原りょう(原ォ)その9
『そして夜は甦る』(早川書房, 1988)
『私が殺した少女』(早川書房, 1989)
『天使たちの探偵』(早川書房, 1990)
『さらば長き眠り』(早川書房, 1995)
『ミステリオーソ』(早川書房, 1995)
『愚か者死すべし』(早川書房, 2004)
『ミステリオーソ』『ハードボイルド』(早川書房, 2005)---『ミステリオーソ』の分冊化による文庫版
『それまでの明日』(早川書房, 2018)
■前スレ
【私が殺した】原りょう(原ォ)その8【天使たち】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1461785033/ 乙
part4以来にテンプレの作品が増えたのが感慨深い それまでの明日のあの青年が沢崎の息子じゃなくてよかった 今から次スレの心配しなくてもこのスレでまた3〜4年持つのでは このペースじゃ3、4年どころか5年以上コースじゃないか 単に後夫と実子の女の奪い合いだぁね。
しかも、男が10歳下のヒモじゃな。 去年のミステリ・マガジンの原りょうの特集号じゃだめ? インタビューやらあんまり読んでないけど
2008年くらいに完成間近と言ってから発売まで10年かかったことについてどこかで語られてる? それまでの明日読了
不自然さの集積で笑ってしまったが
その中でも料亭の部分が一番面白いというのは
ハードボイルドとして終わってる感が凄い 父親探しの口の達者なへんな坊やが出張っててストーリーが狂った
沢崎も調子が狂ってハード感や痛快感が薄れた チャンドラーは脇に置いて「初秋」でも目指したんだろうか。 本の題名は忘れたけど
「うちのお父さん馬鹿だからその後本当に暴力団に入っちゃって、
それで意気揚々と渡辺さんに会いに行ったら「顔がゆがむほど」殴り飛ばされたんだそうです」
「暴力団なんて、書道教室みたいに簡単に入ったり辞めたりできるものではありません」
という台詞がすごい好き 新作出す気あるのかな原さん
それまでの明日では沢崎まだ50代なんだよね?
まだまだ活躍が読みたいよ ないとは思いつつほんとに沢崎が父親だったらどうしようかと思ったw ほぼ30年で短編集1を含め小説6作?
この寡作ぶりで9スレはしぶとく伸びた方なのかな
でも沢崎シリーズ読んでると西新宿がなぜか愛着ある懐かしい土地のような気がしてくる >>48
高層ビル群や都庁が出来る前の西新宿は好きだったけどな。 遅ればせながら新シリーズまとめ買いして読み出してる
愚か者読み終わったけど沢崎キャラちょっと変わってない?
信念はあれど臆病さを持った男だったのに何かイキり過ぎてガキっぽくなったと言うか・・
相良も出てきたのは嬉しいが何か違う >>51
ガキっぽいかはわからんけど沢崎もデビュー作以来刑事並みというか
それ以上の活躍で難事件を解決し探偵として実績上げてきて
裏社会の奴らとも引くことなく渡り合って無駄に自信がついたのかなーとw
もしくは原さんによるアウトローなヒーロー化が強まった?
いや悪いとは言わないけど
そういう意味では自分も初期のまだ未知数な感じの探偵沢崎に一番ワクワクしたかも >>51
全く同意
沢崎というか作品の空気が変わってしまってて未だに読み返す気にもならない >>52
あのマットスカダーも後期は友人から「名探偵」って呼ばれるようになってたし
やっぱり作中で活躍すると成長していくんじゃないか 春樹訳の長いお別れが出た時にミステリマガジンで書評?してたな 「さよなら、愛しい人」
村上訳ってなんかタイトルだけで萎える 村上春樹は小説は世間が騒ぐほど上等とは思わんが(近年のは特に)
翻訳の手取り足取り至れり尽くせりの親切明快設計はすごい
親切すぎて解説が時々押し付けがましいけど 自分は最初に読んだ訳で慣れているので違和感はあるが、村上訳で省かれてた部分が復元したのは大きい
みたいなことを原さんは言ってた 橋爪は何だかんだ言っても沢崎の事は好きだと思う
錦織は何だかんだ言う通りに沢崎を嫌ってると思う
そして荻原のレギュラー化期待 萩原って誰だっけ?
あまりにも寡作で読んでから時間経ってわからない 「それまでの明日」で沢崎を手伝う一橋興信所の萩原(ハギワラ)?
自分も最初「愚か者死すべし」の引きこもりの子だっけと思ったけど
田坂伊織だった…ニートだけど名前は立派w
>>64
確かに萩原くんだったら沢崎の弟子&パシリとなってよく働いてくれそう 14年もブランクあったのは作家としてのモチベーション相当落ちてたのかな
逆に言えば2018年によく新刊出せたねと
でもそれがきっかけで1作目からまた読み返したわ 2008年に新作が完成間近とインタビューで言ってから10年かかったことについてどこかで語ってるの?
専業作家じゃないしもう出ないものとと思ってたよ あとはもう、次回作がでるか、出る前に死ぬかしかない。 1年で一作、いや3年で一作でいいから書いてくれ
どれだけ読者が待ち望んでいるか察してくれ グランドピアノ置いたバーのオーナーのイメージ
煙草ふかしながらスコッチのオンザロックス舐めて気分でピアノ弾く >>78
チャンドラーと同数とすれば、長編はあと二作。 チェーンの居酒屋で十代女子に酒すすめシモネタ連発で引かれてるかも知れんな >>79
>煙草ふかしながら
今は無理じゃない?w 愛だよ、愛
ほめるんだよ
読みたいくせに、したり顔で批判ばっかりするから、寡作になるんだよ >>81
だって、今度はお待たせしないって言ったんだもん。 年齢的に次作は厳しいと思うけどああいう終わり方をしたからには書くんだろうな 紙ヒコーキは元ネタあるのではないかな
前に他で読んだか観たか記憶があるのだが チャンドラーの小説は字数少ないよね。
そこら辺真似てくれればいいのだが、長編になりすぎでは
ちょっと脱線するが
個人的に心に残る映画はだいたい1時間50分を切る
名作と呼ばれるものでも2時間超える映画は間延びする
もっと削ぎ落せるはずと思っているのでね どうせ本にも映画にも集中の続かないユトリのガキだろ。 最新作は
一番面白かったのが料亭のシーンという点で
ハードボイルド作家としては終わっていると思った 好みの話だと思うから集中力続かなくても削ってほしいと思ってても意見は何でもいいけど
誰も興味無い自分の好みの長さ語りを始めるのがキツイ 随分粘着アラシが登場しているなw
俺本人はからくりが分かっているからいいけど、他の人は?だろ >>97
安心しろ。
読めている。
そして、 視 て い る 。 ストリートビュー見たことなくて自分の車の名前わからんイタいおっさんなってるやん