洗練された日本語を書く作家 [転載禁止]©2ch.net
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「洗練」という語でパッと浮かんでくるのは夏目志賀芥川だな 洗練というのは必ずしもいい意味だけではないだろうな。
そういうことも含めて、昭和以降の作家でいうと吉行淳之介の文体って
すごく洗練されたものという感じがする。都会的、簡潔、スマート。 そこまで言うのなら洗練という言葉の定義をきちんとしないと。
仮に“sophisticated”というニュアンスなら、
何を起点として 、どの方角に向かっているのか?が明らかでないと。 これらは特に名文を選んで書き出したものではなく、文章が上手だと思う小説の冒頭を書き出したものばかりなので、
川端以外はそうなので、もっと盛り上がる部分は別にある。 洗練は恐ろしいことだ
ある程度書き続けると洗練される
ある意味では古井由吉は洗練されてるけど一般的な意味では違う
あの人は厄介
漱石はあり得ない
あの人はいろんな文体を使い分けた人
猫も坊ちゃんも夢十夜もこころも違う文体で書いている
谷崎はゴツゴツした硬い系の文体だと評していてそれはもちろん正しいが漱石が猫からスタートしたのを忘れてはいけない
トリストラム・シャンディをあの時代に読んでいたらしいし >>43
何だか洗練を理解してそうなんで、見本として何か洗練された文章を書いてみてくれないか?
誰かの引用ではなく、あなたが創った文章を。 洗練は形而上学さ。即ち天の性。人の才じゃない。古井? おいおい。あはははは。 例えば都会的洗練といった場合、それは「マナー」だ。
見られてもっとも美しく見える形ってことで、あまりに古い例でなんだが、ブルボン朝のラシーヌ悲劇の登場人物の立ち居振る舞いがそれ。
そういった「在り様」であるものが、しかし芸術で、ということになれば規範が宮廷のそれとは無関係で自由律になる。
「べえべえ方言の田舎語」で洗練された文学が書けるんだよ。
モーツアルトの音楽は洗練以外の何物でもないが、黒人奴隷のゴスペルだって洗練されている。
芸術家はミューズと会話しているのだから、ミューズと自由律で語っているのであり人の洗練で語ってはいない。
それがソフィスティケイティッドだよ。天の性であり人の才じゃない。
洗練はべえべえ方言の田舎語さ。
文体文体と死ぬまで言ってるボケジジイは解らなくていいからリハビリパンツつけて早く寝な。介護士さんに面倒かけるなさ。(笑 え?
いやいやいや・・・
むしろラシーヌは芸術だから規律があるんだよ
つまりラシーヌがやるのは古代ギリシア悲劇の模倣だから
つまり芸術とは自然の模倣であるが、
しかし古代ギリシアが最高のもの模倣の型をすでに作っているのだから、
古代ギリシア芸術を模倣するべきだというのがラシーヌの考え方でしょ
そんなマナーだからどうとかいう低いレベルだとしたら
ラシーヌはこれほど尊敬されてないと思うが 洗練されてないなあ。(笑
あの劇中の登場人物のマナーを言ってるんで戯曲文学としての「古典劇的作法」を言ってるんじゃない。
女奴隷にしてるんだからどうセックスにつき合わせても男主人の勝手でつき合わせられるだろ?
そうじゃなくアホなことを言って女奴隷に紳士的に寝てくれと頼むその現実性の無い「マナー」だよ。(笑 もうちょっと論理的に書いてくれなきゃよくわかんないんだけど
日記帳じゃないからねここ
ちゃんと他人にわかるように書かなきゃ 君に解るように書く忍耐力はもう無い年齢。じゃあね。さよなら。^^ >>49
こういう文章を洗練されていない文章って言うんだろうね。読みにくいことこの上なし 糞スレだな
書き込んでる奴らのレベルが低すぎる
お気に入り外したわ
じゃあなお前ら >>26
眉をひそめ八重歯を唾液で光らせた光一は喋る喋る、五臓六腑に沁みる、
目をギュッとつぶって「もっと言って」とお願いしたら、光一はひるんで口をつぐんだ。
太宰の影響は強いと思うけど、ここまでリズム感ある文体は当時は他に舞城くらいか
芥川賞受賞後の「夢をあたえる」では、この文体の良さが全く無くなっててガッカリしたな
母親の言いなりになってきた売れっ子アイドルが騙されてハメ撮り流出して芸能人としては完全終了するが、それでやっと自我に目覚めるみたいな物語自体は良かったんで
文体で魅せて欲しかった
評論家と編集者に潰された感じだな >>43
ある意味
あり得ない
こういう言葉遣う奴信用出来ない 昔の人だが、永井龍男。
ひと昔前の教科書には「黒い御飯」「胡桃割り」などの作品が載っていた。
俳句で鍛えた人だけあって、簡素で余韻に富む表現が魅力。
もっとも、思想性はほとんどない。文藝であっても文学ではない。
そこが読み継がれない所以か。 記憶さんは、絡新婦の理のはじめの文章にえらく心酔しているようだが、笑止だな。あの箇所はあの小説でいちばん不味いところだ。あんなものを書いてしまうのが、京極の限界だという事がわからないのか。あんな手品に目を眩ませるやつはたいした事ないな。 楊逸
「ワンちゃん」(『文學界』平成19年/2007年12月号)
池澤夏樹
「問題作。国境を越え、言語の境界を越えて新鮮なストーリーを日本語文学にもたらしたことは高く評価する。」
「この賞を出すにはもう何歩か洗練された日本語の文体が求められる。」
「時が滲む 朝」(『文學界』平成20年/2008年6月号)
池澤夏樹
「授賞は、この人が書くものを我々はもっと読みたいという意思の表明である。」
「その意味で、今回の候補作の中で最も授賞に値する」
「巧拙を問うならば、これは最も完成度の高い作品ではなかったかもしれない。」
「しかし、ここには書きたいという意欲がある。」
「この二十年ほどの中国の庶民史を日本語で語ることに魅力があって、この人の書くものをもっと読みたいと思わせる。」 中野好夫
中野重治
石川淳
山崎正和
渡辺一夫
加藤周一
三浦哲郎
群ようこ
向田邦子
荒川洋治
金田一春彦
浅田次郎
大庭みな子
矢口高雄
手塚治虫
横山隆一
この人たちは、日本語の使い方が抜群にうまいね。 >>71からみた安部公房の文体ってどうなんだろうって興味がある >>63
綿谷りさってけっこう語るに値する作家だよね 洗練された日本語という枠限定なら、個人的には志賀直哉だと思う
いや、志賀直哉というより『城崎にて』の文章かな
出だしの過去形連弾は読むたびに感動する
途中でヒラヒラとかそわそわとか擬態語を多用するあたりは、間違いなく考えられてるなって思う。
何度も読むほどに味のある文章 最近だと滝口悠生とか上手いよね
会話文もコーマックマッカーシーと同じ手法を、失敗しないように使ってる >>69
(あの)
(あんな)の多用が鼻につく文章だぁ。きもい。 >大阪府三島郡島本町のイジメはいじめられた本人が悪い
>みんなそう思ってる
>誰も同情しない
>うんこ食っとけ!
>はよ死ねクズ
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島本町のバカどもがこんなスレを立ててる
いじめの加害者を擁護し被害者を非難するスレを公然と立てる
島本町という町は日本最低の町だな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています