ドストエフスキーPart53
通りすがりに立てました。
テンプレなくてめんどくさくなさそうだったので。 419 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2022/05/30(月) 11:27:33.12 ID:8DLvCQ0n
『白痴』の木村訳はよいと思う
曖昧さを極力排除する米川訳とは違って
解り難いところがあるが
望月訳は解りやすいが無味乾燥
『アンナ・カレーニナ』の木村訳はよくないと思う
望月訳の方がよい
味も素っ気もない翻訳だけど 421 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2022/05/30(月) 12:33:59.64 ID:DmOciUhd
白痴の望月訳(河出文庫)を読んだけど味もそっけもないということはなかったよ。
よほど以前の訳文でなければどの翻訳者も大差ないと思う 448 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2022/06/05(日) 18:07:00.98 ID:ruUyzHzN
新潮文庫版の罪と罰は読んででドキドキしたけど光文社版はドキドキしなかった
訳が下手だったのかな 453 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2022/06/06(月) 06:45:35.67 ID:MHBo0Vky
カラマーゾフの兄弟に関しては新潮文庫よりも光文社の方が読みやすいみたいだね
読んだことないけど
新潮文庫の方を読んだけど全く内容を覚えてなくて中田敦彦の解説動画を見た
解説を聞いたあとに読むと内容がすっ入ってくるからね
光文社版を買ってもう一回挑戦してみようと思った
ちなみに人生で一番面白いと思った海外文学は罪と罰 479 吾輩は名無しである sage 2021/01/31(日) 10:15:13.71 ID:7tqgFTY2
佐藤優
「カラマーゾフの兄弟の新訳は実にすばらしい。
もともと亀山先生の翻訳は、ドストエフスキー以外についても正確で読みやすいという定評があります。
(略)
重箱の隅をつっつくような解釈の違いをあげつらって、「亀山の誤訳を見つけた」と騒ぐような輩がロシア屋には多いですから。
(略)
亀山訳は、語法や文法上も実に丁寧で正確なのです。これまでの有名な先行訳のおかしい部分はきちんと訳し直している。」
(『ロシア 闇と魂の国家』亀山郁夫、佐藤優著 文春新書) 池田訳の『悪霊』を紙で出してほしい。
昔、中央公論社の赤い文学全集全〇〇巻が5万円くらいで出ていて、よっぽど買おうかと思ったのだが。 >>10
中央公論新社に文庫化のお願いの手紙を書けばいい 手紙を出すときは、
CHUOKORONの鳩のイラストを添えると効果的かもよ?w 米川版『罪と罰』を大阪弁変換してみた。
七月の初め、方図もなく暑い時分の夕方近く、一人の青年が、借家人からまた借りしとるS横町の小部屋から通りへ出て、なんとなく思い切り悪そうにのろのろと、K橋の方へ足を向けた。
青年はうまく階段でおかみと出くわさんと済んだ。彼の小部屋は、高い五階建の屋根裏にあって、住まいっちゅうよりむしろ戸棚に近かった。女中と賄いつきで彼にこの部屋を貸しとった下宿のおかみは、
一階下の別のアパートに住んどったさけ、通りへ出ようと思うと、たいていいつも階段に向かってめっちゃあけっ放しになっとるおかみの台所わきを、いやでも通らなんだらならんかった。
あまり面白くない。 佐藤優の「生き抜くためのドストエフスキー」読んだけどダメだったな
佐藤の政治的主張を前に出しすぎだし、その色眼鏡によってドストエフスキーの
思想まで歪んで捉えてる
カラマーゾフの兄弟で、「ゾシマ長老の遺体が腐り始めたことからも、ドストエフスキーは
ロシア正教に対して否定的だったことは明らか」って、どんな短絡的な見方だよ 9月に光文社から『ステパンチコヴォ村とその住人』(高橋知之訳)が出る 五大長編でおすすめある?ちなみに罪と罰、カラマーゾフ、地下室は読みました。 やっぱり悪霊よね。白痴と迷ってたけど悪霊にするわ、サンクス >>20
ちなみに白痴なら河出文庫の望月哲男訳がいいと思う
亀山はもちろん新潮の木村浩訳も今読むと人を選ぶ独特の訳だったりするし
まあ気楽に楽しんでくれ、へっ!へっ!へっ! 悪霊より白痴の方が段違いで面白いと思う
悪霊は実際にあった事件が題材だから、主人公は単なる傍観者でしかなくて話の展開で
読ませてる感じ
白痴は主人公のキャラ設定といい、作者が作品の中に込めた意図があるし、
それ以外の登場人物も魅力があって駆け引きも複雑 『白痴』の方は中心となる登場人物が4人と限られているから読みやすい。
『悪霊』は当初の構想と異なる方向に物語が進んでしまったという経緯があるため、登場人物の描き方が一筋縄ではなく多少読みずらい。 ドストエフスキーで面白かったのって死の家の記録ぐらい なんで翻訳で読む必要があるんだ?
ロシア語で読めば誰の翻訳がいいかなんて悩む必要はないだろ はいはい語学堪能俺優秀アピールおつ~。
自分もロシア語で罪と罰読んでみたいと思ってるけどそんな時間ねーから。
というか優先度低い。 バカ相手にすんな、今日も一人別のスレで右翼の基地外を相手したが、暑くて頭沸いちゃってんだろ笑 米川でドスト読んだら頭の中が米川ぶしになるのだが
ロシア人はドストぶしになるのだろうか >>18
「未成年」の主人公は碇シンジとキャラがかぶる感じで。
時代を先取りしている。 >>29
ロシア語なんか3日でマスターできるのに・・・知能が低いとツライのうw
дерьмо! 3日で一つの言語をマスターできるとか言ってる恐ろしく知能が低い人間がいるな 上智や外語大でロシア議やれば四月からはじめて一年の夏休み前でチェーホフの短編程度ならロシア語でガンガン読めるようになるぞ スレチだが上智大のパイセンが
上智はもうちょっと世間から評価されてもいいと思うんだよなぁ〜・・・
とこぼしてたことがあったな >>23だけど、白痴を読み終わって改めて面白いと思ったが、
ドストエフスキー自身も「白痴が一番好きな作品」と言ってるみたいね。
>主人公のキャラ設定といい、作者が作品の中に込めた意図があるし、
と妄想垂れ流したらダメだと思ってボカして書いたけど、巻末解説読んで自分の考えてたことを
ドストエフスキー自身も意図してたんだと分かってなおこの作品が好きになった。 いや、俺は悪霊を読む。なぜなら地下室読んだから、ブラックな感じでつながりあるの読みたいんでね それに悪霊と白地だと悪霊の方が最高傑作の呼び声も高かろう 好きな作品を読めばいいと思うよ
俺は作者自身が白痴をやっぱり高く評価してたんだと分かって納得しただけです アンジェイ・ワイダ監督の映画「悪霊」はどうなんでしょう?
カミュの戯曲化を元にしているらしいですが。 悪霊の難しさはカラマーゾフと同じくらい
前半は退屈な面があったが、後半は次々と事件が起き一気読みだった 悪霊面白いよ
自殺についてのいろんな考察とか面白い 「罪と罰」「白痴」「悪霊」「カラマーゾフの兄弟」は傑作
「未成年」「虐げられた人々」「二重人格」は失敗作 散々悪霊を殺しまくった挙げ句
「俺達のほうが・・・本当の悪霊なのかもな・・・」ってとこがクライマックスだよね 散々悪霊を殺しまくった挙げ句
「俺たちもう終わっちゃったのかな?」「バカヤロー、まだ始まっちゃいねぇよ」ってとこがクライマックスだよね ドストの手紙はカンマもピリオドもなく、意識の流れのようにダラダラと書かれているという話しは聞いたことがあるけれど、小説もそうだったのか。 光文社のステパンチコヴォ村とその住人たちの文庫買ってきた
集英社文庫ポケットマスターピースドスト巻に入ってた抄訳の完全版
楽しみ https://www.jiji.com/jc/article?k=2022092800934
中村健之介さん死去(北海道大名誉教授・ロシア文学)
2022年09月28日17時25分
中村 健之介さん(なかむら・けんのすけ=北海道大名誉教授・ロシア文学)
22日午前4時2分、肺炎のため兵庫県内の病院で死去、83歳。
新潟県出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長男晋平(しんぺい)さん。
ドストエフスキーを長年研究し、北海道大や東京大、大妻女子大で教えた。
07年「宣教師ニコライの全日記」全9巻の監修で、日本翻訳出版文化賞を受けた。 ドストエフスキー人物事典だったか、あれは色々役にたつ本だ >>1
歳を重ねるということ、、、
大審問官は読めるのに、
未読の未成年は半分読んで挫折、、、 >>41
あくまで戯曲を元にしているから登場人物も描写もだいぶ省いてる。
あとちょいちょい入る「ハハッ!」って謎のSEもイマイチ。
ただ個人的に登場人物のビジュアルはかなりいい。とくにキリーロフとレビャートキン。 >>45
個人的に「未成年」は好きだけどなぁ。
唯一と言っていいほど希望のある終わり方だし。
内容や登場人物の性格からして「罪と罰」と「カラマーゾフの兄弟」の中間地点みたいで読んでておもしろい。 >>44
キリーロフですね。
「死の恐怖は神が人間に与えた最大のもの。神が存在しないのを証明する為に自らの手でその恐怖を乗り越える」って思想に取り憑かれていて毎晩眠りもせず、部屋を歩き回りながらブツブツと考え事をしていて食事はお茶だけ。
そんな自殺志願者なのに健康に気を使っていたり、小さな子供と遊ぶのが好きでその場面をペトルーシャに見られて赤面する彼が1番好き。 貧しき人びと読んだけど、遠い親戚とはいえ、親戚の2周りも年下の女の子に対して
「愛するワーレンカ」とかいうのやばくね?
恋愛感情じゃなくて親みたいな愛情とか最初のうちは書いていたが、
後半は失恋でおかしくなってたし
ワーレンカの方はまだ若いから分別がつかないというのは分かるし、
辱めを受けそうになったところを助けてもらったり、
看病してもらって一時的に恋愛感情抱くってのはまだちょっと分かるんだけど 倫理的に・社会的に恋愛感情を抱くのは間違っていると、いい大人なら教えてあげるべきだし、
自分よりもポクロフスキーのような、もっと若くて善良で聡明な男性の方がふさわしいからと紹介してあげるとかでもなく、
自分の自尊心の回復のために不幸な10代の女の子束縛してするところが気分悪かった
大人なしのパパ活みたいな気持ち悪さ ドストの小説にはカラマーゾフの兄弟のヒョードルがグルーシェンカを息子と取り合ったり、
賭博者で将軍がグルーシェンカにぞっこんになってたり、60ぐらいのおっさんが若い女に
ぞっこんになってるのは珍しくないと思う
でも今の日本みたいに「パパ活」とか言っておっさんの売春を正当化してるのを見ると、
まだドストの小説の世界の方がマシだわな 最近古本屋で「永遠の良人」というドスト作品をたまたま見つけて買ったわ
トルストイの「復活」もクソ面白いし、最近古本屋で探すのハマってきた マカールを一見貧しくて卑屈だけどいかにも善人という風に描いているのが何かもやっとした
グルシェンカ取り合ってたおっさんとか、
金のために結婚しようとしたドゥーニャの結婚相手のルージンも悪役として描かれていたけど、
マカールは善人ぶっていたが、結局下心あったおっさんでこういう悪役と大して変わらない
金持ちのおっさんは悪く描かれて、貧しいおっさんは善人風
どっちも下心ある醜い大人に変わりはないのに 映画と小説は別物だ
映画を見ても小説を読んだことにはならない
バカには分からないようだが わかる
アドレス欄にひらがなで「さげ」って入れるのバカすぎるよな カテリーナがお金求めてきたときに手も出さずに5千ルーブル渡しておいて
その後卑劣化していくドミートリイ意味不明 元々ドミートリイは卑劣漢だろ
でも高潔な部分もあり
エネルギッシュな人間だからいろいろと迸っちゃうというキャラクター アリョーシャの人物像は、ダイの大冒険に登場するアバン先生の若かりし頃のような印象を受けた 未成年って下書きなんじゃないか?
次のが書きたくて切羽詰まって
面倒になってそのまま出したみたいな
罪と罰の初稿の文体にそっくりな気がするんだが
通常そこから何度も書き直して彼の文体を作っていくのだけど 君はロシヤ語が少しはできるのかね?
日本語訳を読んでの感想かね? 「未成年」は日本でも海外でも過小評価されている。
「新世紀エヴァンゲリオン」みたいな世界観なんだよね。
庵野も「未成年」読んだことあると推測しているよ。 ルーレット狂で万年金欠かつ亡き兄の借金も背負い込んだ作家は
『賭博者』以降なる早で作品を仕上げて債権者に金を返さざるを得なくなり速記者を雇って口述筆記した(そのまだ20代の速記者が後の嫁となる)
オレにもっと時間の余裕があれば文章を磨き上げられたのに…と作家はボヤいたとか >>72
なんでそんな偉そうなん?
>>74
だけど未成年以外は
当たり前だけどよくできてる気がする
もちろん翻訳読んでの感想だけどw ニーチェやカミュはドストエフスキーの愛読者として有名だが
ロシア語で読んだかどうか
寡聞にして彼らがロシア語に堪能だったか否か知らんし多分ドイツ語ないしフランス語の翻訳を読んだんだろうと推測される
詩ならまだしも小説を原語で読まなければ読んだことにならないとは言えんだろう >>74
奥さんがいなかったら人生めちゃくちゃだったな
それでも外国旅行行くくらいまではあんまり信用してなかったと思う
いくらしっかりしてるからって、45歳と20歳だもんね… >>57
フェラポント神父、絶対どっかで肉食べてるよね
罠で捕まえたうさぎでも食べてるんじゃないの
70越えの人がパン2斤で筋骨隆々とか無理だって >>80
信用してたかどうかは知らないけれどメロメロだった
それにしてもまだ20歳のアンナがよく決心したよな
記録によると彼女も作家を心底愛したようだが
生計が苦しいながらも作家が晩年ささやかな幸せの日々を送れたのも我々読者が白痴以降の名作群を読めるのもアンナ様さま バフチンは「ドストエフスキーが自分の主人公たちからそのぎりぎりの限界にまで達するような自意識の言葉を搾り取ろうとして、彼らに対して行う一種の精神的な拷問」と表現しているが
「自由」に呪われた近代社会の思考実験の極北的なところにドストエフスキーの小説の魅力を感じる(あくまでも個人的感想)
虐げられた人々や未成年はそこら辺のところがゆるいというか面白くないというか 夫人の献身は大きかっただろうな。それがなければカラマーゾフの兄弟は
未完成で終わって、今日のような完成した作品にならなかったかもしれん。
世界最高の小説の一つがもし未完で終わっていたらと想像すると、我々読者は
どれだけ夫人に感謝しても足りないくらいだ。 >>84
あれは間一髪だった。山田風太郎の「人間臨終図鑑」によると、「カラマーゾフ」を書き終えて
一週間後に作家が死んだんだとさ。 監獄時代がおおいに創作に役立ってるというか根源だよね
作家になりたい人はいっかい捕まってみるのもあり ドストエフスキーくらいの人生経験がないとああいう小説はかけない
そういう経験ができないのは現代作家の限界かね ドストエフスキーみたいに死刑判決を受けて塀の中に入れられただけじゃなく
ホントに死刑になった作家も日本にいるじゃん >>82
手紙か何かだったと思うけど、
旦那は妻が一生懸命なのは分かってるんだが、
いかにせん若すぎるんでさほど期待はしてなかったんだよな
少なくとも外国旅行であれほどきずなが深まるとは思ってなかった
その辺がアンナ夫人の日記の一途さとは好対照 >>84
白痴くらいまでは女が弱弱しいというか観念的だね
萌えキャラとは言わないけど、ソーニャやナスターシャみたいに
現実に押しつぶされて死にそうな儚げな子が多い
それがカラマのグルーシェニカや未成年のリーザになると
酷い目に遭いながらも生きていくだろうという逞しさが出てくる >>90
若すぎるんでさほど期待はしてなかった?
よくわからんのだが
ドストエフスキーはアンナに何を期待してたんだよ >>91
ソーニャは現実に押しつぶされてというよりそれこそ現実に押しつぶされた継母に強いられて娼婦になったが
流刑になった主人公を追ってシベリアまでついて行き結局主人公の愛を勝ち取るというしたたかさを持ってるし
ナスターシャは好色な金持ちに清純さを蹂躙された結果人生や世界なかんずく男に対する狂気に近い怒りが核心にあり
現実に押しつぶされて死にそうとかいう弱弱しさとはほど遠い >>93
結果として愛を得たかもしれませんが、ソーニャにたいして、したたかという言葉はそぐわない気がします。その時点では彼女は財も得ていますし、罪人ラスコーリニコフからの愛は「勝ち得る」と言えるような一般的な意味での価値はないように思えます。ソーニャからはラスコーリニコフの立場で態度を変えない無垢な一途さという意味での強い信念(宗教心がそれを支える)は感じました。その強さを表すにあたり、したたかという言葉ですと狡猾さが連想されてしまうのですが、そういう意味ではないのでしょうか?実は『 罪と罰』を読み終えたばかりで誰かと感想を話しかった次第でございまして、安易に言葉尻を拾った物言いでしたらご容赦ください。 >>94
あなたに全面的に同意します。「したたか」という言葉には、
私もそういうネガティブなニュアンスを感じてしまいます。
Sonya は、どう言えばいいかな、限りなく控えめで、誰かに何かを
要求するなんていう、ごく普通の人間がみんな持っている傲慢さや図々しさ
(つまり、他人と自分との利害が対立したら、差し当たっては自分の利害を
優先させるという動物的な本能)のようなものが希薄だ。
だからこそ囚人たちみんなから愛されたし、Svidrigailov からは遺産がもらえたけど、
一般の人からは利用されまくっていた。そういうわけで娼婦にならざるを得なかったし、
返さなくてもいい兄の借金を返すなんて言い出すし、さらには例の法律家の
Luzhin だっけ、あの嫌な奴からも公衆の面前で泥棒扱いされて侮辱されまくった。 >>94
ソーニャは単に観念的で儚げな弱々しいだけの登場人物ではないよねというのが趣旨でして
「したたか」というのもイメージにそぐわないというのも言われてみればおっしゃる通り それにしても、Dostoevsky はすごい。借金に追いかけられ続け、
まともに文章を推敲する暇もなく紙に文章を叩きつけるかのごとく
文章を乱発しながらも、膨大な量の永遠の芸術を生み出してしまった。 ドストのヒロインは人間臭さが希薄(男もそうだけど)
記号的な所があるけど、ソーニャとか初期のヒロインは特にそうだよ。
聖なる娼婦とか犠牲のやぎ(「バラシコワ」)とか、
ストーリーの中の記号という面が強いんだな。
記号的な人格を抜け出してくるのが晩年。 >>92
そら小説で生計立てなきゃならん自分のパートナーとしてやっていけるかに決まってるじゃん
借金漬けで、たかりまくるモンスター親族がいて、
いくら速記ができて一生懸命やってくれるからって
賭博者の実績だけで20歳の子を信用したら奇跡だよ 俺は断然ソーニャ推し
ナターシャとかグルーシェニカはちょっと無理