続・誘拐ものミステリーの傑作
リストに連城三紀彦の「過去からの声」があって、凄く嬉しい。
あの趣向と、それを生かす語り口は絶品。
傑作の多い連城短編のなかでも、三本の指に入ると思う。 『大誘拐』読了
評判通り良かった。関西弁の不慣れな点と、カタカナ表記の部分に苦労したが >>17
高木の「誘拐」は、後半、アレレと思ったけど、幕切れの不気味さで印象に残る。 ロス・マクドナルド『動く標的』。若書きだけどプロットはさすが。 「造花の蜜」文庫化されてたんだな
流行の分冊で・・ 誘拐ラプソディー好きだわ
映画もうまく出来てたとオモ 『特殊防諜班 連続誘拐』(今野 敏)が入ってるのに驚いた
いや俺は大好きなんだけどさ
ミステリ期待して壁に投げつけられるのが心配なんで
作者大ブレイク復刻ラッシュ以前の原題を、警告として情報提供しとく
「新人類戦線“失われた十氏族”禁断の系譜」というんだ。マジで。 >>28
>新人類戦線“失われた十氏族”禁断の系譜
その原題でも十分過ぎる程にミステリアスな話じゃないかと言いたいのですがね、貴方。 米澤の「夏期限定トロピカルパフェ事件」は誘拐物に数えちゃダメかい? ダメってことはないと思うが、あれは誘拐以外にいろんなおまけがくっついてるからなあ
読み終わってみれば、確かに誘拐がメインだと思うんだけど、どうも「誘拐もの」と言うには印象が違うような レディ・ジョーカー読了
面白いから長さも気にならずに読めたけど、ホモ… 「静寂の叫び」がベスト
リンカーン・ライムシリーズより高く評価したい 黒川の「大博打」と、荻原の「誘拐ラプソディー」はよかった。
「翳り〜」と「死亡推定時刻」はブックオフで105円でも後悔した。
なら荻原浩のハードボイルドエッグも面白いよ
誘拐ものだし一応… はやみねかおる
「そして五人がいなくなる」
原作は青い鳥文庫だが、はじめて読んだ誘拐系の推理小説がこれだった
戸板康二「立女形失踪事件」
サスペンス面より暗号解読がメインだけど面白かった。
O・ヘンリーの作品で、誘拐した男の子がとんでもない悪ガキで
犯人たちが音を上げてしまう話があったな。
「リリアンと悪党ども」みたいな雰囲気で笑えたけど、タイトルが思い出せない。 >>45
ありがとう、それだ!
お礼に。S・J・ローザンの「この声が届く先」
相棒をさらわれた探偵が、手がかりを追ってNY中を駆けめぐる。
作者がジェフリー・ディーヴァー編のアンソロジーに
参加したのがきっかけで書かれたらしい。 >>52
傑作とまでは言えないかもしれないけど、
歌野の「コモリと子守」は面白かったよ。
歌野の誘拐ものはどれも失敗がないな >>53
歌野いいよね
64と二重螺旋の誘拐借りて来たんで
終わったら読んでみます
ありがとうございました ∧
∧ (゚、。`フ ね・・
誰もいないね… (゚、。`ノ ヽ
(uu ,,(uu ,,)o 大誘拐は映画も良かったが、ドラマ版も早くソフト化して欲しい。
岸田森 VS 藤岡弘 & 水の江滝子
全員抑えに抑えた芝居だった記憶がある。 小説じゃなくて2時間ドラマだけど榊原郁恵主演の
『消えたスクールバス』はヒッチコック映画並みに見応えがあった
スクールバスが幼稚園児を乗せたまま誘拐されるサスペンス物で
二転三転する展開と意外な犯人にこんな面白いドラマがあったのかと驚いた
ちなみに上で挙げられてるザカリー・アラン・フォックスの同名小説とは無関係 小説では、同じように子供たちを乗せたスクールバスがジャックされる内容の
メアリー・W・ウォーカーの『神の名のもとに』って作品が講談社文庫から出ていた
こっちはカルト教団がバスジャックする話で、リアリティがあって面白かったしラストは感動した 映画「魔法つかいプリキュア、奇跡の変身キュアモフルン」
広い意味で言えば、対象年齢最年少の誘拐監禁ものだと思う。 以下はネタバレも含んでいるから気になる人は読まないで。
ドラマ「烈火」(今野敏)
映像の合成、編集技術が進んだら、この話の「−−場面の捏造」で終わらずに、
監禁していない人間を実際に監禁しているように見せかける映像を編集する、
誘拐していない人間を誘拐しているように見せかける、
もっと進めば、実在しない人間が実在しない人間を誘拐するネタが出て来るような気がする。
これに反発した作家が昔ながらの誘拐ものに拘って、派閥に別れて争いそうな。
、 83時間の夜。日本で映像化して欲しい。
アメリカでは、事件そのものの映画もあるし、生埋めになった被害者を助けるパターンの
元ネタにもなっている。
事件の被害者の女子大生は、非力な被害者に過ぎないが、死の恐怖と闘っている意味では
立派な「闘うヒロイン」。受け身だけれど、受け身ではない。
あと、モデルの被害者は、事件の後、事件のトラウマで問題を起こすと中傷され続けて
「83時間の夜」の出版後マスコミの取材を拒否したらしい。今でも、インターネットで
調べると、「精神科医の診察を受けていない」と家族が証言しているほど。
トラウマの強調やPTSDの診断名が差別や偏見になることもある。 オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越して来た人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界内にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。 >>56
そういうドラマがあったとは知らなんだが
フィルムがまだ現存してるんだろうか