現在高2の僕に読ませたい本を教えて下さい。 [無断転載禁止]©2ch.net
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芥川龍之介の末期の作品がお気に入りです。
伊藤計劃は虐殺器官が好きです、ハーモニーよりも。
江戸川乱歩も好きです。
夏目漱石の三四郎とこころは読んだことがあります、好きです。
重松清は肌に合いませんでした。
SFものや冒険物も好きです、2年間の休暇や神秘の島、リヴァイアサン(スチームパンクの方)なども好んで読みました。
長くなってしまいましたが何かオススメがあれば教えて下さい。
読書経験が少ないので僕の好みのもので無くても面白いと感じれるかもしれません、是非面白い本を勧めて下さい。 1は司馬遼太郎の本が面白かったんなら、とりあえず司馬遼太郎ものをどんどん読めば? って普通におもうけどな。 全然関係ないけど>>150はサリンジャーとか好きそうだなって思ったw
弱さとか傷つきやすさは特権、というか1つの貴重な資質であるということには共感するなー。特に文学ってある種そこを描くものだと思うし、これについては「イノセンス」の文脈で多く語られてたりするのかな。
ただ「永遠の少年」の肯定的な特徴は、それ自体とても魅力的なものと感じるけれど、きっとそこに留まり続けることはできない。自己愛的になるか、社会を拒否して頑固になるかどちらかに向かいやすいのではないかと思う。
それはそれでありだろうけど、個人的には、「統合」の方向や社会とも調和する方向(普遍的無意識は社会と対立するものでは決してないと思う)に向かってほしいなと思ったりする。
...ユングを出したら、ちゅうに臭くなって恥ずかしいw
いっちのスレの趣旨とずれちゃうからこれで退散するけれど、
対話をここで自分もしてみたかったというのと、対話の1例をちょっと示してみたかったというのとで、これまでいくつかレスしてみました。
自分は、対話の元になる価値観とか知識、思考は、読書や学習を通して得たものもが多いなと思うし、
対話などの自分の意見の表明を通して価値観(自分の見方であり、文脈)をより固めたり、洗練させていってる気がするなー、なんて最後に加えます。
それではみなさん、よき読書ライフを! おまえらは高二をあまく見すぎだ。
・古い小説が好き。
・面白いのが読みたい。
・最近暗い小説ばかりなので明るい小説が読みたい。
だそうだぞ。 くだらない小説読むなら青木雄二の「ゼニの人間学」でも読んだ方が圧倒的にいいと思うで。 アリストテレスの著作
ってか当面は受験勉強に専念しましょう
大学入ってからのんびり読むといい いま本気で面白いと思える古典作家が一人でもいたら、そいつの本を今のうちに一通り読んでおけば、のちのち財産になるかと
そういうのがいないなら、直感で良いと思ったものを選んでいくしかないわな
経験的に言ってしまえば、満遍なく読むのがいいってことは、いくつになってもないな カフカの作品を読め
ゲーテの若いウェルテルは絶対に読むな!
自殺を容認してしまうから
ゴーゴリの外套も嫁
ドストエフスキーの貧しき人々もいい
トルストイの闇の力もいい作品だ http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1488593036/187
これは哲学の概要を書いたものだけど、よかったらどうぞ。
一冊分にするつもりが9000字で終わってしまった。 >>177
1です、読みました。
まあまあ結構、本の詳しい内容以外は知ってる事でしたね。
センターの倫理・政経の勉強してたせいですかね。 あれ、知ってるんですか?
おで、五年間、必死に哲学書読んで勉強したのに。
知ってるんだ。そうなんだ。
若いって強いね。
感想ありがとね。 高2も終わり間近だね。
このスレも役目を終えるのかな。
1さん、可能ならここまでを総括して欲しい。
人生は結構短いよ〜 2ちゃんと言えばVIPとなんJみたいに思っていたのですが、なんとなく見つけた文学版でなんとなくスレを立ててみると、人の話を真剣に聞いてくれる人だったり、自分の主張を持ってる人がたくさんいてとても面白かったです。
自分は高2が終わって受験生になって行くわけですが、このスレに書き込んでもらった本の多くを読めたらと思います。
仕組みがよくわからないのですが、ほっといたらこのスレは落ちるんですかね。
少年老い易く学成り難し 一寸の光陰軽んずべからず
って言いますが、僕まだ少年なんですかね。
そのうちまたバレないようにそっとこのスレにくると思いますので、その時までお元気に。 この世界の片隅に。
アニメ史上最高傑作の呼び声高し。 他板で文学スレがあまり立たない有り様なのでこの板でしか文学の知識を得ることが出来ないのが残念です。 確かにセンターの物理は物理を知ってる内には入らないみたいな言い方だな 所詮センターレベルの倫理でも把握できる程度って事だ ケンモメン必読書を改訂したぞ。
死ぬまでに読むべきケンモメン必読書
舞城王太郎「世界は密室でできている。」村上春樹「ノルウェイの森」
小野寺整「テキスト9」六冬和生「みずは無間」円城塔「道化師の蝶」
村上龍「五分後の世界」椎名誠「インドでわしも考えた」荒巻義雄「神聖代」
赤松啓介「夜這の民俗学・夜這の性愛論」三島由紀夫「不道徳教育講座」
ガルシア=マルケス「百年の孤独」ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」
ヴォネガット「タイタンの妖女」カード「エンダーのゲーム」アシモフ「夜来たる」(五篇収録)
ニーチェ「道徳の系譜」スピノザ「神学・政治論」エリスン「死の鳥」
バリー「ケンジントン公園のピーターパン」レム「虚数」
以上二十冊。
日本を代表する哲学書は田辺元「種の論理」です。 死ぬまでに読むべきケンモメン必読書
舞城王太郎「世界は密室でできている。」ハイテンション
村上春樹「ノルウェイの森」 エロい
小野寺整「テキスト9」 小説の世界では無視されがちな翻訳の問題を扱ったSF
六冬和生「みずは無間」 恋人を思って5000年間飛び続ける人工知能
円城塔「道化師の蝶」 芥川賞最高傑作
村上龍「五分後の世界」 右翼小説の極致
椎名誠「インドでわしも考えた」 インドについて
荒巻義雄「神聖代」 幻想的な小説の代表
赤松啓介「夜這の民俗学・夜這の性愛論」 まあ、興味あるでしょ
三島由紀夫「不道徳教育講座」 なんだか共感できるエッセイ
ガルシア=マルケス「百年の孤独」 現実とは
ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」 ミステリの基本のたいていがある
ヴォネガット「タイタンの妖女」読んだ人が面白かったという確率はかなり高い
カード「エンダーのゲーム」 敵とは
アシモフ「夜来たる」(五篇収録) 充実したSF短編集
ニーチェ「道徳の系譜」 反抗の書
スピノザ「神学・政治論」 神学について考えるなら現代人は共感できると思う
エリスン「死の鳥」 暴力と神についての階音
バリー「ケンジントン公園のピーターパン」反抗の書
レム「虚数」 なんだかよくわからない本 文学史上、これは外せない所謂名著の中からいくつかを直感で選んだかなぁ 「ドン・キホーテ」かな
勉強の息抜きとしてはちと退屈か
いつか読んでね おまえら、1度は考えるよな?
なぜ、人や生き物を殺しちゃいけないの????
で、こんなの見つけた。
↓
★友だちを殺した(なぜ、人を殺してはいけないか)★
http://slib.net/71069
題名は怖いが、
人や生き物を殺してはいけない『3つの理由』がここにある!!
! 最近、セルバンテスが夢中になって読んだとされる大部の騎士道小説が岩波文庫に入ったよ。 コドモ向けのものもオトナ向けのものもありますけど、世界の昔話おとぎ話
みたいなのがありますよね。あと小噺集。昔だと角川文庫に、ユダヤジョーク集
とかロシアジョーク集、フランスジョーク集なんてのがあったけど、そういう
自分の暮らしてる都市以外の日本の地方とか、外国や地域、民族の神話や伝説や
民話、小噺集みたいなものを頭の隅のほうに沢山ガラクタとして放り投げて
おくと、のちのち、なにかで旅をしたときや、勉強で外国の物語にふれるときに
あれ?と。思わぬ再会をすることがあります。実際の人との話かもしれないし、
小説や劇映画のセリフでかもしれない。これは、名前がちょっと違うけど
アレのことかな?ソウカこの国の話か!みたいな。
私イスタンブールのホテルで寝てるときに、一緒にいたヒッピーの連中に
おいてけぼりを食らって、一人でご飯食べてるとき、現地の学生だか何だか
わからない強そうな男に囲まれて、お前トルコという国を、回教をどう思う、
みたいな面倒な問答を英語で吹っ掛けられたんです。私は外国語だって
ヘタクソで、まして政治や社会のことなんかどうでもいい。フシギな景色と
フシギな気分になる物質だけにしか興味がない若者だったんです。困りました。
で正直に「自分は回教の国のことはアラビヤンナイトちょっぴり読んだきり
である。トルコのことはナスレディーン笑い話しか知らん。」と言ったんです。
そしたらどうです。こわい顔のアンちゃん達が破顔一笑、お前ナスレディーンを
知ってるのか!オイみんな聞いたか?ここにナスレディーン噺を知って
日本人がいるぞ!…てことになって、お茶を飲みねえ菓子を食いねえの
大歓迎モードになった。あげくのはてにはボッタクリでない安い板チョコ
物質を売ってくれる奴まで紹介してもらって、無事にホテルに帰ってきた。
…いや、これはたいして参考になる例ではないか。忘れてください♪ 子供向けや児童向けの童話も読んでみたら面白いよ
ただ文学的ではないかもしれない。ストーリーは面白いのは多いのですが
海底二万里と神秘の島、二年間の休暇
これは文学というより単純明快なストーリーを楽しめて面白い
小学生の時に読破出来ていればそれにこしたことはないけれど、読んでいないのならオススメをするよ マルクスの資本論でも読んだら?
先月、東大生を集めた秋刀魚の特番を見たんだが
高校時代に資本論にはまってわざわざドイツ語、フランス語を勉強して
全部原文で読んだとかいう女子がいた https://www.youtube.com/watch?v=7NVb64qqgrM
原文で受け取るのも大したもんだね。しかし資本論の資本分析よりは、
現代経済学は進んでる。 総合小説という意味では人間失格だろうね
話の構成がすごく練られてるいわゆる入れ子構造で
あと人間観察がうまくて可笑しい
いろんな伏線をさりげなく振っといて
最後にはほぼ回収しちゃってる
この技術はそうとうなもんだよ
とにかく表現が面白い
他の作家とは一味違うが
先輩近代文学へのオマージュもちりばめられていて
あみえて基本に忠実な面も垣間見れる
一週まわったあとこの小説に変えると
新たな発見がぼろぼろ出てくる >>194
いい話ですね!
板チョコ。物質。
それは額面通りの板チョコであったのか?
などとツッコミたくなる余白を持っている東電さんは、ロマンを散らしますな。
先日、トレスポ2を観てきました。最高で最低で最高でした。
東電さん世代の皮膚感覚的には、トレスポ1は、若いモンはだらしないね、緩いなって感覚でしたか? いやいやまさか。
あの映画、観てもなく関心もなくでいらっしゃったらゴメンなさい。 おれも「資本論」とか「戦争と平和」とかニーチェとか
高校時代に全部読んで大学で「ああ、それな、高校時代にはまったわ」
とか言ってみたかった ちなみに大学で「戦争と平和」読んでたら
背後から「おう、ボイナイミールかよ」と言われて
かなりムッとした実体験がある >>200
ハタチ頃の自分たちを見ているようで身につまされる本で映画でした。
私の周りでは、赤ちゃんを含め死人は出ませんでしたけどね。
でも、バタンキューで72時間くらい目を覚まさない奴は普通に居ましたよ。
便所で地球の誕生から宇宙の消滅までを見て、時計をみたら5分しか
経ってなかったなんてこともあった。
あの、ラグが床に沈んでいくカットや、便器を下から見上げてる画は
実によい描写です。
私が18、19の当時は注射器の使い回しなんて当たり前でしたからね。
HIVになるならないは運のツキの問題でしかなかった。 >>204
72時間はキテますね。自宅に放置し続けてたんですか??流石に48時間後になるとハラハラしそうですがw
挙げて頂いた描写は、確かに秀逸ですね!
未体験の者にも客観視的視点と、仮想体験を同時にあしらってくれて。
ダニーボイルは、簡潔でいて大胆な編集がクールですが、それは2も健在でしたよ。
ただ、ドラッグの描写には、俯瞰的な冷淡な立ち位置。でもそれがいい。時代背景的に正解だと思いました。
東電さん、劇場で観て損はないかと。。。 >>1
>>4も言ってるが、椎名誠の「アド・バード」は読んどけ 本は読むものではない、学ぶべきものだ。
心で感じるんだよ 学生だが、貴志祐介「新世界より」
筒井康隆「旅のラゴス」あたり好きそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています