>>850
興味があるなら面白い閑話休題を1つ

先に言った共和党の中でも大麻解禁派であるランドポール
彼の親父のロンポールも根っからの大麻解禁主義者だと言ったけど
このロンポールと言う人はもともと「個人の自由を何よりも重んずる」共和党リバタリアン派

そして、そのロンポールを熱烈に支持していたのは
かの有名なエドワード・スノーデンだ

スノーデンがCIAを辞めてNSAに改めて関わり始めたのは2009年
2009年、アメリカでは何が起きていたのか
黒人初の大統領バラク・オバマの政権がスタートした年だ

リバタリアンであるスノーデンはもちろん共和党支持者
それでも「民主党であってもオバマなら…」と期待していた
オバマはクソ真面目で潔癖症で知られていたからスノーデンは
2009年以前のCIA兼NSAだった時に見ていたアメリカの悪しき面を
どうにかしてくれると思った、と言われてる
だからオバマ就任1月直後の2月にCIAを辞めてもスノーデンはNSAからの要請に答えていた

その後は誰もが知ってる有名な話
オバマは確かにクソ真面目だったけど何も成す気がないただの傀儡で
アメリカ連邦政府の不正行為・非人道的行為はなくなるどころか悪化の一途をたどっていった

2012年に亡命するまでスノーデンはNSAに関わっていたけど
そこで見たものは以前と変わらぬアメリカ連邦政府によるインターネットを介した世界的監視社会
CIAケースオフィサーやパラミリまで動員した人権侵害、クラッキング、別件逮捕…

個人の自由が何よりも大事だと思っていたリバタリアンは
その後、個人の自由が保証されない香港やロシアに亡命するしか生きる道は残されてなかった
とさ