アルベール・カミュ【不条理】
新潮社は8日、新型コロナウイルス感染拡大を受け人気に火が付いた文豪カミュの小説「ペスト」が、発行100万部を突破したと発表した。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200408/k10012376431000.html カミュの「ペスト」累計100万部突破 新型コロナ拡大で再び注目 4月8日 20時46分 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、感染症の広がる社会を舞台にした フランスの作家、カミュのおよそ70年前の小説『ペスト』に再び注目が集まり、 日本国内の文庫版はこの2か月で15万部余りが増刷されて、 累計発行部数が100万部を突破しました。 『ペスト』はフランスのノーベル文学賞作家、アルベール・カミュが1947年に発表した長編小説で、 ペストの感染が広がって外部と遮断された社会の中で 感染症という見えない敵と闘う市民の姿を描いています。 日本では1969年から文庫版が刊行されていますが、版元の新潮社によりますと、 新型コロナウイルスの感染拡大以降、書店からの注文が急増していて、 ことし2月から今月7日までに7回、合わせて15万4000部が増刷され、 累計発行部数は104万部に達したということです。 ここ20年ほどは平均で年間5000部ほどの増刷ペースだったということで、 この2か月でこれまでの30年分に当たる増刷が行われた計算になります。 小説には感染拡大による行政や経済の混乱や、 封鎖された都市を描写した「それは自宅への流刑であった」という表現など、 今の状況にも通じる描写が見られ、再び注目が集まる理由について 新潮社は「突然降りかかった災厄や大きな困難に直面したときに、 人間はどう振るまい、いかに生きるべきかを問いかけているからではないか」と分析しています。 「逆にその時刻は、閉ざされてひっそりとした市中に、うつろなものを響かせた。 幸福だった季節のその銅色の輝きは失われてしまった。ペストの日ざしは、あらゆる 色彩を消し、あらゆる喜びを追い払ってしまったのである。」 アルベール・カミュ『ペスト』宮崎嶺雄訳 『ペスト』Amazonのレビューで翻訳への不満が多い 日本語訳はこれまで何故か宮崎嶺雄訳しかなかった NHKの紹介番組に出演した中条省平が新訳を出せばいい 白の闇 ジョゼ・サラマーゴ 著 雨沢 泰 訳。。。河出文庫 文庫 ● 424ページ ミルク色の海」が感染していく。善意と悪意の狭間で人間の価値が試される。 ノーベル賞作家が、「真に恐ろしい暴力的な状況」に挑み、世界を震撼させた傑作長篇。 ある男が突然、失明した。視界がまっ白になる病気。原因不明のまま、伝染病のように感染は広がってゆく。政府はかつての精神病院を収容所にして、 患者の隔離をはじめる。そこでは、秩序が崩壊し、人間の本性がむきだしになってゆく。 阿鼻叫喚の世界。やがて国中が目の見えなくなる病気に侵されて…。圧倒的な空想力で描かれる現代の寓話。ヨーロッパで最も独創的な作家の衝撃的作品。1998年ノーベル文学賞受賞者・サラマーゴの最高傑作 「ペスト」は勝者なき戦いだった しかしコロナは人類に勝利の感覚を与えるだろう なんだか洋書の和訳って回りくどい表現多くて読みづれえな。 したがってこの町で人々が愛し合う様子を描く必要は必ずしも必要ではない(キリッ はぁ!?!?意味わっかんねえ 昔、読んだが、当時、とても感動したことを覚えている。 本のうしろの解説に、「主題が分かりにくい、著者は何をいいたいのかが、 今一つ」的なことが書いてあったが、解説者がだめなだけだな。 皆が団結してペストと闘いながらも歯が抜けるように次々に人が 死んでいく様子が描かれていたと思う ペスト、読み終わったよ 大昔読んだので二周目 やはりわかりにくいところがあるので 三週目に入る カミュって頭悪いんじゃね? 自己満の文体にイライラする やたら「鼠蹊部」っていう単語が出てきて、 エロマッサージ屋に行きたい衝動に駆られる。 https://news.nicovideo.jp/watch/nw7088942 コロナ感染拡大の今を予言したと話題の小説『ペスト』、ウィルスと闘う方法は"誠実" 2020/04/22 02:50 『ペスト』の語り手が、まさかコタールだったとはな。 たとえ人生が理不尽なものであったとしても誠実であり続けるのが大事だと思った。 ペスト菌、まだ13%しか読んでないけどもうしんどい。 会話の内容とか誰が喋ってんのかわからないことが多々あるし、言葉の使い方が意味不なことが頻繁。 >>28 お試しダウンロードしたんだけどね、読みづらいのはわかってた。 でもよく知られた名作(?)だし、読まなきゃみたいな義務感でkindleにて購入。 どうでもいいことだけど、アルベールってセイン・カミュの大叔父なんだね。 名作なんざ山ほど他にあるからな 所詮文学だしつまらなかったらスルーに限る この本への興味関心の感染力の方がコロナより強い。 と筆者は思った。 アルベール・カミュは、その著書『ペスト』において、「ペスト菌は死ぬことも消えることもない」と言っています。 カミュがペスト菌という言葉で表現しようとしたのは、ナチスに代表される管理国家です。「それは、ナチスが消えても、なおかつ世界から消えることはない」というのが、カミュの警告なのです。 カミュのこの予言が現代の世界における最も基本的な問いであることを、われわれはいま、思い知らされています。 死ぬことも消えることもない生命体はいない。ペストが若いだけだ。 カミュぐらいで難しいのか。もっと難しいの選ぶといいぞ。 半分読んで諦めた 文章が難解で全然頭に入ってこない とりあえずリウが「これはペストです」 って認めたとこまできた。 WHOとかぶって草 心の中で認めるか認めないかを語るだけで何行もたらたら書き連ねてて草 翻訳は難解な文章というより悪文だな 大学の試験でこの訳だったら赤点レベル 「てか、これペストっぽくて草」 リウーはテンパった。 カミュ初心者にいっておく カミュは異邦人やペストを書いた頃と晩年では作風がまったく違う 前期はシジフォスの神話や反抗的人間というエッセイに見られる不条理哲学に裏打ちされた文学 後期は、戦争体験とか色々あってペシミスティックな作品が多い とくにヴィシー政権に協力した人間を処刑せよと音頭を取ったことをあとで後悔して書いたギロチンというエッセイがカミュを知る上では重要 なんとなく言いたいことが分かる気がします 夢中で熱中している時はなんともなくても 安心した瞬間にどっと疲れて症状がでてくる時がある 「引っきりなしに自分で警戒していなければ、ちょっとうっかりした瞬間に、ほかのものの顔に息を吹きかけて、病毒をくっつけちまうようなことになる。 自然なものというのは、病菌なのだ。そのほかのもの――健康とか無傷とか、なんなら清浄といってもいいが、そういうものは意志の結果で、しかもその意志は決してゆるめてはならないのだ。」ペストより >>45 そうかな 訳者は東大卒だが、きみはせいぜい駅弁かMARCH卒じゃないのか お尋ねします。 新潮社(2004/01発売)価格 \825(本体\750)の文庫は、 大きめの字になっているでしょうか? 同時期のカラマーゾフの兄弟は字が大きめになっていました。 再注目されるカミュ『ペスト』 70年前の名著は驚くほど“コロナ時代”を予見していた 「疫病という不条理」に反抗する人々 「文藝春秋」編集部 8時間前 source : 文藝春秋 2020年6月号 https://bunshun.jp/articles/-/37727 >フランスのノーベル文学賞作家、アルベール・カミュの代表作「ペスト」(新潮文庫)が再び注目を集めている。 >新型コロナウイルスの感染拡大とともに世界中で関心が高まり、イギリスやイタリア、フランスなどでベストセラーに。 >日本でも感染が国内で広まり始めた2月以降読まれ、新潮文庫版は累計発行部数100万部を突破した。 >2018年6月に放映されたNHKの番組「100分 de 名著」で『ペスト』を扱った回(全4回)も今年4月に一挙再放送され、好評だったという。 東大は国定教科書ぐらいだけど。マーチのほうが。国文書や国書欠けてないのに国立なの? 勉強量と問題量、難易度レベル、なんか私立のほうがいいよ。実技やAO(ファッション) 負けてる、ダサいのでも潜り込めて、しかもギリシャの大学制度に認可されていないような。 戦国大名、守護国大名、日本国王女王など務まらない実績血統などはねるといいよ。国立 帝国なら、帝国軍の総合司令官とかがはいってろ。 国立の子は国立しかも女性比ほぼなしで輪姦状態。兵をあげて賊を掃討しろ。 受験ガイダンスとやらんから体験入学とか体験談、学園祭学食とか口コミ情報ない地方つらい。女子が虐待され抑圧され孤立。 掃討掃討 マスター。とか言うノリが国立にはない。 ソルヴォンヌとかいい響きだろ?パリ第三ね。帝政下の雰囲気とか危機感荻野アンナじゃないけど、 慶応にもいましたよ。 私立の記述模試試験代ゼミでやってるよ。ハイレベル模試はシードや非公開上位元トップ古豪校。 河合なんかは音楽テキスト合宿とかがいいわけよ。 わしら勉強がかっこいいと思う方でな。女性だよ。上位名簿から落ちたことない。 まあ高名な文学者でもそこまででとるのは少数。同等かそれ以上の女性と縁になるから 偶然だがトクした。 向き不向きでも能力のパラーメータ傑出にしろ万能にしろ、文学だけをはかっていない。 女子大芸大と競り合って引くところなしぐらいじゃないと男じゃない。女の園だから。 音大とかはまあ身体づくりしないけど、美大をあとで詰めるかどうかだ。 ペストは哲学小説だなぁ 文体がめちゃくちゃ読みにくい 参考にしたペスト流行の記録はあるんでしょうか それとも全くの想像で書いたの? そんななか、「新型コロナ出現を予言していた?」とネット上で囁かれている小説があるのをご存じだろうか。アメリカのベストセラー作家、ディーン・R・クーンツの『闇の眼』だ。 同書で注目されているのは、“研究所から殺人ウイルスが持ち出される”という内容。原著は1981年に刊行され、90年に光文社文庫で刊行された。 その際、ウイルスはソ連からアメリカに来たことになっていた。だが96年の改訂版では、中国・武漢から持ち出されたウイルスに変更して描かれていたのだ。 長らく入手困難となっていたが、このほど改訂版に従い翻訳を全面的に修正した文庫が再び書店に並ぶこととなった。光文社文庫の小口稔編集長はこう語る。 「クーンツといえば、1980年代からスティーブン・キングらと『モダンホラー・ブーム』を巻き起こした大ベストセラー作家です。本書の内容は一人息子を亡くした 母親の周辺に奇妙なことが起こり、恋人とともにその真実を探っていくというスピード感あふれた典型的モダンホラー。その物語の背景に、武漢からきたというウイルスがありました。読み始めたら、一気にクーンツの世界観に引き込まれると思います」 やっとKindle本75%まできた!あと少し! 文学的な表現が満載で読みにくい! 時折、誰が喋ってるのか分からなくなるときある! やっと読了! ペストと生とのかけにおいて、およそ人間がかちうることのできたものは、それは知識と記憶であった。 作家の村上春樹氏(71)が、22日にTOKYO FMで放送された緊急特番「村上RADIO ステイホームスペシャル〜明るいあしたを迎えるための音楽〜」で、コロナ禍後の世界について私見を披露した。 村上氏は、リスナーから「アフターコロナについて」と聞かれ「今を生きるだけで大変なのに、アフター、ポストと急に言われても分からないですよね」と吐露した。 その上で「自粛生活において、生活になくてはならないもの、なくても困らないものが、少しずつ見えたかも知れない。世界で、大きな社会的実験が行われたのではないか」と語った。 そして「成果は、じわじわ社会に広がっていくと思う。良くも悪くも、これまでの生活を見直すのは良いこと」と利点を語った。その一方で「怖いのは人々が閉塞(へいそく)的になること。 グローバリズムが後退し、自分の国に閉じこもるのは怖いかも知れない」と難点も指摘した。 自身の生活については「コロナ環境下でも普段と限らない。1人で家で原稿を書いてきたので。でもTOKYO FMで収録できないのが寂しい。和気あいあいとやっていたので」と自宅の書斎で収録したことへの、物足りなさを吐露した。 また、新型コロナウイルスとの戦いを「戦争」と表現する、世界各所での風潮に苦言も呈した。 「善と悪、敵と味方の対決じゃなく、知恵を絞り合い、生かし合うための知恵の戦い。敵意や憎しみは不要。簡単に戦争に例えて欲しくない」 村上氏は今、必要なものとして「マスクとワクチン…愛です。愛や思いやりがなかったら、世界はギスギスした味気ないものになる。愛って大事です」と語った。 その上で、リスナーに「自分の求める何かを、熱く追求してください」と呼び掛けた。 >>78 > 時折、誰が喋ってるのか分からなくなるときある! そういう部分はわざとなんだろうなと思うけど読みにくい 他のところはするする読めるのに >>73 口調が一緒なんだよな 人物によってあんまり口調を変えてないからわかりづらい 口調が一辺倒なのはやっぱり客観性を重視したからだろうか? あるいは、人間や人生の本質を炙りだすのは天才だと思うけど、 小説(特に台詞)を書くことにかんしてはそこまで得意じゃなかったのかなぁ ブームに乗っけられてホイホイ買う奴がいるから、 新潮社笑いが止まらない 今年のペストセラーになりそうだな 彼の心に残るであろうところのタルーの唯一の面影は、彼の自動車のハンドルを力いっぱい握りしめて操縦している男の面影であり、 タルーのモデルってガリマールだったりするのかな。 最後は彼の運転する車で180kmのスピードで木に激突して死んでるよね https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/ リスナーからの質問に答えました 今回は「あなたがいま語りたいこと」「村上春樹さんと考えたいこと」ということでメッセージを募集しました。たくさん届いたので、紹介したいと思います。 60代、教員の女性、rlungrlungさん コロナ自粛生活で休校が続き、夜更かしもできるので、読書三昧です。 久しぶりにカミュの『ペスト』を読み直してます。春樹さんは『ペスト』はいかがですか? 僕は高校時代に『ペスト』を読みました。昔の文学青年はみんなカミュを読んでましたね。 今はあまり読まなくなったみたいだけど、このコロナ・ウイルスのおかげでというか、再び読まれるようになったみたいです。 僕は今、ガルシア・マルケスの『コレラの時代の愛』を再読しています。 こういうことでもなければ二度目を読むことはなかったかもしれないですね。異様なほど激しい愛の物語です。これ、面白いですよ。 『異邦人』も読了! そして、私もまた、全く生きかえったような思いがしている。 あの大きな憤怒が、私の罪を洗い清め、希望をすべて空にしてしまったかのように、このしるしと星々とに満ちた夜を前にして、私ははじめて、世界の優しい無関心に、心をひらいた。 カミュの小説て日本では全く理解されてないよな ミーハーなやつらに適当に読まれて適当にチヤホヤさらてるだけ 異邦人の本質は、全く嘘のつけない不条理そのものの男の物語で ペストは災厄に踏み潰されて腐っていく人間の物語 コロナにたちむかう人類的な美談な小説じゃねーから笑 サルトルの嘔吐の方がまだ理解しやすい それくらいカミュは難解な物語を書いてる カミュの異邦人の文体って明らかにヘミングウェイの影響受けてるよな なのに批評家はそのことをスルーしてる どういうこっちゃ 即物的な心理描写を排除した文体。排除した内面の代わりに、自然描写が主人公の心理を示唆する象徴主義(たとえば太陽や海)。これらはヘミングウェイから見習ったものだと思う。たとえ違ったとしても検討する余地はあると思うのだが。 なんでヘミングウェイ? 内面描写が盛んになった13世紀文学、例えばダンテなんかにも自然を用いた心理描写は見受けられるが 確かに、象徴主義は昔から使われてたけど、ハードボイルド・スタイルはヘミングウェイがパイオニアでしょ? あの乾いた一人称文体はヘミングウェイ特有のものだと感じたんだが 長いお別れのチャンドラーとかもぶっきらぼうな文体でめちゃくちゃ評価高い作家 ハメットとかチャンドラーとかのハードボイルド推理モノもヘミングウェイの「殺し屋」が源流だからな >>105 「フランツ・カフカの作品における 希望と不条理」 異邦人が分からないなら、カミュの カフカ論から読めば良い。 カミュのカフカ評論は文学論というより哲学書に近いよな 抽象的な表現が多くてかなり苦戦した >>107 カミュが書いた 他の不条理論に比べたら 断然分かりやすいよ。「不条理な論証」とか 他の評論は、かなり難しい。 シーシュポスの神話は一応全部読んだんだが わずかでもわかったのはカフカだけだったな >>109 カミュ自身、感情的な文章を突然 展開させるから、自分でも分からないまま 書いたとも言えるかも知れない。 だから、彼は、詩人でもあると言えるだろう。 >>109 カフカ論に、ドストエフスキーに関する 記述が若干含まれている。それを読んだやつなら 分かるやつなら分かる。 カミュはドストエフスキーを真に 評価はしていない。 なるほどね それならば彼の評論はブルトンの『溶ける魚』と同義と言えなくもないか >>112 溶ける魚の何万倍も カミュは 分かりやすい シーシュポスの神話とか論理的にかかれてあるからわかりやすいだろ 逆に答えを設定してる時点で哲学書としては2流ではあるが、実際にまったく評価されてないし >>117 キルケゴール と フッサールが やたら出てくるよな フッサールとキルケゴールが 世界に対する思考的明証性と宗教的苦悩 どちらも論理を飛躍させて不条理を 克服しようとするが、肝心のカミュは どちらも選択せず前向きに反抗する道を 選ぶと言う、 >>120 反抗て、非行に走るて意味じゃないからなw 全体主義の中でのレジスタンスのような 行動だろ >>121 不条理哲学者 フッサール→世界に不条理で悩むことらない 現 象を観察するのみ キルケゴール→不条理な世界に悩みしかない 悩みながら神に委ねるしかない カミュ → 不条理に対してフッサール、キルケ ゴールどちらも理解するがどちらも 選ばず、両方の解釈を認識したまま、 可能な限り考え最善の行動を尽くす カミュが 1番まともだろ >>122 カミュ「もはや問題は論証ではなく生きることだ」(不条理な論証) フッサール→論証 キルケゴール→論証 カミュ→論証から生きることへの転換 これがカミュが出した答えやからな >>124 社会(道徳 信仰 比較的健全な社会) ↑ ムルソー(反道徳 反信仰 反社会的行動) 社会(全体主義 ナチス フランス政府の降伏 冤罪 強制連行 処刑 反道徳 反信仰 反民主的行動) ↑ アルベール(道徳 信仰 民主主義的行動) ムルソー(異邦人)悪≠カミュ(異邦人)善 異邦人とは何か?社会が多数派的異邦人で ある可能性はないのか? と言うアルベール カミュからの実存的 問題提起としての小説であると言うこと。 私論だがな。 なるほどね。 実存(個人)は本質(社会集団)に先立つってわけか? 実存主義ってドイツ観念論からオカルト要素を抜き去ったものって認識であってる? >>127 セインに質問してくれ ワイは ドイツの観念論やオカルト的視座から カミュを解釈したことがないから。 カミュからすれば 実存=個人=社会集団 ただし 立ち位置により実存する場所が変わる 個人としてか社会集団としてか アルベールさんの場合は、自分自身の 行動も哲学的考察の終結点として加味している から、社会集団こそが当時の彼にとって 異邦人だったわけさ >>127 補足すると 私論だが 小説「異邦人」の「社会」=アルベールの良識 小説「異邦人」の「ムルソー」=アルベールが レジスタンス活動を行なっていたころの実際のフランス社会 ムルソー=アルベールの生きた戦時下社会集団 ↑ (アルベールは ここへ向けて立ち向かう反抗的人間を描いた) アルベール=小説「異邦人」の中の、良識的な社会(道徳 信仰) 私論だがや >>129 Amazonにも他のネットショップの 読書感想にも そう言う読み方している コメントないな。 ママンが死んだってあれニーチェの神は死んだとかけてて現象学における純粋意識に立ったときの一元的存在論を問うてる 要はガラス玉ひとつ落とされた僕らはこの世界においてみな異邦人であり信仰を無くした者のニヒリズムですな >>131 信仰というか普遍的な意味での人間の持つ何かを信じるという心理とそれを無くした者のってとこだな >>131 フランスがナチス政府に屈した →ママン(民主主義 フランス的なもの 生活全てが戦争でひっくり返った) →フランス政府が降伏し、全てが消えた かと、思ってたけどなw >>133 そういう解釈でもいいと思う 国家を信じる、アイデンティティとするものが無くなったから全てが等しく虚無になるという カミュは実存主義を理解しないと歯が立たないようだな 実存主義について理解するにはどこから 入ればいい? やっぱり「存在と時間」か? いきなりハイデガーの原書はきついかな解説書ならわかりやすいけど サルトルの講演録の「実存主義とは何か」か人と思想シリーズがいいと思う 別に小難しいこと知らなくても 小説として読めば良いだけじゃん >>135 ゴッホの絵画 「靴」だろな ハイデッカーが この1枚に 実存主義哲学の全てが詰まっていると 推奨している。 >>139 不条理てのは 欧州圏独自の哲学者が 系譜を成している。 シーシュポスの神話でも読めば良い。 ハイデッカーより何万倍も分かりやすい。 >>140 欧州人は 日本人に好意的じゃないからな あまり 無気になって読んでも見返りは マイナスしかないかもな >>141 イギリス レスター出身のコリン・ウィルソン 著「アウトサイダー」これ読めば実存主義に 関する研究評論になってるから、ハイデッカー 読まなくても簡単にまとめてくれてて分かりやすいと思うぜ。カミュのムルソーも、ヘッセの ハリー ハラーも紹介されてるしな。 イギリス人の作家て公正なんだよ。英国圏の ウィルソンは、欧州圏の作家に素直に賛辞を 送るが、逆はないよな?欧州圏の作家が 手放しで英国作家に賛辞を贈るエピソードは 聞いたことないな。英国の懐の広さは 文学や哲学に関しては欧州圏よりはるか 上だろね。 >>142 その割には どうしようもない現代日本作家が 欧州で評価されてるやんw あれは ひょっとして欧州人のコンプレックス プライド満たす為もあるからなんやろね。 まあ、公正に、ミセス ペパーポット コショウ瓶おばさん改めスプーンおばさんは 公正に日本でも評価されてたけどなw 不条理てのは独仏デンマーク辺りの 課題なんやろな。 >>143 俺らは 不条理なんて造語知らない 文化圏で生きていたからな。 東洋からしたら、独仏圏の哲学的造語だよね >>140 文庫本 シーシュポスの神話には どうしたことか ドンファンについての 論考まで掲載されているからな。 カミュて、おもしろいやつなんだろ 詩人的哲学者とも言えるのだろう。 >>145 おいおい、不条理哲学とドンファンが どうつながる訳なんだい? ただのスケベオヤジかよ。 >>146 うるせえw たまたま論考しただけじゃねえの?w 多目的トイレ騒動スキャンダルとは違うぜよ >>146 シーシュポスの神話、読めば分かるよ。 カミュは極限まで、不条理に関して 真面目に向き合ってるよ。様々な作家 哲学者も登場する。他の哲学書は分かりにくい。 それに比べてかなり分かりやすく書いてある。 ドンファンやハムレットの話も出てくるが ふざけた話じゃない。まともだよ。読みゃ分かる。 グルニエの孤島は面白い 異邦人の地中海の風景の源泉をみることができる カフカの魅力がわからない 風景も登場人物も無骨すぎてロマンが全くない もう少し色気付いても良いだろうに カミュのペストを夏休みに読み出した。 小説形式とはいえ、ラノベじゃあるまいし、すらすら読める物ではないな。 おまいら、読んでるの? 「不条理」って「理不尽」と同義だと思っていたけど よくよく調べてみると微妙に意味が違うんだね ペストは文体が読み辛いよな 俺も挫折しかけたけど、 最後まで読んで良かったわ。 名著なだけある >>152 二十歳前後に読んだな。16歳のオイラには カミュは世界の最高峰だった。内容は 全く共感出来なかった。あれから 数十年経った今、今だからこそ、簡単に カミュの小説を理解できるようになった。 あの頃の自分と比べてだけどなw 希望など幻であり、結果と思い出が残るだけ。 本当にそうだと思う。 ベスト、100分名著の動画見ながら読んでる。 すらっと読んだ箇所に隠れた意味があったり面白い。 「やっぱり」と、ランベールはリウーにいった。 「僕は行きません。あなたがたと一緒に残ろうと思います」 何でや? ペスト=菌 コロナ=ウィルス だから現在の状況と作品を同列に語ろうとしてる奴は馬鹿 菌は生物、ウィルスは生物ではない (強いて言えば半生物という見方はある) >>158 あの酷い悪訳でよく読めるな 嫌味でも何でもなく感心する もしかして原文で読んでる? カミュって世界文学の金字塔をいくつも生み出した 本当に凄い作家なのに翻訳はどれも悲惨なんだよね 異邦人もペストもシシュポスもどれも酷い なかでもペストは一番酷くてとても読めたものではない 過去の古典名作を新しい日本語に改訳新訳が次々と出てるなかでカミュだけは何故かずっと取り残されてる 海外文学で一番好きな作家なのに悔しくて仕方ないわ フランス文学者の中条省平って俺は嫌いで心底馬鹿にしてるんだけど 中条がカミュの新訳を出してくれたらオレは中条の全てを許してファンになってもいいと思っている どれも悲惨は言い過ぎだろう 『異邦人』中村光夫訳と『カリギュラ』渡辺守章訳はいいと思う ムルソー「太陽が眩しかったから」 →それだけ生きていたころの ママンの存在が太陽のように 眩しかったんだろうか。 きっと眩しすぎるほど良い人だったんだろよ。 >>164 ペストの文庫版、宮崎ミネオはだめなの? 他の人が訳したのはあるのかな? >>171 ないよ おそらく新潮が翻訳権がめてて他は出せない >>170 お前さては母親のことをママンと呼んでるなw >>177 カミュの死亡が1960 フランスの著作権保護期間が70年 戦時加算がどうなるかはよく分からん 少なくともあと10年ある 『ペスト』宮崎訳は最初創元社から単行本が出た それを新潮文庫に入れて数十年経つ 新潮社がその気になれば新訳を出せる >>179 そりゃあ翻訳権持ってる新潮なら出せるだろう だが新潮には新訳を出すメリットが何一つない 糞みたいな悪訳ペストを読みもしないくせに買う馬鹿が大量にいるから ペストを読みづらいと言ってる奴は自分の読解力を疑った方がいいよ 『ペスト』宮崎訳の硬質な文体は50代以上には問題ないが、 若者は読んだ経験がないから読みにくいんだろう 法学部に入った大学生が初めて法律書を読むような感覚だから 宮崎さんは黄色い部屋の謎はうまく訳してるから宮崎さんのせいじゃないょ 手許にジョルジュ・サンド『愛の妖精』宮崎嶺雄訳がある 冒頭部を書き出してみる 「コッスの村のバルボーさんといえば、村の議員をしていたくらいだから、 暮し向きの悪い方じゃなかった。」 『ペスト』とは異なり、柔らかい文体だ 原文の問題だな もうさ悪文の翻訳じゃなくて原文か英訳で読んだら? 英文もかなり息の長い文章で難しい箇所もあるけど頭から追ってけばなんとかなるさ あの長い文章を無理にひとつの文章にしようとしたらそりゃ訳のわからん日本語になっちゃうだろうな 外国語を他人にもわかるように日本語に起こすのはものすごく難しいことだけど、自分の頭の中だけで分かるってのはそこまで敷居は高くないしね 今は関係代名詞やセミコロンでつながっていく文章は無理に一つの文にまとめないで2つにでも3つにでも分けて訳すけど、宮崎訳は無理に一つの文章にまとめようとする訳し方だから分かりにくくなってるんだと思う ペストから意味はとれるがイラッとくる翻訳文を抜き出してみる。 " 門番の死は、人をとまどいさせるような数々の兆候に満ちた一時期の終了と、それに比較してさらに困難な一時期──初めの頃の驚きが次第に恐怖に変って行った時期──の発端とを画したものであったということができる。 " 『ペスト』宮崎訳に難渋するようでは、『失われた時を求めて』井上究一郎訳はとても読めまい 一文が数ページに及ぶ原文をそのままの長さの日本語に訳している >>194 いやいやあんなもん読めたものではないだろ と言うかフランス語でかかれた長い長い一文をひと続きの長い長い日本語に翻訳したって それは一つの(失敗した?)試みでしかなくてプルーストの文体を日本語に移し替えたことにはならないと思うんだけどどうなんだろうね >>194 カミュとプルーストの文体とか全く異なるのに、 何を言っているのだか。 異邦人よりも ペストよりも シーシュポスの神話を読んでカミュの 素晴らしさを学べた俺 分かるわ あれは若い頃に読まないとな 大人の道徳的説教くささに気付き始めたときに読むと カミュの思考の純粋さに痺れる >>198 シーシュポスの神話(文庫) ワンコインだぞ ワンコインに不条理に関する 無数の哲学的考察が詰まっている。 小説よりも これだろな。 >>200 ワンコインで カミュ最高峰の エッセイや 不条理哲学の系譜を学べる これを読めば 真の民主主義者や 「ペスト」の解説動画を見つけた 話しているのはカミュの専門家らしい あんまり視聴回数は多くないようだけど、オリラジ中田の解説よりはマシかも ttps://www.youtube.com/watch?v=KiHPZ1R9Hak&t=210s 中田のは解説と言わない ただストーリーなぞってるだけ 実はその全く逆で左の日本人に近い人間を一体とした自然信仰っぽい思想を持ってる人 >>204 古代から現代までの 現実の人間社会と一緒だよ >>205 天災のさなかで教えられること、すなわち人間のなかには軽蔑すべきものよりも賛美すべきもののほうが多くあるということを、ただそうであるとだけいうために。 だね 日本のカミュこと中村文則さんは「COVID-19」って小説は書かれるのかな 異邦人の文体はいつみても完璧だ ムルソーは本当に魅力的 >>210 文体言うても日本語訳だからな 訳者もレジスタンスだったんだろう 訳しながらカミュと一緒に闘ったような 功績か。 >>211 > 訳者もレジスタンスだったんだろう どういうこと? "タルーはわざわざ工夫を凝らして、事物と存在とをことさら微視的に眺めようとしたかとも思われよう。 "一般の混乱のなかで、彼は結局、物語のないものについての物語り手たらんことを努めている" "抽象と戦うためには、多少抽象に似なければならない。しかし、どうしてそんなことがランベールに通じえたであろうか? 抽象はランベールにとって、およそ彼の幸福と相反するものであった。 "そして、実をいえば、リウーもランベールがなるほどある意味においては正しいことを知っていた。しかし彼はまた、抽象が幸福にまさる力をもつものになることがあり、その場合には、そしてその場合にのみ、それを考慮に入れなければならぬ、ということを >>212 それは、もうな、一緒に、 仏文に対して適宜な日本語を探しながら アルベールの人生と共に民主主義を 守る為に 必死になって訳文を選び抜いた と言うことだろう。 訳しながら、当時のカミュと魂の部分で パリの街で、愛すべきフランス国民の ありうべき理想 守るべき信念 支えるべき 命の為に 駆け抜けたんだ。 日本語で 訳しながら アルベールと共にパリジェンヌを助けて 続ける思いで、訳文をひねり続けたんだ。 すべてはアルベールの作品に対する リスペクトが土台にあるのだろう。 異邦人は昔読んだことがある 人間味のある裁判官にムルソーが見放されたところが印象に残ってる >>218 ムルソーを人間的に改心させようと思いやり深く接してきた裁判官に対し ムルソーは素っ気無いというか自分の運命にも社会にも裁判官の情けにも無関心な態度を続け 裁判官はついにさじを投げる「コイツはダメだまともな人間じゃない」 違うのか? >>217 よくいる反抗期の学生と一緒だろ? 何でも 周りの善意をつっぱねるヤツとか、 いるよな? あれだろ、ムルソーは。 世の中の規範はすべて無意味で、人生に意義などないと捉え、 ただ存在するだけの人間ーそれがムルソー 実存主義を体現している >>222 とすると実存主義は虚無主義と同じ 社会的存在としての人間の責任とか本能としての愛とかを無意味と切り捨てる思想ということになるのでは? >>217 神父に見放されるほど やっかいな人物だったんだな。 誰も関わりたくないよな、そんなヤツとw >>218 見放されたんじゃない。 ムルソーは自分から会話や 救済を拒否したんだ。 まともやないよ、ムルソーは。 >>227 裁判官にしてみれば見放した 世間一般から見たらムルソーは見放された ムルソーからしたら所与の規範人間性社会性に従うことを拒否し自由を貫いたってことでしょ ムルソーは実存主義の極北ではあっても 実存主義の一般的体現ではない 同じく壊れた人間を一人称で描いてる作品は日本でも無数にある 比較的最近のやつでは西尾維新の「戯言シリーズ」があるが、やはりムルソーと比べたら話にならないな 西尾は壊れている、または不条理であることがただのお洒落のためのアクセサリーとしか思ってない キャラクターの属性に過ぎないってわけだ 不条理であることによって逆説的に「人間とは何か」、「倫理とは何か」という哲学的論題に踏み込んでいる「異邦人」とはえらい違いだよ コンビニ人間も結局は作者の自己弁護にしか過ぎないし、我々は神の爪の垢を煎じて飲むべきだな サルトルが嘔吐したのは 神の爪の垢を煎じたものだと飲まされてきたものが 神の爪の垢を煎じたものではなかったと知ったからだろ 現象学における純粋意識に立ち返ったときに顕れる実存的不安によって嘔吐する サルトルの実存的不安を癒してくれたのは結局マルクス主義という大きな物語だった 実存的に自由であるという不安に対峙したとき 人は例えばムルソーのように毅然と処刑をも受け入れるかザムザのように自室でひっそりと息を引き取るかサルトルのように新しい物語に逃げ込むか それとも伝統という物語を自らのものとして受け入れ生きていくかの選択をしなければならない カミュとサルトルはともにマルクス主義者だったが、 スターリンの圧政について、カミュは批判したのに、 サルトルは擁護した カミュが残ってる感じあるのは震災あるたび読むべき!って本屋が宣伝するからなだけだろw 世代を越えて読み継がれている作家 思想家:G・オーウェル カミュ メルロ-ポンティ等 時の流れに埋没し忘れ去られつつある作家 思想家:ツルゲーネフ ルカーチ サルトル等 >>240 他は全部同意だがポンティはないわ 若いので読んでるやつ見たことない 最近筑摩学芸からシーニュが出たけど 売れるとはとても思えん >>240 ツルゲーネフは初恋と父と子がまだ新刊文庫で買えるからなあ オストロフスキーやショーロホフといったソ連時代の体制賛同した作家の方が忘れ去られつつあるような ツルゲーネフは恋愛小説家として天才だよ 片恋・ファウストや貴族の巣を読んでみてほしいと思う ツルゲーネフは『その前夜』も女の情熱を描いて素晴らしい出来 『アーシャ』も見事だ ツルゲーネフは猟人日記だろ ヘミングウェイも絶賛してた。というか文体をパクった 二葉亭や独歩を通じて現代日本語の手本になり ハードボイルドの文体形成にも影響してるとはツルゲーネフすげえな でもドストエフスキーが悪霊で散々バカにしてるイメージが強いのと 僕って何の三田誠広がツルゲーネフは若いとき読まなきゃもう遅いって書いてたのが印象深くてちょっと読む気にはなれない >>247 ヘミングウェイの文体のもとは新聞記事だろ。 >>238 大江「まだ そんなこと話してるのですか」 >>233 村上「やれやれ? それからパスタを茹でて食べたのかい?」 >>226 無理すんな。気を使わなくて良い。 わざと気を遣って 試しに 別の解釈を多用して繰り出すほどの板じゃない。 ポエム乙 と言われるのが落ちだよ。 去った方が良い。カミュの時代じゃない。 コロナと小説ペストは全く違う。 その作り話を現実が後追いするかのようになるのが 古典の古典たる所以だろう 特に前近代から近代という価値観の根本的変革のあった時代には 文学という思考実験が大きな価値を持つこともある 「異邦人」を読んでいるまるで宙にフワフワ浮いているような気分になれる。 御伽噺のような静謐な雰囲気だ。 まさにエトランジェもしくはデラシネ ムルソーが殺したのもアラブ人つまりエトランジェ 同胞フランス人敢えて言えば白人殺しじゃ洒落というか小説にならないという計算 たぶん地中海の風土そのものが、なひかメルヒェン的なものを内包しているんだろうな ロマン派もイタリア大好きだし >>257 そう言う理屈か。参考になった。 マクロンがコロナ対策で白人見殺しにする ようなもんだよな。筋が通らねえな、 人種差別の国のやつらには。 >>259 太陽が眩しかったからアラブ人を殺したのか? 太陽が眩しくてもフランスの白人は殺さないんだろうな。 最近 ネイマールに対する猿騒動あったよな。 それが意味していることが結局全てなんだろ。 若者が人を殺し裁判にかけられる 動機が選ばれし者の罪は罰せられないなら罪と罰のラスコーリニコフ 動機がただなんとなくなら異邦人のムルソー >>264 太陽が眩しかったから格差社会作って 自殺者増やしたのか? 太陽が眩しかったから不正や隠蔽や改竄や 汚職贈賄罪を黙認して増やしたのか? 太陽が眩しいかったから国民は こんな非民主的な政治経済社会に もがき続けなければならなかったのか? セイン、教えてくれよ。 ググったらアルベール・カミュはセイン・カミュの大叔父に当たるらしい あ ー あ び っ く り し た ぁ w 逆に知らない奴がいたのが驚き あ ー あ び っ く り し た ぁ w >>272 ユーモアのセンスがある人は さすがに返しもセンスいい >>269 いや もういいよ 竹内結子亡くなったから。 好きな女優だっただけさ。 >>278 いじってるのは他の人たちだから オレにはどうしてあげることもできないよ 悪しからず なんでこんな流れになった? 言い間違えどうでもいいからカミュの話しようや >>280 セインもカミュなんだが? しかも親戚だしw というのが>>265 の言い分 >>281 すまん。太陽の眩しさも セインも 関係ない。翌日試験があってな。 イラついてただけ。すまん。 豪快に落ちたけどな。 まあ文学しか読んでねえから仕方ない。 気にせず カミュの話してください。さいなら。 275 名前:吾輩は名無しである [sage] :2020/10/03(土) 02:43:23.98 ID:ixX2THBt ヒント 引っ込みがつかなくなる ある日、竹内結子が死んで 翌日に試験を控えなんとなくモヤモヤしたので5chにレスしただけなのに 何か知らんが粘着されて困惑してるカフカの審判的状況ナウ【不条理】 日本のカミュが中村文則なら、日本のサルトルは誰? テリー伊藤? >>286 日本の〜に意味があるとも思えんが 敢えて乗っかると日本のサルトルは大江健三郎 とすれば大江健三郎は裸だと喝破した福田和也が日本のカミュ >>285 ある日、周庭ちゃんが逮捕され、殺されるんじゃないかとの騒ぎになり心配し、また、ある日、 次々と若い俳優女優が亡くなりその死に、 若干の動揺を覚える。またある日には、ガキの ころ見た警察アクション物の名優が亡くなり、 また、ある日には、著名な神父が亡くなり、 YouTubeのミサを視聴する。コロナに端を発し、 世界から次から次へと人々の死が報じられ、 経済と生命の狭間で生活が危機に陥る人々が 増え、カミュのペストが話題になる。 タイヨウガ マブシイカラ タイヨウガ マブシイカラ タイヨウガ マブシクナクテモ タイヨウガ マブシクナクテモ 不条理は実存の危機として立ちはだかる。 悪意と隠蔽と不正と格差と権力が欲望の 渦となり、苦悩と不安は、社会を2分する。 アルベールは?どこに? カフカは?どこに? >>290 ポエム 乙 他にもたくさんの 大事な人々のある日の描写が抜けてるで〜w >>290 アルベールは どこに? 知らんがな 鼻くそほじりながら お茶漬けすすっては いないから 心配すんな カフカは どこに? そこは フランツじゃねえの? 気を使ってか 初心者に分かりやすく まあ カフカなら リアルタイムで 動いてるよ あ、 それは イカサマ相場の カブカ か >>292 分かった うるせえ 早よ寝ろ ボケナス >>290 まあ、日本在住のアメリカ人も そんな社会をずっと何十年も 是として黙認して来たんでしょ? >>296 嵐が丘→ Wuthering Heights て言うんだよな 難解な英単語だな 20のころは Storm Hillなんて言って 英国人を唖然とさせてしまった無礼を 働いたものだよ。 疫病が流行ると、今まで見過ごしてしまったような不条理が、 各所に浮かび上がる。 しかし、現代日本のそれは、カミュが作物上で訴えていたものとも 異なる様な感じがするね。 今年、芥川賞とった『破局』って作品、異邦人を参考にしてそう 本屋行った ら異邦人が紫一色のカバーになってた 目立つけど内容わからんしょ 昔の銀色のカバーのやつ夏場にほかの本にくっついてた 異邦人読んでバルトの言う「零度のエクリチュール」感じた人いますか? ロラン・バルト経由でカミュに興味を持っている カミュ原作「異邦人」デジタル復元版公開 ビスコンティ&マストロヤンニによる幻の文芸大作 1/15(金) 7:00配信 映画.com ノーベル賞作家アルベール・カミュのベストセラーを、イタリア映画界の至宝ルキノ・ビスコンティ監督が名優マルチェロ・マストロヤンニ主演、ヒロインにアンナ・カリーナを据えて1967年に映画化した「異邦人」。本作のデジタル復元版で本邦初公開となるイタリア語バージョンが、3月5日から公開される。 20世紀文学の傑作のひとつとして知られる原作は、現代人の生活感情の中に潜む不条理の意識を巧みに描き大反響を巻き起こした。ビスコンティの長編8作目となる本作は英語版で1968年9月公開。それ以降は1970年代に短縮日本語吹き替え版がテレビ放映されたが、複雑な権利関係や散逸してしまった映像原版など様々な理由でソフト化されず、映画ファンの間では幻の作品となっていた。 カミュの原作が発表された年は、奇しくもビスコンティの監督デビュー作「郵便配達はベルを鳴らす」と同じ1942年であり、ビスコンティは早くから「異邦人」映画化の希望をカミュ(1960年没)本人に伝えていたという。主人公ムルソーの不条理な言動は、クイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」の歌詞とも類似しており、元ネタではないかと楽曲発表後、話題になったという逸話もある。 第2次大戦前のアルジェ、会社員のムルソーは母の訃報を受け取る。遺体安置所で彼は遺体と対面もせず、埋葬の場でも涙を見せなかった。その翌日、偶然再会したマリーと海水浴に行き、映画を見て一夜を共にしたが、その後友人とトラブルに巻き込まれ、預かったピストルでアラブ人を射殺してしまう。太陽がまぶしかったという以外、ムルソーにも理由は分からない。裁判所の法廷では殺害については何も言及されず、ムルソーの行動は非人間的で不道徳である、とされ死刑を宣告される。 3月5日から新宿シネマカリテ、池袋シネマ・ロサで公開。 シーシュポスの神話は適当に開いて脈略が掴めそうなとこから次の段落まで読み通すってのが好き。教科書みたいに。 >>313 ゆとり以降の世代が軟弱な文章しか読めないから、 昨年ベストセラーになって新潮社に宮崎訳への 批判が殺到したんだろう いまだに「ゆとり」云々と悦に入る爺さんがいるんだな ゆとり世代が何歳なのか全く知らないんだろうねおじいちゃんは >>315 実際あれはかなり読みにくいよ 文体とかの問題以前に古臭い言葉があるからな 細君とか今では消えさった言葉が多い 音痴が歌うのを聞いてもなんとも思わない人もいれば不快になる人がいるように言葉に対してもそういう感性はあるんだよ 「ここまで来れば、容易に納得されるであろうが、わが市民諸君にとって、その年の春起こった種種の出来事など、これを期待させうるようなものは何ひとつなかったのであって、しかもそれらの出来事こそ、やがてわかったことであるが、ここにその記録をつづろうと思いたった一連の重大事件の最初の兆候ともいうべきものであったのである」 こんな調子っ外れの日本語をありがたる老害哀れ 何の問題もない文章なのに、読めない頭の弱さを嘆け、ゆとり >>326 ま、美意識の問題もあるから俺は一概にお前のような存在も否定しないさ 理解できないことをどんなに説明したところで納得してもらうことはできないからね 『ペスト』宮崎訳に難癖をつける連中は 埴谷雄高や大江健三郎の小説を完読できないな 東野圭吾や村上春樹を読んどけよw 頭の固い老害にもう一回だけ書き込んであげよう いまここで皆が言ってるのは例えればモーツアルトのピアノソナタを演奏するピアニストの技量やスタイルについて言及しているわけで曲そのものに対して何かを言ってるわけじゃない 楽譜を読めば良いとか自分で演奏すれば良いとかの理想論もあるが俺たちはただ単純にもう少しテクニックのある新しい演奏家が弾いたものを聞いてみたいと言ってるだけだ そのピアニストの演奏の価値と曲そのものの価値の違いをちゃんと分けて考えないと>>328 のようなピントの外れた発言になってしまいますよ ではではごきげんよう 宮崎嶺雄は『ペスト』の訳文のような硬質の文体しか書けないわけではない 『愛の妖精』ではまるで異なる柔らかい訳文だ つまり原文に即した日本語を選んでいるにすぎない ゆとりは悲しいことに硬い文章は受け付けないんだな >>328 村上春樹は高校のときにペストを読んでるけどな それくらいの年代の人は普通に読めるんだろうね でも今ではさすがに古臭い 日本人は翻訳が古いことにすぐケチをつけたがる 欧米では50年から100年前の翻訳が当たり前に流通しているのに お前ら本当に宮崎訳『ペスト』読了済みなのかよ? 辞書で調べても解らない言葉出てるだろ その言葉覚えているか? 古いだけならまだ良いが、明らかな誤訳がある場合新訳が出るのは当然だな それに翻訳は複数あったほうがいい 読者にとっては選択肢がある方が一冊しかないよりはるかに利益になる 翻訳原理主義は良くないよ 誤訳のない翻訳などあり得ないから、しょっちゅう新訳を出さないといけないなw 宮崎訳『ペスト』で疑問に思ったところを岩波の新訳で確認できる コロナのお陰だな 新訳が出る度に誤訳が訂正され、完璧に近づいてると思っているのかよ? 新訳で従来訳の誤訳部分が訂正されることもあるが、 新たな疑問訳、誤訳も発生している その原書が書かれた国の国語に長けていれば、翻訳と言う仕事は務まるのだ、と言う恐ろしく安直な考えを持った出版社編集部員とか(?)が、最近は跋扈し始めて いるのではないでしょうか? アルベール・カミュ 『ペスト』 三野博司訳、岩波文庫、2021年4月刊行 556 本当にあった怖い名無し [sage] 2021/03/03(水) 20:15:00.86 ID:Z7Qye+WG00303 いまどきLINEやってない奴はキチガイだと言われたわ ついでに、もう生きてても仕方ねえんだから死ねよ、だって 酷い言われようだわ いまどきLINEやってないと非国民ならしいな 登録の仕方がわからんから仕方ない 不条理だよな、悲しいよ 意味がわからない部分が多すぎる。 原文がクソなのか翻訳が下手なのか。 「友の前で認めた後でさえ〜」 は誰が友の前で何を認めたの? https://i.imgur.com/wYCtfA1.jpg >>342 LINE インスタ Twitter YouTube やらない人物に限って カミュを10代から読んで 世界文学に一生懸命取り組んだりする 集中力はそんなに分散できないからな みたらい @46wtcFjxWqXmCbi 2月19日 ある大学教授の韻文。身体感覚を旨として作っているらしいが、客観性を持つがあくまで主観的な観点から発せられる言葉をもって、その感覚が読み手に伝わるとは思えないケド。難解好きなインテリがはまる陥穽じゃないかなあ。 むしゃくしゃしたんで、庭に立った霜柱を踏みつけた。はあ、スッキリ。 疲れたね のんきで良いな 訳にこだわってられる連中は 自殺者増えてるていうのに 地域社会は機能していない ペストもコロナも状況は一致している >>343 誰=医師リウー 何を認めた=散発した一群の患者たちは何の警告も残さず 死んでいったこと。 >>347 ばらばらの場所や時間において患者が発生したということだろ。 若い奴らは色んな文体に対応できないわな。 根気よく読んでいくしかない。 「ㇱシフスの神話」が個人的には感心した。 大きな岩を怪力のㇱシフスが坂を転がして頂上まで持っていくが、 頂上に着くやいなや、大岩はもと来た坂を下り落ち始めるの繰り 返し。 人間にとって坂道で重いものを運び続けることは不思議な元気を 与え続けるんだな。これはただの真実なんだよ。平地では人間は 必ずダレル。 坂道はしんどいはずなのに、やる気が出る。 平地は楽なはずなのに気力が続かない。 さん‐ぱつ【散発】 の解説 [名](スル) 1 弾丸などが間をおいて発射されること。「散発する銃声」 2 物事が間をおいて起こること。「散発五安打に抑えられる」 うーんこれは患者って単語に適切ではないかな フランス語原書はもっていないが英訳はもっているから そのうち調べてみるよ 少なくとも一冊や二冊の辞書を見たぐらいじゃ断定はできんだろうし、 「散発」からばらばらの時間や場所で起きたことが分からないなら、そ れは小説を読むことを拒否すること。 梶井基次郎がジャズ好きかどうかで屁理屈言ってる質問者がいたが、あ あいう奴と同じ。 文学表現は辞書の定義とジャストミートではない。 英文でいいのなら Indeed, even after Dr. Rieux had admitted in his friend’s company that a handful of persons, scattered about the town, had without warning died of plague, the danger still remained fantastically unreal. 散発はscatteredだね あ、上のは英訳はStuart Gilbertのやつね >>343 ゆとりの国語力のなさがよく分かるレスだね これでも文学好きなんだろうね おじさんは残念に思うよ >>359 語彙力なおありなおじさんはあおりのためだけに時間をお使いになるのですね。早くシんだら? >>359 俺はどう考えてもで訳者の国語力が残念だと思う 「散」らばって「発」生した患者 「散発」で問題ないだろ “scattered” 「散乱した」 くしゃみでウィルスが散らばるイメージのメタファーだろうし、あちこちに散らばった患者くらいでいいじゃん 散発はおかしいよ >>350 はまるで国語の教師が作成した解答例だな ゆとり教育の弊害で、若者たちの国語力がここまで低下してしまったのか 若者は文科省の犠牲者だ 説明的な訳は必要だよ 小説とか、原語はたいてい1語に複数の意味を持たせてるが、日本語がその原語と意味をすべて共有するわけないから 原文の簡潔性を日本語にも反映しようとすると、原文が伝えたかった意味のいくつかが失われる 多和田葉子さんの集英社から出てる変身の訳見ればわかるよ あれはわざと極端に説明的にしてるけど、本来翻訳なんか、こうでもしないと原語を理解できない読者には原文の意味が伝わらないってことを表してる まあ実験的な訳 「散発」という訳語が適切ではないとのレスがある おじさんの感覚では問題ないとみるが、 念のため手許にある新明解国語辞典で調べてみた 【散発】@思い出したように時どき銃砲をうつこと A時どき起こること B[流行病が]少し発生すること Bの意味がドンピシャだね >>368 やっぱり全然違うな 英語訳しかわからないが、scatterは撒き散らすとかって意味で、そんな意味はないし 撒き散らす、ばらまく つまりペスト菌をくしゃみとかで撒き散らすイメージのメタファーだろ >>370 おいおい、勝手にメタファーだと決めつけるのは間違いのもとだ みたらい @46wtcFjxWqXmCbi 2月19日 ある大学教授の韻文。身体感覚を旨として作っているらしいが、客観性を持つがあくまで主観的な観点から発せられる言葉をもって、その感覚が読み手に伝わるとは思えないケド。難解好きなインテリがはまる陥穽じゃないかなあ。 むしゃくしゃしたんで、庭に立った霜柱を踏みつけた。はあ、スッキリ。 何様やねんこいつ そもそもフランス料理を日本の焼き物に盛り付けようとすることが不条理である。だが、今はそんなことを想像しても意味不明な文章は理解できぬままである。 リウーは窓の外を見ながら頭の中で反芻した。 「(グランは)支庁の職員で、しかもその職務は極めて雑多であったが、グランは定期的に統計課や戸籍の方の仕事にもまわされていた」とあるが、おかしくね? 雑多であった「ので」が正しくね? >しかもその職務は極めて雑多であったが、 俺なら 「しかもその職務は極めて雑多であり、」とするが いずれにせよ、雑多であることと雑多であることを表す状態を逆説で結ぶことに違和感。昔はそういう繋げ方もあったのかね。 支庁職員の雑多な職務に「統計課や戸籍の方の仕事」は含まれないということなんでしょ 「(グランは)支庁の職員で、しかもその職務は極めて雑多であったうえに、 グランは定期的に統計課や戸籍の方の仕事にもまわされていた」ということかな とすれば、「しかもその職務は極めて雑多であり、」では間違いだね フランス語と日本語では文法構造が異なるので、 フランス語ではハッキリと解ることでも、日本語に翻訳すると曖昧になる >>376 「が」は逆接でしか使わないわけではない どうもさまざまな文章に接する経験が乏しいために、 宮崎嶺雄訳『ペスト』に拒否反応を示すようだね よく訳者がわかったね。さてはご本人降臨でしょうか。 冗談はさておき、たくさんの文学に触れて理解力を高めます。 みたらい @46wtcFjxWqXmCbi 2月19日 ある大学教授の韻文。身体感覚を旨として作っているらしいが、客観性を持つがあくまで主観的な観点から発せられる言葉をもって、その感覚が読み手に伝わるとは思えないケド。難解好きなインテリがはまる陥穽じゃないかなあ。 むしゃくしゃしたんで、庭に立った霜柱を踏みつけた。はあ、スッキリ。 何様やねんこいつ 『ペスト』新訳出たね 旧訳よりこなれた日本語のようだが、もともとカミュの原文が哲学的文体だから、 これでもついてこれない読者が多そうだな 新訳をも貶すヤツは自分の頭の悪さを省みるべきだろう 枕営業、肉体関係うんぬん以前に ストーカー逮捕、懲戒請求、税金 問題山積みと違うんか? カミュの翻訳が新潮社以外から出たのが驚いた 法的に出せないのかと思っていたが 例えば、サルトルの『嘔吐』の日本での版権は人文書院が持っている 新潮社や中央公論社の世界文学全集で『嘔吐』が入ったことがあるのは 人文書院の許可が下りたから 集英社には許可しなかったらしい 赤い死の舞踏会-付・覚書(マルジナリア) (中公文庫 ホ 3-4) (日本語) 文庫 – 2021/4/21 エドガー・アラン・ポー (著), 吉田 健一 (翻訳) 赤い死」が蔓延するなか、千人の友達と僧院に避難したプロスペロ公は壮麗な仮装舞踏会を催した。 そこへ現れたひとりの仮装した人物が、人々の間に狼狽と恐怖と嫌悪を呼び起こす ――死に至る疫病に怯えおののく人々を描いた表題作のほか 吉田健一の名訳で鮮やかに甦るポーの作品集 >>388 異邦人は著作権で保護の対象になるが ペストはギリでパブリックになったっぽい ここらへんの?はかなりややこしい 『異邦人』のほうが先に発表された作品だろ 著作権は作家の死後70年間保護される いい加減なこと言うなよおっさん カミュはすでに著作権フリーかと思ってた ちゃうの? >>395 お前少しは調べろよ だからややこしいって書いとるやん ちなみに世の中に異邦人がカミュの最初に注目された作品だと しらないやつがいると考えるやつがいるとは ちょっとは想定したけど まあやっぱりいるんだなあ 本を読み始めたばかりの中学生かな カミュが亡くなったのは1960年 死後70年経過していない おっさん算数苦手なのか? オッサンすまんw オレが解説してやるから有難く思え 『異邦人』は1942年発表 『ペスト』は1947年発表 フランスの著作権は70年 『ペスト』の著作権は消滅したが、『異邦人』はしていない 日仏間が戦争状態にあったからだ その期間は勘定に入れない オッサンすまん オレのをしゃぶらせてやるから赦してくれ 『 きょう『ペスト』(岩波文庫)到着 新潮文庫との対比が楽しみだな カミュ1960/1/4死亡 死後50年で著作権消滅なら2010/12/31に存続期間満了 ところが戦時加算により 異邦人:初版発行日1942/6/10から1952/4/27までの3632日加算 ペスト:初版発行日1947/5/19から1952/4/27までの1784日加算 よって 異邦人:2020/12/10に存続期間満了 ペスト:2015/11/19に存続期間満了 さらに2018/12/30の著作権法改正により死後70年まで著作権存続期間が延長 異邦人:2030/12/31+3632=2040/12/10に存続期間満了 ペスト:著作権法改正に権利が消滅しているので延長なし >>1 カミュは稀代の民主主義者 俺がカミュの小説のセリフを引用するとしたら そこに理由があるだけ 作品よりもカミュが民主主義者だったことが 重要 今、日本は民主主義が機能してるか? コロナ禍で政府は一般国民を無視している >>408 そうムキになるなって。 どうこう吠えようが その民主主義の 会合の頂点に位置するリーダーたちが 五輪支持したんだからさ。 カミュは 無力だ >>409 アメリカの植民地だったことが 証明されたね ウイグルと同じくらいひどい >>410 戦後統治の失敗 国民に人生がない 敗戦国のドイツ人やイタリア人の方が 幸せそうだ >>412 カミュなら 主人公にどう判断させるか? 例えば アルジェリアで5輪強行開催が G7で決まり フランス人 アルジェリア人の 半数以上が開催反対しているとする さて 主人公は 何と つぶやくのだろうか? やはり 開催は中止すべき ペストと 真剣に向き合い 国民の命 と 生活を 支援すべきだと セリフを書き綴るのでは ないだろうか? >>413 アホ ここはGHQの植民地だ 日本国民に基本的人権なんて与えられて ねえんだよ カミュって名前はでかいくせにあんまり作品単体で評価されないよね 異邦人なんて悲しみよこんにちは以下だし 序文が有名なだけ サルトルと同じで、一世を風靡した実存主義臭に嫌気が差した人が多いんだろ 実際、屁の役にも立たなかった 茶番の五月革命とかw カミュは作品だけを見ると文学史に燦然と輝くような存在だとは思えないけど その作者に対する好感や同情は引き起こすのは分かる ソンタグの批評もよく分かる 昨日となりの部屋の前に荷物があったが あれは隣の部屋へ来いという暗号なのか もしそうならそんなんわからんわ、それか置いてただけなのか 言葉でやり取りしないとエスパーじゃないんだから意思疎通できるわけが無い もうおれは動かんよこんな不条理 すみません せっかくきっかけつくってくれているのだけど よくわからなかったので オレは岩波新訳を買って 新潮の疑問箇所を照合したが 買う必要なかったと思った 【英訳】で充分 新訳…今が売るチャンスとばかりに出ましたね。 もう読む気分じゃないな。 「カミュのふるさとを訪ねて」(蜻著) 30年以上前にカミュに敬意を払い アルジェリアまで旅した人々もいる。 誰かと比較して読む大作家じゃない。 >>425 (柳沢 著) アルジェリアのカミュ誕生の地を 訪ねるのは、かなり大変なことが読み取れた。 カミュの作品てのはそんなもの。自分が読むか 読まないか。サガンとかサルトルとか関係ない。 新潮文庫版の解説によると、カミュが自身が催したパーティーで、終始無言でいた男を指して彼がムルソーのモデルだとサルトル夫妻に語ったことがボーヴォワールの日記にかかれていたらしい。 その男間違いなくアスぺだと思った。 サルトルは日本に学生運動と ロシアに独裁者をもたらした。 カミュは、正しかったのだ。 異邦人はよかったが、ペストは読みずらいし。 カミュよりサルトルのほうが読みやすいし小説としても面白い。 >>429 読みやすい、読みづらい 低能は文学に関わるな 月曜社 結婚――四篇のエセー アルベール・カミュ 2024年2月 20世紀フランスを代表する作家、アルベール・カミュの初期随筆集『Noces』(1939年)の新訳。「ティパサでの結婚」 「ジェミラの風」「アルジェの夏」「砂漠」の4篇を収録。地中海地方の白い砂浜、輝く太陽、青い空、吹き渡る風、芳香を 放つ色とりどりの花々……世界の美しさを肌で感じつつ、今このときを生きることへの讃歌が綴られる。生きること、それは 自然との結合であり、世界との結婚だった。 叢書・エクリチュールの冒険、第24回配本。 「昼少し前、わたしたちは廃墟を通って、港の端の小さなカフェに戻った。太陽と色彩のシンバルが鳴り響く頭にとっては、 影にみちた部屋や、緑色の冷えたペパーミントが入った大きなグラスほど、爽やかな歓待はない! 外は、海と埃っぽい焼け ついた道路。テーブルの前に座って、しばたく睫毛のあいだに、白熱の空の多彩な眩惑を捉えようとする。顔は汗でぬれてい るが、軽いシャツを着た身体はすがすがしく、わたしたちはみな、世界と結婚した幸福な一日の疲労をさらけ出す」(「ティ パサでの結婚」より)。 ムルソーが太陽のせいで人殺ししたと真に受けて主張してるやつがいて困惑 read.cgi ver 07.4.7 2024/03/31 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる