凄い文章を公開。お前等より上
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『10月の夜』
別に何を思うでもなく自動販売機でミルクティを買う時に背後に気配を感じ振り返るが何もない。首の後ろに何かの塊。
この自動販売機に関しては、蛍光灯の明かりに引き寄せられた黄緑色の大きな蛾が邪魔で近寄れなかった記憶と、かじかんだ手を温めるべく買った缶コーヒーが素手で持っていられぬほど熱かった記憶がある。
今は十月なのでどちらも関係がないのだが、思い出したものはしかたがない。
蛾も火傷するような熱さも明日になれば消えてしまい次に思い出すのはいつになるかわからない。
いつかも分からない夏の夜の記憶と冬の夜の記憶は同じ年のものであったかどうかも分からない。もちろん意味するところなど何もないのだろう。
とはいえこの二つの記憶に加えて、今日そのことを思い出したこと自体が新しい記憶となり、何かのまとまりを持って刻まれたかどうか。
とりあえず今日はミルクティを買い家に帰ることとなる。明日まで覚えていれば少し考えてみよう。
(了)
こういう文章は文学的に見れば凄いんだけど、書いててつまんないんだよね。
それだけ文学=オナニーって事なんだろうね。でも書けるだけお前等新人賞落選者よりはましかな。
こういう文章なら新潮や群像で賞を獲るのは簡単だろうけど、俺はもっと上のエンタメを狙いたいと思ってる。
何か煽りみたいになったけど、この文章が凄いって事は認めてもらえるはず。 「あけましておめでとうございます」
ただ一言、それを聞いただけで今居るここが平和なのだなと涙を流した。 怪しむべし。
玉心たちまちきん衝を起こし、にわかに痒きがごとく疼くがごとく、ほとんど名付くべきの辞を知らず。覚えず酒瓶を投じて廷尉に力捻し、我を忘れて腰尻を揺動す。
けだし揺動を急にすれば痒舂(ようしょう)随ってはびこり、痒疼に乗じて揺動すれば美快いかんともいうべからず。すなわち叫んで曰く。
「ああ、それ、いかにせん、いかにすべき。わらわすでに堪えざらんとす。ああ、それ、まさに堪えざらんとす。君もまたともにせよ」
声戦き歯切りただ狂者のごとし。玉内火のごとく洞口ゆらぎ、しきりに声あり。困竜熱しただれてかたちをとろかさんとす 潔は飛び起きた。股間に猛烈な違和感がある。
薄い掛布団を跳ね飛ばして股間を凝視する。やはり異変が起きていた。ひたすら痒い。とにかく痒い。
意識外にしっとりと寝汗にまみれた股間に容赦なく爪を立て掻き毟るも痒みを駆逐する事敵わず、痒みは鮮烈なる痛みを伴い更なる高みへ。潔の口から涎と絶叫がこんこんと流れ出る。
無我夢中で朝露に濡れるが如きワカメの林を掻き乱し続けることしばし、ようやく痒みの由来に検討をつけた。
先日潔が埼京線への未練を断ち切るための禊として挑みかかったは一万円ポッキリ。天へ至る位階を一つ登るのだ。
慇懃かつ無礼にも前払いを要求する店主に導かれて醜女の檻へと捕らわれた潔は、互いのワカメを、わっしゃわっしゃ、ぐっちゃぐっちゃ。粗悪なる石鹸の芳香をまといて帰宅した。
魔界とは斯様な所に違いないと醜女に腐った息を吹きかけられ戦いた記憶に胃液が食道を駆けのぼる。昨夜も胃液の濁流を進呈したのだが、よく尽きないものだ。
思わぬ手土産はその返礼に違いないと潔は得心し、その商魂たくましき所業に全力で立ち向かうべく保険証と宝物の抱き枕を手に医者を求めて寝間着のまま街を駆けるも、医者は彼を無下にも追い立てた。
縋る潔に終始怯えた視線を向けていたあの年若い小児科医の女を潔は生涯許さないだろう。
天は遠く潔の手は至らなかった。彼には早すぎたのだ。
アパートに戻った潔は幾分か冷静になると剃刀を手に浴室へと向かう。股間に息衝く無数の命を無慈悲に刈り取るのだ。 潔は目つきの悪いキャッチャーの阿部君とバッテリーを組むことになった。
「オレのサイン通りに投げろ。首を振るピッチャーは嫌いなんだ」
傲然と言い放つ阿部君に、潔はおどおどと何度も頷いた。 ねえちゃんが寝てるところをスカートめくる >>245 を読んだが、
弟が姉のスカートをめくるときの心理状況に、シンクロできない。
男の気持ちでドキドキするのだが、これは美術品鑑賞ではなく、
単なる覗き見趣味だ。
主人公の心理描写があるのに、情景描写が読者に別の情動を喚起する。
こうなると、主人公の気持ちと一つになれなくなる。
イコール、つまらない物語だ。
この文章で、作者と読者が乖離してしまう仕組みがわかった気がする。 >>272これは?
姉と僕は全然似ていない
親が違うからだ
5歳のとき再婚で姉が新しい母とやってきて一緒に生活するようになった
姉とは5歳差だ
僕は継母を母とは感じない
生きていた母より年が上だからだ
むしろあの時の母と年が近くなった姉に母を重ねてしまう
僕が17で姉は22になっていた
僕は付き合うこともあったがどうしても姉と比較してしまい
彼女を作ることができなかった
目の前に
酔いつぶれてソファーで軽い寝息を立ててる姉がいる
白くしなやかな細い指先
いつも僕にやさしく微笑みかけてくれる形のいい唇
姉は本当に美しい
誰にも渡したくない!!
僕はそっと姉の唇に自分のを重ねた
お酒臭いけど、ぷにっとした食感があった
「ん」
僕はあわてて身を離した 姉が小さな声を漏らして寝返りを打った
ブラウスの隙間から胸が見えた
といっても姉と僕は姉が高校生まで一緒にお風呂に入っていたので
たとえおっぱいがポロリでも邪心を抱いたりしない
僕は姉を全部知っている
姉は僕の理想であり絶対傷つけてはいけない守るべき存在なのだ
僕だけを愛し
僕をずっと見てほしい
ずっと続かないことはわかっていた
「どうしたの?」
酔いからさめた姉が僕の顔を覗き込んで言う
僕の泣き顔が姉の瞳に映っていた
気が付かなかった僕は泣いていたのだ
姉は何も言わずにしばらく僕を抱きしめてくれた
あの時の姉と変わらず・・・・ 「あっあっ…わかな様…なんて素敵なんだ…あっ、もう私は…」
自分の肉棒を一心不乱に咥えているわかなのふさふさとした睫毛を見つめながら、鈴村は射精寸前である。
くちゅくちゅと可愛らしい音を立てながら、鈴村の尿道を吸い上げたり、裏筋をくすぐったり、そして、
たえずリズミカルに亀頭から根本までを指でしごき回して、その後を唇と舌で追いかける極上テク…。
鈴村の精液を奪う事しか頭にないメス、わかなを、鈴村は切なげに息を切らしながら眺めるのだった。
「ああ!もう出る…!もう我慢出来ない…!」
鈴村は大きく身体をのけぞらせて、わかなの髪を掴んで引き寄せ、彼女の口の中にしっかりと射精した。
すべて飲み込み、ハンカチで口元をぬぐうと、すぐさまわかなはいつもの淑やかな女性にもどり…。
わかなはある商社の社長秘書の仕事をしていたが、鈴村といつしか出会い、二人は一緒に住むようになった。
秘書課に8年勤め上げたわかなは高給取りで、小説家志望の鈴村を家にはべらすには充分の資力がある。
そして、鈴村の美貌は…わかなの欲望を虜にして止まず、こういう関係でいることに、お互い満足していた。
誰もいない部屋でひとり、鈴村はロラン・バルトやジャック・デリダを読み漁り、メモを取り、PCに何やら書付け…、
ネットに集まるスノッブ達になかなか好評の、思想に関するブログに、今日もまた、コラムをひとつ載せた。
…時間はあっという間に流れ、そうこうするうちにまた、昼になり、わかなが昼食を取りに帰って来る。
「ただいまー。さっき社長にせがまれて、口でしちゃった☆ごめんね、鈴村くん♪」毎度の嘘である。
こうして孤独な鈴村の心を嫉妬心で縛っておき、自分の所に繋ぎ止めておこうというわかなの算段であるのを、
鈴村はもう見切っていたのだけど、それが同時に、彼へのおねだりである事も、重々知り尽くしている彼だった。
そして鈴村は、またわかなの前でズボンをおろし、すぐさま嬉しそうに喉奥までくわえるわかなのされるがままに
なるのであった。半ば気怠さも感じつつ、わかなの舌の的確な動きと、口内の熱さは、またしても彼を奮い立たせた。 潔の部屋は読みかけの雑誌、エロ本
2、3日前のコンビニの弁当の食べ残しが散らかっていた
潔の部屋の真ん中の布団はもう3年近く敷きっぱなしだろうか
布団の下からは異臭が漂っている
もう1週間近く銭湯に行っていない
潔のくせに不潔
あってはならない事だった
潔この野郎! 2ちゃんねる文學賞受賞作全文掲載 (文学界スレにて)
17「約束の木」
君は瓦礫のある道を歩いたことがあるだろうか。
腕を水平にひらいて、転ばないように足もとを見ながら歩くんだ。
ダッシュできないし、方向もすぐには変えられない。こんな不自由な
ものとは思わなかった。ガサガサと耳障りな音もする。片方だけの
バスケットシューズが転がっていた。ヘッドホンのコードが電線にから
みついている。ふだんはじいっと見てはいけないもの、たとえば黒い網タイツ
なんかが瓦礫の間に挟まってるのが見える。
リンゴの木を目指して僕は歩いている。
あの木が君との待ち合わせの場所だ。あの日、約束したのだった。
僕には、はっきりとリンゴの木が見える。君にも夕陽のように赤く熟れた実が
いくつも見えるはずだ。
すると僕の足がクリーニング店の看板を踏んずけた。
瓦礫の道にはよくあることだが看板の下にちょっとした隙間があったらしい。
僕はよろめいた。
そのときリンゴの木が揺れた。風もないのにリンゴの実がいっせいに揺れたのだ。
割れたショーウインドウに映った僕の顔はシュートを待ちうけるゴールキーパーの
ような、びっくりした顔になっていた。
深呼吸すると僕はふたたび歩きだした。今の様子を誰かが見ていなかったろうか
と辺りを見回しながら。
瓦礫の道になれるのはむずかしい。君はもうすぐあの街角を曲がって僕の前に
現れるだろう。君の歩く道に瓦礫はないから、僕の歩き方を見て笑うかもしれない。 潔は肉が大好きだった。煮干しなどぺっだった。
噛みつけば適度な抵抗感の歯ごたえに咀嚼している間に湧き出る肉汁。想像するだけでよだれが止まらなくなる。
だけど、三食肉だけでも生きていけると確信さえもつ彼に、母親はあまり肉を与えてくれなかった。
そんなある日、潔は自分が肉と骨でできていることを知った。
あの焦がれて止まない肉が目の前にあるのだ。何をあのケチ婆に遠慮する事があるだろうか。食べる以外に選択肢などあり得ない。
手にかぶりつくと痛かった。そして生肉はおなかを壊す、と前に母親に張り倒されたことを思い出し台所へと走った。
ガスコンロのつまみを限界まで捻ると力を入れ過ぎたのか取れてしまう。しかし火はついた。
手を左手を火にかざすと産毛が燃えて異臭を放つ。暑さに手を跳ね除けてしまいそうだけど焼肉のチャンスを逃すまいとじっと我慢をした。
やがて完成したお一人様用の焼肉一丁。潔は焼肉のたれをざんぶとかけると、躊躇うことなく食らいついた。
味も分からないような勢いで骨までをも噛み砕きながら自らの手を貪っていく。焼けていない腕に差し掛かっても止まらない。
どれだけ食事に夢中になっていたのか分からないが、やがて満足して口を止めた。
食べた後に歯磨きを忘れると婆にまた張り倒される。躾けの行き届いた潔は洗面所へ。
歯ブラシを手に取ろうと手を伸ばして鏡に意識が向いた。映っているのは潔では無い。
潔は中国の伝承に存在、トンだった。 >>296
震災小説だな。凄い文章とは思わないけれど、なんか伝わって
くるもんがある。 素朴な疑問なんだけど、すごい文章ってどんな文章?
例を出して貰えないだろうか 俺はうんこをした。細長いうんこだ。
硬いうんこ軟らかいうんこペチャなうんこいろいろあるが、こんなうんこは初めてだった。
「おっ?まだ出るのか……」僕は途端にうんこがどのくらい伸びるか知りたくなった。尻だけに?てやかましわ!
しかしそれにはうんこを垂れ流しながら摺り足で歩いていかなくてはならない。
いわゆるうんこずらしだ。
仕方ない、やるか……僕は意を決した。
人目を恐れた。真昼も真昼、平日の白昼にうんこを長く垂れ流すのだ。
見つかったら公開処刑だ。
ヘタしたらお巡りに連れていかれる。
それでもやらねばならなかった。
僕はうんこの異臭に内心の心地よさを感じながら垂れ流し続けた。
一メートル、二メートル……記録はぐんぐんのびた。
僕は振り返ってみた。僕の後ろには道がある。うんこの道だ。こうして道は出来ていた。僕の前に道はない。僕の後ろに道は出来るのだ 僕の知り合いの知り合いができたネットで稼げる情報とか
念のためにのせておきます
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
309GH 誰でもできる嘘みたいに金の生る木を作れる方法
念のためにのせておきます
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
97Q ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています