ただ一つ、近代日本文学での最高傑作を選ぶなら

1吾輩は名無しである2013/09/15(日) 03:36:33.53
日本文学ベスト10作ぐらいなら誰でも同じような作品が挙がるでしょうが
あえてベスト1を選ぶなら、皆さんはの場合はどの作品ですか?
基準などはなく

蛇足ですが先日、友人に好きな作家とその作品を聞かれた際に
夏目漱石のこころと答えたら何も言わずに失笑されました
ベタベタな答えだからかもしれませんが、むしろそれ以上の
近代日本文学の最高傑作こそ「こころ」だと思っていますので大変不愉快でした

614吾輩は名無しである2018/01/14(日) 16:00:10.42ID:h4tqR0jK
究極的な話をすれば、こころの先生と人間失格の大葉洋三はほとんど同一人物で
世間体を第一に考える日本人に共感されやすいタイプ

615吾輩は名無しである2018/01/14(日) 16:24:02.01ID:h4tqR0jK
彼らのような悲観的な厭世家が世紀のヒーローとして文学史上に残るのは
キリスト教が全く機能していないからだと思われる
性悪説に基づき、善人に石を投げるのが人間の本質だと説いているキリスト教圏内では、かれらのような主人公は登場しない
人が信用できない
それで当たり前であるとキリスト教は説くからだ
海外の名作で完全に他人を信用できないというキャラクターといえば、ドストエフスキーのスタブローギンがいるが
彼はもっと高度の悩みを持った超人であり、せんせいや大葉洋三のようにウジウジしていない

616吾輩は名無しである2018/01/15(月) 02:10:43.61ID:xne5E1DJ
一通りスレを読んだけど
要するに日本文学に最高傑作はないということか

617吾輩は名無しである2018/01/15(月) 04:43:53.34ID:DHH3ihfC
大庭葉蔵

固有名詞は正確に書いてくれないと違和感があり過ぎてね

だけ

618吾輩は名無しである2018/01/15(月) 16:17:58.06ID:daIHHTZy
夜明け前

619吾輩は名無しである2018/01/15(月) 21:23:24.53ID:YNX8tBYc
夜明け前に決定しました

620吾輩は名無しである2018/01/15(月) 22:10:13.45ID:euZQjNVR
>>616
日本の小説は本当に退屈でつまらんが、武者小路実篤は例外的に
面白かったな。
日本にはドストエフスキーやトルストイのような巨大作家はいない。
大長編を書く腕力がないのだ。

621吾輩は名無しである2018/01/16(火) 05:49:44.42ID:P+aEDQ7m
外国人が読んで面白いと感じるのは「夜明け前」だというのはよく聞く話
たしかに鎖国から開国、近代化という日本史上最大の革命期をマクロとミクロの両方から描いているからね
日本の歴史もわかるし、江戸と明治、将軍と天皇、鎖国と開国、国学と洋学という対比を個人を通して描くことに成功している

明治期なら大なり小なり近代化に翻弄される悩みを漱石であれ鴎外であれ書いているんだけど
「夜明け前」はそれをうまい構図で書いたから外国人が読んで面白いのでしょう

622吾輩は名無しである2018/01/16(火) 13:21:28.00ID:u+/iCz50
>>620
友情はもっと評価されていい恋愛小説の名作だと思う
日本人作家の名作で確かに超大作ってないよな
戦争と平和やレミゼラブルみたいに登場人物を増やした大衆文学ならいくらでも長く書けるのだろうけれど
ドストエフスキーみたいに1つの小説で、美談あり思想あり血みどろの愛憎ありと詰め込んで調和を保つ事の難しさは、村上春樹が1984で証明してくれた
異次元の筆力がないと読めたもんじゃない

623吾輩は名無しである2018/01/16(火) 15:48:09.91ID:GiF4H/kJ
島崎藤村はロマン主義の詩歌から出発したが、
長編を書く能力としてはあの時代では頭抜けていて、現代まで含めても随一かもしれないな

624吾輩は名無しである2018/01/16(火) 16:38:12.24ID:rc2TsFsj
読書家の篠田一士が褒めまくっている
という話で、実際ちくまの一冊本の解説
読んだら異次元の絶賛でウケたよ

625吾輩は名無しである2018/01/16(火) 17:39:35.70ID:OgjqsyVl
【911】 NHKアナウンサー長谷川浩、自殺 <目玉のマーク> テロや災害に偽装した破壊工作 【311】
https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1516006917/l50

626吾輩は名無しである2018/01/19(金) 03:40:11.25ID:+DUU9DSp
其面影、明暗、或る女、痴人の愛、暗夜行路、夜明け前、雪国、迷路、死霊、
万延元年のフットボール、春の雪、枯木灘、以上ベスト12

627吾輩は名無しである2018/02/02(金) 12:29:18.41ID:d5FW4Cyl
雪国は適当に書き継いだせいで
構成力もないしぼんやりとした内容
それが強みだが欠点も多い

問題作

628DJ学術 2018/02/02(金) 13:46:10.74ID:5Bq3nnjG
どうだろうね。書かれていないモノ 思いついたが消したもの

とかの方が最高賞位傑作なんだと思うよ。

629吾輩は名無しである2018/02/02(金) 20:35:47.99ID:3JN9KiCL
短編でもいいなら谷崎潤一郎の「刺青」に一票

630吾輩は名無しである2018/02/02(金) 20:49:04.46ID:/DDySVqZ
短編集でいいなら
夢十夜だな
完成度は長編の夜明け前と肩を並べる
完璧な芸術作品

テーマの重複のなさ
安定したしかし硬軟合わせた文体
細部に拘泥することもない

上田秋成が読んだら腰抜かすだろうな

631吾輩は名無しである2018/02/02(金) 21:00:37.30ID:/DDySVqZ
雪国は中編なんだが
重複的内容が結構ある
思いつきのような不自然なシーンもあるし
無理矢理繋げて手を入れたせいで
時系列に破綻がある

そのせいで再読は楽しい

632DJ学術 2018/02/02(金) 21:34:52.46ID:5Bq3nnjG
川端氏もまあ賞金ぐらいは貰えてるんだろうけど、東大という割じゃないわけで
学歴があったから性が出るわけじゃない。

633吾輩は名無しである2018/02/04(日) 18:48:35.72ID:DQVlHvK5
俺も短編なら刺青かな
刺青ほどに高尚な日本語で書かれた小説は他にない

634吾輩は名無しである2018/02/07(水) 12:28:00.03ID:GqqOifrk
神聖喜劇

635吾輩は名無しである2018/02/25(日) 13:34:48.18ID:2ZrOd6PT
>>588
じっさいウィキペディアの言語数を見たら日本の作家では芥川がダントツの1位だからな

636吾輩は名無しである2018/02/25(日) 14:11:25.14ID:YEznoVP4
じっさい芥川愛でるなら説苑を訓読する方がマシ
誰も言わないから俺が言っておくわ

637吾輩は名無しである2018/02/28(水) 21:39:36.61ID:9gQ36lN0
良スレあげ

638吾輩は名無しである2018/03/04(日) 18:10:11.70ID:sYmaJPNK
ある翻訳者の文章を読んでいたらこんな文章に出会った。
雪国の英訳を読んだらよくもまああんなひどい英訳でノーベル賞もらえたと思い驚愕した。

639吾輩は名無しである2018/03/04(日) 18:34:24.72ID:ix+ajdVL
それと関係あるかわからんけど
雪国は翻訳以後に作品に手が入っているから
部分的に食い違っているね

640吾輩は名無しである2018/03/06(火) 16:41:48.03ID:o0m2ts1e
大江健三郎 万延元年のフットボール

政治的発言から敬遠していたが凄い傑作だった

641吾輩は名無しである2018/03/06(火) 20:13:56.39ID:QPEcN7sa
うれしいこと言うねえ

642吾輩は名無しである2018/03/06(火) 22:18:25.88ID:j6TRtaT5
有島武郎の「或る女」は読み応えがある

643吾輩は名無しである2018/03/07(水) 00:24:52.03ID:GmykhNno
或る女は言文一致以後の
日本語小説文体ー描写の完成形
基本的にそのまま今に至る

644吾輩は名無しである2018/03/07(水) 00:36:12.81ID:GmykhNno
ほんと雪国は謎
好きな作品だけどこんな過大評価もない
駒子の造型が全てなのに
いろいろ評価の理由付けもわけわからん

645DJ学術 2018/03/07(水) 18:33:52.51ID:bqbxwonM
サイコ ウ

646吾輩は名無しである2018/03/07(水) 19:57:56.62ID:5D0eNuTC
>>640
大江は人間的にはクソだが、文学的才能はまばゆい
『万延元年のフットボール』は『百年の孤独』を凌駕する傑作だ

647吾輩は名無しである2018/03/09(金) 20:02:46.47ID:WRYKrQcU
何も言うことはない
そこに大江が居るのみ

648吾輩は名無しである2018/05/07(月) 03:05:27.33ID:W5gYHTLB
夜明け前だろうな。

649DJgensei artchive gemmar2018/05/07(月) 18:41:11.64ID:lYzWMAHI
帝近代記。

650吾輩は名無しである2018/05/07(月) 22:34:59.96ID:8nyf3HQL
日本を代表するっていうんだから
日本を表象するぐらいのある程度のデカさがいると思う
私小説みたいなのは駄目ということ

651吾輩は名無しである2018/05/07(月) 23:08:14.99ID:aSB1UP0J
外国人が好きな日本の作家は太宰治、三島由紀夫、谷崎潤一郎
川端康成、村上春樹がベスト5。

最高傑作はこの作家の中にある。

652DJgensei artchive gemmar2018/05/08(火) 12:24:19.00ID:z4ZAp9hK
帝大系出版ダブ作家群か。東京内国制圧でスレその事実なしななあ。
ハルキは巻き込まれたしなあ。

653吾輩は名無しである2018/05/08(火) 13:50:55.55ID:rQLib1hE
>>650
そして短編や中編でなく長編であることが必須
となるとだいぶ限られてくる

654吾輩は名無しである2018/05/08(火) 17:59:09.16ID:ZO3hiTBx
>>137
いかにも逸脱の例外狙いで書いているからな
そういうのはインパクトはあるが品位がない

655吾輩は名無しである2018/05/10(木) 22:18:49.16ID:5UpeDSej
井上ひさしのブンとフン

656吾輩は名無しである2018/05/12(土) 10:18:48.62ID:gx0+bLCd
細雪か万延元年だろ
一作となると漱石は入らない
こころは他にたくさんの作品あってこそ
鴎外三島川端はそもそも器じゃない
中上は枯木灘を越える作品が読みたかった

657吾輩は名無しである2018/05/13(日) 04:15:42.07ID:4ssfq9w8
ドラが鳴る鳴る

658吾輩は名無しである2018/05/13(日) 16:50:48.25ID:emnn5roP
「細雪」はジェーン・オースティンを日本でやったという影響が明瞭だからなあ

659吾輩は名無しである2018/05/13(日) 16:51:51.91ID:emnn5roP
大江健三郎は欧米文学の継ぎ接ぎみたいなものだし

660吾輩は名無しである2018/05/14(月) 04:36:32.56ID:YGC6MNox
美学的には小説なんていう夾雑物の多い文学より詩歌、戯曲のほうが上位に置かれる

長編小説である事が必須なんてのは全然違うね

ここまで一握の砂、春と修羅、山羊の歌なしか

661吾輩は名無しである2018/05/19(土) 07:30:50.54ID:5ykBeDWA
たかが小説に順番もへったくれもない。

662DJgensei artchive gemmar2018/05/19(土) 09:51:28.43ID:MCpeMuPC
詩歌 老人 戯曲 壮年 文学 今中年太り。

663DJgensei artchive gemmar2018/05/19(土) 11:06:14.89ID:MCpeMuPC
日本軍のロシア海戦、地元でなぜか誤報でガセ勝利のように機微が悪い時代で、
ロシアと二戦二敗を自覚していた文学が良いものです。

664吾輩は名無しである2018/05/20(日) 07:42:35.11ID:REBUoZ1x
村上龍の69

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