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福山市は、酒を飲んで車を運転したとして男性職員２人をそれぞれ懲戒免職と停職６か月の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは、福山市南部環境センターの５７歳の技術員と、福山市土木管理課の４８歳の主事です。
５７歳の技術員はことし２月、福山市内で酒に酔った状態で自分の軽トラックを運転したとして警察に逮捕され、その後、罰金を納付していました。
また、４８歳の主事は去年１２月、福山市内の国道で酒を飲んで自家用車を運転し、道路脇の木に衝突して酒気帯び運転の疑いで警察に検挙されました。
福山市は市政に対する信用を著しく損なったとして、２９日付けで５７歳の技術員を懲戒免職、４８歳の主事を停職６か月の懲戒処分にしました。
福山市の藤井康弘総務部長は記者会見を開き「市民の皆様に深くおわび申し上げます。綱紀粛正を徹底し、市政に対する信頼回復に全力を傾注してまいります」と述べました。
５月、岡山市の中心部で乗用車を運転中にタクシーに追突し運転手にけがをさせてそのまま逃げたとしてひき逃げなどの疑いで逮捕された岡山地方法務局の職員が当時酒を飲んでいたとして酒気帯び運転の疑いで追送検されました。
送検されたのは岡山地方法務局倉敷支局総務課の民事専門官、尾崎将仁容疑者（４５）です。
警察によりますと尾崎職員は５月１９日午後１１時すぎ、岡山市北区幸町の路上で乗用車を運転中に、右折待ちをしていたタクシーに追突し、４２歳の運転手に首のねんざなどのけがをさせたうえ、そのまま現場から逃げたとしてひき逃げや過失運転傷害の疑いで逮捕されました。
その後の調べで警察は尾崎職員が事故当時酒を飲んでいたとして５日、酒気帯び運転の疑いでも追送検したということです。
尾崎職員は調べに対し容疑を認め、「相手がけがをしているのではないかと思ったが飲酒運転がばれると思い逃げた。居酒屋でビール２杯と焼酎の水割り２杯を飲んだ」と話しているということです。
岡山地方法務局によりますと尾崎職員は戸籍や供託などに関する業務を担当していて当日は午後５時すぎまで仕事だったということです。
岡山地方法務局の阿部精治次長は「事実であれば国家公務員として国民に申し訳なく、職員の指導を徹底したい」などとコメントしています。
今年できた日本酒の品質や味を調べる全国新酒鑑評会が酒どころ東広島市西条で開かれました。
すっきりとした出来だそうです。
会場には全国からの日本酒、８６０種類がずらりと並び酒造メーカーや技術指導者らが
１つ１つ、じっくりと味わっていました。
栃木県から出品した杜氏の上吉原正人さんは「まだまだ改良の余地があり頑張らないと
いけないと思いました」と話していました。
今年の新酒は、去年の高温続きの影響で原料の米が硬く水分を吸いにくかったため、
すっきりした雑味の少ない仕上がりになったということです。
出品された８６０点中、２４２点が最高評価となる金賞を受賞しました。
ことし２月、酒を飲んで車を運転したとして、酒気帯び運転の疑いで逮捕された三木町の職員が、道路交通法違反の罪で起訴されました。
起訴されたのは、三木町の上下水道課の係長、松家俊樹被告（３８）です。
起訴状などによりますと、松家係長はことし２月４日の夜、三木町下高岡の県道で追突事故を起こした際、酒を飲んで車を運転していたとして、道路交通法違反の罪に問われています。
松家係長は酒気帯び運転の疑いで警察に逮捕され、その後、釈放されましたが、高松地方検察庁は６日、在宅のまま起訴しました。
検察は松家係長の認否について明らかにしていませんが、警察の調べに対し、「酒を飲んで車を運転したことに間違いない」と供述し、容疑を認めていたということです。
職員の起訴ついて三木町の筒井敏行町長は「町民の信頼を著しく損なうものであり、心よりおわび申し上げます。今後、職員に対し服務規律の順守を徹底し、信頼の回復に全力を挙げて取り組みます」とするコメントを出しました。
生産量日本一を誇る愛媛県産キウイを使った缶チューハイが６日から全国販売される。
全国販売されるのは『サントリーチューハイ−１９６℃夏のキウイ』。
販売を前にサントリーの関係者らが県農林水産部の田所竜二部長に商品の魅力をＰＲした。
３０年連続生産量日本一を誇る愛媛県産キウイが使われていてマイナス１９６℃の
液体窒素で凍結粉砕することで果実ならではの味わいが再現されている。
新商品を味わった田所部長は「甘酸っぱいキウイ独特の香りがいい。」と話していた。
今年も去年並みの８万５０００ケース、２０４万本の限定販売となっていて
６日から全国のコンビニやスーパーなどに登場する。
カンボジアの地雷除去が続く地域で生産された酒、「ソラークマエ」が今治市の
スーパーで販売されている。
「ソラークマエ」はカンボジアの言葉でカンボジアの酒という意味。
「ソラークマエ」はカンボジアで地雷の除去活動を続ける宇和島市出身の高山良二さんが、
地元の復興のために地雷を除去した土地を地元の住民と耕し原料となるキャッサバを
育てて生産した蒸留酒。甘い香りとスッキリとした口あたりが特長だ。
ＮＰＯ法人国際地雷処理・地域復興支援の会の代表をつとめる高山良二さんは
「収益の一部を地雷除去にまわすことで平和構築に貢献するおいしいお酒になると思う。」と話していた。
カンボジアの酒「ソラークマエ」は今治市の四村ショッパーズの店頭や電話注文などで購入することができる。
松江市の建設会社の社員らが飲酒運転による事故の悲惨さを自覚し家庭や職場から飲酒運転を根絶するとした宣誓書などを松江警察署長に提出しました。
宣誓書や署名簿を提出したのは、松江市の建設会社「佐藤組」の社員と協力会社の社員、あわせて２３３人です。
宣誓書は、飲酒運転による事故の悲惨さや責任の重大性を自覚し、「飲んだら乗らない」、「乗るなら飲まない」、
「乗るなら飲ませない」の「三ない運動」を推進して飲酒運転の根絶を目指すというものです。
これに対し、松江警察署から飲酒運転根絶推進事業所とする認定書が交付されました。
佐藤組の佐藤尚士代表取締役は「道路を作る仕事に携わるものとして、車が凶器になることがあってはいけないと思う。
会社としても今後、飲酒運転根絶に向けて様々な取り組みをしていきたい」と話していました。
去年、松江市では飲酒運転で検挙された件数が４０件にのぼっています。
松江警察署の榊原優二署長は「佐藤組をはじめ、多くの会社の方が飲酒運転根絶に取り組んでくれている。
今後も市民のみなさんとの連携をいっそう深めていきたい。警察としても取締りを強化していく」と話していました。
高知県の地酒の魅力を伝える「土佐酒アドバイザー」を養成する研修会が、１４日から高知市で始まりました。
「土佐酒アドバイザー」は、高知県の地酒の知識を身につけた人にその魅力を広く伝えてもらおうと高知県酒造組合が認定していて、これまでに３７８人が活躍しています。
ことしの研修会が１４日から始まり、酒の販売店や飲食店の従業員、それに日本酒のファンなど２０人が参加しました。
はじめに高知県酒造組合の竹村昭彦理事長が「アドバイザーになって高知県の地酒のファンを増やしてください」とあいさつしました。
この後、日本酒の味などを見分ける「利き酒」の研修が行われ、必要な味覚を磨くため甘味と酸味、それに辛みと苦みの成分を溶かした４種類の水を参加者が口に含んで、どの味かを当てる練習をしていました。
高知市から参加した４５歳の女性は「地酒が大好きで勉強に来ました。酒の歴史や文化も学んで教えられるようになりたいです」と話していました。
研修会は、今後９回開かれ、８月下旬に行われる試験に合格すると「土佐酒アドバイザー」に認定されます。
高松市選挙管理委員会の職員が酒気帯び運転の疑いで逮捕されたことについて、
大西市長が26日、陳謝しました。
警察によりますと23日午前8時20分ごろ、高松市番町の市道で酒気帯び運転をしたと
して高松市選管の男性副主幹（49）が逮捕されました。
副主幹は、出勤途中でした。定例会見で大西市長は「過去に不祥事が多発し、
コンプライアンスの徹底を図っていた中で申し訳ない」と陳謝しました。
そして「綱紀粛正を徹底し、再発防止に努めたい」と述べました。
酒どころ呉市で地元の酒米として期待されている「呉未希米」の田植えが行われています。
標高およそ１５０メートル呉市郷原地区の田んぼです。
植えている苗は八反錦という酒米です。
６年前から中谷信雄さんのグループが「呉未希米」というブランド名で栽培しています。
品質がいいと蔵元の評価もよく１０日も杜氏が来て作業を手伝っていました。
先日、東京で開かれた日本酒のきき酒コンテストでは呉市の相原酒造がつくった酒
「雨後の月 呉未希米」が純米酒部門で３位に入賞しました。
（農業 中谷信雄さん）「ホーホー聞いてから、すばらしいねと思って」
「より多くの人に飲んで頂けるように、数を増やしていく目標に、上を上を見て行きたいと思います」
この呉未希米。
ことしは増産に力を入れ去年より５割以上多いおよそ１０トンの収穫を見込んでいます。
先月、松山市で開催された食のイベント「フードソニック」で大好評だった県内産
柑橘のカクテル。県のブランド産品を認定・ＰＲする「えひめ愛フード推進機構」は、
このカクテルを新しい飲み方として広めていく方針を明らかにしました。
これは、１６日の「えひめ愛フード推進機構」の総会で明らかになったもので、
今年度の事業計画として、先月開催された「フードソニック」で初登場した
県内産の河内晩柑や南津海を使った若者向けの柑橘カクテルを県内の飲食店で
新しい飲み方として広めていくとしています。
フードソニックでのカクテルは、県が提案して大手ビールメーカーが協力したもので、
県関係者に多くの飲食店関係者から「店に置きたい」との声が寄せられたこと
などから、今回の方針を決めたということです。
えひめ愛フード推進機構では、「かんきつ王国えひめ」のさらなるＰＲと、売れ
る仕組みづくりに取り組みたいとしています。
取り組むべき
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