クイーンや有栖川のようなロジカルなミステリー
クイーンの国名シリーズ・悲劇シリーズや有栖川の江神シリーズ・一部の火村シリーズ、法月の短編などプロットやトリックよりも、ロジックに重きをおいているミステリーを上げてください。 よく上がる作家として石持浅海が上がりますが、たしかに碓氷シリーズはその系譜かと思いますがほかの作品はどうなんでしょうか?恥ずかしい話なのですが、他の作品は未読です。
他の作品もロジカルなのであれば読んでみたいです。 また、西澤さんもよくあがりますが、自分的にはあまりロジカルという感じがしません。
とはいうものの、講談社ノベルスやタック&タカチシリーズあたりしか読んでませんが。 海外の作家ではクリスチアナ・ブランドが近いような気がしますがどうでしょうか?
ただ、完全なロジカル派という感じではなくロジカル寄りの作家という感じがします。 平石貴樹はどう?
誰もがポオを愛していたが復刊するし
できれば笑ってジグゾー殺してパズルのほうも復刊してほしいが 9マイルは遠すぎる
ママはなんでも知っている
毒入りチョコレート事件
ブラウン神父シリーズ
鮎川哲也「五つの時計」「下りはつかり」
ブランド「招かれざる客たちにビュッフェ」 うん、平石貴樹はそうだよね。初期作品の「誰もがポオを愛していた」をはじめ更科ニッキシリーズなんかは、間違いなくロジカル系のミステリーだよね。
ただ最近の松谷警部シリーズは・・・ちょっと・・・
また、更科ニッキシリーズを再開してほしいよね。。。 あとテレビドラマの刑事コロンボシリーズも、ちゃんとしたロジカルなミステリになってる
倒叙形式は犯人がすでに分かっているから、純粋に犯人を追い詰める論理だけが問題となるロジック中心のミステリになる
もちろんミステリでは、法的な証拠だとか、裁判で使える物的証拠だとかは、ドウデモイイ
あくまで推理を楽しむのがミステリだから、「法的証拠たり得ない」というよく聞く批判は、ミステリの楽しみ方をわかっていない 「9マイルは遠すぎる 」をあげてもらって思ったことなんだけど、基本、『日常の謎』系のミステリーできっちりつくりこまれてる作品は、ロジカルにみえるよね。
それは、奇抜なトリックもなければ、唸らせるプロットもないわけで、きほんロジカルで読ませる(というか構造的にそういう風に読ませるしかない)ものが大多数だからね。それがたわいのないロジカルでもね。
とはいえ、これをクイーンや有栖川や法月と同列のロジカルミステリーに分類してもいいのか、といえばどうなのかな?と疑問符がついちゃうよね。というかロジカルと呼びたくない人もいるんじゃない、容易に予想できるし。 うん、倒叙形式も探偵が「どのように」というところに焦点があてられているから自分もロジカルなミステリーであるようにみえるんだけど、これもクイーンや有栖川や法月と同列のロジカルミステリーと考えていいのかな?
じぶんは、クイーン、有栖川、法月のようなロジカルを前面に押し出したミステリーが大好きで、こういうミステリーをもっと読みたいと思って、スレを立てたんだけども。 ここまでいいきゆうの名が出てないなんて......。
ロジックを語る上で欠かせない書き手でしょうに......。 >>10
「コロンボ」は非常にロジカルだよ
犯人とコロンボの論理バトル、決定的な論理で最後に犯人を追い詰め、まいりましたとシャッポを脱ぐ
クイーン好きならわかると思うんだけどな
ロジック系ミステリを犯人側から書けば倒叙になる
ロジックができていなければつまらなくなる
謎、推理、解決の三つでミステリが構成されているとすると、謎と解決が最初から明らかにされているぶん、推理に焦点が置かれる ここの人が読んでるだろう有名作を除くと浮かばない
少ないよねクイーンみたいなの 中国のミステリにもクイーンや日本の新本格の影響を受けたロジカルな作品も一杯あるようだから、どんどん訳してほしいね。