開高健

1吾輩は名無しである2011/01/20(木) 17:58:18
大阪市立大学創立130周年記念「生誕80年 大阪が生んだ開高健展」
大阪市立大学は、創立130周年記念行事の一環として、同窓会連絡会、学友会などと共に平成23年2月11日(金)〜20日(日)の10日間
「生誕80年 大阪が生んだ開高健展」を大阪、難波「なんばパークス」で開催します。

http://tokyo.ocu-yukokai.com/article.php/kaikoken
http://tokyo.ocu-yukokai.com/images/library/File/0496_001.pdf

274吾輩は名無しである2016/03/09(水) 04:05:35.75
>>273 そんな貴方こそプロでしょう。
多分に広告業界の。

275吾輩は名無しである2016/03/09(水) 13:34:26.14
久々に「夜と陽炎 耳の物語2」を読んでいる。
この位が引用も鼻につかず丁度良い。
アダージョのくだりは、ここでしか出てこないと思うが好きなエピソード。

276吾輩は名無しである2016/03/09(水) 15:47:51.56
開高のエッセイは好きなんだが…
コッテリした饒舌なレトリックやネタのしつこさ
に辟易したりもする。

モノ知りなのはもう分かったからさ、とね。
お腹一杯だよ、と。

で、時間が経つとまた読みたくなったりする。
これのループだな、俺は。

小説はなあ…書けないことを書く作家に
なっちゃったというか、
晩年はエッセイストでしょ、実質的には。

苦しい作家生活だったんじゃないかね。
カネは稼いでただろうけど、
小説を書くのが小説家なんだから。

277吾輩は名無しである2016/03/09(水) 15:57:26.91
誰だったか…作家か評論家が書いたエッセイを
読んでたら、三島由紀夫の自宅に野坂昭如や
安岡章太郎、開高健がパーティに呼ばれた
エピソードが出てきた。

開高が、「小説の書き方を教えてください」と
正座して、三島に頭を下げたらしい。
野坂や安岡は…白けたらしいな。パーティなんだからな。
三島は親切に部屋の隅に開高を読んで話し込んで
たそうだ。開高は話し終えて満面の笑みで
戻ってきたらしい。

開高は同じ事を、武田泰淳にも井伏鱒二にもしてる。
小説が書けない、どうしたら書けるか、と。

それがベトナムに行く前の話しだ。
もう恥も外聞も無かったんだろう。

278吾輩は名無しである2016/03/09(水) 19:55:20.10
今日は雨で体調も悪く、病院の待合室や家のベットで開高を読み耽っていたが、こんな日にこの人のエッセイを読むと、つかの間、どこかの町、どこかの河原に連れ出してくれるようで、しばし憂鬱をうっちゃることが出来る。
この人は小説よりもエッセイに真髄があると思える。

279吾輩は名無しである2016/03/10(木) 14:43:01.58
タハッ オモチロイ

280吾輩は名無しである2016/03/11(金) 11:09:03.07
初期作の巨人と玩具を読み返したけど、作家のサラリーマン経験がまだ稚拙な筆致でみっちりと書き込まれている。
稚拙ではあるけれどスレておらず、使い回しもなく、ひと目では開高作品とは分からない。
必死のエネルギーがあったんだな、この頃は。

281吾輩は名無しである2016/03/12(土) 21:06:41.41
ここに来ている人で釣り師はいるのかな?
「釣れるまでは日々諸々の事が頭の中でグツグツ渦巻いているが、かかった瞬間に消えて無くなる」という趣旨の事がどこかに書かれていて「円は閉じた」という言葉に置き換えているが、自分は名言だと思った。

282吾輩は名無しである2016/03/18(金) 04:03:39.28
魂の海は枯れていないか
サントリーオールド

283吾輩は名無しである2016/03/18(金) 04:07:22.74
>>281
オーパオーパ王様と私の巻末で見た

284吾輩は名無しである2016/03/20(日) 15:59:57.88
確かに、開高の旅のエッセイは憂鬱な時間をうっちゃる手助けとなる。
束の間、読む者を引き込んでくれる。
それは開高自身が新鮮に驚いたことを書き綴っているからではないか。
読む者を見知らぬ地、その現場に連れて行ってくれるからではないか。

285吾輩は名無しである2016/03/22(火) 22:28:04.71
10年ぶりに開高の釣りに関わる本を端から順番に読み返している。
10年の歳月は私を変え、今また読み返すと違ったものが見えてきて、また束の間、世間を忘れさせてくれる。

286吾輩は名無しである2016/05/04(水) 03:03:00.09
余白が語るんや
わかるか?

287吾輩は名無しである2016/05/04(水) 15:34:02.77
ウザったいんだよな、読者が。

288吾輩は名無しである2016/05/20(金) 23:33:20.09
輝ける闇からオーパまでは脂が乗って小説もエッセイも抜群に面白い。

289吾輩は名無しである2016/06/11(土) 19:58:22.60
明日世界が終わるとしても‥の元ネタを先に使った寺山の事を最期まで泥棒呼ばわりして憎んでたんだっけ。

290吾輩は名無しである2016/06/19(日) 11:14:22.01
「あいかわらずの一人旅です。いまポーランドにいます。昨日はアウシュヴィッツに行ってきました。
15年たちますが400万人も殺したものですから野原の上にはいまだに人骨の細片が貝ガラのように散らばっていて凄惨です。言葉を失いました。・・・」

この文章は、芥川賞を受賞後の開高健が日本文学代表団の一員として初めての海外旅行となる、中国を皮切りとしたヨーロッパ数か国の滞在中、
ポーランドのアウシュヴィッツ強制収容所にも足を運び、文芸評論家の中村光夫に宛てた絵葉書の一部分である。
現在も博物館として管理・公開されているアウシュビッツ強制収容所には絵葉書が売られており、
その当時(1960年)、開高健も第一収容所を写した絵葉書を利用して中村へ書き送ったようである。
http://andthings.exblog.jp/20380846/

291吾輩は名無しである2016/07/03(日) 14:51:20.85
夏の闇

292吾輩は名無しである2016/10/05(水) 13:13:08.81ID:XOGo1lfO
オーパの取材旅行時に同行スタッフが持ってきた、とある作家の本をビリビリに引き裂いて「こんなのは文学じゃない」と激昂したというエピソードを目にした。
その本は五○寛○と推測したが。

293吾輩は名無しである2016/10/24(月) 09:52:14.24ID:cNEz5WVk
タハッ、オモチロイ

294吾輩は名無しである2016/10/24(月) 12:20:27.62ID:RyhzQmRG
くだらない話だ。
さらに悪いことには事実ではないってこと。

295吾輩は名無しである2016/10/25(火) 23:53:49.58ID:nStDIvuG
仕事がはかどるね!

296吾輩は名無しである2017/01/14(土) 20:17:36.18ID:lrrMNsjO
もし開高健氏が長生きしていたら世の中もうちょっと楽しくなってた

297吾輩は名無しである2017/01/27(金) 20:11:18.83ID:UxqlE3HS
「一言半句の戦場」

今頃になって、やっと読みました。
よくもまあこれだけ沢山の未収録作品を、集めたものだね。

298吾輩は名無しである2017/02/02(木) 18:24:37.06ID:EwvdFbg6
ニワカなんですが、カイコウタケシ、カイコウケン、
日常会話で開高氏の名前を言うときどっちを言えばいいんですか?
どちらも正解らしいんですが。。。
ちなみに小説を読むまではケンだと思ってました。

299吾輩は名無しである2017/02/03(金) 10:46:32.42ID:RXIGIByL
カイタ?カケン

閉口するばかりである。

300吾輩は名無しである2017/02/05(日) 18:44:45.10ID:RXJPPHlE
300get

301吾輩は名無しである2017/02/06(月) 02:56:41.08ID:4n0iRY/Q

302吾輩は名無しである2017/02/07(火) 10:02:17.34ID:C+Vgwc8+
『夏の闇』のモデルの女の人
交通事故で他の男と一緒に死んだんだな
開高は遺体を引き取って骨を拾ったんだってな

303吾輩は名無しである2017/02/25(土) 12:12:24.45ID:PBrzk1tV

304吾輩は名無しである2017/05/11(木) 06:14:48.67ID:Ls2KDEzW
また評伝が出たね。サントリーの中の人の。
またか、と思いながらも読んでしまった。
牧羊子を好意的に書いてる評伝は初めてかな。
家族としてのつきあいとビジネスのそれの違いだろうか。

305吾輩は名無しである2017/05/11(木) 10:33:44.44ID:jORCnIJm
ウイスケ飲みたいお

306吾輩は名無しである2017/05/11(木) 12:19:14.03ID:j3SvC2Ok
>>304
kwsk

307吾輩は名無しである2017/05/11(木) 12:32:04.31ID:iNw3wiCG
開高健ーー生きた、書いた、ぶつかった! 小玉武
著者は元サントリー宣伝部で山口瞳の部下、開高とは最期までつきあいのあった人。

開高と牧の家庭が円満であった。
開高の仕事上の色々なエポックに牧羊子人脈が大きな役割を果たした。
という話が色々出てくる。

308吾輩は名無しである2017/05/11(木) 19:18:59.86ID:U1Pqe+ID
Thx!

309吾輩は名無しである2017/05/14(日) 15:26:51.28ID:bohpLd/U

310吾輩は名無しである2017/09/26(火) 08:29:19.65ID:GVO+GSmn
「裸の王様」を読んでみたけど
太郎の精神的引きこもりなキャラといい家庭環境といい、
それを子供らしい絵が描けるように変えてやろうっていう主人公の考え方とか
あまりにもステレオタイプすぎる気したわ
これは当時では優れた作品だったんだろうけど
残念ながらもう60年前の小説だと思った

311吾輩は名無しである2017/10/24(火) 15:32:21.32ID:/HDjdjdY
佐治敬三と開高健 最強のふたり〈上〉 (講談社+α文庫) 文庫 – 2017/10/20
北 康利 (著)
ひとりは勝算なき「ビール事業」に挑み、もう一人はベトナム戦争の最前線に身を投じる。生産量世界一のウイスキーをつくった
サントリー佐治と無頼派作家開高の不思議な友情がかなえた、巨大な夢。

312この名無しがすごい!2018/01/08(月) 17:36:08.11ID:pJHEdIvS
>>310
芥川賞をとった作品が代表作とは限らない。
ヴェトナム三部作を読んで判断してほしい。

313吾輩は名無しである2018/02/06(火) 02:16:45.33ID:QqzlqsU9
高関税の輸入洋酒とのハンデ戦で大勝ちした企業がカネに糸目をつけずに作ったバブル期の見本のような番組...

314吾輩は名無しである2018/02/08(木) 20:44:34.50ID:mTcmMLjz
>>312
>ヴェトナム三部作を読んで判断してほしい。

ヴェトナムではなく闇三部作だろう
「輝ける闇」はともかく「夏の闇」と「花終わる闇」で書かれた事は
廃人の日常であり、そのあり様は「裸の王様」とそれほど変わらない
「裸の王様」は釣りの場面が鮮やかで
あの作品はあの部分だけでも読む価値がある
闇三部作にはそういうものは無いからね
遺作の「珠玉」の方がまだマシ

315吾輩は名無しである2018/02/08(木) 22:16:13.91ID:VhC6LIx4
ベトナムものに関してはベトナム戦記、輝ける闇、夏の闇、サイゴンの十字架が読んで面白かった
花終る闇は作者の衰えを感じた

316吾輩は名無しである2018/02/10(土) 11:41:52.00ID:OedCIhrM
この人はフィクショナルなストーリーが全く出てこなかったらしいな
大江健三郎とかそういうのは無限に出てきたとか言ってたけど
私小説家タイプなのかな

317DJ学術 2018/02/10(土) 13:46:02.26ID:T6iIWtsp
作家開高か。

318吾輩は名無しである2018/02/10(土) 14:48:38.48ID:2w95mcaj

319吾輩は名無しである2018/02/10(土) 14:53:24.96ID:AxdKAG0n
【 有害 】  競争を放棄しないと   ≪オリンピック≫   世界は破壊されます  【 堕落 】
https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1518178962/l50

320吾輩は名無しである2018/02/10(土) 21:08:02.00ID:8cUzazjr
>>316
>大江健三郎とかそういうのは無限に出てきたとか言ってたけど
>私小説家タイプなのかな

大江健三郎の作品群の特徴として

ある閉じた環境が設定される
そこに外部からの亀裂が生じることによって自意識が芽生えるが
この修復によって絶望だけが残る

このパターンの繰り返しに過ぎないとしている

開高自身は日本文学特有の自意識との格闘ではなく
遠心力をともなう外部への移動を目指すのだ、と言っていたが
実際は開高健という自意識の塊が世界中をさまよっているだけ
「輝ける闇」を読んだ三島由紀夫は
舞台設定がベトナムの戦場であるだけで
記述者の意識は書斎にいるのと変わらないじゃないか、と怒っている

321吾輩は名無しである2018/02/10(土) 22:14:59.41ID:OedCIhrM
>>320
>としている
ってのは誰がしてるのか
>絶望だけが残る
っていう一般化だけでも例外が山ほど出てくる
っていうかそういうのは初期のにちょっとあっただけのように思う

「輝ける闇」への三島の感想で俺が知ってるのは
「これをフィクションでかけたらすごいと思う」
という感じのもので、読む方としてはどっちでもいいと思った

322吾輩は名無しである2018/02/11(日) 00:31:17.48ID:qLkXTUBp
>>321
>としている ってのは誰がしてるのか

開高による大江作品評ですね
これで開高と大江との仲が修復不可能なまでに悪化した
簡単に言うとああいうワンパターンの作品や
自意識を弄ぶだけの私小説は書かない
と開高は考えていたようだ

323吾輩は名無しである2018/02/11(日) 01:52:55.50ID:mWe0mLln
>>322
あれーそんな仲なの
大江の方はまあ死んじゃってるのもあるだろうけど
良いことしか書いてなかったけどまあ数行レベルだけど

それと大江のは私小説じゃないな
そう言う日本の伝統を利用した
フィクションだな

324この名無しがすごい!2018/03/14(水) 20:02:27.12ID:OBSOdAwe
>>314
>「輝ける闇」はともかく「夏の闇」と「花終わる闇」で書かれた事は

Kindleで出されている「開高健」によれば「花終る闇」であり、「花終わる闇」という送り仮名をしている段階で読み間違えているらしいよ。

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