坂口安吾 part6
あの店がまだ続いてる事に驚いた
何回か捕まっとるんやで 近年小林よしのり氏が安吾の凄さを語っていて、それから安吾読むようになった。 部落差別や薬害エイズ問題に取り組んでた頃はよかったんだけどね >>829
>近年小林よしのり氏が安吾の凄さを語っていて
その「凄さ」の一端でも作品に反映されていれば良いのだが…
安吾の歴史探訪のルポは被差別部落や古代朝鮮との関り
そして天皇や日本民族の成立まで射程にいれた野心的なものであり
日本神話やそこから派生する皇国史観を所与のものとして
何の疑いもなく肯定している小林が語り得る作家ではない
いちおう読んではいると思うのだが、理解は出来ていないだろう アンゴの言う堕落について
長い間分かったようなわからんような感じだったんだけど
小林のゴッホを読んでてやっと分かったわ
要するに理想を失うってことだな 東洋大学の三大OBといえば坂口安吾植木等落合博満だが
安吾的にはアテネ・フランセで仏語を学んだって意識かな 落合さんは青学じゃなかったか
中退して実家に帰ったけど
ボクシングの村田や相撲の御嶽海は東洋大 >>837
>安吾的にはアテネ・フランセで仏語を学んだって意識かな
仏語学習は東洋大入学後のインド思想の猛勉強の結果として生じた
神経衰弱のリハビリのためでしょう
もっとも作家坂口安吾誕生の契機となったのは
アテネ・フランセでの文学仲間との交友だっただろうけど
「ペットは飼い主に似る」は本当なのか?
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1612075977/
55 オセロット(福岡県) [US] sage ▼ 2021/01/31(日) 16:39:42.24 ID:apI211080 [1回目]
>1
何のために書いてんだよ
ふざけすぎてて最早意味不明
78 スナネコ(神奈川県) [IT] ▼ New! 2021/01/31(日) 17:43:10.97 ID:J07yWk+t0 [1回目]
>55
まあほら、文学にはナンセンスってジャンルもあるしさ
坂口安吾とか
>>843
これはガチで凄い。
未発表作品の原稿で出所が遺族以外なのは初じゃないかな。 昭和11〜16年の執筆か
ある意味全盛期とでもいうか この人ほど未完の小説が多い人いないだろ。
いったん気持ちがキレたら二度と書けない。 福士蒼汰さん主演『明治開化 新十郎探偵帖』
2021年11月6日(土)スタート<全8回>総合テレビ 土曜 午後6時5分から
坂口安吾原作「明治開化 安吾捕物帖」をドラマ化!
文明開化に沸く東京を舞台に、坂口安吾が描き出す推理合戦!
明治版シャーロックホームズによる、明治に入り乱れる人間の愛憎に迫る新型サスペンス時代劇登場! 昔、僧侶のような生活を送ろうとして4時間睡眠徹底してたら頭おかしくなって入院したらしいね
あと、電車では席には座らない。席を譲るかどうかで悩んだりするのが面倒だからってなんかにかいてたね。
その気持ち、分かる。 『MOZU』(もず)は、TBSテレビとWOWOWの共同制作で放送された日本の刑事ドラマ。逢坂剛の小説『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』を原作とする。主演は西島秀俊。
原作 逢坂剛
『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』
東京・銀座の繁華街で爆弾による爆発事件が起こる。白昼の惨劇に多くの人々が巻き込まれ、警視庁公安部に所属する倉木警部の妻・千尋が犠牲になり死亡する。計画的なテロか、誤爆なのか、倉木は妻が死んだ理由を知るべく独自に捜査を開始する。
ノンキャリアで叩き上げの大杉警部補も事件を追う過程で、倉木とぶつかりながらも協力してゆくことになる。一方、爆発事件の現場に居合わせていた公安部の明星巡査部長は、特別任務である人物を追っていた。その人物はプロの殺し屋、新谷和彦。新谷は事件当日、サイバーテログループの幹部、筧俊三の暗殺を目的に尾行していたが、爆発に巻き込まれ行方をくらます。
筧は爆発で死亡。新谷は地方で瀕死の状態で発見され、記憶喪失になっていた。倉木、大杉、明星は津城警視正の指示のもとで公安部と刑事部の枠を超えて協力し、事件の鍵を握る重要人物として新谷を追う。そして筧の暗殺とICチップの回収を依頼していた大企業アテナセキュリティの東も、ICチップを手に入れるために新谷を追っていた。
やがて倉木たちは、爆発前に筧と会っていた謎の女の存在、千尋が精神を病む原因となった極秘捜査グラークα作戦の真相、夢に現れる都市伝説の「ダルマ」、そして殺し屋・新谷=百舌の正体など無数の謎が絡み合う裏で、国家転覆を狙う恐るべき陰謀が隠されていることに気づく。 >>850
辻なんとかって作家
その作品書いて話題になったけど、
その後は坊さんとかになって消えたような人では?
うろ覚えだけど >>849
俺はこれにガッカリした
原作の妖しい雰囲気が全く出てないショボい探偵ごっこ
昔の「新十郎捕物帖・快刀乱麻」は最高に面白かった
新十郎は全然違うキャラに変えてたけど、
妖しい雰囲気は出てたし海舟と虎之介の掛け合いも面白かったのに 快刀乱麻に出ていた俳優、
新十郎の若林豪と尾藤イサオ以外はほとんど死んでる
海舟の池部良、
虎之介の花木京、
因果の植木等、
河原崎長一郎、沖雅也も。 >>851
入院はしてなかったのでは?
神経が弱ってたのを語学の勉強で治した、
入院したのは薬物使うようになった戦後の話 若い頃自動車にはねられて頭打ったらしいね
アハハそれでおかしくなったんですね
というネタが好き
楽しい酒だったらしいね 一方、太宰は石川淳をつねりながらネチネチ呑んでいた >>860
酷い内容だった
愛読者ならほとんど知ってることばかり
大きい図書館以外に売れんだろ 不連続殺人事件読み終わりました
登場人物が多くて複雑な人間関係だったけど文章が読みやすくてすらすらと読めました 「堕落論」「白痴」などで知られる作家坂口安吾(1906~55年)がデビュー間もない20代半ばに執筆した「探偵小説」が見つかったことが6日分かった。戦前のタブロイド紙に発表していたが、全集などには未収録で、長らくその存在は知られていなかった。識者は「全くの新資料」と説明。7日発売の文芸誌「新潮」に掲載される。
※引用ここまで。全文は下記よりお願いいたします。
https://www.sakigake.jp/news/article/20221206CO0090/ >>865
これは凄い、
不連続より前に探偵小説書いてたとは思わなかった
不連続書く何年か前のエッセイに「探偵小説なら1つ書いてみたいのがある」
と書いてたのに、
すでに書いたことがあったのが信じられん 読んでみたら探偵小説ではないな
探偵小説をテーマにした作品なだけ
新潮がどこの本屋も売り切れて焦った ポポポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン… NHK伊集院光の百年ラヂオで安吾が43才の時の肉声インタビューでてたよ カラマーゾフの兄弟(ネタバレ注意)の結末はアリョーシャとコーリャら少年たちによるカラマーゾフ万歳で終わるわけだけど
だから何?と思ってたが
あれは安吾の堕落論なんだなって思って腑に落ちた
安吾は神国日本の敗北すなわち天皇絶対主義の崩壊を前に日本人に対して倫理や建前は崩壊しても人間は生きていくしかないんだよねとその状況を肯定した
ドストエフスキーも近代におけるいわゆる”神の死”に直面した人類に対してそれでも人間(カラマーゾフ的なもの:業まみれの欲望に突き動かされる理性)は生きていく それしかないしそれでいいんだよ と最後の未完の小説で肯定して人生の幕を閉じた