吉田修一を語ろう! part7
最近この人の本読み始めたけどサラッとした人間関係の描写が心地よい 永遠と横道世之介
発売日: 2023/05/26
出版社:毎日新聞出版 『湖の女たち』新潮文庫化されるけどこれ大丈夫でしょうか
『悪人』と『怒り』と『国宝』は面白かったんですが 映画化決定! 福士蒼汰、松本まりか主演、
『さよなら渓谷』以来のタッグとなる大森立嗣監督
湖畔の老人介護施設「もみじ園」で、寝たきりの男性が人工呼吸器を外されて殺された。
捜査にあたった刑事は施設で働く女性と出会うが、極限状態の取り調べの中で、二人はいつしかインモラルな関係に溺れていく。もっと最低なことをして、もっと汚してほしい…… 吉田 修一
ぼくたちがコロナを知らなかったころ (集英社文庫) 『湖の女たち』読んだけど過激な性描写が好きになれなかった 永遠と横道世之介、すげー泣かしにきてるな
思わず涙ぐんじゃったよ。 「続 横道世之介(書籍版)」と「おかえり横道世之介(文庫版)」が同じ内容なの気づかずに買う人いそうだな
書籍版は2020オリンピックが東京に決まってからコロナになる前に執筆出版されてたから
2020東京オリンピックの男子マラソンが重要シーンに多用されてるけどありえなかった未来になってしまった
1990年代の時代背景はリアルだし、コロナがなければ増田明美のマラソン解説も銀座を走る選手と応援する人たちも
リアルなはずだったんだよな(執筆時は近未来のことだが)
結果パラレルワールドの話になってしまった わかる
本屋で見かけた時「え、いつの間に新作出てて文庫にまでなってたのか!」って驚いたもん