アントン・チェーホフ
いかにもチェーホフが書きそうな話
男性(25)「自殺したいので車に練炭を焚いてください…」 男二人「分かった」 →男性(25)「やっぱり死にたくない!警察に通報します!」 [659060426]
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1586659093/ 日芸の清水とかいう教授のブログで退屈な話のカーチャは最後の場面で老教授の愛を求めてるみたいなこと書いてたけど明らかに違うだろ
ヘンリー塚本のAVじゃねえんだぞ そいつ自身が老教授だから物語に己の性的欲望を投影したんだろうな
おお怖わw カーチャは典型的なメンヘラだよな
今の時代にこういう若い女は大勢いる >>570
その教授が渡部直己のような醜態をさらさないことを望む
カーチャは最後に老教授を振り向かなかったのだから
まったく気がないことははっきりしている 少しも言及されてないようで、一体どう思われてるのか気になるけれども
『小役人の死』、最高 夜、虫の音を聴きながらチェーホフの戯曲を読む。
・・・人が、羨ましい。 >>542
これはねぇ、ストーリーはただの不倫ものだから陳腐と思うのは仕方ないかもしれない。
主人公は妻子のある美男で、若いころは良くモテたんだが、良く読むと、実は40歳にしてこれが初めての恋愛だというのがミソ。
恋愛している男の心理をこれほど簡潔に描くことができた作家は多くはいない。 「谷間」赤ん坊に熱湯をかけたアクシーニヤさん
傷害致死事件っぽいのになんのお咎めもないように見えるのが不思議
そういう時代だったんですかね >>440
著者沼野充義先生 先生は7分くらいから
30分くらいからチェーホフ
「チェーホフとサハリンの美しいニヴフ人……村上春樹、大江健三郎からサンギまで」2020/03/28
https://youtu.be/R4pZueSRP0g
『子どもたち』抜粋
パパもママも洗礼式に行っちゃった。
子供たちは食堂のテーブルでロト賭け事遊びをしている。今夜は夜更かし。
「一コペイカ落としちゃった!」ふいにグリーシャが興奮した声で言う。
みんなは、ランプをおろしてテーブルの下に潜り込む。銅貨はなかなかみつからない。
ようやく、銅貨がみつかる。
みんなはテーブルに着いてゲームを続けようとする。
「ソーニャが眠っている!」アリョーシャがみんなに言う。
ソーニャは巻き毛の頭に両手に乗せて、まるで一時間も前に寝入ったように、さも気持ちよさそうにぐっすり、すやすやと眠っている。
みんなが銅貨を探しているうちに、うっかり寝込んでしまったのだ。
「ママのベッドへ行っておやすみ!」アーニャが食堂から連れて行きながら言う。
「おいで!」
みんなは一団となって連れていく。
五分とたたないうちに、ママのベッドは壮観となる。
ソーニャが眠っている。並んでアリョーシャがいびきをかいている。
二人の足の上に頭を乗せて、グリーシャとアーニャが眠っている。
そこには料理女の息子のアンドレイまでが混じっている。
みんなのそばには、新たなゲームの始まるまで力を失った一コペイカ玉が、いくつかころがっている。
さあ、おやすみ!
1886.01.20 ペテルブルグ新聞 エマ・ワトソンって中二階のある家のリーダそっくりだな
嫌いだわ 一番好きな「中二階のある家」
ラスト一行の翻訳
原卓也 ミシュス、君は今どこにいるのだ?
小笠原豊樹 ミシュス、きみはどこにいるのだろう。 Мисюсь, где ты?
ミシュス、君はどこにいるの?
(私の訳) 「たわむれ」という短編を今読んだところだが、素晴らしい
青春の甘い思い出とその後過ぎ去った時間・・・、人生だな お前ら和歌山県出身の下村拓郎様(35歳、元自衛隊)をご存知か、この方は将来素晴しい人物になるから覚えておいて損はないぞ 「狩場の悲劇」なんて読んでるのはここでも俺だけか?
チェーホフ唯一の長編小説 >>593
それ、ありきたりの探偵小説だから、チェーホフ好きからしたら
どうでもいい小説なんだな
チェーホフは人生の深淵を描く小説にこそ真髄がある このスレの常連は中公かちくまの全集を揃いで持っているんだろうな 『決闘』チェーホフにしては長い中編
ロシア文学によく登場する余計者が
決闘を契機に改心する話だが、
冗漫でチェーホフ一流の切れ味が乏しい チェーホフ
@bot_anton
友達に腹が立ったら心の中で百かぞえろという格言を思い出し、彼は急いで数えはじめた。 「決闘」チェーホフ
午後1:33 · 2021年11月20日 「奥さん」という短編を原卓也訳で読んだが、よかった
恋愛結婚して7年経つが、夫婦にもはや愛情はなく、冷え冷えとしている
それどころか妻は年下の男と恋愛中だし、夫は結核にかかっている
なぜあんな女と結婚してしまったのかと夫は後悔している 3月に川崎でかもめが上演される。チェーホフの戯曲を実際に芝居で見たことがないから一度見てみたい チェーホフの戯曲は難解、というのとは少し違うけど意図するところが一回読んだだけだとよくつかめない感じがする
何回か読み直して胸に落ちる。そして初見のときも読み直すときも切なくて涙目になってしまう 狩場の悲劇 (中公文庫)
チェーホフ (著), 原 卓也 (訳)
税込:1,100円
発売日:2022/06/22
ISBN:978-4-12-207224-4
商品説明
「五月の朝に詩的な《赤いワンピースの娘》に出会って以来、おびただしい数の犠牲者が、人世の暗い波間に、永久に姿を消し去った」……モスクワの新聞社へ持ち込まれた、ある殺人事件をめぐる小説原稿。そのテクストの裏に隠された「おそろしい秘密」、そして読み終えてなお残り続ける「もう一つの謎」とは何か? 近代ロシア文学を代表する作家が若き日に書いた唯一の長篇小説にして、世界ミステリ史上に残る大トリックを駆使した恋愛心理物語の古典。巻末に、江戸川乱歩による評論を収録。
江戸川乱歩――「チェーホフともあろう作家の、こういう作品を知らなかったのだから、われわれの全く気づかない面白い探偵小説が、まだどれほど残っているかと思うと楽しくなる。……探偵小説のトリックの歴史から考えても、相当大きな意味を持つ」。 https://keisan.casio.jp/exec/system/1189949688
1860年1月29日生まれ干支がわかります
未年と丑月が対になるのがわかります
理想と生活のあいだに葛藤がある生まれ 狩場の悲劇 (中公文庫)チェーホフ (著), 原 卓也 (訳)
税込:1,100円 中公文庫
発売日:2022/06/22
ISBN:978-4-12-207224-4
商品説明
「五月の朝に詩的な《赤いワンピースの娘》に出会って以来、おびただしい数の犠牲者が、人世の暗い波間に、永久に姿を消し去った」……モスクワの新聞社へ持ち込まれた、ある殺人事件をめぐる小説原稿。そのテクストの裏に隠された「おそろしい秘密」、そして読み終えてなお残り続ける「もう一つの謎」とは何か? 近代ロシア文学を代表する作家が若き日に書いた唯一の長篇小説にして、世界ミステリ史上に残る大トリックを駆使した恋愛心理物語の古典。巻末に、江戸川乱歩による評論を収録。 光文社古典新訳文庫にてチェーホフ傑作選刊行予定(ヴェーロチカ/六号室)浦雅春訳
おそらく5月頃 >>611
今河出文庫から出ている浦雅春訳のチェーホフ短編集が相当良い
今回の光文社の短編集も期待できる 「犬を連れた奥さん」
主人公と奥さんとが散歩のついでに港に船を見に行き、ゆっくりと方向を変えるのを見続ける場面。
ある人によると二人が寝たことの暗喩であるそうな。 わがチェーホフベスト3
中二階のある家
退屈な話
六号室 中二階、退屈な話、たわむれ、イオーヌイチ…
失われた若い頃を悔恨して儚む話が多いよな 遅まきながらやっとこの作品見て3時間長く感じず飽きずに見れたしまあ面白かった
要は自己再生の話でチェーホフの戯曲に出て来る生きていかなくてわと質がちょっと違うと思うけど重ねてるのね?
見て一番はチェーホフの戯曲の言葉って凄いんだよなということを忘れてた自分に思い出させてくれた
ちょっとあの手話ではチェーホフの言葉は伝わらないんだけどね
映画の中で使う劇中劇だから実際の舞台とは違うけど、聾唖でもない女優に聾唖役で手話やらせて締めの感動演出に使ってるのがダサく嫌らしかった
稽古場のシーンでチェルフィッチュっぽいなあと思ったらエンドロールの協力で名前が出てきた
安部聡子さん出てたが彼女の地点の舞台での演技はまじ凄くこの映画の劇中劇の役者の演技は比じゃないよねw
原作本読んでないし羊をめぐる冒険しか読んだことないが
車の中で妻のこと語るのにセックスセックス言葉に出して来るところが村上春樹っぽいなと思ったw
チラシちらっと見てただけで映画見るまでずっと田畑智子が出演してるのかと思っていたw いろいろと盛り込みすぎなんだよ。木に竹を接ぐというか。
やりたいことをやりたいように詰め込んだ結果、長尺になってしまっている。
安っぽいクリシェと化した村上春樹的な「生き残された者の背負った宿命」みたいなテーマと、
俗物の塊のような教授に二十年以上も献身的に奉仕して、
自分の人生を棒に振ってしまったと感じているワーニャ伯父さんの絶望、
その2つを重ね合わせて悠介とみさき、ワーニャとソーニャを抱き合わせて
最後にソーニャによる「辛い運命だけど、これからも生きていくのよ」的な有名な科白を韓国手話を使って観客に向けて送る…
やりたいことは分かるんだけど、それにしては北海道で悠介が発する科白が陳腐なんだよね
こんなに長い時間かけて(妻の死から2年以上経てから)やっとそんなことに気づいたのかよ、みたいな
実はテーマがちぐはぐでチェーホフと村上春樹は食い合わせが悪いんじゃないかと疑ったな
チェーホフ劇の中にある多層的な感情の揺らぎみたいなものを、村上春樹は捉えていない。
それはチェーホフのレトリックに満ちたテキストを表層だけ捉えて、
テキストの内側にある重層的な言葉の意味のテクスチャーにまで達していないからだと思う 手話で良かったと思う
セリフだとゴリ滑りしてたと思う マイケル・メイヤー『かもめ』2018
Rotten Tomatoes「『かもめ』の最新版は、他のチェーホフの翻案作品との差別化はほとんどできていないが、その一流のキャストにとっては演技を披露する魅力的な場となっている。」