新書44
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一行目に書いてね。
前スレ
新書43
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1488456480/
しんしょ【新書】
出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。
ルール
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレス、
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。華麗にスルーすべし。
■新書以外の判形を扱うべからず。
ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 東京裁判をゼロからやり直す (小学館新書)
ケント・ギルバート (著)
ケンギルのウヨビジはますますお盛んだな 東京裁判史観をどうこうしようってのは使い古されたネタだけども 今年は東京裁判判決・執行70周年だからね。
東京裁判について色んな本が出てくるのは自然だろう。
10年前の東京裁判60周年の年の1月に、講談社現代新書から日暮吉延『東京裁判』がでた。
この本は裁判を生み出した政治過程について研究者により一番わかりやすく書かれた決定的な新書だと思う
(東京裁判の認定した歴史的事実の妥当性や裁判の法的妥当性の検討については別)。 今年は東京裁判の死刑執行日に重ね合わされた天皇誕生日をもつ最後の年になる。
歴史の重みを受け止めざるを得なかった天皇の在位もあと一年あまり。
米国(に限らず欧米)はこういう記念日へあてつけてメッセージを送るよな。
東京裁判の起訴状の提出日が4月29日の当時の天皇誕生日で、死刑の執行が12月23日の当時の皇太子の誕生日。
日本国憲法公布が明治節の11月3日。
日本の戦後レジームは帝国憲法体制を粉砕した更地の上に建設されるべしという米国を中心とした連合国の意思がみえる。 大日本帝国憲法に、何か見るところあったかね?で終わる話 >>10
正論芸人のウッシーとの対談新書も出してたの思い出しました そういえば今年は1968年から50年。
西側世界的にはこの年は学生運動が国際的に高揚した年だった。
68年の運動の残した影響について語る新書も複数出るのではないか。 >>12
>大日本帝国憲法に、何か見るところあったかね?
つまり美濃部・佐々木の憲法学(天皇大権と民本政治の両立)に何か見るべきところあったかねということかな。
現代でも休診左派系以外の殆どの憲法学者が高く評価していると思うがね。
ということで、あなたは急進左派憲法学の支持者なのかね?との問で終わらせることにする。
>>14
憲法学者の石川健治が安倍政権の憲法解釈変更をクーデターだと岩波の『世界』で論難しても、石川を世界芸人とは俺なら揶揄しないな。
「クーデター」芸人とは呼ぶかもしれないが。
どうもあなたはトポスに訴える論法(「何を」ではなく「誰と」とか「どこで」を論じる)がお好きなようだ。
でなければ、正論芸人(低俗右翼雑誌の常連の意味)と共著できるような胡散臭い学者、との含意を持った表現なんかできないだろ。 紙派の俺だけど、
新書用にKindle買おうかと思ってる。
新書も冊数増えると嵩張るし、
売っても幾らもならんし。 悪いんだけど
「極東軍事裁判50周年」とか言ってるのアレだよね。朝日読んでるよね・・真面目くんだよね
普通の感覚していたら
「明治維新150周年」しか聞いたことないんですが。いまんところね。
そういうオレはただの一庶民だよ。産経読んでる・・
芦田修正とか書くんだろうな。それの目的として・・・だっけ。良く踏ん張ったなと。
僅か短期間で考えつくのも凄いと思うが。ベアテシロタ酷い内容だよ・・・コピペはもっとうまくやればいいのに。合衆国憲法のコピペにせんとな。占領下なんやからそれのゴリ押しでええのにな >>19
笑い取れるの?それで・・・
自分親が朝日だったものだから・・上京してから「兎に角一番安いの』という理由で取ったのよ
時期は細川政権辺りで、産経は読んでると最初アレレと感じるんだよ。民放の「椿発言」とか露骨に。
そのうち自分で気がつくのだ。在学中で良かったと思う。当時オウム真理教の時代で下宿に
パンフが配られていて。素直に恐かったね。だって慶応の名簿漏れているのか!って恐いよね。
法学部所属していて左翼系に成りがちだよねと思い直した。
そうなんだよ。法曹の試験関係はみなそういう空気あるんだよね。世間自体も「サヨク」(カタカナで書く)そういう感覚だったと記憶している。
全般的に薄ら左翼だ。NHK岩波朝日新聞が黄金の三角形と言われておりました。 反安倍の編集者は安倍首相が失脚したときに備えるべき。
国民の政治リテラシー向上に役立つような新書を企画してほしい。 立憲主義
少数意見の尊重
こんなもんファンタジーですやん。 なーに言ってんだこいつ
社会契約論もファンタジーだけど現実に影響与えている
ファンタジーを信じる人間が一定数いればリアルになる
当たり前だろ それはお前が気に入らないファンタジーが
いつまでもファンタジーでありますようにっていうお前の願望だろ
まぁその通りになると思うがこの国では 自分の都合のいいファンタジーは事実で都合の悪いファンタジーはファンタジーなんだよね >>31
ファンタジーに都合の良い悪いはない。
世の中の殆どがファンタジーだよ。
国家もファンタジー 権力者が「少数意見の尊重」だの「立憲主義」だのを自発的に尊重するわけがないだろ。
権力者が反対派に引きずり降ろされる危険を感じて権力者は襟を正すんだから。
そのためには「アベ政治を許さない」勢力は、一刻も早く政権担当能力のある政治勢力を構築することだ。
それをしないで、内閣法制局の超然性や文部省の旧来の自由裁量行政を「立憲主義」への援軍にして、
官僚主権の宮廷クーデターで政権を倒そうとしているのだから話にならん。 今月11日発売、期待のちくま新書『古代史講義』のラインナップ
https://twitter.com/chikumashobo/status/946214236870664193
286ページでこの内容は詰め込みすぎだな。どう考えても。 学会では自衛隊違憲が多数説なので
日本における真の立憲主義は
自衛隊解体を見据えた日本共産党のみが体現している
立憲民主党は党名を非立憲民主党に変えろ
恥を知れ 最近のPHP新書面白いんだけどね
コミンテルン、週刊文春新潮
でもバリバリ左翼の人はやはり嫌いかね コミンテルン陰謀論は学術的じゃないよ
日本が犯した過ちから目を背けたいだけ コミンテルン電波厨の発言をまとめると、当時は関東軍もコミンテルンの手先だらけで、
そのコミンテルンの手先の成果である満州国を認めずに暗殺された犬養毅や高橋是清もコミンテルンの手先だし、
226事件でその高橋らを暗殺した青年将校もコミンテルンの手先
さらには青年将校の野望を阻止した木戸幸一もコミンテルンの手先で、
彼と対立することになる近衛文麿もコミンテルンの手先
そして無謀な戦争で日本を統制経済にしたあげく日本崩壊を狙った統制派もコミンテルンの手先・・・・・・
戦前戦中の日本ってのはいたるところにコミンテルンの手先がいて、コミンテルの手先同士で暗闘してたってことだなw https://twitter.com/Buffalo1999/status/948782011489042432
ちくま学芸文庫のツイッターが謝罪してるが正直謝りすぎ
「不適切な表現と認め、今後は出庫しません」であっさり終わらせるべき案件
1冊もちくま学芸文庫を読んだことないようなアニメアイコンが「帯を回収しよ?」とか書いてて草
このなんでもぶっ叩ければいいという風潮なんとかならんのかね >>43
リベラルでいることに酔いしれて気持ち良いんだろうね。
いつも対象を探してるし、見つけたらアリンコみたいに集ってくる。 脳が壊れた の続編出るらしいけどいつ出るのかね
はよ読みたい 出口さんの人類5000年史買ってきた。
ゴーストじゃなくて、自分で書いてるから1年掛かったってさ。 一般書籍よりもおすすめてきにネットで得する情報とか
グーグル検索⇒『稲本のメツイオウレフフレゼ
ESTDW いまようやくブルーバックスのATPエネルギー読んでる
発売日直後に買ったのに遅いよね NHKブックスが一番偉いのか……。
http://yonosuke.net/eguchi/archives/913
>新書系はいろいろ読みたい。
>おそらく偉いのはNHKブックス = 中公新書 > 岩波新書 = 講談社現代新書 > ちくま = PHP > その他なのかな。
>後に行くにしたがって、より注意が必要になる。 >>59
ここの時点でおかしいだろw
>まず山形浩生先生の『新教養主義宣言 (河出文庫)』と小谷野敦先生の『バカのための読書術 (ちくま新書)』を読んで教養にたいするあこがれを身につける。 NHKブックスは悪くないけど、ちくま = PHPはあり得んな >>60
それは学生に対しての指導だから
この程度の学生だろういう舐めた態度だと思う PHP新書、歴史学のやつ(タイトル忘れた)はよかったけどレーベル全体でそこまで良い印象はないな NHKブックスは
旧装丁の時、確かに良書連発してたな。 ちくまの経済系は質の高さでほかを圧倒するものがあるけど
そうした新書は永田士郎って人が編集担当してるのに気づいて以来
レーベルも大事だがより重要なのは編集者だと思ってる >>68
前からトンデモ本だらけだったし去年も高橋洋一とか石平みたいな右派で適当なことばかり書いてる奴らの新書出すようなレーベルだぞ @中公新書2月。
五十嵐泰正『原発事故と「食」 市場・コミュニケーション・差別』
諸富徹『人口減少時代の都市 成熟型のまちづくりへ 』
小山慶太『〈どんでん返し〉の科学史 蘇る錬金術、天動説、自然発生説』
大和田敢太『職場のハラスメント』 >>72
中公にしては、珍しく日本史モノがないんだな 中公は副タイトルの付け方が上手いな
他の新書にはないところがある 「なぜ中公新書はサブタイトルの付け方が上手いのか?」的なタイトルはないな だって中公以外は大体が明日には時代遅れになってるやつか、
もう時代遅れになってる著者が書いてるかのどっちかなんだもん 中央公論って歴史的に意味あるでしょ。岩波とは違う意味での歴史が
路線いうか傾向で分けるべきだよ。
岩波は「信号機の色と同じだ」らしい。青・黄・赤・・赤は要注意って。
PHPは松下幸之助が創始者?だったかな。そういう傾向なんだろう。経営とかでも出す。
講談社も社風って奴があるだろう。岩波とは違いますよと主張が底流にあるだろう。
後は知らん。老舗には意味あると思うよ 中公新書はもはや選書レベルだからな。
中公選書はこの上をいく硬派さだけどw 選書は中公は存在感ないね
ちくまと講談社が2強でNHKブックス、新潮選書があってその下じゃないか >>85
存在感ないけど、めっちゃ硬派な良書出してるね。 >>85
選書はちくまに良書が多いと思う。
選書は、ちくま>講談社≧NHK
新書は、中公>ちくま≧岩波>講談社
じゃないだろうか。 >>87
岡崎久彦とか中西輝政とかが書いてるからそっち側がメイン 筑摩選書はかなり意欲的な本が多い
ちょっとニッチだから興味がない分野だとピンとこないけど 筑摩は選書に力入れてる
執筆者も売れっ子
メチエはまぁ安定してる
ガブリエル出してきたのはびっくり
買うけど ちくま選書のラインナップみたら一昔前にちくま新書に書いてた人多いな ところで中公新書といえば、兼好法師とトラクターの世界史、ジワジワ売れてるね 筑摩選書ってそんなにスゴイか?
講談社メチエと新潮選書の2強はもちろんNHKブックスと角川選書を加えた4強にも入らないと思うけれど。
頑張っているなあとは思うが2000円近く払おうという気になれない。 そういえばピケティ、日本で無視されたね
非正規の若者を助けるべきと、リベラルとして正義を語ったせいで >>101
筑摩は選書良いよ。
メチエは相変わらず
NHKはかなり質落ちた
角川選書、方向性不明
河出ブックス、キャッチーだが当たり外れ多い
新潮選書、老舗らしく安定、値段安目で助かる
中公選書、地味だが新書と同じで骨太の良書多い
番外で青弓社ライブラリー、個人的にはかなり好き
ニッチなテーマで面白い本多い 河出ブックスに対する文句は個人的に
北田暁大編「社会にとって趣味とは何か」と大沢聡編「社会にとって趣味とは何か」が酷かったという点からの評価 間違った
河出ブックスに対する文句は個人的に
北田暁大編「社会にとって趣味とは何か」と大沢聡編「1990年代論」が酷かったという点からの評価 中公新書と講談社ブルーバックスが自分の2強
教養のためになるのが多い 自分生まれて初めて新書購入してよんだの、大学一回生の時だった。
宮城音哉だったと思う。講談社の新書で「フロイトの生涯?」それからこれも心理で「ナルシシズむ」
こんなのから始めました。高校時代は夢を見がちな学生で、ブルーバックスも読んでたかも。
宇宙移民の話でアガメムノン計画のこと書いてありました。
みなさんはどう? >>109
自分は初の新書は高校。、
文系で世界史が好きだったので、興味と受験対策を兼ねて岩波の林健太郎「世界の歩み」上下を読んだ。
大学は法学部だったが、入ってすぐの頃、カー「歴史とは何か」を読んで感動し、文学部に入ればよかったと思ったのを覚えている。 高校か中学の時に歴史の教師に新書の歴史物を読むように言われたとき。
何読んだか覚えてない
歴史とは関係ないけど岩崎武夫の現代新書の「哲学入門」みたいなタイトルの本を読んだのを覚えてる そういえばブルーバックスは新書とは知らずに読んでいた
矢野健太郎の数学物だったと想う 今年度成人の私は小学生の時に出始めた交通新書かな
継続的に読み始めたのは高校の図書室にあった現代新書 キャラと日本人を読んだおかげでセンター試験現代文はバッチリ 中学生のころブルーバックスだった
文系の新書は高校になるまでは難しくて読み切れなかった 単語帳含むならターゲットや試験に出る英単語が初めての人いるんじゃないかなあ 高校までは与えられたのを読んでたけど、
大学に入って自分の専攻分野しか知らないなんて嫌だと思って畑違いの新書読んだの覚えてる
それが何だったかは定かじゃないなあ 哲学のすすめ (講談社現代新書) | 岩崎 武雄
これだ ウチはど田舎だったもんでさ。学校自体もど田舎なんだよ。
こんな感じ。ど田舎→都心(普通はココで降りるはず)さらに→違うど田舎。
文化的資源ないがね・・・。上京してからしか新書というものあったんだね。という感じだよ。
我が家にある本しか読んでいなかったのさ。プレイボーイや週刊ポストは貴重品だった。分るだろ。
宮本武蔵と秀吉。指輪物語。太平記。なんとなくクリスタル・福永岳彦?三島由紀夫・サリンジャー(誰読んだのかね)・遠藤周作恐怖体験シリーズ・シートン動物記(感動しました)堀辰雄(哭いた)
ふるいデス・・・話合わないですよね。古いもんしか置いてないもん 俺は高一の時読んだ
丸山真男「日本の思想」が最初の新書。
国語の説明文問題がきっかけ。
次が社会科学の方法だったかな。 >>115
新書童貞で卒業した普通科は自動的にそうなるな
俺ブルバ〜 小学生の頃に背伸びして物理学系のブルーバックス読んでみて全然わからずに投げ出したのがたぶん最初かな 読書が趣味で、
線引きとかメモは取らない俺でも、
頭の片隅にメモリーされてるようで、
ふとした瞬間に過去の読書が活きること
度々あるな。
残念ながら本のタイトルや著者名は思い出せないけど。 知識が血肉化しすぎてソースが示せず
トリビアを信じてもらえない >>123
オレは高三でもあかんかったぞ。無理があった。
授業中読んでたら前席の奴がオレ見て言うんだよ。そいつ一浪東大。
「なんで勉強せえへんの?」(思いっきり軽蔑をあらわにしながら)
「いいだろ。」いちいちムカつくな。 >>128
え、ワイがスレチ?うっかり御免な・・阿呆だからさ ──はは(笑)。ちょっと寄り気味に見える本もありますからね(笑)。
そういうところに対する問題意識もおありだったんでしょうね。
【白戸さん】こう言うと怒られちゃうかもしれないけど、岩波新書の場合、事実より志や思いの方が先に出ている本もあると思うんですよ(笑)。
もちろん、中公新書にもいろいろな本がありますけど(笑)。
でも、そんなに極端にならず、まず「事実を」と私たちが言えるのは、岩波新書があるからできることかもしれないですね。 これ読んでると新書か一般書の編集者になりたかった自分を思い出す 岩波の初は高校の時読んだ禅と日本文化だな
カッコいい本で感動した 評論家・西部邁さん死去、多摩川で自殺か 78歳
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180121-00000512-san-soci
--------
先月講談社現代新書から『保守の真髄』を出版して一月あまりで自死。
合掌。 >>137
嘘やろ〜
ゼミナールどうなんねん
近年で1番ショックだわ。
昨日、保守の真髄買ったばかりなのに 新書のあとがきに、本当は10月22日に自死する予定だったが選挙と重なったので延期したと
書いてるらしい、最期の書というのは死ぬ気満々だったからつけたんだろうけど
大抵そういうこと言うひとって死なないじゃん、でも実行したんだな そういうこと言う人って死なないじゃん←これ文字通りの生存者バイアスでは >>140
チャンネル桜年末特番でも
同じこと言ってたな。
買ったばかりの保守の真髄今日から読み始める。
ファシスタたらんが最後の著作って当初は言ってたから、
その頃から死ぬ計画だったクサいな あとがき読んだ
自身の手で書き物出来なくなって、
もはやこれまでって事かな。
中野とか柴山はどんな心境だろ。
ゼミナール何回分残ってるのかな。 保守方面は自殺するから気が抜けん
何時何処でとか予告は後に成って分るようになっているのだから性質が悪い
天寿を全うする人間いうかちょっと前まで元気だったよね・・というパターンが
あかん・・・もう西尾幹二先生くらいしか・・・
佐伯啓思氏は本の遣り取りばかりで表に出るの苦手だし・・・
三浦るり?出直して来いや。オレより年下が何を言うかと。 『日本軍兵士 アジア・太平洋戦争の現実』予想を超える厳しい現実に直面した兵士たち
岩手県のデータから1944年1月1日以降の戦死者のパーセンテージを割り出すと87.6パーセント。これを軍人・軍属の総戦死者数230万人に当てはめると、201万人になるという。
民間人の犠牲者のほとんどが第四期になるので、1944年以降の戦没者数は281万人。91パーセントが44年から翌年の終戦までの期間に犠牲になっている計算になるという。
ちなみに日露戦争の戦死者が9万人ほどなので、いかに太平洋戦争、特に44年以降の1年間が熾烈な戦いだったかということがわかる。
では、太平洋戦争で兵士達はどのような体験をして、何を見て、そして死んでいったのだろうか。まず、太平洋戦争の特徴として戦病死と餓死者の異常な多さを見る必要がある。
日露戦争では日本陸軍の戦病死者は戦死者の26.3パーセント。太平洋戦争ではしっかりとした統計が存在しないために、本書では支那駐屯歩兵第一連隊の部隊史の統計を例に挙げている。
部隊史によると1944年以降の戦没者は戦死533人で戦病死1475人、合計戦死者数2008人である。
73.5パーセントが戦病死なのである。制空権、制海権ともに失い、前線各地で補給が寸断されたため、兵士達の多くが深刻な栄養失調に悩まされ苦しんでいた姿が見えてくる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180118-00044583-nhonz-life アマゾンで西部邁の本がほぼ全て品切れだな。
何で死んでから読むのか。
数年前に神保町の老舗古書店で店主と客が
西部は基地外だとかでボロクソ言ってたのを思い出した。
極左には嫌われてる人だね。 西部さんいい人だと思うし
思想的にも自分と近いところにいると感じるんだが
日本語に西洋語のルビを振りまくる気味の悪い文体についていけなくて
ずっと入り込めずにいた 30年以上の西部ファンだが、中身は空っぽだと思う。
雰囲気で聞かせる人、読ませる人。
自分の中では村上春樹に近い評価。俺は春樹ファンでもあるけどね。
スレ違いだからこの辺で。 正直保守と革新とか左翼と右翼とかいう議論は敬遠してしまう 彼自身言っていることあったような。
自分の言ってる事はすでに古典の中で語られたことだと。焼き直しをしているだけだと。
保守系はこういうの多いから困る。
自殺?何やってんのさ?いきなし!と。でも相手は墓の中でほくそ笑んでるんだよ。
「だから言ったろう?ちゃあんと予告しとるがな」三島さん・・・分んないっすよ。 西部氏の言ってる事は筋道は違っても
結局行き着く先は共産党になるんだが >>155
共産党のような統制主義・集団主義・画一主義にはならんな。
むしろ西部の行き着く先はニヒリズム・アナーキズム・テロリズムだ。 >むしろ西部の行き着く先はニヒリズム・アナーキズム・テロリズムだ。
完全に同意 @講談社現代新書3月
青木美希『地図から消される街』
杉山智一『プライベートバンカー 驚異の資産運用砲』
中野円佳『上司の「いじり」に耐えられない! それは/決して/「愛」ではない!』
小針誠『アクティブラーニングという幻想』
@講談社ブルーバックス3月
塚崎朝子『世界を変えた日本の薬』
佐藤成美『「美味しさ」の科学』
金丸隆志『カラー図解 Raspberry Piで学ぶ機械学習』
ジェニファー・アッカーマン,鍛原多惠子『人間より賢い鳥』 @ちくま新書3月
北村雄一『大人の恐竜図鑑』
野口旭『アベノミクスが変えた日本経済』
水野一晴『世界がわかる地理学入門 気候・地形・動植物と人間生活』
小松貴『絶滅危惧の地味な虫』
岩瀬大輔『パパ1年目のお金の教科書』
小林和幸編『明治史講義【テーマ篇】』
キャサリン・A・クラフト/里中哲彦訳『日本人の9割が知らない英語の常識181』
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「明治史」本には期待したい。
「テーマ篇」があるなら「人物篇」とかが続で出るかな。 >>159
地理学面白そう
BSでよくやってる世界の絶景番組みるの好きなんだよな いつもちくまはあんまり琴線に触れないんだが、地理学と恐竜図鑑面白そう 地理学ね・・
最近「地政学」流行ってないか?みかけるものだから。その関係かな。
アッカーマンか・・・言いたくないな・・・其処の一族は代々・・・ 進撃の巨人ネタいれてもわかるやつは少ないぞ
野口旭の新書は何気に久々か?昔はよく出してたイメージだけど ミリオン出版がコアマガの出版物から無断転載して謝罪してたんだな
【大洋図書・ミリオン】ミリオン出版・大洋グループ総合スレ【ワイレア・大洋書房】 [無断転載禁止]©2ch.net
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/zassi/1472534477/ なんだかココの年齢層高いんだね
最近盛り上がった話題もそうだし、岩波アレルギーの理由が一昔前な感じだし
西部さんはブックオフの100円コーナーに大概置いてある分厚い本の著者ってイメージしかない
ところで西部さんの絶筆の書は3月に平凡社新書で出るそうですね 東大闘争と言えば、岩波新書の山本義隆の近代科学本。
熊野のマルクス本。
先月は治安維持法本と、このスレの住人には嫌われそうな本が。
俺は買ったけどな。 学生運動世代がバタバタ死んで行くだろうけど、
日本は良くなるか悪くなるかw 悪くなるに決まってる
でもそれはそいつらが死ぬのとは何の関係もない 新書は出してねえなあと思ったけどシンスゴと出してるのがあったか
角川21新書って佐高信辺りを中心にした対談がやたら多いな 小谷野の本も担当してそう
新潮社の編集者逮捕、ゴルフ場で現金盗んだ疑い : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180126-OYT1T50060.html
『言ってはいけない 残酷すぎる真実』 (橘玲 著)
この本の編集者が現金盗んだんだね 俺の記憶違いでなければ、今月か来月あたりに「経済数学の入門の入門」みたいな感じの新書が出てたような気がしたんだが…
ラインナップから消えてる? >>174
まだ生きてたのな
新書で部落語ってたのが印象に残る
新潮だったかな? 木村敏「時間と自己」がアマゾン新書ランキング中公新書で一位になっているけどなにがあったのだろう
下條信輔の「サブリミナル・マインド」が5位になっているし 「時間と自己」は日経で永田和宏が紹介したらしい
下條信輔は誰だろうか >>173
それなら良くするよう努力すればいいだけなのに
今の日本人って自分だけ高見に立ったつもりで批評する奴らばっかりだからな
そりゃドンドン悪くなるに決まってるわな >>173
そもそも最初から悪くなると言ってれば改善する余地も無いし
実際悪くなればほら見ろ俺の言った通りだと思えるし一番卑怯なやり口だな >>171
ネームから言ったら、1月は山本義隆と熊野だよ。
自分も両方買って読み始めた。
読書人なら当然のことだ。 戦前日本のポピュリズムはどう?
大衆が積極的に軍部支持して政党政治見捨てたって話だと思うけど >>187
かなり面白い
ただ新書だから一つ一つのトピックの扱いが短いのが欠点かな
重厚な研究書でだしたら面白いと思う サンクス
内容が面白いほどボリュームがネックになるのが新書だよねえ
とはいえ出版社は売れ筋は新書で出したいだろうし >>188
というよりも藤野先生とかの研究書をコンパクトにまとめた印象 >>190
藤野の仕事に触れているのは日比谷焼打事件の第一章ぐらいだな
視野がもっと広い本
メディアと社会という本質的な問題が扱われており現在を撃つ意図もあったはず 沖田臥龍って元やくざのライター酷いな
サイゾーのサイトで記事書いてるけど小学生の作文みたいなのにあんなのでも仕事もらえるんだな
しかもサイトに寄稿した記事をそのまま自分のブログにも丸々コピペして貼ってるけど、こういうのってありなの? 上の方で初めての新書がどうのって話してるけどあれマジ?
俺なんか中学校の図書館に置いてあった『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』だったぞ さおだけ屋はつぶれないのかってあれタイトル詐欺だったよな ○○はなぜ××なのか?式のタイトルってあれが嚆矢だっけ?
もう10年以上前になるのか >>195
そうそう当時読んでて「さおだけ屋のことなんて書いてないじゃん!」ってなったわ
まあ読みやすかったし中学生には悪くなかったとは思う なんか「マーフィーの法則」とかは新書で出してなかったけ 宮脇淳子「満洲国の真実」
読了
網野は反日
中公新書「キメラ」は間違いだらけと書かれてあって面白かった >>195
さおだけ屋とラーメン屋のバイトがどうとかいう本は同じ人かな
タイトルで遊びたいがために本出してるような企画 @岩波新書3月。
赤松明彦『インド哲学10講』
伊達聖伸『ライシテから読む現代フランス――政治と宗教のいま』
小林美希『ルポ 保育格差』
黒崎真『マーティン・ルーサー・キング――非暴力の闘士』
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10講シリーズにインド哲学登場。
そのうち、イスラム哲学や中華哲学とかも加わるのか。
10講シリーズは英仏独の三カ国の歴史に引き続いて米露二カ国の歴史を取り上げてほしいのだが。 文春新書「知的立国イスラエル」?
面白そうですね。
遥か昔に読んで、面白かったなあと感じたものですよ
講談社新書「酒池肉林」
中公新書「地獄の思想」梅原武
講談社 「知的生活の方法」故渡邉昇一氏・・・お薦めです。もっと早くに読んでおきたかった
文春新書 「困ったときの情報整理」東谷暁・・・役に立ちました。
新しいですが・・・
講談社(新表紙)「国力とはなにか」・・・中野剛志
朝日選書「経済と国民」・・・中野剛志・・この人文章上手い。わ分りやすいリフレインが。
NHK新書「失念9勝1敗とか8勝2敗とか」川口マーン恵美女史・・・文章うめえ。多才なヒトだ。
岩波のインド哲学は読んでみるよ。
中国やイスラム哲学と違ってインド哲学は新書ではあまりないからね、 @角川新書3月
一石英一郎『日本人の遺伝子』
永井博『古写真で見る幕末維新と徳川一族』
高野秀行『間違う力』
呉座勇一『陰謀の日本中世史』
--------
呉座勇一の本は陰謀説の否定だな。
https://www.amazon.co.jp/dp/toc/404082122X/ 発売日:2018/02/16
新聞社崩壊 (新潮新書)
畑尾 一知 (著)
脳は回復する 高次脳機能障害からの脱出 (新潮新書)
鈴木 大介
イスラム教の論理 (新潮新書)
飯山 陽 (著)
団塊絶壁 (新潮新書)
大江 舜 (著) 西部さんは保守主義者であるならば自殺はまずかったな
保守思想のベースである伝統的な宗教倫理はそういうのは基本ダメでしょ 赤松明彦『インド哲学10講』
伊達聖伸『ライシテから読む現代フランス――政治と宗教のいま』
この2冊は期待。
岩波新書は1月にも山本義隆・熊野純彦の新書を出したし、復活してきたのかもしれない。 @中公新書3月
古田亮『カラー版 横山大観 近代と対峙した日本画の巨人』
鈴木透『スポーツ国家アメリカ 民主主義と巨大ビジネスのはざまで』
中澤渉『日本の公教育 学力・コスト・民主主義』
鎌田浩毅『理科系の読書術 インプットからアウトプットまでの28のヒント』 >>214
この中で自分が読んだのは磯田さんの本と観応の擾乱だけだ
もっといろいろ読まないとな 自然科学系の新書がランクインしないのが偏っているなあと そもそも新書大賞って主催が中央公論の時点で中公新書有利になっちゃうだろうしな
数年前に内容が希望的観測ばかりで批判が多かった経済系の中公新書が上位にランクインしてて驚いた記憶がある >>218
「戦前日本のポピュリズム」(中公新書)が人文社会科学系の新書でダントツに良かった
集計期間に入ってないかもしれないし、マスメディアの病理を描いているから新聞書評にも出るかどうかわからないが
アクチュアリティのある近代史というのが凄いと思った。
戦前の歴史を描くことがそのまま現在を描くことになっているのが凄い 新書大賞2018
大賞 前野ウルド浩太郎 『バッタを倒しにアフリカへ』 (光文社新書)
2位 河合雅司 『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』 (講談社現代新書)
3位 三谷太一郎 『日本の近代とは何であったか――問題史的考察』 (岩波新書)
4位 水島治郎 『ポピュリズムとは何か - 民主主義の敵か、改革の希望か』 (中公新書)
5位 楠木新 『定年後』 (中公新書)
6位 伊藤公一朗 『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』 (光文社新書)
7位 金成隆一 『ルポ トランプ王国――もう一つのアメリカを行く』 (岩波新書)
8位 藤原辰史 『トラクターの世界史 - 人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち』 (中公新書)
9位 磯田道史 『日本史の内幕 - 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで』 (中公新書)
9位 亀田俊和 『観応の擾乱 - 室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い』 (中公新書) トラクターの世界史は科学史のテキストとして推薦する人もいるぐらい良質な新書だよ
トラクターのマニアックな知識というよりも、農業と科学技術、資本主義とソ連の意外な共通点など >>219
むしろ控え目じゃね?自社に対して
岩波新書14冊大人買いしてきた。
近代日本一五〇年とりあえずこれ最初に読む これがやたらと評価が高いんだけど読んだ人いますか?
どうも問題設定が漠然としていて読む気にならないのですが
三谷太一郎 『日本の近代とは何であったか――問題史的考察』 (岩波新書) 入江昭とかもそうだけど
この手の大家が広めのテーマで書いた本って
当たりにはなるけど物足りないときがあるよな >>225
渾身の遺言みたいなもん
頑張って読む価値はあると思う 経済と植民地については研究状況を考えると甘すぎかなと思ったが 俺は3位の三谷先生より4位の水島治郎「ポピュリズムとは何か」の方が面白かった。
この水島という人も東大に講師か何かで教えに来ているらしいね。 バッタを倒しに
俺には合わなかったな。
データ分析はトップスリーに入ると思ったが
順位低いな 日本で大家とか言っても結局は自分の専門分野だけの狭い視野のミクロ視点しか持ってないから意味無いな
むしろ学界の偉い人間ほど蛸壺化で視野が狭いしな 高島俊男先生が告発しているのだが、『中国の大盗賊』初版本で毛沢東批判をやったところ編集者に突っ返されて大幅に書き直させられたそうなんだよな。その時に東大の平川祐弘先生もつっかえされたが流石に東大教授は意見が通せた。
高島先生は岡山大だったから意見を通してもらえなかったそうだ。
https://twitter.com/tyuusyo/status/962487917808463872 平川先生の講談社現代新書ってあった?学術文庫のほうかな >>232
マクロ>ミクロとは言い切れまい
ミクロの大家からはミクロを学べばいい
それも学識だろう 例えば宇野重規の「保守主義とは何か」みたいな、教科書的なまとめとしてはよくできていたとしても
さして面白いとは思わないという本がある
えらいとされている学者に意外とその手の本を書いてしまって退屈な出来というパターンを経験している ありゃ宇野さんのスタイルだよ
新書だからダメとかじゃなく マル経の大家がバタバタ死んでゆく訳だが
なんか変わるかな? ○経界隈は勢い失ってもう十年以上たってきてるからね
社会経済学だの複雑系だの看板変えて対応策しようとしたのもかなり前になるか
かわりにわけのわからん自称保守関係の新書の点数が増えてるけど○経と同じような盛衰になるんだろうなぁ
ところで自称保守系のレーベルの新書を古本屋で手にとってみたけど、文字サイズを大きめにしてるんだね
ターゲットとして想定してるのは老眼を気にしだす世代、つまり40代以降の世代ってことかな
岩波も最近大きくしてるようだけど 岩波も熱心な購買層が高齢化してるけど、文字サイズが大きくなって逆に読みづらいという声もチラホラ >>240
文字大きくしてページ稼いでるんだろ
内容ないから 漫画村のような違法電子書籍サイトをテーマにした新書は出てくるのだろうか。
単に日本の漫画文化を守れというだけでなく出版不況を踏まえた考察がほしいが。 岩波
言われてるほど、悪くないよ。
中公が抜けすぎてるだけ。 ふと思ったけど、
有斐閣とか新書出したら面白そう。 >>247
あっ、有るんだ。失礼しました。
俺が行く本屋に無いだけか でも、ラインナップ見てると、
力は全然入れてないんだね。
クソ真面目な出版社だけど、結構好きなんだよな。
有斐閣 新書に力を入れるより良質の教科書作ったほうが世のため人のためになるってもんよ 未来の年表 は確かに需要の有りそうないい企画だとは思うけど
新書で読みたいとは思わない
買いたいと思わないんだなあ
俺は対象外だわ 有斐閣新書は税法入門しか読んだことないけど、さらっと読みやすかった 昔の有斐閣は選書新書にかなり力いれたんだよ
ラインナップも今の有斐閣アルマとほぼかわらない
たぶん値段上げるためにレーベル変えたんだと思う どうした有斐閣? 由緒ある社章がゆるキャラ化 部長に理由を聞いた
https://withnews.jp/article/f0180208003qq000000000000000W00o10101qq000016780A
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/storage.withnews.jp/2018/02/07/7/9d/79d2178b-l.jpg
左下のマークが社章。上のキャラクターは社章から生まれた
法律関係書で知られる出版社「有斐閣」(東京都千代田区)。明治10年創業の老舗で、
扱っている書籍のせいか、お堅いイメージを持たれがちです。そんな会社の由緒ある社章が
ゆるキャラ化して注目を集めています。いったい何があったのか? 営業部長に話を聞きました。 日本人は権威主義で学歴主義だから自分で中身も確かめずに◯◯大学の◯◯先生だから正しいだろうとすぐ信じるし
逆に権威が無い人間がいくら正しい事言っても相手にしないし
だから洗脳や煽動しやすい 「文春砲」
著者は週刊文春の編集長で文春新書もやった人なのに角川新書で出している
なぜだ 自分で学ぶしかないな。
何だかんだ、哲学と思想が一番役に立った感じはする。自分の経験としてだけど。 学び始める時はなんらかの権威に頼るより仕方ないしその一歩目をミスったらもうどうしようもないし本人が頑張ったらどうにかなるという話でもない @ちくま新書4月。
山鳥重『「気づく」とはどういうことか こころと神経の科学』
谷岡一郎『定年後の知的生産術』
矢部万紀子『朝ドラには働く女子の本音が詰まってる』
原田隆之『サイコパスの真実』
一ノ瀬正樹『英米哲学入門 「である」と「べき」の交差する世界』
森和也『神道・儒教・仏教 江戸思想史のなかの三教』
筒井清忠編『明治史講義【人物篇】』
--------
一ノ瀬正樹は、放送大学講義をちくま学芸文庫に入れた『英米哲学史講義』があるのに、
改めてちくま新書で読む価値があるか。
「江戸思想史」は面白そうだが、範囲が広すぎて薄味になるのが心配。 ちくまはいい本が多いんだが揺れている
「前田敦子はキリスを超えた」濱野智史を出して批判されてから重厚路線を志向しているけど中公新書になれないし
原田隆之『サイコパスの真実』はヒットしそうな予感があるが ちくまは中公より論壇の流行りを重視した人文系のイメージ ちくまは読んで失敗したってパターンが多いから手を出さなくなった 個人的にちくま新書って中公・岩波・講談社の名著と違って手元に残しておこうと思うほどの本があまりないんだよな 中身薄いよね
おかげで新書に期待しないくせが付いたよ ちくま新書は2005年頃までは良かった。
特に最初期の「カント入門」や「フーコー入門」はいつまでも手元に残しておきたい良書。
当時は編集者が良かったんだろうな。 戸田山さんの哲学入門や
最近だとプラグマティズム入門なんか内容が薄いとは思えんけど 経済系の本ならちくま新書は他レーベルを圧倒してるけど >>280
これはそう思う
あとルポ系もいい本多い パッと思い浮かぶのは
ケインズ、経済学を学ぶ、現代の金融入門、マーケットデザイン、入門経済学の歴史、ナビゲート!日本経済、金融危機にどう立ち向かうか、青木昌彦の経済入門、日本銀行
まだあると思うがキリが無いのでこの辺で >>285
流石に90年代まで遡っちゃうと大手レーベルならどこも読み継がれる新書はあるだろ
刊行リスト見るとリフレ派の学者が他のレーベルより多いからそっちの人には好かれてるのもしれんが他レーベルを圧倒してるとはなぁ… 90年代は最初の三冊だけだし
そのうちの現代の金融入門は構成も含めて大きく変わってるんだけどね
繰り返すが他レーベルでこれほど充実した経済系新書出してるところはない >>285
確かに良い本が多そうだけどいまいち印象に残ってないのはブランドだと思う
ちくまは時々ゴミ本を出しているためにブランドが確立していない >>291
ちくま伝説の新書
関東連合知らんのか? 去年も「ほんとうの憲法」みたいな酷い新書あったしな
ちくまは別分野の専門家や論壇で飯食ってる批評家が書いた内容が薄い・ズレた新書が多く中公・岩波と比べちゃうとね…
もちろん上と比べると落ちるというだけであって新潮やPHPみたいな糞本乱発するレーベルとは違って良書自体多いというのはわかってる >>294
俺は読んでないが、
篠田さんのそんな駄目なの? ちくま新書で名著といえば八月十五日の神話だと思うが最近学芸文庫で増補版が出たんだよね
近現代史の新書や選書読むとかなりの割合で引用されてる 神田うのはデヴィ・スカルノ元大統領夫人からコシノジュンコ、篠山紀信、桂由美などの大御所にも対等に付き合う事ができる数少ない芸能人だからな 光文社はリフレ派というかシノドス系の人たちと人脈がある感じかな ゴールデンラズベリー賞みたいにその年の最悪の新書を表彰する賞も作ってほしい
関東連合は間違いなく入る @講談社現代新書4月
中原圭介『2020年からの日本経済』
浪川攻『銀行員はどう生きるか』
麻田雅文『日露近代史』
黒川祥子『県立! 再チャレンジ高校 人生をやり直せる学校』
--------
『日露近代史』に注目。中公新書『シベリア出兵』の麻田雅文だから大いに期待できる。
現代新書は1月の久住真也『王政復古』も本格派だったし、歴史分野ではかつての本格派路線に回帰した感じだ。 @講談社ブルーバックス4月
篠原さなえ『日本人のための「声の基本」』
R.ダクラス・フィールズ,小西史朗,小松佳代子『もうひとつの脳』
志村史夫『いっきに学ぶ 理系のための「英文法」速習法』
臼田孝『科学が変われば単位も変わる』 丸善のサイエンスパレットって地味だけど
良書多いよな サイエンスパレットは選出されてるテーマはいいのに
翻訳文が読みにくい感じのもある でも薄いからそんなにてこずることは少ないよ
時と暦の歴史はちょっと馴染みがないから苦労した サイエンスパレットってもうディスコンかと思ってた
ちょびちょび出してるんだな >>294
そもそも日本の憲法学自体が酷いんだから誰が書いても良いだろ おまんら読み始めた本がどうにもつまらないと感じた時はその後どうしてるんや?
なんか最後まで読まないといけないルールを自分で作り出して縛られとるアフォが時々おるんやが
途中やめに負い目感じる精神疾患か何かなんやろか 自分はなんとか頑張って完読する派
内容はあまり頭に入ってないけど
ただ本代は安くないんでお金を無駄にしたくないので 積読の量に対して残りの人生が短すぎるので、つまらない本を読んでる暇はない(2chをしてる暇はある) 機会費用の概念は大事だよなあ
つまんない本を読むの止めたら他の本を読める時間が出来るんだから
そうはいってもなかなか実行できないけど >>315
経済学的な考えで生きると
つまらん人生になるよ @岩波新書4月。
小林美希『ルポ 保育格差』
竹村彰通『データサイエンス入門』
森川智之『声優 声の職人』
兵藤裕己『後醍醐天皇』
新井勝紘『五日市憲法』
--------
中世文学研究者の兵藤裕己が書く『後醍醐天皇』に注目。
同じく中世文学研究者の小川剛生著『足利義満』は名著だったのでこれに続くことを期待。 竹村先生……啓蒙書も良いが現代数理統計学を改訂して岩波で出してくれ >>318
解釈1 効率ばかりを追い求める生き方は息苦しくて破綻する
解釈2 経済学はモデル化が行き過ぎていて現実に当てはまらない >>323
どっちも「経済学的な考え」とは関係ないね >>325
何が言いたいのか全く分からない
それと>>323は全然関係ないんだけど? 読書ってどうすれば何時間もできるようになるねん
30分超えたあたりから集中力切れ始めて1時間でギブなんやが >>330
ADHDだと難しい
まずワーキングメモリを強化する >>333
だよね。
私も休み休みだな。
意外と腕も疲れるし @中公新書4月。
平川新『戦国日本と大航海時代 秀吉・家康・政宗の外交戦略』
加藤秀俊『社会学 わたしと世間』
柏原宏紀『明治の技術官僚 近代日本をつくった長州五傑』
唐沢孝一『カラー版 目からウロコの自然観察』
木村光彦『日本統治下の朝鮮 統計と実証研究は何を語るか』 さっき放送大学で肥爪周二という人が日本語の音韻変化の話をしていた
奈良、室町、現代と発音や言葉がどう変わっていったかという話
面白かったので、どこかで新書化希望
放送大学のテキストは厚いし高いので新書のほうがいい 放送大学のテキストは良書多いけど、確かに高い。
放送大学入学してみようかしら 全部は無理だね
過去の分は書籍化されてるのを買わないと
地味に図書館にもあまりないことがあるからなあ 放送大学の名物教授(といっても退任したようだが)高橋和夫のテキストはいくつか新書になってたはず 法学部生なら皆知ってる芦部憲法は放送大学のテキストを底本にしてるんだっけ 安倍内閣の終焉が現実味を帯びてきているけど、ことしは平成時代の政治を振り返る本がたくさん出そうだな。 ちくま新書から『平成デモクラシー史』が既に1月にでている。
評判はいいみたいだ。 岩波新書の「イスラム教の論理」を読んだけど
堀井憲一郎の書くキリスト教の暴力性と
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54757
全く同じなのね。 2000年代以降の日本の刑事政策に大きな影響を与えてきた
全国犯罪被害者の会が解散することになったけど、
犯罪被害者の社会運動について功罪両面から検証した新書がほしい。
同会の解散理由として会員の高齢化か挙げられていたけど、
元代表の岡村勲弁護士もかなり高齢だから生きているうちに話を聞いておかなければ。 >>352
それ、出せるとしたら岩波だけだろうね。
内容からして売れないだろうし。 >>353
犯罪被害者の社会運動を取材しているジャーナリストがそもそも少ないからね。
研究者にしても宮澤節夫氏くらいだし。 >>354
ニュー速の関連スレに書き込んでた人かな
興味深く読んだよ 本来ならば朝日死神事件で全国犯罪被害者の会の裏事情に着目しなければいけなかったと思う。 岡村さんって自分の妻が殺されてから死刑制度賛成に転向した人か
日本の死刑反対派は、死刑が報復として期待されてることを
あまり言わないね
犯罪抑止ばかり言って
死刑賛成派は80%いるんだけど、その殆どが報復として賛成してるはず >>358
>岡村さんって自分の妻が殺されてから死刑制度賛成に転向した人か
それどこまで本当なのかよくわからない。
死刑廃止派も真意を問いただすべきかと。 報復として死刑ある場合、冤罪ってどうなるんだろうな
仮に冤罪だったとしても報復感情を満足させるのが死刑の目的だったら
誰かを殺したほうがいいのかもな >>358
娑婆に出せないきちがいを税金で飼う意味がない、が基本だと思う
報復説はピンと来ないな
例えば刑期の長短に報復感情を感じるのは当事者だけだろう >>361
娑婆に出せないというのは結局国民の都合なのだから
税金で一生めんどうを見るのは当然かと。 >>362
これ本気で言ってるんだとしたら絶対に相容れないわ どうせやるなら俺の考える死刑論とかじゃなくて刑法学の枠組みで語ってほしいがいずれにしてもスレチだ 団藤の死刑廃止論懐かしいな。
俺のは白い表紙だった。 森友文書改竄問題で安倍内閣がピンチのなか、
オウム真理教事件死刑確定者の移送で死刑の政治利用への懸念が高まっているけど、
死刑存廃議論ではそのあたりも注目されてほしい。
公文書改竄問題は証拠捏造にもつながっているし、
籠池夫妻の長期勾留も問題視されるべき。
安倍内閣退陣は日本の刑事司法を検証する絶好の機会だと思う。 >>371
少し古い本だけど宇野重規氏の『保守主義とは何か』も
安倍内閣崩壊後に注目されると思う。
日本では保守主義が意識されるようになったのは第2次世界大戦後で、
安倍内閣崩壊でようやく日本型保守主義が確立するのではないかと。
>>372
すまん。 @ちくま新書5月。
新谷尚紀『神道入門』
宮崎哲弥『仏教論争 「縁起」から仏教の根本を問う』
太田博樹『遺伝人類学入門』
島田裕巳『京都がなぜいちばんなのか』
庄司克宏『欧州ポピュリズム リベラルEUのゆくえ』
西山隆行『アメリカ政治講義』
塚谷泰生『ヨーロッパで勝つ! ビジネス成功術』
--------
宮崎哲弥が仏教書を新書で出すのははじめてじゃないかな。
単行本で出したりそれの文庫化版はあったが。 >>375
神道に関する新書は神社本庁に触れたものがきわめて少ない。
靖国問題が長年メディアのテーマになってきたわりには靖国神社と
密接な関係のある神社本庁への関心が低かったのが不思議。 ネット連載記事で見たけど、
清水克行先生が分国法をテーマにした岩波新書を夏に出す予定とのこと
これは期待大 >>381
これだね。
新書で歴史を読む 第1回 清水克行さん
https://www.iwanamishinsho80.com/contents/shimizukatsuyuki
---------
紹介されている新書は正統派ばかり。
数年前清水氏と桜井英治氏が『戦国法の読み方』(選書・4300円)を刊行して、
面白そうだったので図書館で手にとって見たが難しかったので未消化だった。
このテーマを一般読書人向きにわかりやすく解説してくれる新書に大いに期待。 @岩波新書5月。
鶴原吉郎『EVと自動運転 クルマをどう変えるか』
高橋昌明『武士の日本史』
池上俊一『フィレンツェ――比類なき文化都市の歴史』
加藤節『ジョン・ロック――神と人間との間』
大高保二郎『ベラスケス――宮廷のなかの革命者』 うおおおおベラスケス!絶対読む!
ベラスケス本少ないんだよなあ @中公新書5月。
竹中亨『ヴィルヘルム2世 ドイツ帝国と命運を共にした「国民皇帝」』
楠木新『定年準備 人生後半戦の助走と実践』
西村まさゆき『カラー版 ふしぎな県境 歩ける、またげる、愉しめる』
澁谷智子『ヤングケアラー―介護を担う子ども・若者の現実』
小島道一『リサイクルと世界経済』 未来の年表よんでるけど衝撃的な内容だな
日本はもうだめなのかね 日本がダメならどこだってダメだよ、世界はめちゃめちゃにホロン部 高齢化はもうどうもならんね
介護保険さえやめようとしないし
いずれ社会保障削減と公務員賃金下げはやってくる
当然増税だ セルフ経済制裁で人口縮小してホロン部って、数百年後に失敗学の素材に使われるよな @講談社現代新書5月
坂野潤治『近代日本の構造 同盟と格差』
坂井文彦『「片頭痛」からの卒業』
河合雅司『未来の年表2 人口減少日本であなたに起こること』
@講談社ブルーバックス5月
吉野精一『パンの科学 しあわせな香りと食感のひみつ』
小方厚『新装版 音律と音階の科学 ドレミ…はどのようにして生まれたか』
平山令明『分子レベルで見た体のはたらき(ネット対応版)』
徳田雄洋『離散数学「ものを分ける理論」』
--------
未来の年表の続編が出る。 へんずつうって片頭痛って書くんだ
ずっと偏頭痛だと思ってた。でも偏頭痛で変換出るからそうれはそれであるのかな? 片頭痛なんて慢性じゃなきゃ気にする必要ないと思うけどなあ 閃輝暗点っていう片頭痛の前兆の症状についても書いててほしい >>401
慢性じゃなきゃ頭痛薬飲めば治らない?個人的にはそれで治るな、閃輝暗点も消えるし
ゲロも吐かなくなる 薬飲んでも閃輝暗点消えるのは結局30分くらいかかるし
その間の不快感とかまた偏頭痛閃輝暗点かよって思うと気持ちが沈むじゃん? 落ち込みやすい=偏頭痛になりやすい脳内神経伝達物質ってことらしいけど。
対症療法じゃなく根本から治したいが
原因のタイプによるけど心臓手術が必要なケース(心臓に小さい孔が開いたままのやつ)もあるとかいうし 根本から直すって…俺の片頭痛のタイプなら
「この世から前線をともなう発達した低気圧を消滅させる」っになるわw
気象兵器つかって地球規模の環境破壊を起こせと申すか
そんなんだったら頭痛薬飲んだ方が早いし確実だな 穂積陳重の『法窓夜話』を現代語に完全改訳
法律エッセイの古典的名著が短編×100話で気軽に読めます
リライト本です。「なか見検索」で立ち読み頂けます。原版は
国立国会図書館デジタルコレクションで無料で読めます。 001
法窓夜話私家版 (初版1916.1.25)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07BT473FB
(続)法窓夜話私家版 (初版1936.3.10)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07BP9CP5V こっちのスレは紙の本メインの人多そうだから関係ないかもしれないんだが中央公論社が5月から電子書籍の価格上げるらしいんだ
上げるというか紙の価格に揃えるのかな
一部ストアだけなのか全部一斉なのかは不明
中公新書も・・・?
https://ebookstore.sony.jp/news/183/ 結局、西部邁さんの後継者はいないのかな
ほぼ無視されてたし いまは保守も革新も
社会に影響を与えられるような大物いないし
今思うと、冷戦時代の昔もただイデオロギーだけの人が多かった
『女子高生の裏社会 「関係性の貧困」に生きる少女たち (光文社新書) | 仁藤 夢乃 』
【大炎上】<女子を守る活動家>仁藤夢乃のせいで人生が狂ったと女子が暴露 / 私は仁藤夢乃にいじめられていた「永遠に恨みます」 ★6
http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1523956831/ >>415
仁藤は人権活動家として誠実に告発者と対話するべきだな。万が一告発者の誤認だったとしてもだ。
告発者をブロックなんぞもってのほか。
--------
長谷部恭男著の朝日新書の憲法の新刊を読んだ。
今までの主張の繰り返しが多いな。長谷部の本を何冊か読んでいる人は改めて読む必要なし。
前作の集英社新書の「緊急事態条項」本は面白かったのだが。 >>416
長谷部先生の本だけど、憲法に
後法優先の原則って適用されると
書いてあるけど激しく疑問なんだけど。 >>417
安倍加憲案の自衛隊条項は既存の2項を破る、という意味かな。
「破る」の意味がはっきりしないが、新自衛隊条項と整合性のある9条2項解釈しか許されないという意味ではそうだろうね(法の一般原則)。
「破る」の意味を、新自衛隊条項は現行9条2項下で現に成立している制限規範としての2項解釈を揺るがす効果があるか、として問いを改めて考える。
そもそも現行憲法でも2項の解釈は緩められ揺らいできたし、安倍政権もまたそうしたのを私達はみた。
新自衛隊条項が「新たに」9条2項を「破る」効果はない
(9条2項の特別な制限規範性が緩和する法的可能性が現行憲法典下でも「既に」あり新自衛隊条項とは無関係という意味で)。
というのが私の答えなのだが、長谷部はなんて言っているの。 そうじゃなくて、
法の一般原則だからって後法優先が
憲法にも適用されるのか疑問ってこと。
一般原則なんて言ってるけど
憲法にも適用される根拠あるのかなぁ。 長谷部の主張はわかった。あなたの主張がわからない。
激しく疑問とか言っているから聞くけれども
あなたは憲法について改正前から存在する条項と改正後より存在する条項が矛盾した場合どのようにするべきと考えているのか。その理由は。
答えてくれ。 このスレで法学論議って珍しいね
だいたい経済学か日本史かなのに 法学論議はないけど憲法はけっこうあるような・・・
石破が言うように、さっさと9条2項削除したらいいのに
石破、いま国民人気高いようだし >>419
そうだよなあ
それなら八月革命説とかアクロバットな学説も必要ないわけだしな 憲法改正限界説を取りかつ日本国憲法を大日本帝国憲法の改正限界を超えたものと考えたので8月革命説が必要になった。
改正限界内の改正なら改正前の規定と改正後の規定との関係について問題なく後法優先の原則を適用してよい。
そして9条2項の改正は改正限界内の改正なのだから既存の9条2項と新自衛隊条項との関係では新自衛隊条項優先の解釈をしてよい
(9条1項と違って2項は改正限界範囲内だと考えるのが通説)。 後法優先の原則って、そもそも法律は星の数ほどあって
全部調べられないから、既にある法律と
矛盾する
法律を作ってしまった場合は後法を優先しましょうってのが趣旨だけど、
103条しかない憲法で矛盾するか調べられないってことはないし
わざと矛盾する改正をして死文化
させていいのか?
ってのもあるし、
ローマ法以来の一般原則って言うけどその頃憲法ないだろって。
なんかスマホだとうまく纏められなくてすまん。 適用してよいって言われてもな
まあ最高裁判所が憲法にも後法優先の原則が効きますよって言うなら文句ないけど >>426
8月革命説うんぬんは後法優先とか関係ないでしょ。
前の規定は残ってないんだから。
改正してない規定が付け加えた規定により
死文化とか影響をうけるかどうかを
問題にしています。 素朴な疑問だが後法優先の原則って同一法律内の条項間の矛盾も解決するんの?ただ単に立法の不手際のように思えるのだが >>431
それは場合によるんじゃない?
重要な部分か軽微なのかで解釈で
解決できそうだし。 自分の見た基本書の範囲で
憲法にも後法優先の原則が適用されるって
書いてある本は無かったんだけど
(そもそも矛盾する改正を予見してないw)
なんか安倍改憲に反対する勢力が
当然適用されるってしてて、ほんとかよっと。 俺もさっきググってそういうロジックで反対してる人がいるのを知ったんだが直感的には違和感あるわな 例えば改正憲法59条の2として両院の5分の3以上の多数により裁判官の報酬減額を可とする規定が新設されたとする。
これは現行の79条6項80条2項の裁判官報酬減額禁止規定に反しているが、新59条の2の規定によって裁判官の報酬を減額することは可能というほかない。
仮に成立した新憲法典で現行79条6項等の規定が残っていたとしても、新59条の2の規定で「79条6項80条2項の規定にかかわらず」と断り書きを入れなかったとしてもだ。
それともあなたは仮に改正憲法典で79条6項等を明文で削除したり新59条の2の規定で断り書きを入れない限り、
新59条2の規定で裁判官の報酬を減額することは不可能と考えるのか。 >>435
そんな明らかに矛盾する改正ができるって
考えるほど暇じゃないし。
なんのために発議〜投票までの議論期間があるのか。
まぁ芦部も読まない総理なら発議はされそうだけど。 あと細かい話だが憲法改正は両院の議決だけじゃ成立しませんな 例えば憲法41条で国会を「唯一の立法機関」と規定しながら、憲法77条で最高裁の規則制定権を認めているが、これはどうなるのか。
別に41条の「立法」は実質的な意味と解釈するのが通説だが、この意味で間違いなく最高裁は「立法」を行っている。
41条や77条に断り書きもないから一見矛盾しているように見えるが特別規定は一般規定に優先するので問題なく最高裁も「立法」ができる。
改正後の規定と改正前から存在する規定の関係も同様に考えればいい。 いや、考えれいいって言われても
論理的つながりないじゃん 一見文言上矛盾する特別規定を一般規定に優先させる根拠を突き詰めれば立法者意思の合理的で自然な推認だ。一見文言上矛盾する後法を前法に優先させるのも同じこと。
憲法について別に考える理由が全くない。改正規定が憲法改正限界を超えていない限りは。 規則制定権の話は矛盾じゃなくて特則ですよってことだから何で持ち出してきたのか意味不明 ある規定の例外事項を必要に応じて特則として制定するのは分かるけど
ある規定と矛盾する規定をわざわざ制定させて、ある規定を無効とするのは全く意味が分からない >>444
だからその理由を説明してくれ。
法の一般原則を憲法典については適用できない理由を。
>>445
一見意味がわからない規定だけれどその矛盾を解くには改正された規定を優先する他ない。
その反対よりも合理的な立法者の意思の推認だから。 俺としては後法優先の原則が憲法にも適用されると明言してる教科書があるかどうか知りたいな >>448
小林節センセが最近の新書で適用されるって
書いてたけど、あれは批判のためだからなぁ
長谷部先生までもねぇ…。
法論理的に詰めているのかしらん? 後法優先の原則ってそんな強力なものじゃないでしょ
法律って相互矛盾なく制定するのが普通だけど万が一矛盾しちゃったら後法優先させようってだけの話だよね?
こんな軽いことで憲法の一条項を無効化できるの?
そこが違和感あるわけ >>447
一見文言上矛盾する規定を特則「とみなして」解釈しているだけで、文言上特則であることがわかるわけでは必ずしもない。
現に41条には「唯一」としかなく「この憲法典の他の規定規定を除いて」という留保があるわけでもないし、76条に「41条の規定にかかわらず」という断り書きがあるわけでもない。
故に41条と76条は一見すれば矛盾している規定なのだが、76条の"立法"は限定的であるので76条は41条の特則「とみなして」いるだけだ。
規定の文言の矛盾を特則「とみなす」ことで解決しているわけで、矛盾と特則が別の話であるわけではない。 >>452
>一見文言上矛盾する規定を特則「とみなして」解釈しているだけで、
質問だけど政府解釈でそうなってるの? 憲法について後法優先の原則を否定している人は後法と前法との効力関係とその理由について説明してくれ。
後法優先に疑問を呈するだけでなく。
>>449
通常の法律については、先行する法律を調べきれないから仕方ない後法を優先させよう、という便宜的理由で後法優先としているわけではないと思う。
憲法について後法優先を否定する論拠は通常の法律についても後法優先を否定する論拠になるだろう。 否定というか違和感あるだけだけどね、俺の場合
既存の条項と矛盾する条項をわざわざ制定する、そうすると既存の条項が無効になる
そんな馬鹿な話があるのだろうか? >>455
通常の法律で矛盾が生じるのは制定した後でわかること。
分かってるなら後法を調整して矛盾なくす。
本件の憲法の場合事前に矛盾が分かってるのに
あえて制定して死文化とか本当に?ってことだ 改正後規定と従前よりの規定との矛盾および後法優先によるその解消と言っても、
通常は従前よりの規定の解釈の幅が改正後の規定により狭まるだけで、従前よりの規定が空文化するわけではない。
例えば新自衛隊条項を従来の9条2項との関係を考えると、9条2項の一解釈である自衛隊違憲論は新条項により排除されるが、
それ以外の解釈例えば9条2項の一解釈としての自衛隊海外派兵違憲論が排除されるわけではない。
後法優先が憲法典を簡単に空文化するわけではない。 後法優先というのは、後法に適合するように前法は解釈されねばならない、ということ。
前法の規定は後法に適合するよう解釈されなければならず以前とは解釈の許容範囲が変化し、どう解釈しても後法と適合しない前法の規定は死文化する。
新自衛隊条項が成立しても、自衛隊の存在に反する9条2項解釈は限定されるので、改正後も9条2項の解釈の許容範囲はほとんど変化しない。 まあここで素人解釈論を振り回しても仕方ない
後法優先の原則が憲法にも適用されると明言してる教科書なり論文なりを探してくれるほうが助かるよ @講談社現代新書6月
山内譲『海賊の日本史』
近藤大介『未来の中国年表』近藤大介
松井浩『強豪校の監督術 高校野球・名将たちの若者操縦法』
中村隆之『経済思想史入門 アダム・スミスの継承者たち』
@講談社ブルーバックス6月
渡淳二,サッポロビール価値創造フロンティア研究所『最新 ビールの科学』
国立がん研究センター『がんとは何か?』
--------
『海賊の日本史』は期待したい。
ブルーバックスは追加があるだろう。 @ちくま新書6月
原田実『オカルト化する日本の教育 江戸しぐさと親学にひそむナショナリズム』
広井良典『持続可能な医療 超高齢化時代の科学・公共・死生観』
玉木俊明『ヨーロッパ 繁栄の19世紀史 消費社会・植民地・グローバリゼーション』
岡田尊司『対人距離がわからない』
船木亨『現代思想講義 人間の終焉と近未来社会のゆくえ』
三浦展『都心集中の真実 東京23区町丁別人口分析から見える問題』
中村高康『暴走する能力主義 教育と現代社会の病理』 @岩波新書6月
見田宗介『現代社会はどこに向かうか――高原の見晴らしを切り開くこと』
岩村充『金融政策に未来はあるか』
安楽玲子『住まいで「老活」』
山口育子『賢い患者』
森本公誠『東大寺のなりたち』 この中で一ノ瀬正樹のちくま新書の今月新刊を読んだ人はいるかな。
いたら感想を聞かせてほしい。 広井良典『持続可能な医療 超高齢化時代の科学・公共・死生観』
見田宗介『現代社会はどこに向かうか――高原の見晴らしを切り開くこと』
この2冊は買う。特に広井は凡作のない人だという印象がある。 新書って教養書・入門書みたいなイメージがあるけど、読んでみるとへんなのも多いよな。
「バカの壁」あたりからおかしくなっているような気がするわ。 オッサンが書いた変なエッセイみたいなのが増えた印象 >>469
出版不況で新書が手っ取り早く稼げるジャンルとみなされたのがよくなかった。 >岩村充『金融政策に未来はあるか』
岩村さんはそれほど好きじゃないがとりあえず 岩波の永六輔あたりから始まってるでしょう
まあ売れないと困るし >>467
イマイチかな
要領を得ない
ガチガチの分析哲学でもないし 見田ってカスタネダのイカサマに
すっかりいかれた間抜けだろ
まだ生きてたのかよ 玉木俊明の訳書がひどい翻訳だとアマゾンレビューで指摘されてるなあ >>467
端的に言って文章が下手くそ
戸田山の軽くてリーダブルな「哲学入門」と比べると実力の差は一目瞭然
糞真面目な道徳教師が生徒に取り入ろうと
笑えない親父ギャグを連発してる風で
読んでいて非常にツライものがある >>480 >>475
THX
戸田山の本でさえ面白そうだと思ってそく新刊購入しながら積読状態だから、
一ノ瀬の本は原則購入は見送りかな。
BOOKOFFで見つけたら買うかもしれないが。 @洋泉社歴史新書6月
亀田俊和編『初期室町幕府研究の最前線』
--------
大いに期待したい一冊。
室町幕府前期はこの十年で佐藤進一以来の通説が急速に見直された領域。
洋泉社歴史新書はソフトカバー2000円弱ないしハードカバー4000円弱相当の価値のある
お買い得新書。
呉座勇一編『南朝研究の最前線』とあわせて読みたい。 目次
1はじめに―南北朝時代の初期室町幕府の実像 亀田俊和
2初期室町幕府には、確固たる軍事制度あったか? 呉座勇一
3足利尊氏・直義の「二頭政治論」を再検討する 亀田俊和
4直義・義詮が担った北朝と初期室町幕府の関係とは? 田中奈保
5高一族と上杉一族、その存亡を分けた理由とは? 山田敏恭
6軽視されてきた「観応の擾乱」以降の幕府政治 亀田俊和
7研究対象は、細川・畠山・斯波氏だけでいいのか? 谷口雄太
8幕府は、鎌倉府・東国社会をいかに制御しようとしたのか? 杉山一弥
9九州統治に苦戦した初期室町幕府の対応とは? 新名一仁
10過大に評価されがちな「義満権力」を再検討する 水野智之
11「日本国王」号と倭寇めぐる明皇帝の思惑とは? 大西信行
12義満は、なぜ京都西郊に「北山第」を造営したのか? 松井直人
13密教僧は、どのように幕府政治に関わったのか?→この題変更予定 生駒哲郎
14禅院・律院を体制仏教の中心とした幕府の宗教政策 大塚紀弘
15室町仏教を代表する官寺、相国寺創建の意義とは? 中井裕子 洋泉社は歴史物で攻めるなあ。社長が歴史好きらしい。 残念ながら洋泉社だから手が出ない
同じ企画が中公だと違っていた 歴史新書yの最前線シリーズは毎回買ってしまうわ
秀吉と南朝は特にいい >>383
岩波新書はここ数か月の復刊が地味にいい。
赤版がばんばん出てる。
5月は
羽仁五郎「ミケルアンヂェロ」
ゼークト「一軍人の思想」
多田等観「チベット」 洋泉社はModern Classics新書が素晴らしいラインナップだったんだが
なんで辞めちまったんだ
歴史新書yもいつまで続くだろうね MC新書ってめっちゃ高かったろ
他の新書の倍はした 洋泉社ModernClassics新書っていい値段がついているね。
それに比べて洋泉社歴史新書yは普通の新書同様の値段。
良心的な値段で実に助かる。 密かに星海社新書が「学術新書」名のれるレベルだね
誰が編集してるんだろう >>479
否定はしないが、その前の椎名誠『活字のサーカス』が随分言われたと記憶する。 目録を作らない新書レーベルは遅かれ早かれダメになるんじゃね。
目録がないってことは、既刊本を大事にしてないってことだもんな。
ロングセラーを育てる気がない、発売した瞬間だけ売れればいいで編集してると、
薄っぺらい内容の本が増えてくような気がするわ。 \ __________________/
\ /
∨
┏━━━━━┳ ┳┓ と思うcapslockであった
┃ capslock ┃ミ┃┃
┃ 英数 ┃ミ┃┃
┃ ┃ミ┃┃
┗━━━━━┻ ┻┛ >>469
新書ブーム以降、玉が無くて石ばかりになった印象がある。
ちくまも一時期に比べると大分質が落ちた。講談社現代はもダメで、中公が一人勝ち。 >>497
岩波も安定してるだろ
今年は中公より上だわ 30年ほど前の学生時代と今と比べたときに
どっちが新書の良書が多く出てるかというと
断然今の方が多いと感じるな
単純に出る点数が多くなった分、クズ本の数は多いが良書も多くなっている
当たり前のことだが 岩波はカルト左翼が多いからな
歴史関係は間違いばかりだし 現代新書のゴミっぷりがひどい
まあ講談社はそのかわり学術文庫に興味を引くのが多くなってきたけど 新書って高かろう悪かろうが多くね?
定価のこと言ってんじゃなくて、内容に見合った値段になっていないという意味な。 岩波は買取制度だから
価格を抑えなきゃいけなくて、ページ数を制限しているのかな
薄い本が多い 他と比べて岩波が特別薄いとは思わないし中公が他より厚い新書出してるだけなんじゃね?
中公新書以外のレーベルが弱いから他所なら単行本で出すような本まで新書で出してるイメージ
早野透の田中角栄なんて定価約1000円なのに400p近くあったし 厚くなるのは分冊化はいいとして
行数減らして改行して余白を増やしてまで
厚みを揃えるのはなんかな岩波 >>507
専門書や岩波文庫は値段もページ数も抑えていないので理由にならないと思う。
岩波文庫文語訳聖書なんて800ページ近くあった。 とはいえほぼ専門書だろこれ、な
中公やちくまにも疑問ありかなぁ
何のために選書あるのっていう 新書と選書の線引きがよくわからん
これ新書にしとけよ これ選書のほうがよかっただろ
とか ぶっちゃけ、選書にしちゃうと、
売れないから、中公あたりは新書で出してる感はある。 泰斗な人が書いてるから、一般受けしないだけで、
内容は確かなの多いぞ 新潮なんかは芸能人ものとトンデモ本だらけの新書辞めて選書で出してるのを一部新書に回せばいいのにな 新潮は本全般、価格抑えてるのが交換持てる。
選書も安い。翻訳もののハードカバーも他社なら4000円してもおかしくないものを、2000円とか出だすし。 >>527
生活人新書がリニューアルしただけでは? トンデモ本の利益で教養本出してる出版社もあるらしい、という話題があったな NHKスペシャルの文庫は角川文庫とかで出してたよな
あれもNHK文庫とか作っちゃえばええのに 先月の岩波、BL声優の本出してたのはビックリしたな かっての本には後書きで編集者に感謝の一行があったが、最近の新書には無いのが多い
「後白河法皇」の本は、感謝も図も年表も地図も系図もなし、最初から最後まで文だけ。
編集者と喧嘩してほったらかしにされたのかな 歴史ものの新書は、最低でも年表と人名索引は載せてほしいな
中公ですら無いのが結構ある 岩波の10講シリーズは年表ついてて良い
確か二十世紀の歴史もついてた
イギリス史のは索引もついてる
まあイギリスのは好かんけどね、書きぶりが 年表と人物名は筆者と内容にもよるけど
世界史モノには地図はほしいね 地図と言えば最近流行りの地政学本が
軒並み乗ってる地図は低クオリティのでたらめばかりって話が面白かった 福田慎一『21世紀の長期停滞論』を読んだ
第5章までは論点がまとまってて良いが第6章から途端に薄っぺらくなる 地政学本批判は本質と全く違う日本人らしい細かい粗捜し、間違い探しでしかないな
こういうミクロ視点ばっかりに落ちる所が日本人の駄目なところだな >>541
まあ長期停滞論の紹介としては悪くないが、処方箋がなあ..... 処方箋なんざ分からなくて適当に書いてるでしょ
誰にも分からない
というか、それが正解かどうか試す機会もない
単に知的好奇心を満たすための書物に過ぎない ここで評判よくなかったハプスブルク帝国、良質でいい本だったよ
近年の講談社現代新書だからって先入観アリアリだったのでは 過去の現代新書に類似のハプスブルク家等の本が出てて、それに比べて良くない等いわれてた そうだっけ?読んでない奴がなんか適当なこと書いてた記憶はあるけど 確かに詠んでねえ奴の話だわ
498: 無名草子さん [sage]
2017/10/02(月) 14:49:15.61 ID:UFxr0dM70.net [1/1] AAS
『ハプスブルク帝国』は本格過ぎて吹いた。これはいい本だったな。
コメント2件
499: 無名草子さん
2017/10/02(月) 14:50:58.41 ID:L1gIL5U7M.net [1/2] AAS
厚い
専門書でやれ
500: 無名草子さん
2017/10/02(月) 15:32:39.24 ID:q4tFn/4P0.net [1/2] AAS
>>498
昔読んだ話題だから今更読む気がしないのがね 501: 無名草子さん
2017/10/02(月) 16:44:53.46 ID:L1gIL5U7M.net [2/2] AAS
>>498
同じ講談社現代新書の江村洋の方がコンパクトだし読みやすくて良い
502: 無名草子さん [sage]
2017/10/02(月) 17:17:10.50 ID:d7fBhngR0.net [2/2] AAS
『ハプスブルク帝国』が厚いのは見開きに1つは図版が入ってるくらい多いってのがあるけどね
江村本のほうが「物語」風で読みやすいのは確か
503: 無名草子さん
2017/10/02(月) 19:29:52.06 ID:q4tFn/4P0.net [2/2] AAS
江村洋の本もまだ売れてるだろうに
これ出すのかっていう よんでねえのが適当なこと言ってたんだな、失礼した
これ1000円超えてるけど、最近出た講談社現代新書の麻田先生の本ももっと高いな 長期停滞論ってまともな経済学者なら誰でも考えている問題だし、
福田慎一の場合もその新書の目次だけで判断すると、彼の処方箋もひどくまともなものに思われる。
日本の経済学者の主流はしごくまともな議論をしているのに、
右派リフレ派=財務省陰謀論者(飯田泰之・高橋洋一など)と左派経済成長否定派=安倍陰謀論者(金子勝・浜矩子)との論争がメディア・ネットレベルでは重要になっている。
新書も全く同じ。
高橋洋一、飯田泰之、浜矩子らのほうが主流の吉川洋や齊藤誠なんかよりも新書ではずっと幅を利かせている。
新書や啓蒙本で経済学を理解できると思うべきでない。 >>555
麻田雅文『日露近代史』はどう?
ぱっと読んだ限りでは、手がたい感じだが尖った感じが少なく通説よりのような気がしたので、
購入は見送ったのだが。
俺の見立ては外れているかな。 >長期停滞論ってまともな経済学者なら誰でも考えている問題だし、
これは違うね
経済学的にはむしろ異質な論
だけど日本人には馴染みやすいんだよなあ……何を今更という感じ
こういうことリーマン前に言ったら馬鹿にされただろうけど
サマーズとかクルーグマンが言い出すと途端にそっちに流れてしまう
日本人経済学者がアメリカ人経済学者のコピペでしかしてないのがよく分かる
>主流の吉川洋
細かい点だが吉川さんは経済学的には傍流の人です
ただ会議の議長役が(多分)うまいので重用されてるのだと思う 長期停滞論というのは新古典派的には異質でも先進国経済の分析には不可欠の論建てだろう。
ちょうど保護貿易主義がどれほど異質でも発展途上国の経済政策の是非を論じるのに不可欠なのと同じ。
吉川博士は主流の動学的確率的一般均衡理論を前提としていないどころか激しく批判している点では「傍流」といいってもいい。
でも斎藤誠とか主流の経済学者には吉川の議論自体は受け入れられているじゃない。
飯田泰之や高橋洋一の議論なんぞ主流の経済学者は鼻にも引っ掛けないのに。 長期停滞論って米国の経済学者にはほとんど相手にされていないのかね。
日本では2000年台からずっと長期停滞論が議論されていたと思うぞ。
日本の労働人口あたりの実質経済成長率が先進国一だということを一番早く指摘していたのが吉川や齊藤で
これに一番鈍い反応しか示していないのがリフレ派なんだから
コピペと言うならろリフレ派が自体がクルーグマンのコピペとしかいいようのない議論の変遷を繰り返しているんだよ。。 寧ろ、アメリカが長期停滞論研究の本場では?
サマーズしかりクルーグマンしかり 「右派リフレ派」って凄い表現だな
リフレ=左派が世界では主流なのに >日本の労働人口あたりの実質経済成長率が先進国一だということを一番早く指摘していたのが吉川や齊藤で
これそうなの? >>562
福田さんの新書に書いてあるけど
1938年にハンセンって人が長期停滞論ってのを提唱してそれを今回サマーズが「復活」させたって流れみたいね
で、火がついたと >>564
そこは撤回させてくれ。早い指摘は官庁エコノミストかも他の経済学者かもしれない。
私が言いたかったことは日本経済の実情把握は主流であれ傍流であれ経済学者の中では前提なのに対し、
(主に左右の)経済論壇の中ではそれを無視した議論が行われてきたということだ。
その典型が「失われた20年」論だろ。
その間違った現状認識から右派リフレ派=埋蔵成長力(本当はスゴイ日本)を断固とした経済政策で取り戻すという「日本スゴイ論」(上念司ら)と
左派経済成長否定論=脱米入亜に向けて日本は一層低姿勢になれという「日本ダメ論」(内田樹ら)との対決という
本来の経済論争と無関係な左右論壇バトルがネット・ジャーナリズムの主流を占めている。
もちろん新書ジャンルもその例外ではない。 >>567
リフレ派が嫌いなんだろうけど(俺も嫌いだが)わざわざ自分から引き合いに出すことないですよ
もうその辺は終わった話なんで
っていうか左右とかどうでもいいですわ 定期的に
経済持ち出す奴いるよな。
同じ奴らだろうけど。 経済学と日本史の奴らがうっとうしいっていうのは確かにそう思う 反リフレで頭がいかれた馬鹿がウザいだけで
経済の話がいけないわけではない 中公の物語イギリスの歴史読んでるけど、下巻の中盤から全然進まん
読む気が起きなくて放置する日が続いてる
時代の比重に差がありすぎよ 君塚せんせの本だったら「女王陛下のブルーリボン 英国勲章外交史」が面白かったな 読む気が起きないくらいなら放置して売っ払ってもいいと思うわ @中公新書6月
長谷川宏『幸福とは何か ソクラテスからアラン、ラッセルまで』
石川理夫『温泉の日本史 記紀の古湯、武将の隠し湯、温泉番付』
牧野成一『日本語を翻訳するということ』
久保田哲『帝国議会―西洋の衝撃から誕生までの格闘』
田中修『植物のひみつ 身近なみどりの“すごい能力"』 >>578
やめた方がいいと思うよ。長谷川宏は翻訳以外は面白くない。
それより植物のひみつが面白そうな気がする。 @ちくま新書7月。
廣瀬陽子『ロシアと中国 反米の戦略』
岡本隆司『世界史序説 アジア史から一望する』
三輪裕範『ビジネスマンの英語勉強法』
榊原哲也『医療ケアを問いなおす』
苅部直『日本思想史の名著30』
齋藤孝『未来を変えるメモ力』
筒井清忠編『昭和史講義【軍人篇】』
--------
中国近代史の岡本隆司がついに世界史にまで手を広げる。 齋藤孝がまぶしてあるだけで
一気に他の本も胡散臭く見えてくる不思議 >>582
軍人編なあ、筒井先生の目の付け所は凄いわ >>588
筒井大先生のご専門は歴史社会学であらせられるからな 筒井先生は例の事件知ってるから
ここまで復活するとは思わなかった http://livedoor.blogimg.jp/saekisaekiyou/imgs/e/2/e29026e8.jpg
http://a
林先生よおw見栄張らなくて、いいんだぜえw
そろそろ、老眼がきつくなるところだろうw
本当は一番あるのは、中公新書か、講談社の新書じゃねえのかw 講談社学術文庫115冊だったわ
大学中退IT土方ど底辺の俺の人間偏差値はいくつだ? 本自体、3000冊は超えてるし、
ちくま学芸300以上、
講談社学術500以上
平凡社ライブラリー200以上
多分ある
本買うのが趣味だから @岩波新書7月。
梯久美子『原民喜 死と愛と孤独の肖像』
立石泰則『戦争体験と経営者』
清水克行『戦国大名と分国法』
金成〓(ミン)『K-POP 新感覚のメディア』
小竹雅子『総介護社会 ――介護保険から問い直す』
--------
ついに清水克行の戦国法の新書が登場。
今年の新書マイ・ベスト候補筆頭。 ベストと言えるほど愛着のわく作品が出るのは素晴らしい
人それぞれあるはずだよね
個人的には「戦前日本のポピュリズム」が今年のベストだけど
完璧とは言えないんだよな 俺は今のところ「陰謀の日本中世史」だな
売れてるし新書大賞いけるんじゃないか 1 学問的にオリジナルと言える業績か
2 書かれている対象について長く基本書として扱われるほどの内容か
3 つまり新書界の古典として読みつがれるほどのものか
4 その内容に影響力があるか
5 一冊であるテーマを徹底的に書き尽くしているか
こういう感じの条件をいくつか満たしたらその新書は高く評価したくなる
岩波や中公の古いもので生き残っている作品にはこれを満たすものが多いと思う > 芦澤 リニューアル1号の『日本列島100万年史』がヒットしてくれて嬉しかったですよ。ブルーバックスのコーナーだけではなくて、
> 『ブラタモリ』などと並んで書店の店頭で平積みにされているのを見て、いい方向に変えることができたと。
> 通巻2000番にあたって大きく変えたのは、表紙の地色をグレーから白に変更したことです。時代的背景が要因というか、世の中の好みが白に流れているということを受けた変更でもあります。
> クルマでも白が好まれてきているし、本の用紙にも「ハイホワイト」という、より白い色が登場しています。
> 本の顔である表紙をよりすっきりさせながら、書店で一般書の隣に並んでも負けないようなデザインになっていると自負しています。
> ――書店員さんも、同様の感想をもっていらっしゃるようです。より単行本のイメージに近くなって、ブルーバックスのコーナー以外にも置きやすくなったという声を多く聞きます。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55785
ブルーバックスの装丁変更は、個人的にはあまり好ましく思わなかった(というより新書のデザイン変更自体好きでない)が、販売力強化には成功しているようだ。
確かに一般書と並べて引けをとらないような装丁にするというのも納得。 >>609
『ヴィルヘルム2世』よかったら短評でいいから感想を。 ブルーバックスは新書というより単行本とか一般書に近づけることを目指してたのか 専門的なところを掘り下げるのは専門書ないし論文の世界でやる所で、新書は一般層への基礎の紹介的な内容で良い
専門的内容を高々1000円で読ませろってのは酷にも程がないか ライシテから読む現代フランス買ってきた
著者の前著であるライシテ、道徳、宗教学もよかったから、期待してる ライシテとフランスをテーマとした本はすでに谷川稔「十字架と三色旗」(岩波現代文庫)という傑作をパイオニアとして持っているし
工藤庸子の「宗教VS国家」が現代新書で同じテーマで出ている 最近日本史関係買い漁ってるけどちくま新書の「勘定奉行の江戸時代」と「流罪の日本史」は面白かった。
岩波新書の「後醍醐天皇」は岩波文庫太平記の校注した人で分かりやすかった。中公新書の「応仁の乱」は凄く売れてる
けど理解するのは結構大変。それと近い時代なら同じ中公の「観応の擾乱」のほうが取っつきやすいと思う。 すみません、ローマの遺跡についての新書ってないですか?
ローマ帝国の通史やローマ皇帝の紹介みたいなのじゃなくて、ローマの遺跡を解説した旅行ガイドみたいなの >>621
おお、ありがとうございます
検索したらまさにって感じでした 集英社新書の富士山宝永大爆発が面白かった
ぶこふで何かのついでに買っただけだったが
映画観てるみたいだったわ 洋泉社歴史新書『初期室町幕府研究の最前線』好調みたいだ。
今日木曜昼に近くの中型書店(岩波新書が300冊程度あり)で平積みで残り1冊だった。
月曜発売で火曜くらいに初めてその書店に並んだはずなのに。 twitterでの口コミがでかいだろうね。書店で立ち読みしてたが、結構マニアックだった。 つまり売るためにはトイツターで自作自演すればええ、と 中公の応仁の乱を久々読み直してみたけど
そんな世間で言われる程訳分からんでもない
求めてる理解のレベルが違うのかなあ @中公新書7月。
碧海寿広『仏像と日本人-宗教と美の近現代』
星亮一『斗南藩―「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起』
刑部芳則『公家たちの幕末維新-ペリー来航から華族誕生へ』
蔀勇造『物語 アラビアの歴史-知られざる3000年の興亡』 物語歴史シリーズは確かに外れがない
外れがないけど期待を下回ることはたまにある
阿部謹也の物語ドイツの歴史とかもっと面白くかけた気がする 結構読んでるけどイタリア以外当たりがないな、俺の基準では 物語歴史シリーズで電子書籍化になってない数冊も早く対応してくれ 中東(中近東)はあくまでヨーロッパ世界から東方を見た場合に
東アジアとかよりは近い・中間くらいに位置する東の地域をいうが
アラビアは中東と重なる地域もあるけども「アラビア語を話す文化圏」ってことらしい
だからイランやトルコは中近東ともいえるが
ペルシャ語トルコ語を話すとこだからアラビアではない ってことらしい 物語歴史シリーズは21世紀以降は良書だらけだが90年代は微妙なの多かったぞ
北欧とか 物語中東はかなり範囲を絞ってた印象
まあ薄い通史よりこういうほうが好きだが 好奇心旺盛で
あれもこれも読みたいから、積ん読増える 古い岩波新書で「粘土に書かれた歴史」を読んだらめちゃくちゃおもしろかった
シュメールから、アッカド、バビロニア文明の小アジアからイスラエル地へと伝播し、そこからギリシャ文明をうむ過程など
最新の研究が読みたいものだと思った
楔形文字がアルファベットへと主役が交代していく影響関係とかも >>638
北欧は確かに途中まで読んでやめちゃった
もっと北欧に興味でたときにまた読もうと思ってる
ついでに聞きたいんだけど、カタルーニャってどう?
目次見る限り物語を推してて、イタリアのに近いかなと思ったんだけど、テーマにあげてる人物がマニアック過ぎて、ついていけない可能性もあって迷ってる >>641
新潮文庫の「ロゼッタストーン解読」も良いですよ。 >>642
人の受け売りだがこんなのある。
ttps://whbg.wordpress.com/2018/06/03/%e7%94%b0%e6%be%a4%e8%80%95%e3%80%80%e3%80%8e%e7%89%a9%e8%aa%9e%e3%82%ab%e3%82%bf%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%a3%e3%81%ae%e6%ad%b4%e5%8f%b2%e3%80%80%e3%80%80%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%82%8c%e3%81%96/ >>644
ありがとう!
同シリーズのスペインよりスペイン史として使える感じなのか
これは買いだわ
参考になった! 先日、池上さんの番組見てたら、
ハプスブルク家の現当主と息子が出てたけど、
やっぱりオーラあるのな。
財産も没収、政治にも関われないとのことだが、
結構苦労してんのかね。 講談社現代新書って昔の装丁のほうが良かったなあ今のはなんか陰気くさい 見た目が安っぽいだけでなく実際に耐久性もない
強く開くとすぐに付け根から開いてバカになってしまいますよ
表紙の紙も折れやこすれで崩れ易いような?(^^;) 新書に限らず最近って平積み時の販促インパクト狙ってんだかわからんけど
本のサイズの3分の2くらい覆うようなでかい帯付けてるよねぇ
現代新書の装丁ってデカい帯を際立たせるためにあえて地味にしてる感じがする >>647
すぐに色が抜ける黄色の奴はもうごめんだが? 最近はカバーの上にもう一つカバーが付いてたり
してるよね。何でやねん!って思う 有斐閣アルマの本をビジネス書の棚におくためにカバーの上にカバーかけたっていう記事があったな
普段新書なんか買わない人にとってはレーベルの統一性よりカバーの見た目で取るだろうから分からなくもない 講談社新書はデザインがほんと駄目手に取ってみようという気にならない小扶桑社新書と良い勝負 講談社新書は帯のせいで焼けてツートンカラーになってる “本能寺の変に黒幕は......いない!” 歴史本にありがちな陰謀論の数々を、学者が本気でボコボコにする本が最高に痛快だ。
「大人げないと私もわかってます。でも、誰かがマジレスしないといけない」
ベストセラー『応仁の乱』(中公新書)の著書であり、『陰謀の日本中世史』(角川新書)を3月に上梓した気鋭の歴史家・呉座勇一さんに話を聞いた。
なぜ、マジレスが必要か。なぜ、陰謀論がはびこるのか。
(中略)
歴史への具体的言及だけでなく、「なぜ人は陰謀論に騙されるのか」という普遍的な問題にも触れています。
陰謀論という言葉を、「特定の個人ないし組織があらかじめ仕組んだ筋書き通りに歴史が進行したという考え方」と定義していますね。
陰謀論の特徴は共通しています。
因果関係をあまりに単純明快に説明したり、論理の飛躍があったり、結果から逆行してそれらしい原因を求めたり。
「教科書には載っていない」と謳って。それは、憶測や妄想を教科書に載せるわけにはいかないからですよ。
(中略)
歴史学が明らかにできるのは、過去に起こった膨大な出来事のごく一部でしかないんです。
史料を辿り、ほんのごくわずかの「確かなこと」を手掛かりに、因果や背景を紡いでいく地道な作業です。
歴史学の発展とは、通説を一気にひっくり返すというものではなくて、膨大な史料を少しずつ読み解いて、
未解明の部分に光を当てて行き、「ここまでは解明できた」という範囲を徐々に広げていくイメージです。
皆さんが思っているよりも、歴史学はずっと地味な学問なんです(笑)
本当に起こったことであれば、色々な形で痕跡が残るので、様々な史料を読まなくてはならない。
この文書がすべてを解き明かす、なんてものはありませんし、この本さえ読めばすべてがわかる、なんてお手軽なものもありません。
著書:陰謀の日本中世史
https://www.amazon.co.jp/dp/404082122X/ 菅野完 @suganotamo5
岩波新書買わんくなってからどれくらいたつかの。永六輔の大往生あたりから本格的におかしくなって、2000年ごろのリニューアルで完全に崩壊した。
アホが書いてアホが読む典型的なシリーズになり下がった。中公はもちろん、新興の新潮やちくまの新書の方がはるかにまとも。 >>658
これネトウヨが菅野になりすましてる偽垢だぞ 時流におもねらず、時局と対峙する−岩波新書80年の伝統とは
https://news.yahoo.co.jp/feature/989
岩波新書には独特の編集方針がある。タイトルは簡潔で、百科事典の大項目のような潔さがある。
たとえばこの4月から5月に刊行されたものでも、『後醍醐天皇』『声優』『フィレンツェ』など。
さらに、筆者が他の新書でベストセラーを出した「売れっ子だから」という理由だけでは起用しない。
「筆者の名前で売れ筋を狙おうという考え方はないですね。むしろその人の代表作をうちで書いてほしい」と永沼さん。
本も基本的に著者本人が書き下ろす。最近の新書では、著者が忙しい、書くことのプロではないから
などの理由でライターを起用して聞き書き形式でまとめることも多いが、岩波新書はそういうことはしない。
とはいっても内容が高度に専門的にならないよう、読みやすい本にするための工夫として永沼さんは、
原稿やゲラ(試し刷りの印刷)を机の上で読まないという。
「読むのはもっぱら電車の中です。新書は読者がそういう場所で読むことを想定していますから。
そこで読みにくいところや難しく感じるところをチェックしています」
一方で長く読み継がれる本も多い。岩波新書歴代売り上げベスト3を見ると、1位が『大往生』(永六輔著、1994年)
の100刷/250万部、2位が『日本語練習帳』(大野晋著、1999年)の62刷/210万部、
3位が『論文の書き方』(清水幾太郎著、1959年)の97刷/155万部である(5月24日現在)。
「『大往生』と『日本語練習帳』のように、短期間でミリオンを超えたものは他に例がなく、
個人的には特異な例と思っています。むしろロングセラーでこつこつ積み上げてきた
『論文の書き方』のほうが、岩波新書の読まれ方の特徴をよく表しているように思います」
ロングセラーの代表でいえば、岩波新書創刊ラインアップの中の一冊『万葉秀歌』(斎藤茂吉著、1938年)
は80年間安定的に売れ続け、一度も在庫を切らしたことがない。 岩波書店が好きか嫌いかと問われればすごく嫌いだけど興味のある分野には一応手を出す >>657
菅野さんて今事務所名義だし
新潮新書を読む層と中公新書を読む層ってだいぶ違うしエアプにも程がある >>660
論文の書き方ってそんなに売れてんのか
好きな本だけど 去年出た人口減少と社会保障ってどうですか?
なんか細かい数字が多そう @洋泉社歴史新書7月
楠戸義昭『激闘!賤ヶ岳』
鍛代敏雄『八幡さんの正体』
@洋泉社歴史新書8月
山田邦明編『関東戦国史』
石村智、谷口栄、蒲生真沙雄『海の日本史 江戸湾』
--------
『海の日本史』はシリーズ化するか。
江戸湾から始めて、伊勢湾、瀬戸内海、と続いていってくれたら嬉しい。 自分は圧倒的に中公が多い
次いで講談社現代新書、ブルバ
ちょっと前までちくまを一冊も持ってないことに気付いて少し意識してチェックするようになった
やはり琴線に触れるものはあまりないが >>660
岩波は「時流におもねらず、時局と対峙する」なんて言っているが
「時局と対峙」してきた自らの歴史をどのように自己評価しているのか。
つまり多数講和→安保改定→PKO・新ガイドライン→安倍安保の"改憲"の流れに、
「日本に脅威なぞ存在しない、脅威に備え対処することが日本にとって脅威なのだ」と主張して対峙してきた自らの歴史を。
岩波新書は教養書として長く読みつがれてきたロングセラーを点数で遥かに凌ぐ「時局対峙本」をこの70年出版してきた。
リンク先で過去の名教養書については雄弁に語っているが、過去の「時局対峙本」については沈黙したままだ。
「時局と対峙」をスローガンにし、過去の教養書の価値をもって過去・現在の「時局対峙」の価値を正当化しよう、という底意が見えて不愉快だ。 部門違えば人も方針も違うんですけどね
岩波がひとりの人間だと思ってるんですかね >>678
ID:w4g+89jN0はいつもそんな感じだね
レッテル貼りが好きみたい >>678
ライターが岩波新書の特徴として「時局と対峙」としていて、かつ岩波新書もそのように自認している(岩波新書巻末)のだから、
その意義を考えるために、過去・現在の「時局対峙本」の価値を問題にしないのはおかしいだろ。 >>679
レッテル貼りは好きだけれどね。
より正確に言えば「名を正す」(論語)ことが好きだな。
レッテルというのは化学薬品に貼るラベルのことだが、
瓶にラベルがなかったり間違ったラベルが貼ってあったら貼り直さないとね。
化学事故の原因になる。 >>567なんかもそうだけど無意味に長文だし的外れだしブログでやってほしいわ 自分 PHP新書と講談社現代新書が好きだよ
岩波は色で選んでる。信号機みたいで赤いのはちょっと
緑も左翼重鎮のは参考図書として 岩波新書は新刊は赤だけでしょ
緑は古い版だと思うし
新書は新刊を追いかけるのがデフォだよ 岩波新書って新書としては内容が古いし他の新書に置いていかれてるじゃん ネトウヨって岩波に親殺されたのかってぐらいネガキャンするよなぁ
>>657の釣り垢の発言やら>>684もだけどネトウヨ以外で新潮・PHP新書が岩波新書に勝ってるなんて思う奴いねえよw
左翼が書いてるだけでダメというなら出版社としては保守寄りでも左派も普通に書いてる中公・講談社もアウトなはずなんだけどねぇ 岩波新書は確かに昔のマルクス主義的な教養主義みたいな本や社会派ルポみたいなのも少なくはないが、誠実な歴史モノや現代経済学も扱ってるから著者と内容で判断すればいいが
なぜ中公新書の硬派めをありがたがる層が岩波新書を毛嫌いするのかわからん
買切を嫌がる書店員ならまだしも、一般の読者として差があるかね?
ホントに中公新書もちゃんと読んでる? キモウヨは読まなきゃいいじゃん
それだけの話じゃん 岩波に左くささを感じて忌避しつつ読んで高評価してる中公新書からそれを全く感じないのは、非常におめでたい判断能力と言っていいのでは 岩波って緑時代のではアカンやろこれ・・というのもあるにはある
大江戸健3郎とか内容的にアレやと思いますが。
名著言うか古典も残って居まつ。遠山啓とか朝永先生とかアインシュタイン・・理系ばっかやな。
丸山氏の場合はあくまでもテキストではなくこう言う時代もありますた、
くらいの引用文献できちんと時代背景を想像するとか。もうね、古典なんだから ちなみに岩波新書の色については公式サイトにあるな
https://www.iwanami.co.jp/smp/news/n15819.html
いちばん最初も赤だから新赤版っていうのか
表紙リニューアルしたからかと思ってた 、z=ニ三三ニヽ、
,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ
}仆ソ'`´''ーー'''""`ヾミi
lミ{ ニ == 二 lミ|
. {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ
{t! ィ・= r・=, !3l
`!、 , イ_ _ヘ l‐'
Y { r=、__ ` j ハ─ 日本国民はバカだからわかりゃしねえよ
r‐、 /)へ、`ニニ´ .イ /ヽ
} i/ //) `ー‐´‐rく |ヽ
l / / /〉、_\_ト、」ヽ!
/| ' /) | \ | \ 岩波読まないのはネトウヨ
じゃなくて岩波の面白い本紹介したらいいんじゃね 最近の流行
「ネトウヨ」を馬鹿にするのがステイタス
これって進歩的知識人の亜流じゃないのかと。小さいよなあ・・・ いやまあネットの暗部だよ
あの手の話が通じない過激な輩がどんどん増えていくのは 古いけど中公新書は岡崎久彦の戦略的思考とは何かが面白かったなあ
最近読んだのだとちくま新書の江戸東京の聖地を歩くも好き @講談社現代新書7月
安田浩一『「右翼」の戦後史』
高槻泰郎『大阪堂島米市場 江戸幕府vs市場経済』
保阪正康『昭和の怪物 七つの謎』
下川裕治、室橋裕和『おとなの青春旅行』
@講談社ブルーバックス7月
戸谷友則『宇宙の「果て」になにがあるのか』
広中平祐『学問の発見』
海保博之『読ませる技術 聞かせる技術』
--------
広中平祐先生は87歳にて新書を執筆か、とおもったら40年前の本の再刊。
去年佐藤文隆先生は79歳でブルーバックス書き下ろしをしてくれたから、もしやと思ったが。 @岩波新書8月。
森本あんり『異端の時代 ――正統のかたちを求めて』
浜田寿美男『虚偽自白を読み解く』
横山百合子『江戸東京の明治維新』
馬場紀寿『初期仏教 ――ブッダの思想をたどる』
--------
仏教本は実力派中堅の初の教養書のようなので期待したい。 @ちくま新書8月。
保立道久『現代語訳 老子』
青い日記帳『いちばんやさしい美術鑑賞』
保田竜子『英語教育幻想』
伊藤周平『社会保障入門』
武田珂代子『太平洋戦争 日本語諜報戦 言語官の活躍と苦悩』
中沢孝夫『転職のまえに ノンエリートのキャリアの活かし方』
--------
門外漢の現代語訳シリーズ。
日本中世史研究の保立道久が老子現代語訳に挑戦。 社会保障入門は興味あるかな
プライマリーバランス黒字化を目指すためには財政を切り詰めないといけないし
社会保障費を切り詰めたり消費増税も必要だろうし
今後どうすればいいかのヒントが書いてあればいいんだけど >>706
期待しているところ悪いのだが、伊藤周平は、大月書店、青木書店などからの著作が多い急進左派系の著者だから、
読むのだったらそう割り切って読んだほうがいいよ。
日本の社会保障の問題点を概説的に手軽に知るなら、共産党宮本顕治の息子で政治学者の宮本太郎の岩波新書2冊がおすすめ。
宮本太郎は、福田内閣〜野田内閣にかけて検討・実現した「社会保障のための増税」路線を敷いた一人でもある。
衆参ねじれ時代に左右が歩み寄って実現したこの路線は、安倍政権に完全に反故にされたけれど。 >>703
>浜田寿美男『虚偽自白を読み解く』
袴田事件がらみで注目されるかな >>697
著者が目立ちたがりのキチガイで芸スポで話題 プライマリーバランスの黒字化なんか
増税しまくって歳出をカットしまくれば達成できるだろ
その代わり道端で失業者や浮浪者が大量に野垂れ死ぬ社会になるだけ 多数決を疑う の著者が
ゲーム批判して子供にミュージカル強要して炎上した教授だったんか
でもまさに「多数決(ゲーム批判は良くない、子供に押し付けはよくない等の意見)を疑う」を地でいってるかんじ でもテレビゲームは何も生み出さないからな
フリーターやニート、引きこもりを生み出しただけ >>712
話題になってる演劇の世界もフリーターだらけだぞ テレビゲームはニートが作ってたのか、演劇派はかしこいな 「ミュージカルが最高だったころ」という本があったな
つまりもう今のミュージカルは見るに堪えないというわけだった 観劇とゲームプレイの比較だろ
これだったら子どもの教育にいいのは後者だと思うがね
いやまぁゲームの種類によるけど 坂井さんのはツイ消ししたから加熱してるだけだと思うが
ネット民は嫌がらせのネタ探してるんだから弱みを見せたら駄目だよね 呉智英が11年ぶりに新作評論集を8月に小学館新書から出すらしい。
仏教や儒教の解説本は書いていたが新作評論は11年ぶりか。 呉智英のは書き下ろしじゃなくて
週刊ポストの連載を集めたやつだろうな。 ゲームは取り組み方にもよるんじゃないかな
現実逃避のゲーム中毒じゃ困るけど 新書のラインナップみるだけで世の中の流行りがわかる
今の流行りは未来の年表に代表される
日本の破綻は待った無しがブームだな
少し前までは日本はすごいぞホルホルだったから180°転換したな 福祉切り下げ
超絶格差社会への地ならしといったところか 「新貿易立国論」(文春新書)も日本の世界市場でのプレゼンスの圧倒的低下とアジア諸国の勃興をえがいでいるよ
もはやタイのバンコクでも、香港や中国の深せんはもちろん、インドネシアジャカルタ、マレーシア、フィリピンでも
東京と変わらないレベルの都市が出現し圧倒的成長で世界は平準化している様子が描かれている 呉智英はじゃりん子チエについてしか覚えてない
それと支那は支那か @講談社現代新書8月。
野口悠紀雄『世界経済入門』
倉本一宏,磯田道史,フレデリック・クレインス,呉座勇一『戦乱と民衆』
早島大祐『徳政令 なぜ借金は返さなければならないのか』
山本昌仁『新・近江商人の哲学 たねやはなぜ日本一の菓子屋になったのか』
@講談社ブルーバックス8月
飽本一裕『今日から使える微分方程式 普及版』
藤岡換太郎『フォッサマグナの謎』
---------
早島大祐『徳政令』は古典である笠松宏至『徳政令』(岩波新書)とどう違った視点を出してくれるか。 クレインスって人が気になる。留学生から学者になったパターンなんかなあ 1960年代、70年代の世界各地の軍事政権についてまとめた新書はないかな?
アメリカCIAが暗躍して、なかなか読みごたえある作品になるはずだが? >>675
洋泉社追加8月
日本史史料研究会『中世島津氏研究の最前線』 オウム真理教事件で麻原彰晃氏らの死刑が執行されたけど、
オウム事件を経験した日本社会がどうして日本会議のようなカルト
が政権への影響力を強めることを阻止できなかったのか検証されてほしいな 森達也監督などはそういう点でオウム事件の再検証を訴えてきたのだけどね
森監督らを批判してきた人たちもオウム事件を教訓にできなかった日本社会を直視しなければいけないかと 「真相究明の会」呼びかけ人の森達也について江川紹子はこんな事を言っているけれどな。
>「真相究明の会」呼びかけ人の森達也氏は、「地下鉄サリン事件当時は“オウム絶頂期”であり、サリンをまく動機がわからない」と述べているが、
>とんでもない。少しは判決文を読んだり、当時のメディアを調べるなどして、当時の教団の差し迫った状況を知ってから語っていただきたいものだ。
http://biz-journal.jp/2018/06/post_23659.html
この程度の認識しかできないのだから、森らにとって「オウム事件の真相究明を怠ってきた日本社会」が問題になるのは当然なんだろうな。 >>738
「何言ってるんだ、コイツ」だよなあ。自分の取材範囲以外は見えてないというか。 あー森達也ってそいつか
ツイッターでちょっと話題になってたからチラ見したけど酷い認識だなーと思ったわ ええ
>>738-741の方が森達也のこと少しは調べてから書き込めと言いたい
森達也に賛同するしないはともかくとして、この人程オウム事件に時間割いてるジャーナリストはいないだろ
裁判をずっと追いかけてて本も何冊も出してドキュメンタリー映画まで作ってるのに
738の記事の人も、この人に向かって判決文をよく読めなんて言ってる時点で、ああ知らないんだなってわかるわ 江川紹子の仕事知らないとか......
これがジェネレーションギャップか
こういうの見ると俺も歳取ったなあと実感する。
あっちこっちでトラブル起こしてる森達也が信じられて江川紹子が信じられない根拠はどこ? >>742の最後の一文については撤回するわ
ただ、森達也が信じられる信じられないという話はしてない。
解釈や考え方の違いは当然あっても、「この程度の認識」と言われる人ではないと言いたかった。
念のため言っておくが森は別にオウムが無罪だと主張してるわけではない。 君が入れ込んでるだけで、オウムに限らず、森達也は「この程度」でしょう。 取材を踏まえ、オウムが暴走した背景には、麻原死刑囚と側近信者との間の「相互忖度」があったのではないかと考えている。
「麻原はカリスマ的な独裁者というより小心者。側近たちは麻原が喜ぶような情報ばかりを伝え、麻原もまたどのようにして側近たちの支持を得るかを考えていた」
「麻原と側近が互いに忖度し合い、エスカレートする。そこに『生と死』を転換する、宗教の原理主義的で過激な部分が結びついた末の暴走だったのではないか」 麻原の人格とかはまぁ俺らよりは詳しいんだろうし、
そこを鵜呑みにすれば、別にそんなに変なこと言ってるとも思わないが
受刑能力云々は分からんが、
執行のタイミングの理由についても、
他の人も結構指摘していることだからそんなもんじゃね 江川しょーこの方が万人にわかりやすい主張してるように思うわ
知らなくても別に問題ない @中公新書8月
中公新書編集部『日本史の論点』
瀧澤弘和『現代経済学 ゲーム理論・行動経済学・制度論』
寺西重郎『日本型資本主義 その精神の源』
和田裕弘『信長公記 戦国覇者の一級資料』
渡邉啓貴『アメリカとヨーロッパ 揺れる同盟の80年』
--------
『論点』の執筆者は古代:倉本一宏、中世:今谷明、近世:大石学、近代:清水唯一朗、現代:宮城大蔵 瀧澤弘和……どこかで見たとググったら青木御大の本の訳者だった 「アメリカとヨーロッパ 揺れる同盟の80年」、昨今の報復関税合戦が何故起こったか、それを掘り下げての内容だろうな。 アメリカ、イギリス、フランスは一蓮托生だと思ってたけど最近はそうではなくなってきたということなのかな 80年って事ハは武器貸与法のあたりから戦後に続いた対ナチス、対ソ連同盟ってことやな >>755
EUもアメリカの自由貿易頼みだったけど、一方でアメリカの製造業が衰退してたわけで、トランプになっていままでの攻めぎ合いが爆発した感じ。 オウムに関しては、中沢新一の擁護の影響が大きいと聞いたけど
中沢って当時そんなに影響力あったのか 日本型資本主義って?
終身雇用も今や崩れているし、どうなんやろ?
日本は世界で最も成功した社会主義国家とゴルバチョフに言われていた時代もあったが、あれからかれこれ30年・・・ >>761
ポストモダンやら当時はとにかく流行っていました。構造主義にポスト構造主義・・・だ。
中沢新一・浅田彰・栗本慎一郎やらで・・・括りはともかく実際の日本には何も危機がなかったのだ
それでもおしゃべりなのは雨後の筍のように湧いてきた。
そもそもチベット取材なし同然の中沢新一(こういう文献検証も大切ですが)がおおよそ仏教の教義に
興味を抱き(これ自体は悪いことでもなんでもないです)、メディアに出る・・・
上祐史浩(だっけ)氏が取材の中で対談しており知己になっておられたのが発端。
まさかテロを起こすとは・・と読者も皆知識人の一人なんやろうと。
当時大学はインドやチベットやら学生さんやたら興味持っていらして。(当然だが実際に脚は運ばない)
まあエキゾチック好きだ。あとは心理学大好きっ子も多かった。精神分析?女の子占い大好きだからな・・
ニューサイエンス的な何か?
なんかそんな感じでメディアに露出してたもんだから・・・
私の場合、2年間くらいテレビ持たなかったもんだから・・話が会わなくて苦しかったぞ 本はタイトルと著者とレーベルのイメージだけで論評
昔話と経済評論社だけ活発に議論
新書スレとは? 日本型資本主義ってただのフォーディズムだろ
戦後は左翼が強くなったから労働者の権利が強くなっただけで
全然日本っぽくない 実はナニゲに集英社がピンポイントで良いのを出してると思う
新書にどんなコンテンツを期待しているかによるだろうけど 集英社はコンスタントにではないけど、たまに玉石あるよね >たまに玉石あるよね
こういう言い方ってあるのか? 実は(さっきから「実は」が続くな)俺が新書(特に近年の新書の傾向)
に求めるものとか、評価基準はかなりはっきりしてる
その事を他人に押し付けるつもりはないけど 「実は」「けど」を多用してるけど、君に関心無いから んーそーかーしょーがないなー
そんなに求められちゃ、いずれ俺的新書のハードルについてまとめてここに投下しよう 学生時代にオウム真理教から下宿にパンフレット届きました。
今や思い出です。同時代の人間として。
未だ東京の街は「統一原理」の方が居らして、駅前で「よく」声をかけられましたが。
季節は秋の折。街は色褪せてコートをまとい出す頃。皆の心もおのずと寂しくなり、そう、そこにつけ込む。
2回目に本名欄のところで「文鮮明」と書いて以来もう関わり持ちませんが。(人に撃退法言われて)
オウム真理教のパンフは電話帳くらい分厚っつい(コミケ3冊くらいかな)のポストに入っておりました。
あれも同人誌だわな・・・今思えば。なになに・・
「修行のおかげで資格取れました!行政書士宅建!」そりゃオタクが頑張ったんだろうよ・・・
「修行で超能力ゲット・・・みんなも一緒に修行だ!」勝手にやってくれ。
現実的なクーデターは特殊空挺部隊2小隊くらいでできるみたいだが。数時間で。
もっと勉強するべきだアイツらは。民を殺めてたら批判されて必ず失敗するぞ。それっくらい分かれよ。 >>767
アメリカ型自由資本主義と、労働組合との協調とを織り交ぜた日本独自の資本主義か?
ドイツやフランスに似てるか?
いずれにしても時代時代で移り変わりがあるけどね。 オウムもいいけど、歌丸さんがお亡くなりになったんで、落語・笑点の新書に座布団1枚! 労働組合といえばアメリカも組合の力強いがな。
自動車労働者組合、柑橘類生産者組合あたりは国策に大きく影響与えてる。 岩波新書推しだが、いままでの三千冊以上の作品の説明や論評をまじえた論評集を出して欲しいな。
論評集一冊で岩波新書百冊分やるとして、三十冊以上になるだろうけど。 >>761
学問的には影響ないけど
宗教オカルト業界では影響力あったんじゃない? >>781
何度かそういう企画で数冊出してなかったっけ
鹿野先生とか 鹿野政直『岩波新書の歴史』(2006)
-政治思想史の学者が岩波新書が日本人の教養に果たした役割を振り返る。
https://www.amazon.co.jp/dp/4004390095/
岩波新書編集部『岩波新書を読む』(1998)
-29人の評者によるガイドブック。
https://www.amazon.co.jp/dp/4004390052/
いずれも岩波新書。 鹿野さんのは説明論評ともにかなり短略化、かつ同時代の事象や他の作品と無理な関連付けしてるのが多く、読むのに一苦労、自分は評価してない。
やっぱり1作品に4ページぐらいで説明論評して、都合30か40冊ぐらいで纏めて、10年かかってもいいから、やって欲しい。 岩波新書全作品のあとがき集でもいいかも。
それでも全作品となると、30か40冊にはなるだろうけど。 個々の作品がそれぞれ様々な分野・時代・背景を持つてるのだから、無理に纏めるので無く、個々の作品毎に説明論評することが一番。 >>786
×短略化
○短絡化
全目録じゃ内容がわからん。
「世界経済図説」や「折々のうた」なんか何版も出ているので、どう纏まるか楽しみ。 『中公新書の森 2000点のヴィリジアン』(中央公論新社 2009)
アンケートによる上位20冊 ※書名の頭の数字は得票人数
15 ■会田雄次『アーロン収容所』
11 ■石光真人編著『ある明治人の記録』
10 ■宮崎市定『科挙』
9 ■竹内洋『教養主義の没落』
8 ■井上幸治『秩父事件』
8 ■高橋正衛『二・二六事件 増補改版』
6 ■山室信一『キメラ−満州国の肖像』
6 ■北岡伸一『清沢洌 増補版』
5 ■入江昭『日本の外交』
5 ■佐藤卓己『言論統制』
5 ■高坂正尭『国際政治』
4 『アダム・スミス』 『時間と自己』 『照葉樹林文化』 『大君の使節』
『胎児の世界』 『肉食の思想』 『発想法』 『町衆』 『理科系の作文技術』 >>791
やべ
中公新書一番読んでるのにこの中で読んだことあるの胎児の世界しかない >>791
「理科系の作文技術」は大学理系の教授が推薦するんで、毎年繰り返し需要があり、よく増版されてるよね。 中公は「応仁の乱」「観応の擾乱」とか、意外な作文がヒットしたな。 個人的には、「トウガラシの世界史」か「トラクターの世界史」を投票!
トウガラシ、トラクターともに革命的な役割を果たしたということが、なかなかわかりやすく説明してあり、好評価! 中公新書も二千冊ぐらい出ているから、全作品の説明論評集出すといいかも。 そのラインナップでいくと自動販売機の文化史も好きだな 岩波だと「エビと日本人」「バナナと日本人」なんかあるけど、中公の方が全然読みごたえありだったな。 読んだことないんですけど、坂野潤治ってどうですか?
読んだ人います? >>802
ちくま新書のやつは全部おもしろい
ただ文語体の引用をするので教養がない俺には辛いときがある
もっと勉強しとけば良かった >>803
あー結構難しい感じなんですか
僕も辛いかも
ありがとうございました 新書じゃないが升味準之輔の本も同じ理由で楽しめなかった
引用が巧みで面白いらしいんだが肝心な所が読めない
古文とか漢文を真面目にやっとけば勘が働いたろうにな >>804
100%分からないので気持ち悪いけど雰囲気は分かる
まあ読めないとこは読み飛ばせばいいよ 坂野潤治はわかりやすいと思う。
枝葉を切り落とした簡略化した図式で説明するから、初学者にはわかりやすい。
簡略化のしすぎがその限界でもあるけれど。 坂野先生は近代史の大家で、その見解には賛否両論な所はある。自分はどちらかと言えば賛だが。 文書の「新・戦争論」、「大世界史」、「新・リーダー論」あたり、池上彰と佐藤優の激論バトルは見もの。 倉山満『嘘だらけの日独近現代史』を立ち読みしたら、議会で全権委任法が全会一致で承認された、とある。
本当に昭和初期の研究をやっていたのか。
絶句。 倉山満は読まないわ
なんかトンデモ系の雰囲気がある 佐藤優と齋藤孝と茂木健一郎と中野信子と前野隆司は名前だけで警戒するほぼ買わない
専門性がない浅い読み物と後者は脳科学を元にした与太話 買わないほうがいい新書はBookOFF(古本屋)に行けばわかる
同じ本が5冊以上100円コーナーに並んでいる >>812
倉山満読んだことあるけど、人や国に対する悪口がひどくて、
それ以来買わないようになった 帯や表紙に著者の写真が載ってる本は危ない気がする、もちろん例外もあるけど 『国際政治 改版』の帯に写真載ってたけど高坂正堯の顔知ってる人そんなにいないだろって思う 池上さんとか佐藤優クラスなら分かるけど全然無名のおっさんおばさんの顔写真載っけて意味あるのかね
本の雑誌とかでネタにしてないかな 佐藤優は一度も読んだことないしどんな人かもよく知らないけど、やたらたくさん帯の写真見かけるうちに、絶対に読みたくないと思うようになった
書店の棚を見てるとあちこちで嫌でも写真が目に入るので、多産なんだな、ということは地雷だなとしか思えないし
何より顔が不快なんだわ 佐藤優は国家の罠、自壊する帝国は一読の価値あるよ
あとは落ちる一方だろうけどこの二つは名著 @ちくま新書9月。
斎藤貴男『日本が壊れていく』
上野千鶴子『情報生産者になる』
山本聡美『恐怖でよみとく日本美術』
橋爪大三郎『政治の哲学』
紅野謙介『国語教育の危機』
松本俊彦『薬物依存症』
長山靖生『帝国化する日本』
森村進『幸福とは何か』 >上野千鶴子? @ueno_wan ・ 7月17日
>
>そもそも支持率が乱高下する理由がわからない。ひとはそんなにころころ意見を変えるものなのか。
>サンプルを固定して定点観測してみてはどうだろう?
意見を変えやすい人を好んでサンプリングしているというバイアスがない限り、現実も世論調査の示すとおりになるのだが。
一体どんな「情報生産技術」を披露するつもりなんだ。
日本は「事実上の一党独裁」と発言して政治学者から勉強しろと諭された映画監督もいたし、
ここはひとつ大学社会科学系教養課程レベルの試験を学界・マスコミ・ネットのオピニオンリーダーに受けさせて
品質管理をしたほうがいいのでは。 上野千鶴子といえば「不利なエビデンス はもちろん隠す」という発言も有名だな。
学者である前に活動家であるのは間違いない。 森村ってリバータリアンといいながら
自分は税金で食ってるからね
矛盾しすぎ http://www.kurayama.jp/modules/contents/index.php?content_id=2
平成10年 中央大学大学院文学研究科国史学専攻博士前期課程修了(文学修士)
修士論文執筆中に就職内定の話が舞い込みました。一本も論文も書いておらず、何の業績もないのに、不思議な世界です。
平成11年 国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員。
博士課程在学中から、大学教員という不思議な地位にありました。
平成18年 中央大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程 単位取得満期退学
師匠が退任し、私も博士論文が間に合わないまま、「退院」しました。日本近代史の泰斗であり、
歴史学界の良心とも言われる鳥海靖先生の下にいながら、申し訳ないことをしたと思います。
その後二年間在学してなんとか学恩に報いようとしたのですが、それについてはいずれ語る時期が来るでしょう。
私の最大の失敗は、作成途中の学位論文が、師匠にしかわからない水準に至っていたことです。 >>820
専門分野に関する本は読む価値あるよ
ほかに造詣深い人もあんまいないし >>828
単位取得満期退学ってことは博士号は取得してないの
お金と時間をかけたと思うのにもったいないね >私の最大の失敗は、作成途中の学位論文が、師匠にしかわからない水準に至っていたことです。
よくこんな馬鹿なこと書けるな 高坂先生は討論番組にはよく出ていたと思うけれど。
>>834のサンデープロジェクトとかNHKの討論番組とか。
今で言う藤原帰一みたいな露出かな。
三浦瑠麗や姜尚中みたいにテレビに出まくっているという感じではないにしても。 中公新書? @chukoshinsho ・ 7月19日
7月20日は、公卿・政治家の岩倉具視が亡くなった日です(1883年)。
今月の新刊、刑部芳則著『公家たちの幕末維新』では、彼の活躍についても描かれています(帯の左上の写真が岩倉です)。
なお、本書の帯のコピー案として、「華族になろうよ」という案も出されましたが、たちまち却下でした……。 >>835
阪神が優勝したときもテレビに出てたなあ。 岩波新書のシリーズ中国近現代史ってここだとどういう評判? >>841
5冊ともよくまとまっていて良かったと思うね。
日本の近現代史シリーズは著者によって出来不出来があったが、中国の方はムラがなかったと思う。 池上彰はそうでもないけど、佐藤優となると批判も多いな。まぁ文書はこのコンビの激論を出し続けていきそう。 佐藤優って批判が多いのか。
専門のロシア情勢とか神学では確かな見識を持っていると思うぞ。
門外漢の日本経済とか法学とかはヘンテコだが。
と佐藤の後輩が擁護してみる。 池上彰はあくまで自分は専門家の本を読んであるいは取材してこう思いましたという
非専門家の立場から書いているという前提があるけど
佐藤優はなんだかその立場がよくわからないんだろうな
なんの専門家なのか、外務省にいてロシア専門でそこらへん割合詳しいとか、それぐらいならわかるけど
何でもかんでもよくわからない立場から偉そうに語る人になっているから胡散臭がられるんだと思う それと脳科学はよくわかってない領域だし
それを即幸福論とか社会脳とかクオリアだのと拡張して語りだすと胡散臭くなる >>842
そうなんだ
2巻の評判が良かったから買ってみたけど他もチェックしてみよう >>846
なんでもわかった風に語るっているのはメディアで発信する大部分の知識人に当てはまるよね。
宮台真司から西尾幹二まで。
佐藤優も同類と思って受け流せばいい。 >>846
池上氏は社会部記者だから専門分野がない弱みがある
むしろ専門分野がある佐藤氏のほうが門外漢の分野を語るおもしろさを出せるかと
社会部記者なら生活者視点で語るという専門性を出すべきかと 佐藤優の専門性というのもよく分からん
神学の学位は修士止まりだし
ただ彼には特異な経験が二つあって一つは国策捜査に巻き込まれたこと、もう一つは激動期のソ連に赴任したこと
この二つをテーマにした本が『国家の罠』『自壊する帝国』でこれは本当に面白い >>845
佐藤優は外務官僚時代の偽計業務妨害事件で有罪判決を受け確定したが執行猶予付きなので刑務所で服役してない。
起訴前起訴後の勾留は小菅拘置所でされていた。これは刑務所でない。
刑務所に入ったことがなくても拘置所と刑務所の違いくらい知っておくべし。 >>850
池上は「子供ニュース」の延長で、勉強して調べてわかりやすく伝えるという仕事をしているのだろうなと理解できる
個人的には買わないだろうけど池上の「知らないと恥をかく世界のニュース」だったか忘れたけどそういう新書も需要はあるのだろうと思う
佐藤優はよくわからない
マルクスとか神学とか書いているようだけど傾聴する気がしないなあ >>857
いっぱい新書出してるしね
新書スレで話題になっても仕方ない 精力的に活動してるなとは思うが一般的な需要があるのかわからん
上下巻の自伝?まで出してるからすごいんだろうけど >>856
池上彰はウクライナの歴史やギリシャの歴史とか、ただ 池上彰はウクライナの歴史やギリシャの歴史とか、ただ時事問題をわかりやすく説明してくれるお父さんの域を超えてるぞ。 前もって決まっているテーマについて予習してるだけだからな 池上読むなら同じテーマで中公新書で出てるからそっち読んだ方が..... ところで中公新書物語ウクライナの歴史、近現代ギリシャの歴史はどうでした? 池上は読む気しない
ちゃんとした専門家のを読んだほうがいい ただしょせん新書だから、専門家が書いた作品にこだわらなくてもと思うが、この話題になると荒れるなw 新書って、各専門分野を学究する者のための作品では無いし、かといってそれなりに内容に厚みが必要であり重要なだけかと思う。
文春だと編集部やよくわからない○○委員会の作品もいくつかあるし。 >>842
岩波新書のシリーズ中国近現代史は全6冊であるが、続編がでるかも。 別に専門書じゃなくても面白いものはいくらでもあると思う
時事的なジャーナリストしか書けない新書とか
語学の実用系の新書とか >>868
いろんなところが編集部や何とか委員会、評論会の新書出してる。 >>869
岩波新書の中国近現代史シリーズは、1〜5はよくまとまって良い。
特に3、4は良かった。
5の高原明生のでこけるのではないか思ったたが、5も淡々と書かれていて悪くなかった。
しかし最後の6の西村成雄のが、最初から最後まで独自学説のオンパレードで失敗だった。 くまざわ書店のレジでポケモンのカバーかけますかって言われた
普通のでいいですw 歴史作品でいったら、やっぱり中公新書だな。
つうか何でも中公新書だな。 文化大革命や大躍進は素晴らしかったと書いているのか
日本にとっては素晴らしい時代だったが、殺された中国人には不幸だったね 金の世界史、銀の世界史、銅の世界史、鉄の世界史とか、つくったら売れそう。
やるなら中公かな? 銀や鉄は予備校講師がどこかの新書で出してなかったっけ 『銀の世界史』話題になっていたぞ。確か・・・。
重商主義の折の話の中心にならんかね。
大英帝国が三角貿易という鬼畜すら顔負けのことやらかして。黒人奴隷・銀・織物(だっけ)
日本も当初、銀本位制だったよね・・・ ただ日本史世界史モノ好きにとって、金銀銅鉄は鉄板ネタ過ぎてなあ
新たな史実や研究成果が提示されない限り、中公新書好きな層にはヒットしないだろう
大学入試レベルの世界史の銀、日本史の鉄あたりについて意外さは全くない 受験と言えば東大が世界史記述で銀のテーマ史を出してたな 温泉の日本史が中公で出たね
〜の日本史、世界史は中公でざっと調べたらこれぐらいかな
茶の世界史
トラクターの世界史
真珠の世界史
海賊の世界史
毒と薬の世界史
トウガラシの世界史
ジャガイモの世界史
競馬の世界史
チョコレートの世界史
ワインの世界史
道路の日本史
地震の日本史
通貨の日本史
鉄道技術の日本史
屋根の日本史 @岩波新書9月
吉見俊哉『トランプのアメリカに住む』
三木義一『日本の税金 第3版』
市田良彦『ルイ・アルチュセール ――行方不明者の哲学』
山出保『まちづくり都市 金沢』 トウガラシ、ジャガイモ、チョコレートは新大陸起源だから、より歴史的に面白い。
トマトやトウモロコシ、カボチャ、タバコなんかで続編出てきそう。 『茶の歴史』から始まった食物歴史モノは新書は、食傷気味。正直代わり映えしないところがある。 タバコは今や消え去ろうとしているから
その歴史は興味深いのに公序良俗に反するのかタバコの世界史は出そうで出ないね >>895
新書じゃないけど山川の世界史リブレットにそんな感じのがあるな >>899
山川のリブレット、新書化したほうが売れないかな
新書だと移動中でも読める 基本的な疑問。
洋書には新書という括りあるのかね。
ああいう薄さは英語のテキストに丁度いくないかな。
半分程度でお開きやものだから・・院でもそうなんやで 杉田水脈と共著のある倉山満の新書はやはりトンデモ本? >>902
岩波新書はイギリスのペンギンブックスを参考にした。 アルチュセールの解説書出すぐらいなら
市田が現代の「科学者のための哲学講義」を書いて出すなら興味深いのになあ
哲学者研究じゃないくて自分の哲学を書けよと思う >>895
たばこと塩の博物館行った方がいいかもしれませんねw イヌの世界史とかネコの世界史とか面白そう。
特にイエネコは世界中にいるのが不思議だし興味深い。
(=^ェ^=) ヤマネコをネズミ駆除のため家畜化して、それが世界中に広まった。
アジア、アフリカ、南米、どこにでもいる。 >>903
杉田水脈と共著がなくても、倉山満はもともと評価低いと思う
何でもトンデモ本と言うのはどうかと思うが 岩波は近年、時代に媚態を示すナンパなお題が目につくようになったが、
何だかんだで要所で締めてくる
このへんが最初から緩みっぱなしのナンパな新築レーベルとは違うな、どことは言わんが 犬と猫のペット化の歴史は面白いだろうね
人類進化と深い関係があるという説もあるし
あとは家畜の世界史も同じように面白いと思う >>903
倉山けっこう面白いよ
そもそも日本の歴史学会は反日というスタンスで書かれてるから
そっち系の本を好む人には合わないだろうけど >>908
ネコ科の動物がほとんど絶滅の危機にあるなか
生き残って繁栄しているのが1番小さく弱く可愛い人間のペットのネコというのがネコ科の生物学的にも面白い >>904
どうもありがとうデス・・・
倉山氏は・・個性強すぎるものだから
なんで保守陣営的に三橋氏と揉めるのかしらと。
どちらもベクトルは同じ方向だと思いますが・・・。
二人の得意分野併せて頑張れば・・いいものが出来上がると思うけどなあ・・・・
みんな自分達よりも勉強してはるし・・知らん事一杯あるねんな・・ワシ的には・・・ 妄想で『増税と政局・暗闘50年史』という本書いちゃったからなぁ… >>916
マヌルネコはぶさかわいいとのことで、最近人気あるけど、馴染み深さではもちろんイエネコだにゃ。
(=^ェ^=) >>59
ところどころ「?」もあるけど「それすげーわかる!」な指摘も少なくない
NHKブックスと中公新書が(特に学生には)2強というのも頷ける指標 NHKブックスってそんなにいいんだ
全く手にとってなかった 歴史に偏ってるけどPHP新書なら・・・
小浜逸郎「福沢諭吉 しなやかな日本精神」
猪瀬磯田「明治維新で変わらなかった日本の核心」
山本博文「歴史の勉強法」
岡本哲志「川と堀割20の跡を辿る江戸東京歴史散歩」
このあたりは面白かった
NHK新書は自分があんまり興味を惹かれるタイトルがないんだけど
和田俊憲「鉄道と刑法のはなし」
はオススメ出来る つーかさ・・・何処から出ているとかじゃなくて
筆者の内容によるんじゃないのかな。
ミンナ嗤うだろうけれど
オイラはPHPイイねと尊敬しているし産経にしても面白そうやと思える作品
あります・有松・三本松・千本松・会津若松・松竹梅で縁起もよろしいと言うことで 今月8月の講談社現代新書
倉本一宏,磯田道史,フレデリック・クレインス,呉座勇一『戦乱と民衆』
論集というより討論会みたいね。
帯に「井上章一も参戦」とあったので、はじめて5人の著者の共通点がわかった。
全員日文研(国際日本文化研究センター)の研究者だ。 うーん・・・討論集とかあとは口述筆記とか
正直作り手は・・・楽だよね!
故西部萬先生×誰か・こういう討論だとワシの無知でどっちもわからんのや。 俺も基本的にその時その時で興味のあるテーマで選んではいるんだが
それでもやっぱり中公新書が一番ヒットするんだよ
現在、教養系新書で最も信頼がおけるのは中公だろう、これは多分間違いない
中公のライバルたり得るのは岩波は岩波でもジュニアのほうじゃないかと思ってる NHKブックスのベストセラーは論文の教室
学生にはなじみ深いんじゃないか
NHK新書は生活人新書からリニューアルしてからかなり気合いいれてる感じがするね
個人的な印象としては一昔前のちくま新書のようなラインナップかと 口述筆記の新書といえばバカの壁じゃない?
あれが大ヒットしたから今となっては口述筆記の新書ばかりになってしまった気が あと俺はちくま新書もかなり買ってる
前にどこかで、ちくま新書は「今の時代にこの本を出すべきか」をいっぺん悩んで
検討して出版する編集部だと聞いたので。それを聞いてからは関心を持って見てる。
言われてみると硬派なタイトルはもちろん、世相流行系のお題の本もそれなりに、
出してきた必然性みたいなのを感じる PHP新書は加藤尚武とか山岸俊男とか大橋良介とか
結構大物の学者が出しているよな。 >>936
それ何十年前の話だろ
最近は日本スゴイ・中韓ヘイト本だらけでマトモな著者の本探すのが大変なレベルだぞ… 南北朝鮮が中国領になってから百年たてば正当な評価もできるようになるからそれまで待とう レーベルの話になるといつも盛り上がるがイデオロギー臭がするだけで不毛だし結局最後は荒れるだけじゃないか >>937
PHP新書は著者が大物でないとしても良書は多いぞ。1年以内のものを恣意的に選んでも
野村克也『なにもできない夫が妻を亡くしたら』(18・07)
中野京子『美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔』(18・06)
J.ダイアモンド Y.ハラリ『未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか』(18・06)
岸見一郎『愛とためらいの哲学』(18・02)
玉木俊明『物流は世界をどう変えたのか』(18・01)
磯田道史・猪瀬直樹『明治維新で変わらなかった日本の核心』(17・11)
岡本哲志『川と掘割 江戸東京散歩』(17・11)
宮本雄二『強硬外交を反省する中国』(17・11)
くらいは軽く挙げることができる。
PHP新書がネトウヨ御用達などという考えは妄想に過ぎない。
もっとも中野晃一や金子勝が中道などと思いこんでいる自称リベラルならそう思っても不思議はない。 ただPHP新書は昔と比べてアカデミック色は減った。
阿川尚之『憲法で読むアメリカ史』なんて今ではちくま学芸文庫に収められているが、
今PHP新書で十数年後にちくま学芸文庫なり講談社学術文庫なりに収められるようなものが出ているとは思えない。 新書も増えすぎて違いを出すのにどこも苦労してるね
お堅いだけじゃなかなか売れないから仕方ない >>941
1年以内にPHPから出てるネトウヨ本こんなにあるんだがこの量を見ないふりとか無理だろw
日下公人/「情の力」で勝つ日本
高橋洋一/「官僚とマスコミ」は嘘ばかり
ケント・ギルバート/リベラルの毒に侵された日米の憂鬱・ついに「愛国心」のタブーから解き放たれる日本人
百田尚樹/逃げる力
石平/なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか
竹田恒泰/天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか
櫻井よしこ/チベット 自由への闘い
倉山満/国際法で読み解く戦後史の真実
江崎道朗/コミンテルンの謀略と日本の敗戦
岩波・中公なら企画すら通らんわ レーベルとタイトルと著者名だけでやり合ってもしょうがないわ >>945
>まともな著者を探すほうが大変
とあるからそうではないことを示したまで。
もちろん>>945のリストの中にネトウヨ本が多く含まれていることを私も同意する。
>岩波なら企画さえ通らん。
というのはある意味で同意しかねる。
例えば中野晃一なんか岩波新書で『右傾化する日本政治』で菅直人政権の崩壊原因を
既得権コネクションの陰からの攻撃に帰すような陰謀論者だし。
岩波新書もまたPHP新書のネトウヨ本と同レベルでパヨク本を出している。 >>945
それからPHP新書は雑誌voiceに見られるような安倍支持右派に反する・そぐわない本も多く出している。
荻上チキや木村草太はもちろん9条原理主義者の伊藤真も新書を出している。
岩波で猪瀬直樹はもちろん三浦瑠麗ですら新書で出されないのとは全く対照的だ。
(三浦は学術書は岩波で出ているが、三浦に岩波新書で日本政治について語らせることなんか考えられない。なぜなら進歩派批判を多く含むから。)
PHP新書は右派〜中道左派なのに対し、岩波新書は左派〜中道左派であって岩波のレンジはPHPよりずっと狭い。 >>951
全部は読んでいないよ。
だから全部が良書かどうかは保証しかねる。
もっとも私が読んで保証しても保証にはならないけれどね。 >>934
岩波は信号機みたいなもの・・と偉い人が言っておりました。
青黄赤・・最近の赤は「むごい」と
PHPは配色頑張って意識したのだろうなと
ワインレッド?目立つじゃないですか・・松下幸之助ね・・ふむふむ あ・・玉木俊明先生の前作読みましたよ!面白かったデス!
純粋な研究者って感じです。丁寧に引用・参考文献に言及されて居て。敬意を持って取り挙げていらっしゃいますた。
専門書をわしらにもわかりやすいように・・いい先生・・という感じです。
まだ新刊状態なんで安くなるまで待ちます・・・すいません。 最近『ヨーロッパ 繁栄の19世紀史』と『逆転の世界史』(ソフトカバー)読んだけど後者は参考文献載ってなかったわ… 参考文献載せるか載せないから出版社または編集側からの意向じゃないっけ
あとはページ数的制約 中公新書から出てる遠藤先生の欧州複合危機
内容は非常に面白い(欧州連合に関する知識を得たければぜひオススメ)んだけど、
書き方が学術論文寄りで少し読みにくい
一般向けに、わかりやすくっていうのは難しいね PHP新書は昔結構読んでたんだが
もうしばらくチェックすらしなくていい新書になってるわ
編集者がだめになった感じがした 欧州複合危機は第一部は退屈だったけど第二部から面白くなった記憶 >>958
難しそう
俺はわかりやすい本の方がいいな 講談社現代新書から出ていた小泉義之の『デカルト哲学』を講談社学術文庫版で読んでいるんだが、
考えさえられて難しいわ〜
昔(90年代半ば以前)の新書ってレベル高かった? >>958
遠藤先生のEU本は外れなし。
どれもいい。 >>945
岩波はその逆でパヨク本ばかりだな
一部は反日本もあるし
中公がもっとも中道的でマトモやね >>962
高くないよ
その頃からいいかげんなものが増えてきた
日本の出版界は冷戦終了の影響が大きかった >>941
物流は読みたいなあ
川と掘割も良いかも
他のは自分じゃ読まない イデオロギーでしか考えられないバカにはなりたくないとここ見てると強く感じる >>962
オイラ哲学はみんな難しっす。
当時・・丸山圭三郎とか学校指定で読まされた・・難しかったっす。廣松渉?全然手に負えんがな。
著作物一般がそーなんだろうと思うけど、近年に近づくほど内容的にアレなもの
が増えていると思います。ブロガーが新書とかそのまま出しておる始末ですよ。ゴーストくらいつけようぜと。
本を出版するって偉い大変なことに思うておりやした。自費出版とかもある世の中ですし・・・
ジャーナリストとかマスコミのもとで何年間もえっらい修行させられて・・署名で記事を書いて・・
面白い記事やな・誰なの・・と思うておったら満を持しかのように、時事評論とか出して・・・やっぱりと。
そいでもな・・詰まらんと淘汰されるもんなんだと信じていた自分が阿呆でした。 >>962
小泉義之は駄目だと思う
悪い意味でフランス現代思想を体現していた人だろう 知の欺瞞の代表郡司を絶賛してしまった人が小泉
書評:郡司ペギオ-幸夫『原生計算と存在論的観測』
小泉義之
『図書新聞』第2701号 2004/11/13
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/s/ky01/041113.htm
最高の理論書である。郡司ペギオ-幸夫氏と同時期に生きているということ、物事を考えようとする者にとって、これ以上の幸いはない。 @講談社現代新書9月
牧原出『日本行政改革論』
安藤寿康『どうしてヒトは学ぶのか 教育を生物学的に考える』
小原雅博『国益とは何か』
杉山登志郎『子育てで一番大切なこと』
@講談社ブルーバックス9月
角皆宏『行列とはなにか』
立山秀利『入門者のPython』
杉晴夫『筋肉はすごい』
ブルーバックス編集部『ブルーバックス科学手帳2019』 国益とは何かってずいぶんと重いタイトルだな。サブタイトルもなしか。
著者は学者か?と思ったら元外交官なのね。 ブルーバックスで出してもらいたい
『精液とは何か』 >>974
どぼして?んなもん見たくないですぅ・・・読みたくないですぅ
もっと実践的な・・こう・・ね・・
Gスポットとかボルチオとかオーガズム性感帯の謎とか知りたいがな!DVDつきで
真面目に謎だらけでしょうが!オイラは知らないよ。知らないことばかり。教えて由紀姉さん 日本人はイデオロギーなんか分かってないだろ
むしろイデオロギーをもっと真剣に考えた方が良いのに
イデオロギーでしか考えられないバカとか言ってるからむしろ西洋のイデオロギーに知らず知らずの内に騙される >杉晴夫『筋肉はすごい』
いつの間にかどこもかしこも脳味噌キン肉マンが牛耳る社会になっちまったしなあ 杉晴夫はブルーバックスで『筋肉はふしぎ』を2003年に出しているね。
これの増補改訂版かもしれないな。 >>975
進化学的に突き詰めて書けたら面白そうだし売れそうだけどね…
それ系の(欲に正直な感じの)本もよくあるし。最近だと女児が教える本当に気持ちいいセックスだっけ?あれ売れてたっぽいね >>979
女児が気持ちいいセックス教えてくれるのか!
いますぐ買いに行くわ! >>978
最近ブルーバックスの増補改訂版がよく出るね。『ビールの科学』や『ウイスキーの科学』とか。 >>976
イデオロギー・・なんとなくであってもそれだけで大概は当たるようになってる。
自称知識人の場合なんとなく服装見るだけでわかると思うんだが・・・国会議員でも自明。
カジュアルに動いているのがサヨク的。山本タローとか。
チッチョリーナに至っては全裸。モンローも左翼だ!リベラル・・ケネディ大好き!シャネル使うのも左翼。
ハゲも左翼だ。ジェイムズボンドもそうだ。丸眼鏡も左翼だ!坂本龍一然り・大江健三郎然り。
ヅラに至っては偽装右翼で中身は左翼・・おながさんだ!なんのことはない。ハゲは右翼なんだろ ごめん間違えた。
×「ハゲは右翼」→「ハゲは左翼」偽装右翼になるためにヅラをかぶる。
例)自民から出馬して当選後に転向する。ただし横山ノックは別・エロすぎるだけです。 小泉義之は「ドゥルーズ」でもひどすぎると批判されたなあ うちの母親が、俺が挫折したした小泉のデカルト本を
眼科の待合室で読んで笑い転げそうになったと言っていた。
一定以上の年齢層には受けがいいんだろうな。 書店に行ったら・・・
倉山満「国民が知らない上皇の日本史」(祥伝社新書)
本郷和人「上皇の日本史」(中公新書ラクレ)
思いっきり被ってたけど両方買ってきたわw >>944
かと言って煽るようなタイトルや帯はやめてほしい 普段キンドルで読書してるんですが、
キンドル版がないやつもありますよね
最近面白そうな新書が立て続けに出たのに
キンドル版がなかったのでリクエストしました 岩村充っていう金融論・貨幣論の人、
選書レーベルから出していたかと思えば、
岩波新書に移行したんだな。 フランス哲学の市田良彦は平凡社と航思社ばかりかと思っていたら、
これまた岩波新書から出すんだな。
岩波新書は手を広げてるな。 まあ、小幡績だったら岩波新書というよりかは中公新書か。
『経済学への処方箋』みたいな感じで。 それか新潮新書辺りで
『個人投資家への恐慌に備えるアドバイス』
とか。 それにしても、郡司ペギオ幸夫ってどこらへんがトンデモなんだろう。
学会で否定されているのかな? このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
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