとも1970年代には研究が進んでる。
https://history.army.mil/html/books/070/70-54/cmhPub_70-54.pdf
0191名無し三等兵垢版2018/01/27(土) 01:02:03.96ID:YC+Ecmcu
>>183
>軍事の世界での「専門」
法務や会計のような法令・規則で動かせるような部門を「専門幕僚」というが、
作戦、情報、人事、兵站のような主要機能は「総合幕僚」「総合運用」と言う。

常に一回性の未踏の地に「専門」で逃げ込めるような安住の地があるもんか。
0192名無し三等兵垢版2018/01/27(土) 01:34:49.05ID:YC+Ecmcu
ソ連の「作戦術」は、結局は「戦略」のストーブパイプでしかないのではと。

グランツの論文見て思うのは、冷戦時代は欧州への攻勢が前提で、欧州の自然地形や市街地に従来の巨大な方面軍では適応できなくて、
あれやこれやと教義いじくって金を蕩尽していくわけだが、
作戦次元の見地から「非現実的だからエンドステートを下げましょう」という提案ができなかった。
さらに、それが今度は戦略に逆流して国家戦略全体を固定化して崩壊に転落していったのでは?

80年代後半の「精密誘導兵器」の軍拡の件になると、
第三次産業革命によるクレジットの拡大を担保にガシガシとドルを刷りまくって「機動戦」を取り込んでくる米帝に、
第二次産業革命すらまともに達成できてないソ連が、本国と東欧の貧民から巻き上げた資力で追随しようとしてたわけだが、
その無謀は経済の「専門家」でなくとも「総合」判断できたでしょ。
戦略環境にあった作戦運用ってところに行きつかなかった。
単なるストーブパイプ。
0193名無し三等兵垢版2018/01/27(土) 01:47:25.45ID:1i35er9d
>>192
>第二次産業革命すらまともに達成できてないソ連が

ガウク大統領は、次のように強調しているー
「1945年5月8日、我々は解放された。我々を解放したのは、ソ連の諸民族の代表者達だったが、そればかりではない。
それゆえ、我々は、感謝と尊敬の念を示さなくてはならない。戦後ドイツが、ベルリンの壁により長い間分断されたという
事実でさえも、そうした気持ちに影響を与えるべきではない。一部の観測筋は疑っているようだが、私には、
ロシアにもロシア人に対しても問題はない。」
http://jp.sputniknews.com/europe/20150502/284616.html
0194名無し三等兵垢版2018/01/27(土) 02:30:18.09ID:vHPDNFFM
>>193
信憑性がゼロだから、そこのサイトをソースにするのは止めてマジで

>>192
巻き上げるどころか怠業だらけだぞ
一説には1日3時間程度しか仕事してないし週3から5日ほど休んでる
0195名無し三等兵垢版2018/01/27(土) 11:20:45.85ID:w8sYpw15
>>191
お前が指揮した軍と軍人が指揮した軍で勝つのは?
別に軍事じゃなくても将棋とかもっと縛りがあるようなものでも構わないよ。

結果は専門性があることを確実に保障してくれるだろうさ。
0196Taiwan Army Veteran垢版2018/01/27(土) 12:51:15.82ID:FgqE2snJ
>>195
正規軍はともかくこの時代で正式的な軍事教育を受けたことはない、民間人上がりのゲリラ指揮官が多い。
ゲリラマスターの毛沢東は元図書館司書、ヴォー・グエン・ザップは元教師。

基本的に共産系ゲリラリーダーに元教師や医者などインテリ知識層が多い。
大抵戦闘と作戦はより軍事的に詳しい専門スタッフに任せたが、彼らは戦略的指導に必要な社会と経済の知識に優れる、それに軍事に対して独学によって一定な知識を得た。
冷戦時代で日本とドイツの赤軍も基本的に大学生が多い。

私が言いたいのは、軍事を独学した民間人上がりを舐めてはいけない、特に陸軍は体育会系社会で知識が乏しい、柔軟性に欠ける幹部が多い。
正規軍が慣れない場面に手を焼けた戦例が多いぞ。
0197名無し三等兵垢版2018/01/27(土) 12:58:48.12ID:iSckUqhf
WW2のアメリカ陸軍ですな。あの超拡張たるや…
0198名無し三等兵垢版2018/01/27(土) 13:09:51.34ID:w8sYpw15
正規軍とゲリラとの戦闘における勝率のデータを頼むわ

しかし全員とは言わんが、コテはマジで使えねぇーな
それなりにマシなのが有機化合物のおっさんと上級なんとかみたいのしかいないんだが
0199名無し三等兵垢版2018/01/27(土) 13:32:43.21ID:6YBlow0c
こんな場末で自己顕示欲出してる時点で世間の負け犬だろうからな
まともに語りたいならネットですら他に多少なりともマシな場所がいくつもある
0200Taiwan Army Veteran垢版2018/01/27(土) 13:58:25.27ID:FgqE2snJ
>>正規軍とゲリラとの戦闘における勝率
一般論として、装備(特に火力)と経験の差で基本的に正規軍が戦闘に優勢だけど、人手不足と土地感の差によって防御薄い場所でゲリラに奇襲されやすい。
対叛乱戦には決定的な軍事勝利はなく、小さいな戦いが頻繁に発生するため、性質上正規軍が戦闘に勝ってもあまり得はないので、精神が疲弊しやすい。
一番の問題は寧ろ心理的効果だ。
正規軍が貧乏な雑魚の軍勢に一度でも大敗したらイメージダウンは避けられない、逆にゲリラ側は雑魚故に何度に負けでも地元から判官贔屓される。
私は1776年のアメリカ独立戦争は一番の好例と思う。
アメリカ大陸軍がこの年でほぼ全敗し、年末で士気が底に着いた。しかしワシントンがクリスマスでドイツ人傭兵部隊を奇襲してトレントンの戦いに勝利した故に、大陸軍の士気が一気に復活した。
0201名無し三等兵垢版2018/01/27(土) 14:03:43.90ID:W8y7+aDA
>>199
国籍詐称コテは突出してクズだと思うが(こいつのせいで韓国がますます嫌いになった)、
他は態度が著しく悪くないならいいと思う。

>こんな場末で自己顕示欲出してる時点で世間の負け犬

これは自身にブーメランだぞw
0204名無し三等兵垢版2018/01/27(土) 19:13:04.94ID:klOxm4vW
自己顕示欲があるなら、逆にこんな場末で語らない。
むしろコテは自己顕示欲ガー言ってる方が、自己顕示欲を拗らせた感がある。

手後れだが病院を勧めておこう。
0206名無し三等兵垢版2018/01/27(土) 20:21:34.93ID:Ne+KCPl1
>>205
ドイツ出羽守様にとってドイツの現状の零落ぶりが堪え難いんじゃないの?(ハナホジー
0207名無し三等兵垢版2018/01/27(土) 20:30:20.40ID:dIIpsie9
マイケル・ハワードの分類だと「専門家の戦争」というのはマウリッツくらいから18世紀中旬くらいを指す。
現代でも「基本教練」くらいには名残が残っているが、軍事思想的には「時代遅れ」の代名詞。
0208名無し三等兵垢版2018/01/27(土) 20:40:37.37ID:dIIpsie9
だいたい、どの国の士官学校でも、入学直後に「偏頗な専門家になるなよ」と教育を受ける。
戦争は、常に未知の領域なんで。

将軍はGeralだし、CGSCの"G"はgeneral。
包括的に状況を総合できる頭脳が無いと戦争は負ける。
「将棋」のような単純なゲームではないので。
0209名無し三等兵垢版2018/01/27(土) 21:08:25.19ID:ZOyww0Yx
戦争で軍人という専門以外に別の分野で「専門」が必要だという意味なら、そうだろう。
ハワードが専門家は不要と言ってるなら、また来ればいいよ。

ちなみに最初の基地外のレスは>>181

>リンドの"Maneuver Warfare Handbook"はAmazonで買えるけど、「専門家」の著作ではなかろう。
0210名無し三等兵垢版2018/01/28(日) 00:05:25.13ID:+WsLpb6X
2013の戦略研究に載ってる齋藤大介「戦争を見る第三の視点―『作戦術』と『戦争の作戦次元』」読んだんだが他に読んだやつおらんか
0211名無し三等兵垢版2018/01/28(日) 06:14:44.40ID:86ez65IC
>>201
>嫌いになった

日本に居て寄生している(元刑事の坂東氏による)と形容をつけておかないと、
ネトウヨ=ネトエラのミスリード(日韓関係をこじらせる)に乗る可能性があるから注意。
好悪ではなく、国家安全保障の面から見るようにした方がいいんじゃないかな。
0212名無し三等兵垢版2018/01/28(日) 17:09:13.88ID:1YUFjYT8
>>194
>信憑性がゼロだから、そこのサイトをソースにするのは止めてマジで

朝日新聞ならいいのか?
0213名無し三等兵垢版2018/01/28(日) 17:11:47.51ID:1YUFjYT8
>>192
>第二次産業革命すらまともに達成できてないソ連が

1 ドイツ軍はスラヴ人を大量虐殺したが、スラヴ人は断固反撃してファシストドイツを粉砕した。
2 日本軍はチンピラゴロツキを懲らしめるために出征し、チンピラゴロツキは小便ちびって逃げ回った。
3 チンピラゴロツキは逃げ回った恥を隠す為に、極悪な日本軍に虐殺されたと騒ぎ出した。

もしもドイツ空軍が本当に西高東低型の対応を取っていたのであれば、彼らはソ連軍をなめており、
その代償を支払わされたと言うしかない話だ。結局のところ、ドイツの戦争はソ連軍にベルリンへ突入
されたことで終わったのだから…
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/5870/nastuplenie2.0.html

バグラチオン作戦と大陸打通作戦、ベルリンに翻る赤旗と南京に翻る日章旗。
これがソヴィエト大祖国戦争と中国抗日戦争の最終結果なのである。
0214名無し三等兵垢版2018/01/28(日) 17:20:04.40ID:XInEyvwN
>>212-213
バカだつおは朝日やsputnikと変わらんってだけだチンピラゴロツキバカだつお
0215名無し三等兵垢版2018/01/28(日) 18:03:29.26ID:wyT2hRXr
>>201
台湾や中国の話題を挙げないし、中国語も読めなさそう
なりきりだとしても、何のために台湾とか付けてるのかイミフ
0217名無し三等兵垢版2018/01/28(日) 21:01:00.38ID:+cP+FaCo
「専門家」という言葉は漢学・国学系の西洋学に対する学問差別。
その証拠に、自分達の領域は「専門」と言わず、「本分」や「道」とか言い出す。
軍事に限らんけど、いい加減、その継接ぎの学問観を超越し知性の本質に迫らないと駄目だ。
ポスドクが機能しない原因もこれ。「専門職」としか見られないから。

ベーケ重戦車連隊長のフランツ・ベーケは、歯科博士だが、
専攻に拘らず知性に敬意を払い「Dr.ベーケ」と呼ばれる。
実際、戦闘指揮官としても有能だったしな。
ヒムラーが反対しなかったら、ルーデルに次ぐ剣と葉っぱとダイヤモンド付いたの受賞してた。
0218名無し三等兵垢版2018/01/28(日) 21:06:43.71ID:+cP+FaCo
>>209
ハワードは、「専門家の軍隊」が、より革新的で国民そのものを母数とするフランス革命軍に粉砕された事実を記すのみ。
わけ知りの「専門家」の知見に頼り、自ら思考しない軍隊は滅亡した。
0219名無し三等兵垢版2018/01/28(日) 22:04:51.07ID:A4yYccUi
少なくとも基礎的な知識が穴だらけの者を「専門家」とは呼ばないし呼べない
0220名無し三等兵垢版2018/01/28(日) 22:16:38.07ID:igKU9/kB
元は自分の日本語が怪しいの理由を一々説明することが面倒なのでコテハンを使用し始めたに過ぎないが、
台湾人が台湾人を自称するとなぜか朝鮮人が風評被害を受けた謎の事件が発生した。
痛くも痒くもないが、一応中国語も日本語も読めることを証明するために軍事戦略本コレクションの一部を提示する。
https://i.imgur.com/W2JPKEa.jpg

ちなみに右上三つの本の作者、故・鈕先鍾教授は台湾の民間戦略研究の大先生だ。
そういえば民間学者による軍事戦略シンクタンクにランド研究所、キングス・カレッジ・ロンドンの戦争学科、ストックホルム国際平和研究所などが有名。
0221Taiwan Army Veteran垢版2018/01/28(日) 22:20:47.57ID:igKU9/kB
就算真的寫繁體字中文跟提出中文資料可能也沒什麼人能看&#25026;。
才總是舉日本方面的資料為例。
0222名無し三等兵垢版2018/01/28(日) 23:35:23.21ID:MZXIbSMz
証明するならパスポートが簡単。

本の内容をポイントになる部分の原文引用しながら日本語で説明すれば良い。
読むくらいは可能だし、それできちんと読んでるかもわかる。
0223名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 01:04:17.78ID:MBm96+mc
ソース出しながら話すなら何処の人間かなんてどうでもいいし

「専門」教徒と国籍透視系はダツオと変らないから放置で ^^
0224名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 10:23:20.15ID:hwKBVF47
基礎的な知識に欠落があって、基本的な認識に大きなズレのある人が、
俺様理論をとくとくと語るさまは、見ていてイタい
本人はよくわかってるつもりなのが、もう見てらんないw
0225名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 11:28:42.36ID:wTMdoe/n
217が研究から離れてくれたのは、他の研究者にとっても社会的にも良かった
その点でポスドクの制度は機能してると思える
0226名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 13:37:20.81ID:+RLtVSeX
>>223
中身を詳しく語らないなら、本を読んでないわけだろ?
>>220は「コリアンだけど台湾旅行で軍事の本買ってきたよ」って逝ってるのと同じじゃないか。
0227名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 13:44:41.18ID:57OT9g53
>>220
わざわざそんな。

日本語の、てにをは助詞が怪しいと中国人韓国人と見られて面倒なため、台湾人と先に断っているとのご主旨了解しました。

台湾人退役兵という設定ペルソナでお話し頂けばそれで十分です。

私自身は90%くらい本当か近いとこかという心証ですが、本名でも出さないと100%になりませんし、
そもそも匿名掲示板の正体云々なんて無粋です。
まあ矛盾があればツッコムかもしれませんが。

国籍透視のキチガイは放置くださるようお願いします。
0228名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 13:47:44.35ID:Y/PAoUlv
>>227
そんなもろ自演みたいなことしたら余計に疑われるのではw
言われてるようにパスポートくらい出せばいいじゃないのw
0229名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 14:36:06.95ID:vDHTHzcu
コテ叩く風潮がわからん
むしろ頭おかしいやつほどコテハンを付けるべき
名無しで暴れられるとNGできないし荒らし認定で荒れるしでろくなことない
0230名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 14:50:58.52ID:3DlimBKZ
今のところ頭おかしいやつしかコテハンしてないから
後は他の頭おかしいやつがコテハンを付ければ解決だな
0231名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 15:27:39.11ID:MBm96+mc
次スレこそはワッチョイ忘れず入れよう
0232Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/29(月) 15:54:43.34ID:kPG8MPDM
>2.ソ連のOperational artは1920年代

グランツは下記の論文抄訳集にも顔だしてますw
The Evolution of Soviet Operational Art, 1927-1991: The Documentary Basis: Volume 1 (Operational Art 1927-1964)
https://www.amazon.co.jp/dp/0714642282/

これも27〜とあるように端緒は20年代でもイッセルソンがまとめ具体化したのは30年代
そして36年には有名な赤軍臨時野外教令の発布にいたり一旦の決着を見ています。
この流れから20年代に始まり、30年代に深まったと見るべきでは?
(なお本書のVol2は冷戦最盛期、OMG!OMG!)

>米軍のドクトリンには1982年に明記されてる。ということは少なくとも1970年代には研究が進んでる

>189 を読んでくれとしか言えない


ちなみに
>1 についていろいろ書いたらなぜかNGワード言われた。
0234名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 17:26:30.31ID:El8P9oVu
>>232
どんなこじつけだ
作戦術はもっと前から広まってて
それが実践を得た20年代に深まったのは明記されてるだろ
30年代なんてまとめにはいってる
そもそもトゥハさんが理論の助けにした縦深とかはもっと前の論文だろ
というかランスその1927論文読んでないだろ
読んでたらそこが始まりなんて言わない
0235名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 17:53:31.03ID:DwgAO7EV
Lans書籍スレでも本読まずに話してたのバレたことあったよな
0236名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 20:26:03.13ID:bRfbO2jJ
>>230
コテハンしてないから解釈に困る。

クレタ人は嘘つきってやつ?
0237名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 20:37:45.10ID:2aP7g0tG
ガオリーバンズ先生は中国語読めず逃亡かよ
0238名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 21:29:44.63ID:bRfbO2jJ
とりあえず1943-45年のドイツ軍になくて、ソ連軍にはあったものを現代作戦術の基本にしないとわかりにくいのでは?

遡れば、発想の原型は戦史上いくらでも見つかるだろうけど。
0239名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 21:49:21.19ID:RR/V5t2s
>>238
まあ現代だけを問題としての雑な認識としてならそれでもいいんじゃないの
その程度で満足したいのならな
0240名無し三等兵垢版2018/01/29(月) 23:15:24.66ID:veUXWY18
>>225
基礎的な知識に欠落があるどころか、基本的な認識が「悪質な嘘」から始まるからな。

>専門家の軍隊がより「革新的な」フランス革命軍に粉砕された事実を記すのみ。

何が知性の本質に迫らないと駄目だだよ(笑)
0241Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/30(火) 00:06:42.42ID:oTZf9otR
じゃあ、みんなが日本語で読めるピーターパレットの「現代戦略思想の系譜」でも出そうか?

ソ連戦略の形成
------
1927年までボリシェビキは前者の側面(注:政治的側面の事)を重視していた。
これらの問題点が解決されると、戦略や作戦に関する議論が高まっていった。
20年代後半から30年代前半にかけて、赤軍の最大の特徴は自由な議論が盛んであったことである。
------
新しい戦争に関する最初の論文は1928年頃に赤軍参謀本部の作戦計画責任者である
V・トリアンダフィロフによって書かれた
-------
1931年には軍の参謀学校に作戦部が創設されて
敵の背後深く諸兵科統合部隊を運用する方法が研究されることになった
-------

>235
それはイワミンが読まずに話していたのを私が指摘した話だ
途中から割り込んで勝手に私が読んでない方に仕立て上げようとした輩がいたが
ねつ造しないでもらおうかw
0242Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/30(火) 00:32:44.58ID:oTZf9otR
ちなみにソ連において1920年代に起きた議論は
フルンゼ等が主導した「統一ドクトリン」や「機動性、積極性、攻勢」に関するもので
機動vs陣地戦の議論です。

こちらは作戦術とは別

これらの議論は次第に政治闘争化していき、政治と軍事の関連が議論されました
(これは政軍関係が強く、政治戦略と作戦の議論とはちょっと違う方向)

このあたりは「現代戦略思想の系譜」にもありますが
「ソ連軍の作戦術及び戦術の基本原則(1972)」にも記述されています。
0243名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 10:21:48.86ID:7v1oCqzX
>>242
陣地戦というよりは消耗戦とした方がいいように思う
0244名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 10:41:23.77ID:8yoptYPS
いや機動戦に対極するなら陣地戦でいいんじゃないの
0245Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/30(火) 10:51:49.98ID:bpcVEGtW
>243
「現代戦略思想の系譜」に機動と陣地戦と呼称されていたので、それに従っただけです。
どうやら専門家/文献至上主義者いるようなので

(資料批判なんて彼らの世界には存在しないのかも…)

ちなみに陣地戦との対比としては運動戦が本来の対比対象
(大正期の旧軍などではそうしています)
0246名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 11:23:25.42ID:uzTzzutO
>専門家/文献至上主義者いる

一応わかってない馬鹿な人もいるようなので、もう一度
>>175
>専門家も間違いはするが、専門家の方が遥かに間違いが少ない
0247Taiwan Army Veteran垢版2018/01/30(火) 11:34:50.75ID:tIEtP9OU
前で言及した、ここで言う作戦術に相当する台湾軍独自の「野戦戦略」思想の起源を少し調べた。
ソ連、ドイツ、日本の影響を受けたとかは分からないが、一番確実に野戦戦略の起源を提示した資料によれば、1964-1965間、当時の三軍大学校(現在の国防大学校)校長余伯泉将軍が主導した研究プロジェクトが作り出した概念らしい。
その余伯泉将軍はイギリスのケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジ、イギリス陸軍士官学校、ロイヤル砲兵学校、アメリカ陸軍指揮参謀大大学校の卒業生、帰国して軍隊に入っる前にケンブリッジ大学の法律学修士号を取得し、当時では中華民国陸軍きってのインテリであった。
後でアメリカ陸軍から輸入した「戦役設計」概念を混ざって、今でも高級指揮官教育で教えられる。
0248Taiwan Army Veteran垢版2018/01/30(火) 11:46:02.79ID:tIEtP9OU
>>軍事の専門家
私はゲリラ戦と対叛乱作戦を研究する身で、私から言えば、日本では危険な思想かもしれないが、軍事スキルと知識はもっと身近いな物になれる物だ。
前で言った『赤軍ゲリラマニュアル』のアメリカ原作名"The Red Army's Do-It-Yourself Nazi-Bashing Guerrilla Wargare Manual"を日本語に直訳すれば、「赤軍のDIYナチ潰しゲリラ戦指南」を意味する。(アメリカに移住したロシア人が出版した本だ)
これを読めばあなたもナチを潰せるぜ!

アメリカの民兵団体やサバイバル主義者はかなりガチで北斗状態世紀末のために色々用意した、この手の本や資料はアメリカネットで探せば一杯出る。
歩兵小部隊戦術レベルだが、特殊部隊に匹敵するスキルと知識を身につけた軍オタもいる。
冷戦終わった後で知ったが、昔の日本で『腹腹時計』 という危ない同人誌があったな。

ゲリラ戦以外、現代戦には民間防衛、銃後などの概念が有って、特に兵站支援、情報収集など「武器を持ってなくても戦える」の領域がある。
『赤軍ゲリラマニュアル』はゲリラと大隊以下の小部隊向けマニュアルなら、ヴォー・グエン・ザップの『人民の戦争・人民の軍隊』は中高級指揮官向きの教科書だ。
勿論、本の中に少なくない(かなり危ないな)共産党理論を混ざっている、性質上、海戦と空戦を言及していないが、それでも赤軍軍事思想の入門に向いてると思う。
0249Taiwan Army Veteran垢版2018/01/30(火) 11:56:17.76ID:tIEtP9OU
ちなみに私は時々小部隊戦術とゲリラ戦指南は分かり易くかつ誰でも実行できる故に、その危険性は「世界最強の殺人マシーン」と言われるのAK-47と同等以上と考える。
冷戦時代ではガチ禁書と扱われたの本も多いだな。
0250名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 13:28:13.57ID:mTS/SRey
自由な議論と言ってるのに、いざ議論で間違いを指摘すると
「自己の間違いは絶対に無い言わんばかりの態度」のコテ至上主義者が嫌いかな。

まあ自由という意味では、その態度も有りではあるのだが(苦笑
0251Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/30(火) 14:42:18.47ID:bpcVEGtW
>250
間違いだという指摘に対し、いざ議論で反論と論拠をだすと
>「自己の間違いは絶対に無い言わんばかりの態度」のコテ至上主義者が嫌いかな。

と言う
まあ自由という意味では、その態度も有りではあるのだが(苦笑
0252名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 16:00:27.45ID:8l6+J17L
コテハンにとっては1つのミスが命取りだからな
それ以降ずっとそれを叩かれる可能性もあるし
だからこんなに必死になって完璧主義みたいに反論し続ける
これが俺がコテハン自体が区別なく嫌な理由の1つ
ムキになる奴が多すぎる
0253名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 16:13:48.19ID:JzOapei6
>1つのミスが命取り

誰もそんなこと思ってないわ。
自意識過剰すぎだ。

>以降ずっとそれを叩かれる可能性もある

ミスを認めているのに叩いてるとしたら、それは叩いてる方がクズか精神異常者なだけ。
0254名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 16:21:38.84ID:LRyXMYEP
>俺がコテハン自体が区別なく嫌な理由の1つ
>ムキになる奴が多すぎる

とゲロッてるから、俺はここでずっと叩いていますという自己告白だろ。
つまり253はクズか精神異常者かあの国の方。
0256Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/30(火) 17:42:08.49ID:bpcVEGtW
>252
それは間違ってる!
 →じゃあ説明するよ

納得できない!
 →もう少し詳しく説明するよ

その説明は納得できないソースだせ!
 →じゃあ出すよ

コテは必死こいて間違いを認めない!
 →どうないせいちゅうんじゃ



さて、間違いを認めてないのはどっち?
0257名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 19:27:31.59ID:fnp+EhAj
コテハンが必死というのはただの一般論であって別にlansとかいうコテハンにだけ言ったわけではないし
IDを見てもわかるように同一人物じゃないんだから論破されたから苦し紛れに言ってるとかでもない
直接的には関係ない2つの話を1つの話の流れにしないでもらいたい
0258名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 19:38:40.29ID:3e5QCJQS
どっちがムキになってるとか声闘は良いから本題で。

作戦術がいつから始まったかは、作戦術の定義によるんでは?
定義がずれてるのに時期を言い合いしてもしゃーないでしょう。

後、戦域の展開をコントロールするような作戦術は、無線通信が実用化されないと難しいんでは。
0259名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 19:42:42.74ID:192N6u9/
コテ至上主義者が嫌いだと言ってるのに、
コテを区別なく嫌だとか言ってる気持ち悪い名無しが好きとかはないですよ。
0260Taiwan Army Veteran垢版2018/01/30(火) 19:50:27.41ID:56J2/BUj
実は昔、軍事指導法のレベル分けを分かり易く説明するために、一つの例えを開発した:

大戦略(国家戦略):彼女を作って結婚するぞ!
戦略(軍事戦略):どんな彼女を選ぶ、いい女を見分ける、自分の条件を上げるなど(他に経済戦略:財力作り、外交戦略:彼女になり得る対象とその周辺の友人関係を作る、など分野の戦略がある)
作戦(野戦戦略):デートの誘い方、デート計画の作成、デート全般の指揮指導(ここでデート≒戦役)
戦術:デート当日レストランでの行動など
戦闘:ベットテクニック
0261名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 19:52:27.38ID:192N6u9/
>「自己の間違いは絶対に無い言わんばかりの態度」のコテ至上主義者

こういう態度は専門家だろうが名無しだろうが関係無く嫌いなので、コテを抜くべきだったかも。
申し訳ないです。
0262名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 19:57:40.42ID:ThwojuFr
さすがバンズ先生
余計にわけわからなくすることにかけて天才的ですわ(笑)
0263Taiwan Army Veteran垢版2018/01/30(火) 20:13:05.46ID:56J2/BUj
私が習った方法から言えば、
要するに「作戦」というのは、手持ちの兵力と資源を利用して、さらなる有利な状況を作り出すために、戦役の設計、準備、指揮などを指すの芸術だ。
感覚的には、「地域振興(戦略)のために、祭り(作戦)を行う」、に近い。

軍事学を経営学に応用するの研究はアメリカで珍しくもないので、このような身近いな事にもかなり応用がきくのだ。
0264名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 20:16:09.21ID:Ex+HLU6H
自分ではうまいこと言ってると思ってる下手くそな例えやジョークは特に軍事の真面目な議論に絡められると見ていて不快になるレベル
少し前にどこぞでやったジェダイがどうのみたいな例えもだったが
0265Taiwan Army Veteran垢版2018/01/30(火) 20:19:44.46ID:56J2/BUj
ああ、そう言えばヴォー・グエン・ザップの『人民の戦争・人民の軍隊』の中、ディエンビエンフーの戦いの始末を詳しく説明している章節があり、それはまさしく一大戦役の指導の記録である。
システム的とは言えないが、それは「作戦」を理解するために極めて優れるの教材と思う
0266名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 20:39:03.63ID:iJc3P/qW
>>260
さすがにそれは酔った勢いで考えたとしか思えねえ

>>257
この過疎スレで複数人が同じ特異な主張してるのは基本的に無いから
ID変えてると見るのが妥当だよな?
ここんとこレスに対してすぐ対応してるのが居るがIDが全部違うし
専門キチと国籍透視はコテ粘着の単独犯かも
文章の癖的に、偶に来るニュース系からの汚客かな?

>>264
ジェダイのネタは本当にSAMS卒業の連中が実際に米軍で呼ばれてるあだ名みたい
オフィシャルなネタだからセーフで
0267名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 21:03:04.19ID:kBChhto+
勘違いして専門家至上主義者とか言ってる馬鹿なのはいたようだが、キチは君だけのようだよ。
他から国籍ガー言われるの嫌なら、パスポートでも出せばいいんじゃないの(ハナホジー
0268名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 21:07:07.06ID:iJc3P/qW
うっそだろ2匹いるのかww
匿名掲示板に人間の出所求めるとか大草原だぞ
0269名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 21:09:10.09ID:iJc3P/qW
ミスったよく読んだらやっぱり一匹でした
コテ粘着が一人いるだけやね
0270名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 21:14:05.44ID:kBChhto+
求められても、気にしなきゃいいだけでは?
匿名掲示板だし、あまり気にしてたらエラが出るよ。
0271名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 22:27:42.88ID:T5z/T3Cf
デバイス変えて多数派工作は2chの基本だろ。何言ってんだ。
0272名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 22:29:59.78ID:ySlsVV6/
つかアレっぽい言動でもしてなければアレだなど言われてないよ。
スレにもコテはいるが、誰も言われてないのがその証拠。
0273名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 23:00:04.22ID:lwrjSOXm
>>260
「国家戦略」という固有の構造体があるわけでは無いだろう。
軍事戦略も包含した総体的なもので。
0274大火力太郎垢版2018/01/30(火) 23:07:34.84ID:v0hyzueE
言葉の定義をあれこれするの、中国の古典に論拠を求めていくムーブメント欲しくない?
0275名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 23:12:39.12ID:lwrjSOXm
今でこそ、多様な戦略位相を総合する「国家戦略」で生存と繁栄を図るという
コリン・グレイの説は当たり前になっているが、
「核戦略が最優先」とされていた冷戦時代前期では斬新だった。

「使いもしない核や通常戦力に大金を費やした我々は皆、敗者・・・という感覚も分からんではないが、
やっぱ負けたのはソ連でしょう。今、存在してないし。」
(コリン・グレイ)
というのが正しいかと。
0276名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 23:21:18.80ID:lwrjSOXm
>>274
漢学の古典由来の概念と、明治以降の西洋訳語が接木になってて、何が何だか分からなくなってる。
代表格が「作戦」。

今は新しい造語作るよりも、既存の言葉の定義を明確化するのが急務。
これが「軍事の事典」の編纂理由。
0277名無し三等兵垢版2018/01/30(火) 23:33:57.35ID:dptDM5TJ
>>274
噴火で被災した自衛官をネタにしたゴミクズは本気で要らないから来るなよ
0278トルエン大尉垢版2018/01/31(水) 00:05:44.81ID:mCeFMSOW
>>275
ソ連が負けたのは思想であって、軍事ではないのでは?
0279Taiwan Army Veteran垢版2018/01/31(水) 00:35:21.87ID:30BxSorl
大戦略(国家戦略)に関してやはりリデル=ハートの『戦略論』を読むべきと思う。
ハードは軍事に関して(多分商売上の理由もあって)間接アプローチに固執する面はあるが、本の中に大戦略に関しての論述は優れる。
しかし大戦略は戦略と戦術と比べれば広く認知される概念ではなく、さらに政治的領域に入ったため、民主主義社会に置いてその研究は難しい。

民主主義的には内閣官房や国務省レベルの機関なら長期的大戦略を構築することは理論上では可能であるが、総理や大統領の意思を凌駕すべきではない。
しかし共産党政治局ような独裁的エリート政治機関に向いてる概念だ。
だがその政治局でもドロドロの人事抗争を優先にすることが多い。
大手会社の取締役会とあまり変わらない。

まあ、大本営の歴史を見れば分かると思うが、エリートだけで構成された意思決定機関でも必ず信用できるわけではない。
0280Taiwan Army Veteran垢版2018/01/31(水) 00:52:24.56ID:30BxSorl
『人民の戦争・人民の軍隊』の第五章「ディエン・ビエン・フー」の構成は:
1.一九五三年冬季・一九五四年春季における軍事概況の要約
2.戦略の指導
3.ディエン・ビエン・フーにおける作戦指導
4.戦術上の諸問題
5.軍の士気
6.前線役務に従事する人民
7.解放戦争とはディエン・ビエン・フーの戦い

1-4を見れば、共産党の軍事指導アプローチの構成を分かると思う。
0281名無し三等兵垢版2018/01/31(水) 00:55:41.96ID:xPJqk0oe
>>274
中国兵家と日本兵学、蘭語教範その他からの研究が必要だろうから、学会を一つ立ち上げないと……
0282名無し三等兵垢版2018/01/31(水) 14:00:40.91ID:nuKgReEl
>>260
WW2の連合国でいえばこんな感じ?
大戦略:侵略国を無力化して自由主義世界を防衛する。
戦略:ドイツ優先、ソ連と英国脱落防止
作戦:北アフリカ、イタリア、フランス上陸等
戦術:略
とか?

しかし…

戦略は、上位概念から降りてきた目標を達成するための、小目標や消費資源の優先順位づけ。
作戦は、小目標達成のための実行計画。
戦術は、計画実施時のテクニック。相手と局面依存で臨機応変が求められる。

と考えれば、どの段階どの規模でも戦略作戦戦術の3階層があるのでは。

卑近な例では、デートにも大学受験にも3階層があるわけで。
0283名無し三等兵垢版2018/01/31(水) 14:08:34.14ID:nrLnw28n
>>267
>匿名掲示板に人間の出所求める

一休みさん「橋は真ん中を渡る。妖怪エラ隠しは人間じゃないから求めてよい(キリ」
0284名無し三等兵垢版2018/01/31(水) 14:42:43.27ID:r0NPMipY
赤軍は戦争を科学として理解し抽象的原則に従っていた
これらの原則は理性で理解でき企画立案で具体化出来た
ドイツにとって戦争は技芸形式であり、その熟達には美的感覚が要求された
0286Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/31(水) 16:34:31.74ID:ZuecHGRs
>285
技術のArtか?
芸術のArtか?

と言う事

ドイツの場合、厳密には美的感覚とは少し違う意味での芸術ですが・・・

なおLasnとしては、
どちらから出発しても到達点は近似的なものではないか?
と以前から主張してまっする。
0287名無し三等兵垢版2018/01/31(水) 19:24:14.10ID:uU1zwkJ7
>>278
ソビエトの軍事思想は継承され、発展し続けている。
社会主義思想の敗北と見る向きもあるがそうでは無い。思想は誤ってはいなかったが、それを実現するための手段に欠いたのだ。
我々は思想において敗北したのでは無く、その実践において敗北したに過ぎない。
と主張してみる。
0288名無し三等兵垢版2018/01/31(水) 19:40:45.61ID:g5TQMV99
>>249
アカが散在してる西成暴動が毎度怪気炎を上げる程度で治まっちゃうので
『物理』(AK-47)と『スローガン』(理論)は両輪なんだな
テロリズムにしろ革命にしろ、どちらが欠けても成立しがたい

>>279
赤城氏によるリデルハート批判「ハートは己を大きく見せるために虚像を作ってるだろ」についてどのようにお考えになりますか?
貴殿は原文に当たるのかもしれないですが日本語訳についてはハートが参照引用する時点に改変されている疑惑ですね
0289大火力太郎垢版2018/01/31(水) 19:44:23.59ID:HXb29WAT
どっちも術じゃん!ってなってどつぼにはまっていきましょうねー>Art
0290名無し三等兵垢版2018/01/31(水) 19:45:19.36ID:g5TQMV99
>>286
美学ですね。田河水泡が美学について言及されていますが
そこにおいては、戦略や戦術について全く語っていないのですけれど
目的の持ち方というか思考方法としては案外似ているのかもしれないですね
0291名無し三等兵垢版2018/01/31(水) 19:58:41.99ID:rmYnXrZ3
>>278
>ソ連崩壊
総合的な戦略(イデオロギー・外交・経済・科学技術・軍事)により崩壊に追い込まれたと見るべきでしょう。
ただし、「ロシア人」にとって不幸だったかは分からない。

軍事的にも、「東欧革命」「湾岸戦争」「ソ連崩壊」は短期間に連続して生起しており相関が無い分けが無い。
ソ連型の軍備を擁するイラク軍が100対1以下のレートで粉砕され、
ソ連の教義が砂上の楼閣に過ぎないことが鮮明になった。
頼みの核戦力も、稼働ICBMが10発程度まで減少し、将来的に米国のSDIに抗し得ないのは明確だった。

解釈を曖昧にして、「ソ連崩壊」という明確な結果に目を塞ぐ、
バーナード・ブロディ系列の核抑止至上主義論者にもの申したいようです。
<グレイ御大(「現代の戦略」)
0292名無し三等兵垢版2018/01/31(水) 20:13:22.85ID:rmYnXrZ3
>>279
>大戦略は民主主義社会に置いてその研究は難しい

んなわけない。全く真逆かと。
逆に、こんな複雑怪奇なものを集権的に構築してコンセンサスを形成する方が余程難しい。
自生的秩序に対する信頼感が違うようですな。
一番、卑近な例では、商品の価値を政府が価格統制するのは無理と見ます。市場に委ねるしかない。
他にもデファクトスタンダードはとても政府が決めきれない。
これすらできないのに、集権的な国家戦略の一元策定なんて到底無理ってことです。
分権的なアプローチで構成したものを漸進的に総合するというファジーなやり方にならざるを得ない。
議会制民主主義、そのものですな。
0293名無し三等兵垢版2018/01/31(水) 20:25:24.85ID:8WO5m+Fc
>>284
>>286
>ドイツの兵学
明確に「総合科学技術」と認識してますよ。
教育体系がそうなっているし。
特色としては戦史(歴史)教育と応用教育(一回生の事例における思考過程)を重視してるってことで。
ただし、これは他国にも波及しスタンダードになった。
0294名無し三等兵垢版2018/01/31(水) 20:30:10.73ID:8WO5m+Fc
経営学のMBAなんかでも、ケースメソッドを徹底的にやっていると聞く。
社会学的な思想が軍事に近いのだろうね。
0295Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/31(水) 20:47:17.33ID:ZuecHGRs
>290>293
【前提となる定義】

術(Art)
技術と芸術の2つの側面を持つ。
-------------
技術:物事を取り扱ったり処理したりする方法や手段。および、それを行う技。物事を巧みに行う技。社会の各分野において、何らかの目的を達成するために用いられる手段・手法。
(達人/名人/職人/匠/マイスター/マスター)
--------------
芸術:働きかけに自分の創造性が発揮されること、鑑賞者側ではその働きかけに何らかの作用を受けることなどが芸術が成り立つ要件とされる。
(芸術家/アーティスト)
--------------
0296Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/31(水) 20:47:37.71ID:ZuecHGRs
【考察】
さて、作戦術はどちら?と考えると…
あれ?ちょっとまて…その前に…

・素晴らしい職人の技は技術であっても芸術と呼ばれる域に達する。
・素晴らしい芸術を表現するには、必然的に高度な技術を必要とする。

→「高度に発達した技術」と「高度に発達した芸術」の違いとは?

→もしかしたら究極で行きつく所は同じなのではないか?
 経路として「技術」と「芸術」の2方向が存在するだけで目的地は同一?

→作戦術の術も同様ではないのか?
(国や時期によって重きを置く経路は違うが…)

作戦術においても、我々はこの2つの側面が常に同時に存在する事を認識しておかねばならないのではなかろうではないのであろうか?なかろうか?
0297Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/31(水) 20:48:29.94ID:ZuecHGRs
この2つの究極的目標への接近経路として…
・技術ルート:技術の研鑽過程において、芸術的センスも磨かれていく
       そして、一定レベル以上になるには結局のところ技術だけではなく
       芸術的センスも必要になってくる。

・芸術ルート:芸術的センスを磨いていくと、表現(具体化)の技術も磨かれていく
       やはり一定レベル以上になるには、こちらも技術が必要になってくる。
       芸術的センスがあっても表現(具体化/実行性)がなければ無意味

どちらを選ぶかは、教育/育成手法の思想次第であり作戦術そのものが目指すモノは極めて似通ったモノになりえるのではないか?

さらに言えば、技術にはサイエンスという理論面と、マネジメントという実行手法の2つ側面がある。こちらも理論なくして効率的な実行手法の確立は難しい。

結局のところ、芸術的センス・サイエンス・マネジメントはどれか一つでも欠けば最終的なアウトプットにたどり着けないのではないか?つまりは総合力がモノを言う。

ただし、これを組織としての行動として捉えれば、最終的に全ての要素が満たされればアウトプットが可能と考える事も出来るかもしれない…つまり、個人が1人で全てを持つ必要はないかもしれない…

ならば
・指揮官=芸術的センス
・幕僚=技術(理論+実行力)
0298Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/01/31(水) 20:51:20.63ID:ZuecHGRs
>293
>特色としては戦史(歴史)教育と応用教育(一回生の事例における思考過程)を重視してるってことで。

まさにここが創造性が強くでる部分
プロイセン兵学から学んだ旧軍もこっちの方向に向かった訳で・・・

だから作戦の妙とか言いだす
0299名無し三等兵垢版2018/01/31(水) 23:15:27.75ID:ahgbcwdG
観念論じゃなくて実践でどう使われたか例ないすかね
特にアフガン、湾岸の作戦術がきっちり認識された後のであったら助かる
0300名無し三等兵垢版2018/02/01(木) 00:08:48.76ID:TdoxWcw+
>>283
国籍ウンヌンと言う前に、買った本晒しただけで内容を語ってない。
中国語は読めないわ、台湾を好きなわけでもない。

まさに糞コテの鏡と言ってよかろう。
0301名無し三等兵垢版2018/02/01(木) 06:45:30.38ID:mZul35uw
>>282
>戦略:ドイツ優先、ソ連と英国脱落防止

ゴミのような中国人がいくら日本軍に虐殺されていても、米英としてはDデイを放棄するわけではないからなw
0302名無し三等兵垢版2018/02/01(木) 15:27:02.15ID:fCnlfoLh
1941のスモレンスク戦で中央軍集団を阻止してモスクワ攻略を断念させたのも作戦術が機能した結果か?
0303Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/01(木) 18:38:04.93ID:0k5ZWs+n
>302

NO
その時期はソ連軍がスターリンによる将校大粛清と、独軍奇襲による大損害で退化していた時期
0304名無し三等兵垢版2018/02/01(木) 18:46:13.81ID:uejWQDmR
>>295
>>296
芸術ではないでしょ。
標準的な思考過程として再現性が無いと困る。
出てくるアウトプットは創造的であるべきだが、集団思考するためにプロセスは標準的でないと。
さらに、遠隔地にいる隷下部隊とも思考過程を共有する必要があるし。
0305名無し三等兵垢版2018/02/01(木) 19:00:53.41ID:uejWQDmR
>>299
「作戦術」としての確立は曖昧だが、本質としては1940年のドイツ軍の西方戦役が、
やっぱ説明のしやすさでは群を抜いてるかと。
「電撃戦という幻」は全編、作戦術の教科書。
実際、米軍の作戦術史のテキストに「クライスト装甲集団」としてエッセンスが収録されているし。

重心の捉え方、戦闘の序列化、状況判断のフィードバックループの回転数の差で
フランス側が痺れていくメカニズムがはっきり分かる。
0306名無し三等兵垢版2018/02/01(木) 19:11:12.91ID:uejWQDmR
最後はgdgdだったが、湾岸戦争も、あの傲岸不遜なサダム・フセインが
敗北を認めて停戦や賠償に合意したと言う意味では、
重心の設定(共和国防衛隊)や
アプローチ(西方に迂回しつつ、突如の90度ターンで接合部を撃つ)は正しかったと言うことでしょう。

金正恩ごときの小童に振り回されてる現状では、先人に不満垂れても迫力に欠ける。
0307名無し三等兵垢版2018/02/01(木) 19:26:48.39ID:uejWQDmR
湾岸戦争とイラク戦争の侵攻径路を重ねると、イラク側が混乱に追い込まれた理由が分かる。
巧みに作戦の分岐の可能性を突きつけて対処不能に追い込んでいたわけです。
0308名無し三等兵垢版2018/02/01(木) 19:53:39.10ID:F1RDXLQG
>>306
>アプローチ

防衛隊に逃げられているのが正しいのかという疑問だろう。
敗北を認めることはまた別問題。

>小童に振り回されてる現状

国内のバックドアを片付けておけば、後は大した問題ではない。
そして戦略の自由は作戦の自由も保証する。
戦争は避けられる、最悪より有利な状態で始められる。
0309Taiwan Army Veteran垢版2018/02/01(木) 20:06:48.02ID:eIx9tb3q
>>288
個人的感想だが、
リデルハートはジョミニに近いタイプ、フラーはクラウゼヴィッツに近いタイプだ。
ハートはジョミニと同じく、戦争に何らかの必勝法が存在し、それを探そうとした。そのため、多分間接アプローチの普遍的有効性を本気で信じていただろう。
フラーはクラウゼヴィッツから感銘を受け、戦争のカオス性についてより理解を示した。「直接アプローチが効くなら間接アプローチを取る必要は必ずあるとは限らない」的なことを言った。
(いかに有効でも常套手段の手の内が明かされたら対策されるため、敵が予測出来ないの変換自在の動きが重要だ)
しかしハートは台湾の戦略学大先生から「最後の通儒(あらゆる学問を身に着けた古典的学者)」と呼ばれ、その学識は多領域に渡った。そのため「軍事以外にも勝利に導く手段」が存在している

ことを気つき、ジョミニやマハンと同じく、外交や経済など領域の重要性をその「大戦略」章節で言及した。
ちなみにハートは孫子兵法の英訳本から感銘を受け、その一部を自作の中に引用した。この点から見ても、彼は戦争という現象を解明しようではなく、やはり必勝法を求めるのタイプだ。

>>軍事学における術とは

うちの鈕先鍾大先生が言った、彼は戦略学に四つのレベルがあると考える。
1.歴史
2.科学
3.芸術
4.哲学

最初は歴史を分析して、科学的技術に成りえるの部分を究明する。さらにそれを理解して応用し、変換自在の芸術に昇華して、最終的に哲学のレベルに到達する。
私はこの理論は割りと東方古武術の概念に通じるの部分があると考える、多分大先生の戦略学は最終的にカラテや剣術マスターような理想を目指してるだろう。
彼の話によれば哲学の領域に入った戦略家は孫子クラス、他に張良、范蠡など、ほぼ一種の仙人になった人だと思う。

そして大先生は戦略の目的はより良く平和を求め、「長治久安」を目指すべきと言った。
そのため「喧嘩するたびに相手をフルボッコして病院や墓場送りする」ような戦略は最善ではない。
0310名無し三等兵垢版2018/02/01(木) 20:51:32.68ID:9DxAIe4m
>>309

「変換自在」は「変幻自在」ですかね。

> そして大先生は戦略の目的はより良く平和を求め、「長治久安」を目指すべきと言った。
> そのため「喧嘩するたびに相手をフルボッコして病院や墓場送りする」ような戦略は最善ではない。

基本的には同意ですが、局面と相手によるように思います。

ナチスドイツのような共存不可能な相手はフルボッコで墓場送りにする必要あります。
また、戦国時代の秦が中華統一に動き出した局面では、他の六国は秦に対抗する力を備える為に、共存戦略を放棄して殲滅併呑戦略に切り替えるべきでしょう。
斉が燕にやられてる様ではチャンス無という気はしますが。
0311Taiwan Army Veteran垢版2018/02/01(木) 21:28:34.27ID:eIx9tb3q
>>310
すまん、日本語的には「変幻自在」が正しい。

>>基本的には同意ですが、局面と相手によるように思います。
>>ナチスドイツのような共存不可能な相手はフルボッコで墓場送りにする必要あります。

それについて「活殺自在」と「生殺与奪」という言葉がある。
そのような強さがあれば、敵を滅ぶかとかを自由に選択できる。
作り話かもしれないが、私個人としては上泉信綱が僧侶に装って、幼児を拉致した強盗を取り押さえたエピソードが好きだ。上泉伊勢守レベルの強さになると強盗を殺すことは簡単だろう。しかし彼は自分の髪を犠牲にして、誰も傷つけないの方法で事件を解決した。
0312名無し三等兵垢版2018/02/01(木) 21:29:41.90ID:EeFmUDeB
やりすぎ防犯パトロール、特定人物を尾行監視 2009年3月19日19時7分配信 ツカサネット新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090319-00000026-tsuka-soci

この記事で問題になった通称やりすぎ防パトは、創価学会と警察署が引き起こしていたようです

掻い摘んで説明すると

・創価学会は、町内会や老人会、PTA、商店会等の住民組織に関し、学会員が役員になるよう積極的に働きかける運動を
 90年代末から開始し、結果、多くの住民組織で役員が学会員という状況が生まれた

・防犯パトロールの担い手は地域の住民と住民組織で、防犯活動に関する会議や協議会には、住民組織の代表に役員が出席する為
 防犯活動や防パトに、創価学会が間接的に影響力を行使可能となった

・防パトは住民が行う為、住民が不審者や要注意人物にでっち上げられるトラブルが起きていたが
 創価学会はその緩さに目をつけ、住民組織を握っている状況を利用し、嫌がらせ対象者を不審者や要注意人物にでっち上げ
 防パトに尾行や監視、付き纏いをさせるようになった

・防パトは地元警察署との緊密な連携により行われる為、創価学会は警察署幹部を懐柔して取り込んでしまい
 不審者にでっち上げた住民への嫌がらせに署幹部を経由して警察署を加担させるようになった

・主に当該警察署勤務と考えられる創価学会員警察官を動かし、恐らく非番の日に、職権自体ないにもかかわらず
 私服警官を偽装させて管轄内を歩いて回らせ、防犯協力をお願いしますと住民に協力を求めて回り
 防犯とは名ばかりの、単なる嫌がらせを住民らに行わせた(防犯協力と称し依頼して回っていた警察官らの正体は恐らく所轄勤務の学会員警察官)
 ※これに加えて防犯要員が同様のお願いをして回る

・こうして防犯パトロールを悪用し、住民を欺いて嫌がらせをさせつつ、創価学会自体も会員らを動員し、組織的な嫌がらせを連動して行った

つまり警察署に勤務する学会員警察官、警察署幹部、創価学会が通称やりすぎ防犯パトロールの黒幕

詳細は下記スレをご覧下さい
やりすぎ防犯パトロールは創価学会と警察署の仕業だった
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/bouhan/1516500769/
0313名無し三等兵垢版2018/02/02(金) 00:07:15.20ID:2gm9b6VL
>>309
>リデルハートはジョミニに近いタイプ、フラーはクラウゼヴィッツに近い

これは完璧に違う。
フラーは「原則容認派」。もろにジョミニ派に分類される。
というか、現在の「原則」作ったのフラーです。

リデル・ハートは、著作では誤読からクラウゼヴィッツをボコボコに書いているが、
大戦略の次元を継承した思想上の弟子達がのきなみクラウゼヴィッツ派。
ハートは、二次大戦は部外者で、大戦後に英国に抑留されたドイツの将官(当然、クラウゼヴィッツ派)から聞き取って情報を得た。
0314名無し三等兵垢版2018/02/02(金) 00:22:23.51ID:2gm9b6VL
兵学が科学技術でないとしたら、必死にロンドン・キングスカレッジで
戦争学部を立ち上げたマイケル・ハワードの立場が。

オックスフォードの戦史学科は、モルトケ研究の泰斗のスペンサー・ウィルキンスが立ち上げ
この人が書いた"Bain the ARMY"がアメリカに伝搬し米国の作戦術の基盤になった。
米陸軍の兵棋演習の文化もこの本の影響で、それが米海軍のウォーカレッジに伝わって、
今や「兵棋演習の本場は米海軍大学ですが。それが何か?」とか言ってるようで。
組織が変わっても再現性があるので、やっぱり科学技術でしょ。
0315名無し三等兵垢版2018/02/02(金) 00:28:33.56ID:2gm9b6VL
あえて、社会学とは言いたくないんだよね。
左翼の巣窟と一緒にされるとたまらん。
変な左翼なモデルでっち上げて世の中を変な方向に誘導するし。
0316名無し三等兵垢版2018/02/02(金) 00:42:15.98ID:2gm9b6VL
>>310
>六国は秦に対抗する力を備える為に、共存戦略を放棄して殲滅併呑戦略に切り替え

これを実践した楚の項羽は、短期間に滅亡した。
中世封建地代も、文明の揺籃期間として貴重で、これが成熟しなかった支那文明は薄っぺらいですな。
0317名無し三等兵垢版2018/02/02(金) 07:43:01.06ID:scMVSvdt
六国時代当時の日本の文明はどうでしたか
0318Taiwan Army Veteran垢版2018/02/02(金) 18:12:36.45ID:nr8oRpu9
>>313
む、見解の違いや私の勉強不足かもしれない。
もう一度二人の本を一から読み返すかね。

>>316
封建制を採った中国の周朝は一応トータル的に千年に近いの歴史があった。
(紀元前1046年 - 紀元前256年)
その後も部分的に封建制やテマ制(軍管区制)を採用した王朝があった。
唐の藩鎮は好例だ。
しかしローマと同じように、そのような地方自治権が強い政体は全体的に一種のヒュドラーになる、再生力が強く、国全体の歴史こそなかなか長いが、内紛が絶えないことが多い。

>>288
知識あれば武器は作れる物だ。
それに今はその気があればナイフ一本や自動車一台でテロ攻撃を実行できる時代だ。
訓練された工作員数十人さえあれば、鉄道駅や空港を一時に使用不能にすることは可能だ。実害こそ大したことはないかもしれないが、心理的効果はある。
実は過去の例を見れば、日本は全体的に治安がいい割り、テロ大国でもある。政治家の暗殺、空港の占拠、毒ガス攻撃など何でもあった。
単独的テロ事件やゲリラ攻撃の効果は限られるが、計画的軍事攻撃と組合せば混乱を起こして、国の機能を一時無力化することくらいは可能だ。
それに実行犯側から見れば、小さくでもテロやゲリラ攻撃を成功したらプロパガンダの材料になる。
WW1のサラエボ事件や911事件ような例もあったので、時々小さいなテロが歴史動かす力がある。

>>314
現代の軍事学に、戦争という現象そのものを究明する社会科学的研究と、伝統的勝利法を見つけ出す研究に分ける、後者はやはり芸術と思う。
例えば現代格闘技も科学的技術を大いに取り入れたが、実践は芸術だ。
昔の日本で兵法家を名乗るには武芸十八般、軍学、さらに茶道、和歌、禅宗など精神的修養も必要されたと聞いた。
うちの大先生はマイケル・ハワードからかなり影響を受けたが、やはり彼はより古典的タイプで、学者の理想はギリシア哲人ような物と考えるだろう。
0319Taiwan Army Veteran垢版2018/02/02(金) 18:34:24.08ID:nr8oRpu9
>>知識あれば武器は作れる物だ。

補足すると、有利な武器があるなら越したことはない。
しかし軍事学はそれを応用する物で、武器は所詮戦の道具、理論上、武器を使うが、最終的に特定の武器を頼る必要はない。
天気や地理など自然を含めて何でも応用するのが戦だ。
例えばマップを読むことは基本的軍事スキル。暇あったらマップを見て、さらに周りの環境を把握すべきた。
0320Taiwan Army Veteran垢版2018/02/02(金) 18:47:50.55ID:nr8oRpu9
>>WW1のサラエボ事件や911事件ような例もあったので、時々小さいなテロが歴史動かす力がある。

そういえば、戊辰戦争の直接的きっかけは、薩摩藩が浪士を組織して放火、掠奪、暴行などを繰り返して幕府を挑発したことだな。
0321名無し三等兵垢版2018/02/02(金) 19:52:08.20ID:q+485AoT
>>318
>支那と封建制
連続性が無いでしょう。
定期的に新しい異民族が侵略して王朝交替して根こそぎリセットするので。
例えば欧州の封建制の建設的な面は、古代帝国が抑止できなかった分進的な異民族侵攻
(マジャール・アバール・ヴァイキング)にそれなりに分権的に封建領主が抵抗し
安定した文明を維持したことです。
中世が無いと近世も近代も現代も来ない。
0322名無し三等兵垢版2018/02/02(金) 20:16:14.74ID:q+485AoT
ギボンを元にしてる塩婆は、ローマ帝国を誉めまくり中世欧州とビザンツ帝国をこき下ろすが、
その肥溜めの中世欧州が比較的安定し、ビザンツ帝国が千年も続いた理由をギボンでは説明できんのです。

戦略の語源は、ビザンツ帝国皇帝・マウリキウスが執筆したStrategicon、
戦術の語源は、同じくビザンツ帝国皇帝・レオ六世のTactica。
ここからスタートしてるわけです。
この古くて新しいミッシングリングは、世界的にも兵学業界で関心が再喚起されてて、
ルトワック御大もビザンツ帝国の著作を近年ものにしたと。
どこか日本語訳出してくれんか。
0323名無し三等兵垢版2018/02/02(金) 20:34:58.90ID:q+485AoT
>>318
>戦争の芸術性
純粋理性批判だと思う。<戦争を芸術と見る観点

ただし、現代では要素還元で説明できない複雑系を、複雑系のまま取り扱える科学技術が勃興しつつある。
軍事だと作戦術だろうが、経済行為でも金融工学とかね。
一昔前、取引所で理外の理で切った張ったを繰り返していたトレーダーは
複雑系を金融工学上の確率変数で扱うAIに駆逐され消滅した。
「芸術」とか温いこと言ってると、より本質を見る連中に敗れて滅亡するよ。
0324Taiwan Army Veteran垢版2018/02/02(金) 23:01:00.30ID:l0efHci0
>>323
いや、将棋にも盤外戦術という物あるだろ?
そんな物も含めての戦争だ

正解はない、再現性はないこそ軍事は芸術だ。
0325名無し三等兵垢版2018/02/03(土) 04:48:48.92ID:dWffDeiD
>>323
>一昔前、取引所で理外の理で切った張ったを繰り返していたトレーダーは
複雑系を金融工学上の確率変数で扱うAIに駆逐され消滅した。

そのうち淘汰されるだろうけど人間の短期売買プレーヤーはまだいっぱい居るよ
AIにはイノベーションを見抜く能力はないから中長期の投資なら人力でも勝ち目はある
0326Taiwan Army Veteran垢版2018/02/03(土) 10:44:19.22ID:uidcyRah
>>322
ビザンツ帝国を少し研究したことがある。とにかくあの時代で官僚制度と科学、経済の先進性が高い。
軍管区制によって国全体がヒュドラーのように再生力が強く、一つの軍管区が一時に落ちでも他の軍管区から救援できる。
軍事教育システムとSOP戦術の完成度が高く、戦力は比較的に安定していた、しかし柔軟性に欠け、負けたことも多い。
一番の問題は政治の内紛は黒い、軍管区制故に内乱とクーデターも珍しくない。

>>323-325
私から言えば、クラウゼヴィッツが言った通り、戦争は情報の不確実性と不確定性故に、博打に近い。
不確実な要素が多すぎる戦場で少しでも確実な要素を掴めなければならない、それでも不確実性を完全に払うことはできない。
そのため、定石こそ有るが、敵がその裏をかく、こちがさらにその裏をかくの裏をかく……無限ループも実在する。作り話だけど「孔明の罠」は一例だ。
故に、常勝こそ有っても、無敵は存在しない。
だが、リアル戦争では常勝の相手から一勝さえ奪えば十分な場面があって、さらに勝利しなくでも構わない場合がある――戦場以外、つまり盤外で利益が出れば、戦場の勝敗を拘る必要はない――常勝でも油断できない。
0327Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/03(土) 11:06:45.35ID:3PZ6MZLX
>326
>戦場以外、つまり盤外で利益が出れば、戦場の勝敗を拘る必要はない

それこそが、戦略次元と戦術次元を結ぶ作戦術の本質であり、存在意義
作戦術における各種の手法や方策は、その実現の為の手段にすぎない


>AL
ということで、技術は芸術の実現の為に必要です。

必要なのは両方
ソ連は軍事科学という技術から追い求め芸実に至る道を
ドイツは一回性と創造を重視した芸術の実現の為に技術を構築

ある意味、ドイツの方が最終目標を認識しているので素晴らしく見えますが
プロシア参謀本部では、目的と手段の混同が発生し、技術だけを追い求める結果に
(ここはモルトケにも原因がある=モルトケは作戦術を認識しきっていない=無自覚の領域で実施)

ソ連の場合は、技術を追い求め、自らの血で磨き上げ芸術性を体得していった
逆に目標が見えてなかった事で演練の結果、自然と会得していき自覚するに至った

とLansは推測しています。
(ソ連は必ず失敗から進化している。独は・・・いつも似た様な失敗を続ける…)
(ドイツは下手に秀才集団の為、そこそこは出来るので、あと少しと思い従来の道を進む)
(ソ連は下手で大失敗するので自分が駄目と自覚でき、変革を選らびやすい)

(ソ連=革命的精神に則り自己批判せよ!)
(まあ、革命の軍隊だしねwwww うらー)
0328名無し三等兵垢版2018/02/03(土) 13:11:46.25ID:+d8IljuW
理論でなく感想ばかりの糞スレになった
0329名無し三等兵垢版2018/02/03(土) 13:46:46.72ID:rmv5sOLP
>>328
より実践的に平和を維持したいという点で308を評価する。
やはりコテか名無しかというより、書いている内容が重要だな。
0330Taiwan Army Veteran垢版2018/02/03(土) 14:31:01.95ID:w5HUcv4i
理論といえば冷戦時代で核兵器によって、大国の間で伝統的軍事手段が封じられた故に、軍事以外に勝つ方法を探すの理論が一気に増えた。

私は大先生が翻訳したフランス人 Andre Beaufreの本『An introduction to strategy』が提唱した「行動自由」の概念から非常に感銘を受けた。
常に相手より多くの選択を増えて、相手が得意の土俵に乗らずによって、敵が出来ない動きによって敵の動きを確実に抑える。自分の考えも敵の考えに縛られはいけない。
そのために障碍は実際に障碍にあらず、越える方法を見つければいいという物に過ぎない
初めて彼の本を読んだ時、「そもそもこいつは戦の次元が違う」さえ感じた。
その行動自由のアプローチを勉強したよって人生が実際に変わった。
極論を言えば最強のAIと囲碁する時、斧を持ち出して相手をぶ壊すような行動を取っても構わない、囲碁が負けても知名度は確実に稼ぐ。

とはいえ伝統的軍事手段を軽視ではない、しかし相手の動きを対応できれば相手を勝る力は必ず必要されるではない。
0331名無し三等兵垢版2018/02/03(土) 14:41:14.06ID:m/CsFYPI
>>324
>将棋
完全にAIにやられました。
もう人間には勝てません。

探索問題としては無限に近い計算量になるので人間の優位は揺るがないと考えられていたが、
敵味方の三つの駒の関係に注目するポナンザメソッドによる評価関数を基に、
多層ニューラルネットワークス(ディープラーニング)で機械学習することで完全に人間の主観を凌駕した。
しかも、今のは過去の人間の対戦のデータベースを使用しない完全なる機械学習でできてる。

井上聡太の強さは、AIを活用した学習による。
将棋という複雑系は、科学技術に完全に攻略されたと言える。
これを活用しない棋士は、早晩、全て消える。
0332名無し三等兵垢版2018/02/03(土) 14:51:40.35ID:m/CsFYPI
>>325
>AIとイノベーションを見抜く能力

それは、市場への上場判断のところじゃないかな。
一旦、自由な売買が始まったら、イノベーションの評価も指標に表れてしまうので、やっぱAIには勝てなくなると思われ。

人間の能力が生きるのは、新たなドメインを市場に統合する判断でしょう。
まさに、戦略、統合作戦、諸兵科戦術に相当する部分。
ただし、これも科学技術的な方法論はある。
0333名無し三等兵垢版2018/02/03(土) 15:10:30.58ID:m/CsFYPI
>>327
>戦争における科学技術と芸術

例えば「戦略」
最終的には「予算」という形で国家戦略に統合していくわけだが、
まさか「芸術的感性」により、この教義を認めてくれ、事業に予算をつけてくれとは言えんでしょう。
財務主査の真空飛び膝蹴りをくらう。制服が日本刀を抜く前に。

「作戦」「戦術」
常に敵味方の部隊がどういう態勢で戦闘になるか。戦役の展開はどうなるか。
事実をもって評価する。
経過には「霧」「摩擦」があれども、決着の部分では芸術的な曖昧さはないです。
0334Taiwan Army Veteran垢版2018/02/03(土) 15:25:14.07ID:w5HUcv4i
>>330
補足
例えば冷戦の前半、ソ連は直接的な軍事行動ではなく少しつつ侵食した戦略と代理戦争によって、多くの国を赤化した。
西側は直接的な軍事行動を打ち出しても泥沼に嵌った。
ソ連が直接的な軍事行動を起こしてもは短期かつ計画的、2014年のウクライナ侵攻ような大規模ではなく小規模な電撃侵攻によって一部を占領した事実を作り上げたことを好む。仮に失敗しても損失は少ない。
そのように、相互確証破壊の時代で軍事力量の拮抗によって「行動の麻痺」が起こした時、敵の直接的な軍事行動さえ抑止できれば、敢えて別の方面で間接的な行動を起こして勝利を求める、の戦略をAndre Beaufreが提示した。
故に従来の大規模戦争とそのための軍隊より、小回りが利く代理戦争、小戦争、ゲリラ戦、さらにそれを使い勝手がいいの即応戦力が重要だ。

>>331-333
「霧」「摩擦」など不確実性を入れると将棋ではなく麻雀になるのだ。
AIでも確率と運など不確実性に制約されたため、全勝はありえない。
そしてリアル戦争ではそもそも勝負の決め手は盤外にあるの状況が多く、そのような状況に嵌ったら最強のAIも所詮盤中のネズミ。
0335名無し三等兵垢版2018/02/03(土) 16:02:53.11ID:j4o/AclC
作戦術が機能しはじめたのは天王星作戦か火星作戦あたりか
0336Taiwan Army Veteran垢版2018/02/03(土) 18:58:53.05ID:nrzeliVn
未来戦争を議論するとAIの話題は避けられないのでここで少し語る。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26194160W8A120C1X11000/
AI、麻雀でも5年以内にトッププロより強く

そのように今のAIはルールが確実かつ情報が完全である限定的な状況に強いが、今でもより複雑な状況になるとまだ人間の直感に敵わない。

それに、そもそも人間の麻雀は生死に関する一生一世の大勝負になると確実にイカサマを使うやつが出るだろう。
AIでもチートやハッキングなどルール破りの「存在は知られていない」「戦う前に既に勝った」初見殺しの隠し技に敵わないと思う。
人間なら確実に勝つために反則的行動をするだろう。
それでもリアル戦争では少しでも確実性を掴めるために情報の収集と分析、技術の開発など科学的部分に力を入れるが、不確実の領域に入るとやはり軍事学は芸術だ。
リアル戦争では最初の積み込み(有利な事前態勢)を作ることは重要だ、そこはすでに芸術だ。

>>335
ノモンハンの時点で既に機能し始めたと思う。
ソ連軍の攻勢準備は見事だ。
0337名無し三等兵垢版2018/02/03(土) 19:24:16.51ID:dWffDeiD
最後は一人の軍隊が生まれるのかな
最高意思決定者以外は全部AIが判断みたいな感じで
0339名無し三等兵垢版2018/02/03(土) 19:55:48.38ID:DLigjCya
下は戦略として正しいと思うが(ボーフルが元か?)、上の批判に似たことは前にコテの人が言ってたよ
さも自分の意見ですというのはどうなのよ(笑)

内容が重要だというのは同意
0341トルエン大尉垢版2018/02/03(土) 21:05:06.73ID:5txUVLk7
>>337
石原莞爾が昔そんなことを言っていた。もちろんAIじゃなく人間の兵士の前提で。
0343名無し三等兵垢版2018/02/03(土) 21:48:32.47ID:hTh4PfRv
>>336
>ノモンハンの時点で既に機能し始めたと思う。
>ソ連軍の攻勢準備は見事だ。

日ソ中立条約で満州帝国を公式承認したソ連は賢い。
0344名無し三等兵垢版2018/02/04(日) 02:08:21.88ID:5tOtVzhq
『レッドプラトーン』て本を読んだんだけど色々興味深かったので質問してみたいんだけど
○著者の所属していた第61騎兵連隊は装甲化部隊から軽歩兵に転科されていた(著者も戦車長から歩兵に転科)がこれは米陸軍全体に言える傾向なのか
○小隊員が小隊長の中尉と二等兵二名以外は全員下士官なんだがこれは騎兵隊だからなのか米陸軍全体に言える傾向なのか
ほかにもいろいろあるけどまずは本として面白い
戦った当事者なのに筆が立つし俯瞰的に戦闘見てる部分があったり自分が逆襲指揮するあたりの生々しいやりとりとか
ここの住人だったら読む価値はあるよ
0345名無し三等兵垢版2018/02/04(日) 11:46:07.66ID:hH3e26+F
>>334
AIそのものの話というより、「戦争の各階層を計画・実行する科学技術による方法論がある」ことを言いたい。
根本的な見方としては「ベルタランフィの一般システム理論」(生物学的な進化的プロセス)で扱える、ということです。
より、具体的には航空機や大規模情報インフラ等の複雑系の研究開発で台頭してきた「システム工学」で扱えると。
というか、もうやってるしな。
軍事戦略レベルではサービス・オリエンティッド・アーキテクチャ(SOA)、作戦術だとシステム・オペレーショナル・デザイン(SOD)。

徹底的に理詰で、発作的に「イージスアショアを導入する」みたいな病気が罷り通る余地は、本来は無い。
0346名無し三等兵垢版2018/02/04(日) 12:04:19.13ID:hH3e26+F
>>336
>AIの動向
パーセプトロンから入出力が得られ、バックプロバケーションな多層ニューラルネットワークで扱えるエキスパートシステムとしては、
AIで解ける問題になったということ。
逆に統合型の知能には理論面でのブレークスルーがまだまだ必要。
それだけです。

二十年前(不見識なゲスゴミが国のIT戦略を揶揄してた時代)と何も変わっていない。
ハードが進化してきて、馬鹿でも分かるような成果が出てきただけで。
0347名無し三等兵垢版2018/02/04(日) 12:19:13.95ID:hH3e26+F
>>337
>>341
>一人の軍隊

「機動戦」のリンドが描く「機動戦」の次の「第4世代の戦争」がそんな感じだが、
個人的には「そこまで文明が発達しても、まだ戦争するの?」と言いたい。
戦争に発展する課題は、別の手段で解決できるしな。

クラウゼヴィッツが想定する互いに重心(政治目的・国民的パッション・軍事的科学技術)をぶつけ合う戦争は、その文明レベルではもう起きないと。
我々が認識できる戦争としては、第3世代の機動戦が最終段階。
0348Taiwan Army Veteran垢版2018/02/04(日) 12:26:16.38ID:wNZ97LeR
>>337
それRTSや
私は人間がAIと一緒に戦うの日が来ると思う。相互補完的関係になるだろう。
兵站など事務処理の他に、AIは限定的状況に強いため、人間はその限定的状況を作り出してAIを運用する。

>>344
その本を持ってないが作者の名前から調べたらBattle of Kamdesh、 COP Keating の話だな。少し前で報道された事件だ。

https://en.wikipedia.org/wiki/Battle_of_Kamdesh

https://youtu.be/X1T4_EzWah0
Heavy Fire Used To Defend Combat Outpost Keating

CG再現動画
https://youtu.be/ylUzySZb3L8
The Battle of COP Keating - October 3rd, 2009

動画が上がれた当時で軍オタ仲間と議論したが、そもそもCOPの位置がまずい。
タリパンがもっといい対空兵器を持ってたら米軍は殲滅される。

>>装甲化部隊から軽歩兵に転科
確かアフガンで軽歩兵が足りないためそのような処置があった。
0349Taiwan Army Veteran垢版2018/02/04(日) 12:39:34.65ID:wNZ97LeR
>>COP Keating
タリバンの死傷が激しいだけど、米軍は元々そのCOPを放棄する予定があるため、この攻撃によって直ぐにこのCOPを放棄した。
火力、装備、錬度の差は仕方ないが、全体的にゲリラ側の作戦は悪くないと思う。
低地にいる陣地を攻撃する時、目標周りの高地に対空兵器と火砲を設置するのはセオリー通りだ。
MANPADSさえあればヘリの支援を阻止できるため、米軍にとって状況は一層厳しくなるだろう。
0350名無し三等兵垢版2018/02/04(日) 13:02:52.43ID:BAWxq4BV
>徹底的に理詰

>>308で言っているように、まず日本に敵国の軍人を置いてることがおかしいとまず気づくべきでわ?
根本治療をしないと何やっても対処療法でしかない。
0351名無し三等兵垢版2018/02/04(日) 13:53:17.01ID:Gy2E7Cnj
>>347
>戦争に発展する課題は、別の手段で解決できるしな。

それができるなら今すぐすべきだろう。
しかし戦争観や平和に関してはモルトケや、現代ならガットが正しい。
もちろん平和主義者と呼ばれる連中へのリデルハートやフラーの評価も正しい。
むしろリデルハートやフラーの方が、この唾棄すべき輩よりも真の意味で平和主義者だと思う。
0352トルエン大尉垢版2018/02/04(日) 15:47:25.20ID:dOHelen1
>>347
>「そこまで文明が発達しても、まだ戦争するの?」と言いたい。

権力と権力者、搾取するヤツとされるヤツがいるかぎりなくならないんじゃないかな戦争。

なんだかんだいってみんな戦争が大好きだし(苦笑
0353Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/04(日) 18:28:50.29ID:7q1UqD9/
>権力と権力者、搾取するヤツとされるヤツがいるかぎり

よし、ならば階級闘争である!
起て世界のプロレタリアートよ!
うらー!!


まあ、無くならないよな
これは勝算とかと別次元の問題だから
0354名無し三等兵垢版2018/02/04(日) 18:43:48.98ID:FP9t5qGh
トロツキーはメキシコで発掘されててどうぞ
0356トルエン大尉垢版2018/02/04(日) 20:00:00.57ID:dOHelen1
>>353
>勝算とかと別次元の問題だから

負けと思った者が負けなのでR(旧軍脳
0357名無し三等兵垢版2018/02/05(月) 15:09:27.84ID:p83Nd7I/
>>351
>>352
>>353
例えば、NATO内で、今後、戦争が起きるか、と言えば起きないでしょう。
(独裁国家トルコを除く)
これが、さらに拡大・統合して西側的価値観の集団安全保障が世界を覆ったら?と。
NATO標準(?)の「機動戦」教義に達した国同士は、互いのOODAループの高速回転により、戦争以外の間接的アプローチで解決してしまう。
戦争が起きるのは、それ以前のOODAループが回らない文明レベルの低い国との間のみ。
あの国とか、あの国とか、あの国とかです。あとあの国とあの国。

かなり初期に作戦術を駆使できるレベルに到達したプロイセン・ドイツの理論家は、
シャルンホルストがハノーバー軍からの移籍、グナイゼナウがオーストリアの没落貴族出身、
グナイゼナウが国籍不肖の下層階級、モルトケがメクレンブルク経由のデンマーク軍からの移籍。
ミニNATO軍みたいなもの。おフランスが非協力的なのもNATOに似てる。
0358名無し三等兵垢版2018/02/05(月) 15:26:35.62ID:p83Nd7I/
ヘーゲル的な進化の果ての西側的価値観の勝利による「歴史の終わり」に際して、
「歴史を再始動」させるリスクは、人そのものの定義を揺るがすニーチェ主義だと言われている。
昔は、何のことか分からんかったが、今はAIや遺伝子工学の爆発的発展を見るに、そういうリスクは感じんでもない。

ただし、我々の今の文明では認識するのも困難でしょう。
ホモサピエンスが、第0次革命(認識革命)の成果を武器に、ホモネアンデルタールを皆殺しにした頃の人類に、
将来、国家というものが出現して政府が国民を代表し、
軍隊というもので戦争すると言われても、何のことか分からんのと同じで。
知能は、狩猟時代の方がむしろ高かったと言われているが。
0359名無し三等兵垢版2018/02/05(月) 15:42:24.88ID:p83Nd7I/
>第4世代戦争(戦争の重心が個人単位に)

そういう戦争なる、と言うよりも、そういう戦争形態に「漸近」していくと思います。
その過程で、戦闘力が跳ね上がりますが。
今現在、起きてる現象として、LICではあるが「分隊」に高度な判断を求めるようになってきてる。
より小さい部隊単位の自律分散協調が重要視されようになってきてる。

もう、軍人全員を大学卒にする時代だね。
それが難しいなら、陸士クラスも任期満了まで努めたら、大学奨学金を出す約束で、
知的好奇心が強い若者を軍隊に惹き付けるしかないです。
0360トルエン大尉垢版2018/02/05(月) 20:58:37.51ID:DAWNBhfa
>>357
。例えば、NATO内で、今後、戦争が起きるか、と言えば起きないでしょう。

因果が逆だね。戦争をしないためにNATOとかECを作ったんだよ。
0361名無し三等兵垢版2018/02/05(月) 22:57:09.97ID:6GJxz/xZ
文明レベルがどうとか言い出したよ。なんかその手の勝者の傲慢が戦争を招くんじゃ無いかなという感想。
0362名無し三等兵垢版2018/02/06(火) 01:10:03.63ID:vgpyqgcP
>>109
Lansってドイツ軍に作戦術の概念がないとかまじでニワカ知識しかないのな
0363名無し三等兵垢版2018/02/06(火) 14:34:00.70ID:1RldWVGJ
>>362
国運をかけたバルバロッサ作戦が北方中央南方でバラバラの件
0364名無し三等兵垢版2018/02/06(火) 14:43:21.90ID:Jo2asioI
ドニエプル以西のソ連軍を撃破するのが最優先で、特定都市の占領には重きを置いてない
0365名無し三等兵垢版2018/02/06(火) 14:52:56.39ID:873iaPHi
>>364
特定都市の制圧は力点じゃないが、じゃ、主目的たるソ連野戦軍の壊滅が
達成されたか、って言うとなぁw

古い命題である「モスクワか、キエフか」だって、正解は「モスクワもキエフも」、
と言うのが一番正解に近い、と言うのがなぁ(なお人的資源
0366名無し三等兵垢版2018/02/06(火) 16:00:53.80ID:9+N2vZEa
達成出来ずに特定都市の占領はじめたから負けたんだよ
モスクワかキエフか悩んでる時点で当初の計画は破綻してる
そもそもソ連はドニエプル以東にも強力な戦闘部隊を配置してたんで
バルバロッサ作戦はいろいろと杜撰すぎる
0367名無し三等兵垢版2018/02/06(火) 16:24:02.02ID:a6S6yHS8
特定都市の占領に重点を置いちゃうと侵攻経路が限られるんで機動戦が封じられちゃう
野戦軍の殲滅に重点を置いたのは間違ってないと思う
ドニエプル以西での殲滅に失敗したのに東に突き進んだのが間違いだった
ようするにモスクワだのレニングラードだのを目指したのが余計だった
0368名無し三等兵垢版2018/02/06(火) 16:36:49.45ID:873iaPHi
>>367
だが、OKHでの戦略目標はAAラインの確保なんだぜ
(ソ連野戦軍の殲滅は戦略目標達成の条件の一つ)

その観点から言うならば、そもそも論としてOKHが政治的戦争目標を
作戦術に落とし込めていない、と言う批判は正しい、と言えるよな。

そりゃファルケンハインのような露骨なしくじりではないだろうが。
0369名無し三等兵垢版2018/02/06(火) 17:11:33.40ID:zHonSFUT
ウラルへの工場疎開も始まっているので、モスクワも致命的な脆弱点とは言えない。
ベラルーシとウクライナを独立させて干渉地帯とし防勢転移。
ムルマンスクとウラジオストックのレンドリースを塞ぐのとに外向的・軍事的諸力を注力。
ナチスの東方生存圏とは合わんがな。
0370名無し三等兵垢版2018/02/06(火) 17:16:37.69ID:zHonSFUT
OKHはともかく、OKW(ヒトラー)に一貫した戦略は無い。
指導者原理の下に各部局にわざと矛盾した戦略を遂行さぜて、優生学的な結果主義をとる。
0371名無し三等兵垢版2018/02/06(火) 17:23:41.37ID:zHonSFUT
ロシアが対外的に屈服した例は、まだ通商路がバルト海に限られたころ、
スウェーデン王国のグスタフ・アドルフに関税上げるぞと脅かされて、
ミハイル・ロマノフが一方的な通商協定を飲まされた。
歴史的に、直接攻撃よりも、封じ込めの方が効く。
0372名無し三等兵垢版2018/02/06(火) 18:36:17.43ID:a6S6yHS8
中央軍集団はスロ二ムで逃がし、ミンスクで逃げられ、スモレンスクで力尽きた
北方軍集団はレニングラード優先しすぎてソ連軍主力がナルヴァ経由で逃亡
南方軍集団もキエフで包囲するも半数近くに逃げられてる

西部ロシアの陸軍集団を殲滅するっていう第一段階を達成出来てないんだよな
0373Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/06(火) 18:43:17.06ID:SBJrjdrq
そもそも、大規模な回復力を持つソ連相手に、戦略重心はほんとうに野戦軍にあるのか?
そういった決戦的作戦がありえるのか?

そこから既に怪しい
(ソ連の作戦術はなんで連続作戦理論から進んだのか考え直してみるべき)

※なお、ソ連における作戦術の進化と縦深作戦理論の進化は同軸ではあるが別個のものでもあるので混同注意
0374名無し三等兵垢版2018/02/06(火) 19:37:28.51ID:zHonSFUT
ソ連の成立ち(十月革命)からして重心がロシア国内にあるとは限らない。
初期のパトロンは、ブレスト-リトフスク条約から明白なように帝政ドイツ。
それからレーニンの出身成分である国際ユダヤ資本。

玉ねぎみたいに中身が空洞の国家なので、進めど進めど重心に行き当たらない。
むしろ対外関係に着目して、外部との回廊を一つ一つ塞いでいくのがいい。
0375名無し三等兵垢版2018/02/06(火) 19:46:20.12ID:zHonSFUT
ピョートル大帝時代もサンクト・ペテルブルクに代表されるように国外からもたらされる富や科学技術が力の源泉。
現代の汎スラブ主義者からは、ピョートルの評判は悪いようだが、
対外的なファクターが無かったらロシアは唯の農村地帯。
グローバルな影響力は行使できない。
今のプーチンだって石油・天然ガス輸出の外貨がなかったら戦争できんでしょ。
0376名無し三等兵垢版2018/02/06(火) 20:51:19.39ID:a6S6yHS8
縦深作戦と縦深攻撃の違いがわからん
0377名無し三等兵垢版2018/02/06(火) 21:09:20.16ID:/yFp/I+a
OKWも国防軍総司令部なんてご大層な名前つけてたけど東部戦線はOKHが全部仕切ってて結局何も口挟めなかったんで
0378Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/07(水) 13:35:48.44ID:TAGKfYIO
>376
縦深作戦:敵縦深に対する攻撃が主目的となる作戦。作戦全体を表すので兵站や拘束用の助攻や支援など各種要素が含まれる。

縦深攻撃:縦深に対する攻撃行動のみ。縦深作戦ではなくても、部分的に縦深に対する攻撃自体はありうる
(※ただしどっかの教範で実質的な縦深作戦だが縦深攻撃と呼称してるのがあったような気がする)
(う〜ん・・・米軍攻撃ヘリだったかなぁ・・・)
0379名無し三等兵垢版2018/02/07(水) 13:42:19.45ID:wgSrbLlB
ウラル爆撃機計画なんかがあったぐらいだから、ソ連領深く侵攻するのは難しいと考えた人間は
多かったはずだが。
0380名無し三等兵垢版2018/02/07(水) 18:13:30.76ID:Ff6NCGm+
>>377
国防軍総司令部ロスベルク中佐のフリッツ案が、バルバロッサ作戦のOKW訓令の基になってて、
ウクライナとレニングラードの奪取を優先したいヒトラーに配慮してる。
これが、モスクワを重視するマルクス案、さらに発展させた陸軍参謀本部のオットー案と競合し迷走を招く。
0381名無し三等兵垢版2018/02/07(水) 18:44:04.19ID:Ff6NCGm+
現代作戦術だと、まず戦闘の焦点となるclose ereasがあって、
地理的・目的・時間的に将来のclose ereasの作戦に影響を及ぼす地域をdeep areaと呼称。

ソ連の作戦術d
0382381垢版2018/02/07(水) 18:47:39.51ID:Ff6NCGm+
ソ連の作戦術で、今でも賞賛されているのは、縱深地域よりも、後方地域(rear areas)の認知。
情け容赦のない作戦的な兵站運用も含めて。
0383名無し三等兵垢版2018/02/07(水) 18:59:47.26ID:Ff6NCGm+
OKHのモスクワ重視も所詮は不健全。
結局、鉄道規格がドイツとロシアが合わなくて、敷設し直しになるので、
仮にモスクワ取ったところで自軍の後方がお寒く、兵站面で相対的優位に立てない。

クラウゼヴィッツが言うように、首都が致命的脆弱点たり得るのは党派対立がある国。
「東方生存圏」なんてものを戦争目的にしたら、草木まで敵に回り、重心なんて国土全域になってしまう。
ユニファイド・アクションやフルスペクトラム・オペレーションの観点からもナチスドイツの攻勢主義も必敗。
0384名無し三等兵垢版2018/02/07(水) 19:19:30.12ID:DJAzCDcl
OKHは優先順位曖昧にしてたんじゃなかった?
ドニエプル以西でのロシア軍撃破が無理そうだからモスクワを攻めることにしただけで計画段階では
モスクワ占領に重点置いてないだろ
モスクワが落ちたらジューコフ指揮下の西部方面軍主力も撃砕されるだろうしソ連の継戦能力も失われるのでは?
0385Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/07(水) 20:01:25.18ID:TAGKfYIO
みんな、簡単なSLGで良いから戦略・作戦級のヒストリカル系の独ソ戦やってみw

初期のAH ロシアンキャンペーンあたりでも十分に理解できるようになるよ
計画的に段階的に戦役を進めないと、ソ連は倒せない

独の攻勢主義というより決戦主義が問題

戦役をプロデュースしないとダメ
0387名無し三等兵垢版2018/02/07(水) 21:34:44.58ID:FKmjA2Qk
>>386
「図上演習」って言葉の意味も判らない残念な子には用は無いんでw
0388名無し三等兵垢版2018/02/07(水) 21:37:48.38ID:S2/aSMZf
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B5%E6%A3%8B%E6%BC%94%E7%BF%92
兵棋演習(へいぎえんしゅう、英: War game, Military Simulation)は、状況を図上において想定した上で作戦行動を再現して行う軍事研究である。
...
兵棋演習の起源は定かではないが、前近代において図上に軍事的状況を再現して研究するものとして古代インドのチャトランガやヨーロッパでのチェスがある。

GAMEである
0389名無し三等兵垢版2018/02/07(水) 21:58:37.69ID:SzM+hzlh
>>384
OKHは、エーリッヒ・マルクスの二つの作戦軸でモスクワを奪取する案を、
国境地帯でのソ連軍を撃滅する三個軍集団案に修正し原案とした。
訓令主義から国境会戦以降の作戦目標は明示しなかったが、
後のハルダーの発言からしてモスクワを重視していたのは固い。

「コーネフの西部方面軍主力」はタイフーンの第一段階で粉砕され、
スタフカの戦略予備三個軍でてこ入れして再編されたのが「ジューコフの西部方面軍」。
仮にこれを撃破しても、スターリンは、まだ六個軍以上の戦略予備をもってる。
実際に、12月の反撃期に戦場に現れる。
補給も鉄道延伸が間に合ってないし、航空支援も悪天候で制約されるし、ソ連側は砲兵予備もつぎ込んでくるし。
モスクワを取ろうが取るまいが限界でしょう。
0390名無し三等兵垢版2018/02/07(水) 22:04:25.13ID:SzM+hzlh
>>385
SLGは、派手なヨーロッパロシアが主体で、地味なソ連全体(ウラル・シベリア)が見えない。
同志スターリンが「原則」として提示した「銃後の安定」の真の意味が見えない。
0391Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/07(水) 22:15:50.84ID:TAGKfYIO
>390
大丈夫、ドイツ軍そこまでいけないからw
逆にいえば、その後方地域があるから、無限のようにソ連軍が復活できるのだ
(そういう戦力の回復力として後方地域の効果を考慮し反映している)
0392Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/07(水) 22:23:23.39ID:TAGKfYIO
>ALL
ちなみに初期のAHやSPIには軍関係者が関わった作品も多いです
(ダニガン大先生とか)

さらには米陸軍の要請で開発したが、詳細すぎて当時のコンピュータを使わない軍の図上演習には向かないとして没をくらい後に市販された作品も存在したりする。
このように昔のSLGは下手すると今の市販ボードSLGよりガチなものがあります。
(数値の正しさといったものではなく、戦術や作戦における概念整理や概念理解に最適)
0393名無し三等兵垢版2018/02/07(水) 22:27:42.24ID:SzM+hzlh
ロシアが、他国に最後に屈服したのは、かなり古いが、
ポーランド・リトアニア共和国のジュウキェフスキにモスクワを攻略法されたときだろう。
貴族が割れてて、親ポーランド派もいたので効果的だった。

ただし、このときポーランドのジグムント三世がカトリックを強制しようとして、
このトラウマで、ロシア人は骨の髄まで外国嫌いのロシア正教カルトになり、
以後、モスクワが陥落しても屈服しなくなった。
モスクワは戦略要点だが、歴史的に近世以降は降服を強要できる政治的インパクトはない。
フランスのパリとは異なる。
0394Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/07(水) 22:28:11.74ID:TAGKfYIO
>388
>兵棋演習(へいぎえんしゅう

実は、日本に入ってきた当初は(へいきえんしゅう)と発音していました。
戦前、戦中までは発音混在してたらしいですが、戦後、自衛隊ではいつの間にか(へいぎえんしゅう)が定着したそうです。
(警察予備隊の頃に入隊した方の話では、もうその頃には へいぎえんしゅう だった模様)
0395Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/07(水) 22:29:50.96ID:TAGKfYIO
>393
ロシアとソヴィエトを混同してはいけない。
ソ連には国家組織的な重心があるじゃまいか。
0396名無し三等兵垢版2018/02/07(水) 22:37:00.76ID:SzM+hzlh
>>391
無限やないよ。
二千万人戦死とか、ロシア人にとっても衝撃的。
結局、そこから回復できずにソ連崩壊に繋がったとも言える。

戦争目的によっては、ソ連にも人的資源の限界はあり、
だからフィンランドとの冬戦争は攻勢終末点を認めて諦めたでしょう。
大祖国戦争は、ナチスドイツの戦争目的が酷過ぎた。
ゲームでは、政治との関係が見えんね。
戦争では大事なことですよ。
0397Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/07(水) 23:07:16.54ID:TAGKfYIO
>396
>だからフィンランドとの冬戦争は攻勢終末点を認めて諦めたでしょう。

フィンランドの場合は人的資源による攻勢終末点ではなく、
兵站維持の限界による部分が大きいと思います。


>戦争目的によっては、ソ連にも人的資源の限界はあり

ソ連邦としての共産主義イデオロギーによって国家存亡の淵で
絶対戦争現出の可能性があります。

>大祖国戦争は、ナチスドイツの戦争目的が酷過ぎた

どっちも独裁者に率いられたガチガチのイデオロギーに洗脳された軍隊の戦争なので
実は、政治が軍事優先の絶対戦争に近付きやすいと思うのです。

外交が大きな意味を持てる西部戦線とかと別次元の存在
なので独ソ戦の範囲においては、ゲームは非常に相性が良い

(後半の戦後を見据えた東欧確保などは、対独戦としてはほぼ終わってるし…)
(正直、やらなくても対独戦としての影響は小さい、あれらは完全に冷戦の範疇)
(ワルシャワ確保?油田?春の目覚め?戦争経済? オーデル川にソ連軍が到着してるってのに何の意味が?油田確保したって本国に侵攻されればに輸送できないし)
(その戦力を本国に集中したところで戦局はもう覆せないしね。人的損害での講和をするタイミングはとっくに失っている)
(海を隔て、人的資源の価値の非常に「高い米英と戦争してる日本とは状況がまるで違う)
(それにソ連は対独戦のあとに対日参戦する能力がまだあったんですよ。本当に人的資源が限界なら対日参戦など出来ないです)
0398名無し三等兵垢版2018/02/07(水) 23:10:18.62ID:1jvBd3av
>ダニガン大先生

専門至上主義とか言ってたのと同じ人と思うのだが、脳内の方はどうなってるんだぜ?
てかゲームがソースは流石に酷すぎる
0399Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/07(水) 23:43:45.42ID:TAGKfYIO
>398
ダニガン大先生の大先生は多分に揶揄がはいってるんだぜ
良い方も悪い方も両極端にブチ切れてる大先生だからな
(ちなみに、ここでダニガン先生をディするレスも結構かいてるんだぜ)

あと、ゲームはソースじゃなくてツールな

戦術や作戦を理解してないプレイヤー同士がプレイしてもろくな結果にはならない
だだがしかし
ちゃんと戦術や作戦を理解したプレイヤー同士が勝負ではなくツールとして使用すると、話は全く変わってくる。
0400Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/08(木) 00:06:40.04ID:ZPU7X65M
>398
ちなみに、大戦略やファミコンウォーズなんかのエセSLGは
いくらプレイしたって何の勉強にもなんないんだぜw
0401名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 01:10:07.29ID:mhW+FRW9
>396
>だからフィンランドとの冬戦争は攻勢終末点を認めて諦めたでしょう。

ソ連はなぜ、1945年8月に北海道を爆撃しなかったのか [無断転載禁止]&#169;2ch.net
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1473166748/

ソ連がフィンランドを諦めたのは、対日参戦で北海道を諦めたのと似ていると思う。
0402名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 01:15:24.63ID:mhW+FRW9
ナチスと結んで米英を攻撃した日本は「無条件降伏をしたのに、北方領土を返還しろ」と主張してるのに、
ナチスと結んでソ連を攻撃したフィンランドは「有条件降伏をしたからカレリアを返還しろ」とは言わない。
クリミアは住民投票の結果ロシア領土になったという主張と、北方四島は日本が無条件降伏した結果ロシア領土になったいう主張は、
どちらが正しくてどちらが間違いなのか、あるいは両方間違いなのか両方正しいのか。
自分としては、戦争もまた外交の一手段であり、かつ国際条約というのは強国に有利になるよう出来ており、
第二次大戦についても連合国であれ枢軸国であれ、戦争に強かった国ほど国際法上有利になるとかんがえる。
0403名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 01:31:23.61ID:mhW+FRW9
英との約束、破る中国…香港返還「中英宣言」30年、形骸化くっきり
http://www.sankei.com/smp/world/news/150111/wor1501110001-s.html

香港は台湾とは違って軍事力を有していないので、『一国二制度』にしようが中国との同化は避けられない。
米国の台湾と英国の香港を比べてみれば、前者の方が圧倒的に強いことは明らか。
0404名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 01:44:18.84ID:/fJaCz7y
このスレ案外シミュレータとかで検証ごっこしてるヤツ少ないんだな
ホビー用ゲームが紛らわしいけど、業務用?なら学習した事が活かせるから面白いのに
0406名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 07:48:42.23ID:Jhs43FmX
>>404
軍事史上での軍事作戦の事前検証の歴史を知っているなら、
十把一絡げに「ゲーム()」なんて態度を取れる訳が無いじゃんw

wikiコピペして「ゲームw(キリッ」とかやっているのも同じさw

少なくともシミュレーションによる事前検証は秀才集団で天才に対抗する
目的が大元の始まりである参謀本部システムには不可避だしなぁ
(天才には事前検証無しでもある程度想定が出来るし、また想定に沿うように
進められるからこそ天才である、とも言える)。

ただそれだけだとより上位層の判断システムと齟齬が出るんで、参謀本部システムと雖も
絶対では無いんだがな。
0407名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 10:51:19.86ID:SaOIp7Fy
槍機戦術に対するここの住民の評価はどんな感じ?
0408名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 12:01:40.70ID:hvF3HCx0
>>406
>軍事作戦の事前検証の歴史を知っている

知っているからゲーム()という態度を取るわけだが
戦争と将棋は違うのでね

それと事前検証とは使う意味が違う
0409Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/08(木) 12:30:33.59ID:ZPU7X65M
>407
>槍機戦術

わざわざ名前は付いてなかったが、昔からよく使われている戦術のひとつにすぎませんがな
0410名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 12:43:12.89ID:GbIaLuFN
>>408
将棋じゃなくてシミュレータやりなよ
政治的意図も反映させたいなら、あらかじめハンドアウトを用意してロールプレイするといいよ
ヨーロッパの戦史研究で取り入れられてる手法だから、変な結果にならないしね

昭和16年の敗戦みたいな感じで、これからの事を考えてみるのも楽しいし為になるよ
0412名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 13:26:54.87ID:Dn4jaTlw
「私の知る限りでは、中国側は繰り返し、ロシアに対し、非公式に契約を持ち掛けてきた。
ロシアが日本に対する紛争で中国を支持するかわり、中国はクリル諸島をめぐる紛争で
ロシアの支持を取る、と。中国は、実際には、今の日本とロシア間の紛争では、日本よりの姿勢だ。
しかし、ロシアは中立を原則としているため、これを否定している」
https://jp.sputniknews.com/opinion/201608232677302/

中露同盟は明らかにロシアが主導権を握っており、ロシアは中国の要求を拒否することができる。

ソ軍烈士記念塔
訪れた約1週間前、2010年9月26日にロシアのメドベージェフ大統領がこの場所を訪れています。
そのときに供えられた花輪が残っています。この記念塔の後に旅順陣歿露兵弔魂碑でも花を供えたようです。
上記の旅順陣歿露軍将卒之碑の写真では風で左側へ飛ばされていましたが、去るときに中央に戻しておきました。
http://www.dllocal.com/enjoy/595.html

逆に中国はロシアの要求を拒否することはできない。1945年夏のソ連参戦は中国抗日戦争への支援とも考えられるが、
1905年の日露戦争についてはそうではないはずだ。つまり外交条約というのは、締結国の力関係がそのまま反映される。

声明書   条約締結時の声明です。条約本文では有りません。
大日本帝国政府及ソヴィエト社会主義共和国連邦政府は 千九百四十一年四月十三日
大日本帝国及ソヴィエト社会主義共和国連邦間に締結せられたる中立条約の精神に基き両国間の平和及友好の関係を保障する為
大日本帝国が蒙古人民共和国の領土の保全及不可侵を尊重することを約する旨
又ソヴィエト社会主義共和国連邦が満洲帝国の領土の保全及不可侵を尊重することを約する旨 厳粛に声明す
http://www.ne.jp/asahi/cccp/camera/HoppouRyoudo/HoppouShiryou/NissoChuuritsujouyaku.htm

現在の尖閣諸島と北方四島は中露で交換条件にはならないのに、戦前のモンゴルと満州は日ソで交換条件になっている。
0413名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 14:15:04.68ID:DMu6guks
>変な結果にならない

それは結果がまずありきだからで、当たり前だ。

>為になるよ

お前を自身を見ろよ。
為になるわけないだろw
0414名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 15:11:58.03ID:QpykB8DQ
独ソ戦ゲームはゲームとして面白くなるよう、
バルバロッサでギリギリモスクワが落ちないように調整されていたりするので、
結果をうのみにはできないね。

ただ、ボトムアップで数値を積み上げて正確なシミュレーションを試みた多くの作品がとんでもない失敗となり、
結果を恣意的に調整しデベロップした作品の方がゲームとしてもシミュレーションとしてもそれっぽかったりするのが逆説というか困りもの。

ともあれ、ゲームで初めてわかることも多いと思うよ。

投資も、端で見てるのとやってみるのは全然違うし。
0415名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 18:37:32.96ID:wIC9lPOa
>>SLG
ホビーとしてはいいが、あまり真剣に捉えてはいかん。
「手に汗握るスリリングな戦い」なんて誰も戦争に期待してはいない。

「戦争における適正スコアは100対0である。」
<フレッド・フランクス
0416名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 18:49:06.45ID:wIC9lPOa
兵棋演習が何をしてるかというと「分析」です。特に研究目的のは。
実施規定はあるにせよ、未知の戦況を分析していくので、建設的かつ論理的な提案は直ちに採用され統裁に反映される。
逆に権威主義で、何の裏付もなく「命中弾を3分の1とする」みたいなのが一番いかん。
0417名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 18:52:01.71ID:UkVn8NjS
>>416
サイコロが戦場を支配してると思ってる時点で同レベルだと思うよ
0418名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 19:00:14.79ID:wIC9lPOa
当然、やったことは無いが、欧米軍は戦史をテーマにした兵棋演習もやるらしい。
その目的は、戦況推移の要因を根底まで探って教義に反映することです。

戦役・戦闘という非線型な複雑系に対応する手段が、
「戦史」という事実と、それを基盤とする「兵棋」という分析ツール。
作戦術の両輪です。
0419名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 19:06:33.62ID:wIC9lPOa
>>417
確率・統計は自然そのものを解析する有力ツール。
必要なら標準偏差でも何でも使えばいい。
今使ってる情報端末の素子も、量子力学というサイコロに支配された理論を応用してるはずだ。
乱数を侮るなかれです。
0420名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 19:11:46.29ID:UkVn8NjS
>>419
サイコロは信用ならない
パソコンで作られたランダムな乱数は本当にランダムだと思うがな
0421名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 19:12:43.28ID:XGnnzS/c
またわかりもしない量子力学かよ。哲学や物理学を語感で語るなや。
なんだ純粋理性批判って。氏ねや。
0422名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 19:31:44.86ID:Jhs43FmX
>>420
乱数組成プログラム崇めて「サイコロは信用ならない(キリッ」w

貴方はこの手の話に向いてないよw
0423名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 19:41:33.56ID:HP1Mn9qZ
>>422
どこが崇めてるんだ?
わざわざ変な単語のチョイスをする所が無駄に攻撃的で良くない
0424名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 19:54:42.74ID:C2uws00k
>パソコンで作ったランダムな乱数
重ね言葉とかそういうのは置いておくにしても、疑似乱数だから。
その辺理解してないんだから、やはり向いてないだろ。
0425Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/08(木) 19:57:07.86ID:ZPU7X65M
>414
大事なのは結果だけじゃないよ、過程も重要だよ。
逆にいえば、概念理解や教育でSLGを使う場合、極論いえば結果なんてどうでもいい。
勝ち負けも無関係。

じゃあ、SLGで何を得るのかって
その過程の中でいろんな概念整理と理解を進めるんだよ。

だから米陸軍も、理解しやすい簡単な市販SLGをあえて教育につかったりするのです。
検証じゃなく、教育だからこそ

検証のシミュレーションとは、また別のSLGの使い方。
(で、それで別の問題がでて、ニュースになったりもしましたが・・・覚えてる人いるかな)
0426名無し三等兵垢版2018/02/08(木) 20:22:46.38ID:+Fd0bAv4
>>425
視界を確保するために、丸腰のトラックを機甲部隊の目の前に進出させるとか、新人士官が効率厨みたいな動きを示すようになったことがあったんだっけ?
0427Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/09(金) 01:56:56.93ID:atFZr+c7
>426
そ、それ
そういう風にならないように、ちゃんと教官が付いて指導すれば
市販のホビーSLGであっても十分に教育に資するのです。

計画立てて終わりの白紙戦術の次の段階に最適
0428Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/09(金) 02:04:35.64ID:atFZr+c7
特に本格的な図演システムと違い、簡単に何度も行うことが可能なので
回数を重ね、いろいろな状況を演練することが可能なのです。

数だよ兄貴

ちな、日本のボードウォーゲーム最盛期には
本職ゲーマーも多かったと聞きます。
0429名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 09:34:26.41ID:0FlZTBCu
これが日本の退役軍人の知恵だけど、これに勝てる、きみたち?

作戦。
もし司令官にされてしまったら、多重層結界を張ってひたすら待つのがいい。
だが、多重層結界を張れない場合はこういう作戦で戦う。

第一作戦:「流言飛語」。「おれの部下ははったりで戦う」と敵にうわさを流す。
敵は一回でも負けると悔しくて立つこともできないし、
戦う価値もないと戦意喪失して戦いをやめるし、
実は実力で戦うので、強敵がなめてかかってくるので隙をつける。

第二作戦:「偵察兵を派遣する」。それでも勝てなければ偵察して敵と味方を再確認するしかない。
戦争前の敵と味方の調査があまかったのだ。

第三作戦:「女人兵で攻める」。男の兵士で勝てなかったので、部下を全員女にして攻める。
たいてい、部下が性行為をしても、なんとか敵の拠点の機密を見つけ出す。
女人兵はたいてい、拠点の機密を司令官に報告すらしないので司令官みずから味方の女人兵の調べた機密を調べる。
これで自国の価値観をひっくり返す情報が一個でも見つかれば、即座に休戦して平和時に教育しなおす。
価値観を変えていかなければ、戦場では勝てない。戦場は心理戦である。

第四作戦:「死んだふり」。それでも勝てなければ、もう死んだふりして逃げるしかない。

以上だ。
0430名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 09:35:58.95ID:0FlZTBCu
軍事訓練とは、価値観の変遷にくじけない心を作るための価値観の勉強である。
平和時にできるだけ大勢の人類の知恵を調査するのは、自分たちの価値観をくつがえす情報が一個でもあると、
負けるからである。
0431Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/09(金) 10:01:10.66ID:0R4IW42d
>429
敵情偵察もせず「強敵がなめてかかってくるので」と決めつけてる段階でOUT

430で言ってる「自分たちの価値観をくつがえす情報が一個でもあると負ける」のであれば
敵がなめてかかって来なかったりしたら、その時点で逆に自分が【価値観をくつがえす情報が一個でもある】ことになり負けるぞ

さらに
>敵は一回でも負けると悔しくて立つこともできないし、
>戦う価値もないと戦意喪失して戦いをやめるし、

という前提も間違っている事は歴史が証明してくれている
もし、上記が正であるというのであれば、これも第一作戦とやらに負けた自連で。自分が遷移喪失するト言う事になってしまう。
それに【多重層結界】などという軍事用語は旧軍にも無い。

用語も理論も破綻していてまともな軍人とは思えないレベル
0432名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 11:53:59.17ID:yfXl/lmH
>>350
某国と関係が悪いとしたら、原因はどこか、重心は?関係が悪くて得をするのは?

と言うように正しく分析。
そして仮説を立てる。

それは祖国に帰らず兵役に着かず寄生難民化できる者たちでは?
ネトウヨは某国を攻撃せよと言っている。ネトウヨ=某国人ではないか?

そして分析した結論を当てはめ正しいかを確認。

某国よりも日本国内にいる某国人を退去させるのが先ですよね→ネトウヨ「ファビョーン」。

仮説の正しさを確認して戦略を立案する。

>>425
>大事なのは結果だけじゃないよ、過程も重要だよ。

米軍というよりドイツ軍のようだ。
この人は勘違いしてないかな?
今は米軍もそうなのかね。
0433名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 13:00:29.35ID:2aBrSRez
まさか。多種多様な状況の変化に対応することが「訓練」の本質。
んなこと言ってたら、異常気象くらいで降服するんかい。
震災対応とかどうすんだ?
0434Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/09(金) 13:09:38.69ID:0R4IW42d
シミュレーションのツールとしての使い方には3種類「あります。

1)作戦計画の検証
 実際の作戦計画を実行前に検証し、問題点を洗い出し、作戦自体の可否を判断したり対策を講じる為に用いる

2)戦史研究
 過去の戦史を検証し戦訓を導きだす。あるいは理論を当てはめ事実と理論の乖離を検証する為に用いる

3)教育教材
 新人士官が作戦や戦術の基本原則や理論の概念整理や概念理解の為に用いる
(場合によっては新人だけでなく中堅士官にも有用)

1)2)は情報やシステムに高い精度が求めらますが、3)についてはそんなに高い精度は不要です。
ある程度の蓋然性があれば十分(それさえもないモノは論外ですが)
それよりも判りやすい事が重要となります。

その為、市販ホビーSLGの方がかえって良い場合もあるのです。


3)教育教材としての意義を理解してない人が多いようですが
米軍はちゃんと理解してます。
0435名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 13:37:05.47ID:2aBrSRez
昔のSLGは、フェーズ制、ZOC制、スタック制でプレイアビリティを確保してたけど、
リアリティに拘り出すとどんどんbig game化して、結局、眺めるだけで終わってしまうという。
ちょっと袋小路かなと。
業界も、はるか大昔に潰滅したでしょう。
0436名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 13:44:45.25ID:aZ/VuRI8
>>428
最盛期には多かったけど今は多くないと言う事は役に立たなかったと言う事だよね
役に立つなら増え続けるはずだし
0437名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 13:58:42.65ID:VLOob+Jr
>>432
コマンド・カルチャーだと批判されてたね。
そしてソースは出さず反論したとか強弁するのが馬鹿コテのやり方(笑)
0438名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 14:16:39.87ID:1nYoJvTJ
今は変わっているのかもしらん。
しかしあるコテは平気で嘘をつくのが目立つので、初心者は注意した方がいい。
0439Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/09(金) 14:17:28.83ID:0R4IW42d
>435
>リアリティに拘り出すとどんどんbig game化して、結局、眺めるだけで終わってしまうという。
>ちょっと袋小路かなと。

その反省で、最近は簡素小型化が増えています。
ただ、方向性が 司令部の戦況字図 の再現から、戦場の箱庭再現に向かってまうものも多く
理論把握と理解には昔のゲームの方が良いという状況
(ただしこれは一般ユーザーの嗜好に合わせた結果であり、市販品としては致し方ないところ)


>業界も、はるか大昔に潰滅したでしょう。

実は、海外では結構元気

>436
>最盛期には多かったけど今は多くないと言う事は役に立たなかったと言う事だよね
>役に立つなら増え続けるはずだし

No、その理解はあまりにも浅い
上で書いたように、ゲームに向かって進化してしまった為、実際の軍事との齟齬が逆に増えてしまったゲームも今は多いのです。

ちなみに、そもそも日本でのSLGはガンダム等のロボアニメが主流になってしまい
ガチ軍事勢は最盛期であっても、もともと劣勢、少数民族

その軍事勢も、スコードリーダーなどの戦場の箱庭再現に向かってしまっていました
この方向ならば、ボードSLGよりも、PC系の方が適しているので、さらに流出

もともと日本でも軍事理解に使おうなんてのは、本当に少数だった訳です。
そして、その少数では市場を維持できなかった、それだけの話
0440Taiwan Army Veteran垢版2018/02/09(金) 14:19:21.38ID:XImBNK8l
>>3)教育教材
>> 新人士官が作戦や戦術の基本原則や理論の概念整理や概念理解の為に用いる
>>(場合によっては新人だけでなく中堅士官にも有用)

基本は大事なので、とりあえずArmAシリーズをやって歩兵として狙撃されて死ねばいいと思う。
ArmAシリーズも戦術チュートリアルソフトとしてかなりわかり易い。

ちなみに現代陸戦に置いて歩兵の小隊長(軍曹〜中尉)と中隊長(少尉〜少佐)は死傷率最も高い職務である。
小隊長と中隊長は戦闘中でも立ち上がって兵士たちを指揮する必要あるためかなり目立つ、兵士たちも真っ先に士官を狙い撃つように教育された。
激戦になると一日で中隊長が三人も変わったケースさえ有った、小隊長はもはや消耗品扱い。
0441Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/09(金) 14:30:33.37ID:0R4IW42d
しかし、日本でもホビージャパンやエポック、バンダイといった大手が撤退した現在
「コマンドマガジン」や「ゲームジャーナル」など弱小出版ですが隔月や季刊で出しており、
年間の新作SLG発表数は最盛期に劣らないレベルを維持しています。

さらに海外からの輸入+和訳もあるので、下手したら大作主義の最盛期よりも数だけ多いかもw
これらは昔のように一般ホビーショップに並ばす、一部の店舗とネット通販が中心なので
普通はあまり目にする事もないですが

(ただし昨今のは軍事教育に使えそうなのは、あまり無いがな)
(あ、でも海外の輸入品には、ちょいちょい良いのがあったり、昔の復刻やリメイクもあるのですが、張り付いてチェックしてないと判らないから、まあみんな知らんよな)

なお、現職ゲーマーやOBゲーマーは今でも見かけるし、今はやめても、またやりたいという潜在的ゲーマーも潜伏してるんだぜ
現職ゲーマーはサバゲーやFPSだけじゃないぜい
0442Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/09(金) 14:45:21.45ID:0R4IW42d
>440
>兵士たちも真っ先に士官を狙い撃つように教育された。

ある日の出来事、みんなで飲みに行く時
若いのが先行し空いてる店を見にいきましたが

「お、先遣小隊長が行った。良く見ておけ、あいつが倒れた逆側に敵が潜んでるからなw」
 by 元空挺
0443名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 16:18:42.15ID:zOhZPXS1
>>441
昔は一般書店で売ってたでしょう。
佐藤大輔とか大木毅とか、そっち系の雑誌で最初に知った。
鹿島茂とか、かなり真面目な本書いてる。

大きくしてリアリティを追求するか、小さしてプレイアビリティを追求するか。
結局、迷走してバブル崩壊とともに終了したと。
0444名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 16:34:42.35ID:zOhZPXS1
学校に「ウォーゲーム部」「ウォーゲームサークル」を作ろうというのは(大概)無理でしたな。
ゲームのホビーとしての性格上、どうしても予定調和なので、突き詰めると何をしているのか目的を見失う。

スペンサー・ウィルキンソンがオックスフォード大に「オックスフォード兵棋クラブ」を立ち上げ、
最後には戦史学講座をぶったてて教授に収まるという、その筋から見れば「パラダイス」を作れたのは、
予定調和でない戦史研究まで踏み込めたからでしょう。
趣味として楽しむよりも、「現実を予見する兵棋」。
0445Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/09(金) 18:34:41.45ID:0R4IW42d
>444
>学校に「ウォーゲーム部」「ウォーゲームサークル」を作ろうというのは(大概)無理でしたな。

私は当時「模型部」でしたが【これは戦争の模型化である】と主張し堂々と模型部内の1部門としてやってましたねw
0446名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 19:30:00.80ID:9XuiAR/j
>>437
重心の難しさというのがメインで、教育に関してはついで。
冷戦で始皇帝状態という意見があったが、私も彼は知識が古いんじゃないかと思う。
0447名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 20:17:57.95ID:ry4WYqhJ
>>421
>量子力学
さわりは一般教養でやるし、基本的な考え方は高校でも触れるだろう。
中卒か?

クラウゼヴィッツとジョミニの関係を説明するのに、量子力学とニュートン力学の例えは、良く引用される。
0448名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 20:21:30.53ID:L9poceBW
その下手くそな読点の使い方でよく他人を中卒とか罵れるな
0449名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 20:25:59.07ID:ry4WYqhJ
>>445
SLGをまともにやろうとする人は、北海道に住んでるいるか、お金持ちの人か、一人暮らしの下宿生が多いわ。
「あれ」を初期セットアップ含めて一週間も店開きしてるのは「カタギ」では難しい。
文化部棟の間借だと「精神力」の世界やね。

その筋だと「作戦室」という専用のスペースを確保してるし。
0450名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 20:31:06.96ID:ry4WYqhJ
>>448
文末に句点を入れてから言おうね。
来日して間もないという身上は理解した。
0451名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 20:36:16.28ID:L9poceBW
>>450
俺はいいんだよ
別に誰かを罵ってはいないし
お前は先に中卒と罵ったにも関わらずおかしいから駄目だな
0452名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 21:08:33.26ID:qGVD7g8S
>>446
連中の利益が日本と韓国との関係を悪くしておくことにあるしな
関係が良くなれば祖国に戻されるかもしれんし

ベトナム戦争も重心を間違っていると言えるのかもしれん
しかし、では重心は?と言われるとなぁ

>>447
>例えは、良く引用される。

例えが全く例えになってないからだろう
わかる人が見れば、理解していないで使っているのが丸わかり
あともう少したら脱構築とか言い始める気がする
0453名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 21:30:06.51ID:32USwORS
>>452
アジアにおける東側勢力の伸長阻止というのが戦略的な目標のはずだけど、その目標を最終的に実現する主体になるはずの南ベトナム政府があの体たらくだった時点で、軍事的にどうにかする段階を越えていたのじゃないかな……
0454名無し三等兵垢版2018/02/09(金) 23:59:35.95ID:qGVD7g8S
軍事的にどうにかする段階を越えていたのは南朝鮮と同じ
それは理由にならんよ
0455名無し三等兵垢版2018/02/10(土) 00:25:43.26ID:qOXmL1bq
SLGのオススメは結局なんだ?
PBとかPLとかはさんざん聞いたからそれ以外
0457名無し三等兵垢版2018/02/10(土) 08:44:08.58ID:yowXncQB
トラック対ハインドの戦いがやりたいならオススメ
0459Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/11(日) 15:30:47.07ID:cYu5sanX
「First BattleSeries」(GDW)
「Tactical Combat Series」(The Gamers)
「Cold War, Hot Armor」(S&T)

>456
>「Assault〜現代機甲戦〜」

90年代バリアント、WW2バリアント。朝鮮戦争バリアントがここにw
http://www.myassaultpage.com/
0460名無し三等兵垢版2018/02/11(日) 15:38:37.42ID:6TjeP/BP
アサルトはM1戦車がが105mm砲搭載で劣化ウラン装甲載っけてない無印M1で時代を感じたなあ
ソ連戦車の強いこと強いこと
0461名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 00:26:54.76ID:SoPJo9Om
エポックの鈴木銀一郎氏のやつ(バルジ大作戦他)くらいで限界じゃないか?
今、売ってるか知らんが。
放課後とかでも一週間くらいかかるだろ。
ぶっ続けでやったら廃人。

あれですら、第6SS装甲軍のユニットを愛でて終わりやね。
0462名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 00:33:00.98ID:SoPJo9Om
SSシリーズの「モスクワ電撃戦」はわりとやりました。
ただし、東部戦線ものの予定調和にしかならない現実も痛感した。
0463名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 00:44:14.48ID:SoPJo9Om
まずプレイしようという同好の士を確保できないが、SS装甲師団や装甲教導師団揃い踏みの
ノルマンディーものは、やりもしないのに複数散財。
SS第501重戦車大隊ユニットを眺めてニタニタするために。
0464名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 03:09:27.83ID:/6vK7EHM
バルジは再販された
エポックバルジのドイツ軍は強すぎる。
日本人デザイナーはドイツ軍を実態以上に優遇したがる節がある
0465名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 07:52:06.56ID:Blo3pwjW
>>464
エポックの「バルジ」は、史実通り、ほぼドイツ軍必敗です。
製作者自身が、雑誌でアメリカ優位の初期セットアップを解説してた。

バストーニュどころか、サン・ヴィトも取れず、パイパー・カンプグルッペの突進も起きない。
ルール通りの米軍の初期セットアップの自由度があれば。
接戦にしたかったら、自分達でルール追加して、アメリカ軍が「奇襲」を受けたがごとくにしないと厳しい。
0466名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 09:00:28.39ID:qghiSq56
SLGは陰謀ルール?が有るからなぁ
中央突破せざるを得ないローマ軍、プラッツェン高地から主力を下ろさずを得ないオーストリア・ロシア連合軍等々
かと言って、ドイツ軍の攻勢や方向に完全対応した配置のバルジ戦アメリカ軍ってのにも違和感が・・・
0467トルエン大尉垢版2018/02/12(月) 09:28:51.64ID:meagSJ+I
>陰謀ルール

史実に発生したことを再現しようすると陰謀が必要になってしまうからね。
ヒストリカルに仕上げると史実の再現にしかならないし、
ゲーム的に仕上げると史実って何?というこになってしまう。
かなり矛盾したものなんだよね。
ほとんどのSLGは史実をモチーフにしたゲームと考えるといいと思う。

>違和感が・・

だって我々は歴史を知っているんだもの(苦笑
0468名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 09:42:29.32ID:HJ5qDfzV
ミッドウェーの敗因を知った上でミッドウェーのゲームやるとみんな索敵を慎重にやるしね
0469トルエン大尉垢版2018/02/12(月) 09:47:44.12ID:meagSJ+I
そもそも日本海軍プレイヤーが「米軍空母が出撃してきている」ことを
知ってしまっているからね。かといて米軍空母が出撃しないゲームを
やりたいかというと・・・
0470名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 10:47:24.77ID:PnfZWNrf
作戦レベルを楽しめる戦略級ゲームを遊べばいいのだ。
4インチ箱は正義。
0471名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 12:39:48.32ID:tyC0zkz/
旧レックカンパニー、翔企画、エポックの「ゲームとして楽しむ」というポリシーは正しいかと。
今でも研究してる人がいるくらいだしね。
海外のSPI系と比較して「ゲーム性が強くて史実との乖離が大きい」という批判はあるようだが、
アメリカ・欧州と軍人軍属の厚みが違いすぎるんで、日本ではスピンオン・スピンオフを重視して「チェスのようなもの」で良いのかと。
0472名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 12:56:13.51ID:tyC0zkz/
エポック社の「バルジ大作戦」は、ドイツ軍の三個軍(第6SS装甲軍・第5装甲軍・第7軍)内の自由度が高いんで色々検証されたようですが、
80年代末期に連合軍の「ベストセットアップ」が発表され、連合軍優位でほぼ議論は収束。

ただし、ルール会釈やヘックスの地形会釈、スコルツェニーの特殊部隊について曖昧さがあり、再販では改訂されてるみたいですね。
「鹿内ギャンビット」ですか?
中央に第6SS・第5装甲軍の装甲師団を結集して北の盤外に突破を図るという。
言えるのは「連合軍ベストセットアップ」への挑戦の歴史かと。

これを検証する廃人的情熱はもう持ちようが無いね。
でも、良いゲームだと思いますよ。今やレジェンド。
0473トルエン大尉垢版2018/02/12(月) 13:22:42.93ID:meagSJ+I
エポックバルジについて個人的に言うと
3,4ターンでドイツの出目がいいとドイツにもチャンスはある。
それと7ターンにおけるバーストーニュ攻撃が成功するかどうかかね。
0474名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 13:45:42.58ID:np0Nl1W5
みんな80年代で知識が止まってるんだなぁ。昔の卓ゲ板のようだ
0475名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 14:16:04.04ID:hMpfl8dH
>>474
出来れば現代の作品についてご教示願いたく。調べ方が悪いのか、ヒットするのは往年の作品が多いものだから。
0476名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 14:29:29.81ID:Qju8bMmb
冷戦構造という「東西がとんでもない規模で軍備を積み上げているが、
本物の戦争はほとんど起きない」という特殊環境と世情が80年代のホビーとしてのウォーゲーム業界を作り上げたかと。
ソ連の新型兵器も隔月でバシバシ出てたし。

それが湾岸戦争とロシア崩壊で、リアルな世界に追い越されてしまったと。
ウォゲーム業界は潰滅したが、リアルな安全保障を扱う出版業界は活況。
昔はタブー視されるか「ホビー」の枠に封印されてたと。
5chでは今でもそうだが。<軍事板/趣味
0477名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 14:42:05.17ID:Qju8bMmb
「ハープーン」のデータブックで「いくら何でも、こんなにソ連空軍・海軍の装備が弱いわけねえだろ」と思っていたが、
現実はハープーンとラリー・ボンドが正しいかったと。
湾岸戦争の開戦時期と地上軍の侵攻開始時期もピタリと当てた。
0478名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 17:39:03.26ID:t8ymbIUh
>>475
それは模型屋で「ガンダム」以外を探すのと同程度難しいね
0479名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 17:46:45.29ID:HJ5qDfzV
フルダ峡谷とかわかい奴ら知らないだろうな
0480名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 17:51:51.87ID:t8ymbIUh
「スターウォーズのエピソード7・8は駄作」でも、リアルで見てる若い人にとっては「僕らの時代のスターウォーズ」として大切に思ってる人もいる。
迂闊な悪口は実生活では言えない。

それと同じで「現代の(大衆に支持される)ウォーゲーム」というのが必要なのだろうか?
ボードは明らかに難しいよね。時間と空間を共有する一定プレイ人口ってこと考えると袋小路で。
AIを多用して、ネットゲームで何とかするしかないか?
0481名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 19:50:59.30ID:np0Nl1W5
>>475
貴官要望の『現代の作品』を「21世紀のゲーム事情」とあえて誤読した上で回答する。
近年は過去に比して「シミュレーション」要素よりも「シチュエーションゲーム」として精度を増し、プレイアブルかつ歴史的フレーバーを容易に楽しめるものに進歩しつつあると評者は断言する。
これをLANS氏の言を借りるなら「司令部の戦況字図 の再現から、戦場の箱庭再現に向かっ」たという言のとおりである。
それを踏まえ、ここ20年内にヒットした数作を上げる。いずれも「司令部の戦況字図」を求める向きにはまったく向かないが、歴史・戦史趣味者が戦役当時の1プレイヤーの立場を楽しみたいならお勧めできる。
またあえてWW1、2に限定するが、世界的潮流はそのような狭い枠に留まっていないことを言及しておく。

(GMT inc)
・Ukraine'43
・Ardenness'44
・Holland'44
 ‐ いずれもマーク・サイモニッチ氏デザインのZOCボンドシステムゲーム群。
  無理のないルールが素直に届き、その運用のみに痛いまでに注力できる力作群

・Paths of Glory
 ‐ カード・ドリブン・システムをスターダムに押し上げた立役者。初版は99年だがあえて挙げる

なお、各出版社においてルール等はネット上で公開されており、ゲーム本体もVASSLも公開しているケースが多い。つまりテーブルがなくとも、目の前の箱でプレイ可能である。

ゲームの調べ物は下記サイトがお勧めできる。
https://boardgamegeek.com/
0482名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 20:55:29.16ID:DhiOmSdZ
>>446
帰化者への兵役義務を検討へ 外国人政策基本計画策定

一応は彼らも国防のことは考えているようだ。


ゲームしたことないので知らんが、それらは白紙戦術とかと比較してどっちが良い(マシな)の?
0483名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 21:14:41.44ID:np0Nl1W5
>>482
いいとか悪いとかの問題ではない。方向性の違い。Lans氏のレスを読み返せ。そこに全て書いてある
それでも理解できないなら、貴公に縁なき物だと思われる
0485名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 21:30:45.47ID:DhiOmSdZ
>縁なき物だと思われる

方向性の違いとかだけだったら、そのとおりだろうなw
0486名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 22:05:01.69ID:V/57zita
別に居てもいいからコテ外したほうがよくね
もうLans=信用できないって先入観ができてる感じするしバイアス無く議論したいならコテなんざ邪魔なだけだぞ
0487Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/12(月) 22:16:05.31ID:PeJa5veB
白紙戦術は、計画を立てる事が主眼であり、それまでです。
詳細な作戦計画を立案するまでを演練します。

それに対し本来の意味の兵棋(ウォーゲーム)は、むしろ計画以降を主眼とします。
変動する状況化での判断を演練するものです。

※実働による演練は多くの時間とコストが掛かるので、回数を行う事は現実的に大きな困難があります。

なお、自分でシナリオを組めるようになると
白紙戦術と兵棋を一連の流れで出来るので一番良いのですが・・・

(ただし兵棋の相手側も同等の能力が求めらえます)
(むろんゲーマーとしての能力ではなく、軍事知識と応用能力の方です)
0488名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 23:18:13.59ID:CrXlHTP7
>>486
議論でコテか名無しかは気にならないのが普通だよ。
気になるならそれはそれで病気だぞ。
0489名無し三等兵垢版2018/02/12(月) 23:59:09.16ID:wtAWooBR
逆に言えば「兵棋」しか戦況推移を分析する方法が無いとも言える。
いかに大部隊を投入しても結果が出ない場合もある。
単純に、兵棋の態勢を評価するだけでなく、火力運用、対機甲戦闘、障害・築城等分析していくんで。
0490名無し三等兵垢版2018/02/13(火) 00:06:45.98ID:GAc+qbjG
戦史上のどの分野に興味があるかにもよるよね。
例えば「三十年戦争」に関心があるなら「ブライテンフェルトの戦い」のシミュレートに関心出てくるだろうけど、そうでなければ歴史の記述にすぎんだろうし。
0491名無し三等兵垢版2018/02/13(火) 00:48:17.53ID:GAc+qbjG
SLGとして成立させるためには、ある程度、両軍の攻防が入れ替わる必要がある。
となると、北アフリカ、タイフーン、ブラウ、星作戦、クルスク、ノルマンディ、マーケットガーデン、バルジと舞台が限られてくる。
それは手垢がつくレベルで何度も何度もSLGになってる。

それでいて、火力運用、兵站、情報と付加してからいくと、プレイアビリティが落ちる。
0492Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/13(火) 13:30:16.90ID:n80zhrMw
>491
PB/PL/AIWのような、マルチシナリオを前提としたゲームであれば、両軍の攻防の入れ替わりなしでも成立しますけど
(ただし一方的防衛側でも局地的な逆襲はありえる)
0493Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/13(火) 18:49:17.46ID:n80zhrMw
ちなみに>459であげた
「Cold War, Hot Armor」(S&T)

は昨年末のS&T誌の付属ゲーム
内容は、

・ベトナム戦争
・PB系小隊級/シナリオ12本
・隠蔽ルール導入
・チット引きでグループ活性化の指揮統制ルール導入

Geekだと「いまどき戦闘比でPB形式なんか古い」とDisってるマニアがいましたが
流行や最新に流されるゲーマーは洋の東西を問わないなぁ・・・
0494Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/13(火) 18:52:42.13ID:n80zhrMw
このシリーズ、将来的にはアフリカ内線、中東戦域、80年代欧州仮想戦(NATOvsWTO)などを予定してるらしいです。
0495名無し三等兵垢版2018/02/13(火) 21:35:47.38ID:sd5WQhZW
戦術級は模型から入ってきてる人が多いと思われる。
戦車や艦船の模型が低調な昨今(通販(支那語)でしか買えないし・・・タミヤ?知らない子ですね。)、この分野もこのままでは頭打かと。

視覚的な「教育」を優先させるべき。「兵棋」を越えて「砂盤」からですね。
F型とG型の違いは分からなくても、4号と認識できればいい。
この際、「ガ○パン」「艦○これ」もやむ無し。
物のイメージがつかないとね。
0496名無し三等兵垢版2018/02/13(火) 21:46:50.58ID:sd5WQhZW
戦術・戦技レベルのシミュレーションは、「ものほん」の方が凄いことになってる。
VRは「使える」レベルですね。
実戦で想定される地域の地形で事前に訓練(VR)できるのがいい。
日本で体験できる数少ない兵器展示の「MAST Asia」とかでも、ポツポツ出展されてます。
0497名無し三等兵垢版2018/02/13(火) 22:44:35.23ID:ynp38yHV
フットボールの戦術シミュレーションやトレーニング用VRも完全に軍事機密並になってる。
(ドイツ・バイエルンミュンヘン他)
これ、何とか追いかけないと、次回のワールドカップもドイツ装甲師団に蹂躙される。
0498名無し三等兵垢版2018/02/13(火) 22:48:28.52ID:RhPBlb5B
>>487
> 白紙戦術は、計画を立てる事が主眼であり、それまでです。

いきなり捏造するなよ
計画を何通りも建てて各場合を遂行した時どうなるかの可能性列挙してるだろ
そして白紙戦術という「参考書」を基に士官学校での議論に使われたんだから遂行後も重要な評価項目だ

また読んでないのに語ったパターンか?
0500名無し三等兵垢版2018/02/13(火) 22:58:43.27ID:glQXVxeN
作戦実施間まで踏み込むなら、実地形・地図の「図上戦術」の方だな。
現地戦術にも拡張できるし。
0501名無し三等兵垢版2018/02/13(火) 23:55:14.32ID:h9LBSLfw
>>488
火病っぽいのを考えると、国名コテの名無しレスと予想。

>>497
ブラジルの驃騎兵たちなら勝てる。
つまり奈破翁の言う物資に対して〜。
0502Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/14(水) 11:09:29.16ID:HKFgV09i
>498
図上演習と白紙戦術の違いも判らないようで

>計画を何通りも建てて各場合を遂行した時どうなるかの可能性列挙してるだろ

その結果作られる成果物は計画です。
0503名無し三等兵垢版2018/02/14(水) 11:22:12.17ID:pkEGtgbV
実戦:海での遠泳
図演:プールで水泳練習
白紙戦術:DVD観ながらイメトレ
0504Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/14(水) 12:26:56.19ID:HKFgV09i
ちなみに海自の定義は下記
ttp://www.mod.go.jp/msdf/navcol/msc/mdgs01.html

図上演習とは

◆ 図上演習
図上演習とは古くは「兵棋演習」とも呼ばれ、欧米では「WAR GAME」と呼ばれているものです。

◆ WAR GAME
WAR GAMEとは、作戦に実際の軍隊の行動を含まず、その一連のイベントが相対するプレイヤ
ーの行う意思決定に影響を与え、その意思決定によって影響を受ける戦闘のモデルまたはシミュ
レーションです。

Peter P.Perla 著 “THE ART OF WARGAMING”
0505Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/14(水) 12:28:33.55ID:HKFgV09i
ttp://www.mod.go.jp/msdf/navcol/msc/mdgs02.html

図上演習の意義

図上演習(以下、「図演」といいます。)は、演習者の意思決定とその意思決定が引き起こす事象の相互作用を模擬します。
その連続的な情勢変化の中での意思決定の演練が実施可能です。
 
図演は、平時に作為することが困難、若しくは不可能な状況下における指揮官や指揮官を補佐する幕僚の意思決定を演練するのに有用なものです。
図演は、人間の意思決定の役割及びその潜在的な能力を開発するものであり、人間を教育・訓練し、新しいアイディア、コンセプト、計画を開発するものといえます。

また、図演は参加者に対し、共通認識を醸成するとともに、共通認識を共有する場を提供します。

米海軍のニミッツ提督は、「日本との戦争は、かつて海軍大学のウォー・ゲーム講堂において、多くの学生によって実施されてきたウォーゲームの再演であった。
戦争を通じて、我々の予期しなかった事象が生起したことは、戦争末期における神風攻撃を除き、皆無であった。」 と言ってます。

またアーレ− A.バーク海軍大将は、「戦闘中に決断を下さなければならない状況下にある指揮官の重圧を実際に再現することは誰にもできない。」と云っています。
この言葉は、図演の人為性の核心に触れています。図演では、部隊は実際に展開せず、武器は実際に火を噴かず、人は実際に死にません。
図演は、実際の戦争を不完全に具現したものであることを忘れてはいけません。
0506名無し三等兵垢版2018/02/14(水) 12:39:58.32ID:BmMisV41
白紙戦術の方は、教育目的に合わせて地形を(白紙的に)作ってしまう。
作戦見積の指導の中で、指導者側の想定している指導案が盛り込まれるので、実行段階の状況流しても面白みがない。
やって、やれないことは無いとは思われるが。

実地形の図上戦術や兵棋演習は、統裁計画に無い展開になっても意味がある。
論理的かつ一貫した思考であれば。
陸大レベルだと、それが新しい問題認識や研究テーマにもなる。
0507名無し三等兵垢版2018/02/14(水) 13:00:34.57ID:BmMisV41
自分は「白紙戦術」そのものに否定的。
もともと特定の戦例や、教義の元になる運用構想に合う「原則」があって、
これを全面肯定するような白紙的な状況でもって、作戦なり戦術なりを教育して、
被教育者に再び原則事項を抽出させるという。
自己撞着としか言いようがない。
こんなことやってるから「不変の原則」なんて言い出す輩が輩出する。

どっかの隣の国では「太平天国は偉大なり」という社会学的原則があって、
これに合うように教育や研究が行われ、やっぱり「太平天国は偉大であった」という結論が得られ満足してるという。
こうなったら終わりでしょう。
0508名無し三等兵垢版2018/02/14(水) 13:13:24.99ID:J4cpd9w8
>原則なんて言い出す輩が輩出する。

原則は無いという方を圧倒的に見かけないわけだが、お前は何を言っているんだと
0509Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/14(水) 13:28:20.67ID:HKFgV09i
>507
それは「白紙戦術」が悪いのではなく、「白紙戦術」で終わってしまうからではないのか?
0510名無し三等兵垢版2018/02/14(水) 13:32:40.23ID:BmMisV41
>>508
>原則否定の軍
ドイツ軍、第一次大戦後のイギリス軍・アメリカ軍。
「昔からある」という認識の方が錯覚。
「不変の」っても百年もたっていない。
0511名無し三等兵垢版2018/02/14(水) 13:37:36.73ID:5bSCHF++
>>506
誰しも最初は素人な訳だから、白紙戦術は初学者向けの教材として優れていると思うけどね。
そこから応用が効かないのは、その後の教育体系や本人の資質の問題でしょう。
0512名無し三等兵垢版2018/02/14(水) 13:54:40.39ID:J4cpd9w8
イギリス軍・アメリカ軍は現在否定してない。
ドイツ軍は詳しく知らんが、おそらく否定はしてないだろう。
当たり前のごとく嘘抜かすな。半島国籍か。
0513Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/14(水) 16:04:47.60ID:HKFgV09i
西独軍 軍隊指揮 1959年版だと「A:指揮-II 指揮の原則」 の項目が存在しており
原則の前項である「A:指揮-I 総則」の最後には下記がかかれています。

15.かくのごとく軍隊式は術であり、性格、能力、精神力に基づく自由な創造的活動である。
  その教義は述べ尽くされるものではない、戦場に形式は存在しない。
  しかし明確な原則が軍隊指揮官を指導しなければならない。

なお文句があるなら、当時の西独軍に言ってくれ
0514Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/14(水) 16:05:32.11ID:HKFgV09i
すまん

×:.かくのごとく軍隊式は術であり
○:.かくのごとく軍隊指揮は術であり
0515名無し三等兵垢版2018/02/14(水) 21:18:47.36ID:RLjZyi09
>>512
>>513
比較論として、ドイツ軍はいわゆる他国軍の「原則」に相当するものを持ってない。
それが>>513の解釈です。

プロイセン・ドイツ軍全体を振りかえると、クラウゼヴィッツは具体的な記述で「原則」を否定してる。
ゴルツがかなり「原則」よりで、「原則は存在するが、そのままあらゆる状況に適応できるものではない」としてる。
総じて言えば、原則否定の軍隊。
0516名無し三等兵垢版2018/02/14(水) 21:27:31.78ID:RLjZyi09
そもそも「原則」って何よ?ってことです。
「特定の戦例(もしくは想定)における特定の前提条件下での勝因(もしくは勝つための規範)」のはずです。
それを戦例や前提から切り離して一般的な警句にすることは大変危険。少し考えれば分かるはず。
その意味で、原則から逆算して想定を作る「白紙戦術」も危険。
0517名無し三等兵垢版2018/02/14(水) 21:37:05.59ID:RLjZyi09
最近の戦争における「戦訓収集」のことを考えると理解できるんじゃないか?
実際に戦場で起きたファクトを重視し、ある程度の抽象化はするが、それを一般的な「原則」として崇めたて奉ることはしないでしょ。

より遠い昔の古戦史だったらなぜ「原則」化できるのか?
より危険度が増すだけ。
0518名無し三等兵垢版2018/02/14(水) 22:01:10.23ID:CdTARUHY
正を以て合し、奇を以て勝つってだけやん。
原則がなきゃ、何が正で何が奇かもわからん。

カズイスティックに事例ごとの回答例集めるだけじゃあ、実戦で新しい事例を解決できない。

だいたい、優勢側は、普通に原則に従っときゃ
普通に勝つことが多いんじゃないの?
多少効率は悪くとも。

ドイツみたいに劣勢側で戦争始めるのが好きなマゾ国の軍隊は、
原則の教条化を常に疑い続けなきゃいかんのかもしれんが。
0519名無し三等兵垢版2018/02/14(水) 22:06:30.70ID:/J3T1Bcp
>総じて言えば、原則否定の軍隊

原則はあると言っている以上、この結論は無理ですね。

>戦例や前提から切り離して

「戦例から切り離されてるけど原則です」

こちらとしては誰がそんなことを主張してるのかと逆に聞きたいですね。
0520名無し三等兵垢版2018/02/14(水) 23:41:30.43ID:KUyKrcYX
クラウゼヴィッツは原則ないと言いつつ長々と文章書いたり攻撃防御の有利不利を書いてる辺りからなんかしら導き出せそうなものだが
0521名無し三等兵垢版2018/02/15(木) 11:20:03.96ID:wA2zN1pc
「原則」はあるのにドクトリンがない軍隊がヤバい
0522Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/15(木) 15:37:24.20ID:/roEjijR
・軍隊指揮1959版
かくのごとく軍隊指揮は術であり、性格、能力、精神力に基づく自由な創造的活動である。
その教義は述べ尽くされるものではない、戦場に形式は存在しない。
しかし明確な原則が軍隊指揮官を指導しなければならない。

・野外令(,H12開示版)
戦いの原則は、戦勝を獲得するための基本となる原則である。
この原則の適用に当たっては、「之が運用の妙は、一の其の人に存す。」と言われるように、
いたずらに形式に陥ることを戒め、よくその本質を理解し、
戦いの特性及び千変万化する状況に応じて総合的に運用し、常に創意を凝らし、もって戦勝の方途を求めなければならない。

・性格、能力、精神力に基づく自由な創造的活動である。その教義は述べ尽くされるものではない、戦場に形式は存在しない。
・戦いの特性及び千変万化する状況に応じて総合的に運用し、常に創意を凝らし、もって戦勝の方途を求めなければならない。

・しかし明確な原則が軍隊指揮官を指導しなければならない。
・戦いの原則は、戦勝を獲得するための基本となる原則である。

教範自体にそんな違いはないのです。
違いは教育の現場での教え方や教育方針

つまり「原則」の意義とかそういう問題ではないと思いますが、皆如何か?
原則に拘ること自体

・いたずらに形式に陥ることを戒め、よくその本質を理解し、

が「出来ていないだけではないのか?
(つまり原則を形式と考える事自体がそもそも間違いで、本質を理解していない)
0524Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/15(木) 16:26:30.69ID:/roEjijR
ちなみに白紙戦術等についても、旧軍でさえ白紙戦術の上位に「応用「応用野外要務」「応用現地戦術」「応用戦術」と呼ぶものが存在し、それらの研究を主とする参考書も多数存在します。
(私の手元でさえ4冊あるくらい)

白紙戦術は本当に初歩で、これで覚えるからダメというのは、その後の長い道を理解しているのかと、小一時間
(小一時間・・・こなだ吉野家コピペが話題になってて驚いた)
0525Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/15(木) 17:12:01.12ID:/roEjijR
軍隊指揮 指揮原則 (長いので要約)

・戦闘は決定的目的に向かうべし、終局目的は敵の戦意、戦力の破壊。土地の攻略保持は手段
・兵力/時間/空間を目的に調和させ最大の成果を導き出すのが軍隊指揮の本質と任務の特色
・決戦に集中しる!到る所に安全を欲したり、副任務に過剰な兵力を廻すのいくない。目的に兵力結集
 (劣勢者は快速、奇襲、欺瞞で決戦場で優位を目指せ)
・大なる成果は放胆な敢行を前提とする。最大の敢行は最高の英知なり
・戦争においては簡単なものが成功する
・常に行動の自由を得よ、航空劣勢下での行動注意
・奇襲は我の劣勢を補い、成功獲得の決定的手段(ただし奇襲は相手が対応できない場合のみ成功する)
・航空優勢とられてたら夜間行動w
・戦闘時間の長短は予期困難、人的、物的補充で打撃力の維持せよ
・敵の指揮原則、戦法、戦闘価値、相手指揮官の人格を知る事は戦闘指揮に影響するが、先入観にたよるな
・攻撃によってのみ敵に追随的行動を強要し、攻撃によってのみ決戦を招来し得る。
 可能な限り攻撃せよ!防御や遅滞は他の場所、または後に攻撃する為に用いる。
 防御が攻撃的に終結される場合においてのみ防御も決戦たりえる。
 戦闘の目的は、攻撃/防御のみによっては達成されない、各種の戦闘を同時に適用、前後に適用し達成となる
 指揮官は戦闘の種類を迅速に変更すべし
・機動性は有終の美を収める戦闘指導の重要前提!

そろそろ面倒になったんでやめるけど、こんな感じで38項目もあるぞ!
日米の原則に近い内容も結構多いぞ!
まるで旧軍やソ連軍のを読むがごとく攻撃編重だぞw
0526Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/15(木) 17:33:05.54ID:/roEjijR
そうだ、目次を上げておこう

A 指揮
  I 総則
  II 指揮の原則
 III 指揮の基礎
 IV 指揮の概念
B 部隊の種類および兵種の本領と任務
C 捜索
D 警戒
E 行軍
0527名無し三等兵垢版2018/02/15(木) 17:35:44.75ID:Wt8XNR45
フラーの原則なんとなーく覚えとけばokみたいな?
0528Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/15(木) 17:36:11.16ID:/roEjijR
すまん、途中で送信してしまいました

A 指揮
  I 総則
  II 指揮の原則
 III 指揮の基礎
 IV 指揮の概念
B 部隊の種類および兵種の本領と任務
C 捜索
D 警戒
E 行軍
F 遭遇戦
G 攻撃
H 追撃
I 防御
J 遅滞
K 戦闘中止
- 退却(後日編纂)
- 特殊の戦闘(後日編纂)
-空軍による支援(後日編纂)
附録
0529Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/15(木) 17:45:50.02ID:/roEjijR
>527
参考にしなければならないが、絶対視はするな

よく省庁が出す 「運用ガイドライン」みたいな感じ。
あのガイドラインって法令に準じて守る事とされているが、それを守ったからといって法令違反にならないとは保証していないんですよ。
でも、守ってなければ省庁から注意されるというw

(守っていれば、法令違反は起きにくくなるというのも事実)
0530Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/15(木) 17:55:13.12ID:/roEjijR
なので、覚えておけばOKというようなものでもないのが困りもの
しっかり覚えて、その上で応用力を養う必要あり

白紙戦術は覚える段階で、応用は別途演練すべきもの
そして基本を覚えないと、応用もできない
そして応用力を会得してようやく独自の戦法を考えられるようになる。


台湾の人も言ってた武道の守破離は非常に判りやすい例え
0531名無し三等兵垢版2018/02/15(木) 18:02:51.25ID:ZiiHyA65
510はさすがに西ドイツの教範の話じゃないだろ。
2000年以降を知ってて言ってるんじゃないのか。

ウォー・ゲーム関してはニミッツやコマンド・カルチャーで言われてる教育は否定しないが、
コテが言ってるようなゲームは否定する。
大きな違いがあるのでね。
0532名無し三等兵垢版2018/02/15(木) 20:15:44.48ID:SpV1xvC8
白紙戦術について、私はこう考える
本当に基本的なルール、例えば小銃小隊で可能な防衛は?や、歩兵中隊の平均的移動速度は?など、これは知識として知っていないとそもそも簡単な問題が解けない
武道で言えば型の演練になろうか?
繰り返し繰り返し行う事で、完全に自家薬籠中のものにする作業だな
これを各兵力単位毎に行う中で、次第にパターンに合わせた思考を必要とする状況となってくる
武道で言えば乱取りや試合か
自己の部隊を鍛える事で取り得るオプションも広がってくる事に気付くのも大事
0533名無し三等兵垢版2018/02/15(木) 21:11:51.42ID:6j96aGrO
>>525
「軍隊指揮」は、前時代の「高級指揮官に与える教令」の精神を引き継いでいると言われている。
フラー派が「原則」を「law(法則)」と捉えるのに対し、こちらは「rule(規範)」として捉える。あくまで「教令」。
「ドイツはこのように戦いたい」という意志の表れで、不変でも何でもなく必要があれば変わります。
0534名無し三等兵垢版2018/02/15(木) 21:20:36.38ID:3RNjvXLv
ドイツのいいところは"このように戦いたい"と思ったら外交や内政も好き放題に使う所だからな
0535名無し三等兵垢版2018/02/15(木) 21:27:11.71ID:WGD3r0fi
>フラー派が「原則」を「law(法則)」と捉えるのに対し、こちらは「rule(規範)」として捉える。

他にも言われてるが、具体的に誰のどの部分なのか書けよ。
そう言ってるのは頭のおかしい私だけですでは話にならんだろ。
0536名無し三等兵垢版2018/02/15(木) 21:36:03.02ID:6j96aGrO
現代の「原則」はフラーがlawとして作ったが(宗教が影響してる)、フラーのナチス傾倒への反感もあり一旦滅びた。
(フランスのフォッシュ派除く、ドゴールもこちら派)

WW2の戦中・戦後、大衆軍に速成の戦術教育をする必要から、原則の効用がクローズアップされ、
イギリスのモントゴメリー、アメリカのコリンズが中心となり復活させた。
その際、前時代の警句形式を踏襲しつつもドイツ派のruleとしての解釈を取り入れ、併せて戦史教育を強化する措置でバランスをとった。
ドイツは警句形式の原則は採用していないはず。

日本の野外令も米国の影響によりruleと規定されているはずだが、
未だにlawの観念が抜けずに「不変の原則」なんて言ってるOBがいる。
0537名無し三等兵垢版2018/02/15(木) 22:17:59.60ID:9WhL0Eng
原則はある。国ごとに捉え方の違いがある。
現役時代にそう習ったのなら、不変の原則と言ってるOBは正しい。
元の英語も意味は不変の原則が近い(原理)。

>していないはず。

予想でしかないので何も言えない。
0538名無し三等兵垢版2018/02/15(木) 22:36:50.80ID:rE/S3LSV
「不変の原則」の反証で引用されるのはナポレオンのロシア遠征。
かなり忠実に自身で打ち立てた「原則」を遵守したが結果は全軍を失った。
無惨なものです。
0539名無し三等兵垢版2018/02/15(木) 22:44:14.18ID:rE/S3LSV
>>532
装備の取扱操作や厳密な安全管理が要求される射撃を別にすれば、
教育訓練における「基本・基礎」は常に霧と摩擦が前提。
摩擦が無い訓練はやらない方がいい。
西側の軍隊の考え方では。特にアメリカ軍。
動作に習熟する利点よりも戦闘に誤った観念を与える不利点を重く見る。
0540名無し三等兵垢版2018/02/15(木) 22:44:21.48ID:3RNjvXLv
ロシア遠征の半分は外国軍だしフランスの全軍が失われたとは形容しない
ロシア遠征後フランス軍はすぐに立て直されてる
0541名無し三等兵垢版2018/02/15(木) 22:48:29.86ID:rE/S3LSV
フリードリヒ大王が示した「原則」の筆頭は「脱走兵の防止」。
これはこれで当時の軍隊では妥当。
ただし、これを「不変の原則」と思い込んだエピゴーネン達はイエナ・アウエルシュタットで消滅した。
0542大火力太郎垢版2018/02/15(木) 22:54:04.53ID:Hx2npXRa
lawなの? theoremじゃなくて?
0543Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/15(木) 23:01:17.60ID:4dvSwh26
>539
>常に霧と摩擦が前提

最大の摩擦は相手の意思
だからウォーゲームには大きな意味があるのです。
0544名無し三等兵垢版2018/02/15(木) 23:17:54.62ID:kDLb8khy
フラーがどうの言ってるのは、主張がコロコロ変わってて、結局は何が言いたいのかわからないのがね。

>>541
筆頭ではないし、イエナでその原則を守ったのが敗北の要因だったとか聞いたことがないわな。
0545名無し三等兵垢版2018/02/16(金) 01:30:36.86ID:ElgLmLOc
>>540
ワーテルローの戦いは、プロイセン軍の役割が大きかったと思う。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/プロイセン

結果論とはいえ、ナポレオン失脚の前後で、プロイセン領土が大きく増えているのがその証拠と考える。
もちろんマルタ島を得た英国も戦勝国として貢献しているに違いないが。
0546名無し三等兵垢版2018/02/16(金) 01:42:01.67ID:ElgLmLOc
戦争に勝った国は、その報酬として負けた国から領土を奪って編入する。第一次大戦で日本は
ドイツからサイパン島を奪ったが、第二次大戦では米国に奪われた。勝てば勝っただけ領土が増える。
また日本の満州や米国の沖縄のように、領土の他にも駐兵権を得ることもできる。
0547名無し三等兵垢版2018/02/16(金) 01:50:33.58ID:ElgLmLOc
領土と注兵権が増えたか減ったかというのは、戦争における勝利への貢献の大きさを示すものである。
1943年12月のカイロ宣言では中華民国は台湾を得ることになっていたが、大陸打通作戦により取り消された。
現在の中華民国は亡命政権であって、主権国家として台湾を領有することはできない。
ただ米国との台湾関係法を通じて存続しているだけの亡命政権だ。事実上、台湾は米国の属領。
中国がもしこの第二次大戦の結果について何らかの変更を企てようものなら、米国からは厳しい報復を受ける。
0548名無し三等兵垢版2018/02/16(金) 10:14:38.99ID:KnEJx1pE
>>535
>他にも言われてるが、具体的に誰のどの部分なのか書けよ
まったく同感。
読み手が検証できないから、
>そう言ってるのは頭のおかしい私だけです
と区別できない。

「こうして眺めると面白いよ」って話なら「まあ、面白い与太話ですね」ってだけの話。
まともに論じる話にはならない。
0549名無し三等兵垢版2018/02/16(金) 15:03:52.03ID:peVdxhUN
>>548
>フラーの「戦いの原則」
1919計画の中に原則に対する言及がかなり執拗に記述され
その後、1920年に「目的、攻勢、物量、戦力の節約、運動、奇襲、警戒、簡明、協調」が発表された。
簡潔な警句にまとめられ、発表直後はイギリス軍内の支持を得たが、所詮は根拠レス。
逆に「戦いの原則」に明確な根拠があるというならお目にかかかりたい。
砂上の楼閣に寄りかかってるわけです。

これを論じた論文としては「戦いの原則の歴史的変遷」「戦いの原則の将来像」(片岡哲也)を入手するか、
「軍事の事典」を丹念に読んでもらうしかない。
0550名無し三等兵垢版2018/02/16(金) 15:18:09.30ID:peVdxhUN
>>542
"Principles of War"とは何なのか?
自然科学的法則なのか?何なのか?という問題提起です。

「社会学的」、「社会科学的」と解釈もまちまちの百鬼夜行。
各国軍ごとに違うのはまだしも、同じ国の軍種(陸・空)ですら違う。
0551名無し三等兵垢版2018/02/16(金) 15:27:03.63ID:ja06OQuA
>>549
>フラー派が「原則」を「law(法則)」と捉えるのに対し、こちらは「rule(規範)」として捉える。
のが、具体的にどの部分なのか書けよ。
0553名無し三等兵垢版2018/02/16(金) 23:20:29.65ID:r6y3qAQi
>>530
白紙戦術の「教育目的に応じて特定の戦術的価値に合うように状況を作り上げて、それを学生に教育する」ことに危惧を覚える。
これって、旧軍の悪名高い「戦法」を追い求める思考そのものではないかと。
課題の結論は「指導案」ではなくて「原案」ですよね。

現状、正規の教育としては「白紙戦術」は取扱っておらず、副読本に名残りがある。
その理由の個人的仮説がこれ。
0554名無し三等兵垢版2018/02/16(金) 23:25:48.02ID:r6y3qAQi
>>540
>ナポレオンのロシア遠征
フランス軍中で編成を維持して後退できたのが三万強の惨状で「全滅」でないと?
物言わぬ骸も不平を言うだろう。
次のドイツ戦役は20万もの新兵を加えて再編した。
0555名無し三等兵垢版2018/02/16(金) 23:32:57.27ID:r6y3qAQi
>>544
>イエナ・アウエルシュタット
兵士に信頼を置かない、脱走兵防止の古くさい隊形戦闘に固執して、いいように鱠にされた。
その反省が「国民に国家を与える(ホーエンツォレルン家の私物ではない)」こと。
0556名無し三等兵垢版2018/02/16(金) 23:35:28.12ID:7iIBwqW4
>>544
原則は百年もたっていないと言ってるかと思えば、ナポレオンやフリードリヒは原則で敗北したと言ったり、
自分でも何を言ってるかがよくわかってないんじゃないだろうか。
宇宙の起源の歴史はどの国から始まったとか適当に教えてたら、あとは満足して滅却してくれるかもしれんw
0557名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 00:07:04.71ID:4oyvyAmn
日本陸軍がドイツ陸軍を教科書にしたのは、プロイセン軍がナポレオン一世を破り、
かつビスマルクの統一ドイツがフランスを屈服させたからだと思う。海軍はイギリス海軍が教科書。
0558名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 00:14:41.69ID:4oyvyAmn
大陸打通作戦でチャンコロを蹴散らした後の第二次大戦以降のアジアでは、日本陸軍が教科書にされた。
あの日本大嫌いの中国人でさえも大陸打通作戦を大勝利に導いた岡村寧次大将を軍事顧問にした。
アジアにおいては米陸軍が教科書にされることは無かった。米軍はベトナムでも拒否された。
終戦間際まで日本軍はベトナムを支配しており、米軍は決して解放軍にはなり得なかった。

>>87
>これはこれで苦渋の選択で致し方ないが、

ガウク大統領は、次のように強調しているー
「1945年5月8日、我々は解放された。我々を解放したのは、ソ連の諸民族の代表者達だったが、
そればかりではない。それゆえ、我々は、感謝と尊敬の念を示さなくてはならない。戦後ドイツが、
ベルリンの壁により長い間分断されたという事実でさえも、そうした気持ちに影響を与えるべきではない。
一部の観測筋は疑っているようだが、私には、ロシアにもロシア人に対しても問題はない。」
http://jp.sputniknews.com/europe/20150502/284616.html


解放軍を名乗るのであれば、第二次大戦までに占領しておかなければならない!
0559名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 00:15:20.90ID:tkPJo/cR
普仏戦争でフランス軍が負けるまで教範やら武器やら軍装やらなにもかもフランス式だったことを忘れてるんやな
0560Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/17(土) 00:15:30.01ID:fRstA+pu
>552
該当部分は下記ですが・・・
(4) The Strategical Objective: Irrespective of the arm employed,
the principles of strategy remain immutable, changes in weapons affecting their application only.
The first of all strategical principles is ' the principle of the object,' the object being ' the destruction of the enemy's fighting strength.'
This can be accomplished in several ways, the normal being the destruction of the enemy's field armies?his fighting personnel.

the principles of strategy remain immutable,このあたりですかね

principles
1(他の法則・真理の基となる)公理,原理,原則
2(1)(一般に)行動規範,道徳基準;((principles)) (個人的,または特定の)行動指針,管理方針,信条,主義
 (2)基本的な思想[信条,主義],根本方針,支配的な主義主張

他にも意味はありますが、絶対の原理原則から、方針程度でも使われる事もある言葉ですね
確かに強めの表現ではありますが、「武器装備が変わっても戦略原則は変わらない」「第一の原則は目標の原則であり、目標は敵戦闘力の破壊である」
で読み進むと、敵戦闘力の破壊は敵部隊の破壊だけでなく、指揮の破壊で戦闘力を喪失させることが可能であると延々説明していくわけですが・・・

で「law(法則)」ってどこですか?
読んでもそこまで強力な言い回しが見当たらないので、薬ください
0562名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 00:26:39.21ID:+wMAHexB
>>555
そんなガバガバ理解じゃいつまでたっても何も理解できないってはっきりわかんだね(呆れ)
0563Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/17(土) 00:26:39.61ID:fRstA+pu
明日は夜までいないので、よろ
(我々は原点に回帰する)
0564名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 00:30:06.42ID:4oyvyAmn
リンク間違い。それからもう少し独り言。

>>87
>これはこれで苦渋の選択で致し方ないが、

第二次大戦の日本陸軍が、冷戦時代の西側で犯罪的なまでに過小評価され、それがベトナム戦争に繋がった。
彼らはジャンプを蹴散らした俺ら欧米連合軍は解放者なのだという誤謬を信じて疑わない人達だった。
なおベトナムは中越戦争で中共軍を退けており、中共の援助は受けても中共から学ぶことは無かったのだ。
そもそもインドネシア独立義勇軍は中共成立前の島国で、共産圏からの支援は皆無だったはずだ。
中華民国はその教科書でこそ日本軍を罵倒していても、岡村寧次大将らを軍事顧問に招聘している。
なのに司馬遼太郎は日本陸軍を貶める言説を流し続け、『白団』のことは全く語らなかった。
司馬遼太郎は冷戦時代の欧米で書かれたアジア史を鵜呑みにしただけ。
0565名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 00:31:54.84ID:sGcJJf24
>>541
フリードリッヒ大王が「脱走兵の防止」を原則の筆頭に挙げたってソース何よ?
0566Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/17(土) 00:35:54.02ID:fRstA+pu
>553
現在の教育も白紙戦術とは呼びませんが「原案」方式と聞きますが?
そもそも。白紙戦術では「計画」で止まるので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

悪いのは、そこで教育が止まる事であり、そこで悟った気になってしまう事だと思います。

確かに原則主義者はまれに聞きますが、よくよく話すと強調的に言ってるだけで
実際は応用にこそ意味があると感じてる人も多いようですよ。
0567Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/17(土) 00:43:54.54ID:fRstA+pu
なんか、URL貼ろうとするとNGされるので・・・

>ALL
作戦術 定義
でぐぐってほしい、そして下記を嫁

>作戦術の考察――ドイツ式、ソ連式、アメリカ式 - 幸茸のブログ

ここのドイツの考察は共感を覚えます。結構近い認識
ただし、ソ連式については、いくつか言いたい、小一時間言いたいw

>The Road to Kharkov - 作戦術 第一部 (Vae Victis 62号) - www2

海外ウォーゲーム雑誌ではこういう記事もあったりします。
ホビー用ウォーゲームで作戦術を適用してみようという記事
日本のウォーゲーム環境とえらい違いです。。。

(なお昔のS&T誌には、「ソ連地上軍」のイズビーも記事かいてたりします)
0568名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 00:48:40.43ID:4oyvyAmn
>>559
スマン、普仏戦争までは白黒つけられるほどの優劣差は無かったようで。
0569名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 00:52:52.86ID:4oyvyAmn
>>554
>フランス軍中で編成を維持して後退できたのが三万強の惨状で「全滅」でないと?

第二次大戦でソビエト赤軍がベルリンを陥落されてナチスドイツを葬り去ったほどの優劣差は無かったのでは?
0570名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 01:15:04.68ID:4oyvyAmn
日露戦争は海戦こそ圧勝したものの、陸戦においては決定的な優劣差はつけられなかった。
だからこそ日露間ではシベリア出兵とかノモンハンとかでその続きがやってくる。
ナポレオン戦争もおそらくそういう次元の勝敗ゆえ、その後も戦争は続くことになる。
陸戦における決定的な優劣差がつけられたのはソビエト赤軍がナチスドイツを打ち破ってベルリン入りしたこと。
対する米軍はフィリピンでジャンプの敗残兵相手に終戦まで悪戦苦闘してた。
0572名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 01:36:38.74ID:4oyvyAmn
司馬遼太郎は反日欧米崇拝の言説を流し続け、1990年代は謝罪外交とコメの自由化が押し付けられた。
日本社会は閉鎖的だという欧米人の偏見を真に受けた結果、不味いタイ米が海岸に棄てられることになった。
0573名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 07:42:15.96ID:mVORgtiJ
水陸両用団も爆誕したことだし、自衛隊について話さないか?
たとえは陸上自衛隊は師団、旅団を廃止して団に統一すべきとか、
陸海空自衛隊を統一して海兵隊みたいな単一組織になるべきとか

読売4面の記事のコピペ
https://pbs.twimg.com/media/DWL15faU8AAtgFA.jpg
0574トルエン大尉垢版2018/02/17(土) 08:01:01.03ID:dEXFk1W3
>>567
戦術を勉強するようになってから戦術級をプレイする時、
勝利への効率より戦術性を重視してプレイするようになりますた(苦笑
0575トルエン大尉垢版2018/02/17(土) 08:04:26.40ID:dEXFk1W3
初歩からのステップアップはなかなか多数者に普及できないというのがあるかも。
大概の軍人は隊勤やら試験勉強やらで手一杯だし。
自学でというのはなかなか・・・
0576名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 18:15:53.32ID:qlAlXG1C
>>560
>フラーの「戦いの原則」と"law"

J. F. C. Fuller(wiki)

https://en.m.wikipedia.org/wiki/J._F._C._Fuller

Triads and Trichotomies Edit
Cabalistic influences on his theories can be evidenced by his use of the "Law of Threes" throughout his work.あたり。

端的言えば「三の倍数の法則(law)」。
フラーは三の倍数に神秘性を感じる人で、支配、抑圧、抵抗にさらに三つの原則がブランチし、それで「9原則」。
しかも、その根源は宇宙的(cosmic)な何からしい。
「自然科学的な」「社会学的な」法則?というのは研究者の婉曲表現で「戦いの原則」の始りはオカルトだったりする。
これを基に"Plan1919"を作り「原則」の不変の性を高らかに宣言してるわけです。

で、陸自のOBまでがオカルト原則の不変性を著書で高らかに唄ってたりする。
「こいつら、大丈夫か?」と思うのは自然な感情かと。
0577名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 18:32:33.68ID:qlAlXG1C
>フラーの原則の歴史的位置付け

British principles of war Edit(wiki)

The British Army’s principles of war were first published after the First World War and based on the work of the British general and military theorist, J. F. C. Fuller.
The definition of each principle has been refined over the following decades and adopted throughout the British armed forces. あたり。

https://en.m.wikipedia.org/wiki/Principles_of_war

フラーがこさえたイギリスの奴が各国軍の原則の原形、
すぐ10原則になったみたいですが。

「軍事の事典」の片岡氏の論文だと、「長年、各国軍が使用してきたものだから、
歴史的な英知が詰まっている」みたいな人格者な愛情あふれる表現になっていたが、
短気な自分などは「お取り潰しじゃ!このオカルト原則が!」とか思いますね。
一度、ゼロベースで見直す必要は本当にあると思う。
0578名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 18:56:58.99ID:AnDSnmfk
大丈夫。自身の頭のおかしさには自信を持っていいよ。
服用薬はどんどん強めていこうぜ。
0579名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 19:53:50.22ID:Wd2+0uUZ
>>556
ドグマがあって、それに合わせて嘘(本人にとっては事実)で補強するということさね。
宇宙の起源はもちろん彼の祖国ニダよw
0580トルエン大尉垢版2018/02/17(土) 20:50:52.33ID:dEXFk1W3
戦力3倍については陸自OB松村氏は「俗説である」と言っているね。

まぁ3倍あれば安心はできるとは思う。
0581名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 21:29:59.50ID:zUWlZFmB
孫子は5倍から10倍とか言ってたなぁ
どっかの比較的新しいであろう論文でもそんなものはせいぜい師団規模の戦闘にしか適応されない的な話もあったな。
0582トルエン大尉垢版2018/02/17(土) 21:30:12.56ID:dEXFk1W3
フラーの原則がオカルトだというのなら兵学そのものもオカルトだろうね。

なんせ戦争自体がオカルトだから(苦笑
0584名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 22:26:19.37ID:P/aHb/XZ
>>582
>フラーのオカルト性
そんなこと言っても歴史上の事実なんだから仕方がない。
魔術師アレイスター・クロウリーに弟子入したまじもんです。

好意的に解釈すれば、フランスとナポレオンとフォッシュの熱烈な信者でもあり、
ジョミニの原則とも類似性があるので影響は当然あるだろうが、
フラー本人がオカルトで説明してるんだから仕方がない。
0585トルエン大尉垢版2018/02/17(土) 23:13:02.35ID:dEXFk1W3
>>584
故に戦争そのものがオカルトだと言っているんですよ。

オカルトを追究すればオカルトに帰結する。

兵学全てがオカルトですよ。
0586名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 23:19:43.11ID:NLiPdunO
フラーの著作を読んでないのに語ってることの方がオカルトだわ(笑)
0587名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 23:21:29.49ID:NLiPdunO
オカルトで説明してるとか言ってる頭の方がオカルトなヤツのことね。
0588名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 23:25:07.93ID:nA58nvIy
>>582
>フラーの原則がオカルトだという

この理屈だと自営業よりも、実は米英軍が真っ先にオカルトになるという(苦笑
0589名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 23:29:59.19ID:zUWlZFmB
この板じゃ数字だして計算するなんてOR的なことはやらんな
0590名無し三等兵垢版2018/02/17(土) 23:31:50.47ID:Wd2+0uUZ
フラーが別に非人道的なことしたわけではなかろうに。
白とか韓国軍のベトナムでの虐殺を知ってて黙殺したというのにな。
0591トルエン大尉垢版2018/02/17(土) 23:52:58.30ID:dEXFk1W3
>>588
結局何をもってオカルトという定義をするかによるんでしょう。
0592トルエン大尉垢版2018/02/17(土) 23:57:06.28ID:dEXFk1W3
>>589
スレ違いですから。
ライフルの命中率とか砲撃による所望効果とかは違う話ですので。
0593名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 00:08:48.94ID:ex15l9FN
>>591
>何をもってオカルトという定義をするかによるんでしょう。

理由を見る限り、「オカルト研究してたから」なわけでしょう。
まともに相手するだけ損ですよね。
錬金術を研究してたら、それとは別に真摯に研究してた学問には価値が無いと言ってるようなもんです。
0594トルエン大尉垢版2018/02/18(日) 00:20:02.05ID:a7Ym1YY/
>>593
ですね。宗教学にしろ哲学にしろある意味オカルトな研究なわけですから。
0595名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 00:46:40.40ID:dM9TXC0A
なんの話なのかわからなくなって来たぜ
とりあえず包囲してからタコ殴りは有利になる原則という事でいい?
0596名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 01:08:59.11ID:aoaowOt+
フラーが本当にまともならもっと階級が上がってるだろうし戦争でも活躍してる
第一次世界大戦でも第二次世界大戦でもろくに活躍せず階級も少将止まりなのは実際にはゴミだから
持ち上げられてるのはくだらない戦車マニアたちが世界中の軍事史を支配してるからに過ぎない
0597名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 01:12:29.64ID:EkLjb+lB
世界中の軍事史を支配するとかその戦車マニアすごくね
0599名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 09:38:00.30ID:CmMAXPo0
何がオカルトかなんて(論じている人間の)定義次第でどうにでもなるんだよな。
その定義を明らかにしないと議論が始まらない。
その定義そのものの是非も含めてな。
0600名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 09:41:14.62ID:CmMAXPo0
俺様の定義が自明のものと(無自覚に)思っている者はそれに気づけない
0601名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 09:55:41.04ID:+aSD3rcS
当時のオカルトって現代ほど胡散臭いもんじゃなくて、
上流階級の交流ツールみたいなもんじゃないの

フラーより4つ年下のダウディングが交霊会して、戦死した部下を呼び出していたとか、
何かでチラ見した事がある気がする
0602名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 10:29:51.00ID:CmMAXPo0
本人は新しいことを言ってるつもりが、実態は俺様定義が人と違っていただけ、ってことも多い。
最初に定義を明らかにせず「新説」とか言う奴はたいていこのたぐい
0603名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 11:17:10.92ID:70ZfTUt2
なんでオカルトになってるんだ?
んなもんどうでもいいだろうに
0604名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 11:24:45.08ID:CmMAXPo0
フラーの「戦いの原則」、ないしは「戦いの原則」という考え方全般がオカルトだ
と主張するなら、せめて原則とオカルトの定義くらい明確にしないと、まともな議論にはならないだろう
それがわかってて主張してるなら、何の意味があるのか、って話しだし、
わからずに主張しているなら、もうちょっと考えましょう、って話しだな
0605名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 11:40:04.34ID:LeL8YJXY
>>590
>知ってて黙殺したというのにな。

やっぱりか
知らないはずないよな
0606名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 13:56:14.87ID:NZeS3PMX
>>605
米帝も真似するくらいには冴えた手段だったし
事態を理解してる軍人ほど批判できないのは想像に難くない
ホント戦争は地獄だぜ!

あの戦争で一番冴えた手はテト攻勢だと思う
敵国の本国都市を爆撃したわけでもないのに、ドゥーエが意図したような敵国民の戦意喪失を達成してるし
しかも戦術的に見れば大失敗になるのは解ってても戦略目標が達成できるという読みでやってるのがキレてる
0607名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 14:29:30.55ID:NZeS3PMX
というかあの当時の魔術って結構非道なことしてただろ

フラーの原則、自体が一将校の経験則に過ぎないわけで
みんな何か勘違いしてる気がする
これの記述してある「戦争科学の基礎」から軍事を学び始めると、発想が硬直しそうで良くはないと思うが
0608名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 14:49:53.47ID:0ib5nV0t
>事態を理解してる軍人ほど批判できない

事態を理解してるからアメちゃん含めて皆批判してるのじゃないかね。

こっちも軍人、お前も軍人で、お前が同じことしてるのを見かけたら容赦なく撃ち○すので宜しく。
もちろんお前もこっちに構うことなく撃ってきてOKだ。

>ホント戦争は地獄だぜ!

せやな!
0609名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 14:54:08.92ID:xLz5NE3T
軍事科学(military science)というと、真っ先に連想するのはソ連なんだが、フラーって人もいるのか?

例えばグランツの「Soviet Military Operational art &#8211;In Pursuit of Deep Battle-」のp.3の
HIERARCHY OF TERMSと題された図には

MILITARY SCIENCE  system of knowledge(laws) of war and armed conflict

とか書いてある。

用兵思想の世界でMILITARY SCIENCEといえばご本家はソ連だろうに。
0610名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 14:57:17.52ID:xLz5NE3T
ちなみに、この図によると、「OPERATIONAL ART」も「MILITARY SCIENCE」を構成する下位の概念の一つな
つまり、ソ連の用兵思想においては「OPERATIONAL ART」は「MILITARY SCIENCE」なしに存在しえない。
0611名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 15:27:13.22ID:NZeS3PMX
>>608
そう後から批判した。
しかも当時米軍もやったし実行時はみんな黙認してしまった

ほんま最低やで
0612名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 15:31:07.32ID:NZeS3PMX
>>608
ちな自分そこらへんのペーペーで
あんたの思ってるコテやないで
0613名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 16:08:58.95ID:KXU2Vioc
>>607
>フラーの原則、自体が一将校の経験則に過ぎない

違うねぇ。君の頭がオカシイだけ。
その論拠は君の薬の服用量でわかるだろ。

ちなみに「原則が著者の経験も含めて書かれている」ならまだわかるが、
これだとすべての軍事著作はとなり、全てオカルトだと言ってるマジ基地と同じこと言ってるだけ。

そろそろ基地外理論とでも呼ぶべきかなw
0614名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 16:42:51.75ID:NZeS3PMX
>>613
おいおい、オカルトオカルト言ってフラー含めの有用性を全く否定してる人と一緒にするのは草だぞ
オカルトに傾倒してたが、論理的思考ができないことの証左にはならない訳で

あんたの言うように原則もお薬も用量用法を守って楽しくトリップしなさいってことで
過去から将来に至るまでその法則の考え方だけでやっていける保障はないんだから

例えば、9つの原則のうちに簡明の原則で濁してるけど戦場の霧の概念なくね?
絶対視すると原則外の概念が存在しても気が付かなくなってしまう
0615名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 18:01:34.97ID:GIdF25hK
>>614
>原則外の概念がある

今も拡張されてるんだがな。
自営の人たちも原則を拡張したほうが良いということなら、そうじゃねーの。

そういやちょっと前に最高指揮官が、戦史や戦いの原則・クラウゼヴィッツに完全に否定されてる
「もっぱら守っていこうよ」的な戦略(?)を批判してたよ。
0616名無し三等兵垢版2018/02/18(日) 19:56:32.31ID:3QA1ZK1d
>>586
何故読んでないと言われてるかわかってないのよ。

        ↓

>例えば、9つの原則のうちに簡明の原則で濁してるけど戦場の霧の概念なくね?

それと簡明の原則とは戦場の霧は存在しないという意味じゃない。
理解はしないわ、読まずに語るのが当前だ的な態度だわどうしようもない。
0617Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/18(日) 22:51:37.39ID:u0ehYnCc
>576
読んだけど・・・
この"Law of Threes"は、Wiki編纂者の考察でフラーが3の法則をもとに考えているとの記述であり

1)フラー本人の言や記述ではなくWiki編纂者の考察である
2)この後に繋がる文章でフラーは原則は1つの法則でなりたつとは考えていなかったとの記述がある
 すなわちフラーはいくつかの法則から原則がなりたつとは考えていたが、法則がそのまま原則とは考えていなかったという事になると思います。

よって上記2点により貴官のお薬はフラーが戦いの原則をLowとしたという根拠にはなりえないのではないでしょうか?

もっと良いお薬ください
0618Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/18(日) 22:56:21.84ID:u0ehYnCc
>フラーのオカルト性

さて、戦争とは人を殺し、我もまた殺される側でもあります。
その為、命を考えるが故に宗教やオカルトにすがる一面があります。

従軍牧師/従軍神父などなど。。。がなぜあるのか小一時間
0619Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/18(日) 23:16:19.23ID:u0ehYnCc
>攻者3倍

軍事の事典(片岡氏)ではp94にてペタンが最初のように記述していますが

ここで思考実験、
同規模、同戦力の部隊が敵1、我3とします。
ここでごくごく普通に考えて

・敵1に対し、我1が主攻
・我1は側面に廻り込む、もしくは助攻として周囲の敵を拘束したり敵増援の阻止にあたる
・我1は予備として、敵を撃破できれば主攻を超越し追撃や戦果拡張、主攻が手間取れば交代、主攻が敗退崩壊すれば防御を固める

このように3倍いれば、まあかなり有利に多少失敗しても対応が可能な体制で攻撃できます。
※これらは局所的な攻撃毎に適用されるので、両軍の総兵力が3倍必要などという意味ではない事には厳重注意

こう考えると、攻撃3倍ってわざわざ理由は書かれなくても当時の軍人であれば、経験的にもそれなりに納得のいくものだったのではないのか?(仮説

(あと、最初の商業ウォーゲームTACTICSのCRT伝説とかもあるしw )
(アバロンクラシックスの攻撃成功がほぼ確定するのが3-1)
(当時の米軍の演習チャートにほぼ近いのでFBIだかの調査が入ったというw)
(この演習チャートはORの結果だったらしいのが、また笑えるのう)
0620Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/18(日) 23:45:35.32ID:u0ehYnCc
>609
ソ連軍事科学は世界一ぃぃぃ〜!

軍事学:戦争の本質と法則、軍と国家の戦争準備、戦争の遂行方法に関する知識の体系である (ソ連軍 思想/機構/実力 から)
※軍事学と訳してあるが、軍事科学の事、社会、経済、技術の各分野が含まれ理論形成する
※ちなみにソ連は統計確率論が大好きですので、オカルトの入り込む余地なし(神は死んだ!)
 (そのかわりレーニン・マルクスの呪縛がががwwww)

また
戦争の法則(原則と訳す人もいる)
戦闘の法則(同上)
も存在する上に、「ソ連軍の作戦術及び戦術の基本原則」(サブキン)が出版されており
ソ連軍の推薦図書にもなっています。

ソビエト軍事科学の原則体系
・軍事開発の社会政治的原則
・軍事開発の組織的原則
・兵術原則の全般体系
・部隊の教育訓練の原則
0621Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/19(月) 00:03:43.44ID:YEwRiq1I
作戦術及び戦術の基本原則

1)戦闘行動の運動性及び速いテンポ
2)主な努力の集中並びに決定的な時期、決定的な場所で敵に勝る兵力及び手段の優勢を作り出す事
3)奇襲
4)戦闘活動
5)友軍部隊の戦闘力の維持
6)作戦(戦闘)の目標及び計画の実状への適合
7)調整
etc:全縦深、縦深後方の目標への同時攻撃の原則

※戦いの原則ではなく、作戦術/戦術の原則
※戦闘全般の原則や戦争自体の原則は別に存在
※本書では米軍の9原則や仏軍の3原則についても言及

※ソ連軍では原則とは別にルールも存在するとして理解し、将来的に変化していくものであると明確に記載している
0622名無し三等兵垢版2018/02/19(月) 12:18:15.86ID:4e6fOqhI
>>606
>米帝も真似するくらいには冴えた手段

蔡命新がそう言っているというのは聞いたことあるが、アメリカが真似させたとか聞いたことない。
嘘息じゃないかな。
0623名無し三等兵垢版2018/02/19(月) 13:11:56.03ID:8Xlm28q5
疑惑がある集団はkill them all let god sort them outとか言って処理したりとか
当時ですら米軍が真っ先に発想するとは思えん
蔡命新とかの朝鮮戦争による泥沼の産物の影響は間違いないと思うが
第一に米軍がポリコレの関係でそこらへんを認めたがらないし
0624名無し三等兵垢版2018/02/19(月) 13:19:07.70ID:UmYjYySp
この手のが国内にいるわけだから、スリーパーセルと言ってた人たちは正しい危機感を持ってるってことだろうね
0626名無し三等兵垢版2018/02/19(月) 13:45:51.82ID:SVucHxE1
冴えた手段とか言ってるしまあアレ臭くはある。

>>624
>スリーパーセル

普通の発言なのに騒ぎ立ててたようで、やはりやる気満々のようだとしか思わんかった。
自分に関係無いのならスルーして終わることだしな。
0627Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/19(月) 16:06:41.59ID:iN3os5U2
>621続き

etc:全縦深、縦深後方の目標への同時攻撃の原則
については本書執筆時期には、まだ正式に原則には組み込まれていない。

が、近い内に組み込まれるだろうというような記述がありました。

つまり、ソ連軍にとっては原則と呼称していても時代によって変化するものと認識していると推測できる。

また、>620 で参照した「ソ連軍 思想/機構/実力)でも近いうちに各種研究を集成し大規模な改訂がおこなわれるらしいとの記述あり
これも原則と名乗っても、原則は不変ではないと認識しているとの推測をうらずける情報

※これらの改訂が60〜70年代の核時代から80年代の通常戦力重視、OMG復活につながっています。
0628名無し三等兵垢版2018/02/19(月) 22:02:53.56ID:psnnVneJ
>>621
>将来的に変化していく

原則はそう変化するものじゃない。
ドクトリンのようだわ。

>>622
たぶん米軍もやったから自分らは悪くないという理屈。
いつものあの国のあの法則。
0629名無し三等兵垢版2018/02/19(月) 22:05:26.93ID:psnnVneJ
>>616
>何故読んでないと言われてるか

はっきり言ってやらないとわからないのでは?
言ったところでわからないとは思うが。
0630名無し三等兵垢版2018/02/20(火) 03:09:01.46ID:yK/QAPpr
軍事知識はほとんどないんだが、日本版A2ADってどうなの?
あれって要するに
南西諸島に自衛隊のミサイル部隊配備して中国に牽制

万が一、有事の際は硫黄島の戦いのように全力で反撃して持ち堪える

その間に米軍の主力が北京や上海を火の海にする

大体こんな認識でいいの?
0631名無し三等兵垢版2018/02/20(火) 08:02:43.80ID:RSpge+T+
>>630
アメリカ軍は米中衝突時は日本をしんがりにしてグアムの向こうに撤退するんだとさ


対中衝突時 日本「第1列島線」防衛案を検討

米国が南シナ海や東シナ海で中国と軍事衝突した場合に米軍が米領グアムまで一時移動し、
沖縄から台湾、フィリピンを結ぶ軍事戦略上の海上ライン「第1列島線」の防衛を
同盟国の日本などに委ねる案が検討されていることが15日分かった。
昨年7月に陸上幕僚長を退職した岩田清文氏がワシントンのシンポジウムで明らかにした。

https://mainichi.jp/articles/20170916/k00/00e/030/329000c
0632名無し三等兵垢版2018/02/20(火) 11:02:10.74ID:flUChnwy
>>630
奄美大島へのSSM配備のことだよね?
これらは平時の抑止力なのは当然として、他には631が言うように米軍が一旦下がった後、来援してくれる公算を増やすためのものでもあると思う。

艦隊の脅威が沖縄本島以外の南西諸島にあれば、中国艦隊は第一列島線より東側で活動するときに行動を制約される。それはもちろん日米にとって有利な条件なので、グアムまで下がった米軍が反撃を躊躇する可能性を下げる事につながるのではなかろうか?
0633名無し三等兵垢版2018/02/20(火) 11:36:17.70ID:OVMfDfTK
>>630
北京や上海を火の海にはせんと思うが。

米海軍は一旦退いて、
中国の対艦弾道ミサイルとか、中華イージスの性能とか、
中国側のカードを自衛隊相手に晒させて、
分析してリスクを減らしてから反撃するんだろ。

日本と沖縄が一旦絶望して米軍来援を懇願してから、颯爽と助けに現れて中国海軍を粉砕するとか、
正義の味方みたいで政治的効果もベターじゃん。
0635名無し三等兵垢版2018/02/20(火) 15:22:16.65ID:AzAXqzJ8
「ロシア」は歴史的に「戦いの原則」の強い影響下にある。
ジョミニの後半生はロシアに奉国したし。
ただし、「ソ連」になったときにフルンゼが否定してる。ブルジョワ的価値と前提が違うと。

ただし、「赤いロシア帝国軍士官」の中に遺伝子として組み込まれていて、それが節目節目で出てくるんだ。
0636名無し三等兵垢版2018/02/20(火) 15:32:34.70ID:hGUWClkb
ソ連の「全縱深同時打撃」もいつもいつも「原則」だったわけではない。
スターリン時代にジューコフ等が引用したのは(記憶便りだが)「数量の優越」「士気の保持」「指揮官の優越」「銃後の安定」等。
トハチフェフスキーやフルシチョフ時代に頭で考えた「全縱深同時打撃」系の攻勢的な原則よりも、スターリン時代の「懐が深い」原則の方が考えさせられるところが多いように思う。
実際、ドイツに勝ったしな。
0638名無し三等兵垢版2018/02/20(火) 15:49:11.69ID:hGUWClkb
>>630
>日本版A2AD
諸説統一されてるとは言い難いと思うが、日本としては、あるいは米国のオフショアコントロール派としては、
第1列島島の支那側の海域・空域を「海上拒否」「航空拒否」すれば事足りると。
必ずしも「海上優勢」「航空優勢」は要らないという発想。
島嶼防衛の陸軍戦力も含めた統合戦力で効率的な「拒否」態勢を構築、
長期のコストバランスも含めて支那を封じ込める。

何故かお高い支那本土近傍での「制空権」「制海権」を目標として、
それが達成できなければ支那に屈伏するしかない、あるいはマラッカ海峡まで下がるしかないという極論へのアンチテーゼ。
0639名無し三等兵垢版2018/02/20(火) 15:53:11.08ID:OVMfDfTK
フラー読んでないけど、9原則自体は変なこと言ってないでしょう。
必要十分かは別として。つうか実際不十分だから追加されたりしてるのか。

フラー自身は戦史研究やジョミニやクラウゼヴィッツやらの評価と
自身の経験からいくつかの法則を抽出して9つの原則にまとめたんでしょ。

そして9つで十分だとする補強、あるいは自分で確信するのために
数秘術かなんかで後付けしただけだろう。

実際117の原則とか言われるとこまっちゃうし。
把握できた感あるのはマジカルナンバー7で、9つはいい線なのでは。

西洋科学は、神様が世界を美しく設計したはずという信仰を証明するために
世界の統一的な原理を推測していく流れだから、
最後の最後で数秘術に引っ掛けて安心したいのは自然な流れじゃね?

唯一神が戦争の法則を設計するほど暇だったとは思わんが。
0640名無し三等兵垢版2018/02/20(火) 15:55:49.14ID:hGUWClkb
>>620
サブキンその人の「原則」に対して否定的な発言もあるんだよね。
当然、西側の研究者からは「お前の原則は何なの」という突っこみが入ってるみたいですが。
0641名無し三等兵垢版2018/02/20(火) 16:05:07.36ID:hGUWClkb
フラーの「原則」への思想でユニークなのは、「機械化戦争時代」に入ったら、「摩擦」への対処がより容易になり、より「原則」的な戦場になるとしてることです。
Plan1919の中では「陸戦の(より原則的な)海戦化」と表現してる。
マハンとも通じるところがあり興味深い。

その後の現実の戦史では、機械化すると管理所要も膨大になって、必ずしも摩擦が減退するとは言えないが。
NCWでも同じ議論があるな。
0642名無し三等兵垢版2018/02/20(火) 16:21:28.72ID:hGUWClkb
>フラーの原則の展開

Cosmic Sphere(宇宙領域)があって、そこから
Mental Sphere(精神領域)>統一、集中、協調
Moral Sphere(規範領域)>警戒、奇襲、抵抗
Physical Sphere(物理領域)>攻勢(主動)、機動、保全
と派生していくと。
目標と経済は別格でcosmicな領域に包含されるようですね。
sphereは訳として「領域」がいいか「天体」「球体」がいいか。

これなら、まさに「不変の原則」と言える。純理論的には。
ついでに、北斗七星の横の小さな星も見えそうですが。
0643名無し三等兵垢版2018/02/20(火) 17:20:48.26ID:Gm/P1EJq
>>630
消極的すぎて日本の戦略として相応しくないな。
中国沿岸部を壊滅させないとダメだよ。
0644Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/20(火) 18:10:03.18ID:9gOtEytn
>642
これってさぁ。。。

宇宙領域:目的や要求を判断する全体領域、つまり戦略領域
精神領域:創造と采配を形作る頭脳領域、つまり計画領域
士気領域:恐怖や畏怖が相手に与える影響を考慮する、つまり機動(政治用語的マニューバ)領域
物理良機:攻撃と防御、そして移動、つまり実施領域

戦略立てて、計画作って、いろいろ画策して、実行
という一連の流れを、なんか厨二的スピリチュアルにかっこよく書いただけじゃないのか?
そして、それぞれ注意しなければいけないポイントというものは存在する訳だし。

(60年代左翼文書、あれは今で言うところの厨二的文章だと思う)
0645名無し三等兵垢版2018/02/20(火) 18:36:53.75ID:wxNTETI3
沖縄に何かあれば、それを行ったところが火の海になるんじゃないかな。
ただ最初は沖縄で暴れた国内の外国籍が消滅すると思うけどね。
0646名無し三等兵垢版2018/02/20(火) 19:37:13.44ID:qQBKeLxo
hGUWClkb

気狂いは気狂いのままだなw
内容は嘘だらけなのでノーコメントw
0647名無し三等兵垢版2018/02/20(火) 20:43:36.88ID:MJuEJIIL
>>643
順番が重要ですね

少し違うのですが、過去の大戦での私たちの軍は堂々過ぎると思うんです
死傷者が多過ぎるのですよ
台湾の名経営者の言う「奴らは後ろから刺す」というのは至言かと
0649トルエン大尉垢版2018/02/20(火) 22:54:00.38ID:dE7KteJe
>>647
>過去の大戦での私たちの軍は堂々過ぎると思うんです
>死傷者が多過ぎるのですよ

なんせ自軍の死傷者が多いと猛将という評価が頂けるのが私達の軍です。
また一般兵の命は鳥の羽より軽いのが私達の軍です。
そして一部の高級幹部の命は何よりも重いのが私達の軍です。

>台湾の名経営者の言う「奴らは後ろから刺す」というのは至言かと

小生が至言と思うのはパットン将軍の「敵(ドイツ人)の義務(死ぬ)を果たさせてやれ(意訳)ですかね。
0650639垢版2018/02/20(火) 23:11:15.50ID:e2ymuoLE
>>644
同意。
細かい修正や追加をしたくなるけど、
第一版、α版の枠ぐみ叩き台としては、
ありうる整理・階層化だと思った。

戦略領域は、軍事戦略領域と政治領域に分割してほしいかな。
さらに政治領域は、大衆民主主義を前提に長期と短期に分けたい。
0651名無し三等兵垢版2018/02/21(水) 00:02:03.19ID:lZNvMhds
>>644
スピリチュアルな虚飾を剥がすと、手垢がつくほど対策が確立されてるナポレオニックな運用しか残らないという。
少なくとも戦史上四回は包囲殲滅されてるという。
0652名無し三等兵垢版2018/02/21(水) 00:12:29.43ID:SN2rp/95
世界各国の軍隊の戦いを原則を列挙してた本があったな
0654名無し三等兵垢版2018/02/21(水) 00:15:14.74ID:lZNvMhds
>フラーの原則に対する評価
イギリスでは発表(フラーの親友の陸大教官ディール)直後は大絶賛で、
フラーにファンレターまで来たという。
ただし、一旦、疑義がでると収拾が付かなくなり1930年代には捨てられた。
フラーも左遷され軍を辞めた。
イギリスはフラーの原則を否定し、第1次大戦のゴリゴリの火力戦教義に転換。
それが弾薬生産含めて完成し、実戦で炸裂したのがエルアラメイン。<古峰氏

ただし、ややこしいのは当のモントゴメリーが原則肯定派で、自筆の「原則」まで作って配布してたという。
第一条は「航空優勢の獲得」という身も蓋も無いもので。
戦後、英雄モンティの影響でイギリスでは「原則」復活の運びとなる。
0655名無し三等兵垢版2018/02/21(水) 00:27:45.08ID:fIdsTcSc
>>629
指摘されるまで知らなかったんでしょうかね(苦笑)

>>649
>至言と思うのはパットン将軍の「敵(ドイツ人)の義務(死ぬ)を果たさせてやれ(意訳)ですかね。

あまり知られてないと思うのですが、至言にしている人がいたとは(笑)
自分もその発言は至言だと思いましたよ。
0657名無し三等兵垢版2018/02/21(水) 01:24:30.29ID:23i9C8A5
>>649
>なんせ自軍の死傷者が多いと猛将という評価が頂けるのが私達の軍

 9月3日は、中国人全員が心に刻み、大いに気を吐く日である。中国人は抗日戦争のため大きな民族の犠牲を強いられ、
死亡者数が3500万人以上に達したからだ。抗日戦争の勝利は、中国人が日本帝国主義の侵略に対抗した正義の戦争、
世界の反ファシズム戦争の重要な構成部分、中国が近代で初めて外国の侵略に完全に勝利した民族解放戦争だ。
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2014-09/02/content_33405119.htm

つまり中国の抗戦による直接人口損失の累計可能な見積もり数は2062万人で、累計可能な戦争の直接負傷障害
人口を合わせると、軍民の死傷は最低3480万人となる。同時に、中国の抗戦による直接の死傷人口は計4100万
以上になるはずで、戦時中の行方不明・捕虜などの数字を合わせると、戦争が直接中国にもたらした死亡、
負傷障害、失踪などの人口損失は4500万人を超えると考える。さらに人口損失の見地からは、抗日戦争期の
中国の人口損失総数は5000万人以上にのぼるはずである。
http://www.china-news.co.jp/node/4456

 興隆県が抗日戦争に勝利をおさめたことは、そうたやすいことではありませんでした。抗日戦争の中で中国側は3500万余人、
興隆県の中でこの13年の間に5万人くらいが殺されました。全中国の死者の700分の1です。県の統計資料によると、
興隆県で最後の4年間で15400人殺されました。興隆県公安局の1954年の7つの区に対する不完全な統計によると、
人圏の中の住民が疫病、凍死などで死んだ人が11400余人いました。1941年日本軍の統計数字によると全県の人口は1
6万人くらいいました。日本軍が投降後、全県の人口は10万人くらいになっていました。6万人くらいが殺されたことになります。
http://www.jade.dti.ne.jp/~kaworu/cont/sankotou.html
0658名無し三等兵垢版2018/02/21(水) 01:28:40.79ID:SN2rp/95
イギリス軍は1980年代まで公式のドクトリンを策定しなかったからな
軍が公式に制定したフィールドサービスレギュレーション(野外令)もあったが、
指揮官が参考にすべきものだったが採用必須なものではなかった。
だから、ビルマのスリムなんかは「ゴリゴリの火力戦教義」ではまったくなく
機動戦志向で、しかもイギリス軍ではそれが許されて問題はなかった。

誰かがどっかでデタラメを言ってるのかね?
0659名無し三等兵垢版2018/02/21(水) 01:39:42.84ID:SN2rp/95
>自筆の「原則」まで作って配布してた
こんなことができるのも、軍全体の公式のドクトリンが制定されなかったイギリス軍だから。
それを「イギリス軍は○○狭義」とかくくっちゃう時点で、まあお察し。
0660Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/21(水) 18:02:33.27ID:o0gDKEhH
英軍が統一ドクトリンをなかなか採用できなかったのは国家的理由があります。
世界に冠たる大英帝国としては、世界各地に植民地を持ち、その地域毎に事情が大きくことなります。
従って、各地方毎に違う対応を統一ドクトリンでまとめてしまう事に大きな危惧があったのです。

さらに英軍は連隊の文化です。
連隊毎に特色があり、中には私兵的集団から発展した部隊もあり複雑な事業を継承しています。
やはりここでも統一化に対する抵抗があり…

50〜70年代の植民地独立の流れと、大規模戦争の可能性が欧州に集約する流れになって初めて
英軍として統一的ドクトリンを決定することができたと考えるべきかと

ばぐのーる、ばんじゃーい
0661Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/21(水) 18:16:39.85ID:o0gDKEhH
>651
>手垢がつくほど対策が確立されてるナポレオニックな運用しか残らないという

戦略立てて、計画作って、いろいろ画策して、実行
のどこがナポレオニックなのか、ぜひ説明して欲しいものです。


>ALL
フラーの文章について、彼は「英国(変態)紳士」であることを念頭に入れて読み解くべきかと
奴らの英語は、米語的に素直に読んではいけませんw
0662名無し三等兵垢版2018/02/21(水) 18:30:14.81ID:3XLAsiqc
薬漬けのオカルト野郎は一切読んでないので普通に読めばいい
この知障の精神障害に引っ張られて読むと変なバイアスがかかって危険
0663名無し三等兵垢版2018/02/21(水) 18:34:22.68ID:3XLAsiqc
ちなみに制限戦争指導論を読んだことないのなら、こちらから読むのがおすすめ
0664名無し三等兵垢版2018/02/21(水) 19:45:12.43ID:coetH89p
>>661
フラーは揶揄されるほどの親仏家でナポレオン戦史の研究家。

「デービッド・チャンドラーによるナポレオンの戦略原則」

●全般
ナポレオンの戦略は、戦役の最初から最後に至るまでの移動の計画と実施によって成り立っている。
戦闘が戦略計画において欠かすことができない要素
接敵機動、戦闘、そして最後に追撃・戦果拡張という3つの段階に区別

●五つの「原則」
1 軍は作戦線を1本だけ保持しなければならない。つまり、目標は明確に規定され、指向可能な全ての部隊が目標に向かわなければならない
2 敵の主力が常に目標でなければならない。敵の野戦軍を撃破することによってのみ、敵に戦争をあきらめさせることができる
3 敵の側面や背面に自らを位置付けるような仕方で移動しなければならない
4 常に敵のもっとも露出した側面を迂回するように努めなければならない
5 連絡線を安全に確保し続ける必要性

フラーの「原則」の目標、攻勢(主動)、統一、機動、奇襲、保全etc.の原型はここに見てとれるかと。
0665名無し三等兵垢版2018/02/21(水) 19:56:57.39ID:coetH89p
ジョミニの戦争概論の「原則」

1 主力を戦場の決勝点か、または敵の後方連絡線に対して継続的に投入すること。
2 我の主力を以って敵の個別の戦力と交戦するように機動すること。
3 戦場において我の主力を決勝点か敵の緊要箇所に対して打撃すること。
4 主力は決勝点に投入されるだけでなく、交戦のために準備すること。

ナポレオン戦争からジョミニを経て、「エランビタール」を躍動によりフォッシュに到達。
さらにドーバー海峡を越えて「コズミックエナジー」の加護を経て、フラーの「原則」に至った流れが見てとれるかと。
0666名無し三等兵垢版2018/02/21(水) 20:02:22.57ID:mGUQ9MXH
意訳なら「奴ら(ボッシュ)を国のために死なせろ」の方が、ブラッド&ガッツっぽい。

>>647>>649
>死傷者が多過ぎる
>死傷者が多いと猛将という評価

誤った評価であると思う。
しかし647と次期少佐殿は正しい評価を何にするつもりなのか。
仮に死傷者の少ない部隊を評価すればそれはそれでおかしなことになりますぜ。
0667名無し三等兵垢版2018/02/21(水) 20:03:29.52ID:coetH89p
「原則」派は、フォッシュ、フラー、マハン父子、モントゴメリー等ほぼ宗教野郎です。

唯一、常識人はジョミニで、だからクラウゼヴィッツとの議論で「原則」派の分の悪さを悟って苦労してると。
0668名無し三等兵垢版2018/02/21(水) 20:08:34.31ID:mGUQ9MXH
>>663
制限戦争指導論の方が内容は難しい気がする。
しかし決定的戦史は一般じゃないようだしな。
日本語がこれしかないのがネック。
0669トルエン大尉垢版2018/02/21(水) 23:33:35.68ID:anp/H8wP
>>666(獣の数字だw
>仮に死傷者の少ない部隊を評価すればそれはそれでおかしなことになりますぜ。

軍事の地獄だよw
結局、人命に対する価値の国民の判断に帰結する。

バンフリート弾薬量についてどう思うかね?
0670名無し三等兵垢版2018/02/22(木) 00:40:09.33ID:wuLW32Sl
>>663 >>668
制限戦争指導論でもナポレオンの戦いの原則を抽出しているけど、戦争の科学基礎よりも少ないね。
最後の著作だし、さらに絞ったのかな。
0671名無し三等兵垢版2018/02/22(木) 01:08:42.15ID:t1Qe8IP1
>>657
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0672名無し三等兵垢版2018/02/22(木) 06:13:45.39ID:zf2p0zg+
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0674名無し三等兵垢版2018/02/22(木) 19:42:51.79ID:ynLGtB0o
アザー・ガットによるとフラーとリデル・ハートは「クラウゼヴィッツを誤読した」とされている。
クラウゼヴィッツの思想こそが「制限戦争」。
摩擦、霧、防勢の優位で戦争の絶対性が緩和されていき、政治目的の達成に限定された「制限戦争」になると。
0675名無し三等兵垢版2018/02/22(木) 19:56:12.18ID:ynLGtB0o
同じくアザー・ガットによるとフラーとドゥーエは「技術家戦略家」とカテゴライズされる。
あまり良い意味では無い。
特定の戦略の位相(機械化部隊・空軍)の優位が勝利をもたらすという発想。

ネオ・クラウゼヴィッツ派のコリン・グレイは「全ての戦略には統一性がある」として、これを否定する。
八十年代の米国はこの思想で冷戦に勝って、今はこれが主流です。核戦争も一つの位相。
だから、核以外にも通常戦力を整備し、外交を展開し、経済を発展させるよう国家戦略を立てます。
0676名無し三等兵垢版2018/02/22(木) 20:09:38.29ID:ynLGtB0o
経験が乏しい士官を大量に戦場に送るときは、教義による部隊運用をモデル化した「テンプレート」が役に立つ。
これを当てはめると、若年士官でもサクサク作戦図を書けます。米軍も使ってる。
「テンプレート」を作るのに「原則」って有効なんだよね。
ただし、これが絶対だと勘違いすると戦に負ける。

MDMP等の「指揮」の部分はクラウゼヴィッツ、テンプレート等の「統制」の部分がジョミニ。
現代アメリカ軍も、この二律背反の融合でFMができてる。
カントの「純粋理性批判」そのものですよ。
0677名無し三等兵垢版2018/02/22(木) 21:08:32.85ID:IGKPqlNw
>>666
死傷者の少ない部隊は良いと評価してもいいのではないですか?
この発想が無いと、後ろから刺すという考えも出てこないでしょう
0678名無し三等兵垢版2018/02/22(木) 21:51:48.74ID:q4QZs4T3
>テンプレート等の「統制」
そういうのを用兵思想の世界では「指揮統制(COMMAND AND CONTROL)」の「統制(CONTROL)」とはいわないだろ。
(もし言っている例があったら実例を具体的に明示してくれ)
また俺様定義か?
0679名無し三等兵垢版2018/02/22(木) 23:50:56.45ID:cND6fVVg
>>669
>バンフリート弾薬量

言う通り国のために戦っている者たちの命に比べたら、弾薬の消費量など安いものですな。

>>677
>死傷者の少ない部隊は良いと評価してもいい

同期で優秀と評判のT大尉率いる部隊後方に陣取ることにするわ。
勇猛果敢なT大尉は、ある事情から一気に中佐へ。
そして死傷者が少ない部隊だったとして評価され、俺は少佐にw

>この発想が無いと、後ろから刺すという考えも出てこないでしょう

なるほど。
それで堂々としすぎているというわけだな。
0680名無し三等兵垢版2018/02/23(金) 00:26:56.95ID:VnZQmwLj
>>678
>テンプレートで統制できる例

地域統制(攻撃目標、攻撃方向、作戦正面、主戦闘地域、前方地域、後方地域、交戦地域)、火力統制(火力集中点、射撃禁止区域)、空域統制(空中回廊、飛行禁止区域)etcetc.無数にあろうかと。
米軍は、もろもろをコンパクトなテンプレート集に纏めて携行してる。
FM"tactics"は「統制」要領の塊。
これらはジョミニ由来の概念が多い。
0681名無し三等兵垢版2018/02/23(金) 00:35:43.62ID:VnZQmwLj
営舎内での毛布の畳み方、迷彩の袖の曲げ方、徽章の位置、食堂・風呂の使用時間。
起床ラッパから就寝ラッパまで軍隊は「統制」の塊。
大半は慣習や伝統から生まれてきたが、作戦や戦術における統制はじょ
0682681垢版2018/02/23(金) 00:39:00.82ID:VnZQmwLj
ジョミニ由来が多い。
0683名無し三等兵垢版2018/02/23(金) 01:02:33.23ID:VnZQmwLj
フラーの「制限戦争論」って違和感あるわ。
若い頃にPlan1919でドイツより先にD型戦車5000両こさえて先に蹂躙しろって提案した人で。

梯団戦術や作戦機動群や火力保証、航空保証に近い概念も見られ、ドイツ装甲集団というよりソ連の方面軍に近く見える。
攻撃正面幅の数字もソ連の親衛戦車軍のそれに近い
0685名無し三等兵垢版2018/02/23(金) 11:08:55.69ID:PnRw43dD
>>680
>FM"tactics"は「統制」要領の塊。
「指揮統制(COMMAND AND CONTROL)」における「統制(CONTROL)」を「統制(CONTROL)」というのは知ってるよ。

だが、
>テンプレート等の「統制」
そういうのを用兵思想の世界では「指揮統制(COMMAND AND CONTROL)」の「統制(CONTROL)」とはいわないだろ。
つまり、俺様拡大定義だろ?と言っている。
もし言っている例があったら実例を具体的に明示してくれ。
0686名無し三等兵垢版2018/02/23(金) 11:13:28.39ID:PnRw43dD
用兵思想の世界での「指揮統制(COMMAND AND CONTROL)」の「統制(CONTROL)」を
>起床ラッパから就寝ラッパまで
ごっちゃにしてひと括りに「統制」と言って論じている。
そういう論ですからね。
用兵思想における「統制(CONTROL)」のまともな議論になるわけがない。
0687名無し三等兵垢版2018/02/23(金) 11:47:03.89ID:PnRw43dD
>テンプレート等の「統制」
そういうのを用兵思想の世界では「指揮統制(COMMAND AND CONTROL)」の「統制(CONTROL)」とはいわない
と指摘されたら、起床ラッパから就寝ラッパまで含めた俺様定義のだだっ広い「統制」を持ち出して正当化。


>何がオカルトかなんて(論じている人間の)定義次第でどうにでもなるんだよな
何が「統制」かなんて(論じている人間の)定義次第でどうにでもなるんだよな。
今回もオカルト論議とまったく同じ構造。
オカルト野郎ではなく、単なる「俺様定義」野郎だな。

いずれにしろ、今回の俺様定義の「統制」は、用兵思想の世界での「指揮統制(COMMAND AND CONTROL)」の「統制(CONTROL)」
の範囲を大幅に逸脱している。
0688Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/23(金) 11:54:07.91ID:neARf+4e
>680
海兵隊側のTacticsは読んでますか?
陸軍側と海兵隊側の共通点と、逆に差異はどこにあると思ってますか?
0689名無し三等兵垢版2018/02/23(金) 13:14:31.30ID:VtEeOnSJ
ちょっとROMって戻ってきたが
つまりフラーのそれはテンプレみたいな形式のことじゃなくて
方法論とかプロセスのちょうどOODAループみたいな概念のことであってる?
OODAと違って回す順番みたいなのが決まってないから原則と表現されてるってこと?
0690名無し三等兵垢版2018/02/23(金) 13:56:13.93ID:+IpSMY6e
>>647
>後ろから刺す

どういう理由からするのかは重要かもしれん。
軍事はともかく、ビジネスの世界で後ろから刺すと言っているということは、連中への言葉通りの意味だろうな。
0691名無し三等兵垢版2018/02/23(金) 23:01:39.18ID:pk3C4DDf
>>688
>海兵隊と陸軍の"tactics"

海兵隊は「兵科」の派閥抗争が無く「機動戦」の概念がほぼ統一されているので
mcdp 1-3では作戦次元のアドバンテージを生かしてどう迅速に戦闘するかを記述。
陸軍のfm 3-90では、兵科の見解を統一しきれないので、
各戦術行動のグラフィカルな統制要領を記述。各兵科に跨がる陸軍の大所帯を切り回すにはこうなる。
兵科教範と合わせて勉強しろということでしょう。

海兵隊の"tactics"で面白いのは「協同」の章に「分権統制」という概念があって、隷下部隊が逆方向に指揮官を「統制」(mcdp1-3 p.93)することもあるという。
より放胆にミッションコマンドを追求するとこうなると言うことでしょう。
0692名無し三等兵垢版2018/02/23(金) 23:13:54.77ID:pk3C4DDf
>>689
フラーのそれは「原則」が戦略を規定すると。
その戦略から生み出された歩兵戦車群で敵第1線埋め立て、
巡航戦車群で突破口を拡大し、とどめに巡航戦車の作戦機動群(?)で敵司令部を蹂躙して混乱が拡散すれば勝てると。

極めて線形的で、OODAループとは違うように思う。
0693名無し三等兵垢版2018/02/23(金) 23:20:37.55ID:pk3C4DDf
規模は小さいがバトルアックス作戦でのハルファヤ峠は無惨でしたな。<マチルダの墓場
0694.トルエン大尉垢版2018/02/24(土) 01:48:41.31ID:LA5Ifdcn
>>693
使い方を間違っているのでR
0695トルエン大尉垢版2018/02/24(土) 01:51:48.59ID:LA5Ifdcn
>>673
遺族はどう思うかね?
貴殿のお父さんや弟や息子の進でもOKかな?
0696トルエン大尉垢版2018/02/24(土) 02:00:55.30ID:LA5Ifdcn
身内の者が幾ら死んでもいいのなら税金を節約できる方がいいよねw
0697名無し三等兵垢版2018/02/24(土) 14:05:42.24ID:FxKIXIqO
>>692
でも、敵の物理的な消耗ではなく、無形の精神への打撃だったりして
線形的に見積もることがむずかしい
0698名無し三等兵垢版2018/02/24(土) 14:42:16.02ID:5XyxzdTT
>>645 >>647 >>690
奴等がしていることは三戦の心理戦(差別はするな)であり、すでに始まっているのであります。
半島に日本防衛のための壁を作るために、粛々と追い出していくのであります。

>>670
ナポレオンから引き出せるのが、それら挙げている原則であって、戦争科学基礎は戦史全体からの話であります。
0699名無し三等兵垢版2018/02/24(土) 15:49:25.10ID:NY7PiiDT
ロシアのハイブリッド戦争と三戦の違いはあるだろうか
基本は同じなのか
0700名無し三等兵垢版2018/02/24(土) 16:58:33.36ID:AHT+uU22
>>698
自由民主主義は、戦争に不利な部分もある。
オープンな議論、情報公開とか。

しかしその自由な社会の魅力、経済活力と知的生産力で
平時には専制国家を圧倒する。
0701名無し三等兵垢版2018/02/24(土) 17:34:18.87ID:NY7PiiDT
>>700
その自由な社会を破壊しようとしているから敵だろうな

>>699
そういや超限戦もあったわ
0702名無し三等兵垢版2018/02/24(土) 19:46:45.01ID:viRQIpPM
>>700
>しかしその自由な社会の魅力、経済活力と知的生産力で平時には専制国家を圧倒する。

だからソ連軍はドイツ人に『感謝』されるんだよなw

ガウク大統領は、次のように強調しているー
「1945年5月8日、我々は解放された。我々を解放したのは、ソ連の諸民族の代表者達だったが、そればかりではない。
それゆえ、我々は、感謝と尊敬の念を示さなくてはならない。戦後ドイツが、ベルリンの壁により長い間分断されたという
事実でさえも、そうした気持ちに影響を与えるべきではない。一部の観測筋は疑っているようだが、私には、
ロシアにもロシア人に対しても問題はない。」
http://jp.sputniknews.com/europe/20150502/284616.html
0704名無し三等兵垢版2018/02/24(土) 21:33:32.73ID:st8JxiJ7
>>698
>日本防衛のための壁を作る

作った所であっさり崩壊するに100ドルw
0705名無し三等兵垢版2018/02/25(日) 00:49:37.65ID:eZztdcPc
ルトワックの評価は「支那は戦略がど下手」「過大評評価甚だしい」「あるようで実は長期の戦略は無い」
独善的で対象脅威の反応をまるで計算しないからだそうです。
お得意のパラドキシカルシンキング。
0706名無し三等兵垢版2018/02/25(日) 01:02:23.05ID:eZztdcPc
「ハイブリッド戦争」という戦略があるわけでなく苦肉の策だろう。
全ロシア陸軍で三十万だもんな。本当に少なくなった。
下手するとバルト三国の合計よりも少ないぞ。正面から軍事進攻する力がない。
旧ソ連圏のロシア人コミュニティを統合して人口と陸軍兵力を増やしたいんだろうけどね。

ドイツを破滅させた大ドイツ主義(東欧含めた旧神聖ローマ帝国圏内の統一)との類似を感じる。
0707名無し三等兵垢版2018/02/25(日) 01:13:19.04ID:eZztdcPc
スウェーデン、リトアニア徴兵制復活。
ドイツ・フランス検討中。
対テロを口実にしてるが、あきらかにロシアがターゲットですわな。
0709Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/25(日) 03:20:35.26ID:IGo1HziH
>706
>「ハイブリッド戦争」という戦略があるわけでなく苦肉の策だろう。

苦肉の策ではない、由緒正しい革命輸出の現代版リファインである。
うらー
0710名無し三等兵垢版2018/02/25(日) 13:33:59.18ID:L0zFVQPR
>>701
超限戦は三戦が言われ始めてから見なくなった気がするが気のせいか?

>>704
その辺は予定通りで、たぶん難民を防ぐためだろう。
(日本に来ても前線に戻すよというメッセージ)
0711名無し三等兵垢版2018/02/25(日) 13:41:05.73ID:hjVmkmKh
>>710
向こうの港の向背の壁は壊れる事なんかは前提として作ってるよなw
壊れるまでの間時間が稼げればいい。

で、壊れるまでの間に「日本人の生命財産」が損なわれなければ良い。
0712名無し三等兵垢版2018/02/25(日) 16:06:02.04ID:9nhye4Xk
りトル・グリーンメン: ハイブリッド戦



英国際戦略研究所
0714名無し三等兵垢版2018/02/25(日) 16:23:11.22ID:9nhye4Xk
毛沢東の「遊撃戦」の現代戦略による解釈は「支那の奥地で通用する特殊な前提の不正規戦理論」というものです。
特に戦略体系全体に大きなインパクトをもたらすものではないと。
毛沢東自身も、最終的な軍事的勝利は正規戦により達成されるとしているしね。

「ハイブリッド戦争」の概念も「新しい戦略」というよりも、ロシアの戦略的な前提から導き出された一つの非正規戦戦略の表れと。
局地戦でウクライナをつついている狙いは、究極的には軍事的勝利よりも、
政治的な揺さぶりによる屈伏を狙っていると解釈される。

その中で、安倍氏の「親ロシア政策」ってどうなんかね。
まずい戦略だと思うのだが。
0715名無し三等兵垢版2018/02/25(日) 16:34:15.63ID:9nhye4Xk
現代的な正規・非正規戦への対処は、当たり前だけど、制服を着た正規軍としての通常戦力と特殊部隊をきっちりと編成すること。
WW2での組織的なイギリス軍特殊部隊コマンドの十分な成果と、
スクルツェニーのような個人の資質に依存してたドイツの不十分な成果との対比で議論されてる。
0716名無し三等兵垢版2018/02/25(日) 17:55:39.40ID:QxwzkqMA
>>714
政府のロシア政策はエネルギー供給源を確保しつつ、ある程度ロシアへ恩を売ることで対米牽制を図っているようにも見える。
0717名無し三等兵垢版2018/02/25(日) 17:56:35.70ID:mYRmVKE9
>>711
生命財産を害するのは必要条件じゃない
現状の有権者の価値観を有利に変更出来ればええ
だから物理障壁だけじゃなくて政府の信頼・情報・アイデンティティーの保護も重要
ソ連も崩壊時とかそれで酷いことになったし
0718名無し三等兵垢版2018/02/25(日) 18:40:12.45ID:fgvQ8bR5
>>679
>そして死傷者が少ない部隊だったとして評価され、俺は少佐にw

確かに死傷者の少なさを評価するのは難しいです
死傷者に関しては減らすべく「ループを回して対応を素速くする」ということでどうでしょう

ヴァン・フリートに関しては軍の物量の問題が気になります
0719Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/25(日) 20:39:13.15ID:ELdAXAOX
>691
>海兵隊と陸軍の"tactics"

端的にいえば、海兵隊はマニューバウォーフェアを行う上で、参考にできる戦史状況からの判断事例を解説
つまり「判断参考書」

陸軍は、多種多様な戦例からの類型分類による戦型の解説
つまり「類例集」

全く目的に違うものを、同じように統制要領と認識すること自体が根本的な勘違いのように思えるのですが?
0720Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/25(日) 20:51:00.07ID:ELdAXAOX
>713
ポトマックでも下記のように記事になってます
www.thepotomacfoundation.org/the-new-generation-of-russian-warfare/
0721名無し三等兵垢版2018/02/25(日) 22:18:34.34ID:eZztdcPc
>>720
一貫して「主敵はロシア」と想定してた向きには「今さら何を騒いでいるんだろう?」と。
諸事情で彼奴が「旅団-大隊制」にダウンサイジングしたときに、戦力の補強のために装備は見直し(精密誘導兵器・指揮統制・無人化)てくるだろうし、
他の戦略位相の活用や不正規戦、特殊部隊の併用もソ連時代の教義と比較して意外性が無い。
伝統的脅威の延長線にあり、当然の振れ幅だと。

2000年代に「ロシアは、もはや脅威では無い」とミスリードしてた言い訳に聞こえてしょうがない。
んで今度は脅威度を極端に嵩上げして「政治的にロシアと妥協しろ」とまた極端に振れているように聞こえてしょうがない。
淡々と軍事的対抗策を積み上げて封じ込めるまでだと思いますが。
0722名無し三等兵垢版2018/02/26(月) 15:05:51.88ID:nMLQIuRA
>>719
>アメリカ陸軍と原則

問題認識として「戦いの原則」は規定しているのに、その適用にはほとんど記載がない。
では、米陸軍にとって「原則」とは何なのかと。

状況判断・計画・命令のメインストリームで明示的に指揮官意志が発動される「指揮」は、METT-TCを重視してて「原則」が入り込む余地がない。
となれば、消去法で暗示的かつ自動的に発動される「統制」機能として参照されているであろうと。
例えば、攻撃を攻撃方向・開始時期で統制したり、主攻撃部隊を指定したりする行為そのものが「主動」「集中」「機動」「奇襲」の表れ。
そう見ると"TACTICS"の統制事項そのものがそれにあたるのではないかと。
0723名無し三等兵垢版2018/02/26(月) 15:17:05.29ID:nMLQIuRA
>>719
>アメリカ海兵隊と「原則」

こっちはもっとドラスチックで、"warfighting"本文では「原則」への言及はない。
教義"maneuver warfare"の中にスピードや奇襲への言及があるのみ。
他は作戦教範のappendicesの中に参考資料として「原則」の記載がある。ほぼ無視してるといえるだろう。

戦術教範はtacticsの他にハンドブックがある。
陸軍の戦術教範+兵科教範=海兵の戦術教範+ハンドブックで総体としては同じkyらいでしょう。
海兵隊に兵科がないだけで。
0724名無し三等兵垢版2018/02/26(月) 15:24:20.32ID:nMLQIuRA
「原則」運用の権化、ナポレオンなんかは敵情判断よりも「原則」を優先して強引に敵戦力の結合点や後方連絡線に攻勢・集中・機動・奇襲したりする。
「ハイリスクハイリターン」です。<チャンドラー
それが裏目にでるとワーテルローになるんや。
0725名無し三等兵垢版2018/02/26(月) 16:55:33.00ID:rdLUZEmw
>明示的に指揮官意志が発動される「指揮」は、METT-TCを重視してて「原則」が入り込む余地がない。
本当にそう思っているなら何も見えていない、としか思えない。
0726名無し三等兵垢版2018/02/26(月) 16:57:42.59ID:rdLUZEmw
”warfighting"本文では「原則」への言及はない。
この人のいう「原則」って一般的な考え方とはまるで違う
ものすごく狭い俺様定義としか思えない。
0727名無し三等兵垢版2018/02/26(月) 19:49:23.68ID:nMLQIuRA
>>725
>>726
実際、「指揮(command)」の中に「原則」に言及した個所が無いんだから仕方がない。
反証は事実をもってするべきだろう。

主動(攻勢)が有利な場合もあれば、防勢が有利な場合もある。
集中が有利な場合もあれば、分散が有利な場合もある。
「原則」を「指揮」の一般原則として組み込んだら相手に読まれ放題、裏かかれ放題で致命傷。
0728Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/26(月) 21:13:29.62ID:vTZQAtgu
>727
>実際、「指揮(command)」の中に「原則」に言及した個所が無いんだから仕方がない。
>反証は事実をもってするべきだろう。
  ↑
それを言うと下記もおかしいと言う事になりますが、よいか?
消去法と暗示的という事実なのか?これは単なる推測ではないのか?
  ↓
>となれば、消去法で暗示的かつ自動的に発動される「統制」機能として参照されているであろうと。
0729名無し三等兵垢版2018/02/27(火) 00:12:51.81ID:Jj5Br5hK
>>714
>安倍氏の「親ロシア政策」ってどうなんかね。まずい戦略だと思うのだが。

ドイツ人はソ連軍に感謝してるのに、何で日本人はソ連軍に感謝しないんですか?

ガウク大統領は、次のように強調しているー
「1945年5月8日、我々は解放された。我々を解放したのは、ソ連の諸民族の代表者達だったが、そればかりではない。
それゆえ、我々は、感謝と尊敬の念を示さなくてはならない。戦後ドイツが、ベルリンの壁により長い間分断されたという
事実でさえも、そうした気持ちに影響を与えるべきではない。一部の観測筋は疑っているようだが、私には、
ロシアにもロシア人に対しても問題はない。」
http://jp.sputniknews.com/europe/20150502/284616.html
0731名無し三等兵垢版2018/02/27(火) 21:21:03.26ID:z2ERGanL
>>728
では「推測」ではなく「対偶」と訂正しておきますよ。
0732名無し三等兵垢版2018/02/27(火) 21:39:04.06ID:z2ERGanL
「じゃんけん」は統計的に「ぐー」が出される確率が高いという。
だからと言って、作戦計画や命令を作成する「指揮」の「原則」として「ぱーの原則」とか教範に書いたら、そいつの頭が「ぱー」だろう。
速攻で敵の対応はパラドキシカルになる。
例外が多すぎるから「指揮」機能として「原則」は取り込めないんです。

その命題の対偶として「「原則」は「統制」機能の中に取り込まれる」でどうか。
統率=指揮(統制)+統御+管理だけど、「統御」と「管理」は関係性薄いでしょ。
0733名無し三等兵垢版2018/02/27(火) 21:51:49.28ID:z2ERGanL
ロシアってのも、北欧史と合わせると興味深い。
大陸に跋扈する地政学的な大国ですが、バルト海から先進的な文明・通商を取り込まないと政権の求心力が維持できんのです。
だから、バルト海の通商を求めてあがく。
今は黒海や太平洋もありますが。
安倍氏は、歴史レベルでじっくり対ロシア関係を考えるべきですよ。
0734名無し三等兵垢版2018/02/27(火) 22:02:53.47ID:z2ERGanL
教範で「全縦深同時打撃」を「原則」化して2個梯団の攻勢作戦の要領を作戦計画の前提として取り込んだら
相手が重心の第2梯団を直撃するエアランドバトルを教義化したという。
馬鹿ですよね。
0735名無し三等兵垢版2018/02/27(火) 22:42:43.77ID:AdYXHJft
Lansかだれかこいつにどこかの軍が教範に定めている原則の具体例を例示してやってくれ
こいつのいう「原則」といかにちがうか、どこがちがうのかよくわかるだろう
0736名無し三等兵垢版2018/02/28(水) 00:12:45.83ID:s8OkzL3Q
でもこういう糖質丸出しの人の相手してもきりがないんだよなぁ
0737Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/02/28(水) 10:07:43.62ID:Fp1W6wr6
>735
だが、FMも野外令も誤読して自身まんまんなので、多分、他の出しても同じように恣意的に誤読するだけw
原則はそれを参考に応用するものだから、ある意味、どうとでも読みとれるものだが
逆にいえば応用するとはそういう事が出来ないとダメな訳で・・・
(良い原則は結論ありきで誤読する人には無力(人それをドグマ化と呼ぶ)

※ドグマ化は原則や教範が原因ではなく、誤読した人間がなるもの

今回は「原則はドグマだ」というドグマに侵された人間が相手
まあ地道に突っ込むしかないねぇ
0738名無し三等兵垢版2018/02/28(水) 10:42:01.48ID:34xBPdwH
自覚があるのかないのかわからんが、最近は商業誌の記事でも史料の恣意的な「誤読」が横行してるからなあ
本でも出典つけなかったり、誤読と突っ込まれるのがわかっててやってるのかね?
(一体何が目的で書いてるんだか)
0739名無し三等兵垢版2018/02/28(水) 12:21:17.12ID:34xBPdwH
患者の治療なんか素人には無理なんだろうけど、
ヨタ話を真に受けるアホいるから迷惑なんだよなあ
発生源がどうにもならんから対症療法しかできない
0740名無し三等兵垢版2018/02/28(水) 19:12:13.12ID:tCgCW5iZ
>>698
>戦史全体からの話であります。

そういうことか。
ありがとう。
0741Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/01(木) 17:58:56.77ID:Vsifqzvb
>734
>教範で「全縦深同時打撃」を「原則」化して2個梯団の攻勢作戦の要領を作戦計画の前提として取り込んだら
>相手が重心の第2梯団を直撃するエアランドバトルを教義化したという。
>馬鹿ですよね。

その後に「エアランドバトル」を教義化してたら、その最中に「OMG」が教義化されたでござる
米軍は当初、OMGと悌団攻撃の区別が出来ず、ALB導入直前に気付いて大慌て
米軍はそのままOMGで対抗可能と判断するも、ソ連側はOMGや第一悌団を強化、ALBは空振りする可能性も出ていました。

その後も米軍はEOBなど敵後方打撃に進みましたが、ソ連崩壊後のロシアではOMGで進めた「混乱の前進」をさらに進め
グルジアでの経験を元にウクライナで空間的にも、時間軸的にも、さらには戦争次元でもも大きく前進させました。

すなわち「混乱の前進」を戦争の前にまで推し進めた訳です。
(昔の革命輸出と同軸の考え方、つまり現代に焼きなおしただけとも言えますが、効果はばつぐんだ)

その領域はロシアにとっての軍事領域ですが、米軍にとっては軍事領域外
すなわち外交領域(でぃぷろましー)なのです(ここは最新FMにはっきりと記載あり)

ここで米軍の西側的作戦術ではロシアに対しようとすると受動に陥らざるえない状況が見て取れます。
(結局、米軍はいつも後追いという事実)
0742名無し三等兵垢版2018/03/02(金) 19:29:59.84ID:xpeD5TNy
>>741
OMGは、1960年代の"RMA(核と通常戦力の併用)"の反動から生まれてきた1970年代のThe Counterrevolution in RMAのバリエーションの一つで、背景が違うのでは?
(他のバリエーションは西側の核戦力に対する攻勢的航空戦の強調)

エア・ランド・バトルに対するソ連の評価は、1980年代の後半には自軍の劣勢を認めてて、もう軍事のみでは解決できないと言及してる。
0743名無し三等兵垢版2018/03/02(金) 19:37:49.08ID:xpeD5TNy
>>741
>その領域はロシアにとっての軍事領域ですが、米軍にとっては軍事領域外、すなわち外交領域

それで経済制裁くらってかなり顔色が悪いと。
ウクライナの西端をせこい手で掠め取っても、全身が経済制裁という名の癌におかされたら割りに会わない戦略だと思いますよ。
0744名無し三等兵垢版2018/03/02(金) 19:54:38.68ID:xpeD5TNy
オリバー・ストーンのインタビューでプーチン自身がロシアの軍事情勢を語ってた。再放送は必ず録画する。
西側のミサイル防衛システムの拡散には、かなりおかんむりで、「いかなるミサイル防衛システムをも突破する新型の核ミサイルシステムを導入する」と吠えてた。
しかし、それに本当に自信があるならクリミア侵攻のときのように何も言わずに実行するだろう。

興味深いのはプーチン自身の口から「西側との軍事的なバランシング」という言葉が聞けたこと。
これがロシアになっても軍事戦略の「原則」なんだと。
NATOの分断とか妥協と懐柔とか、まどろっこしい言葉はロシア人の辞書には無い!ということか。
0745名無し三等兵垢版2018/03/02(金) 20:24:14.23ID:vja7Q8Ma
 ロシア外務省は3日、ショイブレ独財務相がクリミア併合を第2次世界大戦期のナチス・ヒトラーの
領土拡張になぞらえたことに抗議する声明を発表しました。
 ショイブレ氏は今週初め、学生を相手にした講演で、ロシアのプーチン大統領がロシア系住民の保護を
理由にクリミアを併合したことについて、「ヒトラーがズデーテン地方を奪うために使った方法だ」と発言。
1938年、当時300万人のドイツ系住民がいたチェコスロバキアの同地方をナチス・ドイツが併合し、
翌年には全土を侵略したことになぞらえました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-05/2014040507_01_1.html

「残念なことに、ニュルンベルグ裁判で作られたナチス・ウィールスのワクチンは欧州の数カ国には
効力を発揮していない。それを如実に物語るのが、ラトビアやバルト諸国でもはや普通のこととなった
ネオナチのあからさまな出現だ。このなかで特に憂慮を念を呼ぶのはウクライナの状況であり、
2月に憲法に反して国家転覆が行われたが、それを動かしていたのはナショナリストほか、急進的なグループだった。」
プーチン大統領はセルビア訪問を目前に控え、同国の「ポリチカ(政治)」紙からのインタビューに答えたなかで、こう語った。
https://jp.sputniknews.com/japanese.ruvr.ru/news/2014_10_16/eu-nazi/
0746名無し三等兵垢版2018/03/02(金) 20:39:33.16ID:oKIrmVKH
>>702
自由ソビエトは専制ナチス国家を打倒して、ドイツ人は解放された。
0747名無し三等兵垢版2018/03/03(土) 11:31:00.18ID:r2hsD7gc
ロシアがドイツに仕掛けるハイブリッド戦争
(ニューズウィーク日本版)

○ロシア系ドイツ人少女の集団レイプ事件の背後にロシア
○ドイツでロシア系ドイツ人の政治団体が突如出現
○ドイツの軍備増強(スウェーデンに倣え)

歴史は動いている。
ただし、今さらドイツの統一問題というグローバルコンセンサスに手を出すとは、プーチンの見識もたかがしれたと。田舎政治家。
ロシア融和派のメルケルの政治生命も長くはないでしょう。
0748名無し三等兵垢版2018/03/03(土) 11:53:57.81ID:r2hsD7gc
>FM100-2-1 the Soviet army(84年版)

素直に読むと、80年代中旬になっても2個梯団による全縦深同時打撃がソ連方面軍運用の基本原則(と、アメリカ軍は見てた)。
2個梯団による攻勢縦深の諸元通り欧州西部の中枢まで貫徹して戦争に勝てると。
OMGは、動員初期に西側の戦備の度が低い場合に発動する場合があるバリエーション。
必ず編成されるわけではない。
狙いは西側の戦域核戦力の制圧。
OMGが編成される場合は第2梯団と予備は縮小されこの単位の攻勢目標は限定的になる。
OMGは、これとパラで開放翼か第1梯団が空けた穴か前進して戦略要衝の占領や核戦力の制圧を目指す。

ただし、グランツの論文では、基本の2個梯団の攻勢の場合、重心の第2梯団が西側核攻撃の目標になるのでは、というソ連内部の批判もありあまり強調されなくなったと。
0749名無し三等兵垢版2018/03/03(土) 12:10:41.12ID:r2hsD7gc
兵站面でも、ソ連軍の強みは広大な国土や属国から収奪される物資を適時適所の方面軍に集中する「推進補給」。
これには一定の時間と組織が必要で適合するのは2個梯団の全縦深同時打撃の基本原則。

即時動員のOMGだと手持の兵站で戦わざるを得ないので戦略的な兵站上の強みの放棄とも言える。
(実際に70年代初頭に即応部隊の備蓄を増やして西側の注目を集めた。)
アイデンティティークライシス起こしてた見たいですね。
これは今のロシア軍の「ハイブリッド戦争」にも言える。
0750名無し三等兵垢版2018/03/03(土) 12:45:14.89ID:J1oR2PkX
>>747
>ロシア融和派のメルケルの政治生命も長くはないでしょう

 仏露商工会議所付属のフランス・ロシア分析センターのアルノー・デュビエン所長は同紙に対し、
G20サミットでオランドはプーチンを“攻撃”しなかったと説明。「フランスは他の多くの国と違い、
ロシアとの対立のエスカレートを好ましく思っていないどころか、こういう状況をまったく不都合に感じている」
 同氏はまた、ロシアが長い間ドイツとの関係を優先してきたのに、メルケル首相がロシアに非常に
厳しい立場をとっている点を指摘。「これはプーチン戦略にとって主な見込み違いだったろう。
フランス以外には仲介者になれるような国はもうない」
http://jp.rbth.com/politics/2014/12/08/12/8_51375.html

「フラウ・メルケル!(メルケルさん) 実際はウクライナではナチズムが大手を振って横行しているのです。
ですが、西側は非常に奇妙な立場をとっており、我々は理解に苦しんでいます。こうした立場はウクライナ
のナチズムへの甘やかしと捉えることができます。なぜ欧州の人々はウクライナにおける大規模な暴力
を見てもなんとも思わないのですか? あなた方の経済制裁の本当の目的はどこにあるのでしょう? 
大国ロシアの弱体化ですか? ウクライナのナチズムを支持するためですか? 
これについてのあなたのご意見を伺いたく存じます。」
https://jp.sputniknews.com/japanese.ruvr.ru/news/2015_01_22/282336879/
0751名無し三等兵垢版2018/03/03(土) 13:04:12.97ID:TkPFpmvW
>>737
>まあ地道に突っ込むしかないねぇ
幸いツッコミどころはいまだに満載だなw
言ってる側はまったく自覚がないけどw
0752名無し三等兵垢版2018/03/03(土) 15:22:41.33ID:L5Ur4l4t
>>750
>メルケルの対露政策

長期スパンで見ると対露の経済制裁も渋っていた。発動した際はやっとやったか、と。
軍事的なオプションについても未着手。これも最近になってようやく方向転換の兆し。

今回の選挙の敗北で、左翼のSPDと大連立を組もうとしてる。
これ以上の対露強硬策が組めるとは思えない。
SPDはシュレーダーのときはロシアに機密情報を流していると言われてた。
ロシアの脅威が、さらに顕在化してきたら終わりだと思いますよ。
0753名無し三等兵垢版2018/03/03(土) 15:36:58.65ID:TkPFpmvW
※軍事戦略(Military Strategy)、戦域(Theater)、作戦(Operation)、戦術(Tactics)、技術(Technical)
  について主に扱うスレッドです。
  世界観・展望(Vision)、政策(Policy)、国家戦略・大戦略(Grand Strategy)の言及は控えて下さい。
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
0754名無し三等兵垢版2018/03/03(土) 21:04:43.72ID:gqBpkeiB
日本が危険視すべきは、「ドイツシステム」が中国との接近の道を今後ますます模索するだろう
ということだ。 トッド氏によれば、ヒトラーも1930年代、中国か日本かで揺れ、蒋介石の軍に資金を注入し、
教練を行っていた。 現代では、事実上、他ならぬドイツこそが「ウクライナ問題」を引き起こし、
日本にとって極めて重要 だったロシアとの接近を寸断した。
http://jp.sputniknews.com/opinion/20160206/1563797.html
0755名無し三等兵垢版2018/03/03(土) 21:52:23.40ID:gqBpkeiB
ロシア連邦議会情報政策委員会のアレクセイ・プシコフ会長は、トルコとロシアに対する
ドイツのアンゲラ・メルケル首相の政治的行為を批判した。
プシコフ議長は、この件に関してツイッターから行った発表で、
「アメリカのドナルド・トランプ大統領との冷えた関係、ロシアとの悪い関係、エルドアン大統領との口論、
怒ったギリシャ、イタリア、イギリスとの袂の分かち合い・・・それらはすべてメルケル首相の行為の結果だ。」と述べた。
(2017年3月21日)
http://www.trt.net.tr/japanese/shi-jie/2017/03/22/rosia-merukerushou-xiang-nidui-sitorukoniguan-sitepi-pan-696208
0756名無し三等兵垢版2018/03/04(日) 21:00:30.93ID:BPFp/XQZ
第一次朝鮮戦争では支那の介入があったが、これからの第二次はロシアの援護があるかな?

とにかく、支那の対朝鮮進行無くして米軍の北朝鮮進行は難しいな
0757Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/05(月) 11:15:22.36ID:71I8myq+
>748
>FM100-2-1 the Soviet army(84年版)

ダメ、古い下記読め
FM100-61 ARMOR- AND MECHANIZED-BASED OPPOSING FORCE OPERATIONAL ART1(88年版)

説明や図表にOMGが明確に戦略目標(Capital)に対し指向されています。

OMGs accomplish such tasks of operational or even strategic importance.

作戦的もしくは【戦略的に重要なタスク】とかがっつり記載
他に方面軍の攻勢を扱った章でも同様な記述が複数出てきます。
さらに本FMでは、方面軍OMGと軍OMGの違いについても84年版よりも明解です。
0758Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/05(月) 11:21:20.56ID:71I8myq+
>749
>広大な国土や属国から収奪される物資を適時適所の方面軍に集中する「推進補給」。

既に物資は集積済み、それを送り込む手法が推進補給ですが
これは各部隊が集積書に取りに来るのではなく、後方から補給部隊をどんどん送り込む事を指します。
別に方面軍に集中する事ではないです。

>即時動員のOMGだと手持の兵站で戦わざるを得ないので戦略的な兵站上の強みの放棄とも言える。

OMGは即時動員という訳ではない。
手持ちの兵站で行動するが、それはOMGが極力戦闘を避け、後方に浸透する為に大きな問題ではないと米ソともに認識
(だからOMGへの対策は、OMG見つけだして戦闘を強要することが重要、そこで手持ち兵站を消費させる)
(それに失敗すると、OMGは手持ち兵站で戦略拠点まで進んでしまう)
0759Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/05(月) 11:22:03.83ID:71I8myq+
OMGの独立性ですが88年版のFMでは下記の特徴が記述されています。

・OMGはあくまでも臨時編成であり建制部隊ではない
・都度編成され、場合によっては戦況進展により新たに編成される場合もある
・方面軍OMGだけではなく軍OMGが編成される場合もある
・OMGには作戦的もしくは戦略的タスクが与えられる
・OMGは分離先行して活動する
・その為に部隊指揮官の独立的判断と指揮が必要

これらの特徴を考慮し米軍的に表現すると

方面軍OMG=戦略的任務を与えられた任務部隊(タスクフォース)
軍OMG  =作戦的任務を与えられた任務部隊(タスクフォース)
(TFは段階で任務を与えられ独立して行動する部隊)

どちらも作戦次元において編成され
作戦機動グループとソ連では呼称している。
0760Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/05(月) 11:26:04.87ID:71I8myq+
細かい部分を読むと

OMGは極力戦闘を回避するので兵站も通常の攻勢作戦に比べ
必要な兵站所要が少なく、通常の巨大な補給段列やMSRを必要としない
MSRへの依存度が少ない。だから後方地域で独立して行動できる

みたいな事も書いてあります。

逆にいえば、発見捕捉して戦闘に巻き込めば撃破できなくても
途中で補給切れに持ち込めると言う事ですが…

軍OMGが進出し混乱した浮動状況の作戦地域で正しく方面軍OMGを見つけるのは無ずかしい問題
(見つけても、軍OMGに邪魔されてしまう可能性もある)
(遠距離打撃だけでは損害を与えられても止まらない)
0761Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/05(月) 11:30:46.76ID:71I8myq+
>・その為に部隊指揮官の独立的判断と指揮が必要

イズビーの「ソ連地上軍」でもそのような事をソ連軍が指向するようになったと記述がありましたがFM88年版では明確にされました。
つまりソ連軍も任務指揮(ミッションコマンド)を行おうとしていた事を示唆しています。

(この時期、米軍はようやくミッションコマンドを本格的に言いだす時期)
(イズビーのソ連地上軍は70年台後半のFMや資料が種本と思われるので、実はこのあたりでも米軍はソ連軍に遅れていた可能性があります)
0762Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/05(月) 12:00:24.10ID:71I8myq+
FM100-2-1 the Soviet army(84年版)は、最近同人翻訳も出版されましたが、内容はソ連教範そのままな感じなのでソ連脳で読まないと理解できません。
(それは序文でも書いてあったはず)
それに対しFM100-61 ARMOR- AND MECHANIZED-BASED OPPOSING FORCE OPERATIONAL ART1(88年版)は、4年間の間に研究を進め理解し
それを米軍(西側脳)向けに全面改訂したものです。

84年版を西側脳で読むのは誤読、間違いの始まり。
(ソ連脳で84年版を読むと88年版と同じと理解できますが、西側脳で84年版を読むと本当にいろいろ間違えやすいのです)
(教範類の研究者でも陥りあkねない罠…実際はまりかけた人を知っている…)

なお、ソ連脳の理解には

ソ連軍の作戦術及び戦術の基本原則
FM100-2-1 78年版(ソ軍作戦)
ソ連地上軍(イズビー著)
FM100-2-1 84年版
The Evolution of Soviet Operational Art, 1927-1991

あたり連続的に変遷を込みでを読むと吉
0763名無し三等兵垢版2018/03/05(月) 12:19:11.08ID:R/y1M8/U
これだけツッコまれても、自分が浅い見聞と思い込みでデタラメ書いてた恥ずかしさ
とかまったく感じないんだろうな
それどころか自分の意見が「真実」とか思ってそう
0764Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/05(月) 12:19:11.99ID:71I8myq+
あ。あとグランツの Soviet Operational Art も必須
0765Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/05(月) 12:24:08.68ID:71I8myq+
>763
つーてもFM100-61は日本ではほとんど知られてないしw

陸自の翻訳もFM100-2-1 78年版(ソ軍作戦)が最後
(だから84年版が同人翻訳されたりする)

崩壊し冷戦終結で研究が停止
知らなくても、まあしょうがないと言えばしょうがない
(ここだけは趣味で調べる民間の方が部分的なら進んでるかも)
0766名無し三等兵垢版2018/03/05(月) 13:10:56.26ID:mw89qcEG
>>745
> ロシア外務省は3日、ショイブレ独財務相がクリミア併合を第2次世界大戦期のナチス・ヒトラーの
>領土拡張になぞらえたことに抗議する声明を発表しました。

現在のロシア連邦が帝国主義的野望を抱いているのかについてだが、これは少なくとも日本に対しては、
『第二次大戦で日本が無条件降伏した結果、千島列島はロシア領土になった』と主張して譲らないものの、
それ以上のことは何もしてこない。この点は尖閣や南シナ海を狙う中国とは大きく異なる。
0767Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/05(月) 14:16:24.60ID:71I8myq+
>763
さらに日本の場合、方面軍が突っ込まれる事は地籍的に困難なので、軍規模の作戦がせいぜい
そうなると方面軍OMGは無くて、作戦-戦術の重複領域で行動する軍OMGがせいぜいなので…

そんな欧州でのOMGを深く研究する意味も当時は少ない(と思われてた)のですけどね
(だから戦術はがっつりと研究してたみたいですよ)

ただソ連のCMG〜MG〜核&前方突進部隊〜OMGに流れる一貫的思想
「混乱の前進」とも言える考え方は、グルジア以降、ウクライナ等、ハイブリッド戦争を理解する鍵になるものと思います。

まあ、これもロシアの脅威が復活しつつある今だから言える話ですけどね。
当時、ソ連がなくなって冷戦が終わって、2000年代初期になっても、まだソ連軍がどうこう言ってた変態は
私とか整備兵氏とかの一部しかいなかった訳だし
0768名無し三等兵垢版2018/03/05(月) 21:10:41.95ID:HsxUDvsK
>>765
FM100-61(88年版)は読んでないが、89年にベルリンの壁が崩れてしまうわけで。
米国のエア・ランド・バトルの前提になってるソ連軍観は80年代前半のじゃないか。
0769名無し三等兵垢版2018/03/05(月) 21:23:22.12ID:HsxUDvsK
グランツの論文だと、60年代のソ連版RMAでは、第1梯団に戦車軍を組み込んで、先制核攻撃で開いた穴に戦車軍を突っ込んでそのまま戦略目標の達成を図る。

OMGで何が変わったかというと、必ずしも先制核攻撃ではなく、OMGで西側の核戦力を狩った後、核の優位性を確保した上でトドメに残存勢力に対して核を使う「Anti-nuclear」な戦略の一環であると。
0770名無し三等兵垢版2018/03/05(月) 21:35:12.38ID:HsxUDvsK
三ヶ月後くらいのPANZER誌の「幻の東部戦線」でやりそうだが、
60年代の「嵐演習」(ドニエプル演習?)でもソ連軍内部の思想統一が図られているとは言いがたく、
スタフカの若手参謀は、核と戦車軍で一気にパリまで打通しようとするが、
第2次大戦を経験してる将官連中は、突破口の拡大のために停止してしまい、ソ連版RMAの通りにはならなかったという。
RMAやOMGのような威勢の良い教義がソ連軍内部でどこまで実効性があったかは微妙。
0771名無し三等兵垢版2018/03/05(月) 23:35:52.31ID:vQ7sEyIS
戦争論(クラウゼヴィッツ)第2部 第2章「戦争の理論のついて」(骨子)

○攻城学・戦術
○理論の必要性
物資・数量の優越・給養・策源・内線
○積極的立論は困難
精神的要素・危険・理性の個人的相違・生きた反応・不確実性
○理論は観察であるべきで指針であるべきではない
・観察者をして対象に熟知(戦史)させ理解を容易化
・批判的な観察により主観的な能力化
・目的と手段の考察・地形・時間
・戦略は新手段を生む
○戦略は目的と手段を経験より取り入れる
・理論は戦史上の既存の諸事象に適用され有効性には制限
・理論の論旨は戦史から抽出するか戦史と比較するしかない

現代兵学でも、この思想がベース。
0772名無し三等兵垢版2018/03/05(月) 23:59:19.99ID:vQ7sEyIS
戦争論(クラウゼヴィッツ)第2部 第4章 順法主義(「原則」関連)

○現実世界は複雑多岐で形式不変の法則では律し得ず
○原則は判断の尺土・基準であり適用されない場合に自由な決裁力を振るい得る
○順法主義とは一般原則によらず方法によって行動を規定する
○認識に関係する法則は作戦上無用

ということで、任意に定められた「教令」「作戦規定」というのが本質で、「社会学的な装い」は不要。
0773Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/06(火) 11:05:39.68ID:idKkQKPp
>768
>米国のエア・ランド・バトルの前提になってるソ連軍観は80年代前半のじゃないか。
 →そうです。それは実はエアランドバトルが間違った前提から出発している可能性を示唆しています。

>769
>必ずしも先制核攻撃ではなく、
 →それは正しい

>OMGで西側の核戦力を狩った後、
 →ダウト、必ずしもOMGは核戦力の刈り取りだけが目的ではない。
  使用不能な状況を作り出すと認識した方が良い。その手法は核施設の占拠に限りません。

>核の優位性を確保した上でトドメに残存勢力に対して核を使う「Anti-nuclear」な戦略の一環であると。
 →全面核戦争の前に戦争を終結(講和)に持ち込むのが目的であり、貴官の認識は明らかに間違っていると思います。

ますはFM100-61(88年版)嫁
西側脳でも誤読しないようく書き直されています。
0774Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/06(火) 11:10:28.17ID:idKkQKPp
>770
>PANZER誌の「幻の東部戦線」

貴官は以前も同じ人の件のHPから砲兵について誤読してませんでしたか?
あと、ドニエプル機動第演習は、実動による問題抽出の大実験の意味もあったそうです。
つまり、そこで失敗や問題が出たと言う事は、逆にその後に対策や改良が図られた可能性があるということ。
0775Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/06(火) 11:35:52.71ID:idKkQKPp
>771
ちなみに、戦争論は第一編 第一章 以外は未完成原稿です。
その事実をもってしても戦争論をドグマとしてとらえ、絶対視するのは非常に危険です。

特にクラウゼヴィッツは弁証法を使用しているので、第一編 第一章以外の部分での考察が不十分な状態で
彼としての思考の止揚に至っておらず大量の矛盾を内包している状態です。

○現実世界は複雑多岐で形式不変の法則では律し得ず
といいつつ

○原則は判断の尺土・基準であり適用されない場合に自由な決裁力を振るい得る
として部分的でも適用の可能性を出しています。

さらに先の章では原則的な記述も多くなっていきます。
この矛盾を止揚する前にクラウゼヴィッツが亡くなった事は忘れてはいけない。

あと、
○理論は観察であるべきで指針であるべきではない
は理論をもって戦史を観察し理解を深めよという事であり、その理解から方針や指針が生まれる可能性を否定した意味ではないと思います。

不確実だから定型はありえない≠原則・方針(ガイドライン)はありえない

不確実だから定型はありえない/原則・方針(ガイドライン)はありえる
この矛盾を止揚した理解をしない限り、戦争論も誤読されるだけ

絶対的な戦争と現実的な戦争と同様、ちなみに絶対的な戦争はあるかないかといえば、ありえます(総力戦、全面戦争、核戦争のいくつかは現出している)
そして戦争はこの2つの振り幅の中で、個々の戦争毎に状況/要素によって位置を占めます(戦争の一回性/不確実性)

理論の有無や原則の有無も同様に考えるべきではないのか?
0776Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/06(火) 12:21:08.58ID:idKkQKPp
そもそも、クラウゼヴィッツ本人が全部書き直す必要がある!として否定し、第一編第一章のみ書き直せた戦争論をもって
これを絶対視し「戦争論に書いてあるから正しい」とするのは、第一編第二章以降を未完成と断じたクラウゼヴィッツ本人を否定する行為ではないのですか?
0777名無し三等兵垢版2018/03/06(火) 18:48:08.25ID:EeEzDoIb
よく次から次へといい加減な事?を書き並べられるな
そこまであれこれ資料に手をつけてどうしたらそこまでできるのか
0778名無し三等兵垢版2018/03/06(火) 19:41:41.26ID:6LL8Xpbc
いい加減なことしか書けんからいつまでも匿名掲示板でしか活動できない
0779名無し三等兵垢版2018/03/06(火) 19:43:49.94ID:bfDHhpEA
アンチ発狂中
0780名無し三等兵垢版2018/03/06(火) 19:48:32.30ID:uZabG2O4
Lansちんがいい加減だと言いたいなら、「何」が「どのように」いい加減なのか
論証しない限りスレ住人の暇潰しのオモチャ以上にはならないなw

論拠も無くいい加減と論うのは炎上芸でしかないからなw
0781名無し三等兵垢版2018/03/06(火) 20:03:33.02ID:R/xwsPLF
>>774
出来れば砲兵の件教えて頂きたい。
多分、最近電子書籍でも出版されたBUN氏の奴だと思うんだけど、
自分としてはなるほどと思って読んでいたのでどういう所が良くないのかなと。
もっとも、参考書籍等明示されていないので何処まで納得していいのか疑問な本でもあるのですが。
0782Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/06(火) 21:15:00.75ID:idKkQKPp
>781
砲兵の件は、米軍の砲兵運用と英軍の砲兵運用の話です。
元の話(BUN氏)は、多少言いたい事もありますが、大枠は間違っていませんでしたが、
それを読んで、盛大に誤読して、このスレで米軍の砲兵運用はダメだと騒いでたのがいた訳です。
0783名無し三等兵垢版2018/03/06(火) 21:23:50.12ID:Yp/NrzFZ
少し話しただけで特定できるエスパーLansちんw
0784Taiwan Army Veteran垢版2018/03/07(水) 01:49:24.02ID:nOHNW3oh
>>714
>>毛沢東の「遊撃戦」の現代戦略による解釈は「支那の奥地で通用する特殊な前提の不正規戦理論」というものです。
>>特に戦略体系全体に大きなインパクトをもたらすものではないと。
>>毛沢東自身も、最終的な軍事的勝利は正規戦により達成されるとしているしね。

それは違う。
そもそも「遊撃戦」はあくまで敵を牽制し、戦闘能力と戦闘意思を消耗させ、時間と味方の経験値を稼ぐの手段に過ぎない。
戦力をある程度に積めたら、最終的に戦力を正規軍化して、決戦を求めるのは毛沢東のゲリラ戦理論だ。
独ソ戦においてのパルチザンもあくまで共産党の指導下で牽制的な任務を行った。正規軍はまだ別に存在していた。

ようするに厳密的に「遊撃戦(ゲリラ戦)」は「敵を勝たせない」手段なのだ。
0785名無し三等兵垢版2018/03/07(水) 02:42:14.76ID:G9oqgTib
もし大日本帝国の旧領土たる北方領土を返せってなら、同時に台湾も返せって言わなきゃおかしいでしょ?

日本は降伏文書に署名し、日本の主権は、本州、九州、四国、北海道と小島に制限された
ポツダム宣言を受け入れた。南クリルの択捉、国後、色丹、歯舞はソ連領土となった。
http://japanese.ruvr.ru/2012_09_02/roshia-dainijisekaitaisen-shuuketsu-no-hi/

○小坂国務大臣 政府委員から補足させまするが、カイロ宣言の中には、その南樺太並びに千島という部分は
入っておらないことは御指摘の通りであります。ただ、これを受けてできたポツダム宣言の中において、連合国が
日本の所有する領域をきめるということになっておりまするので、連合国の主張に従って無条件降服をした日本の
立場として、南樺太並びに千島を放棄したということであります。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/039/0514/03910110514008a.html

ソ聯領におもむく意図を以て、有効な旅券を所持せず従つて旅券に入国審査官から出国の
証印を受けないで、判示海岸から右B所有の漁船Aに同人と共に乗船して出航し、
同日夕刻頃ソ聯領下の国後島沖合一五〇米位の海域に到達したものであること原審
認定のとおりであつて、原審の事実認定に誤りは存しない。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/js_20100319120139890464.pdf

ちなみにナチスと結んで米英を攻撃した日本は「無条件降伏をしたのに、北方領土を返還しろ」と主張してるのに、
ナチスと結んでソ連を攻撃したフィンランドは「有条件降伏をしたからカレリアを返還しろ」とは言わない。
クリミアは住民投票の結果ロシア領土になったという主張と、北方四島は日本が無条件降伏した結果ロシア領土になったいう主張は、
どちらが正しくてどちらが間違いなのか、あるいは両方間違いなのか両方正しいのか。
0787名無し三等兵垢版2018/03/07(水) 19:09:09.85ID:rNqFYQNn
>>782
ありがとうございます。過去にそう言う事があったのね。
0788名無し三等兵垢版2018/03/07(水) 19:44:55.24ID:a1yMWF/q
>>628
原則とドクトリンの違いはどうなのよ?
ロシアのドクトリンは米英軍のドクトリンと違うようだし
0789名無し三等兵垢版2018/03/08(木) 00:27:33.02ID:1w6FuHgN
>>785
実効支配してる方が勝ち。中華民国は亡命政権だが、台湾を実効支配してるから事実上の中華民国領土。
0790名無し三等兵垢版2018/03/08(木) 01:35:35.15ID:2wM7BzHb
歴史群像久しぶりに読んだらまた妄想のソ連作戦術たれながしとる
1943年の攻勢が作戦術が大々的に使われてるものだとかアホかと
複数の攻勢を結果論で後から無理やり繋げて作戦術とか…もうちょいソ連の資料読めよと
作戦術という新しく知った言葉を使いたがる子供って誰かがこのスレで昔言ってたが同じこと感じるわ
0791名無し三等兵垢版2018/03/08(木) 09:04:17.49ID:PyvN55+i
「作戦術」が某社で一般化したら、お役御免になる人じゃないかな
0792名無し三等兵垢版2018/03/08(木) 10:14:44.50ID:g3u1lVAf
偉そうに言う前にさっさと一般化するような本をお前らが書いてみろ
0793名無し三等兵垢版2018/03/08(木) 19:46:33.99ID:nqYvRA8s
>>790
1943年の攻防は米陸軍も"operation"の中で取り上げてる。
防勢からの計画的な攻勢転移。
これが作戦術じゃなかったらサンプルが無いな。
0794名無し三等兵垢版2018/03/08(木) 19:55:54.07ID:nqYvRA8s
教義(ドクトリン)は、編成装備や教育訓練も含んだ広範囲な戦いのコンセプトでしょう。
最近の米英軍は、教義(ドクトリン)を作るシステムの教範を最上位に置いている。
教義を見直す「時間」の概念を取り込んで体系化してるわけです。
「原則はそう変化しるもんじゃない」とか寝言言ってたら直ぐに化石になる。
0795名無し三等兵垢版2018/03/08(木) 20:19:37.29ID:nqYvRA8s
FM100-60シリーズって対象は"opposing force"で、研究は深化してるとはいえ実際のソ連軍"the Soviet Army"との乖離はありますわな。
顕著なのは戦域軍-方面軍-軍ではなくて、軍集団-軍となっているとか。
電子戦なんかも西側っぽいですな。

この80年代末期はソ連はゴルバチョフが出てきて、中距離核ミサイルが全廃する条約が締結され戦略全体が転換されて、
実際には"OMG"なんて陰も形も消滅してたと。

それでも、将来的に出現しえる敵に「能力ベース」で対抗するために編み出されたのFM100-61のOPFORで。
ちょうど「脅威ベース(the Soviet Army)」から「能力ベース(OPFOR)」に転換した時期で、
日本でも「基盤的防衛力整備」に縮減していく防衛力「冬」の時代にあたると。
0796Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/08(木) 20:52:47.07ID:cdopHbdv
>795
>FM100-60シリーズって対象は"opposing force"で、研究は深化してるとはいえ実際のソ連軍"the Soviet Army"との乖離はありますわな。
>顕著なのは戦域軍-方面軍-軍ではなくて、軍集団-軍となっているとか。

FM100-60 armor- and mechanized-based opposing force organization guide は読みましたか?
こちらは編成に特化しており、PDFを落とせますよ

Chapter 4 Armies and Corps
Chapter 5 Army Groups and National Asset Pool

米英風の組織名になってるのは、西側脳でも理解できるようにするための翻訳です。

xxxxx xxxx xxx xx x III II I ・・・ ・・ ・


>この80年代末期はソ連はゴルバチョフが出てきて、中距離核ミサイルが全廃する条約が締結され戦略全体が転換されて、
>実際には"OMG"なんて陰も形も消滅してたと。

いいえ、核縮小でOMGはより重視されることになりました。
FM-61を読み直してください。
OMGの目標は核だけではありません。
ソ連軍の作戦術原則の第一にTEMPOだったことを思い出してください。
この作戦テンポを主導するのがOMGです。

そもそもソ連の上位ドクトリンが通常戦力を志向する過程で復活進化していったのがOMG運用です。
0797Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/08(木) 20:57:03.56ID:cdopHbdv
>794
>「原則はそう変化しるもんじゃない」とか寝言言ってたら直ぐに化石になる。

原則の中でドクトリンは大きく変化していきますが、なにか?
米英ソ独、どこも原則を持った上でドクトリンや教範を進化させていてますが、なにか?
0798Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/08(木) 21:02:33.88ID:cdopHbdv
>790
今月の歴群はまだ読んでませんが、
ベルリンに向かう最終段階の記事のようですが?1943年?え?


http://rekigun.net/magazine/index.html
 ↓
■ 第三特集

戦後世界を形づくったW作戦術W
ベルリン攻略 ソ連軍 対独最終戦役

東プロシア、ハンガリー、そしてベルリン前面で繰り広げられた死闘。
しかし、それはソ連軍の巨大な「戦役」のごく小さな局面でしかなかった…。
戦前から営々と築き上げてきたソ連の軍事思想の集大成となった最後の戦役。
ヴィスワからオーデルへ、そしてベルリンへ、さらに東欧から中欧へ。
戦後までも見据えたソ連の「戦争終末指導」を「作戦術」の視点で描く!
0799名無し三等兵垢版2018/03/08(木) 22:28:32.20ID:utvgXL8j
いい加減にID:nqYvRA8sの池沼兵役逃れは、いつものコテをつけとけよ。
面倒くさい。
あとカントの哲学の話は出すな。
汚くなるので。
0800名無し三等兵垢版2018/03/08(木) 22:29:49.39ID:utvgXL8j
>汚くなるので。

カントや哲学が汚れるから
に訂正。
0801名無し三等兵垢版2018/03/08(木) 23:25:06.26ID:SOOlTQak
>>796
論点としては「そもそもFM100-61は演習対抗部隊であって、現実のソ連軍をどの程度反映しているのか?」と。
公式回答は「特定の国を反映していない」で、実際、ソ連軍を色濃く反映しているとはいえディーティルはあまりソ連軍の根拠にならないのでは?
0802名無し三等兵垢版2018/03/08(木) 23:32:13.35ID:SOOlTQak
OPFORは確か空母機動部隊まで持ってたように記憶してる。
ちょっと、現実離れしてて、あくまで演習用でしょう。
「強すぎる」という声多数だった。
0803名無し三等兵垢版2018/03/08(木) 23:37:12.80ID:SOOlTQak
>>799
クラウゼヴィッツの「戦争論」は直接カント哲学を引用してる。
観察-悟性-理性の限界から兵学における不変の原理・原則の無益さを説いている。
それが分からないなら一生兵学は理解できんな。
0804名無し三等兵垢版2018/03/08(木) 23:45:21.47ID:Ex+naF/T
この手の人がまともに記事を読んでるとは思えないよ。

しかし原則が無いならそれでイイんじゃないか?
そう思うのは本人の自由だし。
0805名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 00:33:14.43ID:+QrfizRz
「あなたは立派な人なので言いますが、あれらを人間扱いしてはなりません。
そんなことをすれば、あなた方は大変なことにりますよ。奴らは獣と同じです。」
両班にそう言われた日本の軍人は憤ったらしい。優れていた両班もいたというエピソードの一つ。
上の日本軍は堂々としている、死傷者が多いということで、ふとこの話を思い出した。
と言ってもスレ的に両班とか知らないかな(笑)

>>804
当人がそう思っているのはどうしようもないねとしか。
君子は頭のおかしい人には(笑)
0806Taiwan Army Veteran垢版2018/03/09(金) 00:33:19.87ID:gPAh1Z7/
>>803
私から言えば、おまえらは日本人なので、少し悟性が必要だが『バガボンド』を読めばわかるはずだ。
https://i.pinimg.com/originals/f7/f4/08/f7f4087870ada724ac082c74dc270655.jpg

戦い方は無限ではあるが有限のマニュアルを作れないと指導できない。
個人戦用の剣術さえまず構えを教えて最終的に無形の位を目指すの段取りが必要だ。
0807名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 01:31:09.20ID:9sJwP6go
>>806
「無形の位」は剣術の全ての流派で目指す果てでは無いのでこの場合は例えとして
適切では無い。

そも二天一流開祖をコミカライズしたもので剣術の一部でも概念を理解させるのは
恐らく不可能だと思う(二天一流が近世に復興されるまでずっとパッとしなかったのは
二天一流自体の特性ゆえで有る一面があるから、軍事学の理解への誘導にするには
適切では無いと思われる)。
0808名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 01:35:58.68ID:j8vi2Gyu
>>807
日本人が振り回す軍刀は、チャンコロを斬って斬って斬りまくった。
0809名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 11:26:31.42ID:7XGBQPCv
>>799-800
カントは理性でもって理性の限界と善を追究した哲学者だが、
理性的でも道徳的でもない発言で、到底その擁護者に見えんな。
カントを汚しているのはまさにお前さんの方では?
なんかの哲学ギャグなのか?

特殊な定言命法の信奉者?
0810名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 11:38:38.36ID:7XGBQPCv
>>807
究極は無形の位で良いと思うし、まあまあ適切な例えでは?

ただ、国家防衛は地勢や国力や位置関係で、
形が決まってる部分が有るからなあ。

二本腕同士の武術家のように自由じゃない。
0811名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 11:52:49.58ID:MAyA94iX
精神障害者が本を読んで評価すれば、それは何でも精神障害にしかならない
相手をせず、必要なら隔離するのが大切だ
0812Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/09(金) 12:05:31.16ID:6VlVQYki
>801
つ 対抗部隊(甲)

>802
>「強すぎる」という声多数だった。

間違った認識を改訂
 →強すぎる
  →これは違う

なにかおかしく感じませんか?
ホビーウォーゲームのゲームバランスの話ではないのですよ

>OPFORは確か空母機動部隊まで持ってたように記憶してる。
それは資料の話ではなく、それらのデータを元に仮定編成された、演習用対抗部隊
FM100-60系をベースに作られた偽物
別にFM100-60が偽物という訳ではない

FM100-60は本物のデータで偽物部隊を作る為の元資料

ちなみに当時のソ連は空母建造を進め、空母機動部隊の保有を目指していたので
あのまま崩壊せずいけば、本当に空母機動部隊がいくつか完成していた可能性は高い
(すくなくともクヅオネフは実際に竣工したのです)
0813名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 12:13:18.85ID:t5B2idJu
これはおかしく感じるというレベルじゃないので、相手にしない方がいいと思うが。
しかしこの微妙なコテの人もかなり近づいてるようだが大丈夫なんかね。
0814名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 12:37:49.31ID:h5AjdW/q
最近は議論をこっそり修正するとかうまくなってる(797とか)と思う

もとの627
>ソ連軍にとっては原則と呼称していても時代によって変化するものと認識していると推測
0815Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/09(金) 13:28:28.27ID:6VlVQYki
>814
原則を持つ と 原則は変わる は矛盾しませんよ。

ソ連にとって原則は存在しますし、その原則は変化します。
それは原則と呼ばない!というのは勝手ですが、それは西側脳の認識や常識でしかなく、東側に西側の常識に従う必要はありません。
0816名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 13:44:00.62ID:h5AjdW/q
>原則は変わる

その辺を曖昧にしているから、変なのに絡まれてるのじゃないでしょうか
「原則は変わらない」のが通常だと思いますね

>ソ連にとって原則は存在しますし、その原則は変化します

ロシアの教範を見てないので、何とも言えないですね
ただ数年で大きく変わるなら、それは原則ではないでしょう
0817名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 14:41:32.00ID:1ryLAFZ7
「原則」という言葉を日本語で理解しようとするから誤謬が起こってるんやな
戦いの原則って言葉はPrinciples of warに日本語をあてはめただけで本来は日本語やない

Principlesという単語は、原則・法則という意味以外に行動の基準、綱領という意味があって
普遍性はあっても不変性は無いから変更されることはあるってことで

自分も原則という言葉で錯誤を起こしてたから人のこと言えないが多分こういうことや
0818名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 14:56:04.52ID:h5AjdW/q
>不変性は無い

違うね
この場合は「不変性が有る」ということが正しい

変なのは「有るか無いかという二元論」で語ってるので
二元論でどっちだと言われれば「不変性が有る」と言う他ない
つまりアンタが間違っているということ
0819名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 15:07:09.83ID:SS2dC9A3
「部分的に間違っているだろう→全部間違っている」というすり替えをしつつ、基地外を発揮するということだな。

「良いコリアンもいる」と言って火病全開のあの人らw
0820名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 15:51:00.66ID:7XGBQPCv
そりゃ学問的、知的活動的には不変の原則を追求すべき。
(一部はテクノロジーで変化することはありうるとしても)

しかし、軍隊は今勝てばいいので、教育目的と、
なにより不確実な状況で迅速に決断し、その決断が周囲の友軍に予測可能であるために、
同時代の軍隊内で原則が共有されてれば足りる。
後世や学者の一貫性評価なんてどうでもいい。

軍隊は、敵の変化やテクノロジーの発達で原則を変更することにはさほど抵抗ないだろ。
教育を変えるだけ。
0821Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/09(金) 16:08:21.37ID:6VlVQYki
>816
>817
principlesについては、とっくに>560で言及済み
  ↓
>principles
>1(他の法則・真理の基となる)公理,原理,原則
>2(1)(一般に)行動規範,道徳基準;((principles)) (個人的,または特定の)行動指針,管理方針,信条,主義
> (2)基本的な思想[信条,主義],根本方針,支配的な主義主張
>
>他にも意味はありますが、絶対の原理原則から、方針程度でも使われる事もある言葉ですね
>確かに強めの表現ではありますが、「武器装備が変わっても戦略原則は変わらない」「第一の原則は目標の原則であり、目標は敵戦闘力の破壊である」
>で読み進むと、敵戦闘力の破壊は敵部隊の破壊だけでなく、指揮の破壊で戦闘力を喪失させることが可能であると延々説明していくわけですが・・・
>
>で「law(法則)」ってどこですか?
>読んでもそこまで強力な言い回しが見当たらないので、薬ください
0822名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 16:10:13.76ID:1ryLAFZ7
原語基準で考えないと訳わからんなる
ドクトリンとか言ってるのも原文はMilitary doctrine でドクトリンの主語は軍
戦いの原則の場合はPrinciples of warで原則の主語は戦闘行為とかで対象が違うんやな

>>818
Principles of warは万国共通ですか?
いろんな国が似たようなことをPrinciplesとしてるが実際やること為すことが全然違うし
国別の内容の違いで、例えば英語WIKIから引っ張ってすまないが、full use of morale-political factorとかソ連・露は言ってるけど
米英にはそれらの記述がないんだが
0823名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 16:22:00.36ID:1ryLAFZ7
飽くまで英和辞書から引っ張っただけで
法則という訳は適当じゃないというのは解ってる

自分はPrinciples of warのPrinciplesは行動基準とか綱領の意味で認識してるからそこは問題ない
0824名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 16:43:36.45ID:1ryLAFZ7
>>818
いい方が悪いのもあるから完全な完成はされていないというべきか
ただ部分的変更でもガラリと違うものになる気がするが
確かにいろんな国で同じような概念が採用されてはいるし変えようがない不変だと思われる部分があるのはほぼ間違いない
断定すると怖いから止めとくけど
0825名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 16:51:36.33ID:1ryLAFZ7
>>819
818と同一人物くさいけど一応
戦いの原則って一か所でも変わると別物になっちゃうと思うが

例えば御前と御前の引き合いに出した人種は生物学的な大きな括りで同じようなものだが全然違うだろ?
0826名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 17:27:24.65ID:VWfIZZxk
敵か味方なら、敵という方が間違わない、みたいのが原則というものじゃよ。
ようは引き合いに出した人種は日本では悪いのしかいないというのが正しいじゃろ。
そんなもんじゃ。
0827名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 18:26:45.93ID:1ryLAFZ7
>>826
818と819と同一人物だろうが、そうじゃなきゃ文脈的に意味不明

そしてその論法だと、少数その人種が混じったら都市丸ごと消し炭にする必要が
ベトナムであの国がやったのと同じことをする訳だがヨーロッパでもよくあったし
原則なんかもね
0828名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 19:04:00.62ID:vaRpKUic
>都市丸ごと消し炭にする必要

アメリカかがナムで核を使ったとか聞かないが。
どこの異世界歴史なの。
0829名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 19:09:18.73ID:vaRpKUic
>その人種が混じったら

消し炭にするのはその人種だけでええやん。
なんでそんな極端に大規模戦争にする必要が?
0830名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 19:16:01.73ID:1ryLAFZ7
とりあえずIDコロコロ変える汚客は今後無視しよう(提案)
玩具にするだけしたし飽きた
0831名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 19:25:20.00ID:VWfIZZxk
ゲリラ戦の対処の難しさじゃな。
基本は少数であるその人種を消し炭にするが良かろう。

それはともかく真面目に考察するなら、その人種から絞っていく必要がある。
そして勘が良い人なら、ここである軍事理論家の重心という用語思い出すじゃろ。

原則については概ね正しいという捉え方じゃな。

>>819>>827の話で思い出したが、安全保障と人種の擦り替えもあるんじゃよ。
支那は正しい歴史というのを使うのが好きなようじゃが。
0832名無し三等兵垢版2018/03/09(金) 23:44:34.78ID:KGugwIWH
>>813
>これはおかしく感じるというレベルじゃない

広く言えば精神疾患だろうが、玩具にするだけしたし飽きたという発言からサイコパスが近いのではと。

>相手にしない方がいいと思う

全く同意。
0833名無し三等兵垢版2018/03/10(土) 11:42:46.74ID:v5XOegdU
>>812
>FM100-60 introduction

基本的に”capabilities-based Opposing Force (OPFOR).”で”wide range of potential threat
capabilities and organizations”を対象としてて、no longer possible to identify one or
two nations or forces as thepotential adversaries が建前ですと。
機械化ベースのOPFORはソ連軍、歩兵ベースのOPFORは支那・北朝鮮軍を色濃く
反映していると思われるが、公式には直接の等価性は認めていない。
ソ連軍の方は、グランツが論じている1985以降のソ連軍の精密誘導戦争への対応が
進展した場合の「仮想の軍隊」かと。

イントロの2ページ目にインテグレーションキャパビリティとテクノロジーの相関概念図
が示してあり、「上から2番目か3番目の深刻さで軍拡競争が続いたら」という仮定の
世界がFM100-60シリーズであると。
70-80年代のソ連軍を直接的に論ずるなら、ダイレクトに84年版のFM100-2-1
”The Soviet Army”を参照した方が良くないか?
核戦争の禍々しさがダイレクトに表出してて時代の切迫感も感じられる。

「戦いの原則」は、ソ連軍(アメリカ人が見た)では”Law”としているが、
わりと頻繁かつ根本的に変えている。<FM100-2-1
0834Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/11(日) 13:48:09.26ID:166SgaY3
>833
>公式には直接の等価性は認めていない。

なぜ対抗部隊 甲 なのかと理由は同じ

>機械化ベースのOPFORはソ連軍、歩兵ベースのOPFORは支那・北朝鮮軍を色濃く

61の運用については機械化ベースであり、その用兵思想は正しくソ連軍
FM100-61 ARMOR- AND MECHANIZED-BASED OPPOSING FORCE OPERATIONAL ART

>ソ連軍の精密誘導戦争への対応
程度ではソ連の作戦次元における作戦術には影響しない
そしてOMGはOが示す通り作説術に従って作戦次元で運用されるもの

OMGの概念を西側悩で理解するのは最適な資料です。
FM100-2-1はソ連脳で読めば、61と同じと分かりますが、61を読まず西側悩でFM100-2-1を読んでしまうと上であったような誤読が発生しやすい。

それだけの話です。
61と100-2-1で大きく違っているかは、ちゃんと読めば大きな差は無いのが判ります。
用兵思想の流れから言っても同軸なのは読めばわかります。
※だから編制のじゃなく、運用の奴嫁
 読まずに言われても、それはただの推測からの話にすぎないので議論は成立しません。
0835Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/11(日) 13:50:49.41ID:166SgaY3
>ALL
FM100-61 ARMOR- AND MECHANIZED-BASED OPPOSING FORCE OPERATIONAL ART

はPDFでの無料配布はないが、グロセキュでHTML化されて読めるので、よろ
0836名無し三等兵垢版2018/03/11(日) 19:14:56.20ID:60GXwZ/s
>>834
スレが荒れて悪いとは思ってるけどアレが粘着してると不便すぎて

ニワカなのは自分が一番解ってるから
とりま面白そうなのでFM100-61から読んでみる
0837名無し三等兵垢版2018/03/11(日) 22:38:36.85ID:+fXqqWdN
>>835
グロセキュのFM100-61は1998
改定で、どう見てもソ連軍では無いが。
C2がかなり先進的でソ連風だがほぼ西側の水準の陸軍なんじゃないの?
0838名無し三等兵垢版2018/03/11(日) 22:49:20.27ID:+fXqqWdN
>>834
country-baseとcapability-baseの対比で書いてあるのでは?
ソ連軍/ロシア軍を対象にしてるならcountry-baseと書くでしょう。
グロセキュの奴はGPSは装備してるわ、サーマルは装備してるわ。
さらに122mmと152mmが混成になってて違和感がある。
砲兵運用がソ連軍とかなり異なるんじゃないか?
0839Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/11(日) 23:24:38.87ID:TMMPkyew
>837/838
だから編制装備ではなく、戦略、作戦といった上級運用を嫁と何回いったら・・・
0840名無し三等兵垢版2018/03/12(月) 10:48:10.46ID:NWNFY23V
ハロルド・アレクサンダーは名将だと思う。

「ダンケルク」の主要人物の1人であるアレクサンダー大将は、第一次世界大戦と
第二次世界大戦の主要な戦いの多くで輝かしい功績を上げている。だが彼は、
1942年にビルマ(ミャンマー)からの英国、中国、米国の部隊の撤退に関わったことで、
中国の一部から数万人の中国軍兵士の死亡を招いたと批判されている。
中国のネット上では、この映画のボイコットを要求するスレッドが多く立てられ、
「アレクサンダー大将の成功は、中国の遠征軍の血と骨の上に成り立っている」
との書き込みもみられる。
http://www.recordchina.co.jp/b189919-s0-c30.html

アレクサンダーの偉いところは、米英のドイツ打倒優先戦略を徹底的に推進したこと。
ゴミのような中国人がいくら日本軍に虐殺されても、米英としては問題視しないこと。
対日戦争をオマケ扱いすることで、中国を戦勝国の地位から外すことができた。
0841名無し三等兵垢版2018/03/12(月) 12:38:30.97ID:Bl0Swt9S
アレクサンダーは映画のダンケルクに全く出てこないし
史実でもフランス戦役の最中は第一歩兵師団の指揮をとってダンケルク撤退の最中の数日間第一軍団の指揮をとったに過ぎないからほとんど関係ない
0842名無し三等兵垢版2018/03/12(月) 22:37:23.72ID:S5gyBLVf
>>839
グローバルセキュリティは「$20(月当たり)払え」ときわめて五月蠅い。
年会費だと$200。
0843Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/12(月) 22:44:12.64ID:KqCGWYvN
タダで手に入る情報には限界があるのですよ。。。
0844名無し三等兵垢版2018/03/13(火) 21:13:34.33ID:ablBO7zJ
Doctrine 2015体系になり、より知識ベース色が強くなった。

ADP 1-01 "DOCTRINE PRIMER"
http://www.bits.de/NRANEU/others/amd-us-archive/adp1_01%2814%29.pdf#search=%27ADP+101%27

Doctorine2015
https://www.youtube.com/watch?v=A4fqV5bmouA

Principles.、Tactics.、Techniques.、Procedures.、Terms and symbols
を包含するミリタリープロフェッショナルな知識体系を「ドクトリン」と定義。
ちなみに”Principles”は”comprehensive and fundamental rule(規定)”。
今までは平均5年毎に見直してきたし、これからも実際性に応じて容赦なく変えるという。

これに危機感を感じなかったら愛国心が足りない。
0845名無し三等兵垢版2018/03/13(火) 22:25:26.61ID:8O12sgPS
>>788
変化の違いだけなら

原則→変化しない
ドクトリン→変化する

でいいと思う。
0846Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/14(水) 13:07:45.30ID:Sf4OWWKf
>854
>原則→変化しない
>ドクトリン→変化する

そもそも、その認識は貴官のものであり、世界各国、各時代で見ると 原則→変化する なのですよ。

>原則→変化しない
なんて間違った認識を持つから、【原則はない、原則があると考えるのは間違い】とか言うずれた話になる。
原則jは世界各国共通じゃないし、ソ連でさえ原則は変化するって話を上で出しましたよね。

悪いのは 原則の存在そのもの ではなく、 原則は絶対のものであるとか、変化しない と考える事
0847名無し三等兵垢版2018/03/14(水) 14:28:02.89ID:xm8kTzim
>>845
変化というよりは、意味の違いの方が気になる

原則は変化しないというのは、なかなか難しいと思う
0848名無し三等兵垢版2018/03/14(水) 19:53:58.92ID:9rqaHhXZ
例えば、決戦場に敵より大兵力を集中するってのは、一般的には古今で通じる戦いの原則と言える。

でもゲリラが集中すると一網打尽なので、ゲリラ戦を国防方針に置く軍は、戦力集中を原則には採用できないだろう。
また、核兵器のように超広範囲を破壊する兵器が少人数で運用可能だと、
兵力集中は敵に好餌を提供するだけになる。
SFでは稀に出てくる。
0849名無し三等兵垢版2018/03/14(水) 20:23:41.09ID:FemXpQxN
>>847
>意味の違い

定義はありますから、それでとしか。

>原則は変化しないというのは、なかなか難しいと思う

変化しない・変化するのはどちらかというなら、変化しないと言うだけです。
例えば10個の原則があったとして、変化すると言うのなら、5個は違うものにならないと公平ではないよね。
819氏が言っているような意味とほぼ同じです。
0850名無し三等兵垢版2018/03/14(水) 22:34:22.50ID:VsgiwDhC
どっちか論は置いとくとして、
846の意見ははどうなのよ。

我々は西側の原則を知っているが、621のソ連の原則を見て
世界各国、各時代で見ると 原則→変化する
とかいう結論になる意味がマジでわからないのだが。
0851名無し三等兵垢版2018/03/15(木) 01:06:09.09ID:fkpIaAo7
曖昧にしているからと思ってたけど、>>846を読むとただ理解してなかっただけですね
原則は変化するとはどういうことか、原則と戦史の関係から教えるべきだったかも
0852Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/15(木) 13:01:44.16ID:VuuflA93
>850
どこが難しいですか?
単純な話です。

他国は 原則は変化する という認識であり
事実として実際に変化させて運用している

という話。


結論もなにも、ただ現実を指摘しただけ
その現実が理解できないとか、理論と違うから認めないと、いくら言っても
現実は現実
0853名無し三等兵垢版2018/03/15(木) 15:39:38.59ID:igMK8yv3
846氏は斜め上に行ってしまって、もう手の施しようがね。
結局は良い本でも読む人が駄目なら、全部駄目ということですね。
このように原則は変わりませんね(笑)
0854名無し三等兵垢版2018/03/15(木) 17:57:45.11ID:yMMf/olo
>>848
>決戦場に敵より大兵力を集中する
って言ってるのに、決戦では無いゲリラ戦を前提にするのは如何な物だろうか。
0855名無し三等兵垢版2018/03/15(木) 17:59:20.67ID:WkbRoCMd
>>851
本人の中では戦史そのものが目まぐるしく変化している可能性も微レ存
0856名無し三等兵垢版2018/03/15(木) 19:34:45.87ID:9ZyyhsIu
ゲリラ戦でも、必要に応じて、局所に敵に勝る戦闘力を集中発揮しなきゃ、奇襲、襲撃・伏撃は成功しないでしょ
結局、発揮できる戦闘力が、敵に勝ってなきゃ勝てないわけだし
一網打尽にするにも、分散してる相手にも、
必要な時期と場所に、敵に勝る戦闘力を核でもなんでも集中発揮しなきゃ、撃破は望めないし

ずっと見てきたけど、こういう考えは悪しき原則主義なの?
0857名無し三等兵垢版2018/03/15(木) 23:24:42.30ID:3TxnkKiq
西側と似た原則が多いから、結論の意味がわからないということだが、
この調子だと、原則の数が違うだけで原則は変化するとゴリ押しして議論する気はなさそうだわ。
0858Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/16(金) 11:58:21.48ID:5hLLVL7D
>856
>ずっと見てきたけど、こういう考えは悪しき原則主義なの?

どこを見てきたのか知りませんが、違うますよ。

問題1
原則(Principles)はあるのか?ないのか?
 →そもそも原則(Principlesの捉え方が正しくない人がいて、原則はありえないと騒いでいる
 →しかし、原則(Principlesを教範類の記載する軍隊は世界で多数存在している[現実)

問題2
原則(Principles)は変わるものなのか?変わらないものなのか?
 →原則(Principles)は変わらないものであると考える人が騒いでいる
 →日本以外の国では定期的であったり不定期であったりするが原則(Principles)の変更や見直しが行われていたりする(現実)

私の主張は
@原則(Principles)は存在する。しかしそれは絶対の存在ではなく指針となるもの
A原則(Principles)は変化する。時代変化や技術変化、その軍の方針といった用兵の特性により変化することがある
 (※絶対に変わらなければいけない訳ではない。必要がなければ変わらないし、必要があれば変わるもの)


なお私としては、あ え て 悪しき原則主義と言うなら下記を意味すると考えています。

@原則(Principles)は存在しないという誤認識派
 (彼らの認識する意味では存在しないという主張は正しい、しかしその認識自体が間違っているので、結局は間違っている事になる)

A原則(Principles)は絶対であり変わらないと主張する原理派
 (彼らの認識する意味で変わらないという主張は正しい。しかし、こちらも原則の意味を勘違いしているので結果として間違い



なお、一番悪いのは、最初に(Principles)を原理や原則と翻訳した奴だと思う。
0859Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/16(金) 12:01:04.73ID:5hLLVL7D
あと、最初に(Principles)を使ったフラーにも問題
(内容ではなく、この言葉を使ったのが問題、、、しかしカッコつけ厨二病英国紳士にそれを言うのは野暮でもある)
0860名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 12:31:38.44ID:UMYHOzpN
本で原則の変化へ言及しており、将来は変わるかもしれないと含みをもたせている部分はある。
それだけを読んで

原則は変わる可能性がある→原則は必ず変更される→原則は変わる

という誤読が一番可能性が高い。

実際の現実は、変わるかもと言われてるだけで、変更はされていない。
自己の間違いを認めるよりは、現実を捻じ曲げることを選んだということ。
残念です。
0861名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 14:17:14.54ID:1bMjgmxj
>原則(Principles)は変化する。時代変化や技術変化、その軍の方針といった用兵の特性により変化することがある

変化することがある→変化する

このすり替えは巧妙ですね。

正しくは「原則は時代変化や技術変化、その軍の方針といった用兵の特性により変化はしない」です。
これが文字通り「原則」です。
(変わることがあるというのは原則では例外)
0862Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/16(金) 17:04:23.38ID:5hLLVL7D
>861
>正しくは「原則は時代変化や技術変化、その軍の方針といった用兵の特性により変化はしない」です。

その認識がおかしいと言っているのです。

>時代変化や技術変化、その軍の方針といった用兵の特性により変化はしない

もしそれが正しいのであれば、国によって原則が違うという現実と矛盾が生じます。
現実として軍隊によって原則は違っている。

なぜですか?

時代、技術、軍の方針、用兵の特性で変化しないのであれば
各国共に同様の原則を持つ事になるのではないですか?

しかし、現実は違う

なぜ、この違いが起きるのですか?
現実と乖離している以上、それを正しい定義/理論/認識などとは言えないのではないですか?
0863名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 18:26:32.08ID:1bMjgmxj
おかしいと言われても、原則とは変化しないものです。

>国によって原則が違うという現実と矛盾が生じます。

とりあえず変化するという自分勝手なドグマをやめて、共通している部分に目を向けたらどうでしょう?
そうすると、あなた自身が自分のドグマに都合の良い現実を見ているということがハッキリと現れてきます。
間違いを訂正するか、逃亡するか、好きな方を選んでください。

原則は変化しないのです。
自分のドグマを現実に当てはめているから、現実と違うと騒いでいるだけです。
現実は原則は変化しないということなのです。
0864Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/16(金) 19:14:22.17ID:5hLLVL7D
ちょい、また機動に話を戻しますが、下記、機動についてなかなか良い説明してますね。

機動優位の戦略
http://www.jmrlsi.co.jp/membership/mnext/d04/2005/nikkei_bz200511.html

機動という言葉には誤解が多い。ほとんどの人が、機動すなわちスピードと理解しているのではないか。
レオンハードは、『情報化時代の機動戦略』の中で、
「相手に対して常に優位を確保するために相手に知られないように行う、スピードのある移動」
という言い方をしている。
40の事例研究を通じて明らかになった機動も、この定義通りのものであった。

すなわち、機動の目的は優位の確保であり、その手段がスピードなのである。
機動とスピードとを同一視することは、手段と目的を混同していることである。
0865Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/16(金) 19:17:38.77ID:5hLLVL7D
>863
>自分のドグマを現実に当てはめているから、現実と違うと騒いでいるだけです。

つ 自分のドグマを現実に当てはめないから、理論を違うと騒いでいるだけです。


軍事の実学的側面を忘れてしまうと、それはもう軍事として機能しません。
なお、これは【原則はない】とする一派にも当てはまります。
0866名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 19:30:14.86ID:1bMjgmxj
>軍事の実学的側面を忘れてしまう

変化するという例外を原則にしようとする実学的側面とは何でしょうかね?
現実から逃げてしまっているのに、実学的側面などと言っても響かないです。
逃亡しないのなら、きちんと間違いを認めて訂正するようにしてください。
0867Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/16(金) 19:30:30.93ID:5hLLVL7D
>自己の間違いを認めるよりは、現実を捻じ曲げることを選んだということ。

さて

>863
貴官がいくら原則は変化しないと叫んでも、現実は各国とも違う原則を持っています。
さらに時代によっても変わっています。

それを現実を捻じ曲げる事なく説明して欲しいです。
0868名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 19:44:09.89ID:1bMjgmxj
>現実は各国とも違う原則を持っています。

現実は各国とも似た原則を持っていますという方が正しいでしょうね。

説明はこちらも求めたいのですが、そこまで変化すると言うなら、今の原則を変化させたらいいのではないですか?
なぜあなたはそうしないんですかねぇ。
0869名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 20:02:07.95ID:2KtxDSKF
言葉の定義の問題。どっちでもいいよ。

「不変の原則」を追求するのはいいことだけど、
「原則は不変」って思い込むのは危険。

戦争は、自分と相手次第。
智恵を振り絞って嫌がらせをしてくる相手に思考硬直するのは危険。
それに、勝つべきでない戦場、撃破するべきでない敵軍もある。
0870名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 20:04:19.29ID:9Xo15pwV
ゴリ押ししてきてるし、そろそろ議論をやめた方がいいな。
たぶんコテは議論に負けないことが目的になってる。
0871Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/16(金) 20:08:35.20ID:5hLLVL7D
>868
>>時代変化や技術変化、その軍の方針といった用兵の特性により変化はしない

上記では、似た原則程度では駄目なのではないのですか?
時代も技術も影響せず、軍の方針や用兵の特性でも変化しないんでしょ?

現実は、時代や技術、軍の方針、用兵の特性が加味されています。
それが各国毎に原則が似たようなものであっても、同じものにはならない理由です。

貴官はその影響要素を否定しています。
その前提が既におかしい、とずっと指摘しているのですよ。
0872名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 20:10:23.55ID:aZH09eE+
アフガニスタンでソ連軍の作戦術って
どれほど有効に"ミクロな戦術上の成功をマクロな戦略上の成功に繋げる"機能を果たしたんだろうかね?
0873名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 20:20:14.48ID:1bMjgmxj
変化しないですよ。
駄目の意味はわかりません。

>現実は、時代や技術、軍の方針、用兵の特性が加味されています。

原則という場合、これらは除かれてます。
もっと言えば、これらに関係無く有効ものなのです。
ドクトリンとは違いますからね。
0874Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/16(金) 20:45:07.22ID:5hLLVL7D
>873
>原則という場合、これらは除かれてます。

だーかーらー
各国の原則ではそれらが含まれてるのが現実で
その為に各国で原則に差異があるんですってば

貴官がいくら
>原則という場合、これらは除かれてます。

と言い続けても各国軍隊という現実はそうではないと言う話
0875Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/16(金) 20:52:59.81ID:5hLLVL7D
>873
>アフガニスタンでソ連軍の作戦術って
>どれほど有効に"ミクロな戦術上の成功をマクロな戦略上の成功に繋げる"機能を果たしたんだろうかね?

初期の侵攻時には大成功を収めています。
ソ連軍の失敗は、作戦術ではなく、戦略そのものの失敗

戦略次元-作戦次元-戦術次元を繋げる作戦術としては
最上位の政治-戦略次元で間違えた場合、そこもそのまま下位に影響を及ぼしてしまいます。

その意味では、作戦術導入後の米軍が、イラクでハマった問題と根は一緒ではないかと思います。
0876名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 20:59:49.41ID:1bMjgmxj
だから原則を見ろって話なんですよ。
現実は各国軍隊の原則は似ていると言っているのです。
迷惑なので間違いはきちんと訂正してください。
0877名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 21:01:28.00ID:1bMjgmxj
部分的に違うから変化するというのは上でも否定されているでしょうが。
何度言ったらこの人は理解するのか。
0878Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/16(金) 21:17:57.91ID:5hLLVL7D
>877
変化の度合いじゃないんです。
下記が重要なんです。

>現実は、時代や技術、軍の方針、用兵の特性が加味されています。

貴官はこれを否定している。
問題はそこ

変化はその結果にすぎない。
0879名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 21:24:01.19ID:c04KjfLE
譲歩すると負けと思ってる奴らだらけなんだからまともに議論が進むはずがない
0880名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 21:24:16.37ID:1bMjgmxj
もう一度言いますよ

>もっと言えば、これらに関係無く有効ものなのです。

ええそうです、加味されていないのが普通ですよ。

それと元々フラーから米軍、そして自衛隊と各国の軍に取り入れられているという現実は知ってますよね。
あなたの言うような要素を含むのが当然なら、そもそもこんなことはできないんですよ。
なぜなら各国で違いますからね。

いい加減もう議論する気がないなら、訂正をしておいてくれませんかねぇ。
0881名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 22:07:20.03ID:wu7byc8/
逆に考えるんだ。
「原則」なんてどうでもいいと。
勝てばいいんだから。

「戦いに勝つ」ってことは、敵の意志をへし折ることと、摩擦を克服することでしょ。
そもそも「原則」なんてどうでもいい。
勝つための方法論を整理した上で、ある程度、中長期的に使用する作戦規定を「原則」と呼ぶべきか否か?それだけだ。
0882名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 22:10:16.00ID:DmtYX+pA
結局、原則は不変と言ってた人たちが正しいということか
しかしこんなにコテ相手にボコれたら、気持ちいいんだろうな

敗北を知りたい・・・・・
0883名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 22:15:09.54ID:wu7byc8/
日本はもう「作戦術」を導入せざるを得ない。
「統合機動防衛力」の中身を見ていくと(防衛白書)、即応展開の防勢作戦から始まって、主力の戦闘加入で攻勢転移って戦い方になるし、
作戦地域(AO)は広大で海上優勢、航空優勢とのリンケージを考慮せざるを得ないし、
低強度侵攻や国民保護、大量破壊兵器対処も並行して考えざるを得ない。
その中d
0884873垢版2018/03/16(金) 22:20:50.60ID:wu7byc8/
その中で今までの「戦いの原則」「作戦・戦闘の基本的原則」とかガラポンですよ。
それで「原則」をnature lawと捉える視点が残っていると悲惨。「作戦次元」を新設するのに整合性とれるわけがない。
日本の国防の癌細胞。
0885名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 22:31:19.21ID:wu7byc8/
つか、現実にアメリカとの連合作戦の場面で「不変の原則」なんてとっくに無視されてんだから。
まったく国内的に理論化されていない重心だの決心点だの作戦術の概念をバシバシ使ってやってるし。追認でしかない。
だから、せめて後追いでも理論化しようという切なる良心なんだが。

science of warで知的に劣っている方は相手は同盟国とはいえ優れている方の言いなりです。
だからせめて教義をドキュメント化しようと。
必要な部分は変更して。
0886大火力太郎垢版2018/03/16(金) 23:04:58.41ID:lDX6FvMh
原則原則っていっているけど、それ原理では…?
0887大火力太郎垢版2018/03/16(金) 23:07:41.54ID:lDX6FvMh
政治や法律で使用される原則って、基本的に時代の経緯があって成立しているものなので、時代をさかのぼると適用されないし、時間を超越するならそれは原則ではなく原理では?
0888名無し三等兵垢版2018/03/16(金) 23:59:26.46ID:1bMjgmxj
>>882
>原則は不変

否定できるのなら相手が元プロでも、私は否定しますよ。

>気持ちいいんだろうな

続ける理由がわからず、相手が続けるのは正しい事実は何かということでもない。
続けてもこっちは新たな知見が得られることもない。
間違いを訂正せず、必死で元の議論と関係の無い細かい粗探しをしてる。
それで気分が良いですか?(苦笑
0889名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 00:24:03.64ID:hzIgKx+e
付け火太郎のせいで、用語定義厨戦争になるかと思ったが無視されててよかった
0890名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 02:41:08.39ID:aYv8XUeA
>>886
クラウゼヴィッツの説明では、「我々と外界の事柄を支配しているもの」を「法則」と呼んでいる。
「現実世界は複雑多様で形式不変の法則では律し得ない」ので「判断力の自由な決裁に委ねなければならない」とし、その行動の尺度・基準となるものを「原則」という。

ただし「判断力は原則が適用されない場合にその自由な決裁力を振るい得る」と。
0891名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 02:58:46.13ID:aYv8XUeA
教義として作戦規定を決めておくと便利じゃん。
「迂回」「包囲」「突破」みたいな共通認識があればクダクダ説明しなくても簡単な命令で攻撃機動を律し得る。
ただし、指揮はそれを越えて敵に勝つための思考をする。戦役間でも作戦規定を修正して敵の上をいく。
さらに戦役と戦役の間には戦訓を反映して教義そのものも修正する。
この「ダブル・フィードバック・ループ」が真の「指揮」の概念。
0892名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 03:48:43.91ID:uLtYAUev
>>原理原則について
戦争に普遍的な原理原則を求めるならジャギ様の言葉がそれに一番近いと思う。
https://i.imgur.com/A2wCxgB.jpg
https://i.imgur.com/zHOtoo6.png
勝てばいいんだ何を使おうが
(問題は寧ろ「勝利」の定義が状況によって違う。極論を言えば八百長的な戦争は戦場で負けたでも勝利と言える。)

例えば戦争の原理原則によく「集中」を提示するだが、、必ず集中が有利とは限らない。
例えば、こちらの戦闘ユニットの質は敵と比べればまさに一騎当千の状況で、過度な戦力集中は戦力の無駄使いになりやすい。
逆に戦力を分散して、少量ながら精兵を遊撃に送り出すの牽制効果が高いの状況もある。(現代のゲームにおいて、俗に言う「裏取り」はそれに当たる)

これについて、孫子・勢篇で曰く:
----
およそ戦いは、正をもって合し、奇をもって勝つ。
ゆえに善く奇を出だす者は、窮(きわ)まりなきこと天地のごとく、竭(つ)きざること江河のごとし。
……
戦勢は奇正に過ぎざるも、奇正の変は勝げて窮むべからざるなり。
奇正のあい生ずることは、循環の端なきがごとし。
たれかよくこれを窮めんや。
----
つまり状況によって戦勢の奇正を変幻自在的に使い分けることは重要だ。


それに、より明確的な戦術や戦法を教えた時は、大抵曖昧ながらも何らかの限定的な戦況を前提として提示しなければならない。その時点で既に普遍性を失った。
(剣術の形ような物、そもそも剣を使うこと自体は一種の前提条件である)
戦法の応用や転用は可能であるが、墨守すべきではない。
0893名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 07:19:52.70ID:dKOfwEuI
原則を絶対的で不変な概念に設定したら、依存して
組織と指揮が教条主義に入信しかねないよね

学術的に不変な概念はありえるとは言われるけどそれと、原則はそれと別の物としないと危険だから
0894名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 07:39:53.13ID:Jwm4T5kM
本土決戦か降伏か逃亡か
Lansの明日はどれだ
0895名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 07:46:53.86ID:vRoRBbX7
「原理」って訳語に執着し過ぎて原文を多分見てないんだろうな。

「原理」が普遍な公理に近いものならば、"the principle"と書くだろうに。
複数形で"principles"と書いているなら、態々そう書く意思と目的があるんだから、
それは日本語の原理が持つニュアンスはあまり無い。
0896名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 07:49:17.53ID:dQu6P04C
>>870
建前 自由な議論が出来る

本音 議論は負けと思わないかぎり負けではないのでR
0897名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 07:53:29.52ID:fImM5XwQ
まともにリアルで議論した経験が少ない奴はどんなに知識を詰め込んでても結局自分の中だけで完成されたひねくれた論理的でない結論しか出来てない上にそれを盲信してる
長年沢山の素晴らしい書籍によるインプットとそれに反比例する匿名掲示板というアウトプットするには問題ある環境で
悪い方向に熟成された連中がどんな高尚な議題を持ち出しても結局レスポンチバトルにしかならないのも当然だな
0899名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 12:00:30.15ID:eyeDjp7v
>>889
原理だとか、英語ではどうだとか用語でのウンコの投合はしてなかった。
Lansの終わり方が悪かったが、それ以外は久々に議論を見たと言うべきではないか。
0900名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 12:45:17.35ID:qsQZ+p9u
まあ、「不変的原理」を言い出したらキリが無い、士官教育に使える時間も常に限られるのだ。
そのため、士官教育に実際に教えるのは、本質的に「遭遇しやすい想定された状況に対して、比較的に有効的な思考アプローチ」である。
その思考アプローチはツールであって、解答そのものではない。

例えば、絵の描き方は無限であるが、特定な描き方に対して比較的に有効な技法が多いに開発された。
武術格闘技においてパンチの打ち方や足運びなどスキルようなことだ。(パンチそのものが必ず有効とは限らない)
0901名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 13:05:24.11ID:qsQZ+p9u
ちなみに、軍事的パラダイムシフトが発生した時代で、戦争前の士官教育に使いされていた「未来戦争の想定」自体が外れたため、その士官教育が失敗を持ったらしたケースは、戦史上に多かった。
私は「過去と現在を分析して未来戦争に対しての予測を正確に作り上げる」ことが軍事学に一番重要であると考える。
前回や前々回の戦争を準備しても仕方ない。
0902名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 13:33:48.50ID:XDF3PNLO
>>899
ネットだろうが結論が出たなら、間違っていた方がゴメンナサイして結果を受け入れるのが議論でしょ。
知識有り余って荒ぶる名無しが逃亡を許しても、俺は許さんよ。
0903名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 14:17:43.36ID:VW59/tzG
何か、心の傷があって、俺は勝った、俺はエラいと思わないと自分を肯定できなくて辛いのかしらん。
カワイソカワイソなのです。

だいたいずっとすれ違いで終了やんけ。噛み合ってたか?
0905名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 15:41:32.13ID:eyeDjp7v
>>902
まあ確かに受け入れさせておかないと、相手する名無しにとっては後々も面倒そうだな。
だから私は言ったんですと、度々登場して辟易しそうw
0907名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 19:32:45.33ID:wxJ6Bz6o
結論なんてどうでもよくね?
議論がきっかけになって自分で調べる意欲が湧けば「ゼミナール」として意味がある。

仮説やメタ理論をぶつけ合って議論することそのものに意味がある。
脚注まで全部つけられる暇があるなら匿名掲示板じゃなくて論文にするわさ。
0908名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 20:04:38.37ID:wxJ6Bz6o
戦略思想の二つの流れ(軍事の事典(片岡哲也))

○ニュートンに代表される17世紀の科学革命の影響を受け少数の単純な法則で世界が動いていると信じ、
戦争にもこれを見出だそうとする一派「啓蒙軍事思想家」の登場(代表 ジョミニ)
○啓蒙思想の世界観に全面的な異議を唱える一派「反啓蒙軍事軍事思想」(代表 クラウゼヴィッツ)
○クラウゼヴィッツにとって原則の効用性は疑問、戦略は創造的行為、
現実の戦争には多くの偶然が介在し摩擦が生じ人間の自由意志が働く。
○戦争において決定的役割を果たすのは些事であり、抽象化された理論は捨象された些事の報復受ける。
○「覚書「戦略」草稿」
「戦略について考察を重ねるほど兵術の理論は抽象的な命題を定立し得ないことを確信する。
戦争において行動を規定する多くの細々とした事情が生じ、
これらを全て抽象的な命題をもって包括しようとすれば、その人は衒学者になる。
原則に対して要求している価値、科学的理論の基礎としての価値、それらの原則がもはや持ち得ないと認めざるを得ない。」

これがこの議論の大枠。
0909名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 20:16:49.65ID:wxJ6Bz6o
モルトケの戦略論とその影響(同上)

○戦略原則の存在についてはジョミニの影響が強い欧米圏だが、戦略の一般的定義モルトケの影響が強い。
○モルトケは戦略を「臨機応変の体系」と定義
○強調すべきは「体系」という言葉、
事前に計算できるリスクとできない不測の事態に対して最悪を想定して、
ある手段が機能しない場合に別の手段で代替えできるよう備える、これが「臨機応変の体系」
○モルトケは戦略の原則を否定

欧米圏も割れてはいます。
が、やっぱこのモルトケの考え方の影響が強い。
"Operational art"もこれをブレークダウンしてる。
0910名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 20:31:53.83ID:wxJ6Bz6o
戦略概念の拡大(同上)

○モルトケ流の会戦中心の戦略理解は古典的位置を失っていないが戦略概念の拡大についてマイケル・ハワードが提唱
○作戦次元の戦略に補給次元、技術次元、社会次元の新たな次元が追加された結果、
戦略の輪郭が曖昧になった。

ここから、ミリタリープロフェッショナルが職責として扱うべき中間次元としての「作戦次元」が独立する契機に。
戦略は政治家、作戦・戦術は軍人が所掌。
現代に入ってきました。
0911名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 20:45:11.33ID:QkOb4YGg
フラーはモルトケ以降の話
議論とか理解出来ないから、関わろうとせず死んだほうがいいよ
そもそもお前は原則無い知性も無い池沼派だろ
0912名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 20:53:00.47ID:VwmRiYK5
こんなもん論文になるわけ無いだろ…
もしかして前に「朝鮮半島赤化させた方が国防に有利!」とか言ってた在日の方?雰囲気がにてる
0913名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 20:56:34.69ID:QkOb4YGg
赤化させた方が国防に有利じゃなくて、国内のをまず片付けろが主軸だったな
さすが軍板の戦略スレだとは思った
0914名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 21:18:29.40ID:WQcMftl2
>>908-910
その整理はいいね。

クラウゼヴィッツ理論を元にモルトケが作り上げたドイツ流軍学が言ったことはある意味正しいが、
最大な問題は、モルトケの教え子たちが実務面で「情報を収集して未来を予測する」のことを軽視し、情報軽視作戦重視に走った。

孫子は逆に「知」と「先知」、つまり情報と未来予測を重視し、戦争において事前計算の重要性を説く、最終的に「勝てない戦はしない」という、ある意味、戦の極意に到達した。
しかし孫子兵法は元々概ね「侵攻する側に立てる」を前提に書いた書物だった、現実において侵攻される側は勝てない戦を避けられないことも多かった。
臨機応変はそんな戦争をする人の最後の希望だ。それに「勝てない戦はしない」の指揮官は臆病者と見られることが多い。
それに、たまには勝てない戦を勝った天才が現れるだから戦争が恐ろしい。

クラウゼヴィッツが言った、戦の天才というのは、闇の中に光を見つけ出せる人だ。
興味深いことに、後で孫子信者になったのリデル=ハートは、若い頃、戦争を「闇の中の殴り合い」と形容し、両手を出して相手を掴む、つまり情報と偵察の重要性を説いた。
0915名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 21:23:27.52ID:ed5S53VM
>>913
>国内のをまず片付けろ

それが済めば後はどうでもいいしな。

>>912
現実は赤化したくてもできない。
なぜなら露はもちろん中国にも入れてもらえないからw
実は日米中露の密約でもあるんじゃないかと疑いたくなるレベル。

>>914
間違いだらけじゃないかw
モルトケと書かれているのになぜか精神病んだ奴の自己紹介にしか見えないという。
モルトケが可哀想だわ。
0916914垢版2018/03/17(土) 21:31:31.23ID:WQcMftl2
そういう訳で、自分はオンラインマルチプレイヤーRTSゲームをする時、専ら地味な偵察屋をやるのだ。
正面戦闘はプレイヤースキルの差で猛者に勝てないが、偵察屋をやれば野良チーム戦でも勝率が地味に50%を超える。
自分は戦の天才ではないが、闇を照らす提灯や懐中電灯くらいは用意出来る。
0917名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 21:43:39.82ID:ed5S53VM
残念だが、上の内容が間違いだらけとわからないのだから、提灯や懐中電灯役には向かないな。
突撃して囮役がいいぞ。
あとは任せろw
0918名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 21:44:35.28ID:S0JKb/wO
まあそういうレベルの人が集まってるスレなんでしょうね
0919名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 22:05:30.53ID:WQcMftl2
というより、発言の中にスレ本題と関わるインフォメーションまったく無しの批判しかしない人が多い、このスレ。

まあ、それはともかく、自分はドイツ流軍学とそれから派生した機動戦という概念好きじゃない。
この流派で臨機応変という武器一本だけで先制攻撃を求めて闇の中に突っ込む指揮官多すぎる。
0920名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 22:45:13.83ID:wxJ6Bz6o
>>914
クラウゼヴィッツの言う「軍事的天才」とは特定個人のことじゃないな。
「摩擦」を克服しようとする「人の精神」のことです。
「摩擦」との対比概念が「軍事的天才」。誰もが持ってる資質。
このへんが「共和派」と見なされ、フリードリヒ大王神話にすがる上層部に干される理由。
0921名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 23:04:12.12ID:/GaPKRWH
クラウゼヴィッツの誤読当たり前の919と920は甲乙つけ難いな
面倒だからどっちも基地でまとめとこう
0922名無し三等兵垢版2018/03/17(土) 23:10:03.39ID:wxJ6Bz6o
>>919
モルトケの「臨機応変の体系」としての戦略(現代的には作戦術)は、まず最悪のケースからスタートする。
そこに新たな状況や考察を加えて問題点の解決策をブラッシュアップするフィードバックループ。

「対オーストリアの最悪ケースはベルリン、シュレジエンへのオーストリアの侵攻、
これをエルベ川からの側面攻撃で防ぐ」

「動員過程をブラッシュアップした結果、鉄道路線数で上回る我が方は、
各路線端末への分進からボヘミアでの合撃でオーストラリアの兵数を凌駕できる。」

「ベルリン・シュレジエンの防衛はボヘミアへの分進合撃で達成する。
総兵力では劣勢だが、新たな兵棋演習の結果、開戦20-40日の「窓」で一時的に1.5-2倍優勢が確保できることが判明。」

「我らが決戦を挑むのはこの瞬間である!」

慎重かつ漸進的な進化モデルですよ。
0923名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 00:13:41.19ID:m7xuW1/D
>>921
誤読より、916で謙虚なのかと思わせてからの919の豹変が。。。。。
0924名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 02:27:56.63ID:XKczWIHK
>>922
モルトケ本人がそのシステムを上手く使いこなせたが、彼の教え子たちはそうではない。
モルトケの真価は作戦ではなく(勿論事前計算は重要だ)、当時最先端の情報と通信システムをフル活用して情勢判断と命令伝達の速度をかつてないほどに上がったこと。
普仏戦争においてモルトケ本人が各部隊の動きをよく把握して、全体的動きを上手く調整した、しかしそれは玄人技だ。

>>923
機動戦の理論自体よりその副次的影響が悪い。
機動戦を軍事教育に取り入れると、速さを求めて情勢判断の正確さを忘れた指揮官が増えるだからヤバイ。
前線部隊が臨機応変を主張しすぎて全体的統制を失ったケースも多かった。
そして狭い地域の陣地戦に弱い。

ソ連軍事システムは情報を重視し、さらに共産党によって統制されていたため、その欠点を回避できた。
しかし統制を取ったが、対価として柔軟性を失った。
0925名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 03:11:47.18ID:XKczWIHK
極論を言えば、状況判断さえ上手くできれば作戦を決めるのは簡単だ。
そして状況判断するために情報収集は不可欠なので、OODAでいうOOの部分は重要だ。
ボイド大佐も状況判断を特に重視していた。
(Warthunderなど空戦ゲームをやれば状況判断の重要性を分かるはず)

究極な状況判断は未来予知である。
これはオカルトではない、意外さえなければ誰も数秒後の未来を予知できる。さらに周りをよく把握すれば、予知可能の範囲が増えるだろう。(意外も減らす)
未来予知、つまり先読みを出来れば、意思決定の余裕も増えるのだ。
0926トルエン大尉垢版2018/03/18(日) 08:40:23.72ID:6CKDMJDm
>>901
とはいうもののその未来を予測した教育は具体的にどう教範に表現するのか?
という問題がある。
士官教育とどうやって行うのか。
0927トルエン大尉垢版2018/03/18(日) 08:42:13.30ID:6CKDMJDm
>>925
特定の個人だけが先読みができても、師団とか連隊とかで動くことが
できないのでは?
0928トルエン大尉垢版2018/03/18(日) 09:00:34.32ID:6CKDMJDm
>>919
>機動戦という概念好きじゃない。

そこでバンフリート将軍の出番ですよ(ヨッシャ
0929名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 11:02:16.35ID:wGhyUmLa
未来戦争の教範作成:簡単なのは、仮想敵の教範や演習を諜報で手に入れるとか。
まあそれができて対抗演習できたら英仏軍は独軍を、米海軍は日本海軍を完封できてたろうが。
先読み指揮:軍団幕僚なり師団幕僚なりが先読みできれば良いのでは?
0930名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 11:16:43.69ID:fHjnDWST
オカルトとか言ってたキチガイが裸足で逃げそうな話題ですなw
0931名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 11:22:52.20ID:UXE84Cic
>>929
全陸軍合わせても120個師団程度の英仏軍が150個師団のドイツ軍を完封するのは例え未来を知ってたとしてもどう考えても不可能
そこから更に事前にベルギー・オランダ軍との完全な連携を実現するか英軍が大規模な陸軍の整備を完成させてないと無理
英仏軍が負けないにしてもドイツ軍は突破の望みを持って攻撃してくるから部分的な突破と反撃戦の応酬で両軍とも大損害が出るだろう
0932名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 11:27:28.66ID:gCWoESbN
フラーであれだけ騒いでいたのだから、出てこないと逆に怪しい。
0933トルエン大尉垢版2018/03/18(日) 12:18:01.90ID:6CKDMJDm
>>929
>未来戦争の教範作成:簡単なのは、仮想敵の教範や演習を諜報で手に入れるとか。

アメリカは教範を公開しているから対米戦闘の教範が簡単に作成できる?!

>先読み指揮:軍団幕僚なり師団幕僚なりが先読みできれば良いのでは?

幕僚が先を読んでも部隊や部隊指揮官は半信半疑で部隊として作戦行動したり
指揮ができるのかな?
0934名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 12:53:11.67ID:NIlgZ5Ns
>>926-933
一例として、最も身近いな科学的未来予知は天気予報である。
天気予報は膨大な観測データと理論分析によって形成される、そして人々は天気予報を見て、これからの行動をある程度決めるのだ。
(観測>状況判断>意思決定>行動のOODA)
軍事においても、実際、ノルマンディー上陸作戦の最終的作戦決行の決め手は天気予報だった。

天気予報自体は古くから存在している、知識と適切な訓練さえあれば、一般人も空を見て、天気をある程度予測できるのだ。
戦略は、即ち未来を予測し、そして自らの行動を持って未来を操るの発想だ。


そして軍事において、敵の行動を予測するには、観測データが必要だ。
敵の戦力、教範、指揮官の性格、周りの環境など、観測データが多いほど、予測が精密になる。
つまり偵察は大事。
そして自軍の状況もよく把握できれば、自軍の行動可能範囲も分かるだろう。

武術においても「一眼二足三胆四力」という言葉がある、眼が一番の理由は、即ち観測が重要なのだ。
観測すれば、敵と自分の相対的状況を把握できる。
0935名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 13:03:20.89ID:NIlgZ5Ns
一例として、軍事において、未来を操る方法の一つは、前で誰か言った「囮」だ。
例えば、ネズミ捕の中にエサを置いて、ネズミが通りそうな場所(これは観測データによって分かる)に設置すれば、100%ではないが、ネズミの未来を操る(つまりネズミを捕まる)。

武術や軍事においても、フェイントは主導権(未来を操る)を握る手段の一つだ。上級者は大抵フェイントが上手い。
0936名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 13:19:14.16ID:NIlgZ5Ns
>>927
>>特定の個人だけが先読みができても、師団とか連隊とかで動くことが
できないのでは?

個人による観測データ(偵察)の塵を積もれば情報資料の山になるのだ。
そして情報資料の山を整理分析して欲しい情報を探すのは、基本的に情報参謀(S2)の仕事だ。

兵士に対して偵察全般の訓練が重要だ。特にゲリラ戦において、武器がなくても戦える手段は偵察だ。
例えば、現在こそケータイにもカメラ機能あるが、一昔でスケッチは重要な軍事スキルだった。
(現在でも優秀な偵察兵はスケッチを習得することが多い)
0937名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 13:35:26.60ID:NIlgZ5Ns
>>933
>>アメリカは教範を公開しているから対米戦闘の教範が簡単に作成できる?

教範だけではなく西側は軍事力をある程度公開して敵を威嚇する戦略スタイルなので、実際相手もそれを見て対抗策を作ることが多い。
冷戦時代の軍備競争史において、相手が公開した戦略や武器に対して対抗策を講じる部分が大半を占めた。
逆に偽情報を公開してハッタリをかけて相手の軍事資源を消耗する戦略も使用された。
0938名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 15:38:37.53ID:12yOMR62
地震兵器とか陰謀論の話はスレ違い過ぎる
0939937垢版2018/03/18(日) 16:56:10.65ID:oBMDujr9
>>938
実例を挙げれば、スターウォーズ計画はそうだ。色々理由あるが、アメリカが失敗しかけた戦略防衛構想SDI計画を利用してハッタリをかけたのは事実だ。
フランスが使い物にならないシャール 2C重戦車を広報に利用したことも古い実例の一つだ。
あとWW2の偽装カレー上陸作戦、フォーティテュード作戦は一番の好例だろう。
0940トルエン大尉垢版2018/03/18(日) 17:52:36.40ID:6CKDMJDm
>>929
そのドイツ軍だけど一部の軍人の未来予測だけでは航空機と機甲部隊による電撃戦はできないと思うよ。
1940年の対フランス戦がうまくいったのはドイツ軍が機動戦的教範により
訓練を積んでいたからで、下級幹部から兵隊まで電撃戦を実行でいる
素地が育っていからで。
0941名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 20:49:51.06ID:oBMDujr9
>>940
軍事教育と軍事組織の地力を育つことは勿論重要だ。

逆の方向から言えばいいかな。
私が読んだある研究本が、軍事組織の災難的な失敗を三種類に分ける:

1.学習の失敗
自軍や他の軍隊の理論と経験を上手く学習てきないによる失敗。
例:1942年におけるアメリカ海軍の対潜戦の失敗。

2.予知の失敗
情報の収集や分析が足りなく、これから始まる事態を予想できないによる失敗
例:1973年第四次中東戦争における、奇襲されたイスラエル軍の失敗。

3.適応の失敗
自軍の組織が硬直化過ぎて、遭遇した事態を上手く対応できない、改善もできないによる失敗。
例:1915ガリポリ上陸戦における、イギリス軍の失敗。

そのため、軍事組織にとって、平時の学習、戦前の予知、戦中の適応は共に重要であることを、本は説いた。
1940年のフランス軍はこの三つの失敗を同時に犯したため、惨敗になった。
逆に、1940年におけるドイツ軍の成功は、学習、予知、適応の成功とも言える。

私から言えば、作戦というのはある意味小手先の技だ、一度成功しても「その状況に通用した」だけの意味しかない、同じタイプの作戦が違う状況に通用するの保障は存在しない。
軍事組織の地力を育つことは肝心だ。
0942名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 21:02:46.65ID:oBMDujr9
この分析方法から他のケースを見れば、
1941年のソ連軍が予知の失敗を犯したが、(大粛清があったとはいえ)戦間期での学習を成功し、新しい装備も軍事理論も十分に用意した。
地力によって危機を凌いだ後、戦争に対しての適応を成功したので、勝利を収めた。
戦争の後半、ソ連は優れた情報システムによって、ドイツ軍の動きを確実に把握した。逆にドイツ軍はソ連軍の動きを予測できないため、攻撃されたでも場当たりの対応しかできなかった。
それでもドイツ軍は強かったが、地力を使い切れたため敗北した。
0943名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 21:05:04.64ID:vTKzX6a1
>先読みできれば良いのでは?

つまらん冗談はいいから、薬を増やしとけ

>>941
未来の予知ではなくて、全てあとからの理由付けとはな。
真面目にキチガイやるという点で尊敬する。
0944名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 21:11:32.46ID:SFybOZpA
>>941
1940年のフランスの戦中の適応の失敗って具体的にどういう意味で言ってるの?
ダンケルクで主力部隊を殲滅されるまでの3週間くらいの間に新しい状態に適応しなかったから失敗なの?
どんな組織構造なら数百万の軍隊が3週間で戦闘しながら新しい状態に適応出来るんだ?
0945名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 21:12:25.28ID:AE5p7Wfn
元の本があるとしても、当人のフィルターを通すことによって全部だめになる。
>>853の原則は不変であることは信じる。
0947名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 21:31:33.28ID:JPVdE/kD
>情報の収集や分析が足りなく、これから始まる事態を予想できない

これから始まる事態を予測できる情報の収集や分析とやらを実際にやってみて欲しいわw
0948大火力太郎垢版2018/03/18(日) 21:47:32.90ID:r2pkUTAJ
情報は霧をかき消すマジックアイテムの可能性…?
0949名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 22:15:27.03ID:oBMDujr9
>>947
>>934で言ったじゃないか、天気予報でも見ろ。

>>944
1944年6月、ノルマンディー半島にいったアメリカ軍は確かに強くなったぞ。
しかし大戦中で一番恐ろしかったのは多分1939年冬のフィンランド軍だろう。

その本によれば、1940年当時フランス軍の幹部たちが自暴自棄になってやる気がなくなったことを、適応を失敗したの要因として批判した。
0950名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 22:17:37.78ID:3swMbmIV
>>947
> 情報の収集や分析が足りなく、これから始まる事態を予想できない
>
> これから始まる事態を予測できる情報の収集や分析とやらを実際にやってみて欲しいわw

米海軍は太平洋戦争の展開を,神風以外予測してたそうだがな。
(ハワイ奇襲は予測してたうちに入るのかね?)
日本海軍もじり貧消耗戦で敗北ってのは図演でわかってたな。

あと,マッカーサー参謀堀栄三か。
0952名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 22:41:24.59ID:ZKpuczQJ
>天気予報でも見ろ。

お前は病院に戻れ

>>950
>予測してたそうだがな。

細かい部分全部なわけ無いだろ
自演すんなカス
0953Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/18(日) 22:44:38.71ID:plneBEZj
さて帰還したので
なんか、クラウゼヴィッツを出していますが、クラウゼヴィッツが言ってれば正しいのですかね?
そんなにクラウゼヴィッツが良いというなら出しましょう

1)原則の存在
戦争論レクラム版(日本クラウゼヴィッツ学会訳)第二編 戦争の理論について

原則、規則、規定及び方法は、戦争指導の理論が積極的な学説を指向する限り、無くてはならない概念である。

2)原則の意味
戦争論レクラム版(日本クラウゼヴィッツ学会訳)第二編 戦争の理論について

理論は考察であって規範ではない。
それによって戦場で使用する代数学的な公式を案出する為ではない。
なぜならば、このような原則や規則は、むしろ思考する精神の中で、その精神の固有の運動の主軸を定めるべきものであって、
実行に際してこの精神にいわば測量竿のように道程を表示するものではないからである。


>858
私の主張は
@原則(Principles)は存在する。しかしそれは絶対の存在ではなく指針となるもの
0954名無し三等兵垢版2018/03/18(日) 23:00:09.77ID:gpIuG93y
>>949
>1944年6月、ノルマンディー半島にいったアメリカ軍は確かに強くなったぞ。
>しかし大戦中で一番恐ろしかったのは多分1939年冬のフィンランド軍だろう。
>その本によれば、1940年当時フランス軍の幹部たちが自暴自棄になってやる気がなくなったことを、適応を失敗したの要因として批判した。

これは全く>>944の答えになってない
0955Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/18(日) 23:06:31.08ID:plneBEZj
さて次の原則の変化についてですが、片岡先生の軍事の事典を挙げられている方がおりますが
それでが同じく片岡徹也・福川秀樹編著の「戦略論大系別巻 戦略・戦術用語事典」から

兵学の基礎概念 戦いの原則p56

現在の米軍は「戦いの原則」に対して、決して合理的で健全なる判断力の代用になると考えてはならないと警告を与えている。
また陸上自衛隊あるいは米軍とは別の形式、違った数そして別の思想に基づく「戦いの原則」を規定している軍隊もあるのである。
そもそも[規則書によって戦争は戦えない」ものであり、「原則は賢者の助けにはなるが、愚者には落とし穴になること」に留意しなければならないのである。
特に操典や要務令に記載されている「原則」は規定であって因果の法則ではなく、まして不変の存在などではないのである。

この後
マキャベリの原則、ロイドの定理、ジョミニの原則、フォッシュの原理、フラーの原則、英国野外要務令、米陸軍TR10-5、自衛隊作戦原則をあげ
そのすべてが実は違っていることを示しています。
(ここでソ連が無いのが残念…)

ついでに米軍の最新の原則は、翻訳当時の原則から実はもう変わっていたりするし
上記であげたレオンハード(米中佐)はまた別の原則を提示しています。

>858
私の主張は
A原則(Principles)は変化する。時代変化や技術変化、その軍の方針といった用兵の特性により変化することがある
 (※絶対に変わらなければいけない訳ではない。必要がなければ変わらないし、必要があれば変わるもの)
0956Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/18(日) 23:26:52.88ID:plneBEZj
>907
>議論がきっかけになって自分で調べる意欲が湧けば「ゼミナール」として意味がある。


西浦進、浅野雄吾らのドキュメントにも同様の存在を渇望する記述が見受けられます。
同様に片岡徹也もゼミナール、アゴラ、サロン等に言及したものがあります。
0957名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 06:24:49.56ID:cj2uqxHX
> >>950
> >予測してたそうだがな。
>
> 細かい部分全部なわけ無いだろ
> 自演すんなカス

そういう予言の類ではないな。
防勢>消耗戦>攻勢転移>封鎖という大まかな展開と、
個々の戦場でも戦前の図演で想定してた事象が起きたってことだろうな。

あと、自演指摘外すとカコワルイ。
0958名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 07:40:24.11ID:gXcqf+kN
大まかな展開レベルの話じゃないね
奇襲が予測可能だって言ってんだから、キチガイでいいんじゃない?
0959名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 08:51:59.25ID:cj2uqxHX
>>958
日本海軍の戦歴(仁川奇襲)から、開戦劈頭に真珠湾を空母6隻(翔鶴瑞鶴じゃなくて龍襄鳳翔)で攻撃してくる可能性を予測した米軍士官は居たけどね。

可能性はあるけど日本海軍も馬鹿じゃないからそんな危ないことせんよね、失敗したらいきなり空母全滅で戦争終了だし、
真珠湾は雷撃できんから効果薄いし、普通にフィリピン優先でしょ、という常識論で主流にならんかったようだが。

ワザとやらせたという陰謀論の元ネタにもなってる。
0960名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 09:06:17.47ID:cj2uqxHX
まあ実際問題として、真珠湾攻撃がいろんな意味で米海軍の予測を越えていたことは明らかだろうから、
(予測したうちに入るのかね?)とセルフツッコミしといたまでで。

航空機の脅威で水上戦が夜戦ばかりになることは、米軍海軍大学で予測されてたのかどうか?
予測してたらもう少し夜戦訓練しとけって話なので、演習でそのような動きをしたり主張した士官が居たってレベルなのかね。
でもそうやって部分的にでも事前研究したやつがいれば、実際に起きた時に対応策が早くなるわけで。
0961Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/19(月) 11:35:52.27ID:dptRwiqq
予測については
あるなしについて01や極論でその可否を考えるのいくない
蓋然性や可能性として捉えるべき

クラうゼヴィっツも確からしさを決して否定しないどころか、むしろ必要性を説いている
(ただし絶対とはしていない。つまり01で考えてはいない。これが故に表現が確からしさなどという曖昧な表現となっています)
0962名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 12:51:34.10ID:t8ZLtAev
>>955
>「操典や要務令に記載されている」
とか無視してはいけないのではないですか。

ところであなたが持つ本で、戦いの原則について書かれてある本は決して少なくないないと思います。
なぜその本なのですかね?
片岡氏なら新しい方を引用した方がいいですよ。

>米軍の最新の原則は、翻訳当時の原則から

ようやく読みましたか(笑)
では米軍の9の原則はどうなったんですかね。

こちらの主張はそのままでいいと思います。
0963Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/19(月) 13:35:18.11ID:dptRwiqq
>962
>>「操典や要務令に記載されている」
>とか無視してはいけないのではないですか。

前後繋げて読んでいますか?
どこも無視していません。

【特に操典や要務令に記載されている「原則」】 は 【規定であって因果の法則ではなく、まして不変の存在などではない】のである。


>片岡氏なら新しい方を引用した方がいいですよ。

軍事の辞典は初学者用であり、必ずしも詳細に言及したものではないから。
なお、軍事の辞典では、その存在に言及しているが、実はその是非については書いてない


>こちらの主張はそのままでいいと思います。

ちゃんとした理由を聞いたことがないのだが?
0964名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 14:08:05.23ID:t8ZLtAev
戦いの原則を広げすぎじゃないですかね。
ドクトリンと区別も無いでしょうし。

>初学者

米軍の教範も読んでなかったのに。
あなたは初学者で十分ですよ。
まあどうしてもなら野外令とかでいいのではないですか。

>理由

フラーの話は無視ですか(笑)
実例一つ出せばいいなら、我が国の戦いの原則を出しておきますよ。
0965名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 14:11:28.89ID:4gvZL980
防勢>消耗戦>攻勢転移>封鎖

パターンを変えれば、どれか当たる類の予想やお天気予報。
これをドヤ顔で言われてもね。

明日の天気は晴れ、くもり、雨(雪)です。
0966名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 15:02:14.06ID:z/n/oiVw
>>965
亡くなった田宮さんの犯人予測やってやるのやめーやw
0967名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 15:03:48.48ID:4lx8bCXP
>軍事の事典

「初学者用」とか言ってると全く趣旨理解してないということになるな。
「日本語における基本概念が確立されていない」ことを問題視してるんだが。
0968名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 15:27:35.05ID:4lx8bCXP
「兵学(=science of war)」「兵術(art of war)」というと日本語的にはものすごく古い感じがするが、
「戦争(=warfare)」を考慮して和英一対一対応を目指すとなれば「戦争学」よりも「兵学」が良いということなんだろうね。

その他にも「戦役」だの「会戦」だの課題多数。
極めつけのキメラ交配種が「作戦」。
残念ながら日本には欧米レベルの兵学は存在しない。「初学者」なんて言葉は己を知らない。
だから概念の定義から始めましょうと。
元々、戦前のドイツ兵学からの輸入、戦後のアメリカ兵学からの輸入なんで英語等との一対一対応に戻らないと先に進まない。

「原則」もそもそも定義がぐらついているのが問題なんだろうね。
0969Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/19(月) 16:14:41.10ID:dptRwiqq
>964
>米軍の教範も読んでなかったのに。

思い込みが激しいですね。
いつ私が読んでないなど言いましたか?

>あなたは初学者で十分ですよ。

ついに印象操作ですか
なお、軍事の辞典 は初学者向けですよ。しかも入門用。
(著者自身が某所で言及)

さて米FMの PRINCIPLES OF WAR ですが、以前のAppendix において各国の過去の原則も併記し米国との違いを明確に示しています。
(実は前述の用語辞典と違って、こっちにはソ連も記載 ※ただし順番としては米軍の順番に合わせているので、実際に重視する順番と差異があります)
(実際のソ連はSimultaneous Attack on All Levels(全縦深同時攻撃) とMobility & Tempo(動的能力と戦闘テンポ) が上位になります)

さて、全ての国に共通してるのは、実は2つ。集中(Mass)と奇襲(Surprise)だけだったりします。
(フランスなんか全部で3つしかない)

あの米軍の原則は米軍だけのものです。
文中にあるArmyは世界の軍隊ではなく、米陸軍を指しています。

つまり【米陸軍はこの原則を一般的な指針とする】(ガイダンスと表記があることに注意)
しかしAppendixにおいて他国の原則も表示し、あくまでも米陸軍として というスタンスを明確化

PRINCIPLES OF WAR は国によって変わるのです。
不変などではないのは米軍自身も認識してるんですよ。
0970名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 16:38:23.13ID:t8ZLtAev
>米軍の原則は米軍だけのもの

書かれてないですね。
あなたのドグマです。

それとこの主張なら米軍の原則は米軍では変化しないでいいですね。
翻訳当時の原則から変わってるは間違いですね。

>不変などではないのは米軍自身も認識してる

これも米軍ではないですね。
あなたのドグマです。

>では米軍の9の原則はどうなったんですかね。
>フラーの話は無視ですか(笑)
>実例一つ出せばいいなら、我が国の戦いの原則を出しておきますよ。

これらに対しての答えは無いですね。
こちらの主張はそのままでいいと思います。
0972Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/19(月) 16:54:25.32ID:dptRwiqq
ちなみに2010年に海軍戦争大学からこんな論文も出てる
“OTHER” PRINCIPLES OF WAR ←各自でぐぐれPDFでてくる

JP3-0で 9原則にさらに新規の3原則が追加され、実質的に12原則になった事について批判を含め言及しています。
つまり米軍、実は2000年代になってこっそり変えてるんです。
(批判にはさらされましたが、変わったのは事実)
(なお、米軍の9原則は、一時期教範から消滅してた時期も存在します)
(このあたりは前述の用語集を読んでください)

そして近い将来、批判に耐えられず、このその他の原則が無くなったりした場合
それも「変わる」事の証明に他なりません。

ちなみに著者は強固な原則支持者で、原則に安定化作戦の原則が追加されたのが許せないらしく
安定化作戦専用の原則リストを作るべきだと主張しております。
(9原則と混じるのが、いやなだけで新しい原則を作り上げる事自体には寛容)
(さらに追加の位置づけが不満でしっかりした位置づけを要求している)
0973名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 17:01:34.89ID:t8ZLtAev
>9原則にさらに新規の3原則が追加され

だから9原則は変わってないでしょうが。

>「変わる」事の証明に他なりません。

なぜこう斜め上を行くのか理解に苦しむ。
こっちの質問は答えないし、英文は引用されないし、議論する気ないですよね。
0974Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/19(月) 17:41:08.88ID:dptRwiqq
>973
米陸軍の9原則さえ変わっていなければ、追加があろうが、他国が違おうが【変わっていない】とするのは、単なる言葉遊びではないですか?
そもそも普遍的な原則の存在と意味についての議論であるので、米軍9原則に限定するのは、そもそも議論内容に適合していません。
0975Lans ◆cFcS.yrpJw 垢版2018/03/19(月) 17:44:14.20ID:dptRwiqq
>973
ちなみに一時期、米軍9原則は教範から消えた時期があるのですが、無くなるのは変わったことにならないんですかね?
復活したら、存在しなかった時期は無視され、変わってない事になるのですかね?

単なる言葉遊びですね。
0976名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 19:50:28.05ID:t8ZLtAev
>米軍9原則に限定する

あなたが米軍の原則は変わっていると言い始めたんですが(#^ω^)

>単なる言葉遊び

変化する・変化しないという議論ですよね?
米陸軍の9原則はそのまま採用、3原則が追加された。

変化しないですよ。
私が3原則が追加されたから、変化するんですと言い始めたらそれは言葉遊びでしょうね。

よってこちらは変わることなく

原則は変化しない。時代変化や技術変化、その軍の方針といった用兵の特性により変化しない。
これが文字通り「原則」です。

でいいです。
0978名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 20:57:56.96ID:QcjgwrWT
流れ読まずに

>>915
>密約でもあるんじゃないかと疑いたくなるレベル。

これは取り込んだ国が死ぬという意味で、メキシカン・スタンドオフという実例ではないかな。
0979名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 21:39:17.34ID:/71aUN9P
もう、原則教徒はダツオと同じマスコット枠でいいと思うの
彼はコーヒーとコーヒー牛乳の区別がつかないらしい
0980名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 22:09:53.46ID:TP8AAKou
>>979
でもそいつコテ付いてないから、うっかり触っちゃいそう
0983トルエン大尉垢版2018/03/19(月) 22:44:42.00ID:l+fg8vWp
>>941
>私から言えば、作戦というのはある意味小手先の技だ、
>一度成功しても「その状況に通用した」だけの意味しかない、
>同じタイプの作戦が違う状況に通用するの保障は存在しない。

戦争がが一回性のものといわれるゆえんですな。


>逆に、1940年におけるドイツ軍の成功は、学習、予知、適応の成功とも言える。

これにしても単なる偶然に過ぎないということなので

>軍事組織の地力を育つことは肝心だ。

などというのは絵に描いた餅にすぎないのではないですか?
0984名無し三等兵垢版2018/03/19(月) 23:03:44.73ID:YY51J588
>>978
確かに原則とか観念論よりも、コリアン1匹消すほうが効果的ではあるなw
0985名無し三等兵垢版2018/03/20(火) 00:05:30.60ID:Hd2nGPYc
>>978
半島情勢は勢力均衡とも違うね
クラウゼヴィッツ時代の逆ポーランドという感じ

>>984
行動するという「決心」の重要性に勝るものはないよ
0986名無し三等兵垢版2018/03/20(火) 08:27:32.56ID:Vg+PuGx9
これだけ恥に恥を上塗りできるのは、もはやある種の才能に近いのではないか?
いや、人様の何の役に立つのかはわからんけどw
0988名無し三等兵垢版2018/03/20(火) 14:03:03.23ID:YKeiNhS0
>>983
>>軍事組織の地力を育つことは肝心だ。
>などというのは絵に描いた餅にすぎないのではないですか?

1939年以前のフィンランド軍を調べればといいと思う。
フィンランドは戦車と戦闘機も禄はないの時代から、手を尽くしてそれを操縦する人材を育って、木造モデルの上で自分の喉から声を出しての訓練もやったのだ。
マンネルハイム線の一部は国民の休日労働によってチマチマ建設された物だ。
勿論フィンランドという国の強さを下敷きにしていたが、それでも明らかにフィンランド軍の指導層は先見の明を持っていた。

対ソ戦争が始まったら、最初は少しパニックしたが、優れた指導者の下でフィンランド軍が立ち直した。
それに既にパイロットを育っていたため、国際支援からの機体が到着すると直ちに戦闘に投入することを可能にした。

前で言った1973年のイスラエル軍も奇襲されたが、軍事組織の地力が高いため、直ぐに反撃を組織して、そこそこの成功を収めた。

軍事組織の地力を育つことは絵に描いた餅ではなく、絵に描いた設計図だ。
0990名無し三等兵垢版2018/03/20(火) 23:13:36.49ID:W6fQU9Wd
>>988
フィンランドの「モッティ(motti)」も知らんの?
イスラエルの「ガゼル作戦(スエズ逆渡河)」も知らんの?

「貴官は我が軍の包囲下にある。無益な「地力」による抵抗を諦め降伏せよ。
休日労働しても無駄なものは無駄である。」
0991名無し三等兵垢版2018/03/20(火) 23:19:34.32ID:W6fQU9Wd
「ゼークトの組織論」は都市伝説らしいが、実感はあるんだよね。
環境が目まぐるしく変わる戦争で「勤勉な馬鹿」ほど恐ろしいものは無い。
「根性」だの「地力」だの「精神力」だの強調するやつ。
0992名無し三等兵垢版2018/03/20(火) 23:24:27.21ID:5ubrlDuE
モッティなあ。自軍兵力より兵員数・兵器の質ともに劣弱な戦力により包囲されたソ連軍が解囲出来なかった理由はどこに?
0993名無し三等兵垢版2018/03/20(火) 23:25:43.60ID:StjpmsUH
受ける仕事によって頭がいいか頭が悪いか変わるからそのまま一人一人に当てはめようとしても役に立たないだろ
0994名無し三等兵垢版2018/03/20(火) 23:36:39.64ID:oMY8m5AV
>>991
アレは「ゼークトが言ったわけではない」だけで、あの表現を言った将軍はドイツに居る
(クルト・フォン・ハンマーシュタインが大本らしい)。
0995名無し三等兵垢版2018/03/20(火) 23:42:14.48ID:kk9pw4f+
>>990
私が言った地力は、人才、装備、教育、兵站、指揮システムなど、軍事組織の根本的力だ。
作戦の効果を無視するつもりはないが、一時のひらめきにすぎないの作戦頼りで戦争する軍隊は長く持ったない。
フィンランド軍の総指揮官も地力の差をよく分けていた、だからソ連軍が態勢を建て直し、隙のない物量による正攻法で攻め来たらタイミングを見つけて降伏したのだ。
0996名無し三等兵垢版2018/03/20(火) 23:46:34.44ID:EgOmzy9L
>>984
>消すほうが効果的

だ○おとか○湾とか土が付いてるコテとか消えそう
0997名無し三等兵垢版2018/03/21(水) 00:18:19.67ID:kCq4sS8K
モッティが有効だったのは冬季装備なし&補給線伸びきり&各個撃破
結局それもいつまでも有効だったわけじゃないから最後は降伏したわけで
0998名無し三等兵垢版2018/03/21(水) 06:31:38.19ID:Id0t46HY
降伏?フィンランドが?
0999名無し三等兵垢版2018/03/21(水) 06:49:59.42ID:Id0t46HY
戦争が、どうしよもなく彼我の意志の交差による「霧」の中にあることが今一つ認識できてないようだな。
編制も装備も教育訓練も人事体系も、全ては敵味方の意志が激突する作戦・戦闘からの逆算でできているから意味があるのであって。
それが変われば連動させて教義全体をサクサク変えていくものです。
戦役前も戦役中も戦役後も。
生き残る奴は、「大きい奴」でも「地力がある奴」でもなく「適応できる奴」。
それが"maneuver warfare"という戦争観の本質。
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