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ドストエフスキーPart49
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0002吾輩は名無しである垢版2019/08/09(金) 07:09:19.02ID:7/dBj/86
おつロシア
0003吾輩は名無しである垢版2019/08/09(金) 15:41:39.45ID:C9lQsNc/
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1550415735/993
> [ 文学 ] ドストエフスキーPart48 [無断転載禁止]

> 993 名前:吾輩は名無しである [sage]: 2019/08/08(木) 12:23:18.00 ID:H7SBiO9k
> >>989
> フロムが自由からの逃走でそっくりそのまま大審問官を引用している
> 彼は心理学の視点であるサドとマゾの性質から、支配したい心と服従したい心は欲望であるとした
> ラスコリニコフについても書いてある
> 凡人と非凡人に分けたラスコリニコフに、支配欲と服従欲の両方が存在していた、という分析は面白いよ
>
> >>992
> いわば、まさに、お願いいたします
> 在日コリアンの王の中の王、先生の祖国をけなすなんてありえませんもの
> 先生の大韓民国に文句言う奴なんて、河川敷で楽しそうに草野球をしてるひとを、羨ましそうに見てるだけの、そうして2ちゃんで悪口を書いてるだけの陰キャですもんね
>
> ところで私は悩んだ結果これに決めました
> https://www.sgibutsudan.com/item/a-000.html
> あなたもこの機会に是非新しくしませんか
> 金銀財宝をもっとも大切にしておられた先生に似つかわしい黄金の仏壇です!
> しかもライトアップというまさに現代の科学の集大成です!
0004吾輩は名無しである垢版2019/08/09(金) 15:47:23.26ID:C9lQsNc/
> > フロムが自由からの逃走でそっくりそのまま大審問官を引用している
> > 彼は心理学の視点であるサドとマゾの性質から、支配したい心と服従したい心は欲望であるとした
> > ラスコリニコフについても書いてある
> > 凡人と非凡人に分けたラスコリニコフに、支配欲と服従欲の両方が存在していた、という分析は面白いよ

おまえはA君か? キリスト教徒の? おまえにドストエフスキーを読む資格はない。

> > >>992
> > いわば、まさに、お願いいたします
> > 在日コリアンの王の中の王、先生の祖国をけなすなんてありえませんもの
> > 先生の大韓民国に文句言う奴なんて、河川敷で楽しそうに草野球をしてるひとを、羨ましそうに見てるだけの、そうして2ちゃんで悪口を書いてるだけの陰キャですもんね

在日を軽蔑し小バカにし、そんな人間にいかなる宗教を語る資格もない。

だから言っただろう? これが邪宗キリスト教を信じることによる、例外なき共通の性質「偽善者」ということなんだ。

> > ところで私は悩んだ結果これに決めました
> > https://www.sgibutsudan.com/item/a-000.html
> > あなたもこの機会に是非新しくしませんか
> > 金銀財宝をもっとも大切にしておられた先生に似つかわしい黄金の仏壇です!
> > しかもライトアップというまさに現代の科学の集大成です!

くっだらねー... w !! おらあイチイチ仏壇なんか気にしたこともねえwwww
0006吾輩は名無しである垢版2019/08/09(金) 15:59:24.95ID:C9lQsNc/
なぜ、在日だー、障害者だー、とお前らが他人を軽蔑するか教えてやる。

理由は簡単で、そもそも我々のように信仰と理想を持ち、それを現実の周囲のひとにどうやったら、教えられるのか?
どうやったら身近な人を救えるのか?と日夜悩み、組織の中で相談し、死にものぐるいになってないからです。

無慈悲でバカな自分を、どうやったら乗り越えられるか? それを信仰の尊敬すべき友や先輩と

切磋琢磨して、お互いに励まし合い、ときにはキツく怒られながら、追究し、なによりも祈りきってないからです。
0007吾輩は名無しである垢版2019/08/09(金) 19:34:42.03ID:Mo0HH/TC
池田先生は在日朝鮮人で創価学会は韓国の宗教ですからね
先生の祖国を守るため、学会員は一致団結してチョッパリの輸出規制と戦いぬきましょう!
0008吾輩は名無しである垢版2019/08/09(金) 21:20:03.01ID:C9lQsNc/
>>7
> 池田先生は在日朝鮮人で創価学会は韓国の宗教ですからね
> 先生の祖国を守るため、学会員は一致団結してチョッパリの輸出規制と戦いぬきましょう!

ああ、わかった!おまえはスメルジャコフだな!!

A君ごめんww。おまえが そこまでクズのわけないよな?
0009吾輩は名無しである垢版2019/08/09(金) 21:27:43.88ID:C9lQsNc/
おれは勝った。

大勝利だ!!

スレの始まりの冒頭からすでに悪人共が泣いておるわ!!!

創価学会バンザ〜〜イ! 永遠の世界平和へ向けて、今夜も飛翔していきます!

世界の同志と仲良く手を携えて、不幸な邪信の友に、御本尊の絶対性を説いていきましょう。

いまぼくたちは悩みでいっぱいかもしれない。心配事だらけかもしんない。

それでもいいんだ!

この地球には哀れな、狂った教えに悩まされ不幸のどん底に落ちている、善良なメンバーがたくさんいる。

たとえば、ゾシマ長老やアリョーシャ君なんかも、そのひとりだ。

ゾシマはもう死んじゃったけど「人間の魂は死んだ後でも救えるんだよ!!」御本尊にお願いして

回向していこう。
0010吾輩は名無しである垢版2019/08/10(土) 00:38:06.58ID:6I7PKAV7
おいおい安倍晋三が経済制裁してるけどいいのか?
先生の祖国も守れずに仏法の徒など片腹痛いわ

大勝利(マンセー)
0011吾輩は名無しである垢版2019/08/10(土) 21:31:31.18ID:cxgk+jwG
人間の魂は死んだ後でも救えるんだよ!!  ←  (・o ・)ほぉ!
0012吾輩は名無しである垢版2019/08/11(日) 00:34:57.16ID:mG9/2XKq
さあみなさん、創価学会と共に反日戦線を戦い抜きましょう!
0013吾輩は名無しである垢版2019/08/11(日) 20:53:34.25ID:BYIBzxVx
もし池田先生が在日だとしても

それどころか極悪人だったと仮定しても

わたしたちは先生を尊敬します。なぜなら広宣流布の永遠の師匠であり「死身弘法」(ししんぐほう)

「身を殺して法を広める」の先生だからです。

またわたしたちは、草創以来のいっさいの先輩方を尊敬し、愛します。牧口先生・戸田先生・池田先生となんら

変わりなき「死身弘法」の先輩方を。そしてその一端を担う「自分自身」を猛烈に尊敬します!
0014吾輩は名無しである垢版2019/08/13(火) 00:46:49.15ID:sl6IlaYA
そうですね。たとえ池田先生が日本人を憎む反日朝鮮人だとしても絶対服従しなければなりません
学会員は韓国・北朝鮮と団結して日本国を破壊し、「身を殺して法を広める」=敗戦革命を成し遂げましょう!

「青年に対し、祖国の前途に対する希望の灯を奪い、祖国呪詛の精神を腐食することが人間革命への近道である」
(『総体革命における秘策』池田大作先生)
0015吾輩は名無しである垢版2019/08/13(火) 01:24:31.40ID:ECmT1hXx
やっと立派な創価スレになってこられて、先生も涙されながら好物トロを召し上がられているこでしょうね!
皆さま!脳みそをさっと洗い流して革命する時を胸に秘め、絶対服従という理念を旗に掲げましょう!
無知こそが自由であります!
0016吾輩は名無しである垢版2019/08/13(火) 02:52:45.91ID:sl6IlaYA
「法を広めるためならば身を滅ぼし、法を広めるためならば人を殺す」
(偉大な)目的は(卑劣な)手段を正当化するとはいいますが、先生は実にマキャベリストですなあ!
0017吾輩は名無しである垢版2019/08/13(火) 20:51:27.97ID:F/XtboWR
>>15
> やっと立派な創価スレになって

このスレだけではないんです。2ちゃんのいっさいのスレが創価スレなんですよ。ほんらいは!

> 皆さま!脳みそをさっと洗い流して革命する時を胸に秘め、絶対服従という理念を旗に掲げましょう!
> 無知こそが自由であります!

絶対服従というのは人間にぜったい服従ではありません。そこをカン違いしてる。法にたいしてです。

おまえたちは無知だからわからない。学ぶことです!
0018吾輩は名無しである垢版2019/08/13(火) 21:04:35.89ID:F/XtboWR
>>16
> 「法を広めるためならば身を滅ぼし、法を広めるためならば人を殺す」

自分の身を殺しながら、ボロボロになりながら、友のために尽くすのですよ。法を広めるために

殺していいのは、おまえのような悪人だけです。アンチというのは大謗法者です。

アンチは私たちに殺されることによって、来世において大幸福境涯となる。すなわち学会員として生まれてくることができる。もうこんなみじめな人生は今世で終わりだ。

しかし善人はぜったいに殺してはならぬ。

> (偉大な)目的が(卑劣な)手段を正当化する

のではないんですよ。この仏法が偉大であるがゆえに、いっさいをすくい取る力があるゆえに

(卑劣な存在であるおまえ)やわたしが、その卑劣な姿のままに救われるのですよ。

これは仏法の根幹です。わたしの言うことを100%そのまま文字通り信じなさい。
0019吾輩は名無しである垢版2019/08/13(火) 21:06:12.93ID:F/XtboWR
仏法の世界というのは、おまえら無信仰の俗人にはいっけんして絶対理解不可能の世界だ。

ヤルのだ。ヤレばわかる。
0020吾輩は名無しである垢版2019/08/13(火) 21:09:02.71ID:F/XtboWR
ラスコーリニコフよろしく

> (偉大な)目的が(卑劣な)手段を正当化する

などと「意識して」考える世界ではない。

(卑劣な)自分を恥じながら、(卑劣さ)を捨てずして、そのままにだれよりも真っ直ぐで

清々しい存在となる。まさにおれではないかっ!
0021吾輩は名無しである垢版2019/08/13(火) 23:29:44.98ID:sl6IlaYA
>アンチは私たちに殺されることによって、来世において大幸福境涯となる。すなわち学会員として生まれてくることができる。
オウム真理教と同じこといってますね
こりゃあもうポアしかない!
0022吾輩は名無しである垢版2019/08/15(木) 20:13:33.66ID:/b00Fmic
カラマーゾフの兄弟、久しぶりに再読したくなった。
0023吾輩は名無しである垢版2019/08/15(木) 23:42:11.77ID:H7TM9ugA
カラマーゾフて大審問官ばかり取り上げられるけど
ウィトゲンシュタインみたいにスメルジャコフに注目して読んでみようかな
悪霊も悪役のピョートルが良い味を出してたし
0024吾輩は名無しである垢版2019/08/17(土) 02:15:50.96ID:ES4u3mJ9
>>23
それはとてもいい案だね
付け足せば、スメルジャイコフをアリョーシャくらいに読者は愛せるのだろうか、だよ
言ったそばから難しいと思うw
0025吾輩は名無しである垢版2019/08/17(土) 23:55:51.14ID:bcNDwcuF
学会歌100連発... 行くぞおーーーーッ
https://www.youtube.com/watch?v=BSrcNZatMJ0&;t=99s

おれは創価大学生ではない。目指したことはある。偏差値も足りないし、

第一にカネがなくて断念した。そうしておれは高卒で終わった。

だがな。まったく嫉妬しておらず、創価大学は世界最高の大学であると断言する。

なぜか? 池田先生いわく「創価大学を目指したものは、落ちたひとも全員わたしの弟子である!」

と断言された。

英知を求めるは何のためか? 現代の人間でこういう問をしているやつは、ひとりもいない。

バカだから、大学や学歴というものは自己を飾るアクセサリーと思っている。

高卒の学会員のおれこそ、我が国最高の宝であると、断言できる。
0026吾輩は名無しである垢版2019/08/18(日) 02:27:06.60ID:4/ekVW7c
今どき高卒の阿呆が神様仏様を笠に大卒に威張る

それが可能なのも日蓮大聖人の唱える大乗仏教すなわち賤民仏法のおかげだ

おまえらも劣等感の塊なら入信しろ

創価学会はそんな片端者ばかりの肥溜めだ!
0027吾輩は名無しである垢版2019/08/18(日) 03:29:34.61ID:7wi3+Cmc
>>26
> 今どき高卒の阿呆が神様仏様を笠に大卒に威張る

ギヒヒ... w

見ろや。これがリアルなドストエフスキースレ民よ。キチガイだなw

やっぱり「大学や学歴というものは自己を飾るアクセサリーと思っている」じゃねーカッ?ww

> それが可能なのも日蓮大聖人の唱える大乗仏教すなわち賤民仏法のおかげだ

日蓮大聖人は尊敬しとんのか... ? 大乗仏教すなわち賤民仏法だとすると、その反対はなんだ?

貴族仏法か?w そんなもんがなんの役に立つんだ?

> おまえらも劣等感の塊なら入信しろ
> 創価学会はそんな片端者ばかりの肥溜めだ!

アリョーシャは中卒なんだけどな? おまえはアリョーシャより優れた人間か... w?

眠いからねるぞ。オメーのカキコはドストとぜんぜん関係ねーんだわw  なんにも書く能力がねーんだろ?ドストについてww

あー、あと、創価学会員の三分の1はセレヴだわ。オメーはセレブタか?ちげーだろ?www

底辺を這いつくばる虫だろーが!! まずセレベになれやWWWWW
0028吾輩は名無しである垢版2019/08/18(日) 03:32:15.72ID:7wi3+Cmc
おれのカキコはぜ〜〜〜んぶ いっけん創価学会のことを書いているように見えて

ことごとくドストエフスキーとカラマーゾフについて書いてる!!!
0029吾輩は名無しである垢版2019/08/18(日) 03:33:43.62ID:7wi3+Cmc
なじぇなら

ドストエフスキーはカラマーゾフの兄弟において「創価学会とは何か」を解き明かした

それがカラマーゾフのテーマです
0030吾輩は名無しである垢版2019/08/18(日) 03:35:12.97ID:7wi3+Cmc
夏休みで青少年の諸君が このスレを見ている。

1000人が1000人とも 「おれを尊敬し、クズを軽蔑することはまちがいない!!」
0031吾輩は名無しである垢版2019/08/18(日) 12:47:30.84ID:pn0Lj5WV
>>23

スメルジャコフを理解するポイントは、死ぬ最後まで聖者イサク・シーリンの本を手元に持っていたこと
育ての親のグリゴリイから小さいときから読み聞かされてきたのだろう
それを念頭においてイワンとの会話も理解せねばいけない
0032吾輩は名無しである垢版2019/08/18(日) 16:34:57.78ID:7wi3+Cmc
>>31
やっとまともなカラマーゾフのカキコですね。

> スメルジャコフを理解するポイントは、死ぬ最後まで聖者イサク・シーリンの本を手元に持っていたこと
> 育ての親のグリゴリイから小さいときから読み聞かされてきたのだろう
> それを念頭においてイワンとの会話も理解せねばいけない

「 育ての親のグリゴリイが小さいときから読み聞かされてきた」というような愛情深い
記述は見当たらないような気がするが。どうだろう? 

きみはカラマーゾフ本文中どの箇所で、そういうふうに想像した?
0034吾輩は名無しである垢版2019/08/18(日) 22:10:19.57ID:7wi3+Cmc
>>33
そういう敵意あるヤツと対話しても無駄だ。

自分のちっぽけな自尊心が大事なんだ。カラマーゾフを理解することよりも。

真善美を追求することよりも。
0035吾輩は名無しである垢版2019/08/18(日) 23:17:24.17ID:7wi3+Cmc
誤解があるようだから、ひとこと書いておく。

おまえのカキコの
> スメルジャコフを理解するポイントは、死ぬ最後まで聖者イサク・シーリンの本を手元に持っていたこと
> 育ての親のグリゴリイから小さいときから読み聞かされてきたのだろう
> それを念頭においてイワンとの会話も理解せねばいけない

という推測はおそらくは 当たっていると思う。

しかし翻訳のせいもあるのか、おれの脳内にある米川訳カラマーゾフでは、虐待的接し方しかできてなかったような気がするんだ。グリゴーリイは。

もしおまえが、カラマーゾフの電子テキストを所持してるなら、出してほしかった。
0036吾輩は名無しである垢版2019/08/19(月) 15:15:29.79ID:D9127+Pm
なんだ本を持ってないやつが脳内で妄想してるのか
ちゃんと読んでから出直してこい!
0037吾輩は名無しである垢版2019/08/20(火) 23:47:26.49ID:MUu1lgFQ
創価化されたこのドストスレを橋頭堡にして
5chのすべてのスレッドを創価スレにしましょう
みんな朝から晩まで南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏
0038吾輩は名無しである垢版2019/08/20(火) 23:52:10.94ID:SlXYOgnX
>>37
創価化はよくないね。

創価であるおれ自らが改革する。

純然たる文学板カラマーゾフスレとする。
0039吾輩は名無しである垢版2019/08/22(木) 03:44:10.64ID:d+eKAiOz
兄マルケールのこと
=================================================
>そのうちに四旬斎が始まったが、マルケールは 精進をしようとせず、口汚く 罵って冷笑す
るのであった。『そんなことはみんな寝言だ、神なんてものは決してありゃしない』などと
言って、母や召使の者ばかりか、年少の私までも死ぬほど驚かせた。私も十やそこらの少年
ではあったけれども、こういう言葉を聞いてひどく驚いたものである。


>『そんなことはみんな寝言だ、神なんてものは決してありゃしない』

どこかで聞いたことがあるね。このスレでよく見かけるセリフだね。マルケールは疑った。

神・信仰・来世・正義。いっさいを疑った。

母・召使・弟ガキゾシマはなぜ死ぬほど驚いたんだい? それは「信仰が常識」の世界では、

常識に反する発言だから驚いたんです。

おまえたちは「信仰が非常識」の世界に生まれ育ったから、永遠の生命、絶対的正義、祈り、

服従― という観念にキチガイじみた反発をする。
0040吾輩は名無しである垢版2019/08/22(木) 03:47:59.70ID:d+eKAiOz
私の家の召使は四人いたが、みな農奴ばかりであった。彼らはことごとく知り合いの地主の
名義で買われたのである。今でも覚えているが、母はこの四人のうち、下働きのアフィーミ
ヤという びっこの老婆を六十ルーブリで売り払って、その代わりに普通の小間使いを 傭っ
たことがある。
=================================================

豊かな家庭。信仰深き家庭。しかし同時に、いまでいえば「人身売買」をし、自分の利益のためなら

同じ人間を平気で踏み台にするのみならず「それがなにか悪いことである」という自覚すらない。

当時のロシヤ貴族においてはとうぜんだったからである。
0041吾輩は名無しである垢版2019/08/22(木) 03:54:40.99ID:d+eKAiOz
あす以降に書いていく。おれのカキコは他人のモノマネではない。

なんかの書籍に書いてあったたわごとを発表してるのではない。

自分で感じたこと、自分の己心をカラマーゾフの文に寄せて発表している。

たとえウィトゲンシュタインだろうが、なんたらだろうが、書籍で読んだ他人の解釈など

関係がない。彼らの境界などドストエフスキーにくらべればはるかに小者なんです。

いや、ドストエフスキーにより活写されたところの、じっさいの信仰者の内面世界ということですね。
0042吾輩は名無しである垢版2019/08/22(木) 23:33:54.74ID:d+eKAiOz
Пти́чки бо́жие, пти́чки ра́достные, прости́те и вы меня́, потому́ что и пред вами я согреши́л.
Да, говори́т, была́ така́я бо́жия сла́ва круго́м меня:

оди́н я жил в позо́ре, оди́н всё обесче́стил,

а красы́ и сла́вы не приме́тил во́все.
0043吾輩は名無しである垢版2019/08/23(金) 01:16:36.21ID:ldS8mcIo
創価学会が当たり前の狭い世界にどっぷり漬かっていると
創価が嫌われている世間の常識に驚く

カルト宗教あるある
0044吾輩は名無しである垢版2019/08/24(土) 13:07:55.94ID:VabegwKS
「大審問官」ははっきり言って理解できません。
ネットで自説を紹介している人が大きけど、読んでみると人それぞれ解釈が違う。
本当に理解している人がどれだけいるのか不明。
0045吾輩は名無しである垢版2019/08/24(土) 13:09:09.14ID:VabegwKS
大きけど ⇒ 沢山いるけど
0046吾輩は名無しである垢版2019/08/27(火) 03:00:47.39ID:9bfy4/Pt
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0048吾輩は名無しである垢版2019/08/27(火) 12:47:18.08ID:hFoC6ese
カラマの大審問官は16世紀のスペインの話だけれど
そもそもの近代の異端審問制度は15世紀末期のイサベル女王のときに始まった
当時のスペイン(カスティーリャ王国)では、ユダヤ人のカトリック改宗が強制されて、拒否すると国外追放になった
それでカトリックに改宗したユダヤ人は「コンベルソ」と呼ばれたが、表向きは改宗しても、裏ではユダヤ教の教えを守っている者たちが異端審問にかけられ、火刑にされた
グラナダ陥落以後は、イスラム教徒にも改宗が強制されるようになり、改宗した人たちを「モリスコ」と呼び、コンベルソと同じ様に扱われた
このあたりは、現在BS日テレで毎日やってる「波乱のスペイン女王イサベル」をみるとよく分る
現在はコロンブスの新大陸発見の頃の話だが
昨日は、コロンブスが航海の船に娼婦を同伴する許可を求めたところ、イサベル女王は大激怒
夫でアラゴン王のフェルナンドは、娼婦がいなければ上陸後に現地の女たちと罪を犯すから同じだと言って娼婦の同伴に賛成する
これは、従軍慰安婦の問題とよく似ていると思った

考えてみるとキリスト教に初めて改宗したユダヤ人はイエスなんだな、最初のコンベルソである
0049吾輩は名無しである垢版2019/08/27(火) 22:03:18.89ID:fNC1gJEO
>>48
> カラマの大審問官は16世紀のスペインの話だけれど

16世紀のスペイン... さいきんだね。

> 当時のスペイン(カスティーリャ王国)では、ユダヤ人のカトリック改宗が強制されて、拒否すると国外追放になった

何のために強制するんだろう? 強制してぜんいんキリスト教徒になっちゃったら、広宣流布の大ロマンもなくなっちゃうのに。

> 昨日は、コロンブスが航海の船に娼婦を同伴する許可を求めたところ、イサベル女王は大激怒
> 夫でアラゴン王のフェルナンドは、娼婦がいなければ上陸後に現地の女たちと罪を犯すから同じだと言って娼婦の同伴に賛成する

キリスト教を信じるひとが偽善者というより、歴史上において、キリストの教えと真反対のことばかりしてるのはなんなの?

殺したり、犯したり。仏法では、殺すこともある―犯すこともある―、しかし成仏できる!それらの大罪を信心で乗り越えて。

と。
>考えてみるとキリスト教に初めて改宗したユダヤ人はイエスなんだな、最初のコンベルソである

考えてみるとユダヤ人など、 我々の歴史伝統地域民俗と無関係極まりない。キリスト教さえ、これほどのグローバル世界となりながら、われらの精神生活においても、日常生活においても、究極的な無関係さだ。

だからカラマーゾフを読んでも、仏教の信仰に置換して、受容理解することこそ、とうぜん至極ではないか?

カラマーゾフの読者である、このスレの同志メンバー諸君の理解は、キリスト教がカラマーゾフの根幹にある― と捉えている
だろうが、ぜんぜんちがうと考える。

カラマーゾフ中のキリスト信仰というのは「彼らの舞台だ」僕らは自分の劇を演じる。僕らは妙法のアレクセイであり、

ミーチャとなる。
0050吾輩は名無しである垢版2019/08/27(火) 22:08:56.63ID:fNC1gJEO
また、このスレの同志諸君は

作品中または世界歴史上の、キリスト教関連の出来事を、客体的なものとして、俯瞰して考える。

自分自身がアレクセイであり、ミーチャであり、イヴァンであるとは考えない。

僕は自分をアレクセイそのものだと感じる。

僕は下の肖像を見て

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<        ミ|-=≡、 ミ≡==- 、 |;;;;;/          >
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<         |ヽ_/  \_/    > /         >
<        / /(    )\      |_/          >
<        | |  ` ´        ) |           >
<        | \/ヽ/\_/  /  |           >
<        \ \ ̄ ̄ /ヽ  /  /           >
<          \  ̄ ̄   /  /       \    >
  / /        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     \\ \ \

涙わいた。今はお会いするもできない、尊き先生のお顔を拝して。
0051吾輩は名無しである垢版2019/08/27(火) 23:04:23.46ID:fNC1gJEO
だが 僕は尊敬する

この困難な キリストの道を われ行かんとする きみを

わがいのち いかに生きなばと アレクセイのごとく われらはみな苦しむ

日本人として生まれ、ひじょうに困難なる 無限に孤独なる このキリストの道をいく我が友よ

 
0052吾輩は名無しである垢版2019/08/27(火) 23:53:29.15ID:3Mf+CSp2
>>48
ドン・キホーテの時代だな
ユダヤ人は十字軍時代のスペインが陥落したときにイスラム側に協力していた裏切者の疑いで肩身が狭かった
ドン・キホーテの作者はユダヤ人なので当時のカトリック教会の腐敗やイスラム教徒弾圧への同情など
当時の情勢への批判が色濃く出ている
0053吾輩は名無しである垢版2019/08/28(水) 00:01:36.94ID:fkNZat1+
>>48
>考えてみるとキリスト教に初めて改宗したユダヤ人はイエスなんだな、
>最初のコンベルソである

あれはユダヤ教のエッセネ派
だからパリサイ派(律法重視)やサドカイ派(宮殿供犠)が批判される
イエスに追随したシモンやユダの影が薄いのは
武闘派のシカリ派(熱心党・ユダヤ国再建派)だったからだとも言われている
基本的にイエスはユダヤ教の過激派であり
それがローマ帝国内で2〜3世紀に広く一般に普及すると
過激な部分が抹消されたキリスト教になる
0054吾輩は名無しである垢版2019/08/28(水) 00:26:46.76ID:8nyXayUe
コーランにあるような非キリスト教徒は殺せみたいな部分は抹消された
0055吾輩は名無しである垢版2019/08/28(水) 15:28:00.74ID:5UTB16FC
<24時間唱題について>
@形式は一切ありません。
 大事なことは
 「24時間唱題に挑戦する」という心です。
 臨終の際までです。

※私の場合は、河川敷での散歩中、自転車の運転中、入浴中、料理中、ジョギング中、
パソコン使用中、ペットの散歩中、洗濯中、掃除中、買い物中などあらゆる場面で
お題目を上げます。それが続くと自然とお題目をあげている自分がいます。勿論、常識豊か
に、周囲のことも気にかけながらです。無理してあげる必要はありません。雨の日の河川敷
での題目は最高です。誰もいませんので、最高の声で題目が上げられます。アパートなど集
合住宅にお住まいの方は、声を抑えがちでしょうから、これはお薦めしますよ。雨の日に合
羽を着て。但し、くれぐれも風邪を引かないように十分注意してください。唱題すると体が
温かくなりますよ。

声を出してするか、心の中でするかは、ご自由です。
一日24時間の中で、可能な時間だけ唱題に挑戦すればいいんです。
時間を連続して行う必要もありません。小刻みでも構いません。
また、24時間上げたからOKで、そうでないからNG、ということではありません。
例えば、ご自分が「臨終只今」或いは「絶体絶命」と思った「時」を想像してみてください。
その時に、必ずお題目を唱える筈です。
というよりも、思わず唱えてしまうことでしょう。
それを一日24時間の中で挑戦するということです。
「臨終只今」のその一念が重要なんです。
そうすれば、一切の「三障四魔」にも勝利します。
「三類の強敵」にも勝てるんです。
そして、一切の祈りも叶って行くんです。
それを実験証明する挑戦です。
 一人でも多くの同志が題目のすごさを実感して欲しいのです!
「題目の功徳」は量り知れないのです。仏さえも・・・。
0056吾輩は名無しである垢版2019/08/28(水) 23:14:57.06ID:8nyXayUe
大勝利?
0058吾輩は名無しである垢版2019/08/29(木) 23:28:37.43ID:smaksigk
この青年アリョーシャが決して狂信者でもなければ、また
少なくとも筆者の考えでは、断じて神秘主義者でもないということである。あらかじめ筆者の 忌憚なき
意見を述べるなら、彼は単に若き博愛家にすぎない。彼が僧院生活に入ったのも、ただこれ一つのみ
が当時の彼の心に驚異の念を呼び覚まし、世界悪の闇から愛の光明を目指して 驀進する彼の心に
究極の理想として映じたからである。また僧院生活が彼に驚異の念を呼び覚ました訳は、当時彼が
稀有の人物と考えていた有名な長老ゾシマを、その中に発見したからである。彼は乾いた心の初恋に
も似た熱情を捧げて、この長老に傾倒したのである。

テスト
0059吾輩は名無しである垢版2019/08/29(木) 23:34:27.02ID:smaksigk
この青年アリョーシャが決して狂信者でもなければ、また少なくとも筆者の考えでは、断じて神
秘主義者でもないということである。あらかじめ筆者の 忌憚なき意見を述べるなら、彼は単に若
き博愛家にすぎない。彼が僧院生活に入ったのも、ただこれ一つのみが当時の彼の心に驚異の念
を呼び覚まし、世界悪の闇から愛の光明を目指して 驀進する彼の心に究極の理想として映じたか
らである。また僧院生活が彼に驚異の念を呼び覚ました訳は、当時彼が稀代の人物と考えていた
有名な長老ゾシマを、その中に発見したからである。彼は乾いた心の初恋にも似た熱情を捧げて、
この長老に傾倒したのである。
0060吾輩は名無しである垢版2019/08/30(金) 00:12:39.61ID:42kQH/EU
>>58
> この青年アリョーシャが決して狂信者でもなければ、

ドストエフスキーはアリョーシャは「狂信者」ではない、と言う。

> 少なくとも筆者の考えでは、断じて神秘主義者でもない

そして「神秘主義者」でもないと。では何なのか?と。

>彼は単に若き博愛家にすぎない。

=================================================

>彼が僧院生活に入ったのも、ただこれ一つのみ が当時の彼の心に驚異の念を呼び覚まし、

>世界悪の闇から愛の光明を目指して 驀進する彼の心に 究極の理想として映じたからである。

我が「創価学会」に入ったのもまったく同じ理由による。そして他のほとんどの大半の学会員さんも
同じことである。

>また僧院生活が彼に驚異の念を呼び覚ました訳は、当時彼が稀有の人物と考えていた
有名な長老ゾシマを、その中に発見したからである。

>彼は乾いた心の初恋にも似た熱情を捧げて、この長老に傾倒したのである。

これもまったく同じです。「稀有の人物」との出会いです。
0061吾輩は名無しである垢版2019/08/30(金) 00:17:49.02ID:42kQH/EU
「稀有の人物」との出会いは、人生最大の僥倖です。

これがあるか無きかで、すべてが決まると言っていいほどです。

創価学会について、いろいろ言われていますが、けっきょくは「そういう人物に出会ったか」

ではないか? そういう経験の無際限の連関こそ創価学会なんです。
0062吾輩は名無しである垢版2019/08/30(金) 01:58:54.07ID:kR3+fXNX
だったらしつこい勧誘活動も止めたらいんじゃないですかね
0063吾輩は名無しである垢版2019/08/30(金) 02:01:40.06ID:Z2d4FehS
電車内で生マンなんて、
昔2年で10人以上やった!調子に乗って酔ってやったら判断鈍って捕まったし笑 そのまま引退

スカートの美少女を悪友と運転席の壁際とかに押しやり生マンは最高だよ!
JKJCなら一人が生マン、一人が手袋重ねて口抑えたら騒がなくなるよ、スカート腰まで上げても回りから完全死角だし。美少女も抵抗諦めて意気消沈してからやりたい放題

たっぷり弄んで触らない逃げ専担当一人残して、サヨナラ!
別の同業でおこぼれありついた奴が捕まってたりカオスだった!
カメラもないし良い時代だった!今じゃ全体できない!
0064吾輩は名無しである垢版2019/09/01(日) 23:10:00.82ID:F8IYGrZZ
二 故大主教ゾシマ長老の生涯
長老みずからの言葉をもといとして、
アレクセイ・カラマーゾフこれを編む
(A)ゾシマ長老の年若き兄

(続き)
>ところが、六週間目に突然兄が病気になった。もっとも、兄は普段から健康ではなかった。 華奢で
弱々しく、肺病に 罹りやすそうな体格であった。背は決して低くなかったが、 痩せてひょろひょろしてい
た。しかし、顔立ちは整って上品であった。はじめは風邪でも引いたのだろう位に思っていたが、医師は
来て見るとすぐ母に耳打ちし、急性の肺病だからこの春一杯もたないかもしれぬ、と 囁いた。

兄の外見的描写。

>母は泣き出した。そして兄に向かって用心ぶかい調子で(それは要するに兄をびっくりさせないためであっ
た)、どうかお精進をして 聖餐を戴くようにと頼んだ。

母は泣いた。このあとだ。
>用心ぶかい調子で(それは要するに兄をびっくりさせないためであった)

>お精進をして 聖餐を戴くようにと頼んだ。

母は、医者が「急性の肺病だからこの春一杯もたないかもしれぬ」と言われただけで、もうダメだと考えたの
だろうか?
0065吾輩は名無しである垢版2019/09/01(日) 23:11:34.04ID:F8IYGrZZ
二 故大主教ゾシマ長老の生涯
長老みずからの言葉をもといとして、
アレクセイ・カラマーゾフこれを編む
(A)ゾシマ長老の年若き兄

(続き)
>ところが、六週間目に突然兄が病気になった。もっとも、兄は普段から健康ではなかった。 華奢で
弱々しく、肺病に 罹りやすそうな体格であった。背は決して低くなかったが、 痩せてひょろひょろしてい
た。しかし、顔立ちは整って上品であった。はじめは風邪でも引いたのだろう位に思っていたが、医師は
来て見るとすぐ母に耳打ちし、急性の肺病だからこの春一杯もたないかもしれぬ、と 囁いた。

兄の外見的描写。

>母は泣き出した。そして兄に向かって用心ぶかい調子で(それは要するに兄をびっくりさせないためであっ
た)、どうかお精進をして 聖餐を戴くようにと頼んだ。

母は泣いた。このあとだ。
>用心ぶかい調子で(それは要するに兄をびっくりさせないためであった)

>お精進をして 聖餐を戴くようにと頼んだ。

母は、医者が「急性の肺病だからこの春一杯もたないかもしれぬ」と言われただけで、もうダメだと考えた
のだろうか?
0066吾輩は名無しである垢版2019/09/02(月) 05:58:57.46ID:AbcWKcXO
医者がそう言ったら、そりゃそう思うだろ。
0067吾輩は名無しである垢版2019/09/02(月) 17:24:23.24ID:QPwQJaJH
>>66
> 医者がそう言ったら、そりゃそう思うだろ。

学会婦人部の母なら、こういうはずだ。

「不安に思うことなんてない。あなたには御本尊があるんだよ!」

そしてロシア地区のみなさんが題目をあげまくってくれるはず。そうしてゾシマ兄は

別人のような顔になって、聖教新聞を読み、朝晩の勤行・唱題に挑戦し、自分から周囲のひとに

信心の話をするようになる! そして、池田先生にお手紙を書くはずだ。

「正直、信心を疑ったこと、使命を見失ったこともありました。でも、肺病と医者から宣告され、

いままでの自分を反省し、改めて決意しました」

=================================================
医者に「あと3ヶ月のいのちだよ」と言われたぐらいで「ああ、そうなのか」と絶望するような人間は

この創価学会にはありえない!
0068吾輩は名無しである垢版2019/09/02(月) 17:26:21.21ID:QPwQJaJH
だから、キリスト教は邪宗教だというのだ!

そして、念仏無間地獄みたいなもんだ、というのだ。

来世ではない。今世で勝つのだ。
0071吾輩は名無しである垢版2019/09/04(水) 19:25:16.40ID:LPFeBZCF
邪宗門は悪霊ぽくって面白い。
0072吾輩は名無しである垢版2019/09/05(木) 14:23:02.34ID:nS6xkf5L
>>67
創価学会は近々死ぬ人まで利用することしか考えられないの?
0075吾輩は名無しである垢版2019/09/06(金) 02:22:16.83ID:xbz0PMW4
草加はどちらかというとトルストイ読んでるイメージ
たしか戦争と平和を岩波文庫で新訳した藤沼貴は学会員だったはず
0076吾輩は名無しである垢版2019/09/06(金) 07:18:10.15ID:GY35JqTi
>>73

だなw
0077吾輩は名無しである垢版2019/09/06(金) 07:19:14.15ID:GY35JqTi
「未成年」の貧乏生活マニュアルは面白い。
0078吾輩は名無しである垢版2019/09/06(金) 08:50:07.77ID:EdPs7shS
>>75
> 草加はどちらかというとトルストイ読んでるイメージ
> たしか戦争と平和を岩波文庫で新訳した藤沼貴は学会員だったはず

池田先生の青年時代からの愛読書だからだよ。僕たちもスピーチでずーっとトルストイのこと

聴かされてきたから無意識層に入っているよ。先生のおかげで戦争と平和を26歳頃はじめて読めたよ。

といっても三分の1しか読んでないよ。ドストは入信前から読んでいるから、トルストイを語れと言われても

ドストほどは語れないね!
0079吾輩は名無しである垢版2019/09/06(金) 08:59:25.48ID:EdPs7shS
米川訳】「なんという聖い子じゃ! 回向をしてやる、回向をしてやる! それからお前の悲しみも祈祷の中で告げてやろうし、つれあいの息災も祈ってやろう。然しな、かみさん、お前つれあいを捨てて置くのは罪なことじゃ」

亀山訳】「なんて尊い子だろう! お祈りをしてあげましょう。母さんや、お祈りでは、あなたの嘆きにも触れてあげましょう。あなたのご主人の健康も祈ってさしあげましょう。ただ、ご主人をひとりぼっちにしておくのは、罪ですよ」

亀山訳って俺のしゃべり方じゃんww
0080吾輩は名無しである垢版2019/09/08(日) 17:52:18.29ID:9sUTpcoe
スメルジャコフ(フョードルではなくてグレゴーリーの息子説あるよね)や悪霊のスタヴローギンの分析はもう疲れたな。それよりもゾシマ長老の若い頃のことやアレクセイの兄マルケールのことを考えたいよ。そんなことない?
0081吾輩は名無しである垢版2019/09/08(日) 18:09:31.87ID:rfrx0ndW
ロシア正教の礼拝方式は非常に様式化されていて
仏教の回向に近いものがある
だから「祈り」よりは「回向」と訳した米川の方が
うまく原書のニュアンスを捉えているような気がする
0082吾輩は名無しである垢版2019/09/09(月) 00:16:00.61ID:vIz3xECw
その ころ 兄 は まだ 床 に つい て い なかっ た ので、 これ を 聞い た とき 非常 に

テスト
0083吾輩は名無しである垢版2019/09/09(月) 00:23:05.80ID:vIz3xECw
その ころ 兄 は まだ 床 に つい て い なかっ た ので、 これ を 聞い た とき 非常 に 怒っ て 教会 を 罵倒 し
た が、 それでも 妙 に 考え こむ よう な ふう で あっ た。 つまり 自分 の 病気 が 重い ので、 母 は まだ 自
分 の 気力 が ある うち に 精進 をさ せ たり、 聖餐 を 受け させ たり しよ う と 思っ て いる の だ、 という
こと を 察し て しまっ た。
=================================================
>>72
> 創価学会は近々死ぬ人まで利用することしか考えられないの?

大病にも2種類ある、「近々死ぬ」そう覚悟しなければならぬ場合もあるよね。ゾシマ兄の場合、そんな状態
だったのかもしれないね。

でも、利用というのは違うんやで。

>つまり 自分 の 病気 が 重い ので、 母 は まだ 自分 の 気力 が ある うち に 精進 をさ せ たり、 聖餐 を 受
け させ たり しよ う と 思っ て いる

母は「この子はもう治らない、だから精進させ、聖餐 を 受け させ よう」キリスト教の慣習はわからないが、

ようするに、キリスト教徒として死なせ、来世への準備をさせよう!ということではないか?
0084吾輩は名無しである垢版2019/09/09(月) 02:16:01.14ID:vIz3xECw
そのころ兄はまだ床についていなかったので、これを聞いたとき非常に怒って教会を罵倒したが、それでも
妙に考えこむようなふうであった。つまり自分の病気が重いので、母はまだ自分の気力があるうちに精進を
させたり、聖餐を受けさせたりしようと思っているのだ、ということを察してしまった。
===========================
>>72
> 創価学会は近々死ぬ人まで利用することしか考えられないの?

大病にも2種類ある、「近々死ぬ」そう覚悟しなければならぬ場合もあるよね。ゾシマ兄の場合、そんな状態
だったのかもしれないね。でも、利用というのは違うんやで。

>つまり自分の病気が重いので、母はまだ自分の気力があるうちに精進をさせたり、聖餐を受けさせたりし
ようと思っているのだ

母は「この子はもう治らない、だから精進させ、聖餐 を 受け させ よう」キリスト教の慣習はわからないが、
ようするに、キリスト教徒として死なせ、来世への準備をさせよう!ということではないか?
0085吾輩は名無しである垢版2019/09/11(水) 16:42:23.09ID:g/cQswkU
もっとも、自分でもとうから健康のすぐれないことを知っていた。もう一年も前のことであるが、一度食事
の時、私や母に向かって落ち着き払った調子で、

『僕はこの世に住むべき人じゃないですよ。多分一年とあなた方の間で暮らすことができないでしょう。』

と言ったことがあるが、それが予言のような具合になってしまった。三日ばかりたって、神聖週間がやって
来た。その火曜日の朝から兄は精進するために、教会へ赴くようになった。

『これはね、お母さん、ただ、あなたのためにするんですよ。あなたを悦ばして安心させるためなんです
よ。』
と兄は母にこう言った。すると母は悦びと悲しみのあまりに泣きだした。

『あの子が急にあんなに変わったところを見ると、もうこの先長いことはないだろう。』

しかし、兄は長く教会へ通う暇もなく床についてしまったので、 懺悔の式も聖餐の式も家でしてもらわな
ければならなかった。その頃毎日、明るい晴れ晴れした、香りに充ちたような天気が続いた。その年の復活
祭は例年より遅かった。
私の覚えているところでは、兄は一晩中咳をし通して、ろくろく眠れない様子であったが、朝になると、い
つもきちんと着替えをして、柔らかい肘椅子に座ってみようと言い出した。今でもその姿を覚えているが、
兄は静かにつつましく腰をかけて、病人とはいいながら楽しく悦ばしげな顔をしていた。
彼は精神的にもすっかり変わってしまった、―――思いがけなく彼の心中に霊妙な変化が生じたのである。
例えば年とった乳母が兄の部屋へ入って、

『ご免下さいまし、若旦那、お部屋のお像の前へ灯明を上げようと思いますが」
と言うと、前にはそんなことを許すどころか吹き消してまでいた兄が、

『ああ、お上げ、ばあや、お上げ、僕は前にお前たちのすることをとめたりして、本当に罰当りな人間だっ
たねえ。お前がお灯明を上げながらお祈りすれば、僕はお前を見て悦びながらお祈りをするよ、つまり、二
人とも同じ神様に祈ることになるんだ。』
0086吾輩は名無しである垢版2019/09/11(水) 16:48:27.60ID:g/cQswkU
なぜ、ゾシマ長老のような精神的指導者が出現したのか?その発端、すなわち「ひと粒の種」が描かれている。

釈迦の過去世における因縁譚のごときものだろうか。
0087吾輩は名無しである垢版2019/09/11(水) 18:18:11.37ID:g/cQswkU
......しかし俺は声を上げて 慟哭したんだ。その時自分から声を上げて慟哭しながら、膝を突いてカーチャのお
もかげにお祈りをした、そしてグルーシェンカもそれを了解してくれたよ。あれはその時一切の事情を了解し
て、確か自分でも泣いたんだよ......しかし、こんなことを言ったって仕方がない! 今となっては、ああいふう
になるのが当然だったんだろうよ! あのとき泣いておきながら、今日は......今日は『 匕首を心臓へぶすり』か!
それが女の十八番なんだよ!」
彼は伏し目になって考え込んだ。

「そうだ、悪党だ! 疑いもなく悪党だ!」出し抜けに彼は沈んだ声でこう言った。「泣いたって泣かない
たって同じこった、やはり悪党に違いない! どうかあの女にそう言ってくれ、もしそれで気が晴れるなら、
喜んで悪党の名前をちょうだいするってな。しかし、もうたくさんだ、何もしゃべることなんかありゃしな
い! おもしろい話は少しもないのだからなあ。お前はお前の道を行きな。俺はまた俺の道を行くから。
もういつかぎりぎり決着という時の来るまで、しばらく会いたくないよ。さようならアリョーシャ!」
彼は固く弟の手を握りしめると、依然として伏し目になったまま首を上げないで、まるでその場からもぎ
放されたように、急ぎ足で町の方へ歩き出した。アリョーシャは、兄がこう出し抜けに行ってしまったとは
信じることができないで、その後ろ姿を見送っていた。
0088吾輩は名無しである垢版2019/09/11(水) 18:36:22.51ID:g/cQswkU
「ちょっと待ってくれ、アレクセイ、もう一つ白状することがある、しかしお前一人だけにだぞ!」
とドミートリイは突然ひき返して来て言い出した。
「俺を見ろ、じいっと見ろ。いいか、そらここで、ここで恐ろしい破廉恥が行われてるのだ。」
(『そらここで』と言った時、ドミートリイは奇妙な顔つきをして、自分の胸を こぶしでたたいてみせた。
それはちょうど、胸の上に破廉恥が潜んでいる、――ポケットの中に納められているか、それとも、何か縫
い込んで首にぶら下げてある、――とでもいうような様子であった)。

「お前の知ってる通り、俺は悪党だ、極めつきの悪党だ! しかし、覚えておいてくれ、今、現在ここに、俺
がこの胸の上に着けている破廉恥と比べてはいかなる 陋劣なことだって物の数にも入りゃしない。この破廉
恥は、いま現に遂行せられようとしているのだが、これを中止しようと遂行しようと、今のところ俺の自由
なんだ、いいか、覚えといてくれ! だが結局、俺は中止しないで遂行するに違いない、それもやはり心得て
おいてもらおう。さっき俺は何もかも一切ぶちまけたけれど、これ一つだけ話さなかった。なぜって、お前、
俺だってそうそう つらの皮が厚くないからなあ! ところで、俺はまだ思いとどまることができる。思い
とどまったら、あすにでも失墜した名誉を、ちょうど半分だけ取り返すことができるのだ。しかし、俺は思
いとどまるまい、そしてこの 企みをすっかりしおおせるに違いない。まあ、お前、証人になってくれ、俺は
前もって意識してこう言っておくから――滅亡と暗黒だ! いや説明することはいらん、そのうちに自然とわ
かるよ。じめじめした横町と極道女か! じゃ、さようなら! 俺のことなんか神様に祈らんでくれ、俺には
それだけの値打ちがない。それに必要もない、全然必要がないんだ......俺はそんな要求を少しも感じ
ないんだ! さよなら!......」

彼は不意に駆け出して、今度こそは本当に行ってしまった。アリョーシャは僧院さして歩き出した。

『一体どうしたことだろう、もうこれっきり兄さんには会えないのだろうか? 兄さんは何を言ってるんだろう?』
という考えが奇妙に彼の頭に浮かんだ。
『明日ぜひ兄さんに会わなくちゃならない。無理にでもさがし出さなくちゃ! 一体兄さんは何を言ってる
んだろう?』
0089吾輩は名無しである垢版2019/09/11(水) 20:28:04.56ID:g/cQswkU
彼は僧院を迂回して松林を通り抜け、まっ直ぐに庵室をさして進んだ。庵室ではこの刻限になると誰
も入れないことになっていたが、彼はすぐに戸を開けてもらった。長老の部屋へ入ったとき、彼の心臓は
おののいた。
『なんのために、一体なんのために自分はここを出て行ったのだろう。またなんのために長

老は自分に「 娑婆」へ出ろとおっしゃったのだろう? ここは静寂と霊気に充ち満ちているのに、あそこは

混乱と暗黒の世界で、中へ入ったらたちまち方角を失って、途方に暮れてしまわなければならない......』
0090吾輩は名無しである垢版2019/09/11(水) 23:38:50.56ID:g/cQswkU
>>85
> 『これはね、お母さん、ただ、あなたのためにするんですよ。あなたを悦ばして安心させるためなんです
> よ。』
これは照れだと思います。もう信じよう・信じたい、母たちと同じように―という気持ちだと。
0091吾輩は名無しである垢版2019/09/12(木) 11:27:03.41ID:kZ8V5sag
庵室の中には見習い僧のポルフィーリイとパイーシイ神父とがいあわせた。神父は今日一時間おきく

らいに、ゾシマ長老の容体を 訊きにやって来たが、長老の病気は次第次第に険悪になっていった。毎

日の しきたりになっている、同宿を相手の晩の談話さえも、今日はできなかったほどである。これを聞い

たアリョーシャはぎくりとした。
0092吾輩は名無しである垢版2019/09/12(木) 16:09:39.23ID:kZ8V5sag
いつも晩の 勤行の後、やがて訪れる夜の安息の前に、寺内の僧侶一同が長老の庵室へ集まって来て、め

いめい今日一日のうちに犯した罪や、罪ふかい空想、思想、誘惑、さては修行僧の間に生じた 諍いなど

を、 懺悔するのであった。中には膝をついて告白するものさえあった。

長老は、それを一々解決し、和解し、訓戒し、改悛をすすめ、さて祝福をして退出させるのであった。

この修行僧の懺悔に対して、長老制度の反対者は攻撃の火の手を上げ、これは秘密な懺悔の神聖を穢すも

ので、ほとんど 瀆神罪と言ってもいいくらいだなどと、まるで見当ちがいのことを言い出した。そして、

一時は主教管区長にまで問題を持ち出して、こうした懺悔は単によい結果をもたらさないばかりか、か

えって目に見えて人々を罪悪と誘惑へ導くばかりだ、などと騒いだこともある。

実際、修行僧の多くは長老のもとへ集まるのを苦痛に感じ、いやいやながらやって来るのであった。なぜ

なら、大抵の者は、叛旗をひるがえす高慢な人間だなどと思われたくなさに、出席するからである。ま

た、こんな話もあった。修行僧の中には 懺悔の集まりへ出る前に、おたがい同志あらかじめ打ち合わせ

をして、『俺は今朝お前に腹を立てたというから、お前うまく話を合わせてくれ、』などと言ったふうに、

話の種をこしらえて自分のお務めをすまそうとする者もあった。
0093吾輩は名無しである垢版2019/09/12(木) 16:42:55.06ID:kZ8V5sag
実際、修行僧の多くは長老のもとへ集まるのを苦痛に感じ、いやいやながらやって来るのであった。

なぜなら、大抵の者は、叛旗をひるがえす高慢な人間だなどと思われたくなさに、出席するからである。

また、こんな話もあった。修行僧の中には 懺悔の集まりへ出る前に、おたがい同志あらかじめ打ち合わ

せをして、『俺は今朝お前に腹を立てたというから、お前うまく話を合わせてくれ、』などと言ったふう

に、話の種をこしらえて自分のお務めをすまそうとする者もあった。事実こういうことが時々起こるのは、

アリョーシャも承知していた。また彼は次のようなことも知っていた、――ほかでもない、苦行者が肉親

の者から受け取った手紙さえ、まず第一に長老のもとへ運ばれて、受信人よりもさきに長老が封を切って

通読するという習慣に非常な不平を抱いているものがある。もちろん、規定としては、これらはすべて任

意の服従と救済を目的とする教訓の名の下に、自由に誠実に行わるべきであったが、実際においては、時

としてきわめて不誠実などころか、むしろわざとらしい技巧を弄して行われることがあった。
0094吾輩は名無しである垢版2019/09/12(木) 18:15:08.36ID:kZ8V5sag
ここに描かれているのは、たとえ僧院内といえ「かんぺきな世界」というものはあり得ないんだ、ということだ。

いっけん、卑近に感じるものの中にこそ、ほんとうにすごいものは「あるんだ」
0095吾輩は名無しである垢版2019/09/12(木) 20:07:26.48ID:kZ8V5sag
  けれど、 同宿 の 中 でも 年長 の 経験 深い 人々 は、『 苦行 の ため に 真心 を もっ て この 僧院 の 壁 の 中 へ
入っ て き た 人 には、 服従 や 難行 が 疑い も なく 救済 の 力 を 持っ て いる こと が 分かっ て、 そういう 人達 に
は 偉大 な 利益 を もたらす に 違い ない。 ところが それ を 苦 に 病ん で 不平 を 鳴らす よう な 人 は 僧侶 で ない
と 同じ だから、 僧院 などへ やって来る 必要 は なかっ た ので、 こういう 人 の いる べき 場所 は 俗世間 の 中 に
ある。 罪悪 や 悪魔 は 俗世間 のみ なら ず、 僧院 の 中 でも やはり 防ぎ きれる もの で ない、 従って、 罪悪 を 黙
許 する 必要 は さらさら ない の だ。』 と こんなふうに 考え て、 自説 を 主張 する ので あっ た。

テスト
0096吾輩は名無しである垢版2019/09/13(金) 00:45:33.50ID:9BlmwoYJ
けれど、修行僧の中でも年長の経験深い人々は、『苦行のために真心をもってこの僧院の壁の中へ入

ってきた人には、服従や難行が疑いもなく救済の力を持っていることが分かって、そういう人達には

偉大な利益をもたらすに違いない。ところがそれを苦に病んで不平を鳴らすような人は僧侶でないと

同じだから、僧院などへやって来る必要はなかったので、こういう人のいるべき場所は俗世間の中に

ある。罪悪や悪魔は俗世間のみならず、僧院の中でもやはり防ぎきれるものでない、従って、罪悪を

黙許する必要はさらさらないのだ。』とこんなふうに考えて、自説を主張するのであった。

=================================================

きわめて重要な事実の、ある側面が書かれている。>服従や難行が疑いもなく救済の力を持っている

という部分です。それができるから俺はエライ、できないお前らはカスだ―ということではない。

このことは「やるしかない」やったことのないものには理解できない。そのほかの事どもといっしょです。
0097吾輩は名無しである垢版2019/09/13(金) 00:57:26.21ID:9BlmwoYJ
「ひどく衰弱されてな、 昏睡状態に陥っておいでだ」とパイーシイ神父はアリョーシャを祝福した後 こう

囁いた。 「もうお目を覚まさすのさえむずかしいくらいだ。もっとも、そんな必要もないがな。さきほど五

分 間ほど目を覚まされて、この祝福をみなの人に伝えてくれと頼まれた。そしてみなには、夜祈祷のと き自

分のために祈ってもろうてくれ、とのご伝言であった。 明日はもう一度ぜひ 聖餐を受けたいと言っておら

れる。 それからな、アレクセイ、お前のことも思い出されて、もう出て行ったかと訊かれるから、いま 町に

行っておりますと返事をすると、 『わしもそうさせようと思うて祝福してやったのだ。あれのいるべき 場

所はあそこだ、当分ここにおらん方がよい。』とこうお前のことを言われたぞ。それがいかにも愛に富ん だ、

心配らしい言い方であった。お前は、自分がどんな光栄を受けたか分かるかな? ただし、長老がお前の 身の

上について、当分のあいだ俗世間へ出ておれと言われたのは、どういうわけであろう? 大方お前 の運命に関

して、何か見抜かれたことがあるのだろう? しかし、アレクセイ、たとえお前が俗世間へ帰 るとしても、そ

れは長老がお前に授けて下された一つの服従の義務と見るべきで、決して空しい俗世 間の歓楽や、軽薄な行

為のためではない。このことをよく覚えておるのだぞ......」
0099吾輩は名無しである垢版2019/09/13(金) 12:59:51.91ID:9BlmwoYJ
誠に 実に 爾曹に告げん、
一粒の実もし地に落ちて死なずば
唯一つにてあらん。
もし死なば多くの実を結ぶべし。
(ヨハネ伝第十二章二十四節)

小説の本文で繰り返されるこれらの言葉は、一般的な崩壊と衰退の後に来るべきロシア(およびすべての人類)の今後の更新と繁栄に対する作家の希望を表す。
0100吾輩は名無しである垢版2019/09/13(金) 18:43:19.22ID:9BlmwoYJ
米川正夫文体研究

Chapter 3 The Brothers Make Friends
三 兄弟の接近

Ivan was not, however, in a separate room,
しかし、イワンが陣取っているのは別室でなく、

but only in a place shut off by a screen, so that it was unseen by other people in the room.
ただ窓の 傍の一隅を 衝立で仕切ったばかりであるが、それでもやはり中に座っていると、はたの人からは見えなかった。

It was the first room from the entrance with a buffet along the wall.
この部屋は入口から取っつきの部屋で、横の方の壁際には酒の 瓶などを並べた棚がしつらえてあった。

B ある建物・場所などに入る時、一番初めに通る所。一番手前。入り口。 「 −の部屋」

Waiters were continually darting to and fro in it.
給仕達はあちこち動き回っていたが、

The only customer in the room was an old retired military man drinking tea in a corner.
退職の軍人らしい老人がたった一人、隅っこの方でお茶を飲んでいるきりであっ
た。

But there was the usual bustle going on in the other rooms of the tavern;
その代わり、ほかの部屋部屋では普通の料理屋につきものの騒々しい音――

there were shouts for the waiters, the sound of popping corks, the click of billiard balls, the drone of the organ.
給仕人を呼ぶどなり声、ビールの口を抜く音、玉突の響き、オルガンの 呻きなどが聞こえていた。
0101吾輩は名無しである垢版2019/09/13(金) 19:03:56.45ID:9BlmwoYJ
Alyosha knew that Ivan did not usually visit this tavern and disliked taverns in general.
イワンがこの料理屋へほとんど一度も来たことがないということも、彼が全体として料理屋を好きではないということも、アリョーシャはよく知っているので、

So he must have come here, he reflected, simply to meet Dmitri by arrangement.
彼がここにいるわけは、ただ約束によってドミートリイと逢うためだろうと、心の中
で考えた。

Yet Dmitri was not there.
しかしドミートリイはいなかった。

"Shall I order you fish, soup, or anything. You don't live on tea alone, I suppose," cried Ivan, apparently delighted at having got hold of Alyosha.
「 魚汁か何か 誂えようかね。まさか茶ばかりで生きてるわけでもあるまいから。」とイワンは弟を捕まえた
ので、大いに満足したらしい様子でこう言った。彼自身はもうとっくに食事をすまして、茶を飲んでいたの
である。
He had finished dinner and was drinking tea.
彼自身はもうとっくに食事をすまして、茶を飲んでいたのである。

"Let me have soup, and tea afterwards, I am hungry," said Alyosha gaily.
「 魚汁(ウハー)を下さいな、その後でお茶もちょうだいしましょう、僕、すっかり腹が 空いちゃったのです。」とアリョーシャは愉快そうに答えた。

"And cherry jam? They have it here. You remember how you used to love cherry jam when you were little?"
「ところで、さくらんぼのジャムは? ここにあるんだよ。覚えてるかい、お前が小さな時分ポレーノフさんの
家で、さくらんぼのジャムを喜んで食べてたじゃないか?」

"You remember that? Let me have jam too, I like it still."
「兄さんよくそんなことを覚えていますね? さくらんぼのジャムもいただきましょう。僕は今でも好きなんで
す。」
Ivan rang for the waiter and ordered soup, jam, and tea.
イワンは給仕を呼んで、 魚汁と茶とさくらんぼのジャムを注文した。
0102吾輩は名無しである垢版2019/09/13(金) 19:19:43.09ID:9BlmwoYJ
"I remember everything, Alyosha, I remember you till you were eleven, I was nearly fifteen.
「ぼくすっかり覚えてるよ。ぼくはお前を十一の年まで覚えている。そのときぼくは十五だったね。

There's such a difference between fifteen and eleven that brothers are never companions at those ages.
十一と十五という年は、兄弟がどうしても友達になれない時分なんだね。

I don't know whether I was fond of you even.
ぼくはお前が好きだったかどうか、それさ
え覚えがないくらいだよ。

When I went away to Moscow for the first few years I never thought of you at all.
モスクワへ出てから初め何年かの間、お前のことはまるっきり思い出さなかった
っけ。
Then, when you came to Moscow yourself, we only met once somewhere, I believe.
それから、お前が自分でモスクワへやって来た時だって、たった一度どこかで会っただけだね。

And now I've been here more than three months, and so far we have scarcely said a word to each other.
今ここに、私は3ヶ月以上いるけど、これまで殆ど言葉を交わしてないなあ。
またここへ来てからもう四 月(よつき)になるけれど、今まで一度もしんみり話したことがないんだ。

※「3ヶ月以上いる」を「もう四 月(よつき)になる」と表現。

To-morrow I am going away, and I was just thinking as I sat here how I could see you to say good-bye and just then you passed."
ぼくはあす発とうと思うんだが、今ここへ座ってるうちにふいと、どうかしてあれに会えないかしら、しんみり別れがしたいもんだなあ、と考えてるところへ、お前がそばを通りかかるじゃないか。」
0103吾輩は名無しである垢版2019/09/14(土) 20:27:55.91ID:h2Hscu3o
「兄さんはそんなに僕に会いたかったのですか?」

「会いたかったよ。俺は一度しっかりお前と近づきになって、お前に俺という人間を知らせたい、それを土産にし
て別れたいのだ。俺の考えでは、別れの前に近づきになるのが、一番いいようだ、

俺はこの三ヶ月の間お前がどんなふうに俺を眺めていたか、ちゃんと見てとったよ。お前の眼の中には何か絶え間
なき期待、とでもいうようなものがあった。これがどうにも我慢できないので、そのために俺はお前に近寄らな
かったのさ。
しかし終わり頃になって、俺もお前を尊敬する気になった。つまり、『あの小僧しっかりした足つきで立ってる
な』というような気持ちなんだ。いいかい。いま俺は笑ってるけれど、言うことは 真面目なんだよ。だって、お前
はしっかりした足つきで立っているじゃないか、ね? 俺はそんなしっかりした人が好きなんだ。たとえその立場がな
んであろうと、またその当人がお前のような小僧っ子であってもさ......

で、しまい頃には何やら期待するようなお前の眼つきも、そう 厭でなくなった。それどころか、その期待するよう
な眼つきが好きになったのさ。お前もどういうわけか俺を好いてくれるようだね、アリョーシャ?」
0104吾輩は名無しである垢版2019/09/14(土) 20:33:40.90ID:h2Hscu3o
「好きですよ。ドミートリイ兄さんはあなたのことを、イワンは墓だっていいますが、僕はイワンは謎だという
のです。兄さんは今でも依然として謎ですが、しかし、僕はいま何か兄さんのあるものをつかんだような
気がします。それもつい今朝からの話ですよ。」

「それは一体なんだね?」とイワンは笑った。
「怒りゃしないでしょうね?」とアリョーシャも笑い出した。
「うん。」

「つまり、兄さんもやはりほかの二十四くらいの青年と同じような青年だ、ということなんです。つまり、同
じょうに若々しく生き生きした、可愛い坊ちゃんなのです。もしかしたら、まだ 嘴の黄色い青二才かもし
れませんよ! どうです、大して気に触りやしないでしょう?」

「どうしてどうして、かえってぴったりその通りで驚かされたくらいだよ!」イワンは熱を帯びた調子で愉快
そうに叫んだ。
0105吾輩は名無しである垢版2019/09/15(日) 22:38:55.85ID:7BCY66k1
「お前は本当にしないだろうが、今朝あの人のところで別れた後で、俺はそのことばかり心の中で考えてたんだ。
つまり、俺が二十四歳の嘴の黄色い青二才だってことさ。ところが、今お前はまるで俺の 腹の中を見抜いたか
のように、いきなりそのことから話の口をきるじゃないか。俺がここへ座ってる間、ど んなことを考えてたか
お前に分かるかい、

――たとえ俺が人生に信を失い、愛する女に失望し、物の 秩序というのを本当にすることが

できなくなったあげく、一切のものは 混沌として呪われたる悪魔の世界 だと確信して、人間の幻滅の恐ろしさ

をことごとく味わい尽したとしても、――それでも、俺は生きてゆき たい。いったんこの杯に口を当てた以上、

それを征服し尽した後でなければ、決して口を放しやしな い! しかし、三十くらいになったら、まだ飲み干して

しまわなくっても、必ず杯を棄てて行ってしまう......
0106吾輩は名無しである垢版2019/09/15(日) 22:51:17.68ID:7BCY66k1
しかし、どこへ行くか分からない。だが、三十までは俺の青春が、一切のものを征服しつくすに違いな

い、――生に対する嫌悪の念も一切の幻滅もね。俺はよく心の中で、自分の持っている狂暴な、ほとんど

無作法と言っていいくらいな生活欲を征服し得る絶望が世の中にあるかしらん、とこう自問自答す るの

だ。そしてとうとう、そんな絶望はなさそうだと決めてしまったが、しかしこれもやはり三十までで、

それから後は、もう自分でも生活が 厭になるだろうと思われるよ。肺病やみのような生気のない道学先

生は、この生活欲を目してよく下劣なもののように言うね。詩人なんて連中はことにそうだ。この生活欲

はいくぶんカラマーゾフ的特質なんだね、それは事実だ。この性質はお前の体の中にも潜んでいるのだ。

外観上どうあろうとも、必ず潜んでいるに違いない。
0107吾輩は名無しである垢版2019/09/15(日) 23:01:20.02ID:7BCY66k1
(我)イワン兄さん。ひとつわからない。なぜ三十までなんですか?

人間は一生を通じて成長していくものです。お父さんも長老様も、死の間際に立つまさにも今も、成長していると

ぼくは見ます。
0108吾輩は名無しである垢版2019/09/15(日) 23:03:09.40ID:7BCY66k1
たしかにぼく自身も青春時代、兄さんの真似をして「俺は25で死ぬ!」と周囲に吹聴してましたがw
0109吾輩は名無しである垢版2019/09/18(水) 18:41:03.30ID:DprKdRW9
よしんば僕が人生に信を失い、愛する女に失望し、ものの秩序というのをほんとうにすることができ
なくなったあげく、いっさいのものは混沌としてのろわれたる悪魔の世界だと確信して、人間の幻滅
の恐ろしさをことごとく味わいつくしたとしても、――それでも、ぼくは生きてゆきたい。いったん
この杯に口をあてた以上、それを征服しつくしたあとでなければ、決して口を放しゃしない!しかし、
三十くらいになったら、まだ飲み干してしまわなくっても、必ず杯を棄てて行ってしまう......

しかし、どこへ行くかわからない。だが、三十まではぼくの青春が、いっさいのものを征服しつくす
に相違ない、生にたいする嫌悪の念も、いっさいの幻滅もね。ぼくはよく心の中で、自分の持ってい
る凶暴な、ほとんど無作法といってもいいくらいな生活欲を征服しうる絶望が世の中にあるかしらん、
とこう自問自答するのだ。そしてとうとう、そんな絶望はなさそうだときめてしまったが、しかしこ
れもやはり三十までで、それからあとは、もう自分でも生活がいやになるだろうと思われるよ。

肺病やみのような生気のない道学先生は、この生活欲を目してよく下劣なもののように言うね。詩人
なんて連中はことにそうだ。この生活欲はいくぶんカラマーゾフ的特質なんだね。それは事実だ。こ
の性質はおまえのからだの中にもひそんでいるのだ。外観上どうあろうとも、必ずひそんでいるに相
違ない。しかし、どうしてそれが下劣なんだろう?求心力というやつは、わが遊星上にはまだまだた
くさんあるからなあ、アリョーシャ。ぼくは生活したい、だから、論理に逆らっても生活するだけの
話だ。たとえものの秩序を信じないとしても、ぼくにとっては春芽を出したばかりの、ねばっこい若
葉が尊いのだ。るり色の空が尊いのだ。ときどきなんのためともわからないで好きになれるだれかれ
の人間が尊いのだ。
0110吾輩は名無しである垢版2019/09/19(木) 19:06:31.22ID:8WoHgC10
アリョーシャは戸口から右手の隅の方へ曲がって行き、跪いて祈祷を始めた。 彼の胸は一杯になっ
ていたが、妙にぼーっとして、これという まとまった感じは一つとして浮かん で来なかった。それ
どころか、さまざまな感じが 緩やかによどみない回転をしながら互いに消し合 おうとしていた。し
かし、心は不思議な甘い感じに浸っていた。

彼は静かに祈り始めたが、まもなくその祈りが機械的のものにすぎな い、ということを自分でも感
じた。 思想の断片は彼の心をかすめて、小さな星のように 閃いたが、すぐほ かのものとかわって消
えて行くのであった。 けれどそのかわり、何か心の渇きを癒やすような、完全な、しっかり したあ
るものが彼の魂を領していた。 彼は自分でもそれを自覚した。

ときおり彼は熱誠を込めて祈り始めた。 何か妙に感謝したいような、愛したいような欲望が込み上
げてくる...... けれど祈りを始めても、すぐふいとほかのことに心が移ったり、妙に 考え込んだりして、
祈りも、祈りの妨げをするものも、ことごとく忘 れてしまうのであった。 パイーシイ主教の読誦の
声に耳を傾け始めたが、疲労しきった体は、 しだいしだいにまどろみに落ちて行く...... 「三日めにガ
リラヤのカナにて婚宴ありしが」
0111吾輩は名無しである垢版2019/09/19(木) 19:12:50.15ID:8WoHgC10
プロとコントラ>兄弟の接近
の箇所をずっと引用してきたが、とつぜん第七篇第四章、一時的に。

>何か心の渇きを癒やすような、完全な、しっかり したあるものが彼の魂を領していた。

そして「夢想」へ。
0112吾輩は名無しである垢版2019/09/19(木) 19:15:37.13ID:8WoHgC10
アリョーシャは戸口から右手の隅の方へ曲がって行き、跪いて祈祷を始めた。 彼の胸は一杯に
なっ ていたが、妙にぼーっとして、これという まとまった感じは一つとして浮かん で来なかった。
そ れ どころか、さまざまな感じが 緩やかによどみない回転をしながら互いに消し合 おうとしてい
た。 し かし、心は不思議な甘い感じに浸っていた。

彼は静かに祈り始めたが、まもなくその祈りが機械的のものにすぎな い、ということを自分でも
感 じた。 思想の断片は彼の心をかすめて、小さな星のように 閃いたが、すぐほ かのものとかわっ
て 消 えて行くのであった。

けれどそのかわり、何か心の渇きを癒やすような、完全な、しっかり した あ るものが彼の魂を領
していた。 彼は自分でもそれを自覚した。

ときおり彼は熱誠を込めて祈り始めた。 何か妙に感謝したいような、愛したいような欲望が込み
上 げてくる...... けれど祈りを始めても、すぐふいとほかのことに心が移ったり、妙に 考え込んだ
りし て、 祈りも、祈りの妨げをするものも、ことごとく忘 れてしまうのであった。 パイーシイ主
教の読誦 の 声に耳を傾け始めたが、疲労しきった体は、 しだいしだいにまどろみに落ちて行
く...... 「三日めに ガ リラヤのカナにて婚宴ありしが」
0113吾輩は名無しである垢版2019/09/20(金) 21:46:43.32ID:SLicSOPC
『あれだけのことを断行しようと思っているのに、こんな下らないことでびくつくなんて!』奇妙な微笑を浮か
べながら、彼はこう考えた。『ふむ……そうだ……一切の事は人間の掌中にあるんだが、ただただ臆病のために
万事鼻っ先を素通りさせてしまうんだ……これはもう確かに原理だ……ところで、一体人間は何を最も恐れてる
だろう? 新しい一歩、新しい自分自身の言葉、これを何よりも恐れているんだ……だが俺はあんまりしゃべり
過ぎる。つまりしゃべり過ぎるからなんにもしないのだ。もっとも、なんにもしないからしゃべるのかもしれな
い。これは俺が先月ひとつき、夜も昼もあの隅っこにごろごろしていて……昔話みたいなことを考えているうち
に、しゃべることを覚えたのだ。それはそうと、何だって俺は今ほっつき歩いてるんだろう? 一体あれが俺にで
きるのだろうか? そもそもあれが真面目な話だろうか? なんの、まじめな話どころか、ただ空想のための空想
で、自慰にすぎないのだ。玩具だ! そう、玩具というのが本当らしいな!』
0114吾輩は名無しである垢版2019/09/20(金) 21:49:34.28ID:SLicSOPC
『あれだけのことを断行しようと思っているのに、こんな下らないことでびくつくなんて!』奇妙な微

笑を浮かべながら、彼はこう考えた。『ふむ……そうだ……一切の事は人間の掌中にあるんだが、ただ

ただ臆病のために万事鼻っ先を素通りさせてしまうんだ……これはもう確かに原理だ……ところで、一

体人間は何を最も恐れてるだろう? 新しい一歩、新しい自分自身の言葉、これを何よりも恐れている

んだ……だが俺はあんまりしゃべり過ぎる。つまりしゃべり過ぎるからなんにもしないのだ。もっとも、

なんにもしないからしゃべるのかもしれない。これは俺が先月ひとつき、夜も昼もあの隅っこにごろご

ろしていて……昔話みたいなことを考えているうちに、しゃべることを覚えたのだ。それはそうと、何

だって俺は今ほっつき歩いてるんだろう? 一体あれが俺にできるのだろうか? そもそもあれが真面

目な話だろうか? なんの、まじめな話どころか、ただ空想のための空想で、自慰にすぎないのだ。玩具

だ! そう、玩具というのが本当らしいな!』
0115吾輩は名無しである垢版2019/09/22(日) 21:14:54.54ID:WXpDGiZx
>>109
>僕にとっては、春芽を出したばかりの、粘っこい若葉が尊いのだ。瑠璃色の空が尊いのだ。
時々なんのためともわからないで好きになる誰彼の人間が尊いのだ。そうして、今ではとう
から意義を失っているけれど、古い習慣のため感情のみで尊重しているような、ある種の功
名が尊いのだ

粘っこい若葉 」とは簡単に切れたり、吹き飛ばされたりしない、粘りある強靭な生命力

瑠璃色の空」とは、人や世界、真理を愛する強く深く大きく底知れないエネルギー

時々なんのためともわからないで好きになる誰彼の人間」とはカーチャやアリョーシャを指
すのだろう
0116吾輩は名無しである垢版2019/09/22(日) 21:18:27.58ID:WXpDGiZx
>今ではとうから意義を失っているけれど、古い習慣のため感情のみで尊重しているような、
ある種の功名が尊いのだ

ここは具体的には、どういうことだろう?
0119吾輩は名無しである垢版2019/10/06(日) 21:18:55.23ID:XE5T05mg
https://youtu.be/BSrcNZatMJ0
30年前・・・か。 大学時代は正直まともな青春時代を送ることもできず卒業式にすら参
列できなかった・・・極限状態の大学生活にあって唯一の心の支えがこの歌だったような気
がする・・・ 思い出を懐かしむことが自分には何もない。あらゆる犠牲を払った18歳ま
での耐え忍んだ日々が報われることはなかった。凄まじい喪失感と屈辱の日々だったが、た
だこの歌だけは忘れることはないだろう。
0122吾輩は名無しである垢版2019/10/10(木) 23:48:52.16ID:OARhtT29
折しも七月の終わり頃で、二人の決闘は明朝七時、場所は郊外ということになっていた――と、
思いがけなく、全運命を 転覆するようなあるものが、私の心に生じたのである。その夕方、 獰
悪な醜い形相で家へ帰った私は、従卒のアファナーシイに腹を立てて、二度ばかり力任せに、血
が 滲み出すほど横っつらを殴りつけた。彼はもうずっと前から私のもとに勤務していたので、前
にもよく殴りつけたことがあるけれど、こんな野獣のように残忍なことはかつてしたことがない。
こう言ったとて、諸師は信じもせられまいが、四十年たった今日に至るまで、このことを思い出
すたびに、羞恥と苦痛を感ずるのである。私は床に就いた。三時間ばかり眠ったあと眼を覚まし
てみると、既に夜は明けかかっていた。私はくるりと起きて、「もう寝る気にならなかったので、
――窓に近づいて扉を開けた。私の窓は庭に面していたが、と見ると、日はまさに昇ろうとして、
暖かい美しい景色である。小鳥が鳴きだした。一体どうしたのだろう? (ふと私はこんなことを考
え始めた)、どういうわけで心の奥に何かしら汚れた、卑しいものを感じるのだろう? これから人
の血を流しに行こうとしているからだろうか? いや、どうもそうでないらしい。それとも死が恐
ろしいからだろうか、殺されるのが恐ろしいからか? いや、まるで違う、全然ちがう......
0123吾輩は名無しである垢版2019/10/10(木) 23:52:43.26ID:OARhtT29
と、不意に私は事のなんたるやを悟った。ほかでもない、昨夕アファナーシイを殴ったからで
ある! すべての光景がもう一度くりかえされたかのように、まざまざと脳裏に描き出された。
目の前にはアファナーシイが立っている。すると私は力任せにその顔のまん中を殴りつけ、彼
は列中に立っているように不動の姿勢をとって、首をまっすぐに支えながら、眼を大きく剥き
出している。一つ打たれるごとに、ぴりりと身を震わすばかりで、自分を 庇うために手を上げ
ることさえしないのだ。ああ、人間が人間を打つとは、人間もこれほどまでに堕落するもの
か! ああ、なんという犯罪! それはちょうど鋭い針で魂をぐさりと突き通されたような気持ちで
あった。私は腑抜けのように立っていた。窓外には太陽が輝いて、木の葉は悦ばしげにきらめ
き、小鳥らは、ああ、小鳥らは神をたたえていた。私は両手で顔を蔽うや、そのまま床の上へ
くず折れて、声をあげて 慟哭し始めた。
0124吾輩は名無しである垢版2019/10/10(木) 23:56:49.11ID:OARhtT29
そのとき私は兄のマルケールと、彼が臨終のまえ召使いらに言った言葉を思い起こした。
『お前たちは優しい親切な人間だ。一体お前たちはなんのために僕に仕えてくれるのだ。な
んのために僕を愛してくれるのだ。一体僕はお前に仕えてもらうだけの値打ちがあるのかし
ら?』『ああ、本当に俺にそんな値打ちがあるかしら?』という考えがふと私の胸中に閃いた。
『実際、どういう値打ちがあって、おれは自分と同じ人間を、――神の姿に似せて創られた
人間を、自分に奉仕させているのだろう?』この疑問が生まれて初めて私の心を深く貫いたの
である。『お母さん、あなたは僕の大事な懐しい血潮です。ねえ、お母さん、まったく人は
誰でもすべてのことについて、すべての人に対して罪があるのです。人はただこのことを知
らないだけなのです、もしこれを知ったなら、すぐ天国が出現するでしょうにねえ!』――
『ああ神様、これが本当のことでないでしょうか。』と私は泣きながら考えた。『まったく
わたくしは、すべての人に対して罪があるのでございます。いや、もしかしたら、誰より
一番罪が重いかもしれません。世界じゅうで一番劣った人間かもしれません!』そのとき忽然
として、事の真相が私の胸裏に 隈なく照らし出された。一体私は、これから何をしようとし
ているのか? 自分に対して何一つ罪のない、善良にして聡明な、高潔なる紳士を殺そうとして
いるではないか? そうしてこの行為によって、その妻を不幸に陥れ、非常な 苦悶を与えたあ
げく、ついには殺してしまおうとしているではないか。
0125吾輩は名無しである垢版2019/10/12(土) 01:40:33.69ID:y7HnRPO/
創価くんよ、その引用している誰もが罪人という考え方は仏教でいうと縁である
創価学会の仏罰という因果応報の考え方の対極にあるのだよ
君は一体なにを考えているんだい
0127吾輩は名無しである垢版2019/10/12(土) 02:25:34.11ID:y7HnRPO/
創価くんのキライなキリスト教だってこうなのさ
それで創価くん、どーおもう?

「ラビ、この人が生まれつき目が見えないのは、だれが罪を犯したからですか。本人ですか。それとも、両親ですか。」(ヨハネ9:2)
「本人が罪を犯したからでも、両親が罪を犯したからでもない。神の業がこの人に現れるためである。」(同9:3)
0128吾輩は名無しである垢版2019/10/13(日) 21:35:30.53ID:Dld6LSr2
>>125
ドストエフスキーの作品世界内のキリスト教信仰と現実のキリスト教信仰を切り離したほうが良いとおもう。
ましてや、
> 創価くんよ、その引用している誰もが罪人という考え方は「仏教でいうと縁である」
> 創価学会の仏罰という因果応報の考え方の対極にあるのだよ

創価学会を出すべきではない。なぜなら創価学会とはあなたが考えるようなものではないからだ。
もしもあなたが「かつて創価学会員であり、かつ純真な信心をしていた経験がある」というなら
話は別だ。それならどんな疑難にも徹底的につきあう。

同様にして「現実のキリスト教会」や、日本人にとってのキリスト教信仰を生きている人の、
その内面生活について批判するのもおかしい。
1ミリも知らない事項について、空想と浅い了見から見当外れのことを発言するのは愚かです。

「ドストエフスキーの作品世界内のキリスト教信仰」については話は別です。これは僕らの共有財産でもある。
その上で、先に引用したゾシマ長老の青年時代の体験中の「どの点が」キリスト教固有と思うのか
訊きたい。
0129吾輩は名無しである垢版2019/10/13(日) 22:13:59.81ID:Dld6LSr2
もしもゾシマのこの体験の叙述にせよ、ドストエフスキー作品の他の箇所にせよ、
「キリスト教の唯一神」「救世主キリスト」などという教義信仰を持つものにしか感動でき
ないし、通用しないものであるならば、そんなものを日本人は相手にしません。

全世界のドストエフスキーの読者たちのなかで、作品中のアリョーシャやゾシマのような信
仰生活を送っているひとが何人いるでしょうか?そんな人は少数です。イスラム教もいれば、
地蔵を拝む人もいるだろうし、とくに何も信仰しない人も多いだろうし、文鮮明ですか?韓
国キリスト教の人もいるでしょうよ。
大多数の読者たちはカラマーゾフの兄弟を読んで感動しても「キリスト教徒」になりません。
ましてや「ロシヤ正教」に入信しません。なぜでしょうか?

なぜならないのか?(これは説明するのは難問ですが、もしきみが答えをもってるなら、発
言してほしい)これは「宗教と信仰の本質」に根ざした問題なのだけは事実です。

世界歴史的に見てキリスト教が与えてきた影響力は大きい。ドストエフスキー作品なんかも
まさにその一つだ。
ただしそれは、あたかもイヴァンが語ったつぎの通りのような姿です。
=================================================
0130吾輩は名無しである垢版2019/10/13(日) 22:14:09.65ID:Dld6LSr2
俺はね、アリョーシャ、ヨーロッパへ行きたいのだ、ここからすぐ出かけるつ
もりだ。しかし、俺の行く所がただの墓場に過ぎないってことは、自分でもよく承知してい
る。しかしその墓場は何よりも、何よりも一番貴い墓場なんだ、いいかい! そこには貴い人達
が眠っている。その一人一人の上に立っている墓石は、過ぎし日の熱烈火の如き生活を語っ
ている。自己の功名、自己の真理、自己の戦い、自己の科学などに対する燃ゆるが如き信仰
を語っている。俺はきっといきなり地べたに倒れて、その墓石にキスし、その上に涙を流す
に違いない。これは今からちゃんと承知している。が同時に、『これはずっと前からただの
墓場に化している、それ以上のものでない』ということも真底から確信しているのだ。そし
て俺が涙を流すのは、絶望の為じゃない、ただ自分の流した涙で幸福を感ずる為にすぎない。
=================================================
この日本国内においてはキリスト教信仰など取るに足らない存在なのも事実なのだ。
君を納得させる良い文を書けない。しかし、一生懸命書いた。
0131吾輩は名無しである垢版2019/10/14(月) 02:12:45.83ID:gk/JoeWl
一生懸命書いたのならば、それは称賛に値するね
内容についてはあとでレスするよ
0132吾輩は名無しである垢版2019/10/14(月) 14:29:23.36ID:92YfQWih
>>128
>その上で、先に引用したゾシマ長老の青年時代の体験中の「どの点が」キリスト教固有と思うのか
>訊きたい。
長老とは正教会の長老である
どの点もなにも、そもそもがキリスト教の話である

>>129
>そんなものを日本人は相手にしません。
君にとっての世界とは日本人だけなのか
人口とは世界を指すものにとって、自己の範囲を日本に限定するのは狭すぎる

>>129
>大多数の読者たちはカラマーゾフの兄弟を読んで感動しても「キリスト教徒」になりません。
>ましてや「ロシヤ正教」に入信しません。なぜでしょうか?
トルストイを読んで教会の扉を叩いてみた人はいます
ドストエフスキーもそうでしょう
靴が好きで靴職人になる人もいる
知らないことを現実にないとするのは愚かなこと
想像力を失わないようにしましょう

>>130
>この日本国内においてはキリスト教信仰など取るに足らない存在なのも事実なのだ。
あなた自身の言葉を返す
>>128
>1ミリも知らない事項について、空想と浅い了見から見当外れのことを発言するのは愚かです。
人に伝える発言はまず自分に向けましょう
言葉とは自分に向けるものであり、つまり自省なき宗教は暴力と同じ

自我インフレーションという言葉がある
ぜひググってみることをオススメします
0133吾輩は名無しである垢版2019/10/14(月) 14:42:06.05ID:92YfQWih
創価くんよ、ぜひ答えてくれ
世界人口でキリスト教者は、世界すべての人口で30%になる
世界人口で創価学会は何%なのか

聖書の起源を無視したとして、キリスト教をイエスキリストからと数えても2000年という魚のアイオーンという年数になる
つまり2000年だよ
年数として創価学会は何年なのか

議論とは客観的に物事を述べてから自分の主観を意見するから耳を傾ける
最初から主観しか話ないのなら、それは知恵がないと言わざるをえないこと
0134吾輩は名無しである垢版2019/10/14(月) 15:27:49.10ID:92YfQWih
創価くんよ、君の考え方を真似してみせよう
いっときではあるが自我をインフレさせてみせよう
そうするとこうなる

この世界の歴史は神と人間という主権の争いであった
世界史はユダヤ教とイスラム教とキリスト教の争いである
これが紀元前から現在に至るまでの歴史である
世界の宗教はこのこと以外になんも関心はない
創価学会など世界にとって取るに値しない、無視すらする必要のない存在である
キリスト教はアンチキリストを見ているだけであって、異教徒についてはインド仏教であり中国仏教のことならまだしも、日本の小さな政治団体などまったく目にもはいらない
だからキリスト教の中でなんの話にすら上がらない
ハッキリいってどーでもいい存在である
だからカトリックも反対しない
だって世界からみたらどーでもいい存在だからだ

こうなるよ
こう言われて嫌だと思うなら、君がそういう発言をして人もそう思うということだから、自分の自我インフレを自覚しよう
0135吾輩は名無しである垢版2019/10/14(月) 18:46:11.39ID:92YfQWih
創価くんよ、このあとに君がするであろう誤解を先に正しておくよ

アンチキリストとはキリスト批判のことではない
キリストを至高としながらも、その他の世界を聖書とは変えて考えていく教義をアンチキリストという

イワンは神の世界を懐疑して神に抗議していたけども、どこまでいっても「聖書の神」からは出ようとしないのは、君だってカラマーゾフを読んだなら分かるだろう
これがアンチキリスト風だからこそ世間は気にするのだよ

だから聖書以外の宗教は相手にすらしていない
創価くん、ユダヤ教もイスラム教もキリスト教も、聖書の神を問題にしていないなら教義上どーでもいいのだよ
同じ舞台にたっていないのだから
むしろキリスト教で問題としてきた歴史はマニ教とかグノーシスとの闘いであると、ドストエフスキーも作家の日記で書いているのを知っておくといい
彼らもキリスト教徒なんだよ、神を批判するけども聖書からは決してでないから問題になる
0136吾輩は名無しである垢版2019/10/15(火) 01:48:23.88ID:K4FmTfNZ
創価くん、言いたいことを素直に言えばいいと思うよ
その都度反駁していけばいいだけだから
ためらわないこと、それが王の資格なんてラスコリニコフもいうじゃないか
そういうスレッドでいこう
創価の話を抑える必要なんてないんだよ
0137吾輩は名無しである垢版2019/10/16(水) 03:12:02.70ID:q6RZrmk4
>>132
おう。今見たよ。君は宗教議論がしたいんだな。

今度ゆっくり書くよ。

大事なのは勝ち負けじゃないぞw 俺から見れば君の主張など幼稚だし、君から見れば同じくそう見えるだろうよ。

どちらが正しいかなど、そんなものは相対主義だ。

君は前に俺が「キリスト教が嫌い」だと言ったね?

嫌いも何もあるか。宗教でいちばん大切なのは

ドストエフスキーが言った通り「キリストが真理の外にあると証明されても、自分はキリストともに留まりたい」ということで

創価学会の教義、日蓮仏法さえ、それを思想とだけ捉えれば
そんなものの価値は少ない。少なくとも庶民はそう考えてる。

じゃなんで、我々の同志はこの南無妙法蓮華経の仏法にかけているんだ?

げんじつの民衆の城であり、良き人々の集う平和のフォートレスであり、安心の港だからだ。

このげんじつの創価学会以外に、地上の天国はあり得ないことを知っているからだ。

学会の同志・先輩のいうとおりに、行動すれば「元気になり
幸福になる」ことを知っているからだ。
=================================================
俺の文は論理的ではない。だが何が言いたいか、そのエッセンスは汲み取ってくれ。
0138吾輩は名無しである垢版2019/10/16(水) 03:27:39.68ID:q6RZrmk4
>>132
長老とは正教会の長老である
どの点もなにも、そもそもがキリスト教の話である
=================================================
ちがいますね。キリスト教など関係がない。

人間として、人間による体験である。
0139吾輩は名無しである垢版2019/10/16(水) 03:29:42.88ID:q6RZrmk4
>世界人口でキリスト教者は、世界すべての人口で30%になる
世界人口で創価学会は何%なのか

=================================================
幼稚です。あまりにも無教養であり観念論です。

愚問に対してはレスをつけません。
0140吾輩は名無しである垢版2019/10/16(水) 03:34:37.88ID:q6RZrmk4
>世界人口でキリスト教者は、世界すべての人口で30%になる
世界人口で創価学会は何%なのか

=================================================
イヴァンが この主張を聞いたら鼻でせせら笑うでしょうよ。

ドストエフスキーがカトリックの邪悪性を説いたのはなぜですかね?
0141吾輩は名無しである垢版2019/10/16(水) 03:38:07.44ID:q6RZrmk4
いちどこのスレを見てる第三者のメンバーに聞いてみることだ。

キリスト教というものは世界的にすごいもので、したがって

日本では無視されてるが、やはりすごいものか?

信じたいか?って。

同じく創価学会はどうか?って。

そうすれば、君の主張が虚偽である、というより観念論であることに気づいていくはずだ。
0142吾輩は名無しである垢版2019/10/16(水) 03:46:20.88ID:q6RZrmk4
>ドストエフスキーがカトリックの邪悪性を説いたのはなぜですかね?

この問について俺が答えを書こう。100%まちがいない

答えなのでそこを腹に据えて読むこと。

思想的に、神学的に、また歴史的にカトリックが邪悪であったか?否か。

そんなことは2番手以下のかなりどーでもいい問題だ。

ドストエフスキーにとって大切なのはロシア国民を統合するため、また現実の目の前にいる親兄弟から、地域にいるそこら辺を歩いてる おばあちゃんまで。

それらの人々がロシア正教を通じて結ばれていく―そのことが
大事なのだ。

日本国民がぜったいにキリスト教を受け入れないのも、その点にあるのだ。

むかし、このスレにおった論客のひとりが、この点について

いちだん深く君に教えてくれるだろう。もし彼が帰ってきたならね。
おやすみ
0143吾輩は名無しである垢版2019/10/16(水) 13:34:14.37ID:J6HpJsaJ
>>138
なんか健忘を誘発する薬でも常用しているのですか
これは本当に純粋な疑問です

「君が」持ち出した話だろ
「君が」ゾシマ(青年時代)のどこがキリスト教の話をしているだ?と俺に聞いたから
ゾシマ長老の長老とは正教会の役職だと「答え」たんだろ
人間の体験かどうかなんて話はどこから生まれたんだい

「君自身」が人口でどの宗教が多いとか少ないとかの話を「君が」始めたんだよ
だから答えたんだ、世界人口で何%なのかと
俺が数なんて宗教に求めるはずがないだろう
ちょっと自分のレス読んでみなよ
1日たつとまったく自分で言ったことと逆のこと言ってるから
0144吾輩は名無しである垢版2019/10/16(水) 13:40:42.18ID:J6HpJsaJ
>>142
>日本国民がぜったいにキリスト教を受け入れないのも、その点にあるのだ。
日本人が宗教を受け入れるわけないだろw
もしそれがあったとしても、創価学会なんてキリスト教以上に絶対受け入れないわw

それに正教会というのは国家単位で組織する特色があるのだよ
日本ならハリストス正教会になる
ロシア正教はロシア人の組織なんだ
ギリシャ正教、シリア正教会、国家単位なんだよ
反駁したいなら、せめてカトリック、プロテスタント、正教会、異端派、くらいの常識は勉強してからにしてくれ

あと一つ言っとくけど、創価くんは宗教を福祉支援団体かなにかと勘違いしてるんじゃないか
それならそれでいいんだけど、政治をやりなよ
党員になるとかさ
きっとこの世の勝利とか地位とか手に入るよ
0145吾輩は名無しである垢版2019/10/16(水) 15:12:21.16ID:J6HpJsaJ
>>144
訂正する
日本人が宗教を受け入れることがあったなら、創価の方が確立があるかもしれないね
唯物的な世俗と同一視できるし、個人の責任を放棄できる集団の方が向いてるのだろう
贅沢を肯定できるのも利点だ
冷静に考えるとそうなる

君の言うように日本人にはキリスト教はむかない
あまりに形而上的すぎるから虚無と勘違いするのかな
0146吾輩は名無しである垢版2019/10/17(木) 19:41:30.55ID:xv+4V6Dm
ドストエフスキーに戻りましょうよ?

僕は創価学会の信仰に生きている。だから創価学会をほめたたえる。

あなたはキリスト教だからキリスト教の神をほめたたえる。ただそれだけのことじゃないですか?

思想的に信仰的に異なる背景を持ったもの同士がドストエフスキーの文脈に立ち向かう。

そこに価値があるでしょう?
0147吾輩は名無しである垢版2019/10/17(木) 20:36:15.70ID:1gu/1bya
ドスの倉庫はもうスッカラカン?
作家の日記の復刊ぐらいしか期待出来ないか・・
0149吾輩は名無しである垢版2019/10/18(金) 01:44:51.31ID:s7csYWyM
>>147
もう最近はドストエフスキーについて書いてる人のばっかり読んでる
またそのうち本人のは読み返そうと思うかな
0150吾輩は名無しである垢版2019/10/19(土) 23:32:19.98ID:ossem6DO
>異教徒についてはインド仏教であり中国仏教のことならまだしも、

お前のものの見方はガイジンになっちゃってる。日本とアジアの伝統から完全に離反しており、

平安時代以前からえいえいと受け継がれてきた日本人の信仰と遊離してる。もちろん日本人一般の
仏教信仰がそんなに厚かったか?は大いに疑問である。

しかし少なくとも西欧人の仏教理解とは比較にならない。あれはひとつの、多分ヒッピーみたいな
気分的な「かなり怪しいもの」であり、大乗仏教となんの関係もない。
信仰ではなく、救済もなく、生活の希望にもならない。人間が向上し成長するということもない。

小乗的な「自分だけが悟りを開く」という観点しかない。

=================================================
お前はキリスト教なんだから、創価学会など学ぶ必要はない。一般教養として「日蓮」や「鎌倉仏教の祖師たち」の概略だけネットで知ったらどうか?

日本人でありながら「ガイジンのモノの見方しかできない」というのは、あまりにも偏っていないか?
ただし「お前が特別に偏っている」と言ってるのではない。学会員以外の一般のいまの日本人は
その程度です。
0151吾輩は名無しである垢版2019/10/19(土) 23:37:22.38ID:ossem6DO
>小乗的な「自分だけが悟りを開く」という観点しかない。

とくに君の場合、この言葉があてはまる。そして君のキリストや宗教理解もそうなっている。

それは「カラマーゾフの兄弟」等で描かれている信仰とは「異なる」ものです。

ゾシマ(それはつまりドストエフスキーなんですが)の描出した思想は、偉大なものであるから、

それは逆に創価学会へとリンクしている。君は表面を見てゾシマは「キリスト教」だというが、

むしろ君の思想は「小乗仏教」だとおもう。
0152吾輩は名無しである垢版2019/10/20(日) 15:07:44.69ID:bd5OF02V
>>150
>>151
俺は日蓮がどういう思想を持っているのか常識の範囲なら知ってるよ
それに小乗仏教と原始仏教は違うからね
俺が言ってるのは原始(初期)仏教と道教(老子)教のこと

日蓮は、大きく言えば物事に優劣をしっかりつけて、因果応報を取り入れようとした背景がある
だから仏罰とかあって、これが起こったのはそれのせい、みたいな考え方になる
それに聖徳太子の時代からある法華経を鎌倉時代の庶民に伝えようととした背景もある
だからそうなってしまうのもしょうがないとも言える
ただ、日蓮教は本来は日本独自の土着宗教なんだ
キリスト教という世界宗教とは種類や畑が違うといってるだけだよ
0153吾輩は名無しである垢版2019/10/20(日) 15:10:10.16ID:bd5OF02V
続き

縁とは元の生命は一つにつながっている
それが創造の中で二元論にあらわれて正反対の概念をうんで、分離や個別という錯覚をつくりだす
その境界線が競争や優劣、自分が正しくて他は違うから排除しろ、みたいな幻想をつくりだし、それはやがて人間に適応されてしまう
そういう陰陽とか善悪とかの二元論は本来のものではない
縁とは自と他は現象にすぎず、それを紐解いていくと、生命は一元の上で同じであることを気がつく、というもの

だけどこれには多くの落とし穴がある
自他を同化してしまったり、対峙してしまったり、同じ生命であるという悟りの目標のためには壁がいくつも立ちはだかっている
それをミクロな視点で説明しゅているのが仏教なんだ
主体や客体も内的な識閾化においては存在しない、それを悟るのが梵我一如だったりもする

これはカラマーゾフでいう善悪二元論にはまるイワンとかスメルジャイコフであって、一元的なアリョーシャやゾシマに適応されている
ただし、ドストエフスキーはグノーシスの二元論からそのヒントを得ているにすぎない

仏教(原始仏教)でカラマーゾフを紐解くこともできるけど、ここはドストエフスキースレなんだ
だから俺が仏教の知識があっても、このスレで仏教解釈ドストエフスキー 論をもちだそうとは思わないんだよ
0154吾輩は名無しである垢版2019/10/20(日) 22:41:17.11ID:NI+WKcfo
>>152
まず1レス目について。概略90%はまちがいないことを書いています、すばらしいw

> 俺は日蓮がどういう思想を持っているのか常識の範囲なら知ってるよ
> それに小乗仏教と原始仏教は違うからね
> 俺が言ってるのは原始(初期)仏教と道教(老子)教のこと

なんで?原始(初期)仏教と道教(老子)教を重視するんですか? 原始(初期)仏教など研究してるのは
学者と西欧人ですけど。道教(老子)教にいたっては日本人にとって関係ないじゃない?

> 日蓮は、大きく言えば物事に優劣をしっかりつけて、因果応報を取り入れようとした背景がある
> だから仏罰とかあって、これが起こったのはそれのせい、みたいな考え方になる

「因果応報」といっても、「「因果応報」だからお前はダメなんだ、おまえの悪業も諦めろ!」
みたいなネガティブなものじゃないんだよ。その真逆なんだよww

> ただ、日蓮教は本来は日本独自の土着宗教なんだ

日本独自の土着宗教、そういう面もあるでしょう。しかし全世界への広宣流布を指向してるのです。法華経は世界宗教です。

> キリスト教という世界宗教とは種類や畑が違うといってるだけだよ

キリスト教が世界宗教? あなたにとって世界宗教の定義はなんですか?いやまじでw

アメリカ最大のプロテスタントが世界宗教ですか?
カソリックが世界宗教?
ロシヤ正教が?
韓国最大のキリスト教会が? あなたの所属する教会は世界宗教?
 
0155吾輩は名無しである垢版2019/10/20(日) 22:56:07.34ID:NI+WKcfo
>これはカラマーゾフでいう善悪二元論にはまるイワンとかスメルジャイコフであって、一元的なアリョーシャやゾシマに適応されている
ただし、ドストエフスキーはグノーシスの二元論からそのヒントを得ているにすぎない

ここは気になった。僕の頭脳にはカラマーゾフ本文が隅の隅まで収まっている。
イワンとスメルジャイコフが善悪二元論でアリョーシャやゾシマは一元的であるというのは、
本文を出してほしい。

>仏教(原始仏教)でカラマーゾフを紐解くこともできるけど、ここはドストエフスキースレなんだ
だから俺が仏教の知識があっても、このスレで仏教解釈ドストエフスキー 論をもちだそうとは思わないんだよ

仏教的な言葉と文脈が、カラマーゾフを味読するのに、その場合有効だったらいいじゃないですか?おれたちは日本人なんだしさw

ドストエフスキースレなんだだから 「キリスト教的な用語しか使わない」というのもおかしい。

僕が前に発言した「青年ゾシマの体験は」キリスト教の体験ではなく「人間としての」体験である。ということについてだが、「宗教の思想より先に人間としての体験が先だと」こう言いたいんだ。
僕は次のように想像する。ドストが未来の自分の作品の読者が全世界に及ぶことは、とうぜん予測してた。彼の名声は生存中でさえ世界的になっていた。

とうぜんながらカトリック信者も読むし、ロシヤ正教とは関係のない異教徒の諸君や、それこそ
イスラム圏のひとも読むであろうことは予測できる。

君はドストエフスキーが偉大な文学だから、即キリスト教信仰が偉大だととらえている。

僕は「ちがうよ」と言う。
0156吾輩は名無しである垢版2019/10/20(日) 22:59:37.82ID:NI+WKcfo
>イワンとスメルジャイコフが善悪二元論でアリョーシャやゾシマは一元的である

というのは、彼ら4人はことごとくドストエフスキーの頭脳から描出されたのである。

ドストは2元論と1元論という形で対比させていたか、知りたい。
0157吾輩は名無しである垢版2019/10/21(月) 00:05:51.61ID:SZJ4Y3oe
>>154
なんでこんな当たり前のこと話さなきゃならないんだ
どれだけ親切にしてるのか君は分からない人間なのか

まずなぜ西洋にこだわるかと言えば、ベースが西洋にあるからだよ
ロシア正教はキリスト教の一派だから、西洋の宗教の基本は背景になる

西洋の宗教はプラトン、アリストテレス、ストア派の流れはキリスト教思想の歴史基礎になってる
そこから東方教会と西方教会がうまれ、1000年の時があってカトリックと正教会で違う流れもうまれる

ドストエフスキーの話で、プラトンやキルケゴールなどの西洋宗教関連の話題が出ても当たり前なんだ
偏ってるとか偏ってないとかの問題じゃないんだよ

「そもそもドストエフスキースレッドで仏教の話が出てくること自体が異常なんだよ」
口を開けば創価創価って、だから自分のレス読み返しみなよ

それとキリスト教というくくりは宗派じゃないからね
宗教の話は宗教の話
宗派の話は宗派の話
日蓮宗というのは宗派なの、キリスト教と仏教が宗教だよ
比較というのは対象を同じ比較媒体にしなきゃ比較にならないんだよ
世界宗教は世界宗教で話と比較にならない、というのは論理的帰結なんだよ
0158吾輩は名無しである垢版2019/10/21(月) 00:06:03.70ID:SZJ4Y3oe
>>155
>>156
だからドストエフスキースレッドで俺は仏教の話をする気はないといってるんだよ
宗教の話がしたいなら宗教スレでやってくれ
因果応報の解釈はどうぞ宗派スレで好きなだけやってもらえるかな

反宇宙善悪二元論から紐解いて、一元論と二元論と場についての比較、形相と質料をカラマーゾフのイワンとアリョーシャで話そうと思えばできる
でもここは哲学スレでもないんだ

自意識と無意識の統合からはじめて、イワンの陥った神経症の分析をもって、自我の分離の原因を父親殺しというオイディプスの神話から紐解くこともできる
イワン神経症と現在の不安障害の治癒に見立てて、その解決方法を提示することもできる
でもここはメンタルスレでもないんだ

創価の話がしたいなら創価スレでやってくれ
俺は文学スレでは文学の話をするのが最低限のルールだと思っているし、それを変えるつもりはないんだよ
0159吾輩は名無しである垢版2019/10/21(月) 00:27:47.07ID:SZJ4Y3oe
君は理解しなかったけど、好きなものに関連するスレで好きなことをレスするのは当たり前なんだよ

バスケ部いってサッカーやりたいっていったらどうなる?
サッカーやりたいならサッカー部に行く
工学を勉強したいなら法律部じゃなくて工学部に入学する
「それが社会」なんだよ

キリスト教に興味があるから、文学スレッドの数ある中のドストエフスキースレにレスしている
仏教に興味があれば、仏教についても書いている作家のスレッドに行く

>>155
>君はドストエフスキーが偉大な文学だから、即キリスト教信仰が偉大だととらえている。

ドストエフスキーが偉大だからキリストも偉大だと思ってるんじゃない
キリスト教がいいと思っているからドストエフスキーもいいと思うんだ
君とは反対なんだよ
俺は君のようなコンプレックスはとっくに解消している
0161吾輩は名無しである垢版2019/10/22(火) 08:41:46.49ID:ZFPzRflF
>これはカラマーゾフでいう善悪二元論にはまるイワンとかスメルジャイコフであって、一元的なアリョーシャやゾシマに適応されている
ただし、ドストエフスキーはグノーシスの二元論からそのヒントを得ているにすぎない

ここは気になった。僕の頭脳にはカラマーゾフ本文が隅の隅まで収まっている。
イワンとスメルジャイコフが善悪二元論でアリョーシャやゾシマは一元的であるというのは、
本文を出してほしい。

=================================================
のレスが

>反宇宙善悪二元論から紐解いて、一元論と二元論と場についての比較、形相と質料をカラマーゾフのイワンとアリョーシャで話そうと思えばできる
でもここは哲学スレでもないんだ

ってなに?w どうしちゃったの? 要するに「本文ではどうなんだろう?」と訊ねてるだけだよ。

要は俺のことを信頼してないんだろ?俺が揚げ足取りすると思ってる。不信の塊だな、きみは。

>イワン神経症と現在の不安障害の治癒に見立てて、その解決方法を提示することもできる
でもここはメンタルスレでもないんだ

随分と下らないことに拘ってるんだなw 2ちゃんの底辺ルールにしたがう君に世界と宇宙の深層など
語る資格がない。WWWWWW
0162吾輩は名無しである垢版2019/10/22(火) 08:47:00.96ID:ZFPzRflF
ここ1年位きみの頭脳は混乱してる

それもすべて日本の柱である「創価学会に弓を引き」、法華経を小バカにしたがゆえに

愚かになったのです。懺悔しなさいWW
0163吾輩は名無しである垢版2019/10/22(火) 12:54:18.04ID:0zo/t7QD
本文の中の一文を切りとって理解するより、本全体の文脈から読むという読み方をオススメします
なので提示しても、そういう読み方をする傾向の方には理解できないと思います
批判でもはなく、理解の方法がまるで違う別種類ですからね

それと、すぐ人を過小評価というレッテルをはる人が信頼できると思われますか
他人をすぐ底辺とか言い出す人と対話できると思いますか
0164吾輩は名無しである垢版2019/10/22(火) 15:52:41.99ID:0zo/t7QD
すぐ創価の話にもっていこうとする
いちいち反応するのにも飽きてきた
0165吾輩は名無しである垢版2019/10/22(火) 17:40:05.51ID:NCJJ4+eJ
>>163
> それと、すぐ人を過小評価というレッテルをはる人が信頼できると思われますか
> 他人をすぐ底辺とか言い出す人と対話できると思いますか

すまんかったねw 誤解だ。俺は君を過小評価などしていない。
君は知性的だから読書や思想に偏っている。それはまちがいない。

>すぐ創価の話にもっていこうとする

創価の話は今後は出さない。なぜなら「ネット上で創価の信仰について
語るやつは例外なくクズだから」です。クズというのは人間としてクズなのではなく
「創価のクズ」ということですね。
ネット上の創価のひとは、みんな「攻撃的」でしょう?あれについて、ひとこと説明するよ。
ふつうは人間関係において、たとえネットでさえも、自分があまり興味もないし、まったく
同感できなくとも「そうだよね〜〜」という感じで合わすよね?
この仏法において、キリスト教等にそういった態度を表明すると「積み上げてきた仏道修行の
いっさいの功徳が瓦解する」
これを「謗法」と呼ぶ。大聖人の教えの確信であるのみならず「日々われわれが体験しているところだ」
「キリスト教を嫌っている」なんてことではないんだ。嫌っているどころか、愛好してカラマーゾフを読んでいるでしょ?とくにキリスト教信仰のところばかり引用するでしょ?

もしきみがリアルの友人だったら、
=================================================
>ここ1年位きみの頭脳は混乱してる
それもすべて日本の柱である「創価学会に弓を引き」、法華経を小バカにしたがゆえに
愚かになったのです。懺悔しなさいWW
=================================================
などの発言をしても、きみはけっして不快な思いをしない。なぜなら友情と愛情からの発言だと
わかるからです。

ドストエフスキー本文を出して自由にコメントを書いてほしい。以前のように。というか、まず俺が今度書くときは本文について書くよ。
じゃあね。
0166吾輩は名無しである垢版2019/10/22(火) 17:50:33.92ID:QAxKfxbq
なぜかわからないが最近2ちゃんで規制ばかりされる。いつ書けるかわからないけど。

とにかく俺ははやく君のカラマーゾフや罪と罰について書くのが見たい。

きみのキリスト教信仰で書いてほしい。作品中もキリスト教なんだから当然のことだねwww

4年くらい前?ここに初めて書いた時たぶんきみと思うが「ラスコーリニコフは俺の代わりに殺人を犯した!」と感じた― あのカキコはなんかわからんけど感動した。

それを見たのが、ここの住人になったキッカケだねwwww

どう?必ずしも洗脳されてないでしょ?... w だって僕がドストエフスキーを読み出したのは

創価入信前だもん。その頃の自分もけっして忘れてないよ? だから「ああ、きっと相手は

傷ついているだろうなあ。不快な思いをしただろうなあ」って、そう思いながらカキコしてた。

ごめんね、ごめんね〜〜〜WWWW
0167吾輩は名無しである垢版2019/10/23(水) 02:26:47.80ID:ZPVZlZUr
5chだから言い争いはしょうがないのかもね

それにしても、最近は積み本片付けているから再読はあとになりそうだ
0168吾輩は名無しである垢版2019/10/23(水) 23:51:35.73ID:5VfR/g+t
しばらくぶりに覗いたが
相変わらず頭おかしい創価学会が占拠して妙法蓮華経してるのかよ・・・
そんなに仏が好きならさっさと首でも吊って仏になれ
0169吾輩は名無しである垢版2019/10/24(木) 00:22:35.73ID:z0hlb+ih
ところで、なぜスメルジャコフが自殺したのかわかる人いますか?私はこれがカラ兄で最も納得できないのです。私としても一応はひとつ理由を考えてみました。

まず、彼は良心に苦しんで命を絶ったわけではないと思います。ではなぜ首をくくったのか?
それは3000ルーブルを新たな生活のためではなく、名誉のために使ってしまったからだと考えます。
これはどういうことなのかと言いますと、まず周知のとおり彼は金をフランスでの新生活に当てるつもりで隠していたのですが、
イワンと話しているうちに『この男に認められたい(勝ちたい)』という欲求が出てきたのでしょう、そしてそれを満たすためにイワンへ自分の思想と計画のすべてを告白したわけです。
しかしそうなると完全犯罪の証として金をイワンに見せなくてはならない、しかし見せた以上はそれで終わりというわけにはいきません。
で、本当は渡したくないけどイワンに金を渡したのです。こうなるとスメルジャコフの唯一の生きる希望が絶えるので、これをきっかけに彼は念願の自殺へ踏み出したわけです。
0170吾輩は名無しである垢版2019/10/24(木) 01:03:07.48ID:aCYUiDtL
実父と考えているフョードル・カラマーゾフへの復讐
それと実の兄と考えているドミートリイ、イワンたちへの嫉妬
そこで完全犯罪を達成してドミートリイ冤罪に陥れるために自殺した
青年時代のゾシマ長老と対極に位置する救いようのない人物ですね
0171吾輩は名無しである垢版2019/10/24(木) 19:16:08.82ID:ptFwmPi/
>>169
> ところで、なぜスメルジャコフが自殺したのかわかる人いますか?私はこれがカラ兄で最も納得できないのです。私としても一応はひとつ理由を考えてみました。

これは僕も不思議に思った。ある人間がいて、彼が「自殺するかしないか?」は紙一重な気がする。ましてフィクションだから、「どういう意図で作者は自殺させたのか?」と考えてみる。
下の考えは「ちがう気がする」「どういうわけで?」がなくてすいませんw

> まず、彼は良心に苦しんで命を絶ったわけではないと思います。ではなぜ首をくくったのか?

どちらかというと「良心に苦しんで命を絶った」の表現のほうが近く感じる。僕には。

> それは3000ルーブルを新たな生活のためではなく、名誉のために使ってしまったからだと考えます。> これはどういうことなのかと言いますと、まず周知のとおり彼は金をフランスでの新生活に当てるつもりで隠していたのですが、

そういうことは「動機として表面的なこと」ではない? 僕ら自身からして悪いことをするのに
表層的に「アレヤコレヤ」考えるが根本はちがうでしょ?

> イワンと話しているうちに『この男に認められたい(勝ちたい)』という欲求が出てきたのでしょう、そしてそれを満たすためにイワンへ自分の思想と計画のすべてを告白したわけです。

これはそんな面があるだろうね。
0172吾輩は名無しである垢版2019/10/24(木) 19:16:21.63ID:ptFwmPi/
> しかしそうなると完全犯罪の証として金をイワンに見せなくてはならない、しかし見せた以上はそれで終わりというわけにはいきません。

ここもその通りだよねww。

> で、本当は渡したくないけどイワンに金を渡したのです。こうなるとスメルジャコフの唯一の生きる希望が絶えるので、これをきっかけに彼は念願の自殺へ踏み出したわけです。

この結論が決定的にちがく感じるけど、どうだろう?

>本当は渡したくないけどイワンに金を渡した

違う気がする。「スメルジャコフの唯一の生きる希望」が「3000ルーブリ」というのは本文に
ありましたっけ?

>彼は念願の自殺へ踏み出した

ジサツが念願だったというのも、本文に記述があった?

いずれにせよ、そういった俗物性一点張りの人物ではないと。彼もカラマーゾフの兄弟の一員ですからww
0173吾輩は名無しである垢版2019/10/24(木) 19:25:39.70ID:ptFwmPi/
>>170
> 実父と考えているフョードル・カラマーゾフへの復讐
> ドミートリイ、イワンたちへの嫉妬

これは間違いない。本文にも記述がある。

> そこで完全犯罪を達成してドミートリイ冤罪に陥れるために自殺した

「ドミートリイを冤罪に陥れるために自殺した」という通俗ドラマの悪役的な理由ではないと思う。

> 青年時代のゾシマ長老と対極に位置する救いようのない人物ですね

青年時代のゾシマ長老のなかにも善と悪が同時に存在しており、スメルジャコフだけが

「救いようのない人物」というのも作者の意図にも反するし、現実の人間という観点からも

まちがいだろう。ある人物が「救いようがある」か「ない」か?というのは、評価する人物によって

真反対になるのである。ましてや宗教的観点から見れば、かりに「こいつは100%救いようのない

悪人だ」というような人物が存在して、「神にも見捨てられる」とするならば、

しょせんそんな神は役に立たないから無益だ―とこうなる。
0175吾輩は名無しである垢版2019/10/24(木) 19:29:05.07ID:ptFwmPi/
>>169
でも、あなたの思索はすごいと思いますよ。僕は特定の箇所ばかり再読して

そこらへんをあまり読まず、もう忘れてきたwwww
0176吾輩は名無しである垢版2019/10/24(木) 21:39:07.15ID:z0hlb+ih
どうも返答ありがとうございます。

まずスメルジャコフの良心の件ですが、これをを判断することは私の手に負えません。というのもドストエフスキーは明らかな信仰の有無を別にしても、登場人物を苦しめますから。
彼が引っ越してからもグリゴーリーの本(イサクシーリン)を持っていたところがここでは重要なんでしょうが…よくわかりません…

つづいて3000ルーブルのことです。
スメルジャコフが自殺を望んでいたというのは彼が幼い頃にしていた葬式ごっこのあたりから判断しました。
彼が金そのものに拘っていたと私が考えるのは、スメルジャコフの描写されている最後の場面からです。たしか彼は別れ際にイワンを呼び止めて、金をもう一度見せるように頼んでいたような記憶があります。


私としてはスメルジャコフが『神を呪うアルカージー(未成年)』だと考えています。
0177吾輩は名無しである垢版2019/10/24(木) 21:47:47.27ID:z0hlb+ih
『盗んだ金が彼の希望』というのはなかなか言い方がまずかったです。
『希望』というか『彼がだましだまし生きるために必要な要素』のほうがうまく伝わりそうです。
0178吾輩は名無しである垢版2019/10/24(木) 21:49:42.47ID:PiabiUPl
>>176
> まずスメルジャコフの良心の件ですが、これをを判断することは私の手に負えません。というのもドストエフスキーは明らかな信仰の有無を別にしても、登場人物を苦しめますから。

「信仰の有無を別にしても、登場人物を苦しめますから。」ほんとうにそうですねえ!
そして、私たちも例外なく苦しみますねえ。

「スメルジャコフの良心の件ですが、これをを判断することは私の手に負えません」
まったく同感です。
ただ想起するのは、「長い裾のスカートを引きずって」「甘ったるい声でスメルジャコフに媚を売る娘」がいたじゃないですか?
彼女とのやり取りを翻訳で読むかぎり「ふつうの年ごろの青年」に見えるんですが、僕には。


> 彼が引っ越してからもグリゴーリーの本(イサクシーリン)を持っていたところがここでは重要なんでしょうが…よくわかりません…

そのことはきっとドストが「意味もなく」ぶっ込んでくるはずがないから、意図があるんでしょうね?
>
> つづいて3000ルーブルのことです。
> スメルジャコフが自殺を望んでいたというのは彼が幼い頃にしていた葬式ごっこのあたりから判断しました。

そのエピソードを忘れてました... w たしかに「死」ということに幼いときから親近感があったんですね。

> 彼が金そのものに拘っていたと私が考えるのは、スメルジャコフの描写されている最後の場面からです。たしか彼は別れ際にイワンを呼び止めて、金をもう一度見せるように頼んでいたような記憶があります。

もう一度読み直さないとダメですね!ww
>
> 私としてはスメルジャコフが『神を呪うアルカージー(未成年)』だと考えています。

未成年未読!!ごめんw

> どうも返答ありがとうございます。

こちらこそ感動しました。なぜならあなたはカラマーゾフの世界に没入しきっているからです。
0179吾輩は名無しである垢版2019/10/25(金) 01:03:15.70ID:xUx5sRd4
さんざん良心が無いといわれていたスタブローギンも子供を自殺に追い込んだ罪の意識で自殺したからね
0180吾輩は名無しである垢版2019/10/25(金) 08:18:21.40ID:sUVtDO7U
たかだか3000のカネなら
クラーギン家の次男坊アナトーリの
腰巾着やっていたらめぐんでくれるだろ
『カラマーゾフ』は貧乏臭い話で好かん

創価学会信者はうざいから太鼓で頭ブッ叩かれて死ね!
0181吾輩は名無しである垢版2019/10/25(金) 13:12:37.75ID:0yhL51fo
横レスです
ゾシマのモデルは、チホン・ザドンスキーやオプチナ修道院の長老アンブローシイだが、その思想はイサク・シーリンの影響がある
以前紹介した清水俊行氏の論文からIsaac the Syriaについての部分を引用すると

レオニード長老の生涯の著者、掌院レオニード・カヴェーリンはここで敢えて「人類への奉仕」という言葉を用いているが、
同様の奉仕によって、ドストエフスキーが亡き息子への傷心から癒されることになるのが、「群衆の中で、そして…二人きりで」相見えることになったアムヴローシイ長老その人であった。
彼もまた初期キリスト教時代に淵源を持つ、オプチナの長老制の伝統の正統な継承者であったことはすでに指摘したとおりである。
これら長老に共通する特性として、大いなる愛と偉大なる共苦に満ちた「慈しむ心」という聖師父シリアのイサアクが好んで用いた概念を適用することも可能であろう。

『偉大なる罪人の生涯』の草稿には、以下のような記述が見られる、「チーホン。謙遜について(謙遜はいかに強力か)。謙遜と自由意志に関するすべて」
ここにも、チーホン主教、そして重要なことは、「赦しがたき罪人の赦しについて」のシリアのイサアクの思想の概要が見られる。

ゾシマ長老はまるで、チーホン主教の思想を代弁するかのように、この地獄の業火に苦しむ罪人に関するイメージを発展させて言う
ちょうど曠野で飢えた者が自分の身体から生き血をすすり始めるように、彼ら〔罪人たち〕は自らの憎悪に満ちた傲慢さを糧にしているのである。それでいて永遠に飽くことを
知らず、赦しを拒否する、彼に呼びかける神を呪う… そしておのれの憤怒の炎で永遠に身を焼き、死と虚無とを渇望しつづけるだけだろう。しかし、死は得られないだろ
ここには神の愛の力と意味に関するシリアのイサアク特有の思想的性格が現れている。概してチーホンの著作には、イサアクが示した苦悩から脱却するための道筋として、
魂の安和の獲得を通しての神との和解による人間救済の可能性についての言及がしばしば見られる。
それはつまり畏れを抱く奢れる魂が、悔改を経て謙遜にたどり着くプロセスでもある。
0182吾輩は名無しである垢版2019/10/25(金) 13:13:09.05ID:0yhL51fo
グリゴーリイが6本指の子供を亡くしてから何年もの間読んでいたイサク・シーリンの説教集
彼に育てられたスメルジャコフはこの本からどのような影響を受けたのか
狂信的な母親と背信的な父親の間に生まれた彼は両方の性質をもっているはずである
彼は「神がいなければすべてが許される」というイワンの教えを実行する形で背信的な父親を殺害する
彼は口では神を信じていないと言うが本当はどうなのか

「あのころずいぶんわたしに話してくれましたものね。もし永遠の神がないなら、いかなる善行も存在しないし、それにそんなものはまったく必要ないって。
 あなたは本気でおしゃってたんです。だからわたしもそう考えたんですよ」
「自分の頭で到達したのか?」イワンはゆがんだ笑いをうかべた。
「あなたの指導によってです」
「してみると、金を返すからには、今度は神を信じたってわけだな?」
「いいえ、信じたわけじゃありません」スメルジャコフはつぶやいた。
「じゃ、なぜ返す?」
「もうたくさんです・・・・話すことはありませんよ!」スメルジャコフはまた手を振った。
「あなたははあのころ、すべては許される、始終言ってらしたのに、今になってなぜそんなにびくついているんです、ほかならぬあなたが?」
0183学術垢版2019/10/25(金) 18:00:49.93ID:2RC7sskz
「現代」においては『カラマーゾフ』の物語は、
遺産金目的の知能犯アレクセイの「完全犯罪」の線で捉えて間違いないな!
0184吾輩は名無しである垢版2019/10/25(金) 23:08:46.12ID:gEYcAq/D
>>178
『プロとコントラ』の居酒屋でアレクセイがイワンのことを「年齢に相応の坊っちゃん」と言っていましたが、同じようにスメルジャコフもあなたのおっしゃる『ふつうの年ごろの青年』なんでしょうね。
ちなみに彼がイワンに認められたがっていると私が考えるのは、二人が同い年だからなんです。
自分の努力でどうにもならない要素で彼は下男、いっぽうイワンは旦那ですから…
これは『未成年』のヴェルシーロフの嫡出子と私生児の対比から引き継がれた設定なんでしょう。

>>182
信仰している状態とは1か0ではなさそうです。かといってアナログ信号のようにも表せなさそうです。これはキリスト教のみならず、あらゆる思想に共通する問題かと考えます。
『地下室の手記』にてネクラーソフが「一つの思想を高度に信じこむのは難しい」みたいなことを述べていましたが、まさしくそのとおりだと思います。
というわけでスメルジャコフも信じているのかどうか、自分でもよくわかってないんでしょうね。
0185吾輩は名無しである垢版2019/10/25(金) 23:45:50.52ID:gEYcAq/D
>>179
ドストエフスキーが現代人から批判されそうなのは、やっぱりそのあたりでしょうね。
罪なき者(マトリョーナや罪と罰のリザヴェータ)を殺したら、どんな人間(スタヴローギンやラスコーリニコフ)であってもその行為にたいして良心を痛めると作者は考えているようですが、はたしてそれは人間の普遍な性質なんだろうか…

スメルジャコフは父親を殺す理由をいくつか持っているから、あまり良心に悩む必要はないような気がしますけどね。
0186吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 02:17:19.76ID:fW06Xs/W
古代の東方教会と西方教会の分離を受けても、二分岐において、一方は色々な文化の影響を受けているけど、正教会はほぼ分岐線で言えば一直線できているから、そういう自負心みたいなものもあったんだろうと思う
時にはイスラム文化との争いはあったけど、言うなれば伝統性がつよい分派なのかもしれない

カラマーゾフのゾシマにロシア正教の思想はほぼほぼ集約されていると史学ではみているようだ
人間の自由への強調、自然や宇宙の変移の熱望と黙示的傾向、苦難と自己犠牲での救済の強調
それを求めて各地から、貧しきものたちが癒しや改悛を求めて訪れるゾシマの一面は、当時の人間をしる時代背景にもなるね
0187吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 02:29:31.63ID:7ru3DyAy
>>184
> 自分の努力でどうにもならない要素で彼は下男、いっぽうイワンは旦那ですから…
> これは『未成年』のヴェルシーロフの嫡出子と私生児の対比から引き継がれた設定なんでしょう。

これは19世紀においてはふつうの設定。そして現代でも根本的には当たり前の設定。
人は生まれながらにして身分立場家柄そのほかが定まって生まれてくるのですから。

> >>182
> 信仰している状態とは1か0ではなさそうです。かといってアナログ信号のようにも表せなさそうです。これはキリスト教のみならず、あらゆる思想に共通する問題かと考えます。
> 『地下室の手記』にてネクラーソフが「一つの思想を高度に信じこむのは難しい」みたいなことを述べていましたが、まさしくそのとおりだと思います。
> というわけでスメルジャコフも信じているのかどうか、自分でもよくわかってないんでしょうね。
完全に同意です。そしてわかりやすいたとえです。別の角度から考えを書くと

「ある宗教を信じているか・信じていないか?」というのは、その信仰共同体のなかで
「適応してるか・してないか?」平たくいえば「仲良く・元気で・幸福に」生きているか?
という要素が最重要です。現実的には。このことはいくらでも事例を出して説明できるが、
やめておく。

あなたという論客はいままでどこで
眠っていたんですか?なぜ今までカキコしなかったんですか?
0188吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 02:37:18.75ID:7ru3DyAy
>>181
しかし、地獄の中にも傲慢、残忍を押し通した者もいる。否定することのできぬ真理を確知
し、かつ認識したにもかかわらず、サタンとその 倨傲な精神に結合しきった恐ろしい人間も
いる。こういう人達にとって地獄は、望むところでもあり、それでもまだものたりないとこ
ろである。彼らは好きでなった受難者である。なぜならば、彼らは神と生を呪って、おのれ
自身をのろったからである。たとえば、砂漠で飢え渇いたものが、自分で自分の体から血を
吸い始めるのと同じように、自分の毒に充ちた倨傲を 糧としている。しかし、 永劫に飽満と
いうことを知らぬ彼らは、 赦免を拒み、自分を招いてくれる神を呪うのである。
彼らは生ける神を憎悪の念なしに考えることができぬ。そうして生命の神のなからんことを
願い、神が自分と自分の創造物を減ぼすことを要求している。こうして、永久に 瞋恚(しん
に)のほむらの中に燃えながら、死と虚無を願うことであろう。しかし、その死はとうてい
得られないのである......

=================================================
このイメージはゾシマ説教中でも、もっとも鮮烈な印象を受けたものです。

これについての解釈というか説明があったと思うのですが、いまひとつ理解できません。

もう少し説明してください。(それにしてもスレが急激に活性化してきましたねww)
0189吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 02:50:39.87ID:7ru3DyAy
>>185
> ドストエフスキーが現代人から批判されそうなのは、やっぱりそのあたりでしょうね。

現代人の感覚では「良心のなさそうなやつにも良心がある」というのが納得いかない―という意味?

> 罪なき者(マトリョーナや罪と罰のリザヴェータ)を殺したら、どんな人間(スタヴローギンやラスコーリニコフ)であってもその行為にたいして良心を痛めると作者は考えているようですが、はたしてそれは人間の普遍な性質なんだろうか…

いちおう、その疑問はわかります。悪霊のスタヴローギンについては読んでないのでコメントを差し控えます。
ラスコーリニコフについて考えると、外形的にはラスコは脳天を斧でぶち割った強盗殺人犯で
わけのわからない自己中心の思想が動機と見える。しかし小説の読者であるわれわれは「彼が数々の善意と愛情の塊」でもあったことを知っている。そして「良心を痛める」という表現よりも
むしろ「この世の極北に立たされた」ごとき猛烈な苦悩を感じた。

この苦悩がすなわち「良心」と呼ばれるものです。正しい行いをするものはかならず幸福になり、

他人の目には見えぬところで、悪事を働くものには「苦悩と孤独」が待っている。
このことはカラマーゾフ最後のほうでアリョーシャが子どもたちに説いているとおりです。

> スメルジャコフは父親を殺す理由をいくつか持っているから、あまり良心に悩む必要はないような気がしますけどね。

ある人間を憎む理由・屈辱を受けて復讐をしたい理由などどんな人間にも無限に存在しますよ。
それと殺人は別次元だと思いますよww
0191吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 03:02:55.01ID:7ru3DyAy
>>186
> カラマーゾフのゾシマにロシア正教の思想はほぼほぼ集約されていると史学ではみているようだ
> 人間の自由への強調、自然や宇宙の変移の熱望と黙示的傾向、苦難と自己犠牲での救済の強調

前にあなたがカラマーゾフ関連書籍をかなり読み込んでると言っていた。

1,人間の自由への強調
2,自然や宇宙の変移の熱望と黙示的傾向 ←この言葉とくに印象に残ったw
3,苦難と自己犠牲での救済の強調

これらは西方教会では、あまり強調されないの?
僕の知る宗派では、これらがぜんぶ存在している。

> それを求めて各地から、貧しきものたちが癒しや改悛を求めて訪れるゾシマの一面は、当時の人間をしる時代背景にもなるね

今の時代でもこれは行われている。しかも僕のまわりでは熱烈に行われている。
0192吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 03:09:38.43ID:7ru3DyAy
とにかくスレを進行させていくに当たって

注意深く排除しないといけないのは、スレを2ちゃん民のタン壺にしてゆかないことだ。

>>183
> 「現代」においては『カラマーゾフ』の物語は、
> 遺産金目的の知能犯アレクセイの「完全犯罪」の線で捉えて間違いないな!

こうした愚かしい書き込みを完全無視することだ。

では、良い夜を!
0193吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 06:40:06.32ID:Rz2l0RqS
>>192
馬鹿か、てめーはよ。頭おかしいんじゃないのか?

現存する第一の小説に過ぎない『カラマーゾフの兄弟』。
父親フョードルの殺害を教唆したイワン、実行犯スメルジャコフ、実定法上の有罪者ドミートリー、
全てを見透かしていて兄弟全員を思うが儘に操っていたアレクセイが主犯!
現代において学術的にこの解釈が定説と決まっているんだよ。

キリスト教に於ける「罪」とは何か「信仰」とは何か、お前ら全然分っていないな。
この甘ったれが! キリストを虚仮にするのもいい加減にしろ!

>>192の言説なんてのは所詮は5ちゃんねらー塵屑な戯言に過ぎない。
ちょっと聞いておきたいがお前らはそれでも本当にまともな「クリスチャン」或いは「学者」なのか?
0194吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 10:50:51.06ID:7ru3DyAy
>>193
おはようw

おまえは「学術」なのか、それとも「のど飴」だっけ?もうひとりのアホなのか?www
0195吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 10:52:48.52ID:7ru3DyAy
>>193
> 現存する第一の小説に過ぎない『カラマーゾフの兄弟』。
> 父親フョードルの殺害を教唆したイワン、実行犯スメルジャコフ、実定法上の有罪者ドミートリー
> 全てを見透かしていて兄弟全員を思うが儘に操っていたアレクセイが主犯!

なるほど。ものは書きようだなw それらしく感じてきたぜwww
0196吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 11:17:48.59ID:PHcyxAYJ
>>187
すいません。私生児の設定云々〜のところは書き方が悪かったです。『これは』が指しているのは設定そのものというより、正しくはその内容についてでした。

私がこのスレにこれまでいなかったのは、ドストを読みはじめたのがつい最近だからです。つまりあなたたちが想像しているよりも私はずっと年齢が若いです。

>>189
『ドストが現代人から〜普遍な性質なんだろうか…』は共通の内容のつもりでした。
//
あなたの述べられたロジオンの良心にはおおむね同意します。そこで他の返答も含めて私の持論をかんたんに紹介しましょう。
結論としてまずロジオンの良心は二つあったと私は思います。それぞれの内容は私が述べたものとあなたがおっしゃったものです。
//
人間の良心はいかにしてできあがるのか。
これは賛否がありそうですが、フロイトの『トーテムとタブー』の説を私は支持します。一口に言うなら人間の良心の雛形はエディプスコンプレックスを経て養われるというわけです。
そうしてできたものは宗教によって得た良心とは性質がまったく違います。なぜなら無神論者の心にもはっきりと残るからです。いわゆる『三つ子の魂百まで』というやつですね。

ここで前述したドスト批判に話を戻します。
スメルジャコフのようにエディプスコンプレックスを経なかった人間、しかも神を呪う者がいったいなんの良心に苦しめられるのでしょうか?フロイトを知る現代人からすればこれを納得できないはずです。
まあ仮にその良心、つまりは人類が生まれもって持つ良心というものがあるとしましょう。
そうするとあらゆる現実のできごとに対する説明がつかなくなります。

>>193
もしもその解釈が本文にひとつの矛盾もなく成り立つのなら、そういった作品の楽しみ方も素晴らしいものだと思いますよ。でも次はもっと良くできた説を作ってくださいね。
0197吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 13:06:17.48ID:x54hs4uU
>>196
フロイトを読んだことがなくて... w 「エディプスコンプレックス」も言葉しか聞いたことがないんですw ですから自分にとってものごとを考える土台である仏教の教えで考えてコメントしますね。
> そうしてできたものは宗教によって得た良心とは性質がまったく違います。なぜなら無神論者の心にもはっきりと残るからです。いわゆる『三つ子の魂百まで』というやつですね。

たしかに「宗教・信仰」とまったく無縁の人にも「良心」というか、なんと表現していいか難しいものが厳然と存在しますね。ハッキリ言えるのは「宗教の教えを学んだ結果として」
後天的に「良心を知った!」というものではない、そういう生命ですね。

> スメルジャコフのようにエディプスコンプレックスを経なかった人間、しかも神を呪う者がいったいなんの良心に苦しめられるのでしょうか?フロイトを知る現代人からすればこれを納得できないはずです。

ここがよくわからないのですがw
> スメルジャコフのようにエディプスコンプレックスを経なかった人間

スメルジャコフは「エディプスコンプレックス」を経なかったの?なぜ経なかったの?
「エディプスコンプレックス」というのは経た人と経なかった人といるものなの?

>しかも神を呪う者

スメルジャコフが「神を呪う」って本文でどこに書いてあったけ? スメルジャコフだとテキスト確認をしないとわからなくなっちゃうから、以下の人物「本格的に神を呪うやばいヤツ」で考えます。
0198吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 14:11:40.77ID:x54hs4uU
>>196
>ここで前述したドスト批判に話を戻します。

そうしたドスト批判というものを僕は聞いたことがないんですけどw

>しかも神を呪う者がいったいなんの良心に苦しめられるのでしょうか?

「良心」という言葉が不適切ですね?w そこが混乱をまねく。

>そうするとあらゆる現実のできごとに対する説明がつかなくなります。

現実のできごととは、具体的にはどんな?

=================================================
念の為に言いますが、あなたの感じてることはわかりますよ。
0199吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 14:27:22.85ID:3HztE0kZ
歴史学的に見て真逆の構図、敷衍も必要ないでしょう。
「フロイド革命」、「無意識の発見」辺りでも調べてみては
0200「一粒の麦……」垢版2019/10/26(土) 15:21:48.23ID:By9kcAEA
エピグラフ、
『カラマーゾフの兄弟』。

偉大な芸術家の思惑と意図を畏敬の念を以て酌むのであれば、
「本編」である「第二の小説」では「原罪」の問題に遡って迄描かれる解釈が必然に成立つ。

物語を時系列に沿って真剣に読み込むなら、
父親殺しを確実に予見していながら敢えて止め得ない「第一の小説」におけるアレクセイは断じて「無力」ではない……!
0201吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 15:36:29.45ID:PHcyxAYJ
>>198
最後の一行にとても興味がわきました。
私が何を感じているか教えてください。
0202吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 22:31:05.95ID:lZYquNM1
>>191
強調はしない
自由は必要だというけどここまで強調しない
宇宙論は基本的に語らない、分からないとする
黙示的終末論はあるけど、強調はしない
むしろこの世の隣人愛をとく
苦悩をここまで重視しない、むしろ罪からの解放をとく
ラスコーリニキと当時のニコン総主教の流れは違う

いっちゃえば政府が民衆にのまれたみたいな話だよ
貴族制が当たり前にあって、農奴制と皇帝絶対主義、神学はエリートに限られている社会で識字力もない貧乏人の思想に流れた、みたいな感じだよ
なんでも同列に語るのはいい印象を与えない
0203吾輩は名無しである垢版2019/10/26(土) 22:51:07.83ID:lZYquNM1
>>196
時間があるならば、ドストエフスキーと父親殺し、というフロイトの文庫があるのでオススメですよ
薄い本なので負担にならないと思います

いわく、なぜドストエフスキーが罪悪感にこだわったのかエディプスコンプレックスと超自我の審級の関係から、その良心の正体なんかを心理学的に分析していますよ

もっと時間があるならばユングもイイと思います
ドストエフスキーはフロイトで理解するよりユング心理学の方が似ていると個人的には解釈しています
0204吾輩は名無しである垢版2019/10/27(日) 00:32:07.42ID:251QHR/F
>>200
> エピグラフ、
> 『カラマーゾフの兄弟』。
>
> 偉大な芸術家の思惑と意図を畏敬の念を以て酌むのであれば、
> 「本編」である「第二の小説」では「原罪」の問題に遡って迄描かれる解釈が必然に成立つ。
>
> 物語を時系列に沿って真剣に読み込むなら、
> 父親殺しを確実に予見していながら敢えて止め得ない「第一の小説」におけるアレクセイは断じて「無力」ではない……!

=================================================
きみは学術だろう? 書こうと思えば、こういうふうに詩的に書けるんじゃないかっ
0205吾輩は名無しである垢版2019/10/27(日) 00:39:21.43ID:251QHR/F
>>201
> 最後の一行にとても興味がわきました。
> 私が何を感じているか教えてください。

深い話じゃないw あなたの直前のカキコ「良心がない人間もいるでしょ?それを現実とみなすしかないでしょ?」そうあなたは考えているとおもった。

その感覚は僕もわかるよと書いた。
0206吾輩は名無しである垢版2019/10/27(日) 00:47:20.28ID:251QHR/F
>>202
> 強調はしない
> 自由は必要だというけどここまで強調しない
> 宇宙論は基本的に語らない、分からないとする
> 黙示的終末論はあるけど、強調はしない
> むしろこの世の隣人愛をとく
> 苦悩をここまで重視しない、むしろ罪からの解放をとく
> ラスコーリニキと当時のニコン総主教の流れは違う
>
> いっちゃえば政府が民衆にのまれたみたいな話だよ
> 貴族制が当たり前にあって、農奴制と皇帝絶対主義、神学はエリートに限られている社会で
> なんでも同列に語るのはいい印象を与えない

=================================================
ああ!あなたでしたかっwwwww 帰ってきたんですね? しっかし僕が創価ネタをやめれば、
全員帰ってくるという... w 学術もオニオンも帰ってくるという! ココから何が結論付けられるか?といえば、「みんなドストについて語りたい」「ドストを愛してる」ということなんですW

てっきりA君とおもってたんだよ。文体と膨大な教養であなただとすぐわかる。

>識字力もない貧乏人の思想に流れた、みたいな感じだよ

その表現はネガティブに感じますねw エリート主義的な臭みを感じます。識字力がなくて
貧乏だからこそ本物の信仰に立てると思いますね。
0207吾輩は名無しである垢版2019/10/27(日) 01:38:05.16ID:251QHR/F
フロイト ユング または他の西洋哲学者

素朴にキリスト教 または仏教

どんな思考の枠組みも それが色んな意味で偉大であればあるほど 歪む。

どんなにフロイトが偉大な足跡を残したとしても。それはひとつの見方にすぎない。

とくに西洋的なものの見方になる。そして本人は気づかない。たとえば唯一神ということも

ひじょうに西洋的に歪んだ(アジア的観点から見ればだ)世界観だ。どのモノの見方を選ぶか?

それは宗教だ。フロイトであれば一面的にはフロイト教といえる。

同じく宗教を選ぶなら「健康になる方向」「得する」「元気になる」「困難に立ち向かう勇気を得る」そういった宗教と信仰を選ぶにしくはない。
0208吾輩は名無しである垢版2019/10/27(日) 01:46:48.93ID:251QHR/F
僕の言ってることは至極当然のことしか言ってない。

このスレのぜんいんが同意だと思う。

フロイトを読むメンバーがたくさんいる。でもキミらは「心の片隅で」「こんなものはウソが混じってる」「ひとつの片寄ったものの見方の恐れが強い」そう感じてるはずだ。

そしてもちろんそれは「キリスト教」もおなじなのだ。唯一神、人格神、救世主キリスト、

砂漠の宗教、ウエスタンカルチャーとそれと真っ向から対立する日本の歴史と文化と現代日本人。

創価学会も無縁のひとにとっては問題外の存在だ。
=================================================
だから大切なのは選ぶことなんだ。理論ではないのだ。

現実に「元気になる」「すばらしい」「幸福だ」と一点の曇もなく自分にも他人にも語れることが
大事だ。
0209吾輩は名無しである垢版2019/10/27(日) 19:02:52.94ID:xQfP6UAj
「地下室の手記」って42歳のときに書いたみたいだけど
もっと若いときに書いてそうな作品だよな。
太宰治が書きそうな感じ。
0210吾輩は名無しである垢版2019/10/27(日) 19:04:20.29ID:xQfP6UAj
ギャンブル依存症
女好き
弱音ばかり吐く
前科者

かなーりクズ男ですねw
0211吾輩は名無しである垢版2019/10/27(日) 19:27:51.77ID:jrrWTo+R
>>210
> ギャンブル依存症
> 女好き
> 弱音ばかり吐く
> 前科者
>
> かなーりクズ男ですねw

えええ? 見た目ばかり取り繕って いい子ちゃんの人生より 面白みがあっていいと思うなあw

ぜんぶ乗り越えたらいいんだし〜〜〜
0213吾輩は名無しである垢版2019/10/27(日) 20:53:31.88ID:gyl+ceKk
>>173
>ましてや宗教的観点から見れば、かりに「こいつは100%救いようのない
>悪人だ」というような人物が存在して、「神にも見捨てられる」とするならば、
>しょせんそんな神は役に立たないから無益だ―とこうなる。

それは信仰の問題で
救われるから信じるのではなく
いま「在る」ことが造物主の恩寵の結果であり
造物主の一部である自らの中に神を感じることが重要
自力ではなく他力本願による救済という事です
ゾシマがアリョーシャに言い渡した境地であり
悪霊のステパンの末期の境地もだいたいこんなもの

人間界では私生児ということで見放された存在であっても
神の作りたもうた世では愛し子であるという恩寵を感じられなかった
スメルジャコフの信心の問題で
この問題意識は信仰を機能性の問題に還元するイワンのそれと実は似ている
だからイワンがこの殺害事件でもいちばん苦しむ
ニヒリズムの境地ではイワンもスメルジャコフもそれほど変わらない
0214吾輩は名無しである垢版2019/10/27(日) 22:41:54.46ID:xQfP6UAj
ドスってすごい分裂したイメージある。
キリスト教とかうるさいぐらいだけど本人は全然道徳的な人間じゃないし、
なんか言い訳に使われてるような・・
太宰治を更にひどくしたような感じ。
0215吾輩は名無しである垢版2019/10/27(日) 23:28:13.57ID:zDvK1Ssz
>>206
>>211
自分のフイルターをとって見る世界と、自分を通して見る世界をもう少し区別した方がいいですよ
ドストエフスキーがどういう思考にかたよっていたのか、まったく無視してなんの意味があるのか疑問です

近代のロシアでの正教会の歴史ははピョートル大帝から始まり、ロシア総主教職を廃止して、国家が持つ官使を宗務院として教会を管理した
国家がすべて財政を握り、教職者の身分はなく、発行資料や内容は国家の閲覧がはいる
ドストエフスキーやトルストイがこだわった古儀式派は「非妥協的反国家的教会主義」であって、終末論を信じて森林にあつまったセクトになる
教職者のほとんどは虐殺された
0216吾輩は名無しである垢版2019/10/27(日) 23:29:20.82ID:zDvK1Ssz
つづき

そういう流れで19世紀にはいってナポレオンの第三ローマへの侵略があり、フランス哲学に反発するようにドイツ哲学、ヘーゲルやシェリングの影響を受けて正統教義が復興を示しだす
「それに反応した知識階級が、昔のまま維持している敬虔な修道院の中に傾く」、復興をやっと取り戻した修道院がボリシェビキまで続くことになる
それが修道院ゾシマの元型でもある

言葉にしなくても分かります、なんでも創価学会にしたいみたいですね
でも公明党に迎合する今の創価学会の実態とは反するものなんですよ
あと、のりこえるとかのりこえないとかは全然話が別ですよ
ドストエフスキーはこの「反国家的教会」というのにこだわったから、ウルトラモンタニズムの話も結局は皮肉なんですよ
トルストイにおいては発禁になって破門されているんです
反国家とはつまり反政治、これがカラマーゾフの兄弟の本質です
だから第二の小説ではアリョーシャは「皇帝暗殺」になるだろうと言われる
0218吾輩は名無しである垢版2019/10/27(日) 23:50:38.04ID:251QHR/F
>近代のロシアでの正教会の歴史ははピョートル大帝から始まり、ロシア総主教職を廃止して、国家が持つ官使を宗務院として教会を管理した
国家がすべて財政を握り、教職者の身分はなく、発行資料や内容は国家の閲覧がはいる

ピョートル大帝以前は?キリスト教じゃなかった?

>ドストエフスキーやトルストイがこだわった古儀式派は「非妥協的反国家的教会主義」であって、終末論を信じて森林にあつまったセクトになる
教職者のほとんどは虐殺された

なるほど
0219吾輩は名無しである垢版2019/10/27(日) 23:52:02.98ID:251QHR/F
>言葉にしなくても分かります、なんでも創価学会にしたいみたいですね

WWWWWWW
0220吾輩は名無しである垢版2019/10/27(日) 23:53:45.78ID:251QHR/F
>ウルトラモンタニズムの話も結局は皮肉なんですよ

これはどうかなあ.... ? またこんど読み返してみようよ!w
0221吾輩は名無しである垢版2019/10/28(月) 00:03:44.84ID:N+E0Lclf
ドストエフスキーはこの「反国家的教会」というのにこだわったから、ウルトラモンタニズムの話も結局は皮肉なんですよ
=================================================
教会が国家になるんじゃなくて、国家が教会になるんでしょ?

イヴァンもゾシマも高僧たちも、口を揃えて言ってたじゃん。

この理想を理解できないミウーソフとかが「それはローマの誘惑だ!!」と誤解してたでしょ。

宗教と信仰が個人主義的な世界に、内面の世界だけに留まっていたら、そんなものが現実の苦悩に対してなんの役に立つというの? 

むしろ害毒です。
0222吾輩は名無しである垢版2019/10/28(月) 00:09:46.48ID:N+E0Lclf
ひとりでは立ちすくむような、たとえば凄い病気とか、究極的には死の恐怖ですね。そういったものを人間が乗り越えうるのは身近にいる人間と支え合うからですよ!そこに宗教の本質的機能があるんですよ。
そしてこの信仰をひとりでも多くのひとに勧めていって最終的には全世界を全人類をこの信仰と
希望によって結び合っていこう!そこにロマンがあるんですよ。

反国家主義であるとか、そうでないとか、国家なんかどーでもいいじゃんww

身近にいるひとと仲良くすることが大切なんだよ。
0223吾輩は名無しである垢版2019/10/28(月) 00:17:00.26ID:N+E0Lclf
>>214
> ドスってすごい分裂したイメージある。

それはあるねw

> キリスト教とかうるさいぐらいだけど本人は全然道徳的な人間じゃないし、
> なんか言い訳に使われてるような・・

その話よく出てくるけど「本人は全然道徳的な人間じゃない」ってソースはなんなの?

ドストに会ったことあんの?WWWW

> 太宰治を更にひどくしたような感じ。

ゆっとくけどドストと太宰を同次元でくらべたらダメよW

太宰は言葉と文学のマジシャンで、おれも大好きだけど、あれほどの思想と信仰が小説表現として

無限に噴出してくるドストエフスキーちゅうのは、比較を絶した人物なのはまちがいないから。

そのほかの西洋人どもとはくらべもんにならないかんね!!! 
0224吾輩は名無しである垢版2019/10/28(月) 00:31:57.65ID:SKxRrSCF
>>218
だからそう書いているじゃないですか
教義なきキリスト教ですよ、それをまとめて政府管理しようとしたのがピョートル大帝です

>>221
>>222
なんの意味があるのかはドストエフスキーに聞いて下さい
どーでもいいならドストエフスキーを読まんくてもいいんですよ

ドストエフスキーの終末論的傾向は「世界が終わりキリストが再臨して新しいエルサレムを望む」ということです
もともと黙示的終末論を強調するキリスト教派は「世俗的意味」は求めていません
何度も言うように、それが嫌ならドストエフスキーから離れればいいだけです
意味を求めるなら政治に関わりましょう

あと、ウルトラモンタニズムというのは、17、8世紀の「ローマカトリック内」の「教皇至上権主義」「教皇至上主義」という意味ですよ
カトリック批判がドストエフスキーの史実ですよ

二振りの剣について話そうと思ったけどやめます
余計な話は理解を脱線させる傾向があ見えますので

>>223
色々決めつけから入っているようですが、あなたこそ会ったことがあるんですか
煽っているとかではなくて、お薬飲んでいるなら、シラフの時にレス書いた方がいいですよ
批判している内容でそのまま自分を批判できることが目に見えています
0225吾輩は名無しである垢版2019/10/28(月) 01:27:44.61ID:RIMOgH7/
薬やお酒が抜けたら読んでみて下さい
隣人愛じゃないけれど、自分勝手に理解するあなたにも分かりやすいように単組にレスしておきます

現在で言えば北朝鮮みたいな感じです
国家がすべて支配して言論は規制され、閲覧され、反国家的な内容を見つめれば処刑される
刑法はなくぜんぶ死罪です

当時のロシアは農奴制があって、しかも5分4くらいが農民です
識字率はなく、教養もない、学校も行けないし病院も金がないし土地ももてない
国民のほとんどがその日のパンさえ心配する毎日です

そんな人たちがキリストの再臨を求めて司祭なき郡で集まる
国家に見放された人たちが、宗教を嘆きの壁のように求めて修道院を巡回する
貴族階級のドストエフスキーやトルストイという知識階級が目をやっと向けてて、やっとキリスト教復興の兆しが見えてくる
それがだんだん国家が無視できなくなるくらいまで発展していく
そういう話です

>>191
>>207
>>211
ネガティヴとかポジティブとか、健康とか不健康とか、自分の世界では起こっているとか、って言う見方のレベルの話じゃないんですよ
あまり一緒くたに語るのは失礼だし、見ていて気分を害します
それはあなた自身が損しますのでご注意した方がいいと思いますよ
0226吾輩は名無しである垢版2019/10/28(月) 01:50:47.27ID:L/zuBqbK
>>216
>反国家とはつまり反政治、これがカラマーゾフの兄弟の本質です
>だから第二の小説ではアリョーシャは「皇帝暗殺」になるだろうと言われる

第二の小説は書かれていないし
構想を人に語っただけだから
それは現存する作品理解の判断材料に組み込まない方が良い
たとえば「白痴」や「悪霊」でも構想の時点と
実際にかかれたものは全然違うんだよ
0227吾輩は名無しである垢版2019/10/28(月) 02:19:01.68ID:RIMOgH7/
>>226
なるほど、分かりました
なら最後の一文は削除ということで訂正します
たしかに書かれなかった第二の小説は妄想するしかないので、憶測の域はでませんからね
0228吾輩は名無しである垢版2019/10/28(月) 13:17:39.76ID:pnkC48rt
思想家というより詩人としてのドストについてもっと語りたいと思うんだが、ひょっとするとそういうのってここでは需要がないのか?
0229吾輩は名無しである垢版2019/10/28(月) 16:03:40.65ID:23zgltFp
白痴は木村訳の方が好き
米川訳は古すぎる、望月訳亀山訳は新しいから分かりやすくなってんだけど読んでて途中で飽きてくる、ドスト特有の読んでいくうちに出てくる高揚感が新訳には感じられない
亀山郁夫の原卓也コンプレックスは有名だけど望月哲男にも木村浩コンプレックスがあるのかな?
たまたまなのかも知れないが木村訳の定評高い白痴とアンナカレーニナの新訳やってるし
0230吾輩は名無しである垢版2019/10/28(月) 16:41:44.06ID:pnkC48rt
元が古典だから古くさい翻訳のほうが俺は好き
白痴は木村だね
亀山のカラは評判ほど悪いとは思わない
0232吾輩は名無しである垢版2019/10/28(月) 20:18:27.75ID:N+E0Lclf
>>229
> 白痴は木村訳の方が好き

木村訳白痴は美しく硬質で詩的だよな。

> 米川訳は古すぎる、

米川の息子がじゃっかん修正したカラマーゾフは最高。河出書房?の。

「罪と罰」と「カラマーゾフ」だけは米川訳じゃないと読めん、おれは。
0233吾輩は名無しである垢版2019/10/28(月) 20:19:52.53ID:N+E0Lclf
>>228
> 思想家というより詩人としてのドストについてもっと語りたいと思うんだが、ひょっとするとそういうのってここでは需要がないのか?

他人の需要なんか気にしなてくいいw 詩人としての美しさを、まずきみが語ってくれww
0235吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 00:54:17.93ID:V7YR8nFO
なんだい?だれも書いてないねw

論争はしない。本文を出して知らしめる。解釈をどうするかは各人の自由だw
0236吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 01:09:08.28ID:V7YR8nFO
イヴァン:
教会は、国家のなかに正確な、一定した地歩を占めているというのですが、僕は反対に、教
会こそ自己の中に国家全体を含むべきであって、国家の中にわずかな一隅を占めるべきでは
ない。たとえ現代において、それが何かの理由によって不可能であろうとも、将来、キリス
ト教社会の発達の直接かつ重大な目的とならなければならない

論敵たる僧侶:
第一に、――『いかなる社会的団体といえども、自己の団体員の民法的、並びに政治的権利
を支配するの権力を所有することはできない、かつまた所有すべきでない。』
第二に、『刑法的および民法的権力は教会に属すべきではない。教会は神の制定したるもの
として、また宗教的目的を有する人々の団体として、性質上このような権利と両立すること
はできない。』
最後の第三は、『教会はこの世の王国にあらず。』

パイーシイ主教:
「僧職者にあるまじき言葉の遊戯でございます!」

「わたくしはあなたの 論駁されたあの本を読んで」とイワンの方を向いた。『教会はこの世
の王国にあらず。』という言葉に一驚を 喫しました。もしこの世のものでないとすれば、こ
の地上に全然存在するはずがないではありませんか。聖書の中にある『この世のものなら
ず』という言葉はそのような意味で用いられてはおりません。

このような言葉を 弄ぶのはあるまじきことです。主イエス・キリストはとりも直さず、この
地上に教会を立てるためにおいでなされたのです。天の王国はむろんこの世のものでなく、
天上にあるに相違ありませんが、それに入って行くには、地上に建てられた教会を通るより
ほかに道がありません。それ故この意味における俗世間的地口は不可能で、かつあるまじき
ことです。教会は真に王国です、君臨すべき使命を有しているのです。それゆえ、最後は独
立せる王国として、地上全体に出現しなければなりません――これはもう神の誓約のあるこ
とです!......」
0237吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 01:27:10.88ID:V7YR8nFO
ゾシマ:

人の話によると、外国の犯人は余り後悔するものがないとのことじゃ。つまりそれは現代の

えが、犯罪はその実犯罪ではなくて、ただ不正な圧制力に対する反抗である、という思想を
裏書きし
ているからじゃ。社会は絶対の力をもって、全く機械的にこういう犯人を自分から切り放し
てしまう。そしてこの追放には憎悪が伴う(とまあ、少くともヨーロッパの人が自分でいうて
おる)、憎悪ばかりでなく、自分の同胞たる犯人の将来に関する極度の無関心と忘却が伴うの
じゃ。こういう有様で、一切のことは教会側からいささかの 憐愍をも現わすことなしに行わ
れる。

それというのも多くの場合、外国には教会というものが全然なくなって、職業的な僧侶と壮
大な美をきわめた教会の建物が残っておるにすぎぬからじゃ。もう教会はとうの昔に教会と
いう下級の形から、国家という上級の形へ移ろうと努めておる。つまり国家というものの中
ですっかり姿を消してしまおうとあせっておるようなものじゃ。少くともルター派の国では
そのように思われる。ローマに至っては、もはや千年このかた、教会に代わって国家が高唱
されておるではないか。

=================================================
カトリック批判というよりロシヤの民衆の信心以外はぜんぶダメと書いてあるみたいだねw
0238吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 01:32:54.41ID:V7YR8nFO
おれに反駁してる彼の理解とおれの理解は別にたいして違いがあるわけじゃないんだw

当たり前だけどなwww

ただ多分彼は「信仰の組織」とか「宗教団体」というものにアレルギーがあるんだろうねw

そもそもおれは仏教徒で、キリスト教の歴史なんか興味ないのに、なんどもこの箇所を引用するのは

俺達にとっても極めて大事なことが書いてあるからなんだ。

その大事なことってなにかって? こんど書くわwwwww 
0239吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 01:34:49.13ID:V7YR8nFO
>>235
>解釈をどうするかは各人の自由だw

ったって、あまりにもいい加減な解釈を出してきたら「本文のこの箇所とはどういう整合性があるんですかね?」って訊くからなWWWWW
0240吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 01:41:52.56ID:V7YR8nFO
>>225
> 現在で言えば北朝鮮みたいな感じです
> 国家がすべて支配して言論は規制され、閲覧され、反国家的な内容を見つめれば処刑される
> 刑法はなくぜんぶ死罪です

=================================================
これは何についてのレスかね?W

ごめんちょっとわかりづらいわ。薬やってるからか? wwwwwww

ひじょうに優秀なほかの諸君がいるだろ? だれか説明してくれや。彼はなにがいいたいのか。
0241吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 02:29:42.26ID:ICsnD38v
>>240
それで分からないのなら俺はお手上げです
しかも分かり切った煽りを入れてくるくらいの人のようなので、手を引きます

>>238
理解が出来なくても仕方ないのですよ
古代教会の「神の王国」がどういう意味だったか、そこから考えないと分からないところもあります
ドストエフスキーもトルストイも初期キリスト教の影響を受けています
聖書の言葉は読めない人は読めないように出来ています
むしろ意味が逆転して聞こえるとさえ言われます
これだけ勉強しても、俺だって分からないことだらけなのですよ
だけどこの神の国をここで説明するのは無理です
あまりにも多すぎるので、俺はそこまでやる気はないです
0242吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 02:30:20.69ID:ICsnD38v
つづき

>>236
>天上にあるに相違ありませんが、それに入って行くには、地上に建てられた教会を通るよりほかに道がありません。
教会は真に王国です、君臨すべき使命を有しているのです。それゆえ、最後は独立せる王国として、地上全体に出現しなければなりません――これはもう神の誓約のあることです
と、
>>237
>もう教会はとうの昔に教会という下級の形から、国家という上級の形へ移ろうと努めておる。つまり国家というものの中ですっかり姿を消してしまおうとあせっておるようなものじゃ

ここだけでもよく読んでみて下さい
少しは隠された意味が解るかもしれないですよ
例えばこの「誓約」だけでも意味を理解するのに聖書を勉強しないと分からないことですよ
それにこの中で聖書の聖句が10節以上含まれています
旧約と新約合わせてならもっとですよ
それを引用するのは本が出来てしまう量ですのでレスでは無理だし、可能でもそんな気力はありません
0243吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 02:30:46.78ID:ICsnD38v
つづき 終わり

>>238
>ただ多分彼は「信仰の組織」とか「宗教団体」というものにアレルギーがあるんだろうねw

決めつけから入るのは、あなた自身が損をするのでやめた方がいいと言ったばかりですよ
俺は宗教団体にアレルギーがあるわけではありません

教会はキリストの秘跡であり、エフェソにあるようにキリストの体です
ペテロからはじまり、天上への鍵は教会にあるとも思います
だけど古代教会のいう神の国の意味とは差異があります
これとまとめてこの引用を読むと解ることもあるけれど、それを説明するのも無理です
簡単なことではないのですよ

教会なくして迷信はありえなかったが、伝統も歴史も何もかもがなかっただろう
これはトルストイの言葉ですが、俺は支持しています

あなたには何を言っても色々と伝わらないでしょう
でもしょうがないのですよ
なのでこれだけは言っておきますね
俺は宗教団体にアレルギーがあるのではなく、宗教を本来の宗教の形に「真似て」「湾曲して」作っている宗教団体がアレルギーなのです
どういう意味か、ゾシマの引用をよく読めばわかるかもしれません
0244吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 07:49:23.32ID:2NMzIwKS
創価って、気持ち悪い奴だな!

知能レベル低過ぎ、凄まじく人格が下劣。
学問分野は問わないが「論文」のひとつ位真面に書上げた経験あるのか?
0245吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 09:58:08.70ID:FiJKVoEr
>>203
ありがとうございます。

『ドストエフスキーと父親殺し』はすぐに読んでみたいです。なぜ彼が多くの作品で罪悪感ばかり扱うのか不思議でしたから。

フロイトよりユングですか。
いつかユングをしっかり学ぼうとは思っていましたが、なるべく早いうちにそうすることに決めました。
0246吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 10:16:20.12ID:FiJKVoEr
>>244
彼はたしかに良い人格を持っているとは言えませんね。
彼のする批判のしかたでは本人の劣等意識をわずかに慰めるほかに、本人を含めた全員にとってなんの益もなさそうです。

あんまり他人に偉そうなことは言えませんが、創価さんには言動をあらためて頂きたいです。
あなたは充分に賢いから、逃したくない人間です。

みんなで仲良くドストについて語りましょうよ!
0247吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 11:58:29.00ID:enQSj7TL
ロシア正教史をもっとちゃんと理解しなければドストエフスキーは理解できない
小林秀雄は、『ドストエフスキイ75年祭に於ける講演』において実に鋭く分り安く述べているのでそれを記す

ロシア正教の歴史くらい退屈なものはありませぬ。パウロもアウグスチヌスもルーテルもいないキリスト教史は、歴代のツァアの信仰史に過ぎないのであった。
この単調な保守的な信仰は、まことに強固なものであって、イヴァン大帝以来、ボルシェビキ革命に屈従したアレクサンドル3世に至るまで、連綿として続いていたのです。
それは,神のものはカイゼルに返された、という信仰であり、東ロオマ帝国の滅亡により、ツァアは、モスクヴァこそ第三のロオマであるという信仰を植えつけられた。
この信仰は、ロシアの国家発展とともに発展し、ピョオトル大帝に至って、ツァアの教会支配は、絶対的なものとなるのです。
ラスコオルの発生にも、いかにもロシアらしい特殊な事情がある。
正教の歴史にはルーテルはいなかったが、、強いてロシアのルーテルを求めるなら、ロマノフ王朝になってから出たニコンという長老がいます。
彼は、教権というものが政権の下風に立つとは、けしからぬ事だと、ツァアに宣言し、ツァアをてこずらせた、たった一人の学識ある坊さんだ。
彼は、当時の状態で可能な限りの改革、即ち、礼拝の形式に関する諸規定の改革を断行した。
ところが、頭脳による、上部からの新改革は、忽ち一般の古い宗教感情と正面衝突を惹き起こした。
旧信者はことごとく破門され、ラスコオルとなった。
ラスコオルは、先ず宗教上の反動勢力として生まれたのであり、その信仰は、古い異教の性質も交えた無智なものであったが、民衆の生活の中では、精神の糧としてはっきり生きていたものである。
言うまでもなく、ツァアの圧政に苦しむ民衆にとって宗教だけが唯一の嘆きの排け口であったし、又礼拝形式とは、彼等にとって、即ち信仰そのもであった。
最後の望みが奪われて、彼等は反逆したのだが、軍隊警察の弾圧は徹底的であったし、彼等の反逆も徹底的だった。
例えば或る地方ののラスコオルには、次第に追いつめられて、「火による洗礼」と称する狂信が育ち、二万の農民が、妻子を連れて、村々の納屋にこもり、自ら火を放って焼死するという様な事も起こった。
0248吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 12:00:23.19ID:enQSj7TL
[つづき]

ピョオトル大帝の改革というものは、あんまり有名で、彼は、教会の組織の上でも、ルーテルの考えを取り入れて改革を行ったという様な事は言われるが、これはアレクサンドル二世による「農奴解放」より遥かに有名無実なものであった。
聖シノッドの組織は、ツァアの絶対権力の現れであり、正教は宗教として完全に死んだのであって、
後は、内部からは、怪僧ラスプーチンが現れ、外部に向かっては、ラスコオルの運動をいよいよ挑発しただけだ。
教会は、宗教改革の経験をしなかったばかりではない、ギリシアの哲学もロオマの法律も中世の神学も、知らなかった。
極端な保守主義にツァアの権勢が集中されていただけだ。
これに対してラスコオルも極端な忍従と爆発とでしか答えなかった。
ロシア人の宗教思想や宗教感情が、実際に生きて来たのは、ラスコオルに於いてである。
ラスコオルの運動は一種の地下運動である。革命でも起こさなければ、正史にのりはしない。
それが300年の間、間断なく続いているのです。
無論、ラスコオルは、教会から破門された連中であるから、彼らの間には、僧侶がいない。
そこで、自分達の僧侶を作り、自分達の僧院を建てる運動が頑強に続けられる。
これは1905年の革命で、教会として独立を得るまでつづくのである。
0249吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 12:11:39.85ID:enQSj7TL
もうひとつ小林秀雄の『ドストエフスキイの生活』から正教に関する部分、最後の指摘が重要である

ロシアはビザンチンから正教と共に専制を受取った。18世紀の初頭以来、教会は完全にロシア帝国の官省となっていた。
この世俗的権力に対する反抗運動も、正教からの分離派としてささやかな修道院の裡に、僅かに孤独隠避の生命を保って来たに過ぎなかった。
宗教の権威と専制の権威との間の激しい葛藤を一度も経験した事のないこの国の正教史に、キリストの名による全人類の統一という観念が発育した筈はなかった。
却ってドストエフスキイが罵倒した俗化した西欧の法王の教会に、この観念が生きていたのは周知の事だ。
正教は民衆に何物も与えては来なかった。奴隷制度への屈従を教えて来たに過ぎぬ。民衆は暴動を以ってこれに答えて来た。
だが、ドストエフスキイには、そういう歴史の鳥瞰的事実は何んの興味も惹かなかった。
彼には、そういう諸事実の点検が、ロシアの謎を、人間の謎を解くに足りるとは信じられなかった。
所謂実証的事実は、いつも一定の原理に依拠した抽象と見え、人間的な謎はその背後にあるという考えを捨てる事は出来なかった。
0250吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 18:55:37.58ID:V7YR8nFO
>彼には、そういう諸事実の点検が、ロシアの謎を、人間の謎を解くに足りるとは信じられなかった。
所謂実証的事実は、いつも一定の原理に依拠した抽象と見え、人間的な謎はその背後にあるという考えを捨てる事は出来なかった。

=================================================
小林の兄貴さっすがあ〜〜〜w おれと同じ意見www
0251吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 19:00:08.21ID:V7YR8nFO
>却ってドストエフスキイが罵倒した俗化した西欧の法王の教会に、この観念が生きていたのは周知の事だ。
正教は民衆に何物も与えては来なかった。奴隷制度への屈従を教えて来たに過ぎぬ。民衆は暴動を以ってこれに答えて来た。

=================================================

ヒデオはロシア人でもなく、正教の信心をしたこともなく、えらっそうに書いてるけど、
なんかのガイジンが書いたものを猿マネして載せてるだけだかんな!!!wwww

それと、昨日おれが引用した箇所にはゾシマの言葉として

>外国には教会というものが全然なくなって、職業的な僧侶と壮
大な美をきわめた教会の建物が残っておるにすぎぬからじゃ。もう教会はとうの昔に教会と
いう下級の形から、国家という上級の形へ移ろうと努めておる。つまり国家というものの中
ですっかり姿を消してしまおうとあせっておるようなものじゃ。少くともルター派の国では
そのように思われる。

ルター派も批判してるからな!
0252吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 22:11:47.96ID:qU77b8Jb
> 現在で言えば北朝鮮みたいな感じです
> 国家がすべて支配して言論は規制され、閲覧され、反国家的な内容を見つめれば処刑される
> 刑法はなくぜんぶ死罪です

===========================================
これは何についてのレスかね?W

ごめんちょっとわかりづらいわ。

>>241
> >>240
> それで分からないのなら俺はお手上げです

=================================================

なんで真正面から答えないの? 人間としての誠実さがなくなっちゃったの?

> しかも分かり切った煽りを入れてくるくらいの人のようなので、手を引きます

「薬やってるからか? wwwwwww」の部分が煽り?

おれが薬やってるから理解力が低下してるからかな?という
自己への疑問を書いたんだよ?

> それで分からないのなら俺はお手上げですってWWW

何様なん?WWWWW

きみ自身が「自分でなにを言ってるかわかってない」
0253P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/10/29(火) 22:20:06.31ID:R2CZi+tA
俺はクスリやってねえ
0255吾輩は名無しである垢版2019/10/29(火) 23:07:11.61ID:qU77b8Jb
>>223
> > ドスってすごい分裂したイメージある。
>
> それはあるねw
>
> > キリスト教とかうるさいぐらいだけど本人は全然道徳的な人間じゃないし、
> > なんか言い訳に使われてるような・・
>
> その話よく出てくるけど「本人は全然道徳的な人間じゃない」ってソースはなんなの?
>
> ドストに会ったことあんの?WWWW

=================================================

>>223
色々決めつけから入っているようですが、あなたこそ会ったことがあるんですか
煽っているとかではなくて、お薬飲んでいるなら、シラフの時にレス書いた方がいいですよ

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1,まず最初の「本人は全然道徳的な人間じゃないし」ときみは同一人物なの?

2,もしそうだとするなら「あなたこそ会ったことがあるんですか?」という返しになんでなるの?wwww

「本人は全然道徳的な人間じゃないし」と感じたドストエフスキー本文なり、解説書なりで読んだ旨を教えてくれたらいいのさ。

どうしてキミらは真正面からふつうに思ってることを回答できないの?

知らなきゃ知らないでいいじゃん。
0256P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/10/29(火) 23:19:50.14ID:R2CZi+tA
岩波文庫の「カラマゾフの兄弟」の一巻に訳者の解説文が載ってるけど、それ読んだだけでドストエフスキーが異常な生活してたのわかるよね。日本文学で言うなら「無頼」でしょ。
0257吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 00:25:52.88ID:lCcNmEp5
>>256
> 岩波文庫の「カラマゾフの兄弟」の一巻に訳者の解説文が載ってるけど、それ読んだだけでドストエフスキーが異常な生活してたのわかるよね。日本文学で言うなら「無頼」でしょ。

岩波文庫ってことは、米川正夫の解説かな。ありがとう。

読んでみるw
0258吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 00:41:29.76ID:nj90n/CR
>>245
ユングなら、自我と自己意識、というこれまた薄い文庫がありますのでオススメです
個人的にはユングの最高傑作ではありませんが、ユングを知るにあたって、彼が人間をどう見ていたのかがハッキリ分かる名著になっていると思われます

自己とは何か、自我と無意識のどこにあるのか
アニマ、アニムス、自我、自己、マナ人格など、人格とは何かという問題から自己になるという個性化は何を示すのかを解き明かそうとしたユングのオススメの本です

時間が許すならばフロイトの後にでも読んで比較して見て下さい
また違った印象があって面白いと思います
0259吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 00:42:37.31ID:nj90n/CR
>>247
>>248
>>249
自然は人間と関係なく存在するが、人間が作り出さなければ歴史は存在しない
歴史は人間と共に始まり人間と共に終わる
そしてすべては永久に過ぎ去る
過ぎ去ることを疑うことはできないが、疑うふりはできる
何一つ過ぎ去ることはない「つもり」でいることは、とりも直さず生きているということになる
歴史は、この「つもり」から生まれた

そう始めた小林秀雄の歴史観は圧倒されるものがありますよね
歴史を知る、重きを置くことはその時代の人間の生を留めるということなのかもしれない

俺もドストエフスキーはラスコーリニキに思い入れがあったんだと思う
なぜ罪と罰で主人公の名前をラスコリニコフにして、その対をソフィアにして与えようとするのか
ソフィアとは知恵ということならば、司祭なき郡に司祭を与えたかったのかもしれないし、それはロシアを本来の正教の姿に取り戻したかっただけなのかもしれない
彼の本もドストエフスキーを知る上でとても役に立ちました
0260吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 01:24:08.70ID:lCcNmEp5
>>245
> ありがとうございます。
>
> 『ドストエフスキーと父親殺し』はすぐに読んでみたいです。なぜ彼が多くの作品で罪悪感ばかり扱うのか不思議でしたから。
>
> フロイトよりユングですか。
> いつかユングをしっかり学ぼうとは思っていましたが、なるべく早いうちにそうすることに決めました。
=================================================================================
僕は若い友に対して別のアドバイスをする。
フロイトもユングも読むべきではない。小林も読むべきではない。
君はすでにカラマーゾフを手にした。言わずと知れた世界文学の最高峰である。
それを「知的」に理解しようとするのは損だ。
これは頭で理解するものではなく「若いときに読む」という幸運を得たのならば、

「アリョーシャとなれ」「イヴァンのごとく悩め」「ミーチャのごとく炎の人生を歩め」
そして
「ゾシマの如き師を持て」と言いたい。

僕もそうしてきた。カラマーゾフをひじょうに若いときに読み、こういう人生を歩みたいと思った。だから後年創価学会に入った。
0261吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 01:27:55.86ID:lCcNmEp5
名著というものは、そのためにあるのだ。

この場で「創価学会を勧めることなど」短期的には逆効果にしかならぬ。

だから創価学会のことはひとまず忘れてくれ。

人生の方向が変わってこそカラマーゾフを読んだ!と言えるのだ。
0262「世界観」。垢版2019/10/30(水) 04:13:18.95ID:LQa13EWl
創価、

「罪」とは何か、自分の言葉で率直に語ってみてよ。
0263吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 16:55:46.85ID:hiEl+6gC
『カラマーゾフ』の元型は、『大いなる罪人の生涯』だが、これの構想は時間と共にかなり変化している

1870年3月のマイコフへの書簡では

この長編は五つの大きな中編から成り立っています。その最初の中編の舞台はまだ四〇年代のことです。
各編を通じて展開される中心的な問題は、私が一生涯、意識的にも無意識的にも苦しんできた問題、つまり、ほかでもない神の存在ということです。
主人公は、その生涯を通じて、あるときは無神論者に、あるときは信仰者、あるときは狂信者、分離派教徒に、あるときはまた無神論者になります。
第二の中編は全編が修道院内で展開されます。この第二の中編に私は自分の希望のすべてをかけているのです。
中心的な人物としてチホン・ザドンスキーを登場させるつもりです。もちろん名前を変えますが、やはり高僧で、修道院に隠棲しているのです。
刑事犯罪に加担した、早熟で堕落した十三歳の少年(わが国の教養階層出身)、これが全長編の将来の主人公ですが、いまは両親によって勉学のためにも修道院に入れられています。
この狼の仔、ニヒリスト少年がチホンとつき合うようになります。

早熟で堕落した十三歳の少年がアリョーシャに変更され、ニヒリスト少年という設定は、十三歳の社会主義者コーリャに移される

1870年5月の創作ノートでは

修道院とチホンの後に大いなる罪人がふたたび俗界に出ていくのは、人びとのうちでもっとも大いなる者になるためである。
彼は、チホンを通じて次のような思想信条をわがものとしている。
すなわち、全世界に打ち勝つためには、自己に勝つことこそが必要だという思想である。自己に勝つならば、世界にもまた勝たん。
突然、青春と放蕩。功業と恐ろしい悪行のかずかず。自己献身。狂気のような誇り高さ。
誇り高きゆえに苦行僧となり、巡礼となる。
つまずきと再起。
非凡な人間、しかし、彼は何をなしとげ、何を成就したのか。
性格の諸特徴。誇り高さと、人びとに対する限りもない傲慢さのゆえ、彼は万人に対して柔和に、憐れみぶかくなっていく。
最後は自分の家に養育院を設け、ガーズとなる。
すべてが明らかになっていく。
犯罪を自認しつつ、死んでいく。

この時点ではまだ、父親殺しも皇帝暗殺もない
0264吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 21:17:20.19ID:lCcNmEp5
>>262
> 創価、
>
> 「罪」とは何か、自分の言葉で率直に語ってみてよ。

「罪」というのは「ごめん...」という気持ちだと思う。たとえば自分の母親にたいする。
自分を愛してくれたのに、何も返さなかった、返そうともしなかった... そうしてもう今では
手遅れだ。回向することしかできない... そういったような気持ちではないか。

自分の母親というものが牛や羊のように愚かな存在だったとしても、それは実は究極的に
偉大な存在なんだと覚知することではないか。このことはカラマーゾフ中にも出てくる。

またアリョーシャがゾシマの死の際に惑乱に陥る。そうしてそこから起ち上がったとき
偉大な戦士となる― という星空と草花の場面がある。

あれはまさに、アリョーシャはゾシマに対して「すまなかった!」と感じ、ゾシマの人生の
尊い生き方を感受し、自分もそうなろうと決意した瞬間ではなかったか。
母であろうが、ゾシマであろうが、自分のこの身を犠牲にして投げ打って、後の世代のために
大地に叩きつけた点は同じである。
0265吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 21:55:16.00ID:zZW2p3me
それはリアクションの話でそ
罪とは何って聞いてるんじゃない?
0266P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/10/30(水) 22:14:01.31ID:tfuxQPqY
>>257
正夫のことよく知らないけど、熱が伝わってきていい文章だよ
0267吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 22:30:09.71ID:osjeR85S
>>264
あんたは酷すぎる。
浅薄な功利主義者が!

ドストエフスキーを愚弄侮辱しているのか?
0268吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 22:42:34.56ID:xe4sOfGq
>>259
>自然は人間と関係なく存在するが、人間が作り出さなければ歴史は存在しない
>歴史は人間と共に始まり人間と共に終わる
>そしてすべては永久に過ぎ去る

それは小林の考えであって
ドストエフスキーの場合は違う
ゾシマは人も自然も神が作りたもうた世界という伝統的発想であり
「白痴」のイッポリートだと小林のような
自然から発生した人間の自意識の一部が神であるという発想
これは無神論であり虚無主義に近い
0269吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 22:50:41.33ID:xhYXvIy2
「不正を行うのは「醜い」が「自分に害はない」ので「悪いことではない」
一方で「不正を受けるのは「醜くない(あるいは美徳だ)」が「自分に害がある」ので「悪いことである」だと述べた。
これを受けて、ソクラテスは、「美」と「善」、「醜」と「悪」は、別ものだと考えるか問う。

プラトン『ゴルギアス』
0270吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 23:03:48.00ID:lCcNmEp5
>>266
> 正夫のことよく知らないけど、熱が伝わってきていい文章だよ

正夫はすばらしいぞw カラマーゾフと罪と罰は正男で読まないと損をする。俺を信じて読んでみろ。
www
0271吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 23:05:13.76ID:lCcNmEp5
>>267
> あんたは酷すぎる。
> 浅薄な功利主義者が!
>
> ドストエフスキーを愚弄侮辱しているのか?

俺の文章力もないし、伝わってないだけだw

カラマーゾフ本文を引用すれば、少しだけ伝わるはずwww
0272吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 23:14:05.31ID:lCcNmEp5
>>265
> それはリアクションの話でそ
> 罪とは何って聞いてるんじゃない?

罪とは、現実の眼前にいる、自分にとって大切な人について考えるものです。

題目をあげきった境涯でなければ、けっして「罪」になど考え及ばない―と思う。

僕もある程度語った。君は満足できないだろうが。こんどは君にとっての「罪」とは何かききたい。
0273吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 23:18:23.76ID:xhYXvIy2
罪とは何か?
0274吾輩は名無しである垢版2019/10/30(水) 23:18:48.87ID:0Msf2A8i
>>264>>271-272
揚足取る積りは全くない、
創価、文章力のレベルとかの話ではない。

大前提が間違って、というか完全に狂っている。
お前全然ダメだな、本当に穢れているヤバい奴。
0277吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 00:20:10.54ID:DqlXvz1q
>>274
> 揚足取る積りは全くない、
> 創価、文章力のレベルとかの話ではない。

ここまではええw
>
> 大前提が間違って、というか完全に狂っている。
> お前全然ダメだな、本当に穢れているヤバい奴。

どう>大前提が間違ってる と考えて


これこれの理由で

>完全に狂っている。
> お前全然ダメだな、本当に穢れているヤバい奴。

と書けよ。アホやろお前 WWWWWW もう話しかけんなよW
0278吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 00:24:40.76ID:DqlXvz1q
罪とは何か?。。。とかほざいてる人

それと「アホの煽り」しか書けねえやつW

まず自分が「罪」とはこういうものだと思うと書きなさいよWWWWW

あとドストエフスキー本文を引用しない人が多すぎるわ。なんで?
0279吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 00:37:22.51ID:oeTrUMgO
>>268
小林秀雄は俺の中でも人間中心主義者というイメージがあります
物質の繁栄に価値を求めた昭和の日本人みたいな感じです
言われる通り確かにドストエフスキーは、自然を神の栄光を見る一面として考えていますね

しかしながら自然が超えがたい脅威であり、それ故に神秘であるという考え方はなくなっているのも事実です
このインフラが整い、もはや自然は克服できうる存在と「ただの環境問題」になってしまっている2019年の先進国に住む日本人には、小林秀雄の人間中心主義も理解しやすいのではないでしょうか

だからこそ、自然を神の一部として考えていた死者の声に耳を傾ける必要があると思いますけどね
それは歴史を知る、ということになるんだと思います
0280吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 00:37:51.85ID:oeTrUMgO
>>269
ゴルギアスは、強者が正義、みたいな感じで攻めるのに対して、ソクラテスは、不正を犯さないことが正義、みたいな感じで論駁していきますよね
面白いけど、ソクラテスの話が成り立つのは相手がソクラテスと同じくらい理解力があるから成り立っているのだなあとプラトンを読む度に思ってしまいます
実際は会話が成り立たないことの方が現実には多い気がするw
0281吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 00:41:00.46ID:ooKyJ1HC
その娘はセーラー服で、伸長160くらい。そこそこスタイルも良かったし、JK2,3年じゃないかな。結構可愛かった。
お尻が大きくてハリがあって、揉むとムニュムニュ弾力が跳ね返る、最高の尻だった。半年前から貼り付いて、週に2,3回の頻度で痴漢できた。
触っている間の反応は、完全にシカト状態。正面を向いて胸を触った時も、俺はJKの顔をガン見してるのに、向こうは一切目を合わせてこない。
ずっと涼しい顔をしてるから、ついエスカレートしてしまった。

逮捕当日、乗車してすぐに、手のひらでお尻をムニュムニュ。その後スカートをめくって、パンツをずらしてムニュムニュ。
ドアのガラス越しにJKの表情が見えたんだけど、それでも死んだみたいに表情は動かない。
親指と人差し指で、生尻の右側をつまむように揉んで、ギュッと力を込めるんだけど、それでも動揺しない。
動揺してる顔が見たくて、気持よくなりたくて、乗客の視線を確認しながらゆっくりとチャックを開けてペニスを出した。
右手でペニスの根っこを持って、上下左右に動かせるようにする。
JKの生尻、右の肉山に、ペニスの亀頭がフカッと刺さる。
そのまま上下左右に動かすと、ツルツルした生尻の感触を全力で感じることができて射精しそうになった。

右手でペニスを移動させて、JKのお尻の谷間にペニスを挿れる。
亀頭を下にスライドさせて、ペニス全体がJKのお尻の谷間に包まれる形になる。
そのまま腰を動かして、ペニス全体でJKのスベスベお尻を堪能したよ。
そのまま耐え切れず射精してしまい、JKの表情をうかがう。俺とJKの目があって、すぐにJKは下を向いてうつむいた。
それだけでも俺としては大きな進歩で、JKを屈服させたような征服感を味わっていた。
そのまま調子に乗ってカクカク腰を動かしていると、後ろにいたサラリーマンに腕をガシッと掴まれてエンド。
0282吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 00:42:37.29ID:oeTrUMgO
>>272
前にも言いましたけど、自分のフィルターを外す世界と自分を通す世界の区別を持ちましょう
彼が提示した問題は、罪とは何か、という議題です
あなたがどう感じるかではなく、人が罪と呼ぶものは何かという問いです

そんなに難しく考える必要はないですよ
罪とは規律を踏み越えること、それだけです

では規律とは何のことを言うのか
規律とは、内部では見えるが外部には隠すことの出来る、同時に超えるか超えないか選択できる心のロゴスのことです
それを超える時、人は罪と呼ぶ、そういう良心の境界線の向こう側のことです

イワンは超えてみたかったんですよ
そしてラスコリニコフも超えてみたんです
だけどドストエフスキーは「殺人」という問題を罪と呼んでいるのではないでしょう
それはあくまで刑法の罪の問題です
問題なのは、自分にだけ内部では見える規律を超えること、それが日記にあるようにドストエフスキーを生涯苦しめてきたという存在、神の問題です

>>273の彼が求めているのは、罪の定義をどう考えるか、ということだと思いますよ
感情の話ではないでしょう
0283吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 01:00:36.28ID:DqlXvz1q
>>282
> 自分のフィルターを外す世界と自分を通す世界の区別を持ちましょう

もう少しわかり易く書いて。自分のフィルターを外す世界? 自分を通す世界? 
テイク・カバー... w? その表現がわからんわ。
たとえば君の周辺にいるリアルの人間には「その言葉のまま」で通じるの?

> 問題なのは、自分にだけ内部では見える規律を超えること、それが日記にあるようにドストエフスキーを生涯苦しめてきたという存在、神の問題です

そんな主観だけの世界? 現世だけ? 仏法では三世を貫くものを考えるけどな。

> >>273の彼が求めているのは、罪の定義をどう考えるか、ということだと思いますよ
> 感情の話ではないでしょう

273の彼が「君のカキコ」で納得いくか聞いてみなよ。確信持って俺のほうがまだ理解できるというぜwwwwww
=================================================================================
さっきアホがさ、「穢れてる、とか大前提がちがう」とか抜かしてだろ?
お前はそんなアホじゃない。俺達は別の人間で別の人生体験を積んできて、そんなかんたんに
通じ合うわけじゃないんだ。そうだろ?
信仰もちがうしな。だが「信仰しよう!」そこは共通だろ? だから言うんだ。別の角度の
見方をさ。

>ドストエフスキーを生涯苦しめてきたという存在、神の問題です

と鵜呑みにしちゃだめと思うのよ。そんな抽象的哲学的苦悩より、もっと根幹的体験があるんだと
思うんだ。
そこを本文添えて説明したら、まだお前に伝わると思うのよ。じゃあな
0284吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 01:04:50.89ID:oeTrUMgO
>>278
本文を引用することがドストエフスキーを語るというわけでではないと思いますよ
ドストエフスキーに行き着くように他のことを語るなら、それはドストエフスキーを語っているのと同じことです

あなたの場合は、ドストエフスキーを引用して創価学会を語るから批判されるんです
ここは創価スレじゃないよ、と

どんな表現だって、詩的であっても心理学的であっても、歴史学的であっても、ドストエフスキーに行き着くように語るならば誰も文句は言わないと思います

主観と客観の区別をつけることはあなた自身の心の安定にもなりますので、一度考えてみることをオススメしまし
0285吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 01:28:41.10ID:oeTrUMgO
>>283
何で別の話を始めちゃうんですかw
それのことを言ってるんですよ
世界は自分の世界だけで成り立っていないんですよ
そう言っているんです

引用するのも面倒、作家の日記の有名な文でそのままハッキリ言ってるし、カラマーゾフでも、神の問題神の問題って煩く出てくるよw

…おれは神のことで苦しんでいるのだ。ただこのことだけがおれを苦しめるんだ。もし神がなかったらどうだろう?もしラキーチンの言うとおり、神は人類のもっている人工的観念にすぎないとしたらどうだろう?
そのときは、もし神がなければ、人間は地上の、――宇宙のかしらだ。えらいもんだ! だが、人間、神なしにどうして善行なんかできるだろう?これが問題だ!おれはしじゅうそのことを考えるんだ。なぜって、そうなったら人間はだれを愛す…

数えあげたらきりがないですよ
もし神がいなければ、って神の問題神の問題ってうるさい人はドストエフスキー以上にはいないっすよw
0286吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 01:30:01.60ID:DqlXvz1q
>あなたの場合は、ドストエフスキーを引用して創価学会を語るから批判されるんです
ここは創価スレじゃないよ、と

wwwww

でもさ、プラトンやフロイドを引用してドストを語るのはどうかね?ww
それは批判されない?W スレ違いにならない? じゃなんで、創価学会と仏法を出して
ドストを語るのはダメなんかな? わけわかんない典拠が曖昧な、ドストエフスキー本文と
どこまで関係性があるか不明な? キリスト教の「神・キリスト」を出すのは自由?

君らのあたまんなかは西洋かぶれの売国奴になっちゃってない???WW
少なくともこの日本国でスーパーメジャーな思想であり信仰です。思考の枠組みですよ。

仏教と創価学会は!! 現実生活の多くの局面がそれを軸に動いている。学会員にとってね。
はんたいにプラトンなんかクソマイナーW そんなもの受験生がイヤイヤやってる過ぎませんよ。
違いますか?WWW
キリストはまだちがうけど。(とはいえ創価学会・日蓮とくらべれば1000分の1の影響力もない)

ドストエフスキーというのはな、哲学者じゃないんだ!
むしろ「感情」なんだ。人間の熱い体験や感情を、文学として表出した芸術なんだ!
だから洋の東西を問わず、民族宗教を撰ばす、読み継がれてきたんだ。

君らはその根幹がわかってないんだ! WWWWWWWWWWWW

>主観と客観の区別をつけることはあなた自身の心の安定にもなりますので、一度考えてみることをオススメしまふ

丁寧な言葉で失礼なことを言う。これを慇懃無礼という... w 君ももともとはそんな人間じゃなかっはずだ。いまの君はスメルジャコフの生まれ変わりと言えまいか?
ぜんぶ罰だからな。創価学会員さんに逆らうとスメルジャコフになる。。。みんな覚えておけよW
0287吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 01:43:57.14ID:DqlXvz1q
俺の大確信を寝る前にひとこと書いておく。

=================================================================================
俺は創価のアリョーシャだ! 俺はずーっと自分のことをそう捉えてきた。

そしてお前らはぜんいんキリストのスメルジャコフか、または良くてもせいぜい

無信仰の気持ち悪いイヴァンカラマーゾフだ。
0288吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 01:45:45.37ID:DqlXvz1q
おやすみw

一番大切なことはネ。自分のフィルター取ることだねwwwww
0289吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 01:46:24.59ID:oeTrUMgO
>>286
それはドストエフスキーがソクラテスを語ったからです
それはドストエフスキーがスウィフト語ったからです
それはドストエフスキーが聖書を語ったからです
シェイクピアもそうです

そして小林秀雄もデリタもバフチンもトルストイもフロイトもユングもアインシュタインも、ドストエフスキーについて語ったからです

理由はちゃんとあります
「俺の世界だけじゃなくじゃなく、みんなの世界でそう見ているんです」

日蓮がドストエフスキーを語ったんですか
「それはあなただけの世界の話です」

もうやめます
当たり前のこと、これが前提ということですよ
0291吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 01:53:19.53ID:FdwW0NiN
>>279
>>282
共感します。sympathyの概念、大切ですね。
(因みにスレチですが現代経済学の祖A・スミスは『諸国民の富』前に『道徳情操論』を著述)

>>273
文脈に沿ってお伝えするなら、理解の為のヒント:「罪sin」の対義語は「徳」ではなく「信仰」です。
「凡て信仰によらぬ事は罪なり」ロマ書14章23節。

……お休みなさい。
0292吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 02:06:52.36ID:oeTrUMgO
>>291
キルケゴールも信仰の反対は不信仰ではなく罪って死に至る病で書いていたと思います
まったく同じようにロマからの引用だったはずです
罪と犯罪で英語だと区別しやすいっすね
0293吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 09:49:19.91ID:DqlXvz1q
なんじゃそりゃ?wwwww
やっぱり西洋かぶれの売国奴じゃねーカッ!!ww

> それはドストエフスキーがソクラテスを語ったからです
> それはドストエフスキーがスウィフト語ったからです
> それはドストエフスキーが聖書を語ったからです
> シェイクピアもそうです

ソクラテスがドストエフスキーを語ったのか?
スウィフトがドストエフスキーを語ったのか?
聖書がドストエフスキーを語ったのか?ww

> そして小林秀雄もデリタもバフチンもトルストイもフロイトもユングもアインシュタインも、ドストエフスキーについて語ったからです

池田先生も、おれも、無数の学会員さんもドストエフスキーを語っているぜ?www

> 理由はちゃんとあります
> 「俺の世界だけじゃなくじゃなく、みんなの世界でそう見ているんです」
> 日蓮がドストエフスキーを語ったんですか
> 「それはあなただけの世界の話です」
> 当たり前のこと、これが前提ということですよ

日蓮は過現未の諸思想ならびに出生する宗教について予言し批判し尽くしてるぜ。
理由にもならないことを並べ立ててる。そして自分で「自分の愚かさがわからず気が付かない」w
0294吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 09:49:33.70ID:DqlXvz1q
ただし、
> それはドストエフスキーが聖書を語ったからです
これだけは重要です。(どうだ?公平だろw 口論で勝てばいいと思ってる、クズのネラーとはちがうんだよ)
ドストエフスキーは君らのようなロシヤ正教徒でもなければ、ドストエフスキーの虎の威を借りる
観念論者や、キリスト教用語をあえて使えば「隣人愛」的な他人や世界へ働きかける行為をまったくしない人間を信仰者と呼ばないと思うね。
君は「祈っているか?」「修行してるか?」祈りも修行もない信仰ってなんだ?そんなもん
信仰でも宗教でもないって、カラマーゾフ読めばわかるよな?カラマーゾフ前半部分を読み返しみ?
僕自身もたとえ日本において無に等しい規模の教会だったとしても、他人の面倒を見たり
いっしょうけんめいキリスト教を布教しようと努力してる人に対しては、その面に限っては
畏敬の念を持つ。
そうしてドストが現代に生きていれば、とうぜん創価学会を知り即座に入信する。
「創価学会しかない!」「人類を救うのは!」「ロシヤの民衆を救うのは日蓮大聖人の仏法だ!」
0295吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 09:56:24.46ID:DqlXvz1q
>>284
> 本文を引用することがドストエフスキーを語るというわけでではないと思いますよ

その通りだ。

> ドストエフスキーに行き着くように他のことを語るなら、それはドストエフスキーを語っているのと同じことです

これもそのとおりだよw

> あなたの場合は、ドストエフスキーを引用して創価学会を語るから批判されるんです
> ここは創価スレじゃないよ、と

ドストエフスキーを引用して創価学会を語ってるのではない。

ドストエフスキーと仏法と創価学会を引用して真実と幸福について語っているのだ。

批判など恐れてどうする?w ネット掲示板どころかリアルでも恐れてないぜ?WWW

> どんな表現だって、詩的であっても心理学的であっても、歴史学的であっても、ドストエフスキーに行き着くように語るならば誰も文句は言わないと思います

ドストエフスキーに行き着くのが目的ではない。そこから人生の幸福への糧を得ることだ。

> 主観と客観の区別をつけることはあなた自身の心の安定にもなりますので、一度考えてみることをオススメしまし

最後にわけわからん煽りを入れるな、愚か者!!
0297吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 11:53:29.60ID:nyQubIhR
先生どうか嘘つきには仏罰を!

165 名前:吾輩は名無しである [sage] :2019/10/22(火) 17:40:05.51 ID:NCJJ4+eJ

>すぐ創価の話にもっていこうとする

創価の話は今後は出さない。なぜなら「ネット上で創価の信仰について
語るやつは例外なくクズだから」です。クズというのは人間としてクズなのではなく
「創価のクズ」ということですね。
0298吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 12:01:52.88ID:nyQubIhR
>ソクラテスがドストエフスキーを語ったのか?
>スウィフトがドストエフスキーを語ったのか?
>聖書がドストエフスキーを語ったのか?ww
>池田先生も、おれも、無数の学会員さんもドストエフスキーを語っているぜ?www
君は本当ひどいな
主語と目的語がぎゃく
アホか
世界の著名人とそうかのおっさんを同じにすんな、あほ
0299P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/10/31(木) 18:26:02.01ID:gZXbSirB
>>270
そもそも正夫でしか読んだことないけど最高だった。青空文庫に入る予定があるらしいけど、さっさと入って欲しいね。全ての日本人が正夫の訳でカラマーゾフを読むべき
0302吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 19:44:11.51ID:DqlXvz1q
>>299
> そもそも正夫でしか読んだことないけど最高だった。青空文庫に入る予定があるらしいけど、さっさと入って欲しいね。全ての日本人が正夫の訳でカラマーゾフを読むべき

なにを隠そうあおぞらの正夫はおれがタイプしてる。反逆者どもは正夫を読むな!!www
0303P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/10/31(木) 19:57:39.15ID:zv/Wjsc/
>>302
全ての日本語話者のために頑張ってくれ!
0305吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 21:35:37.07ID:Cc8iD51z
>>280
ゴルギアスの論理とニーチェの思想が似てるなと思ってね
キリスト教=ドストエフスキーの「罪」や善悪感とは違う考えかたをあえて提示してみたわけだ
0307吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 23:17:24.70ID:DqlXvz1q
>>59
自分がかつて引用した文すべてに自己コメントをつけていく。

> この青年アリョーシャが決して狂信者でもなければ、また少なくとも筆者の考えでは、断じて神
> 秘主義者でもないということである。あらかじめ筆者の 忌憚なき意見を述べるなら、彼は単に若
> き博愛家にすぎない。
1,
> 彼が僧院生活に入ったのも、ただこれ一つのみが当時の彼の心に驚異の念
> を呼び覚まし、世界悪の闇から愛の光明を目指して 驀進する彼の心に究極の理想として映じたか
> らである。
2,
>また僧院生活が彼に驚異の念を呼び覚ました訳は、当時彼が稀有の人物と考えていた
> 有名な長老ゾシマを、その中に発見したからである。彼は乾いた心の初恋にも似た熱情を捧げて、> この長老に傾倒したのである。

アリョーシャが僧院生活に入った理由は2つあると述べている。

第一に、僧院生活のみが「驚異の念を呼び覚まし、世界悪の闇から愛の光明を目指して 驀進する彼の心に究極の理想として映じたからである。」

書籍を読んで良いとおもったのではない。じっさいに見て感じたのだ。

第二に、より根本的には「彼が稀有の人物と考えていた有名な長老ゾシマを、その中に発見したからである。」
0308吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 23:18:40.46ID:DqlXvz1q
>>306
> 早く祖国に帰れ

ここをどこだと思ってる?神聖なるカラマーゾフスレだ。失せろ。
0309吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 23:26:01.31ID:DqlXvz1q
「稀有の人物」との出会いがすべてです。
そこからいっさいを学ぶ。

ミーチャ:

…おれは神のことで苦しんでいるのだ。ただこのことだけがおれを苦しめるんだ。もし神がなかったらどうだろう?もしラキーチンの言うとおり、神は人類のもっている人工的観念にすぎないとしたらどうだろう?
そのときは、もし神がなければ、人間は地上の、――宇宙のかしらだ。えらいもんだ! だが、人間、神なしにどうして善行なんかできるだろう?これが問題だ!おれはしじゅうそのことを考えるんだ。なぜって、そうなったら人間はだれを愛す…

アリョーシャは「神のことで苦しみはしない」なぜですか? 彼にはゾシマがいるからです。
ゾシマ亡き後も、その胸の中に厳然といるからです。
0310吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 23:32:23.02ID:DqlXvz1q
>>84
> そのころ兄はまだ床についていなかったので、これを聞いたとき非常に怒って教会を罵倒
したが、それでも妙に考えこむようなふうであった。つまり自分の病気が重いので、母はま
だ自分の気力があるうちに精進をさせたり、聖餐を受けさせたりしようと思っているのだ、
ということを察してしまった。

ゾシマの年若き兄は、まだ起きて歩いている時点では「非常に怒って教会を罵倒していた」
0311吾輩は名無しである垢版2019/10/31(木) 23:45:21.86ID:DqlXvz1q
>自分の病気が重いので、母はまだ自分の気力があるうちに精進をさせたり、聖餐を受けさせたりしようと思っているのだ、ということを察してしまった。

(我)母が自分の病気のことで、自分を失うことをどれほど苦しみ、そしてその苦悩を隠しながら、息子を信仰生活に戻そうとしていること―ゾシマ兄はそれらをつぶさに見て感じて理解した。

>>85
> もっとも、自分でもとうから健康のすぐれないことを知っていた。もう一年も前のことであるが、一度食事の時、私や母に向かって落ち着き払った調子で、 『僕はこの世に住むべき人じゃないですよ。多分一年とあなた方の間で暮らすことができないでしょう。』
> と言ったことがあるが、それが予言のような具合になってしまった。
0312吾輩は名無しである垢版2019/11/01(金) 01:12:00.07ID:CtF6p/Ev
創価、ひと様に迷惑掛けすぎだろ。
一瞥を与えるのさえ面倒臭い。

「嘘吐く」行為は創価学会員として正しい行いなのか?
教義(?)に基づいた行為?
0313吾輩は名無しである垢版2019/11/01(金) 02:20:40.31ID:P3WfZKef
>>305
ゴルギアスは真理と存在の三段階の否定を唱えているようです、知りませんでした

「何も存在しない。たとえ存在するとしても、それを知ることはできない。知り得たとしても、そのことを他人に伝えることはできない。」

ーゴルギアスとソクラテスの対話の一部ー
私の言おうとしているのは、言論によって人々を説得する能力がある ということなのだ。
つまり、法廷では裁判官たちを、政務審議会ではその議員たちを、またその他、およそ市民の集会であるかぎりの、どんな集会においてでも、人々を説得する能力があるということなのだ。

ソクラテス:ところで、学んでしまっている者も、信じこんでいる者も、説得されているという点では、変わりないのですね。
ゴルギアス:そのとおり。
ソクラテス:では、よろしければ、説得には二種類あるということにしましょうか。一つは、知識の伴わない、信念だけをもたらす説得であり、もう一つは、知識をもたらす説得であると。
ゴルギアス:それでいいだろう。
ソクラテス:さて、それでは、弁論術は、法廷やその他いろいろな集会において、正と不正に関する事柄を取り扱いながら、いったい、どちらの説得をつくりだすのでしょうか。
それは、知ることなしに、ただ信じこむということだけが生じるような説得なのですか、それとも、知ることになる説得のほうですか。
ゴルギアス:それはむろん、ソクラテス、信じこむことになる説得のほうだろうね。
ソクラテス:そうすると、どうやら、弁論術というのは、「説得をつくり出すもの」だといっても、その説得とは、正と不正について、そのことを教えて理解させるのではなく。たんに信じこませることになるような、そういう説得のようですね。
ゴルギアス:そうだ。
ソクラテス:したがってまた、弁論家というのも、正しいことや不正なことについて、法廷やその他の集会を教えることのできる人ではなく、ただ信じさせることができるだけの人間なのですね。

創価さん、時間があったらプラトン読んでみて下さい
対話とは一つ一つ同意の上で積み重ねていくものだとわからないでしょうか
これはカラマーゾフが対話形式の小説になっている文学の元型はプラトンにあります
ドストエフスキーが作家の日記で書いていることですよ
0314吾輩は名無しである垢版2019/11/01(金) 11:50:18.10ID:R9u+HCBS
プラトンを読むなら、まずは『パイドン』だな
創価は、魂の不死の問題は宗教の問題だと思っているようだが、西欧では哲学の問題であることを理解しないといけない
イワンやミーチャ:の「魂の不死や神がなかったら善行もない」というテーゼも、宗教ではなくカントの有名な純粋実践理性の2つの公準を基にしていることは間違いない
純粋実践理性の要請としての魂の不死
純粋実践理性の要請としての神の現存
そもそも霊魂の不死や輪廻転生を哲学に持ち込んだのは三平方の定理のピュタゴラスである
ピュタゴラス教団は宗教団体で、彼はその教祖だったが、彼は数学を重視した
彼は、俗世の欲望で汚れた魂は数学で浄化でき、輪廻転生から脱出できると考えた
その影響を受け、霊魂の不死、輪廻転生を完全に哲学の中に引き入れたのがプラトンである
『パイドン』は、死刑判決を受けたソクラテスが、執行当日の最後の一日、ピュタゴラス派の2人と霊魂の不死、輪廻転生について討論する話である
0315吾輩は名無しである垢版2019/11/01(金) 13:46:43.01ID:P3WfZKef
創価さんは羨ましい限りですね
ここのスレの多くの人が修正しようとレスしてくれてます
自我を肥大化して反発せずに、人の声に耳を傾けてみたらどうでしょうか

>>313でレスしたとおり、信じ込ませることが弁論のすべてである(日本の政治家とかはそれですよね)というゴルギアスに対して、ソクラテスは、なぜ信じるに値するのかを知識を持って理解しなければどんな説得も意味がない、と反論するものです
思惑と知識は別であるということです
これが自分のフィルターを通す世界と外す世界ということです

そして>>314で彼が言ったとおり、パイドンでは魂の不滅がなぜ理解できうるのか、人間の同一性と人間の生成という概念をもって対話していきます
そんなソクラテスは、死刑判決に対して、実際は逃げることが出来たのに拒否して毒を自ら飲んで死んでいきます
魂の不滅を信じて死刑受け入れる、というのは、思惑よりも知識を実践した(純粋実践理性)ということです

創価さんは、ドストエフスキーの思想とドストエフスキーへの知識というものを区別していないように見えます
私が信じる世界と私が見ている世界は一見同じように見えますが、私が見ている世界は、世界が私を見ていること、が同時に含まれているのですよ
深淵を見る時は深淵にも見られているし、モノを見る時はモノに見られていることを自覚してしまい嘔吐するサルトルの世界でもあります

そして対話とは、一つ一つお互いの同意を積み重ねていく作業です
聞かれたことに対して答えること、これはプラトンの対話形式ですが、ドストエフスキーもこの手法をカラマーゾフに取り入れているのですよ
0316吾輩は名無しである垢版2019/11/02(土) 09:12:07.04ID:6tBlupeu
哲学青年たちよ。

すべての「知」を捨てよ。そして

ただ「南無妙法蓮華経」と唱えよ。

つぎに「カラマーゾフ」を手に取れ。

「カラマーゾフ」は創価学会への入門書なればなり。
0317吾輩は名無しである垢版2019/11/02(土) 12:34:01.49ID:8PT1KhpA
反知性主義(はんちせいしゅぎ、英語: Anti-intellectualism)とは、知的権威やエリート主義に対して懐疑的な立場をとる主義・思想[1][2][要ページ番号]。
言葉自体は、1950年代のアメリカ合衆国で登場したとされ[3]、その後リチャード・ホフスタッターが1963年に『アメリカの反知性主義(英語版)』で示したものが知られる[4]。(Wikiより)

キケロは舌を抜かれ、コペルニクスは目をえぐられ、シェイクスピアは石で打たれる。
学術や才能の高い水準に達するには高度の能力が必要ですが、そんな高度の能力など必要ない!
高度の能力をもった者はつねに権力をにぎり、専制君主でした。
彼らは追放されるか、処刑されます。
奴隷は平等でなけりゃいけない。

我々は独自の世界を建設している。
新しい理想郷を建設するのである。
したがって伝統的な形をとる学校も、病院も要らない。
貨幣も要らない。
たとえ親であっても社会の毒と思えば微笑んで殺せ。
今住んでいるのは新しい故郷なのである。
我々はこれより過去を切り捨てる。
泣いてはいけない。
泣くのは今の生活を嫌がっているからだ。
笑ってはいけない。
笑うのは昔の生活を懐かしんでいる。
0318吾輩は名無しである垢版2019/11/02(土) 14:35:38.10ID:XFm0L985
池田先生はイルミナティーで、ポルポト派でもある。

この秘密に気づいたことでまたひとつ諸君は仏に近づいたのだ。
0319吾輩は名無しである垢版2019/11/02(土) 19:15:14.27ID:6tBlupeu
すべては時と場合とひとによる。

「キミらの場合」は「すべての知を捨てよ!」
0320吾輩は名無しである垢版2019/11/02(土) 19:21:00.40ID:6tBlupeu
君らは

ソクラテスやプラトンの名を出しながら

ただ混迷におちいり

「カラマーゾフの兄弟」を意味もなくこねくり回し、

僕のごとく「端的に読み」そこから利益を引き出すことができなくなっているからです。

表面的な字面を君たちは読むことができる。しかし「師弟」や「信仰」「祈り」
ということは、体得しなければけっしてわからないからです。
0321吾輩は名無しである垢版2019/11/02(土) 19:24:54.51ID:6tBlupeu
では角度を変えて言おう。

なぜいまこの瞬間も この地球で夜昼途絶えることなく

何百万何千万のひとが「南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経」とひたすら唱えていますか?

そのなかには君たちなど比べようもない知能のひともたくさんいる。

簡単なことです。「南無妙法蓮華経」と唱えれば、力がわき、頭が晴朗になり、勇気がみなぎるからです。
ドストエフスキー味読においても まったく同じ原理である。
0322P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/11/02(土) 19:26:37.62ID:d/f33INP
「ソクラテスやプラトン」という名前の出し方に野坂昭如の影響を感じる
0323吾輩は名無しである垢版2019/11/02(土) 19:31:01.30ID:6tBlupeu
たとえばここにいま、ある商品があって、きみがどうしても欲しいとする。

実際のお店で買うこともできるが、通販が安いかもしれない。ネットで調べたら

アマゾンはけっこう高い―480円もする!ああ、そっかアマゾンなら2000円超えたら送料タダか!

トータル的に考えたらアマゾンがいちばん安いな?しかも「なんかあったとき」も返金してくれる。。。
これとおなじ方程式です。

創価学会がもっとも力があり、元気になり、幸福になるから、大多数のひとが宗教として創価学会を選択する。それだけのことですw
0324吾輩は名無しである垢版2019/11/02(土) 19:34:31.79ID:6tBlupeu
「カラマーゾフの兄弟」を意味もなくこねくり回し、
僕のごとく「端的に読み」そこから利益を引き出すことができなくなっているからです。

=================================================

な、なにを?バカな... というなら、ぼくのように、カラマーゾフの小説世界そのものを

「ぼくはこう読んだよ」と語ってみなさい。
0325P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/11/02(土) 19:40:53.67ID:pxnI8+ZF
本当に創価?
0327吾輩は名無しである垢版2019/11/02(土) 19:58:41.70ID:ngfB7GT8
>>325

254 : 名無しさん sage 2019/10/01(火) 11:58:33
そとから「あ〜〜〜〜っ」ていう声が聞こえた
おそらく幻聴だろうムシムシ( `ω´)

256 : もっぷ ◆cBUeoPIPpo 2019/10/01(火) 13:22:36
>>254
昔は咳払いのなかで生きてたよ
道歩く小学生にまで咳払いされたときは怖かったなぁ

>こいつ分裂病のもっぷって真性基地外コテハンなんだけど
幻聴じゃなくて本当に咳払いされてんじゃね?

だって分裂病って風呂入らなくて臭えじゃんw
嫌がられて咳払いされてんだよ
外にでんなよ真性基地外分裂病が!wあ、ギャハハ
0328吾輩は名無しである垢版2019/11/02(土) 21:04:46.52ID:LGCQtgni
小林秀雄の簡単な文章すらまともに理解できず、とんでもない誤解をしてファビョってる創価じいちゃんに哲学が理解できるわけがないよ
哲学が理解できない人間に19世紀のロシア文学が分るわきゃない
言論の自由がなかったロシアインテリゲンチャは、文学を政治的、思想的文書の変わりにしていたということにまるで無知なんだろう
0329吾輩は名無しである垢版2019/11/02(土) 23:36:48.99ID:OVs9/QJn
ロシア民衆にとっては
我が国の中世の説話文学のような形で受け入れられてたらしいよ
0330吾輩は名無しである垢版2019/11/02(土) 23:37:52.64ID:OVs9/QJn
だからロシアでは作家=知識人orオピニオンリーダーのような扱いだったそうで
0331P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/11/02(土) 23:42:24.88ID:d/f33INP
日本を含めて世界中で「物書き=インテリ」じゃなくなったのはインターネット以後でしょ。
0332P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/11/02(土) 23:43:36.81ID:d/f33INP
それまでは全世界で一応そういう認識だったはず。ポルポト政権下のカンボジアとかを除けば
0333吾輩は名無しである垢版2019/11/02(土) 23:45:10.28ID:6tBlupeu
>>328
哲学も重要だよなww

でも頭でっかちになって なんもできないお前みたいなやつになっちゃうぞww

すなおにドストエフスキーを読んでサ、小学生のほうがもっと

感動的に感想を書けるんだがな? 感受性が足りないんじゃないの?

おれの書き方じゃ、反感持つのも仕方ねえけどサ。でもほんと、小林とかやめといたほうがいいよ?

そ、そ、そソクラテスも、プラトンもお〜〜〜♪ ニーチェもフロイトもマルクスもぜんぶ

時間ムダにするから! 西洋哲学を死ぬほど読んで、それで幸福になった人は、日本の歴史上
ひとりもいませんw
もしいるというなら、例を挙げてくださいw
このスレの全員のひとに教えときます。

なぜ?偉大な西洋哲学を読んでも幸せにならないかわかりますか? 東洋哲学でもいっしょですw

「読むだけなら」どんなものすごい教えでも「道徳」になるからです。
0334吾輩は名無しである垢版2019/11/02(土) 23:59:04.99ID:6tBlupeu
>>317
>キケロは舌を抜かれ、コペルニクスは目をえぐられ、シェイクスピアは石で打たれる。

そしてお前は舌も抜かれず目もえぐられない。

せめて信念のためにひとに殴られるぐらいはしたらどうか? 無信仰で、無行動だからです。
0335吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 00:16:34.81ID:ncVw41LK
きみが手に握るプラトンを投げ捨てよ。

そして宿命転換と人間革命がしたいなら、

いますぐ大道へ出て、聖教新聞のポスターが貼ってるある長屋の前へ行け。

つぎに玄関を叩け。そうして言え。

「ぼくを創価学会に入れてください!」と。
0336吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 00:20:50.33ID:HHgxr55+
>>333
哲学というのは知識を身につけることではありません
思想とは考え方という意味だけを指すわけではありません
世界をどうとらえるのか、という問いかけです
哲学「が」重要とか、哲学「も」重要とか、そういう問題ではありません
それをたまたま哲学と読んだだけです
ドストエフスキーは調和への方法として哲学をあらわしたにすぎません

世界はロゴスで成り立っているという大前提があり、この場合のロゴスとはキリストに限らず、ギリシャ哲学のいうロゴスでも同じです
仏教も同じです
それは文学も同じであり、宗教も同じです

>>334
>>335
すぐとりみだしてしまうのは、あなたの問題です
問題の見方のせいではありません
やり直して下さい
0337吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 00:29:18.16ID:ncVw41LK
>>336
> 哲学というのは知識を身につけることではありません
> 思想とは考え方という意味だけを指すわけではありません
> 世界をどうとらえるのか、という問いかけです
> 哲学「が」重要とか、哲学「も」重要とか、そういう問題ではありません
> それをたまたま哲学と読んだだけです

そう捉えたら そうですねw

> すぐとりみだしてしまうのは、あなたの問題です

取り乱したと、どうして思いました?
0338吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 00:33:54.26ID:ncVw41LK
ぼくが先日、ゾシマ兄の例の逸話を引用してコメントしてたでしょ?

あそこはとても重要な示唆に富んでいる。ここのみんなはプラトン他を引用してグダグダ書くが

ドストエフスキーが小説として出してるものを、直接精密に読んでいない。

読解力がないというより、感受性が低いと感じる。もうほんとに表面だけで読み飛ばしてるイメージ。
0339吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 00:41:46.26ID:ncVw41LK
> そのころ兄はまだ床についていなかったので、これを聞いたとき非常に怒って教会を罵倒
したが、それでも妙に考えこむようなふうであった。つまり自分の病気が重いので、母はま
だ自分の気力があるうちに精進をさせたり、聖餐を受けさせたりしようと思っているのだ、
ということを察してしまった。

(我)ゾシマの年若き兄は、まだ起きて歩いている時点では「非常に怒って教会を罵倒していた」

>自分の病気が重いので、母はまだ自分の気力があるうちに精進をさせたり、聖餐を受けさせたりしようと思っているのだ、ということを察してしまった。

(我)母が自分の病気のことで、自分を失うことをどれほど苦しみ、そしてその苦悩を隠しながら、息子を信仰生活に戻そうとしていること―ゾシマ兄はそれらをつぶさに見て感じて理解した。

>>85
> もっとも、自分でもとうから健康のすぐれないことを知っていた。もう一年も前のことであるが、一度食事の時、私や母に向かって落ち着き払った調子で、 『僕はこの世に住むべき人じゃないですよ。多分一年とあなた方の間で暮らすことができないでしょう。』
> と言ったことがあるが、それが予言のような具合になってしまった。

=================================================
僕はここのところで、ひとりの青年が病気と死を通じて、「非常に怒って教会を罵倒していた」
ような人間が>『――僕たちは誰でもすべての人に対して、すべてのことについて罪があるのです。そのうちでも僕が一番罪が深いのです。』と考えるに至ったか?

その秘密を見つけ出したかった。

だれひとり、このスレの諸君は、ぼくについて来れるものはいなかった。
0340吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 00:43:37.37ID:ncVw41LK
つまりだいぶん以前の『罪とはなにか?』への回答を

この箇所をもって、カラマーゾフの本文のみで答えたかった。
0341吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 00:48:42.73ID:HHgxr55+
>>337
>>338
感情だけで話しているのがひしひしと伝わってくるからです
原因は、願望と議論の区別ができていないからです
自分が何を思っているのか分かっていないように見えます
あなたには自分が思っている、そこで終わっています
だから人が何を思っているのか理解できないのです
省みる、という機能が見られません

作家もまた同じ人です
他人の感受性を測ろうとすることができないことを、あなたは分かっていないようです

どうでもいいけど、創価学会の話をしないと自分で言ったのだからやめましょう
0342吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 00:54:06.00ID:ncVw41LK
>>341
> 感情だけで話しているのがひしひしと伝わってくるからです
> 原因は、願望と議論の区別ができていないからです
> 自分が何を思っているのか分かっていないように見えます
> あなたには自分が思っている、そこで終わっています
> だから人が何を思っているのか理解できないのです
> 省みる、という機能が見られません
>
それでいいんだよw ワザとやっているww そこには深いメカニズムがあるんです。

> どうでもいいけど、創価学会の話をしないと自分で言ったのだからやめましょう

ウソも方便品第二... w
0343吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 01:00:49.15ID:ncVw41LK
このドストスレはドストエフスキー本文を真摯に読もうという態度の人が

約1名しかいない。僕のカキコもムダになる。おおはばにカキコを減らすよw

それでいいだろ?wwwwwww

君たちではなく「創価」とよばれる僕が君たちに失望した。フッと今日あたり思ったね。

とくに君には失望した... w ぜんぜん本筋に戻そうという気持ちがない。

口先の丁寧さだけで、相手への敬意はゼロだ。またそれで良いのだ。それが凡夫というものだ!

wwwwwwwwwwwwwww
0344吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 01:07:13.33ID:HHgxr55+
>>343
分かっていないようですね
そういうとらえ方もある、という見方の問題ではありません
どうとらえるのか、という懐疑も含めてとらえるのが前提にあるのです

あなたがどう思おうとどうでもいいんですよ
だってあなたも人がどう思おうとどうでもいいと言ってるのですから
何でもいいけど、歴史には敬意を示しましょう
小林秀雄の引用はロシアを知る上で役に立つものでした
それはドストエフスキーだけじゃなく、死者の声を聞くということと同じです
0345吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 02:41:05.45ID:ncVw41LK
=================================================
WWWWW
完全なる寝言だ。

> どうとらえるのか、という懐疑も含めてとらえるのが前提にあるのです

そんなセリフ、どっか盛り場へ行ってチンピラにでも説教してきなよ。お前はぶん殴られるだけだぜ?W
> 何でもいいけど、歴史には敬意を示しましょう

「歴史に敬意」w それも女子高生や道路歩いてるお婆ちゃんにでも語ってきな。相手されねえからw
自分と毛色の似たやつだけ相手にしてるから、そんな理屈が通用すると思ってる。
創価学会も日蓮もおんなじだぜw
そんなものだれが相手にスンだっ?WWW おまえらは創価学会っていうたら「騙されて無知な
オバちゃんたちが入信したと思ってんだろ?」どうしてどうして!ぜんいん元はおまえら以上に
無関心で、毛嫌いし、大反対してきたんだよ。ぜんいんなWWW

じゃ、なんでこんな膨大な人たちが信心始めたと思う?
理屈じゃねーんだよ。
あるいは
「どんなに冷たい態度をとっても、どこまでも無限に誘ってくれる熱意」や。
または
「なんかわからんが、」学会の人たちの「元気さ」「明るさ」「正しさ」が「ひと目見ただけで」
直覚できるんだよ!!
=================================================
ドストエフスキー本文にたちかえれ。それができてるなと俺が認めたら、またカキコに来てやるぜ
WWWWWWWWWWWWWWWW
0346吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 04:22:31.56ID:gl7YdyH2
創価、大敗北!

お前がリアルで気違い、馬鹿の類。
出自が賤しく、
貧乏で知能が低い迄読んだ。
0347吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 09:59:29.97ID:gWvQpHKl
久しぶりに来たら創価が涙目敗走してて草
つーかこのスレが盛り上がる時って、だいたい内容がスレチだよなw
0348吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 12:54:35.46ID:dULNqbd6
創価は『カラマーゾフ』のすべてが頭に入っているなんて大法螺吹いてるが、読んでるのはゾシマのところだけ
それで『カラマーゾフ』、しいてはドストエフスキーを理解したつもりになってるんだから話にならない
もしも全部を読んでるなら、ゾシマじゃない部分を問題にしてみなさい
0349吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 14:28:18.92ID:YdA7D24O
アイツは知的水準低すぎて真面に対話になりませんよ、
遺伝子レベルで馬鹿だからどんなに頑張っても誤読しか出来ないしさ。
0350吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 14:31:10.45ID:QNTSV8cC
毎度このスレの基地外と基地外を大真面目に相手している人たちに笑ってしまうw
質の悪い人をどう論破していくのかの良い見本でもあるが、それは創価くんが孤立無援だからであって
韓国人をヘイトするネトウヨが集まるまとめサイトのコメント欄なんかだと基地外が徒党を組んでて手が付けられない
0351吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 15:03:53.75ID:5U87F7Ug
うーむ、あんまりこっぴどくやっつけると荒らしに変わるかも知れんからな…
あいつに優しく接してる奴らは、創価を追い出すことを諦めて、共存しようとしてるのかもしれん
0352吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 15:41:42.80ID:4giigvDr
>>351
教養を具えていて心寛いひとっているんだなって思っています。

……一瞥くれてやるだけでも勿体ない気もしますが、、
0353吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 19:35:54.88ID:tQ48Jf5I
>>347
>つーかこのスレが盛り上がる時って、だいたい内容がスレチだよなw

プラトン、小林秀雄、反知性主義といったスレチの話題で白熱しているね
それでも上手くリンクする展開だったら面白いんだけど
けっこう微妙な振り方で…
0354吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 19:55:50.55ID:5U87F7Ug
ゴーゴリ『死せる魂』を読んだ人っている?
それに登場するノズドリョフって、ドミトリーに似てると思わない?3000ルーブリを無心してたし…
0355吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 19:56:42.94ID:xNJFtF+5
>>353
リンクの仕方が甘かったようですね
以後気をつけます

だけど創価さんは知らない話が出てくると、話をすぐ逸らすので難しいんですよw

時間があったら読んでみて下さい
オススメです

http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/coe21/publish/no12/02_mochizuki.pdf

1-1. 哲学的世界観の類似
この問題について、バチーニンはほぼ以下の 3 つの側面を指摘している。

a)二元的世界イメージ: ドストエフスキーはプラトンと同じく、霊的原理と肉的原理、 天上的原理と地上的原理、形而上的世界と形而下的世界などの二項対置で性格づけられ る、世界の二元性の感覚を持っていた。

b)イデア界への憧れ: ドストエフスキーは創作によってこの両世界の関係を解明しよ うとしたが、その際現実(現象界)そのものよりも、その向こうに垣間見えるイデアの 世界に深い関心を向けた。

c)現実世界のもろさの感覚: ドストエフスキーは至高の天上世界から乖離した現実界 が夢のようにもろくも崩壊するというイメージを常に持ち続けた。

このうちa)の二元的世界感覚については、ドストエフスキーのテクストから極めて多く の参照箇所を拾うことが出来る。代表的なものは『カラマーゾフの兄弟』のゾシマ長老に よる、次のような存在の彼岸的根源に関する述懐であろう。

引用 1: この世の多くの事柄は、私たちから隠されている。だがその代わりに私た ちには別の、至高の世界との生きたつながりの感覚が与えられている。
私たちの思想と 感情の根も、そうした異世界にあるのだ。だからこそ哲学者たちは、事物の本質を地上 において捉えることはできないと解くのだ。
神が別の世界の種子を摘んでこの世界に蒔 き、自らの作物を育て、その結果生えるべきものが全て生え出した。
だがこのように栽 培されたものは全て、神秘なる異世界との接触の感覚によってのみ、生き生きと育って いけるのだ7。
0356吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 20:00:59.22ID:dULNqbd6
創価のじいさんよ、このスレで宗教と哲学が激しく対立してるだろ
この対立こそが『カラマーゾフの兄弟』のテーマのだ
西欧派(民衆には西欧の哲学的啓蒙が必要)とスラヴ派(啓蒙より信仰、ピョートル以前に戻れ)の対立だ
同時期に書かれた『作家の日記』では、ほとんどがこれについてドストエフスキイは論じているのである
ドストエフスキイのポジションはスラヴ派よりだが、スラヴ派ではない
両派とも民衆を見下しバカにしており民衆を理解していない、そうではなく民衆はすでにロシア正教で啓蒙されているのだ、というのがドストエフスキイの考えだ
しかしこれはあくまで「民衆の啓蒙」についての話だ、知識人にとっての西欧哲学を否定しているわけではないのは言うまでもない
0357吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 20:11:10.31ID:xNJFtF+5
つづき

この「イデア」という発想はプラトンから始まります
そして古代キリスト教会にヘレニズム文化として浸透していき、ロシア正教にも受け継がれることになるのは歴史的史実です
ですが何故か創価学会にいるおばさんの信仰についての話になっちゃうので進まないのでつ…
作家の日記もドストエフスキーの著作なのです

引用 2: 「現実をありのままに描かなくてはいけない」といわれるが、そのような 現実というのはまったく存在しないし、この地上に一度としてあったためしがない。
なぜなら物事の本質は人間には捉えがたいものであり、人間は自然を、それが自分のイデ アに反映する姿において、自分の感覚を介して知覚するだけだからである。
したがって もっとイデアを自由に活動させ、観念的なもの(идеальное)を怖れないようにしなくては ならない。
(『作家の日記』1873「展覧会について」ДПСС.21:75)

引用 3: イデアは空中を飛び回っている。しかも必ずや何かの法則にしたがって。
イデアはわれわれにはあまりに捉えがたい法則によって生き、かつ伝播していく。イデ アは伝染性を持つ。そして、ご存知だろうか、生活に共通の気分が瀰漫しているところ では、
高い教養を持った発達した知性にしか理解し得ないある種のイデアや気がかりや 希求が、にわかにほとんど無教養で粗野で、今までろくにものを考えたこともないよう な人間に伝わり、
その影響力で相手の心を感染させてしまうことがあるのだ。(『作家の 日記』1876 年 12 月「若者について数言」ДПСС.24:51)
0358吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 20:21:29.87ID:dULNqbd6
プロスヴェシチェーニエ(啓蒙)という言葉が意味すると私が考えているのは、魂を照らし、心を明るくし、知性に方向を与え、人生の行路を示すところの、精神的な光なのである。
このようなプロスヴェシチェーニエの源泉はロシアに完全にあるのだから、西欧の源泉から汲んでくる必要はないのである。
私は、わが国の民衆がキリストとその教義を自分の核心の中に取り入れているために、すでにかなり前から啓蒙されている、と確信している。
民衆はキリストの教義など知らないし、説教など聞かせてもらっていない、と私に言う人もあるだろう。
しかし、彼らはすべてを知っているのだ。教理問答の試験には合格しないかもしれないが、まさに知らなければならないことはすべて知っている。
教会で彼らは習い覚えたのであって、この教会で説教にもまさる祈祷や賛美歌を何世紀も聞いてきたのである。
これらの祈りを、彼らは繰り返し、自ら歌っていた。
敵から逃れて森に隠れていたころにも、抜都の侵入のときにもおそらく、「御力をもてる神よ、われらとともにあれかし!」と歌ったのだろう。
この中に、この賛美歌一つの中にキリストの真理のすべてがあったのである。
「主よ、わが生命の支配者よ」と唱える、この祈祷の中にはキリスト教の本質のすべてがあり、教理問答のすべてがある。
民衆はこの祈祷をすべてそらで覚えているのである。
同様に彼らは聖者伝もたくさん暗記していて、それを人にも語り、感動して耳を傾けるのである。
確かにわが国の民衆は粗野である。だが決してその全部が粗野というわけではない。
なぜなら私はわが民衆を見、彼らを知り、彼らとともにかなり長い間暮らし、彼らとともに食べ、彼らとともに寝、自分自身も「悪党どもの数に入れられ」、彼らとともに本当に手にたこができるような労働をしたからである。
ところがその間に「血で手を洗った」他の人びとはリベラルぶったり、わが民衆をばかにしてくすくす笑ったりしながら、講壇や雑誌の時評欄などで、わが国の民衆は「野獣の相をしており、その烙印をおされている」などと決めてかかっていたのである。
私は民衆を知っている、彼らのおかげでキリストを、子供のころ父母の家で知り、その後私もまた「ヨーロッパ式リベラル」になった時に失いかけたあのキリストを、私はふたたびわが魂の中に受け入れることができたのだ。
0359吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 20:45:16.79ID:tQ48Jf5I
「罪と罰」や「カラマーゾフ」ではプロテスタントを理神論として退けているし
とくに「悪霊」では末期のステパン氏に
新約聖書中の悪霊にとりつかれて狂った豚の大群を
西欧思想にかぶれた自分たちロシア知識人だとしています
ドストエフスキー自身ももちろん懐疑的知識人なのでこの中に組み込まれる
だからプラトニストのような単純な主知主義ではないよ
0360吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 20:48:11.77ID:tQ48Jf5I
どちらかというと「知」よりも「信」を重視した人
ただ自身は自意識過剰で徹底した懐疑主義的の
ようするに「不信」の人であり
また、それゆえに信仰への渇望で死ぬまで苦しむ
0361吾輩は名無しである垢版2019/11/03(日) 20:57:13.58ID:xNJFtF+5
>>360
俺もその意見に同意しています

あくまでプラトン的イデア論とドストエフスキーがまったく関係ない、という創価さんに事実を伝えるために引用したのが理由です
これについてのレスですので誤解を生んでしまったなら訂正します↓

>>286
>でもさ、プラトンやフロイドを引用してドストを語るのはどうかね?ww
0362吾輩は名無しである垢版2019/11/04(月) 02:43:34.57ID:U0MEa4Zf
文学というのはただ繰り返し前から後ろへ適当に読むだけじゃ
その意味がまったく分からないものよね
0363吾輩は名無しである垢版2019/11/04(月) 05:53:49.83ID:ZK1zZkVn
>>355
>>360
参考になります、ありがとうございます。

ところで、私は近頃に『地下室の手記』(翻訳/江川卓)で読了しました。
作品最後の方の部分で、地下生活者より「安っぽい幸福」と「高められた苦悩」とどちらが良いか?という問いが提出されていますが、如何に捉えたものでしょう?

興味を惹かれたのは、作者ドストエフスキー自身が「神的合一」の体験を識っていながら、
その最晩年の作品『カラマーゾフの兄弟』第一の小説冒頭で主人公アレクセイを現実主義者(神秘主義者ではなく、という意味合いで)として規定し、
人物像を説明している点です。
(余談ですがこの辺りキリーロフとスタヴローギン(『悪霊』)が「永遠調和の瞬間」について語り合っている情景と対照的)

偉大な人物、作家ドストエフスキーは「自発的」に所謂シャーマンとなるを引受けるが故に「自己の力」で秩序と正常性を共同体に取り戻す、といった
典型的な構図が視て取れます。限界状況を描くのに、何故、フロムやフランクルがドストエフスキーを畏敬の念をもって引用するのか、理解し得るかと。

で……、結論。「高められた幸福」が最も良いですね!
0364吾輩は名無しである垢版2019/11/04(月) 16:15:38.08ID:Q7hHz8wK
>>363
レーニンが愛読した革命的民主主義の第一人者、チェルヌイシェフスキーは、自身の小説でユートピア(水晶宮)を描きます
いわく、各人が自身の合理的欲求(合理的エゴイズム)を追求を求めることで幸せと調和は訪れる、としています
自然法則からあって然るべきもの、と彼の思想を当時のロシアの一部は支持したようです

一方ドストエフスキーは地下室の手記でこう書き記していますね
人間は合理的にはできていない
意識の証である苦しみは人間にとって不可欠であるか、苦しむことを許されない水晶宮など、自然法則からあってはならないもの、と反対のことを主人公の声に重ねています

そして悲しいことにドストエフスキーの意図とは反対に削除されてしまった箇所が地下室の手記にはあり、それこそが結論なのだと日記で嘆いています
それがドストエフスキーの考えたもう一つの水晶宮であると俺は推測しています

妻マリアは病に落ちてやがて亡くなっています
その頃同時に書かれた日記にその答えを見つけ出せるのではないかと俺は思っています
各人が自我を拡張する、それを合理的エゴイズムの追求、そうではなくて「キリストの楽園」の中にユートピアは存在する

個我が自他への愛に融合したとき、地下室の主人公は外の世界へと駆け出していき、他者とのつながり、地上という地下室から天上という楽園とつながっていくことができる、そういう物語として読んでもいいのかと思います
0365吾輩は名無しである垢版2019/11/04(月) 16:16:15.58ID:Q7hHz8wK
つづき

削除された箇所の意図になる、そして同時に書かれた日記を引用しておきます(この日記の全文はこの部分だけで文庫化されていますので、興味があったら読んでみてください)

余談ではありますが、最近あがっていた「罪とは何か」これもドストエフスキーはすでに答えていたようです

高貴な苦悩は安い幸福に勝る、これはゾシマの引用に受け継がれることになっていると俺は解釈しています
同じく引用しておきます

「キリストの教えどおり、人間(他人)を自分自身のように愛することは不可能である。
地上の人情の掟がこれをしばり、自我が邪魔をする…
人間はこの地上で、自身の本性に反した理想を追及している。
そして、この理想追及の掟を守れないとき、つまり、愛によって自身を人々の為に犠牲に供しえないとき、人間は苦悩を感じ、この状態を罪と名付ける。
それで人間は絶えず苦悩を感じていなければならず、その苦悩が、掟の守られた天上の喜び、すなわち犠牲と釣り合うのである。
ここにこそ地上的な均衝がある。でなければ、この地上は無意味になるだろう。」

「肯定的なほうに解決されぬとしたら、否定的なほうにも決して解決されませぬ。あなたの心のこういう特質はご自分でも承知しておられるはずです。
そして、そこにこそあなたの心の苦しみのすべてがあるのです。ですが、こういう悩みを苦しむことのできる崇高な心を授けたもうた造物主に感謝なさりませ。
『高きを思い、高きを求めよ、われらの住む家は天上にあればこそ』です。ねがわくば、あなたがまだこの地上にいる間に、心の解決を得られますように。そして神があなたの道を祝福なさいますよう!」
0367吾輩は名無しである垢版2019/11/04(月) 21:46:50.85ID:3ijCaVT8
>>358
これはマジですばらしい引用だ。こうしてドストから直接的に声を聞くのだ。

そこに書かれていることは「簡明」で「明瞭」ではないか?

ドストだけに限らない。原典を刻苦しながら読むことがもっとも大事なんだ。

意味など分かっても仕方がないんだ。「熱」や「生命の息吹を感じ取ること」そこが大事なんだ。
0368吾輩は名無しである垢版2019/11/04(月) 21:55:07.06ID:3ijCaVT8
> ただ自身は自意識過剰で徹底した懐疑主義的の
> ようするに「不信」の人であり> また、それゆえに信仰への渇望で死ぬまで苦しむ
=================================================
(我)ちがう。本人がそう言っていたとしても、それはちがうんだ。
ドストの本質は以下の境地にたどり着いていたということだ。「不信」と「信仰」の対立
ではない。自意識過剰とか懐疑主義など どんなひとにもある生命の一側面にすぎぬ。
そうして今俺が言ってることを信じることだ。それでカラマーゾフも読めるのだ。

>ほかでもない、神は再びヨブを奮起せしめて、再び彼に富を与えたのである。こうしてさら
に数多の歳月が流れて、もう彼は新しい別な子供らの親となり、その子供らを愛することと
なった。ところが人は『ああ、なんたることだ! 以前の子供らがいなくなったのに、以前の子
供らが永久に奪い去られたのに、どうして彼はこの新しい子供らを愛することができたのか?
どんなに新しい子供らが可愛く思われるにもせよ、以前の子供らのことを思いだして、前と
同じように十分な幸福を味わい得るだろうか?』ところが、それが可能なのである。大いに可
能なのである。昔の悲しみは人生の偉大な神秘によって、次第次第に静かな感激に充ちた悦
びと変わってゆく。若い時の湧き立つような血潮のかわりに、つつましく晴ればれとした老
年が訪れるのである。私は日々の日の出を祝福し、私の心は依然として朝日に向かって
歌を歌うけれども、しかしどちらかというと、むしろ入日の方を愛する。斜めにさす夕日の
長い光線を愛する。それを眺めているうちに、静かな、つつましい感激に充ちた追憶や、懐
かしい人の 俤などが、長い祝福すべき生涯の中から 甦ってくる、――そうしたすべてのもの
の上に、人を感激せしめ和解せしめ、かつ一切を許す神の真理がさし昇るのである! 私の生涯
はまさに終わらんとしている、それは自分でも分かっている。しかし、わずかに残れる日の
訪れごとに、私の地上の生活が既に新しい、限りない、まだ知られない、とはいえ近く訪れ
るべき生活と、相触れんとしているのが感じられる。その生活を予感すると、私の魂は歓喜
に震え、知性は明らかに輝き、感情は喜悦に 咽び泣くのである。......
0369吾輩は名無しである垢版2019/11/04(月) 22:24:10.24ID:3ijCaVT8
この地上においては、多くのものが人間から隠されているが、そのかわりわれわれは他の世
界、――より高い世界と生ける連結関係を有しているという、神秘な貴い感覚を与えられて
いる。それにわれわれの思想感情の根元はこの地になくして、他の世界に存するのである。
哲学者が事物の本質をこの世で理解することは不可能だというのは、これがためである。神
は種子を他界より取ってこの地上に 撒き、己れの園を作り上げられたのである。こうして
成長すべきものは成長し、成長したものは現に生活している。しかし、それは神秘なる他界
との接触感のみによって生活しているのである。もし人間の内部にあるこの感情が衰えるか、
それとも全然滅びるかしたならば、その人の内部に成長したものも死滅する。その時は人生
に対して冷淡な心持ちになり、果ては人生を憎むようにさえなる。私はこのように考えてい
る。
=================================================
以上の引用箇所はエッセンスともいうべきものである。
これの由来がだれであるか?歴史上哲学史上だれが最初に語ったか?そんなことは
どうでもよいのである。
ドストエフスキーが「このように見事に語る」ということが、大きな影響力を持つのである。

そして最後に「これは真実である」
信仰者がほんとうの祈りに到達した時に得る境地だとことだ。

>創価のじいさんよ、

この発言をしたものは

信仰無きがゆえに、神秘なる他界との接触感なきがゆえに、感情が衰え全然滅びておるから、
生命が死滅しており、人生に対して冷淡な心持ちになり、果ては人生を憎むようにさえなっ
た。
私はこのように考えているwwww
0371吾輩は名無しである垢版2019/11/04(月) 22:29:10.97ID:3ijCaVT8
ゾシマの箇所以外引用しない・語らない―という指摘があった。正当な指摘ですW

ここだけでも語り尽くせないというのがあるからだ。

まず君自身が、他の箇所を引用して語ってくれ。
0372吾輩は名無しである垢版2019/11/04(月) 22:37:22.20ID:3ijCaVT8
俺はこのスレの黄金です。(自分がいちばんよく知っているw)
それは現役バリバリの信仰者だからです。

体験と祈りをもってドストエフスキーを読んでいるからです。

反知性主義などとはちょっとちがう。

1,この世の秘密は未来永遠に知的に知ることはできない。(これは大原則です)

2,良く生きる方法はある。しかも100発100中絶対にまちがいのない方法が。

それは「信」を根本に生きることです。ただし「何を信じるか?」そこで決まります。
0373吾輩は名無しである垢版2019/11/04(月) 22:44:09.08ID:3ijCaVT8
>>363
>で……、結論。「高められた幸福」が最も良いですね!

まったくその通りだね。「安っぽい幸福」と「高められた苦悩」と
どちらもいるということですw

ただし、もう一つつけくわえたい。ここで、このスレでドストエフスキーを
語ってる諸君というのは

「安っぽい幸福」に満足して、それを持たない他人を見下してる
諸君でもある―と僕は考える。

ドストを熱烈に読んだのなら、そういう人間になってはならぬ。必ずかならず、

アレクセイや青年ゾシマが選んだ道を選ぶべきである。
0374吾輩は名無しである垢版2019/11/04(月) 22:57:43.83ID:3ijCaVT8
>>365
ドスト君へ。

>「キリストの教えどおり、人間(他人)を自分自身のように愛することは不可能である。
地上の人情の掟がこれをしばり、自我が邪魔をする…

>不可能でいいのだ。

人間はこの地上で、自身の本性に反した理想を追及している。
そして、この理想追及の掟を守れないとき、つまり、愛によって自身を人々の為に犠牲に供
しえないとき、人間は苦悩を感じ、この状態を罪と名付ける。

>「苦悩」を感じ、「罪」と感じるから、信心できるのだ。
ぜんぶ明るい方向へ捉えたらいいのだ。

それで人間は絶えず苦悩を感じていなければならず、その苦悩が、掟の守られた天上の喜び、
すなわち犠牲と釣り合うのである。
ここにこそ地上的な均衝がある。でなければ、この地上は無意味になるだろう。」

>頭脳で考えてはダメだ。学会活動するのだ。そうであってこそ「永遠の生命」を覚知できるのだ。
0375吾輩は名無しである垢版2019/11/05(火) 00:09:46.16ID:zhZGLxoU
ひとつ言い忘れた。

俺は信仰者としても、社会人としても、いかなる意味でもまったく底辺ですw

それでも、どんな世界的有名人より幸福であり、ソクラテスもキリストも唯一神の神よりも

自分が優れた存在だと確信してる。それが創価の心だからですw

おそらくは、先に誰かが引用してくれた

>「血で手を洗った」他の人びとはリベラルぶったり、わが民衆をばかにしてくすくす笑ったりしながら、講壇や雑誌の時評欄などで、わが国の民衆は「野獣の相をしており、その烙印をおされている」などと決めてかかっていたのである。

「血で手を洗った」連中というのは君たち創価学会に反対し小ばかにしてるひとのことでしょう。

そしてドストの言う「ロシヤの民衆」とは、まさしく俺を始め、このたっとき「民衆の城」を

構築してきた無数の学会員さんのことを指しているのは、まちがいない事実です。
0376吾輩は名無しである垢版2019/11/05(火) 01:06:53.14ID:p7JpQnNU
>>367
>意味など分かっても仕方がないんだ。
>「熱」や「生命の息吹を感じ取ること」そこが大事なんだ。

それが感じられない事
つまり生の充実が実感できないのでスタヴローギンは自殺した
その自殺も自裁というよりは物体の落下のような部分が大きい
0377吾輩は名無しである垢版2019/11/05(火) 16:40:26.62ID:zhZGLxoU
>>376
> >意味など分かっても仕方がないんだ。
> >「熱」や「生命の息吹を感じ取ること」そこが大事なんだ。
>
> それが感じられない事
> つまり生の充実が実感できないのでスタヴローギンは自殺した
> その自殺も自裁というよりは物体の落下のような部分が大きい

スタヴローギンはうつ病だったのか?
0378吾輩は名無しである垢版2019/11/05(火) 17:14:36.08ID:ftmzZL6r
>>376
スタヴローギン。
医師の診断による錯乱も含む所謂病いの証は無かったような本文中の記述があった様な記憶がありますし、
それから、あながち「的外れ」ではない「善悪美醜の価値を失ったのではなく、それらを超越した生命力そのもの」といった確りとした研究者の論述も目にしたような……、
勿論、単純なるニヒリストでもないでしょうけれども。

然して私の見解としては『カラマーゾフの兄弟』第二の小説のアレクセイの方がより遥かにパワフル(!)だと捉えています!
0379吾輩は名無しである垢版2019/11/05(火) 17:29:43.57ID:zhZGLxoU
>>378
> スタヴローギン。

> 「善悪美醜の価値を失ったのではなく、それらを超越した生命力そのもの」

ごめんw 読んでないのよ。悪霊。だから「あたかも実在した知っている人物のごとく」書けないのよww

> 然して私の見解としては『カラマーゾフの兄弟』第二の小説のアレクセイの方がより遥かにパワフル(!)だと捉えています!

前に誰かが書いてたけど、第二の小説のアレクセイは空想の存在だからコメントのしようがないw

実在する小説『カラマーゾフの兄弟』のアレクセイについて語って!
0380吾輩は名無しである垢版2019/11/05(火) 18:12:49.44ID:ftmzZL6r
>>364
>個我が自他への愛に融合したとき、地下室の主人公は外の世界へと駆け出していき、他者とのつながり、
>地上という地下室から天上という楽園とつながっていくことができる、そういう物語として読んでもいいのかと思います

成程、時系列に沿って解釈するならまずは第一歩を踏みだしたラスコーリニコフにイメージが被りますね。
……必然的に第2の殺人や、悪魔的人物スヴィドリガイロフを召喚します。

比較対照するなら、良心の声に抗えず発狂してしまった「悪魔」と不本意ながら対等に会話しているワーニカは当時の医学では回復(寛解)し得ようがないですから憐れに思えて仕方がありません。
0381吾輩は名無しである垢版2019/11/05(火) 23:39:07.78ID:zhZGLxoU
みんなの会話を読んで

「地下室」は大事な作品なんだなあ、感じた。心にゆとりができたら

PC で読んでいきたい。
0382吾輩は名無しである垢版2019/11/06(水) 01:53:46.19ID:dWi0eHJY
>>380
あくまで個人的見解と前置きして、イワンの分裂に憐みを感じることができるあなたは、イワンと同じ穴にはまる可能性もあると思いますw

その世界とは、言葉にすれば二律背反的な世界認識なんてことになります
これさえなければこれはなかった、という世界観も理解できるのではないでしょうか
裏を返せば、これさえなければ世界はどうにか改善されるし、良くなることが人間の力でできると思っているのかもしれないです

もちろんそういう人がいなければ医療も発達しなかったはずだし、生活水準の向上もないけれど、そういう人間はその分苦しむことになるのが常ですね
確かフロイトのトーテムとタブーを支持していると言ってましたが、禁止は禁止でしかなく人間の源性質に過ぎないと受け入れてしまう方が楽かもしれないです

ラスコリニコフは母や妹が自分を愛して「くれさえしなければ」、たかが老婆一人殺したことで悩むなんてなかったと言いますけど、同じく理解ができるんじゃないでしょうか
0383吾輩は名無しである垢版2019/11/06(水) 04:48:45.53ID:/5D5Jt8z
>>382
「他者の不在」、キェルケゴール。

ラスコーリニコフのように踏み越えた場合、「主観的に」見ての第二の殺人が起こらない訳はないというのは私個人にとっての事実なのですね、最後としてはソーニャの前にて跪きましたが人間は中々に救われがたい存在です。
(「救い」とは何か?突っ込み来そうですが……)

で、若干に文脈より逸れた個人的な話となりますけれども、
私の場合初恋も成就しましたし現在時となっては所謂夭折しそこねており「永遠にして女性的なるもの我らを高みへと引きてゆかしむ」の境涯らしく、
ありのままの世界を肯定する感覚へと導かれ得ています。

で、話を戻してラスコーリニコフとイワン、スタヴローギンの比較に絡めて何か書こうと思いましたがまたその内に……。
0384吾輩は名無しである垢版2019/11/06(水) 11:09:06.95ID:ECKk7VW6
>>380
>良心の声に抗えず発狂してしまった「悪魔」と不本意ながら対等に会話しているワーニカは当時の医学では回復(寛解)し得ようがないですから憐れに思えて仕方がありません。

「ワーニカ」と分かりにくい表現をあえて選ぶべきではない。あなたたちの会話は

「高度な議論にしたい」という知的虚栄心が強い。他のメンバーの参加を峻拒してる。

堅苦しく息苦しい。小学生にも伝わるレベルまでに言いたいことを咀嚼せよ。

にしても
>ワーニカは当時の医学では回復(寛解)し得ようがない

と本文に記述されてるんですね? 忘れていたことを思い出させてくれてありがたいw

同じく、思い出させてくれたこちらは... 感動したw
       ↓
>ラスコリニコフは母や妹が自分を愛して「くれさえしなければ」、たかが老婆一人殺したことで悩むなんてなかったと言いますけど、同じく理解ができるんじゃないでしょうか

ラスコーリニコフはこんなこと言ってたんかっアイツWWWWWWWW
0385吾輩は名無しである垢版2019/11/06(水) 11:22:59.10ID:ECKk7VW6
確かに... w 長大なドストエフスキーの本文を引用しつつ... コメントをつけて

ここに投稿するのは、簡単ではない。ただツイッターなどと比較して
「不可能ではない」とは言える。

そのほうが、ここのやり取りの質が上がる、そうではないか?

今後はこのことをスレのルールにしよう。
0386吾輩は名無しである垢版2019/11/06(水) 19:36:47.24ID:dWi0eHJY
>>383
初恋が成就するとか羨ましい限りですね
俺は小学生か中学生時がそうだけど、思春期まっさかりで話をするのも恥ずかしくて見てるだけで終わりましたw

キルケゴール家はキリストが死んだ33歳で自分も死ぬと父親よりと教えられていたようです
実際に長男と彼を除いて、七人兄弟のうち五人は33歳より前に亡くなっているようです
キルケゴールには若くして婚約者レギーネがいましたが、愛する相手に自分の不幸を押し付けることになるだろうと思い婚約を破棄しているようです

死に至る病では、愛する息子を神の捧げ物にするアブラハムの聖書部分を用いて、愛することは相手のすべてを時として奪うことになる、という側面も書かずにはいられなかったようです

キルケゴールはレギーネの人生を奪えなかった
ラスコリニコフはソーニャを、地下室の男は娼婦リーザをつきはなします
愛していないからではなくむしろ愛しているから奪えない
みたいな所は、同じ実存主義的な愛の表現方法してのキルケゴールとドストエフスキーはよく対比にあげられますね
0387吾輩は名無しである垢版2019/11/06(水) 19:40:00.30ID:dWi0eHJY
つづき

>>383
>「永遠にして女性的なるもの我らを高みへと引きてゆかしむ」の境涯らしく

余談ですが、男性の理想のアニマには段階があるようです
性的に惹かれる段階、個別的な人格に惹かれる段階、精神的清らかさや処女性を求める段階、美のイデアそのものを求める最後の段階
もしかすると最後の段階に足をふみこめているのかも、なんてユングはいうかもしれないですw
0388吾輩は名無しである垢版2019/11/06(水) 20:33:23.65ID:cjWjxDA9
このスレで恋愛に縁があるような奴がいたとはな。しかもそれが清純なものだから、なおさら驚いたわ。
0389吾輩は名無しである垢版2019/11/06(水) 23:24:19.45ID:ECKk7VW6
さいきん、だれが誰かわからなくなってきた。

以前はカキコに「いっかんした人格の如きもの」を感じたものだ。

いまは本当にわからない。

>>388
> このスレで恋愛に縁があるような奴がいたとはな。しかもそれが清純なものだから、なおさら驚いたわ。
むしろこういう偏見が驚いたわw 人間というものは自分を基準に考えるものだ。

しかもおのれを欺いていないか? 恋愛なんて、心と肉体があれば、だれでもできるだろう?

おまえは女を好きになったことがないのか? あるだろう... w それを恋愛と呼ぶ。

なんで「それが清純なものだから」とわかるんだ? 
0390吾輩は名無しである垢版2019/11/06(水) 23:25:22.54ID:ECKk7VW6
>>388
> このスレで恋愛に縁があるような奴がいたとはな。しかもそれが清純なものだから、なおさら驚いたわ。

ただしおまえのカキコは感じたことをすなおに書いてるから「人格を感じるわ」いやこれまじで...
0391吾輩は名無しである垢版2019/11/06(水) 23:51:01.24ID:dWi0eHJY
そういう人生を与えられたものもいるなんて喜ばしいことです

引き合いに出すようで申し訳ないのですが、清らかさとか性の部分でも考察できるところがあるようにも思います
ドストエフスキーのキャラクターにおいては、処女性を持ちながら娼婦であるソーニャは考えさせられるものがあります
天上的な清らかさを持つグルージェンカもまたある時期は娼婦であり、第二の被害者である柔和な女リザヴェータは「よく妊娠していた」という描写がありますね

鞭身派の人たちは、密儀を行う際に身を鞭打って光悦状態に達したとき性的乱行を行なっていたと記録があります
そして産まれた子は共同体の子供として育てられていたとか、その反動か去勢派の人たちは生殖器そのものを去勢してしまうことで禁欲主義を徹底していたとか、性の部分は処女性とは切っても切り離せないものなのでしょう
リザヴェータは鞭身派だったのではないかなんていう考察は面白いだけではなくなんか説得力もある気がします

ドストエフスキーが処女性を持たせるキャラクターは性的でもある、というのはすごーく考えさせられることだとおもいます
マグダラのマリアは聖女であり罪深い女でもある、なんて謎深い話も同時に想起してしまう
0392吾輩は名無しである垢版2019/11/06(水) 23:56:16.40ID:ECKk7VW6
>>386
> 俺は小学生か中学生時がそうだけど、思春期まっさかりで話をするのも恥ずかしくて見てるだけで終わりましたw

おんなじだよw

> キルケゴール家はキリストが死んだ33歳で自分も死ぬと父親よりと教えられていたようです
> 実際に長男と彼を除いて、七人兄弟のうち五人は33歳より前に亡くなっているようです
> キルケゴールには若くして婚約者レギーネがいましたが、愛する相手に自分の不幸を押し付けることになるだろうと思い婚約を破棄しているようです

僕が攻撃的なのはね、キルケとか そういう不健康なものを読むのをもったいなく思ってるんだ。
そこが可哀想なんだ!
情弱で病的な哲学よりも、骨太で幽玄で勇壮な、永遠不滅の信仰世界があるんだ。(形容詞は気にしないでくれ。今夜は思い浮かばないんだ)
仏教であり、日蓮です。これを学ばないで、この世の人生を終えていくのか?君たちは。
なんのために日本人として生まれてきたっ?

> 死に至る病では、愛する息子を神の捧げ物にするアブラハムの聖書部分を用いて、愛することは相手のすべてを時として奪うことになる、という側面も書かずにはいられなかったようです

こんな考えは病んでいる。たぶんドストも嫌うと思うね、そのキルケを。

> キルケゴールはレギーネの人生を奪えなかった
> ラスコリニコフはソーニャを、地下室の男は娼婦リーザをつきはなします
> 愛していないからではなくむしろ愛しているから奪えない
> みたいな所は、同じ実存主義的な愛の表現方法してのキルケゴールとドストエフスキーはよく対比にあげられますね

ドストエフスキーをキルケゴールと対比することなど、惰弱な戦後日本人インテリがやることで、
大した価値をうまないだろう?
ドストエフスキーに近いのは日蓮であろう。もちろん次元はぜんぜん異なる。
日蓮は信仰の対象であり日本の魂である。ドストはロシア精神のエッセンスと言えるが、
信仰の対象ではない。
なぜ前者は信仰の対象となったが後者はちがうのか?については、教養深い人にまかす。
0393吾輩は名無しである垢版2019/11/06(水) 23:58:53.05ID:/5D5Jt8z
>>386-387
遠距離な転校の繰り返しで所謂「両片思い」より数年後奇跡的に再会し東京で異性としてのお付合いが始まります、それまでの数年「夢」の中でもお互いに常に求め合っていて「象徴」として捉えてその辺りは的外れではないのでしょう。

因みに私の自説ですがゲーテの初恋の人「グレートヒェン」の如くドストエフスキーの初恋の人の名前は「リーザ」だと考えています、……読み込みすぎでしょうかね。

思い遣りのある、レスありがとうございます。
0394吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 00:15:04.07ID:u7WqR7jz
>>391
最初に断り書きを入れておく。君の言葉になんら悪意をもっていない。ある面大事な部分もあろう。その上で
> 引き合いに出すようで申し訳ないのですが、清らかさとか性の部分でも考察できるところがあるようにも思います
> ドストエフスキーのキャラクターにおいては、処女性を持ちながら娼婦であるソーニャは考えさせられるものがあります
> 天上的な清らかさを持つグルージェンカもまたある時期は娼婦であり、第二の被害者である柔和な女リザヴェータは「よく妊娠していた」という描写がありますね

以上の部分はだいたい事実です。つまり本文に書かれている。
しかし以下のような知識は重要だろうか?

> 鞭身派の人たちは、密儀を行う際に身を鞭打って光悦状態に達したとき性的乱行を行なっていたと記録があります

邪宗教です。そうは思いませんか?w

> その反動か去勢派の人たちは生殖器そのものを去勢してしまうことで禁欲主義を徹底していたとか、

これも邪宗教です。
0395吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 00:15:15.76ID:u7WqR7jz
>性の部分は処女性とは切っても切り離せないものなのでしょう

以上の引用の結論がなぜ「性の部分は処女性とは切っても切り離せない」と感じたのか不明です。

> リザヴェータは鞭身派だったのではないかなんていう考察は面白いだけではなくなんか説得力もある気がします

それはほんとうに重要な知見なのか?―という問いです。そんなことをドストエフスキーは読者に
うかがい知らせようとしてたでしょうか?

> 天上的な清らかさを持つグルージェンカ
などと感じません。そのような描写がありましたっけ?

> ドストエフスキーが処女性を持たせるキャラクターは性的でもある、というのはすごーく考えさせられることだとおもいます

ソーニャしか該当しません。というか「すべての女という女」で「性に関連しない女などいない」
同時に
「すべてのメスというメス」が「処女的な感覚をもっている」当然だよね。元処女なんだから!

> マグダラのマリアは聖女であり罪深い女でもある、なんて謎深い話も同時に想起してしまう

ドストエフスキーは当然キリスト教文化的な発想の影響を受けている。
=================================================
古代西洋哲学者であれ、キリスト教であれ、ドストエフスキーであれ、いかにいわんや戦後の昭和日本人評論家などの評論をアプリオリに真に受けてはならん。
それは「書を読め、書に読まれるな!」という戸田先生の教えだ。
0396吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 00:16:07.61ID:vOzAuKlH
>>393
そんな経緯がありましたか
なら尚更ですね、象徴を持てる恋愛なんて羨ましいっすw

ドストエフスキーは現にカラマーゾフでもドイツの作家シラーを引用しています
唇にはキスを胸には短剣を、だったかな
もちろんドイツ詩人文豪ゲーテも出てきますね
メフィストフェレスはイワンの悪魔であるし、もちろんゲーテのファウストですもんね
ドイツ思想はドストエフスキーの根本なんでしょう

リーザはよく出てくる名前なので思い入れはあったはずです、むしろリーザだらけで時々どのリーザか分からなくなるくらいですw

これたまに読んでいます、オススメです
https://jp.rbth.com/arts/https://jp.rbth.com/arts/2015/07/27/53797/07/27/53797
0398吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 00:19:24.18ID:u7WqR7jz
じゃ、おれの説教の時間は終わりだ。

何か汲み取ってくれよ。忙しい中書いたんだからなww
0399吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 00:23:37.56ID:RS4hRdvg
>>393
たしかに、リーザはわりと肯定的な人物が多いから、何か特別な思い入れがありそうですね。

「ドミトリー」はラズミーヒンとカラマーゾフも直情的なところは似ている。
「カテリーナ」はマルメラードワとヴェルホフツェワともに悲惨な目に遭う。
それぞれ「リーザ」のような何かがありそうです。
0400吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 00:26:27.89ID:RS4hRdvg
>>396
あそこで引用したシラーの詩がベートーベンの第9歓喜の歌と同じでしたが、偶然でしょうかね?
ベートーベン経由なのかな……
0401吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 00:53:00.43ID:vOzAuKlH
>>400
よく気が付きましたね
俺はそこまでは気がつかなかったですw

http://www.coara.or.jp/~dost/7-2-4.htm
ドストエフスキーの趣味について

ドストエフスキーは音楽や絵画の鑑賞も好んだ。
欧州滞在中は、頻繁に美術館や演奏会を見に聴きにいっている。
氏は音楽に詳しくて、交響曲や歌劇を好み、ベートーヴェン・メンデルスゾーン・ロッシーニ・モーツァルトの曲を好んで聴いた。(ワグナーの曲は嫌いだった。)
0402吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 11:12:25.68ID:u7WqR7jz
親愛なる諸師よ、私は一度ならず次のようなことを聞いた。ことに今、最近に至って、なお
いっそう耳に入ることが多くなった。ほかではない、わが国の僧侶が到る処で(と言っても、
地方の僧侶において特に著しい)、収入の少いことと地位の低いことを、涙っぽい調子で訴
えるばかりか、さらに進んで新聞雑誌で、――私は自分で読んだことがある、――われわれ
はあまり収入が少いから、もはや人民に福音書を講義するわけにゆかぬ。たとえルター派や
その他の異教徒が羊の群を奪い始めようとも、勝手に奪わせるほかはない、自分らの収入が
少いのだから、などと断言して憚らないものさえある。ああ、神よ、彼らのためにかほどま
で貴き収入を、いま少し多分に与えたまえ、と私は考えた(なぜならば、彼らの訴えにもま
た道理があるからである)。

しかし真実のところを言うと、もしこのことについて誰か罪があるとすれば、それ半ば私た
ち自身なのである。なぜならば、たとえ余暇がないとしても、
たとえ二六時中労働と勤行にさいなまれているという彼らの申し分に道理があるとしても、
せめて一週間にたった一時間でも、神のことを思い起こす時がありそうなものではないか。
それに年じゅう仕事のあろうはずはない。

<御書を「一週間にたった一時間でも」真剣に拝読すべきこと。
0403吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 11:18:55.06ID:u7WqR7jz
初めのうちはただ子供だけでもよい、一週間に一度
夜分わが家へ集めるがよい、――そのうちに父親たちも噂を聞いて、やがて 聴聞に来るよ
うになるだろう。しかし、何もこのために大きな家など建てることはいらぬ。ただ自分の小
屋へ招けばよいのである。決して心配することはいらぬ。自分の小屋を汚されるようなこと
はない、わずか一時間ばかりの集まりではないか。

<子どもたった一人を相手に説くべきこと。

それからこの本を広げて見せて、難かし
い言葉を使ったり気どったり、高い所から見おろしたりするような態度をとらず、優しいつ
つましい調子で読んで聞かしてやるがよい。その際、自分の読んでいることを、皆の者が
じっと聞きとり了解してくれると思って、自ら悦ばしい感じを抱かなければならない。自分
で自分の読んでいる言葉に愛を持たなければならない。そして、ときおり朗読をやめて、民
衆に分からない言葉を説明して聞かせるがよい。

<その際の心得のこと。

=================================================
宗教と哲学は対立しない。われら信仰者にとって外道キリスト教すら対立しない。
科学ももちろんである。すべて「取り込んでゆけばよい」

ゾシマのこの僧侶向け指導すら、自分へ与えられたお手紙と解釈する。実践方法
(やり方)として学び、かつ実行する。

きみたちは実践の教学ということを知らない。
0404吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 17:17:34.26ID:u7WqR7jz
読んだことなくて引用でしか知らないけど

スタブロー銀次とか、すごい体格で超人的パワーで美貌でさいご犯して自殺する。。。とか

そんなのって非現実で2流の設定だと思うんだよね?ww

引用したゾシマの文でもわかるけど「本当にすごい人」はいっけんしてその凄さはわからないもんだよ?
ふつうの僧侶のリーダーで、同じ僧侶向けに「わかりやすくて、実践可能の、至極当然の指導」を残す。これが偉大な指導者だと思わん?www
0405吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 17:42:12.01ID:mex50dQu
>>401
メンデルスゾーンも好きなんだ! 好きな作家とは音楽の好みまで合うものなんですね。
0406吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 19:18:04.67ID:FvItqYQw
>>401
あ。ドストエフスキーはワグナー「嫌い」らしいのですね、
小林秀雄を高く評価し過ぎの感もあるSeigoさんの解釈を通してですし、……仕方ないのかな。
余談ながら、私個人はモーツアルト大好きです!
ベートヴェンの楽曲は「第九」、「弦楽四重奏」を含め神への憤りが滲んでいますし心地よくは受けとめられません。
と語りつつ、某女子高との「合同第九演奏会」の頃を思い出すなぁ……。

>>405
その通りですね!
内面的音楽について。
うーん。スタヴローギンについては「ローエングリン第一幕への前奏曲」が「ツァラトゥストラ」よりイメージ近いように覚えます。
「処女作にはその作家の全てが含まれている」、「偉大な芸術家は常に単一の調子を貫くものだ」などの言葉を想起。
0407吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 19:56:23.01ID:i1n8w1LP
>>405
> メンデルスゾーンも好きなんだ! 好きな作家とは音楽の好みまで合うものなんですね。
何じゃてめえ!!ww 無視かっ?面白えwwww
>>406
> あ。ドストエフスキーはワグナー「嫌い」らしいのですね、
な〜〜にが和具ナーに麺出るスゾーンや!! むしろ演歌やハードロックやケーポ聞いてみ
ろよ。お前らは片寄っとる... w
> 余談ながら、私個人はモーツアルト大好きです!
> ベートヴェンの楽曲は「第九」、「弦楽四重奏」を含め神への憤りが滲んでいますし心地
よくは受けとめられません。

な〜にが神への憤りじゃ!www お前らの神なんちゅうもんはナ!信仰でも何でもねえワw

あたかも仮想マシン上のOSと同じだ。バーチャル宗教だ。土台は現実は1ミリも信仰活動
してない。
0408吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 19:56:40.31ID:i1n8w1LP
> と語りつつ、某女子高との「合同第九演奏会」の頃を思い出すなぁ……。
イイね!w

ゲヒヒヒ... w まさにおまえらはドストエフスキーがもっとも嫌った
西欧派(民衆には西欧の哲学的啓蒙が必要)や。西洋のものなら 何でもありがたがる
西洋かぶれの売国奴や!!WWWWW
民衆を見下しバカにしており民衆を理解していない!
そうではなく日本の庶民はすでに仏教と創価学会で啓蒙されているのだ!!(『作家の日
記』では、ドストエフスキイはこのことばかり論じているらしいWW)

もう一度書く。君らは歴史に裁かれ、必ず敗北することが宿命づけられた人間だ。
だから「日本」「ロシヤ」という地域性を理解できない。

> その通りですね!
> 内面的音楽について。
> うーん。スタヴローギンについては「ローエングリン第一幕への前奏曲」が「ツァラトゥ
ストラ」よりイメージ近いように覚えます。
> 「処女作にはその作家の全てが含まれている」、「偉大な芸術家は常に単一の調子を貫く
ものだ」などの言葉を想起。

こんな教養主義の人間に、アレクセイやゾシマまたイヴァンミーチャの豪さが
わかるはずがないっwww
お前らは「世俗的に救われた人間」で、何のために創価学会がこの日本に出現し、日夜
広宣流布の課題にとりくんでいるか?理解できるはずがない。

同じく、19世紀ロシヤにおいてドスト・ゾシマらが、なんのために宗教・信仰をテーマとし
て「カラマーゾフの兄弟」を書いたか?そこにどんな国家と社会の現実があるか?もわかる
はずがないっ
0409吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 20:05:47.03ID:i1n8w1LP
このスレを覗いているだけの

過去現在未来の観客の皆さん。

よく考えてください。そして判決を下してください。

いったいどちらが? ベートーヴェンらを愛好し哲学を語り、ドストエフスキーを学術的に

趣味的に語り、空想のキリスト教信仰に生きる「このスレの多数派の諸君」と。

創価学会員でいつも暴言をはいてる僕と。カラマーゾフの兄弟の全文を信心に役立てるための読書として捉えているこの僕と。

どちらが「真剣」であり、どちらが「真理と真実に当たっているか!!」
0410吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 20:27:04.43ID:hIPNyKNn
>>401
「魔笛」「ドン・ジョバンニ」あたりお気に入りの俺がいる
「ローエングリン」「トリスタンとイゾルデ」あたりも趣味重なると嬉しいのですけれどね
0411吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 20:53:43.03ID:Vv8+2hKj
>>406
第九と言われれば、年末ころ行われる年一回の1万人の合唱を思いだします
俺はその程度しか音楽は分からないようですが、歓喜の歌はシラーの原詩をそのまま採用されているというのはドストエフスキーを読み出してはじめて知りました

真面目に話せば、超越的な世界の形相を描きだすには詩と音楽は共通のことをあらわしているのかもしれないです
人間には理性があるから、言語に世界を限定されがちですが、言語にしばられた感覚を超えた枠をつきぬけるためには、詩的に言葉を隠してしまうか、もしくは音楽みたいな調律を強調する必要があるのかもしれない

きっと芸術家にしか分からない領域になってしまうのかとも思います
そういう芸術家が見ている世界を俺みたいな凡人も覗ける分野として文学がある、と俺は解釈しています

歴史学としても、識字率の低かった賛美歌などの音楽が文化的な役割をになっていたようですね
ドストエフスキーがこだわった古儀式派は、文字が読めない民衆のために賛美歌を聖書のかわりに大切にしていたようです

余談ですがワーグナーと言われると俺は真っ先に女嫌いのショーペンハウアーを思い出してしまうw
そんな彼も音楽は大切にしていたようです
「音楽は人生の神秘への答えである。音楽は芸術の中でもっとも深遠なものであり、人生へのもっとも奥深い洞察である」。
0412吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 20:54:50.94ID:i1n8w1LP
>>410
> 「魔笛」「ドン・ジョバンニ」あたりお気に入りの俺がいる
> 「ローエングリン」「トリスタンとイゾルデ」あたりも趣味重なると嬉しいのですけれどね

最低やなWW 中学生のいじめとおなじやッッWWWW

シカト地獄かっっ? wwww
0413吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 20:59:20.91ID:i1n8w1LP
では、第三者の いまのシカトかましてる人間と別のヤツに訴えかける

冷静に考えて欲しい。

現代社会のいかなる国で、われらが理解するところの山上の垂訓などキリスト教の理想が

行われているか?ww

また諸君は、おれが数年かけて訴えてることをどう思うか?

世界においても「死んだ宗教であり」ドストからも「死んでる」と言われてるプロテスタント等。

そんなものがっ この日本において有益たるかっ?
0414吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 21:54:33.81ID:FvItqYQw
>>411
パレルガウントパラリポメナ。

『意志と表象としての世界』西尾幹二訳を精読かつて行いました、「生の哲学」の系譜と言うのかな。
私としては、書かずとも伝わっている筈、ワーグナーと聞くと人間関係拗れていましたがニーチェの方を先に連想します。
然してParerga und Paralipomena(余録と補遺)も中々に面白いですよ。

ところで、「歴史学」における認識方法では「世の中のあらゆる出来事を扱いますが一度きりの事象と捉える」という前提がある、
その意味合いを含んで……、現代ロシアではドストエフスキーはキリスト教作家と一般に理解されているそうですね。
0415吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 21:55:03.14ID:FvItqYQw
>>411
パレルガウントパラリポメナ。

『意志と表象としての世界』西尾幹二訳を精読かつて行いました、「生の哲学」の系譜と言うのかな。
私としては、書かずとも伝わっている筈、ワーグナーと聞くと人間関係拗れていましたがニーチェの方を先に連想します。
然してParerga und Paralipomena(余録と補遺)も中々に面白いですよ。

ところで、「歴史学」における認識方法では「世の中のあらゆる出来事を扱いますが一度きりの事象と捉える」という前提がある、
その意味合いを含んで……、現代ロシアではドストエフスキーはキリスト教作家と一般に理解されているそうですね。
0416吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 22:20:37.64ID:i1n8w1LP
>>415
「いじめは昔もあった。たいしたことない」とか「こんな時代だから、少しくらい仕方がない」などという声もある。とんでもない!

誰が何と言おうと、いじめは「絶対に」悪です!

完全な人間なんかいない。欠点だらけです。だからといって、その人をいじめていいことになりますか?

いじめている側の方が、よっぽど不完全で、卑怯ではないか。

だから、いじめられている人は、決して、自分を恥ずかしいと思ってはいけない。恥ずかしがらないといけないのは、いじめている側です。

いまスレを見てるいじめられてる諸君。ぜったいに自分を恥ずかしがったらいけない。

ぼくが見本を見せる。
0419吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 22:54:22.95ID:u7WqR7jz
ぼくがとくにカラマーゾフ中より「そうだそうだ!そのとおりでございます!!」と感じる
文を
抜書するねw
=================================================
二 こうした瞬間(より)

アリョーシャに向けて発せられた『一体お前まで信仰の薄い人たちと同じ仲間なのか?』と
いうパイーシイ主教の悲しい問いに対して、筆者はもちろんアリョーシャに代わって断固た
る調子で、『いや、彼は信仰の薄い人たちと同じ仲間ではない』と答えることができる。そ
ればかりか、この中には全く反対なものが含まれているくらいである。つまり彼の惑乱はす
べて、あまりに多く信仰したが為に生じたのである。

実際、世間には非常に注意ぶかく心的印象を取り入れて、人を愛する態度も熱烈でなく生ぬ
るいし、その知性も正確ではあるけれど年に合わせてあまり分別くさい(したがって安価な
ものである)、と言ったような青年もずいぶんある。こういう青年は、くりかえしていうが、
わが主人公の心に起こったようなことを避けたに違いない。しかし、時と場合によっては、
たとえ無分別だろうとも、広大な愛から生じた熱情に没頭した方が、全然避けてしまうより
も尊敬に値することがある。若い時にはなおさらそうである。いつもいつもあまり分別くさ
い青年は前途の見込みがなく、したがって人物も安っぽい......これが 筆者の意見である!

『さよう、私の青年は信じていました。神聖犯すべからざる信仰を抱いていました。しかし
私はなんと言っても、彼のために謝罪なんかしません。』

=================================================
この2ちゃんねるには、いやネットを見ればわかることだが、ホンネといえばホンネで語っ
ている。そしてあまりにもドストの嫌う「非常に注意ぶかく心的印象を取り入れて、人を愛
する態度も熱烈でなく生ぬるいし、その知性も正確ではあるけれど年に合わせてあまり分別
くさい(したがって安価なものである)、と言ったような青年」が多い。
多すぎると言っていい!
0420吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 23:00:45.62ID:u7WqR7jz
自分の絶対的価値を信じること―

それしかないと断言できる。

そうなれる方法は、この南無妙法蓮華経の信心しかないと、これもまた断言できる。

ソクラテスもプラトンも、ニーチェもキルケゴールも、フロイトもユングも、

キリストもマホメットも、神も仏も(... まちがいた!ww 仏はいる)ぜんぶいらんっ!!!

君も! ぼくらと一緒にこの創価学会の信心をしようよ!

そしたら「カラマーゾフの兄弟」もスラスラ読めるよww ぼくみたく!!!
0421吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 23:03:09.22ID:Vv8+2hKj
>>415
個人的にショーペンハウアーは奇人というイメージが強いですw
私の世界、をあそこまで普遍化できる人はもはや奇人なので理解に悩みますw

歴史をどう考えるのかについては多くの作家がいどんできた問題なのでしょうね
歴史を知ることは人間の生を知ることになると言います

ロシアの歴史についての言及と言われると、俺はドストエフスキーファンですがトルストイの戦争と平和がまっ先に思い起こされます

彼は歴史とは一つの原因に限定できない連続性をもつ人の総和のあらわれだとしています
一度だけのものではあるけれどつながっている、という考え方は大国ロシアのイメージにピッタリなんだろうなあ、とも思いました

「人間の知性には、運動の絶対的な連続性が理解できない。 どんなものにしろ、運動の 法則が人間に理解されるようになるのは、その運動の単位を任意に取って観察する場合 に限られる。
しかし、それと同時に、連続的な運動を断片的な単位に任意に分割するこの営為から、人間の迷妄の大きな部分が生じているのである。
アキレスは、亀より十倍の速さで歩くにもかかわらず, 前を行く亀をけっして追い抜くことはできないという、古人のいわゆる詭弁は周知のとおりである。
この解決 (アキレスはけっして亀を追いこせないという) の無意味さはもっぱら、アキレスと亀の運動が連続して行われているものであるのに、運動を任意に断片的な単位へと分割してしまったために生じたのである。 」

このアキレスと亀のパラドックスをよういている箇所は印象にとても残るものでした
0422吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 23:05:34.07ID:u7WqR7jz
 もしきみが若いなら、男子部で訓練を受けきろう。

もしきみが壮年なら、やはり壮年部で修行をしようw

さいきんは少子高齢化で壮年部が激しく男子部化してるんで楽しいよww

人間は人間のなかで揉まれて、成長します。いっさいはそこに価値があるんです。

ひとりで書物を読んで空想のなかで信仰活動するのはダメですwww
0423吾輩は名無しである垢版2019/11/07(木) 23:14:28.28ID:u7WqR7jz
僕は勝ちましたw

シカトという非常に卑怯な手法を用いる荒らしたちを

このスレから追放しましょう!www

僕はスレ主としての責任があった。それで荒らしたちに勝ったのだ ww

先生ありがとうございます。
0425吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 00:13:23.99ID:ELBYJEKV
>>411

ベートーベンの第九はシラーの詩そのままではありません、部分的抜粋にすぎない
重要なところをことごとく無視して、全体的に非常に通俗的な歌になってしまっている
青年時代には苦しいほどシラーを愛したドストエフスキーが、こんな能天気なベートーベンの第九を好きなはずはないと思う

「シルレルの名は僕自身の一部となった、魔法の様な響が限りない夢を喚び覚まします。どれもこれも辛い夢だ。だから僕はシルレルの事もシルレルが僕に与えた印象に就いても喋らなかったのです。彼の名を聞く事が僕にはもう辛い」
0426吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 00:32:26.38ID:G9oX7N4H
>>421
そう言えば、『意志と表象としての世界』で「芸術」とイデアの関係について(「学問」との比較を通じ)論述が為されていて、
また確か『ゲーデル、エッシャー、バッハ』でもゼノンのパラドックスに関してユーモアを交えての記述がある記憶があります。

>>425
シラーを諳んじて吟ずるイワンの精神態度、素適でしたね! 
0428吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 01:05:09.48ID:lGZVx4jh
>>425
修正どうも
一部を採用みたいですね

ドイツ詩人と言われるとゲーテが偉大すぎてシラーの名前が隠れがちだけど、カラマーゾフを読んで群盗を読んでみるきが起こったのはドストエフスキーのおかげです
0429吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 01:24:02.52ID:UKj2FXK0
>>427
> 創価は人間のクズだな!
>
> 涙目逃走、かよ
>
> 気持ち悪い!

どーも!おまえだけやで。レスしてくれんのw ありがとなww
0430吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 01:48:15.86ID:UKj2FXK0
>>425
教養もたいせつだよねw 人生を彩る。

おれも教養のかたまりだから よくわかるww

でも、もっと大切なのが仏法と信心なんだ。

ゲドウという言葉を知ってるね? 内道(ナイドウ)に対する言葉です。

仏法は三世の生命を解き明かす。これを知らないキリスト等の教えを外道と呼ぶ。

ひじょうに見事に表現されたさまざまの世界観であったり芸術であったり、そうしたものを

生かしきり、統合しきっていくのが仏法と信心です。根幹の信心があってこそ、

イヴァンのような混迷に陥らず、アレクセイのごとく生きることが可能となる。

だから信心をするんだよ。

「カラマーゾフの兄弟」はそのことを示すためにドストが著したのだから。

いつの日かかならず「ああ!あのとき彼が言ってくれたのはこのことだったのか!」という日が来るから。
0431吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 01:58:09.61ID:UKj2FXK0
>>406
> 小林秀雄を高く評価し過ぎの感もあるSeigoさんの解釈を通してですし、……仕方ないのかな。

ヒデオだあ、セイゴだあだれだア?そいつらはwww そんなチンピラの文を読むからダメになるんだ!!
ドストを読むなら、ドスト本文以外に読むんじゃねーよ!!!WWWWWW

そんなわけわからんネットの駄文を読んでるひまがあったら、XVIDEO で世界のマンコの研究でも

しとくほうがドスト理解に役立つわWWWWWWW
0432吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 02:07:19.22ID:UKj2FXK0
> ドイツ詩人と言われるとゲーテが偉大すぎてシラーの名前が隠れがちだけど、カラマーゾフを読んで群盗を読んでみるきが起こったのはドストエフスキーのおかげです

『群盗』はすばらしいよねw ぼかあ 読んだことないけどww

シラーやゲーテといった古典は読める人は絶対に読むべきものだよ。

ダンテやシェークスピアもね。不滅の古典は第一番に、青春時代にこそ読むべきものだ。

あとは、僕たち日本人にとってとりわけ大事な日本と中国の古典を読みたいねw

宗教なんか関係ないねw 読書というものはまず第一番に『楽しみ』でなけりゃならない。
0433吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 10:08:02.59ID:siFITybc
ん? イミフで何気なくハッシュタグ
#パレルガウントパラリポメナ
でググったら面白い検索結果に辿りついた…
あ・な・た ですか?ね、
0434吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 11:22:14.73ID:jHh6MSga
Fyodor DostoyevskyとJerome David Salingerの相性はけっこういいと思う
Franny and Zooeyでも信心ってものの重要性がKeyになってるし
0435吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 12:30:44.48ID:vD1kS4U1
>>431

小林秀雄に先に引用した『ドストエフスキイ75年祭に於ける講演』を依頼したのは米川正夫なのよ
0437吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 16:24:02.64ID:UKj2FXK0
>>435
> 小林秀雄に先に引用した『ドストエフスキイ75年祭に於ける講演』を依頼したのは米川正夫なのよ
正夫はいちおうヒデオを認めてたんだな?
0438吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 16:26:04.79ID:UKj2FXK0
>>434
Salinger け?有名だなw おれが若かったら読むんだけどな。

限られた時間と目力では手出せんわなw
0439吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 16:27:22.77ID:UKj2FXK0
>>433
> でググったら面白い検索結果に辿りついた…
> あ・な・た ですか?ね、

気色悪いぞ... w そういう個人特定的なことすんなww
0440吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 16:36:29.69ID:UKj2FXK0
宗教なんか以前より おれたちゃ日本人だ

そこはぜったいに動かせん。日本人として、どういうふうに身近な人たちと付き合っていくか?

そこが大事だ。

また『日本人以前に』人間だ! 人間であるから、異教的な小説であるドストも読めるんだ。

そこを変な説を述べてるやつがいるけど、「カラマーゾフ読むのにキリスト教知らなきゃ読めませんよ!」とか。

キリスト教の最良のエッセンスは「カラマーゾフの兄弟」中にじゅうぶんに描かれている。

それ以上の知識などいらん。

=================================================
話が飛ぶが、『韓国人は、在日チョンは』とか発言するアホがいる。

まさに『日本人以前に人間だ!』という基本がわかっとらんww

 
0441吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 17:07:15.72ID:UKj2FXK0
概括的に表面的に見たとき

イヴァンというのはイイやつかな? 小説最初の方で「いきなり馬車からおっちゃんを突き飛ばしたりする」そういう衝動性凶暴性をもってる。

またスメルジャコフに対しても「エバリかえっている」しかし、しゃべらせれば詩人であり、
情熱も教養もある。貴族で財産もある。

ここから何がわかる? 詩人としての才能も、心に秘めた情熱も、貴族という位階も、財産も
「孤独」という根源的な問題点からの、なんの助けにもならんということだ。

おれが思うにイヴァンは2ちゃんねらーと一緒なんだ! 孤独だから、ほんとうにじぶんを認め
愛してくれるひとがいないから、
自分が信頼しきり、自己を委ねるひとを持たないから「他人を見下す」という悪癖を制御できないのだ。
しかしいっぽうで、おれはこう考える。イヴァンというのは「一生このまま」なのではない。

ここからすばらしい大人へと成長する。それがおれの己心中にあるイヴァンカラマーゾフのイメージだ。
0442吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 18:03:20.23ID:lGZVx4jh
例年の1万人のコーラスが12月1日に行われます
シラーの詩もそうですが、被災地に向けたこの歌は聴いていて揺さぶられるものがある

https://m.youtube.com/watch?v=7tLdBtOBEGc

ああ 友よ、この音楽ではない
そうではなくて 心地よく 喜びに満ちた歌を始めよう

喜びよ、美しい霊感よ
死後の楽園の娘よ
私たちは 情熱に陶酔し 足を踏み入れる
天の あなたの聖域へ
あなたの魔法が再び結びつける
時の流れが厳しく分裂させたものを
すべての人々は兄弟となる
あなたの柔らかい翼がとどまる場所で
0443吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 18:03:27.11ID:lGZVx4jh
一人の友の中の友となる
偉大な成功をおさめた人よ
美しい妻を伴侶にした人よ
喜びの声を一つに混ぜ合わせよう
そうだ、地球でたった一人の人間も
(喜びの声を一つに混ぜ合わせよう)
そして そうできない人は 出ていけ
泣きながら この結びつきから
すべての存在は 自然の乳房から 喜びを飲む
すべての善人とすべての悪人は
あなた(創造主)のバラの足跡についていく
あなたは私たちにキスとブドウの木と
死の試練を与えられた一人の友を渡した
快楽は虫(のような人間)にも与えられ
ケルビムが神の前に立つ

喜びをもとう、太陽が 華やかな空を 飛ぶように
走れ、兄弟よ、あなたたちの道を
喜びを持って、英雄のように 勝利に向かって

抱き合おう、何百万もの人々よ!
このキスを全世界に!
兄弟よ、星空の上には
愛する父(神)が住んでいるにちがいない
0444吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 18:08:25.27ID:lGZVx4jh
あなたたちは ひざまずいたのか、何百万もの人々よ
あなたは 神を感じるか、世界よ
星空の上に神を求めよ!
星々の上に、神は住んでいるにちがいない
0445吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 18:56:01.53ID:3zU8RU1e
> すべての善人とすべての悪人は
> あなた(創造主)のバラの足跡についていく
> あなたは私たちにキスとブドウの木と
> 死の試練を与えられた一人の友を渡した
> 快楽は虫(のような人間)にも与えられ
> ケルビムが神の前に立つ

原罪かぁ……ここでドミトリーの心に引っ掛かったのは「虫けらにも卑しき情」なんだもんな〜

ソドムの美とマドンナの美の謎はドストもお手上げだったんだろう。
0446吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 21:21:46.24ID:UKj2FXK0
>カラマーゾフの該当箇所はロシヤ語訳。したがって以下は米川正夫による重訳。
息あるものは 悉く
美しき自然の胸に
悦びを汲み交わすめり
もろもろの生けるもの
もろもろの民草も
そが後に曳かれゆくなり
悦びは 幸なき人に
友垣と、葡萄のつゆと、美の神の
花の 冠(かむり)を恵みつつ
虫けらに卑しき 情 ......
天使(エンゼル)に神の 大前(おおまえ)
=================================================
永久(とことわ)のよろこびは
人の心を水かいつ
発酵の秘力もて
生(いき)の命の盃に
焔をもやす
一茎の小草をも
光の方へさし招き
混沌を太陽と 化し
陰陽師さえ数え得ぬ
星屑を空に充たしぬ
>参考: 無名のひとによるドイツ語原文からの訳
歓喜は永遠の自然の中の
強力なゼンマイだ
歓喜, 歓喜は世界という大きな時計の中で
歯車を動かす
歓喜は花々を芽から誘い出し
いくつもの恒星を天空からいざなう
歓喜は宇宙で天体を回す
天文学者の望遠鏡でも見えない天体を
0447吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 21:32:46.54ID:UKj2FXK0
「お前が裏道を通って行くなんて! おお、神さま、弟に裏道を選ばせ、わたくしと出会わし
て下さったことを感謝いたします。本当に昔話にある、 黄金の魚が、年取った馬鹿な漁師
の手に入ったようだ。聞いてくれ、アリョーシャ、聞いてくれ。今俺は何もかも言ってしま
うつもりなんだから。せめて誰か一人には話さなくちゃならないからなあ。天上の天使には
もう話したが、地上に天使にも話さなくちゃならん。お前は地上の天使なんだよ。よく聞い
て判断して、そして赦してくれ......俺は誰か一段上の人に赦してもらいたいんだ。いいかい、
もしある二人の人間が一切の地上のものから離れて、どこかまるで類のないようなところへ
飛んで行くとする、――いや少なくとも、その中の一人が飛んで行って亡びてしまう前に、
いま一人の所へ来てこれこれのことをしてくれと、臨終の床の中よりほかには、他人に持ち
かけることのできないようなことを頼むとしたら、その男はきいてやるだろうかどうだろ
う......もしその男が親友か兄弟であったとすれば......」
0448吾輩は名無しである垢版2019/11/09(土) 00:37:20.73ID:9QOio7t4
訳は人によって変わりますね
だいぶ印象も変わってくるようです
それにしても音楽聴いて泣ける歌があるとは思いもしませんでした
昔はなんともなかったのに変わるもんだ

歓喜よ、神々の麗しき霊感よ
天上の楽園の乙女よ
我々は火のように酔いしれて
崇高な汝(歓喜)の聖所に入る

汝が魔力は再び結び合わせる
時流が強く切り離したものを
すべての人々は兄弟となる
(シラーの原詩:
時流の刀が切り離したものを
貧しき者らは王侯の兄弟となる)
汝の柔らかな翼が留まる所で

ひとりの友の友となるという
大きな成功を勝ち取った者
心優しき妻を得た者は
彼の歓声に声を合わせよ

そうだ、地上にただ一人だけでも
心を分かち合う魂があると言える者も歓呼せよ
そしてそれがどうしてもできなかった者は
この輪から泣く泣く立ち去るがよい
0449吾輩は名無しである垢版2019/11/09(土) 00:37:29.33ID:9QOio7t4
すべての被造物は
創造主の乳房から歓喜を飲み、
すべての善人とすべての悪人は
創造主の薔薇の踏み跡をたどる。

口づけと葡萄酒と死の試練を受けた友を
創造主は我々に与えた
快楽は虫けらのような弱い人間にも与えられ
智天使ケルビムは神の御前に立つ

神の計画により
太陽が喜ばしく天空を駆け巡るように
兄弟たちよ、自らの道を進め
英雄のように喜ばしく勝利を目指せ

抱き合おう、諸人(もろびと)よ!
この口づけを全世界に!
兄弟よ、この星空の上に
父なる神が住んでおられるに違いない

諸人よ、ひざまついたか
世界よ、創造主を予感するか
星空の彼方に神を求めよ
星々の上に、神は必ず住みたもう
0450吾輩は名無しである垢版2019/11/09(土) 16:46:55.51ID:+fxMnEbY
だからシラーの原詩はそんな甘っちょろいものとは違う
全文はこちらを参照して
http://www.freude.or.jp/?page_id=499

なお、wikipediaの日本版や英語版にある、元々は「自由賛歌 An die Freiheit」だったというのは、小説を事実と取り違えたとんでも説である
1785年に「An die Freude」で出版されているのに、フランス革命後に、ドイツの学生が、「An die Freiheit」をラ・マルセイエーズのメロディに合わせて歌っていたが、後にAn die Freudeに変えたなどという、時系列をまるで無視したマヌケな説である
これは、シラーが、官憲の弾圧を恐れて、「Freiheit 自由」を「Freude 歓喜」に変えたなどという、自由の詩人シラーを貶めるものである
0451吾輩は名無しである垢版2019/11/09(土) 21:07:59.53ID:+N26V8QP
宗教について。
キリスト教と仏教とイスラム教などという対比はまったく無意味です。というより、これを学問的に捉えるのは困難であり、学者の分析や統計的手法では把握できない。そうであるからこそ「カラマーゾフの兄弟」が深い意義を持つと思う。
さらに
島田おさみ?等いわゆる「学者」が、アメリカのキリスト教徒はコレコレ、創価学会はコレコレの特色を持つと説明する文献もかなり無意味だと思います。
なぜかならば、
じっさいに創価学会員として信仰活動をまじめにしてる人ならわかると思うが、
「学会員といってもいろいろだから」です。

たとえばカラマーゾフを読めばわかるとおり、イヴァンのキリスト教信仰とアレクセイのそれは
同じですか?
またミウーソフや、ホフラコーヴァ夫人の信仰も、いちおうキリスト教です。
また「ゾシマの僧院内」の高僧たちにもいろいろいます。
宗教とはきわめて内面的なものでもありますから、各個人がまったく同じなどありえない。

僕の理解ではドストがアリョーシャをすばらしい青年だと読者に紹介するにあたって
「彼がキリスト教をしてるから」そうだとは、まったく言ってないと思う。
コレコレの「宗派を信じているから」良いのではなく、「人間として」すばらしいから「良い」と
言っていると思う。

冗長な文章ですいません。著者ドストエフスキーはたとえば神父フェラポントを「悪い人間」として捉えていると思います。

僕は信仰も宗教も「一面的には」道具だと思う。たいせつなのは「成し遂げられた仕事」です。
つまり「人生」そのものが、本人と周囲のひとにとって、どうだったか?です。
=================================================
社会・国家・歴史とビジョンを拡張した時に、たとえば現代のキリスト教国であるアメリカ
社会において、「人間としてすばらしい」キリスト教徒がたくさんいるなら
それは紛れもなく「キリスト教は良い」ということになる。

自国の国民を幸福にし、キリスト教の教えに基づいて
歴史と他の国家に対して「すばらしい役割をにない」「利益を与えている」ならば
日蓮大聖人であっても「キリスト教はすばらしい宗教である。法華経には負けるけど!」と
仰せになるはずである。
0452吾輩は名無しである垢版2019/11/09(土) 21:24:50.74ID:+N26V8QP
ドストエフスキーは、カトリックを否定し、ルター派(プロテスタント)を否定した。

僕はドストエフスキーの言葉なんか関係なく、世界中の至るところの国で、アリョーシャのごとく

信仰活動をしているカトリックの青年プロテスタントの少女イスラム教の婦人が存在するものと

空想する。ド氏がいわんとするのは、個人レベルでの善悪ではないと思う。

ド氏がいまこの瞬間生きている19世紀ロシヤにおいては「正教によってロシヤの民衆の魂と合致せよ」というメッセージであろう。

逆にいえばド氏がもし現代アメリカ人ならば「とうぜん!」「正教によってロシヤの民衆の魂と合致せよ」などと言わないのである!!

話を創価学会にうつす。

創価学会の活動家と、そうでない一般人と、いちばんわかりやすい違いは「現象面でいえば」

「同志先輩後輩とのつながり」です。そういった意味では「一流大学へ入って」「たくさん友達ができた」とかと別に同じです。

そしてとうぜんに「入っただけでは」必ずしも「友達ができるわけではない」のも同じです。
0454吾輩は名無しである垢版2019/11/09(土) 21:39:01.43ID:+N26V8QP
>>450
> だからシラーの原詩はそんな甘っちょろいものとは違う

僕はシラーの原詩にはあまり興味がない。ドストエフスキーが『カラマーゾフの兄弟』中に

引用して、ミーチャが熱烈に読んだその限りにおいて興味を持つ。また

なかんずく読んで理解することもできないドストエフスキーロシヤ語原文には興味が少ない。

少年時代より暗唱した「米川正夫訳」のシラーの この箇所について知りたかった。
0455吾輩は名無しである垢版2019/11/09(土) 22:31:18.44ID:nv3HPvk1
「XVIDEOで世界のマンコの研究でもしとくほうがドスト理解に役立つ」
それが池田大作先生のぼくら創価学会員に託した真理であり、
「すばらしいマンコ」キリスト教徒がたくさんいるなら
それは紛れもなく「キリスト教のオンナは良い」ということになる。
頭の中だけで考えてはいけない。百の議論より一の行動、行動無くして人間革命なし!

実存は本質に先勃つ
0456P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/11/09(土) 23:48:19.55ID:ShElD/06
チンコの研究もしろよ
0457吾輩は名無しである垢版2019/11/10(日) 11:17:47.55ID:s+v+r3hk
ドストは音楽が好きというけど、あんまり作品には音楽に関係した描写がないですね。

思いつくのは、『未成年』でトリシャートフがした、『ファウスト』にでてくるグレートヒェンの懺悔をイメージしたオペラの構想くらいかな。そこで展開される合唱についての話からは、どことなくドストの音楽観がうかがわれます。
0458吾輩は名無しである垢版2019/11/10(日) 14:27:39.86ID:Lgm+BXgO
>>455
どこかで聞いたことのあるセリフですw

>>457
バフチンはドストエフスキーをポリフォニー作家と表現しました
だから著作自体がもう音楽である、なんていうウルトラC理論はおいといて、あまり音楽家の評価は見えないですよね
ヘッセなんかだと音楽家の名前はかなり出てきますけど

ポリフォニー (polyphony) とは、複数の独立した声部(パート)からなる音楽のこと。ただ一つの声部しかないモノフォニーの対義語として、多声音楽を意味する。

西洋音楽史上では中世からルネサンス期にかけてもっとも盛んに行われた。
ただし、多声音楽そのものは西洋音楽の独創ではなく世界各地にみられるものであり、東方教会においてもグルジア正教会は西方教会の音楽史とは別系統にありながら多声聖歌を導入していた。

ポリフォニーは独立した複数の声部からなる音楽であり、一つの旋律(声部)を複数の演奏単位(楽器や男声・女声のグループ別など)で奏する場合に生じる自然な「ずれ」による一時的な多声化はヘテロフォニーと呼んで区別する。(Wikiより)
0459吾輩は名無しである垢版2019/11/10(日) 20:44:19.82ID:u2AJfUlm
シラーの「歓喜に帰す An die Freude」は、『カラマーゾフの兄弟』では非常に重要な役割を果たしている

原卓也訳の新潮文庫で関係箇所を上げると

第3篇 好色な男たち 第3 熱烈な心の告白 詩によせて (上P.256)
第7篇 アリョーシャ 第4 ガラリヤのカナ (中P.246)
第9篇 予審 第8 証人たちの供述 (中P.604)
第11篇 兄イワン 第4 賛歌と秘密 (下P.208)

第3篇は前振りで、第7篇でアリョーシャが覚醒する
ミーチャは、第9篇を経て、第11篇で覚醒する
二人が覚醒する重大な場面で、シラーの「喜びの歌」が根底に流れる
0460吾輩は名無しである垢版2019/11/10(日) 20:55:07.93ID:1PMWlNk6
>>459
> シラーの「歓喜に帰す An die Freude」は、『カラマーゾフの兄弟』では非常に重要な役割を果たしている
>
> 原卓也訳の新潮文庫で関係箇所を上げると
>
> 第3篇 好色な男たち 第3 熱烈な心の告白 詩によせて (上P.256)
> 第7篇 アリョーシャ 第4 ガラリヤのカナ (中P.246)
> 第9篇 予審 第8 証人たちの供述 (中P.604)
> 第11篇 兄イワン 第4 賛歌と秘密 (下P.208)
>
> 第3篇は前振りで、第7篇でアリョーシャが覚醒する
> ミーチャは、第9篇を経て、第11篇で覚醒する
> 二人が覚醒する重大な場面で、シラーの「喜びの歌」が根底に流れる

これは今までにない重要な情報ですね
0461吾輩は名無しである垢版2019/11/10(日) 21:58:22.74ID:Tun/4r6d
第九の訳はこれが良さげですね、使わしてもらいます
http://www.freude.or.jp/?page_id=499

この9のところは、最後のアリョーシャがイシューシャを囲んで演説したところも思い起こしました
死者との再会の演説のところです

個人的にはヨハネの福音、正確にはマリアの死についての日記の言葉を思い出しました
あくまで個人的想起ですが
「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。生きていてわたしを信じる者はだれも、決して死ぬことはない。」

9.A
暴君の鎖からの救出を
悪人にもまた寛大さを
死の床で希望を
処刑台で慈悲を!
死者もまた生きるのだ!
兄弟よ、飲み、そして調子を合わせよ
全ての罪人は赦され
そして地獄はもはやどこにもない
0462吾輩は名無しである垢版2019/11/10(日) 21:59:14.87ID:s+v+r3hk
>>458
このポリフォニー性というものをよく目にしますが、どんな作家だって程度の差はあれ、この要素を作品の中に少しは持っているような気がします。さすがにドストエフスキーほど、各登場人物(声部)の精神に深みはありませんけどね。

>>459
第九編でドミトリーが餓鬼の夢を見て、第十一編で餓鬼の為に十字架を負おうと決心するわけですが、なぜこうなったのかいまいち分からないです。『罪と罰』の塗装工と同じようなものですかね……この十字架の欲求というやつが共感はもちろん理解すらできません。
0463吾輩は名無しである垢版2019/11/10(日) 22:54:04.13ID:Tun/4r6d
>>462
横からです
正教ではテオーシスという考え方があります
肉的な欲をすて霊的な神性を獲得して神と合一する、それはやがて神の計画に意図した人間に神威する、とかなんとか
ミーチャは詩的な人間がよく持つ激情の人だから、原罪にをキリストのように「肩代わりする」ことを激情したのかもしれません
ですが同じ心情を理解するのは難しいですよね

ミコライはラスコーリニキの逃亡派であったとしています
ポリフィーリーもそうだったという解説をどこかで読んだんだけど、どこだったのか忘れました

あと、予審のところで偶然に「喜びの歌」と書かれているのを発見しました
ですが、ベートーベンの喜びの歌ではないでしょうね

「教えてくれ、どうしてああやって、焼け出された母親たちが立ってるのか、どうしてみんな貧しいのか、どうして餓鬼はあわれなのか、どうして草原は空っぽなのか、
どうして女たちは抱き合って口づけしないのか、どうして喜びの歌を歌わないのか、どうしてああして、黒い不幸で、ああも黒くなっちまったのか、どうして餓鬼に、乳を飲ませてやれないのか?」
0466吾輩は名無しである垢版2019/11/11(月) 01:59:50.88ID:NrLnTJkI
誕生日は祝福の日なので、創価さんにもレスしてみます

>>451
>>452
それでいいと思います
そう信じる人はそう生きていけばいいし、本当に信じているならばいちいち人の承認を求める必要はないですよ

俺は理解していますよ
創価学会を問わず生命教は、生存にとっていいことをよしとするのは当然のことです
だから現世利益に対しても罪なんてありません
人間にとって有益なことが善であり、素直に欲を肯定することを求める宗教は世俗と調和することを求めます
きっと世俗的に正しい生き方だと思いますよ
人間の世界なので人間の枠からでる必要はないのでしょう
生きる欲望に罪性なんてないし、とにかく繁栄を求めることが人間の幸せに他ありません
悪ことは不幸なことや弱いこと、それだけです

一方、キリスト教は少し違います
他の宗教(原始仏教とかイスラム教、伝統的ユダヤ教)もそうだけど、肉的人間と霊的人間に分けて、肉は欲であり欲から離れた霊的人間を目指すことが前提にあります
それを可能とするのは神を信じることで実現できるだろう、というのがキリスト教的な信仰に含まれています
0467吾輩は名無しである垢版2019/11/11(月) 02:01:41.11ID:NrLnTJkI
つづき


余談ですが、ベートーベンの歓喜の歌でもあるように、快楽は虫けらにくれてやれ!そのとき知の天使(ケルビム)が神の光があらわれるだろう(個人的意訳ですが)!と歌っているのと同じ意味です

もう人間の枠はありません
神が始まりであって、万物、すなわち人間は神のなすがままです
悲惨なことに人間の幸せは二の次みたいな部分もあります神の御心のままにすべてよし!(人神論以前のキリーロフ)こんなところですよ
そのかわり神の御心にあった霊的人間となれる、それが歓喜なのか神聖なのかは成った人にしか分かりません

どちらが正しいのか間違っているのかを言っているのではありません
死んでみなければ分からないことです
だから前者を信じる人はそう生きればいいと思うし、後者を選ぶひとはそう生きればいい、ただそれだけの事です
他人の了解は必要ありません
だからいちいち論争する必要もないし、自分が信じるように生きるしかない問題なんですよ

創価さん、ここは中立の場にしましょう
創価さんの思いは創価さんの胸にだけ秘めといておいてください
同意は必要ありませんよ
0468吾輩は名無しである垢版2019/11/11(月) 03:07:44.60ID:/yePcg0g
細かな点はぜんぶ見過ごす。見てみぬふりする。

そのうえで、だいたい同意です。ただしここはドストエフスキーの糸です。

この糸にいる間は、ぼくは仮想マシン上にインストールされたゲストOSのごとく、ゾシマの弟子の

キリスト教徒となるのである。そうして、君のキスリト教信仰と論争する。(創価のアレクセイとしてねw )

それは君の理解してるような承認とか、どちらが正しいのか間違っているのか?ではないよ。

折伏というのはね、かわいそうだからするんだ。君を救うためにしてる。そしてより根本的には

ぜんぶ自分のためだ。自分のため100%の動機から出発して、君も救われるわけだ。

ここを見てる観客のザコもねw (ザコじゃねえというなら、今おれが対話してるA君のように

少しはまともなカキコしてみろやw 信仰と宗教についてなwwww )
0469吾輩は名無しである垢版2019/11/11(月) 12:22:05.52ID:NrLnTJkI
>>468
欲を全肯定している以上、自分を通せるかどうかが生存の問題になりますからね
そのためには優劣を優先価値にしないとだから、仲間以外は敵にする必要がありますよね

そこまで分かった上でなのですけど、このスレだけを例外として、ドストエフスキースレということで大目に見て自由意志を強調しませんか、つまり

最後にしますが、中立の場にしませんか
文学スレなのでここでは宗教はしないでもらえませんか
ここでのみ折伏を自制してもらえませんか

寛容の方が自由意志より大切だと思うので、自分の快/不快に目を伏せて、スレッドは誰とでも対話していこうと思いますが、受け入れてもらえない場合、あなたと同じ理由で自分の理性ではなく自分のもつ快/不快を優先します(あぼーんします)
俺も自由意志を行使します

おそらく問題を曖昧にして濁してレスされると予想していますので付け加えておきます

今回は自由なる意思として5ch機能のあぼーんを使わしてもらいます
だいたい同意されるならばだいたいあぼーんします
同意されるならばこんご普通に対話します
同意されないならばこんごはあぼーんします

以上は俺とあなたの個人の問題です
他の人はまったく関係ありません、選んでください
無記は拒否として考えます
0470吾輩は名無しである垢版2019/11/11(月) 14:04:39.21ID:NrLnTJkI
誤解ないようにお願いします
創価さんのみへの対応です

もし誰かが、何か宗教を持ってレスがあるならば喜んで対話します
なんの視点から語ろうと自由だからです
むしろ多様的な内容の話は興味すらあります
それに俺は人の自由意志を尊重しています

だけど創価さんは目障りになりました
創価さんは自由を与えられると、学会十条を貼り付け出したり、池田さんが病に倒れた日記を貼ったり、題目を何時間唱えたとか、教会が燃えたとき仏罰だったとか、スレチをやりすぎました
それでも人の自由です
なのでこれは俺の気分でそうすることに決めました
正当的な理由はありません

選んで下さい
創価さんは宗教の話をドストエフスキースレッドでもうしないでもらえませんか、勧誘行為も自制してもらえませんか
だいたい同意されるならばだいたいあぼーんします
同意されるならばこんご普通に対話します
同意されないならばこんごはあぼーんします
無記は拒否として考えます
聞かれていること以外の話で濁すことも拒否としてかんがえます
0471吾輩は名無しである垢版2019/11/11(月) 15:47:14.89ID:mpAalnsg
11月11日にふさわしい話題ですね。
僕としては創価さんに考えを改めていただきたいです。でも布教という目的を除いたら、あなたにとってこのスレでドストについて語る意義はなくなってしまうんですかね?
偉そうなこと言わせてもらいますが、ここで努力しても勧誘はうまくいかないですよ、むしろ逆効果です。じっさい、あなたに会ってから僕の中では創価学会そのものの印象が著しく悪化していますからね。
0473吾輩は名無しである垢版2019/11/11(月) 19:04:10.73ID:/yePcg0g
そんなに丁寧に書かなくてエエんやでww

アボンしたかったらしたらええ。だがなそれはムリだwwww

なぜなら、このスレの中心はオレだからだ。もっともカラマーゾフを愛好してるのが

この俺だからだ。そして評論家の引用など抜きでカラマーゾフについて語れるのも俺だけだからだ。

わかったかいwww?
0474吾輩は名無しである垢版2019/11/11(月) 20:03:05.63ID:/yePcg0g
>>466
>本当に信じているならばいちいち人の承認を求める必要はないですよ

承認?前も書いたが理解できたかい? 宗教というのは布教してこそ意味があるんだよ。
ゾシマが言ってたでしょ? 子どもやその父親たちに説くんだと。

>俺は理解していますよ
創価学会を問わず生命教は、

「生命教」って用語は初耳だな。そうすると君の信仰は「死ね死ね教」かw?

>生存にとっていいことをよしとする

それはいちおうはもちろんその通りだ。その点はキリスト教でもいっしょでしょ?
再往はちがう。

>だから現世利益に対しても罪なんてありません

「現世利益」という用語を使いたがるのは、単に君の偏見だ。創価にたいするね。w

>人間にとって有益なことが善であり、素直に欲を肯定することを求める宗教は世俗と
>調和することを求めます

そして以前も指摘したが、「君のキリスト教理解」が「自分で把握できてないだろうが」

まちがってる―長老の教えに照らせばだねww ―ということなんだ。
僕がいくらゆっても納得しないだろうし(知らないから偏見たらけだしねw)

カラマーゾフ本文から、がんばって引用して証明してみせるよ。
0475吾輩は名無しである垢版2019/11/11(月) 20:19:36.32ID:/yePcg0g
もう人間の枠はありません
神が始まりであって、万物、すなわち人間は神のなすがままです
悲惨なことに人間の幸せは二の次みたいな部分もあります神の御心のままにすべてよし!(人神論以前のキリーロフ)こんなところですよ
そのかわり神の御心にあった霊的人間となれる、それが歓喜なのか神聖なのかは成った人にしか分かりません

どちらが正しいのか間違っているのかを言っているのではありません
死んでみなければ分からないことです
だから前者を信じる人はそう生きればいいと思うし、後者を選ぶひとはそう生きればいい、ただそれだけの事です
他人の了解は必要ありません
だからいちいち論争する必要もないし、自分が信じるように生きるしかない問題なんですよ

=================================================
以上はことごとくゾシマ長老・アレクセイカラマーゾフの信仰と異なる。つまりドストエフスキーと。
これは念仏の害毒だ!!! 君の先祖はずーっと念仏宗だろう?
0476吾輩は名無しである垢版2019/11/11(月) 20:22:11.34ID:/yePcg0g
虫けら共も出てこいっ!

お前らも、このスレでいちばん純朴でクソ真面目なA君がかわいそうだとは思わねえのかっ?

「そりゃ〜おかしいだろ?」って指摘したれ!
0477吾輩は名無しである垢版2019/11/11(月) 20:27:06.72ID:/yePcg0g
そんな指摘はするはずがねえ。他人がどうあろうとお構いなし。

てめえのプライドがすべて―それがお前ら虫けらの虫けらたる所以だからな!!WWW
0478吾輩は名無しである垢版2019/11/11(月) 20:55:08.83ID:NrLnTJkI
>>477
創価さん、>>470の回答がありません
前言にともなって、拒否されたとかんがえますけどそれでいいですね?
0479吾輩は名無しである垢版2019/11/11(月) 22:49:53.53ID:/yePcg0g
おまえをアボンしたっwww しかも板全体かんぜんあぼ〜〜んやwwwwww
0480吾輩は名無しである垢版2019/11/11(月) 22:51:36.21ID:/yePcg0g
てめえらは全員仲良く地獄へ修学旅行へ行ってこいっWWWWW

おれはじつはフェラポント神父の生まれ変わりよWWW
0481P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/11/11(月) 22:55:38.42ID:ciuQsWYs
もちつけ
0483吾輩は名無しである垢版2019/11/12(火) 14:12:56.94ID:ITgA7bKa
新しい訳なんて必要なのかな。
カラマを読みきる人が少ないのは翻訳の問題ではないと思うんだけど……
0484散歩垢版2019/11/12(火) 21:05:51.62ID:UusL34sc
>>481
臭え口ひらくな発達障害基地外が
0485P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/11/12(火) 21:21:20.10ID:4/JmMLcC
>>483
正夫を乗り越えるのは難しそうだよね。ロシア語わかんないけど。
0486吾輩は名無しである垢版2019/11/12(火) 22:08:20.11ID:ITgA7bKa
そうはいっても楽しみです。
亀山訳が出たばかりなのに、わざわざ出すってことは自信があるからかもしれません。
0487吾輩は名無しである垢版2019/11/12(火) 22:42:11.86ID:bTCmti83
>>483
> 新しい訳なんて必要なのかな。

新しい訳なんかもちろん必要ない

正夫の訳を暗唱するまで読み込むのだ

細かなところに仮に誤訳があったとしても関係ない

ドストエフスキーのロシヤ語原文すら必要ない。そんなものを超えて信仰の対象となったのが

わが正夫の訳である
0488吾輩は名無しである垢版2019/11/12(火) 22:49:27.85ID:bTCmti83
複数の翻訳を読んではならん。

なぜなら、文学は言葉の羅列ではなく「魂」だらかだ。

このスレのものは正夫で統一するのだ。
0489散歩垢版2019/11/12(火) 22:51:13.55ID:UusL34sc
>>485

発達障害って朝鮮人が多いってホシュ速報がいってたよ
ADHDのしつこい粘着Pちゃん
0490P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/11/12(火) 22:52:21.83ID:4/JmMLcC
LOVE MASAO
0491吾輩は名無しである垢版2019/11/12(火) 23:50:38.78ID:bTCmti83
誰か正夫以外の本文を貼ってくれ

おれが該当箇所の正夫を対照させて貼る

そうしてその強固な独自性を説明する
0492散歩垢版2019/11/13(水) 09:23:29.84ID:HfSrGBYD
>>490

またしたらばに書いてきたよ
おまえらに愛知に住んでるだ埼玉に住んでるだ
新聞配達だデマの流布されてむかつくから
発散してきた
またおまえらがデマの流布してきたら
したらばに書いて発散するね^_^
0493吾輩は名無しである垢版2019/11/13(水) 22:27:57.08ID:EPwCHAWs
>>492
悔しいな。p にやられてきたのか?

どんどんここで発散してくれていいんだよ。
0494吾輩は名無しである垢版2019/11/13(水) 23:13:26.21ID:EPwCHAWs
>>469
> 欲を全肯定している以上、自分を通せるかどうかが生存の問題になりますからね

このことは、このスレに限定して、おれというキャラに限定して、あてはまるね。
他の学会員さんは、その真逆だからねw

> そのためには優劣を優先価値にしないとだから、仲間以外は敵にする必要がありますよね

君はどんどん嫌えばいいw そのほうが仏法と縁することができるんだ。
どんどん偏見を増長させていけば良い。これを「毒鼓どっくの縁」という。
0495吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 00:00:40.54ID:DBBNPAaW
神が始まりであって、万物、すなわち人間は神のなすがままです
悲惨なことに人間の幸せは二の次みたいな部分もあります神の御心のままにすべてよし!(人神論以前のキリーロフ)こんなところですよ
そのかわり神の御心にあった霊的人間となれる、それが歓喜なのか神聖なのかは成った人にしか分かりません

どちらが正しいのか間違っているのかを言っているのではありません
死んでみなければ分からないことです

=================================================
たいせつなのは目的(仏・死後の世界)ではなく、そこへ至るプロセスだ。

それがすなわち人生だ。現在の一歩々々なのだ。
0496吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 00:25:20.09ID:DBBNPAaW
どうだ? ほかのメンバーたちも、学会に対しては反感と嫌悪をもっても

おれの書いてる教えソノモノについてはだれも反論しないだろう?

それはおれのゆってることが尤もだ!と思ってるからだよww

神やキリストや仏や死後の世界はもちろんある。(と我々は信じる)

しかしそれ以上に大切なのはこの人生を生き切ることだ!!
0497吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 06:27:10.99ID:LNYp7ooJ
うぜ
0498吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 13:47:04.38ID:jlqhS2nh
水声社の『カラマーゾフ』
価格が2万円弱
買うヤツいないな
0499吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 14:34:31.31ID:DBBNPAaW
ホフラコーヴァはなぜ「信仰薄き貴婦人」と呼ばれたのか?

>母娘はもう二週間ばかりこの町に滞在しているが、それは 信心のためというよりも、もしろ用事の都合であった。

用事が主で、長老に会うことは従であった。

>もう三日前に一度長老を訪れたのに、

他の農婦たちは千里を遠しとせずロシヤ全土からやってきて、年に一度しか会えぬのである。

>今日もまた突然母娘の者は、もう長老がほとんど誰にも会えなくなったことを承知しながら、再びここへやってきて、もう一度『偉大な救い主を拝む幸福』を授けてほしいと、祈るようにして頼んだのである。

「突然」やってきて、長老の健康状態よりも自分の願いが第一である。お願いすれば通ると思っている。
0500吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 14:35:18.66ID:DBBNPAaW
>>498
> 水声社の『カラマーゾフ』
> 価格が2万円弱
> 買うヤツいないな

そんなものを気にするな。それより本文を読んで感想を書いてみろ。
0501吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 14:42:08.21ID:jlqhS2nh
感想は3年前の、このスレに書いた。
0502吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 14:46:37.97ID:jlqhS2nh
ミーチャが裁判で負けたのはおかしいだろ
あれは勝訴のはず
0503吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 14:49:35.82ID:jlqhS2nh
ドストエフスキー作品の登場人物には
殺人者、娼婦、変質者とか
変なヤツしか出てこないから嫌いだ
0504吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 14:53:53.77ID:DBBNPAaW
長老が出てくるのを待つ間、母夫人は娘の車椅子のそばにある椅子に腰かけていた。彼女か
ら二歩ばかり離れた所に一人の老僧が立っていた。これはこの僧院の人ではなく、あまり有
名でない北の方の寺から来たのである。彼も同じように長老の祝福を受けようとしていた。

しかし廊下に姿を現した長老は、初めまっすぐに群衆の方へと通り過ぎた。群衆は低い廊下
と広場をつないでいるわずか三段の階段をさして詰め寄せた。長老は一番上の段に立って袈
裟を着け、自分の方へ押し寄せる農婦たちを祝福し始めた。

=================================================
貴婦人でもなく、北の方の寺から来た老僧でもなく「まず第一番に」信心深い農婦たちの方
へ来たのはなぜか?
深い求道心の故です。「彼は少しでも余計罪の深い者に同情して、最も罪の深いものを誰よ
り一番に愛するのだ」と僧達が話し合っていたとおりです。
0505吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 15:10:16.64ID:DBBNPAaW
――彼の所へは大勢の人が、自分の心中を打ち明けて、 霊験のある言葉や忠言を聞こうと
いう希望に渇しながらやって来る。長老はこういう人達と永年のあいだ無数に接して、その
懺悔や、 苦悶や、告白を数限りなく自分の心に納めたので、しまいには自分の所へ来る未
知の人を一目見たばかりで、どんな用事で来たのか、何が必要なのか、いかなる種類の苦悶
がその人の良心を 苛んでいるか、というようなことを見抜き得るほど、微妙な洞察力を獲
得した。そして、当人がまだ口を利かないさきに、その霊魂の秘密を正確に言い当てて、当
人を驚かしたりきまり悪がらせたり、どうかすると気味わるく感じさせたりするのであった。

=================================================
これがゾシマの特質のひとつです。ここで考えないといけないことがある。
そもそもなぜ「懺悔や、 苦悶や、告白を」ひとびとはゾシマに聞かせてきたのか?
信仰のゆえです。
そしてそれが蓄積していき「長老ゾシマ」と呼ばれるようになった。

信仰無きたとえば「フロイドのような人物」に、このような懺悔・苦悶の告白を
民衆はしない。
もちろん長老個人の特質もある。だれよりも長老自身が深い信心をもっていた―ということ
なんだ。だからこの大変な老作業を何十年も持続させることができた。

イヴァンの劇詩にある大審問官のような空想的信仰指導者というものと、ぜんぜんちがうの
だ。
0506吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 15:12:40.45ID:DBBNPAaW
>>504
> 深い求道心の故です。「彼は少しでも余計罪の深い者に同情して、最も罪の深いものを誰よ
> り一番に愛するのだ」と僧達が話し合っていたとおりです。

「深い求道心」とはすべて「だれよりも罪深く」「だれよりも苦悶するもの」にしか持てないのだ。 
0507吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 15:17:27.76ID:DBBNPAaW
>>501
> 感想は3年前の、このスレに書いた。

感想とは、カラマーゾフの全文中の自分の好きな箇所について、書いてみなさい。

1000箇所程度は書けるはずだ。
0508吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 15:18:43.12ID:DBBNPAaW
>>502
> ミーチャが裁判で負けたのはおかしいだろ
> あれは勝訴のはず

そうだねw どうして「おかしい」と思ったの?
0509吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 15:33:48.41ID:DBBNPAaW
>>503
> ドストエフスキー作品の登場人物には
> 殺人者、娼婦、変質者とか
> 変なヤツしか出てこないから嫌いだ

> 殺人者、娼婦、変質者

民衆のありのままの姿でもあるからだ。

きみにも僕にも「 殺人者の生命」「娼婦の生命」「変質者の生命」があるだろう?

それともないかい?www
0511吾輩は名無しである垢版2019/11/14(木) 18:45:20.60ID:btzFoLYu
創価は『バイブル』読んでないなw

『カラマーゾフ』も読了していないなw
0512吾輩は名無しである垢版2019/11/15(金) 05:58:54.91ID:g/69Vxzs
おれのカキコの内容に対するレスはいっさいなしw

仕方ねえなw、おれが自分で追い払ったんだから。それをできるやつを

>>511
おまえのカキコはアホすぎるw

> 創価は『バイブル』読んでないなw

読むわけねえだろw おれは創価だぞ?

> 『カラマーゾフ』も読了していないなw

アホかww

低レベルすぎるので当面書かない。というか推測だが「カラマーゾフ」に興味を持つ層というのは
しょせんこの程度なのかもしれない。

読書というのは教養。そしてちょっとおしゃれな西洋文化。という認識レベル。

そして根本的には小林だろうが、おなじこと。たぶんな。

=================================================
自分のこととして読まないなら、そこに何の意味があるんだ!?
=================================================
0513吾輩は名無しである垢版2019/11/15(金) 06:15:52.35ID:g/69Vxzs
>『偉大な救い主を拝む幸福』を授けてほしい

長老と話をするために民衆は集まるのではない。「拝む」ためである。

そして「見たり聞いたり」するためである。根本の姿勢がちがう。

「根本の姿勢がちがう」からそれが如是因となって、偉大な如是報を得るのである。

たとえばラキーチンは僧院住みの神学生として、つねに長老のそばに付き従っているが

心のうちは無信仰であり、長老から影響を受けることは皆無である。物理的距離ではないのだ。

=================================================
このカキコをラストとする。

最後に諸君を折伏しておく。

1,カラマーゾフは「信仰とは何か」を説き明かしている。

2,教養としてカラマーゾフを読んでも「そこから何も得ない」

3,「信仰」とは実践であり、実践しない限り「何もつかめない」
0514吾輩は名無しである垢版2019/11/15(金) 06:37:30.71ID:hhZXD4dW
「無職」の創価、クズだな!
本人つもりだけの「折伏」? どこがだよ!
読むもの、嫌悪感が増すだけだ。

本当に知能が低過ぎて誤読しか出来ていない、
お前自覚あるだろうが凄まじい馬鹿!

それからさ、
「無職」でないなら仕事何しているか書けよ?
0515吾輩は名無しである垢版2019/11/15(金) 06:53:57.81ID:hhZXD4dW
創価、大敗北!

お前がリアルで気違い、バカの類。
出自が賤しく、
貧乏で知能が低い迄読んだ。

また、涙目逃走かよ!
0516吾輩は名無しである垢版2019/11/15(金) 12:44:28.52ID:m1z1sPt8
創価は、ドストエフスキイが誰に向かって小説を書いたのかを全く理解していないんだろう
当時のロシアは、まだブルジョワの読書階層が出来ていないし、民衆は小説など読まん、人口の大半を占める農民など字も読めない
『カラマーゾフ』などの作品を発表した「ロシア報知」というのが、西欧派の知識人が読む雑誌だということも知らないだろうな
0517吾輩は名無しである垢版2019/11/15(金) 15:35:32.24ID:MtigAu2b
>>498
いくらなんでも二万はないだろ……っと思って調べたら、本当にそうだった。
しかもハードカバーで1360ページって何の冗談だよ、分冊したら上巻しか売れなくなるからかな?
0520吾輩は名無しである垢版2019/11/15(金) 18:09:37.05ID:YdYEX4+i
図書館で読むか借りるのが1番賢い選択ですよね
暖かいし、何より図書館のあの静なふんいきはなんとも言えない良さがあります
久しぶりにこの冬は図書館行こうかな

本はあいてる時間に読みたいから、持ち運びやすい文庫で買うようにしているけど、悪霊と罪と罰と白痴と地下室も
新潮社と光文社で2種類は揃えてしまった
岩波文庫も再読の時に買おうと思っているけど、もはやコレクター的な趣味という道楽の部類になったしまいそうw
よく考えるとパチンコとタバコをここ何年もやめたから安いもんだけどw
0521吾輩は名無しである垢版2019/11/15(金) 20:22:56.01ID:MtigAu2b
人気(?)の新刊図書になるだろうから、すぐに借りられるか怪しいのが問題だな。
まあ、ここにいる奴らは何度も読んでるだろうし、急いで読みたがることもないだろうけど。

三年前に新訳で分厚いハードカバーの死せる魂が定価5000円ぐらいで発売されたが、ギャグみたいに酷い内容だったからな……今回のカラマはどうなるやら
0522吾輩は名無しである垢版2019/11/15(金) 22:09:54.76ID:g/69Vxzs
長老と話をするために民衆は集まるのではない。「拝む」ためである。

そして「見たり聞いたり」するためである。根本の姿勢がちがう。

=================================================
これの追加説明。「話をする」などという存在ではないのだ。我々は。

見ることができるだけで、その声を聞けるだけで、それだけで救われるのである。

その功徳が伝播して自分に伝わってくるのである。
0523吾輩は名無しである垢版2019/11/15(金) 22:11:11.38ID:g/69Vxzs
>>519
> 俺は乞食だから図書館で借りるかな

2ちゃんねらーの影響を受けるな。あいつらは乞食ですらない。泡だ。
0524吾輩は名無しである垢版2019/11/15(金) 22:24:23.12ID:YdYEX4+i
>>521
ならこうしましょう
誰でもいいけどこのスレの人で買ったか、もしくは借りられた人がまず感想を述べるようにしましょう
もちろん個人の感性によるけども共有できる情報として役に立ちます
例えば>>521の死の家のように

たかが2万円、されど2万円です
聖書のとおり、そして先のものは後になり後のものは先になるw
0526吾輩は名無しである垢版2019/11/15(金) 22:44:02.72ID:ul3dmuts
創価は、「無職」「気違い」「馬鹿」と。

かかわり合うと、伝染ってきそうな「危険」なクズ!
0527吾輩は名無しである垢版2019/11/15(金) 23:30:05.32ID:g/69Vxzs
お前らは米川正夫は読んだのか?

三島も太宰もぜんいん米川正夫訳でカラマーゾフを読んでいる。

教養主義華やかなりし60年代70年代の無数の青年少女たちも米川正夫で読んだ。

大事なのは何度も言ってる通り「教養主義的態度を捨てることだ」

すなおに疑問点をここに書き、おれはこう読んだと書くんだ。
0528吾輩は名無しである垢版2019/11/15(金) 23:48:36.31ID:g/69Vxzs
諸君。

おれに反感を持つ諸君にも書いておく。

おれが「信仰とは実践」と書いたからと言って

個々人の状況があり(人間はつねにだれでもベストを尽くしているとおれは考えるが)つまりできないことを提示してるのではないんだ。

大原則を示しておき、それはいつか花咲き実を結ぶんだ。「信仰とは実践」とはたった「ひとこと」
であるが、

つねに思い出さないといけないもっとも難しいことなんだ。
0529吾輩は名無しである垢版2019/11/15(金) 23:55:27.97ID:g/69Vxzs
たとえば「読書」今の場合カラマーゾフの読書ですが、

>「彼は少しでも余計罪の深い者に同情して、最も罪の深いものを誰よ
> り一番に愛するのだ」と

これを自分のこととして「現実の自分の身に引き当てて」考えることです。

長老は「清らかな心を持ち、平和な生活をしておるものを」愛さないと書いてある。

いな、愛さないのではない、2番手3番手だというのだ。なぜか?それは仏と一緒である。
0531吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 00:02:27.46ID:Rn+mQK+I
>>462
>第九編でドミトリーが餓鬼の夢を見て、第十一編で餓鬼の為に十字架を負おうと決心するわけですが、なぜこうなったのかいまいち分からないです。『罪と罰』の塗装工と同じようなものですかね……この十字架の欲求というやつが共感はもちろん理解すらできません。

遅かれならば少し理由を考えてみました
理由は2つあります
一つは、荒地で泣いている母親に抱かれた黒焦げた赤子をみてこう思います

民衆の貧しさによる苦悩は地主階級にあるミーチャのような貴族にあったことを自覚したということ、農奴制のあった当時のロシアへの世俗的憐憫です

根拠として、予審でドミートリーはこう語ります
「俺たちはすべてものに対して罪がある、すべてのややこ(稚児)に対してな、人間はみなやや子なんだよ…俺はみんなの代わりに行くんだ…」

一見、十字架でのキリストを思わせますが、ミーチャは「キリストと違い(キリストは罪はないけど代わりになる=贖罪)」、「自分に罪があるから責任をとるため」、無罪であろうとシベリヤ行きを決意する、ということです

これがミーチャがミーチャであるが故、そしてドストエフスキーらしさもここにあると考えました
0532吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 00:03:28.06ID:Rn+mQK+I
もう一つは、罪と罰にも見えるドストエフスキーの思想に由来します
それは作家自身が存在する問題(ドストエフスキー自身の生きる意味の問い)、生涯あり続けた神に対する罪の問題です
法的な力によらず、罪は良心にたいして自覚的に向き合う必要があると考えたんだと思います
自覚的に罪を考えるとき、人は2度罪と向き合うことになります

最初は自分に罪が「あった」ということを自覚する
そして、その罪から開放される重みの範囲がどのまで「あるのだろう」という思索を省みることになります
根拠として、人は良心を持つが故に呵責するからです
良心の呵責、つまり道徳的な神への呵責という問題がドストエフスキーらしさを感じると俺は思いました

ロシア正教として向き合おうとするドストエフスキーと、人間として向き合おうとするドストエフスキーの声はどちらも本人の声であるけど、ポリフォニーとして相反する声が重なる時、魂としてのドストエフスキーの顔が見えてきます

遅くなりましが、以上が俺の現段階の解釈です
0533吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 00:49:19.52ID:qsfBvKzS
>>531-532
「百姓たちが意地を通す」。
誤審とは言え実定法的な犯人として刑罰を引受けるドミートリー。
私はドストエフスキーの実父が惨殺された経験も幾らか反映している心持ちで初読の当時は受けとめました。

(米川正夫さん、江川卓さん、亀山郁夫さんが謎解きで触れて語っている記憶もある
所謂「スコプツィ」に絡めて何か描けるかなとも考えましたが、記憶として判然としませんので取上げずにおきます)
0534吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 00:55:34.73ID:Rn+mQK+I
つづき

トルストイの思想を借りて罪についても考えられます
神とは時間に属さない存在であると語っています
神はあったとか、あり続けているとか、あるだろうとか、過去とか現在とか未来という区別を持ちません
聖書にあるように、「(神は)あって、あるもの」

一方人間は時間が与えられています
それはミーチャ的な罪の問いにもつながるんだろうと思います
まず罪があったという自覚、いわく良心
そしてその罪の重みはどこまであるのか、という呵責
過去を自覚し、そして未来に馳せて省みる
2度罪と向き合う
そのため現在に苦悩をもたらす

この辺はとても聖書的でり、悔い改めの概念がとても強いです

大審問官で、あらゆる過去を示し、あらゆる未来の予言を言い表し、今の世界を言葉にする表現を考え出さなければならないならば…荒野のあの3つの誘惑を…、なんて言いますが、
ドストエフスキーを考えるとき、時間についても考察しないとだと俺は思います
俺はドストエフスキーほど時間にこだわった人もいないんじゃないかとさえ考えます

>>462
音楽が分かる人なら時間の概念も理解できるんじゃないでしょうかw
それと一緒に良心の呵責が時間に関わっていることも
とりもなおさずミーチャの心境も
0535吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 01:21:10.98ID:Rn+mQK+I
なので結論はこうです

ミーチャとミコライは似ている
ドミートリーとペンキ屋の彼はとても似ています
自分の責任をとるために刑に処されようと罪を背負おうとします
だからなんとなく理解もできる気がします

ラスコリニコフやイワンは違います
どこまでいっても自分の責任を認めようとはしない
だけどシベリヤに行こうとする

きっとポイントはキリスト教的な意味での愛なんだろうけど、俺は愛については語れない
難しすぎますw
0536吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 01:29:48.13ID:Rn+mQK+I
>>533
民衆の理解についてですね
少し考えないとなので、機会があったらレスしてみます
あくまでミーチャの心境はあらゆる要因を考えないとなので、2つに絞ったのは短絡的すぎたかもしれません
とりあえず回答、ということで容赦くださいw
0537吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 02:01:52.95ID:qsfBvKzS
>>534-535
ラスコーリニコフは(イワンと異なり)ソーネチカに跪き改心し「救われ」たと私は捉えています。

うーん。私個人は「道徳」ではなく(一時度外視してもよい?)、
自己の内面の「倫理」を極限まで見つめてこそ「救い」につながるという心持がしています、
それを識るのは容易い「行い」ではないでしょうけれども。

ちなみにふつうに親しくしている牧師のかたとお話ししましたら、
「救い」に至るにはキリストの十字架を通してのみ……、と聞いています。

それでは、お休みなさい。
0539吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 02:32:16.82ID:Rn+mQK+I
>>537
牧師の知り合いがあるのなら正統派のキリスト論が分かりますね
もちろん教派にもよりますけど
古典文学はキリスト教とギリシャ神話あたりがよく出てくるので、俺はときどき困ることがあります

なんでもはじめは、使徒信条でいいと個人的には思っています
聖書をまとめてあってちてもいいです

おやすみなさい
0541吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 08:48:39.04ID:VuL5rbKD
>>531
> 民衆の貧しさによる苦悩は地主階級にあるミーチャのような貴族にあったことを自覚したということ、農奴制のあった当時のロシアへの世俗的憐憫です

> 「俺たちはすべてものに対して罪がある、すべてのややこ(稚児)に対してな、人間はみなやや子なんだよ…俺はみんなの代わりに行くんだ…」

> 「自分に罪があるから責任をとるため」、無罪であろうとシベリヤ行きを決意する、ということです

=================================================
そうするとミーチャが貴族じゃなかったら、餓鬼の夢を見なかった?

> 「俺たちはすべてものに対して罪がある」というのは「いっさい無限定」なものじゃないか?


> 「俺たちはすべてものに対して罪がある、すべてのややこ(稚児)に対してな、人間はみなやや子なんだよ…俺はみんなの代わりに行くんだ…」
0543吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 08:59:39.36ID:VuL5rbKD
>>531
>一見、十字架でのキリストを思わせますが、ミーチャは「キリストと違い(キリストは罪はないけど代わりになる=贖罪)」

僕にはそのような思考の枠組みがないから、キリストなどまったく浮かばないな。

しかし、「俺たちはすべてものに対して罪がある」という悟りはすごいと思うし、普遍的真理だと思う。
0544吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 09:06:10.62ID:VuL5rbKD
生涯あり続けた神に対する罪の問題です
法的な力によらず、罪は良心にたいして自覚的に向き合う必要があると考えたんだと思います
自覚的に罪を考えるとき、人は2度罪と向き合うことになります

最初は自分に罪が「あった」ということを自覚する
そして、その罪から開放される重みの範囲がどのまで「あるのだろう」という思索を省みることになります
=================================================

もしきみが、ほんとうにクリスちゃん なら言わぬ。しかし、そうではないなら「こうした思考は
きみの人生においてマイナスにしかならん」と言っておく。

きみが「本物のキリスト教徒」でその信仰に人生のすべてをかける決意なら、信仰は力を持つ。
そうではなく、ドストエフスキーにカブれただけの、「仮想クリスチャン」ならば、君の今後の
人生に害毒をもたらす。
0545吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 09:22:23.74ID:VuL5rbKD
>俺はドストエフスキーほど時間にこだわった人もいないんじゃないかとさえ考えます

それはどうして、本文のどういった箇所でそう感じるのでしょうか?
0546吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 09:23:45.52ID:lMNwHyL6
>>531
>>532
どうも、ありがとうございます。462です。
だいたいあなたの持論に目を通して、いくらか納得しました。
>>534
僕もあなたの言うように、地上における時間については、とても重要だと考えています。
でも、僕はこれが苦手なんです。地上のできごと(世界史とか)を宗教哲学から観察すると、複雑すぎて頭がこんがらがってくるからです。
>>535
あれから自分なりに思索しました。そしてドミとミコライは共通の精神で行動したが、各々が期待した結果は別ものという結論に至りました。
おいおい詳しく書き込もうと思います。
0547吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 09:24:05.22ID:VuL5rbKD
>>536
> 民衆の理解についてですね

おれたちが「民衆」である。おまえも「民衆」そのものなんだぞっ

それはわかっているかっ!?
0548吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 09:25:33.94ID:AYnw8spo
『罪と罰』の「塗装工」も知らんのかw
読んでいないなw

創価信者だもんなw
0549吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 09:32:17.68ID:VuL5rbKD
ちなみにふつうに親しくしている牧師のかたとお話ししましたら、
「救い」に至るにはキリストの十字架を通してのみ……、と聞いています。

=================================================
そのひとにこんど会ったとき

「南無妙法蓮華経の御本尊をたもち、南無妙法蓮華経の唱題と学会活動以外に救いはない」と

言い切りなさい。
0550吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 09:35:22.28ID:AYnw8spo
蝦夷地発祥のソーカも太鼓を叩くのか? 

太鼓より自分の頭でも叩けw
0551吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 12:01:50.49ID:S8MOi7PZ
そう言えば、アレクセイ・カラマーゾフの造形は、人格personalityや性格character、年齢もキリストになぞらえているという説もありますが、
贖罪の羊(罪のない存在)というところが透明で純粋な意識の持主アレクセイに当て嵌まるのかは一考を要するように思えます。

>>546
問題提起をして頂いてレスの流れで私も考えがすっきりとまとまる思いがします。

>>535
塗装工ミコライの突然の告白はあのポルフィーリーさえも驚かせしめ緊張感が些か和らぎましたね。

>>534
「時間」については、『聖書』に於いての捉え方や、
以前触れたかったイワンに関連しての「因果律(⊇充足理由律)」の定式、
キリーロフ「時間はものではなくて観念ですからね。『その時』が来れば頭の中から消えてしまうのです」の場面等、想起しました。
0552吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 12:26:30.85ID:S8MOi7PZ
アインシュタインAlbert Einsteinはドストエフスキーを愛読しており、相対性理論は「時間、「空間」に関する宇宙観の標準を一変させましたよね。
偉大な人物、作家ドストエフスキーの現代の世界にに与える影響力は測り知れないものがあります。

>>551の訂正:⊇→⊆
0553吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 12:40:19.39ID:VuL5rbKD
創価学会は日本最大の宗教組織である。そして世界最大の仏教の国際布教組織である。
またイスラム教も世界で多大な影響力を持つ。
そしてわが国においては99%の庶民がキリストを信じない。

=================================================
こうした事実をふまえた上で。

「カラマーゾフの兄弟」は著者ドストエフスキーがロシヤ正教徒のため、キリスト教文化依存的な
言葉が使われている。

しかし私は創価学会員として、日蓮を信ずるものとして、仏の使いとして、先生の弟子として

すなおにカラマーゾフを拝読するとき「キリスト教への先入観無しに宗教概念の内容そのものを素直に検討することができる」
そのときに「信仰の普遍性と特殊性」を的確に検出することができるようになるはずだ。
0554吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 12:56:28.17ID:VuL5rbKD
僕を無視し続けていいんだよWWW

僕が書くのは君への哀れみのためであり、同時に自分が大功徳を受けるためなんだw

>>551
>透明で純粋な意識の持主アレクセイ

アレクセイは生まれながらに >透明で純粋な意識 を持つのではないと思う。

彼は幸福であるから >透明で純粋な意識 を持つ のだと、言いたい。そしてその幸福の源泉は

「堅固な共同体」に所属していることです。そして「師匠を持ち、すべてを捧げている」からです。

神といい、仏といい、御本尊といっても「哲学的に考察するだけなら、そこに人格はない」
0555吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 13:03:39.79ID:VuL5rbKD
神や仏・御本尊をありありと感じれるようになるためには

創価学会などの教団組織で他のメンバーとつねに人格的交流をしつつ、

更になおかつ「きみらの如き」不信のメンバー・無信仰のメンバーとも交流していき、

ときにぶつかりあっても、それを静止しないこと。

「どうしたら?わかってくれる?」と泣きながら御本尊に唱題するような
体験を積み重ねていくことです。
0556吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 13:16:59.32ID:VuL5rbKD
>>552
> アインシュタインAlbert Einsteinはドストエフスキーを愛読しており、相対性理論は「時間、「空間」に関する宇宙観の標準を一変させましたよね。
> 偉大な人物、作家ドストエフスキーの現代の世界にに与える影響力は測り知れないものがあり

これはちょっときみにしては乱暴すぎるw

1,ドストエフスキーが偉大な作家であることは論を待たない、自明ですww

2,アインシュタインの、僕らが その内容を把握できない数学的物理学的業績を

ドストエフスキーの影響力があったとなぜ書けるの?www
0557吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 14:24:59.38ID:VuL5rbKD
しかしもし、アインシュタインがドストエフスキーにインスパイアされ、相対性理論が産み出されたとしたなら、僕がカラマーゾフに触発されて南無妙法蓮華経の信心の糧にすることもとうぜん可能なのである。
0558吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 15:05:20.78ID:xHr9L212
>>551
年齢は同じでしたね。原文の福音書を読めないからイエスの性格や人格については何とも言えませんが、作者がイエスをかたどってアレクセイをつくったとは思えません。なにせカラマーゾフ型の人間だと本人も認めるくらいですから。
つまり彼は「地上(現実)において最高度にキリスト的な人物」ぐらいの設定でしかないような気がします。
そこからは「イエスほど罪のない人間はイエス以外に存在しない」という作者の意図が伝わってきます。
例によって「全ての人間は全ての人間に対して罪がある」ですね。
0559吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 15:43:56.26ID:zhp/GUY/
u-nextにロシアのドラマ版悪霊あったから観たけどキャストの完成度が半端なかったわ
ニコライは言うに及ばず、ピョートルとかキリーロフとかシャートフとかイメージまんますぎて
とくにマリア・レヴャートキナ役の演技が神がかってたわ

ただ、脚本は最後の最後で台無しになった…
0560吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 19:51:19.41ID:Y2S9lsDX
ちょうど一年前ぐらい、アインシュタインの神に関する手紙がオークションに出され、3億円で落札され話題になった

アインシュタインの神についての手紙には2種類ある
一つは、日常生活の神、つまりユダヤ教の神
もう一つは、世界の創造主としての神 (神がこの世界を創造したとすれば完璧な原理で出来ているはずである)

去年のオークションの手紙は前者で、死の一年前の1954年に宗教哲学者グートキントにあてた手紙である

「Gottという言葉は、私には人間の弱さの表現・産物以外の何者でもありません。聖書は、畏敬すべきものではありますが、しかし非常に原始的な伝説の寄せ集めにすぎません。
 私にとって、混ぜ物がないユダヤ人の宗教も他のすべての宗教と同じように、原始的な迷信のインカーネーションにすぎません。」

二つめの方で有名なのは、1926年にマックス・ボルンにあてた手紙

「量子力学はとても尊敬の念を起こさせるものです。しかし内なる声が私に、それはまだ真のヤコブになっていないと言っています。
その理論は多くのものを提供しますが、Der Alteの秘密に我々をほとんど近づけてくれません。
いずれにせよ私には、Der Alteはサイコロを振らないという確信があるのです。」

ここでは、アインシュタインは「Gott 神」という言葉は使わず、「der Alte」を使っている
ドイツ語の「alt」は、英語の「old」である
英訳でも、「God」は使わず、「the 'old one'」としている

他にもうひとつ量子力学について1942年のランチョス宛の手紙
「神さまのカードを覗くのは困難に思えます。しかし、私は一瞬たりとも、神がサイコロ振りをし、テレパシー的手段を用いる(現代の量子論によって期待されているように)、とは信じることができません。」
Es scheint hart, dem Herrgott in die Karten zu gucken. Aber dass er wurfelt und sich telepathischer Mittel bedient (wie es ihm von der gegenwartigen Quantentheorie zugemutet wird), kann ich keinen Augenblick glauben.

他にはこんなことも言っている
「宗教のない科学は、”ちんば”であり、科学のない宗教は、”めくら”である。」
(科学・哲学・宗教のアメリカンデモクラシーに対する貢献に関するシンポジウム in NY 1941)
0561吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 22:20:08.48ID:b55Nfy2l
神はサイコロをふらない

私は大っぴらに自分の絶滅を要求する。奴らは、だめだお前がいなければ何もかもなくなってしまうから生きていろという。もし地上のあらゆるものが理性にかなってしまったら何事もおこりはしまい。出来事はなければならんというわけさ。
苦しみがなければ、人生からどんな喜びが見いだせるかね。なにもかもが無限のお勤めに代わってしまうのが落ちだろう。それは神聖かもしれないがいささか退屈というものだ。
0562吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 22:27:09.79ID:VuL5rbKD
>>558
>「イエスほど罪のない人間はイエス以外に存在しない」という作者の意図が伝わってきます。
僕はこのスレでおべっかやウソを書きたくない。だから問う。きみは本当にそう思っているのかと?
上の言葉通りに信じているのかと?
宗教というのは「まずコレコレ」と結論が先に来て、つぎに演繹的に説明していくものだ。
だからキリスト教徒にとって「イエスほど罪のない人間はイエス以外に存在しない」から
スタートしていいのだ。しかし。。。

誰かが教えてくれた
「Gottという言葉は、私には人間の弱さの表現・産物以外の何者でもありません。聖書は、畏敬すべきものではありますが、しかし非常に原始的な伝説の寄せ集めにすぎません。
 私にとって、混ぜ物がないユダヤ人の宗教も他のすべての宗教と同じように、原始的な迷信のインカーネーションにすぎません。」
というのは天才アインシュタインだから、こういう独特の考えを持つ―というたぐいの話ではない。多くの西欧世界の現代人また現代日本人の多くが、同じように感じてる。ちがうだろうか?
それよりも何よりも
「まずイエスというのは、どこが美しいんだい?」
「何が優れているんだい?」
いやしかしここは「優れている・イノセントである・美しい」とする。
だとして
山上の垂訓くらいしか、僕はキリストの教えを知らないけども
キリスト教国の現代アメリカ人の映画を見て、アメリカという国家が世界において、今までしてきたことを見て、「なんじの敵を愛せ」といったような教えの「つねに真反対を宣揚してる」のは
なぜなんだい?

暴力的価値観が最優先されてるのはなぜなんだ?

これほどの宗教的教えと信仰者の実際の行動が乖離してる宗教というのは、全世界にキリスト教ほどひどいものはあり得ないと感じる。
日蓮大聖人は「なんじの敵を愛せ」「左の頬打たれたら右の頬を突き出せ」など言わない。
0563吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 22:31:00.65ID:VuL5rbKD
あまりにも凄まじいまでの、国家としての姿が「キリスト教など嘘っぱちである!」という

別の価値観によって動いてることが見て取れる。だからドストエフスキー作品中において

「キリストの名を出してるから正しい」ということではない―と著者および登場人物の言葉を借りて

所々に書かれているではないか?(文がねじれてるなw 意味が通ればいいだろ) 
0564吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 22:34:24.56ID:b55Nfy2l
アインシュタインて平和主義者で有名だったんですよね
ちょうどナチスの時代でアインシュタインはアメリカへ、フロイトはイギリスへ向かわざるを得なかったユダヤ人達

人はなぜ戦争をするのか、というとても短い文庫が出版されています
フロイトとアインシュタインが平和になるために人はどうしなければならないのかを手紙で対談している本です
オススメなので時間がある方は読んでみて下さい

だけど思うのは、あのイワンの反逆ですね
善と悪ががあまりにも無秩序に置かれている世界
平和主義を貫いた天才の理論はやがて核の発明を担うことになる
そしてそれはやがて日本におとされる

そういう世界を歴史として知っている現代人の俺は、単純に世界をもう一度考えさせられるというより、どう考えていいのかさえ分からなくなる時がありますが
0565吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 22:39:47.64ID:b55Nfy2l
>>559
知らなかった
映画とか探った時期があるけど、日本版の罪と罰とかが動画であって「これじゃない」と思ってそのままですw

ちゃんとロシア版とかなら面白いんですかね
アンカレとかもあった気がします
0566吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 22:56:43.33ID:VuL5rbKD
パキュパキュパキュ〜

ID:b55Nfy2l とか最低ヤロウだなあ〜〜〜パキュパキュ〜〜〜

露骨にシカトしてるし〜〜ww

やっぱクリスチャンって偽善のかたまりだな〜〜〜パキュパキュ〜〜〜

時間もったいねえわw クソスレwww
0567吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 22:57:47.74ID:VuL5rbKD
ま、このスレの他の奴らも偽善者の相手をせいぜいしとくこったな!!www
0568吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 23:21:08.06ID:xHr9L212
>>559
リザヴェータとダーリヤの女優がすごい美人だった記憶があります。わりと映像は良かった気がしますが、シナリオが酷かったように感じました。
ところで、ロシアのテレビドラマ版『罪と罰』はかなり面白かったですよ。ほぼ原作の場面が再現されてますし。ミコライが無駄に美形だったりします。
0569吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 23:45:13.26ID:zhp/GUY/
>>565
そこそこシーンは再現されてたしビジュアルと演技は完璧だと思った
脚本は終盤まではまあまあだったけど、ニコライが始末つけるあたりからはツッコミ止まらない

ロシア版はレフ・クリジャーノフの罪と罰、イワン・プィリエフのカラマーゾフの兄弟を観たことあるけど
どっちもキャストのビジュアルは良いと思う、
演技は正直よくわからないけどロシア語で会話してるだけでいいわ
脚本は…罪と罰はシベリアがまるまるカット、カラマーゾフはダイジェストofダイジェスト
0570吾輩は名無しである垢版2019/11/16(土) 23:53:33.07ID:zhp/GUY/
>>568
たしかにリーザとダーシャ役は一線を画する美人だったわ
シナリオに関しては…なんで変に手を加えようとするのか…

気になってたんだ最新の罪と罰、評判ありがとうございます
IVCは本当にいいDVD出してくれるから末永く頑張ってほしい
0571吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 00:09:13.45ID:SwE7ZLYD
>>564
『ひとはなぜ戦争をするのか』。試し読みしてみました、中々に面白そうですね。
自分の予備知識は、戦争の原因は経済、宗教、イデオロギー等に殆どの場合関係するという程度ですし、
今存在する国連United NationsはWWU戦勝国の利益を守る為の組織と国際関係論で扱われているのを知っている……位に過ぎません。
kindle版で購入してみようかな……。

で、ドストエフスキー関連の余談。
ノーベル物理学賞受賞者、湯川秀樹さん著『旅人』は私が高校1年の時、生徒全員に配られたのですが、
湯川さんが学生時代に「イワン(言わん)ちゃん」とあだ名されていたのは『カラマーゾフの兄弟』に由縁するに相違ないと思って当時読み進めていました、懐かしく思います。

>>565>>568-570
最近に公開されていた演劇『罪と罰』主演:三浦春馬さん、とてもよかったとの評判ですよ。
https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/19_crime.html
0572吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 00:37:01.48ID:zzGq8zhQ
レスを読んでいて、ロシア版のドストエフスキーの映画も興味を持ちました
探してみようと思います

>>571
人間のサディスティックな本性とマディスティックな性質から、そして生の欲動だけではなくタナトスとしての死の欲動から戦争を解き明かそうとするフロイトはやはりどこまでいっても心理学者と言わざるを得ないです
そして天才科学者としてしか知らなかったアインシュタインの心は、とても精神的な人である一面も垣間見えるいい本です
そして何より短いので読み切りやすいですw
オススメです

演劇ってどうなんですかね
自分にはまったく無縁の世界だから予想もつかないです
シェイクスピアはよく読むけど、あれは演劇の脚本なんすよね

これはかなりの偏見なんだけど、日本人はやたらと恋愛劇が好きだから、ラスコリニコフとソーニャの関係も恋愛ドラマになってそうな気がして手が出せないところが正直ありますw
0573吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 01:11:09.26ID:PhMEM5Rk
>>514
おい。アボンしてたから見えなかったわw

これだけカキコしてレス0かよ?と思ってた。

このスレはキリスト好きの二人の兄ちゃんだけが仲良く
「美とかキリストについて」語るサロンになってる。

おまえはこういう上流なのが好きなら、会話に加わっとけ。

おれはそんなもんに興味ないから出ていく。
0574吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 01:38:02.57ID:PhMEM5Rk
おれのすべてのカキコは自分の悩みを解決するためだけにしてきた。

この病気。この悩み。この心配ごと。

「折伏以外に宿命転換する方法はなし」教えどおりにやってみただけだ。

おまえが指摘する通り、ほんとうはこんなもの「折伏とは呼ばない」

しかし自分ができそうなことをとにかくやった―それだけだ。

来世だーー 罪とはーー そういった思索以前に「眼前の乗り越えなければいけない課題を

乗り越えるしかないのだ。

おれはキリスト者の諸君というのは、このスレに表れている通りの
ある致命的欠陥を備えていると思う。

他の国の真剣なクリスチャンは知らないが。それはこういったサロン的な空気感である。

悩みや孤独感にさいなまれている、現実の日本の庶民が「いったいどうして?」こんなものの

仲間になろうとしますか?

キリスト教だけが邪宗教なのではない。むしろキリスト教はもっとも罪が軽い方であろう。
(根拠はない。御書に書いてあるわけでもない。カンで書いてる)
=================================================
いままで、おれのカキコに目を通してくれた、過去現在未来の読者の諸君。グッドラック!

論理が破綻しており、気持ち悪いカキコだったとしても、何かを汲み取ってくれると確信している。
0577吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 12:19:58.15ID:cznRFimH
舞台の罪と罰はキャストが意外と良いな。ただソーニャを大島優子ってのはな〜、やっぱりソーニャは女子高生くらいじゃないと似合わんわ
0578吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 13:45:41.46ID:5TLpBB/y
>>574
創価学会は自分関係ないけど
ここのところ書き込み楽しみにしてたのに残念だわ
0579吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 14:10:16.06ID:PhMEM5Rk
>>578
そうなん?w ありがとね。

でもホラ、せっかくカキコしてもスルーされてるじゃん?

さすがにね。。レスしてくるやつは「そうかはクソ」レベルだしwww

またいつか書くから楽しみまってて!wwwww
0580吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 14:14:37.63ID:PhMEM5Rk
おれがその気になるまで

創価クソ男とキリスト兄ちゃんたちの相手したって。

無視されないように気をつけてカキコするんだぞ... ?wwwwww
0581吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 14:20:01.90ID:PhMEM5Rk
キリスト兄ちゃんたちってのはちょっと陰湿でちょっと欧米マンセーの自称インテリだけど

根はまじめでイイヤツになる可能性は残ってる。

創価クソ男は虫みたいなもんwww 地獄の可能性しかないw

でもな「虫けらどもに劣情を!」ってミーチャもゆってるだろ?

おれが復帰するまでお前がしっかりとスレを盛り上げるだぞ?
0582吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 16:22:29.50ID:PhMEM5Rk
他のスレと比較したらわかる。そこでもおれは暴言を書いてる。
そこはアイドルのスレなんだ。
どんなに極限の暴言をカマシあっても「どっかで許してる。お互いにね」
トムとジェリー仲良くケンカしな状態だ。そんなことなんで可能だ?

「お互いにそのアイドルを死ぬほど好きだからで一致してるから」です。
このドストエフスキースレはちがうと思う。ドストエフスキー作品を死ぬほど好きだ
というレベルではない。

だから「宗教」でつまづく。自分のプライドのほうが大事だ。ほんとうは「宗教」なんかより
上の価値がある。「人間としての共通性」「無差別性」とでもいうのか。

創価学会の根本的考え方のひとつでもあると思う。

学会員同士だって「人間としておかしなやつは嫌われる」もしネット上のキャラである
俺みたいなやつがリアルでもこうだったらだれも相手せんよw

リアルじゃそうそうケンカなんてできないでしょ?だから2ちゃんじゃ やりゃ〜いいんだ。
ぶつかり合ってこそわかるものが多いんだ。

ただ、「まじめなカキコをしても」レスがかえってこない状態になってしまったら、そりゃ仕方ないでしょw
そういうときは、放っとくのがいちばんだwwwww 自分に対する絶対の確信があるのだから。
0583吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 16:27:16.41ID:PhMEM5Rk
以上は

過去現在未来の「おれのカキコの読者の諸君」に向けて書いたw

おれは自分の使命を自覚してるからね... w
0584吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 16:33:28.28ID:zzGq8zhQ
>>577
思い切って芦田愛菜とかの年代があってるよね、ソーニャ
ちなみに俺の勝手なイメージだとザキトワがグルーシェンカだったりしますw
0585吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 19:16:12.42ID:AahpzZ7O
本当に『カラマーゾフ』読んだのか?
ザギトワは線が細すぎるぞチンカスw
0586吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 19:34:52.58ID:zzGq8zhQ
>>585
3回は読みました
若いのに色っぽいロシア人と言われると俺にはザキトワちゃんです
0588吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 21:34:41.83ID:PhMEM5Rk
祈りは苦しい

題目は苦しい いついかなる時も題目をあげ続けることは

日蓮大聖人は 題目というもっとも単調な 猫でもあげれる修行を残してくれた

これがどんな難解な書籍を読むよりも 困難かつ苦しいのだ。

自分で決めた時間 唱題すること。御本尊の「妙」の一字をまっすぐに見つめ、

自分の課題である、目をそらして考えないようにしたいことを「広布のお役に立ってまいります」

という誓いの祈りをもって、それが口でいうのは簡単だが実践は死にものぐるいなんだ。

=================================================
ここはおれの日記帳になる。だが独り言でもない。おれの心がわかるひとが見ていることを

感じている。
0589吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 21:41:03.28ID:PhMEM5Rk
今から、この瞬間から、一時間あげれたら、もう一度報告に来る。

できなかったら、来ない。

お前たちはアイドルのことを考えよ。また他のものは空想上の神について考えよ。

俺はこの苦しい修行をする。深く深く祈りたい。畳の上にすわって。足も折れよと。
0590吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 22:01:46.87ID:zzGq8zhQ
「ザギトワ ヒョウ柄」でおきにのイメージに伝えたくてぐぐってみた(´・ω・`)

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn%3AANd9GcRJNSvOHIWTmagRZgLszT8BSdFwTQo5qyWTdf4q3CoVV085dHy_

これで当時15歳

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn%3AANd9GcRJTRcshHxdMjIGAoMdMaZ3bfBiBwdI0R6xdUbZaZjcRYzJZ6ls

なぜか武井壮がくっついてくる( ; ; )
非情だ:(゚'ロ゚';):

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn%3AANd9GcSL7XvzwzAAVc1iekRUxJunlzEP8Gwvk3Z-hynH-E_gVxzyjfAP
0591吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 22:50:56.80ID:cznRFimH
豹なのか、虎かと。
あんまグルシェンカっぽくないな、痩せてるからか。この子はアグラーヤかな
0592吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 23:50:41.55ID:PhMEM5Rk
>>584
> 思い切って芦田愛菜とかの年代があってるよね、ソーニャ
> ちなみに俺の勝手なイメージだとザキトワがグルーシェンカだったりしますw

カラマーゾフとか読んで そういう方向の興味だけw?
0602吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 23:57:06.33ID:PhMEM5Rk
ヒトラーやナポレオンやそのほか世界歴史上の有名人は偉いのか?w
0604吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 23:58:19.12ID:PhMEM5Rk
天皇や皇后ももうめちゃくちゃに叩かれているが、あれはなんだろう?
0605吾輩は名無しである垢版2019/11/17(日) 23:59:36.69ID:PhMEM5Rk
>>598
> アインシュタインとかソクラテスは偉いのか?

アインシュタインは一般人に理解できない理数系の偉人だから、まぁ尊敬されてるね。なんとなく。
0606吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 00:04:39.03ID:wNtckMMR
ソクラテスなんかふつうの人は知らんし興味がないだろうね。

無知の知!アッそww って感じだろうね
0608吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 00:09:01.46ID:wNtckMMR
ここにキミらの母親がおったとする。

なんの文学的、物理学的な業績もあげていない。

キリスト教の開祖でもない。ただのアホだったとする。

大企業の社長でもない。そのきみの母親とイエスキリストはどちらが偉大なんだ?

母親とヒトラー総統はどちらが大切なんだ?
0609吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 00:24:46.42ID:wNtckMMR
僕は断言できる。

ソクラテスから始まってアインシュタインまでぜんいんまったく偉くない。

イエス・キリストに至ってはまさに外道の宗派の開祖であり、麻原彰晃と同レベルです。

「外道」「邪宗教」という範疇に限ってのすごいひとです。

僕にとって「偉い」という言葉の定義は、自分の人生を他人のために尽くした人のことです。

それはつまり「名も無き庶民」です。子どもに尽くした母親たちもそうです。

僕たちひとりひとりが「ありのままで」キリストなどより1000億倍すごいのです。

人間のものの見方というのはきわめて多様で、ひとつの切り口を示してみせた。
0610吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 00:40:37.72ID:wNtckMMR
>イエス・キリストに至ってはまさに外道の宗派の開祖であり、麻原彰晃と同レベルです。

このテーゼはとくに大事だ。「いや、ちがうよ」キリストは麻原彰晃とぜんぜんちがう。そこを訊きたい。
0612吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 01:03:21.32ID:wNtckMMR
ねえ、わたくしはよく眼をつぶって、こんなことを考えるのでございます、もしすべての人
が信仰を持っているとしたら、どこからそれを得たのでしょう? ある人の説によります
と、すべてこういうことは、はじめ自然界の恐ろしい現象に対する恐怖の念から起こったも
ので、神だの来世だのというものはないのだそうでございます。ところで、わたくしの考え
ますに、こうして一生涯信じ通して、死んでしまえば急に何もなくなってしまって、ある文
士のいっているように、『ただ墓の上は 山牛蒡(やまごぼう)が生えるばかり』であった
ら、まあどうでございましょう。恐ろしいではありませんか! 一体どうしたら信仰を呼びも
どすことが出来ましょうか? もっとも、わたくしが信じていましたのは、ほんの小さい子供
の時ばかりで、それもなんの考えなしに機械的に信じていたのでございます......どうしたら、
本当にどうしたらこのことが証明できましょうか、今日わたくしはあなたの前にひれ伏して、
このことをお訊ねしようと存じまして、お邪魔に上がったのでございます。だって、もしこ
の折りをのがしましたら、もう一生涯わたくしの問いに答えてくれる人がございませんもの。
どうしたら証明ができましょうか、どうしたら信念が得られましょうか? わたくしは全く不
幸せなのでございます。じっと立って周りを眺めましても、みんな大抵どうでもいいような
顔をしています、今の世の中に誰一人そんなことを気にかける人はありません。それなの
に、わたくし一人だけ、それが堪らないのでございます。本当に死ぬほど 辛うございま
す!」

(ホフラコーヴァ夫人のゾシマへの問)
0613吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 01:05:11.82ID:wNtckMMR
ゾシマの答え。

「それは疑いもなく死ぬほど辛いことですじゃ! しかし、このことについて証明ということは所詮できぬが、信念を得ることはできますぞ。」
0614吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 01:06:23.30ID:wNtckMMR
「どうして? どういう方法なのでございます?」

「それは実行の愛ですじゃ、努めて自分の同胞を実行的に、怠りなく愛するようにしてご覧
なされ。その愛の努力が成功するにつれて、神の存在も自分の霊魂の不死も確信されるよう
になりますじゃ。もし同胞に対する愛が完全な自己否定に到達したら、その時こそもはや疑
いもなく信仰を獲得されたので、いかなる疑惑もあなたの心に忍び入ることはできません。
これはもう実験を経た正確な方法じゃでな。」
0615吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 01:16:04.03ID:wNtckMMR
信仰に興味を持つ諸君。

これこそ最第一にして唯一の回答なのだ。

キリスト教用語で「実行の愛」と表現されているもの。以下に説明されていること。

布教とは「数を増やすためにやるのではない」布教という名のもとに「ひとに尽くすこと」そのプロセスにおいて「確信を得る」

>実行的に、怠りなく 尽くす。その努力はさいしょまったく成功しない。だが少しずつ気の遠くなるような時間がかかって成功する。

>もし同胞に対する愛が完全な自己否定に到達したら

「完全な自己否定」などキリスト教用語は気にしなくていい。これはそんな哲学的命題ではないのだ。われわれ学会員ならだれでも体験的に知っていることだ。

アインシュタインが神を否定し、フロイドも神を否定する。そんなことはどうでもよいのだ。

なぜなら、だれでも同じだからだ。仲間たちとの宗教的実践をするなかで、初めて確信を得るからだ。
0616吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 01:20:30.20ID:wNtckMMR
こうしてゾシマの教えを引用しつつ
最後に本心を語る。
=================================================
自分自身に生き、確信の中に生きたいなら、今すぐ「キリスト等の邪宗教を捨てて」

創価学会の信心ひとすじの世界に入りなさい。

それができないなら地獄へ行きなさい。
0618吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 15:12:28.65ID:NqYJOj50
そーかの熱意はどこからくるんやろな
こんなぎょーさん文字書くなら、小説でも書いたほうがええんとちゃう?
0619吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 18:31:24.14ID:KVmj+F9O
>>618
劣等感からではないですか
劣等感はうまく対峙できないと人格化しますからね

こうじゃないか、そう思うよね
みたいなことばかり言う人、承認を求める人は本当のところは自信がないんだと思います
本当に確信している人はいちいち確信については語らないし、人の評価は気にしないと思いますよ
0621吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 21:44:13.29ID:/NGsigc8
「救い」を求めているのか、「救われ」そうに全く!ない。

>>618
>>620
小説を描くだけの知性に欠けている、無理でしょう。
苦労、ですか。病を凝視するべき「肉体の棘」、患いを看取。
0622吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 21:47:32.20ID:42JukzQQ
それにしても先日、ペテルブルク大のナポレオンに殺された女性は美しい
『カラマーゾフ』でいうと、カテリーナのイメージ
0623吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 21:59:39.25ID:/NGsigc8
>>619
inferiority complexですね。
『カラマーゾフの兄弟』極一部分だけ、然も完全に「誤読」しつつ、
作家「ドストエフスキー」を語る行い、目障り……というか不愉快でもあり俺は読み飛ばしています。

うーん、ロシアの美少女ですか。
チョコレート菓子やお酒等の文化面の影響もあってか齢を重ねるとウェイト増す将来が見て取れます気も……。
0624吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 22:02:48.89ID:NqYJOj50
>>622
ナポレオン?
で、ググっみたが何から何まで狂ってて笑うわ
こんな学問の権威みたいなオッサンに、これだけの狂気が秘められてるんやもんなー
被害者はべっぴんやけど、ナポレオンの押し出しが強いからそんなんどうでもようなってくるわ
0626吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 22:51:41.11ID:KVmj+F9O
>>620
心の中の激情は計り知れないでしょうね
自分に自信がないと外の現象に毎回のように一喜一憂するから、ふりまわされる事が多いと思います
外の現象は思い通りにはいかないのがこの世の常ですからね

ナポレオンはそういうタイプでなおかつ英雄です
先に言った、この世の常である外の現象、なんてものを自分が思うように操れる力があることを英雄と呼ぶんでしょう
それができないものは変人になり
それができるものが英雄です
狂人と呼ばれるか英雄と呼ばれるかは

そしてラスコリニコフが求めた英雄像もナポレオン的な力の追求にある、というのは読者なら思い浮かべてしまう

余計な一言だし、また荒れそうだけど、彼みたいな人の方が本当を言うとキリスト教は合っているのかもしれません
この世に対する執着を離れさせてくれる教義だし、結構そういう人は教会にも多いです
が、反対のこの世の勝利に執着する方が運命になっているとは、カルヴァンの予定説あたりも信じたくなってしまいますけど
0627吾輩は名無しである垢版2019/11/18(月) 22:53:38.49ID:KVmj+F9O
>>626
>狂人と呼ばれるか英雄と呼ばれるかは
心の差は対してないが現実のその差は大きい、でした
0629吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 00:05:08.95ID:kPDzBaEL
>>626

> 心の中の激情は計り知れないでしょうね
> 自分に自信がないと外の現象に毎回のように一喜一憂するから、ふりまわされる事が多いと思います
> 外の現象は思い通りにはいかないのがこの世の常ですからね

ここだとソー(ネチ)カのことなんも分からへんな、内向的か外向的かいまいち判別がつかん。
「自分は現実だと人間関係が上手」とわざわざ自称してるとこが引っ掛かるねんな、これは俺の推測やと嘘や。ホンマはまったくの逆やろな。
たぶん自信を持てない内向型やと思う

> ナポレオンはそういうタイプでなおかつ英雄です
> 先に言った、この世の常である外の現象、なんてものを自分が思うように操れる力があることを英雄と呼ぶんでしょう
> それができないものは変人になり
> それができるものが英雄です
> 狂人と呼ばれるか英雄と呼ばれるかは
>
> そしてラスコリニコフが求めた英雄像もナポレオン的な力の追求にある、というのは読者なら思い浮かべてしまう

古くさいナポレオンよりは資料の多いヒトラーのほうが分かりやすいわ。
中学中退住所不定無職の兄ちゃんがそこで腐らずに、謎の自信で行動を続けて国家元首になったんやからな。フロムか誰かがその自信が育まれる過程を述べてたんやが、うさん臭くて話にならへん。
英雄の資質である根拠のない自信はどこからやってくるんやろうな

> 反対のこの世の勝利に執着する方が運命になっているとは、カルヴァンの予定説あたりも信じたくなってしまいますけど

卵が先か鶏が先か。日本かて新教徒やと選民意識バリバリの兄ちゃんがようおるもんなぁ
0630吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 01:19:43.82ID:rAucRBfx
>>629
これはネットで拾った他人の解釈なんですけど、上手くソーニャについて考察されています

理想主義的な正義の希求者ラスコーリニコフにとっては、この世に罪と不義が存在するという事実は、神不在の何よりの証拠であった。
すなわち、神はあくまで正しい者にとっての神であり、人間の論理と良心の代名詞であった。
しかるに、ソーニャにとっては、罪と不義との存在こそかえって彼女を神に近づけることになる。「・・・・・・神様を離れてどうして生きられましょう。」これが、彼女にとっては最後の言葉なのである。

ソーニャはルカ18章にある取税人に等しいです
神に顔をあげられないが、やがて低いものは高くされる取税人に等しい
ソーニャは世界をみるデフォルトが違います
この世で低いものを求めることで自己が高くなる、それはただ自己犠牲の中で生を見出す価値の究極、ラディカル的なラスコリニコフの対にあるもの、それを愛と呼ぶのではないでしょうか
0631吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 01:22:51.70ID:8Rn8LZSs
>根拠のない自信はどこからやってくるんやろうな

答える。

自信というのは「ひとが信じてくれ認めてくれるから」できるのです。

創価学会という環境が自信を育むんです。わかりましたねw?
0632吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 01:24:28.72ID:rAucRBfx
つづき

キルケゴールは、天才とは精神を持たないか、少ししか持たないものと言いました
即自の世界です
思ったことがなんにも考えずに行動になるものをさします
ラスコリニコフがいう、躊躇しないこと、が意思ではなく存在として即できうるもの、と定義しているようです
人は省みることを振り切るのが難しいです
むしろ出来なければならない、それがなければあらゆる倫理は失うことになるのだと思います

ヒトラーは時系列に生まれていないのでやっぱりナポレオンなんでしょうw
ラスコリニコフいわくニュートンでもいいみたいです

カルヴァン主義は、選ばれた人がいるけどそうなるために努力しなければならない、みたいな二重構造がありますね
一見矛盾なんだけど、政治の世界ではよく見られる論理だったりしますね

選民思想というよりルサンチマンの利用と言った方が合ってるのかもしれないっすね
0633吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 01:25:14.09ID:8Rn8LZSs
>然も完全に「誤読」しつつ、

誤読と思うなら、ぼくは本文を引いて「こういうことだ」と書いてるのだから

「それはちがうでしょ?」「こうじゃありませんか」と指摘すればよいwwww
0634吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 01:38:20.50ID:8Rn8LZSs
きょうは、寝る方向へいく。

「劣等感」というのはあったほうがいいらしいw

「劣等感」に限らず「なにもやる気がしない」「嫉妬」「物悲しい気持ち」

「恐れ」「虚栄心」ぜ〜んぶあったほうがいい。

それを乗り越えればね!! それを人生の糧にすれば! 負けなければいいんだ!!!

「死の恐怖」さえも。どうだ?キミらに理解できぬ境地だろう?

この世はすべて「戦い」なんだ。「己心の魔」とのね。

=================================================
こうやっていつも側にいて励ましてくれるのが学会の世界なんだ。
0635吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 01:44:32.46ID:8Rn8LZSs
>>618
> そーかの熱意はどこからくるんやろな

前も言ったけど、「自分の悩みを解決したい」から。それだけですよ!ww

過去遠遠劫(かこおんのんごう)から積み重ねてきた悪業を転換したいからですよ!!

信心のない人に理解できるはずがない。やったことないし、経験してないからねw

だから自分の物差しで考えて「ゲヒヒ... w承認欲求だがや〜〜w」とか気色悪い声を出してるの
でしょうねwww

地獄の境涯になります。学会員さんを誹謗したものはね。
0636吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 01:46:19.16ID:8Rn8LZSs
そーかそーか!に入るしかねえよ。もうあきらめな!!

オメーらはもうすでに学会員さんの友人さんなんだからな!!www

てめえじゃわかんねーだろーけどな!ww
0640吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 06:27:33.35ID:8Rn8LZSs
>>626
この世に対する執着を離れさせてくれる教義
=================================================
そうなのかもしれない。ずーっと一つ聞きたいと思って訊ねてきてるが

そういう教義だとしたら、なぜ現実のアメリカ人は(多くのアメリカ人はキリスト教徒なんでしょ?)真反対な感じなの?w (韓国人もそうだねw 彼らの35%はキリスト教らしい)

それとアリョーシャはぜんぜん そんな感じじゃないんだけど。ぼくの印象だと。
それとまだある。

「この世に対する執着を離れさせてくれる」ってのは教義というより「宗教一般の機能の一側面」だとおもうよ?

とうぜん日蓮仏法にも創価学会にもあるよ。どうにもならない現実ってのは誰しもあるからね。
0641吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 06:32:27.79ID:8Rn8LZSs
その「どうにもならない現実」というのを「宿命」と呼ぶ。
そしてそれを「宿命転換」する。教義としてではない。

自分は望んで、その宿命をもって生まれてきたんだ! この宿命をもって
まわりの人を幸せにするんだ!

そう 確信せしめる「宿命を使命に変える」使命感を持たせる!(この異常な難事を無数の民衆に
実現させてきたのが)
われらの創価学会なんだ!!!
0642吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 06:37:29.42ID:8Rn8LZSs
あんな、傲慢な説教キャラはサ「100億%キャラ」だから!

おれのこと怖がらんとふつうに回答してきなよw
0643吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 06:48:02.79ID:8Rn8LZSs
ああ、ひとつ書き忘れた。

信じられないだろうけどナ、学会には「ゾシマ長老」級の人物が

数千人単位で実存してるからなwww

アレクセイみたいな青年・少女にいたっては数十万単位でいてるw

イヴァンみたいなやつもねw

人間力で、人間の魅力で学会は成り立っているんですよ!

だからこの日本を支配できるんですよ!! www だからこの日本の政権与党なんですよ!!

文句のあるやつあ日本から出ていけーーーっ!!WWWWWWWW
0644吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 06:54:33.61ID:ZsGLpb/d
創価、「支離滅裂」で何語っているのか本人も分かっていないな……。

それと本当の「友達がいない」というのも分かった。
利用価値ないと捨てられるよ、お前。
0646吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 07:00:34.47ID:8Rn8LZSs
あとな、ネット上で

>>644
> 創価、「支離滅裂」で何語っているのか本人も分かっていないな……。
>
> それと本当の「友達がいない」というのも分かった。
> 利用価値ないと捨てられるよ、お前。

みたいなヤツいるだろ?WW

これはちょうどアマゾンですごい良い商品なのに「星1つ」つけて「キチガイみたいな悪口」書いてるバカがいるだろっ?wwwwwww

それといっしょだから!!ww
0648吾輩は名無しである垢版2019/11/19(火) 07:16:27.66ID:8Rn8LZSs
>>645
> 創価、「無職」位なおせよ。
> 塵、屑だな。

てめえ、ええ加減にせえよ... w

自分が訊かれたら答えねえって!!WWWWW
0650吾輩は名無しである垢版2019/11/21(木) 01:46:55.25ID:pKW93Unp
悪魔は甘いもの好きで、ゾシマも甘いもの好きなのはここからきていたんですね

https://jp.rbth.com/arts/2015/12/20/552521

ドストエフスキーは甘いものには目がなく、書斎の本棚の特別な箱にしまっていた。作家の娘、リュボフィ・フョードロブナ・ドストエフスカヤの回想によれば「父は昼間、しきりに甘いものを食べたが、時には深夜も食べていた」

ドストエフスキーの本棚の箱の中身はこんなもの:ブドウの実、ナツメヤシ、クルミ、レーズン、果物菓子パスチラ(19世紀ロシアのパスチラは、泡立てたリンゴのピューレ、砂糖、その他の果物で作った)を入れた小箱、
青いレーズン、マーマレード、プルーン、それに、もぎたてのブドウさえあった。

甘いもののほか、ドストエフスキーは果物が大好きだった。
0651吾輩は名無しである垢版2019/11/21(木) 02:02:00.41ID:bvW2ZN9W
ゾシマ長老の遺骸から腐臭について。
それは難である。

聖人の遺骸からは香気がかおり奇跡が起きる、という信仰の枠組みがあり、そのとおりになれば
心根弱きものも皆信ずるなり。

同じく長老からアレクセイのごとく愛されればだれでもゾシマについていく、と一面的には言える。
ポルフィーリーのごとく、アリョーシャほどには愛されず、それでも静かなる・健気なる信仰と
求道心でついていくから、そこに本物の心根があらわれるのである。

このことはすべての信仰生活の局面において通底してる。

本物の聖人であれば、その晩年には強烈な試練にあう。死後には辱めを受ける。

しかし弟子たちはかえって彼の真実を思い、涙し、誓うのである。
0652吾輩は名無しである垢版2019/11/21(木) 02:07:31.69ID:pKW93Unp
トルストイ VS ドストエフスキーは、分厚い本まで書かれたテーマだ。19世紀ロシアを代表する両文豪の比較はすごく面白くて、なかなか尽くせないものがあり、決着がつかないうちはどうも落ち着かない。もしかして、あなたが私たちを助けてくれるのでは?

https://jp.rbth.com/arts/81439-tosusutoi-vs-dosutoefusuki

ドストエフスキー
 あまりにも暗い。読んだ後は死にたくなる。魂の唯一の救いは信仰に見出され、肉体の救いは端的に無い。あるのは苦しみばかりだ、というのだから。
 おまけに、多くの長編が、編集者の要求で、短期間で大わらわで書かれた。最晩年をのぞけば、賭博の借金返済などで常に家計が火の車だったからだ。
さらにドストエフスキーは、サンクトペテルブルクのイメージを損なってしまった。灰色の陰鬱な街としていつも描いているので。

トルストイ
 あまりにも多弁、饒舌で、いつセンテンスが終わるのか分からず、終わったころには、始まりがどうだったか忘れてしまう。それに、道徳のお説教がしつこすぎる。作者の立場が、どんな「隙間」からもうかがわれる。
 おまけにトルストイ自身は、自分が書いた規則に従わなかった。妻と喧嘩し、既婚の農婦の愛人との間に私生児もこしらえた。
0653吾輩は名無しである垢版2019/11/21(木) 02:08:37.61ID:bvW2ZN9W
難が起きたときにこそ、信仰の真実の姿があらわれる。

これはキリスト教仏教関係ないだろう。

長老はあえて自分の遺骸から特別の腐臭を起こさしめ「アレクセイに対して最後の指導をした」と

僕は拝察する。
0654吾輩は名無しである垢版2019/11/21(木) 02:11:20.11ID:bvW2ZN9W
諸君。

僕はもうそんなに ここに書けない。

僕の読みには、本物の信仰の生命が脈打っている。

集中するんだ。他のひとのカキコを読む必要はない。
0655吾輩は名無しである垢版2019/11/21(木) 02:15:30.40ID:bvW2ZN9W
同じく、フロイド・アインシュタイン・小林ヒデオ等の解説を捨てること。

彼らは無信仰または信力のひじょうに弱き者たちであり、ぜったいに「カラマーゾフの兄弟」

のゾシマとアレクセイの師弟のものがたりを理解能わざる者たちだからである。

では、おやすみ
0656吾輩は名無しである垢版2019/11/21(木) 19:01:06.43ID:bvW2ZN9W
ポルフィーリイ、今の話を聴いたか?」彼は傍らに侍る見習い僧に問いかけた。「わしがお
前よりもアレクセイの方をよけい愛するために、お前の顔に悲しみの影が現れるのを、わし
は幾度となく見受けたが、今こそどういうわけか分かっただろうな。わしはお前をもやはり
愛しておるのじゃ。それは承知しておってくれい。わしもお前が悲しむのを見て、ずいぶん
辛い思いをしたわい。
0657吾輩は名無しである垢版2019/11/21(木) 19:23:22.17ID:bvW2ZN9W
四 ガリラヤのカナ(ここを要約してみる。)

――それは、すべての人にとって 煩い多かりし一日の後に訪れた、一般の休息と安静の時
である。アリョーシャはおずおずと戸を開けて、長老の庵室へ足を入れた。ここにはいま棺
が据えられてある。部屋の中には、棺に向かって淋しく福音書を読んでいるパイーシイ主教
と、若い修行僧のポルフィーリイのほか、誰もいなかった。ポルフィーリイは昨夜の談話と
今日の混雑に疲れ果てて、床の上で若々しい深い眠りを 貪っていた。パイーシイ神父はア
リョーシャの入った物音を聞いたけれども、その方を振り向こうともしなかった。アリョー
シャは戸口から右手の隅の方へ曲がって行き、跪いて祈祷を始めた。
0658吾輩は名無しである垢版2019/11/21(木) 19:34:04.54ID:bvW2ZN9W
彼の胸は一杯になっていたが、妙に茫として、これという 纏まった感じは一つとして浮か
んで来なかった。それどころか、さまざまな感じが 緩やかによどみない回転をしながら互
いに消し合おうとしていた。しかし、心は不思議な甘い感じに浸っていた。

でも、奇妙なことに、アリョーシャはこの事実に驚きもしなかった。彼は再び目の前にある
棺を見た、――四方からことごとく 蔽い尽された、いとも貴い亡骸(なきがら)を見た。
0659吾輩は名無しである垢版2019/11/21(木) 19:37:06.26ID:bvW2ZN9W
しかし今朝ほどの泣きたいような、 疼くような、悩ましい 哀隣の情はもはや彼の心に
なかった。彼は神聖な物に対するように、入口のすぐそばにある棺の前へ身を投げ出した。
けれど歓喜の情、――歓喜の情が彼の理性と感情をぱっと照らしだした。庵室の窓が一つ開
け放たれて、 爽やかなすがすがしい空気はしんと静まり返っていた――『とうとう窓を開
けたところを見ると、匂いがいよいよひどくなったんだな』とアリョーシャは考えた。しか
し、つい先頃まで不名誉と思われた、腐屍の匂いに関する想念も、今はあの時のような憂悶
も 憤懣も呼び起こさなかった。
0660吾輩は名無しである垢版2019/11/21(木) 19:41:22.27ID:bvW2ZN9W
彼は静かに祈り始めたが、まもなくその祈りが機械的のものにすぎない、ということを自分
でも感じた。思想の断片は彼の心をかすめて、小さな星のように 閃いたが、すぐほかのも
のとかわって消えて行くのであった。けれどそのかわり、何か心の 渇きを癒やすような、
完全な、しっかりしたあるものが彼の魂を領していた。彼は自分でもそれを自覚した。とき
おり彼は熱誠を込めて祈り始めた。何か妙に感謝したいような、愛したいような欲望が込み
上げてくる......けれど祈りを始めても、すぐふいとほかのことに心が移ったり、妙に考え込
んだりして、祈りも、祈りの妨げをするものも、ことごとく忘れてしまうのであった。
0661吾輩は名無しである垢版2019/11/21(木) 22:35:39.45ID:jsIcTcA/
創価
















クソ
0662吾輩は名無しである垢版2019/11/21(木) 23:31:02.37ID:bvW2ZN9W
みんな〜〜いつも傲慢なカキコ許してな〜〜ww

コピペしてんのは創価こと俺だけど、文を作成したのはドストちゃんだから!ww

アレクセイの心に憑依してゆこうよw
0663吾輩は名無しである垢版2019/11/22(金) 23:08:48.53ID:9mbPdy8I
オーストリア=ハンガリーの哲学者、ウィトゲンシュタインは、カラマーゾフの兄弟を50回以上読んだとされています
その人の著作、論考を久しぶりに読み返しています
ちょっと形而上の話にそれるのはすみません

「pがqから導かれるならば、pの意味はqの意味に含まれている

と前提した上で、

どこかの神が、いくつかの命題が真である世界を創っているならば、それと同時に神は、それらの命題から導かれる命題が正しい世界も創っているのだ

として、

命題は、その命題から導かれる命題を肯定する」

若い時はまったくチンプンカンプンでした
でも少し今ならわかる気がします

神がいなければ、すべて許されている
このpがなければqはない、という論理の中にpの意味はqの意味に含まれることで命題自体が肯定される、という序列がカラマーゾフの兄弟を読んで少し分かった気がします
という独り言でしたw
では読書再開
0664吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 00:09:49.33ID:PYxgfcp+
>>651
AKB48のアイドルは屁を垂れないと信じ切るようなものだ
0665吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 00:16:17.64ID:uzG77A14
>>664
それはちょっとちがう。AKB48のアイドルのそばにいるものは、タバコも吸うし汚いことも言うのを知っている。
長老のそばにいるものは、長老がほんものの聖人であることを知っている。
だから「強烈な試練にあおうが死後には辱めを受けようが」
長老の人生そのものが奇跡であったことを知るのである。
0666吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 00:56:08.09ID:jm2ApGQU
本当のところは黄金伝説を読まないとだと思いますよ
聖人は腐臭がしなくむしろいい匂いを発した、というのはカラマーゾフでも出てくる13世期のキリスト教の本、黄金伝説によります
一方で異端本ではその反対を肯定したりしています

というのは誰でも読んでいるわけではないのでさておき、もしゾシマの腐臭を比較するのらば、イリューシャが死んだ時は死体はむしろ匂わなかったと書いてあります
この矛盾こそ意味がある
これはゾシマが罪でイリューシャが報いだったわけではなく、ゾシマとイリューシャに起こったことは共に同じ意味を見いだせるという像があるんだけど、その相反する現実を解く鍵はアリョーシャにあるんだと思います

にしても明日ローマ法王が来日するみたいです
タイという仏教国にも立ち寄って、核撲滅を訴えるようですが、カトリック教会もとても平和で寛容の組織にここ200年で変革されたようですね

ドストエフスキーにも、法王による2000年頃に過去(十字軍遠征や異端審問などの問題)を悔い改めた宣言を聞かしてあげたかったもんですw
0667吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 01:02:44.62ID:uzG77A14
>ドストエフスキー
 あまりにも暗い。読んだ後は死にたくなる。魂の唯一の救いは信仰に見出され、肉体の救いは端的に無い。あるのは苦しみばかりだ、というのだから。
 
さらにドストエフスキーは、サンクトペテルブルクのイメージを損なってしまった。灰色の陰鬱な街としていつも描いているので。

=================================================================================
確かに「罪と罰」の暗さはさすがですねw

でもカラマーゾフや白痴は暗いかな?
0668吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 01:05:37.82ID:uzG77A14
というのは誰でも読んでいるわけではないのでさておき、もしゾシマの腐臭を比較するならば、イリューシャが死んだ時は死体はむしろ匂わなかったと書いてあります

この矛盾こそ意味がある
これはゾシマが罪でイリューシャが報いだったわけではなく、ゾシマとイリューシャに起こったことは共に同じ意味を見いだせるという像があるんだけど、

=================================================================================
すばらしい洞察をありがとうございます。しかし

>その相反する現実を解く鍵はアリョーシャにあるんだと思います

ここをもう少し解説してほしいのですが
0669吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 01:20:50.79ID:jm2ApGQU
>>664
スルドイですね
残念なことに本当にそういう事実は否定できないですよね
神、善悪、倫理、美や醜、ソドム的とかマドンナ的とかは比較ができないし人によって変わってしまいます

世界一高い山は比較できるけど
世界一美しい山については異なってしまう

ということで俺は二次元のほうがいいっす、なんていうと勘違いされそうですw
0670吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 01:41:40.97ID:uzG77A14
世界一高い山は比較できるけど
世界一美しい山については異なってしまう
=================================================================================
そうすると、高さは絶対的評価尺度で

美は相対的価値だと? いまの場合ゾシマ長老の正義は「人によって変わってしまう」価値判断なのか?
僕にはそうは思われない。
0671吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 02:01:47.26ID:uzG77A14
僕は現実世界ではそうかそうかだけど、小説世界という仮想マシン上では

ゾシマ長老の弟子であり、長老の正義を絶対に信ずる。

なぜかならば、現実世界において長老の如きほんものの聖人を知っているから、とうぜん

カラマーゾフ中のゾシマも描かれたままの姿で実在しておるのは当然と考えるからである。
0672吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 02:22:44.98ID:jm2ApGQU
国語の話ですよ、しかも小学校あたりで習う

日本一高い山は富士山である
日本一美しい山は富士山である

前者は比較の基準が同じだから言えるけど、後者は人によりる感覚が基準によるので言えないですからね
0673吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 02:28:06.07ID:uzG77A14
>国語の話ですよ、しかも小学校あたりで習う

わかってますよw その意図は

わざと思考を混乱させて言ったのだ
0674吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 02:30:43.16ID:uzG77A14
あえて「美」の価値も、正義の価値も、個人の感覚によらない絶対的なものではないか?と
提示したのだ。
0675吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 02:41:02.92ID:jm2ApGQU
何がいいたいか知ってます
だけど説明するのに、そんな書は捨てろと言われたひとに何を話せばいいでしょうか
0677吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 12:55:01.78ID:jm2ApGQU
だって、その> あえて「美」の価値も、正義の価値も、個人の感覚によらない絶対的なものではないか?を言い出したのがプラトンなのに、その人を捨てろとか今度は擁護してみたり意味が分かりませんw
逆ハリしたいだけなんじゃないかと
だったら性格がひねくれ過ぎです
0678吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 13:17:18.00ID:PYBOfJLV
アイツは信仰がガバガバだから、自分にとって都合のいいことしか口にしないけど、性格は寂しがりやで素直なほうだと思うよ
0679吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 13:49:49.17ID:jm2ApGQU
節制ができないのと素直なことは違うように思います
ですが、そういうなら少しは理解を努力してみます
0681吾輩は名無しである垢版2019/11/23(土) 14:48:49.25ID:PYBOfJLV
俺はあれと話したくないが、君は博愛の精神でかまってやってくれ。アイツがかわいそうや
0683吾輩は名無しである垢版2019/11/24(日) 16:08:22.59ID:f4bCy4UG
僕の好きなヘルマンヘッセの「ざんげ聴聞師 」
から引用して、言いたいこと言わせてもらいますw
4世紀ごろの人の話らしい。以下出だし。コレはね、なぜ「そんな書は捨てろ」なのか?への答えだよ
w
============================================================================
=====
聖ヒラリオンが、すでに高齢ではあったけれど、まだ生きていたころのことであった。ガザ の町に
ヨゼフス・ファ ムルスという名の男が暮していた。三十歳まで、あるいはそのさ きまで、世俗の生
活を送り、異教の書物を研究した が、それから、ある女性のあとをつけ ているうち、その人によっ
て、神の教えとキリスト教の徳の甘美さを教えられ、 神聖な洗 礼を受け、罪を断つ誓いを立て、数
年間自分の町の司祭の足もとにすわり、特に、荒野の敬 虔な隠者の生活を 書いた、非常に愛読され
た物語を、熱中して聞いたが、ついに、三十六 歳のころ、ある日、聖パウルとアントニウスが 先に
立って進んで以来、多くの敬虔な人々 が踏み入った道に進んだ。つまり、財産の残りは長老たちに
渡して、町の貧 乏人たちに分 けてもらうことにし、城門のそばで友人たちに別れを告げ、町から荒
野へ、卑しむべき俗世 からざんげ者 の貧しい生活へと、さすらい出た。
===========================================================================
なぜキミらは?三十歳まで、あるいはそのさ きまで、世俗の生活を送り、異教の書物(プラトン・キ
ルケゴール等。キルケゴールも僕に言わせりゃ異教の書物だよw)
を研究したとおもうが、そのあとに「女性のあとをつけ て」行かないんだ?
そしてそのあとに
「その人によって、神の教えとキリスト教の徳の甘美さを教えられ」ないんだ?

キリストを信仰してると言いながら
「神聖な洗 礼を受け、罪を断つ誓いを立て」ないんだ?

「数年間自分の町の司祭の足もとにすわ」ったのかっ?

「特に、荒野の敬 虔な隠者の生活を 書いた、非常に愛読された物語を、熱中して聞いた」のか?

まだまだ続くぞw 忙しいからだいぶん後だ!カキコの続きは
0684吾輩は名無しである垢版2019/11/24(日) 19:56:48.42ID:SoYbpORi
北朝鮮とかポルポトとか極端な話をしなくても
中国とかソ連とかの発禁とか検索禁止はこういう感じな人がはじめるんだろうね
いい手本になっている
0685吾輩は名無しである垢版2019/11/24(日) 20:28:42.72ID:u31Ihq0w
ヘッセなら、『ナルチスとゴルトムント(知と愛)』を読みなさい
0687吾輩は名無しである垢版2019/11/24(日) 21:09:12.46ID:WfBR0Mbw
ヒラリオンとか神智学者でバリバリのネオプラトニストだろw
プラトン信者の本が好きで異教の本とか意味不明でワロタw
0689吾輩は名無しである垢版2019/11/24(日) 21:56:43.66ID:f4bCy4UG
A なら、まだおれがどういう意味で引用して「何を責めているか?」理解できてるわ。

おめーら話ならんっWWWW
0690吾輩は名無しである垢版2019/11/24(日) 21:58:32.70ID:f4bCy4UG
しかもこのヘッセの引用はな

OCR で読み取って自作よ。世界にこれしかねえのよ!

てめえらにそんな気合あんのか?WWW
0692吾輩は名無しである垢版2019/11/24(日) 22:47:50.93ID:45HZ3Jz2
創ネチ価の言いたいことも少しは共感できるんだけどねぇ……(俺もゾシマの説教から影響されて、洗礼を受けたから)
でも実践しない読者を批判するのは無理があるやで。
0693吾輩は名無しである垢版2019/11/24(日) 23:49:14.26ID:WfBR0Mbw
実践するってなんのこと?
もうお腹いっぱいって言ってるのに人の皿にそうかを入れてやること?
人が読んだ本を捨てろということ?
実践って「自分」がやることで「他人」がやるかどうかは関係ないと思うよ
0694吾輩は名無しである垢版2019/11/25(月) 01:09:03.99ID:Ga8qLb9N
マジで意味が分かんないから説明求む
実践しない読者ってなんのこと?
カラマーゾフの兄弟読んで洗礼受けにいかない人と言いたいってこと?
カラマーゾフの兄弟って勧誘の書ってことを言いたいのかな
0695吾輩は名無しである垢版2019/11/25(月) 02:43:43.49ID:gV61gP2q
亀山は未成年は訳す気ないのかな
次賭博者だし
あとステパンチコヴォ村は文庫で出て欲しい
0697吾輩は名無しである垢版2019/11/25(月) 13:19:13.82ID:VnghPqL5
罪の反対が徳ではないということは非常にしばしば看過されてきた。
こういうのは、単に人間的な尺度で満足していて罪の何たるかをまさに知らないところの、
したがってあらゆる罪が神の前で起こることを知らないところの、或る程度異教的な見解である。
いな、罪の反対は信仰である、それ故にロマ書十四章二十三節には「すべて信仰によらぬことは罪なり」と語られている。
そして罪の反対が徳ではなしに信仰であるということは、キリスト教全体の最も決定的な規定に属することなのである。
0698吾輩は名無しである垢版2019/11/26(火) 00:59:29.00ID:/Zt75km9
>>697
カラマーゾフでゾシマはこの考え方を自然の中に見つけようとしますね
それは兄から受け継がれています

だけど多くの読者が見落とす点があります
自然を賛美しているのではない
自然の中の神の後光を謳っているということ
この違いはとても大きいものなのでしょう

キリスト教特有の、とくにロシア正教特有の大自然が被造物であるということは「汎神論」ではなく、「汎在神論」を強調しているに過ぎないのだろうと思います

多くの宗教は徳やよき行いによって善悪をより別けるけれど、キリスト教神学においては徳ではなく信によって義認されますね
あくまで神のため、もしくはキリスト(の教え)を信じているからそうする、という意思に基ない行いは、どんなによき行いであろうと義認されえない
それはヨハネ福音書(以下に引用)のトートロジーであって、無矛盾性の論理的帰結でもあるのでしょう
神の元では人間の善悪など大海の一滴にも及ばない、と言ったゾシマの思想の本質があるのだと思います

引用元: イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。(ヨハネ14:6)
0700吾輩は名無しである垢版2019/11/28(木) 10:01:04.36ID:dHlVQgnh
700
0705吾輩は名無しである垢版2019/12/02(月) 01:40:20.69ID:UI7/LtOQ
ウィトゲンシュタイン

もし,たとえばカナの結婚式のようなキリストの奇蹟をドストエフスキー がしたように理解しようとすれば,それは象徴(das Symbol)として理 解しなければならない。
水をワインに変えるのはせいぜい驚くべきことでしかなく,そうしたことができる人間を我々は呆然と見つめはするだ ろうが,しかしそれだけである。......〔中略〕

奇蹟は,こうした行 為に内容と意味(die Bedeutung)とを与えるものでなければならない。
そして奇蹟ということで私が意味するのは,異常なことでも,現に起き たこと(das Dagewesen)でもなく,むしろそうしたことがなされる精 神(der Geist)であり
そして水からワインへの変化がそれの象徴,(い わば)それを示す身振り(die Geste)でしかないような何かなのである。
もちろんそれは,こうした異常なことをなしうる者のみが示しうる身振 りである。もし,奇蹟が我々に話しかけるものならば,それは身振りとして,表現として理解されねばならない。私は,次のようにも言える。

すなわち,それは奇蹟的な精神でなす者がなした場合にのみ奇蹟なので ある,と。
このような奇蹟的な精神がなくては,それは単に異常で奇妙 な事実(die Tatsache)でしかない。(DT, S. 82-83)
0706吾輩は名無しである垢版2019/12/02(月) 01:46:01.10ID:UI7/LtOQ
>>704
マエストローラ音楽院によれば四季と新年に理由があるらしいですよ


場ヨーロッパでは、ベートーヴェンの第九ではなく、ヘンデル作曲の「メサイア」が好んで演奏されているので、「年末には第九」という習慣があるのはどうやら日本だけのようです。
では、なぜ日本で第九が好まれるのでしょうか?
これには、第九で歌われる歌詞が関係していると言われています。
第九で歌われる歌詞は、シラーの詩の「歓喜に寄す」からの引用で、「歓喜」や「天使」といった、とてもおめでたい言葉やフレーズがたくさん登場します。
「歓喜の歌」とも言われる第九の第四楽章は、欧州連合の統一性を象徴する歌として採択されているほど、ヨーロッパでは特別な意味を持つ歌なのです。
日本において、清々しく新年を迎えるにあたってふさわしい楽曲として第九が支持されているのは、特に四季のうつろいや時節の行事を重んじる日本人の好みにマッチしたからなのかも知れません。
となるようです

http://www.maestrora.jp/column02/theme01/column28.php
0707吾輩は名無しである垢版2019/12/02(月) 02:53:06.95ID:UI7/LtOQ
ウィトゲンシュタインの傾倒したトルストイ要約福音書

ウィトゲンシュタインがハマって戦時中に持って向かったらしいです

一,人は無限なる本源の子である,肉によらず霊によるこの父の子であ る。
二,ゆえに人は,霊をもってこの本源につかえなければならない。

三,万人の生命は聖なる本源を持っている。そしてその本源だけが神聖である。
四,ゆえに人は,万人の生命中に存するこの本源につかえなければならぬ。これは父の意志である。

五,生命の父の意志にたいする奉仕は,生命を与える。
六,ゆえに自分一個の意志の満足は,生命にとって不必要である。

七,一時の生命は真の生命の糧である。
八,ゆえに,真の生命は時間を超越している― それはつねに現在のな かにある。

九,生命の欺きは,時のなかにある。過去と未来の生命は,人の前に, 現在の真の生命を隠蔽する。
十,ゆえに人は,過去と未来の一時的生命の欺きを破却するために,つ ねに努力しなければならない。

十一,真の生命は,万人に共通なる現在の生命であって,愛によって表 現されるものである。
十二,ゆえに,現在において万人に共通する生命であるところの愛に生きるものこそ,父,本源,および基礎的生命と一致するものであ る31)。
0708吾輩は名無しである垢版2019/12/02(月) 02:53:18.69ID:UI7/LtOQ
万物のもととはじめは,生命の悟りである。
生命の悟りは神である。 そしてその悟りは,イエスの教えによれば,すべてのもととはじめにな るものである。
すべてのものは,悟りを経て生命に生まれた。
悟りなくして生くるも のは何ものもありえない。
悟りは真の生命を与える。
悟り,これは真理 の光である。光は暗黒に照る。暗黒は光を消すことはできない。
真理の光はつねに世にあって,世に生まれたもろもろの人を照らす。
34)なお『新約聖書』の記述では,イエスを誘惑する者は悪魔であって,イエスの肉 ではない。ここでは,聖書から「不合理」を排除するというトルストイ独自の聖 書解釈に基づいた「修正」が施されている。

光は世にあり,世はただ悟りの光をおのがうちに持つことによってのみ 生きて来たのである。しかるに,世はそれを受けなかった。
光はおのが 国に来たったのに,おのれの民はこれを受けなかったのである。
ただその悟りを受けた者,― その者だけが,彼の本質を信ずること によって,彼と同じものとなる可能性を受けたのである。悟りの可能性 を信じる者は,肉の子とならず,悟りの子となった。
生命の悟りは,イエス・キリストとなって,肉のなかにわが身を顕し たのである。
そしてわれらは彼の意味を解した,すなわち祈りの子は, 肉における人であって,生命のはじめである父と同じものであるから, 父のごとく同じく生命のはじめであることを37)。
0709吾輩は名無しである垢版2019/12/02(月) 22:30:25.18ID:1wnnN2Mv
Eテレ100分de名著 ドストエフスキー“”カラマーゾフの兄弟””(1)過剰なる家族
0710吾輩は名無しである垢版2019/12/02(月) 22:57:45.64ID:GUDwEIeG
あっという間の30分でした
アリョーシャまでいかなかったし、4回じゃとても無理っぽいですね

亀山らしい解説で笑ってしまったw
さっそく第二の小説にも触れてきたし
あと去勢派についてもさっそくスメルジャイコフに重ねてました

何にしろ次回はあの名文、神がいなければすべて許される、についてみたいなので楽しみです
0711吾輩は名無しである垢版2019/12/03(火) 02:17:44.07ID:F164d/YA
亀山さん(学校の先輩)はイケボvoiceなのは周知の如し。
ただ読みがぬるく甘い印象、だし本人がクリスティアーンなのか判然としないかな。
あと学問的には如何なのかな?
「違う、あなたじゃない」で叩かれていましたが。
番組いちおう録画はしてあります。

>>710
「神がいなければ全て許される」ですか。
覚えておきましょう!

然して「すべては許されている」をどの様なニュアンスで読み取るのかは個々人に任せましょう……。
0712吾輩は名無しである垢版2019/12/03(火) 07:00:07.73ID:F164d/YA
番組観てみたよ、亀山さんの言説に目新しいところ全くなしでしたね。
今回の放映で扱わないテーマが寧ろ気になる位でした。
他の出演者は俗物の発想らしく解釈していて、案内の落としどころ間違えそうな雰囲気。

第2の小説、アレクセイ。
「悪によって得た力は悪によってのみ力を増すのだ」迄、
亀山郁夫さん、今回の番組内で説明で逢着できるかな……。

皇帝を弑するとは、通常の形而下での意味合いではない(!)し、
結果、単に「恩寵」や「秩序」と「真剣さ」を失うだけだから。

で、「魂の救い」まで扱うらしいのですが、現代につながる共感の念を見失ったおカネ至上主義(品性を欠く拝金主義)や功利主義やらや、
まぁ所謂資本主義の克服にまで具体的に踏み込んで欲しいな……。
0713吾輩は名無しである垢版2019/12/03(火) 14:06:48.19ID:UYV+8XBb
ナポレオン「約束は破るためにある。約束を守りたいなら最初から約束などしないことだ」
0714吾輩は名無しである垢版2019/12/03(火) 22:45:48.63ID:cJnlWcnj
キャラクターの名前は、特殊な事情でもない限り頭三文字は被らないようにしないといけない
あと、いきなり渾名使われても混乱する。
ひょとしたらロシア人とっては自然な呼び方かもしれんが、日本語翻訳の際は合わせる必要ない
0715吾輩は名無しである垢版2019/12/03(火) 23:41:53.97ID:UYV+8XBb
主人公ラスコーリニコフは殺人事件を起こし〜とあらすじ見て読んでたら
ロージャとか連呼されてて誰だそいつ状態になるわな
0716吾輩は名無しである垢版2019/12/04(水) 02:05:48.35ID:uW0MqVIM
ロシアの名前はこんなにあるらしいです

アレクセーイ/アレクセイ(Алексей)
意味:護る(ギリシャ語由来)
父称:アレクセーエヴィチ(Алексеевич)
   アレクセーエヴナ(Алексеевна)
略称:アリョーシャ(Алёша)、リョーカ(Лёка)、リョーシャ(Лёша)、リョーニャ(Лёня)、アーリャ(Аля)、レークシャ(Лекся)
愛称:アリョーシェンカ(Алёшеька)、アーリク・アリーク(Алик)、リョーシェンカ(Лёшенька)

ドミートリー/ドミトリー/ディミトリ/デミトリ(Дмитрий)
意味:ギリシャ神話の豊穣の女神デメテル
父称:ドミートリエヴィチ(Дмитриевич)
   ドミートリエヴナ(Дмитриевна)
略称:ジーマ(Дима)、ミーチャ(Митя)、ミートリャ(Митря)
愛称:ミーテンカ/ミーチェンカ(Митенька)、ジーモチカ(Димочка)、
ミチューシャ(Митюша)

イヴァーン/イヴァン(Иван)
意味:神は赦し給う、神は恵み深い(ヘブライ語由来)
父称:イヴァノヴィチ(Иванович)
   イヴァノヴナ(Ивановна)
略称:ヴァーニャ(Ваня)、イーシャ(Иша)、イヴァーンカ(Иванка)、イヴァーシク(Ивасик)、イヴァニューハ(Иванюха)、イシュータ(Ишута)、ヴァニューラ(Ванюра)、イーヴァ(Ива)
愛称:イヴァーヌシュカ(Иванушка)、ヴァニューシャ(Ванюша)、ヴァニューシェチカ(Ванюшечка)、イヴァーシュカ(Ивашка)、ヴァニューシュカ(Ванюшка)
0718吾輩は名無しである垢版2019/12/04(水) 22:01:58.77ID:qLzrw6sy
ロシア人がミドルネーム?の父性付きフルネームで呼ぶのは重要なときだとどこかで見た気がする
「もちろん契約書にサインいただけますね? イワン・イワノビッチ・イワノフ!」みたいな台詞で使われてる印象
0719吾輩は名無しである垢版2019/12/04(水) 22:06:43.11ID:qLzrw6sy
でもドストエフスキーの小説だけでロシアの文化を知ったように語るのはまずいな
現代のロシア映画なんか見てるとドストエフスキーの小説に出てくるようなうるさい人ぜんぜん出てこないし
0720吾輩は名無しである垢版2019/12/04(水) 22:23:06.89ID:qLzrw6sy
>>707-708
キリスト教の根底にあるのは自分(あるいは自分たち人類)は特別なんだというナルシズムだと思うんだな
鏡を見てこんなに自分が可愛いと思える人がいるものかとゾッとするよ
0721吾輩は名無しである垢版2019/12/05(木) 00:22:37.53ID:g2l+bhop
>>720
むしろ逆のように俺には思えます
トルストイの聖書では、人間は霊と肉の存在であると語られています

要約福音書では肉には欲望にかかる意志が含まれていて、その意志を否定するということは人間であるという概念すら否定することになります
9、10にある過去と未来を破却する、とは時間を捨てることになり、生存の中で見出す意義を否定することと同じことを言い得てます
神は霊である、という前提に意志を「委託」してしまうということ
それは人間である自分を放棄するということに近くなってしまうため、むしろ非人間主義になるのではないかと思います
人間至上主義は必ず人間の意志が尊重されなければ成り立たないからです

ただ、既存のキリスト教とトルストイのキリスト観は少しどころか大分違う理解があるようなので、トルストイに限ってはそう考えるんだろうという話ですけどね
0722吾輩は名無しである垢版2019/12/05(木) 00:30:36.32ID:g2l+bhop
既存のキリスト教とはパウロ教とよく言われています
福音書よりもパウロの手紙の方を重視する傾向があります
トルストイのキリスト教観は福音書のイエスの言葉になるのでしょう
なので同じキリスト教でも、イエスキリストに対する像の捉え方に違いが出るんだと思います

ドストエフスキーもパウロ教としてのキリスト教については大審問官で否定がまじり、福音書に重点を置いているんだと読んでいて解釈していますが、トルストイよりもドストエフスキーの方が正教としてのキリスト教には肯定的だったと感じます
個人としての感触ですけど
0723吾輩は名無しである垢版2019/12/06(金) 00:58:40.94ID:2sG27bWQ
>>721
物質的存在である現世(肉)を捨てて霊魂(妄想)に生きよという観念論だからキリスト教は反ヒューマニズムだってことかね?
観念論者は観念に価値を置き、観念に生きていることを人間と動物の差異として人間の優越性を掲げ、崇拝してると思うけどな
だから完全に妄想の世界に染まってしまったキリストを神の子と形容するわけだし
「動物→人間→神聖」というランク付けは人間と動物の差異の延長線上に(人間の特徴を純化したところに)神が置かれている

従ってキリスト教は生(現世)を否定しながら同時に人間至上主義でもあると思う
0724吾輩は名無しである垢版2019/12/06(金) 06:04:04.54ID:Xey9QIcW
>>723
んー。。。延長上ですか?

「神」は万物、世界、生命、
……自然や生き物を創造した<主>だと捉えて間違いないのではないかな。
0725吾輩は名無しである垢版2019/12/06(金) 12:59:33.03ID:2sG27bWQ
>神は自然や生き物を創造した
現世あるいは物質的世界を作り出したから神は偉いというのであれば
肉あるいは動物的欲望を否定する反自然主義の僧侶の考え方は矛盾しているでしょー
神は自然・宇宙・物理法則の外にあり、現世や物質を仮初のものとして軽蔑し、
観念の中にだけ存在する真の世界に従うのがキリスト教の世界観なのでは?
現世との妥協として「カエサルのものはカエサルに、神のものは神に返しなさい」とあるわけだし
0726吾輩は名無しである垢版2019/12/06(金) 19:37:11.23ID:tszK2ijJ
>>723
環境においてヒューマニズムを語るならば、キリスト教は人間至上主義になると思います
キリスト教だけではなくユダヤ教も、思想でも、資本主義だって共産主義だって人間至上主義なので、人間が動物より優れていることを根拠にするなら、ばキリスト教にだけに限る理由にはならないでしょう

創世記ではこう語られています
「野の獣、空の鳥、――地の上を動くすべてのもの――それに海の魚、これらすべてはあなたがたを恐れておののこう。わたしはこれらをあなたがたにゆだねている。
生きて動いているものはみな、あなたがたの食物である。緑の草と同じように、すべてのものをあなたがたに与えた。」

だけど反対にこうも語られています

「あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る。」

だから人間は地上の支配者なので優位なのだ、だから人間はちりなので劣性なのだ、とはなりません
あくまで人間という枠組みにおいて肉的な人間と霊的な人間があって、この霊的な人間を目指すことがキリスト教では求められているのであって、優劣は語られていません
創世記はあくまで神の創造の話です
0727吾輩は名無しである垢版2019/12/06(金) 19:38:16.43ID:tszK2ijJ
つづき


誤解があるようなのですが霊とは概念ではありません
11、12にあるように、愛において表現される元になるものを霊的な何か神に近いもの、と言いかえているに過ぎません
それは意識であり、魂であり、精神である、と宗教的な話し方が嫌いならば換言してみてもいいと思われます
すごく簡素にいえば、人間は身体と精神を持っているけども人間なら精神を求めよ、というトルストイの考え方です

ではキリスト教の愛とはなんなのか
人類愛ならば概念に近くなると言えますが、キリスト教における愛とは明確に隣人愛をさします
人間は人間を愛せ、人類を愛せ、というわけではなくて、あなたの隣人を愛せよ、という側面がとても重要になる宗教です
言い換えれば人類を愛さなくてもいいわけです
汝の隣人を愛せばそれでおkだったりするのかもしれませんが、これは個人的な解釈なので間違えている可能性はありますけど
ドストエフスキー的に言えば、自分自身を愛するようにあなたの他人を愛せよ、関係による存在を愛せよ、ということではないでしょうか
0728吾輩は名無しである垢版2019/12/06(金) 19:39:17.29ID:tszK2ijJ
つづき

そして他の宗教とキリスト教をを区別す大きな特異性が一つあります
多くの宗教が採用しているように「神が人間の延長」にあるのではありません
神がいて、その神が「受肉」して人間としてあらわれた、という神秘がキリスト教最大の特徴であり、イエスが神であることだけではなく、この神がイエスとして「受肉」したことを信じる者をキリスト者とします

人間→神、ではなく(人間が目指すベクトル)
神→人間、になった(人間の信仰のベクトル)ということです

そして神は一者であり、三位という関係においてあらわれたペルソナ、父と子と聖霊という神のなかで、子なる神キリストが地上に受肉した物語が福音書です

勘違いされている人が多いのですが、キリストとは名前ではなく、救世主というギリシャ語の称号(ヘブライ語ではメシア)ですので、人が神になったのではなく神が人になってあらわれた、というのがキリスト教の基本信条なんだと思います
0730吾輩は名無しである垢版2019/12/07(土) 20:00:43.40ID:mMDa4L+d
西域と申す文にかきて候は月氏に婆羅痆斯国・施鹿林と申すところに一の隠士あり仙の法
を成ぜんとをもう、すでに瓦礫を変じて宝となし人畜の形をか えけれどもいまだ風雲に
のって仙宮にはあそばざりけり、此の事を成ぜんがために一の烈士をかたらひ長刀をもた
せて壇の隅に立てて息をかくし言をたつ、よひよりあしたにいたるまで・ものいはずば仙
の法・成ずべし
0731吾輩は名無しである垢版2019/12/07(土) 20:12:07.23ID:mMDa4L+d
此の事を成ぜんがために一の烈士をかたらひ長刀をもたせて壇の隅に立てて息をかくし言をたつ、よひよりあしたにいたるまで・ものいはずば仙の法・成ずべし
0732吾輩は名無しである垢版2019/12/07(土) 20:12:58.83ID:mMDa4L+d
仙を求る隠士は壇の中に坐して手に長刀をとって口に神呪をずうす約束して云く設ひ死なんとする事ありとも物言う事なかれ
0733吾輩は名無しである垢版2019/12/07(土) 20:13:39.30ID:mMDa4L+d
烈士云く死すとも物いはじ、此の如くして既に夜中を過ぎて夜まさにあけんとする時、如何が思いけん烈士大に声をあげて呼はる、既に仙の法成ぜず、隠士烈士に言って云く何に約束をばたがふるぞ口惜しき事なりと云う
0734吾輩は名無しである垢版2019/12/07(土) 20:15:43.74ID:mMDa4L+d
烈士歎いて云く少し眠っ
てありつれば昔し仕へし主人自ら来りて責め
つれども師の恩厚ければ忍で物いはず、彼の
主人怒って頚をはねんと云う、然而又ものい
はず、遂に頚を切りつ中陰に趣く我が屍を見
れば惜く歎かし然而物いはず、遂に南印度の
婆羅門の家に生れぬ入胎出胎するに大苦忍び
がたし然而息を出さず、又物いはず已に冠者
となりて妻をとつぎぬ、又親死ぬ又子をまう
けたり、かなしくもありよろこばしくもあれ
ども物いはず此くの如くして年六十有五にな
りぬ、我が妻かたりて云く汝若し物いはずば
汝がいとをしみの子を殺さんと云う、時に我
思はく我已に年衰へぬ此の子を若し殺されな
ば又子をまうけがたしと思いつる程に声をお
こすと・をもへば・をどろきぬと云いければ
0735吾輩は名無しである垢版2019/12/07(土) 20:18:10.14ID:mMDa4L+d
師が云く力及ばず我も汝も魔に・たぼらかされぬ終に此の事成ぜずと云いければ、烈士大に歎きけり我心よはくして師の仙法を成ぜずと云いければ、隠士が云く我が失なり兼て誡めざりける事をと悔ゆ、然れども烈士師の恩を報ぜざりける事を歎きて遂に思ひ死にししぬとかかれて候
0736吾輩は名無しである垢版2019/12/07(土) 20:19:15.87ID:mMDa4L+d
仙の法と申すは漢土には儒家より出で月氏には外道の法の一分なり、云うにかひ無き仏教の小乗阿含経にも及ばず況や通別円をや況や法華経に及ぶべしや
0737吾輩は名無しである垢版2019/12/07(土) 20:19:59.96ID:mMDa4L+d
かかる浅き事だにも成ぜんとすれば四魔競て成じかたし、何に況や法華経の極理・南無妙法蓮華経の七字を始めて持たん日本国の弘通の始ならん人の弟子檀那とならん人人の大難の来らん事をば言をもって尽し難し心をもって・をしはかるべしや。
0738吾輩は名無しである垢版2019/12/08(日) 19:09:36.49ID:yZ700Qse
>>723
でもよく考えると、ドストエフスキーの分離派のように新しいエルサレムに救いを求めるあまりに現世を否定する厭世的な考え方に埋没して、選民的なエゴの肥大する人格になってしまっている人が多いのも事実ですね
実際にあなたの洞察されたような人は多くいますね

こう言うと選民思想だと言われてしまうけど、そして宗教全般にも言えることだけど、俺は誰でもキリスト教をやればいいとは思っていません
おそらく人を選ぶんだと思います
平たくいえばカルト性はどの宗教にもあって、キリスト教もとても反社会性は持たざるを得ないと感じます

救い主キリストという水の持つ毒の部分をしっかり抑えられる人じゃないと薬にはならないんでしょう
そういう判断が出来る人もまた「霊的な人」と表現してもいいのではないでしょうか

>>729
転回と障害という本、おもしろそうですね
ただ検索してみたら4000円はちと高いっすw

ちなみにみなさんの最高額を支払った本はいくらっすか
俺はフーリエの愛の新世界の15000円が最高額でつw
0739吾輩は名無しである垢版2019/12/08(日) 22:47:04.35ID:YxlYubMr
>>730
西域と申文かきて
候月氏婆羅斯國施
鹿林と申ところ一隠
士あ
仙法を成とをう
すて瓦
礫を變て寶とし人畜の
形をかけれとんいま風雲
て仙宮あそさけ/
此(こ)事を成(しやうん)かめ一烈士(れ)をか
らひ長刀をて壇(ん)隅(す)
立てゝ息を(いきを)かし言(こと)をよひ
よあしいるまてのいわ
す仙(ん)法成(うしやう)すへし

大唐西域記という書物に次のように書いてある。インドの婆羅斯国施鹿林
(はらていしこくせろくりん)という園林に、一人の隠士がいた。
この隠士は仙の法を成就しようと考えていた。すでに瓦礫(がりゃく)を変えて
宝となし、人畜の形を変える力を持つにいたったのであるが、まだ風雲に乗っ
て仙宮に遊ぶことはできなかった。そこで、このことを成しとげるために、
一人の烈士を説いて協力を得、これに長刀を持たせて、壇の隅に立たせ、
息をひそめ、言葉をを断たせた。
もし今晩から明朝にいたるまで物を言わなければ、仙の法は成就するという。
0740吾輩は名無しである垢版2019/12/08(日) 23:00:33.09ID:YxlYubMr
>>732
仙(ん)を求る(もとむる)隠士(いんし)
壇(ん)中()坐て(さて)手(て)長刀(ち)をとて
口~呪をすうす約束(やくそく)て云
設ひ死なんとする事ありとも物言事なかれ
烈士云(れしい)死(しす)とん物(もの)いわし
/烈士云(れしい)死(しす)とん物(もの)いわし
かのと
てすて夜中(やちう)をすきてよ(夜)ま
さあけんとすいかんゝ(か)をひ
けんあけんとする時(とき)
烈士(れし)をゝき聲(こゑ)をあけてよわ
るすて仙法成(んうしやう)す

このようにして、すでに夜半を過ぎてまさに明け方になろうとした時、
何を思ったのか、烈士は大声をあげて叫んだのである。当然、仙の法は
成就できなかった。
0741吾輩は名無しである垢版2019/12/08(日) 23:42:44.17ID:kDVIEv6l
>一番高い本
カントの純粋理性批判が1万くらいした覚えがあるな

>フーリエ
フーリエの本は市立図書館でボロボロのをどれか読んだことがあるな、内容は全然覚えてないけどね
『悪霊』でも名前だけでてくるフーリエのファランステールとかいうパビリオンの出典は知りたいところ
(おそらくシムシティでおなじみのアルコロジーの元ネタはフーリエのファランステールかとw)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC
0742吾輩は名無しである垢版2019/12/08(日) 23:57:05.09ID:kDVIEv6l
>>738
社会科学・唯物論者のマルクス・エンゲルスの『ドイツ農民戦争』なんかでは
宗教というのは人間集団を運用・支配するために利用し利用される道具に過ぎない、教義や形式はどうでもいいと
フロイトのトーテム説にすこし近い合理主義的・功利主義的に分析されてるけど
宗教者から言わせれば現世を超越している存在である宗教が現世を救ったり現世で役立つ気はさらさら無く、
本源的に反社会的だと思うんだよね。だってあの人たちは現世に存在しながらあの世に生きてるんだもの
0743吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 00:47:38.27ID:8R2GvIIu
>>741
愛の新世界ではこの共同体についてこうはじまります

「ファランジュは, 古代マケドニア軍の方陣ファランクスから取っ た名で,最小400人,最大2000人,平均1620人 の老若男女と,1人当たり1ヘクタールの農地 をもった,生産と消費にわたる生活協同体で,ファランジュの住民は,
ファランステールとよ ばれる広大な共同宿舎で生活する。ファランジ ュは,住民の12種の情念がことごとく満足され るよう,生産と消費の全般にわたってこまかい 配慮がなされている。」

せっかくなのでドストエフスキーの大好きだったフーリエについて紹介してみますが、ハッキリいって現在ならば間違いなく「妄想性障害かなんかの人か芸術家か」の2通りになる大奇人なので意味不なところが多々ありますがご了承くださいw

ドストエフスキーがシャルルフーリエ会に傾倒したのはゆうめいです
死刑宣告を受ける前になり、まだ社会主義を理念としていた頃です
四運動の理論がフーリエの代表作になるようです
0744吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 00:48:00.81ID:8R2GvIIu
四運動とは(Wikiに要約があったのので引用)

一、社会的運動。その理論の解明すべきものは、神がそれらに則って、住民をもつすべての天体における諸々の社会機構の配置と継承とを規制した諸法則である。

二、動物的運動。その理論の解明すべきものは、神がそれらに則って、諸々の天体における過去または未来のあらゆる創造物に、情念と本能とを配分する諸法則である。

三、有機的運動。その理論の解明すべきものは、神がそれらに則って、諸々の天体において創造された、または創造さるべきあらゆる物質に、特性、形、色、味、等々を配分する諸法則である。

四、物質的運動。この理論はすでに近代幾何学によって解明されたところだが、その結果知られたものは、神がそれらに則って、諸々の天体に対し物質の重量を規制した諸法則である。

世界の構図とは(イカれてるけどすべて星の理論に基づいた構想みたいです)

https://1000ya.isis.ne.jp/file_path/s0838-08-g01.gif
0745吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 00:48:09.78ID:8R2GvIIu
愛の新世界について要約

愛の分有、性愛領域における共産主義思想が人間は可能である
私有財産の否定が共産主義なので、私有愛の否定が愛の共産主義である
そのために一夫多妻性ではなく多婚または全婚をもって愛の分有化で環境そのものを変化させ、制度化された世界を「愛の調和世界」とする
人は情念を持つため、万有引力のように情念で人と人を結びつけることが調和の法則である

調和世界では、共同体の成員全員を愛するような「英雄」さえ登場する
英雄はファランジュというアソシアシオンのリーダーであり、政治的誘導者であり、利益を担う存在であるが、その利益は全て所属する共同体に還元され、時には性そのものさえ共同体に共有されもはや自己は持たない
調和のみを掲げる至高の愛の究極地である

そして美食も最高の調和世界には欠かせない
戦争という攻撃本能は人間から外せないがために、食で人々は争うのだ
国家を挙げて政治化された美食戦争で国は戦争し、英雄は美食家の素質も持たなければならない

世界はこれを「ユートピア」と呼ぶ

キリスト教社会主義者のフーリエはイエスキリストの愛を真剣に考えた人のようですが、要するに誰でも愛することを掲げた愛の人のようです
そのやり方はもうパリの奇人というが如く吹っ切れていますねw
片っ端からやっちゃえ!みたいなw
あの人かこの人かではなくて、あの人もこの人も愛さなければならない!みたいな
ユートピアであるというのは確かですがw
0746吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 00:55:06.00ID:8R2GvIIu
>>742
そういう側面はたしかにありますね
この世は過ぎ去る橋で住む世界ではない、みたいなことはあります

でも希求なんだとも感じます
正しく生きようとするとどうしても弱さや貧しさを甘受しなければならないので、神の裁きではなくキリストの救いをもたらすのを願う、みたいな
そして最後の審判で救われたい、みたいな人間の祈りに近いものだと感じます

世界に悪があることを嘆いたイワンみたいな嘆きになるので同情したくなります
憐憫みたいにとらえてみればいいんじゃないかと個人的には思われます
0747吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 01:08:44.58ID:8R2GvIIu
>>742
>だってあの人たちは現世に存在しながらあの世に生きてるんだもの

逆に俺が思うのは、そう洞察できているのはある意味でキリスト教の世界を正しく理解されているんだと俺は思いますw
それでもそれがいい、と思う時が来たらキリスト教徒になっちゃいますねw
0748吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 01:38:33.32ID:8R2GvIIu
でもあの世に生きるとは「復活」を信じていることであって、この世界をないがしろにすることではないんだと思われます
キリストは救い主だけど、だから何をしても許されるわけではなくて、だからより良く神の善を求めて生きなければならないということではないでしょうか

ドストエフスキーもそういうことが言いたかったとおもっています
いつか復活できるように裁きの時に救われたいという願い
そのためには隣人を愛さなければならない、とあります

「たとえ、預言する賜物を持ち、あらゆる神秘とあらゆる知識に通じていようとも、たとえ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無に等しい。
全財産を貧しい人のために使い尽くそうとも、誇ろうとしてわが身を死に引き渡そうとしても、愛がなければ、わたしに何の益もない。」(コリント13:1〜3)
0749吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 01:49:29.14ID:+Gct8Z4O
理想とか希求といっても経験に裏打ちされたものと経験(現世・肉)に裏打ちされないものがあるね
つまり貧乏生活が長かったから貧困の無い世界を望むとかそういうのもあれば、
イサクの燔祭をやっちゃう狂信者になりたいとか意味不明なことを理想に願う人もあるんだけど
宗教というのは本来後者(意味不明・合理性が無い・何の得も無い)であるほど宗教として純粋だと思うんだ

これは大乗仏教・小乗仏教の違いにも少し近いのかな
大乗仏教では死後の安楽とか肉に基づいた願望だけど
小乗では宇宙と一体になるとか途方もないことを望むわけだし
0750吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 02:09:35.30ID:+Gct8Z4O
>でもあの世に生きるとは、この世界をないがしろにすることではないんだと思われます
>ドストエフスキーもそういうことが言いたかったとおもっています
思想に食われたとスタブロギンに評され、現実遊離した思弁に生きるキリーロフがたぶんそんな感じなのかな
0751吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 02:16:40.51ID:8R2GvIIu
>>749
そうですね
純粋になればなるほど宗教らしくなるわけだし、その分社会からは離れますね
アブラハムのイサクを捧げようとした行いは、神の信仰証明だから、神の世界を信じるものにはこれ以上ない善なる行為だけど、この現在の考え方で言えば虐待+殺人未遂みたいな許されない行為になりますね
世界の原理が違うということなんだと思います

>>750
俺もその場面を思いつきました

ドストエフスキーは、否定して肯定する、を繰り返して自問自答するような対話形式がよくありますので、そうやって最後に残った考えを示しだそうと考えていたのかもしれないと個人的には思っています
0752吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 03:22:53.29ID:+Gct8Z4O
うーむ、色々と考えてみてるけど俺はやはり漠然と宗教が嫌いだな
宗教が嫌いで結論ありきで理屈を立ててるのもあるんだろうけどね
0753吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 14:04:10.61ID:03TaPmJP
>>752
宗教は自由ですからね
強制される必要もないしする必要もない
好き嫌いも自由ですね

自分の好き嫌いを自覚した上でレスすることを、さらに自覚できる認識はたいせつなことっす


今日は100分で名著の第二回の日です
楽しみだなあ

【放送時間】
2019年12月9日(月)
午後10時25分〜10時50分/Eテレ
0754吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 21:41:33.39ID:QNFsrLYs
物語として見た時、老婆殺しまでは良いけど、その後の動きが弱いのよね
俺ならラスコーリニコフは逃走した時に匿ってもらった教会から銀食器盗んだけど、
牧師さんに助けてもらって真人間に改心する話にするな
そうして頑張ったラスコーリニコフは市長にまで上り詰め、その娼婦ソーニャの娘をコゼットの後継人として面倒見る

これなら出版社も「!」って電報送るぐらいに売れるはず
0755吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 22:39:15.03ID:DwTWiniU
たとえば 拷問ですがね、拷問を受けるものは、苦痛でもあるし、からだは傷つけられる。
けれど苦痛とはいっても肉体の苦しみだから、そんなものはかえって精神上の苦痛を感じさ
せない。したがって、死んでしまうまで、受けるほうでは、ただ傷だけに苦しむばかりです。
しかし、大きい最もひどい苦痛は、おそらく傷のいたみではないでしょう。もう一時間した
ら、十分したら、三十秒したら、それから今、すぐに ―― 魂が肉体を飛び離れて、もう人
間ではなくなるのだということを、確実に知る気持ちの中にあるんですよ。このはっきりと
いうことがいちばん大事なことです。
0756吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 22:39:48.09ID:DwTWiniU
それ、頭を庖丁の真下に置いて、その庖丁が頭の上に
滑り落ちてくるのを聞くとき、その一秒の四分の一の間が、いちばん恐ろしいんですよ。こ
れはね、僕だけの空想じゃなくて、実際に多くの人が言って聞かしたことなんで。僕はそれ
を本気にしているから、君にきっぱりと僕の意見を言ってみましょう。殺人のゆえをもっ
て、人を殺すのは、最初の犯罪そのものよりも、比較にならないほど大きな刑罰です。宣告
文を読んで人を殺すのは、強盗が人を殺すことよりも、もっと、比べものにもならないほど
恐ろしいことです。夜、森の中かどこかで強盗に切りつけられる人は、それでも必ず救われ
るという希望をもっている。本人はもう咽喉を切られているのに、まだまだ希望をもってい
て、逃げるなり、助けを呼ぶなりするという例はいくらでもあります。この最後の希望があ
れば十倍も気軽に死ねるものを、死刑といえば『はっきりと』奪い去ってしまうのですから
ね。宣告文が読み上げられる、すると、どうしたってもう逃げられっこはないのだと観念す
る。そこに恐るべき苦痛があるのです、この世にこんなに根づよい苦痛はありません。戦場
に兵士をつれて来て、大砲のまん前に立たせて、狙い撃ちしてごらんなさい。それでも兵士
は希望をもっているでしょう。ところがこの兵士に『はっきり』と死刑の宣告を読み上げて
ごらんなさい。兵士は気が狂うか、泣きだすかするでしょう。人間の本性は狂いもしないで、
それを堪え忍ぶことができるなどと、誰が言えるでしょう?

なんだって、こんな 醜 い、不必要な、無益な 嘲弄 を浴びせかけるのでしょう?
たぶん、宣告を読み上げられて、苦しまされて、それから『さあ行け、お前はもう赦された
んだ』といわれた男がいるかもしれません。
0758吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 22:54:28.78ID:DwTWiniU

「あなたがたはみんな」と公爵は話しだした、「僕をひどく好奇心をもって眺めてらっ
しゃ る。ですから、僕がその 好奇心を満足させなかったら、きっと腹を立てなさるでしょ
う。いや、なあに、これは僕の 冗談ですよ」彼はほほえ みながら、大急ぎに付け加えた、
「あちらには ...... あちらには実にたくさんの子供がいまし た。それで、いつも僕 は、あち
らでは子供とばかり、ただ子供とばかりいっしょになっていました。それは、みん な僕の
いた村の子供たち で、連中はいずれも小学校へ行っていました。僕が教えていたわけじゃ
ないんです。違いま す。教えるのには、ちゃ んと学校の先生でジュール・ティボーという
人がついていました。もっとも、僕も教えるこ とは教えたことになるか もしれませんが、
どちらかというといっしょにいたというだけのものです。そうしてまる四 年も過ごしたわ
けです。 僕には、ほかのものは何もいりませんでした。僕は子供たちに何もかも話して
やって、何一 つ隠しだてはしませんでした。とうとうしまいには、僕がいなければ 夜も
日も明けないようになって、僕の周りに 寄り集まるというので、子どもの親や身内のも
のたちは僕に憤慨して、学校の先生はついには、僕の第一の 仇敵にまで なってしまった
のです。ず いぶんあちらでは敵ができましたが、元をただせば、みんな子供のことからで
した。
0759吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 23:03:45.91ID:LlRRPYrO
>>753
>今日は100分で名著の第二回の日です

本当にあっという間の30分でした、普通に視聴している人には殆ど意味不明でしょうね。
自分は「コントラが革命思想」というフリップに違和感。

亀山郁夫先輩、『カラマーゾフの兄弟』が「黙示文学」の一類と言い切らないところはかなり惜しいかなと。
この形式だとやはり司会者の二人たち、俗物のような読解しかできないかな……。
0760吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 23:05:52.70ID:DwTWiniU
ついにはシュネイデル先生さえ厭味をいうようになりました。
いったい、みんなは何を心配したのでしょう? 子どもにはどんなことだって話してかまわ
ないのですよ。
わたしはいつも驚くのですが、一般に大人が子どもを理解しないのはもちろん、両親でさえ
自分の子供のことすらよく知らないんですね。
まだ小さいからとか、聞きわける年にはなっていないとかいう口実をつくっ て、何事によ
らず、子供に隠す必要はないことです。これこそ実に悲しむべき、不幸な物の 考え方です!
子供は、 親たちが自分たちをすっかり赤ん坊あつかいにして、なんにもわからないものと
思い込んで いることを、実によく見 抜いています。
たいていの親たちは、子供というものは、非常にむずかしい事柄にでも、実 に大事な忠告
を与えるこ とができるということを知らないのです。ああ! たしかに、あの可愛いい小鳥が、
信頼しきっているように、楽し そうな眼をして、こちらを向いていると、どうしたって嘘
をつくのがはずかしくなるじゃあ りませんか! 僕は子供 のことを小鳥と言いましたが、それ
はこの世の中には小鳥にまさるものはないからです。
0761吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 23:15:06.22ID:DwTWiniU
もっとも、主として、ある 偶然のことから村じゅうの者が僕に腹を立てたことがあります
......
ティボーなんかは、僕を ただうらやましがってい たものです。先生は初めのうちは、 子供
たちが、僕の言うことだと何でもよく呑み込むのに、 先生の言うことだとほ とんど何 も聞
きわけのないのを、いつも頭を振りながら不思議がっていました。それが後に なって、 僕
のほうから、 われわれはお互いに何一つ子供に物を教えることはできないのに、子供た ち
は僕たちに物を 教えてくれる ―― と言っ てやりましたら、それから僕をあざわらうよう
になりました。自分で子供といっしょに暮ら しているのに、どうして 僕をあんなにうらや
んだり中傷したりできるでしょう!

子供たちといっしょにいると、魂が癒やされるものですがねえ ...... あちらの シュネイデル
先生の病院に一人の患者がいましたが、ひどく不仕合わ
せな人でした。何が不仕 合わせだ といって、これ ほど の不仕合わせがあるかしらと思われ
るような極端なものでした。この人は精神錯乱をな お すために、病院へ入れ られたのです
が、僕の考えでは、精神錯乱ではなくて、ただ極度に 苦しんだというだけのも ので ―― そ
れが病気の全 部だったようです。ところで、僕の村の 子供たちがついに、この男にどれく
らい役に立った か、わかっていただける といいのです が ...... 。しかし、この病人のことは
あとでもっとよくお話ししましょう。今は まず一切の 事がどうして 起こったかということ
をお話ししましょう。子供たちは初めのうちは、僕を 好きませんでし た。なにしろ、こん
なに 年上だし、いつも気がきかないし、また、僕も 知ってはいますが、不細工な顔をして
いるし、 ...... おまけに、僕が外 国人だということも ありましてね。子供たちは初めのうち
は、僕をからかっていましたが、 やがて、僕がマリ イに接 吻しているのを見た時には、石
まで投げつけるようになりました。マリイには、あ とにも先 にもたった一度しか接吻 しな
かったのですが、 ...... いや、笑わないでください」 と公爵はあわてて聞き手の薄笑いを 押
しとめた。
0762吾輩は名無しである垢版2019/12/09(月) 23:30:19.25ID:Ecg9mwhZ
コピペの長文で荒し行為してんの気のふれている無職のあのバカ屑?
やはり場違いだし全員が読み飛ばしているが目障り。

意味不明だが気違いによる嫌がらせか?
0763吾輩は名無しである垢版2019/12/10(火) 00:01:49.53ID:uK6s3E2X
>>759
読んでない人には凝縮されすぎていて意味不ですよねw
4回であの長編を説明しようとしているのだから仕方がないけど、亀山さん的には今回の放送をきっかけに読んでみようと思う人ができたなら十分なんでしょう

プロに「キリストの原理」コントラに「革命的精神」となっていましたが、ここの対比は難しいですね
正と負で対立できない言葉でもあるし、違和感を感じたという心境は共感します

伊集院さんは、ぼくは無神論者だから、なんて最初言っていたけどキリストのキス(アリョーシャのキスが重なる場面)に震えた、と言うところは面白かったですw

ただ何というか、ゾシマの青年期や兄マイケルの病からの悔悛にたいして「傲慢」を捨てることが大切だと説明されていた部分はよかったと思いました
その引用にアリョーシャの「銃殺すべきです!」を使っていたところは見たかいがあったと感じました

個人的には、天上のパンと地上のパンの比較から「神がなければすべて許されている」を説明していたのはいいけど、もっと掘り下げて欲しかったです(30分じゃ無理だけど)
何にしろ面白かった、次回も楽しみです
0764吾輩は名無しである垢版2019/12/10(火) 00:58:19.65ID:fBIhmWGP
「何も惚れた、はれたじゃなかったのでした。あなたたちだって、この女がどんなに不仕合
わせな女だか御存じだっ たら、きっと僕のように気の毒だと思ったに相違ありません。こ
の女は僕のいた村の生まれ でした。母親は老いぼれ のお婆さんで、小さなすっかり古ぼけ
たその家では、村長の許しを得て、一つの窓を二つに 仕切り、その窓から紐や、糸や、 煙
草、 石鹸などという、いずれも 端金 で買えるような安 物を売って、かろうじて身すぎをし
ていました。 このお婆さんは病身で、両足とも脹れきっているので、いつもじっと坐った
きりでした。マ リイはこの婆さんの娘 で、 二十歳くらいの弱々しい、やせた子でし
た。かなり前から、肺を患っていましたが、 毎日のようにあちらこちら の家へつ
らい 日傭稼ぎに出ていました、 ―― 床を洗ったり、洗濯をしたり、庭の掃除をし たり、家
畜の世話をしたり していたのです。
0765吾輩は名無しである垢版2019/12/10(火) 01:18:10.96ID:fBIhmWGP
ところが、ある通りがかりのフランス人の注文取りが、その子をたぶらかして、連れ出した
もので す、が、一週間ほどすると、たった一人、道のまん中へ置きざりにして、こっそり
逃げて 行ってしまいました。女は 人にあわれみを乞いながら、すっかり身を 穢されて、上
から下まで、 襤褸をさげて、家へ 帰って来ました。まる一週 間もの間、歩き続けて、野原
に寝たりしたので、ひどく風邪を引いて、足は傷だらけになり、 手はむくんで、 ひびがき
れていました。
もっとも、この子は以前にも、きれいな女ではありませんでした。眼だけが、 おとなしそ
うで、気だ てがよさそうで、無邪気に見えるというだけのことで、おそろしく黙り屋でし
た。以前に、 いつか、仕事をしながら 急に歌いだしたことがありました。

僕は今でも覚えていますが、誰もがびっくりして、笑い だしたものです、『マリ イが歌を
歌いだしたぞ! なんだと? マリイが歌いだしたとよ!』そういう騒ぎに、当人はひどくどぎま
ぎして、 それからは、永久に黙り込んでしまったのです。

そのころは人にも可愛がられていましたが、や がて病みついて、さんざ んに悩ませられて
帰って来ると、もう誰一人として、同情を寄せる者はなくなったのでした。 こういうこと
になる と、世間の人はなんて薄情なものでしょう!
0766吾輩は名無しである垢版2019/12/10(火) 01:37:09.22ID:fBIhmWGP
いや、まったくこうしたことにはじつにきびしい見方をしています! 母親がまっ先に、憎
悪と 侮蔑の眼をもって娘を迎えました。『おまえはわたしの顔に泥を 塗った』そうして母
親がまっ先に他人の 嘲罵のまっただ中へ娘を放り出したのです。
マリ イが帰ったということが村に聞こえると、ほと んど村じゅうの者が小屋の婆さんのと
ころへ駆けつけました。年寄も、子供も、女房も、娘 も、みんなが、まるで 餓鬼のように、
大急ぎで寄り集まって来たのです。
マリイは婆さんの足もとの床の上に、飢 え果てて、襤褸を着たま ま泣いていました。みん
なが駆けつけた時には、振り乱した髪に身をかくして、床にひたと うつぶしに身をかがめ
て いました。ぐるりを取り巻いている者はことごとく、汚らわしい物を見るようにマリイ
の姿 を眺め、年寄たちは 誹っ たりののしったり、若い者は笑ったりして、女房たちも悪口
を言ったり、罪を責めたりして、 まるで 蜘蛛か何かを眺 めるように、侮蔑の 眸 を投げる
のでした。
0767吾輩は名無しである垢版2019/12/10(火) 01:38:16.25ID:fBIhmWGP
母親は他人のなすがままにし、自分は坐ったま ま、うなずいて、調子を合 わせてました。
このころ、母親は病気が重くなって、ほとんど死にかかっていましたが、二 た月の後には、
間違いな く死んでしまいました。自分でも死ぬことはわかっていたのですが、それでも、
いよいよの 時まで娘と仲なおりする 気にはならずに、ただの一言も物を言わず、寝るとき
には入口へ追いやって、ほとんど食べ 物もやらない始末でし た。しょっちゅう、腰湯を使
わなければならなかったので、マリイは毎日、足を洗ってやっ たり、何かと看病してや り
ましたが、しかも母親は娘の介抱を物も言わずに受けるばかりで、ただのひと言も優しい
ことばはかけてやりませ んでした。それをもマリイはしんぼうし抜いたのです。

あとで、
僕は知り合いになったとき に、マリイが何もかも当 然のことだと考えて、自分というもの
を、成れの果てだと考えているのに気がつきました。 婆さんが、すっかり寝つ いてしまっ
た時、そこの習慣で、村の婆さんたちがかわるがわるに看病にやって来ました。 その時、
マリイは何一つ 食べ物ももらえなくなって、村じゅうどこへ行っても追い払われ、誰一人
として、元のよう に仕事をさしてやろうなどという親切気を出してくれる人もなくな
りました。誰も彼もが 唾を引っかけんばかりに して男たちは女の数にさえ 入れてやらず、
いつも汚らわしいことを言うばかりでした。時おり、実にたまさかのことで はありました
が、日曜な はしたがね どに、酔っ払いが、冗談に 端金 をいきなり地べたへ投げてやると、
マリイは黙って拾うの でした。もうそのころに は、血を吐き始めていました。とうとう、
しまいには身につけていた襤褸が見る影もなく なって、村へ姿を見せるの も恥ずか
しいほどになりました。見れば、帰って来たその時以来、いつも 跣足で歩いてい たのです。
0768吾輩は名無しである垢版2019/12/10(火) 02:05:15.32ID:uK6s3E2X
>>754
残された子供たちに対する描写があまりないのですよね
経済的な部分をスヴィロリガイロフが負担しようとも、親なしで生きていくことは別の問題がありますから

出版社も!と思える物語の発想があるならばぜひ続編を書いてみて下さいませ
必ず買うと約束しますw
0769吾輩は名無しである垢版2019/12/10(火) 04:01:00.70ID:xDhq2aTW
この男の書いたモノの問題は物語でない
書き方だ
もっと文量減らしても十分にテーマは伝わる
もう死んだ人間に言っても仕方ないが、
必要にして十分、それを意識すべき
0770吾輩は名無しである垢版2019/12/10(火) 04:39:36.61ID:wi+Ks2OL
>>769
『カラマーゾフの兄弟』第一の小説のテーマthemeって何であると捉えていますか?
かなり重要な点なのでマジレスでお願いします。
0771吾輩は名無しである垢版2019/12/10(火) 12:20:51.70ID:xdSDln6H
コピペ荒らしは例の創価学会勧誘のじいさんとはまた違うのか?
世の中本当に気違いが多いっすね、うちの近所にも変なのが住んでて困ってます、へっへ!
0772吾輩は名無しである垢版2019/12/10(火) 22:22:23.37ID:fBIhmWGP
それにまた、わけても、子供なんかが、組を作って ―― 小学生が四十人あまりもいまし
た ―― マリイをばかにしたり、きたない物までも投げたりするようになったのです。マ
リイは牛飼いのところへ行って、牛の番をさせてくれと頼みましたが、牛飼いは追っ払っ
てしまいました。そこで、今度は、許しも受けずに、自分でさっさと牛の群れをつれて、
一日じゅう、家を出るようになりました。牛飼いにとってはたいへん都合がよかったので、
牛飼いもこれに気づいて追い立てるようなことはせずに、時たま食べ残りのチーズやパン
をくれてやりました。彼は自分では、これしきのことを、たいへんな親切をかけたように
考えていました。母親が死んだときに、牧師は大ぜいのいる眼の前で、臆面もなくマリイ
を侮辱しました。マリイは、いつものように、ぼろを着て、棺の後ろに泣いていました。
ところが、マリイが涙を流して、棺の後について行く姿を見ようというので、たいへんな
人出でした。そのとき牧師は、―― この男はまだ青年でしたが、立派な伝道師になろう
というのが、この男の野心だったのです ―― 一同のほうを向いて、マリイを指さしまし
た。『これこそあの尊敬すべき婦人の死因となった女である』(これはでたらめなので
す、なにしろ、母親は二年も病気をしていたのですからね)『今ここに皆さんの前に立っ
ていながら、顔も上げられないでいる、なぜなれば、神様の御さしずによって、いくばく
もない運命を定められたからであります。このとおりはだしでぼろを着ておりますが ―
― これはすなわち、徳を失った者に対する見せしめであります! この女はいったい、何
者でありましょうや? これは故人の娘なのです!』 言々句々、いずれもこういった調子
でした。そして、まあ、考えてもごらんなさい。この下劣なことばがほとんどすべての人
の気に入ったのです。しかるに、 ...... ここに刮目すべき事実が展開されました。そこへ
子供たちが割り込んで来たのです。というのは、その時分には、子供たちはみんな、僕の
味方になっていて、マリイを好きになりかけていたからです。それはつまり、こういうわ
けでした。
0774吾輩は名無しである垢版2019/12/10(火) 23:01:36.68ID:LZICphax
>>754
リアリズムの作家だから、あんまり人物の動きを増やしすぎるのもどうかな……
原作ぐらいのほうがラスコの性格からして丁度いいと思う。

>>768
そういや初読のとき同じこと思ったわ、なんかポーレチカたちの描写がアッサリしてんなーって
0775吾輩は名無しである垢版2019/12/11(水) 01:43:54.48ID:nIWvlHNL
それはつまり、こういうわけでした。 僕は何かしらマリイのためになりたかった、マリ
イには、ぜひともお金をやらなければなら ないのですが、あちらで いつも僕は一文なし
だったのです。そこへおりよく、僕は小さなダイヤのピンをもっていま したので、さっ
そく、そ れをある仲買人に売り払いました。その男は村々を渡り歩いて古着を商ってい
ました。僕は 八フランの金を受け取り ましたが、実は四十フランの値打ちは確かにあっ
たものです。さて、マリイと二人きりで会 いたいものだと長いこと 苦心して、とうと
う村はずれの まがき のわきの、山にさしかかる わきみち の木かげで会い ました。そこ
で八フランの金をやっ て、僕にはもう一文のお金もできないのだから、しまっておくよ
うにと言って、それから接 吻をして、僕に何かよろ しくない目あてがあるように思われ
ては困る。

僕が接吻をするのは惚れたからではなくって、 非常に気の毒に思った からだ。

また、そもそもの最初の時から、僕はおまえを、悪い女だなどとは決して思わな かった、
ただ不仕合わせな 人だと思ったのだ ......

とこう言い含めました。そこで、僕は慰めもし、
けっしておまえは 誰の前へ出ても自分という ものを卑しい女だと思ってはいけないよと、

さとしてもやりたかったのですが、どうも、こ ちらの言うことがのみ込 めなかったよう
です。マリイはずっとほとんど黙り続けて、伏し眼になって、ひどく恥ずか しがりなが
ら、僕の前に 立っていましたが、相手にわからなかったのだとは、すぐに僕も気がつき
ました。話がすむ と、マリイは僕の手に接 吻しましたので、僕もすぐに手をとって接吻
しようとしましたが、今度はマリイがひょいと 手を引っこめてしまいま した。
0776吾輩は名無しである垢版2019/12/11(水) 01:46:38.56ID:nIWvlHNL
その時、不意に、子供たちの一隊がこちらをのぞき込んでしまったのです。あとで聞いてみ
ると、子供たちは 久しいこと、僕のあとをこっそり付け回っていたのでした。連中が口笛
を吹くやら、手をた たくやら、笑うやらし始 めたので、マリイはまっしぐらに逃げ出しま
した。僕は、なんとか言いたかったのですが、 子供たちは僕に向かって 石を投げるのです。
ついに、その日のうちに村じゅうの者の知るところとなりました。そし て何もかも悪いこ
とは再 びマリイに着せられて、彼女はいっそう嫌われるようになりました。刑の宣告を与
えられよ うとしているというよう なことまで耳にはしましたが、いいあんばいに、そのま
まお流れになりました。その代わり、 子供たちは通せんぼを したり、前よりよけいにひや
かしたり、泥を投げつけたりしました。追いかけられると胸の 悪いからだをせきたてて 逃
げるのですが、息切れがする、そこへ子供たちが追いかけて来て、わめくやら、悪口を言
うやらするのでした。僕 はある時、見るに見かねて、駆けつけて、喧嘩をしたことさえあ
りました。
0777吾輩は名無しである垢版2019/12/11(水) 21:09:39.80ID:Cce3GU1S
100分de名著、2回め見逃してしまったのですが、
どなたかみれるとこしりませんか?
0778小川三四郎垢版2019/12/11(水) 21:58:05.46ID:dXdlyK6r
再放送確認。
ソース、BRAVIA KJ-75X9500Gの番組表です。 

♦第1回 過剰なる家族
2019年12月15日(日)午前0時30分〜0時54分/Eテレ

♦第2回 神は存在するのか?
2019年12月15日(日)午前0時54分〜1時20分/Eテレ
0779吾輩は名無しである垢版2019/12/11(水) 22:12:07.11ID:dXdlyK6r
「NHKオンデマンド」でも視聴できそうですね。
110円(税込み)。

100分de名著 ドストエフスキー“カラマーゾフの兄弟”
第2回「神は存在するのか」
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2019103470SC000/
0780P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/12/11(水) 22:41:14.73ID:2z96xZb7
忘れてたー( ;∀;)
0782吾輩は名無しである垢版2019/12/11(水) 22:46:56.26ID:gbvqIAH+
放送時間

https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/93_karamazov/index.html#box01

こことは時間が違うけど変わったのかな

第2回 
神は存在するのか?
【放送時間】
2019年12月9日(月)
午後10時25分〜10時50分/Eテレ
【再放送】
2019年12月11日(水)
午前5時30分〜5時55分/Eテレ
2019年12月11日(水)
午後0時00分〜0時25分/Eテレ
※放送時間は変更される場合があります
0783P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/12/11(水) 22:47:33.86ID:2z96xZb7
ありがとう!今夜の放送はわからないけど15日予約しました
0784吾輩は名無しである垢版2019/12/11(水) 22:50:25.67ID:IPuZs1cC
>>779
>「神は存在するのか」
サンタさんがいないことぐらい小学生でも分かることでしょw
0785P ◆.uKag/vUmY 垢版2019/12/11(水) 22:53:54.55ID:2z96xZb7
小川三四郎 >>778 が正しいです
0786吾輩は名無しである垢版2019/12/12(木) 00:39:43.00ID:4fma7jXP
問い:亀山郁夫さんってクリスチャンなのですか?

大雑把に過ぎる言い方はなるべく避けたいので箇条書き。
@イエスを信じているか?
Aキリスト、メシアを信じているか?
Bキリスト教を信じているか?
Cキリストの再臨を信じているか?
D奇跡を信じているか?……等々。

個人的印象では衒学趣味が嵩じた所謂「サタン」に与している人物と言う印象も拭い難い。
悪魔、おカネ、社会的威信度等に関して語る時、舌なめずりしているイメージもある。

慧眼の士も居られると思うのでどうぞ率直なる回答をよろしくお願いします!
0787吾輩は名無しである垢版2019/12/12(木) 01:39:22.81ID:DPnMidjr
それから、できるだけ、毎日のように、 僕はせいぜい言って聞かせることにしました。
すると、子供たちは、まだ悪口を言ってい ましたが、時おり立ち止 まって耳を傾けるよ
うになりました。どんなにマリイが不仕合わせな女かということを 言って聞かせると、
間もなく 悪口を言うのもやめて、黙ってマリイのところをよけて行くようになりました
0788吾輩は名無しである垢版2019/12/12(木) 01:40:39.22ID:DPnMidjr
それから、できるだけ、毎日のように、 僕はせいぜい言って聞かせることにしました。
すると、子供たちは、まだ悪口を言ってい ましたが、時おり立ち止 まって耳を傾けるよ
うになりました。どんなにマリイが不仕合わせな女かということを 言って聞かせると、
間もなく 悪口を言うのもやめて、黙ってマリイのところをよけて行くようになりました
0789吾輩は名無しである垢版2019/12/12(木) 01:49:25.81ID:DPnMidjr
だんだ んと、 僕たちはことばを交わ すようになりました。僕は何一つ隠し立てなどしない
で、何 もかも話して聞かせたのでした。 連中はかなり物珍しそ うに聞いていましたが、間
もなく マリイを可哀そうに思うようになりました。

中のある者は マリイに会うと、やさし
く挨拶 をしました。あちらの習慣ですと、互いに行き会った時には、知り合いであると否
と にか かわらず、お辞儀を して、『今日は』と言うのです。マリイがどんなに驚いたか、
想像で きますね。

ある時、二 人の娘が食べ物を手に入 れて、マリイの所へ持って行ってや
りまし たが、あとで僕のところへ来て話をしました。娘 たちの話ですと、マリイ がありが
たがっ て泣いたので、彼女たちは大好きになったとのことです。

まもなく、みんな がマリ
イを い とお しがるよう になりましたが、それと同時に僕をも急に好いてくれるようになり
ました。

そして、僕のと ころへしょっちゅうやっ て来ては話を聞かしてくれとせがむので
す。僕の 話を聞くのを楽しみにしていたところをみ ると、どうやら僕は話がうまかったも
のとみえ ます。後には、僕はただ話をして聞かせよう というだけのことで、勉強したり、
本を読ん だり しましたが、それからの丸三年間というもの、僕はこうして話を聞かして暮
らしたも のです。
0790吾輩は名無しである垢版2019/12/12(木) 01:53:31.25ID:DPnMidjr
やがて、みんなが、 ―― シネイデル先生もそうでしたが ―― なぜ子供と話をするのに、大

人とするのと同じように するのかとか、子供に何から何までぶちまけて話をするのかなど

と僕をとがめると、僕は子 供に嘘をつくのは恥ずべ きことだ、大人がどんなに隠したとこ

ろで、子供はなんでも承知している、それもひとり合 点ならばとんでもないこ とになるだ

ろうが、僕が話してやって合点するのだから、そんなこともあるまいと答えてや りました。

誰でも、自分 が子供だったころのことを、思い出してみる必要があるのでした。けれども、

そんなことを 言っても、誰も賛成はし ませんでした ...... 。
0791吾輩は名無しである垢版2019/12/12(木) 01:58:05.82ID:DPnMidjr
僕がマリイに接吻をしたのは、 母親が亡くなる二週前でした。牧師が説 教をしたときには、

子供 たちはみんな、もう僕の 味方になっていました。それで、僕がじきに牧師のやり口を

よく話 して、説明をして聞か せ ましたら、誰も彼も牧師に憤慨して、中にはガラス窓へ石

を放って、こわす者さえも出 て来 たのです。僕は、なにし ろそんなことは良くないことで

すから、よさせたのですが、 じきに村じゅうに知れ渡って、 今度は子供たちを悪い者 にし

たと言って、僕をとがめだて るのでした。それから、子供たちがマリイを好いていると い

うことがわかると、実 にみん ながびっくりしたものですが、もうそのころ、マリイは幸福

になっていました。子供 たち は、マリイに出会う ことさえも戒められていましたが、こっ

そりと、かなりに遠い、およ そ村から半 露里 も離 れている牧場へマリイに会 いに駆けつ

けて、 土産を持って行って やったのですが、中のある者は、ただマリイに抱き ついて、接

吻をして、 Je vous aime, Marie! (マリイ、大好きだよ!)と言いたくって、わざわざ

走って行って、 それから また、とん ぼ返りに駆けもどって来たりしました。マリイは、こ

んな思いもよらない幸福 に、ほとんど 気も違わんばかりでし た。
0792吾輩は名無しである垢版2019/12/12(木) 02:18:07.99ID:DPnMidjr
こんなことは夢にさえも 見なかったことですから ね、そして、きまり悪がったり嬉し がっ
たりしたのですが、 もっ と大事なことは、子供た ちが、ことに女の子などが、僕がマリイ
を愛していてマリイの 話 をしょっちゅうしてい る ということを知らせに、わざわざ好きこ
のんで、走って行ったこ とでした。

子供たちはマ リイに向かって、僕がお しゃべりしたこ
とを何から何まで話して やって、みんながマリイ を好いていて、気の毒がっ ていること、
これから先 もそうだろう ということを言って聞か せるのでした。それから僕の所へ駆けて
来て、実に嬉 しそうなお せっかいらし い顔をして、 今マリイに会って来たとか、マリイが
僕によろしくと言ってい たとか告げるの でした。

毎 晩、僕が滝の ところへ行くと、そこに
は村のほうからちょっと 見えない所がひとところ あって、あたりに はポプラが生えていま
し たが、子供たちは毎晩、 そこにいる僕のところ へ集まって来て、中にはこっそりやって
来る 者もありました。僕の マ リイに対する愛情が ひどく子供たちの楽しみだったらしいの
です。あちらに暮らしてい ると き、僕が彼らをだ ました のは、ただこの一つのことだけで
した。僕は決してマリ イを愛しているのではない、つ まり、恋しているのではない、ただ
とてもかわいそうに思ってるだけだなどと言って、彼らを失望させることはしなかったから
です。
0793吾輩は名無しである垢版2019/12/12(木) 02:21:23.18ID:OxYom+WU
>>786
>@イエスを信じているか?
イエスは信じている
>Aキリスト、メシアを信じているか?
イエスがキリストであることは信じていない
>Bキリスト教を信じているか?
キリスト的な教養はあるけれどクリスチャンというのは聞いたことがないです
>Cキリストの再臨を信じているか?
キリストを信じていないだろうから再臨も信じてはいないとおもわれますが、教養としは知ってるんじゃないのではないでしょうか
>D奇跡を信じているか?……等々。
ここも同じく、メシアとしてのイエスを信じない限り、歴史事実としていたイエスは認めているだろうけど神話的な奇跡については懐疑的だったようだったきがします

奇跡はこうあったら信じる、によらい側面がありますからね
そうなっても信じないひともいます
そういう意味で亀山さんから信仰告白みたいなものは聞いたことは俺はなかったです
といってもすべてを読んでいるわけではないので間違いがあるかもしれまでんが
0794吾輩は名無しである垢版2019/12/12(木) 06:22:16.11ID:4fma7jXP
>>793
ドストエフスキーと亀山郁夫さん、重なるところとそうでない部分もあるようで趣深い考察です!
ここかなり大切なところですから番組内で訊いてくれないかなぁ、って無理かな。
NHKの番組司会者は完全に俗物らしいので、信仰の話は看過して、遺産金相続目当てのサスペンスドラマみたいに結局理解しそうですね、何とかに真珠でしょうか、ある意味哀れです。

『カラマーゾフの兄弟』は、キリスト教的な教養を具えるないしはクリスチャンでないと読みこなせない様には私には思えますが、
自分個人としては亀山さんがはっきり「黙示文学」だと言い切らないのが歯痒いですね、
第二の小説はリアリズムに徹していながらもファウストGoetheの第二部のように凄まじい内容になるとも思えます……。
皇帝如き暗殺したところで根本的には何も変わりませんよ社会や世の中は。
0795吾輩は名無しである垢版2019/12/12(木) 17:26:48.42ID:VuTMkU52
無政府主義=ナロードニキの要人暗殺じゃ意味ないよねってことで
ボルシェビキらが台頭していくんだな
0796吾輩は名無しである垢版2019/12/12(木) 20:25:48.84ID:DPnMidjr
彼らは自分たちが想像したり、自分たちの間で思い込んで いるとおりであればいいとしき

りに望んでいるのだということは、いろんなことからよくわ かっていました。だから 僕も

黙って、うまく当てられたというような様子を見せていました。この子供たちの小さな 心

がデリケートで優しい ことは非常なものでした。なにしろ自分たちの大好きなレオン〔ロ

シア人の名のレフをフラ ンス読みにするとレオン という〕がマリイをひどく可愛がってい

るのに、マリイはというと、ひどい着物をきて、靴 もはけないということ を、ありうべか

らざることのように考えていたのですからね。
0797吾輩は名無しである垢版2019/12/12(木) 20:26:46.13ID:DPnMidjr
それでどうでしょう。子供た ちはマリイに

靴やら、靴 下やら、シャツ、それに妙な服までも届けたのです。どうしてそんな工面をし

たのやらわか りませんが、連中一同の やった仕事なのでした。僕が聞いてみましたら、た

だ嬉しそうに笑って、女の子たちは手を たたいて、僕に接吻する ばかりでした。やはり僕

はこっそりと、マリイに会いに行きました。そのころはもう病気も ひどくなって、ほとん

ど 歩けなくなり、ついには牛飼いの手伝いも全くできなくなりましたが、それでもなお毎

朝牛 を引きつれて外へ出てい ました。隅のほうに坐っているのですが、そこには、ほとん

ど垂直に切り立った岩のわきに 突き出たところがあり、 マリイは誰にも見えないその隅の

石の上に腰をおろして、朝早くから牛の群れが牧場に帰る ころまで、一日じゅう、 ほとん

ど身じろぎさえもせずに坐っているのでした。肺病のためにひどく弱っていましたか ら、

岩に頭をもたせて、 たいていは眼をつむって坐っていましたが、苦しそうに息をしながら、

まどろんでいること もありました。顔は骸骨 ・・・・ のように痩せ衰え、額や こめかみに

は汗がにじんでいました。いつみてもそんなぐあいで した。
0798吾輩は名無しである垢版2019/12/12(木) 21:14:56.52ID:Oi0V7141
ファウスト2部ってホントわけわからんよな
ホメロス読んでユング学んでもイマイチ
0799吾輩は名無しである垢版2019/12/13(金) 00:12:16.06ID:aVvn0ygj
ゲーテは詩的すぎて理解に苦しみますね
時よ止まれお前は美しい、よくこんな表現を思いつくとつくづく思います
0800吾輩は名無しである垢版2019/12/13(金) 00:26:03.99ID:PruWC0IS
ドストエフスキー的世界観に於ける認識論要綱。信仰と罪とは。
『カラマーゾフの兄弟』第二の小説ではリアリズムに徹した描写に一見は留まりながらも、
専制君主制やアナーキズムやキリスト教会の権威主義等も否定ではなく「克服」して、
この地上においても形而上の地平でも、人の世に「永遠の秩序」と平和と正義と安心とをそして個々人に「魂の救済」をもたらすのです!

然して、「黙示文学」にならざるを得ない所以を現在の社会的立ち位置から亀山郁夫さんは未必の故意的に表現しないのかなと。
100分de名著、一般的読みとしての案内としては愉快で楽しいかも知れないが、是非にとも其処迄到達してもらいたい。
0803吾輩は名無しである垢版2019/12/13(金) 01:33:30.23ID:PruWC0IS
>>799
それは叡智の、最高の結論だが、
「日々に自由と生活とを闘い取らねばならぬ者こそ、自由と生活とを享くるに値する」。
……己はそういう人の群を見たい、己は自由な土地の上に、自由な民とともに生きたい。
そういう瞬間に向って、己は呼びかけたい、
「とまれ、お前はいかにも美しい」と。

* * *

ファウスト、60年もかけて完成させた所以や、嘗ては一行毎に注釈が入るような出版の形式に戸惑いもしました。
今にして思うとどの一文をもってしても理解したなら、それは自分にとって貴い体験となるように思えます。
0804吾輩は名無しである垢版2019/12/13(金) 02:07:50.54ID:ArxXxCBu
盗撮ってジャンル好きで分かれてる節があるけど
俺はとにかく女の見られたくない部位、恥ずかしい姿を見てやった感を味わいたい。
だからミニスカ女や羞恥心のない女子高生のスカート内にはあまり興味がわかない。
スカートの盗撮で目くじら立ててる女の排泄シーンを盗撮出来たらこれ以上ない興奮。
0805吾輩は名無しである垢版2019/12/13(金) 02:11:53.52ID:aVvn0ygj
>>803
前文があってつながっているんですよね


最後に亡くなる時に言った言葉らしいです
"Macht doch den zweiten Fensterladen auf, damit mehr Licht hereinkomme." (Goethe)

二番目のよろい戸を開けてくれ、もっと光を入れたいから。
個人的には、もっと光を!の訳のほうが好きですが
0806吾輩は名無しである垢版2019/12/13(金) 22:19:47.47ID:yvE/zeNY
『ファウスト』難しいですよね。
ついでにいうと『神曲』も厳しいです。
たぶん俺は詩が苦手なんだろうな……散文と違って、文に意味が凝縮されてるからかな
0807吾輩は名無しである垢版2019/12/13(金) 22:26:57.99ID:aVvn0ygj
>>800
黙示文学とてドストエフスキーを読むならば、単語の意味が変わってきますね
もし光という単語だけでも、灯りという光と形而上の光では意味がとても変わってしまいます
だけど文学は言葉の世界なので後者の解釈の方がより多く読めることがあるのだろうけど、テレビの放送では、それでは視聴率がとれないんだろうと思いますw
あまり小難しい放送だと見ないから

例えば、創世記の1章でこうはじまります
「神は「光あれ」と言われた。すると光があった。」
この光とはどういう意味なのか
俺は善なるものという意味で解釈しています

以前に第九のレスにもあったけど、ゲーテが求めた光とは「明るい光」というより形而的な光という意味なのかもしれません
死の瞬間に嘆く言葉としての光、だからこう言う
「もっと光を!」
これなら何となくそういいたい気分も分からなくはないでしょう
0808吾輩は名無しである垢版2019/12/13(金) 22:27:07.71ID:aVvn0ygj
例えば、罪と罰でポルフィーリーはこう語ります
「あなたが太陽になれば、みながあなたを見ることになります。太陽はまず第一に太陽にならなければならない。」
太陽が太陽になる
ようするにこれだって、光になれ、という意味なんだろうと思います
ドストエフスキーのいう光とは何なのか、そして闇とは何なのかを考えてみるのもいいのかもしれません

悪霊というパウロのいう世に属するものたち、ピョートルやシガリョフたち、彼らは悪霊で闇の部分を背負うけれど、彼らの存在は光が輝くためには必要なのかもしれないし、それはやがてステパンに見出されていくんだろうと思います
0809吾輩は名無しである垢版2019/12/13(金) 22:52:15.82ID:yvE/zeNY
当たり前のことかもしれませんが、ドストエフスキーの『光』はゲーテやプラトンから影響を受けているように思います。
『光』は真理(造物主)から発されており、地上の人間は五感で『光』に照らされた物を感じることができる。が、真理を知ることはできない。
だから、とりあえず地上の生活を楽しもう! みたいな考え方だった気がします。
つまり『光』は彼岸から此岸に一方通行でやってくる『力』のことかな?
0811吾輩は名無しである垢版2019/12/13(金) 23:47:56.04ID:aVvn0ygj
>>809
光についてはアプリオリな認識を持たざるを得なくなりますね
だけどそうすると物自体みたいな、もしくはイデアみたいな感じになって、どうしても人間には知ることができなくなってしまう

真理もまた同じく知ることができない
なぜならば真理もまた根元にあるももだからだ
となってしまいます

だけど俺はその方法が邂逅にあると思っています
存在に出会うこと、イワンのいう9歳の子供ではなくイリューシャがジューチカ「自体」に出会ったように、真理もまた聞くのではなく邂逅するのだと思っています

罪と罰でのラザロの復活は、ラスコリニコフがソーニャと邂逅したことと共に言葉があったので復活できた
それはキリストの言葉によってラザロが生き返っただけではなく、ラザロがキリストに邂逅したから真理となった、と解釈していますが、このへんはまだ上手く説明できる段階まで言葉が見つかっていないのでまたにしますw
0812吾輩は名無しである垢版2019/12/14(土) 00:49:21.08ID:Efh+RVJ8
>>811
♦形而上学的洞察、「実存的不安」の克服♦
……亀山郁夫さんは、ドストエフスキーを通じて小林秀雄さんや大江健三郎さんより人間性の深淵、真実に肉薄している。だがぬるい、甘い!

今回のNHK番組内で、司会者ふたりは心底度肝を抜かれるでしょうが、亀山さんは「実は私はサタンに与する」とはっきり告白するべきでしょう。
キリスト教に関する知識の豊富さとロシア文化に対する理解の深さは認めます、然して、新潮選書『謎とき悪霊』まで著していながら、
(多分ですが、)今回の番組の落としどころとなる、第一の小説についての一応大団円としての「カラマーゾフ万歳!」を諒承して捉えるのは浅薄なる表面的ポーズに過ないとしか解釈できないし、
第二の小説をその系譜の物語として紹介するのでは本気には捉えられません。

「100分de名著」。第3回「魂の救い」はあるのか、第4回父殺しの深層、……原罪の問題にまで踏み込んで語ってもらいたいものです。
0813吾輩は名無しである垢版2019/12/14(土) 02:00:04.73ID:iSRz1bqx
>>812
>小説についての一応大団円としての「カラマーゾフ万歳!」でぜひ締めくくって欲しいですね
あれは天で再開できるという魂の不滅が本質にあります
それはおそらく黙示小説たる所以ですもんね

何にしろまだ3回4回とありますので次回にきたいでつね
0814吾輩は名無しである垢版2019/12/14(土) 03:43:18.66ID:RkfRIZtF
罪と罰でポルフィーリーはこう語ります
> 「あなたが太陽になれば、みながあなたを見ることになります。太陽はまず第一に太陽に
ならなければならない。」

神力品
「如日月光明 能除諸幽冥

斯人行世間 能滅衆生闇」(しにんぎょうせけん のうめつしゅじょうあん)

「日月の光明の 能く諸の幽冥を除くが如く 斯の人世間に行じて 能く衆生の闇を滅し」

上行菩薩・末法の始の五百年に出現して南無妙法蓮華経の五字の光明をさしいだして無明煩
悩の闇をてらすべし
 (寂日房御書)

日蓮大聖人に連なり、末法という「今この時」に妙法を唱え弘(ひろ)める我らは、皆、地
涌の闘士(とうし)である。広宣流布は、全人類の宿命を転換(てんかん)し、世界の平和
を実現しゆく究極(きゅうきょく)の大聖業だ。一人一人が、久遠(くおん)から誓い願っ
て躍(おど)り出てきた宿縁深(しゅくえんふか)き兄弟姉妹なのだ。
 さあ、共々に元初の太陽を生命に昇(のぼ)らせながら、いかなる苦悩(くのう)の闇も
打ち破(やぶ)り、勝利の大光を放(はな)ちゆこう!
0815吾輩は名無しである垢版2019/12/14(土) 03:47:41.02ID:RkfRIZtF
本抄の、「末法の始めの五百年」について


「闘諍言訟・白法隠没」といって、釈尊の仏法は教説のみが伝えられて衆生を救済する力を
完全に失い、闘諍が盛んに起こると説かれている

 その末法という時代に入って、日本では保元・平治の乱をはじめとする戦乱によって国は
荒廃し、地震や旱魃等の天変地夭、飢饉、伝染病が相次いで起こりました。当時の人々が、
これらの苦しみのなかで、「末の世」という考え方を抱いたのも当然のことで、人々のなか
には、危機を感じ、念仏等の教えを信じて厭世思想に取りつかれた者も多かった

ちょうど今のキリスト教と同じである。自殺者も多くなった
0816吾輩は名無しである垢版2019/12/14(土) 03:52:23.21ID:RkfRIZtF
しかし、末法とは「釈尊仏法の末の世」を指し示しているのであり、大聖人の仏法より観ず
れば、別の意義を持つ

すなわち、末法は釈尊の熟脱の 仏法が隠没し、法華経本門『寿量品』の文底に秘沈された
三大秘法の仏法が出現し、流布する時代である

『顕仏未来記』に、

「予一たびは歎いて云はく、仏滅後既に二千二百二十余年を隔つ。何なる罪業に依って仏の
在世に生まれず、正法の四依、像法の中の天台・伝教等にも値はざるやと。亦一たびは喜ん
で云はく、何なる幸ひあって後五百歳に生まれて此の真文を拝見することぞや(中略)時代
を以て果報を諭ずれば、竜樹・天親に超過し天台・伝教にも勝るゝなり」
0817吾輩は名無しである垢版2019/12/14(土) 03:56:18.27ID:RkfRIZtF
僕はほんのちょっと の間しか会いませんでした。やはり、僕は他人に見られるのがいや
だったのですね。僕が姿 を見せるやいなや、マリイはじきに身ぶるいして、眼をあけて、
まっしぐらに僕のところへ やって来て、僕の手に接吻するのでした。僕はも う拒みはしま
せんでした、それがあの子にとっては幸福だったからです。

僕が腰をかけてい る間じゅう、マリイは身 を震わせて泣いていました、実際、いくたびか、
物を言いかけたこともありましたが、なか なかこちらにはのみ込め ませんでした。まるで
気でも違ったかのように、おそろしく興奮して、感激していたもので す。

時おり子供たちが僕 といっしょになりました。そんな時には、いつも子供たちは少し離れ
たところに立っていて、 何かが来ないかしら、 誰かが来ないかしらと二人をかばってくれ
ましたが、それが子供たちにとってはまたとなく 楽しかったのです。僕た ちが離れると、
マリイはまたひとりぽっちになって、相変わらず身じろぎもせずに、頭を岩 にもたせてい
ましたが、 たぶん、何かを夢みていたのでしょう。
0818吾輩は名無しである垢版2019/12/14(土) 04:19:22.90ID:RkfRIZtF
ある日の朝、マリイはもう牛のいる所へは行けなくなって、何もない自分の 家に寂しく
残っていました。子供たちはすぐに聞きつけて、その日はほとんど全部の者がか わるがわ
る見舞いに行き ましたが、マリイはたったひとりきりで床に ふせっていたのです。

二日の間はただ子供た ちばかりが走って行って看護 しましたが、やがてマリイが本当に死
にか かっているということが村に知れ渡ると、村の婆 さんたちがやって来て、 看とりをす
るよ うになりました。村の人たちもマリイを気の毒に思うようになったものとみ えて、少
なく とも以前の ように子供たちを止めたり、とがめたりはしなくなりました。

マリイはいつも 微睡んでい て、熟睡もできず、ひどく 咳をしていました。お婆さんたち
は子供たちを追い のけていましたが、子供のほうでは窓の 下へ来て、時にはほんの ちょっ
との間、ただ Bonjour, notre bonne Marie (お早う、ぼくの大好きなマリイ)と言いたい ばかり
にやって来る こ ともありました。マリイは顔を見たり、その声を聞いたりしただけで、
すっかり元気に なり、 すぐに、年寄りの言う ことには耳も傾けず、無理に片肘をついて身
をおこし、うな ずいてお礼を言うのでした。子 供たちは相変わらず、い ろんなみやげを
持って行ってやり ましたが、ほとんど何も食べられませんでした。

これは断言してもいいことですが、マリイは子供たちのおかげでほとんど幸福といって
いい 状態で死んでいきました。 子供たちのおかげで自分の暗い不幸を忘れたのです。つま
り子供たちに罪を 許してもらったようなものでした。
0819吾輩は名無しである垢版2019/12/14(土) 17:10:51.91ID:JI0OiO8K
やっぱり創価学会じゃねーか死ねよ
0821吾輩は名無しである垢版2019/12/15(日) 00:27:28.08ID:g75T5LoC
キリスト教では罪が悪ではなく絶望(不信)を意味するという話は以前にしていたと思うけど
ならば光とは信仰(肯定感)を意味するんじゃないの?
0822吾輩は名無しである垢版2019/12/15(日) 01:38:43.59ID:i5j0+BA7
>>821
光とは多くの象徴で使われますが、キリスト教で有名なのはニカイア信条ですね

カトリックも正教も共有する基本信条です

光の光とはイエスキリストをさします

わたしたちは、唯一の神、全能の父、天と地と、見えるものと見えないものすべての造り主を信じます。
 わたしたちは、唯一の主、神の独り子、イエス・キリストを信じます。主はすべての時に先立って、父より生まれ、光よりの光、まことの神よりのまことの神、造られずに生まれ、父と同質であり、すべてのものはこの方によって造られました。

主は、わたしたち人間のため、またわたしたちの救いのために、天より降り、聖霊によって、おとめマリアより肉体を取って、
人となり、わたしたちのためにポンテオ・ピラトのもとで十字架につけられ、苦しみを受け、葬られ、聖書に従って、三日目によみがえり、天に昇られました。

そして天の父の右に座し、生きている者と死んだ者とをさばくために、栄光をもって再び来られます。その御国は終わることがありません。

 わたしたちは、主であり、命を与える聖霊を信じます。聖霊は、父と子から出て、父と子とともに礼拝され、あがめられ、預言者を通して語ってこられました。
 わたしたちは、唯一の、聖なる、公同の、使徒的教会を信じます。わたしたちは、罪のゆるしのための唯一の洗礼を、信じ告白します。
わたしたちは、死人のよみがえりと来るべき世の命を待ち望みます。 アーメン
0823吾輩は名無しである垢版2019/12/15(日) 01:55:28.60ID:i5j0+BA7
勘違いしないでください
これはキリスト教の押し付けとかではありません

ドストエフスキーを読むにあたって、キルケゴール とかもそうだけど、復活とかキリストの神性と人性についてとか、人神論と神人論の違いとか、ニカイア信条がもとにつくられています
ぜひ一読をお勧めします
む聖書と違って短いですからねw
0824吾輩は名無しである垢版2019/12/15(日) 01:58:34.15ID:i5j0+BA7
>>822
> わたしたちは、主であり、命を与える聖霊を信じます。聖霊は、父と子から出て、父と子とともに礼拝され、あがめられ、預言者を通して語ってこられました。

正確にはここが父だけなのか、父と子からなのかで東方教会と西方教会は11世紀より分離します
詳しくはWikiを読んでみて下さい
0825吾輩は名無しである垢版2019/12/15(日) 14:03:30.04ID:Q4YH6LbC
ファウスト二部といえば、悪霊の序盤?でドストがそれのことをワケわからん詩と評してたのを思い出したわ。

そういや最近知ったんだけど、ステパン先生は少年時代のスタヴロに手を出してたんだな、これが分かったおかげでスタヴロの人物像も理解できてきた。
0826吾輩は名無しである垢版2019/12/15(日) 20:02:30.88ID:g75T5LoC
キリスト教の分けわからん話にはついていけんな

>>825
>ステパン先生は少年時代のスタヴロに手を出してたんだな
どうしてそう思う? 子供より子供なステパンと仲が良かったとは書いてあったけど
0827吾輩は名無しである垢版2019/12/16(月) 01:32:35.83ID:gyC8u7ts
>>826
>>826 自分もそう思う。手を出してたとは思わない。
スタブロの母のなんとか夫人との恋も切ないし、滑稽さもあり純真さもある。 ピョートルには父親失格だったかもしれないが何かの真理について死ぬ前かな?「あぁ ペトルーシャ..」みたいな台詞も言ってたし、愛はあるよね。、
0828吾輩は名無しである垢版2019/12/16(月) 08:04:12.05ID:lTCv+y17
「光」と「闇」といえばSW EP9、20日公開、
ワーナーマイカルだと今日の0:15から予約開始!

スレ違いですみません。
0829吾輩は名無しである垢版2019/12/16(月) 14:17:57.55ID:OtoNfbay
「食を与えたるのち善行を求めよ!」と書いた旗を押し立てて、人々はお前に向かっ て 一揆
구하라 
を起こす。そうして、 この旗がお 前の寺を破壊するのだ。 お前の寺の跡にはやがて 新しい

建物が築かれる、またさらに恐ろしいバビロンの塔が築かれ るのだ。も っとも、こ の塔も

以前の塔と同じように完成することはなかろうが、それにしても、お前は この新し い塔の

建築を避けて、人々の苦痛を千年だけ縮めることができたはずなのだ。なぜと言う に、彼

ら は千年の 間、自分の塔のために苦しみ通したあげく、われわれの処へやって来る に相違

ない! そのと き彼ら は、われわれが再び土の下の、 埋葬所( カタコンブ)の中に隠 れて

いるところを捜し出すのだ(というのは われわれが 再び迫害せられ苦しめられるからだ)、

捜し出したらわれわれに向かって、「わたくしども に食べ物を下さ い。わたくしどもに天

の火を盗んでやると約束した人が嘘をついたのでございます」と絶叫 する。その時 初めて

われわれが彼らの塔を完成させてやる。なぜと言って、完成させることができるのは ただ

彼らに食 を与えるものに限るが、われわれはお前の名をもって、彼らに食を与えてやるか

らだ。しか し、お前の名をもってというのは、ほんの出まかせに過ぎないのだ。そうとも、

われわれが いなかったら、彼らは永久に 食を得ることができないのだ! 彼らが自由でいる

間 は、いかなる科学でも彼らにパンを与え ることはで きないのだ。
0830吾輩は名無しである垢版2019/12/16(月) 14:27:55.11ID:OtoNfbay
しかしとどのつまり、
彼 らは自分の自由をわれわれの足もとに捧げて、「わた くしどもを奴隷 にして下すっても
よ ろしいから、どうぞ食べ物を下さいませ。」というに違いない。つまり、 自由とパンと
は い かなる人間にとっても両立し難いものであることを、彼ら自身が悟るのだ。実際どん
な こと があっても、ど んなことがあっても、彼らは自分達の間でうまく分配することがで
き ないに決まっているか らな! また決 して自由になることができないということも、 彼ら
は同様に悟るだろう。何故かと言うと、 彼らは 意気地な しで、不身持で、一文の値打 ちも
ない暴徒だからな。お前は天上のパンを約束したが、しか しまたくりかえしてい う、はた
してあの意気地のない、永久に不身持な、永久に 下司ばった人間の目 から見て、 天上のパ
ンが地上のパンと比べものになるだろうか? よし幾千人幾万人のものが、天上のパ ンのため
にお前の後からついて行くとしても、天上のパンのために地上のパンを蔑視する ことので
き ない幾百幾 千万の人間は、一体どうなるというのだ? それともお前の大事なの は、偉大
で力強い幾万か の人間 まさご ばかりで、そのほかの弱い、けれどもお前を愛して いる幾百
万かの人間、いや、浜の 真砂 のように数知 れぬ人間は、偉大で力強い人間の材料 とならな
ければならないというのか? いやいや、われ われにと ほうとう っては弱い人間も 大切なの
だ。
=================================================
大審問官よ。イヴァンよ。こうした議論への回答はたったひとつしかない。
0831吾輩は名無しである垢版2019/12/16(月) 14:37:41.94ID:OtoNfbay
(永遠の生命はあるのか?来世はあるのか?どうしても信じられないというホフラコーヴァ
の質問)

どうしたら証明ができましょうか、どうしたら信念が得られま しょうか? わたくしは全く不
幸せなのでございます。じっと立って周りを眺めましても、み んな大抵どうで もいいよう
な顔をしています、今の世の中に誰一人そんなことを気にかける人はありません。 それな
の に、わたくし一人だけ、それが堪らないのでございます。本当に死ぬほど 辛うございま
す!」 「それは疑いもなく死ぬほど辛いことですじゃ! しかし、このことについて証明とい
うこと は所詮できぬ が、信念を得ることはできますぞ。」 「どうして? どういう方法なの
でございます?」

(ゾシマの答え)

「それは実行の愛ですじゃ、努めて自分の同胞を実行的に、怠りなく愛するようにしてご覧
なされ。その 愛の努力が成功するにつれて、神の存在も自分の霊魂の不死も確信されるよ
うになります じゃ。もし 同胞に対する愛が完全な自己否定に到達したら、その時こそもは
や疑いもなく信仰を獲得さ れたの で、いかなる疑惑もあなたの心に忍び入ることはできま
せん。これはもう実験を経た正確な 方法じゃで な。」

=================================================
神とはなにか? 信仰とは何か? そんな議論のなかには回答はない。

ドストエフスキーの作品のなかには、なにが語られているか? そんなことは信仰と無関係だ。

しかしひとりじゃ「実行の愛」といってもできないだろう? だから創価学会の組織があるんだ。

「愛」の代わりに「勇気」の旗を掲げて走るんだ。
0832吾輩は名無しである垢版2019/12/16(月) 14:40:49.49ID:OtoNfbay
私たち創価学会員はいっさい無限定に 猫や犬も含めて

かわいそうなキリスト教徒をも 断固として救う。
0833吾輩は名無しである垢版2019/12/16(月) 14:54:01.34ID:ROnQteRj
ブログで成果が出るまでの期間は「100記事」です【魔法はありません】
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0834吾輩は名無しである垢版2019/12/16(月) 19:31:32.33ID:5R/A61kJ
気違いコピペ連投はやはり老害の創価だったか
ネット上でも現実世界でも全く関り合いになりたくない、危険な類の本物の気違いだ
現世の利益求めている筈が実際最貧困層で近々ホームレス孤独死なのが見て取れるな
穢らわしい
0836吾輩は名無しである垢版2019/12/16(月) 20:23:35.28ID:ASyYQGBB
皆さま、言うまでもないですがお忘れなく

第3回 
「魂の救い」はあるのか
【放送時間】
2019年12月16日(月)
午後10時25分〜10時50分/Eテレ

【再放送】
2019年12月18日(水)
午前5時30分〜5時55分/Eテレ
2019年12月18日(水)
午後0時00分〜0時25分/Eテレ
※放送時間は変更される場合があります
【指南役】
亀山郁夫…名古屋外国大学学長。ロシア文学者。日本のドストエフスキー研究の第一人者のひとり。
【朗読】
津田寛治(俳優)
【語り】
加藤有生子

信仰のゆらぎに直面し絶望しかけたアリョーシャは、ドミートリ―を翻弄しているかに見えたグルーシェニカに出会い、はからずも彼女の中に純粋な魂を見出す。その後、棺の傍らでゾシマ長老の夢をみたアリョーシャは歓喜に満たされ、何かに打たれたように大地と口づけをする。

一方、狂おしいまでに金と欲望に翻弄され続けていたドミートリ―だが、彼の情熱にほだされたグルーシェニカとついに互いの愛を確かめ合うのだった。
彼らの姿には、善悪の矛盾に引き裂かれつつも、決して失われることのない生命の輝きがある。第三回は、人間は、善悪の矛盾の只中に置かれながらも、その魂の救いがありうるのかを考えていく。
0837吾輩は名無しである垢版2019/12/16(月) 21:58:47.07ID:toJFgrEd
創価学会の人は般若心経の写経か何かのつもりでカラマーゾフをコピペしてるんだろうけど
「地獄への道は善意で舗装されている」を絵に描いたような糞やろうだな
俺の地元の創価学会員もみんな執着心の強い変なヤツばっかりで消え去ってほしいわ
0838吾輩は名無しである垢版2019/12/16(月) 22:26:07.14ID:l7W8M/Gn
都内だけかな、近ごろ変な人が増えてきた気がする。昔はこんなに多くなかったんだけどなぁ
0839吾輩は名無しである垢版2019/12/16(月) 23:16:13.10ID:lTCv+y17
>>836
あっという間の25分でしたね。
おや、亀山郁夫さん、「三位一体」をという言葉をそのタイミングで用いては誤解を招くかな?と、今後の展開としての解釈の流れとしての限界を生み出す感覚がします……。
んー、それとドミートリーの行動の結果、実定法的な殺人犯に誤審だが必然的に結果として確定するところまで踏み込んでいない気もしますね今回は。(百姓たちが意地を通す)
これでは、やはり現代のありがちなサスペンス&エンターテインメント作品という解釈になって仕舞わないかな。……仕方ないのか、亀山さん踏み留まってほしい。
プリンだかピローグ(でしたっけ?)が旨そうなので「カラマーゾフ万歳!」で第一の小説は終ってしまうのかな。

あ、敢えて疑問点を挙げてみれば……、接吻した大地より立ち上がって戦士になったというアレクセイは「何と戦う?」でしょう。
0840吾輩は名無しである垢版2019/12/17(火) 00:38:15.84ID:UN6/T0La
字幕 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
SUB Star Wars: The Rise Of Skywalker

2019年12月19日(木) 24:00より

* * *

先程、0:15からオンラインチケット購入受付開始。
ワーナーマイカルシネマズで一番良い席取れた。

スレチご免、では!
(-´▽`-)♪
0841吾輩は名無しである垢版2019/12/17(火) 00:53:25.46ID:w4AEKyrb
>>839
亀山さんの解釈は人間的な解説を重要に扱っていて、理性でとらえられるように「人」がどう理解するかが常に問題とされるんですよね
本を出版するのもの、解説者としては正しいけど、文学者としては正しくなかったりもする

ドストエフスキーにおいて大地に跪くというのはポジティブな意味だけではないんすよね
罪と罰でもそうだったけど、大地というものはネガティヴな罪的なものという象徴もあったりするんだけど、亀山さんの解釈ではいい部分だけを取り扱っていたようにも見ていて感じました

個人的な感想として、伊集院さんは実は読んだことがあって色々知っている人だと予想しています
彼の発言の方がが読者としては聞いていて面白かったですw
0842吾輩は名無しである垢版2019/12/17(火) 00:56:16.21ID:w4AEKyrb
>>840
スターウォーズ好きなんですか
子供の頃はディズニーランドとかのアトラクションとかでワクワクだったけど、いつの間にか取り残されて話がよく分からなくなってしまったw

いい席がとれたのはよかったっすね
0843吾輩は名無しである垢版2019/12/17(火) 01:26:08.60ID:w4AEKyrb
カラマーゾフの兄弟の大地の回想ついて思うこと

「彼が大地に身を投げたときは、かよわい青年にすぎなかったが、立ち上がったときは生涯ゆらぐことのない堅固な力を持った一個の戦士であった。
彼は忽然とこれを自覚した。アリョーシャはその後一生の間、この瞬間をどうしても忘れることが出来なかった。あのとき誰かがぼくの魂を訪れたような気がする。」

さて誰が訪れたのか、きっと鍵になる
そしてこの回想は語りかけれることから始まる物語であるということ
ネギを与えるとはどういうことなのか、それも鍵になる

「ここにいる人はたいていネギを与えた人ばかりじゃ。お前も今日、一人の渇した女に一本のネギを与えたのう。はじめるがよい、せがれ、自分の仕事をはじめるがよい。お前にはあの方の太陽が見えるか。お前にはあのおかたがみえるか。」

そして目覚める時の言葉はこうおわるんだけど、慈悲とはどこから来ていて何に対して哀れむのか、話は繋がっているんだと思いました

「われわれには限りなく慈悲深いあのおかたが見える。今も深い愛のお心がわれわれといっしょになって、われわれと遊びたわむれている。
そうして客の喜びがつきぬために、水を酒に変えて、新しい客を待ち受けている。永久に絶ゆることなく、新しい客を招いておいでになる。」
0844吾輩は名無しである垢版2019/12/17(火) 02:44:20.59ID:ojhyiNsD
>>843
> 「彼が大地に身を投げたときは、かよわい青年にすぎなかったが、立ち上がったときは生涯ゆらぐことのない堅固な力を持った一個の戦士であった。
> 彼は忽然とこれを自覚した。アリョーシャはその後一生の間、この瞬間をどうしても忘れることが出来なかった。あのとき誰かがぼくの魂を訪れたような気がする。」
>
> さて誰が訪れたのか、きっと鍵になる

僕は一般的な理解とはまったく異なるものとして受け取っている。「誰が訪れたのか?」

僕はある女性が訪れたと、僕の生命がいまこの瞬間解釈している。

> ネギを与えるとはどういうことなのか、それも鍵になる

ネギを与えるとは文字通り「ネギを与える」と解釈する。すなわち本文中にある説話のとおりです。

私たちはいっさいのキリスト教的解釈を拒む。

いっさい完全なるかんぺきにして隙間のないキリスト教の排除。これこそ人類を救う鍵になると
信ずる。

「南無妙法蓮華経」しかありません。当たり前だけどw
0845吾輩は名無しである垢版2019/12/17(火) 02:46:28.10ID:ojhyiNsD
バカみたいな学者先生を信ずるか?(大学の先生とか、評論家とか、そんな連中に

人生の真理がわかると思います... w?じっさい)

1無名の創価学会員さんの俺を信ずるか?ぜんぶおめーらの自由!!WWWW
0846吾輩は名無しである垢版2019/12/17(火) 02:50:16.34ID:ojhyiNsD
オメーらはとにかく権威に弱い... wひとことでいうとアホや。

ローマ法王。。。しゅごい。。。とか思っちゃう。ちょっとだけ凄いんやろおなあ〜〜とか

思っちゃう。ありえないことですW 俺のほうが千億倍人間として優れています。
0847吾輩は名無しである垢版2019/12/17(火) 03:46:33.33ID:UN6/T0La
『ジャン・クリストフ』Romain Rolland、「燃える茨」の章。
その内で失意の底というか廃人の如くに成り果てたクリストフは創造の神と出会い対話し「復活(!)」するのですが、この場面は感動に値します、
アレクセイが大地より立ち上がる在り方に関連付けてふと想起しました。

>>843
私には大地に臥したアレクセイの元を訪れたのは「三位一体Trinity(父と子と精霊)」に通じる何ものか?であると思えます。
「案内され役」の男性は確か初回の番組内で「自分は無宗教ですが」と予防線を張って自己の立場を明らかにしていましたね、
哲学的に立脚するところも判然としませんが、その前提を信じるのであれば、やはり第二の小説に委ねられる物語の本質的意義が見えてこない旨を私ははっきり伝えたいです。

あとアリョーシャの妻になる筈の障碍を持つ娘リーズは此処迄殆ど影すら出てこないのは是は一寸おかし過ぎると思います。
彼女は第二の小説では大活躍すること必至です、勿論、小悪魔の延長として夫の足を引っ張ったり極度に悲惨な目にあったり、なのですが。
(あれ、亀山さんでしたっけ、イワンの子を孕むとかとんでもない空想をしていたのは?)

アレクセイの第二の小説で遇う試練は個人的にはヨブ記にある以上のものと考えています。
0848吾輩は名無しである垢版2019/12/17(火) 18:40:35.03ID:ojhyiNsD
(マリイの物語のつづき)

なぜというのに死ぬ時まで自分を大罪人のよう に思い込んでいたのですからね。子供たち

は小鳥のようにマリイの家の窓で羽ばたきをしな がら Nous t' aimons, Marie (大好きだよ、マリイ)と

毎朝のように叫んだのでした。
0849吾輩は名無しである垢版2019/12/17(火) 18:42:33.67ID:ojhyiNsD
マリイはたち まちにしてあの世の人 と なりました。僕はまだまだ生きるだろうと思っていたのですがね。
死の直前、夕日のかくれ る前 に僕は見舞いに立寄りま した。すると、僕を見分けたらしかったので

、これを最後と 手を握りしめたのですが、なん というその手の痩せ方で したろう! そうして次の朝

になると、 突然、人がやって来て、マリイが死んだと言うのです。その時に は子供たち を止めるこ

と はできなかったのです。子供たちは棺をすっかり花で飾りつけて、マリイの頭 には花環を 被せて

やりま した。
0850吾輩は名無しである垢版2019/12/17(火) 18:43:43.25ID:ojhyiNsD
教会堂の牧師ももう死人に恥はかかせませんでしたが、会葬者はきわ めて少なく、物 好
きにやって来た人たち が五、六人いただけでした。やがて棺を運ぶとい う段になると、
子供たちは自分たちで持っ て行くといって、いっせ いに飛びつきました。 それでも、子
供たちには持ち運ぶことができなかったので、手助けを してもらい、一同、 棺の あとに
ついて走りながら誰も彼も涙を流しました。その時以来、マリイの墓は絶えず 子供た ち
に崇められて、毎年、 花で飾られたり、ぐるりに 薔薇などを植えつけられました。
0851吾輩は名無しである垢版2019/12/17(火) 18:46:27.80ID:ojhyiNsD
し かし、この葬式があってからというもの、子供のことから村を挙げて僕をひどく迫害
す る ようになりました。お もなる張本人は、牧師と例の学校教師でした。子供たちは僕
に 会 うことさえも禁ぜられ、シ ネイデル先生はその監督 をするなどという役目を仰せつ
け られ ました。

しかもなお、会ってはいたのです。遠くのほ うから合図をして話をし て
い たので す。子供たちは、小さな可愛らしい手紙をよこしてくれました。後には丸く納
まったので すが、そのころ は実に痛快でした。

この迫害があったために子供たちとはか
えっていっそ う親密になりまし た。あちらでの最後の年 には、ティボーとも牧師ともほ
とんど仲直りす るほどにまでになりました。シネイデル先生 はいろんな話をして、僕 の
子供たちに対する 有害な『システム』について僕と議論をしました。僕にいったいどん
な システムがあるん でしょ うか!
0852吾輩は名無しである垢版2019/12/17(火) 18:50:52.84ID:ojhyiNsD
やがてついに、シネイデル先生はあるはなはだ奇妙な 考えを述べられました。 ―― それ
は ちょうど、僕があ ちらを立つ間ぎわでした ―― 先 生いわく、君はよくよくの 赤ん坊
だ、つまり完全に赤ん坊 だ、ただ身の丈や顔は大人 に 似ているが、発育とか、精神 とか、
性格とか、ひょっとしたら知能の点でもけっして大 人 ではない。たとい君が六 十歳 ま
で生きたところでやっぱりそのとおりだろうと自分は 固く信じている、 云々。

僕は すっ かり笑っちゃいまし た、むろん嘘八百ですもの、 だっ て、僕みたいな子供が
あってたまるものですか?
0853吾輩は名無しである垢版2019/12/18(水) 13:50:20.01ID:99QpC1j3
>>847
亀山さんの予想ではそうみたいですね
イワンの子をはらみ、リザヴェータ・スメルジャーシチャヤの運命と同じ帰路を辿るもう一人のリーザことアリョーシャの婚約者リーザを重ねているらしいです
なぜそう考えたのかは疑問ですが、それなりに根拠があるっぽいけど、読んでいないので分からないです
知っている人がいたらその理由を教えて欲しいっす
0854吾輩は名無しである垢版2019/12/19(木) 06:46:36.71ID:UATHxrgo
>>853
「理由」をお伝えしたいにしても、実は単なるミスリーディングでしょう亀山さんの「世界観の捉え方」の限界が看取されます。
イワンとアレクセイは母親を同じくする兄弟です、最大の試練などでは全くありません。

既に評価の定まっている『利己的な遺伝子(The Selfish Gene)』R・ドーキンス(今は無神論者)あたり読んでしまうと、
第二の小説に於ける物語内の形式や文化的背景は判然としませんが「リーズがイワンの子を産んだ」としてそれはミームの観点からは完全に肯定的に捉えられる現象と見られます。
亀山さん、この間Eテレ番組内で宇高生の時(未だに男子校)『カラマーゾフの兄弟』第一の小説を初めて読んだと語っていましたが、この点明らかにとんでもない解釈で明確にしくじりの類である旨をはっきり指摘させて頂きます。

個人的見解ですが、アレクセイが「単独者」として克服する霊的な苦しみは全く他の点でしょうね……。
「ēli ēli lemā sabachthani」は恐ろしい言葉であり現象です、キェルケゴールとしては「汝の為すべきことを速やかに為せ」がより注目に値すると言いますけれども。
0855吾輩は名無しである垢版2019/12/19(木) 17:52:02.55ID:gXeCzOoP
> 私には大地に臥したアレクセイの元を訪れたのは

ゾシマだと思う... w

> 彼女は第二の小説では

なぜ存在しない第二の小説について空想するのか、そもそもわからない。

なぜ「カラマーゾフの兄弟」そのものを語らないのか?

きみたちは「罪と罰」第二部を語らない。「白痴」続編も空想しない。

筆者が冒頭で書いた原稿用紙数枚分のみを根拠に、これは信じられないほど偉大な作品の序章にすぎない、と空想する。

「罪と罰」「白痴」「カラマーゾフの兄弟」これら3作品だけでも「ドストエフスキーのすべて」が表白されていると思う。

もし「第二の小説では... 」たぐいの仮説が許されるなら、日蓮があと3年長生きだったら

観心本尊抄や開目抄をはるかに凌駕する法門書が著されたと空想するのといっしょである。
0856吾輩は名無しである垢版2019/12/19(木) 17:59:30.38ID:gXeCzOoP
膨大な著作。そしてさらに生命がながければ、さらに膨大なる著作。

日蓮でいえばどの著作を読んでも、それは「南無妙法蓮華経」にしか帰結しない。

>イワンの子をはらみ、リザヴェータ・スメルジャーシチャヤの運命と同じ帰路を辿るもう一人のリーザことアリョーシャの婚約者リーザを重ねているらしいです
なぜそう考えたのかは疑問ですが、それなりに根拠があるっぽいけど、読んでいないので分からないです

そんなこたあ!ドーでもいいじゃんか? イワンの子をはらもうが、ゾシマの子をはらもうがな!!
お前たちがそんなことに拘泥するのは、真っ正面からドストエフスキーに取り組むのが怖いだけの話だ。
だから「評論家のたぐいを読むな!」とアドバイスしてきたんだよ!
0857吾輩は名無しである垢版2019/12/19(木) 23:14:35.41ID:7RMKBmc5
>>ID:gXeCzOoP
己と意見が異なるもの、己が理解できないものはすべて焚書して封印せよ。

南無妙法蓮華経による独裁こそ、創価学会ひいては日蓮大聖人の掲げる理想郷なり。

我々はこれより評論家を切り捨てる。

泣いてはいけない。泣くのは創価学会を嫌がっているからだ。

笑ってはいけない。笑うのは大作先生を笑っているからだ。

は、は、は、君は妙な気がしますか? ぼくは創価ファシズム賛成ですね!
0858吾輩は名無しである垢版2019/12/20(金) 00:17:22.31ID:P/r38Rqt
Carole Wadeen:Carol_Tavris は、批判的思考のガイドラインを次のようにまとめた[2]。

問いをたてる。
問題を定義する。
根拠を検討する。
バイアスや前提を分析する
感情的な推論(「私がそう感じるから真実である」)を避ける。
過度の単純化はしない。
他の解釈を考慮する。
不確実さに堪える。
またLeftonは次のようにまとめている[2]。

利用可能なもの、最初の思いついた答えに固執しない。
あまりに早く一般化しない。
楽な解決に固執しない。
最初の答えに合致するような決定に固執しない。
一部の利用可能なアイデアや前提の検討だけに終始しない。
感情的にならない。
もともともっている考えに固執せずに、オープンになること。
0859吾輩は名無しである垢版2019/12/20(金) 18:22:55.81ID:FEb4cEea
へっへっへっ!(ポルフィーリなど多数)
はっはっはっ!(ドミカラやピョートルヴェルホー)
どういうときに使い分けてるんだろ
0860吾輩は名無しである垢版2019/12/20(金) 23:39:10.25ID:FUXPqFG9
前者はオッサンや根暗、後者は若者や陽キャラでしょー
俺はドストの中では薄っぺらい男のピョートル君が一番気に入ってる
0862吾輩は名無しである垢版2019/12/23(月) 20:43:07.62ID:aIIrXFLX
最終回です

第4回 
父殺しの深層
【放送時間】
2019年12月23日(月)
午後10時25分〜10時50分/Eテレ


【再放送】
2019年12月25日(水)
午前5時30分〜5時55分/Eテレ
2019年12月25日(水)
午後0時00分〜0時25分/Eテレ
2019年12月30日(月)
午後10時25分〜10時50分/Eテレ
※放送時間は変更される場合があります
【指南役】
亀山郁夫…名古屋外国大学学長。ロシア文学者。日本のドストエフスキー研究の第一人者のひとり。
【朗読】
津田寛治(俳優)
【語り】
加藤有生子

ついに殺されるカラマーゾフ兄弟の父親フョードル。いったい彼を殺したのは誰か?真っ先に疑われ逮捕されたのが、日頃から「父殺し」を公言していた長兄ドミートリー。
裁判での弁明も空しく彼はシベリア流刑に処せられる。しかし、実際に彼を殺したのは使用人のスメルジャコフだった。しかも彼は、イワンの「神も不死もなければ全ては許される」という無神論にそそのかされて実行しただけだと言いイワンも共犯だという。

イワンは彼の言葉によって自分自身の隠された欲望に気づいて狂気へと追い込まれる。
ドストエフスキーはこの「父殺し」のテーマで何を表現しようとしたのか? 第四回は、ついに書かれることのなかった「カラマーゾフの兄弟」の続編にも想像を膨らませつつ、人類に普遍的な欲望だとされる「父殺し」の欲望とは何かを深く探っていく。
0863吾輩は名無しである垢版2019/12/23(月) 23:51:11.25ID:DSFmYs6a
「全人」対「超人」。

>>862
あっという間の25分間、司会者も服装を着替えているから別の日に収録ですね。
成長していないですね、亀山郁夫さん。もう、……限界かな、ぬるい!

「カラマーゾフ万歳!」の解釈、キリストへの「信仰」の問題を軽んじてというか、本人自覚あるように現実主義者のつもりもあっても実際は無宗教の立場から故意にその辺りスルー扱いしていますね。
それと「ちがう、あなたじゃない」を「言葉通りに解釈するべき『って』人もいますが……」、このような扱い笑うところですか。
あとやはり、遺産金目的のサスペンス・ドラマみたいな解釈に落ち着きましたね。それと「ヴィトゲンシュタイン、50回」です。

第二の小説では主人公アレクセイで異論なしですが、「大活躍(!)の成長したリーズ」、「新しく登場する複数の悪魔的超人」、「キリスト教会との闘い」等々も描かれないのか。

「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ」(ヨハネの福音書、12章第24節)
0864吾輩は名無しである垢版2019/12/24(火) 02:19:20.85ID:2dRtnyny
>>863
俺も思いました、ただぬるいw
キリスト教の魂の不滅があってこその再開なのに、記憶で生きる、みたいな軽さが同じくいなめなかったです

それと一粒の麦ってキリストの死と復活のことなのに、なんかただの教訓に聖句を使っているのも、やっぱりこの人は無神論者なんだなあと憶測します

またドストエフスキーの本で100分で名著があったらなあと思いました
これはこれで見られてよかったです

メリークリスマス!
0865吾輩は名無しである垢版2019/12/24(火) 07:56:19.52ID:qkteX6kB
亀山郁夫さん、「日本のドストエフスキー研究の第一人者のひとり」……微妙な表現でしたね。

それにしても今回の番組内で「スメルジャコフの自殺の原因」は主体的なる「罪の意識」という発想が全員揃って皆無なのはどういう解釈しているのでしょう?
イワンを「信仰」ではなく「信奉」していたに過ぎないのに亀山さんの挙げた「絶望」という解答は何かの良くない冗談にしか捉えられませんよ!
無神論者らしい亀山さんは苦笑いして対話の返答に際して困惑していましたが難しくない問題でしょう。

* * *

>>864
>またドストエフスキーの本で100分で名著があったらなあと思いました

私もそう思います。企画としては『悪霊』でしょうけれど、反動性伴います故、やはりまず「ない」でしょうけれど。
因みに「完成度」に於いて『悪霊』の方が『カラマーゾフの兄弟(第一の小説)』より高いというのは私の持論です。
(小林秀雄さんが確か『カラマーゾフの兄弟』について「続編の考えられない程の完璧な作品」などと出まかせ刷り込んでいるにしても)


>これはこれで見られてよかったです

そうですね、あまり愉快ではない箇所もありましたが、この様な形式で放映される現象は面白かったです。
亀山さん、限界が見えていて、無神論者通り越し「サタン」に与している?のも透けて看取できたのも収穫かなぁ。
然し、今回の番組全編を通して、彼の女性の描写への理解も凄まじく適当でしたね。
それから、ミスリーディングを招きます翻訳の分り易さというよりいい加減な誤訳の類は危険です。
プリン甘く旨い!で「カラマーゾフ万歳!」幸せな少年たち。……残念です。

* * *

では♪
Merry Christmas!
0866吾輩は名無しである垢版2019/12/24(火) 21:04:06.18ID:HId+64dB
『悪霊』はナブコフに出来損ない小説と叩かれてたけど
俺は『悪霊』が一番ネタの宝庫で面白いと思う
0867吾輩は名無しである垢版2019/12/24(火) 21:47:43.48ID:FuMQORPg
>またドストエフスキーの本で100分で名著があったらなあと思いました

私もそう思います。企画としては『悪霊』でしょうけれど、反動性伴います故、やはりまず「ない」でしょうけれど。
因みに「完成度」に於いて『悪霊』の方が『カラマーゾフの兄弟(第一の小説)』より高いというのは私の持論です。
(小林秀雄さんが確か『カラマーゾフの兄弟』について「続編の考えられない程の完璧な作品」などと出まかせ刷り込んでいるにしても)

=================================================

アンタ誰?w

>「完成度」に於いて『悪霊』の方が『カラマーゾフの兄弟(第一の小説)』より高いというのは私の持論です。

持論にもなんにもなってねえ。ただ「完成度が高い!」とかホザイてるだけ。

心がねえ。『悪霊』という作品をアンタが愛してんなら、もうちっと何か共感を呼ぶことを書けるはずだぜ。

スレの他のメンバーも、文章力あるんだから、こういうひとに苦言を呈してあげたら?
0868吾輩は名無しである垢版2019/12/25(水) 01:01:08.46ID:nhCzLpcI
>>865
俺もイワンに絶望して自殺したというのは外延の見た目の話で、内包する要素はニヒリズムにあると思っています

罪人は自らの罪を自らで裁こうとする
ここにドストエフスキー的ニヒリズムというゾシマの語る地獄があって、スメルジャイコフはそれを為したのかもしれない
だから自殺した
今まではイワンがスメルジャイコフ自身の裁きを肩代わりしていたが、イワンもまた手を離してしてしまう

ミーチャにはグルーシェニカがいて
イワンにはアリョーシャがいて
アリョーシャにはゾシマがいる
そしてゾシマにはキリストがいる

イワンのいないスメルジャイコフはニヒリストそのものですからね
「わたしはこの世にまるきり生まれてこずにすむんだったら、腹の中にいるうちに自殺していたかったですよ」

メリークリスマス🎁
0869吾輩は名無しである垢版2019/12/25(水) 05:48:03.72ID:o7xaypw9
外延的にはwおおすじおかしなことは書かれてないと思うんだ。でもさ

> 俺もイワンに絶望して自殺したというのは外延の見た目の話で、内包する要素はニヒリズムにあると思っています

ニヒリズムを内包しない人間って、この世にいるのかね?

> 罪人は自らの罪を自らで裁こうとする
> ここにドストエフスキー的ニヒリズムというゾシマの語る地獄があって、スメルジャイコフはそれを為したのかもしれない
> だから自殺した

スメルジャコフにたいする「慈悲」がない。スメルジャコフに「慈悲」がないならば、ロシヤ民衆に対しても慈悲がない。畢竟して、アレクセイもゾシマも「自殺」したのと同じことである。

> 今まではイワンがスメルジャイコフ自身の裁きを肩代わりしていたが、イワンもまた手を離してしてしまう

これはそうですよね。

> ミーチャにはグルーシェニカがいて
> イワンにはアリョーシャがいて
> アリョーシャにはゾシマがいる
> そしてゾシマにはキリストがいる
>
> イワンのいないスメルジャイコフはニヒリストそのものですからね
> 「わたしはこの世にまるきり生まれてこずにすむんだったら、腹の中にいるうちに自殺していたかったですよ」

... と彼が自分で思ってるだけです。じっさいには彼を愛する人物はたくさんいて、彼自身も多くのものを愛していた。人生の。

>
> メリークリスマス🎁
クリトリマスというものは、大正時代にひろまったらしい。外道の祭りです!

このアジアそして世界を救えるのは、われわれ実践的大乗仏教である創価学会のみです!
0870吾輩は名無しである垢版2019/12/25(水) 11:15:00.97ID:nMqKIDFh
ドストスレ名物が復活しとるやん!
君の好きなカラマーゾフもイエスが生まれなきゃ読めなかったんだから、クリスマスを祝えばいいのに
0871吾輩は名無しである垢版2019/12/25(水) 15:20:54.60ID:MT3TKwui
カルト宗教とは|危険でやばい教団!

アーレフ及びひかりの輪(元・オウム真理教)
創価学会
顕正会
エホバの証人
幸福の科学
統一教会
0872吾輩は名無しである垢版2019/12/26(木) 01:29:13.26ID:3BUe7Tpp
https://www.google.com/amp/s/jp.rbth.com/history/79478-shinen-to-christmas/amp

今日においては、カトリック教徒(とプロテスタント教徒)と、正教とは、異なる日にクリスマスを祝っている。カトリック、プロテスタントはグレゴリウス暦にしたがって12月25日にクリスマスを祝うのに対して、正教はユリウス暦にしたがって1月7日にクリスマスを祝っている。
1918年にソビエト政府によってグレゴリウス暦が採用されたが、正教会は今日にいたるまでユリウス暦にしたがっている。
0874吾輩は名無しである垢版2019/12/26(木) 19:39:25.69ID:i4o5Cu1d
> 私の小文『宣告』は、人間存在の根本的な最高の思想、つまり人間の霊魂不滅の信念の
必然性、不可避性について論及している。

人間存在の根本的な最高の思想 = 人間の霊魂不滅の信念

しかもそれが必然性・不可避性であること。

> つまり、自分の魂とその不死に対する信仰なしには、人間存在は不自然であり、考えら
れず、また堪えがたいものだ

> 「論理的自殺」によって死につつあるこの人間の告白の裏付けとなっているのは、今す
ぐこの場で次のような結論を出す必要があるということである。

「論理的自殺」によって死につつあるこの人間とは、この場合だれを指すか?

> 最も優れた観念なしでは、人間も国家も存在することはできない。
> ところでこの地上における最も優れた観念はただ一つしかない。
> つまり、人間の霊魂の不滅についての観念である。
> というのは、人間が生きる拠りどころとなっているすべての残りの「最も優れた」観念
は、この一つの観念にのみ源を発するからである。

この信仰が源となって、文化文明社会制度そのほかいっさいの人間の営みが活力を得て持
続する。
0875吾輩は名無しである垢版2019/12/26(木) 19:42:53.64ID:i4o5Cu1d
人間存在の根本的な最高の思想 = 人間の霊魂不滅の信念
=================================================
という表題に注意してください。キリスト教信仰が根本なのではない。

キリスト教発生などより数万年前から人類は営々と喜び悲しみの生活を送ってきた。

我々はこの世限りではない。生命は永遠である― と確信しきれるかどうか?そこにかかっている。
0876吾輩は名無しである垢版2019/12/26(木) 19:46:33.72ID:i4o5Cu1d
今回僕がとくに問題視したいのは、自殺との関連についての以下の断言です。

現代社会において、いじめ自殺など毎日ワイドショーでとりあげられているが、
以下のドストエフスキーのような思考はふつう考えられていない。

大津市のいじめ自殺の判決がきょう下されましたが、
=================================================
「いじめが直接的な原因としてあり」被害者は自己価値感を喪失し、
自殺したと判決があった。
=================================================

ぼくはこの話題について
ほとんど調べたことがないが、ワイドショーでいっていたが、「これは画期的判決であ
り」いままで「いじめはあったが」それは自殺の直接原因ではない― とされてきたら
しい。
論理的文を書くのが苦手なのでかんべんしてほしいが、

> 私は言明しておく、人類に対する愛は人間の霊魂不滅に対する信仰と共にあるのでなけ
れば、まったく考えられず、理解できず、全く不可能である、と。

ぼくも同感。人類に対する愛、人類愛的なものは、永遠の生命への信仰がなければ、あ
るはずがないと実感する。

そうであるから、5ちゃんねるでは種々の差別があたりまえのホンネという前提で存在
している。事実、かれらには、他人への愛や配慮、人類は皆兄弟的な世界は皆無である。
0877吾輩は名無しである垢版2019/12/26(木) 19:56:21.27ID:i4o5Cu1d
>そして人生最高の意味の喪失は、疑いもなく自殺を招来する。
不死についての観念、これは生命そのものであり、生きた生であり、生命の決定的な公式
であり、人類にとっての真実と正しい意識との主要なる源泉である。
自殺のいろいろな事実を叙述し、ついでこれらの自殺について私がどのように考え、また
どのようにそれを説明するつもりなのかとたずねる手紙を非常にたくさん受け取ってい
る。(とくに以下点線でかこんだ箇所に注目してほしい)

=================================================
私はこれらの自殺のすべてに説明を与えようとしているのではないし、そんなことはでき
ない。
しかしそのかわりに、この自殺者たちが、その大部分、全体として、直接間接に、同じ一
つの精神の病から、自分たちの魂の中に存在することについての最高理念の欠如からわが
身を滅ぼしたのであると、私は確信して疑っていない。
=================================================

天才ドストエフスキーのこの断言をどう思うか? このいじめ自殺は該当しないのか?
「この自殺者たちが、その大部分、全体として、直接間接に、同じ一つの精神の病から、
自分たちの魂の中に存在することについての最高理念の欠如からわが身を滅ぼした」の
か?
「同じ一つの精神の病」であると書いてある。そのとおりではないか!そしてこの病は
自覚できないところが極大重病のゆえんなのだ。
ぼくはこれは観念論ではない、と思っている。事実そのままだと考える。ぎゃくにいえ
ば、最高理念なきものは、かならず自殺して終わる(自殺的な形をとって)とおもう。
ですから結論的に、わたしたちは残りの人生のすべてをささげて、この最高理念の獲得に
「のみ」生きなければならない!
0878吾輩は名無しである垢版2019/12/26(木) 20:01:56.57ID:i4o5Cu1d
ただし。個別具体に考える必要がある。

=================================================
彼(いじめ自殺の中学生)は不死の観念喪失ゆえに、自殺したのか?
もともとその観念がなかったのか?
=================================================

「いじめ自殺の中学生」だけを問題にしてるのではない。
そもそもひとは「ほんとうに絶望して死ぬのか?」

「希望を胸にふくらませて」自殺する場合もあるのではないか?
0879吾輩は名無しである垢版2019/12/26(木) 20:37:24.10ID:i4o5Cu1d
>不死の観念喪失の場合の自殺は、まったく不可避であり、必然的なものとさえなってお
り、

彼(いじめ自殺の中学生)は不死の観念喪失ゆえに、自殺したのか?もともとその観念が
なかったのか?

>逆に不死は永遠の生命を約束することによって、それだけ強く人間を地上に結びつける。

永遠の生命の約束を確信しきってなかったがゆえに、かれはこの地上を投げ捨てたのか?

>自分の不死に対する信念がなかったら、人間と地上のとのつながりは切れ、より細く、
腐ってゆく。

彼(我とおきかえてもよい)信心弱きゆえに人間と地上のとのつながりは切れ、より細く、
腐っていったのか?

=================================================
みんな。
「永遠の生命への確信」というのは「自分がそう思い込む」ということではないんだよ。
「思い込みの強弱」ではないんだよ。

それは「信念」ではなく妄念です。自分が所属している地域・家族みんなが心一致して
とうぜん「生命は永遠である」当たり前だのクラッカーだとなっていなければならん。
もちろんそれでもなお「一面にすぎない」もう片面は「言葉ではない、戦いだ」しかし最低限
そういう集団に所属する必要がある。
0880吾輩は名無しである垢版2019/12/27(金) 21:13:02.71ID:YPbvYGQi
創価学会の人は何の話をしてるんだ?
観念論批判の現実主義みたいな話ならマルクスでも読んで出直してこい
0881吾輩は名無しである垢版2019/12/28(土) 01:07:52.85ID:L3hJIfXl
創価ってやつマジで気違いだから。
洗脳されているクズ、関り合いになりたくねー。
読み飛ばすか相手にしない応じ方が賢明でしょう。
創価学会を貶める結果しか招いていない。
どうでもいいが
0882吾輩は名無しである垢版2019/12/29(日) 03:45:22.34ID:957ZtJ7f
もっともただ一つ本当のことがあります。実際僕は世間の大人たちといっしょになるのが嫌
いでした、 ―― そのことは、かなり前から気づいていることな んですが、 ―― 好かない
というのは、つまり、そんなことができないからのことです。そ んなことを僕の前で話を
し ても、どんなに僕に対して気立てがよくってもとにもかくにも大人といると、いつもな
んと はなしに重苦しい気がす るのです。

だから、そこを切り抜けて友だちのところへ一刻
も早く行けたときは嬉しくてた まらないのです。友だち というのは子供に限っていました
が、それも僕が赤ん坊だからではなくって、ただ単に子供 に気を引かれるからでし た。

村で暮らすようになったそもそもの初めごろ、 ―― あの、たった一人で山をぶらつい ていた
ころです ―― 一人で ぶらぶらしているとき、時おり、ことに学校のひけるお 午ごろ、子
供たちの一隊が袋をぶ らさげて、石盤を持って、 わめいたり笑ったり、ふざけたりしなが
ら、がやがやと走って来るのに出会うと、僕の心は たちまちにして子供たち のほうへ矢の
ように走り出すのでした。なぜかわかりませんが、子供たちに会うごとに何か しら非常に
強烈な、そし て幸福な感じに満たされるのでした。

僕は立ち止まって、うれしくなって笑
いながら、子供 たちの小さな、ちらちら する、絶えず走り回っている足や、いっしょに
なって走っている男の子や、女の子が、泣い たり笑ったりしているの を(多くの子供たちが、
学校から家へ帰る途中で、もう喧嘩を始めて、泣いたりわめいたり、 また仲なおりをした
り、ふざけたりするからです)眺めながら、そのうちに自分の憂鬱な気持なんかはすっかり
忘れてしまうのでした。
0883吾輩は名無しである垢版2019/12/29(日) 03:55:12.96ID:957ZtJ7f
それから、丸三年の間は世間の人たちがなぜ、何のためにくよくよしているのか、さっぱり
見当がつきませんでし た。僕の運命は全く子供たちのために捧げたものです。

僕は一度と して その村を見すてようとは 考えたこともなく、いつ か、このロシアへ来よう
などとは夢にも 思わなかったのです。いつまでも、そこにいられる ものだとばかり思って
い たのですが、 ついに、シネイデル先生に僕のめんどうが見られなくなったことがわかっ
て、 そこに一つ の事件が起こ り、これが大事なこととみえて、シネイデル先生御自身が僕
の帰国をせきた てて、わざわざ ここまでの旅費を負担し てくれるようなことにもなったの
です。
僕はいっ たいどんなことなのか、それを見きわめ、 誰かと相談しようと考え ました。こと
によった ら、僕の運命はすっかり変わってしまうかもしれません。しかし、そ れは何もそ
れほど大 事な ことではありません。それよりも大事なことは、僕の生活が全く一変してし
まってい るとい うことでした。僕はあち らへ、多くのものを、実におびただしいものを残
して来ま した。何もかも消え失せてしまい ました。
0884吾輩は名無しである垢版2019/12/29(日) 04:05:57.89ID:957ZtJ7f
汽車に乗ってか ら、僕はこう考えました、

『これから自分は世間へ出ようとしている。ひょっとすると自分はなんにも知らないかもし
れない。それなのに、もう新しい生活がやって来てしまったのだ』と。

僕は自分の仕事を正直に、 しっ かりと成し遂げようと 覚悟を決めました。世間の人といた
ら、おそらく、退屈で重苦しく もなるだろう。

しかしま ず何よりもすべての人に 対して、丁寧に、ざっくばらんにしたい と思いました。
それ以上のことを僕に望むのは無理 というものですからね。

ひょっとした ら、ここでも僕は赤ん坊あつかいされるかもしれませんが、
―― そんなこと は、かまった ことじゃあり ません! また、誰もがなぜかしら、僕のことを
白痴だと言いますが、実際、僕 も一時は、白痴同然な くらいに、からだのぐ あいを悪くし
たことはありました。それにし ても、自分が白痴だと思われていることを、自 分ではっき
り承知してい るなんてとんだ白 痴もあったものですね。
0885吾輩は名無しである垢版2019/12/29(日) 11:29:10.64ID:i0WZiPfG
スタブローギンはトランク一杯に
告白を持ってきたが、結局チーホンに
しか見せることができなかった。
生ぬるい男だった。そんな自分を許せず
自らを殺したんだろうな。
0886吾輩は名無しである垢版2019/12/29(日) 15:58:53.95ID:+vq36nFn
無関心は病である
冷たくもない熱くもないとは無関心の状態であり、無限に続くように思われる退屈は不安をよぶ
不安は生を見失わせる力を持っているのかもしれない

「ラオデキヤにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。アーメンたる者、忠実な、まことの証人、神に造られたものの根源であるかたが、次のように言われる。
わたしはあなたのわざを知っている。あなたは冷たくもなく、熱くもない。むしろ、冷たいか熱いかであってほしい。
このように、熱くもなく、冷たくもなく、なまぬるいので、あなたを口から吐き出そう。
あなたは、自分は富んでいる、豊かになった、なんの不自由もないと言っているが、実は、あなた自身がみじめな者、あわれむべき者、貧しい者、目の見えない者、裸な者であることに気がついていない。」(ヨハネの黙示録 章3) 
「たくさんです」スタヴローギンが口を入れた。
「実はですね、ぼくあなたが大好きなんです」
「私もあなたが好きですな」チホンが小声で答える。

意識は観察される
理性によって「この私が意識している」ということを観察する
しかし生は理性では観察されない
理性による観察ではなく、未来に向ける意志によって意識が生を知るんだろうと思います
意志による生を意識して、その意識を理性が観察する
その過程をなんと呼ぶべきなのかは分かりませんが

「私はけっして理性を失うことができないし、彼(キリーロフ )ほどに思想を信ずることもできない。私はそこまで自分の思想に関心をいだくことさえできない。けっして、けっしてピストル自殺などできはしない!」

理性を失えば生を失う
しかしスタヴローギンにとって理性は欺瞞でもあった
理性は生という意志を観察するが、生きなければならない、という意義は観察しないからだ
むしろ理性が強ければ強いほど、生きる意義はないように思えてくる

理性は原因を示すが理由は語らないからだ、と言えます
(俺はこのことがすごく重要だと思います)
0887吾輩は名無しである垢版2019/12/29(日) 15:59:05.66ID:+vq36nFn
「私は、自分がいっそ自殺すべきである、いやしい虫けらのようにこの地上から自分を掃き捨てるべきであることを知っている。
しかし私は自殺がこわい、なぜなら心の広さを示すことを恐れるからだ。私はそれがまたしても欺瞞であるだろうこと、無限につづく欺瞞の列の最後の欺瞞であるだろうことを知っている。
心の広さを演じてみせるためだけに自己をあざむいてみて何になろう?私の内部には憤怒と羞恥はけっして存在しえないだろう。したがって、絶望も。」

スタヴローギンは無関心の病にとりつかれていたんでしょうね
それこそ善悪についても、欲望についても、絶望についてさえもありえなかった
理性は生に理由があるという欺瞞を暴いてしまう
チホンはだからそれが分かっていて最後にこういう

「かわいそうに、破滅した若者よ、あなたは、今この瞬間ほど恐ろしい犯罪の近くに立っておられたことは有りません!」

冷たいか熱いかでなければならない、きっとそういうことです
0888吾輩は名無しである垢版2019/12/29(日) 16:33:02.90ID:5f3sixlf
ニコライ・フセヴォロドヴィチ・スタヴローギン。

「私は善悪の別を知りもしないし、感じてもいない男である、たんにその感覚を失ってしまったばかりでなく、善も悪もない男なのだ、あるのは一つの偏見だけ。
私はすべての偏見から自由になりうるのだが、その自由を手に入れた瞬間、私は破滅する」

……翻訳は江川卓さんです。
「あるのは『一つの偏見』だけ」と記述がありますがその「一つの偏見」の具体的内容が読み取り難かったです。
どういった意味内容を指しているのでしょうか?
0889吾輩は名無しである垢版2019/12/29(日) 18:05:09.92ID:+vq36nFn
>>888
換言するならば意味の世界と同じだと思います
世界に意味を持つという「偏見」
偏見から自由になるとは、世界にある「意味」を手放すということになりえます

偏見のない世界とは、ただ在るという世界になってしまう
だけどこれは意味の否定ではないでしょう
否定が否定として成り立つには、否定される基盤が必要になる
その基盤すらもない世界は価値の不在でだけではなく、「無価値」もないということになる
「無価値」がない世界ーーこれは無色の世界、空の世界、だだ投げ込まれた偶然の世界にただ存在していくだけの世界にーーただ在るーーということ
そこまで含むような意味(偏見)を手放した世界から自由になったとき、私は自由ではあるけど破滅する、そういうことだと思われます

実はキリーロフが同じことを言っていますが、生の愛着があるキリーロフもそれがないスタヴローギンも同じ結末に至るというのはドストエフスキーの深いところですね

「いや、未来の永世じゃない。この世の永世です。一つの瞬間がある。その瞬間に到達すると、時は忽然と停止してしまう。それでもう永世になってしまうのです」

スタヴローギンは夢で意味の世界を垣間見ます
夢とは無意識であり、意識と葛藤するもの
意識は理性であり、夢の無意識と時に対立する
意識が無意識とうまく折り合いがつけられないものは破滅する
神話でよくある話だけど、心理学の病理にも通じます
0890吾輩は名無しである垢版2019/12/29(日) 18:06:16.95ID:+vq36nFn
スタヴローギンの意味の世界は告白で語られています
眠りの中でみたキリストの楽園の幻想は美しい
まさに黄金時代と呼ぶにふさわしい世界が広がります
だけど彼の理性はこの夢と対立してしまう

「それはギリシャ多島海の一角で、穏やかな青い波、無数の島々や岩、花咲き乱れた岸辺、魔法のハノラマにも似た遠方、呼び招くような落日、到底言葉で伝えることはできない.......ここには美しい人たちが暮していた。
彼らは幸福な、けがれない気持で目覚め、また眠りについた。......太陽は自分の美しい子供たちを膏ぱしげに眺めながら、島交や海に光をそそいでいた。
これは人類のすばらしい夢であり、偉大な迷いである。

黄金時代、これこそかってこの地上に存在した空想のなかで、最も荒唐無稽なものであるけれども、全人類はそのために生涯全精力を捧げつくし、そのためにすべてを犠牲にした。そのために予言者も十字架の上で死んだり、殺されたりしたのだ。......

私は本当のところ何の夢を見たのかわからないけれど、岩も海も、落日の斜め光も、眠りから覚めて生れてこの方初めて文字通り泣きぬれた目を開けたとき、これがみんn目のあたりになお見えたような気がした
のだ。」

これを失うとき、この偏見を失うとき、
私はすべての偏見から自由になりうるのだが、その自由を手に入れた瞬間、私は破滅する
0891吾輩は名無しである垢版2019/12/29(日) 18:57:23.38ID:+vq36nFn
偏見とは何かの理由なんですけど、原因の方は簡単で、スタヴローギンは「みんなにわらわれること」をすごく意識していますよね

わらわれたくないから生きている
スタヴローギンは、自殺する=広い心を示すことだと思っている節がります
だってマトリョーシカのこともあるし、色々と悪さをしてきたので

羞恥心をすてたいい人になった、みたいに言われるのが耐えられないという簡単なことかもしれない
偏見はそういう意味でとらえとけばおkだと思いますよ

悪役がいきなり善行を示すのは恥ずかしいというのは分かる気がしますw

広い心についてはダーリャに手紙を送っていますね

「愛する友よ、私が推察したとおりの、やさしく心広い女性よ!おそらくあなたは、私にあらんかぎりの愛を恵み、その美しい心の美しさのありたけを私に注ごうと空想し、その行為によって、ついに私の前に目的を指し示したいと望んでいるのではないだろうか?

いや、あなたは用心されるほうがいい。私の愛は、私自身と同様に底浅いものであり、あなたは不幸になる。あなたの兄が言ったことだが、自身の大地とのつながりを失った者は、自身の神をも失う、つまり、自身の目的のすべてを失うという。

何事につけても際限なく議論することはできるけれど、私の内部から流れ出たものは、なんらのおおらかさも、なんらの力ももたないたんなる否定のみでしかなかったのだ。

否定すら流れ出なかったと言えよう。
いっさいが常に底浅く、生気がない。心広いキリーロフは、思想をもちきれずに、ピストル自殺してしまった。しかし、私の見るところ、彼が心広かったのは、健全な理性を失っていたからだと思う。」
0892吾輩は名無しである垢版2019/12/29(日) 20:24:19.58ID:5f3sixlf
>>889-891
丁寧なレス、ありがとうございます。
読解し辛かったので自分で米川正夫さんの翻訳と比較しようかなと思いつつ訊ねさせて頂きました。

この際に私自身が、やはり亀山郁夫さんの翻訳は曖昧というより生きている世界観が異なると既に思い込んでいると再確認、それと高等教育機関で活躍しているのに(深淵さにおいて)間違っている知識を伝えるのは如何なものかと思われました。
読み易いとの評判ですが亀山先輩の翻訳(超訳?)を通じてのミスリーディングはどうなのでしょうかと。
因みに比較社会論という科目でロシア人の女性教官から嘗て「フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキーは現代ロシアではキリスト教作家と一般に認められています」との講義を受けた経緯があります。

あ! それから、哲学者ニーチェ(自称ニヒリスト、ショーペンハウエルの弟子?)の「神は死んだ。神は笑い死にしたのだ」の言葉を何故か想起しました。
あとペテン師だかのピョートルの偽りの言葉、アジテーション「廉恥心の克服」辺りのシーンもですね。
序でながら、「滑稽になることを恐れない」という現代人に関連してのアルベール・カミュの言説もかな。……様々に考えさせられます。

キリーロフ。
>「いや、未来の永世じゃない。この世の永世です。一つの瞬間がある。その瞬間に到達すると、時は忽然と停止してしまう。それでもう永世になってしまうのです」
この場面、私はファウストGoetheの影響もあるかなと捉えています。
0893吾輩は名無しである垢版2019/12/29(日) 21:48:18.91ID:+vq36nFn
>>892
福音書の最大のポイントが「不滅の魂」を信じるかどうかなので、ドストエフスキーはこの問題をスタヴローギンでも問おうとしたんだろうと思います
神がなければ不死もないし、すべて許されることになる

思い起こすことは大切ですね
想起することは頭の思考がつながるということだから、言葉が理性で解かれたことになるのかな
ならば私の世界の限界が広がったことになるんだろうと思います

俺の場合はウィトゲンシュタインでした
ウィトゲンシュタインいわく、永遠とは無限に続く時間を思いがちだけど、そうではなくて一瞬のことだと語られています
なのですでに永遠を生きていることになるが、それは語りえないことでありただ示されるのみになる

彼はドストエフスキー好きなのでパクったのかもしれないw
だってキリーロフにとても似ていますね

論理哲学論考
6.431 死の際にさえ、世界は変わらない。終わるのだ。

6.4311 死は生〔des Lebens〕の出来事ではない。死をひとが体験することはない。
ひとが永遠ということを無限の期間ではなく、無時間性と解するならば、現在において生きている者は永遠に生きている。
我々の視野が限り無いのと同様、我々の生は果てし無い。

6.4312 人間の魂の時間的不死性、つまり、魂が死後にも永遠に生き続けることは、到底保証されない。
そればかりか、この仮定は、とりわけ、ひとが恒にそれによって叶えようとしていることがらを全く果たさない。
そもそも私が永遠に行き続けることによって何か謎が解かれるのか?
それに、そもそもその永遠の生は現在の生と同様に不可解ではないか?
空間と時間の中の生の謎の解決は、空間と時間の外に位置する。

個人的には亀山さんの訳も好きです
読みやすくないとドストエフスキーは難しいので、とにかく読みやすさを求めていますw
0894吾輩は名無しである垢版2019/12/30(月) 00:21:32.78ID:P+J4FuSi
>>885
スタブローギン!讀んだことないから知らないんだけどもw

なんで
>チーホンに しか見せることができなかった。
の?

> 生ぬるい男だった。そんな自分を許せず
> 自らを殺したんだろうな。

>チーホンに しか見せることができな
いと、なぜ「生ぬるいの?」


「生ぬるい」自分が許せないから自殺した? 「熱男」だったら許せて自殺しなかったの?
0896吾輩は名無しである垢版2019/12/30(月) 00:45:21.55ID:P+J4FuSi
『悪霊』は僕にとってもっとも縁の薄い作品。

ここでは人気あるねw でもなんか惹かれないねー

たとえば『罪と罰』でスヴィドリガイロフとか、抽象的で怪物的な登場人物ね。

人間ってそういうもんじゃないでしょ! スヴィドリガイロフとくらべたら、ラスコーリニコフは

どんだけ具体性とリアリティがある?

なんで、おれいま、スヴィドリのこと書いてんの? 悪霊讀んでねえからw

でも感じるんだよね。「そーゆーカッコつけ!」の登場人物に憧れるぅ?

もっとも... 『悪霊』も偉大な作家であるドストが創作したのはまちがいないのである。

ですから「知らないで語るアホ」はどこまでもバカにされるのであーるwwww

『カラマーゾフの兄弟』を創価学会とするならば、『悪霊』はオーム!真理教です、ね。

『白痴』が何万と分派したキリスト教会を全部足したものくらいの価値ですね。宗教界で

喩えると!!w
0898吾輩は名無しである垢版2019/12/30(月) 01:01:33.02ID:P+J4FuSi
>>893
ウィトゲンシュタインは全世界から相手にされてません。

全世界80億の人口のなかでウィトゲンシュタインをいやいや相手にしてんのは

学生と商売でやってる学者だけです。この厳然たる事実をどう思いますか?

それに対して日蓮はどうですか?

日夜、この日本で、雨の日も風の日も、深夜0時から24時まで、尽きることなく

日蓮の仏法は学ばれ、討議され、大衆のなかで実践され、希望を託される。

割合は少なくても、世界に於いても同じ。否、日本以上に真剣に学ばれ、暗唱されている。

あなた達は『極大重病』にかかっている。すなわち「日本人として生まれながら」

創価学会を知らず、知ろうとせず、仏法を求道しようとせず、外道のキリスト教や西洋哲学者に

憧れる―という『精神の病』にかかっている。したがってテメエたちは『必ず自殺』します。

これが日蓮大聖人のご断言です!!!
0901吾輩は名無しである垢版2019/12/30(月) 02:34:36.34ID:IObatnlJ
オウムって意外とオームとかサンスクリット語のウパニシャッドとか真剣に研究していたらしい
おそらくだけど仏教知識とかゾロアスター教、キリスト教にまで深く研究していたっぽいです

この聖音は後に仏教にも取り入れられ、密教では真言の冒頭の決まり文句(オン)として、末尾のスヴァーハー(ソワカ)と共に多用された(例えば「オン アビラウンケン ソワカ」で大日如来の真言)。
また、仏教の経典『守護国界主陀羅尼経』では「a」は法身、「u」は報身、「m」は応身の三身を象徴し、すべての仏たちはこの聖音を観想する事によって成仏すると説かれる。

真理教の人たちの行いは間違いだったろうけど、教義は仏教の基本ははあったみたいですね
宗教の危ないところギッシリだったからなんとも言えないけどw
あれはあれ、これはこれで、区別することも大切なのかもしれない
0902吾輩は名無しである垢版2019/12/30(月) 10:52:26.62ID:z/b+honV
>>901
「オームは弓 魂は矢 梵は矢の的 断じて射当てよ」ヘッセの『シッダールダ』より。
あと『ウパニシャッド』は翻訳、佐保田鶴治さんで読みました。

>>901
以前、平成の最大の事件としてのニュースってなんでしょうね?と友人と車に乗りながら会話していたら、私は「世界貿易センター、同時多発テロ」、友人の牧師は「地下鉄サリン事件」を挙げていました。
というのもその友人の妻は、事件現場に居合わせたそうで人が幾人も倒れているのを見掛けたそうです。

私見と断りますが、オウム真理教は日本政府からの非合法な迫害を受けていたと考えられます。
国家権力より反社会的勢力の烙印を押されてしまったようで、やむを得なく反撃してみたら……、当時のマスコミの扱いも度を越えてのかなり酷いものでしたね。
0903吾輩は名無しである垢版2019/12/30(月) 10:57:38.76ID:z/b+honV
お、アンカーミス、すみません。
で一寸、ネットで見掛けた記事を。以下引用。

♦「セクトの構成要件10ヶ条」と呼ばれるリストの10項目のうち、1項目でも当てはまればその宗教は危険なカルト宗教です。

・精神の不安定
・法外の金銭的要求
・住み慣れた生活環境からの断絶
・肉体的保全の損傷
・子供の囲い込み
・反社会的な説教
・公序良俗の錯乱
・裁判沙汰の多さ
・従来の経済回路からの逸脱
・公権力への浸透の試み

ちなみに「創価学会」は、10項目すべてが該当しており、
フランスなど複数の国で破壊的カルトと扱われているようです。

安全な宗教の見分け方は、上記に当てはまっていない宗教です。
・トラブルや悪いうわさが少ない
・寄付を煽らない
・教団の収益や施設を公開している
・価値観を押しつけてこない
0904吾輩は名無しである垢版2019/12/30(月) 21:17:17.96ID:IObatnlJ
>>903
カルトが何かを問うことは難しい問題っすね
どの宗教も少なからずカルトの性質は持たざるを得ないように思います

宗教では価値の転換が行われるため、既存の社会に反した原理の構築が必要になります
新しい価値や原理の創造は常に革命的な要素を持ちます

悪霊にも描かれていますね
革命は今ある価値を壊すことが必要となる、これはシガリョフやピョートルにおいて書かれています

例えば、紀元前よりヘブライズムの一神教のユダヤ社会に救世主を示したイエスは反社会人物とみなされました
もし紀元前にカルトという言葉の概念があったならば、イエスキリスト教もまたカルトと呼ばれていただろうと思います
それ故にユダヤ社会の主席ピラトによってイエスは十字架に架けれます
とりもなおさず反社会的存在とみなされたが故に殺されるという歴史がありますね
0905吾輩は名無しである垢版2019/12/30(月) 21:17:33.41ID:IObatnlJ
ただ既存のキリストがカルトでないとすれば>>903にあげられた
・価値観を押しつけてこない
という側面は大切になると思います

ドストエフスキーはこのことを強く訴えているようです
大審問官で語られること、いわく自由な信仰以外は意味をなさない、という言葉にそれはつながることになります

福音書に多く見られる言葉ですが、「信じるものはーーせよ」「信じるものは私についてこい」と「信じるものは」という自由意志に基づいた命令ではなく提案がそこにはあります
聞く耳のあるもは聞け、というキリストの言葉にあらわされていますね
汝の隣人を愛せよ、という隣人愛もまたすべての人間ではなく汝という個人に語られているのかもしません
迫害され、罵られてもいいものはついてこいというイエスの言葉はすべてを知っていたように思えてきます

「わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。
喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報いは大きい。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである」マタイ 5章
0906吾輩は名無しである垢版2019/12/30(月) 21:26:25.29ID:IObatnlJ
こっちの方がわかりやすいかもしれないので訂正します

「世があなたがたを憎むなら、あなたがたを憎む前にわたしを憎んでいたことを覚えなさい。あなたがたは世に属していない。わたしがあなたがたを世から選び出した。
だから、世はあなたがたを憎むのである。『僕(しもべ)は主人にまさりはしない』と、わたしが言った言葉を思い出しなさい。人々がわたしを迫害したのであれば、あなたがたをも迫害するだろう。」(ヨハネ15・18-20)

スレのみなさま、よいお年を迎えられますように!
0907吾輩は名無しである垢版2019/12/30(月) 21:45:46.74ID:JSJxaDNm
私は今年六月に亀山訳「罪と罰」を読んで、ドストエフスキーが好きになり、他の光文社から出たドストエフスキー後期長編作品(未成年は読んでない)を買い揃えて読んでしまった。けど、ここの人的には、亀山訳ってダメな翻訳なんでしょ?
0908吾輩は名無しである垢版2019/12/30(月) 22:38:44.12ID:fdpmKRi6
NHK教育を見て59240倍賢くみうらじゅん
0910吾輩は名無しである垢版2019/12/31(火) 00:02:28.04ID:0ta4vuZW
>>907
>>909
あ! 誤解を招いていたら済みません。(因みに私はドストスレ10〜20番台の幾つかのスレ主です、当時、玉石混交でしたがそんなには酷くなかった頃と思いたい)

私などは新潮文庫版と岩波文庫版を読んでから分厚いドストエフスキー全集を読み耽った人間ですので、つい亀山郁夫さんの翻訳について批判的に読んでしまう面が強く出てしまうのかなとも思います。

というのは「読み易さ」や「翻訳の手腕」についての是非にあるのでは全くなく、この違和感が何処から来るかといえば、
亀山さん自身が曖昧な立ち位置にいて、無宗教というか哲学的バックボーンがない(端的には、現実主義者のつもりでキリストを信じていないとか?)という自覚があるらしくて、
……その辺り亀山さんが自己のもつ世界観の限界を乗り越えていないからにあると今のところ捉えています。
0911吾輩は名無しである垢版2019/12/31(火) 01:30:41.71ID:6NfPotcV
>>910
訳って文字を変換するだけじゃないっすからね
訳者のバックボーンが強く出るんすよね
好き嫌いはあって当然だから、自分に合った本を探せばいいと思いました
それが読者の特権です、金払って読んでいるんだからw
と偉そうにしてみるw
0912吾輩は名無しである垢版2019/12/31(火) 08:51:52.91ID:jHDCIUtW
>私見と断りますが、オウム真理教は日本政府からの非合法な迫害を受けていたと考えられます。
国家権力より反社会的勢力の烙印を押されてしまったようで、やむを得なく反撃してみたら……、当時のマスコミの扱いも度を越えてのかなり酷いものでしたね。

「オウムを憐れむ」という独自の視点で感動しました。そして一面的には書かれていることは
すべて真実でしょう。つまり物事が生起する順序を考えてみると、われわれ一般人➗・マスコミ・
国家権力が一致団結して選択的にオウムを攻撃しなければ、最終結果としてオウムたちの
絞首刑もなかったことになる。
0913吾輩は名無しである垢版2019/12/31(火) 09:01:14.68ID:jHDCIUtW
これはつまり、

>自分はすべての人に対して 罪がある......群衆の罪、世界の罪、個人の罪、一切の罪に
言して責任があるということを自 覚した ら、その時はじめてわれわれの隠遁の目的が達
せられるのですぞ。何故かと言うと、われわ れはみな一 人一人、地上に住むすべての人
に対して、疑いもなく罪があるからですじゃ。それは一般の 人に共通 な世界的罪悪とい
うようなものでのうて、おのおのの人がこの地上に住む一切の人に対して、 個人的に 罪
をもっているのですじゃ。

このゾシマの言葉への一致です。
0914吾輩は名無しである垢版2019/12/31(火) 09:05:27.29ID:jHDCIUtW
そんなあなたですから、訊きます。

=================================================
・精神の不安定
・法外の金銭的要求
・住み慣れた生活環境からの断絶
・肉体的保全の損傷
・子供の囲い込み
・反社会的な説教
・公序良俗の錯乱
・裁判沙汰の多さ
・従来の経済回路からの逸脱
・公権力への浸透の試み

ちなみに「創価学会」は、10項目すべてが該当しており、
=================================================
1,精神の不安定
より
10,公権力への浸透の試み
まで

あなたが「なぜ」創価学会は10項目すべてが該当しており、と考えるのか各項目ごとに
根拠を教えてください。
0915吾輩は名無しである垢版2019/12/31(火) 09:09:00.68ID:jHDCIUtW
われわれ創価学会員はふつうは2ちゃんの誹謗中傷など無視します。

なぜなら2ちゃんだからですwwww

あなたはオウムについて立派なことを書いている―と僕は考えた。だから訊いてみたくなった。
0916吾輩は名無しである垢版2019/12/31(火) 11:35:15.35ID:eOjLQKb1
私がドストエフスキーを読むときは

一番古い米川正夫訳、一番普及している原卓也訳、一番頭が良い江川卓訳の3種類
重要な場面は、ネットで読める英訳と独訳で確認して読むことにしている(ロシア語出来ないので)

米川訳は、古くて良いのだが、ちょっと論理的に分りにくいところがある
原訳は、逐語訳ではなく、行間を読んで、それをつけ加えたりするのでちょっと問題である
誤訳という観点からだけ見れば、江川訳が一番信頼がおけると思われる

ただ、ヴォルテールは「哲学書簡」の中で『ハムレット』を訳しながらこう言っている

「この翻訳で私が英語を一語一語写し変えたとは思わないでいただきたい。逐字訳する者たちに禍いあれ。
この連中は一語ずつ直訳して、原文の意味を弱めてしまうのである。
文字は人を殺し、霊は人を生かす(コリント人への第ニの手紙3・6)ということができるのは、まさにこのような場合なのである。」

亀山さんの本はほとんど読んでいないが、「100分で名著」の放送だけで判断してはならない
放送は、テキストの4分の1ぐらいしかなく、テキストの方ではもっと精しく解説がなされている
0918吾輩は名無しである垢版2019/12/31(火) 18:29:58.37ID:jHDCIUtW
ラァーーーーーッ はよおせえよお〜〜〜 クソがきゃ!!
wwww
10 項目の返事ぃ〜〜〜〜 テメエは根拠説明できねえのに誹謗中傷したんなら、土下座せえや

損害賠償!名誉毀損じゃ〜〜〜WWW

=================================================
・精神の不安定
・法外の金銭的要求
・住み慣れた生活環境からの断絶
・肉体的保全の損傷
・子供の囲い込み
・反社会的な説教
・公序良俗の錯乱
・裁判沙汰の多さ
・従来の経済回路からの逸脱
・公権力への浸透の試み

ちなみに「創価学会」は、10項目すべてが該当しており、
=================================================
0919吾輩は名無しである垢版2020/01/01(水) 11:03:29.07ID:CDu9RSqC
『おや、これはどうしたことだ、これはどうしたことだ? なぜ部屋が広がり

出したのだろう……ああそうだ……これは婚礼だ、結婚式なのだ……むろんそ

うだとも。ほら、あそこに客人たちがいる、ほら、あそこに客人たちがいる、

ほらそこに新郎新婦が座っている。そうして群衆は楽しそうな様子をしてい

る、しかし...... ふるまいをつかさどる賢者はどこにいるのだろう? ところであ

れは誰だ? 誰だろう? また部屋が広がって来たぞ……あの大テーブルの陰

から立ち上がったのは誰だろう? え……一体あのお方がここにいらっしゃる

のかしらん? あのお方は棺の中にねていらっしゃったではないか……しか

し、やはりここにいらっしゃるのだ……立ち上がってから僕を見つけて、こち

らへ歩いておいでになる……ああ!』
0920吾輩は名無しである垢版2020/01/01(水) 11:04:53.43ID:CDu9RSqC
そうだ、彼の方へ、彼の方をさしてその人は進んで来る。顔にはこじわのいっぱいある、やせた
小柄な老人が、静かに喜ばしげに笑っている。棺はもはやそこにはなかった。彼はゆうべ客人た
ちを集めて、談話を交換した時と同じ着物をきている。顔ぜんたいがあかるい表情を帯び、眼は
きらきらと輝いている。これはどういうわけだろう。きっとこの人もふるまいに呼ばれたに相違
ない、ガリラヤのカナの婚えんに招かれたに相違ない……
0921吾輩は名無しである垢版2020/01/01(水) 11:10:05.79ID:CDu9RSqC
「やはり、そうじゃ、倅、やはり呼ばれたのじゃ、招かれたのじゃ。」という静かな声が彼の頭
上で響いた。「お前はどうしてこのような所に隠れて姿を見せぬのじゃな……さあ、お前も一緒
に皆の方へ行こう。」 あの人の声だ、ゾシマ長老の声だ……こうして自分を呼ぶ以上、人違い
だなどというはずがない。長老はアリョーシャの手を取って引き起こした。で、こちらは突いて
いた膝を伸ばして立ち上がった。
0922吾輩は名無しである垢版2020/01/01(水) 11:14:58.28ID:CDu9RSqC
「面白く遊ぼうではないか。」と痩せた小柄な老人は語をついだ。「新しい酒を飲もう、偉大な
新しい歓びの酒を酌もう。見ろ、なんという大勢の客だろう! そこにいるのが新郎に新婦じゃ。
あれは婚礼を司る賢者が、酒を試みておるのじゃ。どうしてお前はそう驚いた顔をして、わしを
見るのじゃな? わしは葱を与えた為にここにいるのじゃ。ここにいる人は大抵葱を与えた人ば
かりじゃ。わずか一本の葱を与えた人ばかりじゃ……ときに、わしらの仕事はどうじゃ? お前
も、わしの静かなおとなしい少年も、今日一人の渇した女に、一本の葱を与えたのう。はじめる
がよい、倅、自分の仕事をはじめるがよい……ところで、お前にはわれわれの『太陽』が見える
か、お前には『あのお方』が見えるか?」
0923吾輩は名無しである垢版2020/01/01(水) 11:17:07.48ID:CDu9RSqC
「恐ろしゅうございます……見上げる勇気がございません……」とアリョーシャは囁いた。「恐

れることは少しもない。われわれにはあの偉大さ、あの高さが恐ろしゅうも見える。しかし、限

りなくお慈悲ぶかいのはあのお方じゃ。今も深い愛のお心からわれわれと一緒になって、われわ

れと遊び戯れておいでになる。そうして客の歓びが尽きぬために、水を酒に変えて、新しい客を

待ち受けておいでになる。永久に絶ゆることなく新しい客を招いておいでになる。そら新しい水

を運んで行く。ご覧、器を運んで行くではないか……」 何ものかがアリョーシャの胸に燃え

立って、とつぜん、痛いほど一杯に張りつめてきた。そして歓喜の涙が心の底から迸り出た……

彼は両手をさし伸べて一声叫んだと思うと、眼が覚めた……
0924吾輩は名無しである垢版2020/01/01(水) 11:20:59.39ID:CDu9RSqC
 再び棺、開け放した窓、静かな、ものものしい、区切りのはっきりした読経の声が甦った。

不思議にも彼は膝を突いたまま眠りに落ちたのに、今はちゃんと両足を伸ばして立っている。

と、急に飛び上がるような恰好をして、速い、しっかりした歩調で三足ふみ出し、棺のそば

にぴったりと寄り添った。その時パイーシイ主教に肩をぶつけたが、それには気もつかな

かった。主教はちょっと書物から目を離して、彼の方へ転じたが、青年の心に何か不思議な

ことが生じたのを悟り、すぐまたその目をそらしてしまった。アリョーシャは三十秒ばかり

棺の中を見つめた。なき人は胸に聖像を載せ、頭に八脚十字架のついた頭巾を被り、全身を

ことごとく蔽われたままじっと横たわっている。
0925吾輩は名無しである垢版2020/01/01(水) 11:22:51.19ID:CDu9RSqC
彼は、たった今この人の声を聞いたばかりで、その声はまだ彼の耳に響いている。彼はまた
じっと耳を澄ましながら、なおも声の響きを待ち設けた……が、突然身を翻して庵室の外へ
出た。
0926吾輩は名無しである垢版2020/01/01(水) 11:31:55.15ID:CDu9RSqC
 彼は正面の階段の上にも立ち止まらず、足早に庭へおりて行った。 感激に充ちた彼の心が

自由と空間 と広闊を求めたのである。静かに輝く星くずに充ちた空の円天井が、一目に見尽

すことの出 きぬほど広々と頭上に蔽いかぶさっている。まだはっきりしない銀河が、天心か

ら地平へか けて二すじに分かれている。不動と言っていいほど静かな爽やかな夜は、地上を

蔽い尽くし て、僧院の白い塔や黄金色をした円頂閣は、琥珀のような空に輝いている。奢れ

る秋の花は、 家の周りの花壇の上で、朝まで眠りを続けようとしている。地上の静寂は天上

の静寂と合し、 地上の神秘は星の神秘と相触れているように思われた……アリョーシャは佇

みながら眺めて いたが……不意に足を払われたように、地べたへ倒れ伏した。
0927吾輩は名無しである垢版2020/01/01(水) 18:22:50.31ID:CDu9RSqC
彼はなんのために大地を抱擁したか、自分でも知らない。またどうい

うわけで、大地を残るくまなく接吻したいという、抑え難い欲望を感じたか、自分でもその理

由を説明することができな かった。しかし彼は泣きながらながら接吻した。大地を涙で潤した。

そして自分は大地を愛す る、永久に愛すると夢中になって誓うのであった。『おのが喜悦の涙

をもって大地を潤し、か つその涙を愛すべし……』という声が彼の魂の中で響き渡った。一体

彼は何を泣いているのだ ろう? 彼は無限の中より輝くこれらの星を見てさえ、感激のあまり

に泣きたくなった。そう して『自分の興奮を恥じようともしなかった。』ちょうどこれら無数

の神の世界から投げられ た糸が一斉に彼の魂へ集まった思いであり、その魂は『他界との接触

に』震えているのであっ た。

彼は一切に対してすべての人を赦し、それと同時に、自分の方か

らも赦しを乞いたくなっ た。おお! それは決して自分のためでなく、一切に対し、すべての

人のために赦しを乞うの である。『自分のかわりには、また他の人が赦しを乞うてくれるだろ

う』という声が再び彼の 心に響いた。しかし、ちょうどあの円天井の毅然として揺ぎのないあ

るものが、彼の魂の中に 忍び入るのが、一刻一刻と明らかにまざまざと感じられるようになっ

た。何かある観念が、彼 の知性を領せんとしているような心持ちがする――しかもそれは一生

涯、いな、永久に失われ ることのないものであった。
0928吾輩は名無しである垢版2020/01/01(水) 18:32:59.04ID:CDu9RSqC
彼が大地に身を投げた時は、か弱い青年にすぎなかったが、立ち上がった時は生涯ゆらぐこと

のない、堅固な意志を持った一個の戦士であった。彼は忽然としてこれを自覚した。自分の歓

喜の瞬間にこれを直感した。アリョーシャはその後一生の間、この瞬間をどうしても忘れるこ

とができなかった。『あのとき誰か僕の魂を訪れたような気がする』と彼は後になって言った。

自分の言葉に対して固い信念を抱きながら……

 三日の後、彼は僧院を出た。それは『世の中に出よ』と命じた故長老の言葉にかなわしめん

がためであった。
0929吾輩は名無しである垢版2020/01/01(水) 18:50:58.89ID:CDu9RSqC
>>843
> カラマーゾフの兄弟の大地の回想ついて思うこと
>
> 「彼が大地に身を投げたときは、かよわい青年にすぎなかったが、立ち上がったときは生涯ゆらぐことのない堅固な力を持った一個の戦士であった。
> 彼は忽然とこれを自覚した。アリョーシャはその後一生の間、この瞬間をどうしても忘れることが出来なかった。あのとき誰かがぼくの魂を訪れたような気がする。」

=================================================
さて誰が訪れたのか、きっと鍵になる
=================================================

遅レスになりますが。僕は、こう考えます。

=================================================
誰が訪れたのかは、鍵にならない
=================================================
それは青年のアリョーシャも、その後の壮年のアリョーシャにも、言葉で明瞭に表現できない
あるものだからです。

「... ような気がする」と述べられている。

これは思春期の瞬間に体験するものなのです。これを体験した人には、言葉なしにわかる。

これを体験しなかった人とは、瞳の深さが違う。僕も完全に同じことを17歳のときに体験した。

ですから南無妙法蓮華経の信心の世界へ入ることができた。そして来世もよろしくね、何度でも繰り返し生まれ変わって創価学会員として戦っていきたい。
0930吾輩は名無しである垢版2020/01/04(土) 13:25:42.69ID:WM/UADRd
ある学会員の告白

僕は3歳の時に母を亡くして今だに何も記憶がない。父は自営業だたったが、2人の息子を育
てる為に仕事との両立が難しくなり、一家は生活保護、一家心中未遂数回、父による暴力・・・
家の屋根の所々がなく雨漏り三昧(笑)、ネズミが家の中で死んで腐乱しても気づかない、ト
イレは水が流れず、風呂も壊れていた。凄く貧乏だった。
ごくたまに連れて行ってもらえるマクドナルドでもチーズバーガー1つだけ。それでも狂喜乱
舞したものだ。風呂は月に一回程度、2時間入った。着ているものも汚く、僕自身性格は暗く、
陰気で、勉強が出来ず、スポーツもダメ・・・そんなことだから小学5年の頃にいじめにあった。

僕は5名程のグループに属していた。電子工作が好きで根暗な、休み時間には校庭にも行かず
教室の隅にいる様なグループだった。女の子や、活発で明るい同級生にも相手にされない様な
グループだった。僕はそのグループの中で皆からいじめられていた。無視、からかい、引きず
り回される様な暴力・・・結構壮絶だった。
0931吾輩は名無しである垢版2020/01/04(土) 13:30:37.29ID:WM/UADRd
家には仏壇と御本尊があった。母が学会員だったので(当時は知らない)死んで仏壇と御本尊
だけが残った。しかし、学会のことも御本尊が何たるかも知らない。母の記憶もないので母に
対して愛着もない。仏壇にも手を合わせない。御本尊は常に開きっぱなし、ホコリが1センチ
も積もり、年に数回掃除する時は掃除機で直接仏壇と御本尊を掃除していた。しかし、叔母
(母の姉・学会員)の家に夏休みを利用して長い間泊まりに行った時は朝にお経を覚えさせら
れた。それが何かよく分からなかったが、ふりがなで書いた経本で勤行を覚えてた。
それが信仰というもの、創価学会という事は多分知らなかった。よって自分の家の仏壇と同じ
ものだということすら知らない、母が学会員だなんてことも知らなかった。
ただ、何かあったら南無妙法蓮華経と唱えなさい、とだけ言われてた様な気がする。

いじめが酷くなると、僕は死にたいと思った。毎日家で父に内緒で泣いていた。そして、気付
くと僕はホコリまみれの仏壇に向かって、南無妙法蓮華経と唱えていた。仏壇に向かって、記
憶のない母親に対して「お母さん、死にたい。辛い、もういじめれれたくない。こんな人生嫌
だ!」と嗚咽を漏らしながら必死になって題目を唱えていた。別に毎日長い時間となえていた
訳ではない。時折、数分間だけだった。といっても、小学5年生には自殺する勇気も方法も無
かった。
0932吾輩は名無しである垢版2020/01/04(土) 13:35:26.99ID:WM/UADRd
ただ、それから次第に同級生の活発なグループのリーダー格から休み時間や放課後に「〇〇
ちゃん(僕)、俺達と遊ぼうぜ!」と言われて、彼らの後について遊ぶ様になった。運動の苦
手な僕は必死になって彼らの仲間になろうと努めた。僕が当時どれだけ鈍くさいかと言うと、
野球で空振りして肩口から出たバットの先にやっと到達したボールが偶然に当たってピッ
チャーゴロみたいな感じである。

スポーツ好きでクラスでも中心的な人数の多いその明るいグループに属する様になり、僕がい
じめられていたグループの友達も僕を相手にしなくなり、いじめがなくなった。そしてクラス
代えがなくそのまま小学6年になると勉強とスポーツに頑張り、テストではクラスで一番を争
う様になり、それまでカナヅチだった僕は半年で50メートル泳げる様になった。性格も見違
える様に明るくなり、たった一年ですっかり色気づいていた(笑)

いつかは覚えていない。誰から聞いたかも覚えていないが、かなり後になって知ったことがあ
る。それは、当時、いじめが酷くて隠れていつも泣いていたのを父は知っていて、父は下校時
に学校から出てくる明るいグループの前出のリーダー格を見つけると(僕の家の目の前に学校
があった)、何度も「ウチの〇〇(僕)は〇〇達からいじめられているみたいだから、お願い
だからウチの〇〇(僕)と遊んであげてくれないか」と頼んでいたらしい。
そんな父のお願いで彼らは決して性格の合うタイプじゃない僕を遊びに誘ってくれ、僕のいた
グループから引き離し、自分のグループの一員にしてくれたのだろう。

 23歳で入信して15年も経つが、今こうして書きながらふと初めて気付いたことがある。
いじめにあっていた時に、このままだったら死にたい、いじめなんか嫌だ、とボロボロ泣きな
がら仏壇の前に座って訳も分からないまま唱えていたあの僅かな題目は叶っていたんじゃない
か、と。
0933吾輩は名無しである垢版2020/01/04(土) 13:38:17.30ID:WM/UADRd
そう、僕は知らない間に、(入信10年以上前に) 既に小学5年生の時点で題目で祈りを叶
えてしまったのだと思う。人間というのは心の底から絞り出す様に必死になって何かを「求
め れば与えられる」ものである、と(外部の)誰かが言っていた。断崖絶壁な状況だからこ
そ宿 命転 換が出来る、と先生の奥様が言われたことがある。  当時は何も知らなかったけれ
ど、小学5年生の時の、純粋で、必死で、しがみつく様な、あ の題目の感覚を忘れてはいけ
ないと思う。
0934吾輩は名無しである垢版2020/01/04(土) 14:51:46.28ID:WM/UADRd
...... それとも彼女は、たとえ一瞬でも君の心の隣人となるために創造されたのだろうか? ......

ツルゲーネフ
0935吾輩は名無しである垢版2020/01/04(土) 15:01:10.44ID:WM/UADRd
白夜     感傷的 ロマン     ―― 空想 家 の 追憶 より――
0937吾輩は名無しである垢版2020/01/04(土) 15:04:15.24ID:WM/UADRd
……それとも彼は束の間なりとそなたの胸に寄り添うために創られた人であろうか?……

                            ツルゲーネフ
0938吾輩は名無しである垢版2020/01/04(土) 15:08:36.36ID:WM/UADRd
第一夜 

素晴らしい夜であった。それは、親愛なる読者諸君よ、われらが若き日にのみあり得るような
夜だったのである。空には一面に星屑がこぼれて、その明るいことといったら、それを振り仰
いだ人は、思わずこう自問しないではいられないほどである―― 一体こういう空の下に、いろ
いろな怒りっぽい人や、気まぐれな人間どもが住むことができるのだろうか?これは親愛なる
読者諸君よ、青くさい疑問である、ひどく青くさいものではあるが、わたしは神がしばしばこ
の疑問を諸君の心に呼び醒ますように希望する!……
0939吾輩は名無しである垢版2020/01/04(土) 15:16:55.28ID:WM/UADRd
気まぐれな、さまざまな怒りっぽい人たちのことを話したら、僕自身がその日一日じゅう、実
に気立てよく行儀よく振る舞っていたことも思い出さないわけにはいかない。僕は、朝っぱ
ら からなんだかとてつもないふさぎの虫に苦しめられていたのだ。皆が一人ぼっちの僕を見
捨て て、僕と縁を切ろうとしている──不意にそんな気がしたのだ。そりゃもちろん、誰
だって、 こう訊ねる権利はある──その皆というのは、いったい誰なのかい?──と。という
のも、僕 がペテルブルグで暮らすようになってから、もう八年もた経つのに、ほとんど一人
も知り合い がいないからだ。でも、知り合いなんて、何のために必要なんだ? 僕はそんなも
のがなく たって、全ペテルブルグと知り合いなんだ。だからこそ、ペテルブルグ全体が立ち
上がって、 忽然と別荘に出かけてしまったときは、皆に見捨てられたような気がしたのだ。
0940吾輩は名無しである垢版2020/01/04(土) 15:55:28.07ID:Ldx1JUlY
ドストエフスキーと音楽家のベートーベンは、同じくシラーというドイツの詩人が好きだったらしいですが、第九を聴いてると、両者には、若者の情熱的なものが共通してるのかも知れない。
0941吾輩は名無しである垢版2020/01/05(日) 02:00:26.23ID:pzHjA79D
>>940
前レスにもあるけどこの訳がオススメです

http://www.freude.or.jp/?page_id=499

歓喜に寄す (フリードリッヒ・フォン・シラー)

1.
喜びよ、美しい神々の閃光よ
楽園の世界の娘よ
私たちは足を踏み入れる、炎に酔い痴れつつ
天なるものよ、そなたの聖所へと
そなたの魔力の力は再び結びつける
世の中の時流の剣が分け隔てていたものを
乞食が王公の兄弟になるのだ
そなたのその柔らかな翼が憩うところで

抱き合おう、幾百万の人々よ!
このキスを全世界に!
兄弟たちよ、星の輝く天幕の彼方に
慈愛に満ちた父が絶対に居るに違いない
0942吾輩は名無しである垢版2020/01/05(日) 16:09:14.23ID:YtyHzK4D
シラーの「歓喜に帰す An die Freude」は、もともと歌えるようになっていて、ソロパートと合唱が交互に来る
全部で9節からなるが、1803年の改定で9番目は削除した
ベートーヴェンが『第九』で選択した部分と、『カラマーゾフ』のミーチャの選択している部分とを比較することは『カラマーゾフ』理解において重要である
ベートーヴェンが選択したのは、1,2,3のソロ部分と、1,3,4の合唱部分である
ミーチャは、4と3のソロ部分だけである
ミーチャは、ゲーテの詩「人間よ、気高くあれ!」と言いながら、酒神バッカス(ディオニュソス)の従者シーレーノスの登場シーンで始める
「An die Freude」の雄雄しい喜びの陶酔に換えて、好色なシーレーノスが酒に酔っ払ってふらふら登場する滑稽なシーンで始めるのである
ついでミーチャは、シラーの詩『エレウシスの祝祭』のケーレス(デーメーテル)の登場シーンを持ってくる
ディオニュソスは葡萄の神で、デーメーテルは麦の神で、両者は農耕・豊穣の2大神である
シラーの詩は、冥府の神ハーデースに誘拐された娘コレー(ペルセポネー)を探しに人間界に降りて来たデーメーテルが、人間たちが貧しい狩猟生活をしているのに同情して、
農耕を教えて、自由と豊かな生活を与えるという、自由の詩人シラーらしいものである
ドストエフスキーはこれを、後にイワンが「大審問官」で述べるキリストと対照させているのは明らかである
ギリシャの神々もキリスト教の神も、自由とパンを与えに人間のもとにやって来るのである
ちなみに、デーメーテルとペルセポネーと麦は三位一体で、キリスト教の三位一体の元祖で、「一粒の麦死なずば」もここから来ていると言われている
ミーチャは、人間が汚辱の底に沈んでいることを嘆き、自分はこの汚辱に沈んだ人間のことばかり考えている、自分がそういう人間だからだとアリョーシャに言う
さらにミーチャは続ける

汚辱に沈みたる人の子よ
もし魂の目ざめを果たさんとならば
万古かわらぬ母なる大地と
とこしえの契りを結ぶべし

ミーチャは、「おれはどうやって大地と契りを結べばいいんだ、おれは大地に接吻もしなければ、耕すこともしない」と言うが
自分が底なしの堕落の淵に惑溺するときは、この「ケーレスと人間」の詩を口ずさむと告白する
0943吾輩は名無しである垢版2020/01/05(日) 16:10:47.21ID:YtyHzK4D
その後で、やっと本当の「An die Freude」の4と3を順番を変えて持ってくる

Freude trinken alle Wesen すべての生き物は自然の乳房から喜びを飲む
an den Brüsten der Natur,
Alle Guten, alle Bösen 善き者も悪しき者も喜びの薔薇の跡をたどる
folgen ihrer Rosenspur.
Küse gab sie u n s und R e b e n , 喜びは我々にくちづけと死に耐えた友である葡萄酒を与えた(RobenとFreundを同格と解釈する)
einen Freund, geprüft im Tod.
Wollust ward dem Wurm gegeben, 快楽は虫けらに与えられ
und der Cherub steht vor Gott. 智天使ケルビムが神の前に立つ

ミーチャは、自分をこの虫けらだと言い、カラマーゾフ一族はみんなそうだ
天使のようなアリョーシャにもこの虫けらが住んでいると言う

ベートーヴェンは、この部分では、「vor Gott 神の前に」を何度も繰返し、我々を「神の前」に連れ出す
0944吾輩は名無しである垢版2020/01/05(日) 16:12:51.92ID:YtyHzK4D
ミーチャがふれなかった合唱部分でベートーヴェンが採用している部分

Seid umschlungen, Millionen! 幾百万の人々よ、抱き合え!
Diesen Kus der ganzen Welt! このくちづけを全世界に!
Brüder - überm Sternenzelt 兄弟たちよ、星幕の上に、慈父が座したまふに違いない
Muß ein lieber Vater wohnen.

Ihr stürzt nieder, Millionen?  汝ら、幾百万の人々よ、倒れ伏すか?(この部分、「ひざまずく」との訳が多いが、それは誤り)
Ahndest du den Schöpfer, Welt?  世界よ、創造主を感じるか?
Such’ ihn überm Sternenzelt,  天幕の上に捜し求めよ
über Sternen muß er wohnen.   星々の上にかならずや座したまふ

これは、「ガリラヤのカナ」でアリョーシャが大地に倒れ付す場面を思い起こさせる
アリョーシャは、ゾシマの死臭によって信仰に揺らぎが生じるが、グルシェンカによって救われ、立ち直りのきっかけをつかんで僧院に帰ってきて、「ガリラヤのカナ」の場面に出くわし、ミーチャの言葉を思い出す

『ここはぼくの好きなところだ。ガリラヤのカナ、最初の奇跡だ‥‥ああ、この奇跡、ああ、この愛すべき奇跡!
キリストは人々の悲しみをではなく、喜びを訪れて、最初の奇跡をあらわされたんだ、人々の喜びに力を貸されたのだ‥‥
「人間を愛する者は、その喜びをも愛す」これは亡くなられた長老がいつも言われていたことだった、あの方のいちばん大事な教えの一つだった‥‥
喜びなしに生きていくことはできない、これはミーチャの言葉だ‥‥そう、ミーチャ‥‥すべて真実で美しいものは、つねにすべてを赦す心に充ちている――これもあの方がおっしゃったことだ‥‥』

ミーチャは大地に接吻しないと言ったが、アリョーシャは大地に接吻するのである
グルシェンカは、アリョーシャのことを「私のケルビム」と呼ぶ、後にイワンもアリョーシャに対して、ミーチャはお前のことを「ケルビム」と呼んでいると言う
まさに、「der Cherub steht vor Gott. 智天使ケルビムが神の前に立つ」である
0945吾輩は名無しである垢版2020/01/05(日) 16:29:41.38ID:YtyHzK4D
ついでに、ニーチェの『悲劇の誕生』から

1.アポロ的夢幻とディオニュソス的陶酔

ディオニュソス的なものの魔術のもとでは、人間と人間とのあいだのつながりがふたたび結びあわされるだけではない。
疎外され、敵視され、あるいは圧服されてきた自然も、その家出息子である人間とふたたび和解の宴を祝うのである。
大地は進んでその贈物を差し出し、岩山や砂漠の猛獣もなごやかに近よってくる。
ディオニュソスの車は花や花輪で埋められ、その軛のしたを豹や虎が歩むのである。
ベートーベンの『よろこび』の頌歌を一枚の画に変えてみるがよい。
そして幾百万の人が恐怖におそわれて塵の中にひれふす時も、ひるむことなく自分の想像力を振い立たせてみるがよい。
そうすればディオニュソス的なものに近づくことができるのだ。
今や奴隷は自由人となる。
今や、やむをえぬ必要や気まぐれや「厚かましいしきたり」が人間同士のあいだに定めた、一切の硬直した憎むべき制限は破れる。
今や、宇宙調和の福音に接して、すべての人はめいめい、その隣人と結びあい、和解し、とけあっていると感じるばかりでなく、
まるでマーヤのヴェールもひきちぎれてしまって、ぼろぼろになったまま、神秘的な根源的一者(Ur-Einen)の前にひるがえっているにすぎないかのように、ただ一体と感じるのである。
歌と踊りによって、人間はより高い共同体の一員であることを表明する。
彼は歩むことや話すことを忘れてしまい、踊りながら空高く舞いあがろうとする。その身振りには魔術のとりこになったことがあらわれている。
今や動物も語り、大地が乳や蜜を与えるように、人間からも超自然的なものがひびいてくる。
彼は自分を神と感じ、夢にみた神々の逍遥さながら、今や彼自身が高められ、うっとりとしてさまようのである。
人間はもはや芸術家ではない。彼は芸術品になってしまったのだ。
すなわち、全自然の芸術力は、ここに陶酔の戦慄のもとに啓示され、根源的一者に最高の歓喜の満足を与えるのである。
最も高貴な粘土がここでこねられ、最も高貴な大理石がここで彫刻される。人間だ。
そしてディオニュソス的宇宙芸術家ののみの音にあわせて、エレウシスの密儀の叫びがきこえてくる。
「幾百万の人々よ、なんじらは倒れふすか? 世界よ、なんじは創造主を予感するか?」
0946吾輩は名無しである垢版2020/01/06(月) 13:41:19.60ID:XEL3FEzP
>>942->>945
読んでいて、初めて知れたことが多かったです
シラーの詩の説明が事細かになっていて詳しいっすね
もしかするとドイツ語読めるんですか

カラマーゾフを読んで知ったことは多くあるけれど、その一つにイエスの最初の奇跡が祝いであったこと

イエスに持つイメージは、罪からの解放とか、もしくは倫理を定める先駆者、最期の審判の裁きによる審判者とかだったりとか、どこか苦難や悲しみからの救済者という側面を持っていました
病気からの回復とか死者の甦りとか、そういう負の側面からの救済をするイメージがあった

だけどカラマーゾフを読んで気がついたのは、最初の奇跡はカナで水をぶどう酒に変えたことだったりする
ただ貧しい者の祝福のため、一瞬の歓喜のために奇跡をなしたということ
奇跡は偉大であるがために人類に向けられるように思ってしまうけど、個人の喜びのために時として行われることもあるんだろうし、このことの強調はベートーベンとドストエフスキー、そしてシラーに共通する願いや憂いのあらわれだったんだと思いました

>>944
>キリストは人々の悲しみをではなく、喜びを訪れて、最初の奇跡をあらわされたんだ、人々の喜びに力を貸されたのだ‥‥」
0947吾輩は名無しである垢版2020/01/06(月) 18:36:16.07ID:/bnoq6yA
古典書物を読むには聖書をある程度知っていないと読みにくいとされていますが、例えばシェイクスピアにも多くの引用があって理解に苦しむ時があります

文中通り尺には尺を、歯には歯を、性急には性急をじゃないけど、古典には古典の知識が必要となってくるのかもしれません

そして読んでいて思ったのは、聖書と同じくらいギリシャ神話の引用の多いこと
ドストエフスキーもそうだけど、古典小説家はよくギリシャ神話の人物や逸話を話に盛り込んでくるので、古典を読むときはある程度の知識を求められているように感じます

なぜそこまでギリシャ神話は小説家を惹きつけるのか、考えたことがあるけどハッキリとは分かりませんでした
ギリシャ神話は多くの人の原型とか象徴をあらわすような象徴的な話が多いので、おそらくそのことが文学的もしくは精神的な概念と切り離せないがためなのかもしれないと感じるところですけど
0948吾輩は名無しである垢版2020/01/07(火) 01:40:32.81ID:dEv0b5wz
デュオニソスの神話

ゼウスとペルソポネの子デュオニソスはへーラーにそそのかされたティターン達によって八つ裂きにされ食われる
ゼウスは怒ってティターン達を焼き殺し、その灰から人間が生まれる
このために人間には神聖が部分的にあるとされる
このことから、つまり人間は神の生まれ変わりだと言える

このギリシャ神話を読んでいて思うのは、聖書のアダムが塵から造られたということと蛇に騙され神の怒りをかうということがとてもよく似ていること

宗教が持っている神話はいつもどことなく似ているという不思議さは、何か原型的な同じイメージを人間みなが抱えている、ということのように思えてなりません
0949吾輩は名無しである垢版2020/01/07(火) 02:41:26.18ID:mcUGqW0F
まず一人の夫を想像していただきたい。その妻は数時間前に窓から身を投げて自殺し、
遺骸がテーブルの上に安置されているのである。彼は動顛してしまって、まだ自分の

考えをまとめる暇がない。彼は部屋の中を歩きまわりながら、この出来事の意味を発

見しよう、「自分の考えを一点に集中しよう」と努めているのだ。おまけに彼は、自

分で自分を相手にしゃべるといったふうの、病い膏盲に入ったヒポコンデリー患者で

ある。現に彼は自分を相手に話をして、事件のいきさつを物語り、それを自分に闡明

しているのである。その話は一見順序だっているようだが、それにもかかわらず、彼

は論理においても、感情においても、しょっちゅう自己撞着をしているのである。い

ま自分を弁護して、彼女を責めているかと思えば、今度は無関係なよそごとの脱明を

はじめる。そこには思想と心情の粗野な面が現われたかと思うと、深遠な感情がうか

がわれる。やがて次第次第に、彼は実際、事件を自分自身に闡明して、「思想を一点

に」集中してくる。彼の幾多の追憶は、ついに否応なく彼を真実へ導いてくる。と、

真実は必然的に彼の理性と心情を高めていく。終わりに近づくにしたがって、物語の

調子までが無秩序な冒頭と比較して変わってくる。真理は不幸な男の眼前にかなり

はっきり、決定的に展開されるのだ、少なくとも彼自身にとっては。
0950吾輩は名無しである垢版2020/01/07(火) 02:48:23.11ID:mcUGqW0F
物語の過程はちぐはぐな形式をとって、と切れたり、間をおいたりしながら、数時間に
わたってつづく。いま彼は、自分自身に話しかけているかと思うと、今度はまた目に見
えない聴き手や、何か裁判官のようなものに話しかける、
0951吾輩は名無しである垢版2020/01/07(火) 02:58:30.44ID:mcUGqW0F
 第1章

 1 わたしは何ものであったか、彼女は何ものであったか

 ……こうして、彼女がここにいる間は、――なんといってもまだいい。そばへ行って、
一分ごとに顔が見られる。ところが、明日かつがれて行ってしまったら、――わたしは
どうして一人きり残っていられよう?彼女はいま、広間のテーブルの上に安置されてい
る。二脚のカルタつくえが並べておいてあるのだ。棺は明日来ることになっている。白
い、白い、ナポリ織の絹の打敷き、だが、そんなことはどうでもいい……わたしはのべ
つ歩きまわりながら、この出来事を自分で自分にはっきりさせようとしている。ああ、
もう六時だ、わたしははっきりさせたくてたまらないのだが、なんとしても考えを一点
に集中することができない。要するに、わたしはのべつ歩いて、歩いて、歩きまわって
いる……るのだ。棺は明日来ることになっている。白い、白い、ナポリ織の絹の打敷き、
だが、そんなことはどうでもいい……わたしはのべつ歩きまわりながら、この出来事を
自分で自分にはっきりさせようとしている。ああ、もう六時だ、わたしははっきりさせ
たくてたまらないのだが、なんとしても考えを一点に集中することができない。要する
に、わたしはのべつ歩いて、歩いて、歩きまわっている……
0952吾輩は名無しである垢版2020/01/07(火) 03:03:15.83ID:mcUGqW0F
こういった若い人たちは、こういったふうの愛すべき若い人たちは、何かこれに類した、
賢い、人の心に沁み入るようなことをいいたくなると、急にあまりにも誠実無邪気に、
「そら、今わたしはお前にかしこい、心に染み入るようなことをいうのだよ」といった
気持ちを顔に出すものである、――もっとも、それはわれわれのように虚栄心からやる
のではなく、彼ら自身ひどくそれを尊重し、信仰し尊敬して、相手も当人と同じように、
それを尊敬してくれるものと思い込んでいることが、ありありと見えているのである。
おお、誠実!これで彼らは相手を征服するのである。しかも、彼女にあっては、それが
どんな魅力となったか!
0953吾輩は名無しである垢版2020/01/07(火) 03:08:21.29ID:mcUGqW0F
ところが、現在の真相たるや、あまりにも恐ろしいものだったので、わたしは彼女がそ
れほどの恐怖のもとにおかれながら、よくもさきほどあんなに笑ったり、メフィスト
フェレスの言葉に好奇心を起こしたりすることができたものだと、ふつふつ合点がゆか
ないくらいであった。しかし、――若さの力である!そのときわたしは彼女のことを、
誇りと喜びをもって、まさしくこう思ったのである。なぜなら、そこには寛大な心が
あったからである。滅亡の淵に瀕していながら、ゲーテの偉大なる言葉はその心に届く
のだ。若い人たちというものは、ほんの滴ほどでも、実に寛大な心をもっているもので
ある。よしんば方向は歪んでいるにもせよ。つまり、わたしは彼女のことをいっている
のだ、彼女一人だけのことをいっているのだ。要するに、そのときわたしはすでに彼女
を自分のものとして眺め、自分の力を疑わなかったのである。もはやなんの疑いもなく
なった時のこうした考え、その甘美さといったらないのである。
0954吾輩は名無しである垢版2020/01/18(土) 04:04:43.15ID:2QmGx29B
わたしは返事が遅いのに驚いていた時、あるいは彼女の頭にこんな考えが浮かんでいたか
もしれないのだ。『どうせどっちへ行っても不幸を見るくらいなら、いっそ初めから悪い
ほう、つまり肥っちょの商人のほうを選んで、一日も早く酔ったまぎれに打ち殺されるほ
うがよくはないかしら?』え!諸君はどう思われるか、そういう考えが起こり得たであろ
うか。
 今でもわたしはわからない、今でもなに一つわからない。わたしはたった今、彼女はそ
うした考えを持っていたかもしれない、といった。つまり、二つの不幸のうち悪いほう、
すなわち商人を選ぼうという考えを持ったかもしれないといったが、そのとき彼女にとっ
て、わたしと商人とどちらがより大きな悪であったろう?商人のほうか、それともゲーテ
を引用する質屋か?これはいまだに疑問である!なに、疑問だって?お前はそれすらまだ
わからない、答えは現に、テーブルの上に横たわっている。それだのに、お前は疑問だな
どといっている!ちえっ、おれのことなんかどうでもいい!問題はぜんぜんわたしなんか
にあるのではない……だが、ついでに一言、いまわたしにとって――問題がわたしにあろ
うとなかろうと、
0955吾輩は名無しである垢版2020/01/18(土) 14:15:47.70ID:2QmGx29B
とくに彼女とは、つい昨日まで口をきかなかった、――なぜ口をきかなかったのか?矜
恃を有する人間としてである。わたしがいわずとも、彼女が自分で知ることを望んだの
である。ただし、卑劣な人間どもの話によらないで、自分でわたしという人間のことを
洞察し、理解することを望んだのである!彼女をわが家へ迎え入れる際に、わたしは満
腔の尊敬を欲した。彼女が、わたしの前にわたしの受けてきた苦悩のために祈念しなが
ら立つ、それをわたしは望んだのである、――わたしにはそれだけの値うちがあったの
だ。おお、わたしは常に驕慢であった、わたしは常に全か無かを望んだ!つまり、わた
しは幸福において中途半端がきらいで、すべてを望んだからである、――つまり、それ
がために、わたしはその時、『自分から察して、尊重するがいい!』という態度をとら
ざるを得なかったのである。なぜなら、察してもらえることと思うが、―もしわたしが
自分で彼女に説明したり、口を添えたり、機嫌をとったり、尊敬を求めたりすれば、―
―それこそ、わたしは施し物を乞うと同じことになるではないか……しかし、……しか
し、なんだってわたしはこんなことをいってるのだろう!
0956吾輩は名無しである垢版2020/01/18(土) 14:22:31.05ID:2QmGx29B
若い人たちの寛大さは美しくはあるが、一文の値うちもないと、たった二ことで説明し
てやった。なぜに値うちがないか?なぜなら、それは安価に手に入るものだからである、
生活をしないで得たもので、いわば「生存の最初の印象」だからである。まあ、ひとつ
きみたちが苦労して働いているところを見ようじゃないか!安価な寛大さは、いつでも
軽々しいもので、命を投げ出すことさえ、――それさえ安価なものだ。なぜなら、ただ
血が沸き立ち、力があり余って、熱情的に美を欲しているにすぎないからだ!いや、ひ
とつ、じみで、困難な、世に聞こえない寛大の功業、光彩がなく、誹謗を伴う、犠牲の
み多くて、かけらほどの名誉もない寛大の功業をとってみたまえ、――自分は地上のだ
れより潔白であるにもかかわらず、その立派な人間である自分が、世人の前に卑劣漢あ
つかいされるような功業、――まあ、ひとつこんなのをためしにやってみたまえ、それ
こそきみはお辞儀をしてしまうだろう!ところが、わたしは、――わたしは生涯、ただ
そうした功業のみを担ってきたのだ。

=================================================================================
(めずらしくコメント。この後段の部分はどういうことが書かれているか?
典型的2ちゃんねらーには生涯理解できまい。創価の生き方とはまさにこれなのだ)
0959吾輩は名無しである垢版2020/01/20(月) 20:10:43.15ID:pRjdsX92
なんでキリスト教徒はイエスがキリストだと信じられるのか教えてくれくれ(スレチ)

福音書(共観とヨハネ)はうさんくさいし、伝統と歴史を根拠とした宗教としての権威なんてキリストを信じる理由にはならないやん
0961吾輩は名無しである垢版2020/01/24(金) 10:16:22.71ID:9lck6UzD
仏は衆生を抜苦与楽するために出現した。日蓮は仏のおん使いとして この日本国に選
択的に誕生されて、700年後に呼応して出現した未来の弟子がわれわれである。
その使命を深く自覚するがゆえに
1、現実生活の恥ずかしい姿を恐れない
2、法を広めるにあたって無知の人間の非難を恐れない

しかしより根本的には、誰かが見てるから「良い行動を取る」
誰も見ていないから「少し悪い・ずるい姿をとる」ということをしない。
この場合「良い行動」とは、ひとを励まし、ひとの面倒を見るということです。ひとの
希望・模範となることです。
「抜苦与楽」とは文字どおり「苦を抜き」「楽を与える」ことです。
こうした行動を生涯にわたって永遠にやり続けることができるのは、第一に、御本尊へ
の南無妙法蓮華経の祈りの力であり、第二に創価学会の組織の力である。

「良い行動をすれば」元気になる。それしかない。
つまり100%「自分のため」です。とはいえここにはもう
「自分のためも他人のためもない」これは生命の法則だから。

もしここにイエス君がいて、低い山の上で人生に悩んでいたとする。
「求めよ、さらば与えられん... 」とつぶやいていたとする。
僕は「そうなんだ?きみは人生とひとのこころの冷たきを嘆いているんだね?」とか言
いながら「正しい仏法」の道を指し示す。

ロシヤにはドスト君がいて「まったく人は誰でもすべてのことについて、すべての人に
対して罪がある!」という。
僕は「凄いじゃないか。ドスト君!仏法でも同じことが言われているんだ。
いっしょにやってみるかい?」
ドスト君はすぐその場で入信した。悲しいかな、イエス君のほうは
「創価、穢らわしい!気持ち悪いよ!お前」とか言った。後年彼は死刑になる。そして
死の瞬間「創価君... ぜんぶ僕がまちがっていた、許してくれ。来世は必ず創価学会に
入信させておくれ」と叫んだと聞く。。。
0964吾輩は名無しである垢版2020/01/27(月) 02:14:37.50ID:13GDhvNE
マルメラードフの告白いいよ
万人が神から救われると信じながら娘ソーニャに飲み代もらいいってカチェリーナに殴られて、それを快感という
まさにドMだねw
0965吾輩は名無しである垢版2020/01/28(火) 01:21:38.83ID:7vrsu4hF
>>355
>a)二元的世界イメージ: ドストエフスキーはプラトンと同じく、霊的原理と肉的原理、 天上的原理と地上的原理、形而上的世界と形而下的世界などの二項対置で性格づけられ る、世界の二元性の感覚を持っていた。

ちゃんと読んでなかったので遅いレスです

ほんにそうですねえ〜〜これは

>c)現実世界のもろさの感覚: ドストエフスキーは至高の天上世界から乖離した現実界 が夢のようにもろくも崩壊するというイメージを常に持ち続けた。

これもすばらしい!
0966吾輩は名無しである垢版2020/01/28(火) 01:26:15.87ID:7vrsu4hF
この地上においては、多くのものが人間から隠されているが、そのかわりわれわれは他の
世界、――よ り高い世界と生ける連結関係を有しているという、神秘な貴い感覚を与え
られている。そ れにわれわれ の思想感情の根元はこの地になくして、他の世界に存する
のである。哲学者が事物の本質 をこの世で理解することは不可能だというのは、これ
がためである。神は種子を他界より取ってこ の地上に 撒き、 己れの園を作り上げられた
のである。こうして成長すべきものは成長し、成長したものは 現に生活して いる。しか
し、それは神秘なる他界との接触感のみによって生活しているのである。もし 人間の内
部に あるこの感情が衰えるか、それとも全然滅びるかしたならば、その人の内部に成長
したも のも死滅す る。その時は人生に対して冷淡な心持ちになり、果ては人生を憎むよ
うにさえなる。私は このように考 えている。
0967吾輩は名無しである垢版2020/01/28(火) 01:30:58.97ID:7vrsu4hF
引用 2: 「現実をありのままに描かなくてはいけない」といわれるが、そのような 現実というのはまったく存在しないし、この地上に一度としてあったためしがない。
なぜなら物事の本質は人間には捉えがたいものであり、人間は自然を、それが自分のイデ アに反映する姿において、自分の感覚を介して知覚するだけだからである。

したがって もっとイデアを自由に活動させ、観念的なもの(идеальное)を怖れないようにしなくては ならない。
(『作家の日記』1873「展覧会について」ДПСС.21:75)

=================================================================================
この引用もイイ!

だいたい君たちは創価の偉大さを知らず、したがって我の偉大さも知らずw

生意気な暴言を書き続けるから、僕に偏見を持たれて、カキコを読んでもらえなくなるんだ!
0968吾輩は名無しである垢版2020/01/28(火) 01:36:36.49ID:7vrsu4hF
>>358
この引用文の内容はよくよく考えるべきである。断じて表層だけ読み飛ばしてはあいなら
ん。

> プロスヴェシチェーニエ(啓蒙)という言葉が意味すると私が考えているのは、魂を照
らし、心を明るくし、知性に方向を与え、人生の行路を示すところの、精神的な光なので
ある。
> このようなプロスヴェシチェーニエの源泉はロシアに完全にあるのだから、西欧の源泉
から汲んでくる必要はないのである。
> 私は、わが国の民衆がキリストとその教義を自分の核心の中に取り入れているために、
すでにかなり前から啓蒙されている、と確信している。
> 民衆はキリストの教義など知らないし、説教など聞かせてもらっていない、と私に言う
人もあるだろう。
> しかし、彼らはすべてを知っているのだ。教理問答の試験には合格しないかもしれない
が、まさに知らなければならないことはすべて知っている。
> 教会で彼らは習い覚えたのであって、この教会で説教にもまさる祈祷や賛美歌を何世紀
も聞いてきたのである。
> これらの祈りを、彼らは繰り返し、自ら歌っていた。
> 敵から逃れて森に隠れていたころにも、抜都の侵入のときにもおそらく、「御力をもて
る神よ、われらとともにあれかし!」と歌ったのだろう。
> この中に、この賛美歌一つの中にキリストの真理のすべてがあったのである。
> 「主よ、わが生命の支配者よ」と唱える、この祈祷の中にはキリスト教の本質のすべて
があり、教理問答のすべてがある。
> 民衆はこの祈祷をすべてそらで覚えているのである。
> 同様に彼らは聖者伝もたくさん暗記していて、それを人にも語り、感動して耳を傾ける
のである。
0969吾輩は名無しである垢版2020/01/28(火) 01:41:25.22ID:7vrsu4hF
>>357
一例をあげて指摘する。

> この「イデア」という発想はプラトンから始まります

イデアという発想がプラトンから始まるはずがない。数十万年前の人類の心と脳にすでにあったのは
明白である。

> そして古代キリスト教会にヘレニズム文化として浸透していき、ロシア正教にも受け継がれることになるのは歴史的史実です
> ですが何故か創価学会にいるおばさんの信仰についての話になっちゃうので進まないのでつ…

東洋の信仰と思想についてあなたは無知だ。そこを強く自覚しないといけない。

アジアの大衆の信仰と希望ということがわかっていない。その戦いも知らない。

その観点から、もう一度虚心坦懐に「作家の日記」を読み直すのだ。
0970吾輩は名無しである垢版2020/01/28(火) 01:43:32.22ID:7vrsu4hF
>>356
> 創価のじいさんよ、このスレで宗教と哲学が激しく対立してるだろ
> この対立こそが『カラマーゾフの兄弟』のテーマのだ

釈迦に説法という言葉を知っているか? 君などと次元がちがうということがわからないのか?
0971吾輩は名無しである垢版2020/01/28(火) 01:46:36.97ID:7vrsu4hF
(啓蒙)とは

魂を照らし、
心を明るくし、
知性に方向を与え、
人生の行路を示すところの、
精神的な光なのである。

とドストエフスキーは定義した。
この観点から、正義と不正の違いがわかるのだ。すなわち、
私が正義であり、創価が英知であることを。
0975吾輩は名無しである垢版2020/01/29(水) 15:00:31.23ID:9/mBk+YL
どうせ過疎るんだから終わりでいいよ
それか「キリスト教文学総合スレ」にして範囲を広めてもいいし
0976吾輩は名無しである垢版2020/01/29(水) 18:34:09.77ID:FMmuQ6m8
>>975
> どうせ過疎るんだから終わりでいいよ

おめが無能でなんも書けねえから過疎ってるんだろうが!

> それか「キリスト教文学総合スレ」にして範囲を広めてもいいし

邪宗教文学だと... w? そんなもんだれが見に来るんだあ?

ドストの3文字が冠せられてるから、人が集まってたんだぞ??
0977吾輩は名無しである垢版2020/01/29(水) 18:37:01.48ID:FMmuQ6m8
フロイド先生もアインシュタイン先生もキリスト教は邪宗教!といっておる。

いやちがう... というなら、まずフロイドとアインシュタインの所説を引用して反論してみろ。
0978吾輩は名無しである垢版2020/01/29(水) 18:39:57.41ID:FMmuQ6m8
そこらへん歩いてる姉ちゃんに聞いてみろ。

クリトリマス、好きですかあ?って。「うん、大好き」ってゆーから。

そんでイエス・キリストわあ〜〜?って、訊け。ハァ?って言われるから。
0980吾輩は名無しである垢版2020/01/29(水) 18:46:37.43ID:FMmuQ6m8
しかしな、フロイドとかそんなガイジンの屁理屈なんかどうでもよい。

根源的には、現代世界において、キリスト教などまったく信じられておらん... ここが重要なのだ。

「殺すなかれ」アメ公見てみろ。殺しまくりwww 「悪人は殺していい」とこう思ってる。

いいか?おれのは説得力ある適切な文では書いてない。だが心で推し量れ。

キリスト教というのは究極の偽善者の異名なんですよ!
0981吾輩は名無しである垢版2020/01/29(水) 18:51:41.82ID:FMmuQ6m8
アメちゃんでもヨーロッパでも、韓国でも中国でもいい。

キリスト教をやってるひとが、「偽善じゃない... ああ、ほんとにキリスト教の理想ってすごいな〜

すばらしいなあ〜〜〜」って憧れられるようになったら、

なんばや梅田歩いてるイケイケのねえちゃんに「イエス・キリストはどうですか?」っ質問したら

「いのち!!」と答えるようになるんだ! わかたか?www

大阪で道路歩いてるひと10人に声をかけて「創価学会ってどうですかあ?」質問してみろ。

かならず一人かふたりが「池田先生いのち!」「学会正義!!」って叫ぶからw
0982吾輩は名無しである垢版2020/02/01(土) 04:03:49.46ID:LecE6O49
検索したが見つけられない

誰かがかつて

「人々よ、互いに愛し合いなさい」――いったい誰がこんなことを言ったのだ?これは誰の遺訓なのだ」
という『おとなしい女』からの引用をして詳しく書いていた。

見ていたら、その箇所を出してほしい。
0983吾輩は名無しである垢版2020/02/04(火) 01:58:20.17ID:gw01JqI8
し か し、―― 若 さ の 力 で あ る! そ の と き わ た し は 彼 女 の こ と を、 誇 り と 喜 び を も っ
て、 ま さ し く こ う 思 っ た の で あ る。 な ぜ な ら、 そ こ に は 寛 大 な 心 が あ っ た か ら で あ
る。 滅 亡 の 淵 に 瀕 し て い な が ら、 ゲーテ の 偉 大 な る 言 葉 は そ の 心 に 届 く の だ。 若 い
人 た ち と い う も の は、 ほ ん の 滴 ほ ど で も、 実 に 寛 大 な 心 を も っ て い る も の で あ る。
よ し ん ば 方 向 は 歪 ん で い る に も せ よ。 つ ま り、 わ た し は 彼 女 の こ と を い っ て い る
の だ、 彼 女 一 人 だ け の こ と を い っ て い る の だ。 要 す る に、 そ の と き わ た し は す で に
彼 女 を 自 分 の も の と し て 眺 め、 自 分 の 力 を 疑 わ な か っ た の で あ る。 も は や な ん の
疑 い も な く な っ た 時 の こ う し た 考 え、 そ の 甘 美 さ と い っ た ら な い の で あ る。

78で改行
0984吾輩は名無しである垢版2020/02/10(月) 16:53:19.53ID:bNIwS7CL
生きてた

〈随筆「人間革命」光あれ〉 池田大作 恩師の生誕百二十周年2020年2月7日
燃えるような紅梅に、メジロも暖を取るかのよう。冬を耐えて、春近し(池田先生撮影、1月30日、都内で)
青年の歌声こそ、希望の暁鐘である。
いかなる吹雪の闇夜も越え、新たな黎明を決然と告げゆく響きなのだ
https://i.imgur.com/Sl55Esg.jpg
0985吾輩は名無しである垢版2020/02/10(月) 21:35:23.82ID:Vakn8KUo
それ は 僧院 の 同宿 の 間 にも、 僧院 付属 の 宿泊 所 や 町 うち から 押し寄せ た 人々 の 間
にも、 何かしら とうてい『 あり 得 べから ざる』、 類 の ない 異常 な 動揺 と、 苛立た しい 期
待 の 色 が 現われ て、 一刻 一刻 と 著しく なっ て 来 た からで ある。
0986吾輩は名無しである垢版2020/02/10(月) 21:42:21.68ID:Vakn8KUo
町 から 病人、―― こと に 子供 を 連れ て 来る 者 が 続々 と 現われ 始め た。 彼ら は 今 こそ 猶
予 なく 治療 の 秘 力 が 発 顕 する もの と 信じ て、 前 から この 瞬間 を 待ち設け て い た もの ら
しい。 この 地方 の 人々 が、 故 長老 を 疑い も なく 偉大 なる 聖者 として、 まだ 在世 の 頃 か
ら、 どれ くらいまで 尊敬 し 馴れ て い た か、 この 時はじめて 明らか に なっ た ので ある。
0987吾輩は名無しである垢版2020/02/10(月) 21:49:26.36ID:Vakn8KUo
こうして あまりに も 性急 に あまりに も 露 わに 表現 さ れ た 信者 達 の 異常 な 期待 の 情、 と
いう より むしろ 苛立た しい 要求 は、 パイーシイ 神父 の 目 に 疑い も なく 迷い と 観 じ られ
た。
彼 は ずっと 前 から これ を 予感 し て い た けれども、 事実 は 彼 の 期待 を 超え た ので ある。

興奮 し た 僧 たち に 出会う たび ごと に、 彼 は 一々 いい 聞か せる ので あっ た。『 その よう
に、 あまり 性急 に 偉大 な 事柄 を 待ち設ける のは、』 と 彼 は 言っ た。『 俗世 の 人 に のみ
あり 得 べき 軽率 な 挙動 で、 われわれ と し て ある まじき こと です。』

とは いえ、 彼 の 言葉 に 耳 を 傾ける もの は ほとんど なかっ た。 パイーシイ 神父 は 不安 の
念 を 抱き ながら これ に 注目 し て い た。

しかし 彼 自身 も( 正直 に 一切の こと を しるす なら ば)、 あまりに も 苛立た しい 期待 の
情 を 苦々しく 感じ て、 その 中 に 軽挙妄動 を 発見 し た にも かかわら ず、 心 の 実 の 方 では
これら の 興奮 し た 人 たち と、 ほとんど 同じ よう な もの を 待ち望ん で いる ので あっ た。
これ は 自分 でも 認め ない わけ に ゆか なかっ た。

それにしても、 彼 は ある 種 の 人 に 行き 会っ た 時、 特に 不快 の 念 を 覚え た。 それ は 一種
の 直覚 作用 が、 深い 疑惑 を 呼び起こし た からで ある。
0988吾輩は名無しである垢版2020/02/10(月) 21:56:24.77ID:Vakn8KUo
  それ は 晴れやか な 輝かしい 日 で あっ た。 参詣 の 巡礼 者 は 多く 墓 の 周り に 群がっ て い
た。 墓 は おもに 本堂 の 周囲 に かたまっ て い た が、 また 庵 庭 の 諸所 に 散在 し て いる のも
あっ た。 庵室 を 巡っ て いる うち に パイーシイ 神父 は、 ふと アリョーシャ の こと を 思い出
し た。 もう大分 前 から、 ほとんど 夜 の 明け ぬ うち から この 青年 の 姿 を 見受け なかっ た
ので ある。 この こと を 考えつく と 同時に、 彼 は 庵 庭 の 片隅 なる 塀 の 傍ら に 青年 の 姿 を
発見 し た。 アリョーシャ は 大分 昔 に この世 を 去っ た、 いろいろ な 苦行 によって 名 を 知ら
れ て いる、 一人 の 僧侶 の 墓石 の 上 に 腰かけ て い た。 彼 は 庵室 を 背 に し て、 塀 の 方 へ
顔 を 向け ながら、 墓標 に 姿 を 隠す よう に し て 座っ て い た。 その そば へ 近々と 歩み寄っ
た パイーシイ 神父 は、 彼 が 両手 で 顔 を 蔽い ながら、 声 こそ 立て ては い ない が、 全身 を
震わせ つつ 苦い 涙 に むせん で いる のに 気がつい た。 主教 は しばらく その そば に じっと
立っ て い た。
0989吾輩は名無しである垢版2020/02/10(月) 21:57:11.15ID:Vakn8KUo
 それは晴れやかな輝かしい日であった。参詣の巡礼者は多く墓の周りに群がってい
た。墓はおもに本堂の周囲にかたまっていたが、また庵庭の諸所に散在しているのも
あった。庵室を巡っているうちにパイーシイ神父は、ふとアリョーシャのことを思い出
した。もう大分前から、ほとんど夜の明けぬうちからこの青年の姿を見受けなかった
のである。このことを考えつくと同時に、彼は庵庭の片隅なる塀の傍らに青年の姿を
発見した。アリョーシャは大分昔にこの世を去った、いろいろな苦行によって名を知ら
れている、一人の僧侶の墓石の上に腰かけていた。彼は庵室を背にして、塀の方へ
顔を向けながら、墓標に姿を隠すようにして座っていた。そのそばへ近々と歩み寄っ
たパイーシイ神父は、彼が両手で顔を蔽いながら、声こそ立ててはいないが、全身を
震わせつつ苦い涙にむせんでいるのに気がついた。主教はしばらくそのそばにじっと
立っていた。
0990吾輩は名無しである垢版2020/02/10(月) 22:03:13.76ID:Vakn8KUo
「もう たくさん だ、 アリョーシャ。 たくさん だ よ、 倅」 やがて 彼 は しんみり し た 声 で 口
を きっ た。
「 お前 一体 どう し た の だ?   嘆く どころか、 かえって 悦ぶ べき 時 では ない か。
それとも お前 は、 今日 が あの お方 にとって 最も 偉大 な 日 だ という こと を 知ら ない のか?
  あの 方 が 今、 この 瞬間 どこ に いらっしゃる か、 その こと を 考え て み た だけで たくさ
ん では ない か!」
  アリョーシャ は 子供 の よう に 泣きはらし た 顔 から 手 を のけ て、 主教 の 方 を ちら と 振
り返っ て 見 た が、 すぐに また 一言 も 口 を きか ない で 向き を 変える と、そのまま 両手 に
顔 を 埋め て しまっ た。
  「いや、 あるいは その 方 が よい かも しれ ぬ。」 と パイーシイ 神父 は 物案じ 顔 に 言っ
た。「 あるいは 泣い た 方 が よい かも しれ ぬ て、 キリスト さま が その 涙 を お前 に 送っ て
下さっ た の だろ う。」
0991吾輩は名無しである垢版2020/02/10(月) 22:03:39.68ID:Vakn8KUo
「もうたくさんだ、アリョーシャ。たくさんだよ、倅」やがて彼はしんみりした声で口
をきった。
「お前一体どうしたのだ? 嘆くどころか、かえって悦ぶべき時ではないか。
それともお前は、今日があのお方にとって最も偉大な日だということを知らないのか?
 あの方が今、この瞬間どこにいらっしゃるか、そのことを考えてみただけでたくさ
んではないか!」
 アリョーシャは子供のように泣きはらした顔から手をのけて、主教の方をちらと振
り返って見たが、すぐにまた一言も口をきかないで向きを変えると、そのまま両手に
顔を埋めてしまった。
 「いや、あるいはその方がよいかもしれぬ。」とパイーシイ神父は物案じ顔に言っ
た。「あるいは泣いた方がよいかもしれぬて、キリストさまがその涙をお前に送って
下さったのだろう。」
0992吾輩は名無しである垢版2020/02/10(月) 22:05:05.75ID:Vakn8KUo
『お前の悲痛な涙はただ魂の休息に過ぎないのだ。やがてお前の可憐な心の浮き立つ
よすがとなるだろう。』彼はここを離れて、途々やさしい心持ちでアリョーシャのこと
を思い続けながら、心の中でこう付けたした。もっとも、彼は急ぎ足でここを立ち
去った。この青年の様子を見続けていたら、自分まで一緒に泣き出しそうに感じられ
たからである。
0993吾輩は名無しである垢版2020/02/10(月) 22:13:00.15ID:Vakn8KUo
信者不信者の別なく、一同を動顛させたのである。不信者は跳び上がって悦んだ。信者の方はど
うかというに、彼らの中にも不信者以上に欣喜雀躍したものがあった。なぜならば、故長老が自
分の教訓の中で説いた通り、『人は正しき者の堕落と汚辱を悦ぶ』からである。
0994吾輩は名無しである垢版2020/02/10(月) 22:23:30.87ID:Vakn8KUo
腐敗が発見されるやいなや、故長老の庵室へ入っ て来る僧たちの顔を見たばかりで、なんのため
にやって来たのか察することができた。彼らは 入って来て もあまり長くは立っていず、群をな
して外で待っているほかの連中に少しも早く噂の裏書をしよ うと思って、そわそわと出て
行くのであった。

外で待っている連中のうちには 愁わしげに首を振る者も あったけれ ど、その
他の者は、毒々しい眼の中に、ありありと輝きだした悦びの色を隠そうともしなかった。 もはや
誰とが 一人これを 咎める者もなかった。誰一人弁護の声を発する者がなかった。それは実に不
思議なほ どで あった。

なんと言っても、長老に信服している人は僧院内で多数を占めていたは
ずなのである。 しかし 察するところ、このたびは神が少数の者に一時の勝利を与えられたのだ
ろう。
0995吾輩は名無しである垢版2020/02/11(火) 01:02:55.51ID:al5A/Z6W
生きてた
しかも120さい

〈随筆「人間革命」光あれ〉 池田大作 恩師の生誕百二十周年2020年2月7日
燃えるような紅梅に、メジロも暖を取るかのよう。冬を耐えて、春近し(池田先生撮影、1月30日、都内で)
青年の歌声こそ、希望の暁鐘である。
いかなる吹雪の闇夜も越え、新たな黎明を決然と告げゆく響きなのだ
https://i.imgur.com/Sl55Esg.jpg
0996吾輩は名無しである垢版2020/02/11(火) 10:09:49.01ID:hQtOQDKw
生後すぐ会員にさせられるのは憲法違反か
「親が創価学会」であるというだけで、子どもも創価学会の会員になる。
これは、日本国憲法が保障する「信教の自由」に違反するのではないか、そのように考える人もいるに違いない。
https://president.jp/articles/-/28971?page=2
0997吾輩は名無しである垢版2020/02/11(火) 11:33:58.90ID:upuDbYIK
>>996
> 生後すぐ会員にさせられるのは憲法違反か
> 「親が創価学会」であるというだけで、子どもも創価学会の会員になる。

君は生後すぐ会員なのか?
0998吾輩は名無しである垢版2020/02/11(火) 11:50:54.87ID:upuDbYIK
生後すぐ会員でも、僕のようにハタチで折伏されて入信しても
あるいは本部職員や大幹部であっても、僕のごとくペーペーでも
またあるいは、純真に熱誠を込めて自分の人生を学会にかけてきていても
退転したり脱会したりすることもある。
創価学会の信仰というのは、周りに与えられるものではない。どんな信仰もそうだろう。

人生は最後の最後死ぬ瞬間に決まるという。実はこんぜでさえ決まらないのではないか?
もし来世・永遠の生命がないとしたら、今世でいくら創価学会に適応した生活をしていたとしても、
そもそもこの仏法がウソっぱちだったということになる。また同時に
この現実の人生で幸せでないとしたら、死のときに価値のある人生だったと言い切れないのならば、それもまた
ウソっぱちの宗教だったと言える。このことは「創価学会の最大思想のひとつ」です。

ほんとうに「創価学会は世界最高の宗教」なのか?それは君自身が試してみるしかない。
=================================================================================
ただ入信すれば、自動的に幸福になる
=================================================================================
これはあり得ない。ちがいますか?

上は日蓮大聖人から下は末端のわれわれまで「難がおきたときにどう対処するのか?」日蓮大聖人のごとく
振る舞うのです。
あなたの親や信心の諸先輩方のごとく。

池田先生は「世界の名著を読め」と言われる。「ドストエフスキーも読めるなら読め」と。
信仰上の疑念に対してアレクセイはどうしたか?
0999吾輩は名無しである垢版2020/02/12(水) 01:34:25.20ID:OoRw+sFh
ドストエフスキーはそうじゃないよ
自分で救いを成就するんじゃない
自分じゃできないから神の憐みで救われると信じた作家だよ
それはイエズスキリストのことだよ
行目までしっかり転載してあげるから
勝手な解釈はいい加減やめなさい

「かくして、すべては次の点にかかっている。キリストを地上での究極の目的として受け入れられるか?つまり、キリスト信仰にかかっているわけだ。もしキリストの存在を信じるなら、永遠の生命も信じることになる。」
(白夜/おかしな人間の夢 光文社古典新訳文庫 ページ215 6行目)
1000零余子垢版2020/02/12(水) 07:11:45.57ID:lAdbQmTD
ドストエフスキーはキリスト教作家。

1000!

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