>>538
仰る通りで、ボラードとかフェアリーダーが持たないのと、7万トンの空母を引っ張るために人力で取回せる限界の太いワイヤーを通せないの二つの意味があるようです。
空母信濃の時はワイヤー直径に触れた話は見た事無いですけど、戦艦霧島だと曳航準備で75ミリのワイヤーを艦尾の砲塔に巻いたって回想はありますし、
山下汽船の商船が僚船を曳いたときは、ビットが引きちぎられるから最船尾のハッチコーミングに30ミリくらいのワイヤーを五、六回巻いて、船尾の角で擦れそうな所はチェーンを継いでって対応している感じですかね