日本車は、燃費の良く、故障しにくい信頼性の高さが世界中で評価されている。先進国でも開発途上国でも広く支持されている。
これは乗用車だけでなく、大型トラックなどの貨物自動車でも同じだ。

中国メディアの快資訊はこのほど、東南アジアのラオスでは「日本の中古トラックが現地の経済成長を支えている」と指摘。
日本メーカーのトラックは中古でも故障が少なく、信頼性が高いため「ラオスで走っているのは大半が日本の中古トラックだ」と伝えた。

中国と国境を接する東南アジアのラオスは７％前後の経済成長を続けている。そのラオスで走っているトラックの大半が日本の中古トラックだ。
いすゞなど日本メーカーの車は「現地では神車として扱われている。快適性や動力性能で最新の中国トラックに劣ってても、
日本の中古トラックは、信頼性が高く評価され、人気となっている」と紹介した。
ラオスの物流企業のほとんどが日本メーカーのトラックを持つ。コストパフォーマンスで高い競争力を持つはずの中国トラックは
「ラオスではあまり良い境遇にないのが現状だ」と指摘した。

ラオスの企業は日本メーカーの中古トラックに手を加えることは少ない。日本語が書かれたままのトラックや日本風のトラックが
そのままラオスを走っている光景を数多く見かけることができると紹介。
日本でお役御免になったトラックはラオスや東南アジアに輸出されて活躍し続けていることを伝えている。
（2018-08-15 searchina）