【金字塔】横溝正史Part8
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横溝正史が選ぶ日本の名探偵 戦前ミステリー篇
ttps://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309418957/
河出文庫 よ22-1 ／372ページ
ISBN：978-4-309-41895-7 Cコード：0193
発売日：2022.06.07（予定）
横溝正史が選ぶ日本の名探偵 戦後ミステリー篇
ttps://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309418964/
河出文庫 よ22-2 ／ 336ページ
ISBN：978-4-309-41896-4
発売日：2022.06.07（予定） 角川文庫全作品だったか、ともかく厖大な量の横溝作品を電子化して専用機器で読める――という商品があったのだけど・・ 『金田一耕助の冒険』は無理そうだな
杉本カバーは金田一が不細工すぎるし和田誠は権利関係が面倒そう 第７５回日本推理作家協会賞
大鞠家殺人事件 単行本 2021/10/12
芦辺 拓 (著)
大阪の商人文化の中心地として栄華を極めた船場――戦下の昭和18年、婦人化粧品販売で富を築いた大鞠家の長男に嫁ぐことになった陸軍軍人の娘、中久世美禰子。だが夫は軍医として出征することになり、
一癖も二癖もある大鞠家の人々のなかに彼女は単身残される。戦局が悪化の一途をたどる中、大鞠家ではある晩“流血の大惨事”が発生する。危機的状況の中、誰が、
なぜ、どうやってこのような奇怪な殺人を? 正統派本格推理の歴史に新たな頁を加える傑作長編ミステリ! 世界最高齢に認定されている福岡市の田中カ子（かね）さんが19日午後に死去したことが25日、分かった。市が同日、確認した。119歳だった。
日露戦争開戦の前年、1903（明治36）年1月2日に生まれ、明治から令和まで五つの時代を経験した。最近は市内の老人ホームに入所し、職員と身ぶり手ぶりでコミュニケーションを取り、計算問題にも挑戦する日々を送っていた。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/913309/
正史と同級生 >>9
金田一耕助ファイル化したとき、題名が変わった『首』、新編纂の『人面瘡』だけでなく、『悪霊島』上下、『悪魔の寵児』は新規画になったから
新作お願いしたらいいんじゃない
『真説 金田一耕助』みたいにイラスト入ってる訳ないし、カバーだけだから 杉本さんはエアブラシによる塗料の吸い込みで健康を害したために、もう過去のような作品は描けないそうだ 収録されるエッセイは全部持ってるけど、応援の意味でもこれは必ず買う
10年後のファンのために2セット買っておいてもいい 個人的に不思議なのが、由利も金田一も解決した中で一つだけ設定年代が古い事件があって、
（由利＝『獣人』・不明だがおそらく大正期、金田一＝『本陣殺人事件』・昭和12年）
これが両方「デビュー作品」ってのが珍しいと思った。
普通こういう1つだけ離れた話って「シリーズがある程度進んでから回想話として出る」のが王道なのに。
（実際三津木は登場から少しおいて『ビーナスの星』で学生時代の話やっている） >>17
「獣人」は作中に過去に起きた事件の西暦が書いてあって計算すると発表された昭和10年とほぼ同年代の事件であることがわかる。
後の由利先生とは名前が似ているだけの別人と考えるべき。 >>15
単行本未収録エッセイも入ってるって。
残すは、金田一耕助シリーズね。 金田一耕助シリーズの草稿など 横溝正史の資料 新たに発見
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20220426/k10013599191000.html
｜ 推理小説作家の横溝正史が晩年に発表した金田一耕助シリーズ「仮面舞踏会」の草稿や、
｜「悪霊島」の創作ノートなどの資料が新たに見つかりました。
｜ 調査を行った専門家は「晩年の横溝の情熱と創作の工夫が伺える貴重な資料だ」と指摘しています。
｜
｜ これらの資料は、横溝正史が所有していた長野県内の別荘で、家族が見つけて保管していたもので、
｜寄贈を受けた二松学舎大学が調査を進めていました。
｜
｜ 調査を行った山口直孝教授によりますと、このうち、横溝が晩年発表した金田一耕助シリーズの一つ
｜「仮面舞踏会」の草稿がおよそ650枚、新たに確認されました。
｜
｜ 「仮面舞踏会」は、軽井沢を舞台に起きる連続不審死事件を探偵の金田一耕助が調査する長編で、
｜1962年に雑誌で連載が始まったものの途中で休載となり、1974年になって完成版が発表されました。
｜
｜ 今回見つかった草稿は休載中に書かれたものとみられ、雑誌で掲載した文章の加筆修正の跡や、
｜金田一とともに事件を捜査する警視庁の等々力警部が登場する場面が、完成版と異なる部分に
｜挿入されているなどの違いがいくつもあり、創作の試行錯誤がみられます。
｜
｜ また「悪霊島のメモ」と書かれたノートには、小説「悪霊島」の登場人物の一覧や章題と主な内容、
｜それに作品に登場する神社に関する情報が記されていて、山口教授によりますと、作品の構想を
｜頭の中だけで練っていたという横溝の創作ノートが見つかるのは極めて珍しいということです。
｜
｜ 山口教授は「晩年の横溝の創作にかける情熱と、試行錯誤の跡、丁寧な仕事ぶりがよくわかる
｜貴重な発見だ」と指摘しています。 没後40年生誕120年企画の本陣書き直してみてら、イラストの色遣いだいぶ濃くしてあるんだね 没後40年生誕120年企画の本陣（の復刻本）読み直してみたら、(表紙)イラストの色遣いだいぶ濃くしてあるんだね
こんな感じか 没後40年生誕120年企画の本陣復刻カバーと元カバーを比較してみたらイラストの色遣いだいぶ濃くしてあるんだね
ならまだ分かる
手持ちを比較するとやや明るくなった印象はあるが印刷が濃いということはない >>24
オリジナルは破棄されてて
再撮影だから
「角川文庫」が枠で囲われてないのもあるでしょ
1996年の復刻版は、原画についてるゴミをそのまま拾ってるのもあった 何言ってんだこいつ
「色遣いだいぶ濃くしてある」に対して「濃くなってない」と返してるのに
「角川文庫」が枠で囲ってるとか囲ってないとか今お前が言い出しただけやんけ
第一杉本氏のオリジナル絵に「角川文庫」が入ってるとでも思ってるんか
ちなみに元カバーでも「角川文庫」だけの枠はなくてタイトル枠の中に一緒に入ってるだけだからな 当然、製版からやり直してるんだろうから、濃くなってるのなら今回は強めに焼いたんでしょ
または、比較してる本が経年で色変わったとか？ 1996年に復刻版なんて出たっけ？
2012年のなら持ってるけど >>20
「死仮面」500枚もあったけど、現行の作品と比べて分量は多いの？？ >>26
これで伝わるか？
旧版『花髑髏』の「角川文庫」は黄色地の枠の中→2020年のは位置は変らないが、枠は無くなっている
旧『血蝙蝠』の「角川文庫」は白地の枠で中央下→2020年のは枠無しで右下に
著者名は薄紫地だったのがピンク地に変わっている
旧『不死蝶』は表題の下に著者名と「角川文庫」の表示があるが
2019年の版では著者名は右へ、「角川文庫」の表示はもっと低い位置に移動している
また、表紙絵が旧版より黄色みが強い、原画が経年で黄ばんだのかと思ったが
2015年発売の朝日新聞出版「横溝正史＆金田一耕助シリーズＤＶＤコレクション 21号 不死蝶」のカバーイラスト美術館掲載の原画は旧版と同じ色調だ
この様に、復刻版のカバー表紙は旧版そのままではなく、新たに撮影してタイトル等を入れて再構成していることが分かる。
2012年(1996年は金田一耕助ファイル化の年で間違い)のカバー復刻では、原画を撮影し直してつくっているが、原画についたゴミの除去はせずそのまま写っている たしかに原画は経年で色変わったりするだろうな
再構成はするにしても、再撮影するより以前に撮影したデータやネガをそのまま使った方がよさそうなものだが
印刷や出版に詳しい方、そのへんどうなんだか教えてくだされ 角川文庫版はミステリーではないゴシックホラーの『髑髏検校』を第19巻に入れたのかが謎。
捕物帳シリーズのおまけならまだしも、こいつの方が先（人形佐七の一巻目は第48巻）だし、
表題に堂々抜擢するという立派な扱いときている。 20〜30番台は春陽堂文庫から出てた金田一ものと被る、間に由利物が挟まる感じ
時代物というより、鬼火等のノン･シリーズの括りじゃないか
人形佐七は春陽堂でと棲み分けしてたんじゃないの、だから全集じゃなくて自選集 >>31
「カバーの色は特に濃くはなっていない」に対する返答になってないだろアホ 「毒の矢」も復刊されてるようですがこの作品は映像化はされてるんでしょうか？
ちょっと記憶が無くて 実家の本棚の奥に昔買ったと思われる角川文庫版「風船魔人・黄金魔人」を見つけたので読んでみた。
表紙は杉本一文氏お得意のおどろおどろしい絵柄で風船魔人、黄金魔人などが描かれたものだが
内容は乱歩が子供向けに書き直した少年探偵団を意識したと思われるジュブナイルもので
本文中の挿絵も杉本氏が描いてるとは思えない絵本のようなほのぼのとしたもの。
しかしこの文庫のメインは本編より巻末付録の「横溝正史の思い出を語る」と題された座談会で
「湯殿山麓呪い村」などの山村正夫の司会で横溝夫人と長男の昭一氏の目から見た家庭人としての正史、正史の作家としての生みの苦しみ、乱歩に対する尊敬とライバル心の入り混じった強烈な意識などがかなり赤裸々に語られている。 >>39
これの柏書房版読んでみたら、角川版が初単行本化だったらしい。
超技術がマクガフィン（例：『深夜の魔術師』の無音飛行機）でも、
色付け（例：『怪獣男爵』の脳移植手術）でもないせいか、
ジュブナイル基準でも子供だまし扱いだったのかもしれないな。
あと、『黄金魔人』はなぜ「よくのびる特殊合金のタイツで全身を覆う」という、
妙な設定を横溝先生が思いついたのか謎だ。
普通金属人間なら、乱歩の『青銅の魔人』みたいな甲冑風だと思うのだが。 華やかな野獣所収の「暗闇の中の猫」よんで思ったのだが。本当に御大は義眼が好きだよな 個人的に「本人が義眼の中に毒を隠し持っている」は分からんでもないが、
『（ネタバレ）』で「偶然立ち寄った人の義眼（眼窩ではない）に盗んだ宝石を隠す」は、
いったいどうやって準備したのかが謎だと思ったw 77年版“手毬唄”初めて見ました。楽しめましたけど、冒頭の方でリカのそばを山壁から石が崩れ落ちてくるシーンはどういう意味があるんですか? 「団地への招待」
https://youtu.be/saehM0Fr2tM
「白と黒」と同じ、昭和35年の制作。 >>43
原作だと「がけ崩れで道が通れない」のが犯人の目星につながる伏線があるが、それとは違うの？ 角川文庫版読み返して疑問に思ったんだが、単行本のタイトル基準は何？
「長編＋短編」なら、長編作品、短編集で一番古い作品を筆頭にしてタイトルに据えるのはわかる。
でも『花髑髏』は、「長さ」「発表の古さ」「単行本内の並び順」いずれも白蝋変化が1番（注）なのに、
なぜ花髑髏がタイトルに来るのかわからん。
（注：白蝋変化→焙烙の刑→花髑髏の順で収録、白蝋変化が他2つ合わせたよりも長く、発表も昭和11年と最古。）
『誘蛾燈』なんか100ページ以上の中編も何本か収録してあるのに、一番短いこれがタイトルだし。 『誘蛾灯』に収録されてる100ページ超の中編て何さ この人の時代は60代はもう完全に老人扱いだよね
いまでもそうなんだけどいまは誰も口にしないだけかな 参考コピペ
44 名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 2022/05/09(月) 22:25:19.36 ID:Whk9hW4j
知ってます
もう老人ですよ完全に
昭和の小説では60代の老人という話がたくさん出て来ます
還暦超えたら完全に老人です
いまは…、とか関係ないですよ
そんなのはただの驕りです
我々はもう既に完全に老人なのです
そのことをもっと自覚しなければなりません 明治大正の落語だと50代はもう爺さん婆さん
江戸時代だと40代は隠居
現代だって10代女子から見れば40代の男なんてジジイ以外の何者でもないだろうが
まあ、本人たちは年金もらえるまでは老人呼ばわりはさせんぐらいの気持ちかもしれんが 近い親族関係にある者同士による性的行為が禁止されているドイツで、実の妹との間に4人の子供をもうけた男性がいる。
44歳のパトリック・ステュービングは、21年前から、妹のスーザン・カロリュースキと夫婦関係を続けており、インセスト（兄弟姉妹間の近親性交）を合法化するために戦っている。
パトリック・ステューピング、23歳で実の妹と出会う
ドイツ・ザクセン州ライプツィヒの貧しい家庭で8人きょうだいの3番目として生まれたパトリック・ステュービング（44歳）は、幼少の頃アルコール依存症の父親に虐待されながら育ち、その後児童養護施設へと預け入れられた。
7歳の時に養子縁組され、別の家族に引き取られたパトリックは、両親が離婚する1984年に生まれていた妹スーザン・カロレフスキー（37歳）と会ったことはなかった。
しかし2000年、23歳のパトリックは、生みの親を追跡し、当時16歳の実の妹であるスーザンと初めて対面することとなる。
スーザンは精神に問題を抱えており、教育も不十分で読み書きも少ししかできなかった。
2001年に彼らの母親が心臓発作で亡くなり、辛い時を互いに励まし支え合い過ごすうちに、2人の間に兄妹以上の特別な感情が芽生え始めた。
出会って半年後、2人は肉体関係を結んだ。
パトリックとの出会いについて、スーザンはこのように語っている。
私たちは子供の頃の互いを知らなかった分、きょうだいという感覚がなく、すぐに恋に落ちました。互いに惹かれ合ったのです。単純に心と本能に従いました。私たちの愛は本物です。
やがて、17歳だったスーザンはパトリックの子供を妊娠し、2001年に長男を出産した。
病院の看護師が不審を抱いたことから、パトリックとの関係が明るみになると、2人の関係はドイツでメディアの嵐を巻き起こした。
2002年、パトリックとスーザンはインセスト（兄弟姉妹間の近親性交）の罪で裁判にかけられ、パトリックには1年の禁固刑が科せられた。
妹との関係について、パトリックはこのように主張した。
妹はとても繊細です。私が家族の長となり、妹を守らなければならないと思いました。困難な時期を互いに支え合ううちに、私たちには物理的な関係が生まれました。
母が生きていれば、この関係を承認しないでしょうが、私たちは別に悪いことをしているわけではありません。2人の間に起こったことに罪悪感はありません。近親性交を犯罪にする法律を廃止してほしい。
結局、パトリックはスーザンとの関係を続け、更に子供をもうけたため、懲役10か月を科せられた後、2005年には再犯として2年半の禁固刑を宣告された。 >>43
マジレスすると年度内にクランクインしないと予算が出ないとかいう理由で、見切り発車で撮影されたイメージカットだった。映画秘宝の資料集成のインタビューに載っていた気がする。 844 本当にあった怖い名無し (ﾜｯﾁｮｲW fba1-ilRd)[sage] 2022/05/10(火) 12:13:44.21 ID:C2FtmirZ0
屁で空を飛ぶ男の話があったと思います
誰が語っていたのでしょう >>56
だな
著者存命中ならともかく、
（これの方が売れそうだという）担当者の（適当な勘による）気分しだい 『鬼火』「『蔵の中』が映画化されたらタイトル併記になって表紙を乗っ取られました。」
『本陣殺人事件』「『黒猫亭』がドラマ化ｒｙ。でも、すぐに奪還しました。」
『白蝋変化』「2020年に『花髑髏』がドラマ化されて変わったなら分かるんだがなぁ・・・」 表題作に『白蠟変化』を採らなかったのは単純に講談社版全集の表題との重複を避けただけでしょうよ >>60
市川さんのだね。岸恵子が見上げるやつ。なんだろ、不穏の象徴なのかな 資料集によるとシナリオ完成前のテスト撮影になってるね。シナリオ完成後もそのシーンの記載は無いから編集時に入れたのかも >>38
「死神の矢」は２時間ドラマになってるが
「毒の矢」はない >>66
映像化と小説の区別付いてないアホばっかり。
というか映像化を語るスレと化してる。 >>68
お前は『銭形平次』でTV版思い浮かべたら「お前は平次のファンじゃない」って決めつけるタイプかw
つか、同一人物か分からんがこのスレ、前から投下されたネタに噛みついて盛り下げる奴いるな。
ホームズなんかこれで研究本が出るほどの「年代考察」や「語られざる事件」も一度も発展したことないし、
他メディア化した作品の話題とかもすぐ立ち消えだし。 ホームズなんてミステリには全く興味がなくて「ホームズかっこいー」とかほとんどキャラ萌でどうでもいい自称“研究”やってるやつばかりじゃん 金田一耕助の冒険
発売日：2022年06月10日 判型：文庫判 商品形態：文庫 ページ数：480 ISBN：9784041128152
ttps://www.kadokawa.co.jp/product/322204000284/
霧の中の女
洞の中の女
鏡の中の女
傘の中の女
鞄の中の女
夢の中の女
泥の中の女
柩の中の女
瞳の中の女
檻の中の女
赤の中の女
解説 中島河太郎 >>68
横溝さんの人生後期での人気再燃は
著作品の映像化が切り離せないからなぁ
映像屋を掻き立て易い要素もあるし
映像から原作小説へなんて人間は死ぬほどいるだろうし
まあ許してやってくれ
それはそうと俺は御本人の演技も真剣に好きだ
あれはあの人にしかだせない味だよ 時代劇って、子ども向け番組よりレベル低いぐらいしょーもない
近頃は地上波から消えた。大衆も幾らか進歩してるのだろう。 >>77
撮影できるところも限られる
現代劇より予算かかるから
金欠民放じゃ作れなくなっただけだ >>75
分冊前に戻る訳だから
緑三〇四-40の杉本さんのじゃないの
ブサイクな金田一耕助の 超能力だの宇宙人だの、そんなのもテレビでやらなくなったね。
ニュースステーションのようなデマゴーグ番組も消えた。 金田一耕助ファイルでまだ復刻カバー出してないやつも出してくれないかな クリスティーのも全作品、真鍋画伯のでもう一度出して欲しいよ
内容に直接関係しないとはいえパッケージ商品としては
横溝・クリスティー両名カバー画は変更してはいけなかった >>82
ハヤカワのは自社デザイン室ものが増えたりした時期よな
杉本さんは裸とか、佝僂とか自主規制なのかな ウルトラシリですら「怪獣を倒す正当性がウルトラマンにあるのか──」が永遠のテーマ。
けど、時代劇だと「アイツは悪だから殺っちまえ！」でオシマイ。 横溝と何の関係があるんだよ？
佐七は「悪だから殺っちまえ！」なんて言わねえし 俺も映像化には興味はないが、好きな人にはやらせとけよ、横溝の話題にはちがいない
しつこく関係ない時代劇の悪口言い続ける奴の方がよほどゴミだ 実際映画だけ観て「スケキヨを逆立ちさせる必要性がない」と貶す奴が存在するから仕方ないね >>89
まあ、あれは「犯人の計画」じゃないから当然なんだけどなw＞必然性がない 評判の悪い長谷川博己の獄門島を観てシリーズにハマった。本陣殺人事件と獄門島読んだ。
悪魔の手毬唄はWikipediaで内容と犯人を知ってしまった。今は前情報無しで八ツ墓村読んで、鍾乳洞で鎧武者を見つけたところ。
ネタバレ恐いので読み終わったらまた来るが、今どうしても書きたいことがあって来た。
典子ブスって表現されてたけど可愛くね？ 萌えるわ。 八ツ墓村読了
典子は恋をして美人になっていったのかあ……。
あ！ てめえ俺の典子を……！ 読む前に親に犯人バレされて仕方なくそのつもりで読んだら親の記憶違いで犯人が別だった 464 名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 2022/05/27(金) 13:42:57.72 ID:5iMs/AoH 05
またこんな世界に転生したら嫌だな
向こうでずっと暮らしたい
どう考えてもこの世界は罰ゲーム
分かる人には分かる話 復刊「毒の矢」所収の黒い霧よんだ。でもこれ作品として破綻してるよ。 >>102
すいません。それです。
犯人が１年後のパーティーで最初にねらった人たちへの動機があきらかにおかしい。 復刊吸血蛾よんだ。これも破綻してる。犯人がﾓﾃﾞﾙを殺していく理由が全く見つからない。 >>101
横溝「金田一君、その人はどうして関係ない人たちを殺したんだい？」
金田一「自分の言ったホラの殺人計画情報に僕が乗らなかったから面白くなかったのでしょう。」
というオチの回もあるのに気にしちゃいけないよ。 睡れる花嫁読みました
グロすぎました
俺が睡れそうにありません 以前の角川文庫ジュブナイルのどれかに、妻子が正史の思い出を語ってる文が付録のように載ってた。
あの回想録は、どこか別の書に収録されてますか。 >>110
確か角川の『風船魔人・黄金魔人』で奥さんのコメントがあったけど、
それなら柏書房のジュブナイル集の5巻目『白蝋仮面』に収録されているよ。 >>111
角川文庫に載ってる、という記述がその「白蝋仮面」にあるだけで、問題の回想録は収録されてない >>113
あれ？うろ覚えだけど奥さんが「夫がどうこう」いうのが柏書房版になかったっけ？ 横溝正史の長編ミステリー。
後に何度も登場する名探偵の話の中で最初に連載開始されたもので、
指の欠損がある怪しい男が名探偵を差し置き、冒頭で登場する。
ネタバレになるが、切断された手が罪を着せる重要なトリックを担い、
主要登場人物の男が「結婚しようとした女が他の男と肉体関係があった」
という動機で自殺というオチだった。
【白蝋変化】 >>115
「名探偵」って由利の方かw
ついでに「三郎」が出てくるところも加えてくれたら完璧かも。 >>113
確認したら「横溝夫人の話」は柏書房の『白蝋仮面』に確かに収録だが、
角川文庫の『姿なき怪人』『風船魔人・黄金魔人』に前後編で収録のは、
これと別内容の横溝夫人の話で、柏書房だと『南海の太陽児』に収録だった。 角川文庫は八つ墓村など平成初め頃から「編集部の責任で一部を改めるにとどめました」という注意書きがありますが、どの箇所が改められたのですか。
前から知りたいと思っていました。突き合わせた人はいますか。 >>118
他にもあるかもしれないが、八つ墓村は96年のハードカバー版に
「本書は1971年、角川文庫より刊行されたものに、著作権継承者の了解を得た上で、 章立てをいたしました。」
って書いてあるので章立てしたのは確実。
具体的には、
・旧：個々のサブタイトル（おそらく連載時の1回分単位ごとに付与）のみ
・新：サブタイトル数回分で「第一章」「第二章」…と番号がある。
章題もあるが、旧サブタイトルの最初のものがそのまま格上げされただけ。 トヨエツ金田一が表紙のやつか
確かに奥付にそう書かれているな
あと細かい表記の違いを見ると、旧角川文庫版は講談社横溝正史全集5を定本としているのかな >>119
八つ墓村の場合、>>118の注意書きは「平成五年十月」とありますから所謂「章立て」の三年ぐらい前のようですが、
字句の置き換えの有無に拘わらずある時期から(数年前まで)一律に注意書きを入れるようになったのか。
やはりどれか字句を置き換えているのか。 >>111
その「白蝋仮面」に、
「座談会・横溝正史を語る」は全編を「南海囚人塔」に収録予定――
とある。
で、収録されたのか？
「座談会――」は、山村司会で孝子夫人と亮一氏による鼎談。
旧角川文庫の「姿なき怪人」に前編が、「風船魔人・黄金・魔人」に後編が掲載されてた。 >>121
結構連載時で固有名詞誤記とかあったりするので、そういうのかも。
個人的になぜそうなったのかわからんのが『幽霊鉄仮面』であった、
鉄仮面の子分の「アリ」という色黒の男がなぜか一部「青木」になってたので、
これは修正しておきましたという柏書房版のあとがき。
高田と高木の誤記とかなら分かるが、なぜ青木・・・？ 三笠宮妃百合子さまは４日、白寿の９９歳の誕生日を迎えられた。現在の皇室で最高齢。東京・元赤坂の赤坂御用地にある宮邸で健やかに暮らし、７人のひ孫の成長を楽しみに過ごしている。
宮内庁によると、百合子さまは健康維持のため、毎日３０分ほどテレビ番組の体操やリハビリ体操の運動をし、天気がいい日は庭に出て日光浴や車いすでの散策をしている。
複数の新聞や雑誌を読むことが日課で、国内外のさまざまな記事に目を通している。その中で新型コロナで苦労している人たちを深く案じているという。
２０１６年に夫の三笠宮が１００歳で亡くなり、月命日は豊島岡墓地（文京区）を参拝している。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/181460?rct=national 昭和帝の末弟・三笠宮。その妃は高木正得子爵の次女。
高木子爵は1948年（㍼23）11月1日、奥多摩の雲取山中にて白骨死体となって発見された。縊死と考えられている。
奥多摩は、かつて足繁く昆虫採集に通った思い出の地だった。
この自殺や太宰の「斜陽」から、悪魔が来りて笛を吹く」が着想された。 角川未収録の『怪盗X・Y・Z』の第4話目を読んだら、「有名な宝石商・天銀堂の主人」なる人が
展示品の宝石を偽物と見抜く場面があってなんか笑えた。
まさかジュブナイルの締めに『悪魔が来りて〜』から出張者がいたとは。 玉虫伯爵が登場するジュブナイルもあった。
どうみても、あの悪辣な玉虫公丸ではなかった。 >>115
表紙は怖いが鈴子かわいいイメージ
早産で幼顔の八つ墓村の典子も好き
俺はロリコンか 幽霊座を読んだ
これ一番悪いのトンずらした奴だろ
無責任にもほどがありで
同情する気には全くならない >>127
玉虫「侯爵」なら『黄金の指紋』に出てくるが、伯爵はジュブナイルのどれにでてきたっけ？
あと「鬼頭」もXYZの話に出てくるんだが、この辺はまあ「探せばあるかな」って思えたので触れなかった。 『八つ墓村』の要蔵で「胸にナショナルの懐中電灯をぶら下げ」ってあるんだけど、
ナショナルによるとこれの販売は1927年かららしい。
大正12年（1923年）の事件時、要蔵がぶら下げているのは何なんだろう？
単純に横溝先生が発売時期間違えてた（元ネタの津山事件は昭和期なので発売後）だけか、
別メーカー含め角型懐中電灯全般を、著名商品の「ナショナル」の名前で呼んでいるのかな？ 田治見家の犬
昔々、八つ墓村という所に田治見家という分限者がいた。
大正時代、そこの当主であった要蔵はまさに髪も仏もないわがままな男で、
ある日村に住む若い女をさらって手籠めにしようとしたが、その女は夜に隙を見て逃げ出した。
要蔵は怒り狂って日本刀と猟銃を持ち、懐中電灯を頭に縛って娘を追った。
すると追いかける要蔵の前に蛍火のように青白く光り、つばの広い帽子にだぶだぶのマントの男が現れた。
要蔵たちが驚いたのはその顔でまるで能面のように表情もない。
「誰だてめぇは！」と要蔵が銃を向けると男は「ロロや、ロロ。」と口笛を吹き、
これまた青白く光る大きな犬が要蔵に飛び掛かった。
要蔵の手下たちが驚いて何もできずにいると、青白く光る男は杖のようなものを構え、
そこから刃が飛んで要蔵は刺殺されてしまったのじゃ・・・ 『姿なき怪人』を読み終わった後、タイトルが最後のオチにつながってたと気が付いた。
（ネタバレなのでメル欄）
第1話最後の「俺はこれから姿なき怪人となって人殺しでも何でも好きなことをやってのける」も、
最終回ラスト見た後だと二重の意味になってたんだなぁ・・・と。 実質「正史記念館」な「真備ふるさと歴史館」を、２５年ぶりに訪れた。
建物の外に別に便所があったが、以前と変わらぬようだった。
2８年前の今頃できたというのに、その時点でも時代遅れのつくり。だって男女共用の和式なんだもの！
それは変わってなかった。便器も和式のまま・・ >>136
ふるさと歴史館、何度か行ったなぁ
ほとんど変わりないのに行っちゃう
広兼邸も何度行った事か
疎開先も和式だった記憶がある 便所というと『支那扇の女』で「水洗便所で体を洗う」という奇行を犯人がやってたのは何だったんだろう？
返り血を洗って証拠隠滅はわかるが、なぜ風呂ではなく便所？というか、どうやって便所で体が洗える？
まだ手なら「ふき取った紙を流せる便所に向かった」とも思えるが・・・ Play Video
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000257603.html?display=full
東京・東村山市の住宅で60代の夫婦ら家族4人が死亡した火事で、焼け跡から新たに見つかり、「屍蝋化（しろうか）」していた5人目の遺体はDNA鑑定の結果、連絡の取れていなかった夫婦の三男であることが判明しました。
先月9日の東村山市の住宅火災では、酒井巌さん（65）と妻（64）、次男（36）、四男（26）の4人が死亡し、住宅の解体工事をしていた24日には、焼け跡から毛布にくるまれた5人目の遺体が見つかりました。
捜査関係者によりますと、新たに見つかった遺体はDNA鑑定の結果、連絡が取れていなかった夫婦の三男・酒井雄人さんであることが判明したということです。
遺体は、死後数年は経っているとみられ、「屍蝋化」していました。
「屍蝋化」とは、水中や湿った場所で外気と遮断された状態で長い時間置かれた際などに「蝋状」になる現象です。
司法解剖の結果、死因は特定できませんでした。
警視庁は、雄人さんが死亡した経緯を調べるとともに、住宅火災で死亡した家族4人が心中を図ったとみて詳しく調べています。 推理小説なのに映像作品だと何故かホラー映画になってるな、もう少しなんとかならんかったのかね 真珠郎はBL
原田大二郎と中山仁の距離が不自然なほど近いシーンが多い ホラー映画になってるのは渥美清の八つ墓村くらいでは？ 犬神家もホラーだな
佐兵衛の霊が松子を動かしてることになってるし 石坂浩二の悪魔の蹴鞠歌はホラーだと思った、金田一耕助に写真の鑑定してもらった時の三人の女性の驚き方がホラーの演技だし そういえば「幽霊座」「幽霊男」は劇中でそういう名刺が出るからいいんだが、
「幽霊鉄仮面」はどこに幽霊要素があったのか？
まだ東座容堂が「俺はお前らに殺されたが幽霊になって〜」とかって脅したりして、
怨霊のふりしていたとかなら分かるんだが・・・ 表題タイトルが本編中に出てこない作品なんて腐るほどあるだろ 杉本一文『装』画集 新装版
買い直さないといけないのかな? >>150
カバー・オビを刷新し、横溝作品の装画等、新作4点を差し替え掲載。
悩む・・・ >>149
いや、>>147はイメージ的に鉄仮面（東座容堂）に幽霊要素皆無だから言っているんだろう。
金田一物で言えばもし八つ墓村が『幽霊墓村』だったとしても、劇中この呼称がなくてもまあ怨霊伝説のある村だからわかる。
でも『幽霊の女王』や『幽霊の寵児』や『幽霊の黒豹』ってあったら「これのどこが幽霊なんだよ」にならないか？ >>152
そういう感じのイメージです。
劇中容堂は「鉄仮面」としか呼ばれてないんだから素直に『鉄仮面』にするか、
涙香の翻案あたりと被るので＋αというなら『悪魔の鉄仮面』とか言った感じに、
悪者っぽい肩書の方がそれっぽい気がします。 石坂浩二と古谷一行の獄門島や犬神家は怪談見てる気分だったがリメイクされるごとに推理色のが強くなってきた印象 >>156
もう少し手繰って片岡千恵蔵や高倉健の金田一耕助を見ると、
その辺どうでもよくなるぐらい衝撃受けると思うw 中尾彬の金田一耕助を見ると「な、なるほどね…」と
片岡高倉と石坂古谷を繋ぐミッシングリンクの悲哀を感じる >>158
片岡版の金田一耕助の影響疑惑だと、まさかの本家作品の方で、
『皇帝の燭台』（黄金の指紋）の連載時挿絵に、金田一耕助がスーツ姿のがある。
たしか本文ではいつも通り袴姿説明だったはずだが・・・ なんで佐兵衛って青沼家襲撃3姉妹を追放せんかったんだ？
静馬っていわばひとり息子でしょ？
大事な跡取りじゃん プッツン5版とかヨガ版とか汚いマッチ版とかおでん版とか 鶴太郎がいるいないにかかわらず片岡版ではないわな
千恵蔵版でしょうね 八つ墓村、サイコーだったわ。でもこれリアタイで読んだ人にはどうだったんだろう
金田一がかませ犬だから彼の活躍を期待して買った人はがっかりしたのでは？
超人的な犯人と、犯人と唯一互角に渡り合える女の大決戦がメインで、
主人公の宝探しやラブロマンスは怪獣映画の人間パートにみえる 横溝正史のイメージだと金田一耕助は渥美清顔なんだね >>165
八つ墓村で金田一の出番を増やす方法だと、今見ても斬新な片岡千恵蔵版の、
「金田一耕助が田治見家当主の異母弟として八つ墓村にやってくる」
という、辰也のポジを横取りする設定がすごいw（辰也はちゃんと存在）
これだと「（メル欄）みたいに語り手犯人の叙述トリックか？」って、
ミスリードが使えないが、（メル欄）が当時未映画化で無問題だった。 >>161
そうなんだよなあ
佐兵衛も寄る年並みでその頃から心身ともに弱り始めて三姉妹の我儘な行動を抑えきれなかったのか
一応自分の息女達だからやっぱり少しは愛情が残っていたのか
｢勘当だ、出ていけ！｣となってもおかしくないよな 八つ墓村って津山三十万殺しの印象が強すぎて、結局どんな事件でどんな理由で殺人だったんかすら覚えていないことが発覚 ネトウヨ「当時の南京には住人は30万もいなかったって虎8で言ってた」 歴代金田一調べたけどジェームズ・ボンドで驚いた、金田一耕助って言われなきゃ分からん >>161,168
菊乃が静馬を連れて出ていってから佐兵衛翁も八方手を尽くして行方を探したとは思うけど遂に見つからなかった時に
この世で唯一愛する存在を失って気力も何も無くなったのかもな。
あと三姉妹の旦那たちも犬神財閥のそれぞれ要職についてたりするからいくら佐兵衛翁の権限でも夫婦や孫たちまで全員まとめて追放するのも難しかったのもあるだろうし。 ちなみに余談だが『犬神家』の遺産相続は旧民法だと家督相続になるので、
30年前の時点では妾の子のうち最年長の松子が全額相続だったんだが、
静馬が生まれたことで男子優先が発動して「静馬に全部行く」に変更される。
そこで松子は「静馬は菊乃の私生児である」と認知させないようにして阻止。
で、竹梅コンビはどのみち関係ないはずなのだが、追い出しに加担したあたり、
金無関係に腹が立ったということか・・・ >>171
ネトウヨは肯定派だ。
殺しまくるのが正義なのだから。
「チャンコロ30マン殺した皇軍は偉大！」 幽霊男読んでて「グロいなー。横溝正史はよく気ちがいって言葉使うけど本物の気ちがいは本人なんじゃ……」
って思ってたら最後の方意外な展開で「やっぱり横溝正史は天才だ！」という感想になった。 色々とトラウマになったのでブックオフに持っていきました
もちろんクソみたいな値段で買い取られましたが八つ墓村だけは130円でした 個人的に大正末期〜昭和初期を舞台に「捜査課長時代の由利」の話を読んでみたかったな。
（『白蝋変化』見ると、まるでそういう前作があったかのような説明だし。） そういえばなんで等々力警部は由利と金田一のシリーズまたいで普通に登場するんだろう？
「同じ世界ですよ」ならいいけど、柏書房が復刻してくれた未完の『皇帝の燭台』見る限り、
「金田一耕助と御子柴進は共演させない（＝別世界）」にしたかったみたいだし。
（山村氏のリライトで一部共演しているが） 由利三津木シリーズの等々力警部と
びっくり箱殺人事件の等々力警部と
金田一シリーズの等々力警部は別人だから >>181
なるほど。
「等々力警部」は実在するが、別の警官も「等々力警部」という名を借りて登場か。
これで「ノンシリーズ→由利や金田一のシリーズ導入」や「由利や三津木→金田一」も、
そういうことになったということで説明できるな。 >>161
結局は静馬が殺されるから二の足踏んだ、とか。
現に松子はそう宣言したし。 >>184
それはあるかもな
二の舞にならないように
珠世には猿蔵をつけたんだろう そういえば『犬神家』読んでて感じた印象なんだが
「松竹梅が佐兵衛の妾・清武智が佐兵衛の息子で異母兄弟」
の方がなんか自然な感じがする。
もしかして話の流れを横溝先生が思いついた時点ではこれで、
あとで珠世関連の話を入れたので道義的に1世代ずらして書き始めたのかな？ ？
鶴太郎版は、その設定になってた。
しかし、佐兵衛の息子たちとなると中年になってしまう・・
佐兵衛を中年にせねばならない。そうすれば清武智がを若者にできる。 「死仮面」は文字通りの復刻？
では、後年発見されたという欠落部位は解説者が書いたバージョンのままなのか・・ >>188
年齢差はいろいろ気になるが、横溝作品だと『塙侯爵一家』の塙侯爵（次男が42歳で誕生）みたいに、
かなり高齢になって子供作り始めている人もいるので、それ自体は不思議ではないのかと。 塙侯爵一家で思い出したんだが、誰か教えてほしいこと。
「謎の女（黒衣の女）」は結局何（誰）だったの？
序盤で美子に「塙安道は偽物だ」というメモを渡したり、屋敷の周囲をうろついてたり、
仕舞にこいつ視点で安道を尾行する話まで出てくるのに、最後の最後まで誰なのか説明がない。
安道の本物と偽物ちゃんとかき分けているのでオチまで決めて開始したっぽいのに。 >>191
ネット上で検索したら「柴山女史（手相を見た占い師）」っていう説があった。
と言っても消去法に近いレベルで「登場人物一覧」に名前が出てこれそうな女という理由。
（他に女というと「アリバイ的に黒衣の女でありえない」か「モブ過ぎて流石にこれがありだと何でもあり」な奴だけ） >>175
平和のためなら暴力も辞さない
「書いたら、その社は終わりだから」の 松本復興相に象徴されるように
サヨク・カルトの方が暴力的で抑圧的だ 『鬼火』読んでてちょっと引っかかったんだが、
第8章の「大正××年十月下旬、名古屋駅付近で東海道線上り急行列車が脱線転覆」って、
元になった実在事件はなくて『鬼火』オリジナルの惨事でOK? 西成のガソリンカー炎上（189名死亡）は昭和15年だから、「鬼火」執筆以降。
なお、尼崎の大事故を受けて「日本の鉄道事故で百人以上死んだのは初めて！」とネトウヨが騒いでた。
死者百以上なら終戦前後にいくらもあるのだけど「戦前は違う！！」と狂乱してた。
（終戦後なら戦後なんだけどねｗｗｗｗｗ） 小説の中に出てくる事件が実際の事件じゃないことなんて当たり前なのにいちいち引っかかるやつがいることに驚く >>201←糞ウヨか糞チョンなのか、知らんけど、マジでイミフ >>202
本編の殺人事件ならまだしも、震災とか戦争とか社会的に大きいニュースは、
そのまんま引っ張ってくるのが当時はよくあったから・・・（今は不謹慎扱いだが）
大正時代の列車事故で大惨事というと、後に「富士」になった特急の脱線（大正15年）が著名だが、
広島で起きた事故で火災もないし、これは多分横溝先生題材にもしてないな・・・ 実際集計した上で「当時は多かった」などと言ってるのか分からんがどうせ手前勝手な印象だろう
いずれにしろフィクションで扱われる事件は現実の事件よりもフィクションであるほうが圧倒的ではないのか
だったらいちいち引っかかるほうがおかしいのではないのか
逆に現実の事件だったとしたらとっくに研究者によって明らかにされてるはずだろう 他人の印象や疑問にそこまで引っかかってるお前が一番おかしいよ たとえば『悪魔が来りて笛を吹く』の天銀堂事件が帝銀事件をモチーフにしているのは常識の範疇だと思うけど。 >>202
でもそれがこの板の住人
八つ墓村と津山事件をごっちゃにするし 『鬼火』自体で例えると「その後関東の大震災で沼が埋まっちまった」と最後に説明があるが、
これについて「関東の大震災はこの小説独自の設定だから深追いしない」より
「大正12年の関東大震災の事でそれ以前が舞台」って解釈するのが自然みたいなものか。 「ヤツハカムラは実話が元！！」と言い張ってるのもいましたっけ。 登場人物のおつむの形容で納得できないこと。
『塙侯爵一家』で「（晴道は）知能も15，6年は遅れている」と地の文にあるが、
晴道の実年齢は42歳ともと明言。
精神年齢25，6歳並み？それって普通の社会人レベルでは？。 >>215
「白痴」と地の文で明記されるも、正当防衛で人を殺してしまった人をフォローしてやり、
さらにアリバイ工作まで行った鹿蔵さん（『車井戸はなぜ軋る』）も頭いいよな。
ドラマの「水神村伝説殺人事件」では知能は正常にされてたが、まあそうだろう。 >>213
そういえば横溝作品で「一番たくさん人間を殺した犯人（本編の事件以外も含む）」は、
誰かざっと調べたら優勝候補が意外な所にいた。
「しょうきひげの男（『黄金の指紋』）」（本名：ネタバレなのでメル欄）
殺害内容、
１：「２」の目的のため、灯台を襲撃して灯台守を殺害（1人）
２：灯台を破壊して暗闇になったことで客船日月丸が難破、死者47名。
（これ以外に行方不明は「四十数人」と説明があるのでもっと死んでる可能性あり）
要蔵の32人をあっさり上回る奴がいたとは・・・ 夜歩く読もうと思ったが書店に向かわない自分が馬鹿だった。ネットで買おうなんて思わないほうがいいね。
検索候補に超有名ミステリー小説のタイトル出てきて、あ、犯人そういう人なんだ……。と思って読む気無くしてしまった。 >>219
実は次作『八つ墓村』もそれを重要なミスリードに使っている。
ここ知らずに単独で読むと「金田一耕助の出番少くねぇなあ…」になるが、
当時続けて読んでいた読者は「ははん・・・」と思ったはず。 >>110
今更だが柏書房の『南海囚人塔』（「南海の太陽児」も収録されているが表題はこっち）読んでみたら、
確かに横溝孝子・横溝亮一・山村正夫の座談会が巻末に乗っていたよ。
「南海の太陽児」は冒頭部の館の説明だけ「迷宮の扉」に流用されたみたいだが、なんでこんなもの流用したのか。 『南海の太陽児』読んでて一番気になったのは、
「深い海のような」「その海底の海藻のような」って形容される「緑の肌」という表現。
・・・南国の人たちの皮膚の色を例えたものなんですが、こいつら本当に地球人？
「黒い肌」なら分かるが。 >>222
南海の太陽児は自分も読んだ。
個人的に主人公が首狩り族につかまった際、助かるために「パンツを破って」、
刺青を見せた際には「それはギャグでやっているのか？！」と衝撃を受けたw
普通におろせばいいだろうになぜ破るんだ・・・ 「虚無への供物」
洞爺丸沈没で千人以上死にました。 ジュブナイルがカドカワから復刊されるらしいんだが、９月以降何出るか知っている方います？
７月は指紋、扉、８月は大迷宮、仮面城だとはわかっているのだけど >>226
とりあえず金田一物から開始というのはよくわかる構成だな。
でないと『怪獣男爵』が飛ばされた理由が思いつかない。 海野十三の「少年探偵長」が、後半横溝が代筆だったという理由で柏書房の『南海囚人塔』に特別収録されてたが、
生前中に具合の悪い海野にあらすじ説明されて書いたりしてたのもあったのかな？
まだ海野生存中に発表されている部位でも、悪の首領が「男装の頭目」って章題で正体ネタバレ（トリックばれも）しているし。
（青空文庫でも読めるので確認したい人どうぞ↓）
https://www.aozora.gr.jp/cards/000160/card2615.html >>228
ざっと読んだが、確かに「小竹がなぜ脱出の手引きをしてくれたのか？」あたりが謎のままだな。
最初から戸倉老人の仲間とか、これ以上悪事の片棒担ぐの嫌だとかそういう説明があってもいいのに。
丁度この辺で海野十三が死んだはずなので、その辺の混乱なのかな？ 冒険読んだけど、これは単行本で続けて読むような短編じゃないな
さらっと読み飛ばすようなものばかり >>230
「霧の中の女」で冒頭の犯人が最後1行まで再登場せず、そこで逮捕されていたのが語られて終わるのは斬新だと思ったわw ネタバレ嫌ならこんなとこ見ないだろ
普通の知能があれば 関係ないんだけど
昨日からAmazonが英語バージョンになって直らないだけど
助けて >>235
俺もなったけど再起動でなおったよ。PCだけど。もちろん言語選択やり直して 横溝ミステリーでは「一見悪魔や怨霊の仕業のような怪奇な事件」がよくあるが、
実際にはそれは犯人が真相から目をそらしたりするために起こした事というのが王道。
たとえ表題に「悪魔の○○」とか「幽霊○○」なんてあっても本物の悪魔とかは出ない。
これが当たり前すぎて忘れてしまってたが、
別のスレで海野十三の探偵小説デビュー『電気風呂の怪死事件』について、
「表題に反し電気風呂で死人出ない」（感電騒ぎのみ）という突っ込みに対し、
「犯人が犯行をごまかすために起こした漏電騒ぎ、八つ墓村の祟りと同じ。」
と回答がなされて不覚にも納得したことがあるw 獄門島の花子の死体の晒され方と見立てた句が最高に美しく感じる俺は気ちがいですか？ 上海氏の蒐集品での亜紀は美しく、喩えようもなく怖い 「鬼火」で疑問に思うこと。
語り手のご隠居が話の終盤に出てくる刑事と同一人物なのはいいのだが、
犯人（？）が遺書も告白も残さずに死んだのに、
なんで刑事さんは死亡時の状況まで詳しいんだろう？
まだ「最初から周辺の状況などから全部知ってた」ならわかるが、
画家に化けてた犯人の絵を見て「これはあの画家の絵じゃない」って、
初めて気が付いているところ見ると何も知らないようだし。 >>237
悪魔なんて人間が作った創造なんだから本物の悪魔なんて存在しないから出るわけないだろ >>244
『悪魔が来りて笛を吹く』の表題の「悪魔」も人間が産み出した（物理）存在だったな。 レトリックに対する感性がちょっとアレな人って、本当に作品内容が理解できているんだろうか
文学に限らず映画やドラマのスレにも物凄い珍解釈がたまに投下されるんだが、自らの言動がいかにトンチンカンなロジックの上に成り立っているのか、本人はまったく気づいていないあたりに一種の才能を感じるけどな 生誕120年の横溝正史復刊 金田一耕助シリーズの傑作・怪作をミステリ評論家がレビュー
https://news.yahoo.co.jp/articles/27b174ba1ea755e244cba189bc4bf68f570585c5
1 『貸しボート十三号』
2 『迷路の花嫁』
3 『びっくり箱殺人事件』
4 『金田一耕助の冒険』
5 『死神の矢』
（番外編：怪作） 『吸血蛾』 獄門島の英訳版、ようやく届いた
冒頭に獄門島の簡単な地図が付いてたけど、これは向こうで作ったオリジナルかな？
気になってた「きちがいじゃが仕方がない」は
和尚が 'out of season' と言ったのを金田一が 'out of reason' と聞き違えたという風に訳されてた そういうの難しいな、シャーロック・ホームズの和訳見て感じてた ことが発覚すれば速水欣造は、死刑確実。
大逆罪にはならないが、皇室を殺害したら生きてられることはあるまい 747 名無しのオプ[sage] 2022/05/24(火) 07:05:28.05 ID:fRLGZerJ
いや金田一は３回ハリウッド映画化の話が出てる
潰したの奴らだ
748 名無しのオプ[sage] 2022/06/23(木) 09:25:24.14 ID:NBqQDAvS
>>747
何度も持ち上がり何度も立ち消えになってる
751 名無しのオプ[sage] 2022/07/23(土) 00:45:59.80 ID:WoruS0R3
>>748
犬神とか？
欧米人には理解できなくないか？ >>248
それじゃ、狂人との絡みも丸でわからない。 >>254
reasonはmadnessの反意語で、”bereft of reason” なら発狂の意味になるらしい
金田一も作中で、なんで"out of” なんだ？ と悩んでる >>253
まさか日本語で検索してないよな
ならやり直し！ 英訳犬神家読んだ人は？
生首見つけた金田一のところ
frog だの crush だのとあったが、
「蛙が踏みつぶされたような声」の言い回しは、どこ起源？ 。みうら氏は古本の思い出について「推理小説を買った時、1ページ目をめくったら『犯人はホテルのメイド』と書いてあった」と苦笑い。
展開が気になり読み進めた結果、「犯人はホテルのメイドじゃなかった。普段は読み切らないのに、読み切れた。だから最高の言葉だったんです」と読書体験を振り返った 店頭に懐かしい表紙の金田一シリーズの数々が並んでいたので手に取って開いたら現代仮名遣いなので興醒めした。
当時の時代背景や空気感を体感するなら
旧仮名遣いの方がいいのに まさか杉本カバーの初版は歴史的仮名遣いだったとでも思ってる？ 平成生まれだけど昔の表紙無理。表紙は漢字がデカデカと一文字のやつじゃないと怖い。昔の「首」とか夢に出る。 >>264
金田一ものの大部分は発表当初から現代仮名遣いだよ 初期のころは戦前と同じ表記だったろう。新式が普及するまでは戦後数年はあったろうし。
あと、何より正史自身が旧式で書いてるよ！ 最新版は言い回しが易しくなってないですか？
初めて読んだ昭和50年頃(犬神家の一族がブームになった頃)は中学に入学した
ばかりだったが「せうか？」とか使って
あったような気がする
一ページ毎に小さい文字がギッシリ詰まってて
今のようにスカスカではなかった 金田一シリーズ好きだったが夜とか暗い場所怖くなって不吉なことも続いたから全部売ったらスッキリしたわ >>269
昭和23年頃までの話
どうしても旧仮名遣いで読みたいのなら金田一ものの大半は読めなくなる
それでもいいのなら当時の掲載誌か高価な初版本でもあたりなさい >>270
さすがに昭和50年ころに「せうか」なんて使ってる本なんか出てないわ 角川映画ブームのお陰で昭和50年代前半の時点で20刷位いってなかった？
10年前までは実家の書棚にズラッと並べてたが
弟が書棚ごと処分したので確認できないのが残念だわ >>273
三島由紀夫全集は、旧漢字旧仮名遣い。
20年ほど前から出てる新版・決定版は、今の書き方でゲンナリ。 >>276
それは本人がそのように書いてたからだろ
本人が現代仮名遣いで書いてるのにそれをわざわざ歴史的仮名遣いに直すメリットあるか？ >>277
三島は生涯旧カナ旧漢字。
その点は戦後スタイルを絶対に受け付けなかった。
そんな古いタイプの作家が、昭和のうちには大勢いた。 >>279
ここは横溝スレで横溝はそういう人ではなかった
>>262と>>270がスットコドッコイなだけ 「首」は、平成８年頃の新版のヤツか。
杉本絵で「生首が岩に置いてある」という怖いもの。
そのときに「金田一耕助ファイル」とか称して角川文庫版が一新。
字が大きくなり、活字じゃなくなり、解説が消えた。 >>282 戦後も三島は本人が旧字体旧かなで書いてて横溝は新字体新かなで書いてるという話と読んだがなんかズレてるか？ ああそういうことね
最初の本人と次の本人違うのか
分かりづらいわ
スマンの >>268
仮名遣いっていうと、確か『殺人鬼』だったと思うが「手紙の追伸“だけ”旧仮名遣い」というのを見て、
金田一が「これはおかしい、誰かがこれを先に読んで書き足したんだ。」っていいだすのがあったな。
あと、『幽霊鉄仮面』で他は初単行本時に修正済みなのにアナグラムが旧仮名でないと成立しないので、
ここだけ唐突に「東座容堂 ヒガシザヤウダウ」と旧かなに戻るのとか。 >>287
お前がズレてるんだよ
三島スレにでも閉じこもってろ >>276
はあ？三島なら俺はロシア語版しか読まんぞ
何言ってんだ？ 慣れてないからであって、坪内だから、ということは無い。
馴れてなければ、どの文章でも読みづらい。 ちょーちょー殺人読了！
貸しボート13号も表題作を先に読了！ 『悪霊島』で磯川警部の奥さんがだいぶ前に死んでいる説明あるんだが、
『湖泥』に「（磯川）警部夫人」って出てくるんだけど、この人何者？
（耕助が警部の家に泊めてもらったら寝坊してしまった説明のところ）
『悪霊島』で奥さん死んだのは昭和22年って説明されているので、
『湖泥』の後で死んだんじゃないみたいだし。 日本の法律では再婚は犯罪ではないので
再婚したと考えるのが自然 >>296
「ずっと男やもめだった」って『悪霊島』にあるんだがな。
基本警官キャラは姓しか言われないので同姓同階級の別人いるんじゃないか？って言われる。
この場合『悪霊島』で常次郎と名前判明の磯川警部が昭和22年に妻を亡くした人。
『湖泥』の磯川警部は奥さんが健在な人。
実際『湖泥』の清水巡査（若者）は『獄門島』の清水巡査（妻帯者）と別人っぽいし。 悪霊島で磯川は定年間近だっけ。
当時は55歳定年？
それなら、八つ墓村のときは30代半ばのず。古狸とか呼ばれる年頃かなあ。
本陣のとき、25歳とかになる・・ では、市川崑の映画版のように金田一耕助以外の登場人物は全部その話だけの人だと思えばいいんじゃない？
同じような顔で同じような名前で同じような役柄でも、他の話とは全然無関係な一話完結なキャラ
加藤武や坂口良子w >>299
数人一役はびっくり箱殺人事件でマジで明記されているんだよなw
「等々力警部という人はいるのだが、話を分かりやすくするため警官全員等々力警部にします。」
というすごい理論（ただし横溝先生本人による説明）。 あれは警察という組織を擬人化したのが等々力警部という意味だと思っていたのだが 『八つ墓村』で、どの映画だったかドラマだったか忘れたが、
「犯人が後で調べたら尼子氏の末裔だった、何の因果か」というオチのがあったんだが、
そういうのだと原作からいた「亀井陽一」の姓は尼子氏の重臣・亀井氏ネタだったのかな？ >>297
その清水は別人に決まってる。
それより、多門連太郎と多門修は同一人物なのですか。 >>304
それだと連太郎は加納法律事務所に入ったはずなので、
その後やめて用心棒になったということに・・・ 「華やかな野獣」と「死仮面」読み終えた
次は「幽霊男」 >>309
『仮面舞踏会』は横溝正史の本のうち単独で最長の作品だからな。頑張れよ！
ちなみに二位は『白と黒』、上下巻組とこれら2作は読み慣れてからがおすすめ。 “単独”が「角川文庫で一巻本として出ている本」という意味なら二番目に長いのは『白と黒』ではなく『雪割草』
ついでに言わせてもらうと、感想もなく“〜を読んだ”のみのコメントなら日記かチラ裏に書いとけ 盆に1980年のあしたのジョー2観てて丹下段平が拳キチって呼ばれまくってるけど、
むしろ金田一みたいな大人が観る番組で気ちがいって言う方がアニメよりまずいのかな？ >>314
拳キチ、釣キチだからスルーされたんだろ
拳闘気違い、釣り気違いだったら、言葉狩りされたんじゃね？ 「悪魔のウタ」の著者が襲撃された。
悪魔の手毬ウタのほうは大丈夫。 >>270
角川文庫では当たったことないが
昭和55年頃に、新潮文庫のポー「黒猫・黄金虫」訳者=佐々木直次郎の
買ったけど、さすがにカタカナではなかったが
仮名遣いが古かった。イラストの紙カバー付きだから印刷は新しいのだけど
昔組んだ版を長い間使っているのか、字のインクののりも悪くて、擦れているところもあったな。
ロングセラーの延原謙のシャーロック･ホームズシリーズは訳者の死後遺族や編集部が「スリー・コータの失踪」→「スリー・クォータの失踪」とか訳文に手を入れてるね。
横溝も改版の時に、また弄ったんじゃないか >>318
しつこい
横溝文庫は八つ墓村の初版から現代仮名遣い 『悪魔の降誕祭』で何度読みなおしても腑に落ちない説明。
最初に殺された志賀葉子（小山順子）が、耕助の事務所に訪ねてきた状況について。
１：殺人計画に葉子が気が付き、犯人を特定して耕助に相談に行った。
２：警戒した葉子は事務所に来た後、耕助が来るまでの間安全のため施錠。
３：しかし犯人がやってきたのでやむを得ず開錠し、そのまま殺されてしまう。
って最後の方で耕助が推理するんだが、なんで警戒してたのに特定した犯人が来たら通すんだよ？
まだ例えば葉子がたまきを犯人と間違えていて（というか警察もこれで疑っている）。
本物の犯人が「たまきに殺されそうになった」と言って駆け込んできたとかなら分かるんだが。 >>317
『白蝋仮面』で「アラーの神の像の両目の青ダイヤ、アラーの瞳」という、
ムスリムが呆れそうな秘宝が出てたりするがなw
うん、きっとアリ殿下の国の独自の宗教でイスラム教のとは発音が似ているだけなんだろう。 >>322
ア・ラーの神とかで、インカ・マヤ・ムー・アトランチスあたりの神像じゃねえのw 中学校の「理科室」から身元不明の人骨「推定年齢10-20代の女性」
鹿児島であいつぐ謎を追う
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1660351202/
昔はホンモノの骨で標本つくってた。
横溝作品にもあるじゃん。 >>325
それ系列だと『（メル欄１）』の最後の一行がホラーだったな。
連続殺人事件を起こす（メル欄１）を追う三津木俊助と御子柴進。
最後の最後で今まで犯人だと思われていた人物ではなく、別人が真犯人と判明。
で、真犯人に先に気が付いた御子柴進は事件が終わってあることに気が付く。
進「今まで犯人だと思われていた男（メル欄２）はどこ行ったんでしょう？」
俊助「最後に（メル欄２）を見た後、次に（メル欄３）の部屋に行ったら、
前回なかった骨格標本とかがあっただろう。
あれが（メル欄2）だよ、無論（メル欄３）が殺したんだ。」 個人的に納得いかん事。
ドラマの『探偵・由利麟太郎』でなんで「石膏美人」の回がないんだ？
こういう場合由利と三津木の再開や過去の経歴説明のあるこれ入れるべきだろ。
角川の再販もドラマ版優先なので『花髑髏』とセットの「白蝋変化」は読めるようになったけど、
『悪魔の設計図』に収録のこっちは読めないままだし。 >>329
アレは頭髪が白くなった吉川晃司で何かドラマを、→仮面ライダーダブルの鳴海荘吉役→探偵役なら由利先生がいたなくらいで役者優先だろ
由利麟太郎や三津木俊助を深掘りするつもりは無いよ
1クール13話ではないのは、元々オリンピックの特殊編成の穴埋めに5話分作ったから。
不定期の放送になるから原則一話完結。連続性はあまり出さない。
オリンピックが延期になって連続放送
本は柏書房のでも買え 角川版で不思議なのは『白蝋変化』『石膏美人』のほうが長くかつ古いのに、
なぜか短く後の『花髑髏』『悪魔の設計図』を単行本タイトルに冠したこと。
金田一の『黒猫亭事件』（本陣殺人事件収録）はドラマの宣伝で分かるが、
『花髑髏』『悪魔の設計図』も当時映像化はないのに。 「憑かれた女」「花髑髏」読みオワタ
「迷宮の扉」読み始めた 珍しい作品を表題にしたほうがファンが買うという計算だろ 自分はむしろ>>332の「迷宮の扉」のタイトルが何度読んでも何を意味するのかが分からん。
難しい事件→迷宮って連想かもしれないが、そこまで癖のある内容ではないし。 >>334
松本清張のタイトルほとんどに当てはまるだろ >>336
点と線、眼の壁、ゼロの焦点、砂の器、波の塔、霧の旗、球形の荒野･･･
なるほどな >>338
「点と線」はアリバイ工作が主題だから2地点を結ぶ移動手段かなと思った。
・・・横溝先生、本人が乗り物嫌いのせいかこの手の作品トンと書かないな。
『百唇譜』なんか容疑者の社長が、当日夜行で大阪に向かったことについて、
あれこれアリバイの時刻が詳しく言われて夜行の東京発の時刻が列車ごとに説明など、
列車トリックものかと思ったら全然関係なかったというのがw まずは短編集読破ということで最後、「幽霊座」読み始めました 「幽霊座」読み終えた
次からは長編、まずは「夜の黒豹」読む 「夜の黒豹」って短編の「青蜥蜴」をベースにしたものなんだが、
短編でも犯人は「黒貂（くろてん）のような黒づくめ」って形容されているんだよな。
「青蜥蜴」がタイトルだったなら青い服にして「青い服着てしなやかそうだから青蜥蜴」
にしておけばよかったんじゃ・・・？ >>345
犯人が実は「夜の黒豹」も原型の「青蜥蜴」も読み込んでなくて
頓珍漢なことを喋って
探偵に「青蜥蜴」の意味は○○の○○○○のことなんですよと指摘されて
観念するパターンか。blunt instrument味を感じる >>346
例えば『青髪鬼』で、このタイトルなのに怪人が赤毛で「赤毛の鬼」って呼ばれてたらどうよ？
それか『幽霊鉄仮面』に黄金の仮面をかぶる怪人が登場して「黄金仮面」って呼ばれているｒｙ。 ウルトラマンにはどこも赤くないのにレッドキングという怪獣がいるんだな 「黒貂のような」と形容されているだけで別に犯人が自称しているわけでも世間がそう呼んでいるわけでもないのに >>349
あれは「ウルトラマン」の「怪獣無法地帯」であって「レッドキング」というタイトル・サブタイトルでないから無問題。
あれで例えるなら「ミロガンダの恐怖」の回に出てくる人食い植物がジュランとかワイアールって種類みたいなもの。 >>351
どうせネタなんだから、そこは色じゃないとつまらん 松本清張の「黄色い風土」は連載時のタイトルは「黒い風土」だった お前らいきなり出てきたウルトラマンでよくそんな当意即妙なレスができるな
感心するわ 怪獣で思い出したけど、「怪獣男爵」がこれで呼ばれる理由って、
当時怪獣というとキングコングだったからなんだろうな。
1948年の作品だからゴジラでさえまだデビューしてないし。 >>356
349、352ついでに353は俺だけど、
351、355は別の人だよ 「夜の黒豹」読了
横溝はワンパターンなんで途中で構図わかった >>358
「２ちゃんで書き込みしているのは俺とお前とひろゆきだけなんだ」
ってジョークが昔あったなｗ 復刻みたいな感じで、何ヵ月かかけて金田一シリーズを出すんだな もう金田一物は出尽くしたから今では非金田一のジュブナイルが復刊対象
残るはノンシリーズ物だな 個人的に『夜光怪人』の由利→金田一改変は話のミキシング化にはいいのだが、
終盤で「昔、金田一は獄門島の事件を解決した」って一言入れてほしかったな。
終盤の獄門島民が協力してくれる展開は由利の「著名名探偵」より、
金田一の「昔事件を解決してくれた人」のほうが説得力出るのに・・・ 「不死蝶」「壺中美人」「支那扇の女」「迷路荘の惨劇」読了 松重さんの田治見要蔵が観てみたいなあ
と孤独のグルメを観ながら思った 柏書房の『南海囚人塔』のおまけについてた海野十三の遺作「少年探偵長」。
途中から横溝が書きつないだらしいが、どこからなんだろうな？
青空文庫で読める↓「少年探偵長」
https://www.aozora.gr.jp/cards/000160/card2615.html
（柏書房版は連載時の版なので内容が微妙に違うが、支那→中国などと言いかえている程度でほぼ同じ。）
ちなみに連載時に訃報が乗ったのが「生命がけの脱出」の章の終わりまでらしい。 古谷一行さんのご冥福をお祈りいたします
ありがとうございました 一行追討で耕助シリーズの「幽霊座」見てみたが、原作と全然別物でワロタ >>371
まあ、金田一耕助物は歴史が古いので初代の片岡千恵蔵筆頭に死んでいる俳優さんも多い。
えっ、この人もかよ？なのだと高倉健とか渥美清。パロディ入れていいなら志村けんも死んでいる。 今夜遅くに、深読み読書会やるじゃん！
犬神家と笛を吹く 「団地への招待」1960年
https://www.youtube.com/watch?v=saehM0Fr2tM
昭和35年、「白と黒」と同じ年！
日の出団地もこんな感じだったのでしょうね。 ラノベ板
433 イラストに騙された名無しさん 2022/09/05(月) 10:53:04.16
横溝正史は歌舞伎や草双紙で育った人間で、戦前の海外ミステリの
「事件を警察が捜査して探偵が関係者を尋問して犯人を当てる」という
パターンを「論理の面白さはあっても俺の書きたいものじゃない」と
敬遠してたら、カーの恋愛あり冒険あり因縁話あり怪奇超常現象あり
ワクワクハラハラのエンタメミステリを知って「これなら書ける！」
と戦後になって本格ミステリにチャレンジしたんだよね
首をすり替えるとか人が入れ替わるのとかも歌舞伎や草双紙のネタ
考えてみれば草双紙って江戸時代のライトノベルだよなw >>381
『白と黒』は自分も大好きな横溝作品です。辺鄙な人里離れた片田舎や絶海の孤島に行かずとも、大都会の最先端住宅システムの大勢の人が
暮らす中でも、獄門島や悪魔の手毬唄のようなことが出来る。というアイデアが面白い >>384
そういえば江戸川乱歩の『二銭銅貨』は旧字体知らないと、おもちゃの札の単位が意味不明だったな。
旧字体だと「圓」と「團」。新字体だと「円」と「団」。 >>389
周浩暉の「死亡通知書」とかチャイナミステリは盛んだよ
深みはないが派手派手な面白さはなかなかいける 角川文庫の不死蝶は当初から活字が大きかった。
なぜ？ ジュブナイルではないのにデカかったのは、不死蝶だけ？ 不死蝶で思い出したんだが、朝日ソノラマ版は「洞窟の魔女」という題で収録だった。
他のタイトル変更の内「本陣殺人事件→三本指の男」は映画もこれだったし、
「殺人」と入れたくなかったのかなとも思ったが「不死蝶」はなぜ変えたんだろう？ >>384
そして旧仮名遣い知らないと暗号が一文字分だけ上手く考えられず
無理やりこじつけたように見えるw 江戸川乱歩のリライトも「白い羽根の謎」とか原題からかけ離れてるのあるやん
「化人幻戯」は難しいと思ったんだろう、
「本陣」が意味分からんとか、一般的な「不死鳥」でなく「不死蝶」で憶えられたら困るくらいの理由じゃないか 幽霊塔→時計塔の秘密
が一番わからなかった
幽霊塔のほうが子供にもインパクトあるじゃん ポプラ社版で巻数が若い「幽鬼の塔」との混同避けたんじゃないか 柏書房の横溝正史エッセイコレクション
マジで当時のエッセイ集復刻しただけだったとは…
エッセイのタイトルミスとか初出データとか直ってねえじゃねえか…
今年中に間に合わせるためのやっつけ仕事だったんかしら… 「深読み読書会」は、やっぱアホ。
「戦争だから探偵小説が書けない！」
戦争なくても全体主義だったら書けまい。（北朝鮮がその好例）
「正史がそう思ってた」というなら、正史がアホ。 いや、そのりくつはおかしい
全体主義だったら探偵小説が書けないことは別に戦争だったら探偵小説が書けないことの否定にはならんし
実際雪割草書いてましたし 雪割草は、探偵小説にあらず
雪割草は、日米開戦前に書かれてる >>406 戦争中で探偵小説が書けないから雪割草書いてたって話なんだが 横溝正史の推理小説の登場人物。もじゃもじゃ頭をしている男。
初めて『本陣殺人事件』に出てきた時はお釜帽を着用していた。
同作が初めて映画化された際（だいぶ外見や設定が変えられたが）、
彼を演じたのはあの片岡千恵蔵。
【三本指の男】*…原作での名前は「清水京吉」
え、金田一耕助？ 彼は『本陣』ではお釜帽かぶってないのよ。（「形のくずれた帽子」とだけある） 横溝正史研究者は何で世田谷文学館とかの資料を活用しないんだろう…
スクラップブックとか見てちゃんと調査すれば新規のエッセイ集とか作れそうなもんだと思うのに…
俺なんかは好きで研究してるただの数奇物だから戦前〜戦後すぐのスクラップブックは経年劣化がひどいから閲覧させて貰えなかったけど
大学で研究とかやってる人は「横溝正史研究6」みたいに見せて貰えるわけでしょ…
「研究6」に載ってた資料も最初のルポ除けば国会図書館で調べたり岡山の図書館に問い合わせれば元資料確認出来るのにやってないから初出データ間違えてるし…
新しいエッセイ集とインタビュー集と対談集と小説以外の仕事のリスト欲しいなあ… >>404
何言ってるのかさっぱり分からんが、乱歩をはじめ探偵小説が
戦争に突入した時代に大弾圧受けて、作家は国策ものしか
書かせてもらえなかったことを乱歩も横溝も至るところで
憤怒と共に書いてたんだが、そんなものすら読んでないのか？
それとも何か遠回し過ぎて読み取れない嫌味かなにかなのか？
それとも統○教会の捏造歴史普及工作員か何かか？ >>404
＞戦争なくても全体主義だったら書けまい。
この書き方だと｢戦争なくても全体主義だったら書けまい。ましてや戦争があれば尚更書けまい｣と続きそうだけどな >>409
世田谷文学館は個人情報を盾にして研究者にすらなかなか資料を開示してくれないそうな 『南海の太陽児』は冒険小説でもおもっくそ国策的な要素入れないと書けなかったんだろうなと、
柏書房版読んでよくわかった。
ガチで脱線している要素。
・オランダ人の開拓方法批判（割と長々言い合う）→結局焼き畑じゃなくジョンソン一味の攻撃では？オチ。
・やまと王国における石油探し→見つけた石油がその後の話に絡んでこないまま終了。まだパーティ分断のためならわかるが即合流だし。
・ジョンソンの最期→宿敵キャラのはずが「いつの間にか死んでいた」w
横溝先生、「お約束」がめんどくなったなw 戦争中は検閲・統制がきびしいというのもあるが
それがなくても、一般読者の方が戦死が身近な状況で殺人事件の話を読みたいとは思わないのでは >>415
それもあるだろうな。
戦後間もない『空蝉乙女』なんかも、戦火が事件に深く絡むけど事件皆無のハッピーエンドだし。 去年、吉備の横溝正史旧居後にいってみた。
清音駅からいってみると、三本指の男もここを通ったのかと感慨深かった。
是非、現地へいかれることをおすすめ。 >>420
悪魔の手毬唄のそうじゃは兵庫寄り(？)に書かれていたから
位置からして全く違う 清音駅=K駅からは少し遠いが、六道の辻なんかあって味わい深い。
総社は車で通っただけかな。
吉備ではなく真備が正しかった。まわりはほぼ田んぼ。秋にいくのがふさわしい。 >>423
津山には行かなかったの？
まあ大分離れているけど >>423
清音駅の西側へも行け
「おっぱい神社」がある >>424
ヤツハカムラは新見方面の設定。
津山とは関係ない。 戦後軍の統制が緩んだ途端一番求められたのが乱歩だったんだよな
週刊河北は乱歩作品を載せたかったが忙しかった乱歩が今はムリだと
正史の名を出して紹介してくれたから依頼が来たんじゃないかと
横溝自身が戦後最初の作品「神楽太夫」について語ってたんだっけ >>424
津山まではいけなかった。笠岡はいきました。獄門島の船だなーと。 >>425
東側、だった。
高梁川を渡らず、東へ。山の麓に小さな社（やしろ）がある。
清音駅のあたりはつい最近まで、清音村だった。
開けた感じで、倉敷のベッドタウンとなってるから「村」という感じは受けなかった。 >>427
三十人殺しの地というはずせないものがあるだろ
津山の近くに
八束村より重要だわw ウィキペディアに
> 久―村は久代村（現・総社市）に相当するとも考えられるが、清音駅よりも総社駅の方が近い（清水京吉が清音駅から久代村を目指すのは不自然）という問題がある。
と書かれてるけど、久代神社の辺りへ、現県道280号線→現県道54号線に近いルートで行くのなら清音駅下車でもおかしくないのでは >>412
敗戦後、アメリカ、イギリスでは戦争中でも新作の探偵小説が発行されていたのを知って
それじゃあ戦争に敗けるわけだわってエッセイに書いてなかったか？
戦争より全体主義の問題なんだろ
410みたいな単純な団塊老人みたいなのはバイアスかかってるから脊髄反射戦争が悪いに繋げるけど >>434
>>415の理屈を敷衍すると、
イギリスはともかくアメリカは国内で戦争してるわけじゃないから、戦地以外では余裕があったということだろね >>413
そうなんだ…
俺の時は高卒で別にちゃんとした研究者でもない自分にえらくアッサリ見せてくれるな…って拍子抜けした記憶が
スクラップブックに書かれた先生直筆の初出データに興奮しながら2日に渡って昼飯も食わんとひたすらデータ書き写したな
原典にも大体当たったけどまだいくつか原典に当たれないやつがある
コロナのせいで数年行かれなかったけどダメ元でもう一度お願いしてみようかな… >>434
イギリスはともかく、アメリカは戦争やっているのは真珠湾攻撃からだから
満州事変とかの疲弊分がある日本より絶対的にも余裕があっただろ。
それにアメリカでも戦争中は紙を配給制にしたものでパルプ雑誌が息の根止められ、
そこに乗ってた冒険活劇よりの探偵小説も打ち切りが多い。
アメコミなどは黄金期だが、これは「売り上げのいい誌に優先的に配給」だったので、
配給開始時にやや優勢だったコミックが紙をとれる→ノベルがつぶれてその客が流れ込む。の結果。
日本で著名なのだと（通常はスぺオペに入れられるが）初期は探偵小説のノリだった「キャプテンフューチャー」も、
40年に季刊誌で連載開始で、40-42年は4作品づつ発表なのに、43年は3作品、44は2作品出して春号で雑誌打ち切り。
45年春から別の雑誌再開だが、この年は1度しかなしで次が46年冬からだし。 >>437
戦時下のアメコミは、スーパーマンが独軍や日本軍と戦ったりしてるから国策的なのもあったのかも
まあ、国に言われなくても当時の情勢ならナチや日本を敵役悪役にしただろうけど 連続企業爆破の犯人らの名字に、大道寺や宇賀神が・・
数名の中に珍姓、それも金田一ものに出てくる珍姓が二つも そういえば同姓ネタだと主人公に使った「三津木」「御子柴」が平気で重複するのはどうかと思った。
（一応金田一もの側での登場だが）三津木節子とか三津木五郎とか、『湖泥』の御子柴一家とか。
『黄金の指紋』の御子柴村長もこれかと思ったら、こいつはガチで進の親族だった名残だというのが笑えた。 金田一耕助も下の名前がかぶっている人がいたせいで、金田一物のドラマに『真珠郎』使った際、
本来の耕助だった人が先に出たのに「肇」って改名させられてたのがあったなw
どうせならこいつ（椎名耕助）を大学時代の金田一にして「耕助も若いころはこんな目にあってた」
「だから日本に嫌気がさしてアメリカに行った」みたいな扱いにしてもよかった気がするのだが。 >>442
確かに「女性と仲良くなるも…」って金田一耕助にもあるあるパターンだな。
『真珠郎』は由利が終盤で初めて出てくるので、金田一耕助との両立はできそう。
耕助の扱いの悪さはまだまだ未熟な頃だったとすればおかしくはないか。 金田一耕助シリーズを最近読みはじめた者なんですけど次に読む作品で悩んでまして八つ墓村か獄門島どちらがオススメですか？ >>444
時系列順（発表順も）は「獄門→八つ」。
八つ墓村はなるべくなら前作「夜歩く」から連続で読んだ方がいいかも。 これまで読んだのがどれなのか示してから言え
>>444 >>445
なるほど
有難うございます。
>>446
悪魔の手毬唄、悪魔が来りて笛を吹く、本陣殺人事件は読みました。 代表作をほぼ時系列順にに読むのがよいか、と。
本陣の次は獄門島、そして八つ墓村や犬神家かな。
笛を吹くを読んでるのなら続きは、女王蜂・三つ首塔・不死蝶あたり。
そしたら昭和30年前後になるけど、この頃はとにかく作品数が多くなる。
中短編のどれがお薦めかは、なんとも。
で、手鞠唄。あ、これはお読みか。
となると、仮面舞踏会に白と黒だ。
時系列というけど、発表時と物語の時期が一致してるわけでも、物語の時期と発表の順番が一致してるわけでもないから・・
だから、そこいらは“だいたい”。 明確に前後関係の説明があるのはこの辺かな。
・本陣殺人事件（→百日紅の下にて）→獄門島
・夜歩く→八つ墓村
・毒の矢→黒い翼
・怪獣男爵（注）→大迷宮→黄金の指紋 注：「怪獣男爵」は耕助未登場。
・大迷宮→金色の魔術師→燈台島の怪 先日、偶然にも昭和33年刊の横溝作品を見かけたが、漢字が旧字体ばかり。 >>426
放映予定に79年公開の野麦峠が入っていて影武者が撮影中と言ってるから恐らく80年かな？ >>380
音楽一家の犬神家の皆さんが楽しく笛を吹いてる画が浮かんだ 数ある三島由紀夫研究書の中に、八つ墓村だの金田一耕助だとからめて語るのがあったのだけど、どれだかわかりませんか。
三島の遺作「豊饒の海」は、本多繁邦の青年期から老齢までの物語。その間、数多くの死を見届ける。
その見届け人としての役割を金田一に重ねるとか、どうやらトンデモ本のようでした。
でも、金田一と横溝を結び付けた書は他に知らない。また読み返したくなったので、その正体を掴みたい。 金田一と横溝を結び付けるのは当たり前だ(笑)(笑)
横溝と三島を結び付けた書は、それしか知りません。 またNHKで横溝正史ものやらないかな？
八つ墓村は良かった。とにかく典子役の女の子が可愛かった。できれば典子との鍾乳洞の中でのラブシーンも欲しかったけど。残念だったのは美弥子役の女の声。 >>454
『金閣寺』と「金田一」は何か似ている気がするが、それぐらいか。 そういえば最近角川文庫で金田一もののジュブナイルが復刻されてたけど、
これオリジナル版にあった年代説明がいじってあるのね。
柏書房版と読み比べたら戦争関連から年代をたどれる説明
（「戦後ｎ年」とか）がほぼ全部なくなっている。 三島「Yの悲劇はつまらん」
正史「○○○○○のとこだけはいい」 >>458
モーリス・ルブラン「金三角」も入れてやって 位、人身を極めた――
それで伯爵？ 古舘種人。
山県みたいに公爵じゃないのか。 成り上がりの明治の権臣――
だから三条や岩倉みたいな公家ではなくて、下級武士の出だな。
そして位人臣を極めたのだから、西郷・大久保・木戸あたり？
だが、彼らは近代爵位制度の前に亡くなってる。
となれば、伊藤・山県あたりが相応しい。さらに冷徹な感じからすれば、山県がピッタリくる。
だが、山県も伊藤も公爵だ。 伯爵止まりで元勲となると、黒田と板垣だけ。
板垣は大臣にはなったが、総理には就任してない――
いっぽう黒田は、総理経験者でも狂乱の風があるし、こちらのほうが合ってるか。
（自由民権運動の板垣は、善のイメージも強い）
でもせめて、侯爵にしはしてほしかった。（侯爵の元勲には井上馨がいる） school rumble matter? 10/01 01:07 探偵小説嫌いの三島はしかし、黒蜥蜴を殊更好いていた。
妖艶な雰囲気が三島の美学に合致したのだろう。
で、三島は正史作品に出会ったことがあるのだろうか。正史がブームになる前に死んでしまったし。
生きていれば、一つくらいは読んだかも。
しかし「所詮は低俗な大衆小説だ」と、投げ捨てたかな？ >>459
角川文庫のは、朝日ソノラマの「少年少女名探偵金田一耕助シリーズ」1974-1975
からの流れだから、中島河太郎、山村正夫が手を入れてんじゃないかな。
1 仮面城
2 八つ墓村(山村正夫リライト)
3 黄金の指紋
4 三本指の男(中島河太郎リライト)
5 蠟面博士
6 夜光怪人
7 獄門島(山村正夫リライト)
8 大迷宮
9 女王蜂(中島河太郎リライト)
10洞窟の魔女(山村正夫リライト) >>465
三島が「Yの悲劇」を批判していた大きな要素は
・事件が解決してみると、犯人以外の人間はいてもいなくても
いいような扱いだったと思わされる、周囲の人々の人生が
きちんと描かれているとは言えない
・探偵が気障である、もっと血の通った人間に出来ないのか
ということだったから、大衆小説的でも正史のキャラクターたちに
嫌悪感は感じなくて済んだかもしれない
まああの坂口安吾が絶賛した筆だからなあ、あの頃の正史は >>471
＞・探偵が気障である、もっと血の通った人間に出来ないのか
それがドルリレのよさだろうに(´・ω・｀) いろんなミステリを読みまくった中での「Yの悲劇」と
「これがミステリを代表する最高傑作だよ」と言われて
ポンと読んだ「Yの悲劇」とじゃ印象も違うだろうなあ
あの頃のミステリといったらホームズ、ヴァンス、クイーン、
そしてレーンだったろうし 「Ｙ」は犯人vs探偵の図式じゃないから本格として物足りない。犯人は何にも考えてないからな。
最近「Ｙ」に変わってNo.1の常連になりつつある「そして誰もいなくなった」も同様に犯人と探偵の対決はないし、クリスティ作品としては変化球であって本格ミステリですらないので、堂々と「これが本格ミステリの最高峰だよ」とオススメできる海外ミステリはないのかな。 谷崎は真珠郎の題字を書いたけど、正史作品をどう思ってたのか いや、バスカヴィルはホームズファンへのサービスだけが取り柄で本格ミステリとしてはこの上もない馱作 >>477
「本格としては」というのは小説として面白いというのとは違うんだろうから、人それぞれ
あなたの思う「本格ミステリ」の定義というか条件を列挙して聞いて見たほうが具体例を上げやすいんと違う？ 「本格ミステリの最高峰」なんてのを挙げるとき難しいのは歴史的価値をどうみるかだね
新しいトリックなり構造なりをはじめて世に示した作品を優先するか
トリックや趣向は独創ではないが技巧的に粋を尽くした作品を上とするか ここで今更「本格ミステリ」の定義を聞き始めるって…
そんな認識も出来ずにここに書き込んでるのか
バスカビルなんてトリックらしいトリックすらないだろ
カーの言うように「恐怖の谷」のほうがよほど優れている >>480
『恐怖の谷』は子供向けの訳で冒頭の暗号を解読せず、
「『バールストン』と『ダグラス』という平文で乗っている単語から、
バールストンという場所のダグラスという人に何かあるんだな。」
と、ホームズが速攻推測してしまう翻案があって吹いたことがある。
実際原文時点でそういう問題持ちなんだけどなw 横溝正史が一番影響を受けた海外作家はカー。
そのなかでも実は「曲がった蝶番」ではないかとにらんでいる。もちろん本格の傑作。 >>480
人それぞれって言ってるんだから定義を聞きたいわけないじゃないかw
本格ミステリの最高峰は？って聞いといて他人の挙げるのにダメ出ししてるから
なら、自分の定義でまずは具体例を挙げてみるか、後出しじゃなくて自分流の条件を先に出せばいいじゃん むしろバスカビル家が本格ミステリとして評価されているのを見たことがない Ｙの悲劇よりスゴい海外ミステリに出会ったことない。 そーか？
そし誰、オリ急、まぼおんの方が印象強いが 「そして誰もいなくなった」
う〜ん・・・
「オリエント急行」
当時は斬新だったのかなあ。陳腐な感じをしたトリック。
「幻の女」ですか。
これも「そして誰も」同様、本格派ではない。
とにかく、Ｙのような衝撃は受けなかった。
>>488
陳腐かどうかって、自分が読んだタイミングによるので評価が難しいね
はじめて読んだミステリはクイーンの「神の灯火」だけど、この世にこんな面白い小説があるのかと思ったw
色々読んだあとではじめて読んだ横溝は「本陣」だったけど、機械的なトリックだったのがちょっと期待外れだった
これもたぶん、はじめて読んだミステリが本陣だったら、感激してたかもしれない 自分もYの悲劇は凄まじくがっかりした口
元ネタのグリーン家も、その前に読んだXの悲劇も
ゾクゾクするほど面白かったのに、Yの悲劇は
ハッター家が安っぽい、犯人も真犯人も真相が発覚
してからも影は薄いし魅力もない、だからラストも
大仰なだけで迫ってくるものが無い、と本気で
「何だこりゃ」としか思えなかった
「こんなもんをいつまでもベストワン扱いしてたら
マズいだろ」とすら思ったなあ
ああいう犯人ってマンガとかではもう定番になってたし
ホント、読むタイミングって評価に関わると思う 横溝作品でYの悲劇に近いのだと、コントみたいなオチで、
犯人が嫌いな兄姉を殺す（そのためには自分の命も惜しくはない）ため、
自殺して自分に同情的な家庭教師の先生を兄姉への恨み節たっぷりな遺書で扇動。
さらに姉の香水に細工して毒を入れ使ったら死ぬようにする。
→復讐決意した先生が「その前にちょっとお化粧」と思ったらしく傍らの香水（姉の）使用。
犯人、比喩でなく無駄死にｗｗ 一応影響として「立○者と実○者」というモチーフが
戦後の作品に一貫してるとは言われてるけど、それは
乱歩の言う「探偵小説の稚気」と「作品世界内のリアル」
を犯罪そのものの中で止揚したものなんだろうし、
それならカーの「○○○動」だって戦後の作品では
軽くふたケタは使われてるから 「面白い！」と「ミステリとして秀逸」なのとは別物。
八つ墓村はメチャクチャおもろーだけど、ミステリとしては「？」な代物。
八つ墓村は後半の冒険編が面白すぎるので本格風味が薄いように誤解されるけど、「ABC」の変形たるお神籤殺人に「Y」の筋書き殺人を上手に結びつけた本格ミステリの傑作です 伏線の張り方が絶妙なんだよな
「犯人の計画を探偵が見抜く探偵物語」ではないけど
「作者の計画を読者が見抜くミステリ」としては最高級
格は落ちるけど「三つ首塔」もそう
探偵側から描かなければ本格ミステリじゃない、という
時代じゃないんだけど、何か横溝作品は型にはまった
見られ方をされやすい気がする >>491
無駄死にだとジュブナイルもの（メル欄）でも、
１：妹を自殺に追い込んだ女を殺すぞ！
２：よし最後の女を殺した！これで思い直すことはない。（自殺）
３：標的起き上がる。三津木「防刃ベストを着せておいてよかった」
標的の「自殺に追い込んだというのはお兄さんの誤解です！やってません。」に、
すげぇ説得力があった展開だったよ・・・ 倒叙ものや三つ首塔みたいなサスペンスだと
犯人や、犯人じゃなくても逃亡者から見た金田一の怖さや不気味さが
よく描かれてる >>498
あんな冴えない風貌で被害者も助けられないのになぜか名探偵という噂
不気味だ！怖い！ 八つ墓村は金田一がなかなか絡んでこないのが疑問だったけど実は別件で美也子を調べてたってのでなるほどとなった
逆に最初から美也子が何か犯罪に関わってると疑って金田一視点で事の成り行き見てたら確かに何が起きてるかさっぱりだわな >>500
過去の映画だと金田一耕助の出番を確保すべく、
「耕助が辰也に化け、田治見家の跡取り息子として八つ墓村にやってくる。」という、
その発想はなかったな設定になっているのまであったらしい。
（「本物の辰也が脅迫を耕助に相談→耕助が代わりに行く」という流れ） >>499
髪がススメの巣なだけで見てくれは結構イケメンなんだぞ
あとタッパが170mm未満なくらいだけのこと >>502
冴えない風貌だけど不細工ではないってことですね、了解
ただ背丈はもうちょっと、1600mm位はあるんじゃないかと そうだぞ、あと
「色は白い方だが容貌はとりたてて言うほどのことはない」
「まるで蝙蝠みたいな感じのする貧相な男」 「役場の小物か小学校の先生」
「洋服になるとより貧相に」
と言われているだけのことだ！ >>502
柏書房版で「黄金の指紋」の連載時の挿絵見てたらクライマックス場面で、
「スーツ姿でピストル構える男」がいて誰だこいつはと一瞬思ったわw
（「大迷宮」はちゃんと袴姿）
・・・きっと当時の映画版準拠だな。 アクロイド殺し、ＡＢＣ殺人事件。
カーだったら、プレイグコートに「ロンドン塔で刺されて死ぬヤツ」。（ロンドン塔のは今調べたらどうやら「帽子収集狂」のようだ）
クィーンは、Ｘ、Ｚ、レーン最後の事件、ニッポン樫鳥、エジプト十字架、など。
読んでるのに、記憶にほとんどない。
でも、バスカビルとＹの悲劇は、その真逆。
「『犯人は××だったのです』。全世界が静止したように感じられた――」
やっぱりそう感じたもんね・・ >>506
自分も不思議なことに「読んだはずなのに一切覚えてない」という経験がある。
自分は自宅に親が買った角川版がかなりそろってあったので幼少期に読み漁ったのに、
なぜか『芙蓉屋敷の秘密』（単行本）の収録作品を中途半端にしか覚えてない。
オチまで覚えてる：舜吉の綱渡り・三本の毛髪・腕輪
まったく知らない：富籤紳士・生首事件・幽霊嬢・寄せ木細工の家・芙蓉屋敷の秘密
自分は中途半端に読むようなことはせず通しで読むし、なおかつ『芙蓉屋敷の秘密』の表紙絵に見覚えがない。
また角川版以外はかなり後まで一切読んだことがないので、他出版社の単行本で上記の3作品だけ見たわけでもない。
他に『悪魔の家』も表題作を読んだ記憶があるのに、他を一切覚えていないし表紙絵に見覚えもない。 私も自覚してます、老化です
老化とは老人力強化の略です
一度読んだ小説を楽しく何度でも読めるのも老人力の一つです >>508
「読んだかどうか覚えてない」じゃなく、同じ単行本にある読んだのが確実な話の内、
「1話単位ではっきり覚えているのとまったく未見のが混在」ってことじゃね？
表紙絵に関してはカバー欠落だった可能性もあるけど、本文が記憶にないっていうのは分からん。 >>511
そんな感じです。
ずっと後になって柏書房版の横溝正史短編集を読んだ際
「幽霊嬢」や「薔薇王」なんかタイトルからして印象深いのに全く記憶になく。
「角川版の未収録作品かな？」と思いました。
でも「舜吉の綱渡り」や「三本の毛髪」はあらすじを空で言えるほど覚えております。 金田一耕助シリーズで知られる探偵小説家、横溝正史（1902～81）の作品の舞台となった岡山県内の各地をめぐる催しが始まった。目玉は11月の倉敷市真備町を金田一らに扮して歩くコスプレイベント。あなたも「横溝作品」のひとりになりませんか――。
今年は横溝の生誕120年。45年には、戦火を避けて現在の倉敷市真備町に妻子と疎開した。この地は金田一が初登場する「本陣殺人事件」の舞台でもある。コスプレイベント「1000人の金田一耕助」は今年で12回目。コロナ禍により3年ぶりに開催となる。
例年、よれよれのチューリップハットとはかま姿の金田一を中心に、「犬神家の一族」に登場する白マスクの男などになりきった愛好家らが全国から集う。ただ、1千人が列をなすわけではない。2019年は143人が参加。今年はコロナ対応で先着100人に絞る。
11月26日午後0時半、JR清音駅（総社市）を出発。真備町で本陣殺人事件の舞台や横溝の疎開先をめぐり、真備ふるさと歴史館までの約5キロを歩く。道中、地元の人たちが横溝作品の場面を寸劇で披露する。
「悪霊島」で金田一が訪れた鷲羽山展望台（倉敷市）では翌27日、横溝作品に関する知識の深さを問う「1000問の金田一耕助」が開催される。
https://www.asahi.com/articles/ASQBD73YFQB5PPZB00G.html コスプレというと歴代怪人の仮装をハロウィンでやってみたいわ。
比較的難易度が低いのが「つばの広い帽子・無表情の仮面・だぶだぶマント」の三点セットでできる夜光怪人か？
最近じゃ夜光塗料のスプレーもあるので便利になったものだ。 『悪魔が来たりて笛を吹く』でこの本に言及されていて、
高校時代以来何回か挑戦してたんですけど、その度に挫折
https://shoji-arisawa.blog.jp/archives/51520085.html
同じだな・・
家にあったんだよ、この何たらマイスターの修業時代。
「兄妹とは知らずに結ばれ、子も生まれ……」そんなシーンどこにあるんだ？
終りの方にあったようです。 165 ニューノーマルの名無しさん 2022/10/14(金) 12:55:12.83 ID:U6grl4WY0
この古谷一行さんも島田陽子さんも亡くなってるんだし追悼イベントも兼ねてやっていてほしいがどうだったんだろうな
こんな莫迦ばっかり集結するのだろうね 鬼頭早苗、野々宮珠世、この二人は美人だとか言われてるね。虹子のは読んでない。
でも俺は八つ墓村の初見ブスだけど恋をして美人になって健気で天真爛漫の典子が大好き。 市川犬神で、宿屋の女中か。
金田一の記帳をしゃがみこんで眺めてるのが、ひどく滑稽だった。 悪魔が来りて笛を吹くって別の意味でグロ小説って感じ。俺には殺人なんかもちろんできないがああいうことも絶対できない。 中古で金田一シリーズ買うと俺には何故かよくないことが起こるので読んだらすぐ売ってしまうのだけれど、
500円で売ってた本を10円買取は無いでしょう。俺はカバーも外して読むタイプで汚れとかも付いてないのに。 汚れていない綺麗な本は買取の時の当たり前の大前提
店は買取後にそれを今度は客に売らなければならないのだから
珍しくもない本で汚ければそもそも買取拒否
尚且つ貴重ではないから少しでも安く買い叩く
新品購入時の値段がいくらだったは絶対条件ではない 10月24日に角川で「夜光怪人」が復刻らしいが、個人的に表紙絵がクソかっこよかったのを覚えてる。
（若干ヒロインがおばさん顔なのが残念だが、怪人がかっこいい。あまり光っているように見えないが。）
個人的に夜光怪人はもう一回リライトしてくれないかなーって思う。
由里→金田一への改変は構わないが、若干知り合い関係が不自然なので、
「由里も登場して金田一を三津木に紹介」で替わって活躍してもらうとか。
（ここで知り合えば、『蝋面博士』の金田一登場も自然。）
獄門島で耕助が昔事件解決したことで島民に顔が効くとかしてほしかった。 >>525
高くても売値の１／１０程度でしか、買い取らない。
（この場合の売値とは、買い取る古書店の売値）
きのうブックオフで、角川文庫化されてた「皇室事典」上下２巻を売ってみた。
２年前出たばかりで、カバーをつけたままほとんど使わず新品同様・・
新品価格は、各々￥１３２０もする。
けど、買い取りはそれぞれ100円と60円（怒）
なお、文庫化前の大著を50円で買い取り1600円以上かの値で売ってたのもブックオフ 一ヶ月以内に5割以上売れる商品なら売値の半額でも買うだろうけどね
何万冊の在庫の内、一年以内に売れる商品が何割あることやら（仲間内の売買とかもあるけど結局は同じ）
限りある陳列面積を維持する光熱費人件費家賃（持ち店舗なら固定資産税＋償却）
を冊数で割った分が毎年コストとしてかかる
もちろん売れる売れないによって当然違うだろうけど、稀覯本でもない限り妥当な値段かと 横溝家の故郷、柳井原に赴く者はいないのか。
柳井原貯水池は、「湖泥」の湖の元ネタ。
岡山県には湖らしいのが見当たらないことから、湖泥のモデルとなった湖はどこ？と色々言われてきた。
なんてことはない、柳井原貯水池こそソコなのだ >>532
岡山というと「湖泥」であまりストーリーと関係ない明治の洪水の話は実話。
明治25・26年のそれぞれ夏に豪雨の影響で水害が発生し堤防決壊の被害。
26年の方は原因の台風が「悪霊島」でも言及され刑部島でがけ崩れを起こしたとのこと。 >>531
一瞬行ってみたいと思ったけど展示物にそんな惹かれなかった 正史は文豪じゃないよね～
そこまで言ったら、贔屓の引き倒し状態。
イチローの大ファンだからと、彼を「素晴らしい強打者」とウソで持ち上げるようなもの。
（イチローは巧打者ではあるけど、絶対に強打者ではない） 強打者の定義にもよるなw
まあ、ここは俺様定義でなんでも書けるのがいいとこだ
俺様定義だと自覚してないとかっこ悪い文章になっちゃうが 犬神家の逆立ちも何で思いついたんだろうと思ってたが
吉村昭『三陸海岸大津波』に
『風俗画報 大海嘯被害録上巻』からの図版の引用があって
文春文庫版だと４１ページに「唐桑村にて死人さかさまに田中に立つの図」が載ってたわ 長嶋茂雄が受賞する今のご時世でも、正史は文化勲章対象外だよな・・
（乱歩だったら受賞しかねないが）
文豪ではないね。 いまの時代で、かつ長寿だったら貰えてたかもね
文化勲章も横溝没の時分に比べりゃかなり安っぽくなったし >>539
横からだが
「唐桑村にて死人さかさまに田中に立つの図」でぐぐるだけで出てくる 文豪かどうかと文化勲章は全く関係ないでしょ
安部公房も石川淳も松本清張も文化勲章と縁はないが文豪で間違いない
賞と関係なく、横溝正史や江戸川乱歩は文豪という感じではないね
怪奇探偵小説だからか、だけどエドガー・アラン・ポーは文豪でもいい感じ 確かに文豪かどうかと文化勲章を貰ったかどうかは関係ないけど、その３人が貰えてないにはそれぞれに理由があると思う
安部公房は早死にだったし、石川淳は過去の経歴から(あるいは打診があったが断ったのかも)、松本清張は社会派が行き過ぎて半分ジャーナリストみたいになっちゃったから…
自分は石川淳と安部公房はともかく、松本清張は文豪という感じは全くしない
もちろん大作家ではあるけれども 勲章なんて政治家に取り入るのが上手だった人か、庶民の人気者に対して時の政権が人気取り目的で授けるものであろう
横溝への瑞宝章授与なんて明らかに当時の若者読者に対する媚び てかさ
ネットで「文豪」の意味を調べて、言葉の定義を理解した程度の感覚で言ってるのかもしれないけど、そんなに簡単かつ手軽に「あの人は文豪、この人も文豪」なんて安っぽく称号をあたえるようなもんじゃないぞw ちょっと不愉快な気分になったら「トラウマ」とか、軽いミスに表情を曇らせたら「号泣」とか
日本語も雑になったもんだね >>548
それぞれ誰にでもある並の嫌な思い出レヴェルですぐ大袈裟に｢トラウマ｣
ホロッときて涙が目に滲んだぐらいで｢号泣｣
あるあるw >>548
その程度が号泣と思うということは
「号ぶ」という言葉を知らないんだろうね 日本語が雑でない時代があったのなら御教示願いたいものですがね
識者モドキの方に そのとき何人かしかいないような文豪が御立派な文章書いてても、
日本人がこぞってそのような文章を書いてたわけでも話してたわけでもない 単に純文学寄りの大作家は文豪と呼ばれやすいくらいのイメージしかない
司馬遼太郎とか松本清張はそこらの文豪と呼ばれる人たちより日本に与えた影響は遥かに大きいだろうけど文豪と呼ばれないのは何となく分かる >>555
ジャンルもあるが時代もあるのかな
文豪のイメージあるのは鴎外、漱石、あとは志賀直哉とか幸田露伴とか谷崎潤一郎とか
俺のイメージだけだけど、芥川龍之介、太宰治は早逝したので「豪」が似合わない
ノーベル賞作家でも川端康成は文豪でもいいけど、大江健三郎は文豪と呼びにくい（上と下ではなく）
まして村上春樹は違うなあ
文豪は戦前の大作家のイメージ ワープロに文豪というのがあったけど、書院ほどメジャーじゃないかな
Wikiを見たら、開発には安部公房が関わっていて、以後自分も文豪を使って執筆してたらしい
自分で「文豪」を使うというのは、なかなか度胸があるというかw >>531
「角男」の朗読劇、シナをそのまま連呼。
糞サヨが発狂するぞｗ 中華料理より支那料理と言った方が美味しそうなんだがなあ 清張こそ文豪ではない。文学でもない。
あの文章が稚拙なことに気づかないのかなあ まだ日も浅い新参者ですか教えてください。
映画でのアタマ掻きむしってのフケ、あれは石坂金田一独特の描写なのですか?本の中でもああ言う場面はあるんですか? >>561
朝日新聞社にはいたが記者ではない
版下工から広告デザイナーで賞も取ってるし、絵はプロ
昭和史発掘連載中の挿絵を描いてた風間完が都合で間に合わなくなったとき、
清張がそっくりに代筆したが読者はだれも気づかなかったと風間完自身が書いてる だからさ、文豪ってのは文章の上手さとか作品の知名度とかとは関係ないところで冠される称号だっての
作家のキャラクターに付与される一種のレトリックとして考えるべき
あと、近代までの作家にのみ有効って印象もあるから、1918年以降に活躍したひとは当てはまらないってのが俺の見地 丸で推敲してないような文章。
とにかく下手なのだ。文学ではないね。 >>566
その通り、特に近代までってのは同意
だいたい、横溝正史スレで「文豪」談義はまるで似合わんだろ
だれだ、言い出したのはw >>562
謎が解けて嬉しくて興奮した時に頭をかく癖がある
癖っ毛で普通の櫛が通らないから常に手櫛
ある時は１日３回入るほど無類の風呂温泉好きだからフケはそもそもどうなのか 頭かくのは原作準拠だけどフケ描写はあったかなあ
パンくずで撮ったという市川崑オリジナルかもしれない
坂口良子のドン引き顔がかわいかった >>569
そういや古谷金田一はやたらと温泉に入ってたイメージがあるなあ
あれだけ風呂好きでフケまみれってのは風呂は入るけど頭は洗ってないってことなのかな 「八つ墓村」より
びっくりしたのか、うれしいのか、それとも興奮しているのか、むやみやたらと、もじゃもじゃ頭をかきまわしたのは、金田一耕助という小柄で奇妙な探偵さんである。あまり頭をかきまわすので、細かいフケが、きららのように飛んで散乱した。 フケって衛生状態よりも栄養状態や肉体のホルモンバランス、交感神経の不良などが原因らしいので、食糧難や戦争などのハードモードすぎる環境がもたらす社会的ストレスもあったのかもしれないな あ、ネタですって言っておかないとまた変に話をアッチ方向に広げられちゃうかもw 映像化がゾロゾロ出る前の影丸の八つ墓村にフケのシーンあるから、元の小説にもあるのだろう、とは思ってた。
「笛を吹く」で、美禰子との初対面のときにも、金田一が撒き散らしてたような・・
で、確かめようとしたらなぜだか「笛を吹く」だけ見つからない！ >>575
「悪魔が来りて笛を吹く」より
金田一耕助はふいに大きく眼を瞠った。それから急にがりがりと、五本の指で頭のうえの雀の巣をかきまわした。あまりはげしく搔きまわしたので、ふけが鵞毛に似て飛んで散乱した。 ブルーレイ 悪魔の手毬唄 2023年1月18日
ttps://www.yodobashi.com/product/100000009003630690/
ブルーレイ 獄門島 2023年1月18日
ttps://www.yodobashi.com/product/100000009003630616/
ブルーレイ 女王蜂 2023年2月15日
ttps://www.yodobashi.com/product/100000009003644899/
ブルーレイ 病院坂の首縊りの家 2023年2月15日
ttps://www.yodobashi.com/product/100000009003645060/ 商品仕様
字幕:バリアフリー日本語字幕
音声:１：ドルビーデジタル／モノラル／日本語
色彩:カラー
面層:２層（５０ＧＢ）
メーカー:東宝
・悪魔の手毬唄
収録時間:02:24:00 商品番号:TBR33036D
＜映像特典＞特報、予告編、海外版予告編、市川崑+石坂浩二特別対談 「名探偵・金田一を語る」(「金田一耕助の事件匣 DVD-BOX」に収録のも
のをアップコンバート)、スチールギャラリー
・獄門島
収録時間:02:21:00 商品番号:TBR33037D
＜映像特典＞
特報、予告編、「われらの主役 石坂浩二」(1977 年放送/「金田一耕助の事件匣 DVD-BOX」に収録のものをアップコンバート)、スチールギャラリー
・女王蜂
収録時間:02:20:00 商品番号:TBR33038D
＜映像特典＞予告編、「はたらき蜂」(スタッフが撮影していたメイキング映像)、スチールギャラリー
・病院坂の首縊りの家
収録時間:02:19:00 商品番号:TBR33039D
＜映像特典＞特報、予告編、スチールギャラリー >>579
今までBlueRay出てなかったんだね
犬神家だけはUHDで出たことあるみたいだけど、今回のラインナップには含まれてないんだな >>582
市川崑監督の金田一もの残りは
豊川悦司の『八つ墓村』はフジテレビ
リメイク『犬神家』は角川 稲垣吾郎版また見たいけどメディア化されてないしなぁ >>585
ディアゴスティーニの『古畑任三郎』は木村拓哉回は収録したが、スペシャルのSMAP回は未収録
それより前に発売して現行製品であるポニーキャニオン『古畑任三郎 COMPLETE Blu-ray BOX』に収録してるけど
ジャニーズは元々難しいし、独立した3人は余計に難しいね
提供バックそのままの怪しい台湾版は時々出品されてるね Blu-rayてだいぶ印象違うのかな？陰影崩れてそーで全然買ってないな >>587
大きいテレビだと違いわかるかも
ウチは32インチだからDVDで充分 『犬神家』リメイクするより
現『病院坂の首縊りの家』再編集して「前篇」にして
「後篇」を石坂浩二で新撮すれば
老いも雰囲気があって丁度良かったのにな、
鬼籍に入ってる役者さんもなんとかなるし 映画の話、まして宣伝は要らない。
映画板の金田一スレを見てみろ。とんでもない低俗種族の巣窟だ。 そういうバカは、指摘されている内容も指摘の意味も理解できないレベルなので、言うだけ無駄なんだよなあw 今さあ、深み読み読書会の「笛を吹く」の回を見直してるのだけど
「視線が人を殺す」という内容の記述が多いことを指摘してた。
これ、確かに代表作でも複数作に登場する。こんな陳腐？な表現を多用するのも特徴。 出口せん！、略、道の上より
金、近っ！、友、近っ！
EXIT（イグジット[1]）は、りんたろー。と兼近大樹からなる日本の男性お笑いコンビ、音楽ユニット。所属事務所は吉本興業。所属レーベルはアリオラジャパン。2017年12月に結成。
りんたろー。（1986年3月6日 - ）（36歳）静岡県浜松市出身。ツッコミ・ネタ作成担当。立ち位置は向かって左。本名は、中島 臨太朗（なかじま りんたろう）[2]。
兼近 大樹（かねちか だいき、1991年5月11日 - ）（31歳）北海道札幌市北区出身。ボケ担当。立ち位置は向かって右。愛称は、かねちー[3]。
一世風靡セピア
https://youtu.be/iuCCRGEJX4Y >>568
某掲示板の某トピにて、誰かが。
＞横溝正史スレで「文豪」談義はまるで似合わんだろ
その通りなのだが、純文学や文豪を語るスレッドにおいて金田一作品を挙げて喜んでるのがわいた。 >>595
どこにでもアホはいる
また変なのがわくと鬱陶しいので、おしまいにしましょ ま、そうなのだけど。
コメントに、プラス・マイナスボタンがある掲示板でして。
金田一ものを持ち出すことに疑義を呈したら、マイナスの嵐。
しまいには「清張信者はしねよ」とか、罵倒してくる。
これ、清張を文学だと思ってる証。それも大ばかなんですけどね(笑)
横溝だ金田一だ以外のスレッドでは、小難しい純文学について論議されてたから、参加者の大半はそんなのを語れる者たち。 それゆえに
「一時期金田一耕助にハマって、獄門島、八つ墓村、悪魔の手毬唄とか好きだったなー。」
「私も大学時代に初めて金田一耕助ものを読んで、面白くてドはまりしたな。獄門島とか、すごい…！って思った。こんなに面白いミステリーを今までスルーしてたのかって」
などという投稿が場違い過ぎでアホ過ぎ。 そうそう、横溝正史ドラマのスレでは先日から
映画の公開日とテレビ放映日の区別の付かないドあほが吠えてますよ(笑)(笑) 他の掲示板で罵倒されたくやしさや鬱憤をここでぶちまけられてもw
そっちでがんばって論破してきて 探偵防御率が悪いって・・
ホームズなんか短編ばかりで、連続殺人が起きにくい。 エルキュール・ポワロでもリンカーン・ライムでも連続殺人は防げてないからなあ そういうことで喜んでるのは「本の雑誌」の老害共と三流作家芦辺拓くらいだろ 88年に盛んにやってたゲームソフトのＣＭ、あれなんだっけ？
明らかに金田一世界を真似た設定で、主役を実写で小五が演じていて「僕は誰なのか」とかやってるヤツ。 >>606
ファミコン探偵倶楽部～消えた後継者～ってゲームが犬神家っぽい内容だったけどCMは見たことないなあ すいません。
>>606は、大急ぎで書いたこともあってめちゃくちゃでした。
（小五は、少年の書き誤り）
1988年＝昭和63年、テレビゲームソフトのＣＭ。
それが金田一ものを意識したような内容（ゲームの内容もそうなのでしょう）。
記憶の無い少年の遭遇する惨劇。ゲーム自体の映像は当然コンピュータのそれですか、ＣＭには実写の少年が登場。小五ではなく、15歳にはなる子が演じてました。
頭に鎖かなんか巻き付けられ（記憶を失ってることを表してる？）、「僕はだれだ？」とかセリフが入る。
最後は鎖が解け、笑顔に。
そんな内容と記憶しております。 英訳の第5弾は『悪魔が来りて笛を吹く』か
『悪魔の手毬唄』の英訳が早く読みたい Devil came and play the flute とかになるのか。 The Devil’s Flute Murders 殺人鬼10円で買い取って550円で売るタア笑いが止まらんでしょうなあ！ 挿絵や表紙絵だと、何故か怪獣男爵と夜光怪人を皆本文描写に合わせる気がないのが気になる。
・怪獣男爵＝「ゴリラほど毛深くない」と言い切っているのに顔が毛むくじゃら。
・夜光怪人＝「表情のない顔」と言い切っているのに笑ってる仮面。 そうは思わない。ロクに儲けがないのが、古本屋ｗ
だからか知らんけど、人間性の無いヤツばっかが運営してる。 >>620
10円で買い取った本がすぐに550円で売れるんならこんなボロい商売はないけどな
そんなわけないのは、ちゃんと働いたことあるならわかるだろ っていうか、元値の安さで「こんな暴利！」って感じに話しているけど、
言い方変えると1つ売って「やっと儲けが540円ぽっち」だぜw
手に入れた時の元値が安いから暴利なんて言ったら農家なんかほぼ無から手に入れているし。
（肥料代？農薬代？人件費？ そんなの>>620には無視すべき数字です。） それはそうだが、真っ当な職に着けないからそんな商売やってる、という実態はある。
古書店長が叩かれたのは、業界の体質ゆえ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1532767350/ 罵詈雑言ばかりで全然業界の体質はわからんスレだな
どんな業界でも気に入らない奴はいるけど、そいつだけを例に真っ当な職でないと決めつけるのは間違いでしょ
俺は古書店業ではないし、親戚にもいないので実態はしらんけど、
古書店が真っ当な職でないならどんな職なら真っ当なのかいな
会社員とか公務員とかかw 薬剤師やりながら時々雑誌に小説投稿しているうちに、
なぜか自分が編集側になった人も世の中にはいるらしい。 ﾁｮｰ危険な陳列しておいてそれが崩れて客が死んでも
「客のほうが悪いニダ〜」と開き直るのは、人間のやることじゃないね。 三つ首塔、八つ墓村はどっちもラノベだな
金田一はすべておわったころにやってくる展開もおなじ >>630
「三つ首塔」は良家の子女なのに性欲に負けまくるお嬢さんの一人称エロ小説で大好きです >>625
＞手に入れた時の元値が安いから暴利なんて言ったら農家なんかほぼ無から手に入れているし
逆に古本屋はそう思ってるだろうね。
そんな低級種族ばかりだからｗｗｗ >>631
レイプされて処女なのに感じまくって相手の男を好きになってしまうなんてのは今だとコンプラ的にアウトだな
エロ小説としては大変結構なんだが 古本屋に儲けさせるのが嫌なら資源ごみに出せばいいだけ
最近は紙はめんどくさくてほぼ電書なので古本屋もしばらく行ってないな 物の価値は需要と供給だからね
労働価値説＝マルクス主義の呪縛に囚われた原価厨がなかなかいなくならんね 「悪魔が来りて笛を吹く」がようやく見つかった。
もちろん角川文庫のだ。
角川文庫版は96年ころから新バージョンに。それを機に買い替えたが、それは解説もないひどい代物。
旧版を処分してしまい後悔しきり。
そこで翌年あたりから旧版を追い求めた。当時は幾らもあった個人商店をあちこち回れば、旧版を買い揃えることが可能だった。
「悪魔が来りて」もその貴重な一冊。 それまでのを処分したのは、後悔してない。
よく学校に持って行って読んでたが、「学校に持って行ったもの」は完全に捨てたかったから！
発行年月日も中高時代のそれなので、それだけで捨てたくなってた。 文章を読めばわかるよ。
思い込みが激しくて中高時代周りから浮いていじめられてたんだね。 中学時代は推理小説の面白さを父親に教わった
高校時代はSF小説の面白さを友人に教わった
俺はどっちの時代に読んだ本も懐かしさで感慨深いけどね
ただその頃の本は茶色くなって字も小さいし、本そのものには思い入れないんでほとんど捨てちゃったけどね
読みたくなったら電書で買い替えてる 俺もいじめられっ子だったけど横溝文庫だけが友達だったので今でも愛着深い >>633
お前の言い分だと、ただで魚釣ってきてしてそれを売りさばいて儲ける
網元の鬼頭家（本・分双方）たちも低級種族かいw 書店で角川文庫の『夜光怪人』復刻本見かけた。
表紙絵は怪人がクソかっこいいけど、なんでヒロインがおばさん顔なんだろう？ これか？
https://cdn.kdkw.jp/cover_1000/322205/322205000263.jpg
怯えて口が歪んでるのでほうれい線を描いてるけど、おばさん顔には見えないけどなあ
ラノベのコミック少女顔に慣れすぎだとおばさんに見えるのかな？ >>639
そういう程度の低い発想しか出来ない低級種族なんだね。
男子校だからキモかっただっけ。 男子校だからキモいという考えもすごいけど（自分だって男だろう）だからといって学校に持っていったもの全部処分するという発想も異常では
どうせ釣りなんでしょうが >>649
男ばかりって、地獄じゃん。
ホモにとっては天国か知らんけど(笑) 男ばかりというのも気楽で愉しかった。
学校に献血車でも来ようものなら、みんな授業さぼれると献血に直行し教室がガラガラになったな。 >>652
天文部の活動で学校に泊ったり高原に遠征しキャンプしたりと、男子校だからけっこう自由に色々なことができた。
みんな無駄に体力があったから、20㎏の天体望遠鏡を担いで山を登ったり、日帰りで100㎞近く自転車で走ったり、気兼ねなく無茶できるのも男子校の良い点だったな。
同性の集まりだからこそ味わえる、気楽さと自由でのびのびとした雰囲気は、女子だけの野外サークルを描いたアニメ「ゆるキャン△」にも通じるところがある。
TVアニメ 「ゆるキャン△」 MV
https://youtu.be/lxt-zHlHd1o
こういった男同士の気のおけない楽しさというのは、横溝正史も「貸しボート十三号」で金田一がボート部員といっしょに夕飯のカレーを学生寮で御馳走となる場面に描いている。 俺は共学だったけど男子校の友人もいるし、そいつはそれなりに学校生活楽しんでた
妻は女子校だったけど話を聞くと抱腹絶倒だ
だから>>655みたいな感じ方が普通だと思ってたけど
「学校に持って行ったものは完全に捨てたかった」ほどの学生生活とはどんなだったのかはミステリー的に興味ある
ただ男子校だからというだけでそんな感じ方したとしたら、その人個人にミステリー的に興味ある 共学だけど女子にはまったく縁がなかった俺の話も聞いてくれ！
いや、話すようなことは何もなかったわ そういえば横溝先生の第一作目も世間から隔絶した（学生だけで裁判やるほど）男子校だったな。
まあ、大正時代の頃は小学校例外にして男女別が基本だったが。 >>659
リコーダーしゃぶった系の話もないのけ？ >>662
リコーダーをしゃぶったことはないが、ダンスの授業で女子の胸に揺れるタイプと揺れないタイプの二種類があることを知った 456 ニューノーマルの名無しさん [sage] 2022/04/23(土) 01:09:30.16 ID:/MYwBuaK0
体育の時間、体育を休んで誰も居ない教室に居る時にこっそりと好きな女子の縦笛をペロペロチューチューするのは小学生だけの特権、酷い奴だとチンコに笛当てたりケツ穴に押し込んだりしてる奴が居たぞ
またプールの授業も同じく、更衣室が無い学校では教室で着替えるがその時も好きな女子の服を漁ってパンツをクンカクンカするのも特権
いい思い出 463 ニューノーマルの名無しさん 2022/04/23(土) 08:02:52.94 ID:aF6AWrNH0
昔、同級生の女の笛の先をケツの中に入れてイタズラした同級生がいた
その後音楽の時間、その女の子はその笛を吹いてるのを見て隠れて笑った覚えがある 棺の中は冷たい伏流水で満たされ､屍蝋化していた
福沢諭吉が死去したのは1901年（明治34年）のこと。当時、東京都内では火葬と土葬が入り混じっており、諭吉も土葬された。ところが76年後、当初埋葬された寺が福沢家の宗旨と違ったため、お墓の引っ越しをすることに。
掘り返してみると、地下4mの地点に白骨化することなく遺体が原形を保った諭吉が着物を着て寝ていたという。ジャーナリストで僧侶の鵜飼秀徳さんが戦前までは都内でも普通に土葬が行われていた歴史を紐解く――。
https://president.jp/articles/-/63889
「福沢諭吉がミイラになって現わる」
今から45年前（1977＝昭和52年）、ミイラが発見された場所は慶應義塾大学（港区三田）からもさほど離れていない、品川区上大崎の常光寺だった。
この時点で、偉人の死から数えて76年が経過。諭吉は葬儀直後に土葬されており、普通ならば土に還っているはず。なのに、なぜかミイラとなって現代に現れたという。
https://president.jp/articles/-/63889?page=2 常光寺の先代住職や慶應義塾大学の関係者らが見守る中、諭吉が眠る墓の掘り返し作業は数日間かけて実施された。まず2mも掘ったところで、「福沢諭吉先生永眠之地」との銘が刻まれた石が出てきた。さらに地下3mの地点で、錦きん夫人の遺骨が出てきた。
そして、ついに地下4mの地点で諭吉の棺が見えてきた。棺を開け、関係者が中を覗き込むと、中は冷たい伏流水で満たされ、そして着物を着た諭吉が寝ていた。
驚いたことに白骨化することなく、ついこの前に亡くなったかのような姿だった。遺体はミイラというより、屍蝋しろう化（※）していた。遺体が棺から出されると、大気に触れたことで急激に酸化し、みるみる緑色に変色していったという逸話も残っている。当時を知る関係者によると、諭吉の遺体には、大量の「お茶の葉」がまとわりついていたという。
※体内の脂肪が脂肪酸となり、さらに蝋状になって、死体を原形に保つ（デジタル大辞泉より）
「遺体が抗菌作用のある茶の葉と、冷たい伏流水に浸かった状態だったため、奇跡的に生身のまま残ったようです」（関係者） こいつが里村典子？ ぶっさ
なんか最近かわいくね？
セックスして中に出しちゃいました 来年あたり柏書房から「金田一耕助集成（時系列編）」が出ないかな。 大正２年あたりの生まれなら、日中戦争の時点で徴兵されてそうな金田一。
それから太平洋戦争時にもまた召集され、合計だと何年も軍隊生活を送ってそう。
だとすると最終階級は兵長あたりにはなってた？？
今の大卒よりもずうっと価値のあった旧制中学出（ただし大学は中退）、それだと将校になる方もあったのでは？
ただし、軍人向きではない金田一は幹部候補生にはなれなかったかも。
他作家による金田一ものの中には、軍隊時代の金田一が登場するものが。
そこには“金田一伍長”となっていた。
伍長は兵長より上で、ここから下士官。かなりの出世だ。 「堕落論」「白痴」などで知られる作家坂口安吾（１９０６～５５年）がデビュー間もない２０代半ばに執筆した「探偵小説」が見つかったことが６日分かった。戦前のタブロイド紙に発表していたが、全集などには未収録で、長らくその存在は知られていなかった。識者は「全くの新資料」と説明。７日発売の文芸誌「新潮」に掲載される。
※引用ここまで。全文は下記よりお願いいたします。
https://www.sakigake.jp/news/article/20221206CO0090/
正史の新たなる未発表作、今後出てくるか 出てくる可能性はあるだろうけど、そういうのは書誌学的には貴重でも読んで面白いというのはまずない
正史は長生きしたし再ブームもあったし、読むに足るものはほとんど出ちゃってるのではないかと 新青年に送って選外佳作止まりだったやつとか投稿者時代の原稿が出てきたら大発見だな 俺古い本はブックオフで買って、これは！ と思う作品は新品で買うのだけれど
今店にある横溝正史作品が昔の表紙に戻る運動が進められていて怖くて家に置けない。新品の獄門島欲しい。 戻る運動ってには、戻す運動って意味でいいのか？
獄門島や女王蜂など複数バージョンがあるものは、チョイスを誤ると不評を買うから大変だなw 代表長編には、なんともいえぬ情緒のある土屋隆夫のスレッドは無いのか―ー 戦前の探偵小説 総合スレッドを立ててみてはどうか？ >>684
堀川弘通の映画でしょ？
横溝正史とは関係ないけど、あの当時の団地や通勤ラッシュが描かれていて、副読本的にも楽しめるし内容自体もかなり楽しめる
撮影や美術もさすが黒澤明の弟子が撮った日本映画全盛期の作品だけに超一流、加えて主役の仲代達矢のビビり芝居が素晴らしいぞ 仲代達矢の学ラン姿を見るのが怖くて、まだ映画「女王蜂」は観られずにいる.... 俺は天河伝説殺人事件の岸恵子の女学生姿の方が衝撃だったよ >>687
この子の七つのお祝いに
での、岩下志麻のセーラー服よりも？？ 学ラン仲代のブチギレシーンを観るためだけに
観る
あそこ笑えて爽快なんだよ >>688
稲垣吾郎版だと栗山千明なんだが、こちらははまり役 ツベ見てたら金田一のテレビシリーズがいくつか上がってて、たまたま悪魔の仮面を見た
尻切れトンボみたいに最後が切れててムカついて、あちこち探してみたが良いのがない
たまたま手元にあった七つの仮面を読んだが、消化不良な短編集だった
表題作の七つの仮面と薔薇の別荘はきちんとしてるが、猫館と女蛭と日時計が容疑者死亡で消化不良感がより強くなった
そもそも何で薔薇の別荘と死神太夫を合体してドラマに仕立てたんだろ？ >>693
毎日放送版では和尚さんが放送コードを配慮して
「きは違っているが仕方ない」
と言い換えていた。 >>693
NHKは総合で夕方に再放送してたが気違いはそのままにしてた 島田陽子美人すぎだろ
終戦直後にこんな人が近くにいたら遺産抜きでもムラムラしてくるだろうなあ 佐智のボートに安易に乗り込む尻軽女と肝心な時にいない役立たず用心棒 仮に東宝とか角川あたりが金田一シリーズ最新作を創るとしたらどの作品を望む？
自分は仮面舞踏会か三つ首塔を観てみたい 金田一ものの新作映画、撮るとしたら監督は誰？
１． 山崎貴
２． 樋口真嗣
３． 三池崇史
４． 金子修介
……ろくなタマがいねーな >>700
仮面舞踏会は、色盲が消されるのでしょ？
あと、悪魔の少女を演じてくれる者がいないよ 仮面舞踏会は映画化してほしいな
現在ではいろいろ難しい表現とかあるのかもしれないけど、
華やかだし登場人物が皆個性あって面白い
個人的には悪霊島をリメイクしてほしい
鹿賀版も嫌いじゃないけど原作からかけ離れて違和感強い >>702
そんな顔ぶれしか思いつかないとか普段からロクな映画観てないだろw >>708
そうは言っても瀬々敬久や今泉力哉が金田一ものを監督するなんてことはまずありえないわけで。
日本のいわゆるジャンルムービー系の映画監督の不作ぶりは今さら否定しようもないだろ。 長編ワースト３
悪魔の百唇譜
スペードの女王
吸血蛾
異論は認める。 >>710
吸血蛾はホラーとしては優れているので
テレ東で深夜ドラマ化してほしい。 >>702
岩井俊二もいれといてくれ。本陣にかかわる予定だったらしいのてで ＞ 彼らはよく、社会に貢献したいと口にする。
＞ なんでも社会悪のネトウヨを自殺に追い込むことが、社会に貢献することなんだそうで。
＞ イジメや嫌がらせで社会に貢献できる教師や警官になるために、あえて帰化したんであって、祖国同胞を裏切ったわけではなく、心は●●人なんだそうだ。
＞
＞ 昔は帰化すると裏切り者と呼ばれたりしたが、祖国に国籍を残したまま帰化する方法が確立された現在では、社会に貢献するためにむしろ帰化することが推奨されている。
＞ 拳銃所持で前科のある生粋の反日家ですら、今では普通に帰化している。
＞
＞ ●●学会などはネトウヨ認定した日本人を盗撮して、痴漢の写真だと言ってばらまいている。
＞ それらの写真は、集団ストーカーに使用される。
＞ 彼らは集団ストーカーを、［地域で子供を守る安心安全パトロール］と称している。 夜歩くよんでびっくり
まさかメ欄だったとは！
でも、こっちがおもしろいね 個人的には『蝶々殺人事件』冒頭でマネージャーの土屋の手記をのせる際
「土屋くんが怒る可能性はないからそのまま載せちまえ」という、
何気ない一言が最後の場面（メル欄）の伏線だったというオチがぞっとしたな。
あと、由利先生は事件の操作というより「あれはこうだったんですよ」と、
後から出てきて解説してくれることが多いが、今作も最後の章になると
ページ中央部が真っ黒に見えるぐらいほぼ改行なしで、十数ページぐらいしゃべり続けているw >>717
由利は「さくらにこき使われたうっぷん」的な説を上げてたな。
>>719
由利は明治26年の生まれらしいんだが、等々力警部っていくつだっけ？
あと、等々力警部のデビュー作品ってなんだっけ？
他のレギュラーキャラは
・金田一＆磯川：本陣殺人事件
・由利＆三津木：石膏美人？（並列連載の「白蝋変化」と、同一人物か謎の「獣人」も候補。）
・御子柴：幽霊鉄仮面
ってすぐにわかるんだが、等々力警部だけどれが初出か覚えてない。 横溝作品の中でもっとも破天荒なのはジュブナイル「幽霊鉄仮面」だという説があるが。
探偵小説なのか冒険活劇なのかわけがわからんということで。 >>710
吸血蛾の路線は、人倫にもとる。
悪魔の寵児と幽霊男も。
女たちを地下に監禁して虐待しまくり、死んだら死体をさらしたのはどれだっけ？
現実の「女子高生陵辱コンクリ詰め」を連想して、今でも吐き気する。 >>720
等々力警部初登場作品は「石膏美人」
由利麟太郎は戦後すでに50を越えているから、戦後ずっと定年にもならずに活躍し続けた等々力警部よりは明らかに歳上だろう
もっとも由利先生シリーズと金田一シリーズの等々力警部が同一人物という前提だが 幽霊男はグロすぎ
あれは翻訳しなくていい。獄門島みたいな名作だけを翻訳して世界に出してくれればいい。 >>723
ああ、あれが初登場か。ありがとう。
等々力警部って他キャラが出てこないのにしれっと脇役で顔出してくることがあるので、
搭乗を確認してもこれ以前にもいたかどうかが自信持てなかった。
＞由利先生シリーズと金田一シリーズの等々力警部
磯川警部にも同じことが言えるんだが、基本姓でしか呼ばれないのをいいことに
親族2人の「等々力警部」がいるっていう説があったな。
老等々力（名前不詳）が由利シリーズと金田一シリーズ初期の警部で、昭和20年代前半に引退。
若等々力（大志）が金田一シリーズの中期以後の警部で昭和43年に引退。 野本瑠美著「みたいなみたいな冬の森」を、ようやく手に入れた！ こりゃすごい
キ違いとか見立ての意味とか動機とか、外国人に伝えるのは難しいはずなのによく評価されたな
よっぽど翻訳がよかったのか その辺りは外国人によくわからなくて、よほど深遠なものと思われているような気もする
日本人からしたらそんな詰まらない点にこだわったのがむしろ不気味だと思うが >>727
つかカーとブランドどんだけ人気なんだよってなる >>727
懐かしい名前がいっぱいだな
＞Deadline at Dawn by Cornell Woolrich
は邦題「暁の死線」だな、大昔読んで面白かった記憶が >>732 機械翻訳にかけたら「夜明けの締め切り」になった、そりゃそうだが 『推理小説論』で坂口安吾は横溝正史を高く評価していたけど、海外での横溝ブームはそれがようやく現実になりつつあるという感じがする。
＞ 日本では横溝正史が抜群であり、作家としての力量は世界のベストテンに楽にはいりうる
＞ トリックやヒントの華麗さは、外国にもあまり例がなく、たとえば、「獄門島」において、
＞ 三つの俳句による殺人法などのトリックは華麗であって、大いに珍重しうるものである。
＞ 私は横溝君を世界のベスト・テン以上、ベスト・ファイブにランクしうる才能であると思っている。 >>732
「夜明けの締め切り」（笑）詩情もサスペンスもあったもんじゃないな
ウールリッチ（アイリッシュ）は題名がかっこいいんだよな
マンハッタン・ラブソング (Manhattan Love Song)
死刑執行人のセレナーデ (Strangler's Serenade)
夜は千の目をもつ (Night Has a Thousand Eyes)
黒衣の花嫁 (The Bride Wore Black)
幻の女 (Phantom Lady) アイリッシュは発端はいいがオチが腰砕け
みんなで申し合わせて嘘ついてましたーとか たしかにラストで感心した記憶はないが、腰砕けたというほどでもないなあ
発端から終盤までの詩情とサスペンスで十分満足 証言した人全員犯人に買収されてたってオチのどこが傑作なの？ 登場人物（ほぼ）全員が犯人でしたって傑作もあっただろ アイリッシュは村人全員が共犯者みたいなのも書いてるが、意外性を期待していると拍子抜けするんだよな
それじゃあ何でもアリになっちゃうから 単独犯が好き
そうではないなら出来るだけ少ない犯人数が好みの俺には
国際間運行寝台列車での多人数共犯殺人作とかは駄作中の駄作 「悪魔の手毬唄」
久しぶりに原作を読んだのだが、
いつもいつもこの場面が不思議でならない。
犯人が葡萄酒工場から六道の辻に来て辰蔵に出くわしその後〇〇を持ち去られた経緯から金田一が犯人を絞れた理由が理解出来ない。
犯人が工場から桜部落に降りる坂道通行止めを知らなかったからが理由だが、
辰蔵がその道をわざと降りずに六道の辻から仁礼家裏門に抜ける道を通る事や滝に水飲みに来る可能性は犯人が誰であれ予測不可能な訳で単にそれを理由にして犯人を絞れたというのは些か無理があると。
作者もなんとなく誤魔化している風だしまぁそこは大目に見てよ的なニュアンスなのだろうけど。 「三つ首塔」の犯人はスポーツマンではあっても年齢が年齢だから
ガンガン走り回るのはおかしいという指摘もあるな。 そういうことここに書くなよ…
これから読もうとしてる読者だっているだろうに >>743
自分がもし原作の地を訪れる事が出来るのなら、一番に行ってみたいのが手毬唄の鬼首村です。
亀の湯から六道の辻を越えて仁礼家裏門前を通り村道合流地点までと、
放庵宅から滝越えて六道の辻から葡萄酒工場まで歩いてみたい。
他にも獄門島内や刑部島をくまなく散策したいし蜃気楼島の陸続き部分を歩いてみたいですね。
迷路荘の地下道とか呪いの塔の立体的迷路にも挑戦したいです。 獄門島の花子の殺され方が一番美しいが、二番目は升で量って漏斗で飲んで。 作品に登場する飲食物で自分が実際に飲み食いしたいと思ってる物一覧
貸しボート13号大学ボート部寮母特製のライスカレー
越智竜平が用意した越智多年子特製のサンドウィッチ
井筒屋女将が剝いた水蜜桃に亀の湯昼飯の鮎塩焼となめこ＆豆腐の味噌汁
仮面舞踏会喫茶店のレモンティー 犬神家で石坂浩二が宿帳に書いてた住所に今は蕎麦屋があるね 自分は白と黒のモデルとなった団地から病院坂のロケ地坂まで歩いた事があります。 >>749
一番悲惨な死に方したのは生きたまま鼠に喰い殺されたあの人かな。。
心情的に一番ツラいのは里子だと思うけど。
悪魔の降誕祭で〇〇を庇って死んだ〇〇も心情的にはツラいだろな 個人的に『真珠郎』の舞台年がよくわからん。
A:第3章の「蔵の中」で「（昔の花魁殺し事件が）明治30年（1897）ごろだから（今から）40年も昔」→昭和12年（1937）前後
B:第8章の「美しき二匹の野獣」で「（真珠郎の両親が拉致されたのが）今から21年前、大正11年（1922）」→昭和18年（1943）
C:第17章の「告白」で「（由美がN湖畔に来た3年前の話を）昭和ー年」とわざわざ伏せる。→不明だがなぜここで伏せる？
発表年や由利の年齢が40代半ば説明からするとAが一番近いんだけど、Bの「21年前」、Cの「3年前」は、
真珠郎や由美の説明で何度も出ているので確定。
疑わしいのが「ごろ」というAの「明治30年」だけど、Bに合わせるように明治36年の話にすると
大雑把に言うとしても明治「35年ごろ」か「40年より少し前」と言うと思う。
Bの「大正11年」は漢数字なので「二年→一一年」か「七年→（上下が切れて）十一年」かとも思ったが、
これでもAとはずれが出るし・・・？ 真珠郎は年金未納者。
徴兵検査も受けずにいたから、ここで既に犯罪者。 >>764
虹之助もそうだが、戸籍がない以上大日本帝国臣民扱いされないと思われるしな。
個人的に『仮面劇場』にあった虹之助の正体について由利が考えた仮説。
「虹之助は今まで女児として箱入り娘で育てられていたから、
いくら探しても身元が分からなかったのだろう。」
は、どこかでサルベージして使ってほしかったと思う。 今日ニコニコ生放送で配信しながら首吊りしてお亡くなりになった方がいました。
あれに比べれば金田一なんて所詮は小説です。私は気が狂いそうです。 由利先生はおそらく知名度と比べ、屈指の気の毒探偵キャラ。
・デビュー後数年で戦争がはじまり、探偵小説が書きにくくなり休業。
・戦後は金田一耕助の活躍でどうしても出番が減る。そして51年に掲載誌がことごとくつぶれ引退。
・明智小五郎と違い、少年向けの冒険活劇とも相性が悪く片手で足りるほどしか出てこない。
さらに角川版では「深夜の魔術師」は未収録、「夜光怪人」は金田一に変更なのでさらに少ない。
・他メディア化すると徹底的に出番を取られる。金田一にされるのはましな方で、高階良子の漫画版なんぞ丸々消えた。 >>767
> さらに角川版では「深夜の魔術師」は未収録
「真珠塔」と内容に大差がないから文庫化できなかったんじゃないかな？ 14： 本当にあった怖い名無し：2007/06/27(水) 04:26:54 ID:Ep7PotMc0
誰のか忘れたけど短編小説から
主人公は田舎の旧家の若者。
家は金持ちだけど呪われた家系で、
その家に生まれた人ははなぜかみんな50歳で死んでしまう。
成人してしばらくたった主人公は、父親が死んだことを機に、
蔵の中を調べたりしているうちにその理由を突き止める。
実は呪いだと思っていたのは神様の加護で、
その昔、自分の祖先が「子々孫々まで絶対に50歳まで生きさせてくれ」
と氏神様に願い、それが聞き届けられたからだった。
50歳までは絶対に死ぬことはないが、50歳になると必ず死んでしまう。
それでも昔は、平均寿命は短くて50歳まで生きられる人は相当な長生きだったのだ。
それを知った主人公は自暴自棄になり、犯罪組織に入って滅茶苦茶をやった。
危険な仕事や強盗をし、酒を浴びるように飲み、あらゆる麻薬に手を出す。
それでも50歳までは命を保障されているのだから、何だってできる。
無茶をやりすぎて今では複数の犯罪組織から追われる身になり、
すっかり疲れ果てた頃、故郷の母が死んだ。
母はよその家から嫁いで来たので50歳を過ぎていても生きていたのだった。
故郷に帰って母親の遺品を整理していたら、遺言状のようなものが出てきた。
「もう気がついているでしょうが、この家は呪われた血筋です。
みな、50歳になると必ず死んでしまうのです。
でも安心して下さい。あなたをそんな目に合わせないために、
私は近所の男と浮気をしてあなたを生みました。
だからあなたに呪われた血は一滴も入っていません。
50歳になっても死ぬことはありませんよ。」 >>769
それタイトル忘れたけど、星新一のショートショート。
寿命は五十年じゃなくて四十年が正しい。
ただ、遺伝病（厳密には違うが当時はそう思われていた）題材で、
似たような内容の話が横溝作品にもある。（『恐るべき四月馬鹿』に収録） NHK・BSプレミアム／BS4Kで『犬神家の一族』が、4月に放送されることが18日、発表された。『獄門島』（2016）、『悪魔が来りて笛を吹く』（18）、『八つ墓村』（19年）に続き、満を持して届けるNHK版金田一シリーズ第4弾で、名探偵を演じるのは前々作・前作に引き続き吉岡秀隆、対する犬神家の創始者の長女・松子を大竹しのぶが演じる。
演出は『鎌倉殿の13人』を撮り終えたばかりの吉田照幸氏、脚本は小林靖子氏（仮面ライダーシリーズ、アニメ『進撃の巨人』、『岸辺露伴は動かない』）で、映画テイストにあふれた3時間の大作となる。
【あらすじ】
戦後まもなく、那須湖畔の広大な屋敷で、財界の大物・犬神佐兵衛が他界。そして、戦争によるケガのため不気味なマスクで顔を覆った孫の佐清（すけきよ）が復員してくる。だが、勢ぞろいした一同の前で発表された遺言状は、血を分けた一族ではなく他人に遺産を与えるという衝撃的な内容だった。反目し合う松子（大竹しのぶ）ら３人の佐兵衛の娘たち。そして、湖を訪れていた金田一耕助（吉岡秀隆）の前で、佐兵衛の孫たちが謎の死をとげてゆく。果たしてマスクの下の佐清は本物なのか？ 謎の元日本兵の正体は？ 三つ家宝に秘められたメッセージとは？ 衝撃の結末に向け、名探偵の推理が始まる。
オリコン
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4d67c511c5e7cda682ad5ea1bca9879fb2d9b8c >>772
八つ墓村のラストで磯川警部が亀の湯の話題してたからてっきり手毬唄かと思ってたわ >>774
そんなこと言ったら『三本指の男』なんぞ、金田一耕助と三本指の男のイラストを並べて描き、
よく見ると「両方片岡千恵蔵」だと映画館入る前からばらしている潔いポスターがあったぞｗ 金田一シリーズ読破したけどホモ要素が思いの外多かった >>776
手毬唄では、映画に出演する役者が「犯人役をやらせていただく」と方々で発言していたため、『悪魔の手毬唄』の殺人鬼に取り組む○△□と新聞の見出しにまでネタばらしされてしまったらしい。 >>771
横溝の「毒の矢」って住民のプライバシーを暴く怪文書がばらまかれ殺人に発展する展開がカーター・ディクスン「魔女が笑う夜」の真似だと思う。 「毒の矢」の原型作品である「浄玻璃の鏡」（「浄玻璃の鏡」なる怪人物からの中傷文から殺人事件へと発展する）の発表は1948年で、これは『魔女が笑う夜』の原書が発行される２年前である 先人の発想から得るなんていくらでもあるんだけど、
自分の数少ない読書歴の中で似たのを見つけると、すぐパクリとか真似とか言いたくなる気持ちはわからなくはない
他にも色々あるのを知るとわれながら恥ずかしくなるんだけどね そりゃディズニーが手塚治虫をパクったと真顔で言う人もいる世界だから
だいたいネトウヨ層と一致してるけど ライオンキングはジャングル大帝のパクリではないの？ 横溝先生のパクリネタだと『深夜の魔術師』の表題の怪人。
髑髏顔・マントまでならあるあるだけど「金蝙蝠」は言い訳できんやろ・・・
何故か『真珠搭』でもデザインと金蝙蝠の名前はそのまんまだし。
ちなみに手塚治虫はもっと潔く、
髑髏面の悪者に「黄金バット」と堂々名乗らせている漫画（怪傑黄金バット）を、
昭和22年に描いて、しかもなぜか復刻版まで堂々出されてしまってたりするｗ ゴールデンバットでググってから言えや
それにどうしたら「真珠塔」を「真珠搭」って誤字れるんや >>783
それはディズニーがジャングル大帝のマネをしたと言うと愛国心をくすぐるからかぶるだけでしょ
横溝が海外のをとかは逆だからこっちはパヨクなのかということになる
どちらも俺様は知ってるぞ！的な単なる厨二病でありましょう ライオンキングの声優(アメリカ人)はジャングル大帝のリメイクだと思ってたらしいね
ジャングル大帝はアメリカで放送されてたから >>786
甲賀三郎の「真珠塔」と混同したのだろう。 だとしても普通「搭」で変換されるだろうかw
一文字づつ入力したとしてもこの字は一般的に熟語に用いられるしな
もしかしてスマホのキーボード設定が中華入力の手書きになってるとか >>791
まあ、プロでも「横淵正史（汁粉屋の娘）」っていうミスやらかしたことあるらしいし。
（本名もじったペンネームの可能性もあるが） 呪いの塔で鬼ごっこしてえ、、
立体的空間で鬼ごっことかゾクゾクするわ～🥰 >>767の最後にある「高階良子の漫画版（真珠色の仮面）」をゲットしたｗ
読んでみて思ったが「由利先生（＋三津木）がいなくても展開に問題がない」という。
あまりにもひどい真実が明らかに・・・
（展開は大道寺綾子にあたる「あゆ子」が主人公で、探偵役は彼女。
謎解きはこれと最後に復讐を終えて満足した犯人の独白で説明。） 『吸血蛾』を読み終わって思ったんだが。
表題はもしかして殺人鬼の狼男のことじゃなくて、浅茅文代のことか？
本編で何度も「蛾」は犯人ではなく女性たちのイメージで使われているし、
蛾そのものが血を吸うように見立てている場面もない。
むしろ「他人の才能を食い物にして出世した」って説明のある文代を、
人の利益を吸い上げる＝吸血鬼って見立てて、それに女性の「蛾」って感じ。 ※1/27(金) 13:55配信
読売新聞オンライン
岡山市東区の犬島沖でフェリーから転落した男性を救助したとして、玉野海上保安部は２６日、岡山市北区の会社役員、村上昇さん（６４）に感謝状を贈った。村上さんはＪＲの元運転士といい、前方をよく見る習慣が救助につながったという。
村上さんは１５日午後５時頃、釣りを終えてプレジャーボートで帰港中、海に黒い浮遊物があるのに気付いた。船を減速させ近づくと、立ち泳ぎする男性だった。村上さんは「大丈夫か」と声をかけるとはしごを下ろし、男性の腰をつかみ船に引き上げた。男性は低体温症で病院に搬送されたが、命に別条はなかった。
同保安部などによると、男性は１５日午後３時４５分、新岡山港（岡山市中区）から小豆島（香川県）に向かうフェリーに１人で乗船し、約３０分後に右後方部から海に転落した。当時の水温は約１０度で、冬の海を約４０分間漂流して助かったのは奇跡的という。
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/10fccb9e893da3480f4a96f25479528e2306d541
鵺の鳴く夜はおそろしい >>795
乱歩の明智小五郎の奥さんの名前が文代だよな
文代って平凡な感じだけどあの時代美人のイメージなのかな 青空文庫を検索すると、すでに大正時代の文章でエンジョイが使われているのがわかる。
たとえば、倉田百三「青春の息の痕」、萩原朔太郎「老年と人生」、辻潤「ふもれすく」など。 むしろ、今の方がエンジョイは使わない
「エンジョイしてる？」なんてセリフがあったら、勘違いしてるオヤジ役 数年前、妹が炎上っぽいの意味でエンジョイをよく使っていたが、奴以外にこの使い方をしている人物を見たことがない >>795
『吸血蛾』で一番衝撃だったのは犯人が「リヤカー」で死体を運んできた場面か。
昭和30年代とはいえ、二重眼鏡とマフラーで顔隠した犯人がリヤカー引いて
東京の道をやってくる場面想像するとなんか笑えるw 犬神家の一族の撮影で使用した旅館が閉館するみたいね。「ホテルとは名ばかりで古びた旅館よ」by 坂口良子 スレチだが、一言だけ
黄金バットのアニメがイタリアではFantamanとなって有名だったらしい
イタリア人は「ファンタマンこそイタリアが産んだヒーロー！」と長年思っていて
来日すると
実は、それは黄金バットという日本製アニメだったと知って驚くそうだ 懐かしいw
15年ぐらい前、えらく話題になってたな
YouTubeが出来て間もない頃だったから、日本のアニメや特撮番組の海外版を容易に目にすることがで可能になったせいか
そう言えばフィリピンではボルテスVが実写ドラマ化されて話題になっているので、黄金バットも周回ブレイクワンチャンあるかもw 映画やドラマを含むあらゆる横溝正史関連スレに出没するこの荒らしは、各スレが扱う対象とは異なる話題をわざと書き込むのだ 吉岡版の犬神松子に大竹しのぶはないわ
大竹だと辛気臭くなるし眼を見開いて金切り声が想像ついて見る気失せる
高橋惠子あたりにやってもらえんかったのか いまだに横溝正史シリーズII（古谷一行の金田一）「仮面劇場」のこれが納得できん。
序盤で「虹之助は盲聾啞です、医者が調べました。」（原作通り）
終盤「虹之助くん、僕（金田一）の姿が見えて声も聞こえるんだろう！」→その通りだったｗ
おい、なんというやぶ医者だよ。ってかなんでわざわざ変えた？？ 柏書房の「南海の太陽児」の冒頭部分読んでて気になったこと。
主な舞台となるオランダ領東インドの広大さについてで、
「ボルネオ島一つだけで日本の内地・台湾・樺太と南朝鮮を合わせたぐらいある」
ボルネオ島は全土だと70万平方ｋｍを軽く超えるので、ここで言うのは「オランダ領の」部分限定だと思うが、
それでも約65万以上で北朝鮮（約12万）を抜くと大日本帝国の最大時（約67.5万）でも全然足りない。
もしかして「朝鮮」と「樺太」が誤植で入れ替わっている？
これなら「内地＋台湾＋朝鮮＋南樺太」で大日本帝国の細かい島を除いた全部になるから大きさも合うし。 20年ぶりに八つ墓村を読み返しているけど、やっぱり横溝正史は読者を物語に引き込む筆力が凄いね。つい時間を忘れて夜遅くまで読んでしまう。 文章は上手いけど筆力はそこまで感じないな
筆力で読者をねじ伏せる必要があるような強引な話もないし
筆力だったら乱歩の方が上じゃないか
長編とか無茶苦茶だけど何か読めてしまうって作品ばっかりだし >>818
> 長編とか無茶苦茶だけど何か読めてしまうって作品ばっかりだし
とくに「恐怖王」だな。 >>819
江戸川乱歩の筆力と横溝正史の知恵が組み合わさった『猟奇の果』。
（正確には後半の「白蝙蝠」の部分）
高名な作家が力を合わせたからと言って、名作ができるかどうかは別の次元だとよくわかった怪作ｗ >>820 横溝も変に編集者根性出して延命しないでとどめを刺してやれよと思った 久しぶりにヴァン•ダインの僧正殺人事件を読み返した
横溝正史がこんなんはよう書かんわと言った
事件→尋問がひたすら繰り返される小説
大きな場面転換は皆無
本格物としてはめぼしいトリックもないし
犯人もすぐ分かる
ただこれはやっぱり名作だ
よく挙げられる犯人の特異な動機（というか犯罪を犯す心的理由付け）や童謡殺人という趣向より
いちばん魅力的な部分は後半のサスペンスだ
そしてヴァンスと容疑者と目された人物との劇的なやり取り
ヴァン・ダインは本格派というよりスリラー作家じゃなかったとさえ思える
なお念のために、劇的とはダブルミーニングです 犯人との対決はクイーンもＹでパクったからな
横溝も降誕祭で使ったが >>822
アパートメント（日本で言うマンション）がお隣の庭で堂々殺人。
目撃者はいないのか。それを捜した風もない。 >>812
松子、小池栄子にやってもらいたい。
松子ヘアも似合いそう。 今更なんだが、乱歩名義で出された正史作品が昭和初期に数作あるんだが、
その中の「角男」（昭和3年）が「山名耕作の不思議な生活」（昭和2年）と、
完全にネタがかぶっているんだけど、当時「乱歩、正史のネタパクってね？」って、
突っ込まれたりしなかったのかちょっと気になった。
外国の作品ならあまり気にならんが、国内だと気が付く人いそうだし。 >>827
俺もそう思っていたが会員制の「大衆文芸」と全国紙の「サンデー毎日」とでは読者の数も層も違いすぎたのだろう >>829
チューリップハットの方がよかったかな・・・
ちなみに『本陣殺人事件』だと、耕助は「帽子は形がくずれている」で、
くちゃくちゃのお釜帽は『悪魔が来りて笛を吹く』が初らしい。
（同じものの可能性もあるが）
『本陣〜』で明確にお釜帽をかぶっているもじゃもじゃ頭の男は「三本指の男」なのは、
何の因果なんだろうか・・・ > くちゃくちゃのお釜帽は『悪魔が来りて笛を吹く』が初らしい。
犬神家で「くちゃくちゃに型のくずれたお釜帽」という表現がありますが >>833
あ、連載順は「犬神家」の方が先か。
なんか「悪魔が来りて」の方が先に書かれているんだと誤解してた。 松子役が大竹しのぶはミスキャストだと思う。八つ墓村の配役は良かっただけに残念。特に里村典子役の女優さんは天真爛漫な感じが出てて原作イメージにピッタリだった。久弥が毒殺されたシーンで一同静まる中、「死んだの？ねえ死んだ？」 まだ放映してないんだろ
見てないとミスキャストかどうかなんてわからん
自分のイメージに合わないという意味なら、ポワロのスーシェやホームズのブレットでも気に入らない人はいるから仕方ないけど 角川文庫版でもやもやする点。
表紙絵の評判はいいんだが、なぜ「蝶々殺人事件」の表紙は原さくらが全裸なんだ？
（本編ではちゃんと旅行着を着ている説明がある）
おかげで買いにくくてしょうがなかったｗ 横溝正史作品ではないけど、表紙で恥ずかしい思いをしたのはドグラマグラ。買うときに若い女性店員からニヤニヤ見られたことが今でもトラウマ。 おばさんならまだしも若い女でしかも店員なら普通そんな反応しない
若い女は下ネタに大して冷淡だよ
いちいち反応してたら付け込まれる原因になるんだから
自分が恥ずかしいから店員が笑ってるように感じただけだろ 嘘松もいいとこ、わざわざ若い女性店員のいる時にエロ本を買って反応を見て喜ぶ輩がいるぐらいなのに反応するわけがない 素敵な男性が私の愛読書であるドグラ・マグラをお買い上げよ！
これはきっと恋の始まりにちがいないわ！
あああお兄様お兄様お兄様お兄様あああ！
って意味の笑顔だったかもしれないだろ じゃ今ごろ>>838はブゥゥゥーンて音を聞いて目を覚ましているんだろうか >>845
米倉斉加年って横溝正史シリーズの三つ首塔でも役者としていい味出してたな 「鬼首村」が宮城県に実在したのは前に出てたが、「刑部島」は静岡県に今でもあった。
島じゃなくて磐田市の大字だが、豊田町駅の南東にある。 >>848
そこは「おさかべじま」ではなく「ぎょうぶじま」なので全くの無関係 >>850
それいったら「鬼首村」も「おにこべむら」と「おにこうべむら」だし・・・ >>851
「おにこうべ」がなまって「おにこべ」になってるのとそもそも読みが違うのとがなんで一緒なんだよ
アホか >>839
あそこを隠してるのが滑稽なのか。
ともかく米倉絵は気持ち悪い。
吉行淳之介が女を侮蔑しまくる著書の挿絵も描いてたけど、
幼女の素っ裸は割れ目がしっかり。今なら逮捕ねｗｗ 米倉斉加年のイラストは宇野亜喜良なんかと一緒で1970年代に一世を風靡した
大好きで絵本を2冊持ってるけど、のちに国際的賞も取った
宇野亜喜良は洋風だけど米倉斉加年のは和も似合った
>>844の夢野久作の装幀に選んだ人は慧眼だ 角川文庫の夢野久作カバー絵はドグラ・マグラのドギツいイラストばかりが有名だけど、空を飛ぶパラソルの可愛らしいイラストが、収録作品のクールな内容と相まって逆に異彩を放っているなw AIに横溝の新作を書かせた
ある田舎の村に、ある家族が住んでいた。父親は娘に対してのみ理不尽な暴力を振るっており、その娘は母親と共に日々の暮らしに耐えていた。ある日、父親が村で発見され、警察に連行されることになった。
しかし、父親は脱獄し、再び家に帰ってきた。娘は再び暴力に苦しみ、母親もとうとう我慢の限界に達して、父親を殺してしまった。母親はその後、自分を責め続け、自暴自棄になり、酒に溺れるようになった。
娘は母親の様子を見て、自分もまた父親を殺してしまった罪を負っていると感じ、自分自身を責め続けるようになった。その後、母親はアルコール中毒で亡くなり、娘は自分自身を責め続けながら生きていくことになった。
年月が流れ、娘も老いていった。ある日、娘は村の祭りに行った。そこで、かつて自分が殺した父親の姿を見つけた。父親は、死んだと思われていたが、実は生きていたのである。娘は父親を見つけて、かつての恐怖と怒りが再び蘇ってしまった。
父親は娘に近づき、再び理不尽な暴力を振るおうとした。しかし、娘はその時、自分が父親を殺した罪を負っていたこと、そしてその罪を一生背負い続けなければならなかったことを思い出した。娘は、自分が過去を断ち切り、新たな未来を切り開くことを決意し、父親を殺してしまった。
その後、娘は自分自身を責めることなく、自由に生きることができるようになった。しかし、娘の心には、あの日の出来事が永遠に刻まれたままであった。 >>857
＞ある田舎の村に、ある家族が住んでいた
そこは横溝らしい地名に苗字を。AIはそういうの得意のはず
＞父親を殺してしまった。
これが冒頭で、過去は徐々にあきらかになる方が推理小説っぽいような 「タイトルに『悪魔（の・が）』をつけると横溝っぽくなる」っていうのは別スレであったな。
例、
・悪魔の鏡地獄
・悪魔の街
・悪魔の七人の証人
・悪魔の飽食
・悪魔の黒いトランク 悪魔の点と線
悪魔の砂の器
悪魔の昭和史発掘
…ほんとだ 不気味さがないと全然横溝っぽく思えない
あと悪魔の～に続く言葉は一単語にしないと ちなみに本家「悪魔」はざっと調べた限りこれだけあった。
・悪魔の家
・悪魔の設計図（ここまで由利・三津木）
・悪魔が来りて笛を吹く（ここから金田一）
・花園の悪魔
・悪魔の降誕祭
・悪魔の手毬唄
・悪魔の寵児
・悪魔の百唇譜
・悪魔の富籤（捕物帳）
50年代後半以後の作品に頻発するようだ。 悪魔の三毛猫ホームズの推理
悪魔の人間の証明
悪魔の半七捕物帳
びみょーやん(´･ω･｀) 森村「悪魔の証明」
でも、それが出来ないと「事実ニダ～」 江戸川乱歩は違和感ないと思う。（「悪魔の紋章」は元からなので除外）
表題が怪人系はほぼ全部「悪魔の〇〇」で成立するし（例：悪魔の蜘蛛男）。
意外に使いにくそうな「悪魔が〜」系も下記の奴ができる。
・悪魔が恐ろしき錯誤
・悪魔が接吻
・悪魔が踊る一寸法師 違和感ない日本語に直してあげよう
・悪魔の恐ろしき錯誤
・悪魔との接吻
・悪魔と踊る一寸法師 >>868
「悪魔が恐ろしき錯誤（をしている）」
「悪魔が接吻（してくる）」
「悪魔が踊る 一寸法師」
何も日本語としておかしくはない。
ちなみに悪魔タイトルだと犬神家の映画版で
「犬神家の謎 悪魔は踊る」ってのがあったのを思い出した。 カッコで補わないと伝わらない時点で違和感ありまくりだろ 面白くない人が面白くないくせに
大喜利やりたいばかりに無理し過ぎ 横溝作品で多い単語というと『金田一耕助の冒険』で稼いでいるせいもあるが「女」じゃね？
上記以外だと「憑かれた女」「支那扇の女」「日時計の中の女」「女の決闘」とかがある。
というと横溝正史風の一番平凡なタイトルは「悪魔の女」か。 悪魔はあくまで悪魔である
都築道夫だったか赤川次郎だったか
あえて調べない
悪魔が来たりてヘビメタるていうのも良いタイトルだったな 唐突に話変わるんだが、越前市で杉本さんの企画展やってるのをさっき知った
ツベに宣伝動画上がってたよ >>875
前者はあまり違和感ないな。
悪魔の芋虫
悪魔の心理試験
悪魔の紋章
最後のはそのまんまだが、『悪魔が来りて笛を吹く』にそのまま使えそう。 いや、違和感ばりばりのタイトルばっかりやで
悪魔、とつけたらそれに続くのは単語は悪魔による何かか、
悪魔のような何々という意味の言葉やないとおかしくないか
横溝正史のタイトルはそれに沿ってるやろ >>877
そのくせネタバレをしれっと入れてくる謎ｗ
例、
A『真珠郎』：表紙の人物の胸に注目
B『スペードの女王』：背後の女の顔がダブっているように見えるが、よく見るとそれぞれ違う顔。
C『毒の矢』：女性同士が顔を寄せ合う。そして片方の女性の口から出た蜥蜴がもう一人の目の上の蝶を食べている。 メスイキ舞踏会
メスイキの降誕祭
メスイキしたくて笛を吹く
メスイキの惨劇
メスイキの影の女 >>877
そもそも表紙絵頼む時点で原稿できてないんじゃない？
編集や横溝さんからだいたいの話を聞いて描いてると思う
そこからストーリーが変わる事もあるだろうし、編集が売りたいから目立つ表紙を頼むこともありそう >>882 杉本表紙版が書き下ろしの作品なんてほとんどないぞ >>882
『病院坂の首縊りの家』『悪霊島』にしても雑誌連載が先だから >>882
『金田一耕助 完全捜査読本 (別冊宝島 2501)』6〜7ページに杉本さんのインタビューが載ってるよ 渋沢栄一の話で彼の故郷の「血洗島」という名前が出てきた際、
なんか猛烈に金田一耕助がやってきそうな予感がしたのは私だけではあるまい。 >>887
横溝正史生誕120年記念復刻終わったら
「金田一耕助ファイル」22冊に戻るんかな？
『人面瘡』の5編は被ってるし
復刻本が全部「解説」収録してるのに「金田一耕助ファイル」だけ抜けてるのは奇妙な感じ
『死仮面』が中島版だったり、誤植がそのままだったり
角川もなんか中途半端 >>889
個人的には巻末で「本書にはめくら、きちがい、同性愛を汚らわしいなど〜」とか言った、
逆に恥ずかしくなるぐらい語句を並べるぐらいなら、『幽霊鉄仮面』の昭和24年の作品とか、
昭和8年の『憑かれた女』で由利麟太郎デビューとかの記述に、
「あとがきではこうありますが誤りです」って注釈入れてほしいと思った。
（解説者の発言自体が貴重な資料なのであとがき自体修正の必要はない） >>888
とっくに大家が通俗ミステリの題名に使ってる 八つ墓村って普通やんけと思えてくるリアル地名。
・首切峠（岡山県真庭市、香川県まんのう町と綾川町の境）
・死骨崎（岩手県大船渡市）
・死人沢（宮城県加美町）
・人喰谷（富山県南砺市）
いずれも恐ろしい語源伝説があるが、人喰谷だけは「雪崩でやられる人が多かった」という、
地味ながら悲惨なものになっている。 昔はそういった地名はあちこちで見られたが、多くは住民や自治体によって差し障りのない地名に変更されてしまった >>895
八つ墓村もドラマのどれだったかで最後に改名されて消滅するオチのがあったな、 消滅オチは横溝正史シリーズⅡの八つ墓村で、改名というか町村合併で行政上の名は変わったけどそれまでは八つ墓村といったのよって野村芳太郎版で小川真由美がショーケンに説明してる 実在する犬神ダムには、誰も触れないのか。
血洗島の近くには、下手計（しもてばか）村があり「下手墓村」とも書いたとか。
そして八基村というのもあって、八墓村に見えてしまう。
ついで・・
「荒れた土地」という意味ではないのかね、チアレ（地荒れ）。
あのあたりは利根川が氾濫してたのだから。 犬神家は地名じゃないんだから触れないのは当然でしょ 単行本表紙でちょっと気になった事。
東都書房版表紙は油絵風の女性像が表紙なんだけど『八つ墓村』の黒い羽根つきのドレス来ている女は何者？
同作女性登場人物は多いんだが、こんなイメージの人いたっけ？ >>901
森美也子じゃないかな。
黒服なので「未亡人→喪服」と連想して美也子。
田治見春代（兄の喪に服している）の可能性もなくにはないが、
美也子の方が「都会的な女」表現もあるし、洋装はこっちのほうだと思う。 あのシリーズは表紙の服装にツッコミ入れちゃいかん
獄門島の三姉妹を見てみろ >>903
自分はあれが一番最初にだれか分かったやつなんだがなｗ 三人並んでるから分かっただけじゃん
一人だけだったら早苗と志保との区別すらつかん 犬神家の一族の映像化で歴代No.1ブス珠世になりそうだわ！ >>907
小夜子の可能性ない?ビッグキャスト隠してるとか 松子役が大竹しのぶさんで珠世役が古川琴音さん
他にも南果歩さんや倍賞美津子さん、野間口徹さん、皆川猿時さんなど個性派俳優さんが出演されますね！
ＮＨＫ版「犬神家の一族」4/22.29放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/486ae018d49cc03072c62e0175d23a136996db49 ちっまた犬神家かよ
たまには珍しいの映像化して欲しいが 古川琴音さんは大河ドラマ「どうする家康」にも出演されるなど最近よく見掛ける女優さんですね！
同じく「どうする家康」に出演されてる野間口徹さんや「鎌倉殿の13人」の芹澤興人さん、堀内敬子さんなども出演されます キャスト的にこんな感じかな？
監督が鎌倉殿のチーフだから鎌倉殿出演者が多い
佐清 金子大地
佐武 皆川猿時
佐智 野間口徹
珠世 古川琴音
猿蔵 芹澤興人
松子 大竹しのぶ
竹子 南果歩
梅子 堀内敬子
松子母 倍賞美津子
磯川警部 小市慢太郎
金田一 吉岡秀隆
>>910
いっそ横溝ジュブナイル作品を通しでアニメ化してくれないかなw どちらかといえば鈴子か典子タイプだもんな．．
申し訳ないが、遺言状無ければ見向きもされなかっただろう 映像作品には興味ないわ
横溝の文章で昭和を味わいたいだけよ
今は本当に窮屈になってしまったからね >>909
女優ひどいわ嫌いなメンツばかり
これで高畑淳子が出たら役満だわ >>920
嫌いな人が多いのは大変だね
俺は好きな人かどっちでもいい人しかいないので楽よ >>919
NHKの横溝ものはあまり変な言葉狩りせずに攻める方だが
映像ばかりだけでなく出版物でも最近は窮屈だな
当時の云々のテンプレ断り書きだけで改変しないでくれればいいが、漫画の科白なんか改版のたびに変わったりするからな 例のマスクが毎度毎度の、のっぺらぼう。
元の小説を読みやがれ！！ >>912
松子母は小説には登場しない。
それが出てくるとなると、市川映画のコピーかよ！ >>912
佐清が金子大地は解るけど後の２人は違うような
寅之助と幸吉じゃないかな 最近のNHKのドラマは
視聴者のドラマ観を揺さぶる挑発的な方針で作っている感じだな
奇を衒うのが第一の優先事項
俺は上白石姉を珠世にキャスティングするかと思っていたが
古川できたか
これはこれでしてやったりだろうなw 原作が冴えないから、相対的に角川映画の犬神家が素晴らしく見えてしまう 俺の勘では金子大地は佐清の他にもう一人重要な人物を演じそうな気がする そもそも、犬神家の一族に2週連続3時間も必要かね？ >>932
誰だろう？猿蔵かな？
……と、一応ボケで返してやったぞ
感謝せよ 坂口良子や深田恭子が演じた役の人は原作にも出てくるんだっけ？襖をパシッと閉めるシーンと、(食事は)私が全部拵えたのよ。何が一番美味しかった？に対して生卵と答えるシーンがお気に入り。 岡山の由緒ある旧家でロケをしたとあるけど、いつものあの家なのかな？ >>936
原作にはいないと思うなあ
>>927の件も含め、原作は横溝だけど、オリジナルは市川版がスタンダードなんだな
原作山田風太郎の魔界転生は何度も映画化劇化されてるけどオリジナルが深作版(原作では下っ端の天草四郎がラスボスとか)なのと一緒 >>939
何度も金田一作品で撮影に使われたとあるからおそらくそうだろね 氷の張った湖の逆立ち死体と、女王陛下の007ばりなスキーチェイス
ついでに犯人の挑戦にメラメラとファイトを燃やす金田一耕助
これらがあるとなんとなく原作準拠っぽく感じるのは、俺が妙にツボったシーンだからかな 890 名無しさん＠お腹いっぱい。 [sage] 2023/03/14(火) 20:16:08.68 ID:nl38EYBC
倍賞美津子って、金田一の下宿のおばさんじゃなかったっけ？確か悪魔が来たりて笛を吹くではそうだったかと >>945
金田一耕助出すなら、いっそ「耕助学生時代の話で由利と共演」に改編してほしいな。
語り手の椎名の名前が「耕助」なので過去作品だと彼を金田一に置き換えたのがあるんだが、
いっそそのまま由利も出して、耕助が恐ろしい目に合うもこれが探偵になったきっかけとかでしめる。
椎名の女運の悪さや悲恋オチも金田一耕助っぽいと言えばそうだし。 呪いの塔を映像化してほしいわ！
立体型迷路で謎解きとか最高やんけ >>940
他は割と原作重視(特に女王蜂)だった稲垣番でも犬神は市川版よりだったし
魔界転生は山風の原作、深作映画、石川賢のコミカライズがそれぞれ
ファンついてるからね NHK－BSプレミアム「犬神家の一族」（4/22・29） オール岡山ロケ！ 2023年1～2月にかけて、野﨑家住宅、井上家住宅、大橋家住宅など多くの重要文化財に指定された施設をはじめ、県内各所で撮影が行われました！
【ロケ地】
倉敷市（野﨑家住宅、井上家住宅、西爽亭ほか）、吉備中央町（鳴滝湖）、真庭市（三浦邸）、津山市、矢掛町（旧矢掛脇本陣髙草家住宅）、美咲町（柵原ふれあい鉱山公園）、岡山市（吉備津神社ほか）、高梁市（吉岡銅山跡ほか）など >>954
は？
それ以外でもしばしば撮影に使われてる >>955
岡山県が舞台の事件じゃないのに……
昔も今もそういう要らぬ改変が嫌なんだよなあ
ただただ原作通り作って欲しいだけなのに
それって視聴者の贅沢な望みなのか？ >>957
ロケ地が岡山ってだけで内容まで岡山に改変されていると決まったわけではなかろう >>959
それはそうだが>>955のように
おおっぴらに岡山ロケを謳っておいて｢長野です｣って
考えにくくないか？ >>955は岡山の観光協会がPRのために書いたのをコピペしただけだよ
だから舞台の設定変更とかはないと思うけど >>962
鳴滝湖っていうダム湖でロケしたみたいだね >>957
そんな望みは考えたこともなかったw
今の東京で撮影されて戦後の東京ですって言われてもムリがある
画作りの必要性からロケ地がどこでも気にしない でも恐らく岡山が舞台に改変されてるように思う、単純に 岡山県警の磯川警部を登場させたいから岡山を舞台にしたんだろな
警視庁と岡山県警を行ったり来たりしてる日和警部のようにはいかん >>957
俺も原作至上主義だけど
原作が最高と思ってるので、映像化作品が原作が少々改変されてても気にならんな
映像化作品は映像作品として面白ければよい 稲垣吾郎の犬神家もロケ地は岡山だったが内容は原作通り信州だったな
ロケ地まで原作通りじゃないと違和感覚えるくらいなら時代の違いは気にしないんかい 金田一じゃないけど、神戸舞台なのに蒸気機関車の場面撮影で大井川鉄道使ったので、
出征の兵士を見送る場面で茶畑が広がっているというのを見たことがある。 そんなのありきたり。
ヤツハカと混同されてる「丑三つの村」の冒頭の出征シーン、
わざわざＳＬ使ってての撮影も、背景に現代の自動車がバッチリ映ってた(笑) ロケ地なんてどこでもいいじゃん
見てる人からはそれっぽければそれでいい 評価の高い古谷連続版は、関西でロケしてるけどね。
犬神家の湖が琵琶湖なのはバレバレ(笑) 古谷版の手毬唄では踏切で待つ金田一耕助の前を昭和50年代の最新式阪急電車が横切っているしな >>957はロケ地が岡山なのを嫌がっているんじゃなくて
犬神家の事件が岡山での事件に変えられるのを嫌がっているんだろ 小市慢太郎演じる磯川警部を出演させる以上
舞台は岡山にならないと不都合だからな >>975
気持ちはわかるが、「犬神家の一族」は長野特有の歴史や地理や風俗（方言とか祭りとか）にそれほど依拠してるわけじゃないしなあ
那須湖畔が舞台なのと佐兵衛さんが製糸業で財を成したってとこぐらいかな
湖か沼があって爺さんが何かで大金持ちになってれば物語は成り立つから、面白さを損なうほとではないような気がするが >>975
> 犬神家の事件が岡山での事件に変えられるのを嫌がっているんだろ
え？ドラマの舞台が岡山に改変されたと決まったのか？ 今度の犬神家で磯川警部が登場するから予想してる人がいるだけでしょ
実際過去に磯川が登場した犬神家のドラマで岡山が舞台になった事があるみたいだけど そんなに役者にこだわるなら市川崑の加藤武みたいに
同じ役者を別の役で堂々と出せばいいのに 磯川警部役の小市慢太郎氏の出演が発表されてる以上
岡山を舞台にしないと不自然だし設定変えると後々困るということか
等々力警部役でもう一人相棒作っても良いと思うがな 騒いでる人はもちろん日和警部版のドラマ全否定なんだよな 片岡千恵蔵や池部良がスーツで颯爽と金田一耕助やってた頃を思えば、少々の改変なんて目くじら立てるようなもんじゃないよなあ
俺が横溝映画をはじめて見たのはATGの本陣殺人事件で中尾彬が金田一耕助やってたけど
時代を現代※に変えてジーンズのヒッピー調でおかしなもんだったよ
それでも書生姿を表現してるんだろう、千恵蔵のスーツ姿よりマシだと好意的に見てたが
※現代といっても1975年だから、まだ地方なら水車小屋があってもおかしくない時代だった なので、市川崑が石坂浩二で原作通りのファッションの金田一を撮ったのは画期的で、結構感激した 千恵蔵金田一も今見るとそう悪くない
美術とかは結構凄みがあるし、セットの天井なんて今の感覚だと有り得ないぐらい高かったりする
金田一が
「犯人は鵜飼君よりも腕っぷしが強い大男ですね」
なんて見解を述べている最中にどじょうヒゲのあの人物が訪ねてきたりして、娯楽映画としてとても楽しい
さらに岡譲二の女王蜂なんかは当時のスター級俳優総出演だし、なによりも月琴島を見事に視覚化している(最初の数カットのみだけど)点で市川崑版ともいい勝負が出来る作品だと思う >>984
金田一耕助のイメージというと角川カセットブック（音声だけ）で、
声優が神谷明のため、強そうな声になっているのがあったなｗ
同作の等々力警部は八奈見乗児なので、逆のほうがよかった気が…
あと、収録が『悪魔の降誕祭』と『怪獣男爵』というチョイスがすごいよ・・・
『怪獣男爵』に至ってはそもそも原作で金田一耕助出てこないのに。
（そこは『仮面城』では？） >>986
おお、見た人がいた
肝心なのは映画として面白いかどうかだよな >>986
ああ、市川映画と似たり寄ったり。
毒蝮島奇譚は、しょーもなかったからね。
元の小説がかなり低級だから、相対的に犬神家は市川のが秀作に見える。 >>990
職業に貴賤はある。
自衛官は人殺しが職業だもんな！ もう新作が出ることもないわけだから、
ひさしぶりの面白そうな映像化の話ぐらいしなくちゃ話題がないぜ このスレッドは１０００を超えました。
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