三島由紀夫Part55
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「死の貌、三島由紀夫の真実」西法太郎・著(論創社)
三島研究はあまたあるが、これほどまで「真実」の追究にこだわった著作はなかったのではないか。 三島由紀夫・笠置シズ子、大いに語る(1950年4月) 金閣寺しか読んでないし、内容もろくに覚えていないんだが。
ノーベル賞なんか自然科学系以外はどうでもいい俺からしたら、
(平和賞なんて、サカナの貿易よりも価値ないらしい)
こんなおっさん、盾の会事件に対する、
「ガキの戦争ごっこ」と吐き捨てるような評価で十分。
厨二病をこじらせたまま、大人になったような人だったらしいね。
芸術的才能だけは抜群、というところからして、
ゲス不倫の男の方みたいな感じだったのかな。 どんな女性に魅力があるか、独身人気者の座談会(主婦之友1950年9月)山本嘉次郎、池部良、岡本太郎、小松原博喜、花柳喜章 代表作以外も読んでみたら手軽な内容でよかった
・夏子の冒険・肉体の学校・幸福号出帆・にっぽん製 長岡元大蔵次官が死去、1947年のクリスマスイブに入省し主計局に配属され、同期の三島と親しかった。「青の時代」は長岡氏の述懐が生かされた。 岸田今日子さんと恋愛を語る、三島氏の希望対談(主婦の友1954年9月) 小説から演劇へ、私はなぜ戯曲を書くか(演劇手帖 1956年11月)武田泰淳、椎名麟三、安部公房 オレ的には、小説、劇、評論の順かな、詩は論外
評論は、切れ味は鋭いが、公正でない。 >>16
公正でないというのは、社会をとらえきれてない、という意味? >>18
自分中心的、というのは、社会をとらえきれていないということの一側面だね
右翼というのはみなそうしたものだけど、三島が自分中心的だとは思わないな。
三島が右翼だと思ったこともない。
もちろん、左翼だと思ったことはもっとない。 社会をとらえきれていると錯覚している
アカよりは随分マシだけどね 社会云々はわからんが、三島の批評はいつも極端、偏っているよ、好みがはっきりしている、そこが三島の批評の魅力であるな、「公平無私」なんか面白くないだろう。 三島のガセ映像もきつい。日本で売れたいなら、日本教育を受けるべき。 結婚身上相談、雪村いづみさんが三島先生に聞く(若い女性 1961年9月) 三島には右翼的な言動が多く、精神年齢が低そうだから、IQも低かったんじゃないかと思う。
もし、IQが高いとすれば、三島の右翼的な言辞が仮面だったということだろう。
一般的に、右翼のIQが低いといわれるのは、右翼的な感性というのは幼児の感性だから、という理由による。 IQは外形的な処理能力だからな
東大生のほとんどは共産主義者から見れば
右翼みたいなもんだがIQテストでは優秀だろう
結局政治上のイデオロギーと知能を結びつけるのは
慎重になった方がいい
東アジアは世界的にみて知能が高い地域だが
全体的に権威主義的な文明だしな >>30
IQテストというのは、処理能力ではなく、年齢ごとの普通の発達水準に対して、どの程度の差があるかということを確認するための試験。
よほど高いかよほど低いかの時に検討課題が出てくるだけで、全体の90%以上は高くても低くても意味はない。
幼児性を残す右翼は低く出るし、自分の生活の向上を中心に考える合理主義者の東大生は高く出るだろう。
左翼にIQが高い人間が多いのも、理論的な整合性を大切にする、その合理的な性格による。 >>31
それは単純化しすぎだな
自分の社会を鋭く対象化する姿勢自体は
自覚的なもので、もともと知識層の
発想であるというくらいは言えるが
しかしこれは例えば共産主義国でネオリベを
夢想する多感な若者にも当てはまる
自分は知能が高いのだと言いたい気持ちはよくわかるよ
君はそういう性格に生まれたわけだ >>32
ひとつだけ教えてあげるけど、左翼の人間は合理的な思考が好きだから、共産主義国などという定義矛盾の言葉を使ったりはしないw
僕が指摘しているのは、右翼的な心情というのは、例外なく幼児的な心性の発現だということだ。 >>33
そういうタコツボ定義でいいなら
なんでもいえるよ
ポイントは社会が「どんな」体制であろうとも
それを自覚的に対象化するのは大抵は知的な
作業だということ、ここを理解できていない
だからマルクス主義の世界が実現した時に
世界で最も知的な人々がその世界に対して
懐疑を始める可能性は高い
君は東大生にマルクス主義者にできる自信が
あるんだろうけどね
口だけだね 例外なく、とか言えちゃうんだからなあ
右翼メンタルの中に愚かな点が観察できることと
全部そうだというのは全然違うよ
左翼の幼児性なんていくらでもあるが
「それは真の左翼ではない」
とか言い出すと言葉遊びになっちゃう
偉大なマルクス主義者もいるし
安楽椅子の独善的なマルクス主義者もいるってだけ
難しい話じゃない >>34-35
>>33が、よほど癪に障ったんだねw
君のような心性を幼児性だと指摘してるんだ。
右翼は風流夢譚や政治少年死すの時代から全く変わっていない。
もちろん、戦前の右翼とも同じで、幼稚な心の持ち主であるか頭がおかしいかのどちらかだ。 >>37
壮大な観念体系を丸ごと信じて生きる
人間はみんなある程度幼稚と言える
難しい話ではない
そこで俺のマルクス主義は違うんだ
他よりも右翼よりも絶対に優れているんだ
と言い張っても虚しい
そのくらいはもう理解しないと
自我が崩壊するでもなし 「三島がIQ高かったのならその右翼言説は
仮面だ、だって右翼はIQ低いんだから」
これ本気で言ってたら怖いね
心の底からじゃなくて偶々思いついた
面白い理屈だろ?
そうじゃなきゃヤバい ちなみに俺は右翼ではない
選挙ではいつも共産党に入れているし
リベラル米雑誌のnew yorkerなどを
基本的には信頼してずっと読んでいる >>38-39
マルクス主義云々といいたいなら、せめて共産主義国家とか言ってしまう無知は直しておいてくれw
俺は、三島が右翼だと思ったことはない。
本人が右翼になると決めた、と言ってる以上、右翼は心情だという、これも本人が言ってることと矛盾するから。
三島は幼児性としての右翼の死ではなく、自己否定の感性が強すぎたから自殺したと思ってる。 >>40
ついにネット人格の崩壊かよw
共産主義国家並みの定義矛盾を自ら表明したところは評価してあげる。 >>42
なにを驚いているのか
共産主義者じゃないと入れちゃダメなのか?
小さい人間だなあ
共産党の議席があることが日本の政治に
プラスだと思っているだけだよ
どんだけナイーブなんだろ 左翼は知能が高いと自惚れながら
自分は随分単純な世界に住んでいるなあ >>43
事実かどうかは別として、本気で書いてたとは驚いたw
意識高い系の仲間入りができるといいね。 >>45
意識高い系?
そんな話ししかできないのか君は
自分の独善さを世界に投影しているなあ 君は周囲に見識ある人がおらず
読書も白黒メガネでは質が低くなってしまう
俺程度で驚くなんて情けない
まずは関口存男の語学書などはどうかな
思考を磨くことができるかも
わざわざ調べて紹介しただろ しかし話の流れから俺がいわゆる右翼かどうかは
分からんのにマルクス主義の問題点を
述べただけで右翼認定とは...
そういや君は理想主義者のフリをして
国籍透視してたよね
本当に恐ろしいことよ >>48
日本語に難がある在日君か。
確かに、在日君が右翼だなんていうのは、共産主義国家と同じくらいの定義矛盾だなw アララ
右翼の在日朝鮮人は当然あり得るだろう
本当にいつもの団塊お爺ちゃん?
リテラシーなしで独善的だけどまっすぐな気持ちは
伝わってきていたのだが...
これでは他者を説得できないな 昭和45年11月25日、三島が壮絶な割腹自決を遂げ激震が走った日。
この晩、総理の座を虎視眈々と狙う角栄は、秘書の早坂を伴いながら料亭の門をくぐった。料亭に集まったのは「女性自身」編集長、作家の川内、政治評論家の戸川ら8人の男たちだった。 なんで剣の会じゃなくて楯の会だったのかな。
剣のいい歌だってたくさんありそうなのに・・・よく知らんがw 豊饒の海シリーズの春の雪だけはいつも古本屋にある
他のはほとんど見ないけど >>54
>なんで剣の会じゃなくて楯の会だったのかな。
おそらく「醜(しこ)の御楯(みたて)」からだね
つまり天皇を夷敵から守る「楯」という意味で
天皇を主題とする晩年の著作群とリンクしている >>61
実際に天皇や貴族を守ってたのは、被差別部落だったんじゃない? >>63
それは門士族でしょう
これは朝廷に帰順した隼人族や犬神人が起源と言われているけど
隼人征伐で武功のある大伴一族がいるわけで
万葉集の時代なら大伴家でしょう
大伴家は被差別民なのかな?
殺生による血穢が問題視されたのは
皇室が仏教に帰依した奈良朝以降の話であって >>64
そういうことじゃなくて、治安維持や宗教儀式の実働部隊は、被差別部落民だったということ。 >>65
>治安維持や宗教儀式の実働部隊は、被差別部落民だったということ。
それは奈良・平安以降の話でしょう?
「醜の御楯」の出典は万葉の防人の歌だから
その時代の武人は被差別民ではない
もちろん現代で治安維持活動に従事する警官や自衛官も
建前としては被差別民ではない >>66
そもそも奈良時代より前には、天皇自体がいなかったと見るのが妥当。
日本書紀編纂が天皇の成立と見る。
それ以前には、なんの記録もないから。
それはともかく、「醜の御楯」を言葉のままに取れば、被差別民の歌ということになる。 >>68
日本書紀編纂以前の日本の政体はわからない、というのが左右を離れた場合の定説だよ。
記録がまったくないから、日本書紀を信じるか信じないかの主観しか残らない。 あそこは誰々の古墳ってわかんない時点でインチキくさい
自分たちよりも立派な物部や蘇我の古墳に背乗りしてるんじゃ? >>67
>そもそも奈良時代より前には、天皇自体がいなかったと見るのが妥当。
>日本書紀編纂が天皇の成立と見る。
「天武天皇」と記述された木簡が出土しているわけですが?
最近は「高市天皇」と記述された木簡も出土しているので
日本書紀に記されている持統天皇にも疑問が生じている
ということは日本書紀の信ぴょう性に及ぶわけですね >>77
長屋「親王」の木簡と間違っていない?
高市天皇という木簡はどこから出たの? 木簡自体の年代比定が日本書紀の記述頼みだってことを考えないといけない。
加工されたものに対する科学的な年代比定は、とても困難だ。
自然のままの状態で、相当厳密に測定した炭素14でも、100年単位の誤差はある。 「高市天皇の木簡」と書いた人、間違いなら間違いと教えてほしいんだけれどな 盗撮犯を恐喝し100万円を脅し取ろうとした盗撮ハンター≠逮捕
http://rno.jp/archives/3008 もし三島が今の時代に生きてたら耐えられないだろうな 日本では国家官僚のトップがセクハラをセクハラとも認識できず、副総理も罰する法令がないから、咎めてはならないと言い放つ。
総理大臣をはじめとする政権中枢も、それを追認する。
インドなどと同じような後進国なんだよな。
三島だったら、どういうコメントを出したんだろう? 何でも三島だったらこういう場合はどうするという政治の話を目的化されてうざそうに思われるだろ 三島から政治に対する関心を取り除いたら、まあ一流、の文学が残るだけだな。 ちくま文庫の「命売ります」は面白かった
「潮騒」もまあまあよかった
「金閣寺」はわけわからん 大江「安倍公房さんは、三島さんより決定的に才能が有りました」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています