天皇家親戚の細川護煕は未だに政治権力に執着してる!
都知事選での小泉純一郎との連合もそう。老醜そのもの!

■ 秒殺された「野田聖子、小池百合子新党」

安倍晋三首相が9月中に衆議院を解散、10月に総選挙へ打って出るとの見方が強まっている。
「安倍1強」といわれる状況で、実は今年8月に「野党再編」をめぐる動きが起き、それが
潰されていたことがわかった。キーパーソンは野田聖子衆院議員と細川護熙元首相、そして
小池百合子東京都知事だ。夏の軽井沢で、なにが起きていたのか。真相をお伝えしよう――。

〇 ドラマチックな再編構想

安倍政権を追撃する態勢を整えるはずだった民進党は前原誠司氏が新代表に収まったまでは
よかったが、幹事長に内定した山尾志桜里氏の不倫疑惑で、国民に信頼を得る最後のチャン
スを失ってしまったかのようだ。これで安倍政権は再び安定感を取り戻し、9月中に衆院解散、
10月に総選挙へ打って出るという見方が強まっている。

だが、ことしの春から夏にかけて非自民サイドでドラマチックな再編構想があったことは、
あまり知られていない。小池百合子都知事と野田聖子氏がタッグを組んで新党を結成する
という構想。その絵を描いたのが細川護熙元首相だ。この構想は残念ながら頓挫してしま
ったが、「安倍1強」に違和感を持ち始めた国民にとって、「小池、野田新党」は相応の
支持を集めたのではないだろうか。

〇 1人の殿と2人の姫

8月13日、長野県・軽井沢のレストランに、不思議な顔触れがそろった。
細川氏。野田氏の妹の島桜子氏。民進党の木内孝胤衆院議員(この5日後に離党届提出)、
そして田中角栄元首相の孫、真紀子元外相の長男である雄一郎氏。

彼らの関連性を見いだすのは難しいが、関係者の話を総合すると、
この会合は細川氏が野党再編に向けてセットしたものだった。 (続く)
(プレジデント・オンライン 2017.9.21)