【刊行間近】江戸川乱歩賞75【受賞作に期待】
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スレ立て乙です!
やっと新スレに変わりましたね。
来年応募するまで、時々書き込むので、よろしくお願いします。 今晩ザーメンがなくなるまで、マスをかきますので、続きをよろしくお願いします。 エロネタなら任せてくれ
きょうバイアグラのジェネリック「ハードオン」を買った
以前お試しで10錠だけ買ってみたら大正解だった。100mgだが、1/4でも充分に効く。
ひとつぶたったの260円。本家のバイアグラとは桁違いの安さ。
今度は一度に50錠も買ったよ。送料が無料になり、更に安かった。 刊行本は編集のアドバイスで手直しされてるわな
それでも、読んで感心したのは
十三会談と天使のナイフと闇ウソくらいかな
桐野のはミステリの仕掛けはさほどじゃないが、さすがに小説がうまい 顔に降りかかる雨か あれはたいしたことなかったな。
その後の活躍はすばらしいが。 乱歩賞作家で文壇的にいちばん成功したのが桐野さんだろうね
あの描写力はデビュー時からさずが
ふつうの乱歩賞の文体とは違う いや、受賞作はヘタだったとおれは思う。その後成長したんだよ。 >>11
どういう評価基準で言ってるのかな?
文壇で成功した乱歩賞作家だったら、西村京太郎、森村誠一、東野圭吾、栗本薫
その他にも桐野より上を行っている人は何人もいると思うが >>13
商業的に桐野さんより成功した人は幾人もいるが
「文壇的に」というのは、「文壇で権威とされている賞を取り、権威とされる
ポジションについた」という意味
もちろん、そんなものは認めないという意見もあるだろう >>14
>「文壇で権威とされている賞を取り、権威とされるポジションについた」という意味
想定の範囲内のレスでしたね。でも、それだったら上に挙げた人達だって、同じような
実績があるのではないかな? 違いはどこだと感じていますか?
桐野は、「それらの人を含めてトップクラスに上り詰めた」という意味であれば分かりますが。 違いは端的には受賞歴ですね
西村、森村、栗本は直木賞をもらっていない
東野はもらったけど、桐野が先着しているし、選考委員に「出世」したのも桐野が先
あと文壇的には純文学の谷崎賞を取ったのか大きいでしょうね
ただし、だから桐野が上記の作家より優れていると言ってるわけではありません
あくまで文壇ではそういう位置づけだろうという話 桐野が偉いのはわかるが、桐野はもはやミステリーを書かなくなったんでは?
オレ的にはそこがね オレも東京島まではときどき読んでいたが、あとは読んでない 桐野が文壇で特に地位を築いたとは感じないな……
そりゃ受賞とかをカウントすればそうかもしれないが、ただそれだけってかんじ SFっぽい冒険・歴史風味あり
サイコファンタジー
社会派要素ありのホワイ谷っと
社会派風味ありのホワイ谷っと・歴史要素あり 最近四作の傾向かな
つまり社会派要素ありで歴史ネタも入ったちょいSFのサイコが出る話
を書けば受賞するとでも 昔の電報のギャグ
おれ 「金送れ頼む」の意味で「カネオクレタノム」と打った
親「金をくれた、飲む」とは不届きなやつだ! 最近、受賞作はAmazonでばかり買っていた。結果、なじみの書店での購入機会が減っている。
なので、今度は書店に頼んだ。潰れて欲しくないからね。 むかしは森村、斎藤、大谷とガチ本格が多かったようだな
ここ10年ではガチはないね
それっぽいのはあるけど >>42
闇嘘は、ガチ本格だと思うよ。ただ、古典的な本格とはまるで雰囲気が違うというだけじゃないかな? ここ10年以内で闇嘘以外では、
・再開
・プリズン・トリック
・よろずのことに気をつけよ
・カラマーゾフの妹
・襲名犯
・道徳の時間
は本格と言って良いと思う。こういう観点から見ると、乱歩賞もまだまだ本格のものが
多いということになる。やはりミステリー賞の老舗だけのことはある。少なくとも、新潮や
アガサみたいに、本格とはまったく呼べないのばかり授賞しているのに比べれば、だけど。
もちろん、「ガチ本格」というのが、フーダニット、ハウダニット、パズラーとかのコテコテのだけを
指すのであれば、近年の乱歩賞作の多くは違ってくるが。 松本清張のゼロの焦点はガチ本格でしかも社会派。
当時の最高峰本格と言える。 しかも頭でこしらえたトリックではないので、社会ネタとの相性がいい 新潮やアガサはミステリーかどうかも疑わしい
後発だから差別化のためにわざとやってるのかな >>51
いや、違うと思うよ。
後発でマイナーな賞には良質のミステリーが集まらないから、結果的にああなっているんだと思う。
意図的ではない証拠に、新潮の第1回「サナキの森」は本格だったし、アガサも第3回の
「致死量未満の殺人」も本格だった。 ここは乱歩賞スレなのであっさり書くが、新潮はラノベ寄り
狙ってなのか、たまたまなのか知らんが えっ、途中放棄しないで読み終えたの? 凄いなあ…… Qってミステリベストテンとかの評価はどうだったのかね
いま読むと、○○ネタと架空の機関の話だけで、ペダンチックに選者が惑わされたんじゃねと思うが あの程度で出来レースとか信じてるヤツってなんなの? >>58
「このミス2017」では圏外
落ちたヴィラアークが「2018」で34位だ
「ペダンチック選者が惑わされた」のに同意 Qはしっかりしたミステリー作品が対抗馬だったら、受賞したかどうかな
今野なんかベダンチックに参ってるけど、殺人についてそれほど斬新かつ深い洞察が
あるわけじゃないし、カラマ妹に似た臭いを感じた 純文学系の作家だからね、選者のエンタメ作家はコロリだ
それを狙って編集が応募させた
それを出来レースと言うかは微妙 湊かなえの選評って頭わるそうな文章だな
批評になってないし ペダンチックって言葉を使いたくてたまらないのかな?
Qは全然ペダンチックじゃないと思うが(笑) >>65
そうかい? 誤字がたくさんあるとかは一応選評になってるが
ただ、彼女はまだまだ選者として実績不足というのは同意する。 >>66
中学生じゃあるまいし
Qはベダンチックでないという見方もありうるが、それは相対評価の軸の取り方次第だ
乱歩賞のほかの作品に比べると、文体も含めて知的意匠をまとっている
そこに選考委員がプラス評価した気配がある、と言いたいわけよ だから、その「相対評価」の基準を低めに設定しても、さほどペダンチックな作品に分類されないって言いたいわけよ。 選者、読者のリテラシーレベルによるよな。
しかし、いくら今野が武闘派でもあの程度で
ペダンチックさに参ったってことはないだろう。 殺人そのものを突き詰めることで、人間を見つめている。脱帽だ(今野)
さほど突き詰めてもいないと思うが。 ぜんぜん突き詰めておらず、人間が描けていない。脱毛だ。(敏) 選評も候補作読んでみないと何とも言えないよ。
湊かなえさんの読者的な評価が正しかったりするかもよ。 候補作で上梓されるのは極端に少ないから、読む機会がないんだよね…… ヴィラアークの湊かなえの選評、どこかで読めないか? >>75
推協のHPで読める
suiri http://www.mystery.or.jp/prize/detail/20621
それによると不要人物の削除など出版に当たって
ある程度改稿されていることがわかるね 石破茂、トランプを膝まづかせ、習近平に愛をささやかれ、プーチンを震え上がらせる男 >>76
ある程度どころか、大幅に改良されてる感じがする。 >>79
そだね
最大の弱点と指摘されていた「○○に聞けば?」というのを
うまくリカバーしてた
プロローグは書き足したのかも
そういう読み方ができるので、候補作が出版されるのは良いね そこまで改良したら、俺だったら書肆侃侃房なんて田舎の出版社に持ち込んだりしないで
別の中央の賞に送るけどな。
今回はたまたまマスコミが取り上げて注目されたから売れたけど、一般的には◯◯賞受賞作
として売り出した方がハクが付くし、その後の出版社のプッシュも期待出来る。 作者の家原英生はその後本を出してないね。
今後もプロとしてやっていくなら、そろそろ次を出さないとやばいよ >>82
家原さんはプロの建築家だよ。焦って本を出さなくても別にやばくないだろう。
兼業作家で医者や弁護士はいるけど建築家っていないよね。
書き続ければ一定のファンがつく作家になりそうだけど 家原氏。どんどん行かないと、生活は大丈夫としても、作家としてのチャンスが小さくなるだろうな。
デビューしたら三作はフルパワーで一気に上昇しないと、すぐに忘れられるからね 建築の知識を生かした作品が中心となるだろうが、ヴィラアーク以上のものが
書けるかどうかが問題だよね。
それと福岡の小さな出版社に、作家を育てられる有能な編集者がいるかどうかも問題。 >>97
タイトルも元は単に「ヴィラアーク」だったのを
「(仮)ヴィラ・アーク設計主旨(VILLA ARC(tentative)」としている。
たぶん内容も相当変わっているのではないか。
そこまで徹底的改良すればに有り(最終候補に残れる)ってことじゃないかな。 ヴィラアークって、選評を参考に改良したあとで福岡の会社で刊行したんだろ?
最終に残ったのは、改良する前じゃないの? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています