【軍事に関連ニュース】を語るスレ 2

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0001名無し三等兵 (アウアウクー MM57-ZzJf)2019/01/19(土) 21:24:08.60ID:ysjQnysxM
軍事に関係するニュースで興味をもったものを紹介し、その理由などを語って下さい。

※前スレ
【軍事に関連ニュース】を語るスレ
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1512080578/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured

0815名無し三等兵 (オイコラミネオ MMe9-8qwV)2022/03/13(日) 22:07:08.93ID:nGm0uSefM
Russian Comms in Ukraine: A World of Hertz
https://rusi.org/explore-our-research/publications/commentary/russian-comms-ukraine-world-hertz
9 March 2022
・ウクライナにおけるロシアの通信の証拠から、ロシア軍の近代化には問題があり、作戦上、戦術上の課題を引き起こしていることがわかっている。
 ロシアのウクライナ戦争は、明らかに欠陥がある。ロシア軍はウクライナの奥深くまで侵入したが、燃料不足、車両の故障、そして最終的にウクライナ軍に切り崩されたことが確認されている。公開情報とウクライナの報告によると、ロシア軍全体の無線通信は貧弱で、長距離通信に暗号化されていない高周波(HF)無線を使ったり、携帯電話を使用するなど、その場しのぎの解決策をとっているようである。キエフ近郊で捕獲された空挺部隊のロシア兵が携帯していた R-187P1 Azart や R-168-5UN-2 戦術無線機など、より高度なソフトウェア定義無線機(SDR)を使っている証拠もあるのだが、ロシア国防省(MoD)が長年にわたって打ち出していた印象では、ロシア軍(RuAF)の大半にこの機器が普及していていたはずだ。
・R−187P1 Azartは、暗号化機能を内蔵した第6世代のデジタル戦術SDRで、超高周波(VHF)/超高周波(UHF)帯で動作し、構成によっては地上通信で18kmの範囲を持ち、中継局として使用可能で、GLONASSまたはGPSを利用して位置情報を提供することが可能。この無線機は2017年に第90衛戦車師団に初めて納入されたようで、その後他の部隊にも提供され、レニングラード地方の部隊に300台が納入された…と主張されている。R-187P1は、第5世代戦術デジタル無線機であるR-168 Akvedukファミリーと一緒に提供され、こちらも電磁気的に厳しい環境下で中断のない通信を提供できるように設計されている。このシリーズには多くのバリエーションがあり、HFは350km、VHFは20kmまでの通信が可能で、指揮車両に搭載されるものもある。この無線機は2000年までに導入され、2016年以降も納入が報告されている。
 このAzart無線機の納入は、汚職に悩まされてきた可能性がある。2021年の報道では、軍の高官とAzartの製造元が不正や横領で捜査されていることが観測された。少なくとも一部の無線機は、ロシアで要素が加えられる前に中国で製造されていたと、被告は主張しているのだ。

0816名無し三等兵 (オイコラミネオ MMe9-8qwV)2022/03/13(日) 22:07:50.87ID:nGm0uSefM
続き
・さらに、ロシア軍が携帯電話を使って通信していることが問題になっている。これは現代戦では珍しいことではなく、ウクライナ兵が同じようなことをしていたという証言もたくさんある。しかし、ニコラス・レイドローが記録したある話では、捕虜になったロシア軍兵士が「将校たちは戦闘からどんどん離れていった...この時点で無線が届かなくなり、誰も連絡できなくなった」と述べている。この兵士は、長距離通信機器がないために、誰も派遣部隊の中央司令部に連絡することができないと説明している。つまり、ロシア兵の中には携帯電話で将校や兵士と連絡を取り、状況把握に努めた者がいたのだろう。
・今回の戦争で印象的なのは民間の携帯無線を撮影した写真だ。ウクライナ軍が捕獲したということだが、さらに調べるとBaoFeng UV-82HPはシナから購入されたものだと分かった。これはV/UHF帯を使い、暗号化機能は持っていない。しかし異様だ。新しい無線機が行き渡っていないので、即興で対応したのだろうか。それとも支給された無線よりも民生品のほうが信頼できるということなのか。
・BaoFeng UV-82HPのようなは簡単にジャミングできるだろう。また、偽の通信を送り込むことも簡単だろう。さらに初歩的なCOMINT機器で位置を検出できる。つまり部隊の動きを把握できるだろう。
・米国の情報関係者はロシアがEWを駆使しないことに驚いている。なぜそうなったのかは明確な答えがないが、戦域に配備されたEWシステムと人員の数が不十分であったと考えるのが妥当だろう。また、味方が頼っている民間通信を邪魔しないように電子攻撃を控えているとも考えられる。
・ウクライナ軍は数では劣っているが、電磁スペクトルでは優位に立つ機会があるだろう。ロシア軍の無線を逆探知して敵の位置を掴み、有利に交戦できるかもしれない。もちろんウクライナ側の通信規律は厳密に守らなければならない。もしロシアが占領を完了した場合でも、戦争が長期化する可能性は高く、その場合は無線、通信の専門知識と経験を持つボランティアの活用を検討するべきだ。

0817名無し三等兵 (オイコラミネオ MMe9-8qwV)2022/03/15(火) 19:21:45.67ID:Ij0N+QRNM
>>757

Germany to buy 35 Lockheed F-35 fighter jets from U.S. amid Ukraine crisis
https://www.reuters.com/world/europe/germany-decides-principle-buy-f-35-fighter-jet-government-source-2022-03-14/
March 15, 2022
 ドイツは14日、老朽化したトーネードに代わり、F−35を35機購入すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻に対応してオラフ・ショルツ首相が1000億ユーロ規模の軍備強化を公約してから初めての大型防衛案件となった。
「利用可能なすべての選択肢を徹底的に検討した結果、核シェアリングの役割を担うトーネードの後継機としてF-35の購入を開始することにした」とクリスティーヌ・ランブレヒト国防相は声明で述べている。
 トーネードは2025年から2030年の間に段階的に退役する計画になっている。
 議員に送られた機密文書によると、ベルリンは(まだ開発されていないが)電子戦能力を持つユーロファイターを15機購入する計画も持っている。

0818名無し三等兵 (オイコラミネオ MMe9-8qwV)2022/03/16(水) 18:14:04.93ID:3eoC1z5PM
「プーチンの電撃戦は失敗。代替計画はない」=ベリングキャット代表
https://www.ukrinform.jp/rubric-ato/3429848-puchinno-dian-ji-zhanha-shi-baidai-ti-ji-huahanaiberingukyatto-dai-biao.html
15.03.2022
>グロゼフ氏は、「戦争は、非常に短い電撃戦で計画されていたのだ。最大で10日間。ロシア政権にはプランBもプランCもない中で、プランAが失敗したのだ」と発言した。
>同氏はまた、新しい計画はなく、それはロシア軍に後続部隊がないこと、食料や燃料の供給がないことが示しているとし、またロシア軍部隊は退却したがっているが、カディロフ系チェチェン人部隊がそれを許していない、彼らはロシア軍脱走兵を殲滅するとして脅している、と指摘した。
>さらにグロゼフ氏は、ロシア連邦保安庁(FSB)第5局のトップであり、国外諜報を担当していたセルゲイ・ベシェジン上級大将が拘束されたと述べた。同氏は、「私たちは、何か非常に奇妙で恐ろしいことがそこで起きているのを見ている。上級大将が逮捕されたのだ。それは複数の関係者により確認されている」と発言した。

0819名無し三等兵 (オイコラミネオ MMe9-8qwV)2022/03/16(水) 22:20:08.96ID:lZhSiRH5M
【全文文字起こし@】ロシア軍事戦略の専門家・小泉悠氏がウクライナ侵攻を解説
https://blogos.com/article/580591/
2022年03月15日
・これは誰がどう見ても戦争である。ところがロシアはこれを戦争とは呼んでいない。特別軍事作戦であるみたいなことしか言っていない。ロシアメディアもこれを戦争と言えば当局から指導が入る。恐らく戦争と呼んでしまうと国連憲章違反になると考えているのだろう。
・プーチンの主張。ゼレンスキー政権がウクライナのロシア系住民を組織的に虐殺している。ウクライナは核兵器を密かに作っている。
 だったらなぜそれを国際社会に訴えないのか。常任理事国として国連に持ち込めばいいではないか。
・プーチンはよく論文を書く。学術的なものではなく、政策綱領的なものだが。※その後も小泉氏は色々説明してくれるのだが、要するにロシアとウクライナは一体であるのが自然なのだとプーチンは主張したいようだ。
・ロシア軍は定数101万人に対して実数は90万人ぐらいと見積もられている。このなかで地上兵力、空挺軍とか海軍歩兵(海兵隊)とかひっくるめて地上兵力は36万人くらい。バイデンの発言によればロシア軍は15万人くらいの兵力を集めているという。つまりロシアは動かせる地上兵力を根こそぎ動かしてきたと考えて良い。
・ロシアの戦闘単位は大隊戦術グループ(ベーテーゲー)。3個歩兵中隊に1個戦車中隊、多連装ロケット砲や火砲、防空小隊をつけた、小さな諸兵科連合部隊として振る舞える800〜1000人規模の部隊。今回ロシア軍はこの大隊戦術グループを120個以上、各師団、旅団から生成してウクライナ周辺にかき集めてきたと見られている。多分これはロシア軍の即応体制の整った全力だろう。部隊は飛び地のカリーニングラードや極東のサハリンや北方領土にもいるが、移動させるのに船腹がいる。実際衛星(画像?)で見てもこれらは動いていない。
・戦争直前では、集結した部隊が越境していけばウクライナはひとたまりもないと考えていた。ところが2週間たってもロシア軍はハリコフもキエフも落とせていない。多分クレムリンはロシア軍が攻めていけばウクライナは強く抵抗しないという前提で物事を組み立てていたのではないか。

0820名無し三等兵 (オイコラミネオ MMe9-8qwV)2022/03/16(水) 22:27:03.39ID:lZhSiRH5M
※続き
・ロシアの将軍たちは湾岸戦争やユーゴ空爆、イラク戦争などを見てショックを受けたはずで、我々も同じようにしておかなければと考えていたはずだ。ところがそういった思想や演習の成果が活かされているように見えない。初日には大規模な空爆を行ったようだが、これを数日続けてウクライナを十分叩いてから地上部隊を進めればよかったのに、初日からいきなり地上部隊を侵攻させた。ウクライナ軍は健在なのに。空軍の活動も非常に低調だ。
 歴史的な検証を待つ必要があるが、やはりロシア側は、ゼレンスキー政権は悪い政権で、ロシアが入っていけば抵抗せずに受け入れるだろうと考えていたとしか考えられない。
・もう一つの指摘。ウクライナは決して弱い国ではない。いじめられている小国というイメージを持たれがちだが、人口で言えば旧ソ連の中では2位。4200万人。面積でみてもロシア、カザフスタンに次いで第3位。欧州という括りで見れば最大の国である。しかも日本のような山地だらけではなく、ひたすら平地で、国土を全部利用できる。だから旧ソ連でも豊かな穀倉地帯であったし、重工業地帯でもあった。ウクライナ軍の総兵力は19万6千ぐらいで、地上兵力が一切合切で15万くらい、つまりロシアが今回集めてきた兵力と大体同じくらい。準軍事組織も色々あるし、ゼレンスキー大統領が総動員令を発令したので、数だけで見ればロシア軍よりもずっと大きい可能性がある。
 しかもウクライナ側は内線作戦だがロシアは外線作戦。ウクライナの全周に軍を配備してウクライナ側に戦力を分散させるのかと思えば攻撃軸が5つくらいあって、外線作戦の利点を殺しているとしか思えない。
・今回ロシアはベラルーシからも侵攻した。ベラルーシはこれまでコウモリ外交で、弾道ミサイル警戒レーダと潜水艦に指令を出すVLF通信タワーは置かせていたがロシア軍の実働部隊は一切お断り、という姿勢をとってきたのに、今回は完全にロシア側に出撃基地を提供している状態。もうベラルーシは軍事的にロシアに逆らえなくなっているのかも。
 先月ベラルーシ憲法が改正されて、18条(核兵器持ち込みの禁止も書かれていた)の記述がそっくり削除された。
・ウクライナは頑張っているが、総合力ではロシアに分があるのは間違いない。ゼレンスキー政権としては、徐々に経済制裁が効いて、ロシアが戦争を継続できなくなるのを狙っているのだろう。

0821名無し三等兵 (オイコラミネオ MMe9-8qwV)2022/03/17(木) 22:37:52.02ID:VA5XcuN2M
【動画】プーチン「パーキンソン病説」が再浮上
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/03/post-98256.php
2022年3月9日
>ある看護師が、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領にパーキンソン病の症状があるかどうかを推測する動画を投稿し、話題になっている。プーチンは過去にもパーキンソン病を疑われ、辞任の噂が流れたことがある。
>看護師の言葉の後、プーチンの動画が表れる。プーチンがある男性に歩み寄り握手をする場面だが、右足を少し引きずり、歩くのに苦労しているように見える。
>この看護師はまた、プーチンの「右脚の使い方」、地面から持ち上げたときにピクッと動く様子から、脳卒中にともなう血管性認知症を患っている疑いもあると述べる。
>血管性認知症は、初期に推論力や判断力に問題を起こし、後に記憶力が低下することが知られている。

0822名無し三等兵 (オイコラミネオ MM55-tpIf)2022/03/19(土) 20:36:02.47ID:BEYPjwKxM
ロシア軍、極超音速ミサイルを初使用 ウクライナ西部攻撃―武器貯蔵施設を破壊
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022031900409
2022年03月19日
>ロシア国防省は19日、極超音速ミサイル「キンジャール」を18日に使用し、ウクライナ西部イワノフランコフスク州の軍事施設を破壊したと発表した。ロシア通信によると、ウクライナでの軍事作戦で極超音速ミサイルが使用されたのは初めて。

Russia Has Used Its Kinzhal Hypersonic Aero-Ballistic Missiles In Ukraine For The First Time
https://theaviationist.com/2022/03/19/russia-kinzhal-ukraine/
March 19, 2022
 これはおそらく、ロシアには紛争を激化させる選択肢がある、というウクライナとNATOへのメッセージだろう。実際、Kinzhal (Dagger)には核弾頭(100〜500キロトン)を搭載する能力がある。
 キンザルは基本的に、イスカンダルM SRBMを空中発射式にしたものである。
 キンザルは空対地ミサイルのように見えるが、極超音速ミサイルと核弾頭の組み合わせは、かつてのAIR−2ジーニーを思い起こさせる。

※今のロシア軍の現状を見ていると、果たしてこいつも量産されているのだろうかと思ってしまう。

0823名無し三等兵 (オイコラミネオ MM55-tpIf)2022/03/21(月) 18:03:53.60ID:mj39V0WPM
Air Defense: Stinger Evolves Into A Winner
https://www.strategypage.com/htmw/htada/articles/20220317.aspx
March 17, 2022
 1981年、アメリカはレッドアイに代わる携帯型対空ミサイル、スティンガーを導入した。14.3キロのスティンガーは、10.1kgのミサイルを8000mまで発射できる。弾頭は3kg(6.6ポンド)。FIM−92Aとして登場して以来継続的にアップグレードされており、現在はFIM−92J。耐用年数を10年延長する改修計画があるし、新しく製造されたスティンガーは10年以上の耐用年数がある。
 スティンガーは空対空用バージョンも作られた。当初はAH−64用だったが、今はあらゆるヘリコプターや大型無人機にATAS(Air-to-Air Stingers)が搭載されている。高速で移動する標的でなければ8000m離れた標的に命中させることができ、熱センサは標的が発する熱そのものを感知する(熱画像センサ)。1発あたり約20万ドル。高速で移動する標的なら4.5キロ先までしか到達できない。
 スティンガーに使われている特殊なバッテリーは寿命が10年で、代替品も市販されているわけではないが、2003年以降もタリバンが1980年代のものを使っているという噂が絶えなかった。恐らくロシアやシナが作ったスティンガーもどきを使ったのだろう。
 スティンガーをハマーに搭載した「アベンジャー」もある。4発入のミサイルポッドが2基と12.7ミリ機関銃を搭載。ただ機関銃は地上を撃つほど下げることができない。ミサイルの射程は4キロで、機関銃はどの半分程度。

0824名無し三等兵 (オイコラミネオ MM55-tpIf)2022/03/22(火) 19:16:22.52ID:dkckLjk9M
RUSSIAN OFFENSIVE CAMPAIGN ASSESSMENT, MARCH 21
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-march-21
Mar 21, 2022
 ウクライナ参謀本部。ロシアが「直接戦闘作戦」のために不特定の支援部隊を派遣していると明言、ロシアは中央・東部軍管区(CMD/EMD)から予備役の派遣を続けていると述べた。
 ウクライナ軍情報局(GUR)はDNR(ドネツク人民共和国)とLNR(ルガンスク人民共和国)における徴集措置について説明、ロシア当局は徴兵年齢を55歳から65歳に引き上げ、18歳の学生を積極的にリクルートしていると。また、DNR、LNRの徴兵者は1970年代の装備を供給されており、地元のソーシャルメディアではモシン・ナガンのボルトアクションライフルを装備した徴兵者が報告されている。

0825名無し三等兵 (オイコラミネオ MM55-tpIf)2022/03/24(木) 17:43:32.34ID:bfU9i0Q9M
Ukraine Just Captured Part Of One Of Russia's Most Capable Electronic Warfare Systems
https://www.thedrive.com/the-war-zone/44879/ukraine-just-captured-part-of-one-of-russias-most-capable-electronic-warfare-systems
MARCH 22, 2022
・ウクライナ軍が発見した奇妙なコンテナは、移動式の電子戦システム「Krasukha-4」クラスハ−4の一部のようだ。Krasukha-4は主に、敵のAWACSやスパイ衛星などの大型レーダーを探知・妨害するために設計されている。
・Krasukha-4は、8x8のトラックをベースに、EWシステムを搭載した車両と司令部モジュールを搭載した車両の2台で構成されている。コンテナを積んでいたトラックや、ペアのシステムがどうなったかについては、何一つ明らかにされていない。
 1990年代後半に誕生したこのシステムは、2010年代初頭に量産が開始されたばかりだが、ロシア軍で最も高性能なモバイルEWシステムの1つだ。地上や上空にあるロシアのアセットを、地上や上空の各種監視・画像レーダー、およびレーダーを搭載した一部の情報収集衛星の目から保護するためのシステムを開発する大規模プロジェクトの一部として開発された。
 クラスカ-4の妨害システムは、特定のターゲットの敏感な電子システムを物理的に損傷させるのに十分な強力なRFエネルギービームを放射することができる、という報告がある。
・キエフ近郊にKrasukha-4を配置することは、数週間前から戦闘が続いているこの地域で、ウクライナ軍とその国際パートナーがレーダーを使ってロシア軍を見つけ、標的にすることを難しくするために有効であろう。これらのシステムは、ウクライナや隣国ベラルーシの特定の地域に設置され、NATOや国際空域の安全な場所から飛行するさまざまな種類の外国製有人・無人航空機の目くらましを試みることができる可能性がある。ウクライナ周囲で飛んでいるE−3、E−8C、RQ−4などがターゲットになる。

0826名無し三等兵 (オイコラミネオ MM55-tpIf)2022/03/24(木) 17:44:04.25ID:bfU9i0Q9M
※続き
・もしウクライナ軍がこの司令モジュールを回収できれば、貴重な情報源となるだろう。クラスハ−4の性能を知り、また、システムを動かすソフトウェアを解析して、サイバー戦争に利用できる抜け穴を見つけることができるかもしれない。ハードウェアを詳しく分析すればロシアの電子機器の製造能力といった別の見識が得られるかもしれないし、コンテナの中にある書類や物品も様々な情報を提供してくれるだろう。

0827名無し三等兵 (オイコラミネオ MM55-tpIf)2022/03/24(木) 20:53:22.20ID:rZ9KOP8TM
>>556

防衛向け無人機ロイヤル・ウイングマン「MQ-28Aゴーストバット」に
https://www.aviationwire.jp/archives/247222
2022年3月22日
 ロイヤル・ウイングマンの名称でボーイングとオーストラリアが共同開発している無人機にMQ−28A Ghost Batという名称が付けられた。
 ボーイングにおける製品名は「エアパワー・チーミング・システム(Airpower Teaming System、ATS)」だが、これは引き続き使用する。

0828名無し三等兵 (オイコラミネオ MM91-UE6D)2022/03/26(土) 21:45:24.29ID:3mQGcgjsM
破壊されたロシア軍揚陸艦は「サラトフ」、ウクライナ軍が発表
https://www.cnn.co.jp/world/35185428.html
2022.03.25
>(CNN) ウクライナ軍は25日、同軍の攻撃を受け南東部ベルジャンスクの港で破壊されたロシア軍の揚陸艦は「サラトフ」だったとする声明を出した。
>先ごろの報告では同艦は「オルスク」とされていた。

Russian Navy Ship That Exploded In Ukrainian Port Seen Totally Destroyed In Satellite Image
https://www.thedrive.com/the-war-zone/44925/russian-navy-ship-that-exploded-in-ukrainian-port-seen-totally-destroyed-in-satellite-image
MARCH 25, 2022
 ロシア海軍の揚陸艦が、アゾフ海のウクライナ領ベルジャンスク港に係留された状態で破壊されていることが衛生画像で確認された。
 商業衛星画像プロバイダーのMaxar Technologiesが画像を公開。
 実際何が起きたのかは不明だが、ウクライナ軍の短距離弾道ミサイル「トーチカU」であった可能性は低いようだ。
※衛星画像であっという間に戦果が確認されるとはえらい時代になったものだ。

0829名無し三等兵 (オイコラミネオ MM91-UE6D)2022/03/28(月) 01:26:53.32ID:y00WeL+SM
https://twitter.com/karizo2022/status/1508016905675997187
2022年3月27日
「経済制裁はいかにロシアを殺すか?」
米国ウィルソンセンターのフェロー、Kamil Galeev氏が書かれた論考記事です。経済制裁によってロシアがどのように崩壊していくか、具体的かつ明瞭な論旨で考察されています。一読の価値あり。時間がない方向けにまとめを一つツイートしてから詳細を和訳します。

まとめ:
・ロシアが軍事的に勝利するのは絶望的
・今のプーチンを作った責任者は最近逃げたチュバイス
・ロシアは輸入に頼りすぎた。部品も技術もない。武器も製品作れない。
・地方自治体が地元優先で行動する結果、経済的分離主義に陥り国内が分断されていく

※非常に長いスレッドなので続きはリンク先へ
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

0830名無し三等兵 (オイコラミネオ MM91-UE6D)2022/03/28(月) 17:29:23.77ID:kvm2WZCMM
Ukraine: Russian military's own encrypted phones impacted after destroying 3G/4G towers, allowing comms to be intercepted
https://www.datacenterdynamics.com/en/news/ukraine-russian-militarys-own-encrypted-phones-impacted-after-destroying-3g4g-towers-allowing-comms-to-be-intercepted/
March 08, 2022
 ロシア軍は本来、ウクライナで「Era cryptophone」という秘話システムを使うはずだった。ロシア国防省が2021年に大々的に導入した高価な暗号電話システムで、「あらゆる条件下で」機能することが保証されていた。
 ところがEraは通信に3G/4Gを必要とする。なのにロシア軍は多くの3Gタワーを破壊してしまったので、Eraを使えず、暗号化されていない通信を使うはめになった。

0831名無し三等兵 (オイコラミネオ MM91-UE6D)2022/03/28(月) 19:07:26.93ID:kvm2WZCMM
>>662

British Army’s Next-Generation Challenger 3 Tank Is Now Under Construction
https://www.thedrive.com/the-war-zone/44927/british-armys-next-generation-challenger-3-tank-is-now-under-construction
MARCH 25, 2022
 チャレンジャー3のアップグレード作業の開始を記念した鋼材切断式が昨日行われた。
 RBSL社は148両のアップグレードを請け負っている。アップグレードされないチャレンジャー2は退役する予定。
 新しく生まれ変わるチャレンジャー3は120ミリライフル砲に代わり、ラインメタルのL55A1滑腔砲を搭載する。また、新しいモジュール式装甲とラファエル社のトロフィーAPSも積む。
 この計画に対する最大の疑問点は配備数の少なさだ。ウクライナ戦争における機甲部隊の経験は、先進的なMBTであっても、最新の対戦車誘導ミサイルに直面した場合は脆弱になり得ることを如実に示す。

0832名無し三等兵 (オイコラミネオ MM91-UE6D)2022/03/29(火) 18:35:15.90ID:SV2iWr/FM
https://twitter.com/karizo2022/status/1508715704224456705
「ロシアの未来、3つのシナリオ:1. 北朝鮮」
「経済制裁はいかにロシアを殺すか」の執筆者Kamil Galeev氏が考える「ロシアの未来」について、3つのシナリオのうちの1つを和訳しました。だいぶ暗い見通しですが...。例によって、最初にまとめを1つ投下して詳細に入ります。

まとめ:
・西側が経済制裁を解除して、プーチンが権力を保った場合、北朝鮮化する。
・プーチンの権力は強固になり、誰も意見や反論できなくなる。
・ロシア全体は貧困化するが、上層部は痛みを感じない。むしろそれが「競争力」になる
・地方の貧困層からも徴兵しやすくなる(軍の補償が手厚いため)
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

0833名無し三等兵 (オイコラミネオ MM91-UE6D)2022/03/31(木) 21:17:13.78ID:1GErkdEQM
北ミサイル「火星17」は発射直後に爆発、8日後に新型と偽り「火星15」打ち上げか…韓国国防省
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220329-OYT1T50217/
2022/03/29
>【ソウル=上杉洋司】韓国国防省などは29日、北朝鮮が16日に 平壌ピョンヤン で新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」を試験発射したが、失敗していたと国会に報告した。北朝鮮は24日に「火星17」を発射したと主張しているが、同省は旧型の「火星15」だったとみている。北朝鮮は国民に失敗を悟られないよう、虚偽の宣伝をしたようだ。
>非公開の報告を受けた国会議員が記者団に明らかにした。報告によると、北朝鮮は16日、平壌の 順安スナン 空港から東方向にミサイルを発射したが、直後に数キロ・メートル上空で爆発した。降り注いだ破片で民家が損壊したとの見方があるが、住民の死傷者は確認されていないという。
>この事故で平壌の住民に広がった動揺を解消するため、24日に新型と偽って「火星15」を発射したとみられるという。


金正恩氏の喜ぶ姿も・・・『火星17』実験成功と発表 発射はウクライナ情勢も影響か(2022年3月25日)
https://www.youtube.com/watch?v=34MQVwM_cjY

0834名無し三等兵 (オイコラミネオ MM91-UE6D)2022/04/01(金) 22:16:32.32ID:5GdJfT8hM
Leak Reveals First Details Of Australia’s New AUKUS Submarine
https://www.navalnews.com/naval-news/2022/04/leak-reveals-first-details-of-australias-new-aukus-submarine/
01 Apr 2022
・AUKUSで作ることが決まっていたオーストラリアの原子力潜水艦の計画がリークされた。CAD図面から、これはコリンズ級の船体をベースにしていることは明らかだ。推進が原子力になるだけでなく、VLSも備えているようだ。
この決定は予想外だった。みんなバージニア級かアスチュート級になると思っていたのだ。
・コリンズの設計をベースにするのはある程度意味がある。コリンズ級を建造するための機材はすでに国内にある。設計はスウェーデンのコックムス(今はサーブの傘下)で、同社もオーストラリアに進出している。このことが今回の決定の要因になったものと思われる。新型の船はコリンズよりは遥かに長くなる予定だ。
・原子炉はオーストラリア製だ。原子力インフラがほとんどないオーストラリアにとっては大胆な試みだ。また、セイルの後ろに3基VLSが並んでいる。1基あたり3−5発の巡航ミサイルを積むのだろう。
・C・J・ハリス元大使「アメリカやイギリスの潜水艦は大きすぎて、オーストラリアでそのようなものを作る余裕はない。オーストラリアの製造拠点にとって理にかなったものでなければならないのだ。これは賢明な妥協案だ」
建造を予定しているアデレードのオズボーン造船所はすでに拡張工事に入っており、今後数年で3倍の規模になる。新しい労働者の訓練も必要になるだろう。
・情報筋によると、新型にはスクリューに代わってポンプジェット推進器が使われるが、これは南半球での運用に最適化され、ヨーロッパのものとは反対方向に回転する。

0835名無し三等兵 (オイコラミネオ MMb1-S2l7)2022/04/02(土) 17:29:52.76ID:S3l3y88VM
https://twitter.com/karizo2022/status/1509894208102203393
>ロシアはなぜ負けるのか?:開戦4日目の予言
>2月28日のことを覚えてますか?長々と続く車列。市街への砲撃。今夜こそ山場。そんな時「ロシアが負ける」という論陣を張ったツワモノがいました。そう、Kamil Galeev氏です。答え合わせも兼ねて、要約なしでお楽しみください。

ロシアはなぜ負けるのか?
多くの「現実主義者」はプーチンの勝利を予想する。なぜなら「保証付」だからだ。 そんな保証どこにある?
私は、アナリストが
1)ロシア軍を過大評価
2)ウクライナ軍を過小評価
3)ロシアの戦略と政治的目標を誤解
していると主張する。
※続きはリンク先で
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

0836名無し三等兵 (オイコラミネオ MMb1-S2l7)2022/04/02(土) 17:55:49.31ID:S3l3y88VM
ロシアの燃料貯蔵施設で火災、「ウクライナ軍ヘリが攻撃」と州知事主張
https://www.cnn.co.jp/world/35185766.html
2022.04.01
>ロシアのベルゴロド州知事は1日朝、ウクライナ国境に近いベルゴロド市の燃料貯蔵施設で火災が発生したと報告した。
>グラドコフ知事はソーシャルアプリ「テレグラム」の自身のチャンネルで、火災が起きたのはウクライナのせいだと証拠を示さずに主張した。
>同氏は「ロシア連邦領内に低空飛行で進入したウクライナ軍ヘリコプター2機の空爆で、燃料貯蔵施設に火災が起きた」と述べた。
>CNNはこの主張を検証できていない。


ウクライナ、ロシア西部の燃料施設攻撃を否定
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-belgorod-strike-idJPKCN2LT4SJ
2022年4月2日
>ウクライナ国家安全保障・国防会議のダニーロフ書記は1日、ウクライナはロシア西部べロゴロドの燃料貯蔵施設を攻撃していないと述べた。
>ロシア国防省は、ウクライナのヘリコプター2機が低高度で飛行しながらロシア領内に入り、国境から約35キロの地点にあるベルゴロドの燃料貯蔵庫を攻撃したとしている。

0837名無し三等兵 (オイコラミネオ MMb1-S2l7)2022/04/03(日) 23:11:51.73ID:QVyrNZ8qM
Electronic Weapons: A Failure To Communicate
https://www.strategypage.com/htmw/htecm/articles/20220328.aspx
March 28, 2022
 欧米は軍用無線において、1980年代から周波数ホッピングやソフトウェア無線を採用しているが、ロシアは数十年遅れていた。2008年のジョージア侵攻でロシアの軍用無線の問題が明らかになり、ロシア政府は新しい無線機の開発を命じた。これが実現し始めたのは2017年になってから。2022年のウクライナ侵攻では、すべてのロシア部隊に新型のAzart無線機は普及していなかった。
 Azartは、1980年代に米軍に導入されたSINCGARSシリーズ無線機を複製する試みである。SINCGARSは8〜35kmの範囲を持っているが、FM(見通し線)方式なので、丘陵地や市街ではかなり飛距離が落ちるし、周波数ホッピングを使うと有効範囲は半分になってしまう。利用者は信号が弱くなったと思うと単一周波数モードに切り替えるのだが、これでは敵に妨害、盗聴されてしまう。
 ウクライナは「スターリンク」を自由に利用できる。戦争初期にウクライナがイーロン・マスクにスターリンクを使えないかと尋ねたのがきっかけ。一週間もしないうちにイーロン・マスクはトラック1台分のキット(小型衛星アンテナ、PCに接続するモデム)を運び込んだ。11000基のスターリンク衛星のうち2000基を再配置してウクライナでサービスが運用できるようにした。さらに数千のユーザーキットが運び込まれた。スターリンクのエンジニアはロシアの妨害の試みに対処した。3月にスターリンクはバッテリーや車両の電源から電力を供給できるようにして、移動中の車両がスターリンクを利用できるようにした。

0838名無し三等兵 (アウアウエー Sa13-S2l7)2022/04/04(月) 23:43:27.08ID:IgsAtSSIa
https://twitter.com/karizo2022/status/1510870314682818561
「ロシアの未来、3つのシナリオ:2. 帝国の再始動」
Kamil Galeev氏が考える「ロシアの未来」について。先日は1つ目の「北朝鮮」についてご紹介しました。今日は2つ目の「帝国の再始動」をご紹介。驚異の100ツイート😅お時間ない方のため要約2つを投下後、本文を開始します。

要約@:北朝鮮化の補足:1〜65ツイート
・ロシアは巨大なドンバスになる=国民は国営企業で働くか兵士になるかの2択→利益は政府
・ロシアは中国の野望「パクス・シニカ」を進める「砕氷船」になる
・プーチンは5月9日(戦勝記念日)までに勝ちたい→エスカレートの可能性はあるが核は使わない。
要約A:帝国の再始動:66〜100ツイート
・2つ目のシナリオは「リベラルな野党に政権交代」すること(候補は反プーチン活動家のナワリヌイ氏)
・ただ、ナワリヌイ氏にもプーチン化の片鱗が見える
・ロシア帝国の構造が問題→「国家の離婚」で連邦が分裂する必要がある。一番弱いリンクは極東。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

0839名無し三等兵 (アウアウエー Sa13-S2l7)2022/04/04(月) 23:48:28.68ID:IgsAtSSIa
All You Need To Know About The Starstreak Missiles Now In The Hands Of Ukrainian Troops
https://www.thedrive.com/the-war-zone/44950/starstreek-missile-now-in-ukraine-what-you-need-to-know
MARCH 28, 2022
 イギリスはウクライナに「スターストリーク」携帯型防空システムを提供するようだ。このタイプの兵器としてはユニークな特徴を持っている。
 スターストリークミサイルは、陸海空のプラットフォームから発射できるように設計されているが、実際には陸上型のみ運用されている。肩から発射することもできれば、3発のミサイルを搭載した携帯型のスタンド発射機(LML)を軽車両に搭載することもできる。箱型ランチャーもあり。
 スターストリークの特徴はその誘導システムだ。多くのMANPADSは赤外線誘導ミサイルを使う。発射前にミサイルの赤外線シーカーヘッドが目標の熱源にロックする。古いミサイルだとロックオン前にシーカーを冷却しなければならないタイプもある。
 これに対し、スターストリークはレーザー誘導を採用しており、光学照準で標的を検知しミサイルを発射するが、その後も照準器で2本のレーザーを目標に照射し、ミサイルのセンサがレーザー反射から衝突までの相対位置を計算する。レーザー光線の強度が低いので標的はレーザーを感知しないという。
 ツインレーザー方式はレーザーロックを解除するようなターゲットに対してより効果的。赤外線ミサイルと異なりフレアなどの熱源による欺瞞も効かない。
 もう一つの利点は、赤外線ミサイルで追従できないような小さな目標も(オペレーターが照準できる限りは)交戦できるということ。
 スターストリークミサイルの弾頭では、終末段階で3つのタングステンのダートが放出される。ダーツは約5フィートの間隔で「編隊」を組んで飛行、ダーツには小さな操縦翼面があり、レーザー照射面に確実に誘導される。なので必要に応じて地上目標も破壊できる。ミサイルの速度は時速2000マイル(約155キロ)に達するので、逃げ切れる可能性はほとんどない。
 ダーツにはそれぞれ破片弾頭が搭載されていて、目標を貫通すると爆発する。この方式は対地攻撃で懸念される巻き添え被害を軽減できる。
 交戦の上限については、一般には1万フィートから15000フィートで、一般的なMANPADSと変わらないと考えられている。

0840名無し三等兵 (オイコラミネオ MMb1-S2l7)2022/04/05(火) 18:29:07.61ID:vLs7kQFLM
米、極超音速ミサイル実験に成功 緊張の高まり避けるため2週間公表せず
https://www.cnn.co.jp/usa/35185871.html
2022.04.05
>米国が3月半ば、極超音速ミサイル実験を成功させていたことを、国防当局者がこのほど明らかにした。この実験については、ジョー・バイデン大統領の欧州訪問を控えていたことから、ロシアとの緊張が高まる事態を避けるため、2週間の間、公表を差し控えたとしている。
>当局者によると、外気吸入型極超音速巡航ミサイル(HAWC)は米西海岸沖でB52爆撃機から発射された。ロッキード・マーティン製HAWCの実験成功は初めてだった。ミサイルはブースターエンジンで加速させ、外気吸入型のスクラムジェットエンジンを点火して、マッハ5以上の極超音速に到達した。

0841名無し三等兵 (オイコラミネオ MMb1-S2l7)2022/04/05(火) 23:03:17.33ID:vLs7kQFLM
※Tomi T Ahonenという方の
https://twitter.com/tomiahonen/status/1510276474175115281
から始まるキエフの戦いに関する一連のツイートをもとに勝手にまとめ。

・概要:2022年2月24日にウクライナに侵攻したロシアはプランAとプランBを用意していた。プランAが失敗したのでプランBを実行したが、こちらも失敗し、3月31日にキエフにいたロシア軍は撤退した。
・プランA…4時間でウクライナを倒す計画だった。1000人の空挺部隊がホストメル空港を占領し、IL76輸送機が7000人の兵士と装甲車を運び入れ、キエフの大統領府(とテレビ局)を占領するというものだ。
 ロシア(=ソ連)は、ハンガリー(1956年)、チェコスロバキア(1968年)、アフガニスタン(1979年)でこれを実行したのである。首都を占拠し、テレビ・ラジオを奪い、テレビで勝利宣言をする。
 2月24日未明、約30機の輸送ヘリと護衛ヘリがアントノフ空港を襲撃した。何機かのヘリが撃墜されたが、約1000人の空挺部隊が空港を奪い、防御についた。この戦闘の間にIL76が空港上空に到達したが、ウクライナが2機の輸送機を撃墜、着陸は中止され、輸送機はベラルーシ川のゴメル(ホメル)という町にあるロシア管理下の飛行場に移動した。
 24日午後にはウクライナが空港を奪還したが、ベラルーシからロシア陸軍が南下してくることを知り、空港の滑走路を破壊した。25日、今度はロシアが200機のヘリコプターと約5000人の兵士による大規模な攻撃でアントノフ空港を攻撃し、再び空港を奪取した。しかし空港は使用不能で、不本意な勝利となった。
・プランB…ロシアは万が一に備えてプランBも用意、2月24日の朝に総攻撃を開始した。この計画はチェチェン紛争のグロズヌイをモデルにしている。プーチンの最初の戦争(当時は首相)である第2次チェチェン戦争(1999〜2000年)で、プーチンはグロズヌイ(人口45万人)を包囲、周囲に地雷原を敷設し、連日連夜、文字通りすべての建物が破壊されるまで砲撃した。侵略するのではなく、包囲し、砲撃して瓦礫にする。このプランは今、マリウポリ(人口45万人)の包囲にも使われている。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

0842名無し三等兵 (オイコラミネオ MMb1-S2l7)2022/04/05(火) 23:05:02.64ID:vLs7kQFLM
※続き
 実際のプランは1日目にベラルーシから第35混成軍をキエフ郊外の中継地(イルピン郊外のホステル)に送り、そこで燃料を補給し、2日目にキエフを包囲して3日目に破壊を開始する。3日で相手が降伏するとは思っていないが、最終的にキエフは破壊されるか(半年から2年)、降伏しかない。
 この計画で重要なのは燃料だ。35混成軍(推定兵力7万、装甲車7000台、戦車2100台)は、1日目に給油すれはキエフを包囲するのに十分な燃料を得られる。
 ロシア軍はベラルーシ国境から出撃し、70マイルを横断して予定通りホストメルに到着した。しかし燃料は来ていなかった。
 補給車列はウクライナの妨害に遭っていた。暗視装置とドローンを装備したわずか30人のコマンドーによって。四輪バイクで湿地帯を高速で移動し、道路の狭い地点で先頭の3両を無力化して車列を足止めし、渋滞がどんどん長くなるとヒット・アンド・ランで攻撃を加える。車列は最終的に40マイル(65キロ)、1400台ものトラックが狭い道路に詰まった。2000人のロシア兵が護衛していたが、ウクライナの妨害を排除できなかった。
 ロシアの司令部は3月11日までこの状況を把握していなかった。ロシアは他の道路で小さな代替輸送を行い、35軍に補給が届いたのは3月14日だった。この遅れがキエフを救った。ウクライナ側はロシア司令部をうまく騙し、いずれ輸送隊が35軍に届く、と2週間も思わせ続けた。
・35軍も装甲車が燃料切れで機動できない中で動いた。キエフを砲撃するためにはまず良い砲撃位置を確保しなければならない。ホストメルからキエフ方面に数キロ行くとイルピン(キエフから11マイル)がある。35軍は25日にイルピンの端に到着し、27日に攻撃を開始した。ウクライナ軍は待ち構えていて、1ヶ月も戦闘を続け、最終的に返り討ちにした。3月28日にウクライナはイルピンを解放。
 35軍の機甲部隊はマカリウへも周ったが、ウクライナの機甲・対戦車部隊と衝突し、こちらはわずか2日で終了、3月22日にマカリウは解放された。
 マカリウでは機甲部隊が破壊され、イルピンへの進出を試みた市街戦では歩兵の多くが全滅し、35軍の死傷者は半数に達したと思われる。部隊は3月31日にベラルーシへ撤退した。

0843名無し三等兵 (オイコラミネオ MMb1-S2l7)2022/04/06(水) 21:10:24.34ID:46TmRXdpM
Poland signs $4.75 billion Abrams tank deal as Russia’s war speeds procurements
https://www.defensenews.com/global/europe/2022/04/05/poland-signs-475-billion-abrams-tank-deal-as-russias-war-speeds-procurements/
Apr 6 2022
 ポーランドは、米国からMIA2を250両購入する約47億5千万ドルの契約に調印した。これで既存のT−72とPT−91を置き換える。
 ポーランドは他にパトリオットやHIMARS、F−35も契約している。

0844名無し三等兵 (オイコラミネオ MMb1-S2l7)2022/04/06(水) 21:55:53.50ID:46TmRXdpM
>>469

Next-gen ICBM gets new name: Sentinel
https://breakingdefense.com/2022/04/air-force-gives-next-gen-icbms-new-name-worthy-of-missileers-long-hours/
April 05, 2022
 米空軍は次世代のICBMを正式に「センチネル」と命名した。以前はGBSDと呼んでいたやつだ。
 ノースロップによると、2023年に最初のテストを行い、2026年にミサイルの生産を開始する予定だと。

0845名無し三等兵 (オイコラミネオ MMb1-pCyV)2022/04/07(木) 20:29:44.35ID:xzsYef5fM
Air Force Wants To Retire 33 F-22s, Buy More F-15EXs In New Budget
https://www.thedrive.com/the-war-zone/44954/air-force-wants-to-retire-33-f-22s-buy-more-f-15exs-in-new-budget
MARCH 28, 2022
 米国防総省は、2023年度の予算要求を発表した。総額7730億ドルで、前年よりも310億ドル近く増加している。
 航空戦力については少なくとも150機が削減の対象になる可能性がある。特に空軍と海軍では古い機体を放棄して新しい航空プロジェクトへの支出を優先する動きがある。
・空軍は残っている220機のF−15C/Dを2026年までにすべて退役させたいと思っている。なのでF−15EXの購入を加速したい。
・空軍はF−22のうち特に古い機体を今年度は33機退役させたい。数年のうちにすべて退役させたい、という発言もあり。
・NGADに17億ドルを突っ込みたい。
・海軍は空軍とは別のNGADを推進したいので、スーパーホーネットの新規購入は停止したい。2022年度もスーパーホーネットの追加予算を要求しなかったが、議会が補正予算で12機分を承認した。
・B−21の開発継続に3億8100万ドル、同機の実際の購入に17億ドルを要求。
・空軍はA−10を21機退役させたい。2022年度では42機退役させたかったが議会が拒否。
・海軍はMQ−25Aの最初の量産4機の資金を要求。今後4年間、4機ずつ追加していく予定。
・空軍はMQ−9の購入を止め、既存の300機のうち100機を「別の政府機関」に譲渡したい。
・海兵隊はMQ−9を5機購入したい。またMQ−21は全機退役させる計画。
・31機のE−3のうち15機を処分したい。もちろん代替機について最終決定する見込み。
・E−8Cは来年度4機、その次の年に4機で、すべて退役させたい。
・10機のKC−10と13機のKC−135を退役させたい。

0846名無し三等兵 (オイコラミネオ MMe7-wyX0)2022/04/09(土) 22:57:59.27ID:n3Gy+n4kM
Submarines: So Far No Battery Explosions
https://www.janes.com/defence-news/japan-starts-conversion-of-second-izumo-helicopter-carrier/
01 APRIL 2022
「かが」がF−35Bの運用を行うための改修を開始した。ジェーンズは、5年ごとに行われる定期修理・オーバーホールに合わせて2段階の変更が行われると理解している。最初の変更では、フライトデッキの強化、誘導ライトの配置、発艦に必要な黄色線の描画、着陸のための耐熱スポットの取り付けが行われる。

0847名無し三等兵 (オイコラミネオ MMe7-wyX0)2022/04/11(月) 20:55:09.80ID:CF6ln68fM
>>509

海上保安庁が海洋監視強化へ大型無人航空機シーガーディアン導入決定
https://www.nikkansports.com/general/news/202204010000658.html
2022年4月1日
>海上保安庁が海洋監視強化のために今年から導入予定の大型無人航空機の機種について、2020年の実証実験で使用した米ジェネラル・アトミクスのシーガーディアン(MQ−9B)を選定したことが1日、海保への取材で分かった。
・23年度以降に複数機運用を検討、操縦は外部委託。シーガーディアンの航続時間は最長35時間で、日本のEEZを一周して戻ってくる性能あり。

0848名無し三等兵 (オイコラミネオ MMe7-wyX0)2022/04/12(火) 23:19:20.30ID:Hu8Aun+BM
Russia: Dead Man Talking
https://www.strategypage.com/qnd/russia/articles/20220405.aspx
April 5, 2022
・なぜプーチンがウクライナに侵攻したのか。その説明はまだ無い。もっともらしい、一般的な説明の一つは、彼の健康問題だ。特にここ数年のプーチンの活動や容貌を知るロシアの記者たちが注目している。69歳のプーチンが移動時に医者を同伴することが多いのは当然だが、特によく同席しているのが甲状腺がんの専門医なのだという。
・ロシア兵たちは、国境を越えることさえ知らされていなかったし、(ウクライナの)抵抗もないと言われていたので、裏切られたと感じている。本国に戻った兵たちは、死んだ仲間の多くの家族が、ウクライナから死亡の連絡を受けたことを知った。ロシア政府は否定するが、兵士や将校は、ロシア軍の3分の1が犠牲者(死亡、負傷、捕虜、行方不明)になったというウクライナの主張を信じたいようだ。部隊の中には怒っている人が増え、徴兵を免れようとする者も増えている。
・ウクライナの指導者たちは、クリミアとドンバスを含むウクライナからすべてのロシア軍を追放する以外にないことを明確にしている。NATO諸国、特にロシアに近い国々は、ウクライナが勝利しなければ次は自分たちの番になることをわかっているので、これに同意している。
・ウクライナ侵攻は、ロシアの将官、外交官、経済学者でさえもリスクが高すぎると考えていた。侵攻開始後に多くの文民顧問が辞職し、数十万のロシア人とともにロシアを去った。1991年直後と、2014年直後に起きたのと同じように。プーチンがいまだに高い支持率を保つのは、ソ連時代の「ロシアは危険な敵に囲まれている」というプロパガンダを復活させたからだ。
 ロシア政府が帰還兵たちを統制・検閲するのは難しい。なぜなら、こうした若者たちは政府によってクラックされていない暗号化アプリを常用しているから。特に人気なのが「テレグラム」で、ロシア人だけでなく、マフィアやイスラムテロリストにも需要がある。彼らロシアの若者たちがウクライナの実情を伝えている。
 ウクライナは、ロシアに対する情報戦にはまだ勝っていない。つまりプーチンの言うことを信じている多くのロシア人の心を変えることだ。

0849名無し三等兵 (オイコラミネオ MMe7-wyX0)2022/04/12(火) 23:19:52.91ID:Hu8Aun+BM
Russia: Dead Man Talking
https://www.strategypage.com/qnd/russia/articles/20220405.aspx
April 5, 2022
・なぜプーチンがウクライナに侵攻したのか。その説明はまだ無い。もっともらしい、一般的な説明の一つは、彼の健康問題だ。特にここ数年のプーチンの活動や容貌を知るロシアの記者たちが注目している。69歳のプーチンが移動時に医者を同伴することが多いのは当然だが、特によく同席しているのが甲状腺がんの専門医なのだという。
・ロシア兵たちは、国境を越えることさえ知らされていなかったし、(ウクライナの)抵抗もないと言われていたので、裏切られたと感じている。本国に戻った兵たちは、死んだ仲間の多くの家族が、ウクライナから死亡の連絡を受けたことを知った。ロシア政府は否定するが、兵士や将校は、ロシア軍の3分の1が犠牲者(死亡、負傷、捕虜、行方不明)になったというウクライナの主張を信じたいようだ。部隊の中には怒っている人が増え、徴兵を免れようとする者も増えている。
・ウクライナの指導者たちは、クリミアとドンバスを含むウクライナからすべてのロシア軍を追放する以外にないことを明確にしている。NATO諸国、特にロシアに近い国々は、ウクライナが勝利しなければ次は自分たちの番になることをわかっているので、これに同意している。
・ウクライナ侵攻は、ロシアの将官、外交官、経済学者でさえもリスクが高すぎると考えていた。侵攻開始後に多くの文民顧問が辞職し、数十万のロシア人とともにロシアを去った。1991年直後と、2014年直後に起きたのと同じように。プーチンがいまだに高い支持率を保つのは、ソ連時代の「ロシアは危険な敵に囲まれている」というプロパガンダを復活させたからだ。
 ロシア政府が帰還兵たちを統制・検閲するのは難しい。なぜなら、こうした若者たちは政府によってクラックされていない暗号化アプリを常用しているから。特に人気なのが「テレグラム」で、ロシア人だけでなく、マフィアやイスラムテロリストにも需要がある。彼らロシアの若者たちがウクライナの実情を伝えている。
 ウクライナは、ロシアに対する情報戦にはまだ勝っていない。つまりプーチンの言うことを信じている多くのロシア人の心を変えることだ。

0850名無し三等兵 (オイコラミネオ MMe7-wyX0)2022/04/12(火) 23:20:50.21ID:Hu8Aun+BM
※続き
・ウクライナはロシアの近代兵器や装備を大量に捕獲し、これらを欧米諸国が入手できるようにしている。戦利品は弾道ミサイルイスカンデルのほぼ無傷のもの、新しい電子戦装置、無線機器「アザート」と関連機器など。少なくとも1基のイスカンデルを無傷で回収できたのは大きい。イスカンデルには対抗策(小型のデコイ)が装備されていたので、西側はこれをもとに、既存のMDを修正できる。
・ロシア人は、ゼレンスキーを過小評価していた、ゼレンスキーが弁護士であり、テレビ番組のプロデューサーとしても成功していることを軽視していた。ゼレンスキーはメディアを使って国民を結集する方法を知っていたし、現地の司令官に権限を移譲する必要性も理解していた。ゼレンスキーは外国の説得に専念し、ウクライナが陥落すれば次は東ヨーロッパが標的になると訴えた。
 ロシアはゼレンスキーの重要性を理解し、暗殺を何度も試みているが失敗し続けている。
・ウクライナは2014年以降、地上軍を25万人に増やし、22の各州に国土防衛隊の編成を命じた。2014年末までにこれらは32個大隊になり、軍の一部となった。軍は武器は供給したが、その他の装備は自弁か寄付に頼ったので、大隊によって質はばらつきがあった。戦闘が始まると防衛大隊は民間志願者の集結地になり続け、10万を超える志願者を吸収した。ゼレンスキーは政府の改革や腐敗抑制を公約に掲げて当選したが、地方の防衛部隊には干渉しなかった。すでに士気も高く、汚職も少なかったからだ。
・自他ともに認めるロシアの終身大統領であるプーチンは、負けるわけにはいかないのだ。彼は戦争犯罪人と宣言されており、退陣した場合、亡命できるような場所もほとんどない。イラン、北朝鮮、シナぐらいだろう。シナは欧米と良好な経済関係を保つ必要があるので、歓迎はしないだろう。

0851名無し三等兵 (オイコラミネオ MMe7-wyX0)2022/04/13(水) 19:42:30.78ID:QxjjPXBGM
https://twitter.com/karizo2022/status/1504857874341965825
2022年3月19日
>またまた順不同で恐縮ですが、FSB分析員からのリークの手紙3通目を訳したのでシェアします。

>戦争によってロシア国内がどう変化するかの見通しと、ロシアがどんな変化に注目しているかについて詳しく触れられています。また、1通目の手紙と同じような「現場の愚痴」が見え隠れするのも興味深いです。
※元のツイートは3月10日に投稿。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

0852名無し三等兵 (オイコラミネオ MMe7-wyX0)2022/04/15(金) 00:34:48.09ID:OtmiyCJ/M
ロシア黒海艦隊旗艦、重大損傷で乗組員退避
https://nordot.app/887129068921749504
2022/4/14
>インタファクス通信によると、ロシア国防省は14日、黒海艦隊旗艦の巡洋艦モスクワが「重大な損傷」を被り、乗組員全員が退避したと明らかにした。火災発生後に搭載の弾薬が爆発したとしている。
※ウクライナはネプチューン対艦ミサイルで攻撃したと主張。CNN報道によると、米国防総省の報道官が、爆発は確認したが、船は沈んでおらず、自力で航行しているようだと。

0853名無し三等兵 (オイコラミネオ MM6b-XhrW)2022/04/17(日) 11:19:31.80ID:XvZ6rzd5M
>>852
ウクライナの攻撃否定せず 沈没のロシア旗艦―米高官
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022041500254
>同高官によると、ウクライナ南部の港湾都市オデッサから南方約110〜120キロの海上でモスクワの爆発は起きた。その後、黒海の北部で活動していた4、5隻のロシア艦艇が沿岸から約150キロ南方に移動したという。
>ウクライナの対艦ミサイル「ネプチューン」の射程は約300キロとされている。モスクワはえい航中に沈没した。

0854名無し三等兵 (オイコラミネオ MM6b-XhrW)2022/04/17(日) 22:15:35.12ID:2D4kfgN1M
Ukrainian Soldier Find A ‘Cannon’ Inside A Russian Orlan-10 Drone; Calls It Moscow’s ‘Cosmic Technology’ – Watch
https://eurasiantimes.com/ukrainian-soldier-find-a-cannon-inside-a-russian-orlan-10-drone-calls-it-moscows-cosmic-technology-watch/
April 13, 2022
 ウクライナは、兵士がロシアのオルラン−10(Orlan-10)ドローンを解体する動画を公開した。これにはキャノンのデジタル一眼レフが粘着テープで固定されていた。燃料タンクのキャップはペットボトルの上部を加工。ドローン自体数カ所でダクトテープで止められていた。
 オルラン10は1台あたり500万〜700万ルーブル(約87000〜120000ドル)と言われている。通常はサーモビジョン、写真、ビデオカメラ、無線送信機を搭載している。
 オルラン10は2010年に就役、2020年にはレーザー探知機を搭載するバージョンアップ。ペイロードを変更することで新しいガジェットに対応できるのは特筆すべき点だろう。翼幅は10フィートで、最大18時間、時速80マイルで飛行できる。
 ロシアにはレーザー誘導砲弾「クラスノポール」があり、これの誘導にオルラン10が使われているだろう。

0855名無し三等兵 (オイコラミネオ MM6b-XhrW)2022/04/18(月) 22:23:16.31ID:0gXRRVsxM
SkyWiper – Ukraine Flaunts Its Futuristic Counter-Drone Rifle That Can Identify, Track & Disrupt Enemy UAVs
https://eurasiantimes.com/skywiper-ukraine-flaunts-its-futuristic-counter-drone-rifles/
April 13, 2022
 ウクライナ軍は、リトアニアから供給された「対ドローンライフル」を使っているようだ。
 これは、リトアニアのNTサービス社が製造する対ドローンライフル「スカイワイパー(EDM4S)」。ウクライナ軍の最高司令官がこれを持った写真がSNSに掲載された。これは小型・中型のUAVを無力化するために設計されていて、UAVの誘導、ナビシステムを特定して破壊する。
 報道によれば、ウクライナ軍は2021年から、ドンバスの前線で分離主義勢力に対してスカイワイパーの配備を開始したという。
 オペレーターがEDM4Sをドローンに向けて引き金を引くと、電磁パルスが照射され、ドローンとオペレーター間の通信が途絶える仕組み。銃には4つの指向性アンテナが搭載されていて、2.4GHzと5.8GHzの周波数帯にそれぞれ10W、1.5GHz帯に10WのGPS干渉用アンテナ、1.5GHz帯に10WのGLONASSシステム干渉用アンテナ…が搭載されている。アンテナは6つまで拡張可能。重量5.5kg。到達距離は3−5km。
 ただ、ウクライナ戦争でEDM4Sや他の電子手段でロシアの無人機を墜落させたという記録は、今のところは出ていない。
 新アメリカ安全保障センターのサミュエル・ベンデット曰く。ロシアの標準的な作戦コンセプトでは、空中の「目と耳」としてUAVを使う。周囲を観察し、司令部との間でデータを中継し、歩兵、戦車、大砲旅団、軍艦などあらゆるもので破壊できる目標を特定し追跡する。が、ウクライナ戦争においては、ロシア軍は無人機が提供するはずの状況認識に欠けているように見える。その背景にはウクライナの防空網と「電子戦ネットワーク」がロシアによるドローン活用を妨げている可能性がある。

0856名無し三等兵 (オイコラミネオ MM6b-XhrW)2022/04/19(火) 21:27:04.33ID:tZKrWyQJM
Ukraine successfully burns Moskva
https://corporalfrisk.com/2022/04/14/ukraine-successfully-burns-moskva/
APRIL 14, 2022
・スラヴァ級は、米空母戦闘群と戦い、それを撃沈するための対艦ミサイルを搭載した船として1970年代後半に、建造された。6隻の計画中、3隻が建造されて就役し今もロシアの水上戦闘艦として最も重要な存在で有り続けているのは、ソ連崩壊後のロシアがフリゲート以上の水上戦闘艦を建造できなかったことを改めて浮き彫りにする。
 3隻は北洋艦隊(ウスチノフ)、太平洋艦隊(ヴァリヤーク)、黒海艦隊(モスクワ。元スラヴァ)の旗艦としてそれぞれ1隻ずつ配備されている。皮肉なことにすべてウクライナで建造され、4番艦は半完成品の状態で眠っている。
・スラヴァ級には64発の5V55RMセミアクティブ・レーダー・ホーミングミサイルを搭載したS−300F Fortシステムがある。これは地上配備型のS−300に対応するもので、80年代半ばに導入された。S−400には及ばないが、グリゴローヴィチ級フリゲートに搭載されている3S90Mシュティル1システムと9M317ミサイルよりは射程が長い。
 近接防御は同じく旧式のOsa−Mシステムを積んでおり、9M33系の(NATO的にはSA−8Aゲッコー)のツインテールランチャーを搭載。短距離防御は130ミリ連装主砲AK−130と6基の30ミリ近接武器システムAK−630が担当。ほかに魚雷や対潜ロケット弾もある。
・興味深いのは、ウクライナ側のバイラクタルTB2がモスクワを「撹乱」するために存在していたという噂だ。それは決して突飛なアイデアではない。S−300Fには複数の目標に対応する能力が限られているという問題を抱えているからだ。
 このシステムは一度に最大6つのターゲットを迎撃できるが、3R−41ボルナ(トップドーム)レーダーと結びついているので、60度のセクター内の目標にしか対応できない。
 戦時下で何週間も作戦していて、嵐の夜であったことを考慮すれば、防空担当がドローンに注意を向けていたというのはあり得ることだ。
 短距離ミサイルは理論的にはネプチューンを迎撃できたはずだが、なぜできなかったのかについては、性能が悪かったとか、乗員がミサイルを過小評価していて作動させなかったとか、色々な説明がある。

0857名無し三等兵 (オイコラミネオ MM6b-XhrW)2022/04/19(火) 21:27:51.54ID:tZKrWyQJM
※続き
・ウクライナのネプチューン地対艦ミサイルの注目点は、十分な目標があったにもかかわらず、戦争序盤に登場しなかったことだ。単にミサイルの数が少なすぎて、価値の低い目標には使えなかったのかもしれない。また、納品が2021年から今春に1年ずれたという報道もあったので、量産したばかりのミサイルであった可能性もある。
・本当にミサイル攻撃だったのだろうか、沈没の原因は事故だったのではないか、という疑問については、他のロシア船が南下して海岸線との間に距離を置いたという西側の情報が重要だろう。事故であったのならそんな行動はとらないはずだ。
・歴史を振り返ると、40年前のアルゼンチンの巡洋艦ジェネラル・ベルグラーノ沈没との類似性に驚かされる。両方とも老朽化しながらも協力な兵装を持ち、士気に大きな影響力を持っていたはずだが、奇襲を受けて行動不能に陥った。
・モスクワ沈没で、ロシアの封鎖線は南下し、艦砲射撃も期待できなくなり、ウクライナ沿岸の形状から1隻が担当する領域がさらに増えることになる。また、ロシアが行っている違法な封鎖もなんとかできる可能性も出てきた。本来なら封鎖を行うのなら「封鎖の宣言」をしなければいけないのだが、ロシアはやっていない。西側の艦隊がオデッサへの「FONOPS」をやるのは技術的には可能だが、政治的な勇気がいるだろう。

0858名無し三等兵 (オイコラミネオ MM6b-XhrW)2022/04/20(水) 22:52:31.93ID:QY1Nofk8M
BREAKING: Sig Sauer Wins Contract to Make Next-Gen Squad Weapon
https://www.nationaldefensemagazine.org/articles/2022/4/19/sig-sauer-wins-contract-to-make-next-gen-squad-weapon
4/19/2022
 アメリカ陸軍は、次世代の分隊用武器について、シグ・ザウエル社と契約することを発表。XM5ライフル、XM250自動小銃、6.8ミリ共通弾薬の製造と納入について10年間の固定価格での契約を締結した。
 XM5はM4/M4A1を、XM250はM249を更新する予定。6.8ミリの新弾薬は5.56、7.62ミリ弾薬よりも精度を高め、より殺傷力が高くなるとしている。
※有事の補給を米軍に頼っている陸自も早速動きだすことだろう。

0859名無し三等兵 (オイコラミネオ MM71-E6ke)2022/04/25(月) 00:23:43.95ID:SkKzxML3M
仏防衛大手が対ロ制裁違反 ウクライナ高官
https://www.afpbb.com/articles/-/3401707
2022年4月23日
>ウクライナ政府高官は22日、仏政府が筆頭株主である防衛・電子機器大手タレス(Thales)が欧州連合(EU)の対ロ制裁に違反して輸出した軍装備品でウクライナ市民が殺害されたと非難した。タレス側は強く否定している。
・ウクライナ軍が奪ったロシアの「BMD4」には、タレスが販売した射撃統制装置が積まれていた。放棄された戦車からはタレスの部品を使ってロシアで組み立てたと思われる熱感知カメラが。
 タレスは2014年以降はロシアとは装備品輸出契約を結んでいないと主張。

0860名無し三等兵 (オイコラミネオ MM71-E6ke)2022/04/25(月) 19:23:55.46ID:qBTxB1hZM
ロシア、次世代ICBM発射実験実施 プーチン氏「戦闘能力強化」
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-missiles-test-idJPKCN2MC1VI
2022年4月21日
>ロシア国防省は20日、次世代の重量級大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」の初めての発射実験を行ったと発表した。
>国防省によると、ミサイルは北西部プレセツクから発射され、約6000キロ離れた極東カムチャツカ半島の標的に命中した。
>米国防総省は、サルマトの発射実験実施についてロシアから事前に通告を受けていたと明らかにした。
※RS−28"Sarmat"

0861名無し三等兵 (オイコラミネオ MM71-E6ke)2022/04/26(火) 20:36:25.87ID:XZXtoqwiM
米海兵隊、CH-53KヘリのIOC宣言
https://www.jwing.net/news/51296
2022.04.26
>ロッキード・マーティンは4月5日(米コネチカット州現地時間)、傘下のシコルスキー・エアクラフトが開発しているCH-53K「キングスタリオン」ヘリコプターについて、米海兵隊が初期作戦能力(IOC)獲得宣言を行ったと発表した。

0862名無し三等兵 (オイコラミネオ MM71-E6ke)2022/04/28(木) 19:27:53.54ID:Yo0aeXyPM
It Will Be Years Before Raytheon Can Build New Stinger Missiles
https://www.defenseone.com/business/2022/04/it-will-be-years-raytheon-can-build-new-stinger-missiles/366105/
APRIL 26, 2022
 アメリカはウクライナ軍にスティンガーを提供しているが、スティンガーの新規生産には何年もかかる…とレイセオン・テクノロジーズのCEOは語った。米軍はもう20年近くもスティンガーを発注していない。
 同CEOは、国防総省がスティンガーとジャベリンの大量補充を発注するのは、2023年か2024年になるだろうと語った。

0863名無し三等兵 (オイコラミネオ MMbb-ae4c)2022/04/30(土) 18:16:57.54ID:J1KYBqEOM
レーザーでチュドーン!!現実に イスラエル「アイアンビーム」試験成功 超コスパ防空兵器
https://trafficnews.jp/post/118027/
2022.04.30
・イスラエルのラファエル社は、レーザー迎撃システム「アイアンビーム」の実証機が目標を迎撃する試験に成功と発表。
・イスラエルの防空システムは三段構えで、弾道ミサイルと航空機に対応する「アロー」、航空機と短距離弾道ミサイル、巡航ミサイルなどを迎撃する「ダビデズ・スリング」、砲弾、ロケット弾、UASなどを迎撃する「アイアンドーム」で構成されている。
 アイアンドームは2021年にハマスが3000発以上のロケット弾を撃ち込んだときも90%以上の迎撃に成功したと報じられているが、あまりにもロケット弾が多いため、通常は目標に2発の「タミル」ミサイルを撃っていたのに1発に減らさざるを得なかった。そこでアイアンビームの開発が促進された。タミルは1発あたり1000万円はすると報じられている。

0864名無し三等兵 (オイコラミネオ MMbb-ae4c)2022/05/02(月) 20:05:07.96ID:A2ujBIF/M
Railgun Ammo-Firing Cannon Being Eyed By Air Force For Cruise Missile Defense (Updated)
https://www.thedrive.com/the-war-zone/counter-cruise-missile-cannon-firing-navy-railgun-ammo-being-eyed-by-air-force
MAY 1, 2022
 米空軍は、2023年度の予算要求で、飛来してくる巡航ミサイルを撃墜するための自走砲を開発する資金を要求している。
 Hypervelocity Ground Weapon System (HGWS)と呼んでいて、基本的な説明は空軍研究所(AFRL)が昨年発表した「Multi-Domain Artillery Cannon」(MDAC)とほぼ同じ。MDACのイメージは、C−130で輸送可能な装輪自走砲を彷彿とさせる。また、AFRLはMDACが発射する弾の例として、米海軍向けに開発した超速発射体(HPV)の模型を展示していた。
 米空軍は2020年に行われた大規模なテストイベントで、陸軍の自走155ミリ榴弾砲からHVPを撃ち出して、亜音速巡航ミサイルを模擬したBQM−167ドローンを撃墜したことがある。
 HVPは既存の地対空ミサイルに比べて単価が低いので、装輪自走砲のアーチャーが弾倉に21発保管できることを考えれば、1台のHGWS/MDACは典型的なSAMよりも多くの弾丸を持てる可能性はある。
 国防長官室の戦略能力局(SCO)は、2021年度と2022年度にもHGWS研究資金を受け取っている。

0865名無し三等兵 (オイコラミネオ MMbb-ae4c)2022/05/04(水) 19:31:13.73ID:oIaaFvalM
>>805

https://twitter.com/karizo2022/status/1521673943786344448
2022年5月4日
>ロシア軍、ソ連時代のタイヤを使用していた:
>以前からロシア軍のタイヤ不足に関する噂が流れていましたが、なんと「MADE IN USSR」のタイヤを使っているというスレッドを見つけましたのでご紹介。著者はTrent Telenko氏。退役した米国国防総省の職員だそうです。9連ツイ
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

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