作家別爆発音スレ

1名無しのオプ2012/11/04(日) 08:51:11.76ID:FKJgtKVo
小説
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」

ラノベ
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである」

山田悠介
「後ろで大きな爆発音の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」

司馬遼太郎
「(爆発−−)であった。余談だが、日本に初めて兵器としての火薬がもたらされたのは元寇の頃である…」

村上龍
「後ろで爆発音がした、汚い猫が逃げる、乞食の老婆が嘔吐して吐瀉物が足にかかる、俺はその中のトマトを思い切り踏み潰し、振り返った。」

奈須きのこ
「――突如、背後から爆発音が鳴り響いた。その刹那、俺はダレよりも疾く振り返る―――ッ!」

京極夏彦
「凄まじい音とともに地面が揺れる。――爆発、ですか?私が問うと、彼は白湯とさして変わらぬ出涸らしをすすり、 ――だから何だと言うのか。と答えた。りん、と、何処かで風鈴の音がした。」

西村京太郎
「後ろで、大きな、爆発音が、した。十津川は、驚いて、振り返った。」

馳星周
「爆発音――偶然にしてはタイミングが良すぎだ――頭の中で警報ベルがけたたましく鳴り響く――舌打ちしたいのをこらえながら後ろを振り返った。」

村上春樹
「やれやれ、そして僕は爆発した。」
「後ろで大きな爆発音がした。あるいは気のせいかもしれない。とりあえず今は驚いて振り返る前に、まずパスタをゆでようと思った。」

134名無しのオプ2015/05/29(金) 18:41:42.63ID:lZ+ShWwF
iuy

135名無しのオプ2015/06/06(土) 11:02:25.00ID:uPRSU2+F
age

136名無しのオプ2015/06/06(土) 14:42:35.02ID:LYO1d3E6
火浦功

ちゅどん!

137名無しのオプ2015/07/23(木) 17:21:30.62ID:HnZ7K0pP
ドゴーーン!!!
ジャパネットたかた・高田明:はい!!ということで皆様!今回は出たばかりのこの商品ですよ!
しかもジャパネットたかたオリジナル爆発音です!!
しかも!ですよ。今 現在お使いの「古い爆発音」を下取りに出して頂きますと、さらにお得となっておりますよ!!

えぇ、金額がですね!驚かないで下さいよー!!
あ、その前に。月々36回払い迄金利・手数料一切頂きませんよ!!
えぇ。ということで・・
ドゴーーン!!!

138名無しのオプ2015/08/11(火) 10:22:13.92ID:vyHmObZD
結城充かんが

139名無しのオプ2015/08/11(火) 10:24:14.66ID:vyHmObZD
結城充考

爆撃音の連続。
振り返る。
その時私の脳内にアラームが点滅した。
「逃・げ・ろ」。
それでも爆発音の凄まじさに戸惑いを隠せずにいる。

140名無しのオプ2015/08/17(月) 21:40:50.68ID:SOnQYK0o
ここ半年大学に引きこもってたせいでろくに新しい小説を読めなかった
良スレgae

141名無しのオプ2015/08/30(日) 13:51:13.18ID:G2E303cI
age

142名無しのオプ2015/09/02(水) 20:43:38.13ID:2PQI5D29
>>137
不覚にもワロタw

143名無しのオプ2015/09/27(日) 11:00:18.84ID:LIRQ7c6y
>>137
www

144名無しのオプ2016/02/14(日) 23:38:21.80ID:7Y0VKaxp
age

145名無しのオプ2016/03/05(土) 00:54:12.40ID:O+d9Rkpo
福井晴敏

世界を支える柱が折れたようだった。臨界に達したTPexは腹を揺さぶる轟音と直視すれば容易く失明する閃光を発した。

しかし、彼はその苦痛を感じる事はなかった。爆発と共に生じた六千度の熱と秒速九千二百メートルの衝撃波に全身を吹き飛ばされ壁に叩きつけられ絶命していたからだ。

そこに存在していたものは全てがGUSOHもろとも焼き払われ、彼の四肢は塵一つ残さず粉砕されていった。

146名無しのオプ2016/03/17(木) 17:43:09.51ID:sD89yTyx
保守

147名無しのオプ2016/03/20(日) 13:40:00.25ID:mLO0wAZX
桜の花がまだ、恥ずかしがっていたようでチョットもの足りなかったカナ?
     <本当は、女性がいなかったからかもしれない>

 今回は新しい方にもお会い出来、いろいろお話がきけて、カラオケで楽しめました。
 IDもK〜Sに変わった会員さんもいて(レベルアップ?)しましたね(笑!!
     <進学おめでとう!!>

 帰りはアパートに着いたら日付が変わっており、すぐに寝てしまいました。
 フリートークの集計の要望がありますが、プログラムが壊れてしまい作りなおすまで
 もうしばらくお待ち下さい。<出来ればSYSOPさんに依頼したいなぁ〜>

 次回は、女性会員さんを増やしOFF会にも参加して頂けるように、早めに計画
 しましょう。 そこで、7/25(土)または7/26(日)あたりお昼から
 定例の場所(今回と同じ)で内容は、一次会:バーベキュー(焼きそば)大会

 二次会:カラオケ、その後はビアガーデン(ビール苦手なのですが)、時間によって
 例のお店でインターネットとかどうですか?

》 ★願いは必ず叶う・想いは必ず通じる★ イッシー 《 Mon, 30 Mar 1998





オフ会も彼女作りたいがためだったんだろうな。

148名無しのオプ2016/05/01(日) 11:05:33.11ID:I2WkL8f7
深水黎一郎

「音として聴こえる音域は人間と犬や猫、はたまた畜生では異なります」と
いうと警部は
「はん! そんなこたァ如何でもいい。兎に角、音がしたのかとい」
どが──────!!!
「何だ、おい?! 今の音は? 説明してみやがれってんだ、おい!」
然しそこにある音の波長を感じられずに入る警部を微笑みを浮かべた
芸術探偵はいった。
「海埜さん、あのスットコドッコイに音の論理を聴かせてみては?」
「あの警部は何を説明しても無駄なんだ、わかっているだろう」
探偵はニヤリと笑って呟いた。
「所詮、三下ですからねえ」

149名無しのオプ2016/05/01(日) 11:14:29.95ID:I2WkL8f7
森川智喜

「おい、この音を間近で聴かせたら、
あいつらびびってぼくに手を出さないんじゃないか。
それにしてもつまらないなあ、蛇口をいくらひねろうが爆発するものはするだろうに。
ぼくならば『爆発をあえて予知させた上』で気に入らない相手を消し飛ばすけどね、
ゴミのようにねケケケケケ。ん?」


三途川が振り向いたと同時に彼のすべては無に帰した。


「だから饒舌はやめろといってるんだ」
と村人A。
「何度も失敗をくりかえす探偵なんだねえ」
と村人B。

150名無しのオプ2016/07/17(日) 19:30:57.82ID:2zRcDsDK
age

151名無しのオプ2016/07/18(月) 21:14:48.17ID:lbB/17K6
藤岡真

墨を垂れ流したような宵闇に──微かな煙、そして爆発音が響く
「はて、面妖な」
「あれは福島原発の頃を髣髴とさせる爆裂音ですな」
「よせやい──また俺の痛風が唸りを上げるぜ」

152名無しのオプ2016/07/18(月) 21:15:39.19ID:lbB/17K6
鯨統一郎

どかん。
と爆発音がした。

153名無しのオプ2016/08/03(水) 07:19:45.76ID:vizUYnqT
age

154名無しのオプ2016/08/29(月) 10:45:43.01ID:Li1Cfj2T
久保帯人

そのとき、巨大な爆発音が一護の後ろできこえた。

「何なんだよ、あれ………!!」

しかし音だけがきこえたものの何かはわからない。

そのとき。

ドン!!!!

波面とも滅却師とも思われぬ男が現れ、こういった。

「誰があれが爆発音だと錯覚していた?」


「なん……だと?」

155名無しのオプ2016/08/29(月) 10:47:08.58ID:Li1Cfj2T
波面→破面(アランカル)でした、すまん
あと滅却師(クインシー)ね、読み方

156名無しのオプ2016/11/05(土) 22:20:51.39ID:tQym2p3A
東野圭吾
爆発音に踵を返した。笑

157名無しのオプ2016/11/06(日) 13:58:18.76ID:g2aPVBMc
東野は踵を返した会釈した使いすぎ

158名無しのオプ2017/01/02(月) 13:19:34.79ID:bkU5gNWg
age

159名無しのオプ2017/02/23(木) 21:48:44.15ID:rWZBfPaz
オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越して来た人達だった。

そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。

それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰るなり出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。

ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。

160名無しのオプ2017/07/07(金) 20:08:15.61ID:kN/XKd1D
久しぶりに

西村京太郎

後ろで、大きな、音がした.
「いったい、何が、起こったのだろう?」
と、十津川は、振り返って、言った。
「爆発ですよ、警部」
亀井が、目を、輝かせて、言った。
「それじゃあ、我々も、爆発現場に、行ってみようじゃないか」
と、十津川は、言った。

161名無しのオプ2017/07/09(日) 21:24:01.55ID:qSaQpJiD
age

162名無しのオプ2017/07/16(日) 07:43:54.52ID:xJ+9D07C
芦辺拓

──とある山中にて、我らが森江春策君が息も絶え絶えにこう言った。
「こら、金獅子。もっとペースを落とせ」と同時に物凄い爆発音が響いた。
「なんや、何が起こってんのやろ? 森江先生、早く行きましょう」
「ま、待ってくれ。足を挫いてしまったみたいだ。──お、おおい」
 爆発音の正体とは一体何なのか?
 そして、森江春策君の挫いた足は大丈夫なのか?

163名無しのオプ2017/07/16(日) 07:49:14.80ID:xJ+9D07C
誉田哲也

 東弘樹刑事がその現場に急行したとき、背後で凄まじい爆発音がした。
「んん──ちょっと、避けてください。住民の皆さんは避難してください」
 声高に叫ぶ群衆の中。新宿歌舞伎町の街にまたしても災厄の種が撒かれる。
 唸りをあげる風と炎の間に立ち、東はスマートフォンを取り出した。
「まずいことになったな。──んん、とりあえずは署に──ダメだ。
繋がらない」
「あら、刑事さんじゃないですか」と姫川がその場に立っていた。「奇遇ね」

164名無しのオプ2017/07/16(日) 11:28:46.03ID:uURF92Np
>>162-163
特徴とらえてるね

165名無しのオプ2017/08/04(金) 12:52:42.82ID:VLhYoCcb
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166名無しのオプ2017/08/13(日) 10:58:43.00ID:ACn7T80A
藤子不二雄A

ドーーーーーーーーーーーーーーン!

167名無しのオプ2017/09/18(月) 17:28:45.02ID:JHHa6vll
藤子不二雄F

ドらえもーーーーーーーーーーーーーーン!

168名無しのオプ2017/09/27(水) 06:35:52.29ID:izQyLiuF
藤岡真

薄墨をひいたような影が長く伸びてゆく。
そのおり、私の鼓膜にあるニュースが流れてきた。
福島の米は大丈夫である? 気は確かなのか?
ツイッターを開き思わず私は怒りの投稿をしてしくじってしまった。
一気に炎上したので慌てて博報堂の室長であった自我を取り戻す。
大爆発の巻である。
因みに今はインターネットの怖さに全身がふるえて痛風と闘いながら
煽るように杯を傾けた。もう一度言おう。痛風と闘いながら
煽るように杯を傾けた。

169名無しのオプ2017/09/27(水) 06:39:37.53ID:izQyLiuF
汀こるもの

俺が爆発の報せをきいたのは昨夜8時15分ジャスト。
俺は走りながらひとびとの往来を走り抜けて双子の生意気な兄弟を探す。
真樹! 美樹! 無事なのか!
お前たちのATフィールドは健在なのか?
使徒の襲来のごとく押し寄せるメフィストフェレスたちの群れ。
慌てて踵を返そうとすると生意気な双子のかたわれに声をかけられた。
「ねえ、おじさん。夜のランニング?」

170名無しのオプ2017/09/27(水) 06:45:18.55ID:izQyLiuF
柚木裕子

私は人々の顔を具さにみつめながら爆破テロリストの報を
掲示板の予告よりしって直ぐに行動に移した。
現実を超越するために必要な悪とは何かと思案する。
桜田門を抜け環状通に向かうさなか、巨大な爆発音が響く。
走り寄ろうとするものの人々の恐慌状態に対処できずに私は携帯を取り出した。
「爆破予告通りになった。これから至急こられたし、以上」
懸命な足取りで人々に声を向ける。私の戦いはこれからだ。

171名無しのオプ2017/09/28(木) 06:46:48.74ID:bSZkpLiR
カチリと言う音と共に送られた電気信号に雷管が目覚め、
外縁部に青みを帯びた橙色の閃光が轟音と共に爆ぜる。

押し拡がる力と熱の奔流は、鉄の扉へと一斉に殺到し
それをいとも簡単にずたずたの鉄屑へと引き裂いていく。

軍用可塑性爆薬《セムテックス》の力だった。

**

耳朶を打つ爆発音を合図に福井は行動を開始した。

思えば随分と遠くに来た。

15年前の《事件》からずっと内奥で燻り続けた想い。
信ずるに足る事。信ずるに足る仲間。
必死で走り続ける中で失ったモノと新たに得たモノ。

決して万全とは言えぬ人生だったかもしれないが、それでも今自分はここに立ち
そして仲間と共に同じ目的を目指し走っている。

「いい年こいたビルメン風情がこれ以上贅沢言ったらバチがあたらぁな――。」

高まる感情を誤魔化すかのようにひとりごち、悲鳴を上げる肉体に
今一度鞭を打ちすえ、福井は月明かりの照らすアスファルトを駆けた。

**

172名無しのオプ2017/09/28(木) 20:54:08.17ID:bSZkpLiR
ばむう。

暴々たる破裂音がした。
音の出所は褥であった。

薄闇である。
かんと冷えた秋の夜の空気は膚に淡い。

しかしながらその褥の周りにだけは、噎せ返るような
愛肉の匂いが充満している。

夜具からこぼれる桃色の肢体は汗にまみれ
恍惚に満ち開いた秘部をだらしなく晒している。

――匂いの源はその女であろう。

そして女の向こう側に目を向けるとそこには何やら巨大な塊があった。

浅黒い腕には、今にもはち切れそうな程の筋肉。
背には無数の傷跡が見える。引き締まった臀部は岩の様である。
そして何より目を引くのがその股間に聳え立つ巨大な肉茎であった。

男だ。
巨魁である。
しかも巨根であった。

――音の源はその男であろう。

我々が聞いたのは交合の果てに絶頂を迎えた男根から精虫を迸らせる音であったのだ。

夢枕獏

173名無しのオプ2017/11/03(金) 07:13:12.37ID:jg7ZX+oQ
爆発音比較とかアホだろ

174名無しのオプ2017/11/06(月) 10:15:49.48ID:dVEzgk/9
と思ったらスレを覗かなきゃいいのに

175名無しのオプ2017/11/16(木) 23:53:48.61ID:LDiSl9h1
>>160
これは解る
この文体がどうにも肌合い悪くて二冊ほど読んで以来読書圏外に置いた。

176名無しのオプ2017/11/19(日) 10:06:25.88ID:Rl6IDtwU
馳星周もあるあるだなw

177名無しのオプ2017/11/24(金) 14:23:46.26ID:Y5YS3ocI
作家別という訳ではないのだけど、海外のミステリーの翻訳みたいな爆発音が見てみたいです

178名無しのオプ2017/12/03(日) 10:56:25.66ID:7jzx10JW
あげ

179名無しのオプ2017/12/03(日) 11:29:52.56ID:7jzx10JW
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180名無しのオプ2018/07/15(日) 22:27:56.22ID:EM/qqzD4
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181名無しのオプ2018/10/07(日) 13:33:21.13ID:xwsPjBW1
保守

182名無しのオプ2018/10/08(月) 04:29:13.65ID:WjJ3EeRF
――で。
俺はその時唖然としていた。

まさに口を「あ」の形に開いたまま、まるで阿呆の様に固まっていたのである。
開いた口が塞がらないとは昔の人は良く云ったものだなぁ――などと、今更改めて
しかもまったく意味のない感心などしていたりもした。

唖然としていた理由は云うまでも無かろう。
俺の後ろから突如地響きを伴って鳴り響いた大音声ゆえだ。

そしてその発信源におわすのは誰であろう、本邦唯一の雷管にして
丸々と肥えた珪藻土にグリセリンをみっちりと染み込ませたダイナマイトによる
大ハクハツであることは、振り返って見るまでもなく明らかだった。


ちなみにこのバクハツ。漢字で表すなら当然「爆発」の二文字になるわけであるが
俺の中の印象ではあくまでも「バクハツ」と片仮名で表記するのが正しい。
ただしこれは別に馬鹿にしているわけではない。

馬鹿にしているわけではないのだが、それでも斯様に街中でいきなりボンボンと
破裂されては、こちらだって堪ったものではない。明瞭り云って迷惑である。

そうは云っても、本人はそんな世間の迷惑などどこ吹く風といった態度だから始末が悪い。
まさに出物腫物所構わずを地で行く勢いである。後始末をする俺なんかは出物も腫物も
所構ってくれと言いたい気分なのだが。


京極夏彦(沼上文)

183名無しのオプ2018/10/08(月) 05:15:12.29ID:WjJ3EeRF
「ほら、爆発しちゃったじゃないですかあ」

そう云って、探偵助手の益田龍一は僕の前に廻り込むと
まるで人の体を盾にする様な体勢を取った。

やけに長い前髪がしなりと顔に掛かり情けない雰囲気を醸し出している。
手には何故か布テエプで補強した箒を持っていた。

事務所に入るなりこれでは何がなんだかさっぱり分からない。

――神田、榎木津ビルヂング
薔薇十字探偵社の事務所である。

「何なんですか益田さん、藪から棒に」
僕がそう云うと探偵助手はうけけっなどという珍妙な感嘆符を発し
「あれ?本島さんじゃないですか?貴方こそ何で?」などと無茶苦茶な質問を口にした。

「何ではないでしょう。こう見えても僕は客――依頼人ですよ」
「うわあ、依頼ですかあ。選りにも選ってこんな時にねえ」

そう云って益田は情けない顔を事務所の奥に向けた。
其処に目を向けると、丁度窓から差し込む光を受け全身が陰になる様な形で
この部屋の主が立っていた。

「やはりお前は大馬鹿か!大馬鹿だな、この泣き下僕!」
部屋の主はいきなり大声でそんな暴言を吐いたと思うと、
さらに輪を掛けて訳の分からない誹謗とも中傷ともつかない言葉を捲し立てた。

「これじゃあどかーんにぼかーんの大爆発だ!木端微塵のプランクトンだ!」
「おや?君は何時か何処かで会って僕に大層な恩を受けた事のある、確か爆発五郎くんじゃないか!」

京極夏彦(本島文)

184名無しのオプ2018/10/12(金) 07:08:24.41ID:jMfMMuvq
驚きながら振り返ったってのに違和を感じた

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