【金字塔】横溝正史 第肆章 [無断転載禁止]©2ch.net
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仙人峠の老婆おりんさんは
ひとりひとりに挨拶して礼儀正しい人だ。 >>1乙だけど初心者用にこれもいるだろう
↓ ↓ ↓ ↓
「書斎魔神」=「でつまつマン(またはその変形)」=偽「ぶたくん」(トリップの◆が◇なので偽とわかる)
その他便乗荒らしもふくめ叩きたくなったら本スレではなくて下でやって下さい
【蒐集狂】書斎魔神ファンクラブ19【未だ読めず】
http://matsuri.2ch.net/test/read.cgi/bobby/1460014741/ >>3
ありがとう
前スレにテンプレがなかったので、そのまま何も無しで立ててしまいました いつものことだけど、アンチの卑劣な捏造に騙されないようにね。
鉄まーつくんを中心にワイワイ語り合いましょう。 >>2
あのシーン、小説で読んだ時になんかざわざわとする怖さがあった
その先の展開はまだ知らない時だったのに まだ電話が普及していなかった時代。
信州の片隅で世俗から切り離されて暮らしていた真珠郎が電話口で
「もしもし」
と言っているが、真珠郎は礼儀作法も教え込まれていたのか? 本屋でうってないので図書館にて評判の高い「百日紅の下にて」読了。
脂の乗った頃に書いた作品、やはり面白かった。
全集の一部だが、同じ本の中に女怪や女が見ていた等、なかなか読めない作品もあるので読んでみようっと。 金田一が愛した二人の女性にはこれといった共通点がなさそうだが。 悪魔の百唇譜読み終わったけど、あの終わり方は残念だな。 夏も終わったなとか思ってたら台風が来た。そう言えば今年はまだ仮面舞踏会を読んでいなかったので今日は仮面舞踏会の日にする。お昼はコロッケ では私は悪魔の手毬唄を
おやつは水蜜桃と言いたいとこだが
家にそんなもんないし態々買いに行くの面倒臭い
というか危ない こちらは 「女には向かない職業」 を読んでいるところ
積んである海外ミステリがたくさんあるので、横溝正史に戻るのは当分先かなぁ... >>16
今年の手毬唄は5号のときに読んじゃった
井筒のおいとさんがなんかかわいくて好きなんだ 横溝ファンはやはり、角川文庫の
黒背緑文字のやつで作品を読んでる?
最近は値崩れして安くなってはいるけど
全て揃えるのは大変だよね 最初の5巻くらいは白い背表紙だったな、うちにも2、3冊あった。 初期のレアカバーやシナリオ悪霊島目当てでなければ揃えやすい
読本も数年前の再版なら数百円で買える 角川黒背はあと、もう少しでコンプリート。
空蝉処女&黒猫亭殺人事件特別カバーだな。
それ以外だと、赤背読本と白背も数冊あるけど。
初版の八つ墓村は、かなり厳しいかな。
滅多に市場に出てこない。 角川黒背は『夜歩く』と『夜の黒豹』のイラスト違いの表紙を見つければ全部揃うけど、緑三0四のほうが見つからない。
白背は『八つ墓村』初版のイラスト違いさえ、揃えればいいけど、オークションでも数万円付くから、これは諦めている。 角川黒背は、杉本一文先生のイラストに
惹かれて集めているのはある。
あの画は凄い。 杉本画はときどき表紙でネタバレしているのも面白くて気に入っている 角川黒背の杉本一文先生のイラスト。
真珠郎はいきなりネタバレっぽいぞ。あれはまずくないか? >>29
そのパッケージを見たら、もう映画本編は観なくてもいいと思うw 「夜歩く」は、あえて同じタイトルに
したのだろうか?
あとは「青髪鬼」もそうだね。 キングコングならいいんだけど、モルグ街だからなぁ...w 明智小五郎事件簿「何者」という書名だけでネタばれの文庫 いきなり七曲署のあいつが女の名を叫ぶネタバレOP映画 >>32
リスペクトを込めて、あえて同じ
タイトルにしたのでは? 同じもなにも向こうのタイトルは英語だし
それより横溝以外で青髪鬼なんてタイトルあったか? >>41
>>39
視聴者を撹乱する目的もあったのかもしれない。 >>45
赤井さんの正体が最後まで伏せられているにも関わらず
明智小五郎事件簿に収録されてるからやろ 終盤にひょっこり現れて事件に関わることもあるし
赤井以外にも怪しい人物いるし
ネタバレが酷い作品として態々取り上げるようなもんでもなかろ
スレチだし >>47
ワイは>>45に答えただけやからスレチ云々は今さら反応した>>45に言ってやってくれ 乱歩の場合、終盤に明智出てくるパターンだと前半に探偵役務めてた人物が犯人という例が多いからネタバレには違いない 内容以前に
一目見て噴くレベルの画像貼ってちょっと盛り上がってたところに
わざわざ持ち込む話題かよという話
質問に答える義務があるわけじゃないし
そもそもあれを質問と捉えるのが凄い
遠回しに馬鹿にしてるだけにしか見えん
@乱歩もネタバレタイトルあるよね!フガフガ
Aは?どこが?
Bどこがどうネタバレかって言うとですね…フガフガ
って展開だから
絡んでいったAもおかしいっちゃおかしいが
そんなの何の言い訳にもならないほど@とBが不要且つ空気読めないアホ スレチな内容もちょいちょい出るけど大抵面白いか面白くなくてもすぐ消える
いやネタバレだ、確かにネタバレだ、という方向で粘ること自体が馬鹿丸出しなのよ
他の人もやってる!他の人が先にやったんだよ!って言われてもな
ただトチった奴はどうでもいいけどトチったうえしつこく恥の上塗する奴がいたら
そりゃそいつだけにハイハイ分かったからさっさと引けって声かかるのも仕方ない >>54
なげーよバカ
答える義務もなきゃ答えたからと言って非難される義理もねーだろ阿呆 久しぶりに書き込みが続いたと思ってスレを開けば
まあ、こんなもんでさあ
坂んとこの病院で診てもらえ 横溝さんの場合、乱歩の「恐怖王」みたいな滅茶苦茶な失敗作がないのが特徴。 >>59
法眼病院は総合病院ということになっているが、
内科・外科のほかに何科があるのかは説明されていないはず。 スレタイの作家のネタバレはある程度覚悟してる
(それでも各々肝心な部分ぼかしたり未読でも行けそうな感じに工夫して話してくれてて助かる)
けど
同時期に活躍した別作家のネタバレも当然のようにぶち込んできたり
僕だけじゃないもんねと居直られるとさすがに唖然とするね
誘導しようと思って乱歩スレ検索したら何だかよく分からないのが幾つか立ってて
どれもあんまりまともに機能してないっぽいね
だからってよそで好き勝手する理由にはならんが 手毬唄にお亡くなりになったお身内の名前2つも出てるのは何か意味あるんか
別にないか 鉄まーつくん、ココ見てるかな?
横溝正史 『蔵の中・鬼火』 のKindle版が 184円になってるよ!
https://www.amazon.co.jp/dp/B009TPQTLG 「覆面の佳人」は乱歩との共同翻訳だけどかなり破錠してた >>64
意味ありまくりだよ
正史の自伝的随筆『書かでもの記』を読むがよい
横溝正史の父・宜一郎→源治郎
正史の生母・はま→春江
宜一郎が捨てた正妻(前妻)→リカ
宜一郎が捨てた息子にして正史の異母兄・歌名雄→歌名雄
宜一郎とはまの子供たち(正史たち)→3人の娘たち
はまが捨てた夫→お庄屋さん
神戸→満洲
正史の父・宜一郎の正妻(前妻)は、宜一郎に捨てられて首吊り自殺をした
「悪魔の手毬唄」とは、正史の父の正妻(前妻)が自殺をせず、
夫と夫を奪った女の子供たちに(ネタバレにつき自粛)
正史はつまり、「悪魔の手毬唄」で自分が殺される話を描いたわけである
なぜそんな話を描いたのかというと…
『書かでもの記』にはこんなことが書いてある
「そういう話(両親がW不倫の果てに駆け落ち、父の正妻は自殺)を聞くたびに、
幼い私は罪の意識に悩まされ、
それがいまだに何事にもあれ根強い劣等感となって、
尾を引いているのであろうと私は今でも思っている。」
「自らの罪深き血」
「(私は)自虐の作家」 歌名雄と五郎やんしか知らなんだ
そこまで重なっていたのか
そういった事情を抱えて生きていたことを踏まえると
八つ墓村の終わりに辰弥が語る決意も
ただ綺麗な言葉で締め括っただけではなかったのだろうなとか
色々感慨深いね >>71
辰弥は原作ではハッピーエンドだったのに、
毎日放送ドラマ版では (ネタバレ防止) だったので、気の毒なことをした。 あれは酷かったね
原作とは違う形ながら、
映像化の際話の中でしか登場しない事が多い辰弥のもう一人の父(表向きは要蔵)
について掘り下げていただけに
何であんなどうしようもない犯人と主人公の末路を用意したのか あの時代は妙に、すでに公開された同作品と変えることにこだわってたんだよ
獄門島はテレビが先だったのて、映画の方が犯人変えてた 原作に近い八つ墓村の映像化はどれなんだろう?
どれもこれも今ひとつかなあ あの時代までの八つ墓村は横溝正史の小説じゃなく、マガジンに
連載された影丸穣也の漫画版のドラマ化であり映画化だったからなあ
典ちゃんの影が薄いのも、クライマックスが犯人と主人公の追っかけに
なるのもベースが影丸版だから
私などは不思議だったのですよね、推理小説ガイドなどでは横溝作品の
代表作と言えば「本陣」「蝶々」だったのになぜあの時代はすべて「八つ墓村」
だったのか、しかし今となれば歴然、1968年10月にマガジンで「八つ墓村」が
連載され、翌年にコミックス化されて以後
・1969年10月 NETテレビ「怪奇ロマン劇場」で田村正和主演「八つ墓村」がドラマ化
・1970年1月 講談社「横溝正史全集」全10巻刊行開始、第1回配本は第5巻「八つ墓村」
・1971年4月 角川文庫の横溝正史作品の第一弾として「八つ墓村」刊行
・1971年8月 NHK銀河ドラマサスペンスとして「八つ墓村」(全5回) 放映
・1975年 「八つ墓村」映画化を角川書店・松竹が発表
と、「横溝ブーム」を牽引していったのは、抽象的な横溝作品ではなく、マガジンで
人口に膾炙した影丸版「八つ墓村」そのものだったのはデータを見ても納得 加藤武が健在のうちに病院坂の完全版を映画化して欲しかった
第一の事件は市川版のをうまく編集して
犬神家のリメイクのタイミングでやってくれたら最高だったのに >>75
内容として一番原作を汲み且つまとまりあるのはフジの稲垣版だと思う
のりちゃん出てくるのが市川崑トヨエツ版だけだけど本来の役割とは違うし
他の人物も設定や性格結構いじってるし配役もしっくり来ない
渥美清版もそうで
単に映画として面白かったりヒットしたりしてれば一応はそれで良しなんだろうけど
原作の良さ生かしてて且つ面白い映像作品を見たいねやっぱり 独特のコントじみたノリはあるね
そもそも俳優のチョイスが
かたせ梨乃とか藤原竜也とかちょっと過剰な芝居する人が多い
まあ映画やスペシャルドラマって二時間ちょいとかでまとめなきゃならないし
元の話とか世界観がだいぶブッ飛んでるから
あれくらいのインパクトやメリハリある方がいいのかなという気もして
自分はあまり気にならないけど
稲垣版が賛美するほどかといえばそんなことはないが
個人的には古谷の連ドラ版も豊川の映画版も微妙だったから
消去法で稲垣になるわ ああでも悪魔の手毬唄で山田優のちびまる子やったのだけはゆるせない >>86
ミステリーを映像化すると、それなりの「格」がある人が犯人を演じるわけだからそれはもうどうしようもない。
その点、毎日放送版「仮面舞踏会」はギリギリで頑張ったと思う。 稲垣の笛吹くは、新宮一彦を父に似た卑劣漢にしてたな。それでいて椿子爵のフルートの弟子という設定は残していたから想像つかない。
「インポおやじさっさと次の曲教えれゴルルァ」とか言ってたのかな。
新宮の妻華子も死んでいて、いない。それによって屋敷の中で三島が美禰子の唯一の理解者という事になり、
(お種さんもいたけど)
まあ成宮レベルが配役されてもおかしくはない人物に何とかしてる。苦労の後が見える。 稲垣版の八つ墓村は何と言っても
犯人像、動機や末路までもをきっちりやってくれたんで
それだけで嬉しかったわ
マイナーすぎるのや古すぎるのはわからんけど
自分の知る限りではあそこまで原作を尊重した映像作品はなかったように思う 「笛を吹く」といえば、東映の西田敏行版。あれは椿子爵の遺したフルート曲が、特定の指だけ使わないで
演奏できるという原作の最大のミソをカットして、あの作品名の意味を喪失していたのが驚いてしまった
キャストも斎藤監督が手掛けた日テレ青春ドラマから引っ張ってきたテレビ俳優ばかりで
なんとも小粒なこと… せいぜい鰐淵晴子が良かったぐらい 横溝正史シリーズの「獄門島」では評価されていた
斎藤監督の前衛的な演出も、劇場用作品になると
陳腐なしろものに見えてしまったからな
あれが「戦国自衛隊」では空間を思い切り生かした
躍動的な映画になるんだから、つくづく経験というのは
大事なんだなあと思う >>93
時代劇もそうだな。
しかしビデオ撮影をフィルム撮影のように見せる技術もあるらしいのだが使用されないね。 >>94
それかどうかはわからんけど
こないだNHKでやってたスペシャルドラマの時代劇は、かなり映像処理して、時代劇っぽい雰囲気を出していたな
昔のフィルムをさらに洗練させたような画像だった ありがとう
でも半額ではまだまだ…80%オフレベルはもう来ないのか… 病院坂、剛蔵、猛蔵、鉄馬、琢磨、琢也と登場人物がややこし過ぎて
全く頭に入ってこず14ページ目で挫折 病院坂は未読なんだけど
人物がややこしいなんて毎度の事じゃないか横溝正史の長編は
そういうの散々読んで慣れた人間でもキツそう? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています