ディストピアSF [無断転載禁止]©2ch.net
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自分が頭良すぎて回りが理解できないと思ってるんだろうが
そんなことねーからなコミュ障w 人間が一杯とか良いディストピアだぞ
映画も良かった
最近はあんな作品をつくれない
アマゾンで「ウォッチメン」を見たが
ディストピアだ
過去のヒーローが殺されたい投獄されたりする世界 多分ディストピアSF好きはよっぽど社会的に満たされてるんだと思う
現実がこれだけディストピアなのに娯楽の中でまで不幸を求めるとは 俺はディストピア小説が大好きだ
正直言って社会的にも全然大したことないわけだが、『1984年』とか最高だ! あと
トマス・モアの『ユートピア』も面白かった
これが書かれた当時は本来の意味でのユートピア≠セったが
現代ではまさにディストピア∴ネ外の何物でもないという皮肉 >>1
君がぬるいディストピアしか思い描けないのであれば、SFとして書く必要はまったく無い アルベマス読んでから電気羊読みかえすとディックの未来世界、
違和を人に求める世界ってのはディストピアなんだと改めて理解。
世界への絶望って感じはブレードランナーからは全くなくなって
いるとは思うけど、あっちはあっちで違うところ抑えてるんだろう。
最近アニメ映画のブラム見て思ったけど、そういえばブラムと、
あとナウシカもディストピアSFだったよなぁ。ナウシカは
ディストピアを見せて最後希望に繋げたと思ったらまた絶望の
可能性も垣間見せて終わるという意地悪い構成だったけどw
>>5
戦前ドイツでユダヤ排他が行われてた時代に労働地獄を描いて
有名になったメトロポリスがあるじゃないの。 チャップリンの「モダン・タイムス」もディストピアっぽいな 最近のディストピア定義が分からん。
管理されたらディストピアなのか? 管理されている状態を窮屈と感じるか
管理されて何も考えずに奴隷のような状態が幸せと感じるかで違うだろうね 文句のある奴はディストピアで、文句が無ければディストピアにならないのか?
適当な定義だな? いや、べつに。
『1984年』買ったのは、ずいぶんと前だし(たしかビッグブラザー≠ヘ当時偉大な兄弟≠ニ訳されてた)
でも神林さんは俺も密かに好きだよ 「高い城の男」「ユナイテッドステイツオブジャパン」とかは、アメリカ人にとってのディストピア小説だよな 理論的に人が納得するユートピアは無い。
ユートピアの対語としてディストピアが有るのならば、この世は全てディストピアである。
言い換えれば『生きていることは地獄だ』と言う破滅思想と同じと読み取れる。
生きる事の一つのテーマだな。厨二病的だが(笑 「ここは天国です。住まわせてもらえて幸せです」と言わされるのがディストピア。
三食食えて衣住足りて好きなこと出来てるのに「ココハジゴクダ〜」言ってる奴の多いことw アダムとイブは共産主義者だっだって知ってるか?
何しろエデンの園は楽園だったのだからな
byフルシチョフ 俺の願望の実に取るに足らないみみっちいことまで全部実現しない世界なんかディストピア
こんな世界滅びてしまえ(俺だけ生き残ってハーレム作ってウハウハ)が実現すればユートピア
俺が満足しない世界は間違っている、「俺以外の誰か」が幸せな世界なんかいらないのだ
要らないのだ 世界の幸福が有り得なければ個人の幸福もあり得ないと偉い人は言った
なら個人と世界を一緒にすればいい訳だなwww >23
「ここは天国です。住まわせてもらえて幸せです」とほぼ同じ事を日本でも言いわせている事がある。日本はディストピア。
それに絶対に死ぬ人類世界はディストピア! アネクドートを酒場で叫んでも平気だったソ連みたいだね! 苦労して死ぬ思いをして改革したり、抜け出した先も違うディストピア。
歴史を見てみ、革命家は革命した後殺されるか。死ぬほどの仕事に追われてハゲる。とても幸せに見えない。 >23
の定義の深い意味では、生命世界すべてディストピアだぞ。
結局、ディストピアと言う言葉が厨二病であると結論する。
俺は自分からは使わなに決めた。話題が出たら面白がって話すけどなwwwwww 江戸時代の人間の目には現代はディストピアに見えると言った人がいた 人は、生まれようと思わずとも生まれ、若いままで居たいのに老いてしまい、健康で長生きしたいのに病に倒れ
死にたくないのに死ぬ
それだけでも大変なのにその上、愛するものと別れてしまい、恨み憎いものと出会って生を共にせねばならず
求めても求めても、百分の一も手に入らず、生きている、ただそれだけで暑さ寒さ餓え性欲に苛まれ
遂には力尽きて死ぬ、「世界」はただそれだけのもの、それを受けいられなければ世界はただの
黒い鐵の牢獄 心無罣礙、無罣礙故、無有恐怖、遠離一切、顛倒夢想、究竟涅槃 ディストピアっていうと、= 管理社会 好きな生き方を選べない社会っていうのが通説だけど
他になんかないのかなあ "ユートピア"が逆転した世界が"ディストピア"なのに
どこでカンチガイを広めてる奴がいるのか知らんが
単に酷い未来をディストピアだと思ってる奴おるな。
核戦争後のミュータントが食料奪い合うのは
別に人工的に実現した「郷」じゃねーだろ… >>38
タニス・リーの「バインディング・ザ・サン」は
本当に自由になにやってもいいユートピア都市で
「外に行って暮らしたいのよ!」って主人公に振り回されて
人類の生存に適しなくなった外で主人公が死なないように
必死こいてサポートしてる機械が可哀想になってくる。 ユートピアを理想郷と訳したのは日本人だしなあ
モアのユートピアでは場所だとか世界って意味であって国や社会体制そのものに限定した訳では無く無いか
まあ実際中身は国について話してた訳だけどまとまりとしては島な訳だし
ガリバー旅行記的な物だと考えれば世界と考えるのも強ち間違いでは無いかと topiaがギリシャ語で「場所」(place)
Uは英語のNO
つまりUtopiaはNOPLACEという意味。 ディストピアならやっぱり不自然に清潔じゃないと。
荒廃やカオスはフリーダム側だろう。 ついでにゴミとして回収され資源として分解される市民権を失ったホームレス 何かの言葉の中にディストピアって入れる人見ると。
『俺ってカッコイイだろ』と心の声が聞こえてwww
お前らディストピアはもう古い。 小説の中でテーマとして使うのはいい。エンタメだし。 それがなに? ディストピアの様な世界観をテーマにした小説は、どんどん書いてほしいと思う。しかし、小説の中でディストピアと連呼したら俺は読まない。
それだけだ。 ディストピア系ってひとまとまりにされても
その中で常人が苦しむのと
その中で反体制派と体制派が戦うのと
体制派に負けるので随分違うと思う >>41
タニス・リーは「幻獣の書」を読んで以来、ちょっと合わないかな〜と寂しく思ってたんだ
でもその「バインディング・ザ・サン」、アマゾンであらすじ読んでも面白そう
読んでみるよ、ありがとう 俺は、科学技術ぽい何かがあれば何でもSFだ。
それ以上は、過去に偉い先生の議論でもググれ。無価値だがな。 >>57
Sekitori Fiction(関取小説、相撲小説)だろ?
おっと、誰かがドアを激しく叩いているようだ。 「走る取的」はSFであるか否かがエントリーしました 偉い先生の成果。
SFぽい作品があっても作者が『これはSFではありません』と言う。いや違う、無自覚同調圧力により言わされているのだ。日本SF界隈はまさに!
『ディストピアSF世界』 真実は現実世界にあった!
ディストピアSFを脱出する為に。アクション、推理、ラノベ、スペオペ、キャラ文芸、恋愛、ファンタジー、歴史、戦記、戦争物に逃げる。 コナンのインダストリアとかガリアンの全身タイツ人とか? TVアニメ「少女終末旅行」公式サイト
ttp://girls-last-tour.com/
文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。
だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。
一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……
何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。
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ディストピアの意味くらい調べろよ「中の人」。 ホントだw
これはよりによって公式サイトでやっちゃったって感じ?
あいたたたた…… 多根清史?
@bigburn
そもそもディストピア=ダイ+ユートピアと勘違いしてる人がどこにいるの…。「ユートピアの対極」ってことで、人が死に絶えた世界も超管理社会も両方アリだよ
https://twitter.com/bigburn/status/882242257352445952
多根のアホもまた適当なこと言ってる >>66
別スレにも書いたけど、こういう人は「北斗の拳」も素でディストピアだと思ってるから
ああいうのが定義内に入るように定義の方を自分の主観でいくらでも曲げてくるから… ディストピアって反ユートピアって点以外決まって無くない? >>69
ディストピアは「反ユートピア的な社会」なので
社会も何もない世界はディストピアとも言えないという話じゃないか。 ユートピアがないと存在しない概念だからね。
「反ユートピア」って言いかたをした時に
北斗の拳は反ユートピア物語なの?ってこと。 >>70
ユートピアって作品自体から解釈するなら社会制度こそ重視されるべきだと思うけど
言語的にはどこにもない場所ってのが元々だからそう言った場所であれば認められるべきでは?
そりゃ北斗の拳をそう定義するのは違和感しか無いけど ディストピアは反ユートピアとしてのイデオロギーがあるものと自分は解釈している
単に荒廃した社会≠竍不幸な社会≠ナはなく、そこに何らかの社会思想または政治思想が反映されてなければ
荒廃した社会や管理社会=ディストピアって方向から、このカテゴリーを理解してしまった人は
もう一歩踏み込んでみた方がいいと思う
64のサイトの人は単にディストピア言いたかったのと違うかw 北斗の拳世界はある意味拳法家のパラダイスで、モヒカンにとっての栄光と悲劇の世界だからなあ
アンチユートピアといういい方が成立するかもしれない
この種もみがあればみんなが暮らせるんじゃ ユートピアは「理想的な国家」で
ディストピアは「理想的ではない国家」
そもそも元になってるユートピア小説が
「理想的な国家のあり方」を追求する小説なのだから
ディストピア小説も国家について語る側面を持つはず。
昔のユートピア小説は今見るとディストピアの面もある。
例えば「太陽の都」は家族制度を否定した管理社会だけど
もしかしたら作者が生きた時代は
作者にって現実がそれ以上のディストピアだったのかも─と考えてみたり。
伝えられるところによれば「太陽の都」の作者は獄死してる。
現代の日本人が考えるユートピアも3000年後の人が見たら
「なにそれ、どこのディストピア小説?」みたいなことに…。 奴隷制度があって無神論者である自由が無くて身を着飾る事も出来ない皆が働く必要のあるディストピアを描いた小説があるらしい 理想の社会をつくろうとしたら何故か(一部の人間にとって)地獄のような社会になっていた
ってのがディストピアだと思ってた
素晴らしい新世界とか1984年とか 管理社会をディストピアとして描いてたのは
冷戦時代の反社会主義思想によるものだろ。
今ならもっと違うかたちのディストピアを
想像できてもいいはずだ。 すばらしい新世界がすごいのは、資本主義社会のディストピアを描いてるとこだな >>78
ザチャーミンの「われら」とか冷戦期以前からディストピア=管理社会。 >>78
すばらしい新世界は反大量生産、反消費主義だから
反資本主義ともいえる
フォード主義ってのはそういうことだよ
勘違いして新世界も反共産主義だと思ってる人間がいるけど >>79
そうそうすばらしい新世界は、資本主義の先に生じるディストピアだよな >>78 下層がヒャッハー上等の無管理アナーキーで、セキュリティ固めた上層だけがいい暮らしな資本主義社会って近未来ディストピアも腐るほどある気がするが、というか最近のミリタリーSFの未来社会じゃ前提ぽいぞ。 そもそも、共産主義の大前提が「資本主義は金持ちは金があるから
どんどん権力を持ち、労働者は金がないからどんどん無力に自由を失う」
…から革命で資産を没収して人民政府による計画経済で運用し
均等に富を配分しなければダメだ!(切迫感)というものなので…
どちらでも労働はせにゃならんよ。
革命で政府転覆とかせんでも税金で政府が高福祉実現すりゃいいじゃん?が
近代国家のトレンド(アメリカ除く)だから共産主義思想の意味が薄れてるだけで。
あと、まぁあたりまえだけど富は集中するほど加速度的に増えるから自然に集まる
「働けない人」は生産<消費だから社会にとって数値的にマイナスのムダ要素だから
その処理をどうするか?あたりが普遍的なディストピアネタの元 ツイッターで『すばらしい新世界』を
軽い語り口だからっていって
ライトノベル扱いしてるの見かけた
バカか
そんじゃ、語り口が軽い『真夏の夜の夢』はラノベかっての 講談社ラノベ文庫から出てアニメ絵の表紙が付けばラノベ >>84
すばらしい新世界は資本主義への批判だね、まさに
新世界では、社会は階級を肯定して、底辺層が労働し消費するだけのドレイ状態であることに満足してる
そういう資本主義社会への皮肉が面白い
>>86
わろた
最近は大衆小説でも表紙がラノベみたいで時々戸惑う 素晴らしい新世界とはどんな世界かって言えば
あらゆる階級がほかの階級を見下せて
ありとあらゆる人間が(野蛮人と不幸にもその同類になってしまった人間以外)幸福なんだよなあ
ディストピアと言う心情はわかるけどそれをうまく言語化してくれる人には出会ったことが無い すばらしい新世界
人文社会系の人には自然科学のトピックが理解できなくて語れないだろうな
自然科学領域の人は語るまでもなく面白みが共有できるから語らないだろうし で、社会のなかで少数例外の立場になったことのない人間には
ディストピアであることも伝わらないんだね
少数の人間を抑圧して大多数の幸福を担保してる社会は
少数の側にたつ人間にとっては地獄だってはなし スレに来た本来の目的
パンドラの少女ってゾンビ映画がおもしろい
ゾンビだから終末物でもあるんだけど
ユートピア・ディストピアでもある状態がガッツリ描写されてる 夏休みなんだよ
目をつむってやれよ
nrnr笑いながらw >>91
ディストピアパンドラの少女面白かったわ
最初と最後でディストピアの状況が反転してんだよね
あの展開はズルいw 1984は(一部を除いて)あらゆる人間が幸福なんだよなあ
ディストピアと言う心情はわかるけど
それをうまく言語化してくれる人には出会ったことが無い >>80
旧ソ連圏では第二次大戦後にはもう管理社会でディストピアのような様相だったそうだからな
冷戦以前からもう共産主義と管理社会を結びつけた人は多いだろうよ
だから、現代では、資本主義の象徴フォードを皮肉った『すばらしい新世界』が再評価されるんだろう 資本家による富の独占を防ぐためには
人民政府が人々の資産を把握し
人民に科学的かつ計画的に仕事を割り振って
無秩序な資本主義より高い発展を成し遂げ
その成果を国民に平等に還元しなければならないからね。
まぁ、共産主義は要「政府転覆」(革命)だから嫌われまくってたけど
ナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)とかもなんのことはない
「国民は政府の指示に従い一丸となって国を発展させるのだ!」だし
20世紀前半はどこも色が違うだけで富国強兵を目指す
全体主義に染まっていた時代だとは思う。 『すばらしい新世界』でも富は平等には還元されてないもんな
それでも社会階層ごとに満足してる
よく飼いならされてる現代日本そのものだわ 全体主義って資本主義でも社会主義でもあり得る
私企業の存続するなかで全体主義が行われているのは戦前の日本でもあったでしょう
社会主義的計画経済は似てるけど全体主義とは違うものですよね 「すばらしい新世界」も新旧両社会に住む大多数の人間が幸せ
「1984年」でも社会を構成する人員の大多数が幸せ
「ダイバージェント」シリーズも大多数の人が幸せ
「華氏451度」も大多数が幸せ
「ハーモニー」も大多数が幸せ
「23分間の奇跡」もすべての子供が幸せ
ありとあらゆる人間が(野蛮人と不幸にもその同類になってしまった人間以外)幸福なんだよなあ
ごく一部の人間がディストピアだと感じているディストピア小説は非常に多い 伊藤計劃の
『ハーモニー』はどうよ
自由意思なきユートピアの本質はディストピアなんやなあって ハーモニーは映画も見たけどピンクの優しい世界がいいよね
すばらしい新世界も映像化したら新側はあんな感じの優しい世界に見えるんだろうな
管理が行き届いて、清潔で、苦悩もなくて
でも自由はなく思想の深みもそこから生まれる芸術もない
そんなすばらしい新世界 生物学的に言えばセロトニン脳みそにドバドバ投入してればそりゃ幸福なんだろうけど
一般的な価値観ではそれは不幸でしかないんだよなあ >>103
すばらしい新世界の例のソーマはセロトニン大量に出す薬なのかね
当人の感じる幸福が本当に幸福なのかどうか、人文系の解釈では分からんかもしれないが
自然科学の文脈で読んだら薬で苦悩を忘れさせて作った幸福なんてのは明らかにディストピア 義務こわい
でも幸せにはなりたい
全体主義まっしぐらw 民主主義には全体主義が生じないと思ってる物理学者がいるんだって?
とんでもない教養の無さだね 「華氏451」だと選挙も娯楽の一環くらいな 扱いだったな
「この間選挙っていうのに行ってきたの」と世間話で流される 主人公が追われる場面の報道もエンタメ化してるよね
腐敗した民主主義を感じる >>111
すばらしい新世界か
華氏451度か
どちらもか 資本主義から全体主義が生じないと思ってる社会学者というか教育学者もいるらしい
第二次大戦前に実例があるのにな
でも知らないって考えられないよなあ
自称教育学者なのか >>100
独裁者(政権)が一番嫌がるのは、民衆が知識と知恵を持つことだからな。
そして気づいてしまった奴は権力者に狩られることになる。
大多数の人間が狩られないのは彼らが独裁者に「お前たちは幸福だ」と言われれば
「本当か?」と考えもせず、どんな劣悪な環境にいようと「私は幸福です」と
オウムのように繰り返すだけのロボットのような頭が空っぽな奴らばかりだから。 >>114
権力者に狩られるのではなくて
大衆に(精神的に)押しつぶされたのが「新世界より」の野蛮人かもな
圧倒的な同調圧力のなかでは、野蛮人が自分自身として生きていける場所がない >>114
>独裁者(政権)が一番嫌がるのは、民衆が知識と知恵を持つことだからな。
このパターンじゃないのは現在のシンガポールだよね
むしろこの国は国民に知識と知恵を付ける事を推奨というか要求している
一見日本に近い国だけど政治的な分野における発言の自由が無かったり
実は全然違う国なんだよね
一人当たりのGDPは日本を越えているし犯罪率も日本よりも低いけど
どうなんだろうな・・・・とは思う
シンガポールをベースにしたディストピア話があってもいいと思う >>116 超軍事国家だしな。ある意味、現代のスパルタ民主制だと思う。
20世紀後半の機械文明で公然奴隷制の「必要はない」けれど、外国籍メイドさんとかへの洒落にならん事件は時々伝わってくるような… 「すばらしい新世界」の資本主義下全体主義を
さらに現代的未来観で洗練させて
軍事力も付け加えたのが
「虐殺器官」と、そこからの発展形「ハーモニー」 現在の日本をテーマにしたディストピア小説があってもいいと思うんだけど
そういうの全然ないよね・・・・
今の日本じゃそういう系の小説は売れないだろうから仕方ないよね
1984とかの日本バージョンがあったら読んでみたいんだけどな
となると今後も海外発のを期待するしかないわけか 日本は小説にするまでもなく現実がすでに同調圧力厳しいディストピアだから…… 村八分にされた実話を書くだけでデイストピア作品になるだろ >>120
じゃあ君はそのディストピアの国において
幸せを感じる事が出来ている大多数の人なのかな?
それとも不幸を感じる極一部の人なのかな?
って質問を他の人にしても大多数の人が
自分は不幸を感じるごく一部の人ですと言いそうw
うん、不思議な矛盾している国や・・・・ 平均収入を下回っているのに貧困の自覚がない大半の日本人
生まれついての階級差はあるのにないものとされている日本人
ディストピアだよな けどスマホで何でも知ることが出来て、結構暇つぶせる良い国なんだぜ ディストピアなのかユートピアなのか
視点によって違う いやあ変な機械に没頭して偽りの全能感を与えられ
人間本来の思考能力を奪われてるなんてディストピア描写の極みデショw >>!28
SNSによる仲間内の連帯感ってのもすばらしい新世界に通じるな エドワード・ケアリーの「アイアマンガー」シリーズのゴミだらけヴィクトリア調ロンドン。
現実の戦後炭鉱のボタ山崩れで多数犠牲者出した「アファンの悲劇」のゴミ版も出てくる。 >>121
「R帝国」って初めて聞いたけどあらすじをパッとみた限りだと
現代の日本というよりも日本をベースにした国での話しって感じなのかな?
こういう直接的なディストピアも悪くないけど
23分間の奇跡みたいな間接的な恐怖を感じてゾクゾクするような話しが欲しいな
はい、贅沢を言っているのは十分承知でございます・・・・ >>113
人文・社会科学の学者は自然科学領域のトピックに無知だから
SF小説を読み間違えてるのは度々見かけるんだけど
さすがに社会学者が全体主義体制で資本主義もあるってことを知らないとは思えないw 全体主義の定義なんて人によって違うからね
アメリカに住んでいた事がある俺に言わせれば
アメリカだってじゅうぶんに全体主義だよ まだ全然未読なんだけど、ピーター・トライアスの「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」
ディストピアものだっていうことで、読んでみることに決定
Amazonの評価は高くないけど、評価の内容を読んでみたら
自分にとってはどれも重要とは思えない内容だったんで
そしてピーター・トライアスが、凄くいい人だったw ディストピアというか、ピータートラヤスは『在米』だから…w
まぁ間違いなく教育で教えられた過去の『恐い恐い日本軍』ベースなんで
こんな日本無ぇよwとTVゲームとアニメが混ざった異様な世界がですね…
ディックっぽいといえばディックっぽいパースが変な世界が
まぁ面白いよ。 USJはそもそも思いっきり誇張してギャグにしてるから、日本の知識とか関係ないような
アメリカ側の描写だって、レジスタンスというよりISとかのテロ組織みたいだし 表紙詐欺さっぴいても
ディストピアというよりヘンテコジャパネスクSFのリブートって感じだよね >>133
そうはいっても、小説家が一般的な定義によって書いた内容を
自分の定義と違うからっていって攻撃するような読み方は違うよね。
個人で定義が違ったとしても、たとえば
すばらしい新世界には資本主義下の全体主義というものを茶化した内容
って読み方は妥当であって、否定するのは誤読もいいとこ。 >>139
小説家の意図と世間が違うってのはあるみたいだけどね
ローズマリーの赤ちゃんは、「今どき悪魔ってw」って読まれると思ったら
普通に悪魔崇拝ネタが受け入れられちゃって、
続編でホラーファンの肩透かししてやれ見たいなことして
評判がひどく悪いという >>140
いや、「悪魔崇拝してる」っていう書き方と読み方は共通してるでしょ
それが良いか悪いかは別として
だから例えば「資本主義下に全体主義がある」と書いてあるし読めるのに
資本主義じゃない共産主義だっていう批判は誤読だよって話よ ディストピアのストーリーをやろうとすると
サイバーパンクとか戦争の設定をすぐに持ち出す風潮には正直飽きてきたな
そういう作品に限って内容が薄っぺらかったりするんだよね 『ディストピア パンドラの少女』読了
警告 ちょっとネタバレあり
(どこかディストピアやねん ただの荒廃した未来じゃないか)
と思って読んでいたら、最後の最後で(ああ、そういうことね)と腑に落ちた
さいきん何でもかんでもディストピア≠チてつけたがる風潮は、ホントどうにかしてほしい
まれに本当のディストピア作品に出合うと「本物のディストピアだ よかった」
と安心するという、逆転現象があちこちで見られる ディストピアって言うとガリアンに出てきた惑星ランプレートを思い出すな 今更だろうけど最近メディアで大絶賛ステマ中の
伊藤計劃と中村文則の作品を読んでみたけど
テンプレ流用しまくりのぺっらぺっらでびっくりしたわ・・・
なろうレベルで出しているのなら理解出来るんだが
これを売っているというのが信じられんわ・・・・
なんでああゆうペラペラな人は
すぐヒトラーやアメリカとかの固有名詞を出しまくってくるんだろうな?
独自の解釈を披露するなら分かるんだが違うからね・・・・ 細田の「サマーウォーズ」でなんの前振りもなく
他の国は一切名前出ないのに「アメリカ軍がやった」って
唐突に実名出して悪役になってたのは釈然としなかったw
そこはむしろ廃れないために"どこかの軍が"にしとけよと 百田尚樹が1984のオマージュ的小説を書いたって言ってたけど
あらすじだけ見てみれば1984っぽくも無いし1984より批判が直接的すぎる気がするんだけどどうなんですかね 作家とかは人間性がどうこうでなく作品で評価だ!派ではあるのだが
百田はちょっと手に取りたくないレベルで気持ち悪すぎる。 >>147
カエルの楽園の事を言っているのかな
それであれば話は面白いけど1984っぽくないでしょ
好みは人によって分かれるだろうけど
上で挙げられているようなテンプレ流用しているだけで
中身がペラペラな人に比べれば遥かにマシだと思うけどね AIやサイバネティクスの基礎知識が不足しているのに、分かったつもりで
SF小説・映画を語ってしまう社会・人文領域の学者は多い
ディストピアSFについても、科学史なんか踏まえた作品をそうと知らず
勘違いして語ってる社会・人文学者はよくTwitterで見かけるな 社会学系の教授をひたすら馬鹿にしている人がいるけど、事情がよく分からんけどそこまで粘着せんでもええやろと思ってしまうがw
学者の多数がよく分かっていないのには同意するけど、それを言い出したら作者の方だって単によく分からずにパクったうえで劣化している人も多いからね
伊藤計劃とかだって何であんなに高評価なのか俺個人としては全く理解出来んわ
あんなのを読むぐらいならすばらしい新世界や1984を読み直している方が100倍有益だよ 人文社会の学者は自然科学分かってないのにSFを批評するから疎まれてるだけのこと
伊藤計劃は同人時代からの仲間が編集の仕事してることもあって
業界内で追悼がてらプッシュしてたんだろう 社会学の教授って能力なくてもコミュニケーション力(つまりコネ)でアカデミアに生きてるだろ
論文書かなくてもTwitter論壇で偉そうに語ってたらヨシってなもんよ 俺はそういう学者とか教授の世界の事がよく分からないから素朴な疑問で聞くんだけど、そういう教授とかの人って自分で作品書いたりしないの?
もし書かないのであれば、どんなペラッペラッでパクリまくりの作者よりも遥かにレベルが低いよな 読めてないやつらのことを読めてないと指摘してるだけだわな 「崖の上のポニョ」は本当にシンプルに前々から宮崎が使ってる
“ファンタジーの世界はそこにあるけど大人には見えなくて子供と老人には見えるんだよ”を
そのまんま拡張して、子供主人公が見えてるものが真で
現実とファンタジーの境界を超えてきたポニョのせいで
現実とファンタジーが入り混じって混沌としてしまう。ってお話なのに
なにをどうすればネットであれだけ基本を外した的外れな自己解釈が毎回吹き荒れるのか謎で謎で…
子供視点が「真実」だから身体が小さい子供の時の親の運転は身体が飛ぶほど荒いとか
ホント徹底して描き込んでるのに、そこわからないんだぜ… 俺は愛国戦隊大日本のメインスタッフだった庵野が作ったシンゴジラに対して
何でみんなが「国防の重要性が」とか「憲法九条が」とか真面目に的外れなことを言ってるのかが不思議で不思議で仕方が無かった
だから、同じ作品を見てるはずなのにまるで別の作人を見たかのような感覚ってのは何となくわかる 社会科学領域の教授せんせいたちは、自分らの思想でバイアスかけて鑑賞しちゃってんだよ
作品そのものを受け取って理解するのは案外自然科学の人のほうが得意かもね >>154
小説スレでも出てた話だが、早川は新人の使い方が意味不明
某駅小説なんかそこらのラノベ以下の出来なのに出版にこぎつけたのはコネとしか思えない 面白い作品じゃなくて売りたい作品をプッシュするのは基本 今年のノーベル文学賞の受賞者が発表されたけど、まあペラペラな話しの人だったね
何でディストピアとかの深い話を書くジョージオーウェルとかオルダス・ハクスリーとかアイザック・アシモフとかの人達はとれないんだろうかな
まあこういう人たちはノーベル文学賞を貰っても素直に喜ばなさそうだけどさw 人文系の学者には理解できないからだと
ここ数年のTwitterを見ていて思った 読んだところで共感する事こそあれたいして学ぶものが無い文学なんて存在価値なんてないと思うんだけどなー そりゃ基礎知識がない人文・社会学者はSF読んでも学べないだろうな ブンガクシャの理屈や感性はアクタガワショウとかいうのの報道観ててもさっぱりわからないが
まあ、なんとなくメインストリームの一般小説作家が書く「どこがSFだ。」ってのと同じように
ブンガクとの間には「どこがブンガクだ。」って感じさせる見えない溝があるのだろうなとは感じている。 芥川賞といえば、円城塔のときに思ったのが
サイエンストピックを使ったSFとしての深みがないというか
SFとしてのおもしろさが欠けても
小説としての構造だけできていればいいんだなってこと
文学者は円城の書くメタフィクションは分かっていても
SFとして使われるサイエンストピックには疎いんだろうな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています