真のバカミス倉阪鬼一郎を語ろう
鯖崩壊で消えてしまったので、復活。『新世界崩壊』も絶好調。 紙の碑に涙をは「かみのひになみだを」ではなく「かみのいしぶみになみだを」だったことが新世界崩壊を読んで一番衝撃を受けた 三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人を読んだ
全ページはおろか著者近影までネタが仕組んであって、よくやったなとは
思ったが、オチが下らなすぎて二度と読もうとは思わなかった。
新世界崩壊は未読だけど、タイトルと解説を見たら同じ臭いがするんだよな。
読もうか迷っている・・・ ちょっと待て。
そのくだらなさ、破壊力、よくやったーーーー感で
まさに、そういう評判で、購買意欲満々なんだが。
あー。今晩書店行けばよかったーー
今月の新刊、失念してたわ。 昔はまともというか毒にも薬にも話題にもならないミステリばかりだったような気がするが
三崎の前のなんかの赤白黄青館 みたい変なタイトルのからこの作者おかしいだろ 最近のバカミスシリーズ好きだけどいつまでこのパターンのネタが尽きずにいられるかが問題だ つか、『黒鳥館白鳥館』と『新世界崩壊』ってネタは同じだろ?
(メール欄)の違いがあるだけで。
だ が そ こ が い い
バカミス界の西村京太郎と言われるくらいバカスカ書いてくれ! >>10の目欄1の部分はすぐに気付いたが、全体の構成は
やはり破壊力抜群ですな。
一度でいいから500ページ超クラスで先生のバカミス
を読んでみたい。 新世界崩壊の著者近影もなんかネタが仕込んであるの? 新世界崩壊の裏のあらすじに「世界崩壊を企む謎の組織の正体は〜」みたいなことが書いてあるけど
ただ淡々と客が殺されて行くだけで世界を崩壊させるなんて表現は全く無いから首を傾げた 一度でいいから、ハードカバーのバカミス長編を読みたい 見え見えの展開と思わせておいて、最後にどんでん返しがあると思ってたら
最後は説明ばっかり。なにこれ〜 二番煎じだよなあ。前作はメ欄1だったけど、『新世界』はメ欄2の分意外性がない。 大まかな部分は見え見えだったけど、上下同時進行のとこなんかすごく好きだなあ
トリック自体はいつものパターンだから良いとして、上小野田警部がメタに飲み込まれていくところが好きだ。 五色沼黄緑館藍紫館多層殺人
ソースは本格ミステリ・ベスト10 五レンジャー黄レンジャー緑レンジャー殺人
とかあったら面白そう。 新世界〜読んだ
犬の糞以下だった
いわゆるバカミスって きちんと最後まで読ませて ラストで なんじゃこりゃ スゲー ってなるもんだと思う
この本みたく なんじゃこりゃ?ってのは 資源の無駄遣い
そもそもバカミスってのは作者本人が バカミス書きますとか この本はバカミスですとかいうモンなの?
つまんない物しか書けない作家の批判反論封じの言い訳にしか聞こえない
必死こいて勉強したくせに試験当日の朝 全然勉強しなかったし朝までゲームして寝てないから赤点確実だって言ってるバカを思い出した
以上 糞以下の本読んだ時間は返ってこないんで その分少し愚痴ってみました
この作家の本は二度と読まないからもうここには来ません スレ汚しスマソ まあ、「バカミス」に逃げる「バカミス」もあるけどね。正々堂々島田御大みたいのが本当の「バカミス」。 ∧l二|ヘ
(・ω・ ) おいらをどこかのスレに送るんよ
./ ̄ ̄ ̄ハ お別れの時にはお土産を持たせるんよ
| 福 ||
| 袋 ||,,,....
 ̄ ̄ ̄ ̄
現在の所持品:へんぐえ 随分前に買ったのに後回ししてて今更読んだが『夜になっても走り続けろ』良かったよ。
こんな清々しいのも書ける人なのね…… 清々しい……。
倉阪さんは『マラソンが趣味の新米パパなんだ』と考えると
とても清々しい印象になる。 夜になっても走り続けろは
長距離走の蘊蓄やシマウマさんのエピソードやアスリート一家のエピソードを省いたら
世にも奇妙な物語の短編ドラマとかに出来そうだなとか思った。 活字狂想曲読んでから抜けられなくなったなぁ
おそれ、どうよ? >>40
鈍亀だが、あのシリーズの普段通り
シリーズ読んできた人は文句言わないんじゃないかな
ホラーよく分からんけど 二見時代小説文庫の2冊が普通に良かった
倉坂節なのに、全く地雷臭がしない
まさか人情話でホロリとさせられる日が来るとは思わなかった 『結び豆腐 小料理のどか屋人情帖3』(二見時代小説文庫・26日発売予定)
『五色沼黄緑館藍紫館多重殺人』(講談社ノベルス9月刊行予定) 五色沼 本屋で見つからなかったんで、まあ仕方ないなと帰ろうとしたら
なんと平積みされてた
五色沼読んだ
前2作読んでるとラストの仕掛けにどうしても気づいちゃうのが残念
次は別パターンがいいな 今回は何というか館の正体もテキストの仕掛けも解りやすかったな
最後の○○○○!連呼の後に著者近影の写真見たらなんか吹いた 第二の殺人のトリックで吹いた。
実際にやられると怖いかもしれない ラストの犯人から館の中を逃げまわる描写のスピード感が好きだな 『手毬寿司 小料理のどか屋人情帖4』(二見時代小説文庫・11月刊行予定) 五色沼ようやく読んだ
便所性のくだりで吹き、最後で完全に脱力
しかしカーの「魔女が笑う夜」だっけ
俺積ん読なんだけどこれ読むときに内容気づいちゃうのかな?
バカミスとして有名だから同系統のトリックで読んでる最中に真相わかったら
恨むぜクラニー 完全ネタバレになっちゃうので読んでない人は見ないでください
見ないで見ないで
留美のためにの一番最後の謎ってなんなんですか?
検索サイトで検索したけどよくわからんとか、自分にはわからんとか、
自分なりの回答はみつかったが自信がないとか、実は謎はなくて、読者を
惑わすためのひどい罠だとかいわれてますけどどうなんでしょうか?
わたしも正解はないオチ、謎なのかなあと思ってますが・・・ 13位だ 解説付きだ すごいな
そんな大層な作品読んだ気がしなかったのだが・・・ そりゃやっぱり最終ページのインパクトじゃのうのう…… 『裏町奉行闇仕置 黒州裁き』(ベスト時代文庫2月刊) >>57-58
やっと読んだ
村上春樹まであと少しとは知らなかった 「かつくら」アンケートより、今年の予定。
***************************************************************************************************
新シリーズが二つ始まります。
一つは<ルージュ・ノワール>(角川ホラー文庫)、対照的な芸術家の父と子を縦軸に、怪しい事件と攻防戦が繰り広げられます。
時代小説は「裏」町奉行シリーズ(ベスト時代文庫)、こちらは1月からスタートしますので、
料理満載の<小料理のどか屋人情帖>シリーズ(二見時代小説文庫)ともどもよろしくお願いいたします。
ミステリーはアッパー系の『不可能学園<蒼色館>』(講談社ノベルス)と
ダウナー系の『波の上の館』(創元推理文庫)の労作(病気作?)二冊の予定です。
*************************************************************************************************** >>62
「裏」町奉行シリーズ、3月に変更だそうな 例の仕掛けの数が五色沼よりさらに増えるんだろうか…… 本の雑誌、千街のコラム読んだ
倉阪の10冊として挙げられてたのが↓
「百鬼譚の夜」「ブラッド」「文字禍の館」「田舎の事件」
「四神金赤館銀青館不可能殺人」「遠い旋律、草原の光」「湘南ランナーズ・ハイ」
「花斬り 火盗改香坂主税」「活字狂想曲」「夢の断片、悪夢の破片」 三崎〜読んだ
六枚のトンカツ+しあわせの書をさらにグレードアップさせた感じだった
作者に脱帽ですよホント 三崎ってそんなにおもろい?
6とんは大好きだけどよんでみようかな。 また夢の断片みたいな書評本出してほしいな。事件シリーズも面白い。 不可能楽園、出ましたよー。
『年に一度のバカミスの季節』ですよー。 『あられ雪 人情処深川やぶ浪』(光文社時代小説文庫・11月13日発売)
『黒い楕円 美術調律者・影』(角川ホラー文庫11月22日発売) この人が大昔にオール読物に書いたそばのエッセイもう一度読みたいんだよな。 『八王子七色面妖館密室連続殺人』はどうなるかなー
いつもの仕掛けは勿論あると思うけど。 2/1 徳間文庫 若さま包丁人情駒
ますます時代小説・料理小説がメインになっていくなぁ
この路線も嫌いじゃないが 活字狂想曲しか読んだことないんだけど、お奨めの作品はなに。
読んでみたいんだけど、66に挙げられているやつでいいのかな 江戸を舞台にした人情話からホラー、
無茶なトリックを平気で差し出すバカミスまで
色々書く方だから、お奨めは
>>79さんがどんなタイプの物を読みたいかによると
思います。 「活字狂想曲」と「カリブ諸島」しか読んだことがないけど、倉坂は俳句をやるだけあって、
さすがに文章がしっかりしてるね。バカミスを読んでみるかな。 まだ「不可解な事件」「学校の事件」しか読んでないが、
嫌いになれない「後味の悪さ」がクセになるな。 >>83
【重要】読み終わる前に奥付を見ようとするなよ
どれとは言わんが後悔するぞ 田舎の事件を図書館で借りたら面白かった。
ほかにおすすめってある? >>85
他の事件シリーズも面白いよ。
あと活字狂想曲。この人の自伝みたいなもんだけど面白い。
あと夢の断片悪夢の破片。これは書評集だけど面白かった。何年も探してて古本屋で見つけた時は動悸がするほどうれしかった。
今はAmazonで便利になったけど街で古本を発見する喜びが味わえなくなった。 初めて読む著者の本。薔薇の家、晩夏の夢。
あらすじ読んで好みにドンピシャと思ったけど、
この読み手置いてけぼりは何なんだろう
100ちょっとしか読んでないから?
文章もぎっしり埋まってないけど、読みにくい 四重奏を読むのが苦痛で耐えられなかった自分は
この作者の他の作品は向いてませんか? >>88
四重奏は、幻惑というか曖昧な描写が
長く長く続くから、読むの大変ですよね。
ただ、ほかの作品だとこれよりは
取っつきやすくなってますよ。 参考文献を伏線にしたら、誰にも気づいてもらえなかったという作品が
あるんだっけ? 八王子七色面妖館は九月か、楽しみだ。
仕掛けのインフレは、新世界崩壊と五色沼で頂点に達した感があったけど、
今回はどういう風に変えてくるのか、期待。 新刊読んだ。毎年ハードル上がるのに、よくもまあこんなに配置してw
最後は何だかしんみりしてしまったよ 「この無意味な労力wwww」と前回までは笑ってたのに、
「今度は意味がちゃんとあるwwww」って大笑いした バカミスを読んでいたはずなのに、この気持ちは一体…… 紙の碑に泪を 読了した
凄い量のアイデアがぶちこまれてるな
正気の沙汰ではない、怪作 去年の刊行予定にあった『波の上の館』はどうなったんだろう 海山の幸 〜品川人情串一本差し
2013-12-25
また江戸・侍・料理人だそうな >>76だけど
ようやく読めた。
この人の好きな蕎麦屋の名前がようやくわかったわ。
それにしても進まないスレだね。 好き嫌いが分かれやすいからスレの進みも遅いんだろうね
上に出ていない作品で「大江戸『町』物語」っていう去年出たアンソロジーに
倉阪さんの作品が載ってた
時代劇だと人情物ばかりでホラーが恋しくなってたけど今回はラストにちょっとひやりとした
人情物に慣れたあたりにこのラストだから予想できなかったんだよね
ホラーに慣れてる人が読めばあまり怖くないかもしれないけど それにしても、まさか江戸人情物に手を出して
しかも評価を上げるとは思わなかった
嬉しさ9割、淋しさ1割
ちくま文庫のゴシックのアンソロジーにも入ってたね この人のは活字狂騒曲とか事件シリーズとかブラックユーモアめいた文章が一番好きだな。
夢の断片ていう書評集も面白かった。 活字狂騒曲いいよね。››76のエッセイも面白かったしまたエッセイ書いてくれないかな
「怖い俳句」も解説が丁寧で俳句に興味がなくて倉阪さんのファンだから読んだけど、充分楽しめた
「枕辺に夢みよと誰が藁捨て置く」って倉阪さんの作品にたびたび出てくるけど気に入ってる句なんだろうな
この句の作者の解説に2ページ使って第5章のトリにしてるくらいだから >>107
怖い俳句面白いんだ。俳句ってだけで敬遠してたけど読んでみようかな。 >>107 でも書いたけど、俳句に興味なくて倉阪さんのファンってだけで読んだけど面白くてお勧め
銀河鉄道の夜のカンパネルラのモデルの人の句とその人の死に方のリンクとか
「うしろとは死ぬまでうしろ浮き氷」「額縁屋額縁だけを売りにけり」みたいに倉阪さんの作品(先の句なら「うしろ」「赤い額縁」)のもとになったと思われる句も解説されてる
「怖い俳句」ってあるけど、狂気、妖怪、虫地獄などバリエーションに富んだ怖い俳句が集められてる
個人的には「ホントニ死ヌトキハデンワヲカケマセン」「波波波波波あ首波波」「皆さんの青い地球に核兵器(おとしだま)」が好き
「往く人の母は埋れぬ日の丸に」みたいに物悲しい句もあるし「麿、変?」みたいに俳句と言えるのかwというのもあって幅広い
気に入りすぎて長文になったけど、読むかどうかの参考になればうれしいな
あとがきでいずれ他のテーマで取り上げたい俳人もいるってあったから続編が出るのを期待してる >>109
正気じゃない感じだねw。
買ってみるよ。
この人が奨めてた戦時歌謡曲も何枚か買ったけどディープでよかったよ。 『薔薇の家、晩夏の夢』とか、バカミスじゃない作品でも
凝った仕掛けがあったりするから見逃せないんだよね もうバカミスって何なのかわからなくなってきた
八王子〜はバカミス?もの悲しいラストのバカミスってことでいいのかな
それにしてもラストで作中の倉坂氏がメ欄1に気づかないって鈍すぎじゃない?って思った
ストーリー展開の都合だろうけどメ欄2でピンとくるもんじゃないかと思うんだけどな 「クトゥルーを喚ぶ声」の特設ページの動画インタビューに倉阪さん出てるみたい
トーク苦手だから倉阪さんだけ静止画なんだって
今ブログで読んだだけだからまだ確認してないけど、動画インタビューで1人だけ静止画ってなんかシュールw 本当に変人だよね。
活字狂騒曲(めちゃくちゃ面白かった)読んだけどよくこんな人がサラリーマン続けられたよなって感心する。 今でもブログに『勤め人時代のトラウマもあって会議は気が進まないもので、
どこの総会も出たことがない』とお書きになるくらいだから、
よほどのことがあったんだろうな。 >>113
見てきた。めっちゃ笑った。
先生知らない家人は「なんでこいつ呼んだんだよww」って爆笑してた。 倉阪さんの4月26日のブログに火星を舞台にしたSFの長編を執筆中ってあったけど
どんなのができるんだろう?倉阪さんのSFって「最終結晶体」しか読んだことないけど
あれみたいな感じだったらいいな、あれ結構好きな話だ
新ジャンルの依頼が来たってあったけど今度は何だろう?
ホラー、バカミス、エッセイ、句集、時代小説と幅広いよね
時代小説にしたってどの作品も主人公が江戸に住む元武士の料理人で同じなのに
小料理屋、蕎麦屋、串焼屋、田楽屋、うどん屋ってジャンル分けできてる
早い話が倉阪さんの作品に外れなしって言えるくらいはまってる
なかなか周りに倉阪さんファンいないからついここで長文で語っちゃったった 次は家族小説かな?
あるいは女性マンガ家がよくてがけるような
子育て日記とか。 ホラーはもうある、と言っていいんだっけか。新ジャンル…動物ものとかか?
クトゥルーものもまた書いて頂きたいです。 クトゥルーものって>>113の以外に?
もうあれは読んだ?
ウルトラマラソンの他にトライアスロンも始めたそうだからそれ関係の新作かな?
湘南ランナーズハイがあるからスポーツものなら新ジャンルじゃないっていう指摘は
「あれはマラソン、新作はトライアスロンかロードレースものだろうから別ジャンル」って屁理屈言ってみる スポーツものといえば
「夜になっても走り続けろ」とかあったなあ。 >>120
読んだよ!「回転する阿蝸白の呼び声」、ひの字で笑っちゃう位大好き。
新ジャンルが警察小説バディものだったら色んな意味で悶絶。 ウェブ日記によると、句集を文学フリーマーケットで
売る計画があるらしい。文フリでミーコ姫と握手♪ >>122
>ひの字で笑っちゃう
何だろう、どんな話か機になるけど近所の本屋に無いし図書館も予約待ちだからすごく気になる
警察小説バディものって言うと「相棒」みたいな?
ゴーストハンターシリーズが一番好きだからゴーストハンターと黒川が刑事やってたら笑うw
火星を舞台にしたSFってどんなのだろ?漫画だけど真っ先「テラフォーマーズ」を連想して
倉阪さんなら全滅エンドにしそうだと思った >ひの字で笑っちゃう
この内容を語ろうとすると幸せな笑いに包まれてしまうのですよ。
うひひひひ。とか、うひょひょひょ。とか、いひひひひひ。とか。
人前でこんな笑い方できませんですな。
大した話でなくて失礼しました。うひ、ひひひ。 【再読込βによる変更/削除レス】
対象スレッド: 真のバカミス倉阪鬼一郎を語ろう
127 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2014/05/23(金) 04:14:24.88 ID:ahByr8hg
そういう意味かw幸せな笑いっていいな
倉阪さんの小説は好きだけどグロ描写が苦手でブラッドやダークネスみたいに
グロありの作品は読んでてきつかったんだよね
クトゥルーものっていうとグロ描写ありそうでちょっと身構えてたけど、幸せな笑いなら大丈夫そうかな
明日はようやく図書館に予約してた「一本うどん」が届くみたいだし早く読みたいな
その次は「宿場魂」も届くだろうし、「開運せいろ」も楽しみだ
ほぼ月1で好きな作家さんの作品が読めるなんて幸せだ ひの字で笑ってた者です。127さんが、とてもよい方のようなので、
良心が咎めて参上しました。ごめんなさい、クトゥルーものは
やっぱり、ちょっとグロっぽいとこあります。んで大技のブラックな
笑いがあります。
「一本うどん」っていうのがあるんですね、前にTVのグルメ番組で紹介
されてたうどんかな?料理物とか時代物はよんだことなかったのですが
このスレ見てたら「読まなきゃ」という気になってきました。 そうだったんだ、的外れなレスしちゃってたね
確かに人情物だけが幸せな笑いってわけじゃなく、好みの物語に出会えた時も幸せな笑いって出るよね
届いたの一本うどんじゃなくて宿場魂だった
クトゥルーものが好きで時代物初めてならこれお勧めかな
串焼き屋を営む兄妹の仇討ち物3巻目で、人外が初登場した(以下ちょっとネタバレ)
時代物だったはずなのに凶鳥と戦ってたw「名づけえぬ古きもの」とか「有鹿郷」とか
妙に懐かしい、以前の倉阪さんを思い出してしまった 一本うどん読んだけど、今回は境遇に鬱屈する武士が主人公だった
鬱々とした思いを抱える主人公って事件シリーズとか短編集に割といたけど
時代物でこういうタイプは初めてだね
筋の悪い生徒に心にもない世辞を言って心の中でものすごく毒づいたり
道場主に酒に誘われても「機嫌取りは仕事だけ、仕事が終わって金が入ったらさっさと帰りたい」
ってなるあたりが活字狂騒曲を連想した >>宿場魂
あれ、最初の方で妙な神像と郷の名が出てから「まさか?まさか?www」とワクワクしてた
のどか屋でも別方面の禁じ手やらかしてたし、時代小説ファンにはどう評価されてるんだろう
知りたいが知るのが怖くもあり、検索しかねてる
宝島文庫の江戸物アンソロジーに三連投決定だそうだから、フルボッコってこともないだろうけど のどか屋の禁じ手って「命のたれ」のゲストキャラ絡みのやつ?
読書メーター見た感じだと「SFが読みたいわけじゃない」って不評なのが多いかな
宿場魂の方は突然妖術師が出たことに違和感があった人もいるみたいだけど
作者が怪奇小説家だからとわかればこれはこれで納得、といったところ
宿場魂の感想読んでるとなんか完結したみたいな印象受けるのに笑ったw
倉阪さんのブログでは「1つのクライマックスを迎えました」ってあるからまだ続きそうなのに 八王子七色面妖館密室不可能殺人って最初に読んでも大丈夫ですか?
他の作品先に読んだ方がいい? 初めて倉阪さんの作品読む人かな?
続き物じゃないし最初に読んでもいいだろうけど、他の作品先に読んだほうがいいかも
テキストの仕掛けはいつも通りだけどしみじみした読後感が加わったのが八王子〜だから
八王子〜読んでから他のバカミス読んじゃうと「あの読後感はどこに?どんでん返しってより展開投げてない?」ってなるかも
ただ唐突すぎる展開やありえないトリックが苦手で1冊目で苦手意識を持ったらそれ以降は読まないタイプなら、最初から八王子〜読んでいいと思う >>133
四神金赤館銀青館不可能殺人から入って、発表順に読むのがベスト。
手法的に前作をふまえたものになっているので。 >>134
>>135
ありがとうございます
四神金赤館銀青館不可能殺人からにします 津原泰水の『音楽は何も与えてくれない』に倉阪さんが出てるらしい
本人の作品ではないにしろ、どんなふうに描かれてるのか楽しみ
こういうとき作者のブログがまめに更新されているのがありがたくなる 『活字狂想曲』 『田舎の事件』『不可解な事件』『学校の事件』
『赤い額縁』『白い館の惨劇』がkindle化するんだって
kindleって実際の本と違って紙の質感やページをめくる感覚がないから
本を読んでる感じがしなくてなじめそうにないと思ってたけど、kindle使ってると慣れてくるもの?
何か設定したりタブレットとか買わなきゃいけないならkindleじゃなく中古本にしておこうかな >>138
兄がamazonの社員かって言う位キンドル薦めてくるから丸一日借りてみたけど
自分の持ってるタブレット(iPad、ソニータブレット、ネクサス7)と比べると
格段に読書特化してるなと感じたよ。画面が暗すぎず、まぶしすぎず良い。
このスレ的には中古本買うくらいならキンドルで買ったれというところかな。
バカミスシリーズは電子書籍で読んで面白いんだろうか。 kindleいいのか
確かに中古本買うよりkindleで買ったほうが作家のためになるだろうしそうしようかな
バカミスシリーズは文字組みが重要な要素になってるけど電子書籍に反映されててほしいね
文字組みが変わってトリックが成立しなくなっちゃったらミステリーとして致命的すぎる >>123
すごく残念なお知らせだけど、文学フリマでの句集販売は白紙になったよ
句画集も断念
多作な作家さんだから今回のも出るものと思って楽しみにしてたけどやっぱり予算や時間の都合があるんだろうねorz 何か最近、この作家流行ってる?
ここ一週間で初対面の人二人がおすすめの作家として挙げてたんだよね。
とりあえず三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人ってやつだけ読んだけど面白かったわ。 それ読んだってことはバカミス作家としてすすめられた?
強いて言えば「この時代小説がすごい」だかそんな感じの紹介で取り上げられていたような…
だから最近流行ってるとしたら時代小説作家としてじゃないかな
ホラー、バカミス、俳句の解説など時代物の他も幅広く書いてるけどね
しかし初対面の人にこの人勧める度胸がすごいなwしかも2人かww
三崎〜が気に入ったなら出版順に館シリーズを読むのがお勧め >>143
レス見てwikiで勉強してきた。時代小説で流行ってる人だったんだね。
ジャンル手広すぎとか意外とキャリア長いとか色々びっくりしたわww
>しかし初対面の人にこの人勧める度胸がすごいなw
一人は、「昔、メフィスト系好きだったんだけど最近面白い作家っている?」
っていう流れで薦めてもらったのである意味どストライクだった。蘇部的な意味で。
五色沼黄緑館藍紫館多重殺人も読んだ。
読後こんなに誰かと語り合いたくなる本は久しぶりですごく興奮している。 倉阪さんの作品は一通り読んだけど館シリーズになるとタイトルを正確に思い出せないw
「たしか、白黒とか赤青とか対になる色の館のタイトルで、オチはどれがどれだっけ?」ってなる
ミステリー板って他のスレ見てないからわからないんだけど、既刊の内容ってどこまでふれていいんだろう?
ネタバレになりそうな部分をメ欄に入れて書くとすごく遠回しなレスになりがちでなんだか歯がゆい 講談社ノベルスで本格で来たーーー!
同サイトによると
8月6日発売 『波上館の犯罪』
著者:倉阪鬼一郎
──いまだかつてなかった究極の本格ミステリー。
だそうです。
これ、ずーーーと上で>>100さんが言ってたものだね。 >いまだかつてなかった究極の本格ミステリー。
今回はアオリ文からネタ仕込みが始まってるのかーと思ってしまうww 『波上館の犯罪』読んだ。これは……。毎年恒例のバカミスシリーズではないらしいので、
ミステリとしては過去作のほうが好きなんだけど、色々と圧倒された。クラニーすげえ。 今 バカミスバカミス謳っちゃってるんでインパクトが薄くなった
普通の推理小説を読むつもりで読みすすめた黒鳥館白鳥館は衝撃だった
呆れ果てて倒れるとこだった 倉阪作品にはいろんな作風のものがあるので、全体として見ると波上館が特別インパクトが薄いというわけではないんだけど、
幻想小説方面の作品も好きかどうかで賛否が分かれそうな感じだとは思った 波上館読んだ
努力に驚きが直結してない気がした
あのネタはバレてもいい前提で書いてて、もうひとつ何か仕込まれてる気がしてたけどあのネタ一発だけで書いててちょいとガッカリ 凄いと思いつつ、微妙と思う人が多いのも分かる
読む側の期待が大きくなり過ぎちゃったんだろうな
転進宣言も納得、次作で驚かされるのを楽しみにしとく
著作リストに「本書」が2冊あったね レビュー見てると始めのあたりでトリックが読めた人もいるみたいですごいと思う
私はどの推理小説読んでもトリックが読めず探偵役が推理を言ってから「なるほど、そうだったのか!!」
と驚くものだから今回も楽しめると思ったんだけど波上館はちょっと…
なんだろう、美波のキャラがあまり好きになれなかったからか終始「何言ってんだコイツ」という印象がぬぐえない
今までもおかしなキャラは大勢いたのになんで美波に対してだけ好感が持てないのか自分でもわからない
このスレの人って他の推理小説を読んで真相当てるの得意?
私は折原一の「暗闇の教室」が唯一犯人当てられただけであとはからっきしダメ 倉阪さんのブログに↓のニュースで倉阪さんのある作品を連想したという記事があったけど
どの作品を指してるんだろう?
東海道新幹線によじ登った男性感電 一時運転見合わせ
http://www.asahi.com/articles/ASGCH25SJGCHUTIL00B.html?ref=mixi
わかる人いる? 波上館読んだけど、努力の方向性を間違えているな。
読者を楽しませるんじゃなくて、内輪で褒められる方に向いちゃってる >>156
読者を楽しませるどころか内輪受けを目指してすらいないと思う
波上館について触れてるところがあったと思ってブログ読んでみたけど
10月13、14日の記事に
>「波上館の犯罪」はラストの空白にもかなりの力点が置かれていたのだけれど(あれに反応できる読者は少ないとは思いますが)、
第8番ではその力点を極限まで突き詰められればと思う
>交響曲シリーズの7番はいずれ改稿するSF「火星巡礼」に決めたが、その次は前にちらりと言及した歴史小説ではなく
一連の散文詩とモチーフが共通する難解な作品にしようかと考え直した
>第8番のアイデアがかなり完璧な形で降ってきた。ヌーヴォー・ロマンなどで抗体ができている読者でもテキストを読み通すことは至難で
たとえ読了できてもそのあまりの空虚さに凍りつくような究極の作品(音楽)にするつもりなのだが、いつになるかはまったくわからない
結構端折ってコピペしたから詳しいことはブログ読んだ方がわかりやすいと思うけど
交響曲シリーズ8作目は波上館より読者置いてきぼりの作品になりそうで
どこまで読めるか別の意味で今から楽しみ コルタサルとかボルヘスのメタ要素と、ミステリ・ホラーの融合が本領という感じだからな
『日本桜富士館連続不可能殺人』は隔年ローテーションのバカミスっぽいので期待 04/04 実業之日本社文庫 『大江戸隠密おもかげ堂 笑う七福神』 倉阪鬼一郎 今更だけど「私がデビューしたころ」読んだけど、やっぱり倉阪さんはエッセイが面白い
風呂敷を広げすぎて登場人物百人超のミステリだの、本人に社会性がないのに社会派小説を書いて失敗だの…
特に、ミステリマニアの友人と組んで執筆する→経験を積むうち我を張りたくなり、協調性のなさが出てくる→
まともな人間が一切出ない館ものを書く→協調性のなさが前面に出てあっという間にぼろぼろ展開→コンビ解散の流れに笑ったw 講談社ノベルスで過去作を読んでいるけど毎回走っている著者近影と
「ここまでやるのかよ」と思うくらい膨大なアイディアとありえない
展開に笑いながら読んでいる
今度アマゾンでまとめて倉阪作品読もうかな
「紙の碑に泪を」が好きだね、面白すぎw 『桜と富士と星の迷宮(仮)』(講談社ノベルス・来年1月刊行予定)の情報がブログに来てた
バカミスらしいけど売れ行きが良くないともう一作の、『北十字館南十字館連続炎上』が出版されないらしい
バカミス好きだけど時代小説の方が売れやすいのかな
それにしても断片的とはいえ構想が240もあるなんてこの人のストックどうなってるんだ
マラソン、トライアスロン、油絵、俳句、作曲、小説と手を出して続けてるって化け物じゃないかと思える なんというか新作は、、あれだった
バカミスならそれに徹してほしい
へんなイデオロギーみたいなのはちょっと >>167間違い
田舎の事件と学校の事件と会社辞めるエッセイが好きだ イデオロギーってなんか変な主張挟まってるの?と思って読んだけどこれは…
本当にこれの売れ行きにバカミスシリーズの継続を賭けていいの?賭けるべき作品選び間違ってない?
>>168
3作ともいいよね
自意識過剰をこじらせて破滅する話も好きだけど、不可解な事件の「湖畔にて」は
主人公を応援したかったからラストに呆然とした
その3作だとどの話が好き? >>169
書斎の窓まで梅の小枝がこんにちは
田舎の事件が好きかなぁ。蕎麦屋さんにツユをくれた婆さんが何か頭に残る わいは雨宮天一郎や文句のある奴はみんな殺したる!
の学校の事件の人もメモに残してるからやはり好きなんだろうと思う。
何かくるものがある 十人の戒められた奇妙な人々を読んだ。
ラベンダーちゃんかわいいタンラタンラ それの「なめくじは嘆く」が倉阪さんにはまったきっかけだった
傍から見れば滑稽でも本人は良かれと信じたことをしてあがく愚かさや悲しさに共感した
倉阪さんの書く社会不適合者はどれも共感する面があって好きなんだけど
もうこういう話書かないのかな 京極スレでバカミスの話になって、倉木先生の事を知りました。
一番最初は何を読んだらいいか、お薦め聞かせて下さい☺ バカミス系で最初に読むなら『三崎』あたりがおすすめなんだけど
いつのまにか品切れになってて…… 三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人と五色沼黄緑館藍紫館多重殺人 ですね?
図書館で借りてみます!(しかし長いタイトル・・・) 倉阪センセに人情話書かせるって、一体どうやって思いついたんだろうな
最初に知った時は冗談としか思えなかったが今や中堅作家
三崎・五色沼・八王子と電子書籍化するそうだが
時代小説から入った人が読んだらと思うと、楽しみなような怖いような 新作読了。
余韻がじんわり。
うかつに感想かくとネタばれしそう。 新作って天保つむぎ糸?
あの3人の正体は予想できなかった
それにしても世間体とかあるだろうけどさ…息子も許してやればいいのに
たった一つの生きがいなんだろうし、弱り方がかわいそうすぎる 時代小説も面白いから次はマラソンのやつを読んでみようと思う >>182
ホラーから入って時代小説を読まないできたが、読んでみたら面白くてハマるから逆のパターンも確実にあると思う どんなジャンルでも食わず嫌いで読まないのは損だと学んだからありがたいありがたい ホラーもミステリも時代小説も
何歳になっても読み始めるのに遅すぎるということは無いのですよ
まさかとは思うが
のどか屋の(メ欄)、壮大な叙述トリックを仕込んでるんではないか 活字狂想曲が一番好きだわ。
この人エッセイとか書いたら面白いと思うんだけどな。 >>190
うどん打ちノウハウエッセイを書いてほしい 八王子七色面妖館は凄い不気味さを感じた。仕掛けの粘着さは笑うよりゾッとした面白い。 なんば歩ジャンプ運動は止まらなくなるからなんば走りは水道みたいなんだな 秘脚便は面白かったけど最後の競走の決着がすっきりしなかった
いい話みたいになってるけど真剣勝負に水差してるみたい 時代小説に限れば同意
次点が桜村
やぶ浪・若様も好き
バカミス時代小説とか書いてくれんかなぁ オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越して来た人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視正がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。 >>191
それよさそう。
好きなそば屋を紹介するエッセイもよかったな。
どこもおいしそうだった。 祥伝社のアンソロ「さむけ」、増刷で平積みになってた
なんで今? からくり亭・鉄道探偵団とディスカッション推理が続いてるし、聖剣もチーム物だった
スタイル変えようとしてるんだろうな 円城塔・田辺青蛙の文庫新刊、活字狂想曲取り上げてる