小説『セクハラ衛星』 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
みんなでSF小説を書くスレッドです。
題名は『セクハラ衛星』です。 人間は結局ケダモノなんだと、空から眺めていて思ったんだ 「このコーヒーって飲み物、結構いけるよ」と、上司が勧めてきた。 「そんなもの、衛生観念がどんなもんだか」と断ったーー未開の星の物なんて 5の文は解読が必要だな。話者(たぶん、女
性)も上司(たぶん、男性)もそれまでコーヒ
ーを飲むという文化のないところからやって
来ているという点に注目する必要がある。つま
り、話者もその上司も異星人である。。という
設定なのだ。そして、「ここ」は地球の文化圏
と異星人の文化圏の接点であるに違いない。
以下の書き込みを継承するひとは、このような
かなり込みいった設定であることを頭に入れて
おくことが重要だ!
🐧 たぶん、「ここ」は地球軌道上の衛星であり、
地球人と「われわれ」異星人が交渉する場所だ
ろう。1〜3は、話者の異星人の女性であること
はあきらかなので、この人物は故郷の星のひと
びとにも、地球人にも幻滅した感情を抱いてい
る事がわかる。おそらく極めて知能の高い人物
で、かなり夢想的とも思える高い理想を持って
いるのだが、その理想は悉く裏切られてしまう。
しかし、彼女はあくまでも自分の高い理想のみ
を信じ続け、それに適合しない現実のほうが間違っているのだ、と思う。この数行のあいだに
これほど屈折した状況を凝縮したそら恐ろしい
ほどの、文学的陳述である。おそらく、コンデ
ンスドSFというジャンルを目論んでいるの
であろう。今後の展開が注目される。 人工的な衛星である宇宙ステーションのような
ものか、または月面に設けられた基地だな。 注目すべきは、4の語りだ。この「人間」とは
一体、誰のことを指しているのだろうか。もし
、この「人間」が地球人のことを指しているの
だとしたら、いったいそれは何故なのか?
ここで再び、解読のし直しをする必要がありそ
うだ。彼女は、人間、と言っている。と言うこ
とは、彼女とその上司はある星を訪れているの
だが、その星の住人も彼女たちと同じ「人間」
なのだ。しかし、彼女の考えでは、明らかに彼女や上司のやって来た星よりも「未開」な人々
なのだ。にもかかわらず、彼女はその「未開」
な人々になんらかの希望を抱いていたのだ。
未開であるがゆえにまだ残されているはずの
ある種の美徳のようなもの。。。しかし‼
なんらかの出来事がこの彼女の希望を打ち砕き
この星の人々もまた、彼女がいままで見てきた
ような故郷の星の人々と何ら変わらないという
現実に遭遇し、絶望しているのだ。この主人公
は、徹底的な人間嫌いと言える。
おそらく、アシモフが構築した銀河帝国のよう
な世界が舞台ではあるが、アシモフの小説には
決して登場しないような、いわばドストエフス
キー的な人物が主人公となっている物語だ。
どうなることやら。。。
🐍🐍🐍 2〜4の語りが、私には「やや女性的」に思えた
ため主人公は女性と断定してしまったが、これ
はまだ確定している事実ではないことに注意。
🐧 僕は解説するひとだから、書くひとは書くひと
で頑張ってよね。 突然、そんなことばがわたしの脳裡をよぎっ
た。・・・アーモンドの雨。そう、この惑星
セレンは、全銀河通商連盟のなかでも、最上級アーモンドの生産高トップを誇る星なのだ。 ちょ、ちょっとまとめるのが難しいな。。。
今度、書き込むのは火曜日の予定。あ、あまり
混乱させないでくれたまえ、ワトソン君。。。 100年前に録音されたというヴォイスレコーダーの声に耳を澄ます。コーヒーはすっかりぬるくなってしまった。 だいたい、15のカキコがあんまりなんだよな。
少しは反省してもらいたいよ、まったく。
次の書き込みは来週になる予定。困るんだよな
こういう無防備なカキコはだね。。。 1〜6を本線としてやり直しだ。この惑星はたぶん地球だと思うから。 >>6のつづき
飲めたものではない。我々がまだ抗体を持っていない、未知のバクテリアや細菌が
含まれている可能性もあるからである、という風に彼は思っている。 君って神経質だよねぇ。熱湯で入れてるんだよ。と上司は私の心を見透かしたかのように言うと目を細めた。彼女が美人であることは確かだが、年下の癖になまいきだ、とつい思ってしまう。 セクハラ衛星の話をしよう。
これはロシアが秘密裏に打ち上げた軍事衛星で、その軌道は日本本土上空を横切っている。
差し渡し30センチほどの大きさだから、ミールからこっそり放出することができたし、
今もアメリカにも日本にもばれずに地球を回っている。
その正式名称は不明だし、セクハラ衛星ってのはもちろん通称である。
この衛星の主な機能は、電子メールのデータストリームをハッキングして、
情報をロシアの対外情報庁にリレーすることなんだが、実はその他にも秘密の機能がある。
それは、傍受したメールのフッターに任意の文言を付け足して受信者に送る、というもので、
有事の際、敵方後方の情報撹乱を目的として開発された技術なんだが、
実はこの技術は、開発当時、情報庁のトップからその効果を疑問視され(そりゃそうだ)、
正式には「お蔵入り」になったはずのものである。
ところが、その技術を開発したボゴミール・オンナスキーという技術者は、
その発明に絶対の自信を持っていたため、その決定には到底納得がいかなかった。
そこで彼は、やってはならないことをしでかした。
つまり彼は、ひき続きその衛星の技術担当だったため、ある日上層部の許可をとらないまま、
通信回線経由で衛星の機能を勝手にアップデートし、その「新機能」を実装してしまったのである。 当然このことはオンナスキー本人以外は知らない。
彼は、その身勝手な行為を密かに誇りにしていて、しばらくは、誰も見ていないところで
時折「グフフ、イヒヒ」と笑いながら自己満足に浸っていたのだが、
容易に予想できるように、彼の軽薄で下卑た根性はそれだけで満たされるはずもなく、
次第にその秘密兵器を実際に使ってみたいという衝動に抗えなくなって行ったのである。
日本のアニメオタクだった彼は、不幸にも日本語をある程度使いこなすことができた。
決行を決意した日、彼はまず、衛星が傍受する無数のメールをフィルタリングをして選別をした。
メールの発信元を官公庁や企業と思われるアドレスに限定し、
さらにメールのヘッダーとフッターをAIに解析させ、送付元が男性、宛先が女性と思われる
メールのみを選択したのである。
その上で彼は、「グフフ、イヒヒ」と笑いながらその数十万通のメール全ての末尾に、
追伸:
ところであなたのおしりとおっぱいが見られたらどんなに素晴らしいことでしょう。
僕の息子もそれを望んでいます。
お返事ください。
と付け加え、アクセントがちょっとおかしい日本語で「ポチっとな」とつぶやきながらエンターキーを押した。 当然日本は大混乱に陥った。
午後の三時だったため、日本中のビジネス街や電車の中で、まずは「なにこれ!」「信じられない!」といった
叫び声があがり、その直後、電話回線はパンクした。
何も知らずにメールを送信した男達は、取引先や部下や上司が突然怒り狂って電話をよこしたり、
直につめよって来たりしたので大層狼狽した。
しかしその後、妙なことが起きた。最初怒り心頭だった女性達は、なぜか途中から態度を軟化させ、
ときに「アフーン」とか言いながら身をくねらせて、男たちに迫ってきたのである。
これぞオンナスキーが巡らせた卑劣な罠に他ならなかった。
彼は、女達がメールを開いた瞬間、数十分の一秒の短さで、エロい画像が何カットも表示されるように
細工をしていたのである。女達はサブリミナル効果でエロく洗脳されてしまったのだった。
日本のあらゆるビジネス街のそこここで嬌声が響き渡り、大体の男は最初は「ちょっとまって」とか
「じぶんを大切に」とか言いつつ、最後には欲望に負けた。
不幸なのは、AIによって女性と判断された、「しのぶ」や「つかさ」といった名前の男性にも
サブリミナル効果がかかってしまったことである。状況や体力によって、このつかの間の関係は
最後まで行ったり行かなかったりした。 この事件がマスコミに取り上げられることはなかった。
日本政府は、ターゲットとなった官公庁のセキュリティ体制の脆弱さを認めたくはなかったし、
ロシアはロシアで自らの管理体制の甘さを公にしたくなかったからである。
オンナスキーは「アヒャヒャ!」と笑いながらお縄にかかったと言われているが、その後の行方は杳として知れない。
日本では、あちこちで人間関係や取引関係が壊れたり、訴訟沙汰が起きたりしたが、
ほとんどはどこぞのハッカーのいたずらだろうということで収まった。
ちゃんちゃん。 こんなゲスいもんに星までいただきましてありがとうございますm(_ _)m
じゃあまた ムーと記憶の書くものって何か似てるね
情景が一切浮かんでこないとこと、後あらすじみたいなとこ つまりエロい場面をもっと具体的に描けと。
おぬしもエロよのう。 >>32
二人とも統合失調症で自閉症だからね
人間を描くのは苦手 >>34
星半分。
ここに書き込んだことだけは認めるが、いかんせんレスに芸がない 28以降をもっとよく直せるとおもうぞ? 後半が雑だな。 ムー大陸はお題を与えられるといい仕事するようだ。つぎのお題は「そしてハゲもいなくなった」でどう? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています