【読んだ時期・見かけた時期/場所】
1990年代中盤頃に小学校の図書室で読んだ。
(このためもっと古くに出ていた本の可能性あり)
【掲載雑誌・レーベル】
まず「あかね書房の少年少女世界推理文学全集」を疑いましたが、
タイトル見る限りそれらしい話がないので勘違いの可能性あり。
「子供向けの訳で、複数作者の作品を1冊づつ集めたシリーズ」なのは確実。
【その他覚えている事】
探偵役は怪盗だがルパンではない。(確実)
「盗まれたものを泥棒から奪還するが手数料として奪還物の2割をもらう」というポリシーで、
刑事から目をつけられて使用人に化けて潜入されているが尻尾はつかませない。(ここまでは本来のシリーズの基本設定と思われる)

本編の事件は「女優が仮装パーティ中に『仮面のアラビアの王様』に襲われ首飾りを奪われる」というもので、
最初「仮面のアラビアの王様」の格好のマネージャーが疑われるが、同じ衣装が捨てられているのが見つかり、
身体検査と事件後逮捕まで外に出ていないのに首飾りを持ってないので冤罪と判断され釈放。
上述の怪盗、独自に捜査を進め(メル欄)不可能と思われた人物が犯人とする。