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統一教会と昭和裏面史 岸信介&笹川良一と国際反共コネクション
黒井文太郎が追った「反共ゲリラ」日本人部隊も!?
2022年09月09日
https://friday.kodansha.co.jp/article/263211
・KCIAが統一教会を手駒として使った
・統一教会は韓国ではKCIA、日本では自民党や右翼陣営と手を組んで勢力を拡大したが、その活動域は東アジアに留まらなかった。世界、とくに米国にも進出したのだ。
 もっとも、そのコネクションには下地があった。
 冷戦初期の1954年にCIAの肝入りで日台韓で結成されていた反共団体「アジア人民反共連盟」(APACLE)という組織で、さらにその世界規模のコネクションとして1966年に結成された「世界反共連盟」(WACL)という組織もあった。
 WACLには世界中の反共組織が参加したが、いずれもCIAと米共和党右派を中心とする反共人脈だった。日本での事実上の世話人が笹川良一、台湾では蒋介石政権、韓国ではKCIAと統一教会だった。
 統一教会はこうしたコネクションを使って、世界中の反共人脈と繋がった。とくにワシントンの米共和党右派、さらにそこに繋がるWACL米国支部との深い関係を築いた。
 このネットワークはCIAと連携し、東南アジア、中南米、中東、アフリカなどで反共ゲリラ支援を活発に行っていた。
・筆者はアフガニスタンやビルマ(現・ミャンマー)で反共ゲリラ支援をした日本人義勇兵のネットワークを知っているが、その主流は民族派系右翼周辺の人脈であり、自らの信念として行った反共ゲリラ支援活動を秘匿していない。
・仮にもキリスト教を名乗る教団であれば、イスラム社会のアフガニスタンなどではなく、キリスト教系が主流の中米という地域選定にも符合する。