【このミス】ミステリランキング総合2019【本ミス】
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
タイトル2019でぐへぇってなってたが、
過去ログさかのぼってみたらなんか一年さきの年度なんだね
前々スレが違ってたわけではなかったなセーフセーフ オーパーツ 死を招く至宝読んだ
選評ではシンプルなトリックが売りみたいだが1話3話はシンプル過ぎて簡単に分かっちゃうし特に3話は古典的で面白味に欠ける印象
書き直したとされる4話が派手さもあってかこの中なら一番よかったかな >>1、>>5
乙です。その年の終わりに出るミステリランキング本の予想をする
スレということで、ランキング本のタイトルに合わせて今年ならば
2019で良いのだと思います。発行直後に新スレが立って、前の年
のままで【感想戦】って時もあったけど。 「ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所」がメチャクチャおもしろかった
SFコメディ要素が強くて、かなり人を選ぶ感じだけど、どっかのランキングに引っ掛かって欲しいな >>10
ダーク・ジェントリーって銀河ヒッチハイク・ガイドの人ですね
もともとSF畑の作家だけど、ミステリーとしての面白さもあるのでしょうか? 少女を殺す100の方法
どれも悪趣味な話ばっかだけど
なかなか粒ぞろいな短編集だった
少女ミキサーが一番好きかな 白井って面白いのか
キワモノのイメージしかないけど イメージしかないなら試しに一作読んで判断してもいいんでは
合う合わないあるだろうし >>15へえそんな感じなのね
>>14グロは苦手だから読む気はない 最近特殊設定パズラー多いよね
屍人荘やジェリーフィッシュもそうだし >>11
個人的にはミステリとしてもおもしろいと思ったけど
ミステリ部分でも、SF要素と日本人にあまりなじみのない詩が重要になるので
そういうのが嫌いな人はダメかも >>10
タイトルかっこいい
手垢のついた言葉を組み合わせるってセンスいるよね
新宿鮫とか全身小説家とかね 特殊設定よりもこれラノベじゃんみたいなノリのミステリーが受け付けない 月蝕館の朝と夜
シンプルでキレのあるロジックが楽しめる良作
ノベルス250pと短めだがうまく纏まってる 作者のことよく知らなかったのでダークジェントリーで一番驚いたのはドクターフーとの関連性だった 白井さんはデビュー作を読もうとしたが、途中でどうしてもダメになった 一応どんな作家でも読み始めたら最後まで読んでいたんだけどね
生理的に無理だったから、どんなに評価高くなっても読めないかな スタミナ太郎のやつ読んだけど鬼畜は置いといても微妙だった 大藪春彦賞
『白い衝動』呉勝浩、
『Ank: a mirroring ape』佐藤究 >>27
2年前と3年前の江戸川乱歩賞作家のダブル受賞とは珍しい ツイッターで回ってきたんだけど、これ確かにと思った。
こういうのがミステリーが文学として下に見られる所以なのかな。
@屍人荘の殺人、読み終えた。基本的にめっちゃ面白かったんですけど○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ダメじゃないすか fse.tw/jkHEh#all >>31
言われてみればたしかに
てかあのトラウマ設定いらんよな うんあの設定は無くても良いと思った。
何かそこだけ浮いてるよね。 トラウマの原因を●●に絡める必要あったのかな?とは思う
そこだけ妙に現実的で浮いてるというか。
架空の設定でトラウマになったでも良かったのでは トラウマがアレでなくても成り立つと思うけど。
どちらにせよ>>31に書かれてるようにあの表現はまずいよな。読んでる時全く気がつかなかったけど。 主人公の真のトラウマは別に地震がダメな訳じゃないんじゃないか まあ作者関西人だし結びつき易かったんじゃね
というか経験者だっけ?が喩えてるわけだから周りが思う感覚とはちょっと違うのかもしれんな
それよりもミステリ的な部分でもっと他に突っ込む箇所があると思うんだが オレは主人公の設定には感心したけどな
震災文学にも分類したいぐらい あの設定でいくなら件の表現はまずいかと・・・
ブレブレなんだよな 設定自体はいいでしょ犯人特定のときに絡めてきた隠し事をしてた動機についてもそれなりに説得力はあるし
表現がまずいってのは同意 おれはそもそもあれがおもしろいというみんなの感覚がわからない。コメディだろ 金田一少年の事件簿みたいだよね
もしくは昔の講談社ノベルス風 屍人荘は10年後にはミステリー史上屈指の過大評価っていわれてるよ
あれヘタクソだもの 過去のいろんな作品考えてもあれがこのミス、文春、本ミスの1位に値するかっていう
今度オールタイムベスト集計したら「三冠なのに影も形もないw」という存在になってる >>44その頃にはミステリのレベルはもっと落ちてるよ おおむね同意
米澤の王とサーカスも三冠だったが、今ではもう影が薄いだろ? あんな感じになるよ。
しかも王とサーカスは早ミス、文春、このミスの三冠だったが(本ミスはミステリーアリーナ)、
屍人荘は本ミス、文春、このミスだからもう過大評価もいいところ 後半意味不明w
王とサーカスに入れてない本ミスの方がまだ信頼出来る
フロストにも忖度してないし 早川より信用できるはずの本ミスだから尚更過大評価ってことだろ いやいや、本ミスが入れたんだから正統な評価だと認めようぜ
駄目なら駄目で理由も延べないとただのイチャモンでしかない むしろ信用できるはずだから「過大評価」という言葉が出てくるんだろう
早川1位が忘れられても過大評価とは言われない
というより単なる本ミスの盲信者ぽいな
ミステリオペラ、乱鴉、山魔、キングなんてもう影薄いのに
愛読者なら票の集計方法とその後の対処法でも教えてあげるといい >本ミスが入れたんだから正統な評価だと認めようぜ
これが意味不明だわな
ジャンル限定のオタ小説が1位になれる本ミスだけじゃなく
このミスと文春が1位にしたからこその過大評価という話 去年のミステリの中で1位、3つのランキングでそれが一致したというだけで誰も完璧なミステリだなんて言っていないのにどこが過大なんだ?
内容に関する具体的な批判と何が1位だったら納得したのかでも書いたほうがいいという話 まあでも過大評価でもいいじゃん
このミスでも本ミスでも1位になってしかもベストセラーになるって
ここまで鮎川哲也賞作品がクローズアップされたことはないのだから
俺は屍荘の出来がどうこうよりも本格ミステリの賞である鮎川哲也賞が
2年連続で話題作を出したことの方がうれしいよ
鮎川哲也賞も初期はまだよかったけど、最近は青崎有吾を輩出したくらいで
全然存在感がなかったからね
よく盛り返したよ >>56
確かにね
俺も屍荘が突出した作品だとはおもわないけど
他にも突出した作品があるわけでもないから1位でも特に問題ないと思う
少なくとも涙香迷宮やノックスマシンのように読者が超限定されるような
作品が1位になるよりはよいかと 「つまらかった」という落書きだけで評価は落ちないから大丈夫だ 屍人荘の良いところは分かりやすいってとこかな。
書店やテレビ(王様のブランチ)で大きく取り上げられてるけど、
ミステリーをあまり読まない層にもこの作品は受け入れられやすいと思った。 >>60
そうそう
年間ベストはお祭りでミステリーの裾野を広げるのが主な役割だから
そういう意味では屍人荘は1位にぴったりの作品だよ
実際売れているしね
10年後に残る作品かどうかというのはまた別の問題であって
10年後に残らないから過大評価というのはどうかと思う 屍人荘は設定の奇抜さが目を引くが、トリック自体も面白いよ。
下手に○〇〇設定つけないで、直球クローズドサークルで勝負すればよかったかも
しれん。あの設定のせいでそっちに目がいってしまい、トリックに対する評価がされ
にくくなる。ある意味もったいない作品。 「本ミスはフロストに忖度してない」には笑った
単に本格ミステリじゃないから対象じゃないだけでしょ 自分も屍人荘読む前までは過大評価だろ?とかラノベだろ?ってちょっと構えてたんだが面白かった
たしかに普段ミステリー読まない人でもとっつきやすいと思うし売れてるのも納得
●●●もある意味旬の題材を取り入れてるってことで受ける要素かなって思う
実写映画化するんだろうか? >>63
いや、屍荘はあの設定だからこそ売れたのだと思うよ
単に謎解きだけだと一部の本格ミステリマニアが評価するだけで終わっていただろう
やはり娯楽小説にはハッタリの部分が必要なんだよ 実写はやめてほしいんだけど。日本の〇〇〇映画は漫画原作のアレぐらいしか評価に
値しない。ハリウッドで映画化なら納得するが。 ハリウッドで映画化したらミステリ要素微塵なくなりそう いかにもな、単なる「ああいう」映画になるよなきっと インシテミルっていう素敵な映画があるから見てごらんよ。日本で実写化したら
あのレベルになると思うぞ。 実写化の話で1つ。
屍人荘の明智さんはさんまと東大生が出てる番組の野口君をイメージしながら読んでたw >>63
まぁ俺も三冠ほどの作品とは思わないけど、「喫茶探偵」とか
「古本屋探偵」みたいなライトなミステリよりはこういうのが売れて欲しい 1位は大作だったり凄いどんでん返しの結末だったりしないといけないみたいとこがあるからな
でも(1位じゃないけど)ミステリオペラなんて有名作家で絶賛されて協会賞もとったけど忘れられちゃったしな そもそも、このミス1位に幻想持ちすぎなんだよね
毎年オールタイムベスト級の作品が登場するわけでもないのに >>75
うん。売れてるし話題になっているしよいと思うよ
年間ベストの役割はミステリー読者の裾野を広げることだから
屍人荘はその役割を十分果たしていると思う。
やっぱり年間ベストは話題になる作品が1位になるのが1番だよ
10年後残るかどうかなんていうのは別問題。 孤島パズルなんて特に革新的でもないし小粒なぐらいなのに30年ぐらい生き残ってるしな 犯人当てとか多重解決とか、本ミスでは
トリックだけではなく推理の過程のロジックにも技巧をこらした作品が上位に来る傾向がある気がする 一発ネタとかバリエーションが簡単に作れるからどんどん古くさくなる
クイーンみたいなのは今読んでも面白い >>77
孤島パズルって小粒か?
自転車痕に関する論理のアクロバットは結構なもんだと思うけどなあ >>81
まあ、本格には大トリックやどんでん返しがないとという考えの人にとっては
ロジックメインというだけで小粒に感じてしまうものだ 孤島パズルは作者が有栖川だから生き残ってるってのもあるんじゃ
逆に大作だったとしても作者が無名だと時が経つにつれ埋もれていく気がする 屍人荘は佳作で話題になって売れたのもいいこと
三冠の肩書きに見合うかというと、後から見て不作だったんだなーとはなるだろうけど
孤島パズルは作家で残ってるだけ
有栖川が消えたら依井貴裕のやつみたいになってた 月光ゲームよりは孤島パズルのが好みだな
それより双頭の悪魔のが好きだが 有栖川は最近でもそれなりに上位には来るけど
出来は酷いのが多いね
悪夢を見る部屋の話とか >>82
綾辻の館シリーズ読んだあと
学生アリス読んだんだけど
オチは?って感じだったよ >>88
うーん探偵が論理を基に犯人を指摘する
これがオチじゃないって言われたらあなたがミステリに何を求めてるのかわからない >>86
俺は未読だけど、狩人の悪夢って出来悪いの?
ネット評を漁った感じたとおおむね好評のようだけど 屍人荘ばかり槍玉に上げられてるが、狩人の悪夢もたいがい過大評価だと思う 乱鴉とかもランキングでは結構上位だったが、当時から結構評判悪かった
綾辻ほどではないにしろ、ロジックの切れ味とか初期の面影は全くない 完全に死んでる綾辻とは全然違うけど
有栖川だと凡作でも上位に入る 狩人の悪夢は普通に評判いいじゃん
ここでも予想の段階で本ミス上位に推してる人多かったし >>96
うん、狩人の悪夢は乱鴉と違って普通に評判いいよね
ていうか、ランキングというのは他の作品と比べての相対的評価なのだから
この作品より高いのはおかしいといった具合に他の作品を引き合いにださなければ
意味はないと思う
いくら出来がイマイチでも他に良い作品がなければ上位にくるのは
当たり前なのだから 有栖川はどうしても初期の作品と比べられてしまうからねー
作風にバリエーションがある作者ならまだいいんだけど
基本的にあまり変わらないから劣化だけが目立っちゃう 一位は「盤上の向日葵」で良かったんじゃないかという気がしないでもない
将棋ネタというのもタイムリーだし
まあ内容はほぼ(メ欄)だったけど
本格原理主義者には評価されないか
本屋大賞は獲るかもしれないね 本屋大賞は「かがみの孤城」と「盤上の向日葵」の一騎打ちだろうね
対抗で「崩れる脳を抱きしめて」と「騙し絵の牙」
穴で原田マハかな 本屋大賞は大泉洋効果で騙し絵来そうな気がする
販促さらに伸ばしたいなら屍人荘? >>83
>>84
『孤島パズル』1作を残して作者が消えていたら、-本格好きの間でもっと伝説的に語られていたんじゃないか
「あの作家はもう書かないのか? またああいうフーダニットが読みたい」と
そもそも『孤島パズル』は有栖川の出世作の一つ(決定版は『双頭の悪魔』)だから、「作者が有栖川だから生き残ってる」は矛盾してるだろ 矛盾はしてない
作品単体の出来の話なんだから前提を見誤ってる 白井智之はデビュー作しか読んでなくてこの度新刊読んだけど確かに平山夢明に本格要素足した感が強いな >>106
俺は特に有栖川ファンではないが、あんたの言っていることがよく理解できないな
105に反論しているってことは、あんたは83や84に同意しているわけだよね
『孤島パズル』が実際は大した作品でないとしたら、「有栖川の作品だから過大に評価されている」って、どういうこと? 平山夢明ってあんな作風なんだ
独白する〜一作しか読んでないけどあんなグロ系とは思わなんだ 白井智之は「おやすみ人面瘡」しか読んだことがないけど、古野まほろ並に文章が下手だったことしか憶えていない
トリックや仕掛け以前にまず何を書いているのかがさっぱり頭に入ってこないというか… >>108
「過大に評価されている」ではなく「生き残ってる」の話だよ
有栖川でなければ絶版になってたということ >>111
>まほろ級か 一生読まねーわ
いやいや、まほろはこのミスに全然ランクインしないが、白井はデビュー3作にしてこのミスでも
16位→8位と注目株なんだからまほろ級の一言でかたずけるのはどうかと思うぞ ランクインしてても文章がキツかったら読まないのは理解できる >>114
いや、それは分かるのだけど、注目されている作家だし、まだキャリアが浅いのだから
文章がうまくなる可能性もある
だから一生読まないと決めつけるのはどーよ?って話 >>115
文章の問題じゃないだろ
設定から何から幼稚過ぎるw >>116
いや、俺は>>114が文章力の話をしたからそれに答えただけ
いずれにせよ、俺は白井の作品は読んだことがないのだけど
幼稚なら幼稚でなぜ白井がこのミスにランクインしているのか
そして新作の順位がどうなるのという点に興味がある。
そもそも、それがこのスレの趣旨なわけだし 白井の作品は他に読んだことないけど特別読みづらいとかはなかったよ
内容は普通に面白かった
本ミスベスト10に入るかは今の時点では分からんが15位くらいには入る力はあるんじゃないかな まほろもだいぶ読みやすくなってるから一概にどうこう言える話でもないのでは。
アレの場合は上手い下手よりも癖の問題が大きいし。 >>118
なるほど、本ミス15位以内にはということは本格ミステリとしては
そこまで突出しているわけではないってことなんだよね?
おやすみ人面瘡が本ミス5位だったからそれ以下ということか >>120
人面創読んでないからそれと比べてどうこうとは言えないし順位だってその年の相対的なものなんだから順位を見てそれより面白い面白くないは言えない >>121
まあ、それは分かっているけどベスト10が微妙という印象なら
不作だとしてもベスト10上位の可能性は薄いかなと 微妙とは言わんな 去年との比較で言うなら同じく短編集で10位に入ったY駅発深夜バスより個人的には面白かったかなって印象
ただ時期も早いし長編でインパクトある作品がこれば10位からは外れるかな でも15位程度には入るでしょ
そんなインターネット >>112
だいぶ分かりやすくなった
同じ出来の作品でも、品切れするかしないかは作者の人気(当該作品を発表した後の)によって変わる、というだけのことね
だとしても、『孤島パズル』が「過大に評価されている」のではないなら、「評価が高いから生き残っている」というわけで、何の不思議もない
有栖川どうこうではなく、「出来のいい本格はしぶとく生き残る」というのが俺の見方だな
ちなみに108が「『孤島パズル』の出来はよくない」と言うのなら、それにはもともと何の反論もない
人によって評価が違うというだけのことだからな 古処誠二が時々このミスにランクインするのに
中村文則がミステリー系のランキングに入らないの解せないな >>126
古処は初のランクイン。
ルールは騒がれたけど、ランクインはしていない。
中村は、去年の冬…でランクイン済。 古処って去年のあれが初なのね
少年たちの密室は入らなかったんか 去年の冬君と別れってランクインしてたのか
認識不足すみません 初期の講談社ノベルスのは本ミスには入ってたな
戦争ものにシフトしてからはかすりもしない感じ 講談社ノベルスで本ミスランキングに入る作家は井上真偽と早坂吝ぐらいかな 白井智之の新刊、いつも通りグロいので人に薦めにくいが
消去法ロジックこねくりまわす話もあってミステリとしては良かった Kindleで『ミステリと言う勿れ』読んだ
半ズボンに蝶ネクタイの小学生にケンカを売るかのごとく
真実は一つではない・・・・が事実は一つ と宣言する探偵役
短い話に詰め込み過ぎ(いい意味)で今後クオリティを保てるのか心配だが・・・これは凄い 誉田哲也「ノーマンズランド」
面白いし、売れているみたいなのだけれどランキングには何故か絡まないので、
スレチっぽいが姫川玲子シリーズ最新作。
好きなシリーズだったんだけれどこれはダメだ。
タブーっぽいテーマに果敢に挑んだのは評価できるが、あまりにも荒唐無稽。
本作は連続ドラマの途中の様な感じで終わるので続きがあるのだろうけれど、
撤退した方が良いと思う。巧く着地できるとは思えん。
蛇足だが、政治的に賛否が分かれそうな話を声高に主張するのも辞めた
方が良い。 >>136
マンガだからと期待しないで読んだら意外に良かったもんだから・・・
期待させて悪かったね 『ミステリと言う勿れ』面白いじゃないの。『彼方のアストラ』のミステリ的な仕掛けも良かったし、漫画方面の収穫が良いな。 漫画はスレチ に賛成。
それより原寮(字がでねえ)が出るよね。
ワクワクが止まらん! 中山七里の新作読んだけど手応えなし
なぜこのテーマを選んでおいてここまで軽く仕上がるのかマジで理解できぬ あらそうなの? 本屋で見かけて結構面白そうで買おうか迷ったけど 中山七里の護られなかった者たちへ
誉田哲也のノーマンズランド
2作とも読んだけど2人ともこういう社会問題扱うにはまだ力量不足だと思う
この2作品がなにがしかランクインしたらガッカリする 仕事で締め切りに追われながら無理くりに大した事ないトリックを広げてなんとか食いつないでるといいもの書くの難しいだろうね
仕事抜きにいいアイデアが浮かんで猛烈に発表したい時に趣味として書ければね 有栖川は駄作もあるけど
コンスタントに良作だしてるじゃん >>149
有栖川はこのミスにも本ミスにもコンスタントにランクインして
きっちり評価されているじゃん
それに有栖川はもともとトリックじゃなくてロジックの人じゃないの?
俺はロジック系のミステリーは苦手なのでいまひとつ良さは分からんけど
一般のミステリーファンからは今でも評価されているんでしょ? >>152
このミスと本ミスにコンスタントにランクインしてるじゃん 確かにここ10年くらいは微妙かな
乱鴉とか女王国は1位だったけど
どっちの年も三津田の方が上だと思った 仮に両方2位だったとしても、もうちょっと下げて5位程度だったとしても、
まだまだ良作書いてないと言われるほどではないと思うが・・・ なんだかんだで長年本格一筋なのはエライと思うけどね
変化球に逃げるタイプでもないし >>144
Kindleで予約したから日付が変わってすぐにダウンロードして翌朝には読了だわw
13年が一夜か・・・まさかスマホで読む事になるとは前作読んでるオレは微塵も想像して無かったw >>155
「ここ10年」のことはよく知らないが、「ここ2、3年」はマジで良作を書いてる
ケバさを排した最後のオーソドック本格という感じだわ 狩人は短編ネタを長編にしてキャラ人気で引っ張った10位相当ぐらいの佳作
あれが上位になるのは作家名補正そのものだよ 評価されてないわけじゃなく
5の作品が10ぐらいに言われてるって印象が共有されてるんだろう 乱鴉が作家補正かかってるのは分かる
あの年が不作だったのもあるけど
狩人は妥当 2位というか上位だろなって予想多かったし 江神最終作に期待してるから、早く書いてくれという逆補正がかかってる説 そういえばジャニーズが書いた「チュベローズで待ってる」がミステリーだと言うらしいが既読の人どうだった? 読んだよ
ガッツリミステリーではないけどこのミスの下位くらいに入ってても違和感ないかな 今年に入って一見普通だが実は・・・という隠れサイコパスブームきてんね 第18回本格ミステリ大賞【小説部門】候補作
『いくさの底』 古処誠二 (KADOKAWA)
『彼女の色に届くまで』 似鳥鶏 (KADOKAWA)
『屍人荘の殺人』 今村昌弘 (東京創元社)
『マツリカ・マトリョシカ』 相沢沙呼 (KADOKAWA)
『ミステリークロック』 貴志祐介 (KADOKAWA) >>173
似鳥か相沢なら面白いが、まあ屍人荘かな
妬みが投票に影響して票が集まらない可能性も若干はあるが 本命 屍人荘
対抗 いくさの底
大穴 ミステリクロック 二階堂はノミネートなしか。本ミスなら評価するかもと思っていたのに。面白かったよ、幽霊マンモス。 彼女の色に届くまで、ランキングではあまり話題に挙がらなかったけど割と好き 同じく好きだけど、本格ミステリ大賞となるとパンチに欠けるか 今年のランキングでマツリカ・マトリョシカが入ってたから
読んでみようかと思うんだけど、これってシリーズ物だけど
前作から読まなくて、いきなりこれから読んでも大丈夫? まあ大丈夫だと思うけど、初めから読んだ方が絶対いい 俺はマトリョシカだけ読んだけど正直なんだかよくわからなかった 屍人荘でもラノベかどうかって話があったけど別にラノベでもなんでも
ミステリー部分さえしっかりしていれば俺的にはノープログラムだな
そして、マツリカ・マトリョシカ は密室を巡る推理合戦とかが非常によくできているから
おすすめ。
ただ、それ以外の作品はミステリーとして小粒だからシリーズの最初から読もうとすると
ラノベ的な雰囲気が苦手なら挫折するかもね えー屍人荘もラノベかなんて話しあったんだ!?
マツリカはラノベ云々の前にキャラが受け付けなくなってきたんでもう読んでないわ。 >>192
まあ他のスレでの話だけどね
要するに美少女探偵とかあまつさえその美少女探偵が謎の組織と戦っているという設定が
ラノベっぽいという話
まあ俺的にはラノベだろうがBLだろうがミステリーとして魅力があればそれでOKなので
なぜそれを問題視するのかがわからないのだけど >>193
このスレでもあったなその流れは
作者なろうに投稿してた時期あったとか言ってるから、そういう方面から攻めてったのかなとは思うが
ま、面白ければラノベでも鮎川章でも直木賞でも芥川賞でも本屋大賞でもSFのなんかの賞でもなんでもよいよ自分は 直近だと深水とか麻耶の新刊出るみたいだな
六月か七月ごろって作者が言ってる刀城言耶シリーズの新作も期待してる マジか。予約してないが紀伊國屋とか今日積んであるんだろうか。
それにしても長かった。でもまで実際手に取るまで信じられん。 今見たら、明日発売になってた。すまん。
俺はネット予約してて、さっき発送のメールが来た。
届くのは週末かな。 >>204
自分は月30冊とか無理だわ充分しんどい 職業読書家みたいなもんやし
そうせなやっていけねえのかな なぜ最後に深夜アニメをdisってるんだ
この人前になにかあったの? 0時ジャストに配信開始して読み始められるなんていい時代だなぁ
寝るけどね しかし14年間どうやって食ってたんだこの人
印税とかもうないだろ でも原さんは本業の喫茶店だかバーだかの店も儲かってなさそうだよなw 原りょう、ジャズピアニストとかじゃなかった?
つうか りょう が出なくてなんとなく嫌だなw 地味に重版してるから幾らかの印税は入ってきてるだろうし
生活できるほどかは別として 30冊なんか学生でも読むんで
まがりなりにもプロが読んでるぞゴラ!と出す数字としては情けない 一般人は一冊読み終えるまでに数日かかる
月30も読んでたら変態
他のこともしろよと 原寮の新作はどうかね
このミスにランクインしそう? まだ買っただけで読んでないけど、
入るんじゃないの。
上位になるかどうかは分からないけどさ。 辻御大ですけど
ttps://twitter.com/mtsujiji/status/969844045785718787 屍人荘は一般受け、漫画・アニメ化とかのメディア展開を考えれば持ち上げられてもしょうがない。 >>226
それは「私が殺した少女」でこのミス1位と直木賞を受賞したのが大きいのでは
ないだろうか 「それまでの明日」読了
雰囲気とかは嫌いじゃないけれど如何せん、プロットがダメ。
原ォの名前でベストテンには入ると思うけれど、無名の新人の作品だったら
ランクインは無いと思う。 他の人の感想も見るに、表題作である虚像のアラベスクが手堅い出来で
グラン・パ・ド・ドゥが問題作って感じなのか 作品が良けりゃ、誰が推そうとどうでもいい
作品がダメなら、どんな大御所が推そうがダメ >>234
作品を推すのに正当も不当もない
不当に感じたのなら、単にその人たちとは好みが違うというだけの話
所詮、面白さなどは人それぞれ 虚像はパパドゥの布石だから、全体として評価しないと意味がない。
ネトウヨじゃないけど、傑作だと思うよ。犯人の指摘の仕方が実に鮮やか。
ただ、自己満足の蘊蓄が興味のない分野だとこんなにも退屈なのかとは思った。
評価が分かれるのはアレじゃなくて、ここら辺に原因があると思う。
深水の趣味に付き合わされた感を凄い感じる。 でも深水の場合、その薀蓄がちゃんと伏線になっているでしょ。
今回のがその際たるもので。 だから評価が分かれているんだと思う。エコールドパリの時は、画に興味があるから
付き合えた。
でも今回はそこまで付き合いたくないジャンルだったから、少し眠かった。
深水作品だから読み飛ばすわけにもいかないのが辛い。
この辛さが最後の驚きを上回ると評価が低くなると思う。深水慣れしていた
事もあり、ギリギリだった。もうちょっと蘊蓄の分量が会ったら耐えられなかった
気がする。 深水はネット上ではリテラシー低い人だなと思うけど作品は面白いよ 保守的=リテラシー低い という左側から見たレッテル リテラシー低い?そうは思えないんだけどなあ。発言も紳士的だし。
いずれにしても作者がどんなクズでも面白い本を書いてりゃ評価するよ。
別に作者を読みたいわけじゃないから。 >>244
そうなのか?
俺も「私が殺した少女」しか読んだことしかないけど
ファンの間では「さらば長き眠り」が最高傑作だとという話をよく聞くのだが >>245どれも大昔に一回読んだだけだけど2作目が一番テンポよくて面白かった記憶がある するだろうし、ミステリー作家の文章力・語彙力を世間に知ろしめすためにも少し売れて欲しいね >>244
「そして夜は甦る」も単に一作目ってだけでなくどんでん返しもシコまれてて面白いよ >>249
要するに初期3作はどれも傑作で「愚か者死すべし」がイマイチというのが
一般的な評価だよね さらばが褒められてるのは集大成的な作品だと言うのと出版当時に批判が多かったのの反動で一般的な評価という意味では落ちると思う >>170
私も読んだ。
終盤が、ちょっとネタ臭が強い展開になっちゃったな、ってとこが個人的には残念だったけど、
そこまでは軽いノワール&ビルドゥングスロマンで読ませる。
後半の近未来を舞台にした方は、ちょっと菅浩江を思い出したりした。
とはいえランキングは下位であっても難しいかなー。
ちょいちょい感じる隙というか、若書きというか。
内容とは関係ないけど、文字数と行数がゆったりしてるレイアウトなのと、
基本句点毎に改行しているので、何となくスカスカした印象を受けた。
展開、内容を考えてに2冊構成にしたんだろうけど、
きっちり詰めて1冊にしちゃっても良かったんじゃない?と思った。 原は初期は本格で段々と探偵小説としての面に偏って最新作が顕著 うわあ『虚像のアラベスク』、尼のレビューでネタバレしてるバカがいるよ。
先入観なしで読んでこその作品なのに最低の行為。
未読のやつは注意な。 善人めかして見てこいと宣伝してる馬鹿は底が浅すぎて真意ばればれだな >>257
どういうこと?
ネタバレと言われたから俺は素直に見ないようにしているんだけど
なぜそれが宣伝になるのかがわからない 話題になってないけど
吉川英二文学新人賞 Ank:佐藤 究
に決定 >>259
マジか。
大藪晴彦賞との2冠じゃん
でもそれだけ評価されながら、このミスにもSFが読みたいにもランクインしてないんだな 佐藤究は乱歩賞とった「QJKJQ」もランキング本ではスルーされてたな。かなり面白かったのに。 佐藤究タイトルだけではどういう話か見当つかないよな 第71回日本推理作家協会賞候補
【長編および連作短編集部門】
「いくさの底」古処誠二(KADOKAWA)
「インフルエンス」近藤史恵(文藝春秋)
「Ank : a mirroring ape」佐藤究(講談社)
「かがみの狐城」辻村深月(ポプラ社)
「冬雷」遠田潤子(東京創元社)
【短編部門】
「ただ、運が悪かっただけ」芦沢央(オール讀物2017年11月号掲載)
「火事と標本」櫻田智也(東京創元社『サーチライトと誘蛾灯』収録)
「理由(わけ)」柴田よしき(文藝春秋『アンソロジー 隠す』収録)
「偽りの春」降田天(野性時代2017年8月号掲載)
「階段室の女王」増田忠則(双葉社『三つの悪夢と階段室の女王』収録) >>264
辻村はこのミス8位、文春10位なんだから極めて妥当な選出では? 直木賞作家が今さら推協賞でもないだろってことじゃないの
既に直木賞獲ってる作家がその後の作品で推協賞獲った例は1976年の戸板康二が最後 純粋にミステリの賞としては、推協賞が一番大きい賞だけど?
直木賞と比べること自体がナンセンス 直木賞がミステリを顕彰するようになってからは事実上のゴールだろう
直木とった作家がいまさら推協賞もらってもなと世間も感じる 直木賞も推理作家協会賞も独立した賞なんだから別にいいのでは?
話に出てきた角田光代だって直木賞を受賞した後に別の文学賞をいっぱいもらっているし
文学賞を同じ団体が与えているのなら分かるけど別の団体が管理しているのだから作家の受賞歴などは関係ない
それぞれの賞のルールにしたがって一番優れた作品に与えればよいだけの話だ
別に世間も「また賞をもらったのか。さすが直木賞作家様」って思うぐらいじゃないのかな? 推協賞や吉川(新人)賞は、どちらかといえば、
ステップアップのためのものだと思うのだがなぁ・・・ 世間の人ってたぶん直木賞このミス本屋大賞しか知らなさそう
あと芥川賞か 「推理作家協会賞」って何度も受賞可能でしたっけ?
直木賞は今頃ですか?感のある作家・作品が受賞することが多いけど、
推協賞は一発屋もあるけど、その年の勢いのある作品が選ばれるから結構楽しめる印象。
春くらいに講談社から毎年刊行される
『ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑 20××』はアンソロジーとしてかなり楽しめる。 推理作家協会賞は直木賞と同じで受賞できるのは生涯で一度だけ
ただ、直木賞がもともと新進気鋭の作家に与えるのを目的としていたのに対して
推理作家協会賞は年間で最も優れた作品に与える賞だからベテランになってから
受賞しても別に違和感はないなあ カッパワン四天王の中では最弱だけど
作家専業にならなかったんだな >>280
行きてさえいればいつか最弱の名も返上できるだろう(T ^ T) マジで安孫子ってまだ読んでる人いるの?
たまたま当時の京大にいた運だけで生きてる偉そうな人
去年も推してる人いたけど話題にならず売れずランキングにもかすりもせず >>277
>ただ、直木賞がもともと新進気鋭の作家に与えるのを目的としていたのに対して
>推理作家協会賞は年間で最も優れた作品に与える賞
今だと、こんな感じ? 北村薫はタイミング悪く撮り損ねて、直木賞は結構さいきんだよな。
真保裕一に至っては、20年くらい前に獲らせてあげるべきだった。
新進気鋭= 吉川英治文学新人賞
中堅クラス= 山本周五郎賞、直木賞
ベテラン = 吉川英治文学賞
光文社の「日本ミステリー文学大賞」が大ベテラン〜大御所への功労賞ってとこかな。 >>286
そういや、「隠蔽捜査」で獲ってたね。
うーむw ドン・ウィンズロウの新作は前評判からして今年のベスト候補ね >>288
ドン・ウィンズロウが来るのか
確かに、海外は今のところ大本命という作品もないので
有力候補になりそうだね >>288
調べてみたけどなんでthe force がダ・フォースになるんだ 原題はThe Force だけど出てくる警察の特捜部の通称は Da Forceだから >>290
>>291が書いてくれてるけど、ここに編集のテキストがあるよ。 >>265
推理作家協会賞って
デビュー作は候補作にならないんじゃなかった? >>296
そんなことはないと思うが、最近はそうなの?
20年以上前だが、梅原克文がデビュー作の『二重螺旋の悪魔』で候補になった記憶が。 wikiみたけど、
二重螺旋の悪魔の前に一作書いてたよ。 >>298
そうみたい、すまん。
ざっと候補作と受賞作のリストみたけど、確かにデビュー作が見当たらないような・・
短篇だけど梓崎優の「砂漠を走る船の道」がノミネートすらされていないってことは、
本当にデビュー作はノミネートしない方針なのかな?
>創設当時は長編賞、短編賞、新人賞があったが(新人賞は第1回のみ)、
ウィキによると当初は「新人賞」があったことも関係してるのかな。 >>299
ニコニコ大百科に記事があったよ。
第36回以降から禁止になったらしい。 リンク張ろうとしたらエラーが出たので、
気になるなら自分で調べてみて。 >>300
ありがとう。調べてみた。
改訂前の檜山良昭『スターリン暗殺計画』が、デビュー作で授賞みたいね。
(ウィキみると、檜山氏はその前にノンフィクションを出版してるようだけど)
でも「デビュー作は候補にしない」「短篇だろうが長篇だろうが1度受賞したらもう全部門で候補にしない」っていう規定だと、この賞を取っても、必ずしもその年で一番すぐれたミステリーってことにはならなくなるよね。
まあだから「本格ミステリ大賞」みたいに何度でも受賞可能っていう賞が出てくるんだろうし、『このミス』みたいなランキング本が必要になるんだろうけど。 2作目は作家としてやっていけるかの真価が問われるものだしデビュー作は候補にしないのは賛成だけど
一回限りのルールは短編と長編で分けていいと思うわ 倉知はこの前出たばかりなのにもう次が出るのか。珍しく仕事が早いな。
麻耶も久しぶりに新作が出るけど、イマイチなのが続いたので今度はどうかね。
上のほうで名前が出ている梅原も新作が出たね。内容的にはSFなんだけど本人は「自分はSF
作家ではない。SFに含めるな」と言って大森望たちに喧嘩売ってたことがあったが今でも考えは
変わらないのかな。 深水の虚像のアラベスク読んだが、これ評判いいの?ユーモアミステリーというかバカミスというか いや、自分は面白かったけどね
大べし見警部主役でやるようなネタでないかな ほんの少し大べし見も登場したけど ネタのインパクトも高いがそれを成立されるための伏線も秀逸で評判もいいと思うよ
芸術探偵シリーズ出それをやる?ってとこはあるだろうが 前半の中篇でバレエ用語を詳しく説明しているが、それにもすべて意味があった。
それとあの事実が明らかになることによって、
一気に犯人が絞られるところも、本格として優れている。
今のところ俺的には今年の暫定一位。 虚像のアラベスクはめちゃくちゃレベル高いことやってるのに単純にそういうことかーい!って笑えるのも
何気にすごいことだと思う とりあえず、今年のこのミス予想は国内はアラベスク、海外はダ・フォースを
基準点して考えればよいってことかな? エコール・ド・パリしか読んでないんだけどアラベスク読んで大丈夫? >>310
大丈夫。
ただしアラベスク自体は、絶対に順序通り読むこと 我孫子の新刊、ミステリとして期待出来ないのはわかってるんだが、「プロジェクトシャーロック」とか「眠り姫」とか読みものとしてまあまあ面白かったんでそんな感じなら買いたい >>305だけど、アラベスク、ハードル上げすぎだろ 俺は面白かったがこのミス、本ミスに入るとは思えん あるとしても本ミスの10位代じゃないかな
あのネタは、霞流一のバカミスに近いと思うが 深水は一見シリアスな雰囲気なんだが良く考えると
やってることはバカミスじゃね、ってのはよくあるよな
ジークフリートとかシャガールとか
まぁある意味褒め言葉でもあるんだけおd >>314
自分も正直ミステリーアリーナとかエコール・ド・パリのほうが好みなので気持ちはわかるけど
アラベスクの場合、バカなトリックそのものじゃなくて前半の話をまるごと使った技巧という点は本格として評価されそう
深水作品って基本的にひねくれた仕掛けがキモだと思うので 前半がちょっと感動的で泣かせる系の話だから、ギャップがすごい 俺もアラベスクはそれ程評価せんな。
前半は面白かったけれど後半の悪ふざけは興醒め。
単なるバカミスだよ。 それでは何が上位にきそうですか?
今のところ上位候補として挙げられているのはアラベスクの他に
内容的には否定的な意見も多いそれまでの明日と内容的に人を激しく選びそうな
少女を殺す100の方法ぐらいだっけ? >>321
誰が何を推そうが個人の自由
予想が妥当でないと思うのであれば
あなたの予想をいってどちらが当たるか楽しく競い合えば良いだけの話
ここは個人の予想を自由に語り合う場所ではないの? 虚構はバカミスととるか技巧と取るか意見分かれそうだよね
自分は各種ランキング1桁代でランクインあると思う >>323
本ミスに関しては大して評判の高くなかった倒叙の四季でも10位だったから
ベスト10入りの可能性は高いと思う
今のところ今年は本格ミステリが豊作というわけでもなさそうだし
ただ、このミスなどの総合ミステリーランキングではどう評価されるかが
ちょっと読めないなあ
指摘の通りネットの評判を調べても技巧かバカミスかで評価が分かれているっぽいし 今年は同じバカミス系でも本格度が高く長編の「仕掛島」があるから割りを食うかもしれんよ あと本ミス的には、麻耶、倉知、しばらく後に出る三津田の刀城言耶ものあたりか 何かバカミスの定義が揺らいでいないか?
元々は、ほぼ実現不可能なトリックの作品とかを指すものであって、
技巧で読者を笑わせる作品はバカミスとは呼ばない気がするんだが。 >>327
倉阪鬼一郎の三崎黒鳥がバカミスアワード受賞してるからその定義ではあり得ないかな >>326
あと有栖川のインド倶楽部の謎
梓崎のスプリングハズカム 昔あったバカミススレでは狙って書いたバカ(三崎〜)と狙わないで描いたバカ(斜め屋敷)と作者がバカ(コズミック)で分けてたな 2018年本屋大賞のすべての順位はこちら。
1位「かがみの孤城」辻村深月/ポプラ社
2位「盤上の向日葵」柚月裕子/中央公論新社
3位「屍人荘の殺人」今村昌弘/東京創元社
4位「たゆたえども沈まず」原田マハ/幻冬舎
5位「AX アックス」伊坂幸太郎/KADOKAWA
屍人荘は健闘だな 名前に辻を入れるほどの綾辻行人のファンらしいね
辻村深月 というか上位5作中4作がミステリー系って本屋大賞では珍しいな 直木賞作家に本屋大賞あげてどうするんだよ 本屋大賞の趣旨から完全に離れているのにな
まあ、今更言っても仕方ない 毎年言う愚痴ですわ 最初の博士が忘れた数式は本屋大賞らしいと思ったけどね あまりにも成功しすぎたからね 本屋大賞の翻訳部門はガチだと思ってる
今年選ばれたのも全然売れてないらしいし >>340
ファンタジーもそれなりにチェックしてるけど、これはまったく知らなかった
こういうのに光を当てる賞であって欲しいね 逆に直木賞獲った作者は外すみたいになったら、それはそれで本屋大賞ってどうなのよ?って話になると思うけど。
かがみの孤城が一位になる作品かと言われれば一位じゃない。とは思うけど。
もちろん面白くはあるが、この人は型にハマった作品しか書けないんで。相変わらず。 読んでないけど女が愚痴って最後に叙述トリックかな? >>342
鏡の中に人間が入っちゃうなんてそれこそアリス以来陳腐な設定だし、途中だらだらしてるし、大した作品じゃないよね。
型にはまった作品しか書けないというのは同意。 >>345
陳腐と王道は紙一重ということでしょう
1位に選ばれたのもその辺が理由かと >>333
我孫子って業界も持て余してんじゃないかな
新本格第一世代ってだけで売れるわけでもなく性格最悪という
小説書かせたら誰も求めてない非ミステリ書きたがる、マンガ原作も全部クソですぐ打ちきり >>345
ミステリのスレで何を言うとるのやら、その陳腐な設定からどう広げてくってのが醍醐味なんじゃね?
例えばだが、孤島で殺人なんて、あなたのいうことだとどんだけ陳腐だよって ものすごく読解力の低い人が見当外れなこと言ってるなとしか 同じアリス系でもアリス殺しは名作だと思う。辻村にここまでの思い切りの良さが
あれば一皮むける作家になると思う。 >>348
孤島での殺人は、何度描かれようと陳腐ではないよ。
何故ならそれは、現実に起こり得る事件だから。
だが鏡の中に人が入ってしまうなんて、現実世界では起こらない。いわば完全ファンタジーの世界。
作者が頭の中で100%自由に作れるファンタジーの世界で、そういう手垢のついたイメージに頼るのは大きなマイナス。
孤島での殺人事件を描いたミステリーは、同じようなシチュエーションの先行作品が何作あっても、
陳腐ではない(もちろん状況その他は同じではいけないが)。
だが、魔法学校に入学した子供の話がまた書かれたら、先行作品はたった一つしかないが、陳腐だと思うだろう? 世の中のRPGって基本、主人公がラスボス倒す物語なんだけど、やりようで
陳腐に思わんかと。 >>352
魔法学校ものだって、みんなハリポタ思い浮かべるだろうけどそれ以前のもあるし
完全なフォロワーでなきゃ、ハリポタ後に魔法学校もの読んでも陳腐になんか思わない
設定よりも内容次第だろうに 主人公が大体心に傷を抱えたか弱い少女ってのがな
自分を投影してるんだろうか 確かに、こんな作家さんいたの?って受賞者はいないな
宮下奈緒?ってくらいなきがする >>357
書店員の投票という選考方法から考えれば隠れた名作などが発掘されないのは当たり前
書店員といって滅茶苦茶本に詳しいわけでもなく、ほとんどは多少本好きという程度だろう
そうしたメンツを集めて人気投票すれば、結果はどうしてもミーハーなものになる。
隠れた名作に光を当てるのが賞の目的ならば選考方法から考え直さないと >>隠れた名作に光を当てるのが賞の目的ならば選考方法から考え直さないと
当初の目的はそうだったんだろうが、もうそんな理想は欠片も残ってはいない。
売れている本を、もっともっと売るための賞に成り下がった 書店員って意外とマニアックな本読みいないんだなって毎年思うよね
あと映像化しやすい作品が本屋大賞とるのもなんだかな まあ、ノミネートから選べって言われたら変わった奴は出てこないし、ノミネート作品選ぶ時も結局大勢に人気ある本が選ばれるわけで。ノミネートなしで20位くらいまで発表したら変わったのも出てくるかな。それだとこのミスと一緒? 結局目利きでも何でもないから、売れてる本を推しているだけってことでしょう。
三千部しか売れていない本を10万部売るよりも、
既に百万部売れている本に賞をあげて、
もう百万部売る方が、ずっと簡単で儲かると気付いてしまったからな >>362
でも個性的な本が選ばれたら選ばれたでこのミスで涙香迷宮やノックスマシンが
1位とった時のように大多数から叩かれるだけだと思うけどなあ >>359
最初からそういう方針なのにメディアではわざと隠して印象操作してたのが本屋大賞
有名作家ばかりだと批判されたときに売るための賞ですがなにか?と居直ってた
ネット記事の見出しが「書籍のプロが選ぶ」になってて
読書のプロを装うのは底が割れてやめたんだなとおもった 書籍のプロって、便利な言い方だなあ。
取次とかもみんな書籍のプロを名乗れるじゃん まあ本屋大賞も「書籍のプロが選ぶ掘り出しもの」という位置づけじゃなくて
最初から「ちょっと本好きの一般人が選ぶ一番面白かったと思う本」と
銘打っておけば別に問題はなかったのではないかな? 本屋大賞って売れてる本や
ちょっと注目浴びたらもっと売れる本にあげる賞でしょ
最初からビジネスありきだから
中身にあれこれ言うのは野暮 翻訳部門の方はいい感じの表紙なのに半分ぐらい変なポエムが書かれた帯で覆われててちょっとだいなしだった >>369
それはそうなんだけど、だったら最初から堂々とそういえばいいのに
売れていない良作を目利きが発掘するとかいうスタンスを気取っていたから
反発があるのだと思う >>371
小売業者でしかない書店員がそのスタンスをわざと装っていたからね
目利きのふりをしたかったのだろう アクロイド殺しの犯人知らない奴がここにいるのかとは思うけども (言えない・・・ジュニア版のアクロイド殺ししか読んだことないなんて言えない・・・) 小学校の図書室にあった中島河太郎のネタバラシ本のおかげでアクロイドもオリエント急行もそして誰もいなくなったも読んでいない アクロイドとバスカヴィルは
実は犯人が違うぜ、みたいなバイヤールの本があったから、捻ってくるかもしれないぞ とっくに放送終わって多くの人が見たものに対して
捻ってくるかもしれないぞといわれてもなあ >>379
いや、見てないけど、別解釈ありだったかもってことね
変な言い方してしまってすまん >>377同じだ、グリーン家殺人事件もYの悲劇も同様 アクロイド殺しに関しては、他の作家だったか評論家が他の解釈が可能だと書いているね、確か。問題視したのが金せびってた使用人で、ポワロの推理が不十分だと指摘した
上で彼なら犯行可能であると。 クリスティできっちりした推理のものがまずないと思うんだけど、アクロイドは結末もボカシてるから色々語られてるん? いつの時代も物議を醸すような境界線上の作品が後世に名を残すからなぁ 本格とはを問うものであっては駄目でむしろ提示するものでなければいけないね。
本格の名を借りて滅茶苦茶するのは最近の主流だけど。 『コンビニなしでは生きられない』
上手くまとまってて良い。キャラは若干あざとい。
『友達以上探偵未満』
全体的に地味で期待はずれ。 友達以上探偵未満本ミス1位有力
やっぱ麻耶おもしれー 最近の麻耶はカタストロフ感薄くなってない?またぶちかましてくれよ 友達以上はひどいな。化石少女よりぬるくてギャグも寒い
あの麻耶がこんなスッカスカの話を書くようになったのが哀しい そんなにさぁいいネタをポンポン量産できないだろうししょうがない >>392
量産型の作家じゃないから脱力してしまうのだと思う 麻耶の新作酷いな。
読み進めるのが苦痛だった。
俺の中で麻耶は即買い作家からは脱落した。 友達以上は最後の話みたいなのが三篇あったらだいぶ違ったんだがな
最後のだけ掲載雑誌変わったりしてるから突然心理描写が増えるってコンセプトも後づけだろうし >>395
最後の話が一番麻耶らしかったね
ただ、ネットの評判を調べてみると最初の見立て殺人は
よかったけど、あとが尻すぼみって評価が多かった 友達以上〜は所々面白い部分はあるが麻耶らしいひねた感じやロジックの切れは感じられなかったのが残念
弦チェレに期待 出版されればの話だが 倉知淳の豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件 なんと倉知淳がこの半年に2冊も新刊を出した これだけで大事件 なにか起こるのではと心配になる
感想は全くバラバラの短編の集まり ミステリー色が濃いのもあればあまりないのもある 面白さも様々 自分は夜を見る猫が良かった 表題作はいまいち
そして何より猫丸先輩の新作が嬉しかった 作品的にもやはり面白さが抜けている 変わらないキャラクターはいいな
このミスや本ミスでも、そこそこ票を集めると思う 倉知はなぜかどちらも票が集まる めったに本をださないのに もう一冊の皇帝と拳銃より上かな 豆腐の角よんだけどゴミクズじゃん
麻耶のやつもそうだが辺境のスレでヘッタクソな宣伝やめとけって そしてミランダを殺す(←マーガレット・ミラーのとまぎらわしい)
いかにも欧米っぽいサスペンス風味のミステリ
っていうか海外ドラマでありそうな展開
というか太陽がいっぱいオマージュ
10位前後には入ってきそう ミランダはやたら前評判が凄かったので、スゴイどんでん返しがあるかと思ったらそういうんじゃなかった。
マッコウクジラとクラーケンの戦いの巻 >>399
好みは人それぞれやん
いちいち人の感想にケチをつけるのはなんなの?
面白くないならそう言えばいいだけ、感想を言うこと自体を否定すべきじゃないよ サスペンスミステリーとしてはミランダと並んで「乗客ナンバー23の消失」も評判っぽいので
こっちも気になる 乗客ナンバー23、いま読んでるけど次から次へといろいろ起こりっ放しで忙しいw 「乗客ナンバー23の消失」
豪華客船を舞台に発見事件(1年前に失踪した娘が同じ船で発見された)を追う刑事の物語
海外ミステリっぽく頻繁に場面転換しながら色んなことが起きるジェットコースターサスペンス
ディーヴァーほどの切れ味はないが、ツイストもある
ぶっちぎりのベスト1って出来ではないが、色々手がたくまとまっている(読んでる間は楽しい)ので
5位付近には入ってくるのではないでせうか 乗客ナンバー23の消失、Kindle50%ポイント還元の対象にもうなってる。。。 >>405
あの文量でソフトカバーであの値段は有り得ない 杉江松恋@例大祭東5・た26b
? @from41tohomania
第71回日本推理作家協会賞決定。以下の通り。
・長編及び連作短編集部門:古処 誠二『いくさの底』(KADOKAWA)
・短編部門:降田 天「偽りの春」(野性時代 2017年8月号)
・評論・研究部門:宮田 昇 『昭和の翻訳出版事件簿』(創元社)
受賞者のみなさん、おめでとうございます。
17:03 - 2018年4月26日 「乗客」結構評判いいみたいだけど
なんかとっちらかった印象でイマイチだった
ちゃんとしたミステリは過去作からしても期待してなかったけど
バカミスとしても微妙でした 古処 誠二さん、写真見たら結構頭白髪で苦労人って感じだった 麻耶ってどんなにヘンテコな作品でもパズラーとしてのクオリティだけは
高いってのが良かったのに、
ここ最近の3作くらいはそこも微妙になってきた 推協賞が妥当な選考でうれしい。
いくさの底はマジ名作だからな
かがみの孤城とかだったら推協を信じられなくなるところだった いくさの底は本ミス大賞もいけるかな
屍人荘って大本命があるけど >>417
少女向け小説?(マリみてみたいなジャンルのやつ)では
結構出してる 今年も上半期が終了したわけだが、国内でベスト10候補としてこのスレで挙げられたものとしては
賛否が真っ二つに分かれている「虚像のアラベスク」
好みが真っ二つに分かれている「少女を殺す100の方法」
評判はイマイチだが話題性でランクインするかもしれない「それまでの明日」
ぐらいでどれも鉄板のベスト10候補とは言い難い
今年は不作?
でも去年のベスト10も下半期発売の作品が大半を占めているから毎年こんなものなのかな? 今年は海外豊作みたいだが、ミランダと23以外で読んどけってのを教えてほしい。 ドロシイは作者の過去作読んでれば面白いかもしれないけどステリーとしてはイマイチ ダ・フォースなぁ。"我々の仕事は犯罪の封じ込め、管理された現状維持だ"ってならダド・Sくらいにどっしり構えといて欲しいわ >>421
このミス常連ドン・ウィンズロウの警察小説「ダ・フォース」
サイコサスペンスもいけるなら「蝶のいた庭」
癖があって好みが分かれそうだがSFミステリーの「ダーク・ジェントリー」
ってところかな? 乗客ナンバー23の消失、うんざりする真相かと思っていると
ラストに救いが用意されていた、面白かった。 421です。
みんなありがとう。
「蝶」はこれから読む予定。
ダフォースも惹かれるわ
ダークジェントリーも読んでみる。
他にもあったらまた教えてくださいな。 三津田の刀城シリーズ新作が今年に出るから楽しみにしてる 屍人荘大賞獲得
妥当すぎたな いくさの底がなかなか頑張ってたみたいだが ドロシイ殺し読んだが結構面白かった
前作前々作は未読なのでそれと比較してどうこうは言えないが >>435
国内は満場一致で評価の高い作品は皆無
「少女を殺す100の方法」は好みが大きく分かれる
「虚像のアラベスク」は完全な賛否両論
「それまでの明日」は話題先行で評価はいまひとつ
あとはこのミス3位だった孤狼の血の続編、「凶犬の眼」が出ているけどどうなのかな?
今のところ国内は不作っぽい
海外は「ダ・フォース」「乗客ナンバー23の消失」「そしてミランダを殺す」
「ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所」あたりかな? このご時世、「少女を殺す〜」はレジに運ぶのに勇気が要ったなあ。
ふかみんは相変わらず攻めてるなあ。
原寮はイマイチだった。
とりあえず三津田待ちだな。 >>438
そう思うけど、冒険・ハードボイルド系作品のランクインがすっかり少なくなった
今のこのミスでどのぐらい支持者が残っているかが問題 ハードボイルドって様式美化するとおっさんライトノベルになる
組織に迎合しない孤独なおっさんが若い女性になぜかモテつつ事件を解決するみたいな
異世界に飛ばされた面倒くさがりな男が女にモテてついでに国や世界を救うのとフォーマットが似てる
スパイとか冒険小説はIRAとかバスクとかかつての組織が時代の流れで無力化して書きづらそう
あと情報化社会で裏を書きづらくなってる >ライトノベルの主人公は努力しちゃダメなんです。読む側が自分を投影できなくなるからです
>ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力は、いつのまにか勝手に身についている
>今のライトノベルの多くが、そういう設定で書かれていますよ。
テロパラや新宿鮫にもまんま当てはまるな ハードボイルドってのはもともと文体の話であってな… ハメット、チャンドラー、ロスマクも、ネオハードボイルドも、知らない世代が増えたなあ ドロシイ殺し読み終わったけど三作で一番単純な話だったな ハードボイルド主人公が努力しないで女が寄ってくるってのは読んでるの偏りすぎ と言うかこの場合の努力って何よ
ハードボイルドラノベ説はまだわからんでもないけど>>443はよくわからん >>449
だよね
ハードボイルドの探偵は確かに非現実的かもしれんが
それは本格ミステリの名探偵も一緒だしね
別にミステリーファンは探偵が努力しているところみたいわけではないし まぁ原りょうってむしろ本格ファンが評価してたとこもあるし
出来がよければ今の投票者陣でも上位にくるんじゃないの
新作は読んでないからなんとも言えないが 原りょうは「そして夜」がポケミスでも出たしね
このミス10位内には絶対入るだろうと思う 凶犬の眼面白かった
このミス上位来るんじゃない?
テーマになった山一抗争自体がむちゃくちゃ面白いってのもあるだろうが 映画の「激動の1750日」も山一抗争テーマにしてたな ドロシイ殺しここでは不評なん?
仕掛けがシンプルなだけにミスリード 伏線の巧い秀作くらいには思えたのだが アリスに比べてクララがイマイチ(かつマンネリ)だったから
手が伸びにくいな
アリスやクララを読んでるとかえって騙される、みたいなのだったら
面白そうだけど そういうのはないです
ある一点を除けば非常に単純な話です ミランダはこのミスでベストテン入りしそうだけどもう一捻り欲しかったのは無粋かな。 章ごとに語り手が変わるってのを生かしたサスペンスだったとは
思うけど、日本のミステリファンだとさらにこれを生かした
叙述トリックのようなネタを期待しちゃうからな、ミランダ >>460
私が言いたいことそのまんま言ってくれてありがとう
去年の青鉛筆の女もそうだけど
日本のミステリってこと仕掛けのクオリティーでは欧米をはるかに凌いでるんだよな 今更ヒストリア読んだ
真面目な題材でバカやるいつもの池上永一で途中まで面白かったけどラストがちょっと…
それが言いたかったなら途中の大部分無駄じゃん >>458
読んだよ。
連作短編集。そこまで大騒ぎする出来じゃないけど
最近の下村ではいいと思う。
最初から順番通りに読むべし。
でもこれなんとなく気づいちゃう感じもあるけどな最後で。 絶対騙されるとか涙が止まらないとか陳腐な宣伝文句で売ってる本多すぎだよな >>467
あの絶対騙される系の帯はマイナス効果がでかい気がする
期待しすぎたらがっかりする場合がほとんど
しかも構えて読むからネタに気付きやすいし >>467
黙過は相当話題になっているからこのミス予想のために読んでおきたいけれど
「命の尊厳を問う感動作」とか言われると手が伸びないなあ
俺はミステリーにそんなものを求めてないって感じで
なんとなく「半落ち」と同じにおいがする 黙過の代償なら昔読んだがクソだった
それとは違うの? >>471
違う。
>>458
ここはランキング絡みのスレなので、近刊についてです。 >>471
アンカーのつけ方が変になってしまったので、ちょっと書き直し。
>>458
についての書き込みですよ。
ここはランキング絡みのスレなので、近刊について書き込まれることが殆ど。 気付いたら早坂吝の新刊出てた。新潮nexとか講談社タイガって、レーベルの立ち位置からか
ミステリとして面白くてもランキング系でスルーされがちな印象があるけどどうなんだろ 最近何でもかんでも書店員に帯書かせるのはなんなんだ
あれを読んで「おっ読もうかな」と思ったこと一度もないぞ
世の皆さんはあるのか? >>474
いずれにしても、上木らいちシリーズじゃない方の早坂吝だからあまり期待できないような気がする >>475
書店員に書かせると安上がりなうえに
自分や知人が書いてるからって書店でいい所に積んでもらえる >>475
スティーブンキング絶賛みたいなもんだw 筒井康隆絶賛宮部みゆき絶賛東野圭吾絶賛も騙されてはいけない 本選びはネット上のレビューで自分と感性の近い人をできるだけ多く探して
その人たちの意見を参考にするのが確実 >>482
島荘絶賛は当時叩かれたけど、後から振り返ると新本格ブームのきっかけになったのだから
むしろ功績なのでは? 島荘は人がいいから
仲の良い編集者から頼まれるとなんでもかんでも大絶賛しちゃうんだよなぁ
キングもその口だと思う 高いから様子見してるけどキング絶賛の『白墨人形』C・J・チューダーが面白そうだよ 逆に、『スティーヴン・キング非推薦』の煽りがついてた
「誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?」は面白かった
あとキングが作中の作家の方へ絶賛コメントを寄せてる、メタなネタのもあった気がするけど
なんだったかな? キングは単純に趣味が悪いだけな気がする
隣の家の少女とか B級ホラー好きだし、基本は美点凝視タイプだろうな
キラリと光る何かがあれば絶賛する 文庫Xの影響でカバーだけ変えてるのも多いな
少し前までアニメ絵ばっかだったのに >>491
今年は国内不作だし、雪の階は上位を狙えそうだね いくさ呼んだけど文体がくどくて犯人の正体や動機に事務的な受け止めしかできなかった
あっそう的な
短編だったら良かったかも 「虚像のアラベスク」読んだ
良くも悪くも、倉阪鬼一郎が一時期講談社ノベルスから連発してたバカミスの群れ思い出した >>484
まじだw
なんでまたこれを選んだんだろう 海外だとマクロイ『牧神の影』、アリンガム『ホワイトコテージの殺人』が刊行されるね
ただ牧神の影は暗号ミステリとのことなので、面白いかどうかは内容によるという感じ
マクロイのことだから、暗号だけが読みどころではないんだろうとは思うけど ドンファン殺人事件の犯人
家政婦と妻の二択なんだけど
絞れない
よく出来たフーダニット 「ドンファン殺人事件」て・・・小説だともはやパロディのような設定だけど
現実ってすげぇな 古処誠二の新刊が7月に出るけど、今回もミステリなら上位候補になるかな 最近のだと鳥飼否宇『隠蔽人類』、似鳥鶏『名探偵誕生』あたりが気になってる 直木賞
上田早夕里(53)「破滅の王」(双葉社)
木下昌輝(43)「宇喜多の楽土」(文芸春秋)
窪美澄(52)「じっと手を見る」(幻冬舎)
島本理生(35)「ファーストラヴ」(文芸春秋)
本城雅人(52)「傍流の記者」(新潮社)
湊かなえ(45)「未来」(双葉社) 今回の直木賞は豪華だなあ
誰が獲ってもおかしくない 木下昌輝ってまた宇喜多家書いていたのか
ちょうど捨て嫁読んでいるから終わったらそっちも読んでみるかな ミステリ以外のエンタメって全然読まないなー
直木賞より芥川賞のほうが圧倒的に読んでる作品が多い 本城は野球やサッカーばっか書いてると思ったら
マスコミの中のネタも書いてたんだな 「福家警部補の考察」 大倉崇裕
倒叙ものの切れ味が無いのと、決定的な証拠の後出しが萎える。 深水のミステリーアリーナが文庫になってたんで読んでみたけど酷すぎないかw
よくこんなものがランキングしてたな、バカミスにもなってないお粗末さだわ >>520
面白く感じるかどうかは人それぞれ
面白く感じる人が多かったからランキングしただけの話 自分はミステリーアリーナ好きだな
バカミスっちゃバカミスだけどあの労力をバカミスと括れない 小説として安っぽすぎるんだよ、文体とか
深水の作風は知ってるけど特にミスアリは上滑り感が酷い、最後の方とかアホらしくて流し読みしてたわ 深水は作品によって文体をがらりと変える作家で、
それを安っぽいと評するというのは数作しか読んでいない証拠だぞ >>525
作品とは1作単体で評価されるべきものであり、他の作品を読まないと
評価できないという前提がおかしい
>>526
ミステリーアリーナが各ランキングで高く評価されているのは確かなのだから
信者という一言で切り捨てるのはどうか カエル男続編、最初のあれはヒントなさ過ぎじゃね?
あの感じだと誰でもあの可能性は消去しちゃうだろーーー >>531
フラゲで読んだ人のツイートが傑作だったってあった 発売前つっても昨日から普通に店頭出てるよ
東京は一昨日から? 碆霊読んだけど良かった。『幽女』は物語の比重が大きい感じだったけど
今回はがっつり不可能状況の謎解きしてる。あと伏線好きの人なら高評価しそうな部分も >>535
問題は不評だった幽女がこのミスでは4位と三津田作品の中では最も順位が高かった点。
このミスの場合は物語の比重が大きい方が高順位を狙えるのかな? >>529カエル男の続編は一作目に比べると数段落ちる
終わったと思った後のどんでん返しが無い まぁこのミスの順位なんて相対的なもんだしね
豊作年かスカスカ年かで全然ちがうだろうし >>539
そういう意味では今年の国内は今のところ不作っぽいから
思わぬ作品が上位にランクインするかも 火のないところに煙は なんかイヤミスっぽいよね
人間に向いてない も気になる あーあほっときゃいいのになんで書くのかね
大御所に噛み付いても自分にとってマイナスにしかならないのに 作家なんだから自分の文章が他人にどういう印象を与えるか客観的に見てほしいですな 今後少しでもゾンビが関連するミステリ書いたらいちいち山口雅也に絡まれんの? 生きる屍の死と屍人荘の殺人は趣向が全く違うわな あんな文句言えば老害扱いされるだろうに
作家連中は、自分の作品がとにかく一番優れていると思ってるのばかりだからね まあそうでもないと作家なんかやっとれんだろうけど 正直ジャンル全然違うのに
こんな文句を言っていたとは・・・ 過去に山口は、「生ける屍の死」を褒めて「屍人荘」をけなすようなツイートもリツイートしていた
山口が「屍人荘」をどう捉えているかは
「屍人荘」スレの>>266-273、>>291-308にくわしい
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1518394614/ 屍人荘の殺人の論評で不自然なほど生きる屍の死に触れられていない...
そりゃあんた、両方の作品に関連性あるなんて誰も思ってないからやで 山口さんよ、あんたの文句、中2病より劣るわ もう引退しなさい イラストレーターはたとえ売れっ子になれても
さして稼げないからと漫画原作者に切り替えようとするバカ
【アラフォー漫画家志望】犬面犬ウォッチスレ【ひきこもり】24
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/net/1528844527/ 本格ミステリ書くならば当然、エドガー・アラン・ポーに敬意を明記しなければならない
長編を書いた場合はE・C・ベントリーへの敬意を序文に記載すべきである
密室を扱う場合は、カーはもちろんのことクレイトン・ロースンへの敬意を明記しなければおかしい
ミステリにユーモアを入れる場合は、 ジョイス・ポーターとクレイグ・ライスに許可をとった後に書くべきである 『屍人荘の殺人』が大賞候補となった件に対して異議があるので投票棄権いたします。
拙著『生ける屍の死』のアイディアの核は、死者が甦る設定における本格推理の設定とそれによる推理のミスリードであり、これは前例のない私のオリジナル・アイディアです。
それをアイディアの基盤とする『屍人荘』は先行作のアイディア流用という点でオリジナリティに関して疑義があります。
一方で、「先行するアイディアへの挑戦」という本格ミステリ作法の考え方もあります。
例をひくなら異世界設定を用いた西沢保彦氏の『死者は黄泉が得る』や米澤穂信氏の『折れた竜骨』、阿津川辰海氏の『名探偵は嘘をつかない』が挙げられるでしょう。
しかし、これらの作品は安直な流用には当たりません。三氏は作中で先行作への敬意を明記してくれています。
それゆえ、先行作への挑戦という意味でフェアであり、私はこれらの諸作を全面的に支持賞讃するものであります。
その点で、『屍人荘』には先行作について何の言及もされていない。
それどころか、本作を巡る様々な論評には『生ける屍』との関連ついて不自然なほど触れられていない。
本ミス候補選考会においても、この点に関する議論が全くされていない点についても納得できません。
他の賞選考ならいざ知らす、アイディアのオリジナリティを重んずるべき本格ミステリクラブの選考においてこの状況では失望を禁じ得ません。
ところで、いっぽう私は『屍人荘』の作者が『生ける屍』を読まずに書いたという話も耳にしています。
これが事実だとすると、これはこれで一般論として更なる問題ありと考えます。
本格ミステリの進化発展は、先行作を読み重ねることによってトリックなど被らないようにするという倫理観に基づいております。
そうした研鑽を経ずしてミステリを書くというのは、クリスティーの『そして誰もいなくなった』を読まずして同一設定の作が書かれ、
それが何ら議論されることもなく評価されてしまうという、本格ミステリにとって不公正な状況がまかり通ってしまうということになるのではないでしょうか。
私は『屍人荘』そのものを叩きたいわけではなく、本格ミステリを巡る問題提起として本稿をしたためた次第。 >>556
才能が枯れはてて、過去に評価された作品にしがみつくと、こんな哀れな人間になりはてるんだな そもそも山口は「屍人荘」を読んだのだろうか
読まずにケチつけてる可能性が高い >>556
>死者が甦る設定における本格推理の設定とそれによる推理のミスリードであり、これは前例のない私のオリジナル・アイディアです。
>それをアイディアの基盤とする『屍人荘』は先行作のアイディア流用という点でオリジナリティに関して疑義があります。
え?似てたっけ?
生ける屍の死の方は内容を忘れかけているが、ミスリードの内容とか全然違うと思うのだが?
>しかし、これらの作品は安直な流用には当たりません。三氏は作中で先行作への敬意を明記してくれています。
つまり、アイサツなしなのが気に食わないってことなの? >>559
まあそう言う事だろうな
挨拶しなかったことに怒ってる
なんとも狭量なこった この山口の批判は驚いた。
『屍人荘の殺人』と『生ける屍の死』が似ているなんて全く思わなかったし、
(俺の知る限り)そういう指摘は見たことがない。
「先行の名作を読んでない奴は書くな」なんて空いた口がふさがらないレベルの
暴論だよ。何故書いてはいけないのか全く分からないし、クリエーターならむしろ
そこから斬新な発想が出てくると思わないのかね?
本格ミステリ作家って無茶苦茶な理論を平気で振り回す奴が多い(SとかKとか
Nとか)。ここまで来ると「どういうレベルの人が書いているんだ?」と別の
暴論を言いたくなる。 マジで屍人荘読んでないんじゃねーの
本格+ゾンビって聞いただけで脊髄反射で書いたレベルの暴論 んで、むしろこっちの方がまだ少しは似てるだろっていう
小林泰三の「わざわざゾンビを殺す人間なんていない」についてはなんか言ってないのか? >その点で、『屍人荘』には先行作について何の言及もされていない。
>それどころか、本作を巡る様々な論評には『生ける屍』との関連ついて
>不自然なほど触れられていない。
これなんてトンデモ本で紹介したい様な陰謀論。
『屍人荘』と『生ける屍』が似ているなんて誰も思わなかったから触れなかった
だけじゃね? ググっても出てこないけどどこに書いてあるの?>>556 >>561
>『屍人荘の殺人』と『生ける屍の死』が似ているなんて全く思わなかったし
俺もそう思うが、山口氏のコメントを見る限り、
「具体的な違いなど関係ない。ゾンビと本格ミステリを融合させるアイディア
自体が俺のオリジナルなんだから無断で使うとはけしからん」
といっているとしか思えないな。 屍人荘の殺人読んだときに、似ているなと思ったのは有栖川有栖「月光ゲーム」学生ミス研と閉鎖空間でね 火山爆発が○○○になったと
それと当然、映画の○○○(めんどくさいな、山口なんかネタバレしてるも同然なのに)
失礼ながら生きる屍の死など、欠片も思いつかなかった 自意識過剰か、老人特有の頑固さが早くもでてきているのか 読まずに言ってるのではないなら本気で痴呆疑われるレベル
どちらにしても終わってる 今村は知らずに書いたっぽいけどな。たまたまかぶっただけ
とはいえ作品の格は全然違うんで、今村ごときでは山口の足元にも及ばんだろう
10年後には屍はまだ名作といわれてて、屍人荘はもう忘れられてると思う >>561
ちゃんと全文読めばわかるが山口が批判してるのは今村じゃなく選考委員だよ
あと両方読んでたら動機の部分が丸被りしてるのはわかるはず
おまえもしかして実は読んでない? つーか>>567も実は作品読んでないか投票読んでないかのどっちかなのがバレバレ
ちゃんと読んでもいないくせに「老害がー」と騒ぎたいだけじゃん
読んでればどの部分が問題視されてるのかはわかるはず。知ったかが露見してるな この件で山口の擁護するのは、本人か同じ痴ほう症だけだろ 屍はこのミスのベストオブベストの2位だったかな
すぐに忘れられる屍人荘の殺人とははなから次元が違うって
無知なくせに知ったかぶってる>>568は見ててほんとに見てて恥ずかしい。>>576の物言いからも民度が見える
こいつシャム双子なんて読んだこともないんだろ 動機全然被ってないっしょ
屍人荘は最初のトリック以外ゾンビじゃなくても成り立つからホワイにがっかりしたし 本人認定とかほんとにつまんねえな。20年前の2ちゃんねらーの脳内認定かよ 山口が批判してるのは今村ではなく選考委員
ゾンビが被ってるからけしからんなんて言ってなくて動機のことを気にしてる
このへんの話をスルーしてる奴はコメント読まずに知ったかで尻馬に乗ってるのがバレバレなんだよねえ お前こそ読んでないだろ
三冠今村を批判したいがそれでは嫉妬心ミエミエなので、
選考委員を批判してるように見せかけてるだけだぞ 似た題材を使った本が評価されるのは
これを期に俺も本も読んでくれって
宣伝する大チャンスなんだがなぁ
再評価される可能性もあるしな
そういう尻馬に乗るのは誇りが傷付くか…… 山口は大病患ってから悪い意味で変わっちゃったよな
奇遇とかも全く感心できない作品だったし
キッドピストルズの頃は好きな作家だったんだけどな 前半の指摘は100歩譲っていいとしても後半の指摘なんか話にならんだろ
生ける屍の死読んでないとしてもそれの何がアカンのよ?
ミステリー書こうとしたら古今東西傑作とされる作品全て読まなきゃいけないのか?
もうどうしようもないな 名作とされているのは読まなきゃダメじゃないの? ネタどんかぶりしたらどうすんの? ふつうに剽窃だからな。
まあ誰も読んでないのは読まなくていいけど。 トリック同じでもアレンジ力や筆力によって、全然違う感じになるから
ネタかぶり気にしてたら永遠に書けないだろ そんな事気にしてたらミステリーどころか全てのジャンルの小説や漫画書けねーだろ
まさかプロの作家は名作を悉く読破してると思ってんのか? ランドル・ギャレット「現実とは異なる物理法則がある(魔法が存在する)世界設定における本格推理の設定とそれによる推理のミスリードであり、これは前例のない私のオリジナル・アイディアです。
それをアイディアの基盤とする『生ける屍の死』は先行作のアイディア流用という点でオリジナリティに関して疑義があります。」
ジョニー・ロットン「パンクであり、これは前例のない私及びマルコムのオリジナル・アイディアです。
それをキャラクターの基盤とする『生ける屍の死』は先行作のアイディア流用という点でオリジナリティに関して疑義があります。」
太安万侶「死者が蘇るという点であり、これは前例のない私のオリジナル・アイディアです。
それをアイディアの基盤とする『生ける屍の死』は先行作のアイディア流用という点でオリジナリティに関して疑義があります。」 >>588
>ネタどんかぶりしたらどうすんの?
問題はネタかぶりを完璧に防ぐほどミステリーを読むのは無理って話
誰も読まないような本は読まなくていいというが、話題作だけでも古今東西
合わせれば莫大な数になるだろう
そんなのを読破するのは絶対に無理
>ふつうに剽窃だからな
偶然、内容が似ているぐらいでは剽窃にはなりません 屍人荘の鮎川賞受賞の言葉
(前略)恐れ多いのですが、実は本格ミステリに傾倒していたわけではなく、良き本格ファンとは口が裂けても名乗れない身なのです。
そんな私が「読んだことのなおミステリを」というか一念で書き上げた作品がこのような栄誉を賜ったのですから、本格ミステリとは私が思い描いていたよりもはるかに自由で懐の深いものなのだと実感しました。 3日で1レスくらいだったのにこういう話題は伸びるなw 生ける屍の死、新装上下巻になって新発売しとるやないかい >>592
絶対に無理ではないだろう。文春のベスト100ぐらいは網羅するか、読んでなくてもネタぐらいは耳にするでしょミステリ好きなら。犯人はヤス的なミステリ書くなら先人のイギリス人とどこが違うのか示せないなら興ざめじゃね?てこと。 >>597
文春ベスト100を読んだくらいではネタ被りは避けられないよ
魅力的なミステリーはまだまだいっぱいある
それに、今村氏も屍人荘を書く前に名作ミステリーを100冊読んだと言ってたと思うが?
たまたま、それに生ける屍の死が入ってなかっただけの話でしょう。
そもそも、実際問題として剽窃と言われるほど屍人荘と似ているわけでもないんだし >そんな事気にしてたらミステリーどころか全てのジャンルの小説や漫画書けねーだろ
> まさかプロの作家は名作を悉く読破してると思ってんのか?
俺もそう思う。
「甘い」と言われるかもしれないが、本当にオリジナルだったら盗作と言われるレベル
まで似ることはないのでは?
設定・トリックが被っているなんていくらでもあるし、『屍人荘の殺人』と『生ける屍の死』が
そのレベルだと言っている人はいないでしょ。 『屍人荘の殺人』を今読み終わったわ
そんなに問題視するほどの名作か?
俺にはSFホラー風味の軽いミステリー小説、
あるいはミステリーっぽいホラー風味のSF小説としか思えんわ >>602
いやいや、生ける屍の死をパクっている、あるいは先達へのリスペクトの精神に
欠けていると言われていることに対する是非が問われているわけで
名作かどうかは関係ないと思うが? 屍人荘のせいで生ける屍の評価が落ちるわけでもねえし俺の作品の足元にも及ばねえなくらいのスタンスで堂々としてりゃいいのに 若い頃の山口雅也が一番嫌いそうな人間になっちまったな 本人自身が >>605
それ自分も思ったわ 山口雅也がこんな人間になりはてるとはなぁ 老いたくないな いや、売れなくなるとこうなってしまうのか >>599
まあ、文春ミステリベスト100の15位に生ける屍の死は入ってるけどね。
色々な考えがあっていいと思うけど、おれは、文春ベストレベルのものぐらいは最低限あらすじだけでも知っているべきだと思う。
例えば、スピルバーグやキューブリック、黒澤明、小津安二郎の映画見たことない奴の作った映画なんか信用できないし、純文学も絵画も音楽(クラシックからロックまで)もSFでさえそういう最低ラインの素養てあると思うんだよな。
まあ本当の天才だったら一から書けるんだろうけど、そういうのは本当に少ないからなぁ。 >>606
炎上にもならんだろ これで生きる屍の死を買う人いるか? まあ推理作家ってだいたい好きだからなってて自然と知識も多いイメージだけど、そんな人等でも被ってないかどうか作家仲間とか編集に聞いてるよね
新人が一人で把握するのはキツイわな 基本的には歴史を研究してっていう世界だとは思うけど、それは必ずしも門外漢がパッと面白いのを書くことを否定するものではないと思う これからは例えば館ものを書く場合、古今東西の古典〜現代の名著を巻末に何十も列挙しないといけないってことだな 「火のないところに煙は」
イヤミスではなく、実話怪談系隠し味ミステリという感じ
あっ、でも展開はイヤミスな感じかも
怖さでは残穢の方が上かもね
映像化したらこっちのほうが怖そうだけど >>609 光文社から新装版が出るというタイミングで
こんな炎上しかねない選評を出してしまうあたり
山口は正常な判断がもうできないのかもね 気持ちは分からんでもない、こんなラノベ程度のものが何でこんな売れて評価されるんだ、俺が昔書いた物の方がずっとすごいだろっていうね やあ今村くん、奇遇だね
って言うくらいの余裕見せてほしかった >>583
読んでないくせに勝手な解釈垂れ流すなよ
すくなくとも文面では選考委員のほうを批判してるから。読んでないなら分からないだろうけど
たまたま被っただけなのは明白なんだから
屍人荘なんて屍の足元にも及ばないんだから堂々と構えときゃいいのに
山口のケツの穴が小さいってのはそうおもう 大和郡山市の金魚電話ボックスの起源主張して法的根拠なしに市に撤去させた前衛芸術家のニュース思い出したわ (ワッチョイ 2153-AF1h)
とりあえず屍人荘が忘れ去られてほしいという思いが強く伝わる
でも屍人荘はミステリ初心者に薦めやすい作品としてもよく出来てるし無理やろうね >>618
お前は字面通りにしか受け取れない人か
小説読むの止めた方がいいよ 勝手な解釈のゴリ押ししかできない馬鹿がなんか言ってるし まずは文面を一度見る。そのうえで自分の解釈をする
どのみちそれは自分の解釈でしかないから「おれの解釈が正しい!おまえは読めてない!」って時点でまずバカ確定
ていうか、そもそもおまえ読んでないのがバレバレだぞ。核心突かれて必死なんだろうけど
だから具体的な文面からはひたすら話そらしてる 山口が審査員に不信感を抱くのはわかる
ジャーロみてないくせに尻馬で山口を叩きたいだけの阿呆がいるのもわかる コメント読んだら、後半では作者批判もしてるのが明らかなのに
ずっと変な主張して暴れてる奴はなんなんだ?
そもそも、先行作を読まずに書くなといってる部分で山口は一番叩かれてるのに >>614
この騒ぎが宣伝になってヨシ!みたいな展開を狙っているのかも。 山口雅也が東京創元社から版権引き上げたのはこれが原因か? ドグラ・マグラ完読した人いる?ぜひ感想をお聞かせ願いたい 悲しいのは、ミスヲタにとっては屍人荘の殺人が生きる屍の死に遥かに及ばないということは周知の事実なのに
作者が噛み付いちゃってるところだよな
これが島荘なら御大相変わらずだなぁ(笑)とスルーできるが、よりによって山口雅也ってところがなんとも
芦辺とかまほろとかなら分かるんだが どっちが優れてるとかの話じゃないだろ
読んでる読んでないとかもっとどうでもいい
山口の主張が正当かどうか、それだけの話だろ このミススレがこんなににぎわったのは何時ぶりだろうか >>636
そうか それは気づかなかった このスレの活性化のために痴呆老人の真似をしたのか もう7月だけど、今年のこのミスでランクインしそうな有力作非なる? >>638
今のところ、国内は黙過と火のないところに煙はが1位争いって感じ? >>537
物語としては『幽女〜』よりだいぶあっさりしているので、
『碆霊の如き祀るもの』は、たぶんこのミスでは17〜18位くらいだと予想。
謎解きシーンではそこまで爽快感や切れ味はないけど、
第一の竹林宮事件の真相と、隣村での怪異を起こしたあの動機が面白く思えた自分としては、
本ミスなら、5位以内も狙えると期待。 >>607
去年の新本格30周年で、講談社ノベルスから出てたアンソロジー、
綾辻・法月・有栖川・我孫子・山口・マヤとかが寄稿してたんだけど、
山口の短篇読んでがっかりしたなあ。もう昔みたいな短篇は書けないんだろうな・・
書けないもどかしい焦りが、今回の新人の小説への苦言につながるのかもね。 >>642 山口はただ一人現役感がなかったね(綾辻の楽屋落ちも大概ひどかったけど)
奇想天外もワセミス人脈に頼った独りよがりな企画ばかり
ツイッターの使い方もエゴサに必死で痛々しいし。見ていて悲しくなるレベル
焦りと嫉妬に囚われているんだろうな >>643
>山口はただ一人現役感がなかったね
去年このミスで落語魅捨理全集が14位にランクインしたのだから
現役感は一応あるのでは? 奇想天外21世紀版の企画が独りよがりだったことには同意
ツイッターだかFBだかのやり取りをそのまま載せてるやつなんか寒すぎて >>640
「碆霊の如き祀るもの」読み終えたけど、似たような感想ですね 物語性としては「遊女の〜」には及ばないので、このミスより本ミス向きでしょう
ミステリとしての切れ味も、「首無し〜」等のような鋭さはないので本ミス1位を狙えるまでもいかないかな
ただ、仮説を次から次へと潰していく最後の場面はやはり読みごたえありました これから出る本に左右されますが、本ミス3〜5位あたりだと思います 碆霊は動機のインパクトも強いし本ミス上位は確実に狙える はえだま面白かったけど、そういうパターンかよって感じだった個人的には
まあでも上位には来そうだね 碆霊読み終わった。
四つの村や竹林、蓬莱の家、絶海洞などの位置を示す地図が欲しかったな。
それらの位置関係が頭に入って来ないので読むのに時間がかかった。
出来栄えは、このシリーズ内では真ん中くらいかな。 首無と山魔と碆霊しか読んだことないんだけど
他どれが面白い? >>650
三津田スレに語りたがってる人がうようよいるよw 一作目がこのミスでは一票か二票しか入ってなくてアレっと思った >>653
1作目はハードカバーで読んだけど、超絶に文章が読みにくかった。
(文庫版は加筆や修正がされてるかもしれん)
しかしラストのインパクトは今も覚えてる。
記憶では、「首無し〜」あたりから文章が格段に読みやすくなったと思う。 >>653
このミスは良い作品でも作者がブレイクしていないと投票者のアンテナに
ひっからずにスルーされる場合があるからね
西澤保彦も出世作といわれる七回死んだ男がスルーされ、知名度が上がってから
書いたその次の人格転移の殺人で初めてランクインしたし。 >>654
読みにくいなんてもんじゃなかったよな 何度読むのを止めようと思ったか 評価された後に読んだから何とか頑張れた
あのラストの衝撃は確かに凄かった 次作の怪鳥〜は格段に読みやすくなり、確かに首無し〜から苦労なく読む事ができたな 首無すごかった
三津田さんは人間関係複雑でストーリーがいまいち面白くない
まあああいう作風だから仕方ないかね 要所要所で入る蘊蓄をすんなり読ませる筆力が足りないからなぁ
せっかくのミステリー部分に没頭しきれない部分がある >>658
しかし、その京極もすっかりミステリーを書かなくなってしまった
それに、本格ミステリに対するこだわりが強いのは三津田の方だな
まあ、小説自体は京極の方がはるかにうまいと思うけど 小説なんて書いたことないけど趣味で書いて送ったら本出ちゃいました
の天才に勝てるわけがない むしろ京極の二番煎じと聞いてたから読んだら全然違ってびっくりした
いやいい意味で普通の本格だったからさ
京極は正直好みじゃなかったので長い間三津田もスルーしてた 京極も塗仏あたりからは小説としても全く褒めるところがないような 京極はコメディっぽいシーンや台詞がそこそこ上手いと思う。
三津田は、刀城の聞き取り暴走シーンや、今回でいうと女編集と刀城とのやりとりが寒すぎる。
作者は箸休めのつもりかもしれんが・・ 刀城と祖父江のラブコメっぽいやり取りは、寒いは寒いが、
あれがないと雰囲気が重くなりすぎちゃって読めない気がする。
ただでさえ読みにくいのに。 大口病院の事件
動機が狂ってていい
連城三紀彦の短編にありそうな動機 事実は小説より奇なりってやつだね
史上最悪の大量殺人になりそうだな 「自分の勤務中に患者が亡くなると、遺族への説明をしなければならずそれが嫌で堪らず苦痛だった。勤務を交代する看護師との引き継ぎの時間帯に混入すれば遺族へ説明せずに済んだ」
こんな動機小説でやったらイヤミス過ぎるわ むしろミステリ的な動機だと思った
法月とかチェスタトンが使いそうな >>671
それ
逆説的だよな
夜勤の時死ぬのがやだから
前もって殺してとけってw 火のないところに煙はという本どうですか?
今年のランキング上位に入りそうですか?
買おうかどうか迷ってます ホワイダニットとしてはありがちなネタに見える
亜愛一郎シリーズの一本として成り立ちそう
もしくはキッドピストトルズの妄想2のネタとして使えるんじゃないか山口くん! 『碆霊の如き祀るもの』読了
中盤までは「いまいち」かな?と思ったけれど、何処に落ちるか分からない
終盤の謎解きは圧巻。
解決編だけなら近年屈指と見る。
本ミスなら3位以内。この先有力作が出なければ1位でもおかしくないと
見る。 「鳥居の密室」
施錠された少女の家に、サンタは贈り物を届けてくれた。
同じ朝、少女の母親は密室で殺された。
いかにも島荘っぽいあらすじだ 上で話題に上がっていた「黙過」を読んだ。
途中まではあまり感心しなかったが、最終話でいろんなことがわかって面白さが増した。
ただこの人の作品、いつも手堅いんだけど、なんか読後のカタルシスが少ないんだよね。
良作であることは確かなので、このミス10位前後と予想。 火のないところに煙は読んだけどこのミス1位になるほどの作品かと言われると微妙。
帯にミステリランキング本命と書かれていたり前評判が高くて期待してたけど、個人的にはミステリとしてもホラーとしてもつまらなかった。
もしかして何か仕掛けがあり自分が理解してないだけなのかと思い、2回目読んだが結局何もなく評価は変わらなかった。 俺も「火のないところに煙は」は期待した程ではなかった。
気になる作家だったし、多いに期待して読んだ。
面白かった話もあったけれど、ミステリとしてもホラーとしても中途半端、
1位なんてないと思うな。 >>682
>1位なんてないと思うな。
でも順位は相対的なもの
火のないところに煙はが大したことがなくても他に本命作品がなければ
結果的に1位ということもあるでしょ?
過去にもなんでこれが1位なの?って作品はあったじゃん
ノックスマシンとか
そして、今のところ大本命といえる作品はない
1位候補に挙げられた黙過も虚像のアラベスクもみな否定されている。 >>684
1位候補ではない
これが本命か?と言われてすぐに否定されたという意味
いずれにしても、今のところ大多数が1位候補に挙げる作品は作品は皆無なので
どれが1位をとってもおかしくない状態 >>686
そうなのか黙過読み応えはあったけどな
自分も今のところ虚像がダントツかな 今後考えられるのは
インド倶楽部
メーラーデーモン
グラスバードは還らない
仕掛島
スプリングハズカム
弦チェレ
あたりか 直木賞のファーストラヴもミステリらしいから受賞ありそう ノックスマシンは当時いろいろ言われたけど
今になって思い返せば同じ年の教場とかブラックライダーなんかもう
印象も薄いしインパクトって意味なら正解だったのかもしれない 教場は2と0がダメだったからなあ
続編書かない方が良かったと思う >>694
ノックスマシンは出来がよい悪いとかインパクトがあるなし以前に、
ミステリー的教養とSF的教養を両方持ち合わせていないと物語の意味さえ理解できない
点が問題だったわけで。
こんな超ニッチな本がこのミス1位でいいの?そもそもこれを面白いと思える投票者が
そんなに大勢いたの?となった
引き立て役倶楽部は面白かったけど他は意味不明というのがネットでの大方の評価だったよなあ。 そんな意味不明かな?
ニッチな作品であるのはわかるけど 教養がないと理解できないような話はなかった気がするけどね
面白がれる程度の差はありそうだけど ノックスマシンと涙香迷宮は正直お、おぅ…て感じだった 涙香迷宮はよく頑張ったとは思うけど、ヤラレタって感じじゃないんだよな
トランプ殺人事件と違って >>700
ん?そうかな?
少なくともこのミス1位になった当時は難解という感想が多かったように思うけど
俺もバベルの牢獄は全く意味がわからなかった 少なくとも、ノックス・マシンが山積みの書店を見た記憶はない SF好きとしてはバベルの塔は面白かったけど他はつまらなかった
引き立て倶楽部はワトソンとヴァンダインに何か恨みでもあるのかって思った ノックスマシンの1位は「この作品を評価できる俺様SUGEE!」という投票者が沢山いたからでしょ
涙香の時もそうだが一般読者の興味とランキングが乖離する年が数年に一度ある 涙香は一応一般読者にもその労力は伝わってた
けども ノックスマシンは難し過ぎた気が
もっとバカミスに寄せても良かった様な >>708
というか、本命作品のない年は票が分散するから一部からマニアックな
支持を集めた特殊な作品が1位をゲットしやすい
そして、今年も今のところ本命不在だから、意外な作品がこのミス1位に
選ばれる可能性がある。 >>711
大山はこのミスには引っ掛からないだろ。そもそも期間内に出るのか? >>696電子書籍にあるかどうかは知らないけど有名なのは
イニシエーションラブ
星降り山荘の殺人
殺戮にいたる病
ハサミ男
辺りかな >>673
今のところ国内は不作だからランクインする それはバカミスの定義による
だがあの世界の反転の仕方はなかなかお目にかかれない 笑ったけどあれがミステリーとして上位に入るようじゃ今年は超不作すぎる 個人的には技巧性はかなり高いしどの年でも上位には入ると思うけどな 一見バカミスだけどすごい事してるってとこ評価してほしい 虚像のアラベスクはあいかわらず評価が真っ二つに分かれているなあ
>>719
まあ、今年の国内は超不作なんだけど 作品をバカといわれて誰もが喜ぶと思ってる阿呆がその言いまわし好きだよな
深水は喜ぶだろうが 元々は、現実には不可能な馬鹿馬鹿しいトリックが使われてるという意味だったんだがなあ。
最近は笑えた作品を何でもバカミスと言っちゃう輩が多くて、結構失礼な言い方だと思う。
文章で人を笑わせるのって、泣かせるより何倍も難しいと言われているし。
まあ深水は喜ぶだろうがw もともとはオヤマタダシが悪いよ
確かに深水は喜ぶだろうが >>725
>元々は、現実には不可能な馬鹿馬鹿しいトリックが使われてるという意味だった
>んだがなあ。
昔はバカバカしいミステリーがバカミス
現代ではリアリティはないけど発想が面白く、マニアが評価するような
ミステリーをバカミスというようなイメージ たとえば「NO探偵NO推理」みたいのは、バカミスと呼ぶべきじゃない
あれはただのクズミス、ダメミス。
だけど一部の人間はそれも一緒くさにバカミスと呼んでしまうから困るんだ 芦沢央は新潮社が社運を賭けて売り出してるから、このミス一位を獲るよ ミステリ 本格ミステリでさえ統一的な見解がある訳じゃないんだからバカミスだって各々別の定義があっていいじゃないか それぞれの定義はあっていいが
バカミスの場合は「バカ」と呼ぶ側面があるから不快な人もいると把握しとくべき むしろ前編の方がバカミスな気がしてきたわ
後編はギャグ色が強すぎて倉坂や昔の新本格が書きそうな
テイストだけど、前編の方がよく考えるとシュールすぎる 葉村晶シリーズの新刊はどうですか?
このミスとの相性はいいよね。
個人的には、上位はないと思うけど、上位だった直近二作とは作品の質は変わらないと思った。 >>738
若竹七海の葉村シリーズは文庫オリジナルで出してくれるからありがたい、それにひきかえルメートルの新刊、文庫が続いてたのに単行本で刊行とかあくど過ぎる クイーンのラジオドラマの新刊出てたんだね
このラジオドラマのシリーズ、犯人当てとして結構出来が良くて好き 来月出る深緑野分の「ベルリンは晴れているか」楽しみ >>738
葉村シリーズの新作なかなか面白かった
「静かな炎天」も良かったけど、サブキャラを楽しめるところは長編ならではだと思う
自分の好みは、うさぎ>滑車>さよなら 死の接吻って面白いの?
図書館にあるのがすごい古くて >>738
若竹スレでも書いてあったけど、シリーズ読者は楽しめると思う。
ただあえて投票するほどの「すごい!」出来ではないような。
今年の他の国内ミステリの出来次第だが、17〜18位くらいに滑り込めば上出来だろう。 不作だから島本理生のファーストラブとか入る可能性あり? 確かに、国産ミステリーは9月10月偏重の傾向が強くなっているから
その辺に期待したい
ていうか、このままでは近年まれにみる大不作だ
このままでは>>745のいう17〜18位クラスも普通に上位に入りそう ほぼ毎年不作と言われているので
例年通りの出来と言える ほぼ毎年不作と言われているので
例年通りの出来と言える 単にスレから人がいなくなって本格以外はアンテナが鈍ってるだけ >>751
そんなことはないだろ?
今年の海外はそれなりに豊作だと思うけど、国内は不作だと思うのだから
本格以外はアンテナが鈍っているなら両方不作だと思うはず >>753
蝶のいた庭
そしてミランダを殺す
ダ・フォース
乗客ナンバー23の消失
IQ
遭難信号
あなたを愛してから
ぱっと思いつくものでこんなもんかな 去年はいくさの底もだけどかがみの孤独も秋までスルーされてたからな
海外は翻訳ミステリ大賞シンジケートの書評七福神で大体補える >>755
ちょっと調べてみたら、去年は1〜4位までが9月10月発売で
5位のいくさの底が8月発売だね
だから実際去年も中盤までは不作だったのだろ
だから今年も秋のラッシュに賭けるよ 「そしてミランダを殺す」
このスレには否定的な人がいたが面白かった。
よくある交換殺人ものと見せて、二転三転していくプロットは見事。
欲を言えばラストはもうひと捻りあっても良かったかな?
売れているみたいだし、今年の海外1位候補と見る。 >>756
不作というか、基本的に投票近くに出た方が印象が強くて上位に行きやすい
だから、出版社もランキングのためにそこに推しを合わせてく傾向がある
という両方でランキングは後半の作品が多くなりがち 原りょう復活作って結局いまいちだったの?
このミス上位は確実とか言われてたけど 名前を書くとネタバレになるけど6月に出た某作品と先月に出た某作品がどちらもミステ
リではダメとされているトリックを使っていてこんな偶然もあるのかと思った。
使い方は後者の方が上手なんだけどね。 そこまで情報性のないクソみたいな情報をなんのために書き込んだのかがわからない >>762
うん
こういう情報はメール欄を使えばいいのにね メ欄トリックのことかな?
一人は「あ」で始まる作家だね。
どっちにしてもランキングにはかすりもしない作品だから、気にしなくていいんじゃね? 今更禁じ手でもないからなぁ
置き換えれば叙述系なんて同じ分類だし 禁じ手とかじゃなくて、今さらこんな古臭いトリック使うのかよという意味だろ 「らない」シリーズは来月か
グラスバードは還らない 市川憂人
隠れる場所がないガラス張りの迷宮で、殺人犯はどこへ消えたのか?
鮎川哲也賞受賞作家が贈る、『ジェリーフィッシュは眠らない』『ブルーローズは凍らない』に続く本格ミステリシリーズ第三弾! ジェリーフィッシュは凍らない
ブルーローズは眠らない
だろ >>764
いや先月の方は作家のネームバリューで上にいくだろ・・・・作品の内容はともかく ん?まさか・・・先月2作品あるのか・・・そのトリックのやつ >>761
6月に出たやつを今読み終えたばかりだわ
これは確かにあかんな 太田愛って凄いね出した小説100%高水準
3つだけど 幻夏と犯罪者は読んだわ
映画的な盛り上がりポイントと敵設定作るのが上手いよな 女のくせになかなかやりおるよな
相棒とかで濫作しつつもとっておきは小説化してるな女のくせに ほんとですかそれ?
わたし女だけど女作家で面白いと思ったことないです
本格しか駄目です 今年読んだなかでは、インターンズ・ハンドブックが一番面白かった 今、何かと話題の映画「カメラをとめるな!」
どこかの年老いた作家が「○○○が出てくるミステリーは、どのような媒体の作品でも全て私の作品の模倣であるから私に敬意を表さなければならない、しかし今だに何もない」
冗談抜きに言いかねないな 本年度ミステリ・ランキングの大本命! 予測不可能な展開とどんでん返しの波状攻撃にあなたも必ず騙される。読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ!
「火のないところに煙は」芦沢 央
って女なんだな 今月出たのだと辻御大の深夜の博覧会と葉真中顕の凍てつく太陽はなかなかの秀作だった >>787
もう86歳だというのに
辻真先と皆川博子はバケモノだよなあ 辻真先のバイタリティはすごいけど行き着いた先がけっきょく厭戦小説ってのがな・・・ 辻真先に関わらず、老齢の作家は戦争反対の作品を書く気がする
例外は渡辺御大と石原閣下ぐらいのもんじゃない? 厭戦小説を読みたくない人はみんな戦争好き、みたいなバカなレッテル貼りするからダメなんだろ 9月は本格ミステリーが多数刊行される
市川憂人 グラスバードは還らない
大山誠一郎 アリバイ崩し承ります
有栖川有栖 インド倶楽部の謎
島田荘司 鳥居と密室 世界でただ一人のサンタクロース (御手洗潔物)
倉知淳 ドッペルゲンガーの銃
大倉崇裕 死神刑事
さて、どれから買うかな 全ては流石にきつい >>795
まとめてくれて、ありがとう
これが今年のピークだ
くそ、頑張って全部買うわ! 元年、グラスバード、アリバイ崩しが特に楽しみ
他も楽しめそうだし来月はウキウキですわ 西澤も9月に長編出すんだな ノンシリーズものみたい >>795
つまらない作品もあるだろうし金払って外れを引いて悔しい思いしなくてもいい方法がある。このミステリーがすごいという本が出る予定で・・・ >>801
「このミス」とのシンクロ率は人それぞれで、俺にとっては低い
「つまらない本」もあるが、「読みたい」と思って買う時点で冒険は覚悟の上だわ
それを楽しんでいる >>795インド倶楽部の謎
ノベルズで1350円とかふざけんな >>804
マジだ。
352ページでこの値段だと二段組か? 有栖川の国名シリーズとか売れるんだからこんなぼったくり価格にするなよな、ほんとふざけてる >>803
何十人もの作家のベスト6のうち一人ぐらいはシンクロするだろ 順位を参考にするんじゃなくて、自分の好きな作品を上位に推していた評論家の名前を憶えておいて、
翌年以降その人が挙げた未読の作品を読むようにしてる。
おれは日下三蔵と千街晶之のランキングを参考にしてるけど、
みな自分に近い人を選べばいい。このやりかたはオススメ。 黴の生えたテンプレそのまんまで上から目線でオススメというのもちと恥ずかしい 昨年の海外は豊作だったね。二十一位以下にも「失踪者」「晩夏の墜落」「アメリカン・ウォー」「氷結」「紳士と猟犬」などなど面白い作品が多かった >>809
それはすまんな
で、どこにテンプレがあるんだ? そこまで言うなら貼ってくれ。 >>811
そいつは気にするな。ワッチョイ下四桁でNGオススメ。 このミスはランキングじゃなく好みの合う投票者を見るんだぜ(どや)
今更よくこんな恥ずかしい発言できるなマジで そして尻馬レスの>>812
いつからこのスレはこんなクソつまんねえ奴しか残らなくなったんだろうか こんな場末の過疎スレで3分後にアンカーつけて単発で「NGオススメ」w
悔しかったんだろうな〜 偽りの銃弾は緻密な構成のミステリーだ
妻の目の前で射殺された夫
ベビーシッターの勤務態度を見る為仕掛けた隠しカメラに、死んだ筈の夫の姿が
数か月前殺された姉に使われた拳銃は、夫を撃った物と同一だった
結末はきちっと落ち着く所に落ち着いた、これ映画化に向いてるわ
ラスト前20分に驚愕のどんでん返しが待っているとかの宣伝文句で。 >>817主人公は若くて超美人の設定ですよ?ジュリアロバーツなんておばはんですやん
おまけに拳銃の扱いにたけ、戦闘ヘリを操縦していた元軍人のイメージ無いし。 10月には鮎川賞作品も出るな 過去2年は当たりが続いたが今年は「学校に行かない探偵」、なんか微妙な予感が
体育館の殺人レベルを期待したいけどね >>819
情報サンクス
今調べてみたけどアマゾンでは「探偵は教室にいない」のタイトルで登録されているね
「体育館の殺人」というよりはジャンル的には 「ななつのこ」のような日常の謎みたいだな 鮎川賞といえば「だから殺せなかった」はまだ出ないのか
あと10月に出る恋牡丹も去年の鮎川賞候補作だね
去年はほんとに激戦だったんだな 鮎川賞というか創元社関連では鵜林伸也のネクスト・ギグも10月発行
梓崎優のスプリング・ハズ・カムが掲載された文庫「放課後探偵団」に短編「ボールがない」が載っていた その時には翌年(2011年)に鮎川賞に投稿された「スレイプニルは漆黒を駆ける」を刊行とされていたが、以降なしのつぶて
存在を忘れていたが、やっと長編デビュー スレイプニル~ではないと思うが
で、梓崎優のスプリング・ハズ・カムはいつ出るの? 東川の仕掛島と梓崎のスプリングハズカムハは全然音さたねえな 残り2カ月というところで国内の上位候補をピックアップ
少女を殺す100の方法
雪の階
それまでの明日
凶犬の眼
黙過
ペンギンは空を見上げる
ファースト・ラヴ
火のないところに煙は
碆霊の如き祀るもの
骨を弔う
錆びた滑車
現状ではこんな感じ?
他に何かある? 真藤順丈の宝島いま読んでてかなり面白いけどミステリーではないか… >>828
ミステリー以外のエンタメは面白いからといって必ずしもランクインするとは
限らないので、というかランクインしない確率の方が高いので予想が難しい >>824
パズラクションは本格ミステリとして凄いらしい >>829
このミスはミステリ=エンタメじゃなかった? >>819
期待しすぎだろw
いい情報もらったわありがとう 「IN★POCKET」が8月号で休刊みたいね。
てことは秋の文庫ミステリーランキングも今年はないのか。 >>824
悪徳の輪舞曲
僕と彼女の左手
あとはラノベよりだけど
放課後の帰宅部探偵
閻魔堂沙羅の推理奇譚 虚像のアラベスクが何位になるのか興味がある
個人的には今年一番面白かったが、受け付けない人もあいるんだろうな >>840
俺は途中で投げた
冗漫さに耐性があるならどうぞ >>840
時間の無駄
内田レベルの謎解きを柄刀の文章で延々とよまされる 昔は柄刀も三津田信三も文章がヘタだったけど、
三津田はどんどん読めるようになった(相変らず上手くはないが)のに、
柄刀はどんどん読みにくく冗長になっていったのはなぜなんだろう・・ 柄刀は今年はじめにでた月蝕館はシンプルでよかったよ >>844
それは失礼。
意図的に書き分けられるなら、冗漫な文章はやめたほうがいいと思うけど、
小説の舞台とかによっては雰囲気出すためにやってるのかな。 柄刀は一作目買ってから
もう二度と買わないと誓った 9月に出る似鳥鶏『叙述トリック短編集』って凄いタイトルだな 何の気なしに本屋で手にした新刊ミステリーを読み
何の変哲も無い話だなぁと読み進めて行くと終盤で・・・
!!!!?え?!?!どういう事???・・・・そうか!!!そうだったのかー!!
・・・という出会いが理想的な読者を引っ掛けるトリックなのにね いや別に全部が全部そうじゃなくていいやん
毒者への挑戦状 叙述版ってだけでしょ >>853
何がウリかわからない一見何の変哲もない話の叙述トリック一発のミステリーは
積極的に宣伝しないとたぶん手にとってもらうより先に絶版になってしまう
俺たちも宣伝なしでは手にとって読もうとはしないだろう メフィストで連載してたシリーズだな
多くはいわないが期待しないほうがいい 叙述トリックは難しい 評判が高い作品で「内容を説明するのは難しいが」とか言われていたら、間違いなく叙述だなとわかってしまう
二度読み必至とかもそうだな 全く先入観なしに優れた叙述トリックの作品に出会うのは厳しいね 叙述トリックを使った作品はアレがオススメ・・・と教えてもらいたくないね
それ以外の方法で教えてほしい 2度読みたくなるとかなら叙述には限らんしいいと思う >>860
そのためにはすごい叙述トリックを思いついた作家は叙述トリック抜きにしても
すごく面白いと感じる物語を書いて叙述トリックに触れなくても人にすすめられる
ようにお膳立てをしなければならないね
今までにそんな作品があっただろうか? 流れぶった切るうえ文庫で悪いが赤い博物館突っ込みどころ多いな 借りて海外の読んでる
そしてミランダを殺す これは面白かった
許されざる者 つまんない。訳されてないけどこの刑事の現役時代をよく知っててナンボなんだろうな
乗客ナンバー23 大好きな作家だけどつまらん。前作のもつまらん。初期のもの出してた出版社はよく見てるね。切って正解だわ
今は白墨人形読んでる 折原一なんかはもう「はいはいはい今回も叙述トリックだよ、わかるかな」みたいなスタンスだと思う >>870
でも、名探偵誕生は評判いいと聞いたけど
どうなの? >>869
ある作家が縛りから解放されたくて青沼 静也という名前でホラー小説を書いたが・・・無名で売れなかったそうだ 元年春之祭は百合京極堂って感じだな
読者への挑戦入ってる割にはロジックがちょっと強引だけど何とも言えない後味は好き 未読が増えてきたことだし先入観なく読むためにもそろそろこのスレとも・・・。 海外に入るかわからんけど元年春之祭、個人的には良かったよ
でも漢文駄目な人は途中で投げそう >>877
インド倶楽部の謎なんか、いきなり有栖川スレでネタバレあるからな 読み終わるまでうかつに覗けないわ
なんか島田荘司の御手洗物が評判良いみたいだね まだ未読だけど感動するらしい メーラーデーモン
アリバイ崩し承ります
は期待とおりの出来 違法の騎士とかでも感動するからなまんこ共は
信じられないよ >>878偽りの銃弾とインターンズハンドブックかな
両作ともラストにどんでん返しが控えてるよ ミランダは読もうかな
蝶のいた庭も読もうと思ってるけど、サイコサスペンスなのかな? >>884
そうなのか?
知らなかった
俺は、やたらと男がべたべた褒める作品だと思っていたんだが >>882
感動したよ。トリックがあまりにもひどすぎて ミステリもミステリ板も初心者なのでスレチだったらすまん
超越者的な黒幕が類い稀なる観察眼と教養と推理力と心身掌握術を武器に
未来予知じみた計画を立てて主人公らを掌の上で転がす話好き。
超越者と言っても超能力やオカルトではなく現実的にありうる(だが凄まじい)推理や後々の布石となる行動をとりまくっていて
最後に種明かし的な。
どうもプロパビリティの犯罪(?)をフルに活用した
ラプラスの魔に近い(がそうではない)犯人が好きなんだ
そういうので面白い作品あったら教えろください スレ一覧も読めないってことは日本語も初心者なんだね 監禁面接
私は「その女アレックス」よりこちらのほうが面白かった。主人公はろくでもない奴だけ
ど、その友人がいい人過ぎる。 >>894ほんとすまん
普段は2chにあまり立ち寄らんから
現行の本スレが検索で探し出せなくて他の適切なスレも見つけられんかった
ROMるべきだったもだが折角ミステリに興味もてたから勢いで書いてしまった >>893探偵より犯人の方が知力が優れていたら
事件解決せんやろ、あほか。 >>892
え、有栖川スレでも書き込んだけど、『インド倶楽部の謎』、中盤以降は面白かったけどな。
まあ、あの事件を成り立たせるための手続きというか説明はもうちょっとあったほうがいいとは思ったが。
でも犯罪を後押しする因子がちょっと前例なさそう(不勉強だったらゴメン)だし、
このミスでは20位以内、本ミスでは5位くらいでもおかしくないと思う。 有栖川は乱鴉の島とか鍵のかかった男とか狩人の悪夢とか上位に来る割には面白くないイメージ >>901
すまん、勘違いしてた。
それとインド倶楽部、20位は辛すぎかな。16〜17位に予想訂正しときます。 インド倶楽部の謎 読み終えたが、これは犯人は誰?ではなく、犯行動機のホワイダニットが見せ場だな
ぶっ飛んだ動機だが、とんでも動機でもない(かな?)これをどう評価するかだが、昨年も本ミスでは上位だったから(去年の作品は個人的にはあまり評価できない)今年も本ミスでは10位以内か 5位以内はないと思う
このミスは20以内に入るかどうかと思うが、これは他の作品次第だからわからんね
さて、次はアリバイ崩し承りますを読むとするか >>884
最後に御手洗がバイクで登場するところでまんこびしょ濡れだそうです 海外予想
1監禁面接
2IQ
3チョークマン
4ダフォース
5元年春之祭
6ミランダ
7あなたを愛してから
8乗客ナンバー23の消失
9コールドコールドグラウンド
10許されざる者
真夜中の太陽もローズ・アンダーファイアも遭難信号もよかった
ここにディーヴァー、熊と踊れの二作目、キング、ホロヴィッツ、二流小説家の人あたりの大御所新作がくると正直全然わからない 国内が不作だーって流れになるのはスレの毎年恒例だけど
相対的に翻訳作品の質がここ数年でどんどん上がってる気がするんだよな
白墨人形もダフォースも年が年なら1位確実 国内不作と言っても
それ本格限定の話でしょ?という気はする この30年のランクイン作品で、これミステリじゃないだろってありましたか?
褒め言葉的な意味で。
自分は、恋愛中毒と始祖鳥記は面白さだけでランクインしただろ、と思っています。 佐々木譲の第二次大戦三部作
高村薫の合田シリーズ意外 始祖鳥記ランクインしてたんか
名作だけどめちゃくちゃびっくり
監禁面接は面白い? むしろ国内ってハードボイルドとか冒険小説が全滅に近くない?
このミスでも最近の方が本格多いでしょ
警察小説も結構謎解きよりのものが人気だし 横山とか ハードボイルドはまだしも、冒険小説はすたれたよね。 >>915
90年代はハードボイルドや冒険小説全盛だったけど
ここ最近は本格優勢だよね。
だから、国内に関しては本格不作=このミスも不作という傾向は顕著になっている
あとはサスペンス系だけど今年は良作はそこそこあってもこれはベスト3クラス!って断言できる作品はないよね?
そうすると、宝島とかペンギンとかいったミステリー色が薄い作品がどこまで頑張るかだな
>>908
海外に関しては質が上がったというよりも
北欧やら香港やら欧米でも埋もれていた作品を発掘したりと
いろんな国からよい作品をどんどん紹介できるようになった翻訳状況の向上じゃね?
そりゃ、世界中の良作を結集されては日本一国では太刀打ちできん 「インド倶楽部の謎」読んだ
低いハードルを低く飛ぶいつもの火村ものって感じ
有栖川の作品じゃなかったらランク入りすらしないレベルだと思う >>920
いつもの火村ものってことは「鍵の掛かった男」や「狩人の悪夢」のように
ベスト10にランクインしそうってことなの?
>有栖川の作品じゃなかったらランク入りすらしないレベル
有栖川作品だからという理由でランクインするなら「鍵の掛かった男」以前の
火村ものがこのミスで全然ランクインしていないのはなぜ?「鍵の掛かった男」でレベルアップしたということではないの?
いや、個人的には「鍵の掛かった男」みたいな話は全然趣味じゃないから
よさとかはわからないんだが 「インド倶楽部の謎」読了。
前代未聞の動機で個人的には面白かった。
色々突っ込み所もありそうだが、今回は設定で巧く煙に巻いたという印象。
話としては「鍵の掛かった男」や「狩人の悪夢」より好きだな。
それらを考えるとそこそこの順位を得るのではないかな? 有栖川有栖のインド倶楽部の値段にも驚いたが、倉知のドッペルゲンガーの銃は凄いな値段が
ハードカバーでないのに値段が2000円越えるのか さすがに買うのに躊躇するわ 国内暫定予想
本格
1 虚像のアラベスク
2 碆霊の如き祀るもの
3 アリバイ崩し承ります
4 メーラーデーモンの戦慄
5 パズラクション
6 深夜の博覧会
7 インド倶楽部の謎
8 誘拐の免罪符
9 ドッペルゲンガーの銃
10 鳥居の密室
このミス
1 名探偵誕生
2 凶犬の眼
3 火のないところに煙は
4 凍てつく太陽
5 ペンギンは空を見上げる
6 インド倶楽部の謎
7グラスバードは還らない
8 虚像のアラベスク
9 碆霊の如き祀るもの
10悲体 湊かなえの未来は今年の集計分ではない?
あと島本理生のファーストラブ、宇佐美まことの骨を弔う、真藤順丈の宝島はどうでしょ >>925
ドッペルゲンガー面白かった?
インド倶楽部はさすがに感想多いな >>932
倉知らしい発想は面白い
ただ倉知らしい突っ込みどころもいくつか
細かいところを気にしなければランクインするんじゃないかな実際過去作もそうだったし グラスバードは真相自体はかなり面白いと思うのだが解決編がごちゃごちゃしすぎで説明不足かなとそれと作品紹介にも書かれてる不可能犯罪の部分が残念 面白くなかったけど、話題性だけで原寮は入るだろう。 名探偵誕生って一位になりそうなくらいの傑作?
読んでないから読んでみようかな。 925の予想はかなりいい線行ってると思う。
インド倶楽部が、本ミスよりこのミスの方が順序が上なところとか特にいい感じ >>925のランキング、凶犬の眼しか読んでない・・
ていうか、本ミスとこのミスって全然ランキング違うんだね 今月出た本がかなりランキング入しそうだが、まだ読み終えた人も多くないだろうから、評価未定の段階だろう
何とかインド倶楽部とアリバイ崩し承ります読んだが、アリバイ崩しが楽しめた 1話が30ページ少々の短さだが本格ミステリらしい捻りがあり、ものすごく読みやすかった 本ミスでは上位に来そうだ
明日の休みの間にグラスバードは還らないを読みたいが、時間あるだろうか 紹介のあらすじ読む限り、トランプような人間が自分のタワーマンションで自分に逆らう人間を殺す話かな >>925
読み終わったけど、いくら本ミスでも島田荘司『鳥居の密室』が10位は無理っぽい。
まあ、予想ではよくて17〜18位くらいかなあ。
メインのネタも脇ストーリーも、悪い意味でいつものシマソウ。 >>943
それでも不作だった8月までなら他にランクインしそうな作品が10作も
思い浮かばなかったら島荘の本ミスベスト10入りの可能性高いと思っていたけど
9月になって本ミス常連組の作品が一気に揃ったからやはりベスト10は厳しいか 島田抜くなら本ミス候補は他に
ドロシイ殺し 少女を殺す〜 グラスバード(未読なので出来は分からん)
あとこれからのだと沈黙のパレード 幽霊たち 探偵は教室にいない 崖の上で踊る
あたりか グラスバード読了。
ジェリーフィッシュとは違う形のクローズドサークルで面白かった。
ネタには大体の人が気づくだろうし、話の展開が偶然に頼りすぎだなと思うけど。
良作である事は間違いないし、ランキング上位に来ても驚かない。 毎年九月は読むのが忙しくてたまらんな。
いつもこの時期に合わせて出す作家が、ランキング狙いが露骨で最近嫌いになって来た 原遼とかテロパラみたいないわゆるマーロウ系統のハードボイルドって10年後には絶滅してそうね
冒険小説とかもかなり縮小してそう >>947
>毎年九月は読むのが忙しくてたまらんな。
それに、このスレでは毎年毎年9月までは、不作だ不作だと嘆くことになるしね
本当にもっとバランスよく出してほしいものだ
別に冬出そうが、春出そうが、評判作はきっちりランキングされているのだから
そんなに関係ないと思うけどね
むしろ、秋に集中すると、投票者が読みきれなくて投票してくれないリスクの方が
高いのではないか? 昔は9月どころか10月にもっと集中してたよな
ディーヴァーとか毎年10月ラストに出してるし
投票者には少し早めに出版社から送られたりしてるみたいだけど 罪の段階とか三秒間の死角みたいにビッグネームでもないのに9,10月に出すのが一番馬鹿だと思う。
ランキングなんか入らなくても良いわって事なのかもしれんが。 >>947
それ作家が狙ってるわけじゃなくて出版社が狙ってるんだと思うけど >>952
刊行月を作者に無断で決めてると思ってるのか? 無断でいつ出版するか決めてる出版社もあるでしょ
京極クラスにさえやってたんだし
事前に話し合って決めてる所ももちろんあるだろうけど 無断つーかいつ出すか通知はするだろうけど
決めてるのは出版社側でしょ
逆になぜ作者が決めてると思うのか
そんなん作者にいちいち希望お伺いしてたら
刊行スケジュールが偏ってえらいことになるだろうに 作家が刊行時期決められることなんてほぼねえわな
出版社がスケジュール組んで商売してんのに。どんだけ権力者だとおもってるのか
結果的に原稿遅れるやつはいるだろうが 原稿遅れたらまた出版社側がスケジュール組み直すだけだな グラスバード面白かった 個人的には本ミス1位ありだと思う このミスは20位内に入るかどうかかもしれんが
矢継ぎ早に繰り出され、次々に犯人含む真相が変わる解決場面は、別の方が書いてるように説明不足な面も確かにあるが読み応えがあった
ただ、ジェリーフィッシュから続く世界を引き継いでいるため、この世界に慣れていない初見の人には違和感ありありかもしれない >>960
そかな?
仕掛け満載を匂わせる目次の割に
こじんまり感というか小粒感というか・・・
あとなんかエロネタを必ず入れなくちゃいけない呪縛にとらわれているような。
いや好みはそれぞれだし期待が大きすぎたのかもしれないが。
あ、あとシリーズ化の弊害もあるかも。
犯人になり得ないレギュラーがたくさんいるのもどうかなと。
刊行直後でらいちシリーズとわかる前に○○○を読めたのは
ラッキーだったのかもしれない。 結構楽しく読めたけど本筋はまとまり過ぎてたしメタギャグとファンサが過剰だったかな
前作までの強烈なカタルシスもなかったし
確かに期待が大きすぎた シリーズ集大成としてまとまってるけど今までと比べると弾けきれてない気がした インパクトはないがロジックは今までで一番見応えはあった ライチシリーズはどんな人が書いてるのかと思ったら
意外に普通の勤めびとっぽい人だった記憶 あくまで職業としてヤってるだけで本人は至って真面目だし 似鶏の叙述トリック短編集、つまらんうえにブサヨ臭までしてた 鶏はメンツ的にも鍵のかかった部屋のほうが面白かったよ なんかどれも斬新さ 真新しさに欠けるよな かといって 現代の犯罪調査が強すぎてフィクションでも犯罪者が生きにくすぎる 似鶏は名探偵誕生が今年のランキング上位候補なんでしょ? 名探偵誕生なんか誰も相手にしてない
>>925と>>972以外に上位扱いしてるの見たことないわ。胡散臭い
本格の10位も怪しいぐらい 名探偵誕生は、昨年のあなたの色に染まるまでと似た作風の作品 あなたの色に〜が本ミス18位だったが、名探偵誕生も本ミス15位あたりにくるかどうかと違うかな
作者や作品に好き嫌いや思い入れがあるのは当たり前だから、名探偵誕生や虚像のアラベスクを1位に予想するのも別に良いのではないの あくまで個人的な予想なんだから
ちなみに自分は似鳥鶏は葉山くんシリーズが好きだけどね 最近の作品はちと好みでない そう、比較するなら「あなたの色〜」だろう
同系統でちょっと下。認知度あがってそうだから本格10位前後とみる
個人的な「好み」ならいいが「予想」と書くのは別でしょ >>973
え?
俺は>>972だけど別に上位扱いしてないよ
そもそも読んでいないし
>>826と>>925で1位候補に挙げているけど、誰も反論していないから
このスレで読んだ人はみんな評価してるのかなと思って確認してみただけ
>>974
どうもサンクスです。
虚像のアラベスクも読んでみたいのだけど人によって評価がバラバラだから
どうも手を出す気にならないんですよね 名探偵誕生は本ミスではせいぜい15位くらいだろうが青春ミステリとして大いに評価するところはあるし感想漁っても絶賛してるやつ結構いるやん
このミス1位もなくはないでしょ 「虚像のアラベスク」は超絶技巧と取るかバカミスと取るかで大きく評価が変わりそう
自分は後者かなあ・・・あと物語としてはちっとも面白くないのがマイナス、もう一回読みたいという気になれない 超絶技巧だけどストーリーはイマイチという点で涙香迷宮とかぶる…? 似鳥鶏はこのミスより本ミス寄りの作家だと思うけどね 今までこのミスに入った事ないし 小説の出来もあなたの色に〜が上だと思ったな
虚像のアラベスクはバカミスとして読んだ 面白かったよ ただ本ミス、このミス上位は考えられないな 本ミスも9月になり候補作品が増えてきたしね 虚像、バレエ好きなので、どの描写も絵が浮かんできたし、
POBのカドリーユカド番と書いてるのを過去見かけたことがあるので、
そんなとこも笑ったけど、バレエに興味ない人には???の連続だろうな。 ここでグダグダ言ってるヒマがあるなら自分で読めとしか
上位候補であることは間違いないんんだから 火のない所に煙は
くっそつまんねー
紙の無駄だろこれ 倉阪と印象が被るな 虚像は
あとギャグがちょっとクドく感じるかな
これとアリバイ承り、本ミスには入るだろうけど
このミスはキツそう そろそろ次のスレお願いします 立てようとしたけど駄目でした いつものことだが本格しか読んでない人の比率が高すぎて参考にしにくい >>943俺はそこが良かった、大掛かりな物理トリックと熱い物語と社会批判
俺はそういう島田荘司が好きなんで鳥居の密室はひさびさに当たりだったな 海外ならまだしも国内は急速に本格以外が落ち目だからね
90年代は冒険小説の方が強かったんだけど 船戸さんが亡くなったしな。
今冒険小説書いている人いるのかな? 非本格で入りそうなエンタメで>>824に入っていないのだとマトリョーシカ・ブラッド、宝島、蒼き山嶺、鏡の背面あたりかな
星夜航行は傑作だけどもはや超大作の歴史文学なので票は少なそう 非本格なら鏡の背面、宝島、あの子は頭が悪いから
の3つがよかったけど入るかなー >>998
大沢が若手だったころが冒険・ハードボイルド全盛期だったが、今や大御所だもんなあ このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 246日 21時間 44分 52秒 5ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。
───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 5ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 5ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────
会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。
▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.5ch.net/
▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.5ch.net/login.php レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。