【ガン病棟】ソルジェニーツィン【収容所群島】 [無断転載禁止]©2ch.net
米国がナチスドイツや日本への対抗策として崩壊寸前だったスターリン体制を支援したところ
日独崩壊後に欧州や極東で共産主義勢力が伸長し、これが思いのほか手ごわかった
敵の敵は味方という米国の場当たり的な軍事外交政策の結果、ソヴィエトが台頭したんじゃないの
米ソ冷戦時代はニクソンショックで米国の経済力が低下した1970年代前半までは米ソの力は拮抗していた(とはいえ米7:ソ5くらいだろうが)
ところが米国が産油国に根回しをして原油安に持って行き、
日独が金融面で米国支えたところあっけなく崩壊してしまった
旧ソは経済的にいうとメロンとみかんしか置いてない八百屋だったわけで
メロンのダンピング攻勢がこたえたのだろう
下部構造としての経済の衰えが独裁体制である上部構造の崩壊をもたらしたということか ロシア革命はユダヤ人によるロシア人弾圧だった。
ソビエト時代、どれだけ無辜のロシア人が虐殺され、投獄されたことか。
ソルジェニーツィンは生前プーチンを評価していたが、
プーチンはいまだにロシア国民の支持率が異常に高い。
欧米を支配するユダヤ国際金融資本の魔の手から逃れつつ、
いかにロシアを経済発展させるか、悪戦苦闘している。
今はアラブ産油国と同じく天然資源を輸出して外貨を稼いでいるだけだ。 >>34
君は近代日本史や東洋史、世界史と政治体勢の相関を少しは復習し直してから来なさい。 >>93
降りかかった苦難をユーモアを持って生き延びる姿を描いた希望の書だよ。 癌病棟でロシアに憧れ収容所に憧れて30年
とうとうシベリアの大地に降り立てて感無量だ
http://sobakaristovok.blog.fc2.com/blog-entry-5.html
看守に差し入れる賄賂のベーコンも味わえたw >>102
>ロシア革命はユダヤ人によるロシア人弾圧だった。
>ソビエト時代、どれだけ無辜のロシア人が虐殺され、投獄されたことか。
それはレオーノフの「泥棒」で婉曲的に書かれていた
たしかに革命当初はポグロムへの抵抗としてユダヤ人富商が勝利したかのように捉え得る
しかし、強制収容所体制が確固たるものとなったのは
レーニン・トロッキーのようなユダヤ系勢力を排除したスターリン体制下の
しかも対独戦争で危機的な状況に陥った時である
そしてこの種の搾取・抑圧装置は対独戦争の勝利やスターリンの死後も引き続き作動した
そもそも大戦後ソヴィエトはユダヤ系住人を大量にイスラエルに放出したわけだから
ユダヤ陰謀論だけでは割り切れない
また、第二次大戦後の急速な米中関係の悪化も不自然だ
そういう得体のしれない権力機構をえがいたのがソルジェニツィンなのだけど
どことなくカフカに似ている ユダヤ陰謀論で止まってるなら、チャンスがあればユダヤと戦ってみれば。 若いナース等が老人の接待を強制的にさせられるのがおかしいよな。 >>108
有名な作品ではあるけれど、売れないからもう復刊はしない
平成元年に復刊したのが最後になった
これだけ長いと、仕事をしている人は読み切れない
学生か退職した老人しかムリだし、興味のある人も少ない ソヴィエト・ファンタスチカの歴史 (世界浪曼派)
ルスタム・スヴャトスラーヴォヴィチ カーツ (著), ロマン アルビトマン (編集), Roman Arbitman (原著), 梅村 博昭 (翻訳)
出版社: 共和国 (2017/6/9)
「 月の科学的・軍事的利用は、プロレタリア国家の今後の課題のひとつである」──スターリン
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革命後のソ連文学史は、ファンタスチカ(SF+幻想文学)による権力闘争の歴史だった! 粛清、雪どけ、そしてペレストロイカまで。
本国ロシアでは社会学者や報道関係者が「事実」として引用した、教科書にぜったい載ってはならない反革命的メタメタフィクション、
まさかの日本語版刊行!
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・マヤコフスキーは文学グループ〈赤い月面人〉の同人だった。
・スターリンが愛した言葉は「月を制するものが全世界を制する」。
・ソルジェニーツィンの『イワン・デニーソヴィッチ』は月面開発の物語。
・1968 年の「プラハの春」はアポロ計画がきっかけで勃発した。
・『雨月物語』の上田秋成がソ連の「要注意人物」に認定される。
……そのほか、見てきたような〈世紀の発見〉を多数収録! プーチン率いるロシアがなぜ欧米と対立しているのか
マスメディアではその辺の事情はさっぱり報道されない
現在欧米はロスチャイルドらユダヤ金融資本が経済のみならず
政治も報道も支配している
その利益のためならば、戦争も紛争も辞さない
超大国アメリカの軍隊すらロスチャイルドの私兵と化している
ドル紙幣の発行権をロスチャイルドが握っていることはよく知られてきた
ロシアはこの金融勢力の侵略をひたすら拒んでいる(シリアもそう)
だからアメリカは親ロシアのウクライナ政府を謀略により転覆させ
反ロシア政府を樹立させ、プーチンに揺さぶりをかけたのだ 『煉獄のなかで』
なかなか読み切れず難渋している
でも必ず読了するぞ
まだ『収容所群島』も残っているしな >こんな日が、彼の刑期のはじめから終わりまでに、三千六百五十三日あった。
>閏年のために、三日のおまけがついたのだ
余りにも長く漠然とした25*365日という刑期と
漠然とした感覚による1/5は「幸せとさえいえる一日」
から割り出した過酷な日々の合計の漠然としたイメージが25*365-3650日
本人はこれを一日一日克服していったんだという感覚なんだけど
実際は閏年分の3日ほど過酷な日々は少なかった
3653日という事実と異なる数字は「過酷な日々の少なさ」を表す数字と考えていいんでしょうか? ロシアの有力新聞 3紙が6月10日、警察当局による著名な
ロシア人の記者を拘束したことに抗議する共同声明を掲載したそうだ。
プチンの統制下のロシアにも自由はあるってことだよな。
拘束された記者は、インターネット・「メドゥーザ」の記者で
イワン・ゴルノフさん(36歳)
モスクワ市の汚職疑惑を調査していた。 最初は不穏分子の拘束と隔離といった体制維持のための必要悪であり
それゆえ拘禁手段は秘密裏に極めて巧妙なやり方で行われていたが
そのうちお役所仕事として惰性で行われるようになる
この惰性的かつ常態化するということが恐るべきことなんだけどね
スターリンが悪いとか抑圧的な体制といったロマンチックなお話ではなく
お役所仕事として事務的に非道行為が平然と行われてしまう
これは旧ソヴィエトだけの話ではない
しかしそういう想像力が現代文学には欠如している ジョン・ロブ・スミス(john rob smith)のサスペンス
”child44”がソルジェニーツィンを彷彿とさせる。
全三部作で邦訳も出てるので、興味ある人は是非 久々にガン病棟の下巻手にとって読んでたらいつの間に朝になってて草
オレークがウキウキな気分で退院して街をブラブラしてるうちにだんだんゾーヤやヴェガに会わない方がいいと考えが傾いていくところが本当にすき ガン病棟に若い看護婦看護助手がいてそれより年上のダブはガンとは言わない。
国の人事が荒廃している。マナーもよくない。 このカラーのサイズがオレークを打ちのめしたのである! 屋台でボッタクリ価格のシャシリク食べるまでは黒パンほど有難い食い物はないと思ってたオレークに感化されて
実際ロシア料理屋でシャシリク食べに行ったらちょっとデカイ焼鳥サイズで一本1000円くらい取られてオレークみたいにビックリしたわ 『収容所群島』古本価格が高騰している
なぜ今この長いドキュメントが読まれるのだろうか 復刻版ですら売れなくてすぐに絶版だったと記憶しているけど 『煉獄のなかで』本日読了
『ガン病棟』に比べると文学的に冗漫に感じるが、
内容面ではソビエト共産主義体制による人権蹂躙に憤りを覚える
現代でも共産党を支持する者はこれを読んで、
共産党員の体質をきちんと知るべきだ
弱者救済のスローガンにだまされてはいけない ソ連の場合
「マルクス・レーニン主義の勝利に疑いを抱く者は精神を病んでいる」
→病院に隔離し薬物漬け、廃人になるか病死したら退院
共産中国の場合
「ここは職業訓練センターある。原始的な遊牧生活や迷信から民衆を解放する施設ある」
→棍棒・電気鞭、銃等で中国共産党が統治する幸福な社会へ復帰する訓練を積ませる
北朝鮮の場合
「あれは収容所ではありません。犯罪者と社会的不適合者を教育する矯正施設です」
→拷問と虐待で衰弱死、幼児は洗脳し奴隷として育てる 短編集
ブックオフであったから買えばよかった
もうない >>133
ネットで買えばいい
今や新本で買えるのは『イワン・デニーソヴィチの一日』だけか
古本では、短篇集はまだ安く買えるが、『ガン病棟』と『煉獄のなかで』は
じわじわと高くなってきている
『収容所群島』は以前から高かったが >>134
ネット悪くないんだけど、当たりはずれすごい。綺麗なのならいいけどさ。
嗚呼、忙しさにかまけて僕はなんてことをしたんだ! >>135
それは確かにあるね
古本屋による本の評価が「良い」なのに汚かったり、
「可」でも綺麗だったり、まちまちだ ロシアの侵略戦争について、『収容所群島』を書いた
ソルジェニーツィンが生きていたらどう反応しただろうか? 旧ソ時代には反体制派だったけど基本的に文化ナショナリストだから
西側の自由主義イデオロギーや市場経済には否定的だった
どちらかというとプーチンの西欧による侵略を「押し返す」という姿勢に近い人だね
強制収容所に収監されることになっても
これで俺のロシア魂が鍛えられてかえって良かったのだ
というようなこと平気で言うわけだし 収容所群島の古書値は異常だな
かくいう私も、6巻は持っていない 『収容所群島』を6巻まで読み切れる人はあまりいない
途中でリタイアする人がほとんど 学生時代読んだが二度と読むこともないだろうと思って売っちゃったな
ちなみにブコフで一冊100円で買った
売値は覚えてないが二束三文だったろうな 二束三文なら売らなければいいのに、本棚すら持ってないのかな
いま、岩波文庫『ソルジェニーツィン短篇集』を読んでいる
昔、古本屋で300円で購入したが、現在新本だと1000円超えるんだな 断捨離時代だし、年取ったら死んだときのこと考えて古本屋に譲るなり、
次の世代の方に大事な本は渡していきたいと思うようになるよ。
自分が死んだらたぶんごみとして捨てられるだけだしね。
それなら読みたい人とかほしい人にあげたい。特に大事な本はただでもいいので
大切にしてくれる方に譲りたい。
まだ20代くらいならわからないかもしれないけど、
40代くらいになってくるとまわりでもばたばた亡くなる方が出てきて
自分もいつ死ぬのかわからないから
常に片づけておきたいと思う。 そういう考えを否定はしないが、自分は断捨離はしない
90歳の五木寛之も断捨離はしなくていいと言っている
還暦過ぎの自分はいつ死んでも仕方ないとは思っているが、
長生きの親族が多く、コロナやインフルその他病気にかからないので、
90歳まで生きることを考えている
趣味として読書は最適で、蔵書はどんどん増えていく
死んだら、古本市場に流れていくだろうし、それで構わない