【博士の愛した数式】小川洋子【密やかな結晶】
次の日本人のノーベル文学賞は小川洋子と予想する
数年内に当たるから、見ていなさい 大好きなので作家ではあるがノーベル賞はまだ遠いのでは。上が混んでいる ちなみに小川洋子が影響を受けた村上春樹はエンタメ性が強いから、
ノーベル賞は無理だろうね
カズオ・イシグロは受賞した年に予想を的中させた >>5
俺は>>4ではないけどあえて一冊選ぶとしたら? >>7
確かにその通りだ。随分下に埋もれていたが多和田スレで聞いてみた 多和田スレで『容疑者の夜行列車』を教えてもらったので読んでみる。思い出したのだけど多和田はむかし『尼僧とキューピッドの弓』を読んでいたわ。彼女の世界は感じられたが文学的に小説的に面白かったという記憶がないので『容疑者の夜行列車』は多和田を初めて読むという気持ちで読んでみる事にする >>10
>>5のレスがきっかけだな。小川洋子は何でも好きだが実は『博士の愛した数式』はそうでもない >>12
未読が多いので参考にはならないと思うが『薬指の標本』。これはフランスで映画化されているので見てみたいと思っているが未見(大好きなオルガ・キュリレンコが出ているし)。次に読もうと思っているのは『琥珀のまたたき』 『寡黙な死骸 みだらな弔い』も見事な短編集
野間文芸賞をとった長編『小箱』が今年文庫化されたら読もうと思う 小川洋子の本来の作風からは少しはずれるかもしれないが『ミーナの行進』も好きですね。特にミーナの川端の『眠れる美女』についての読み方は目から鱗でした。小川洋子の独自の読み方なのか一般的に言われている読み方なのか知りませんが 小川洋子は川端ファンで、佐伯一麦と川端についての共著を刊行したね 『シュガータイム』
最初の長編だが、何と甘美な青春小説であることか
タイトルの美しさも含めて愛おしくてならない >>17
まだ読んでいないんだ。小川がどんな話をしているのか(どういう読み方をしているのか)とても興味深い。『掌の小説』からはいくつか取り上げられているのかな? 川端の本質は(もちろん一言はカバーできないが)よく言われる日本人の美意識に基づいた叙情性ではなくグロテスクな変態性にあると思うのだが。まあ私の読み方など浅いのは明らかなので小川の発言を読んでみたい >>20
もちろん偶然の一致ではないね。この本も未読だけど >>19
今日、仕事帰りに書店に立ち寄ったら、
二人の川端対談本があったから、ざっと見た
掌の小説が中心だったね >>22
俺も明日本屋へ行ってみる。川端の『掌の小説』は本当に素晴らしいね。川端の美意識は通奏低音のように共通して流れていてその上に川端の多面的な話が紡がれている 「コロナ禍で誰も読書は禁じなかった、本は救いの力持つ」芥川賞・芸術院賞受賞 小川洋子さん語る “読書の意味”
5/8(月) 20:26配信 RSK山陽放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2986854ac14b9708fcb8f7191b6e3131c4381a4 小川洋子の次回作の題材は名前が出ない歌手とのこと
面白そう 小川は海外人気があるしノーベル文学賞に近そうだが、
村上をさしおいて、あえて小川に与える事由が見当たらない
女性+日本人であることを生かした著作でも出せばもらえるかもしれない 村上にあげる気があれば、とっくにあげているさ
ナボコフやピンチョンも回避されている
スウェーデン人の好みは分からん