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世紀末ウィーン文学に興味持ったので
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0001吾輩は名無しである2014/09/21(日) 10:57:49.61
おすすめの作品を教えて下さい
0003吾輩は名無しである2014/09/21(日) 11:37:01.87
>>1
スレ立て代行ありがとうございました。

>>2
ありがとうございます!
調べてみます。

どんな作品でも構いません。
ガンガン教えて下さい!
0004吾輩は名無しである2014/09/23(火) 12:52:02.37
0005吾輩は名無しである2014/09/27(土) 13:10:30.84
へいほー
0006吾輩は名無しである2014/09/29(月) 13:03:17.77
(о´∀`о)
0007マグナ ◆vI4NRkhGyA 2014/09/29(月) 15:15:54.96
ゲオルクの死は積んでる。あんまりページないがな。
00081です2014/09/29(月) 15:36:16.91
>>7
ありがとうございます!
本当に嬉しいです。

ちょっと調べてきたのですが、装飾的な文章なのだそうですね。
そういうの大好きなのでワクワクしてます!
早速本屋に行って来ます!三ヽ(・ω・)ノ
0009マグナ ◆vI4NRkhGyA 2014/09/29(月) 17:28:46.15
岩浪文庫のシュニッツラー、ゲオルゲ、ホフマンスタール辺りは基本だな。
活躍したのは世紀末ではなく20世紀だがそれっぽい雰囲気というかその時代に憧れを持っている作家としてペルッツ、レルネット=ホレーニア、ロートなんかの新刊も最近幾つか出た。
00111です2014/09/29(月) 20:14:32.80
>>8-9
おおおぉぉおお!貴方が神か…!
雰囲気まで考慮してお薦めを教えて下さるとは( ;∀;)

この3作家が基本なんですね、分かりました!
岩波文庫の売上に貢献しようではありませんかwww
00131です2014/09/29(月) 21:57:31.09
>>12
調べてみたら販売はまだしているみたいです。
ホフマンのwikiには憂愁・繊細美と書いてあったので楽しみ過ぎます(*´∀`)
0014吾輩は名無しである2014/09/29(月) 22:32:33.67
カール・クラウスがない。
あれも世紀末ウィーンに分類されるでしょう。
00151です2014/09/29(月) 22:38:33.77
>>14
レスありがとうございますヽ(´▽`)/
調べてきます!
0016吾輩は名無しである2014/09/29(月) 22:45:05.80
というか岩波文庫の「ウィーン世紀末文学選」に
主要作家の掌品が網羅されていると思いますが。
00171です2014/09/29(月) 22:46:27.81
>>14
風刺的な作風だそうですね。wktk
著作集があるみたいなので探してみます!(`・ω・´)
00181です2014/09/29(月) 22:49:39.79
>>16
なんと!Σ(゜Д゜)
そんなものがあるのですね!
岩波文庫ってすごいんですねぇ
0019吾輩は名無しである2014/09/29(月) 22:55:58.18
活躍は20世紀以降だけどシュテファン・ツヴァイクも含まれますよ。
たしかみすず書房から全集がでていて「アモク」とかも評価が高かった。
00201です2014/09/29(月) 23:22:44.60
>>19
ありがとうございます!
調べてきました〜!
伝記小説を多く書かれた先生だそうですね

オーストリア(二重帝国)出身の人目線のマリーアントワネットに興味津々です
00211です2014/09/29(月) 23:28:46.82
>>16
アモクについても調べてきました(`・ω・´)
人の狂気を描いた作品だとか…不謹慎かと思いますがそういうのを覗き見るのってドキドキしますよねぇ
探してきます!
00241です2014/09/30(火) 01:36:51.35
>>22
無知で申し訳ないです…。
そもそも世紀末ウィーンに興味を持ったきっかけが絵画で、じゃあ文学はどうなんだろう?っていうところから始まっておりまして……
文学に関してはからきしでして、ここなら詳しい方が多いだろうな、と。
本当に勉強になります。
22にあったURL見てきました!
なんて素晴らしい…!即ブックマークしました!
何回もご親切に教えて頂いて、本当にありがとうございます

>>23
池内紀氏は評判があまり良くないのでしょうか?
調べてみたところ、タイトルを何個も受賞されているようですが、受賞歴と実力は比例しないということなのですかねぇ(´・ω・`)
0025マグナ ◆vI4NRkhGyA 2014/09/30(火) 02:57:05.25
池内紀は訳仕込みすぎる、ということで評価が分かれるな。あの文章が好きになれるかどうかだ。
00271です2014/09/30(火) 12:06:53.17
>>25-26
好き嫌いが分かれる文章なのですね。それは是非読んでみなくては。

画家のお薦めは、まずはクリムト、とりあえずクリムト、ですね。彼は日本の金箔を用いる美術に大いなる影響を受けた人物です。
クリムトは暗さの中に享楽を表現してますが、シーレは暗さの中に人間の本性と死を表現した画家で、彼の風景画は憂いに満ちています。

絵画に関しては端々にジャポニズムの影響が見受けられ、世紀末ということもあってか、全体的に厭世観が感じられます。
絵画における世紀末ウィーン美術は耽美的です。
耽美主義と聞くとロココを想像される方が多いと思いますが、ロココを陽の耽美主義とするなら、世紀末ウィーン美術は陰の耽美主義と言えるでしょう。
ある種の無常観に包まれているので、ジャポニズムと相まって日本人にはお薦めの美術です。

長々と板違いなことを失礼しました。
00291です2014/09/30(火) 18:23:47.21
>>28
申し訳ありません
0030吾輩は名無しである2014/09/30(火) 22:20:14.75
岩波文庫の「ウィーン世紀末文学選」には当時の絵画が何点も挿入されていますよ。
0031マグナ ◆vI4NRkhGyA 2014/10/01(水) 00:53:31.60
>>27
クリムトはいいねえ。単純にいうとクリムトはエロいが、シーレはエロくないというとこだろうな。
クリムトも死は描いてると思うがどこか死に対して憧れているというか美化してる傾向がある。
だが、シーレの方が現代人に近いのかも知れない。
>>29
このスレは何でもプロ作家認定する人がいるからなー。気にせずともよいぜー。
>>30
版画タッチの感じの絵が多いな。ビアズレスクなやつもあった気がする。
00321です2014/10/01(水) 01:24:35.13
>>30
おお!そうなんですか!?
ますます買う必要がありますね!(*・∀・*)

>>31
なんと博識な…!
私は本当に最近こういった事に目覚めたので色々教えて頂けて本当にありがたいです。
勇気出してスレ立てして良かったですwww
0033マグナ ◆vI4NRkhGyA 2014/10/03(金) 03:13:38.65
シュニッツラーは心理学の影響を受けたと云われてるよな。フロイトもよく考えれば世紀末ウィーンで学んだし。
心理学の本も読んだ方がいいかも知れない。
0034マグナ ◆vI4NRkhGyA 2014/10/03(金) 17:24:49.47
あげ
00351です2014/10/08(水) 16:11:05.13
あの頃のオーストリアは文学、芸術、科学、宗教と何もかもが充実していて、本当に素敵だと思います!

どうやらフロイトの著作も読む必要が出てきましたねwww
0036吾輩は名無しである2014/10/08(水) 22:55:12.70
先に講談社学術文庫の「ヴィトゲンシュタイン」を読んでおいた方が
ウィーン学団やその主たる構成員であるユダヤ人社会をうかがい知ることが出来ます。
00381です2014/10/11(土) 12:56:14.28
>>36
ありがとうございます!
世紀末ウィーンを知るにはやはり背景を理解していないとですものねぇ
無知な人間なので、色々勉強に励まなくては…!

>>37
次々と興味深いタイトルが出てきて目移りしてしまっていますwww
今は岩波文庫のウィーン世紀末文学選を読んでいる途中なのですが、ポルガーのすみれの君は思わず二度読みしてしまいました。時代錯誤となってしまった貴族と健気な美女の人には理解されがたい愛は美しかったです
0040マグナ ◆vI4NRkhGyA 2014/10/22(水) 03:46:03.63
>>1
読んでるかー?
0042吾輩は名無しである2014/10/23(木) 16:38:40.42
岩波の『ウィーン世紀末文学選』は珠玉の短編集だね。
わがベスト5を挙げると、ベーア=ホフマン、ホフマンスタール、ロート、
シュニッツラー、ボルガーとなる。
0044吾輩は名無しである2015/04/11(土) 15:03:59.45
age
0045吾輩は名無しである2016/06/03(金) 08:48:52.05
ウィーン世紀末文学選

● レデゴンダの日記(シュニッツラー作) --- p.7
● ジャネット(バール作) --- p.23
● 小品6つ(アルテンベルク作) --- p.53
● バッソンピエール公綺譚(ホフマスタール作) --- p.73
● 地獄のジュール・ヴェルヌ/天国のジュール・ヴェルヌ(ヘヴェジー作) --- p.91
● シャイブスの第2木曜日(ヘルツマノフスキー=オルランド作) --- p.127
● ダンディ、ならびにその同義語に関するあんどっれあス・フォン・バルテッサーの意見(シャオカル作) --- p.137
● オーストリア気質(フリーデル作) --- p.153
● 文学動物大百科(抄)(ブライ作) --- p.169
● 余はいかにして司会者となりしか(クー作) --- p.191
● 楽天家と不平家の対話(クラウス作) --- p.205
● すみれの君(ポルガー作) --- p.242
● 落第生(ツヴァイク作) --- p. 255
● ある夢の記憶(ベーア=ホフマン作) --- p.265
● ファルメイヤー駅長(ロート作) --- p.297
● カカーニエン(ムージル作) --- p.349
0047吾輩は名無しである2017/06/08(木) 13:03:20.92ID:3hCfPo5f
岩波文庫『ウィーン世紀末文学選』は池内紀訳で、かつてその中の「ある夢の記憶」には
非常に深い感銘を受けた。これはべーア=ホフマンの長編『ゲオルクの死』の一部なので、
いつか全編読みたいものだと思っていた。2009年に別の訳者によるその全訳が出版されたので読んだ。
何とも生硬で味気ない訳で、池内訳の香気あふれる訳文の魅力にはほど遠く、残念な印象しか
残らなかった。外国文学の翻訳の出来不出来がいかに重要か思い知ったものである。
0048吾輩は名無しである2017/06/08(木) 15:59:55.67ID:Fpotd4eB
シュニッツラーとかロートとか
学生時代背伸びして読んだよ。
まあそんなに難しくなく普通に読めたが、
(同時代のアメリカ小説の英語ほうが読みにくい)
一度電車でドイツ人に話しかけられた時には焦ったw
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