前代未聞の将棋ミステリー 『死神の棋譜』 発行される
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今年(2020年)将棋界が熱い。藤井聡太さんが、
史上最年少となる17歳11か月で初タイトルとなる棋聖を獲得。
さらに王位も獲得して最年少二冠、最年少八段昇段を果たした。
本書『死神の棋譜』(新潮社)は、
その記念すべき年に登場した前代未聞の将棋ミステリである。
https://books.j-cast.com/2020/09/21013011.html
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いつまでくだらねーレスしてんだよ
古いんだよ
死ね馬鹿 前代未聞とか言っちゃう奴はミステリー観たこと無い奴 本当は5点にしたい面白さなのだが、自分が全て理解できたかに自信がないので、4点にした。
奥泉作品に共通のモード、現実がいきなり夢魔的な仮想現実へ変容していく、は今回も全開である。
最後の方の急転直下もミステリとしては合格点である。
しかし、事件の全体像についてはその複雑さでどうも腑に落ちない細部があるように感じた、もしかしたら決め手になる表現を見落としてしまったのかもしれない。
さて、本の帯に書いてある”地下神殿の対局”もなかなか読ませるし、勝負の世界の凄まじさのイメージ表現としての死神の造形も納得の描写と思う。
今回は、恋愛要素もあるので、恋する人のヒリヒリする感じもうまく行っていると思う。
評者は一向に将棋を理解していないので、数ページにわたる2箇所の指し手の進み行きがどうもよく理解できなかったのは残念だった。 ファンにはたまらない1冊なのでしょう
2020年9月22日に日本でレビュー済み
他の方のレビューも見ながら、なるほどその通りと納得。
現実と非現実が交錯しながら、物語の一貫した空気感を漂わせ読ませる筆力は、相変わらず圧倒的。
ファンにはたまらない1冊なのでしょう。
しかし、私のような「ちゃんと現実世界の制約の中で、物語を閉じてほしい」と願う、
いわば奥泉作品の限りなく一見さんに近い読者の方々にとっては、「話の展開がどんなに強引でも成立するフォーマットだよね」
「ミステリというよりファンタジーに近いよね」と残念に思う部分もあるのでは…。
「雪の階」でも全く同じ読後感を抱きました。 俺にとって芥川賞作家は
大江、石原、安部公房、開高、中上あたりの文豪のイメージある時代まで
作者の奥泉光って芥川賞作家だったんだw よく知らん作家 芥川賞とっても食うのに大変か 世界初のミステリ小説はエドガーアランポーの「モルグ街の殺人」と言われてるけど
「モルグ街」は冒頭で延々とポーのチェス論・勝負論が書かれていて、その後の
殺人事件とか探偵の推理はこの考えの単なる注釈だと言ってるんだな
ポーは作家になる前はプロのギャンブラーで、勝つために何が必要か?観察力と
分析力だ、というのが探偵の推理という話につながっていったわけ
だから推理小説と将棋に勝つことは本質的に同じものなんで、「前代未聞の将棋
ミステリー」というのは言葉そのものが矛盾している 「将棋 ミステリー」でamazonで検索するだけでももっと前に書かれた将棋がテーマの推理小説がポコポコでてくるんだけどな
見出しに刺激的な言葉使いたいのわかるけど大袈裟すぎ
でも>>9はコジツケすぎるだろ
こいつポーに関する雑学言いたいだけちゃうの 別に将棋ミステリーが前代未聞と言ってるわけではないやろ
将棋ミステリーの中でもこの本の構成なりテーマなりが前代未聞なんやろ
普通に考えればわかるやろ
>>9はもっと意味不明だな >>11
なんだ確かに元記事だと既存の将棋ミステリとの違いを話してるな
スレタイだけで脊椎反射してしまったわ反省 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています