「えっ？これどこがミステリーなの？」と思った作品

**名無しのオプ** · 2023/03/12(日) 12:35:35.06

乙一のGOTH
伊坂幸太郎のラッシュライフ
伊藤計劃の虐殺器官

**名無しのオプ** · 2023/03/12(日) 12:36:28.87

イニシエーションラブ

**名無しのオプ** · 2023/03/12(日) 12:38:25.74

>>1
虐殺器官をミステリーだと思っているのはお前だけ

**名無しのオプ** · 2023/03/12(日) 12:39:58.78

gothって本格ミステリー大賞に選ばれた作品だけど当時の書評とか読んでみたい
半分くらい叙述トリックがあるだけで推理要素はゼロの話あるじゃん
>>3
プレイボーイミステリー大賞取ってるよ

**名無しのオプ** · 2023/03/12(日) 12:46:03.27

密室の妻

**名無しのオプ** · 2023/03/12(日) 21:29:13.57

>>1
虐殺器官はSFじゃん

**名無しのオプ** · 2023/03/12(日) 22:18:17.60

>>4
プレイボーイミステリー大賞の選考座談会の記録には、虐殺器官はSF枠として選出と書いてあるよ

**名無しのオプ** · 2023/03/13(月) 02:22:31.40

伊藤計劃？
CIAの手先じゃないの？

**名無しのオプ** · 2023/03/13(月) 11:45:36.73

白魔の塔

**名無しのオプ** · 2023/03/15(水) 12:57:18.70

姑獲鳥の夏
真相がお粗末すぎる

**名無しのオプ** · 2023/03/16(木) 12:11:53.07

>>10
俺は好きだけどな、姑獲鳥
どう考えても無理のある真相を1冊まるまる使った怒濤の蘊蓄で無理矢理納得させてしまう力業が楽しい
ミステリーでないというより、今までにいタイプ新しいミステリーだと感心したものだ

**名無しのオプ** · 2023/03/16(木) 13:21:20.38

姑獲鳥をつまらんと言ってるやつってミステリ作品楽しめてるのか疑問
新本格かどうかはさておき

**名無しのオプ** · 2023/03/16(木) 14:09:29.64

>>10
あれは酷いね　魍魎の匣より短い分マシだが

**名無しのオプ** · 2023/03/16(木) 15:25:09.20

>>10
スレッドの趣旨と異なるような

**名無しのオプ** · 2023/03/16(木) 15:33:02.33

京極のは事件のネタ的に大長編支えるには弱いんだよな
陰摩羅鬼なんか短編ネタだろ

**名無しのオプ** · 2023/03/16(木) 16:57:51.32

>>15
亜一郎にあのネタあったな

**名無しのオプ** · 2023/03/25(土) 03:34:37.77

『髑髏検校』
角川文庫の横溝正史シリーズはミステリー中心なんだが、これはガチの妖怪が出てくる。
（ドラキュラの翻案小説っぽいノリの時代小説）
しかも何故か一般的にミステリーの範疇の捕物帳より先に出ている。

**名無しのオプ** · 2023/04/23(日) 13:23:21.94

葉桜の季節になんたら

**名無しのオプ** · 2023/04/23(日) 15:32:28.61

>>18
オーソドックスなミステリじゃない？しっかりトリックあるし。
いかにも新本格上がりな

**名無しのオプ** · 2023/05/01(月) 03:38:11.20

最近、小森健太朗の「駒場７つの迷宮」が出てたので読んだが
なんかいろんな意味で半端だったなあ…

扇風機とかいかにも機械的トリックの道具立てがあるのに
警察も主人公もずっと言及せず
最後の方で説明するも謎解きと言うほどの内容なかったし

ミステリかと思ってたら半ファンタジーのサスペンスだったような逸脱
かといってJの神話ほど逸脱しきるわけでもなく…

そもそも昔読んでたことあったのに内容も登場人物も完全に忘れてた
トレーニング体育館を「レーニン体育館」と読んでたのと
西の方にある三昧堂が舞台になってたことと
なんか私鉄の駅が関わってたことだけ断片的におぼえてたが
新興宗教が題材という印象的な部分も完全に記憶に残ってなかった

首相暗殺の件で宗教関連は出しにくいのではと思ったが
逆にだからこそ今さら新たに出したのかな

数十年経って続編まだとは
続編が出せそうだからというので観光したわけでもないのか

**名無しのオプ** · 2023/05/01(月) 03:49:19.12

ここ数年の小森はミステリ作家というより陰謀論者だから仕方ない

**名無しのオプ** · 2023/05/01(月) 04:17:51.85

だからスレもないのか…

**名無しのオプ** · 2023/05/01(月) 17:30:56.45

小森って職業なんなの？

**名無しのオプ** · 2023/05/01(月) 17:32:33.33

>>23
そりゃ職業は作家だろ一応
近畿大学の教授もやってはいるけど

**名無しのオプ** · 2023/08/12(土) 23:14:01.37

マークスの山
意外性も何もない
ただそのまま

**名無しのオプ** · 2023/09/04(月) 07:41:48.96

ジェネラルルージュの凱旋

**名無しのオプ** · 2023/10/01(日) 01:17:04.26

シャーロック・ホームズの『最後の挨拶』。
完全に「引退後のホームズの後日談話」で謎解き要素はない。

**名無しのオプ** · 2023/10/03(火) 19:40:37.92

世界でいちばん透きとおった物語

**名無しのオプ** · 2023/11/15(水) 09:53:21.56

砂糖の犬シリーズ

**名無しのオプ** · 2023/11/16(木) 00:03:02.72

ジョーカー

**名無しのオプ** · 2023/11/17(金) 19:03:25.07

君のクイズ

これが推理作家協会賞て？

**名無しのオプ** · 2023/11/18(土) 19:57:04.56

本格ミステリーじゃないという文句はともかく事件や謎があって解いてるのにミステリーじゃないという疑問はどこから来るんだ

**名無しのオプ** · 2023/12/03(日) 16:43:37.89

個人的に「ミステリーじゃねぇだろｗ」と突っ込んだのが、
福田洋の『凶弾　瀬戸内シージャック』。

実際に起きた事件に基づいた小説なのに、なぜか第24回江戸川乱歩賞の
最終選考まで残ってしまったという。（当時のタイトルは『狙撃』）

この「ミステリーじゃねえだろ」で入賞逃したらしいが、
なぜそもそも候補に入ってしまったのか・・・

**名無しのオプ** · 2023/12/09(土) 18:34:32.60

ミステリの定義ってなんだろ

**名無しのオプ** · 2023/12/18(月) 10:48:08.73

>>25
そもそもミステリではない

**名無しのオプ** · 2023/12/18(月) 10:49:05.27

>>32
事件や謎があればミステリ、と言うのなら警察が扱う事件のほとんどがミステリになってしまうが

**名無しのオプ** · 2024/01/18(木) 11:40:32.77

地雷グリコ

**名無しのオプ** · 2024/01/27(土) 22:50:11.78

>>28
つまらなくて読めなかったからって人から貰ったんだけど何ページか見て止まってしまってるw

**釘ウク和平** · 2024/01/30(火) 15:52:46.43

ポーの「群衆の人」「ホップフロッグ」
新潮文庫の「ポー短編集Ⅱ　ミステリ編」に入ってるけど、これってただの寓話やん

**名無しのオプ** · 2024/01/31(水) 22:39:16.61

腹上死した社長が持っていたリストラ候補者名簿を直前まで社長のお相手をしていた潮吹きの女が持ち去ったからそいつを探し出せというただの官能小説があらすじで「ミステリー」と銘打たれていて流石にそれは違うだろと思った。読んだのもう20年以上前だけど。

**名無しのオプ** · 2024/02/14(水) 02:52:10.49

ドイルの「緋色の研究」。殺人犯が出て来た瞬間に身柄拘束する
で、その２０年前のソルトレイクシティの話が百ページほど続く。
本質的にはラブストーリーだと思うわ

**名無しのオプ** · 2024/02/14(水) 07:55:52.32

>>41
『緋色の研究』『四つの署名』は
「当時流行していた大衆小説のフォーマット（二部構成・恋愛要素強め）に
ミステリ要素を加えた作品」
「前半のみを短編でまとめていればミステリとしての評価が高くなっただろう」
という研究・評論が定説となっていますね。

なお、同じ構成である『恐怖の谷』は前編・後編とも良作で、
後編は「西部劇とミステリを融合させた名作」と評価する声もあります。

**名無しのオプ** · 2024/02/14(水) 22:40:48.30

>>36
そうだよ
警察が事件を扱う小説のほとんどはミステリー小説だよ

**名無しのオプ** · 2024/02/15(木) 07:44:37.54

>>34
江戸川乱歩曰く
「主として犯罪に関する難解な秘密が、論理的に、
徐々に解かれていく経路のおもしろさを主眼とする文学」

**名無しのオプ** · 2024/02/18(日) 16:44:21.23

西村京太郎作品もトラベルミステリーといわれるけど、あれはそもそもミステリー、推理小説じゃない。かと言って警察小説でもない。
あえて言うならば、捜査小説とでも名付けるべきなのかな。

**名無しのオプ** · 2024/02/18(日) 21:57:12.10

>>45
鮎川哲也は「本格要素のあるサスペンス小説の名手」と評していた

**名無しのオプ** · 2024/02/18(日) 22:52:09.51

>>46
「殺しの双曲線」や「七人の証人」、左文字シリーズなんかは確かにそういう作風ではあるね。
十津川ものも「消えたタンカー」「消えた乗組員」辺りはそうなんだが、鉄道を題材にするようになってからは…
売れ行きが上がるとともに、本格の要素は薄れていったな。

**名無しのオプ** · 2024/02/19(月) 13:19:51.47

>>47
>鉄道を題材にするようになってからは…
『終着駅殺人事件』はサスペンスとしてもミステリとしてもかなり凄い。
（なお本人としては「売り上げ >> 完成度・評価」らしく、自薦代表作には挙げていない模様）
また、短編・中編は１９９０年代前半までの作品には光るものがあったりする。