キャサリン・マンスフィールド [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
マンスフィールド短編集をちくま文庫でよく見かける
買いたくなるような紹介を出来る人よろしく こういう語る気もないのにスレ立てるやつやめてほしい ちくまより定番の新潮の方が訳は好きかな
古びてない 三宅誰男
マンスフィールドのAt the Bay、翻訳で読みかえしたけれども、やはり非のうちどころがない。
人物の内面を通りすがりの風景のようにして活写していく「語り」の闊達が、
無人の風景描写にあたっては得体の知れぬ「話者」の気配をおびるのが面白い。この世界にはつねに何者かの目線がある。
短い頁数であれほどの人数を操作しきってみせる経済的な語りの要所も、
ある人物から別の人物へと語りの主権が譲渡されていくそのなめらかさにあるのではなく、
むしろ「(約束事としての)語り」と「(具体的な人物としての気配をたたえた)語り手」の自在な切り替えにこそあるようにみえる。
マンスフィールドがウルフの陰に隠れてしまっている状況に納得がいかない。
たしかに作品によってはやたらとなまぬるいものもあるけれど、少女キザイアが登場する一連のシリーズを読めば、
ウルフが嫉妬した唯一の作家という伝記的事実を考慮するまでもなく、彼女の達成の偉大さが理解できるはず。
ムージル、カフカ、ヴァルザー、マンスフィールドは、たぶんこれから先もずっと読みかえす。フラナリー・オコナーや梶井基次郎もそうなるかもしれない。
2016年5月10日 le-moraliste
庄野潤三と江藤淳の文を読んで、キャサリン・マンスフィールドを読みたくなった
ニュージーランドの豊かな家庭に生まれ、文化を求めてイギリスに渡り、オスカー・ワイルドに耽溺して、
さえない旅役者となり、父もわからぬ子どもを産み、結核で30代の若さで死んだマンスフィールドの短編小説を
2015年10月17日 研究者ポケット英文学?シリーズに蠅だったか、20年くらい前に読んだのが
出てきました。もう一度読み返してみようと思います。 ニュージーランドの人ならニュヲジーランドの生活について書けばよかったのにね 大好きだ
短編集のThe Garden Partyは原文で読んだ
ウルフとの尊敬に基づいたライバル関係もぐっとくる キャサリン・マンスフィールド(Katherine Mansfield, 1888年10月14日 - 1923年1月9日)
ジェーン・マンスフィールド(Jayne Mansfield 、1933年4月19日 - 1967年6月29日) マンスフィールドの園遊会は面白いですか?
なにがおもしろいのか教えてください。
その他の作品についても マンスフィールドは人気でないのかなあ?
ぜんぜん進まないじゃない。 白水社の「不機嫌な女たち」新聞広告で見たけど、面白いかな?
岩波文庫しか持ってないけど、小さい女の子、鳩の夫婦、子どもらしいが とても自然な は好きだった 「子どもらしいが とても自然な」のラストは、
彼女が死んだという知らせが届いたってことで良い? 子供らしいが とても自然な
読み返したけどやっぱりオチがよくわからない
彼女が死んだんじゃなくて来れなくなった、フラれたという表現かな
主人公の男かなり変人だし The young girlの冒頭部分には痺れた。
どんなに美しい美少女なのかと。 不機嫌な女たち所収の「幸福」と岩波文庫「幸福・園遊会」の幸福を読み比べると
やっぱり新訳のほうが読みやすいというか、流れがわかりやすいかな…
岩波文庫の訳はそっけなさ過ぎるというか
なんでやたら無意味に傍点ふってあるのかわからない >>17
若い正義感のある富裕層の娘が過ごす、我が家で催された華やかな園遊会の1日
同じ日に近くの貧民街で起きた不幸を知り、人生の光と陰を垣間見る…
こんなところでしょうか
滅茶苦茶面白いとは言わんがまずまずじゃあないの
オチの弱い作品が多い気がするけど嫌いじゃないよ >>26
物語の起承転結で読ませる作家じゃないんだよね。
正しく"意識の流れ”。
最近初めて読む機会があったんだけど、こういう読書体験は初めてだった。 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 tk
キャサリン・マンスフィールドはいいなぁ。The VoyageとかCanaryとか、老人ものが好き。
マンスフィールドの短編At the Bay。古い岩波の訳は出だしがいきなり「朝ぼらけ。」である。心配になる。
いまの若い人は「朝ぼらけ」という言葉を知ってるだろうか。知らなかったらおかしな出だしだと思わないか。
変な語感だもんねぇ。尚、英語ではVery early morning.
わたしはBlissはちょっと馴染めないというか、、ちょっと怖い。危うすぎて。でもすごく魅力のある作品。
2018年3月29日 1915年1月12日
「…今日は、どちらかというと 有徳の状態にあった。実際『ひたむきな愛』("Brave Love")という物語 を終えた、
そして今でもそれをどう考えてよいかわからない。J.に読んできかせた、彼も当惑していた。ひどい頭痛、でもとて も幸福 平田禿木(1873年2月10日 - 1943年3月13日)
翻訳
キャサリン・マンスフィルド :『蜜月』アルス(1925)
マンスフイルド:『蜜月・幸福』、山本書店(1936) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています