■■■新聞連載小説■■■part25

423無名草子さん2019/02/11(月) 22:41:52.79
玄蕃と乙次郎が旅を終えて数年後、訪れた先で出会った先々で出会った人々に幸運が訪れる
按摩師は大繁盛、権十郎夫妻は財を成し子宝に恵まれる、勝蔵は幕末の動乱により無罪放免といった具合に
皆は各々「あの時のお武家様が幸運をもたらした」と信じてやまない
後に乙次郎の手により「流人道中記」が書かれ、人々はそれで初めてあの時の武士が青山玄蕃という名だと知る
そして人々は廃仏毀釈の中密かに玄蕃を神として崇めるようになり、子々孫々まで信仰は絶えなかった
「万歳、万歳、青山玄蕃将軍」と各々祈りの言葉を唱えるところで
「流人道中記 完」となる

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