講談社タイガ [転載禁止]©2ch.net

1名無しのオプ2015/07/23(木) 21:13:10.74ID:Q98y/8BF
2015.10.20創刊
A6版型 全点新作

講談社タイガ|講談社BOOK倶楽部
http://taiga.kodansha.co.jp/

講談社タイガ(@kodansha_taiga)さん | Twitter
https://twitter.com/kodansha_taiga

61名無しのオプ2015/10/21(水) 23:46:47.60ID:uow5JcDt
普通にミチル四季出てきてたわ

62名無しのオプ2015/10/22(木) 13:54:16.54ID:73k9QU3X
>>52
マジかよ
最低だな森

63名無しのオプ2015/10/22(木) 15:37:32.40ID:KodDgT5A
バビロンはノベルスノリ

64名無しのオプ2015/10/22(木) 18:31:22.65ID:g+H6nEbk
バビロン読み終わったけど、本当に続き物なんだな

作品全体を通して、重苦しい空気感で、それはいいんだけど、
なんか、「起承転結」のうちの「起承」の部分だけを読まされた感じで、スッキリしない

上・下巻ではなく、1巻ということだから、少なくとも3巻までは続くんだろうな
これだったら、完結してから読めば良かったなー、と思った

65名無しのオプ2015/10/23(金) 23:48:45.32ID:Bxnn17/W
全部シリーズって話だしね

66名無しのオプ2015/10/24(土) 00:15:00.30ID:BygttkAW
ここの住人的にはバビロン>彼女=美少年>ひまり

67名無しのオプ2015/10/24(土) 02:22:24.92ID:xTSV9j/Y
>>66
おまそう

68名無しのオプ2015/10/24(土) 17:05:01.61ID:4NTvG260
緻密なリアリティの上に構築された巨大なフィクション。「人間の超越」という作者のテーマを更に掘り下げるシリーズの開幕編, 2015/10/24

Amazon.co.jp: バビロン 1 ―女― (講談社タイガ)の ヤボ夫さんのレビュー
http://www.amazon.co.jp/review/RFGWS0UBSGPSP/

69名無しのオプ2015/10/24(土) 17:05:23.29ID:oWD237ye
講談社があちこちのラノベレーベルから作家を集めて新レーベルを創刊するという話はだいぶ前から聞いていたけど
まさかその創刊第一弾ラインナップにこの作家が来るとは予想外!奇才・野崎まどの新作と聞いてゾクゾクしながら拝読

物語は主人公・東京地検特捜部の検事・正崎善が御茶ノ水にある製薬企業・日本スピリの東京営業所の強制捜査に
踏み込んだ場面から始まる。糖尿病治療薬「アグラス」の治療効果を巡る高恩医科大の論文に同社の社員が関わっていた事実から
不正が発覚した事で始まった強制捜査の末、正崎は膨大な押収資料を霞ヶ関の東京地検本部へと持ち帰る
立会事務官の文緒厚彦が「物読み」=証拠資料の読み込み作業、の地味さに嘆きながら一枚の奇妙なメモを見つけた事で事件は幕を開ける
事件に直接関係の無い聖ラファエラ医科大の名が記されたその資料には隅に「F」とだけ記されていたが、
その一見真っ黒に塗り潰されている様な裏面が全て何万字もの「F」という字である事に正崎は気付く
更に爪と髪、そして微量の血液が貼り付いていた事から検事の勘がささやいた正崎は直接日本スピリの不正に関わっていない
聖ラファエラ医科大の捜査に向かう。資料の表側にあった睡眠薬「セイレン」の市販後臨床試験に携わった医師・因幡信を尋ねた正崎だったが
因幡は不在、学生たちは因幡がひどく忙しそうな上、頻繁に老人と女性の二人連れの訪問を受けた事を打ち明ける
登戸にある因幡のマンションに向かった正崎と文緒は同じフロアの住人から因幡の部屋で前日から音楽が鳴り響いていると告げられ
返事が無い部屋に踏み込むが、二人が目にしたのは「カルミナ・ブラーナ」が鳴り響く中、麻酔装置のマスクのみを装着した一糸まとわぬ姿で
恍惚の表情を浮かべながらリクライニングの椅子に横たわる因幡信の死体であった…

70名無しのオプ2015/10/24(土) 17:05:41.85ID:3xyjlOAT
ぶったまげた。野崎まどが普通の作家じゃない事は重々承知していたつもりだったけど、予想の遥かに上を行かれた
「アムリタ」から「2」に至るシリーズも「Know」も読んできたけど、更に野崎まどは進化していた

これまで作者が描いて来たのは私人間の極めて狭い人間関係の中で進行する物語がほとんどだったと思うのだけど
今回作者が描いたのは社会そのものである。人間が組織を構築し、組織と組織が膨大な利害関係・権力関係の中で
鎬を削り合う、そんなリアルな社会を描く小説を野崎まどが書くとは…いったい、どれだけ芸の幅が広いのだろう?

物語は検事・正崎善が製薬会社から押収した資料の中から偶然見つかった異様なメモの正体を探ろうとした事から
与党の大物政治家の私設秘書の動きに気付き、その動きを追う中で八王子市・相模原市・多摩市・町田市に跨る巨大な都市開発計画
兼新型自治体「新域」の初代域長選挙に絡む与野党、各業界団体、労組、医学界、様々な勢力の奇妙な結び付き、
利害が相反する各候補勢力が手を取り合い、巨悪を暴く筈の検察庁すらもが巻き込まれた巨大なプロジェクトの実体へと辿り付き、
その中で当初は政治上の貢物と思い込んでいた女性が状況を動かすキーとなっているに事実を突き付けられ、
大切な物を失いながらもその尻尾を掴む所にまで手を伸ばすが…という社会派ミステリ的な色彩を帯びながら進行する

71名無しのオプ2015/10/24(土) 17:06:05.90ID:B4iiK/2U
東京西部に全く新しい自治体というよりも一つの新しい「国」をを建設する、という構想からしてリアルな政治劇としての面を持つ本作だけども、
主人公の所属する検察庁や東京地検特捜部といった現実に存在する組織を「物読み」作業といった通常の小説では中々描かれない部分にまで
綿密に描き込み、大手新聞社の記者や所轄の刑事を絡め、医学面においては不正も交えた臨床試験の実体やドラッグラグの問題の様な有名な部分から
御茶ノ水周辺に製薬関連の企業が多いという一般人にはあまり知られて無い(逆に言うと業界関係者なら知っている)情報を盛り込んだり
はたまた川崎にある「聖」が付く私立医科大を登場させたりと徹底してリアリズム重視で描こうとしているのである

ここまで緻密なリアリズムを膨大に積み重ねているからこそ物語の中盤以降、野崎まどが「アムリタ」から「2」に至るまでのシリーズで
描いて来た「女」の得体の知れなさや一巻終盤で遂に顔を見せ始める「死の超越」という目的を掲げた組織の登場といった「Know」にも通じる
巨大なテーマが作中で浮く事も無く、地に足の着いた確かな質感と共に語られるという類稀な読後感を産み出しているのである

緻密な社会を丸ごと描く、という意味ではある種、日本SF界の重鎮・小松左京氏に近い物を感じた。「日本沈没」や「首都消失」の様な
政治すらも呑み込んだ様な巨大な社会の動く様を正面から描き切った作品に至れるかは正直、まだ分からないが、少なくともこの一巻を読んだだけでも
「これは並大抵のスケールの話では無い」と読者に確信させてしまうだけの「厚み」は充分に見て取れ、久しぶりにポリティカルフィクション的な
要素を含んだSFが読めるとオールドSFファンが心躍らせそうな期待を抱かせるだけのボリューム感を感じさせてくれるのである

常に読者の二手先、三手先を行く作家としての凄みを改めて印象付けられた野崎まどの新作、二巻が早くも待ち遠しい
圧倒的な「凄み」を感じた一冊だった

72名無しのオプ2015/10/24(土) 17:32:16.05ID:S1z5iWJD
来月はバジリスク一択

73名無しのオプ2015/10/25(日) 20:48:59.48ID:LTCu5+Ui
大人になった竹千代(家光)と国千代(忠長)。12年前の出来事を後世に正確に伝える者おらず。
甲賀者はなぜ最後に立っていたは甲賀と伝え聞くが伊賀の勝利という謎を抱え。

家光が伊賀者を使い火の無い所に煙をたたせ外様大名など不満分子を改易(更迭)し幕府の地盤を強化し始める。
その最大のターゲットが忠長(国千代)将来的な危険分子をまだ芽が小さなうちに摘んでおきたい。
伊賀者を使い表に出ない闇の歴史の中において

74名無しのオプ2015/10/25(日) 21:51:42.63ID:O1C7li5N
Amazon.co.jp: 晴追町には、ひまりさんがいる。 はじまりの春は犬を連れた人妻と (講談社タイガ)の ヤボ夫さんのレビュー
http://www.amazon.co.jp/review/R2VF73C0DZ95A9/

75名無しのオプ2015/10/25(日) 22:19:48.33ID:LTCu5+Ui
もう一度生まれ変わりたいという欲なら誰でも持っておろうが
魔界転生これは誰でも成ることか? いやそれは成りませぬ。
うわべだけの欲では叶わぬのでござる。

まず第一に再生を成す事のできるだけの比類なき体力の所有者で
再生したいという強烈無比の意思を持たねばなりませぬ。

人間普段は不足不満を述べたて愚痴溜息を吐きちらしておるようでござるが
これが案外死するにあたってほぼ大きな過ちのない人生であったと諦観したり
あるいはこの業苦に満ちた命の終わるのをかえって喜びとしたり
いやいや大半の人間はただただ気力も体力も失い虚ろな目を見開いて死んでゆくばかり。

再生を行い得る者は死期迫ってなお超絶の気力体力を持ちながら
己の人生に歯噛みするほどの悔いと不満を抱いておる人物もう1つ別の人生を送りたかったと
熱願しておる人物でなければならぬのです。それほどの人は案外この世に少ないものでござる。
ましてや気力体力絶倫の人ならば当然満足のいく生を送ってきたものでしょう。

76名無しのオプ2015/10/25(日) 22:22:39.24ID:PB7WhP8n
美少年探偵団がはやみねっぽいっていうのわかるわ

77名無しのオプ2015/10/31(土) 09:06:57.35ID:TpaBTy5T
いざ創刊するとスレの伸びがぱったり止まったな
それぞれ作家の個別スレでやってるからか

78名無しのオプ2015/10/31(土) 14:28:16.52ID:0qPhlhco
このスレは重複だからね

79名無しのオプ2015/10/31(土) 15:46:12.43ID:YV+uU+u0
こっちでしょ!講談社新レーベル 
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1437139778/l50

80名無しのオプ2015/10/31(土) 23:42:57.27ID:ZpRJWkkm
アスペニート君が火病起こして立ててくれたスレなんだからスレもっと伸ばせ

81名無しのオプ2015/11/02(月) 12:49:53.35ID:hPMDM7ek
働いたら負け

82名無しのオプ2015/11/15(日) 22:10:10.09ID:vYC9lgOK
このスレは伸びない

83名無しのオプ2015/11/24(火) 21:18:30.73ID:I7kd/VVI
5つ星のうち 3.0 大切な人を守る為に時を跳ぶ系のタイムリープ物。全体で見れば面白いが序盤で展開される時系列を理解し辛い点が難, 2015/11/24
Amazon.co.jp: 君と時計と嘘の塔 第一幕 (講談社タイガ)の ヤボ夫さんのレビュー
http://www.amazon.co.jp/review/R2P95MO4ZEK9G4/

 

84名無しのオプ2015/12/13(日) 20:07:13.74ID:vRyqT1ia
http://www.nico video.jp/watch/1446196695?ref=search_tag_video
庄司智のラノベ編集者NIGHT! 【第五回】

85名無しのオプ2016/01/04(月) 13:39:45.75ID:I864mUKG
失敗レーベルだよな

どれもこれもシリーズ前提じゃないかよ

ただ新潮文庫nexは完全に講談社タイガに食われて勢いなくなったな

86名無しのオプ2016/01/04(月) 17:09:16.88ID:mJF0bN6Y
>>85
シリーズの何があかんの?

87名無しのオプ2016/01/05(火) 07:50:10.32ID:1EYGrVeo
全部新作、全部シリーズものがコンセプトだって
どっかで見た記憶が

88名無しのオプ2016/01/08(金) 13:21:18.99ID:EflMkYDB
>>85
タイガは物理的にペラい&装丁もちゃちで微妙
新潮文庫nexは紙質も良くてボリュームもあるので割と満足度高い

89名無しのオプ2016/01/08(金) 15:03:52.92ID:h3k1OZKN
>>88
中身は?

90名無しのオプ2016/02/19(金) 17:27:26.24ID:BkTDS4Xg
講談社って文庫に限らず漫画コミックも紙質悪いよな。
もっと良い紙使えや!

91名無しのオプ2016/02/21(日) 21:09:06.58ID:U7Xdu9I5
いい紙使ったら値上げすると思うぞw講談社だし

92名無しのオプ2016/03/24(木) 19:01:27.13ID:3GUoD2us
「女」という箱の中に閉じ込められる事に抗い始めた時代の物語。作者の過去作「雪蟷螂」を思い出す女と誇りがテーマ, 2016/3/23
Amazon.co.jp: 大正箱娘 見習い記者と謎解き姫 (講談社タイガ)の ヤボ夫さんのレビュー
http://www.amazon.co.jp/review/R3KEARHJN366PM/

93名無しのオプ2016/03/24(木) 19:01:34.99ID:1dLYeOz2
今月二冊目となる紅玉いづき女史の作品。先日拝読させて頂いた「現代詩人探偵」が非常に印象深い作品であった事から若干期待値が高めで拝読

94名無しのオプ2016/03/24(木) 19:01:56.52ID:Z4JSSyv7
 
物語は主人公にして帝京新聞の駆け出し記者・英田紺がとある人物を尋ねて神楽坂に足を運ぶ場面から始まる。紹介してくれた上司の小布施から受けた
「番地も分からん。行けば分かる時には分かる」という大層不親切なアドバイスを元に紺が辿りついたのはまるで箱の様な形をした屋敷であった。挨拶を
しても誰も出て来ない事から庭に回った紺は縁側の向こうに文机に肘を付いている着物姿の娘を見つける。相手が小布施が紹介した「箱入り娘」なのか
尋ねた紺に対し、娘は自分が「箱娘」の回向院うららであると名乗り「箱の事でお困りですか」と逆に尋ねてくる。紺が箱娘に持ちかけたのは少し前に取材で
訪れたN野に住む甲野スミという女性から持ち掛けられた呪いの箱に纏わる話であった。地元の訛りではなく、帝京出身である事が伺えるスミが言うには
この地方には「刀が出たならば、男を近づけるな。箱が出たならば、女を近付けるな」という古い風習があるらしく、実際にスミの夫は蔵から出てきた刀で
死んでしまったという。そして肝心の箱について尋ねる紺に甲野家の当主名代である老婆が「蔵で見れば分かるし、あとは煮るなり焼くなり勝手にしろ」と
一方的に言い放つ。霊媒でも何でも無いのにそんな物は引き取れないという抗弁にも構わず、スミは蔵へと紺を案内し血のこびり付いた箱を見せた上で
夫は腹を刀で突いて死んだ事を告げる。代々短命な甲野家の男の例にもれず、スミの夫も病で不自由が多く、離れに閉じ込められる様にして育ったらしい
紺は淡々と語るスミにそんな相手と結婚する事に抵抗が無かったのかと尋ねるが、スミは子供を作れなかった事だけが心残りだと言うばかりで…
 

95名無しのオプ2016/03/24(木) 19:02:57.39ID:9zB+bgs9
 
最初にちょっとばかりネタばらしを
 

96名無しのオプ2016/03/24(木) 19:03:01.53ID:CjjZ/Yv4
 
最初にちょっとばかりネタばらしを
 

97名無しのオプ2016/03/24(木) 19:03:08.06ID:cpx1PBm2
 
最初にちょっとばかりネタばらしを
 

98名無しのオプ2016/03/24(木) 19:03:26.16ID:cpx1PBm2
 
本作の主人公・英田紺は「女性」である。大正の、平塚らいてう達が女性解放に向けて運動を始めたばかりの時代にあって、髪を切り洋装をして生家と
縁を切る様な形で家を飛び出し、新聞記者という身分に付いている、そんな女性である
 

99名無しのオプ2016/03/24(木) 19:03:47.47ID:nZeSNleU
 
一読して感じたのは作者がデビューして間もない頃、電撃文庫で発表した「雪蟷螂」に通じる作品だな、という印象。「雪蟷螂」が雪深い部族社会で因習に
縛られた立場にありながら、人間の誇りを貫き通し自分の愛を守り抜いた女性の物語だとするならば、本作は文明開化を迎えながらも実際には社会の
あちこちに旧習が残り、特に弱い立場である女性は「家」に縛られ自分の人生というものを諦め、全てを「仕方の無い事」として受け入れなければならない、
そんな生き方を強いられている時代に一人抗う女性の物語という事になるかと
 

100名無しのオプ2016/03/24(木) 19:05:04.46ID:FdAYctMY
 
話自体は短編連作形式を取っており、全四編から構成されている。ただし、各話が完全に独立しているというわけではなく、前後の話が微妙に繋がって
いたりもする。特に第一話と第四話はN野という土地に帝京から嫁いだ甲野スミという寡婦がメインキャラとなっている。それ以外にも紺が新聞記者として
出逢う女性は「今際女優」と呼ばれ、描き上げた脚本が行方不明のまま自殺した言われる脚本家との密接な関係が知られていながら「私が殺した」と
嘯く女優であったり、あるいは「怪人カシオペイヤ」と名乗る怪人物に不正を暴かれた鉱山主の父によって華族の放蕩息子に嫁に行かされそうになっている
令嬢であったりと、何れも「女」である事に縛られているのが大きな特徴。そして紺自身にも「家」や「女」あるいは「時代」という箱に閉じ込められる様にして
失った大切な人物がいる事が明かされ、その傷が紺に女を捨てさせ時代に抗うような生き方を強いている事が描かれている
 

101名無しのオプ2016/03/24(木) 19:05:18.52ID:VKsg/CAC
 
この「箱」に閉じ込められ、あるいは自ら望んで箱の中に収まっていると訴える女性たちの生き方に憤る紺は何とか彼女たちを解放できないのかと思い、
「箱娘」である回向院うららに相談するのだけれども、自らもまた「箱から出る事が出来ない」と言ううららが「箱を開ける事が必ずしも幸せとは言えない」と
言う様に、紺が「箱」を開けようとした結果が彼女たちの幸福に繋がる訳ではなく、結構苦い結末に終わる事も多いのでハッピーエンドやカタルシスを
求める方にはちょっとばかり難しい本かもしれない
 

102名無しのオプ2016/03/24(木) 19:05:29.89ID:wjtC56gc
 
また、女性なりの物の考え方、という部分において男性読者にとっては理解が難しい部分があるのも事実かと。特に二話の「今際女優」のメインキャラ
女優の出水エチカが脚本家である扶桑牧ヲに向けた感情は理屈の上では分からないでは無いけど、実際に男である小生が腹の底から納得できたかと
言われれば、どうしても「一番肝心な所は理解できない」と言わざるを得ない部分が残った
 

103名無しのオプ2016/03/24(木) 19:06:09.08ID:iZKB4FGW
 
それでもなお、この薄暗い、女性が箱に閉じ込められる様な時代を背景に必死でもがく様に生きる紺と、紺が手を差しのべながら最後は当人自身の意志
というものが運命を左右する女たち、そして紺が彼女たちに手を差し伸べる手助けをしてくれる回向院うらら自身が引き受けなければならない生き方は
興味深い物があった。特にうららに関して陸軍や警察が絡み背景に国家がちらつく事情に関しては今回は匂わす程度で終わった為、次巻以降で
明かされるであろう真相に興味は募る
 

104名無しのオプ2016/03/24(木) 19:06:24.54ID:m61EoMYx
 
次巻は三話で名前だけが出てきた「怪人カシオペイヤ」に纏わる話との事。史実において平塚らいてう達の運動が実を結んだのが大正どころか、昭和の
大戦争が終結してからであった事を考えれば紺の孤独な戦いがそう簡単に状況の変化に結び付くとは考えにくいが、逆に時代に縛られた、どんな女の
姿が描かれるのか、それはそれで楽しみであると言える。女が何もかも諦めねばならない時代に誇りを持って生きる事を求める、ある意味「和風・雪蟷螂」
とでも言うべき一冊であった

105名無しのオプ2016/03/24(木) 19:06:33.71ID:/GG7uNzt
「女」という箱の中に閉じ込められる事に抗い始めた時代の物語。作者の過去作「雪蟷螂」を思い出す女と誇りがテーマ, 2016/3/23
Amazon.co.jp: 大正箱娘 見習い記者と謎解き姫 (講談社タイガ)の ヤボ夫さんのレビュー
http://www.amazon.co.jp/review/R3KEARHJN366PM/
 

106名無しのオプ2016/03/24(木) 19:07:06.76ID:wjtC56gc
電撃文庫・電撃文庫の作品を語るスレ避難所6 [転載禁止](c)2ch.net
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1446217619/195

195 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね@転載は禁止[sage] 投稿日:2016/02/06(土) 09:49:20.77 発信元:122.221.166.26
まー、Amazonでレビュー活動しているとあれこれクレーム貰うのが日常茶飯事みたいになってくるけど
貰う回数が一番多くて、一番くだらんのが「ネタバレすんな」という奴だね。

Amazonのレビューってのはとどのつまり商品購入の参考材料にしか過ぎんわけだが、レビューを閲覧して
購入するかどうかの判断材料がどこまで必要かってのは当然のことながら閲覧者によって大きく異なる。
詳細な情報が必要な人もいれば、大まかなアウトラインだけ分かれば良い、という人もいる。

ところがこの手のクレームを入れてくる連中はどうやら自分の基準がネタバレの絶対基準だと思い込んでいるらしく
しかもその基準を一方的にレビュアー側に要求してくるのでまことに始末が悪い。

まあ、私自身サッカーなんかが好きで日本時間の深夜に開催されるヨーロッパのサッカーで気になる試合は
録画して翌日仕事が終わってから見ようとするからネタバレによって新鮮味が失われる、という気持ちは分かる。
分かるけれども、結局は新鮮味を守ろうと思うなら自衛する以外にない訳で、ネットの閲覧は極力避けるし
まして自分からスポーツニュースを見ることなんかありえない行動だと思っている。

ところがこの手のクレーマーは目を瞑り耳を塞いで自衛する代わりに他人に口を塞ぐ事を要求し
作品についてのどんな情報が書いてあるか分からないAmazonレビューを閲覧した挙句
「ネタバレだ」と大騒ぎするのである。これって戦場に自分から飛び込んで弾が飛んでくるのに文句言うのと同じではないか?

ここでグダグダ言っても仕方ないんだが、ネタバレに文句言う連中は目を瞑って耳塞いで最低限の情報しか
入ってこない状況を作って最低限の努力をしてから他人に何かを要求することを覚えるべきだね。実にくだらない。

107名無しのオプ2016/03/24(木) 19:07:21.26ID:1dLYeOz2
電撃文庫・電撃文庫の作品を語るスレ避難所6 [転載禁止](c)2ch.net
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1446217619/322

322 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね@転載は禁止[sage] 投稿日:2016/02/13(土) 08:43:09.60 発信元:183.177.134.183
串使わなきゃモノが言えない人間の言う事に構うのもアレだが210.150.23.85の言うことは大筋で間違ってない。
レビューに「参考意見」じゃなく「同意」を求めてくる人間が非常に多いってのは間違いないんだよな。
で、その結果レビューが参考になったかどうかじゃなく、自分の意見と同じだったかどうかで
「参考になった」「参考にならなかった」を投票するってのは本当に厄介。

去年暮れのオフ会で私のレビューを読んでいると言ってくれた人も「全てのレビューに同意できる訳ではないが」と
言ってくれたけどそっちの方が当たり前。10人の読者がいれば10通りの評価がある方が当然だと思うんだが、
どうも世間はそう思わんらしい。私自身尊敬する他のレビュアーさんと意見が180度食い違うことなんかザラなんだが、
だからといってそのレビュアーさんが間違っているとか見る目がないとか思わない。
ただ、「そういう読み方もあるのか」と思うだけだわ。自分が気付かなかったポイントを指摘したレビューを見て
自分の読みの浅さを痛感させられる事なんて日常茶飯事だし。

そもそも他人に同意を求めなきゃ自分の感想に自信が持てないってのはどうなんだろうね?
自分の意見がマイノリティだったら他の読者に向かって「自分にはこう読めた」と言うのがそんなに怖いことなのか?
私自身が空気読まない人間だってことは百も承知だが、それにしてもこの「他人の感想で自分の感想を肯定して欲しい」
という考え方はちょっと理解できないな。

108名無しのオプ2016/03/24(木) 19:07:28.63ID:mGBI1j4o
電撃文庫・電撃文庫の作品を語るスレ避難所6 [転載禁止](c)2ch.net
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1446217619/323

323 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね@転載は禁止[sage] 投稿日:2016/02/13(土) 08:59:36.90 発信元:183.177.134.183
付け加えて言えば、違う意見でも納得できるってのは「根拠の明示」が前提の話。
自分がこう思った、こう考えたのはこの部分が根拠、と明示してあることが絶対の条件。
それ無しにただ「面白かった」「つまらなかった」というのはただの感想文。
レビューには「客観的根拠」が必要だし、その為にある程度中身の詳細に触れるのは仕方ないと思う。
客観的根拠のない感想文で良いなら中身に触れずモノを語ることも出来るのかも知れないが
少なくとも根拠というものが必要なレビューにおいて中身に触れずモノを語るのは不可能。

109名無しのオプ2016/03/29(火) 00:25:45.82ID:YKCvRab7

110名無しのオプ2016/11/03(木) 00:35:36.43ID:xS+AS4UV
このスレ結局ミステリーでよかったのだろうか…?
詳しくないんだけど最初に書かせることになってた作家って全部消費できたの?

111名無しのオプ2018/05/15(火) 23:30:59.95ID:HlZISzDt
このレーベル地味ながら毎月3〜4冊必ず出しててすごいと思う

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