ドン・キホーテ
小説中小説がてんこ盛りの前篇とメタフィクションの後篇、
どちらを高く評価するかは人によって分かれるようだな。
まあ、両者あわせてこの作品は傑作といわれているんだが。
それにしても、牛島訳は読みやすいことこの上ない。 先日、牛島訳で読了した。
他の翻訳って擬古文で訳されているのかな?
だとしたら読みにくいだろうなあ。
キホーテの人柄が大好きだ。
愚弄されている主従が気の毒であまり笑えなかったな。
キホーテの狂気が、正常とされている人々の目を覚醒させる
みたいな内容を期待しながら読んだが、そういう小説ではなかった。
牛島訳意外に筑摩の会田由訳も持っているが、擬古文ではなく現代語だが、
言葉がかたくて読みづらい。新潮の荻内訳はくだけすぎらしい。 世界文学史上ベストワンだよな。
どういうところが高く評価されているのか?
ユーモア?語りの技法?話の面白さ? >>7
世界の著名作家100人にアンケートをとったら、
文学史上No.1作品に選ばれたんだよな、確か。
正直、そこまでの作品かな? と思ったよ。 色んな読み方が可能らしい。カラマーゾフの著者が「もっとも憂鬱な書物」と評し
ロリータの著者は「肉体殴打の百科全書」と呼んだらしい。すいません手キトーでした。 風刺→ロマン→諧謔
時代ごと評価の軸が変わってきた。
どのように読んでも耐えられるからこそ
古典といえる。 ナボコフは『ドン・キホーテ』を褒めてるのかけなしてるのか? 読みやすいが、長いし、淡々としているよな。
完読者が多いとは思えない。 数ヶ月前から読んでいて、今4巻目。
絶対読み通すつもりだが、
正直それほどすごい小説とは思えない。 ドンキホーテが退屈だなんて言ってたら他の小説なんて読めるの? >>15
プラトンやシェイクスピアみたいなもんだな。
読んでないと損をすることはあるし、読んでると自慢出来る。
俺は読む予定もないが。 俺はある日突然読みたくなった。
それまではまるでキョーミなかった。 話が進むたびにドンキホーテがボコボコになっていくから
あんまりほのぼのできなかったな個人的には。
でも老人にもかかわらずオフェンシブな精神をもっている
ところは尊敬できる 狂人をひたすら笑い物にするグロテスクな物語
というのがナボコフのドン・キホーテ評。
そういえば、ナボコフの小説にもよく狂人が出てくるな。
そしてひたすら陰々滅々と話が進み、一切ユーモアがない。 キホーテが本当に狂ってんのかわからんけどネ!
(漫画で読もうドンキホーテでは、本人がそう断言していた。許せん) 騎士道物語関連でのみ気が狂うという何とも珍妙な設定。 会田訳のほうがかたい言葉多くても好きだな
牛島訳は正確性が高いんだろうけど上手く入り込めなかった 会田訳の筑摩大系持っていたが、岩波文庫箱入りセットを買ってしまった。
大系は重くてなあ。岩波は挿絵つきで訳も柔らかくて読みやすい。
会田訳もいいとは思うが。 ちくま文庫も挿絵つきで注もページ脇だからいいじゃない 会田訳は硬質だから、あの長さを読み続けられない人も少なくない。 登場人物の言葉のやりとりがいいね
相手を言い負かそうとかではなく、思ったこと考えたことを素直に相手にぶつけるところ
荒っぽいのが現れて殴り合いとかにもなるわけだけど 今はもう オナニーする気にもなれません*
モコの友達作戦! 発動!☆ オペレーション モコ トモダチ!*
命令! 続行!☆ モコの おともだちを 救え!!*
痴漢バス! ついに LA上陸!*
モコは 旦那一人で満足なんか できないヨ!☆
グズグズしないで 立て続けに ブッといチンポ! ぶち込んでヨ!*
男たちがギブアップするまで ヒップをふり続けちゃう!☆
ヤングボーイたちの精液(エキス)を一滴 残らず 吸い取っちゃう!*
前戯なんて どうだってイイのよ!☆
早く 太いチ●ポをぶち込んで!*
太いチ●ポが膣の奥まで突き刺さると
ケツ穴までもが ウズウズしてくるんだよネ!☆
日本の危機を救うために ついに! あの男たちが立ち上がった!☆
皆さん! ハイパーレスキュー隊が 来てくれました〜!*
もう だいじょうぶで〜す!* 安心してくださ〜い!☆
スゴイ男たちが見せる 巨大な興奮と感動!*
だげと…ハイパーレスキュー隊でさえも ダメだった…☆
次に 筋肉ババアが やってきた*
今回 救済にやってきてくれた永瀬モコさん(38才)は
歴代の筋肉熟女の中でも さらにキレた筋肉の持ち主です!☆
毎日のトレーニングで鍛え上げられた腹筋・背筋・上腕二頭筋!*
片手でリンゴを粉砕し つぶすほどの握力!☆
この筋肉ババア モコは 細いチ●ポをちょっとマ●コに入れられただけで
「ダメぇ〜! こわれちゃう〜!」と泣き叫ぶほど 弱かった*
ついに! 奇跡が起きた!!* 観衆から どよめきが起こった!!☆
筋肉ババア モコは観衆に向かって「行くぞ〜!!」とアピールした!*
「これから! この私が! 日本を引っ張っていくぞぉ〜!!」*
モコの おともだちよ! モコを 命がけで 救え!!*
オペレーション モコ トモダチ!* 放課後の小悪魔☆モコ* あの やさしくて 思いやりがあって
心づかいのできるモコが
行方不明になりました!
いまだにモコと連絡が取れていません!
モコのことが すごく心配です! (ーー;).。oO(バリ島で男を買ってるなんて言えない…) ノーロープ有刺鉄線 電流爆破デスマッチに対抗して
ノーモザイク アナル拷問 デインジャーテイストSEX が断行された!☆
既に貫通済みのモコのアナルをチェックする性感インタビューに始まり
マシン責めや3000ccの牛乳浣腸などで更にモコの尻穴が開いていく*
涙を流し、浣腸液と小便を噴射しながら絶頂に達するモコに
サンドイッチファックでドM女優モコのアナルを蹂躙するのだ!☆
こうなってくると モコのことが すごく心配です!* 読み始めて1年経つ。まだ後篇(一)の途中だ。遅いかね? 後編ではドンキホーテ前編の本が印刷される様子が確かあったはずで、それって前衛的だなーて思った。 前衛的ではなく、ある種の人間には容易に思いつくネタ
このセルバンテスの傑作と言われる文学作品、『ドン・キホーテ』の
主題というかテーマとは一体何なのか?
騎士道物語の読みすぎで、妄想に陥った年老いた下級貴族の主人公が、
自らを伝説の騎士だと思い込み、痩せた馬のロシナンテと
従者のサンチョ・パンサとともに遍歴の旅に出るという、
まるで主人公をバカにするような内容。
こんな人をバカにしたような作品は読みたくないよ >>61見直してみたら(岩波文庫後編第3巻252ページ)その通りでした。勘違いしておぼえてました。 >>57
>主題というかテーマとは一体何なのか?
理想を現実に適用する事は狂気と紙一重である
しかし、行為とはそれを踏まえつつ踏み出す事であり、
世間的には喜劇と捉えられる たしかにドン・キホーテは喜劇的な人物かもしれない。
書物の世界から影響を受けて、妄想や理想を心に思い描き、それをそのまま現実に適用しようとする。
そして「行動する」とは畢竟、心の理想を現実に適用しようとすることに他ならないのかもしれない。
しかしそれを現実に実行する人は「まるでドン・キホーテのようだ」と狂人扱いされてしまうだろう。
きみはミュージカルの『ラ・マンチャの男』を観たことがあるか。
The Impossible Dream 〜「見果てぬ夢」――ピーター・オトゥールや松本幸四郎の熱演で有名なこの曲のテーマは
年老いてもなお、夢や希望や、正義を胸に遍歴を続けていく一つの純粋無垢な精神のあり方。
作者セルバンテスが社会風刺や喜劇的な人物の描写の陰にしのび込ませていたもう一つのテーマが、これ。 まさに「群盲像を撫ず」だな。
あるいは裸の王様の「服」が
すばらしいと感心してる愚者の群れか。 ドン・キホーテが主人公を馬鹿にしてる小説と感じる人こそ馬鹿にしてる
可哀そうって思ってるんだろうね
この喜劇の喜劇たる所以は、主人公の立ち向かったのが
風車だったことだ。相手が怪物だったら負けても英雄にしか
ならん。 牛島訳で前編一を読んだところ、めちゃくちゃ面白いなこれ 武勲詩や騎士道物語よんでないとわかんないと思うよ
おもしろいだけで終わっちゃう ロシナンテと灰毛が仲良しという設定可愛いすぎるよ 萌え 最後死ぬとこだけ笑ったわ
死ぬなよwwwって思った 牛島訳の挿絵の鞭打つふりしてるサンチョがやけにセクシーな件 後編を読んでるんだけど
サンチョの増長ぶりがすごいなww ケット上げってサンチョ役は誰がするの
お前って言うレスは禁止 ドン・キホーテ読む場合、フーコーの『言葉と物』を頭に入れて読むのがデフォルトかと思ってたけど、
このスレの人は誰もそんな本の存在さえ知らないみたいだね。 >>94
ドン・キホーテ、言葉と物でぐぐると、たくさんページ見つかるから、それだけでも
なんとなく意味分かるかも。
つーか、この辺りの話を全く知らなかったら、史上最高の小説だって言われても、分かりようがないと思う。 ドンキホーテって、書かれた当時(そしてそれから数100年間)は、評価大して高くなかったんだよねぇ。
このスレの住人と同じような素朴な読み方をされていたから。
どのような一貫した思考で書かれているかが研究されてきて、初めて本当の価値が理解されるようになった。