歴史・時代小説ファン集まれ その 11
このスレは、歴史・時代小説について語るスレです。
中国モノも含みます。世界史は微妙です。
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歴史・時代小説ファン集まれ その 10
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歴史・時代小説ファン集まれ その 9 [転載禁止]©2ch.net
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/books/1447559206/ 居眠り磐音
波瀾万丈からの道場建築で幸せカムカムエンドかと思ったら、断崖絶壁蹴り落とし不幸のラッシュに心が折れて手放した。
青年期の試練はいいけど、家族連れ不幸は耐えられなかった。 自分はおこんと所帯持つ所で止めた
幼馴染で婚約者の奈緒を自分の感情だけで捨てたくせに、奈緒が売られたら吉原まで追いかけて花魁になったと知るや諦めてずっと見守ると決めた癖に、おこんに言い寄られて結局奈緒を見捨てておこんと夫婦になったのが気に入らん
特に「おこんと夫婦じゃぞ」とか浮かれてたあたりムカムカしたわ 中央公論文芸賞受賞
川越宗一 パシヨン
佐藤賢一 チャンバラ >>561
やっぱり続くのね
とりあえず外伝楽しみ >>556市井物なら北原亞以子、宇江佐真理と山本一力の初期作品
怪談なら宮部みゆき、浅田次郎は壬生義士伝と流人道中記は傑作 俺はもう絶対にギャンブルなんかしねぇんだ。賭けてもいいぜ!! 藤沢周平が好きな人なら
この作家もおすすめだよっていう人はいますか? 藤沢周平っても初期、中期、後期で作風が変わってるからどれがええねん、になるんだが……
初期の重苦しいやつなのか、中期のユーモアを含んだ明るめのやつなのか、後期の歴史や史実を重視したものなのか >>571
中期のユーモアを含んだ明るめのものが好きです! 今村翔吾、辻堂魁、佐伯泰英、金子成人
西條奈加、梶よう子、永井紗耶子 私は572ではありません
梶よう子と金子成人って読んだことないんですが何がお勧めですか? 金子成人
付添い屋六平太
ごんげん長屋つれづれ帖
梶よう子
摺師安次郎人情暦
御薬園同心水上草介
最近読んで個人的に当たりだったオススメ
谷津矢車「蔦屋」
永井紗耶子「大奥づとめ」 風と雅の帝
珍しくも光巌天皇が主役の作品。後醍醐天皇と比べると知名度低いものね。
この作者にしては割と真面目に書いているが、それでも北条時行が「逃げ巧者の若殿」と言ったり相変わらずのところもある。 風と雅の帝
珍しくも光巌天皇が主役の作品。後醍醐天皇と比べると知名度低いものね。
この作者にしては割と真面目に書いているが、それでも北条時行が「逃げ巧者の若殿」と言ったり相変わらずのところもある。 まいまいつぶろ
途中まで読んでるけど、あくまで周囲から見た家重で、家重自身の思いは描かれていない。
他の小説でも似たようなもので、描かれている少ない例としては、小説ではないけど、
八代将軍吉宗と大奥。
あと、言語障害の君主が主人公の小説に、このわたしクラウディアスがある。
これは、主人公自身が語り手の作品で、当然、内面も描いている。 氷月葵の「御庭番の二代目」の前半が家重と弟たちとの家督争いがメインになってるな
脳性麻痺はあるけど頭脳は明晰って設定だったように思う
あとコスミック時代文庫の脳性麻痺のフリをしてる家重のも面白かったな
兄弟仲も良くてわざと仲が悪いフリしてるって設定も良かった
コスミック時代文庫は考証なんざどうでもいい!面白ければそれでヨシ!なトコが好き 岳宏一郎氏 亡くなってたのか
群雲関ヶ原へ 好きだった 「もゆる椿」天羽恵を読んだが、なかなか面白かった。 岳宏一郎は亡くなっていたのか。
次作予告されていた「群雲、大坂城へ」を
読みたかったのだが…。 岳宏一郎氏は
資料を丹念に調べるから
すごい遅筆だといわれていたが…
「軍師官兵衛」が最終作? 岳宏一郎の最終作は『御家の狗』かな。
家康の家来(主に本多親子)の話。
なかなか面白かったけど、
これが最後になるとは…。 ブックオフで今村翔吾の「羽州ぼろ鳶組
火喰鳥」を購入しました。
若い作家が時代小説で直木賞受賞した時点で気になってましたが、新刊では中々買えない為時が経ちましたが、これから氏の作品を漁っていきたいですね。
氏の毎日新聞連載のコラムもいつか纏めて出版されるのを楽しみにしています。 いちいち中古で買った報告しなくていいよ
あんたの事情なんて誰も興味ないし。
何の意味もない いちいち中古で買った報告しなくていいよ
あんたの事情なんて誰も興味ないし。
何の意味もない いちいち中古で買った報告しなくていいよ
あんたの事情なんて誰も興味ないし
何の意味もない たしかに中古は余計かもだが3連投で噛みつくのもどうかと思う なんで三連投になったのかさっぱりわからんけど
ごめん 書き込み複数回押したんでしょ
3回目は2行目の 。 が消えてるし >>587
古本屋やブックオフで買ったなど公に言わんほうがええよ。
作家さんの中には気にされる方もおられるから
ちゅーか今村さんの場合熱狂的なファンがおるからファンから目つけられるでw
側室になりたい発言するファンもおるから怖いでw 辻堂魁の「風の市兵衛」を読了しました。
初めての作家、シリーズでしたが面白かったです。
そろばん侍というタイトルでドラマ化もされていたんですね。
半期契約で武家の台所を立て直すというユニークな仕事を生業にする主人公の設定がナイスでしょう。
後半は思わぬ巨悪との闘いになり、ハラハラドキドキしましたが、今後のシリーズの展開が楽しみになりました。
金子成人辺りと並び立つ手練れの作家を知りました。 >>596
辻堂魁なら「夜叉萬同心」「日暮し同心始末帖」もオススメ 0097名無しでいいとも!
2024/02/04(日) 10:03:37.58ID:0/JFLpsr0
今村いつもはオラついたコメントするのに
今日は大人しめだな
実況民嫌みだよな!今村さんの小説読んだことないのだろう 「滔々と紅」は、本当によくできた小説だ。花魁ものの中でも名作。 今村翔吾ってなんかたくさんコメンテーターやってるね >>596
オレも図書館で読んではまったよ
Kindleで全巻買った >>601
巻数多くてどこが始まりかわからん。何から読めばいいの? >>602
風の市兵衛シリーズ既刊一覧
ttps://www.shodensha.co.jp/tsujido/backlist.html ハズレがないと評判だったので読んだ宇江佐真理
短編集は面白かったが1冊完結ものや無理やり続編書いてるものの中には読んだのを後悔するものも混じってた
雷桜・深尾くれない・卵のふわふわは最悪胸糞3作品と呼んでる 自分も宇江佐真理は当たり外れがある作者だと思ってる やたら性格に問題がある奴が好き放題やった挙げ句
本人は何がまずいのか気付くことなくなあなあで済まされるどころか美談で終わる展開はキツイ
深尾くれないはまさにそういう人物が主人公だし元嫁たちに救いがない ねじめ正一の「シーボルトの眼」を読了しました。
3〜4回目です。
江戸時代末期シーボルト事件という史実が有りましたが、その事件に関わっていたシーボルト付きの絵師川原慶賀を主人公にした物語です。
慶賀が出島出入りの絵師として活躍していた所、シーボルトがオランダ商館付き医官として来日し、慶賀に自分の眼として絵を描いてく様頼まれ従うという事が話の骨格になります。
葛飾北斎と娘阿栄との交流も深く(真実かはともかく)描かれ、終盤のシーボルト事件で取り調べられる所は緊迫しますが、それ以外は比較的ノンビリと話が進み、物語として良く出来ていると思います。 ねじめ正一の「シーボルトの眼」を読了しました。
3〜4回目です。
江戸時代末期シーボルト事件という史実が有りましたが、その事件に関わっていたシーボルト付きの絵師川原慶賀を主人公にした物語です。
慶賀が出島出入りの絵師として活躍していた所、シーボルトがオランダ商館付き医官として来日し、慶賀に自分の眼として絵を描いてく様頼まれ従うという事が話の骨格になります。
葛飾北斎と娘阿栄との交流も深く(真実かはともかく)描かれ、終盤のシーボルト事件で取り調べられる所は緊迫しますが、それ以外は比較的ノンビリと話が進み、物語として良く出来ていると思います。 今井絵美子の立場茶屋おりき最終巻「永遠に」を再読しました。
シリーズ2回目の通読終了でしたが、1度目は買った順番がバラバラで最後の3〜4巻だけ順番通りだった為、再読時は最初から順番に読みました。
私の一番好きな宇江佐真理の髪結い伊三次捕り物余話シリーズと比べると少し落ちますが、中々良いシリーズで、しかもこちらは完結したので満足です。
おりきと巳之吉の関係、二人それぞれの後継者の目途等の落とし所をきっちり描き大納得でした。 出版社が旧版と高解像度版で識別子(dc:identifier)を変えてしまってるだけちゃうの?
識別子が違うと別の本って扱いになるからさ
同じ本の最新版ってことにするなら識別子は同じにして更新日(dcterms:modified)だけ変えるようにしないとダメ 今村翔吾の羽州ぼろ鳶組「火喰鳥」を読了しました。
これまで時代小説に出てくる火消しと言えば町火消が常でしたが、本シリーズは大名火消を主人公に据え、見事なストーリーテリングでトラブルでボロボロとなった羽州の大名火消を再生させ、後半はトラブルの元にもなった狐火の正体に火付盗賊改方の長谷川平蔵(鬼平の父に当たる設定)と協力して迫り、清々しいエンディングを迎えます。
流石直木賞作家、これ一冊でシリーズ全作追いかけようと思わせるに充分でした。
欲を言えばぼろ鳶組のその他大勢達が初心者から腕を上げていく過程が描かれていないのが残念ではありますが、そんな事は些細な事だと思えるくらい面白く読めました。