浪人生に青春時代に読んでおくべき本を紹介するスレ
純文でもエンタメでもなんでもいいです。
先日読んだ本はカフカの審判だったので、ある程度のものだったら読めます。太宰はほとんど読みました。 >>3
聞いたこともねえや(´・ω・)ありがとう
>>4
読んだことない、ありがとう ミシュレ『ジャンヌ・ダルク』
バルザック『谷間の百合』(新潮文庫)
ヴァレリー『精神の危機 他15篇』(岩波文庫)
あたりお薦め
ヴァレリーは難しいけど、読みこなせるようになると、
受験レベルの国語は簡単に思えるようになると思う
ミシュレは、現代の歴史学なんかにも影響を与えたから、
教科書風の歴史や暗記が主体の歴史とは違った歴史を知るためにもお薦め
バルザックは小説で社会勉強が出来るくらい、経済とか政治とかを歴史を
分析出来る視点が得られるので良かった息抜きにどうぞ
文体が今時の小説より遙かに細かいので慣れるまで大変だけども 受験問題集や模試を頑張って下さい
試験があって落ち着かないで他の事をしたくなる人もいるよな
受験に集中出来ないのだろうね
自分も浪人の時はバイトしていたし、集中してなかった
今でも受験期の後遺症が残っているのだろうかと思う時がある
その為か毎年受験時期には旅行へ行ったりしている
今と違って受験戦争だったから、読書なんかして時間をゆっくり使えることが
心地よい
今の浪人生は戦争ではないから少しはいいだろうな
自分はもう受験はたくさんだ 受験生がんばれよ >>6
ありがとう、海外小説って翻訳することの難しさのせいか読んでて表現が周りくどかったり、海外の文化や言い回しがわからんからピンと来なかったりしてあんま好きやないんよね(´・ω・) 何の浪人か分かるようにしないとどんな本か良いのか薦められない
大学受験か就職浪人か弁護士や医者などの国家資格なんかなのか
基本的に浪人生は願断ちも必要だろう 俺、大学受験の前、何してたかなあ。アガサ・クリスティばかり読んでいたかなあ。 アンリ・ミュルジェールの「ラ・ボエーム」
最近出た本だけど面白かったよ ヘッセ「荒野のおおかみ」
マン「トニオ・クレエゲル」
ゲーテ「若きウェルテルの悩み」 大学に入ったら、好きな作家、作品の話を
同級生とするだろう
そのとき、漱石だ谷崎だ川端だ太宰だとか
筒井康隆だ川上未映子だ金井美恵子だとか
ドストエフスキーだディケンズだボルヘスだとか
そんな名前をあげるのは陳腐で凡庸で俗物だ
100人同級生がいたら100人全員が読んだこともない
名前すら知らないような作家、作品をひたすら称揚する
それぐらいのダンディズムは浪人のうちに身につけておいて欲しいね
そんな俺が推すのは古山高麗雄「慎吾の恋人」
文春文庫から昔は出てたが今は品切れ
新刊本屋では手に入らない 大学に入ったら、好きな作家、作品の話を
同級生とするだろう
そのとき、漱石だ谷崎だ川端だ太宰だとか
筒井康隆だ川上未映子だ金井美恵子だとか
ドストエフスキーだディケンズだボルヘスだとか
そんな名前をあげるのは陳腐で凡庸で俗物だ
100人同級生がいたら100人全員が読んだこともない
名前すら知らないような作家、作品をひたすら称揚する
それぐらいのダンディズムは浪人のうちに身につけておいて欲しいね
そんな俺が推すのは森鷗外「高瀬舟」 大学に入ったら、好きな作家、作品の話を
同級生とするだろう
そのとき、漱石だ谷崎だ川端だ太宰だとか
筒井康隆だ川上未映子だ金井美恵子だとか
ドストエフスキーだディケンズだボルヘスだとか
そんな名前をあげるのは陳腐で凡庸で俗物だ
100人同級生がいたら100人全員が読んだこともない
名前すら知らないような作家、作品をひたすら称揚する
それぐらいのダンディズムは浪人のうちに身につけておいて欲しいね
そんな俺が推すのは舞城王太郎「好き好き大好き超愛してる」 森鴎外なんて国語の教科書にも載ってるような作家はダンディズムとはほど多いだろう
舞城もいかにも厨二病的でダンディズムとはいえない
ちょっとマイナーなSF作家あげても「あ、君はSF好きなんだね」で終わるだろうし
広瀬正なんかいい線いってるんじゃないかと思うけど
100人全員が知らないってことはない
ダンディズムって難しいね
エステルハージ・ペーテル「ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし」
でどうだ?
ハンガリーのポストモダン小説でさすがに大学新入生で知ってる奴は少ないだろう
ハイブラウでダンディズムを気取るにはぴったり 新型コロナウイルスに感染し、退院後も呼吸器疾患を含む「後遺症」が続くとの報告が世界中で相次いでいる。倦怠感や息苦しさのほか関節痛が数週間残る人もおり、感染者の約1割は症状が長引いているとの調査もある。陰性に転じた後、長期間職場に復帰できない人も多く、日本の厚生労働省も今月から研究を本格化させる。
訴えが多いのは倦怠感、胸の痛みなどのほか、せきや嗅覚障害。集中力や記憶力の低下なども報告されているが、頻度や持続期間など不明点はまだ多い。 浪人生もそれなりにストレスあるだろうから草凪優の
「あやまちは夜にしか起こらないから」を推薦する。 >>16
将来にわたって永くコピペされ続けるだろうと思える傑作だな。
陳腐で凡庸で俗物な作家の代表として村上春樹と大江とマルケスを敢えて外して
川上未映子と金井美恵子とボルヘスを入れてるあたりに独自の美学を感じる。
ちなみに俺が「そんな俺が推すのは」の次に続けたいのは
小手鞠るい「アップルソング」。 スルーされ気味だけど古山高麗雄はかなりいいチョイスしてると思う >>25
忘れられた作家というか
忘れられつつある作家で
若い人は知る機会はほとんどないだろう
外国語に翻訳して伝わるもんでもないし
今後再評価の流れが来るとも思えない
浪人生にはちょっとピンとこないねかもね 若いうちに読んでおくべきなのはとにかく長い小説
社会人になると短い小説は読めても長い小説は時間的にも気力的にも読めなくなる
何でもいいけど大長編で興味あるやつは読んでおくといい