安倍元総理と統一教会の“ズブズブ癒着”に新証言
「誰が統一教会の支援を受けるかは安倍さんの一存」
デイリー新潮

統一教会内部の文書には、安倍氏の子飼い議員に対する選挙応援を〈首相からじきじき〉に依頼があった、との記述が見られるのだ。
「教会の組織票は約8万票といわれています。
ただ、衆院選では1選挙区あたりの統一教会の票数はそれほどでもないので、参院の全国比例でその組織力が発揮されます。
どの候補を応援するかは、安倍さんの意向がかなり反映される。
落選しそうな意中の候補がいれば、安倍さんから“彼を頼む”といった具合です」
「一般的に統一教会サイドから20~30人程度のボランティアが連日手伝いに来てくれます。
電話作戦やチラシ配り、ポスター張りなどの機動部隊となってくれるので、貴重な戦力です。
15~20人くらいの人員で選対事務所を切り盛りしているところもありますから、本当に助かります」(県連関係者)
統一教会の「政界汚染」はこうした例にとどまらない。
「統一教会には数えきれないほどの関連団体、友好団体があり、専門家でもすべてを見分けることは難しい。
そうやって自分たちの正体を隠して政治家に接近するのが、カルト宗教の手口です。
そうと知らずに協力してしまった政治家もいるかもしれませんが、見破れなかったこと自体が問題です。
結果的に統一教会へのお墨付きを与える格好となり、社会全体としてカルトを糾弾する状況が生まれなかったのですから」