マリノスタウン跡地にアンパンマンミュージアム建設 [無断転載禁止]©2ch.net
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新たにマリノスタウン跡地に横浜アンパンマンミュージアムが建設される
ことになった。延床面積10000平方の4階建てで29年8月に着工、31年4月に
オープン予定になっています。国内にあるアンパンマンミュージアムとし
ては最大級の大きさになる。 清閑を得られる得られないは、金の有無よりも、寧ろ各自の心境の問題だと思ふ。」 すると清閑なんか得られないと云つたのは必しも君の説の全部ではない。 僕は君の駁した文の中にも、「清閑を得る前には先づ金を持たなければならない。 しかし中村君は不幸にも清閑を可能ならしめる心境以外に、清閑を不可能ならしめる他の原因を認めてゐる。 「しかしもつと根本的なことは、社会的環境だと思ふ。 電車や自動車や、飛行機の響きを聞き、新聞雑誌の中に埋もれながら、たとへ金があつたところで、昔の人人が浸つた「清閑」 これは中村君のみならず、屡識者の口から出た、山嶽よりも古い誤謬である。 古往今来社会的環境などは一度も清閑を容易にしたことはない。 しかし十九世紀のシヨウペンハウエルは馭者の鞭の音を気にしてゐる。 更に又大昔のホメエロスなどは轣轆たる戦車の音か何かを気にしてゐたのに違ひない。 つまり古人も彼等のゐた時代を一番騒がしいと信じてゐたのである。 或は現代の社会的環境は寧ろ清閑を得る為の必要条件の一つである。 かう云ふ社会的環境の中に人となつた君や僕はかう云ふ社会的環境の外に安住の天地のある訣はない。 寂寞も清閑を破壊することは全然喧騒と同じことである。 もしだと思ふならば、アフリカの森林に抛り出された君や僕を想像して見給へ。 勇敢なる君はホツテントツトの尊長の王座に登るかも知れない。 が、ひと月とたたないうちに不幸なる尊長中村武羅夫の発狂することも亦明らかである。 中村君は更に「それでは清閑の無いやうな現代の生活からは、芸術を望むことは出来ないかと云ふと、私は必しもさうではないと思ふのである。 芸術なんか、その内容でも形式でも、どんな時代のどんな境地からでも生れるやうに、流通自在のものである。 時代時代に依つてどしどし変つて行つて、一向差支へないのである」 芸術は御裁可に及ばずとも、変遷してしまふのに違ひない。 が、同感であると云ふ意味は必しも各時代の芸術を、いづれもその時代の芸術であるから、平等に認めると云ふ意味ではない。 レオナルド・ダ・ヴインチの作品は十五世紀の伊太利の芸術である、未来派の画家の作品は二十世紀の伊太利の芸術である。 しかしどちらも同様に尊敬するなどと云ふことは、―― 「それと同じやうに、随筆だつて、やつぱり「枕の草紙」 とか、清少納言や兼好法師の生きた時代には、ああした随筆が生れ、また現在の時代には、現在の時代に適応した随筆の出現するのは已むを得ない。 なども、芸術的小品として、随筆の上乗なるものだと思ふ。 観潮楼や、断腸亭や、漱石や、あれはあれで打ち留めにして置いて、岡栄一郎氏、佐佐木味津三氏などの随筆でも、それはそれで新らしい時代の随筆で結構ではないか。」 と岡、佐佐木両氏の随筆との差を時代の差ばかりにしてしまはなければならぬ。 それはまあ日ごろ敬愛する両氏のことでもあるしするから、時代の差ばかりにしても差支へはない。 が、大義の存する所、親を滅するを顧みなければ、必しもさうばかりは云はれぬやうである。 況や両氏の作品にもはるかに及ばない随筆には如何に君に促されたにもせよ、到底讃辞を奉ることは出来ない。 (次手にちよつとつけ加へれば、中村君は古人の随筆の佳所と君の所謂「古来の風趣」 このスレッドは1000を超えました。
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