Canadian Drug Summary: Cannabis 2017年8月 薬物乱用に関するカナダのセンター
http://www.ccsa.ca/Resource%20Library/CCSA-Canadian-Drug-Summary-Cannabis-2017-en.pdf
キーポイント
大麻は良性の薬(穏やかな薬)ではありません。その使用に伴うリスクや害があります。

大麻そのままの医療目的使用について
毎日毎日朝から寝るまでの使用は、リスクや害がある大麻に毎日一日中さらされることになる、
ただでさえ肉体的にも精神的にも弱っている状態だし
大麻に合わない人や吸ったことがない人、特に子供なら尚更辛いよ
俺はこれを回避するために酩酊作用がない合成カンナビノイドの研究を主張している。

医療大麻の現状は、エビデンス、利便性、費用対効果が低く、リスクや害があり、社会への影響も大きい
もし製剤化し成分が安定したら、
エビデンスの向上にも繋がるし、今まで無かったガイドラインの確立も出来やすい。同時に利便性も高まる。

もし酩酊作用を抑えることが出来たら、
患者に対する精神的肉体的負担の軽減、不正取引や医療目的外使用、社会的影響も軽減することが出来る。
カンナビノイドを医薬品にするなら、向精神作用を抑えるってことが課題になるだろう。

内因性カンナビノイドは人体に備わっているが酩酊しない。
カンナビノイドであるカンナビジオールも酩酊しない。
THC前駆物質であるTHCAも酩酊しない。
合成カンナビノイドの研究により、9THCより有効な医薬品を開発出来る可能性は十分にある。

俺は医療大麻を否定しているんじゃなく医療大麻の欠点を指摘している。
欠点の大部分に関わる酩酊作用を特に否定しているんだよ〜ん。

※その他に治療法がない特定の難病者への処方まで否定はせんし、酩酊作用がないCBDの処方は賛成だぞ。