製造ロットによるがファミコンの中には2つのカスタムLSIが入っている。
一つはRP2A03というもの もう一つがRP2C02というもの。
前者がCPUとAPUやI/Oポート周りで、後者がPPU。
PPUがRP2C02なのはNTSC出力のものだけで、PALならRP2C03、RGBならRC2C05など。
型番の後に続くアルファベット(例:RP2C02EのE)がバージョンを表している。
特定バージョンというか、初期型に不具合が多かった。

ちなみに製造後期になるとデコーダやインバータも1チップのカスタムLSIにまとめられる。
でもなぜかSRAMがSOPからDIPに戻ってる。入手先が限られてきたのかな?