☆太宰治[斜陽]について語るスレ☆
直治の恋した相手が上原の妻だからじゃないかと思うけど。かず子も貴族。 >>11
しかもかず子が産んだのは上原の子供だからね
二重に思いがあるだろうね かず子は上原自身に赤ん坊を抱いてほしいとは思わなかったのかな
直治の擬似的な恋の成就で上原の妻に抱かせるのはわかるんだけど
それだけで終わると不倫相手の妻に赤ん坊を抱かせて悦に浸るような
性悪さも同時に感じられて嫌だ そこはかず子の意地なんじゃないのかな。何の意地かって言われるとよく分からんのだけど。 >>14
まさにそれでしょ
奥さんは上原との関係を知らないんだから >>それだけで終わると不倫相手の妻に赤ん坊を抱かせて悦に浸るような
性悪さも同時に感じられて嫌だ
言いたいことはよく分かる。だが、かず子も所詮は貴族。悦に浸る、という発想はないのではないか 斜陽には 滅亡の民の美しさがよく出ていて大好き
右大臣実朝もそういう意味で太宰らしさがあって好きだ >>1
俺も惚れたぞ。それって珍しいことなのかな? 斜陽は好きすぎて何度も読んだ
正直ほぼ全文暗唱できる 文学性よりスゥプのほうが評価していいと思う。文明開化西洋文明化していくながれで
。 >>21
僕もだ。全体として良いが、きらりと光る名言も多い。 斜陽には太宰の全てが詰まっている
人間失格より太宰の魂の叫びが聞こえてくる気がする 太宰が如是我聞を書いた理由もよくわかる
斜陽を批判するなんてありえない なぜ文学的によくできた斜陽ではなく、人間失格に多くの人はひかれるのか 太宰の美に対する意識の高さ、自分との差を認めたくないのではないか? しかしすさまじく読みやすいな
ここまで洗練された文章を書いた作家が当時ほかにもいたのか 斜陽ってホラー小説だったのか
手紙の章は怖すぎるだろw 恋、と書いたら、あと、書けなくなった。
句読点の多用で読みにくいというか、自分は上手く使ってるなぁと思った。 「斜陽」は、太宰治の生地・津軽の上流言葉で書いたのか? スウプや高級住宅街の宣伝だろうな。ヨーロッパ式の。かなり古いものでは。 当時、太宰治とともに井伏鱒二門下の双璧といわれた中村地平を訪ね、
太宰治について尋ねると、中村は「小心な臆病者ですよ」と。
一緒に旅行したとき、宿に着く前から女中にいくら心づけをやればいいかと
しきりに気にしていた,と太宰らしい挿話を語る。
松原一枝著「文士の私生活、 昭和文壇交遊録」
新潮新書、 静子の日記をもとに書いたものでしょ?
斜陽日記は読んだことないけど、内容全く違うのかな 上原の本業は画家で上原が描いてる小説は弟がゴーストライターしてたって解釈でいいのかな?
それとも画家って手紙に書いたのは弟の気まぐれの嘘? 太田静子の「斜陽日記」は、前々から読まないといけないと思ってはいたが、
やっと手に入れたので、最初の 40 ページほどを読んだところ。
あまり期待をしていなかったが、予想をはるかに上回るほど繊細な感覚と
高い教養を持ち合わせた人だな。太宰はこの斜陽日記をじっくり読み込み、
その精神を見事に「斜陽」の中に結晶化させたみたいだ。さすが太宰。
そしてその土台を作った太田静子もすごい。 太宰て絞殺されたの?
死ぬ気マンマンの山崎富栄に引っ張られる形で死んだの? >>25
斜陽は、富裕層育ちの太宰のエレガンスが存分に発揮されてるが
自分は「津軽」が名作だと思う。
素の爽やか好青年だった太宰が唯一見れる良い作品だよ。 >>26
太宰の美的感覚は「女生徒」「皮膚と心」あたりにも出てる。 >>30
太宰自身が美女ばかりに惚れられてきてるイケメンだからね
美を堪能した美男にしか描けない世界観
三島みたいなチビで貧弱で劣等感の強い醜男には描けまい >>34
本当に頭のよい人間は、誰にでもわかりやすい文章を書くんだな、という典型例だよね。
専門用語や小難しい理屈っぽい難解な文章を書く人で本物の秀才を見たことない。 ( )y-~~( ´)y-~~( ´-)y-~~(´ー`)y━~~(*`◇)<炎炎炎炎炎炎炎